JP2023167061A - drill bit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ドリルビットに関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a drill bit.
従来から、電動回動具を用いたビス止め作業に際して、予めビス止め部位に下穴を形成するためのものとして、特許文献1に開示されるドリルビット(以下、従来例という。)が提案されている。 Conventionally, a drill bit disclosed in Patent Document 1 (hereinafter referred to as a conventional example) has been proposed as a tool for forming a pilot hole in advance at a screw-fastening site during screw-fastening work using an electric rotating tool. ing.
この従来例は、ドリル部と電動回動具に抜き差し自在に差込み連結されるシャンク部とから成り、実際に下穴形成作業及びビス止め作業をする場合、電動回動具にシャンク部を差込み連結した状態とし、電動回動具を作動させることで回動するドリル部によりビス止め部位に下穴を形成し、続いて、電動回動具から従来例を取り外してドライバービットを差込み連結し、続いて、電動回動具を作動させることで回動するドライバービットによりビス止め作業を行う。作業性からすれば、この下穴形成作業を行わずにビス止め作業を行うのが望ましいが、下穴無しにビス止めするとビス止め部位が割れてしまう場合がある為、まずは下穴形成作業を行ってからビス止め作業するケースが多く、よって、この下穴形成作業を終えたら直ちにドリルビットに取り替えてビス止め作業を行うことになる。 This conventional example consists of a drill part and a shank part that can be inserted into and connected to the electric rotating tool in a freely removable manner.When actually forming a prepared hole and screwing, the shank part is inserted into the electric rotating tool and connected. Then, by operating the electric rotating tool, a drill part that rotates forms a pilot hole in the screw fixing area, and then the conventional example is removed from the electric rotating tool, and a screwdriver bit is inserted and connected. Then, screw fastening work is performed using a screwdriver bit that rotates by operating an electric rotating tool. From the viewpoint of workability, it is preferable to perform the screw fixing work without forming this pilot hole, but if you screw the screw without making a pilot hole, the part where the screw is secured may crack, so first perform the pilot hole forming work. There are many cases where the screwing work is done after the drill bit has been prepared, so as soon as this preliminary hole formation work is completed, the drill bit is immediately replaced and the screwing work is performed.
しかしながら、従来例を用いて下穴を形成した場合、ビス止め部位との摩擦熱により、従来例は素手では触れられないほど熱くなり、電動回動具から直ちに取り外せないという問題点がある。 However, when the pilot hole is formed using the conventional example, there is a problem that the conventional example becomes so hot that it cannot be touched with bare hands due to frictional heat with the screwed part, and cannot be immediately removed from the electric rotating tool.
本発明は、前述した問題点を鑑みてなされたものであり、従来にない非常に実用性の高いドリルビットを提供する。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and provides a highly practical drill bit that has never existed before.
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。 The gist of the present invention will be explained with reference to the accompanying drawings.
ドリル部1と電動回動具50に抜き差し自在に差込み連結されるシャンク部2とから成るドリルビットであって、前記シャンク部2には、当該シャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材から成る摘まみ体3が被嵌連結されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
This is a drill bit consisting of a
また、請求項1記載のドリルビットにおいて、前記シャンク部2の先端部には径小部2aが設けられ、この径小部2aに前記摘まみ体3が被嵌連結されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項2記載のドリルビットにおいて、前記径小部2aの周面には係止部4が設けられ、前記摘まみ体3の内面には前記係止部4と凹凸係合する被係止部5が設けられ、前記係止部4と前記被係止部5との凹凸係合により前記摘まみ体3は抜け止め状態で保持されるように構成されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項1記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は前記シャンク部2よりも径大であり、前記摘まみ体3の外周面には平坦部3aが設けられていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項2記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は前記シャンク部2よりも径大であり、前記摘まみ体3の外周面には平坦部3aが設けられていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項3記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は前記シャンク部2よりも径大であり、前記摘まみ体3の外周面には平坦部3aが設けられていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項4~6いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記平坦部3aには前記ドリル部1のドリル径寸法が表示されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, the drill bit according to any one of
また、請求項1~6いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3の周面部には、前記シャンク部2の長さ方向と交差する方向に長さを有する複数の凸条6が並設されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to any one of
また、請求項1~6いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は合成樹脂製であることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, the drill bit according to any one of
また、請求項1~6いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は所定のドリル径寸法に対応して所定の色に設定されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to any one of
本発明は上述のように構成したから、電動回動具への脱着が良好に行え、ひいてはビス止め作業の作業性を向上することができるなど、従来にない非常に実用性の高いドリルビットとなる。 Since the present invention is configured as described above, it can be easily attached to and detached from an electric rotating tool, and the workability of screw fastening work can be improved. Become.
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。 Embodiments of the present invention that are considered suitable will be briefly described by showing the effects of the present invention based on the drawings.
例えば、実際に下穴形成作業及びビス止め作業をする場合、電動回動具50にシャンク部2を差込み連結した状態とし、電動回動具50を作動させることで回動するドリル部1によりビス止め部位に下穴を形成し、続いて、電動回動具50から本発明を取り外してドライバービットを差込み連結し、続いて、電動回動具50を作動させることで回動するドライバービットによりビス止め作業を行う。
For example, when actually forming a prepared hole and screwing, the
この下穴形成作業の直後に電動回動具50から本発明を取り外す際、シャンク部2が熱くなってもシャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材から成る摘まみ体3を指で摘まんで電動回動具50から引き抜くことができる。
When removing the present invention from the electric rotating
従って、下穴形成作業の後、直ちに電動回動具50から本発明を取り外してドライバービットに取り替えることができるなど、電動回動具50への脱着が良好に行え、ひいてはビス止め作業の作業性を向上することができる。
Therefore, after the pilot hole forming work, the present invention can be immediately removed from the
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。 Specific embodiments of the present invention will be described based on the drawings.
本実施例は、ドリル部1と電動回動具50に抜き差し自在に差込み連結されるシャンク部2とから成るドリルビットであって、シャンク部2には、当該シャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材から成る摘まみ体3が被嵌連結されたものである。
This embodiment is a drill bit consisting of a
尚、本実施例を使用する電動回動具50は、本体部50aの先端部にシャンク部2を差込み連結するビット連結部50bを有する公知構造のものであり、このビット連結部50b内には差込んだシャンク部2の凹溝2bに抜け止め係止する図示省略の係止部材(球体)が設けられている。
The
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。 Hereinafter, detailed explanation will be given of each component according to this embodiment.
ドリル部1は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材で形成したものであり、所定径を有する断面円形状にして先細り形状の軸状部材の先端部に切削刃1a(錐部)を設けると共に、この切削刃1aから基端側に一対の螺旋溝1b(切り屑排出部)を形成して構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
尚、本実施例はドリルビットとして下穴形成用ドリル(キリ)を採用しているが、本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。 In this embodiment, a drill bit for forming a prepared hole is used as the drill bit, but any structure that exhibits the characteristics of this embodiment may be used as appropriate.
シャンク部2は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材で形成したものであり、所定径を有する断面六角形状の軸状部材の先端部に、先端から軸方向所定位置まで延設される連結孔2cが形成され、この連結孔2cには前述したドリル部1の基端部が篏入連結される先端筒状のホルダー構造体である。
The
また、このシャンク部2の基端側周面部位にして電動回動具50の連結部50a内に差込む部位(後述する非差込み連結部位以外の部位)には凹溝2bが形成され、この凹溝2bは、電動回動具50の連結部50aの球体に対して抜け止め係止するためのものである。
In addition, a
また、シャンク部2の先端部にして電動回動具50に対する非差込み連結部位には、後述する摘まみ体3が被嵌連結されている。
Further, a
具体的には、シャンク部2の先端部に径小部2aが設けられ、この径小部2aは先端側が開放する凹段形状であり、この径小部2aに摘まみ体3が先端側から被嵌連結されている。
Specifically, a small-
この径小部2aの周面には周方向に長さを有する凸条から成る係止部4が設けられ、この係止部4は、後述する摘まみ体3の被係止部5が乗り越え凹凸係合することで摘まみ体3を抜け止め状態で保持するためのものである。
A
摘まみ体3は、図1~5に図示したように適宜な合成樹脂製の部材(シャンク部2に比して熱伝導率が低い例えばポリプロピレンなどの低熱伝導率素材)で形成した筒状体であり、前述したシャンク部2よりも径大であり、基端側開口部3bからシャンク部2の径小部2aを挿通して該径小部2aに被嵌可能に設けられている。
The
また、摘まみ体3の基端側開口部3bは断面六角形状に設けられ、更に、シャンク部2(径小部2aよりも基端側の断面六角形状部位)に被嵌可能に設けられている。
Further, the
従って、摘まみ体3は、シャンク部20に対して回り止め状態で被嵌連結されることになる。
Therefore, the
また、摘まみ体3は、内面所定位置にして周方向に長さを有する凸条から成る被係止部5が設けられ、この被係止部5は基端側所定位置から先端側程径小となる傾斜面5aとこの傾斜面5aの先端部に落ち込み形成される垂直面5bとを有するように構成されている。
Further, the
従って、摘まみ体3を基端側開口部3bからシャンク部2に被嵌させた際、係止部4は被係止部5の傾斜面5aを乗り越えた後に垂直面5bに落ち込むことで抜け止め係合する。
Therefore, when the
また、この摘まみ体3の外周面対向位置には一対の平坦部3aが設けられている。
Further, a pair of
従って、この平坦部3aを載置面60に接地させて載置することで転がりにくい状態となる(図5参照)。
Therefore, by placing the
また、この平坦部3a夫々の中央部にはドリル部1のドリル径寸法を表示する凹状の表示部3a’が設けられ、本実施例ではドリル径寸法を示す数字が印刷されている。
Further, a
また、本実施例は、ドリル部1における所定のドリル径寸法に対応して色の異なる摘まみ体3を複数設けており、寸法表示だけでなく色でもドリル部1のドリル径寸法を識別可能に構成されている。
Further, in this embodiment, a plurality of
また、本実施例は、摘まみ体3の周面部にして前述した平坦部3a同士間となる外周面対向位置には、電動回動具50に対する抜き差し方向(前後方向)と交差する方向(左右方向)に長さを有する複数の山形先鋭形状の凸条6が前後方向に並設され、これら各凸条6は、引き抜き方向と反対方向を向いた後方傾斜状に設けられている。
In addition, in this embodiment, a direction (left and right) intersecting the insertion/removal direction (front/rear direction) with respect to the electric
具体的には、図4に図示したように凸条6夫々は、いずれも前方側の前方構成面6aが谷部から山部へ向けて傾斜し、この前方構成面6aに連設する後方側の後方構成面6bが山部から谷部へ垂直となるように構成されている。
Specifically, as shown in FIG. 4, each of the
従って、この凸条6により指に引っ掛かりのある指の滑り止め効果が発揮され、しかも、指の接触面積が狭い為、シャンク部2から摘まみ体3に熱が伝わったとしても可及的に指への熱伝導が抑制されて熱くなく、そして更に、各凸条6からの放熱効果も得られる。
Therefore, this
尚、本実施例は、摘まみ体3をシャンク部2に対して取り外し不能に設けた構成としているが、必要な時に摘まみ体3をシャンク部2に対して取り付けたり取り外したりできるようにするなど、摘まみ体3をシャンク部2に対して着脱自在に設けた構成としても良い。
In this embodiment, the
本実施例は上述のように構成したから、例えば、実際に下穴形成作業及びビス止め作業をする場合、電動回動具50にシャンク部2を差込み連結した状態とし、電動回動具50を作動させることで回動するドリル部1によりビス止め部位に下穴を形成し、続いて、電動回動具50から本実施例を取り外してドライバービットを差込み連結し、続いて、電動回動具50を作動させることで回動するドライバービットによりビス止め作業を行う。
Since this embodiment is configured as described above, for example, when actually performing pilot hole forming work and screw fastening work, the
この下穴形成作業の直後に電動回動具50から本実施例を取り外す際、シャンク部2が熱くなってもシャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材(合成樹脂)から成る摘まみ体3を指で摘まんで電動回動具50から引き抜くことができる(図6参照)。本発明者は、実際に試したところ、下穴形成作業直後のドリル部1の温度が約150~160℃、シャンク部2の温度が約70~80℃の高温となり、この場合、摘まみ体3は約50℃程度までに抑制されることを確認している。
When removing this embodiment from the electric
よって、本実施例によれば、下穴形成作業の後、直ちに電動回動具50から本実施例を取り外してドライバービットに取り替えることができるなど、電動回動具50への脱着が良好に行え、ひいてはビス止め作業の作業性を向上することができる。
Therefore, according to this embodiment, after the pilot hole forming work, the present embodiment can be immediately removed from the electric
また、本実施例は、摘まみ体3の存在により電工回動具50から取り外す際、ドリル部1以外の部位(シャンク部2)を摘まむ意識をユーザーに持たせることができ、万一の怪我を可及的に防止することになる。
In addition, in this embodiment, the presence of the
また、本実施例は、シャンク部2の先端部には径小部2aが設けられ、この径小部2aに摘まみ体3が被嵌連結されているから、ドリルビット全体を大型化することなく摘まみ体3に必要な厚み(耐久性)を確保することができる。
Furthermore, in this embodiment, the
また、本実施例は、径小部2aの周面には係止部4が設けられ、摘まみ体3の内面には係止部4と凹凸係合する被係止部5が設けられ、係止部4と被係止部5との凹凸係合により摘まみ体3は抜け止め状態で保持されるように構成されているから、シャンク部2に対して摘まみ体3が確実に連結されることになる。
Further, in this embodiment, a locking
また、本実施例は、摘まみ体3はシャンク部2よりも径大であり、摘まみ体3の外周面には平坦部3aが設けられているから、径大故にドリルビットに力を伝え易くなり楽に引き抜くことができ、しかも、この平坦部3aを利用することで軸回動させ易くなり(例えば使用により電動回動具50の連結部50aに対してシャンク部2が噛み込んだ為に逆方向へ軸回動させたい場合などに有効となる。)、そして更に、この平坦部3aを載置面60に接地させて載置することで転がりにくい状態となる。
In addition, in this embodiment, the
また、本実施例は、摘まみ体3の周面部には、電動回動具50に対する抜き差し方向と交差する方向に長さを有する複数の凸条6が並設されているから、この凸条6により指に引っ掛かりのある指の滑り止め効果が発揮され、しかも、指の接触面積が狭い為、シャンク部2から摘まみ体3に熱が伝わったとしても可及的に指への熱伝導が抑制されて熱くなく、そして更に、各凸条6からの放熱効果も得られる。
Further, in this embodiment, a plurality of
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。 Note that the present invention is not limited to this embodiment, and the specific configuration of each component can be designed as appropriate.
1 ドリル部
2 シャンク部
2a 径小部
3 摘まみ体
3a 平坦部
4 係止部
5 被係止部
50 電動回動具
1 Drill
50 Electric rotating tool
本発明は、ドリルビットに関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a drill bit.
従来から、電動回動具を用いたビス止め作業に際して、予めビス止め部位に下穴を形成するためのものとして、特許文献1に開示されるドリルビット(以下、従来例という。)が提案されている。 Conventionally, a drill bit disclosed in Patent Document 1 (hereinafter referred to as a conventional example) has been proposed as a tool for forming a pilot hole in advance at a screw-fastening site during screw-fastening work using an electric rotating tool. ing.
この従来例は、ドリル部と電動回動具に抜き差し自在に差込み連結されるシャンク部とから成り、実際に下穴形成作業及びビス止め作業をする場合、電動回動具にシャンク部を差込み連結した状態とし、電動回動具を作動させることで回動するドリル部によりビス止め部位に下穴を形成し、続いて、電動回動具から従来例を取り外してドライバービットを差込み連結し、続いて、電動回動具を作動させることで回動するドライバービットによりビス止め作業を行う。作業性からすれば、この下穴形成作業を行わずにビス止め作業を行うのが望ましいが、下穴無しにビス止めするとビス止め部位が割れてしまう場合がある為、まずは下穴形成作業を行ってからビス止め作業するケースが多く、よって、この下穴形成作業を終えたら直ちにドリルビットに取り替えてビス止め作業を行うことになる。 This conventional example consists of a drill part and a shank part that can be inserted into and connected to the electric rotating tool in a freely removable manner.When actually forming a prepared hole and screwing, the shank part is inserted into the electric rotating tool and connected. Then, by operating the electric rotating tool, a drill part that rotates forms a pilot hole in the screw fixing area, and then the conventional example is removed from the electric rotating tool, and a screwdriver bit is inserted and connected. Then, screw fastening work is performed using a screwdriver bit that rotates by operating an electric rotating tool. From the viewpoint of workability, it is preferable to perform the screw fixing work without forming this pilot hole, but if you screw the screw without making a pilot hole, the part where the screw is secured may crack, so first perform the pilot hole forming work. There are many cases where the screwing work is done after the drill bit has been prepared, so as soon as this preliminary hole formation work is completed, the drill bit is immediately replaced and the screwing work is performed.
しかしながら、従来例を用いて下穴を形成した場合、ビス止め部位との摩擦熱により、従来例は素手では触れられないほど熱くなり、電動回動具から直ちに取り外せないという問題点がある。 However, when the pilot hole is formed using the conventional example, there is a problem that the conventional example becomes so hot that it cannot be touched with bare hands due to frictional heat with the screwed part, and cannot be immediately removed from the electric rotating tool.
本発明は、前述した問題点を鑑みてなされたものであり、従来にない非常に実用性の高いドリルビットを提供する。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and provides a highly practical drill bit that has never existed before.
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。 The gist of the present invention will be explained with reference to the accompanying drawings.
ドリル部1と電動回動具50に抜き差し自在に差込み連結されるシャンク部2とから成るドリルビットであって、前記シャンク部2には、当該シャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材から成る摘まみ体3が被嵌連結されており、前記摘まみ体3は前記シャンク部2よりも径大であり、また、前記摘まみ体3の外周面対向位置には平坦部3aが設けられ、この平坦部3a同士間となる前記摘まみ体3の外周面対向位置には、前記シャンク部2の長さ方向と交差する方向に延設される凸条6が該シャンク部2の長さ方向に複数前後方向に並設されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
This is a drill bit consisting of a
また、請求項1記載のドリルビットにおいて、前記シャンク部2の先端部には径小部2aが設けられ、この径小部2aに前記摘まみ体3が被嵌連結されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項2記載のドリルビットにおいて、前記径小部2aの周面には係止部4が設けられ、前記摘まみ体3の内面には前記係止部4と凹凸係合する被係止部5が設けられ、前記係止部4と前記被係止部5との凹凸係合により前記摘まみ体3は抜け止め状態で保持されるように構成されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to
また、請求項1~3いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記平坦部3aには前記ドリル部1のドリル径寸法が表示されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, the drill bit according to any one of
また、請求項1~3いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は合成樹脂製であることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to any one of
また、請求項1~3いずれか1項に記載のドリルビットにおいて、前記摘まみ体3は所定のドリル径寸法に対応して所定の色に設定されていることを特徴とするドリルビットに係るものである。
Further, in the drill bit according to any one of
本発明は上述のように構成したから、電動回動具への脱着が良好に行え、ひいてはビス止め作業の作業性を向上することができるなど、従来にない非常に実用性の高いドリルビットとなる。 Since the present invention is configured as described above, it can be easily attached to and detached from an electric rotating tool, and the workability of screw fastening work can be improved. Become.
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。 Embodiments of the present invention that are considered suitable will be briefly described by showing the effects of the present invention based on the drawings.
例えば、実際に下穴形成作業及びビス止め作業をする場合、電動回動具50にシャンク部2を差込み連結した状態とし、電動回動具50を作動させることで回動するドリル部1によりビス止め部位に下穴を形成し、続いて、電動回動具50から本発明を取り外してドライバービットを差込み連結し、続いて、電動回動具50を作動させることで回動するドライバービットによりビス止め作業を行う。
For example, when actually forming a prepared hole and screwing, the
この下穴形成作業の直後に電動回動具50から本発明を取り外す際、シャンク部2が熱くなってもシャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材から成る摘まみ体3を指で摘まんで電動回動具50から引き抜くことができる。
When removing the present invention from the electric
従って、下穴形成作業の後、直ちに電動回動具50から本発明を取り外してドライバービットに取り替えることができるなど、電動回動具50への脱着が良好に行え、ひいてはビス止め作業の作業性を向上することができる。
Therefore, after the pilot hole forming work, the present invention can be immediately removed from the electric
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。 Specific embodiments of the present invention will be described based on the drawings.
本実施例は、ドリル部1と電動回動具50に抜き差し自在に差込み連結されるシャンク部2とから成るドリルビットであって、シャンク部2には、当該シャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材から成る摘まみ体3が被嵌連結されたものである。
This embodiment is a drill bit consisting of a
尚、本実施例を使用する電動回動具50は、本体部50aの先端部にシャンク部2を差込み連結するビット連結部50bを有する公知構造のものであり、このビット連結部50b内には差込んだシャンク部2の凹溝2bに抜け止め係止する図示省略の係止部材(球体)が設けられている。
The electric
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。 Hereinafter, detailed explanation will be given of each component according to this embodiment.
ドリル部1は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材で形成したものであり、所定径を有する断面円形状にして先細り形状の軸状部材の先端部に切削刃1a(錐部)を設けると共に、この切削刃1aから基端側に一対の螺旋溝1b(切り屑排出部)を形成して構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
尚、本実施例はドリルビットとして下穴形成用ドリル(キリ)を採用しているが、本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。 In this embodiment, a drill bit for forming a prepared hole is used as the drill bit, but any structure that exhibits the characteristics of this embodiment may be used as appropriate.
シャンク部2は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材で形成したものであり、所定径を有する断面六角形状の軸状部材の先端部に、先端から軸方向所定位置まで延設される連結孔2cが形成され、この連結孔2cには前述したドリル部1の基端部が篏入連結される先端筒状のホルダー構造体である。
The
また、このシャンク部2の基端側周面部位にして電動回動具50の連結部50a内に差込む部位(後述する非差込み連結部位以外の部位)には凹溝2bが形成され、この凹溝2bは、電動回動具50の連結部50aの球体に対して抜け止め係止するためのものである。
In addition, a
また、シャンク部2の先端部にして電動回動具50に対する非差込み連結部位には、後述する摘まみ体3が被嵌連結されている。
Further, a
具体的には、シャンク部2の先端部に径小部2aが設けられ、この径小部2aは先端側が開放する凹段形状であり、この径小部2aに摘まみ体3が先端側から被嵌連結されている。
Specifically, a small-
この径小部2aの周面には周方向に長さを有する凸条から成る係止部4が設けられ、この係止部4は、後述する摘まみ体3の被係止部5が乗り越え凹凸係合することで摘まみ体3を抜け止め状態で保持するためのものである。
A locking
摘まみ体3は、図1~5に図示したように適宜な合成樹脂製の部材(シャンク部2に比して熱伝導率が低い例えばポリプロピレンなどの低熱伝導率素材)で形成した筒状体であり、前述したシャンク部2よりも径大であり、基端側開口部3bからシャンク部2の径小部2aを挿通して該径小部2aに被嵌可能に設けられている。
The
また、摘まみ体3の基端側開口部3bは断面六角形状に設けられ、更に、シャンク部2(径小部2aよりも基端側の断面六角形状部位)に被嵌可能に設けられている。
Further, the
従って、摘まみ体3は、シャンク部20に対して回り止め状態で被嵌連結されることになる。
Therefore, the
また、摘まみ体3は、内面所定位置にして周方向に長さを有する凸条から成る被係止部5が設けられ、この被係止部5は基端側所定位置から先端側程径小となる傾斜面5aとこの傾斜面5aの先端部に落ち込み形成される垂直面5bとを有するように構成されている。
Further, the
従って、摘まみ体3を基端側開口部3bからシャンク部2に被嵌させた際、係止部4は被係止部5の傾斜面5aを乗り越えた後に垂直面5bに落ち込むことで抜け止め係合する。
Therefore, when the
また、この摘まみ体3の外周面対向位置には一対の平坦部3aが設けられている。
Further, a pair of
従って、この平坦部3aを載置面60に接地させて載置することで転がりにくい状態となる(図5参照)。
Therefore, by placing the
また、この平坦部3a夫々の中央部にはドリル部1のドリル径寸法を表示する凹状の表示部3a’が設けられ、本実施例ではドリル径寸法を示す数字が印刷されている。
Further, a
また、本実施例は、ドリル部1における所定のドリル径寸法に対応して色の異なる摘まみ体3を複数設けており、寸法表示だけでなく色でもドリル部1のドリル径寸法を識別可能に構成されている。
Further, in this embodiment, a plurality of
また、本実施例は、摘まみ体3の周面部にして前述した平坦部3a同士間となる外周面対向位置には、電動回動具50に対する抜き差し方向(前後方向)と交差する方向(左右方向)に長さを有する複数の山形先鋭形状の凸条6が前後方向に並設され、これら各凸条6は、引き抜き方向と反対方向を向いた後方傾斜状に設けられている。
In addition, in this embodiment, a direction (left and right) intersecting the insertion/removal direction (front/rear direction) with respect to the electric
具体的には、図4に図示したように凸条6夫々は、いずれも前方側の前方構成面6aが谷部から山部へ向けて傾斜し、この前方構成面6aに連設する後方側の後方構成面6bが山部から谷部へ垂直となるように構成されている。
Specifically, as shown in FIG. 4, each of the
従って、この凸条6により指に引っ掛かりのある指の滑り止め効果が発揮され、しかも、指の接触面積が狭い為、シャンク部2から摘まみ体3に熱が伝わったとしても可及的に指への熱伝導が抑制されて熱くなく、そして更に、各凸条6からの放熱効果も得られる。
Therefore, this
尚、本実施例は、摘まみ体3をシャンク部2に対して取り外し不能に設けた構成としているが、必要な時に摘まみ体3をシャンク部2に対して取り付けたり取り外したりできるようにするなど、摘まみ体3をシャンク部2に対して着脱自在に設けた構成としても良い。
In this embodiment, the
本実施例は上述のように構成したから、例えば、実際に下穴形成作業及びビス止め作業をする場合、電動回動具50にシャンク部2を差込み連結した状態とし、電動回動具50を作動させることで回動するドリル部1によりビス止め部位に下穴を形成し、続いて、電動回動具50から本実施例を取り外してドライバービットを差込み連結し、続いて、電動回動具50を作動させることで回動するドライバービットによりビス止め作業を行う。
Since this embodiment is configured as described above, for example, when actually performing pilot hole forming work and screw fastening work, the
この下穴形成作業の直後に電動回動具50から本実施例を取り外す際、シャンク部2が熱くなってもシャンク部2に比して熱伝導率が低い低熱伝導率素材(合成樹脂)から成る摘まみ体3を指で摘まんで電動回動具50から引き抜くことができる(図6参照)。本発明者は、実際に試したところ、下穴形成作業直後のドリル部1の温度が約150~160℃、シャンク部2の温度が約70~80℃の高温となり、この場合、摘まみ体3は約50℃程度までに抑制されることを確認している。
When removing this embodiment from the electric
よって、本実施例によれば、下穴形成作業の後、直ちに電動回動具50から本実施例を取り外してドライバービットに取り替えることができるなど、電動回動具50への脱着が良好に行え、ひいてはビス止め作業の作業性を向上することができる。
Therefore, according to this embodiment, after the pilot hole forming work, the present embodiment can be immediately removed from the electric
また、本実施例は、摘まみ体3の存在により電工回動具50から取り外す際、ドリル部1以外の部位(シャンク部2)を摘まむ意識をユーザーに持たせることができ、万一の怪我を可及的に防止することになる。
In addition, in this embodiment, the presence of the
また、本実施例は、シャンク部2の先端部には径小部2aが設けられ、この径小部2aに摘まみ体3が被嵌連結されているから、ドリルビット全体を大型化することなく摘まみ体3に必要な厚み(耐久性)を確保することができる。
Furthermore, in this embodiment, the
また、本実施例は、径小部2aの周面には係止部4が設けられ、摘まみ体3の内面には係止部4と凹凸係合する被係止部5が設けられ、係止部4と被係止部5との凹凸係合により摘まみ体3は抜け止め状態で保持されるように構成されているから、シャンク部2に対して摘まみ体3が確実に連結されることになる。
Further, in this embodiment, a locking
また、本実施例は、摘まみ体3はシャンク部2よりも径大であり、摘まみ体3の外周面には平坦部3aが設けられているから、径大故にドリルビットに力を伝え易くなり楽に引き抜くことができ、しかも、この平坦部3aを利用することで軸回動させ易くなり(例えば使用により電動回動具50の連結部50aに対してシャンク部2が噛み込んだ為に逆方向へ軸回動させたい場合などに有効となる。)、そして更に、この平坦部3aを載置面60に接地させて載置することで転がりにくい状態となる。
In addition, in this embodiment, the
また、本実施例は、摘まみ体3の周面部には、電動回動具50に対する抜き差し方向と交差する方向に長さを有する複数の凸条6が並設されているから、この凸条6により指に引っ掛かりのある指の滑り止め効果が発揮され、しかも、指の接触面積が狭い為、シャンク部2から摘まみ体3に熱が伝わったとしても可及的に指への熱伝導が抑制されて熱くなく、そして更に、各凸条6からの放熱効果も得られる。
Further, in this embodiment, a plurality of
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。 Note that the present invention is not limited to this embodiment, and the specific configuration of each component can be designed as appropriate.
1 ドリル部
2 シャンク部
2a 径小部
3 摘まみ体
3a 平坦部
4 係止部
5 被係止部
6 凸条
50 電動回動具
1 Drill
6 protrusions
50 Electric rotating tool
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-
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- 2022-05-11 JP JP2022077934A patent/JP7398142B2/en active Active
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