JP2023166632A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】企業が求める経験等を有しているかを見極める情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】サーバ装置１００と、ＰＣ１１０と、スマートフォン１２０とが、ネットワーク１５０を介して通信可能に接続されている情報処理システム１０００において、サーバ装置１００（情報処理装置）は、制御部を有する。制御部は、求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報と、を取得する。求人を行っている求人企業の情報として、求人企業の求人情報を取得する。求職者の情報と、求人企業の情報と、に基づいて求人企業と求職者とをマッチングする処理を行う。マッチングする処理の結果を出力する。【選択図】図１

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。

インターネットを介して求職者と求人企業とを仲介するシステムが知られている。

特許文献１には、企業の求める人物像と就職したい求職者の人物像とのマッチングを図ることを目的とした求人・求職活動支援システムが開示されている。

特開２０１３－２４６４５３号公報

働き方の多様化や副業の解禁等、労働環境の変化により１日単位や数日単位で働ける仕事を求めている求職者がいる。一方、求人企業側も急な欠員やイベントの開催等によりその日だけや数日間だけ人手が足りないという事態が生じする。このような場合、求人企業側は例えば、１日だけ、又は数日だけの求人をかけることになる。しかし、このような求人においては求職者がいままでどのような仕事をしてきたのかは求職者による自己申告に頼るしかなく、企業が求める経験等を有しているか見極めるのが困難であった。

本発明の一態様によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、制御部を有する。制御部は、求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報と、を取得する。求人を行っている求人企業の情報として、求人企業の求人情報を取得する。求職者の情報と、求人企業の情報と、に基づいて求人企業と求職者とをマッチングする処理を行う。マッチングする処理の結果を出力する。

図１は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 図２は、サーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図３は、ＰＣのハードウェア構成の一例を示す図である。 図４は、スマートフォンのハードウェア構成の一例を示す図である。 図５は、サーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 図６は、サーバ装置におけるマッチング処理に関する情報処理の一例を示すアクティビティ図である。 図７は、スマートフォンの入力表示部に表示された、マッチング処理の結果、表示される画面の一例を示す図である。 図８は、変形例１のサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 図９は、スマートフォンの入力表示部に表示された、変形例１のマッチング処理の結果、表示される画面の一例を示す図である。 図１０は、変形例２のサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 図１１は、プロフィール画面の一例を示す図である。 図１２は、予測した応募数に関する情報を表示した画面の一例を示す図である。 図１３は、求人条件の変更をアドバイスする情報を表示した画面の一例を示す図である。 図１４は、仕事一覧画面の一例を示す図である。 図１５は、会員登録の際に表示される性格診断に関する質問画面の一例を示す図である。 図１６は、変形例１０のサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。

以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。

本明細書において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、０又は１で構成される２進数のビット集合体として信号値の高低によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。

また、広義の回路とは、回路、回路類、プロセッサ、及びメモリ等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、プログラマブル論理デバイス（例えば、単純プログラマブル論理デバイス（ＳＰＬＤ）、複合プログラマブル論理デバイス（ＣＰＬＤ）、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ））等を含むものである。

＜実施形態１＞
１．システム構成
図１は、情報処理システム１０００のシステム構成の一例を示す図である。図１に示されるように、情報処理システム１０００は、システム構成として、サーバ装置１００と、ＰＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）１１０と、スマートフォン１２０と、を含む。サーバ装置１００は、求人を行っている求人企業と、求職者とのマッチングを行う。また、サーバ装置１００は、求人に関するアプリケーションを提供する。後述するスマートフォン１２０は、求職者の操作に応じてこのアプリケーションをサーバ装置１００よりダウンロードする。なお、アプリケーションをダウンロードさせるためのサーバは、サーバ装置１００以外に別途情報処理システム１０００に設けてもよい。ＰＣ１１０は、求人を行っている企業の採用担当者が操作する装置である。スマートフォン１２０は、求職者が使用している装置であって、上述したようにアプリケーションをダウンロードして求職に関する操作等を行う。本実施形態では、求職者が使用している装置の一例として、スマートフォン１２０を例に説明を行うが、ＰＣ、タブレット型端末等であってもよい。

サーバ装置１００と、ＰＣ１１０と、スマートフォン１２０とは、ネットワーク１５０を介して通信可能に接続されている。

図１では、説明の簡略化のため、情報処理システム１０００において、ＰＣ１１０、スマートフォン１２０はそれぞれ１台ずつしか図示していないが、それぞれ複数台、情報処理システム１０００に含まれる。すなわち、情報処理システム１０００には、求人を行っている複数の求人企業それぞれのＰＣと、求職を行っている複数の求職者それぞれのスマートフォンと、が含まれる。

２．ハードウェア構成
（１）サーバ装置１００のハードウェア構成
図２は、サーバ装置１００のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ装置１００は、ハードウェア構成として、制御部２０１と、記憶部２０２と、通信部２０３と、を含む。制御部２０１は、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）等であって、サーバ装置１００の全体を制御する。記憶部２０２は、ＨＤＤ（Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖｅ）、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）等であって、プログラム及び制御部２０１がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。制御部２０１が、記憶部２０２に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、後述する図５のサーバ装置１００の機能構成及び後述する図６のアクティビティ図の処理が実現される。通信部２０３は、ＮＩＣ（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ Ｃａｒｄ）等であって、サーバ装置１００をネットワーク１５０に接続し、他の装置（例えば、ＰＣ１１０、スマートフォン１２０）との通信を司る。記憶部２０２は、記憶媒体の一例である。

（２）ＰＣ１１０のハードウェア構成
図３は、ＰＣ１１０のハードウェア構成の一例を示す図である。ＰＣ１１０は、ハードウェア構成として、制御部３０１と、記憶部３０２と、撮像部３０３と、入力部３０４と、表示部３０５と、通信部３０６と、を含む。制御部３０１は、ＣＰＵ等であって、ＰＣ１１０の全体を制御する。記憶部３０２は、ＨＤＤ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等であって、プログラム、制御部３０１がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。制御部３０１が、記憶部３０２に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、ＰＣ１１０の機能が実現される。撮像部３０３は、カメラ等であって、ＰＣ１１０の利用者を撮像する。入力部３０４は、マウス及びキーボード等であって、ユーザー操作を制御部３０１に入力する。更に入力部３０４は、マイク等であって、ユーザーの音声を制御部３０１に入力する。表示部３０５は、ディスプレイ及びスピカー等であって、制御部２０１の処理の結果等を表示したり、音声で出力したりする。通信部３０６は、ＮＩＣ等であって、ＰＣ１１０をネットワーク１５０に接続し、他の装置（例えば、サーバ装置１００、スマートフォン１２０等）との通信を司る。

（３）スマートフォン１２０のハードウェア構成
図４は、スマートフォン１２０のハードウェア構成の一例を示す図である。スマートフォン１２０は、ハードウェア構成として、制御部４０１と、記憶部４０２と、撮像部４０３と、入力表示部４０４と、通信部４０５と、を含む。制御部４０１は、ＣＰＵ等であって、スマートフォン１２０の全体を制御する。記憶部４０２は、ＲＯＭ、ＲＡＭ等であって、プログラム、制御部４０１がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。制御部４０１が、記憶部４０２に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、スマートフォン１２０の機能が実現される。撮像部４０３は、カメラ等であって被写体を撮像する。入力表示部４０４は、タッチパネルディスプレイ等であって、ユーザー操作を制御部４０１に入力すると共に、制御部３０１の処理の結果等を表示する。通信部４０５は、スマートフォン１２０をネットワーク１５０に接続し、他の装置（例えば、サーバ装置１００、ＰＣ１１０等）との通信を司る。

３．機能構成
図５は、サーバ装置１００の機能構成の一例を示す図である。サーバ装置１００は、機能構成として、第１の取得部５０１と、第２の取得部５０２と、マッチング処理部５０３と、表示制御部５０４と、を含む。

例えば、求職者が、ある求人企業で就業し、１日仕事をすると、求人企業の担当者は、ＰＣ１１０を操作して、求職者を識別する識別情報（以下、求職者ＩＤという）に関連させて、入職実績情報と、評価情報とを、入力する。ＰＣ１１０は、入力された入職実績情報と評価情報とを求職者ＩＤと関連付けてサーバ装置１００に送信する。サーバ装置１００は、求職者ＩＤで識別される求職者の情報として、入職実績情報と、評価情報とを、受信すると、求職者ＩＤに関連付けて求職者の情報を記憶部２０２等に記憶させる。サーバ装置１００は、求職者のデータベースシステム（以下、ＤＢという）等を利用して、求職者ＩＤ、入職実績情報、評価情報を管理する。すなわち、サーバ装置１００は、サーバ装置１００が提供するシステムに登録した求職者のこれまでの入職実績情報及び評価情報を管理する。

ここで、入職実績情報とは、求職者が実際に働いた実績の情報であって、働き先の企業の情報、いつからいつまで働いたかの期間の情報、働いた仕事の内容の情報等を含む。また、評価情報とは、求職者が実際に働いた際の上司等が入力した、求職者の評価の情報であって、例えば、５段階評価において、勤務態度、お客様への対応、スタッフ関連系、作業の正確さ等の情報が含まれる。なお、５段階評価は、５が極めて優秀、４が優秀、３がふつう、２が劣る、１がきわめて劣る等である。

第１の取得部５０１は、後述するマッチング処理の要求を受け取ると、マッチング処理の要求に含まれる求職者ＩＤに基づいて、求職者ＩＤで識別される求職者の情報として、求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報と、を求職者のＤＢより取得する。

本実施形態において、求職者の情報は、複数のＰＣ１１０より取得された情報である。複数のＰＣ１１０は、複数の求人企業の端末装置の一例である。

例えば、求人企業の担当者はＰＣ１１０を操作して、求人条件等の求人情報及びこの求人情報を公開する公開日時情報等を設定する。ＰＣ１１０は、設定された求人情報及び公開日情報を、求人企業を識別する識別情報（以下、求人企業ＩＤという）と関連付けてサーバ装置１００に送信する。サーバ装置１００は、求人企業ＩＤで識別される求人企業の情報として、公開日情報と、求人情報とを、受信すると、求人企業ＩＤに関連付けて求人企業の情報を記憶部２０２等に記憶させる。サーバ装置１００は、求人企業のＤＢ等を利用して、求人企業ＩＤ、公開日時情報、求人情報を管理する。すなわち、サーバ装置１００は、サーバ装置１００が提供するシステムに登録している求人企業の求人情報と求人情報の公開日時情報とを管理する。

ここで、求人情報とは、仕事の内容、休憩、時給等の勤務条件、望ましい資格、望ましい入職実績、望ましい評価等が含まれる。

第２の取得部５０２は、マッチング処理の要求を受け取ると、求人を行っている求人企業の情報として、マッチング処理の要求を受け取った日時が公開日情報に含まれる求人情報を求人企業のＤＢより取得する。

マッチング処理部５０３は、例えば、求職者がスマートフォン１２０を用いて、求人情報を検索する操作を行ったことを検知すると、マッチング処理の要求を第１の取得部５０１及び第２の取得部５０２に送信する。そして、マッチング処理部５０３は、第１の取得部５０１より求職者の情報を取得し、第２の取得部５０２より求人企業の情報を取得する。そして、マッチング処理部５０３は、求職者の情報と、求人企業の情報と、に基づいて求人企業と求職者とをマッチングする処理を行う。例えば、マッチング処理部５０３は、求人企業の情報である求人情報で求められている、入職実績を有し、かつ、評価もされている求職者に対して、その求人情報を出している求人企業を組み合わせる（マッチングする）処理を行う。

表示制御部５０４は、マッチング処理部５０３による処理の結果を出力する。例えば、表示制御部５０４は、求人情報を検索する操作を行った求職者のスマートフォン１２０の入力表示部４０４に、求職者とマッチングされた求人企業の情報を、表示することで、マッチング処理部５０３による処理の結果を出力する。

４．情報処理
図６は、サーバ装置１００におけるマッチング処理に関する情報処理の一例を示すアクティビティ図である。

Ａ６０１において、マッチング処理部５０３は、求職者がスマートフォン１２０を用いて、求人情報を検索する操作を行う等の所定の操作が行われたか否かを判定する。マッチング処理部５０３は、所定の操作が行われたと判定すると処理をＡ６０２及びＡ６０３に進める。マッチング処理部５０３は、所定の操作が行われていないと判定するとＡ６０１の処理を繰り返す。

Ａ６０２において、第１の取得部５０１は、マッチング処理部５０３からのマッチング処理の要求を受け取ると、マッチング処理の要求に含まれる求職者ＩＤに基づいて、求職者ＩＤで識別される求職者の情報として、求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報と、を求職者のＤＢより取得する。

Ａ６０３において、第２の取得部５０２は、マッチング処理部５０３からのマッチング処理の要求を受け取ると、求人を行っている求人企業の情報として、マッチング処理の要求を受け取った日時が公開日情報に含まれる求人情報を求人企業のＤＢより取得する。

Ａ６０４において、マッチング処理部５０３は、Ａ６０２で取得された求職者の情報と、Ａ６０３で取得された求人企業の情報と、に基づいて求人企業と求職者とをマッチングする処理を行う。

Ａ６０５において、表示制御部５０４は、Ａ６０４におけるマッチング処理部５０３による処理の結果を出力するよう制御する。図７は、スマートフォン１２０の入力表示部４０４に表示された、マッチング処理の結果、表示される画面の一例を示す図である。画面には、求人企業の求人情報で求められている、入職実績を有し、かつ、評価もされている求職者にマッチングされた求人企業の情報が表示されている。スマートフォン１２０の入力表示部４０４に、マッチングされた求人企業の情報が表示された求職者は、その求人企業の情報を選択することによって、その求人企業に応募等することができる。

実施形態１によれば、サーバ装置１００が求職者の実際の入職実績情報、評価情報等を保持、管理しておくことによって、企業が求める経験や評価を受けている求職者を企業にマッチングさせ紹介することができる。

＜変形例１＞
図８は、変形例１のサーバ装置１００の機能構成の一例を示す図である。変形例１のサーバ装置１００の機能構成は、実施形態１のサーバ装置１００の機能構成に比べて、第３の取得部８０１をさらに含む。第３の取得部８０１は、求職者の求職に関する希望条件を取得する。例えば、第３の取得部８０１は、求職者が求人情報を検索する操作する際に画面等に設定した求職に関する希望条件を取得する。希望条件とは、例えば、仕事をしたい対価、業種、職種、日付、時間帯、働きたいエリア（例えば、最寄り駅）、その他付帯事項（交通費の有無や食費の有無等）等である。

変形例１のマッチング処理部５０３は、第３の取得部８０１が取得した希望条件と、第１の取得部５０１が取得した求職者の情報と、第２の取得部５０２が取得した求人企業の情報と、に基づいて求人企業と求職者とをマッチングする処理を行う。例えば、マッチング処理部５０３は、求職に関する希望条件を満たす求人情報で求められている、入職実績を有し、かつ、評価もされている求職者に対して、その求人情報を出している求人企業を組み合わせる（マッチングする）処理を行う。

図９は、スマートフォン１２０の入力表示部４０４に表示された、変形例１のマッチング処理の結果、表示される画面の一例を示す図である。画面には、求人企業の求人情報で求められている、入職実績を有し、かつ、評価もされている求職者にマッチングされた求職者の希望条件に合う求人企業の情報が表示されている。スマートフォン１２０の入力表示部４０４に、マッチングされた求人企業の情報が表示された求職者は、その求人企業の情報を選択することによって、その求人企業に応募等することができる。

変形例１によれば、企業が求める経験や評価を受けている求職者を企業にマッチングさせると共に、求職者の条件に合う企業を求職者にマッチングさせることができる。

＜変形例２＞
図１０は、変形例２のサーバ装置１００の機能構成の一例を示す図である。変形例２のサーバ装置１００の機能構成は、実施形態１のサーバ装置１００の機能構成に比べて、インセンティブ処理部１００１をさらに含む。インセンティブ処理部１００１は、求職者の情報に基づいて求職者を評価する。そして、インセンティブ処理部１００１は、求職者の評価に基づいて求職者にインセンティブを付与する処理を行う。例えば、インセンティブ処理部１００１は、求職者の情報である、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報と、に基づいて、求職者をランク付けする。例えば、ある求職者がファミリーレストランのホールスタッフの入職経験が１０回以上あり、５段階評価において平均が３以上であった場合、ホールスタッフとしてランクをシルバーランクとする。インセンティブ処理部１００１は、求職者のランクが所定のランクに達した場合、求職者のインターネット口座に所定の金額を入金することで、インセンティブを付与する処理を行う。例えば、求職者のランクがシルバーランクに上がったことを検知した場合、インセンティブ処理部１００１は、求職者のインターネット口座に所定の金額、例えば、２０００円、を入金する。同様に、求職者のランクがゴールドランクに上がったことを検知した場合、インセンティブ処理部１００１は、求職者のインターネット口座に所定の金額、例えば、５０００円、を入金する。このように、インセンティブ処理部１００１は、入職経験に基づくインセンティブ査定条件に基づき、求職者を評価し、評価情報に基づく付与処理を行う。上記のインセンティブ査定条件は、一例であり、これに限定されるものではない。また、上記のインセンティブ査定条件は、求人を行っている企業がＰＣ１１０を用いて設定する企業インセンティブ条件と、求人に関するアプリケーションを提供する運営会社がサーバ装置１００を用いて設定する運営インセンティブ条件とが、含まれる。ここでいう企業インセンティブ条件とは、企業の業種や職種に基づく企業特有のランク（例えば、企業資格を基にした評価等）であり、企業がＰＣ１１０を用いて設定する。また、運営インセンティブ条件とは、求人に関するアプリケーションを利用した実績に基づく運営特有のランク（例えば、ある地域での入職回数等）であり、運営会社がサーバ装置１００を用いて設定する。また、インセンティブ査定条件に基づくインセンティブについて、求人を行っている段階で、次回入職によりインセンティブが発生することが分かる発生見込みを求職者に知らせるアラート機能を情報処理システム１０００に備えてもよい。

変形例２によれば、求職者の入職実績情報や評価情報に基づいて求職者を評価し、評価に基づいて求職者にインセンティブを付与することができる。

＜変形例３＞
変形例３のインセンティブ処理部１００１は、求職者の情報である、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報と、に基づいて、求職者をランク付けする。そして、インセンティブ処理部１００１は、求職者のランクが所定のランクに達した場合、求人企業からの時給に対して所定の額を上乗せして求職者の口座に所定の金額を入金することで、インセンティブを付与する処理を行う。例えば、求職者のランクがシルバーランクに上がったことを検知した場合、インセンティブ処理部１００１は、求人企業の時給（例えば、１２００円）に所定の額（例えば、５０円）を上乗せして、求職者の給与を計算し、計算した給与を入金する。同様に、求職者のランクがゴールドに上がったことを検知した場合、インセンティブ処理部１００１は、求人企業の時給（例えば、１２００円）に所定の額（例えば、１００円）を上乗せして、求職者の給与を計算し、計算した給与を入金する。このように、インセンティブ処理部１００１は、求職者の入職実績情報と評価情報に基づくランク付け条件に基づき、求職者のランク付けを行い、ランク情報に基づくインセンティブの付与処理を行う。上記のランク付け条件は、一例であり、これに限定されるものではない。また、上記のランク付け条件は、求人に関するアプリケーションを提供する運営会社がサーバ装置１００を用いて設定する運営ランク付け条件となる。また、ランク付け条件に基づくインセンティブについて、求人を行っている段階で、次回入職によりインセンティブが発生することが分かる発生見込みを求職者に知らせるアラート機能を情報処理システム１０００に備えてもよい。

変形例３によっても、求職者の入職実績情報や評価情報に基づいて求職者を評価し、評価に基づいて求職者にインセンティブを付与することができる。

＜変形例４＞
変形例４のインセンティブ処理部１００１は、求職者の情報に基づいて求職者を評価する。そして、変形例４の表示制御部５０４は、求職者の評価に応じたオブジェクトを求職者のプロフィール画面に表示するよう制御する。図１１は、プロフィール画面の一例を示す図である。図１１の例では、求職者の評価に応じたオブジェクトの例として求職者の評価を表す星マーク１１００が表示されている。星マーク１１００は、その数によって求職者のランク等を表し、星が１つもないものから順に星が３つを最高とする。変形例４に示すように、例えば、プロフィール画面等に求職者の評価を示すオブジェクトを表示することによって、求職者は自身の評価をすぐに確かめることができると共に、評価を上げる楽しさを提供することができる。

なお、オブジェクトは星マークに限られず、メダルのようなものであってもよい。表示制御部５０４は、求職者の評価が上がっていくつれ、メダルの個数、又はメダルの色を変化させていくようにしてもよい。例えば、メダルの色を変化させる場合、表示制御部５０４は、求職者の評価が閾値１を超えると、ブランズからシルバーに変化させ、求職者の評価が閾値１より高い閾値２を超えると、シルバーからゴールドに変化させるようにしてもよい。また、星マークやメダル以外でも、点数で表してもよい。

＜変形例５＞
変形例５のサーバ装置１００は、求人企業の求人条件を業種ごとに、この求人条件の求人企業に応募した応募人数等の応募情報と関連付けて記憶部２０２等に記憶させて管理している。

変形例５の表示制御部５０４は、ＰＣ１１０の表示部３０５等に表示されている求人企業の求人条件を設定する画面において求人条件が設定された場合、求人条件を設定しようとしている企業の業種に基づき、同業他社の求人条件と、求人条件と関連する応募情報、を記憶部２０２等より取得する。そして、表示制御部５０４は、取得した求人企業の同業他社の求人条件と、同業他社への求職者の応募情報と、に基づいて、画面において求人条件を設定している求人企業への求職者の応募数を予測する。そして、表示制御部５０４は、予測した応募数に関する情報を画面に表示する。

図１２は、予測した応募数に関する情報を表示した画面の一例を示す図である。図１２では、表示制御部５０４が、予測した応募数に関する情報としてメッセージを記載したウィンドウ１２００を表示している。

変形例５によれば、求人企業の担当者が求人条件を設定している際に、設定している求人条件における応募数が予測されて表示される。したがって、担当者は現在の求人条件で希望している人数の採用を行うことができるか否かをすぐに把握することができる。

＜変形例６＞
変形例６のサーバ装置１００は、求人企業の求人条件を業種ごとに、この求人条件の求人企業に応募した応募人数等の応募情報と関連付けて記憶部２０２等に記憶させて管理している。

変形例６の表示制御部５０４は、ＰＣ１１０の表示部３０５等に表示されている求人企業の求人条件を設定する画面において求人条件が設定された場合、求人条件を設定しようとしている企業の業種に基づき、同業他社の求人条件と、求人条件と関連する応募情報、を記憶部２０２等より取得する。ここで、求人条件を設定する際に、採用担当者は採用予定の人数を設定するものとする。そして、表示制御部５０４は、取得した求人企業の同業他社の求人条件と、同業他社への求職者の応募情報と、に基づいて画面において求人条件を設定している求人企業への求職者の応募数を予測する。表示制御部５０４は、予測した応募数が設定された採用予定の人数より少ない場合、求人条件の変更をアドバイスする情報を画面に表示する。

図１３は、求人条件の変更をアドバイスする情報を表示した画面の一例を示す図である。図１３では、表示制御部５０４が、求人条件の変更をアドバイスする情報として時給を上げるメッセージを記載したウィンドウ１３００を表示している。

変形例６によれば、求人企業の担当者が求人条件を設定している際に、設定している求人条件における応募数が採用予定の人数よりも少ない場合、どの求人条件を変更すればよいのかのアドバイスが表示される。したがって、担当者はアドバイスにしたがって求人条件を変更する等、すぐに対応することができる。

＜変形例７＞
上述したように、マッチング処理部５０３は、求職者の情報と、求人企業の情報と、に基づいて求人企業と求職者とをマッチングする処理を行う。そして、表示制御部５０４は、マッチング処理部５０３による処理の結果を出力する。

ここで、変形例７のサーバ装置１００は、求人企業の過去の採用情報を記憶部２０２等に記憶させて管理している。ここで採用情報には、求人企業の求人条件、採用された人数、採用された求職者の入職実績情報、採用された求職者の評価情報等が含まれる。

変形例７の表示制御部５０４は、図７に示したようにマッチング処理の一覧画面を表示する際に、一覧画面に含まれる求人企業の過去の採用情報に含まれる入職実績情報及び評価情報と、求職者の入職実績情報及び評価情報と、の類似度を判定し、類似度に応じて求職者の採用可能性を判定する。そして、表示制御部５０４は、一覧画面において求人企業ごとに求職者の採用可能性を示す情報を表示する。

図１４は、仕事一覧画面の一例を示す図である。図１４の例では、表示制御部５０４は、採用可能性を示す情報として、星のマーク１４００で、採用可能性を示している。星の数３つが最高で、例えば、採用可能性７割以上を示している。星の数２つは、例えば、採用可能性４割以上７割未満を示している。星の数１つは、例えば、採用可能性４割未満を示している。

なお、星のマークは一例であり、採用可能性を示すことができればどのような情報であってもよい。

変形例７によれば、マッチングした求人企業の一覧に採用可能性を示す情報が示されるため、求職者はどの仕事が採用されやすいかすぐに判断し、仕事に応募することができる。

＜変形例８＞
上述した実施形態等では、サーバ装置１００は、求職者の情報として、入職実績情報を用いて企業とマッチング等を行っている。しかし、このシステムに登録したばかりの求職者には入職実績がないため、企業とマッチングされにくい。

したがって、変形例８の表示制御部５０４は、求職者がはじめて会員登録する際に、求職者に質問画面を表示するよう制御する。質問画面においては、求職者が会員登録する前の登録以前の求職者の事前情報が入力可能である。求職者の事前情報として、本人実績としての歴系情報と、本人認識による認識系情報とがある。より具体的には、求職者の事前情報として、求職者の職務経歴、スキル、性格診断、職歴診断、スキル診断等があり、これらの情報の少なくとも何れかが入力可能である。なお、本変形例においては、表示制御部５０４は、求職者の職務経歴、スキル、性格診断、職歴診断、スキル診断等のすべてが入力可能な質問画面を求職者のスマートフォン１２０の入力表示部４０４に表示するものとして説明を行う。

表示制御部５０４は、質問画面を介して入力された、求職者の職務経歴、スキル（資格、能力）、性格診断、職歴診断、スキル診断等の情報に基づいて、求職者のプロフィール情報を充実させる。ここで、図１５は、会員登録の際に表示される性格診断に関する質問画面の一例を示す図である。表示制御部５０４は、図１５に示すような画面を該当するスマートフォン１２０の入力表示部４０４に表示し、求職者の入力に応じて、性格診断を行い、性格診断の結果を、求職者のプロフィール情報に反映させる。

変形例８によれば、システムに登録したばかりの求職者であってもプロフィール情報が充実され、入職実績情報の替わりとして用いられることによって、求人企業とマッチングしやすくすることができる。また、これら事前情報に基づいて、求職者を最初から評価をつけてもよい。この場合、はじめて会員登録する段階であっても一定の評価を得られるので、求人企業とマッチングしやすくすることができる。例えば、表示制御部５０４は、性格診断の結果を、求職者の評価情報の替わりとして設定するようにしてもよい。このようにすることによっても、システムに登録したばかりの求職者であっても性格診断の結果が評価情報の替わりとして用いられることによって、求人企業とマッチングしやすくすることができる。

＜変形例９＞
上述した実施形態１ではサーバ装置１００は、求職者の情報を情報処理システム１０００に含まれる、サーバ装置１００と通信可能な複数のＰＣ１１０より取得した。しかし、変形例９の第１の取得部５０１は、求職者の情報を、情報処理システム１０００と通信可能な外部の情報処理システムより取得するようにしてもよい。ここで、外部の情報処理システムは、例えば、情報処理システム１０００と同様に、求職者の入職実績情報と、求職者の評価情報とを、求職者を識別する識別情報と共に関連付けて保持しているシステム等である。

変形例９によれば、外部の情報処理システムと連携し、上述した処理等を行うことができる。

＜変形例１０＞
図１６は、変形例１０のサーバ装置１００の機能構成の一例を示す図である。変形例１０のサーバ装置１００の機能構成は、実施形態１のサーバ装置１００の機能構成に比べて、送信部１６０１をさらに含む。送信部１６０１は、外部の情報処理システムからの要求に基づいて第１の取得部５０１が取得した求職者の情報を外部の情報処理システムに送信する。

変形例１０によれば、例え、求職者が外部の情報処理システムに移行したとしても、これまでの求職者の入職実績情報や求職者の評価情報等を外部の情報処理システムにエクスポートすることができる。

＜変形例１１＞
上述した実施形態では、１つの装置である、サーバ装置１００が処理を行うものとして説明を行った。しかしながら、上述した機能及び処理は、サーバ装置１００の処理を複数の装置、例えば、複数のサーバ装置から構成される情報処理システムのそれぞれのサーバ装置の制御部がそれぞれのサーバ装置の記憶部に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することでも実現される。

＜付記＞
発明は、次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記情報処理装置において、前記制御部は、前記求職者の求職に関する希望条件を取得し、前記希望条件と、前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行う、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、前記求職者の情報に基づいて前記求職者を評価し、前記求職者の評価に基づいて前記求職者にインセンティブを付与する処理を行う、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記インセンティブを付与する処理は、前記求職者の評価に基づいて前記求職者をランク付けし、前記求職者のランクが所定のランクに達した場合、前記求職者の口座に所定の金額を入金することである、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記インセンティブを付与する処理は、前記求職者の評価に基づいて前記求職者をランク付けし、前記求職者のランクが所定のランクに達した場合、求人企業からの時給に対して所定の額を上乗せして前記求職者の口座に所定の金額を入金することである、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、前記求職者の評価に応じたオブジェクトを前記求職者のプロフィール画面に表示する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、求人企業の求人条件を設定する画面において前記求人条件が設定された場合、求人企業の同業他社の求人条件と、前記同業他社への求職者の応募数と、に基づいて前記求人企業への求職者の応募数を予測し、予測した応募数に関する情報を前記画面に表示する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、求人企業の求人条件を設定する画面において前記求人条件が設定された場合、求人企業の同業他社の求人条件と、前記同業他社への求職者の応募数と、に基づいて前記求人条件の変更をアドバイスする情報を前記画面に表示する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、一覧画面に含まれる求人企業の過去の採用情報と、前記求職者の情報と、に基づいて一覧画面において求人企業ごとに前記求職者の採用可能性を示す情報を表示する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、はじめて会員登録した前記求職者に対して質問画面を表示するよう制御し、前記質問画面では、会員登録する前の求職者の事前情報が入力可能であり、前記質問画面を介して入力された情報に基づいて、前記求職者のプロフィール情報を設定する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記求職者の情報は、複数の求人企業の端末装置より取得された情報である、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記求職者の情報は、外部の情報処理システムより取得された情報である、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記制御部は、外部の情報処理システムからの要求に基づいて前記求職者の情報を前記外部の情報処理システムに送信する、情報処理装置。
情報処理システムであって、制御部を有し、前記制御部は、求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、前記求職者の評価情報と、を取得し、求人を行っている求人企業の情報として、前記求人企業の求人情報を取得し、前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行い、前記マッチングする処理の結果を出力する、情報処理システム。
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、前記求職者の評価情報と、を取得し、求人を行っている求人企業の情報として、前記求人企業の求人情報を取得し、前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行い、前記マッチングする処理の結果を出力する、情報処理方法。
プログラムであって、コンピュータを、前記情報処理装置の制御部として機能させるためのプログラム。
もちろん、この限りではない。

例えば、上述のプログラムを記憶させる、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体として提供してもよい。

また、上述した実施形態及び変形例を任意に組み合わせて実施するようにしてもよい。

また、上述した実施形態等では、サーバ装置１００が画面を生成してＰＣ１１０やスマートフォン１２０に送信する例を示した。しかし、サーバ装置１００は、画面を生成するためのデータをＰＣ１１０やスマートフォン１２０に送信し、そのデータを受け取ったＰＣ１１０やスマートフォン１２０がデータに基づき画面を生成するようにしてもよい。

最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。

１００ ：サーバ装置
１２０ ：スマートフォン
１５０ ：ネットワーク
２０１ ：制御部
２０２ ：記憶部
２０３ ：通信部
３０１ ：制御部
３０２ ：記憶部
３０３ ：撮像部
３０４ ：入力部
３０５ ：表示部
３０６ ：通信部
４０１ ：制御部
４０２ ：記憶部
４０３ ：撮像部
４０４ ：入力表示部
４０５ ：通信部
５０１ ：第１の取得部
５０２ ：第２の取得部
５０３ ：マッチング処理部
５０４ ：表示制御部
８０１ ：第３の取得部
１０００ ：情報処理システム
１００１ ：インセンティブ処理部
１１００ ：星マーク
１２００ ：ウィンドウ
１３００ ：ウィンドウ
１４００ ：マーク
１６０１ ：送信部

Claims (16)

1. 情報処理装置であって、
   制御部を有し、
   前記制御部は、
   求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、前記求職者の評価情報と、を取得し、
   求人を行っている求人企業の情報として、前記求人企業の求人情報を取得し、
   前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行い、
   前記マッチングする処理の結果を出力する、
   情報処理装置。
2. 請求項１に記載の情報処理装置において、
   前記制御部は、
   前記求職者の求職に関する希望条件を取得し、
   前記希望条件と、前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行う、
   情報処理装置。
3. 請求項１又は請求項２に記載の情報処理装置において、
   前記制御部は、
   前記求職者の情報に基づいて前記求職者を評価し、
   前記求職者の評価に基づいて前記求職者にインセンティブを付与する処理を行う、
   情報処理装置。
4. 請求項３に記載の情報処理装置において、
   前記インセンティブを付与する処理は、
   前記求職者の評価に基づいて前記求職者をランク付けし、
   前記求職者のランクが所定のランクに達した場合、前記求職者の口座に所定の金額を入金することである、
   情報処理装置。
5. 請求項３に記載の情報処理装置において、
   前記インセンティブを付与する処理は、
   前記求職者の評価に基づいて前記求職者をランク付けし、
   前記求職者のランクが所定のランクに達した場合、求人企業からの時給に対して所定の額を上乗せして前記求職者の口座に所定の金額を入金することである、
   情報処理装置。
6. 請求項３から請求項５までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
   前記制御部は、
   前記求職者の評価に応じたオブジェクトを前記求職者のプロフィール画面に表示する、
   情報処理装置。
7. 請求項１から請求項６までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
   前記制御部は、
   求人企業の求人条件を設定する画面において前記求人条件が設定された場合、求人企業の同業他社の求人条件と、前記同業他社への求職者の応募数と、に基づいて前記求人企業への求職者の応募数を予測し、予測した応募数に関する情報を前記画面に表示する、
   情報処理装置。
8. 請求項１から請求項７までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
   前記制御部は、
   求人企業の求人条件を設定する画面において前記求人条件が設定された場合、求人企業の同業他社の求人条件と、前記同業他社への求職者の応募数と、に基づいて前記求人条件の変更をアドバイスする情報を前記画面に表示する、
   情報処理装置。
9. 請求項１から請求項８までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
   前記制御部は、
   一覧画面に含まれる求人企業の過去の採用情報と、前記求職者の情報と、に基づいて一覧画面において求人企業ごとに前記求職者の採用可能性を示す情報を表示する、
   情報処理装置。
10. 請求項１から請求項９までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、
    はじめて会員登録した前記求職者に対して質問画面を表示するよう制御し、
    前記質問画面では、会員登録する前の求職者の事前情報が入力可能であり、
    前記質問画面を介して入力された情報に基づいて、前記求職者のプロフィール情報を設定する、
    情報処理装置。
11. 請求項１から請求項１０までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
    前記求職者の情報は、複数の求人企業の端末装置より取得された情報である、
    情報処理装置。
12. 請求項１から請求項１０までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
    前記求職者の情報は、外部の情報処理システムより取得された情報である、
    情報処理装置。
13. 請求項１から請求項１２までの何れか１項に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、
    外部の情報処理システムからの要求に基づいて前記求職者の情報を前記外部の情報処理システムに送信する、
    情報処理装置。
14. 情報処理システムであって、
    制御部を有し、
    前記制御部は、
    求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、前記求職者の評価情報と、を取得し、
    求人を行っている求人企業の情報として、前記求人企業の求人情報を取得し、
    前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行い、
    前記マッチングする処理の結果を出力する、
    情報処理システム。
15. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    求職者の情報として、求職者の入職実績情報と、前記求職者の評価情報と、を取得し、
    求人を行っている求人企業の情報として、前記求人企業の求人情報を取得し、
    前記求職者の情報と、前記求人企業の情報と、に基づいて前記求人企業と前記求職者とをマッチングする処理を行い、
    前記マッチングする処理の結果を出力する、
    情報処理方法。
16. プログラムであって、
    コンピュータを、請求項１から請求項１３までの何れか１項に記載の情報処理装置の制御部として機能させるためのプログラム。