JP2023162943A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像装置の特性やレンズの特性に応じたメッシュ群のデータの生成技術を提供すること。【解決手段】 撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定し、該決定した配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する。【選択図】 図2

Description

本発明は、メッシュ群のデータを生成するための技術に関するものである。
視聴者が臨場感のある映像を楽しむために用いられる表示装置として、頭部に装着して視聴者の見ている方向を検出することで、広視野角の映像を見回しながら視聴することができる表示装置が提案されている。このような表示装置において、映像に歪みが残っていると、映像酔いや違和感により視聴者に体調不良を招来してしまうおそれがある。広視野の映像の歪曲や射影を補正して表示する方法として、メッシュデータを利用して再生する方法がある。
特許文献1は、半球の形状データに基づいて3Dプリンタ等で生成した現実物体としての半球を撮像装置で撮影し、撮影画像と形状データ上の頂点とを対応付けることで、該撮像装置で撮影した魚眼画像を補正表示するための半球状のメッシュデータを生成する技術を開示している。
米国特許第9865055号明細書
近年、頭部に装着して映像を視聴することにより、視聴者が臨場感あふれる映像を楽しむことができる、ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD(Head Mounted Display)と称する)が広く利用されている。HMDに映像を表示する場合、魚眼レンズを備える撮像装置で撮像された入力映像をメッシュにマッピングして3次元CG空間に配置し、仮想カメラに基づいてメッシュをレンダリングすることにより表示用の映像を生成する処理が行われる。レンズ交換式撮像装置の場合、レンズを切り替えることにより、撮影した映像の歪み方や撮像範囲が変わる。そのため、異なるレンズとカメラの組み合わせで1つのメッシュデータを利用すると、レンズとメッシュの組み合わせによって視聴時に表示映像に歪みが発生したり、撮像範囲がすべて表示できない場合がある。そのため、HMDに表示された映像を視聴する際に、視聴者が映像酔いを引き起こす、違和感を覚えてしまうなどの課題があった。本発明では、撮像装置の特性やレンズの特性に応じたメッシュ群のデータの生成技術を提供する。
本発明の一様態は、撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定する決定手段と、前記決定手段が決定した配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、撮像装置の特性やレンズの特性に応じたメッシュ群のデータの生成技術を提供することができる。
情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図。 情報処理装置100の機能構成例を示すブロック図。 情報処理装置100がメッシュデータを生成するために行う処理のフローチャート。 メッシュデータを説明する図。 メッシュオブジェクトの一例を示す図。 メッシュオブジェクトの一例を示す図。 メッシュオブジェクトの一例を示す図。 メッシュオブジェクトの一例を示す図。 メッシュオブジェクトの一例を示す図。 頂点座標リストの生成方法を説明する図。 三角形リストの生成方法を説明する図。 UV座標の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
本実施形態では、撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定し、該配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する情報処理装置の一例について説明する。
先ず、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。本実施形態に係る情報処理装置100には、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末装置などのコンピュータ装置が適用可能である。
CPU101は、RAM102やROM103に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりCPU101は、情報処理装置100全体の動作制御を行うと共に、情報処理装置100が行うものとして説明する各種の処理を実行もしくは制御する。
RAM102は、ROM103やHDD(ハードディスクドライブ)105からロードされたコンピュータプログラムやデータを格納するためのエリアを有する。さらにRAM102は、ネットワークI/F110を介して外部サーバ111から受信したコンピュータプログラムやデータを格納するためのエリアを有する。さらにRAM102は、入力デバイス101から入力される各種のデータを格納するためのエリアを有する。さらにRAM102は、CPU101が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM102は、各種のエリアを適宜提供することができる。
ROM103には、情報処理装置100の設定データ、情報処理装置100の起動に係るコンピュータプログラムやデータ、情報処理装置100の基本動作に係るコンピュータプログラムやデータ、などが格納されている。
HDD105はHDD I/F104を介して情報処理装置100に接続されており、CPU101はHDD I/F104を介してHDD105に対してアクセス可能である。HDD I/F104は、例えば、シリアルATA(SATA)などのI/Fである。
HDD105には、OS(オペレーティングシステム)、情報処理装置100が行うものとして説明する各種の処理をCPU101に実行もしくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータ、などが保存されている。HDD105に保存されているデータには、以下の説明において、既知の情報として取り扱う情報も含まれる。HDD105に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU101による制御に従って適宜RAM102にロードされ、CPU101による処理対象となる。なお、HDD105は二次記憶装置の一例である。
入力デバイス107は入力I/F106を介して情報処理装置100に接続されており、CPU101は入力I/F106を介して入力デバイス107と通信可能である。入力I/F106は、例えば、USBやIEEE1394などのシリアルバスI/Fである。
入力デバイス107は、キーボード、マウス、タッチパネル画面などのユーザインターフェース、動画像及び/または静止画像を撮像可能なカメラなどの撮像装置、スキャナ装置、などの機器である。
出力デバイス109は出力I/F108を介して情報処理装置100に接続されており、CPU101は出力I/F108を介して出力デバイス109と通信可能である。出力I/F108は、例えば、DVIやHDMI(登録商標)などの映像出力I/Fである。
出力デバイス109は、CPU101による処理結果を画像や文字などでもって表示する表示画面を有する装置であり、例えば、液晶画面やタッチパネル画面を有する。なお、出力デバイス109は、画像や文字を投影するプロジェクタなどの投影装置であっても良い。
CPU101、RAM102、ROM103、HDD I/F104、入力I/F106、出力I/F108、ネットワークI/F110、はいずれも、システムバス112に接続されている。
次に、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例を図2のブロック図に示す。本実施形態では、図2に示した機能部はいずれもコンピュータプログラムで実装したケースについて説明する。以下では図2に示した機能部を処理の主体として説明する場合があるが、実際には、該機能部に対応するコンピュータプログラムをCPU101が実行することで、該機能部の機能が実現される。なお、図2に示した機能部のうち1つ以上をハードウェア(ASICや電子回路等のハードウェア)で実装しても良い。
本実施形態に係る情報処理装置100は、撮像画像(定期的若しくは不定期的に撮像される静止画像、若しくは動画像における各フレームの画像)をHMD等の視聴デバイスに表示する際に利用するメッシュオブジェクトのデータ(メッシュデータ)を生成する。ここで、メッシュデータについて、図4を用いて説明する。
本実施形態に係るメッシュオブジェクトは、図4に示す如く、複数のメッシュ(メッシュ群)で構成された半球体のオブジェクトであり、それぞれのメッシュは三角形のパッチである。つまり、メッシュデータは、メッシュオブジェクトを構成するメッシュ群のデータである。
このようなメッシュオブジェクトに係るメッシュデータは、該メッシュオブジェクトの原点(半球体の中心位置であり、それぞれのメッシュの頂点からの距離が等しい1点)から、該メッシュオブジェクトにおけるメッシュの頂点への角度が、該メッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像の画素に記録された入射光線の角度となるように3次元仮想空間内に配置するための情報を含む。
撮像画像をテクスチャとしてメッシュオブジェクトにマッピングし、該マッピングを行ったメッシュオブジェクトを3次元仮想空間に配置する。そして、該配置したメッシュオブジェクトの原点から見た該テクスチャをレンダリングしたレンダリング画像を、出力デバイス109に表示する表示画像として生成する。出力デバイス109がHMDである場合、生成した表示画像に対してさらに、接眼レンズの歪曲など、デバイスの特性を考慮した変換が行われる。
メッシュデータは、それぞれのメッシュの頂点の3次元座標が登録されたリスト(頂点座標リスト)、メッシュオブジェクトにマッピングされる撮像画像においてメッシュの頂点の3次元座標に対応する2次元座標を特定するための座標(UV座標)、それぞれのメッシュの頂点のインデックスが登録されたリスト(三角形リスト)、を含み、これらの情報で表わされるトポロジ情報を有するデータである。
メッシュオブジェクトに撮像画像をマッピングする場合、メッシュオブジェクトにおけるメッシュの頂点の配置によって、画像表示の際の歪曲等の補正の精度が変化する。メッシュオブジェクトにおいて頂点の密度が高いほど、画像表示の際の歪曲等の補正の精度は向上する。また、頂点の生成範囲が広いほどメッシュオブジェクトのサイズは大きくなり、このようなメッシュオブジェクトにマッピングした撮像画像のサイズは大きくなる。そのため、このような撮像画像を表示することでより広い画角の撮像画像を視聴者に提示することができる。また、頂点の数が多いほど、メッシュオブジェクトの生成や上記のマッピングや画像表示などの負荷が高くなり、また、メッシュオブジェクトのデータサイズも大きくなる。そのため、補正精度が必要な歪曲が大きい領域に頂点を多く配置し、画角に応じて適切な範囲で頂点を配置する必要がある。
本実施形態では、メッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像を撮像した撮像装置の特性、該撮像装置に装着されているレンズの特性、に応じて頂点群の配置を決定し、該決定した配置の頂点群で構成されるメッシュオブジェクトを生成する。なお、レンズには魚眼レンズなど、様々なレンズを用いることができる。
焦点距離が長いレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト、焦点距離が短いレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト、の一例について、図5を用いて説明する。
焦点距離がf1であるレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト501の一例を図5(a)に示す。また、焦点距離がf2(>f1)であるレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト502の一例を図5(b)に示す。
焦点距離が短い場合、撮像画角が広くなるため、撮像領域をすべて表示するために頂点の配置範囲(つまりメッシュの生成範囲)を広くする必要がある。そのため、本実施形態では、レンズの焦点距離が短いほど、より広範囲に頂点を配置してより広範囲にメッシュが配置されたメッシュオブジェクトを生成する。
また、撮像装置が有する撮像センサの受光領域が広いほど撮像画角が広くなるため、撮像領域をすべて表示するために頂点の配置範囲(つまりメッシュの生成範囲)を広くする必要がある。そのため、本実施形態では、撮像装置が有する撮像センサの受光領域が広いほど、より広範囲に頂点を配置してより広範囲にメッシュが配置されたメッシュオブジェクトを生成する。
図5(a)において点503はメッシュオブジェクト501の原点(メッシュオブジェクト501が表す半球体の原点)、点504はメッシュオブジェクトの502の原点(メッシュオブジェクト502が表す半球体の原点)である。図5(a)の場合、点503の位置に配置した仮想視点から見える、該メッシュオブジェクト501にマッピングされた撮像画像が表示画像としてレンダリングされる。図5(b)の場合、点504の位置に配置した仮想視点から見える、該メッシュオブジェクト502にマッピングされた撮像画像が表示画像としてレンダリングされる。
半球状のメッシュオブジェクトの場合、角度で表示領域を表現することができる。図5に示すように、焦点距離に基づいてメッシュオブジェクトにおける各メッシュの頂点の位置を制御することで、表示画像の画角を制御することができる。
次に、等距離射影のレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト601の一例を図6(a)に示す。また、正射影のレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト602の一例を図6(b)に示す。
レンズの射影方式によって、入射する光線の間隔が異なるため、撮像画像の隣接する画素に記録される光線の入射角の間隔が異なる。等距離射影では、撮像画像上の射影中心からの距離と正面を基準とした光線の入射角度が比例するため、本実施形態では、それぞれの頂点を、メッシュオブジェクトの原点からの角度が等間隔になるように配置する。一方、正射影の場合、撮像画像の周辺は該撮像画像の中心よりも隣接する画素で記録する光線の入射角度の間隔が狭くなるため、本実施形態では、それぞれの頂点を、撮像画像周辺に近いほど頂点の間隔が狭くなるよう配置する。
レンズの射影方式に基づいて半球体の半径方向の頂点の間隔を算出することで、撮像装置に装着するレンズを射影方式が異なる他のレンズに切り替えても、所望のメッシュオブジェクトを生成することができる。これにより、表示の際のずれが少ない表示が行えるようになり、視聴時の違和感を低減することができる。
歪曲のないレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト701の一例を図7(a)に示す。歪曲のあるレンズが装着された撮像装置による撮像画像をマッピングするメッシュオブジェクト702の一例を図7(b)に示す。
歪曲によって、光線の入射する角度が変化するため、撮像画像の隣接する画素に記録される光線の間隔が異なる。本実施形態では、歪曲がある場合、歪曲率に合わせて調整した位置に頂点を配置して該頂点の配置密度を調整する。これにより、歪み補正精度を向上させ、視聴時の違和感を低減する撮像画像を表示させることができる。
ユーザが撮像装置を操作して多い撮像画素数を設定した場合に生成されるメッシュオブジェクトの一例を図8(a)、図9(a)に示す。ユーザが撮像装置を操作して少ない撮像画素数を設定した場合に生成されるメッシュオブジェクトの一例を図8(b)、図9(b)に示す。
本実施形態では、より多い撮像画素数が設定されると、図8(a)および図9(a)に示す如く、頂点の数を増加させてより多い頂点でメッシュオブジェクトを構成するようにする。一方、本実施形態では、より少ない撮像画素数が設定されると、図8(b)および図9(b)に示す如く、頂点の数を減少させてより少ない頂点でメッシュオブジェクトを構成するようにする。
このように、撮像画素数に応じて頂点数を変更することで表示するときの歪みの補正精度とメッシュを生成するために要する時間、メッシュオブジェクトのデータサイズ、メッシュオブジェクトの再生時の負荷、を制御することができる。
次に、情報処理装置100がメッシュデータを生成するために行う処理について、図3のフローチャートに従って説明する。ステップS301では、取得部202は、撮像装置に装着されているレンズの特性を表すレンズパラメータ(レンズ情報)を取得する。レンズパラメータは、レンズの射影方式、レンズの焦点距離、レンズの歪曲情報(歪曲の有無や歪曲率を含む)、などのレンズの特性を表す情報を含むパラメータである。なお、レンズパラメータの取得方法は特定の取得方法に限らず、例えば、撮像装置から取得しても良いし、HDD105に保存されている撮像画像のメタデータから取得するようにしても良い。
ステップS302では、取得部201は、撮像装置の特性を表すカメラパラメータ(カメラ情報)を取得する。カメラパラメータは、撮像センサのサイズ、該撮像センサの画素数、主点位置、などの撮像装置の特性を表す情報を含むパラメータである。なお、カメラパラメータの取得方法は特定の取得方法に限らず、例えば、撮像装置から取得しても良いし、HDD105に保存されている撮像画像のメタデータから取得するようにしても良い。
ステップS303では、取得部203は、メッシュオブジェクトを生成するために要するパラメータであるメッシュ生成パラメータを取得する。メッシュ生成パラメータは、例えば、画素当たりの頂点数k,pを含む。メッシュ生成パラメータの取得方法は特定の取得方法に限らず、例えば、HDD105から取得するようにしても良い。
ステップS304では、生成部204は、ステップS301で取得したレンズパラメータ、ステップS302で取得したカメラパラメータ、ステップS303で取得したメッシュ生成パラメータ、を用いて、基準頂点リストを生成する。
ステップS305では、生成部205は、ステップS204で生成した基準頂点リストを用いて、メッシュオブジェクトにおけるそれぞれのメッシュの頂点の3次元座標が登録されたリストを頂点座標リストとして生成する。
本実施形態では、同心円上に頂点が並ぶドーム形状のメッシュオブジェクトのメッシュデータを生成するケースについて説明する。メッシュデータについて、図4を例に取り説明する。
メッシュデータは、セクター数c、周波数a、画角θ、レンズパラメータ、カメラパラメータに基づいて生成する。セクター(sector)は、図4の正面図に示す如く正面から見た半球体(円形)を複数の扇形に分割したときの1つの扇形の領域を指す。セクター数cは、図4の正面図における中心の頂点401の1つ外側の円周上の頂点の数に等しい。メッシュオブジェクトでは同心円状に頂点が配置されており、ある円Cに対して1つ外側の円C’上の頂点の数は、円C上の頂点の数よりもセクター数だけ多い。周波数aは、図4の上面図に示す如く頂点401から頂点402(頂点401をセクタ境界の一端としたときの他端の頂点)までの円弧を分割する数である。画角θは、メッシュオブジェクトにマッピングされた撮像画像の画角である。図4では、セクター数c=4、周波数a=5、画角θ=180°となっている。
レンズパラメータとカメラパラメータは、現実空間(3次元空間)における位置(3次元位置)を撮像装置で撮像したときの撮像画像における対応位置(投影位置)の座標を算出するために利用する。レンズパラメータとカメラパラメータに基づいて「カメラ座標系(撮像装置の位置および姿勢を基準とする座標系)における3次元座標VC」から「UV座標x」を算出する投影関数x=P(VC)が定義される。魚眼レンズを備えた撮像装置の場合、投影関数は、魚眼レンズの射影方式と焦点距離と歪曲を考慮して、3次元座標VCを撮像画像上の2次元座標に投影し、該2次元座標をUV座標系におけるUV座標xに変換して、UV座標xを算出する。
次に、このようなメッシュオブジェクトにおけるそれぞれのメッシュの頂点の3次元座標が登録されたリスト(頂点座標リスト)の生成方法について、図10を例に取り説明する。
ステップS304では、図10(a)に示す如く、円弧上に並ぶそれぞれの頂点(頂点1002から頂点1003までの各頂点)の3次元座標が登録されたリストを基準頂点リストとして生成する。
ステップS305では、図10(b)に示す如く、基準頂点リストに3次元座標が登録されているそれぞれの頂点を、メッシュオブジェクトの原点を中心に前方向周りに等間隔に配置することで、メッシュオブジェクトにおける頂点群を配置する。そして、該配置した頂点群のそれぞれの3次元座標が登録されたリストを頂点座標リストとして生成する。
基準頂点リストは以下のようにして生成される。基準頂点リストは、周波数a、画角θ、半球体の半径R、に基づいて円弧上に配置されるそれぞれの頂点の3次元座標が登録されたリストである。メッシュオブジェクトの原点からの角度が重要であるため、半径Rはいくつでも構わない(既定値)。
図10(a)に示す如く、適当な位置(メッシュオブジェクトの原点となる位置)から半径Rだけ離間した位置に円弧の始点である頂点1002を配置する。そして、頂点1002と原点とを結ぶ線分と、頂点1003と原点とを結ぶ線分と、の成す角度1001が、画角θの半分になるように円弧の終点である頂点1003の位置を算出する。等距離射影の魚眼レンズにおいて、画角θは焦点距離fと撮像センサの横幅sからθ=s/fを計算することで求めることができる。ここでは、撮像センサの横幅を基準に画角θを算出したが、撮像センサの縦幅や対角の長さを基準にして画角θを算出しても構わない。次に、頂点1002を一端とし頂点1003を他端とする円弧をa等分する各位置に頂点を配置し、該円弧上の頂点のうち頂点1002を除く頂点列(頂点1003、該円弧をa等分する各位置に配置した頂点)を登録したリストを基準頂点リストとして生成する。ここで、周波数aは、メッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像の水平方向の画素数wと画素当たりの頂点数kとからa=wxkを計算することで求めることができる。
基準頂点リストには、例えば、図4の正面図における中心の頂点401から近い順にa個の頂点Sj(j=1,…,a)の3次元座標が登録される。レンズの射影が等距離射影である場合、頂点を等間隔に配置する。正射影の場合、jが大きくなるほど間隔が狭くなるように頂点を配置するなど、射影方式によって頂点の配置間隔を変更しても良い。レンズの歪曲がある場合、射影方式に応じて算出した頂点の位置に対する歪曲率に合わせて頂点の位置を調整してもよい。例えば等距離射影の場合、理想像高と実像高の比を表す頂点Sjの歪曲率がdjであれば、頂点Sjの角度φは、全基準頂点(基準頂点リストに3次元座標が登録されている頂点)の歪曲率の和をDとするとφ=φj-1+dθ/(2D)として算出できる。
このように、カメラパラメータ及びレンズパラメータに基づいて基準頂点リストを生成することで、レンズの特性や撮像装置の特性に適した頂点生成範囲及び頂点密度でメッシュデータを生成することができる。
セクター数cは、画素当たりの頂点数pからc=pπw/aを計算することで求めることができる。ここで、πは円周率である。そして、図10(b)に示す如く、中心の頂点v0と、各基準頂点Sjを原点中心に前方向周りに等間隔に2π/(j×c)[°]ずつ360度回転させて配置した頂点(最も内側の同心円上の頂点はv1,v2,v3,v4)と、のそれぞれの3次元座標が登録されたリストを頂点座標リストとして生成する。頂点座標リストには、N個の頂点の3次元座標が登録されている。ここで、N=1+c×a×(a+1)/2である。周波数a及びセクター数cは両方を制御しても良いし、一方を固定値として一方のみを制御しても構わない。
このように、カメラパラメータ及びレンズパラメータに基づいて頂点座標リストを生成することで、レンズの特性や撮像装置の特性に適した頂点生成範囲及び頂点密度でメッシュデータを生成することができる。
図3に戻って、次に、ステップS306では、生成部206は、ステップS305で生成した頂点座標リストを用いて、メッシュオブジェクトを構成するそれぞれのメッシュ(三角形)の3頂点のインデックスのリストを、三角形リストとして生成する。三角形リストの生成方法について、図11を例に取り説明する。
それぞれのメッシュの頂点は頂点インデックスで識別されるため、1つのメッシュは3つの頂点の頂点インデックスを1つの組としてメッシュ(i,j,k)のように表現できる。つまり、メッシュは複数の頂点インデックスの組で表現される。図11(a)に示す如く、中心の頂点の頂点インデックスは0、最も内側の同心円上の頂点の頂点インデックスは時計回りに1,2,3,4となっており、2番目に内側の同心円上の頂点の頂点インデックスは時計回りに5,6,…となっている。
メッシュのインデックス(面番号)は、図11(b)に示す如く、最も内側の同心円上のメッシュのインデックスは時計回りに0,1,2,3となっており、2番目に内側の同心円上のメッシュのインデックスは時計回りに4,5,…、15となっている。
そして、図11(c)に示す如く、それぞれのメッシュについて、該メッシュの面番号と、該メッシュを構成するそれぞれの頂点の頂点インデックスと、を対応付けて登録した三角形リストを生成する。
ステップS307では、算出部207は、ステップS395で生成した頂点座標リストに登録されているそれぞれの3次元座標に対応する、メッシュオブジェクトにマッピングされる撮像画像上の2次元座標を求め、UV座標において該2次元座標に対応する座標(UV座標)を特定し、該特定したUV座標が登録されたリストをUV座標リストとして生成する。
UV座標の一例を図12に示す。UV座標は、メッシュオブジェクトの頂点と、テクスチャである撮像画像(図12では魚眼レンズを用いて撮像された撮像画像)上の2次元座標と、の対応関係を表すものである。例えば、メッシュオブジェクトの頂点の3次元座標が(x,y,z)、対応するUV座標が(u,v)であるとき、3次元座標(x,y,z)にはUV座標(u,v)に対応するテクスチャ上の1点が対応付けられる。メッシュ(つまりテクスチャにおいて該メッシュに対応する部分画像)を表示する際、3次元座標(x,y,z)に対応する画素位置には、テクスチャのUV座標(u,v)における色が表示される。本実施形態においてUV座標は横軸u、縦軸v、撮像画像の左下を原点(0,0)とし、右端がu=1,上端がv=1となる座標系で表す。UV座標の取りうる範囲は、uおよびv共に[0~1]である。
頂点座標リストに登録されている頂点の3次元座標VIに対するUV座標を算出し、該算出したUV座標を登録したリストであるUV座標リストを生成する。UV座標リストには、N個の頂点に対応するUV座標が登録されている。カメラ座標系における頂点の3次元座標Vciを撮像装置の投影関数Pにより撮像画像に投影し、UV座標Xi=P(Vci)を算出する。
ステップS308では、出力部209は、ステップS305で生成した頂点座標リスト、ステップS306で生成した三角形リスト、ステップS307で生成したUV座標リスト、を含むデータをメッシュデータとして生成する。そして出力部209は、該生成したメッシュデータをファイルとして出力する。出力部209によるファイルの出力先は特定の出力先に限らない。例えば、出力部209は、ファイルをHDD105に出力(保存)しても良いし、ネットワークI/F110を介して外部サーバ111に対して出力(送信)しても良い。また、出力部209は、生成したメッシュデータを、メッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像のメタデータとし、該撮像画像と該メッシュデータとを含むファイルを生成して出力しても良い。
図3のフローチャートに従った処理は、例えば、撮像装置における各種の設定を変更した場合、撮像装置に装着されているレンズを別の特性を有するレンズに交換する場合など、撮像装置の特性やレンズの特性が変化した場合に行われる。
また、メッシュデータをHDD105に保存しておき、撮像画像を表示する際に該保存しておいたメッシュデータに基づくメッシュオブジェクトを生成し、該生成したメッシュオブジェクトにマッピングした撮像画像を表示対象とするようにしても良い。
このように、本実施形態によれば、撮像装置の特性および/またはレンズの特性が変化した際にもレンズの特性や撮像装置の特性に基づいてメッシュデータを生成することができる。そのため、例えば、レンズ交換式撮像装置でレンズが変更された場合であっても、レンズと撮像装置の組み合わせによる歪みや撮像範囲の違いを考慮したメッシュデータを生成することができる。これにより、HMD等の表示装置に表示された撮像画像を視聴する際の違和感を低減することが可能なメッシュデータを生成することができる。
なお、本実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、次のようなシステムに利用可能である。情報処理装置100は、HMDに備わっている撮像装置により撮像された撮像画像をメッシュオブジェクトにマッピングしたマッピング撮像画像を生成する。そして情報処理装置100は、該生成したマッピング撮像画像をHMDの表示画面や、出力デバイス109や、他の機器に対して送信する。
また、情報処理装置100は、撮像画像と、該撮像画像をメッシュオブジェクトにマッピングすることで得られるマッピング撮像画像と、を並べて出力デバイス109に表示させても良い。この場合、ユーザは撮像画像とマッピング撮像画像とを見比べてメッシュデータを生成するための各種のパラメータを調整したり等、メッシュデータの生成に係る各種の調整/設定を行うことができる。また、情報処理装置100は、撮像画像およびマッピング撮像画像に加えて若しくは代えて、現在のメッシュデータに基づいて生成されるメッシュオブジェクトを出力デバイス109などに表示してもよい。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、メッシュオブジェクトを半球体のオブジェクトとした。しかし、メッシュオブジェクトの形状は半球体に限らず、よって、メッシュデータの生成方法も、カメラパラメータおよびレンズパラメータに応じた上記の性質に鑑みた頂点の配置となる生成方法であれば、特定の生成方法に限らない。
また、第1の実施形態では、メッシュは全て三角形のパッチであるものとして説明したが、これに限らず、四角形以上の多角形のパッチであっても良いし、三角形のパッチと四角形のパッチとを利用するなど、複数種のパッチを使用しても良い。つまり、第1の実施形態では、トポロジ情報を三角形リストとしたが、四角形リストなど、別の多角形で表わされる多角形リストで表現してもよい。
また、情報処理装置100は、視差のある魚眼動画をマッピング対象として入力しても良い。視差のある魚眼動画は、2つの魚眼レンズを備える視差撮像装置によって撮像された視差を持つ2つの動画像を左右に配置した動画像である。この場合、魚眼動画を構成する各フレームの画像を撮像画像として第1の実施形態を適用すれば良い。なお、動画像の代わりに、定期的若しくは不定期的に撮像される静止画像であっても良い。
また、上記の各実施形態で使用した数値、処理タイミング、処理順、処理の主体、データ(情報)の送信先/送信元/格納場所などは、具体的な説明を行うために一例として挙げたもので、このような一例に限定することを意図したものではない。
また、以上説明した各実施形態の一部若しくは全部を適宜組み合わせて使用しても構わない。また、以上説明した各実施形態の一部若しくは全部を選択的に使用しても構わない。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本明細書の開示は、以下の情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラムを含む。
(項目1)
撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する生成手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
(項目2)
前記決定手段は、前記第1情報および前記第2情報に応じた円弧上に並ぶ頂点列を用いて、前記頂点群の配置を決定することを特徴とする項目1に記載の情報処理装置。
(項目3)
前記決定手段は、前記レンズの焦点距離に応じた範囲における前記配置を決定することを特徴とする項目1または2に記載の情報処理装置。
(項目4)
前記決定手段は、前記撮像装置の撮像センサのサイズに応じた範囲における前記配置を決定することを特徴とする項目1または2に記載の情報処理装置。
(項目5)
前記決定手段は、頂点間の間隔が前記レンズの射影方式に応じた間隔となる前記配置を決定することを特徴とする項目1または2に記載の情報処理装置。
(項目6)
前記決定手段は、前記レンズの歪曲率に応じた前記配置を決定することを特徴とする項目1または2に記載の情報処理装置。
(項目7)
前記決定手段は、前記撮像装置による撮像画素数に応じた数の頂点の配置を決定することを特徴とする項目1または2に記載の情報処理装置。
(項目8)
前記生成手段は、前記頂点群のそれぞれの3次元座標のリスト、前記頂点群を有するメッシュオブジェクトにマッピングされる撮像画像においてメッシュの頂点の3次元座標に対応する2次元座標を特定するための座標のリスト、前記頂点群で規定されるそれぞれのメッシュのインデックスのリスト、を含む前記データを生成することを特徴とする項目1乃至7のいずれか1項目に記載の情報処理装置。
(項目9)
前記決定手段および前記生成手段は、前記撮像装置の特性および/または前記レンズの特性が変化した際に動作することを特徴とする項目1乃至8のいずれか1項目に記載の情報処理装置。
(項目10)
さらに、
前記データを、前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像のメタデータとし、該撮像画像と該データとを含むファイルを生成して出力する出力手段を備えることを特徴とする項目1乃至9のいずれか1項目に記載の情報処理装置。
(項目11)
さらに、
撮像画像と、該撮像画像を前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングしたマッピング撮像画像と、を表示する手段を備えることを特徴とする項目1乃至10のいずれか1項目に記載の情報処理装置。
(項目12)
さらに、
前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトを表示する手段を備えることを特徴とする項目1乃至11のいずれか1項目に記載の情報処理装置。
(項目13)
前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像は、魚眼レンズを用いて撮像された撮像画像であることを特徴とする項目1に記載の情報処理装置。
(項目14)
前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像は、2つの魚眼レンズを備える撮像装置によって撮像された視差を持つ2つの動画像を左右に配置した動画像の各フレームの画像であることを特徴とする項目1に記載の情報処理装置。
(項目15)
情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の決定手段が、撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定する決定工程と、
前記情報処理装置の生成手段が、前記決定工程で決定した配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する生成工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。
(項目16)
コンピュータを、項目1乃至14のいずれか1項目に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
201:取得部 202:取得部 203:取得部 204:生成部 205:生成部 206:生成部 207:算出部 209:出力部

Claims (16)

  1. 撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定する決定手段と、
    前記決定手段が決定した配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記第1情報および前記第2情報に応じた円弧上に並ぶ頂点列を用いて、前記頂点群の配置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記レンズの焦点距離に応じた範囲における前記配置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記撮像装置の撮像センサのサイズに応じた範囲における前記配置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、頂点間の間隔が前記レンズの射影方式に応じた間隔となる前記配置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定手段は、前記レンズの歪曲率に応じた前記配置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記決定手段は、前記撮像装置による撮像画素数に応じた数の頂点の配置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記生成手段は、前記頂点群のそれぞれの3次元座標のリスト、前記頂点群を有するメッシュオブジェクトにマッピングされる撮像画像においてメッシュの頂点の3次元座標に対応する2次元座標を特定するための座標のリスト、前記頂点群で規定されるそれぞれのメッシュのインデックスのリスト、を含む前記データを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定手段および前記生成手段は、前記撮像装置の特性および/または前記レンズの特性が変化した際に動作することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. さらに、
    前記データを、前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像のメタデータとし、該撮像画像と該データとを含むファイルを生成して出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. さらに、
    撮像画像と、該撮像画像を前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングしたマッピング撮像画像と、を表示する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  12. さらに、
    前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトを表示する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像は、魚眼レンズを用いて撮像された撮像画像であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記メッシュ群で構成されるメッシュオブジェクトにマッピングする撮像画像は、2つの魚眼レンズを備える撮像装置によって撮像された視差を持つ2つの動画像を左右に配置した動画像の各フレームの画像であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  15. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の決定手段が、撮像装置の特性に係る第1情報と、該撮像装置に装着されているレンズの特性に係る第2情報と、に基づいて、頂点群の配置を決定する決定工程と、
    前記情報処理装置の生成手段が、前記決定工程で決定した配置における頂点群に基づくメッシュ群のデータを生成する生成工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  16. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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