JP2023159461A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 音響信号を処理する方法であって、前記方法は、
   マイクロホンを介して、ウェアラブルデバイスのユーザと関連付けられる前記音響信号を受信することと、
   １つ以上のセンサを介して、１つ以上のセンサ入力を受信することであって、前記１つ以上のセンサ入力は、前記ユーザの場所を示す、ことと、
   前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、前記ユーザの前記場所を決定することと、
   前記ユーザの前記場所に基づいて、フィルタのカットオフ周波数を決定することと、
   前記フィルタを前記音響信号に適用することと
   を含む、方法。
2. 前記フィルタは、前記第１の音響信号に適用され、第２の音響信号を生成し、前記方法はさらに、前記第２の音響信号を発話認識エンジンに提供し、前記第１の音響信号と関連付けられるテキスト出力を生成することを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記フィルタは、前記第１の音響信号に適用され、第２の音響信号を生成し、前記方法はさらに、前記第２の音響信号を自然言語処理エンジンに提供し、前記第１の音響信号と関連付けられる自然言語データを生成することを含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、制御パラメータを決定することと、
   前記制御パラメータを前記音響信号に適用することと
   をさらに含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、表面を検出することと、
   前記音響信号に及ぼされる前記表面の影響を決定することと
   をさらに含み、
   前記制御パラメータは、前記音響信号に及ぼされる前記表面の影響の低減を生じさせる、請求項４に記載の方法。
6. 前記表面の音響性質を決定することをさらに含み、前記音響信号に及ぼされる前記表面の影響は、前記音響性質に基づいて決定される、請求項５に記載の方法。
7. 前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、前記ユーザと異なる人物を検出することと、
   前記音響信号に及ぼされる前記人物の影響を決定することと
   をさらに含み、
   前記制御パラメータは、前記音響信号に及ぼされる人物の影響の低減を生じさせる、請求項４に記載の方法。
8. 前記制御パラメータは、エコーキャンセルのための制御パラメータを含み、前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、前記制御パラメータを決定することは、
   前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、表面を検出することと、
   前記表面と前記マイクロホンとの間の飛行時間を決定することと
   を含む、請求項４に記載の方法。
9. 前記制御パラメータは、ビーム形成のための制御パラメータを含み、前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、前記制御パラメータを決定することは、前記ユーザと前記マイクロホンとの間の飛行時間を決定することを含む、請求項４に記載の方法。
10. 前記ウェアラブルデバイスの環境の３次元表現を決定することをさらに含み、前記制御パラメータを決定することは、前記ウェアラブルデバイスの環境の前記３次元表現にさらに基づく、請求項４に記載の方法。
11. 前記音響信号の品質を決定することと、
    前記音響信号の品質が品質閾値を下回ることの決定に従って、前記音響信号の品質を改良するために前記場所から新しい場所へと移動するように前記ユーザにメッセージを提示することと
    をさらに含む、請求項１に記載の方法。
12. 前記ウェアラブルデバイスは、前記１つ以上のセンサを備える、請求項１に記載の方法。
13. 前記フィルタは、高域通過フィルタを含む、請求項１に記載の方法。
14. ウェアラブルデバイスと、
    マイクロホンと、
    １つ以上のセンサと、
    方法を実施するように構成される１つ以上のプロセッサと
    を備えるシステムであって、
    前記方法は、
    前記マイクロホンを介して、前記ウェアラブルデバイスのユーザと関連付けられる前記音響信号を受信することと、
    前記１つ以上のセンサを介して、１つ以上のセンサ入力を受信することであって、前記１つ以上のセンサ入力は、前記ユーザの場所を示す、ことと、
    前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、前記ユーザの前記場所を決定することと、
    前記ユーザの前記場所に基づいて、フィルタのカットオフ周波数を決定することと、
    前記フィルタを前記音響信号に適用することと
    を含む、システム。
15. 前記方法は、
    前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、表面を検出することと、
    前記音響信号に及ぼされる前記表面の影響を決定することと
    をさらに含み、
    前記制御パラメータは、前記音響信号に及ぼされる前記表面の影響の低減を生じさせる、請求項１４に記載のシステム。
16. 前記フィルタは、前記第１の音響信号に適用され、第２の音響信号を生成し、前記方法はさらに、前記第２の音響信号を発話認識エンジンに提供し、前記第１の音響信号と関連付けられるテキスト出力を生成することを含む、請求項１４に記載のシステム。
17. 前記フィルタは、前記第１の音響信号に適用され、第２の音響信号を生成し、前記方法はさらに、前記第２の音響信号を自然言語処理エンジンに提供し、前記第１の音響信号と関連付けられる自然言語データを生成することを含む、請求項１４に記載のシステム。
18. 前記ウェアラブルデバイスは、前記１つ以上のセンサを備える、請求項１４に記載のシステム。
19. 前記フィルタは、高域通過フィルタを含む、請求項１４に記載のシステム。
20. 命令を記憶している非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記命令は、１つ以上のプロセッサによって実行されるときに、前記１つ以上のプロセッサに方法を実行させ、前記方法は、
    マイクロホンを介して、ウェアラブルデバイスのユーザと関連付けられる音響信号を受信することと、
    １つ以上のセンサを介して、１つ以上のセンサ入力を受信することであって、前記１つ以上のセンサ入力は、前記ユーザの場所を示す、ことと、
    前記１つ以上のセンサ入力に基づいて、前記ユーザの前記場所を決定することと、
    前記ユーザの前記場所に基づいて、フィルタのカットオフ周波数を決定することと、
    前記フィルタを前記音響信号に適用することと
    を含む、非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。