JP2023154180A - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置のソフトウェアの使用頻度情報に基づいて優先度付けした通知内容を表示することで、ユーザーに更新データの適用を促す情報処理装置及び情報処理システムを提供する。【解決手段】複数の機能のソフトウェアを記憶する電子黒板装置200は、ユーザー操作を受け付けるタッチパネル210と、そのユーザー操作に対応する機能のソフトウェアを実行するCPU230と、そのソフトウェアの実行に基づく複数の機能の使用履歴を取得する使用履歴取得部231と、アップデート対象を示すアップデート情報を取得するアップデート情報取得部232と、使用履歴に基づいてアップデート対象のうち優先的にアップデートすべき機能を決定する決定部233と、決定された機能のアップデートを促すアップデート報知を行うディスプレイ220とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置などの電子機器の各種機能(ファームウェア)や搭載されているアプリケーションの更新データの存在をユーザーに通知する情報処理装置及び情報処理システムに関する。なお、以下では、ファームウェア(FW:Firmware)やアプリケーションを「ソフトウェア」と総称する。また、アプリケーションを「アプリ」と略記することもある。
特許文献1では、複数の機能の中から未適用のアップデート用プログラムの実行によって影響を受ける「アップデート対象機能」をユーザーに通知するプログラムが開示されている。これにより、ユーザーに対して、プログラムのアップデートを効果的に促すことができる。
特許文献2では、ソフトウェアモジュールの使用頻度とアップデートする際の基本方針として設定された情報とから、ソフトウェアをアップデートするタイミングを決定する電子機器が開示されている。これにより、ユーザーが意図するアップデートの指針を可及的に反映したタイミングでソフトウェアモジュールをアップデートすることが可能になる。
特開2010-198358号公報 特開2010-176551号公報
サーバーから情報処理装置にソフトウェアの更新データを配信する場合、アップデートソフトは更新データがサーバーにある旨を例えば画面上の一部領域に通知として表示する。
しかし、アップデートソフ卜を起動しなければ更新内容の説明を見ることができないため、通知表示だけではユーザーの理解が得られないまま放置される可能性がある。更新データはセキュリティ的な更新内容を含む場合もあるので、情報処理装置のソフトウェアが更新されない状態で長時聞放置されるごとは望ましくない。
本発明は、情報処理装置のソフトウェアの使用頻度情報に基づいて優先度付けした通知内容を表示することで、ユーザーに更新データの適用を促す情報処理装置及び情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、複数の機能のソフトウェアを記憶する情報処理装置であって、前記複数の機能を使用するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、前記複数の機能のうち前記ユーザー操作に対応する機能の前記ソフトウェアを実行する実行部と、前記実行部での前記ソフトウェアの実行に基づく、前記複数の機能の使用履歴を取得する使用履歴取得部と、前記複数の機能の前記ソフトウェアについてアップデート対象を示すアップデート情報を取得するアップデート情報取得部と、前記使用履歴に基づいて、前記アップデート情報が示す前記アップデート対象のうち、優先的にアップデートすべき少なくとも1つの機能を決定する決定部と、決定された前記少なくとも1つの機能の前記ソフトウェアのアップデートを促すアップデート報知を行う報知部とを備える。
本発明の情報処理システムは、複数の機能のソフトウェアを記憶する情報処理装置と前記情報処理装置と通信接続されたアップデートサーバーとを備え、前記情報処理装置は、前記複数の機能を使用するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、前記複数の機能のうち前記ユーザー操作に対応する機能の前記ソフトウェアを実行する実行部と、前記実行部での前記ソフトウェアの実行に基づく、前記複数の機能の使用履歴を取得する使用履歴取得部と、前記複数の機能の前記ソフトウェアについてアップデート対象を示すアップデート情報を取得するアップデート情報取得部と、前記使用履歴に基づいて、前記アップデート情報が示す前記アップデート対象のうち、優先的にアップデートすべき少なくとも1つの機能を決定する決定部と、決定された前記少なくとも1つの機能の前記ソフトウェアのアップデートを促すアップデート報知を行う報知部とを含み、前記アップデートサーバーは、前記情報処理装置に対して前記アップデート情報を送信する。
本発明によれば、使用頻度の高いソフトウェアの更新を含む更新データが適用可能なことを通知で示すことで、よりユーサーの興味を引いて積極的に更新データの適用を促すことが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る電子黒板装置200とアップデートサーバー300とから構成される情報処理システム100の概略説明図である。 情報処理システム100の概略構成を示す回路ブロック図である。 ファームウェア及びアプリケーションの各アップデートを促す報知例を示す説明図である。 電子黒板装置200による使用頻度記録処理を例示するフローチャートである。 電子黒板装置200によるアップデート通知処理を例示するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電子黒板装置200Aとアップデートサーバー300Aとから構成される情報処理システム100Aの概略説明図である。 アップデートサーバー300Aによるアップデート通知処理を例示するフローチャートである。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子黒板(IWB:Interactive Whiteboard)装置200とアップデートサーバー300とから構成される情報処理システム100の概略説明図である。図2は、この情報処理システム100の概略構成を示す回路ブロック図である。なお、電子黒板装置200は、本発明の「情報処理装置」の一例である。
この電子黒板装置200は種々のアプリケーションを起動することが可能であり、起動したアプリケーションに対応した機能を実現する。アプリケーションとしては、主要な機能であるホワイトボードアプリの他、TV会議アプリ、サイネージアプリ、画面共有アプリなどが挙げられるが、これらに限らない。ファームウェアとしては、HDMI(登録商標、以下も同じ)接続、DP接続、画面分割、エンラージなどが挙げられるが、これらに限らない。
なお、HDMIとは、高精細度マルチメディア・インターフェース(High-Definition Multimedia Interface)の略称である。DP(DisplayPort)とは、デジタルディスプレイ装置のために設計された映像出力インターフェースの規格である。
1.1 電子黒板装置200の概略構成
図1及び図2に示すように、電子黒板装置200は、一体化された大型のタッチパネル210及びディスプレイ220と、CPU230と、揮発性の主記憶部240と、不揮発性の補助記憶部250と、通信部260と、これらを相互接続するデータバス270とを備えている。ただし、高速アクセスを可能とするため、CPU(Central Processing Unit)230と主記憶部240とは直結している。また、CPU230は、使用履歴取得部231と、アップデート情報取得部232と、決定部233と、アップデート部234とを備えるが、詳細は後述する。
タッチパネル210(本発明の「操作受付部」に対応)は、複数の機能を使用するユーザー操作を受け付ける。タッチパネルは、広義では画像や映像を映す表示装置またはディスプレイを含む場合もあるが、ここでは、ユーザーの指先やタッチペンなどがどこに触れたか(タッチしたか)を検知する位置情報入力装置またはタッチ検出装置の意味である。
タッチパネル210の方式としては、静電容量方式、抵抗膜方式、赤外線遮断方式、超音波表面弾性波方式などが挙げられるが、これらの方式に限らない。ただし、マルチタッチ操作を実現できる観点からは、静電容量方式や赤外線遮断方式が好ましい。また、指先やタッチペンなどで直接触れた位置を検出する方式に限らず、指先などが近接した位置を検出できる非接触入力方式(「ホバー入力」や「ホバータッチ」ともいう)を採用してもよい。
ディスプレイ220(本発明の「報知部」に対応)は、優先的にアップデートすべきと決定された少なくとも1つの機能のソフトウェアのアップデートを促すアップデート報知を行う。例えば、アップデート対象を明示してそのアップデートを促すメッセージを表示してもよい。
ディスプレイ220としては、液晶や有機EL(organic electro-luminescence)などが挙げられるが、これらに限らない。なお、液晶ディスプレイでは、ガラス基板と液晶セルの間にタッチセンサーの配線を施したインセルタイプが用いられることが多い。一方、有機ELディスプレイは構造が複雑でインセル化が容易ではないため、外付けタイプまたはオンセルタイプが主流である。
CPU230(本発明の「実行部」に対応)は、複数の機能のうちユーザー操作に対応する機能のソフトウェアを実行する。このCPU230は、図2に示すように、内蔵SoC(System-on-a-chip)によって電子黒板装置200に組み込む方が使いやすさが向上する。ただし、外付けのパソコンを接続し、そのパソコンに内蔵されているCPUを用いてもよい。
主記憶部240としては、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)などが挙げられるが、これに限らない。
補助記憶部250としては、例えばROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスクなどが挙げられるが、これらに限らない。補助記憶部250は、OS(Operating System)とともに、ファームウェアやアプリケーションなど複数の機能のソフトウェアを記憶している。補助記憶装置はさらに、本発明を実現するためのソフトウェアも記憶するが、詳細は後述する。
通信部260は、インターネット10を介してアップデートサーバー300と通信するために、通信インターフェースなどのハードウェアや各種の通信プロトコルなどのソフトウェアを有する。通信インターフェースとしては、ケーブル11によってインターネット10との接続を行う有線式に限らず、無線式を採用してもよい。
1.2 アップデートサーバー300の概略構成
図1及び図2に示すように、アップデートサーバー300は、CPU310と、記憶部320と、通信部330と、これらの間のデータ交換に介在するデータバス340とを備えている。記憶部320は、電子黒板装置200と同様に主記憶部と補助記憶部に分けて、主記憶部とCPU310とを直結するようにしてもよい。なお、アップデートサーバー300の構成自体は、一般的なコンピューターと同様であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
このアップデートサーバー300は、ファームウェアやアプリケーションなどのソフトウェアの各更新データとともに、アップデート対象を示すアップデート情報を更新データリストULとして記憶部320に記憶する。更新データリストULは、例えば図1に示すように、本体ファームウェアの場合には更新に含まれる機能、アプリケーションの場合にはその名称を列挙したものである。ただし、更新データリストULはこのような形式や内容に限らない。
1.3 電子黒板装置200の概略動作
図3は、ファームウェア及びアプリケーションの各アップデートを促す報知例を示す説明図である。ただし、一画面に同時にこのような表示が行われるわけではなく、左側または右側のいずれか一方の表示が行われる。
上述したように、補助記憶部250は、本発明を実現するためのソフトウェアも記憶している。CPU230は、このソフトウェアを補助記憶部250から読み出して、使用履歴取得部231、アップデート情報取得部232,決定部233、及びアップデート部234の各処理を実行する。
まず、使用履歴取得部231は、CPU230でのファームウェアやアプリケーションなどのソフトウェアの実行に基づく複数の機能の使用履歴を取得し、使用頻度を示す使用履歴UHとして補助記憶部250に記憶する。
この使用履歴UHは、図1に示すように、各種機能(ファームウェア)や搭載アプリケーションのソフトウェア毎の直近1週間(本発明の「一定期間」に対応)における1日毎の使用回数としているが、このような記憶内容に限らない。例えば、使用回数を記憶する期間を変更してもよいし、使用回数に代えて合計使用時間としてもよいし、あるいは使用回数及び合計使用時間を共に記憶するようにしてもよい。
アップデート情報取得部232は、複数の機能のソフトウェアについてアップデート対象を示すアップデート情報を取得する。具体的には、まずアップデートサーバー300へアップデート対象を示すアップデート情報の有無を照会する(図1のQ1)。アップデート情報が存在する場合は、アップデートサーバー300からの応答(図1のR1)として更新データリストULを受信する。
決定部233は、補助記憶部250に記憶しているソフトウェアの使用履歴UHに基づいて、アップデート情報が示すアップデート対象のうち、優先的にアップデートすべき少なくとも1つの機能を決定する。具体的には、使用履歴UHを参照して使用頻度の高い順に更新データリストULと照合し、合致するソフトウェアを決定する。
このようにして優先的にアップデートすべきと決定された少なくとも1つの機能のソフトウェアについて、上述したように、ディスプレイ220はそのソフトウェアのアップデートを促すアップデート報知を行う。
例えば、HDMI接続の使用頻度が高い場合は、図3の左側に示すように、本体ファームウェア(HDMI接続機能)のアップデートを促すメッセージ(本発明の「報知画像」に対応)を表示してもよい。あるいは、ホワイトボードアプリの使用頻度が高い場合には、図3の右側に示すように、このホワイトボードアプリのアップデートを促すメッセージを表示してもよい。
タッチパネル210は、ディスプレイ220におけるアップデート報知で促されたソフトウェアのアップデートを指示するユーザーの指示操作を受け付ける。図3に示したようなアップデート報知が行われた場合、指示操作としては「通知をやめる」、「確認する」、または「キャンセル」があり得る。ただし、これら以外の指示操作も可能とするアップデート報知を行うようにしてもよい。
指示操作が「通知をやめる」だった場合、アップデート報知で促されたソフトウェアのアップデートを見送るとともに、それ以降は同様のアップデート報知を行わないようにする。
指示操作が「キャンセル」だった場合は、アップデート報知で促されたソフトウェアのアップデートを今回は見送るが、それ以降のアップデート報知を同様に行う点が異なる。
指示操作が「確認する」だった場合、アップデート報知で促されたソフトウェアのアップデート内容の詳細情報を、図3の下側に示したように、アップデート報知の上に重ねて表示する。
アップデート内容の詳細情報の表示の下部には「RELOAD」、「DOWNLOAD」、「INSTALL」、及び「SETTINGS」の各ボタンが並んでおり、いずれかがタッチされると、アップデート部234は対応する処理を実行する。例えば、「INSTALL」ボタンがタッチされると、アップデート報知を行ったソフトウェアのアップデート処理をアップデート部234が実行する。
1.4 電子黒板装置200の使用頻度記録処理及びアップデート通知処理
図4は、電子黒板装置200による使用頻度記録処理を例示するフローチャートである。
図4に示すように、電源がオンになると、ステップS41でCPU230は起動時に接続機器をチェックする。接続機器としては、HDMI接続やDP接続などによる各種電子機器が挙げられるが、これらに限らない。
次にステップS42で、使用履歴取得対象の接続状態があるかどうかを確認し、YesならステップS43の処理を行ってからステップS44へ進み、NoならそのままステップS44へ進む。
ステップS43では、補助記憶部250に記憶されている使用履歴UH(図1参照)の各種機能(ファームウェア)の当日分の使用回数を更新する。例えば、HDMI接続が使用されていた場合、該当する使用回数欄の数値を1増やす。
ステップS44では、タッチパネル210に対するユーザー操作があるかどうかを確認し、YesならステップS45へ進む。
ステップS45では、そのユーザー操作が使用履歴取得対象の操作かどうかを確認し、YesならステップS46の処理を行ってからステップS44へ戻る。
ステップS46では、補助記憶部250に記憶されている使用履歴UH(図1参照)の搭載アプリケーションの当日分の使用回数を更新する。例えば、ホワイトボードアプリにおけるユーザー操作だった場合、該当する使用回数欄の数値を1増やす。
以上の説明のように、使用履歴取得対象のユーザー操作がある限り、ステップS44~S46の処理を繰り返す。そのようなユーザー操作が無くなれば、例えば一定時間経過後に電子黒板装置200の電源をオフする。
図5は、電子黒板装置200によるアップデート通知処理を例示するフローチャートである。
図5に示すように、電源がオンになると、ステップS51でCPU230はアップデート情報取得部232にアップデートサーバー300から更新データリストULを取得させる。
ステップS52では、決定部233に使用履歴UHを参照させ、各種機能(ファームウェア)や搭載アプリケーションなどのソフトウェア毎に1週間分の使用回数を集計して多い順にリスト化した集計リストを作成する。
ステップS53~S53eのループでは、集計した使用頻度上位から、すなわち1週間分を集計した使用回数の多いソフトウェアから順にステップS54の処理を繰り返す。
ステップS54では、ステップS52で作成した集計リストに合致するものが更新データリストULにあるかどうかを判定し、YesならステップS55へ進み、NoならステップS53へ戻る。
ステップS55では、集計リストと更新データリストULで合致したソフトウェアのアップデート通知をディスプレイ220に表示してから(図3参照)、ステップS53~S53eのループを終了する。
以上で説明したように、本発明の第1実施形態では、ソフトウェアの使用頻度を示す使用履歴UHは電子黒板装置200(の補助記憶部250)が保持している。また、アップデート通知を行う主体も電子黒板装置200である。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態では、電子黒板装置200が作成した使用履歴UHをアップデートサーバー300にも送信する。また、アップデート通知を作成する主体はアップデートサーバー300である。これらが第1実施形態との主な相違点である。以下では、第1実施形態と同一の構成には同一の参照符号を付すこととし、主として相違点について説明する。
2.1 情報処理システム100の概略構成
図6は、本発明の第2実施形態に係る電子黒板装置200Aとアップデートサーバー300Aとから構成される情報処理システム100Aの概略説明図である。なお、電子黒板装置200A全体のハードウェア構成は第1実施形態の電子黒板装置200と同一でよい。アップデートサーバー300A全体のハードウェア構成も第1実施形態のアップデートサーバー300と同一でよい。
図6に示すように、電子黒板装置200Aは、第1実施形態のCPU230に代えてCPU230Aを備える点のみが第1実施形態と異なっている。CPU230Aのハードウェア構成はCPU230と同一であるが、少なくとも第1実施形態のアップデート情報取得部232を必要としないからである。その代わり、次の2つの処理を実行するためのソフトウェアを必要とする。
・使用履歴UHをアップデートサーバー300へ送信(Q2)
・アップデートサーバー300からのアップデート通知(R2)を受信
2.2 情報処理システム100Aの概略動作
図7は、アップデートサーバー300Aによるアップデート通知処理を例示するフローチャートである。なお、この図において点線で囲まれた各ステップはアップデートサーバー300A側で実行され、他の各ステップは電子黒板装置200A側で実行される。
図7に示すように、電源がオンになると、ステップS71では図5のステップS52と同様に、CPU230Aが使用履歴UHを参照してソフトウェア毎に1週間分の使用回数を集計して多い順にリスト化した集計リストを作成する。
ステップS72では、CPU230Aがこの集計リストをアップデートサーバー300Aへ送信する。
次にアップデートサーバー300A側では、ステップS72に応じるステップS73で、集計リストを受信する。
ステップS74~S74eのループでは図5のステップS53~S53eのループと同様に、集計した使用頻度上位から順にステップS575の処理を繰り返す。
ステップS75では、ステップS73で受信した集計リストに合致するものが更新データリストULにあるかどうかを確認し、YesならステップS76へ進み、NoならステップS74へ戻る。
ステップS76では、集計リストと更新データリストULで合致したソフトウェアのアップデート通知を電子黒板装置200Aへ送信して、ステップS74~S74eのループを終了する。
次に電子黒板装置200A側では、ステップS76に応じるステップS77で、アップデート通知を受信したかどうかを判定し、YesならステップS78へ進み、Noならそのまま終了する。
ステップS78では、集計リストと更新データリストULで合致したソフトウェアのアップデート通知をディスプレイ220に表示する(図3参照)。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数などは、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、情報処理装置などの電子機器の分野に利用可能である。
10 インターネット
11 ケーブル
12 ケーブル
100 情報処理システム
100A 情報処理システム
200 電子黒板装置(情報処理装置)
200A 電子黒板装置(情報処理装置)
210 タッチパネル(操作受付部)
220 ディスプレイ(報知部)
230 CPU(実行部)
230A CPU(実行部)
231 使用履歴取得部
232 アップデート情報取得部
233 決定部
234 アップデート部
240 主記憶部
250 補助記憶部
260 通信部
270 データバス
300 アップデートサーバー
310 CPU
320 記憶部
330 通信部
340 データバス
UH 使用履歴
UL 更新データリスト

Claims (7)

  1. 複数の機能のソフトウェアを記憶する情報処理装置であって、
    前記複数の機能を使用するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、
    前記複数の機能のうち前記ユーザー操作に対応する機能の前記ソフトウェアを実行する実行部と、
    前記実行部での前記ソフトウェアの実行に基づく、前記複数の機能の使用履歴を取得する使用履歴取得部と、
    前記複数の機能の前記ソフトウェアについてアップデート対象を示すアップデート情報を取得するアップデート情報取得部と、
    前記使用履歴に基づいて、前記アップデート情報が示す前記アップデート対象のうち、優先的にアップデートすべき少なくとも1つの機能を決定する決定部と、
    決定された前記少なくとも1つの機能の前記ソフトウェアのアップデートを促すアップデート報知を行う報知部と
    を備える、情報処理装置。
  2. アップデート部をさらに備え、
    前記操作受付部は、前記ユーザー操作として、前記アップデート報知で促された前記機能の前記ソフトウェアのアップデートを指示する指示操作を受け付け、
    前記アップデート部は、前記指示操作で指示された前記機能の前記ソフトウェアのアップデートを実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記使用履歴取得部は、前記アップデート情報が取得された時点から一定期間前までの前記複数の機能の前記使用履歴を取得し、
    前記決定部は、前記少なくとも1つの機能として、前記使用履歴において、前記一定期間の使用頻度がより高い前記機能を決定する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記報知部は、画像を表示するディスプレイを含み、前記少なくとも1つの機能の前記ソフトウェアのアップデートを促す報知画像を前記ディスプレイに表示する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、前記アップデート情報が示す前記アップデート対象が複数ある場合、複数の前記アップデート対象の機能の前記一定期間の間における前記使用頻度が高い順に、複数の前記アップデート対象のアップデートの優先順位を決定し、
    前記報知画像は、決定された前記優先順位の高い順に複数の前記アップデート対象の機能を示したアップデートリストを含む、請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部は、前記アップデート情報が示す前記アップデート対象が複数ある場合、複数の前記アップデート対象の機能の前記一定期間の間における前記使用頻度が高い順に、複数の前記アップデート対象のアップデートの優先順位を決定し、
    前記報知画像は、決定された前記優先順位の高い順に複数の前記アップデート対象の機能を示したアップデートリストを含む、請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 複数の機能のソフトウェアを記憶する情報処理装置と
    前記情報処理装置と通信接続されたアップデートサーバーとを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の機能を使用するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、
    前記複数の機能のうち前記ユーザー操作に対応する機能の前記ソフトウェアを実行する実行部と、
    前記実行部での前記ソフトウェアの実行に基づく、前記複数の機能の使用履歴を取得する使用履歴取得部と、
    前記複数の機能の前記ソフトウェアについてアップデート対象を示すアップデート情報を取得するアップデート情報取得部と、
    前記使用履歴に基づいて、前記アップデート情報が示す前記アップデート対象のうち、優先的にアップデートすべき少なくとも1つの機能を決定する決定部と、
    決定された前記少なくとも1つの機能の前記ソフトウェアのアップデートを促すアップデート報知を行う報知部と
    を含み、
    前記アップデートサーバーは、前記情報処理装置に対して前記アップデート情報を送信する、情報処理システム。
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