JP2023151716A - 現像カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】現像カートリッジの筐体の外表面に、電気的接触面が表面に配置されたホルダを効率よく配置する。【解決手段】この現像カートリッジ1は、現像剤を内部に収容する筐体10と、第1方向に延びる現像ローラ20と、電気接触面411を有する記憶媒体41と、電気的接触面を保持するホルダ42と、充填口14を覆うキャップ30とを有する。ホルダ42は、第1方向に延びる第1ボス61および第2ボスを有する。キャップ30は、第1穴71および第2穴72を有する。第1ボス61は、第1穴71に挿入され、第1穴71の内部で移動可能である。第2ボスは、第2穴72に挿入され、第2穴72の内部で移動可能である。これにより、ホルダ42を充填口14と重ねて配置することができる。したがって、現像カートリッジ1の筐体10の外表面に、ホルダ42を効率よく配置することができる。【選択図】図3

Description

本開示は、現像カートリッジに関する。
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置には、現像カートリッジが用いられる。現像カートリッジは、トナーを収容する筐体と、第1方向に延び、トナーを供給するための現像ローラと、を有する。特許文献1に記載の現像カートリッジは、ドロアユニットに対して装着される。ドロアユニットは、画像形成装置に対して装着される。ドロアユニットは、感光ドラムを有する。ドロアユニットに現像カートリッジが装着されると、感光ドラムと現像ローラとが向かい合う。
現像カートリッジが装着されたドロアユニットが画像形成装置に装着された状態で、現像カートリッジは、感光ドラムから一時的に引き離される離間状態となる。例えば、カラープリンタにおいて、モノクロ印刷を行うときには、黒色以外の現像カートリッジの現像ローラが、感光ドラムから引き離される。このとき、ドロアユニットに対して、現像カートリッジの筐体の位置が変化する。
また、従来、記憶媒体を有する現像カートリッジも知られている。記憶媒体は、例えば、ICチップである。記憶媒体は、電気的接触面を有する。電気的接触面は、画像形成装置またはドロアユニットの電気コネクタと接触する。
記憶媒体を有する現像カートリッジでは、現像カートリッジが離間状態となるときに、現像カートリッジの筐体の位置が変化する。このため、電気的接触面が筐体に対して固定されていると、現像カートリッジが離間状態となるたびに、電気的接触面と電気コネクタとが擦れる虞がある。そこで、特許文献1に記載の現像カートリッジでは、電気的接触面を保持するホルダが、筐体に対して移動可能に取り付けられている。
特開2017-116826号公報
特許文献1に記載の現像カートリッジの筐体は、充填口を有する第1外表面と、第1方向において第1外表面から離れて位置する第2外表面と、を有している。現像カートリッジは、さらに、充填口を覆うキャップを備えている。電気的接触面、ホルダ、およびキャップは、筐体の第1外表面に位置する。
また、ホルダは、第1外表面の一部に挿入されるボスを有している。第1外表面に対するボスの挿入位置は、充填口およびキャップの位置とは異なる。このため、充填口およびキャップと、ボスとの並び方向において、現像カートリッジのサイズが大きくなってしまう可能性があった。
本開示の目的は、電気的接触面、ホルダ、およびキャップが、筐体の第1外表面に位置する現像カートリッジにおいて、充填口およびキャップと、ボスとの並び方向において、現像カートリッジのサイズが大きくなってしまうことを抑制することである。
本願の第1開示は、現像カートリッジであって、第1方向に延びる回転軸について回転可能な現像ローラと、現像剤を内部に収容する筐体であって、充填口を有する第1外表面であって、前記第1方向における前記筐体の一端部に位置する第1外表面を有する筐体と、電気的接触面を有する記憶媒体と、前記第1外表面に位置するホルダであって、前記電気的接触面を保持するホルダであり、前記筐体に対して、前記電気的接触面と共に移動可能なホルダであり、前記第1方向に延びる第1ボスと、前記第1方向に延びる第2ボスと、を有するホルダと、前記充填口を覆うキャップであり、前記第1ボスが内部に挿入される第1穴と、前記第2ボスが内部に挿入される第2穴と、を有するキャップと、を備え、前記筐体に対して、前記電気接触面と共に前記ホルダが移動するときに、前記第1ボスは、前記第1穴の内部で移動可能であり、前記第2ボスは、前記第2穴の内部で移動可能である、 ことを特徴とする。
本願の第2開示は、第1開示の現像カートリッジであって、前記現像ローラは、前記第1方向と交差する第2方向における前記筐体の一端部に位置することを特徴とする。
本願の第3開示は、第1開示または第2開示の現像カートリッジであって、前記電気的接触面は、前記ホルダの外表面に位置することを特徴とする。
本願の第4開示は、第1開示または第2開示の現像カートリッジであって、前記キャップは、前記第1方向に延びる筒状の第1筒状部であって、前記第1穴を有する第1筒状部と、前記第1方向に延びる筒状の第2筒状部であって、前記第2穴を有する第2筒状部と、を有することを特徴とする。
本願の第5開示は、第1開示または第2開示の現像カートリッジであって、前記第1ボスの前記第1方向の長さは、前記第2ボスの前記第1方向の長さよりも長いことを特徴とする。
本願の第6開示は、第5開示の現像カートリッジであって、前記筐体は、前記第1方向において前記第1外表面から離れて位置する第2外表面を有し、前記キャップは、前記充填口に挿入される本体凹部であって、前記第1外表面から前記第2外表面に向けて前記第1方向に凹む本体凹部を有し、前記第1筒状部は、前記本体凹部の内部に位置することを特徴とする。
本願の第7開示は、第6開示の現像カートリッジであって、前記キャップは、前記本体凹部の外周に位置するフランジを有することを特徴とする。
本願の第8開示は、第6開示の現像カートリッジであって、前記第2筒状部の一部が、前記本体凹部の内側に位置し、前記第2筒状部の一部が、前記本体凹部の外側に位置することを特徴とする。
本願の第9開示は、第7開示の現像カートリッジであって、前記本体凹部は、円筒状であることを特徴とする。
本願の第10開示は、第9開示の現像カートリッジであって、前記第1外表面および前記フランジ部のいずれか一方は、前記第1方向に突出する突出部を有し、前記第1外表面および前記フランジ部の他方は、前記突出部が挿入される切り欠きを有することを特徴とする。
本願の第11開示は、第1開示または第2開示の現像カートリッジであって、前記筐体の前記第1外表面に位置するホルダカバーであって、前記ホルダの少なくとも一部を覆うホルダカバーをさらに備え、前記ホルダは、前記第1方向に延びる第3ボスをさらに有し、前記ホルダカバーは、前記第3ボスが内部に挿入される第3穴を有し、前記筐体に対して、前記電気的接触面と共に前記ホルダが移動するときに、前記第3ボスは、前記第3穴の内部で移動可能である、ことを特徴とする。
本願の第12開示は、第11開示の現像カートリッジであって、前記第3穴は、貫通穴であることを特徴とする。
本願の第13開示は、第11開示の現像カートリッジであって、前記第3穴は、凹部であることを特徴とする。
本願の第1開示~第12開示によれば、電気的接触面が表面に配置されたホルダを、現像剤の充填口と重ねて配置することができる。したがって、充填口およびキャップと、ボスとの並び方向において、現像カートリッジのサイズが大きくなってしまうことを抑制することができる。すなわち、現像カートリッジの筐体の外表面に、ホルダを効率よく配置することができる。
また、本願の第5開示によれば、現像カートリッジの組み立て効率が向上する。
また、本願の第6開示によれば、第1穴および第1ボスの一部が、充填口の内部に位置する。これにより、現像カートリッジ全体の長さを長くすることなく、第1ボスの長さを長くすることができる。
また、本願の第10開示によれば、キャップが回転するのを抑制できる。
また、本願の第11開示~第13開示によれば、より安定してホルダを保持することができる。
現像カートリッジおよびドロアユニットの概略斜視図である。 現像カートリッジの斜視図である。 現像カートリッジの部分分解斜視図である。 キャップ、ICチップアセンブリおよびホルダカバーの分解斜視図である。 キャップを第1方向に見た平面図である。 キャップを第1方向に直交する方向から見た平面図である。 装着途中位置における、ドロアユニットの一部および現像カートリッジを第1方向に見た側面図である。 印字位置における、ドロアユニットの一部および現像カートリッジを第1方向に見た側面図である。 離間位置における、ドロアユニットの一部および現像カートリッジを第1方向に見た側面図である。 装着途中位置、印字位置および離間位置における、キャップと第1ボスおよび第2ボスとの位置関係を示した図である。
以下、本開示の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下では、現像ローラが延びる方向を「第1方向」と称する。また、ケーシングの現像ローラが位置する一端と、ケーシングの他端とが並ぶ方向を「第2方向」と称する。第1方向と第2方向とは、互いに交差(好ましくは直交)する。また、ICチップの電気的接触面と交差(好ましくは直交)する方向を「第3方向」と称する。第3方向は、第1方向および第2方向とそれぞれ互いに互いに交差する。
<1.現像カートリッジの全体構成>
図1は、現像カートリッジ1と、現像カートリッジ1が装着されるドロアユニット90との位置関係を示した概略斜視図である。図2は、現像カートリッジ1の斜視図である。現像カートリッジ1は、電子写真方式の画像形成装置(例えば、レーザプリンタやLEDプリンタ)に用いられる。現像カートリッジ1は、現像剤(例えば、トナー)をドロアユニット90の感光ドラムへ供給するユニットである。図1に示すように、本実施形態の現像カートリッジ1は、ドロアユニット90に対して装着される。ドロアユニット90は、画像形成装置に対して装着される。現像カートリッジ1の交換時には、画像形成装置の前面からドロアユニット90が引き出される。そして、ドロアユニット90の4つのカートリッジ保持部に、それぞれ現像カートリッジ1が装着される。4つのカートリッジ保持部には、それぞれ、感光ドラムが設けられる。
本実施形態では、1つのドロアユニット90に、4つの現像カートリッジ1が装着される。4つの現像カートリッジ1は、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各色)の現像剤を収容する。ただし、ドロアユニット90に装着される現像カートリッジ1の数は、1~3つであってもよく、5つ以上であってもよい。
図2に示すように、本実施形態の現像カートリッジ1は、ケーシング10、現像ローラ20、キャップ30、ICチップアセンブリ40およびホルダカバー50を有する。
ケーシング10は、電子写真印刷用の現像剤(例えば、トナー)を収容可能な筐体である。ケーシング10は、第1外表面11と第2外表面12とを有する。第1外表面11と第2外表面12とは、第1方向において互いに離れている。ケーシング10は、第1方向に延びる。第1外表面11は、第1方向におけるケーシング10の一端部に位置する。第2外表面12は、第1方向におけるケーシング10の他端部に位置する。キャップ30およびICチップアセンブリ40は、第1外表面11に位置する。
図3は、現像カートリッジ1の第1外表面11付近における分解斜視図である。図3に示すように、ケーシング10は、現像剤を収容する現像剤室13を有する。現像剤室13は、ケーシング10の内部に位置する。ケーシング10の第1外表面11は、充填口14を有する。充填口14は、現像剤室13とケーシング10の外部とを連通する。充填口14は、円筒状の内周面140を有する。キャップ30は、充填口14に対して着脱可能である。キャップ30が充填口14に取り付けられた状態において、充填口14は、キャップ30で覆われる。
現像ローラ20は、第1方向に延びる回転軸を中心として回転可能なローラである。本実施形態の現像ローラ20は、ローラ本体21(図7~図9参照)とローラシャフト22とを有する。ローラ本体21は、第1方向に延びる円筒状の部材である。ローラ本体21の材料には、例えば、弾性を有するゴムが用いられる。ローラシャフト22は、ローラ本体21を第1方向に貫通する円柱状の部材である。ローラシャフト22は、金属または導電性を有する樹脂からなる。
なお、ローラシャフト22は、ローラ本体21を第1方向に貫通していなくてもよい。例えば、一対のローラシャフト22が、ローラ本体21の第1方向の両端から、第1方向にそれぞれ延びていてもよい。
ケーシング10は、開口15(図7~図9参照)を有する。開口15は、現像剤室13とケーシング10の外部とを連通する。開口15は、第2方向におけるケーシング10の一端部に位置する。現像ローラ20は、開口15に位置する。すなわち、現像ローラ20は、第2方向において、ケーシング10の中央よりも一方側に位置する。ローラ本体21は、ローラシャフト22に対して、相対回転不能に固定される。また、現像ギア(図示省略)は、ローラシャフト22の第1方向の一端部に対して、相対回転不能に固定される。したがって、現像ギアが回転すると、ローラシャフト22が回転する。また、ローラシャフト22は、ローラ本体21とともに回転する。
現像カートリッジ1が駆動力を受けると、供給ローラ(図示省略)は、ケーシング10の現像剤室13内の現像剤を、現像ローラ20の外周面に供給する。その際、供給ローラと現像ローラ20との間において、現像剤は摩擦帯電される。一方、現像ローラ20のローラシャフト22には、バイアス電圧がかけられている。このため、ローラシャフト22と現像剤との間の静電気力によって、ローラ本体21の外周面に、現像剤が引き付けられる。
また、現像カートリッジ1は、層厚規制ブレード(図示省略)を有する。層厚規制ブレードは、ローラ本体21の外周面に供給された現像剤を、一定の厚みにする。その後、ローラ本体21の外周面の現像剤は、ドロアユニット90の感光ドラムへ供給される。このとき、現像剤は、感光ドラムの外周面に形成された静電潜像に応じて、ローラ本体21から感光ドラムへ移動する。これにより、感光ドラムの外周面において、静電潜像が可視像化される。
ICチップアセンブリ40およびホルダカバー50は、ケーシング10の第1外表面11に位置する。図3に示すように、ICチップアセンブリ40は、記憶媒体であるICチップ41と、ICチップ41を保持するホルダ42とを有する。
ホルダ42は、ケーシング10の第1外表面11に位置する。ホルダ42は、キャップ30およびホルダカバー50に保持される。ここで、ICチップアセンブリ40の構成の詳細については、後述する。ICチップ41には、現像カートリッジ1に関する種々の情報が記録されている。ICチップ41は、電気的接触面411を有する。電気的接触面411は、導体である金属からなる。ICチップ41は、ホルダ42の第3方向の外表面に固定される。
ドロアユニット90は、電気コネクタを有する。電気コネクタは、例えば金属製である。現像カートリッジ1がドロアユニット90に装着された状態において、ドロアユニット90の電気コネクタが、電気的接触面411に接触する。これにより、画像形成装置は、ICチップ41からの情報の読み出しおよびICチップ41への情報の書き込みの少なくとも一方を行うことが可能となる。
<2.ICチップアセンブリの構成について>
続いて、ICチップアセンブリ40の構成について、図2~図6を参照しつつ説明する。図4は、キャップ30、ICチップアセンブリ40およびホルダカバー50の分解斜視図である。図5は、第1方向から見たキャップ30の側面図である。図6は、第1方向と直交する第2方向から見たキャップ30の側面図である。
図2に示すように、ホルダ42の少なくとも一部は、ホルダカバー50に覆われる。図3に示すように、ホルダ42は、カバー側外表面421を有する。カバー側外表面421は、第1方向におけるホルダ42の一端部に位置する。カバー側外表面421は、第1方向において、ホルダカバー50と向かい合う。また、図4に示すように、ホルダ42は、筐体側外表面422を有する。筐体側外表面422は、第1方向におけるホルダ42の他端部に位置する。筐体側外表面422は、第1方向において、ケーシング10の第1外表面11およびキャップ30と向かい合う。
図3および図4に示すように、ホルダ42は、第1ボス61、第2ボス62、および第3ボス63を有する。第1ボス61は、筐体側外表面422からケーシング10へ向かって第1方向に延びる。第2ボス62は、筐体側外表面422からケーシング10へ向かって第1方向に延びる。第3ボス63は、カバー側外表面421からホルダカバー50へ向かって第1方向に延びる。
図5および図6に示すように、キャップ30は、本体凹部31と、フランジ部32と、第1筒状部33と、第2筒状部34とを有する。
本体凹部31は、カップ状の部位である。本体凹部31は、開口を有する。開口は、第1方向における本体凹部31の一端部に位置する。具体的には、本体凹部31は、本体円筒部311と、本体底部312とを有する。本体円筒部311は、第1方向に延びる略円筒状の部位である。本体底部312は、本体円筒部311の第1方向の他端部に位置する。一方、本体凹部31の開口は、本体円筒部311の第1方向の一端部に位置する。
本体凹部31は、充填口14に挿入される。具体的には、本体凹部31は、円筒状の外周面を有する。本体凹部31の円筒状の外周面が、充填口14の円筒状の内周面140に挿入される。すなわち、本体凹部31は、充填口14の内部に位置する。したがって、キャップ30が充填口14に取り付けられた状態において、本体凹部31は、第1方向において、ケーシング10の第1外表面11よりも第2外表面12の近くに位置する。
フランジ部32は、本体凹部31の外周に位置する。具体的には、フランジ部32は、本体凹部31の第1方向一端部に位置する。フランジ部32は、本体円筒部311から、本体円筒部311の径方向外側に向かって延びる。具体的には、フランジ部32は、本体円筒部311から、第1方向に直交する方向に沿って、本体円筒部311の中心軸の径方向外側へ延びる。したがって、フランジ部32は、ケーシング10の第1外表面11に沿う。
図5に示すように、フランジ部32は、第1方向に見て、略円環状である。フランジ部32は、第1方向に見て、円形の内縁部32aと、非円形の外縁部32bとを有する。内縁部320は、本体円筒部311の第1方向における一端部と接続する。外縁部32bは、円弧状部321と、切り欠き322とを有する。円弧状部321は、第1方向に見て内縁部32aと同心円状の基準円320に沿う部位である。切り欠き322は、基準円320から内縁部32aに向かって凹む部位である。
図2および図3に示すように、ケーシング10の第1外表面11は、第1方向に突出する3つの突出部111を有する。図2に示すように、キャップ30が充填口14に取り付けられた状態で、3つの突出部111は、フランジ部32の切り欠き325に挿入される。なお、図5中に、キャップ30が充填口14に取り付けられた状態の3つの突出部111の位置を、破線で示している。このように、第1外表面11の3つの突出部111が、フランジ部32の切り欠き325に挿入される。そのため、キャップ30が充填口14に取り付けられた状態で、キャップ30が、充填口14に対して回転するのを抑制できる。
第1筒状部33は、本体底部312から第1方向に延びる筒状の部位である。第1筒状部33は、基端部と、第1方向において基端部から離れて位置する先端部とを有する。 第1筒状部33の基端部は、本体底部312に接続している。第1筒状部33の先端部は、第1方向において、フランジ部32よりも、本体底部312から離れて位置する。第1筒状部33の基端部は、本体凹部31の内部に位置する。第1筒状部33の先端部は、本体凹部31の外側に位置する。第1筒状部33は、第1ボス61を挿入するための第1穴71を有する。
第1筒状部33は、第1方向に見て三角形状である。すなわち、第1穴71は、第1方向に見て三角形状である。より具体的には、第1穴71は、第1方向に見て角丸三角形状である。第1穴71は、第1角部C11、第2角部C12および第3角部C13の3つの角部を有する。第1角部C11と第2角部C12とは、第3方向に離れて位置する。第3角部C13は、第3方向において第1角部C11と第2角部C12との間に位置する。第3角部C13は、第2方向において、第1角部C11および第2角部C12よりも、ケーシング10の第2方向の他端部の近くに位置する。
第2筒状部34は、第1方向に延びる筒状の部位である。第2筒状部34は、基端部と、第1方向において基端部から離れて位置する先端部と、を有する。第2筒状部34の基端部は、フランジ部32に接続している。このため、第2筒状部34は、第1方向において、本体凹部31の外側に位置する。第2筒状部34の先端部は、第1筒状部33の先端部よりも本体凹部31から第1方向に離れて位置する。第2筒状部34の一部は、第1方向に見て、本体凹部31と重なる。また、第2筒状部34の他の一部は、本体凹部31と第1方向に重ならない。第2筒状部34は、第2ボス62を挿入するための第2穴72を有する。
第2筒状部34は、第1方向に見て三角形状である。すなわち、第2穴72は、第1方向に見て三角形状である。より具体的には、第2穴72は、第1方向に見て角丸三角形状である。第2穴72は、第1角部C21、第2角部C22および第3角部C23の3つの角部を有する。第1角部C21と第2角部C22とは、第3方向に離れて位置する。第3角部C23は、第3方向において第1角部C21と第2角部C22との間に位置する。第3角部C23は、第2方向において、第1角部C21および第2角部C22よりもケーシング10の第2方向の他端部の近くに位置する。
また、第1方向に見て、第2筒状部34の一部は、本体凹部31と重なる。第1方向に見て、第2筒状部34の他部は、本体凹部31と重ならない。
ホルダカバー50は、ホルダ42のカバー側外表面421の一部を覆う。ホルダカバー50は、第3穴73を有する。第3穴73は、第3ボス63を挿入するための穴である。第3穴73は、ホルダカバー50を第1方向に貫通する貫通穴である。なお、第3穴73は、貫通穴でなく、凹部により構成されてもよい。
第3穴73は、第1方向に見て三角形状である。すなわち、第3穴73は、第1方向に見て三角形状である。より具体的には、第3穴73は、第1方向に見て角丸三角形状である。第3穴73は、第1角部C31、第2角部C32および第3角部C33の3つの角部を有する(図7参照)。第1角部C31と第2角部C32とは、第3方向に離れて位置する。第3角部C33は、第3方向において第1角部C31と第2角部C32との間に位置する。第3角部C33は、第2方向において、第1角部C31および第2角部C32よりもケーシング10の第2方向の他端部の近くに位置する。
ここで、第1穴71、第2穴72、および第3穴73は、第1方向に見て同一形状である。
第1ボス61は、第1穴71に挿入される。第2ボス62は、第2穴72に挿入される。第3ボス63は、第3穴73に挿入される。キャップ30が、第1ボス61を挿入するための第1穴71と、第2ボス62を挿入するための第2穴72と、を有することにより、充填口14は、ホルダ42と第1方向に重なる。このように、電気的接触面411が保持されたホルダ42を、第1方向において、充填口14と重ねて配置することができる。したがって、現像カートリッジ1のケーシング10の第1外表面11に、ホルダ42を効率よく配置することができる。
また、第1ボス61は、第1穴71の内部を、第2方向および第3方向において、移動可能である。第2ボス62は、第2穴72の内部を、第2方向および第3方向において、移動可能である。第3ボス63は、第3穴73の内部を、第2方向および第3方向において、移動可能である。したがって、ホルダ42は、第2方向および第3方向において、ケーシング10およびホルダカバー50に対して、移動可能である。
ホルダ42を、ケーシング10およびホルダカバー50に対して移動可能に保持するという目的においては、ホルダ42は、カバー側外表面421に位置する1つの第1ボス61と、筐体側外表面422に位置する1つの第3ボス63と、を有していてもよい。しかしながら、第1ボス61および第3ボス63の2か所のみでホルダ42を保持すると、ホルダ42の体勢が、ケーシング10およびホルダカバー50に対して、安定しづらい。
特に、本実施形態では、第1穴71、第2穴72、および第3穴73が三角形状であることにより、ホルダ42が、ケーシング10およびホルダカバー50に対して、第2方向および第3方向に移動可能になる。これによって、電気的接触面411がドロアユニット90の電気コネクタに接触した状態において、現像カートリッジ1のケーシング10を、ドロワユニット90に対して移動させることができる。
ここで、ホルダ42が、ケーシング10およびホルダカバー50に対して傾いていない場合、第1穴71における第1ボス61の位置と、第2穴72における第2ボス62の位置と、第3穴73における第3ボス63の位置とは、同じ形状をした第1穴71、第2穴72および第3穴73のそれぞれに対して、同じ位置となる。
仮にホルダ42の有するボスの数を2つとすると、2つのボスの一方の位置が、他方のボスの対応する位置と異なる位置に移動しやすい。そうすると、ホルダ42が、ケーシング10およびホルダカバー50に対して傾く虞がある。本実施形態では、ホルダ42の有するボス61,62,63の数を3つとし、ホルダ42を3箇所で支持することにより、ホルダ42が傾くことが抑制される。
第1ボス61の第1方向の長さは、第2ボス62の第1方向の長さよりも長い。また、第1ボス61の第1方向の長さは、第3ボス63の第1方向の長さよりも長い。すなわち、第1穴71の第1方向の深さは、第2穴72の第1方向の深さよりも深い。第1穴71の第1方向の深さは、第3穴73の第1方向の深さよりも深い。
このように、ケーシング10側に配置された第1ボス61および第2ボス62の少なくとも1つのボスの長さを、できるだけ長くすることが好ましい。ケーシング10にICチップアセンブリ40およびホルダカバー50を取り付ける際には、まず、ケーシング1側に設けられた第1穴71および第2穴72(本開示においてはキャップ30に設けられる)に、ホルダ42の第1ボス61および第2ボス62を挿入することにより、ケーシング10に対してICチップアセンブリ40の位置決めをする。その後、ホルダカバー50を取り付けることにより、ICチップアセンブリ40がケーシング10とホルダカバー50との間に保持される。このとき、第1ボス61および第2ボス62の少なくとも一方の長さを長くすると、ホルダカバー50の取り付け前に、ICチップアセンブリ40がケーシング10に対して移動しにくくなる。したがって、現像カートリッジ1の組立工程において、ホルダ42の取り付けが容易になる。すなわち、現像カートリッジ1の組み立て効率が向上する。また、現像カートリッジ1の組立後においては、ホルダ42がより安定して保持される。
この現像カートリッジ1では、キャップ30が、第1穴71および第2穴72を有している。そして、第1筒状部53の一部が、本体凹部31の内部に位置する。すなわち、キャップ30が充填口14に取り付けられた状態で、第1穴71の一部が、充填口14の内部に位置する。
上述の特許文献1では、ボスを挿入する凹部を設けるために、筐体の表面に、ボスが延びる方向に突出する突出部が設けられている。このように、第1穴71および第2穴72をケーシング10の第1外表面11に設けようとすると、第1外表面11に第1穴71および第2穴72を有する突出部を設ける必要がある。しかしながら、この場合、第1ボス61や第2ボス62の長さを長くすると、現像カートリッジ1全体の第1方向の長さが、ボス61,62の長さに応じて長くなってしまう。
この現像カートリッジ1では、少なくとも第1穴71が、キャップ30に設けられ、かつ、充填口14内に配置される。これにより、現像カートリッジ1全体の第1方向の長さを長くすることなく、第1ボス61の長さを、第2ボス62および第3ボスよりも長くすることができる。
<3.ドロアユニットに対する現像カートリッジの動作について>
続いて、ドロアユニット90に対する現像カートリッジ1の動作について、図7~図10を参照しつつ説明する。図7は、ドロアユニット90に現像カートリッジ1を装着するときの、ドロアユニット90の一部と現像カートリッジ1の側面図である。図8は、画像形成装置において印刷工程を行っているときの、ドロアユニット90の一部と現像カートリッジ1の側面図である。図9は、離間動作中における、ドロアユニット90の一部と現像カートリッジ1の側面図である。図10は、図7~図9に該当する状態における、キャップ30に対する第1ボス61および第2ボス62の位置関係を示した図である。
ドロアユニット90に現像カートリッジ1が装着されるときには、図7の白抜き矢印のように、現像カートリッジ1が第2方向に挿入される。そして、図7に示す装着途中位置P1まで現像カートリッジ1がドロアユニット90に挿入されると、電気的接触面411が、ドロアユニット90の電気コネクタと接触する。その後、現像カートリッジ1は、図7中の実線矢印のように、現像ローラ20を中心として第3方向に回動する。その結果、現像カートリッジ1は、図8に示す印字位置P2に、ドロアユニット90にセットされる。
このとき、図7および図10に示すように、現像カートリッジ1が装着途中位置P1に位置する場合、第1ボス61は、第1穴71の第1角部C11に位置し、第2ボス62は、第2穴72の第2角部C21に位置し、第3ボス63は、第3穴73の第1角部C31に位置する。
その後、現像カートリッジ1が装着途中位置P1から印字位置P2へと移動する間、ドロアユニット90に対するホルダ42の位置は、変わらない。すなわち、現像カートリッジ1が装着途中位置P1から印字位置P2へと移動する間、ケーシング10およびホルダカバー50が、ドロアユニット90およびホルダ42に対して相対的に移動する。
図8および図10に示すように、現像カートリッジ1が印字位置P2に位置する場合、第1ボス61は、第1穴71の第3角部C13に位置し、第2ボス62は、第2穴の第3角部C23に位置し、第3ボス63は、第3穴73の第3角部C33に位置する。
また、画像形成装置において印刷工程を休止する場合、現像カートリッジ1の現像ローラ20を、ドロアユニット90の感光ドラムから一時的に引き離す「離間動作」を行う。
離間動作を行う場合には、現像カートリッジ1のケーシング10が、図8に示す印字位置P2から、図8中の実線矢印で示す方向に押し上げられる。その結果、現像カートリッジ1のケーシング10が、図8に示す印字位置P2から図9に示す離間位置P3に移動する。
現像カートリッジ1のケーシング10が印字位置P2から離間位置P3へと移動する間、ドロアユニット90に対するホルダ42の位置は、変わらない。すなわち、現像カートリッジ1のケーシング10が印字位置P2から離間位置P3へと移動する間、ケーシング10およびホルダカバー50が、ドロアユニット90およびホルダ42に対して相対的に移動する。
図9および図10に示すように、現像カートリッジ1のケーシング10が離間位置P3に位置する場合、第1ボス61は、第1穴71の第2角部C12に位置し、第2ボス62は、第2穴72の第2角部C22に位置し、第3ボス63は、第3穴73の第2角部C32に位置する。
このように、第1穴71、第2穴72および第3穴73が三角形状であることにより、第1穴71、第2穴72、および第3穴73が直線状である場合と比べて、ホルダ42とケーシング10との位置関係を柔軟に変更できる。
また、ホルダ42の有するボス61,62,63が3つあることにより、ボスの数が2つである場合と比べて、ホルダ42が傾くのが抑制される。これにより、各穴71,72,73が二次元的に移動可能である場合であっても、ホルダ42の傾きを抑制することができる。
<4.変形例>
上記の実施形態では、ホルダの外表面に、電気的接触面を有するICチップが固定されていた。しかしながら、ホルダの外表面に、電気的接触面のみを固定し、ICチップの電気的接触面以外の部分は、現像カートリッジの他の箇所に配置されていてもよい。
また、上記の実施形態では、キャップの第1穴および第2穴のうち、第1穴の一部のみが、本体凹部内に位置していた。しかしながら、第1穴および第2穴が、本体凹部内に位置してもよい。
また、上記の実施形態では、キャップの回り止め構成として、第1外表面が突出部を有し、フランジ部32が切り欠きを有していたが、本開示はこの限りではない。キャップ30の回り止め構成として、例えば、フランジ部が、第1外表面へ向かって第1方向に突出する突出部を有し、第1外表面が突出部が挿入される切り欠きを有していてもよい。
また、上記の実施形態では、キャップが第1穴および第2穴を有していた。しかしながら、キャップが第1穴のみを有し、ケーシングの第1外表面が第2穴を有していてもよい。
また、上記の実施形態では、ホルダが、3つのボスを有していた。しかしながら、ボスの数は、4つ以上であってもよい。例えば、ホルダから延びるボスは、ケーシング側に2つと、ホルダカバー側に2つ設けられていてもよい。
また、現像カートリッジの細部の形状については、本願の各図に示された形状と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 現像カートリッジ
10 ケーシング
11 第1外表面
12 第2外表面
13 現像剤室
14 充填口
20 現像ローラ
30 キャップ
31 本体凹部
32 フランジ部
33 第1筒状部
34 第2筒状部
40 ICチップアセンブリ
41 ICチップ
42 ホルダ
50 ホルダカバー
53 第1筒状部
61 第1ボス
62 第2ボス
63 第3ボス
71 第1穴
72 第2穴
73 第3穴
111 突出部
325 切り欠き
411 電気的接触面

Claims (13)

  1. 第1方向に延びる回転軸について回転可能な現像ローラと、
    現像剤を内部に収容する筐体であって、充填口を有する第1外表面であって、前記第1方向における前記筐体の一端部に位置する第1外表面を有する筐体と、
    電気的接触面を有する記憶媒体と、
    前記第1外表面に位置するホルダであって、前記電気的接触面を保持するホルダであり、前記筐体に対して、前記電気的接触面と共に移動可能なホルダであり、
    前記第1方向に延びる第1ボスと、
    前記第1方向に延びる第2ボスと、を有するホルダと、
    前記充填口を覆うキャップであり、
    前記第1ボスが内部に挿入される第1穴と、
    前記第2ボスが内部に挿入される第2穴と、を有するキャップと、を備え、
    前記筐体に対して、前記電気接触面と共に前記ホルダが移動するときに、
    前記第1ボスは、前記第1穴の内部で移動可能であり、
    前記第2ボスは、前記第2穴の内部で移動可能である、 ことを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 請求項1に記載の現像カートリッジであって、
    前記現像ローラは、前記第1方向と交差する第2方向における前記筐体の一端部に位置することを特徴とする現像カートリッジ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジであって、
    前記電気的接触面は、前記ホルダの外表面に位置することを特徴とする現像カートリッジ。
  4. 請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジであって、
    前記キャップは、
    前記第1方向に延びる筒状の第1筒状部であって、前記第1穴を有する第1筒状部と、
    前記第1方向に延びる筒状の第2筒状部であって、前記第2穴を有する第2筒状部と、を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  5. 請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジであって、
    前記第1ボスの前記第1方向の長さは、前記第2ボスの前記第1方向の長さよりも長いことを特徴とする現像カートリッジ。
  6. 請求項5に記載の現像カートリッジであって、
    前記筐体は、
    前記第1方向において前記第1外表面から離れて位置する第2外表面を有し、
    前記キャップは、
    前記充填口に挿入される本体凹部であって、前記第1外表面から前記第2外表面に向けて前記第1方向に凹む本体凹部を有し、
    前記第1筒状部は、
    前記本体凹部の内部に位置することを特徴とする現像カートリッジ。
  7. 請求項6に記載の現像カートリッジであって、
    前記キャップは、
    前記本体凹部の外周に位置するフランジを有することを特徴とする現像カートリッジ。
  8. 請求項6に記載の現像カートリッジであって、
    前記第2筒状部の一部が、前記本体凹部の内側に位置し、
    前記第2筒状部の他部が、前記本体凹部の外側に位置することを特徴とする現像カートリッジ。
  9. 請求項7に記載の現像カートリッジであって、
    前記本体凹部は、円筒状であることを特徴とする現像カートリッジ。
  10. 請求項9に記載の現像カートリッジであって、
    前記第1外表面および前記フランジ部のいずれか一方は、
    前記第1方向に突出する突出部を有し、
    前記第1外表面および前記フランジ部の他方は、
    前記突出部が挿入される切り欠きを有することを特徴とする現像カートリッジ。
  11. 請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジであって、
    前記筐体の前記第1外表面に位置するホルダカバーであって、前記ホルダの少なくとも一部を覆うホルダカバーをさらに備え、
    前記ホルダは、
    前記第1方向に延びる第3ボスをさらに有し、
    前記ホルダカバーは、
    前記第3ボスが内部に挿入される第3穴を有し、
    前記筐体に対して、前記電気的接触面と共に前記ホルダが移動するときに、
    前記第3ボスは、前記第3穴の内部で移動可能である、ことを特徴とする現像カートリッジ。
  12. 請求項11に記載の現像カートリッジであって、
    前記第3穴は、貫通穴であることを特徴とする現像カートリッジ。
  13. 請求項11に記載の現像カートリッジであって、
    前記第3穴は、凹部であることを特徴とする現像カートリッジ。
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