JP2023144376A - projector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プロジェクターに関する。 The present invention relates to a projector.
従来、筐体内に収容された光変調装置に吹き付けた空気を熱交換器で冷却して、再び光変調装置に吹き付ける、冷却機構を備えたプロジェクターがある(例えば、下記特許文献1参照)。
BACKGROUND ART Conventionally, there is a projector equipped with a cooling mechanism that cools air blown onto a light modulation device housed in a housing using a heat exchanger, and then blows the air back onto the light modulation device (see, for example,
上記プロジェクターでは、筐体内を循環する空気の流路上に熱交換器が配置されるため、筐体内に配置される熱交換器の体積分だけ筐体が大型化するという問題があった。そこで、筐体内に熱交換器を配置せずに小型化した場合、筐体内の熱源の冷却効率が低下してしまう。このため、装置構成を小型化しつつ、熱源を効率良く冷却できる新たな技術の提供が望まれている。 In the projector described above, since the heat exchanger is disposed on the flow path of air circulating within the housing, there is a problem in that the housing becomes larger by the volume of the heat exchanger disposed within the housing. Therefore, if the housing is miniaturized without arranging a heat exchanger inside the housing, the cooling efficiency of the heat source inside the housing will decrease. Therefore, it is desired to provide a new technology that can efficiently cool the heat source while downsizing the device configuration.
上記課題を解決するために、本発明の1つの態様によれば、光を射出する光源と、前記光源から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、第1開口を有し、前記光変調装置を密閉状態で収容する筐体と、前記筐体に収容され、ハウジングと、前記筐体内の空気を前記ハウジングに取り込む吸気口と、前記ハウジングから前記空気を吐出する吐出口と、前記空気が流通する第2開口と、を有するファンと、前記筐体の内面よりも外側に配置された吸熱部と、を備え、前記筐体の前記第1開口は、前記吸熱部により封止され、前記吸熱部と前記ファンの前記第2開口とは、平面視で、少なくとも一部が重なるように配置されている、プロジェクターが提供される。 In order to solve the above problems, one aspect of the present invention includes a light source that emits light, a light modulation device that modulates the light emitted from the light source, and a light modulation device that modulates the light modulated by the light modulation device. a projection optical device for projecting; a housing having a first opening and housing the light modulation device in a sealed state; a housing accommodated in the housing; and an intake port for taking air inside the housing into the housing. a fan having a discharge port for discharging the air from the housing, and a second opening through which the air flows; and a heat absorbing section disposed outside an inner surface of the housing, The first opening of the body is sealed by the heat absorption part, and the heat absorption part and the second opening of the fan are arranged so as to at least partially overlap in plan view. Ru.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
Embodiments of the present invention will be described in detail below with reference to the drawings.
Note that the drawings used in the following explanations may show characteristic parts enlarged for convenience in order to make the characteristics easier to understand, and the dimensional ratio of each component may not be the same as the actual one. do not have.
(第一実施形態)
まず、本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクター1は、スクリーンSCR上にカラー映像を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、光源2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学装置6と、密閉筐体11と、ファン12と、外装筐体13と、を備えている。
(First embodiment)
First, an example of a projector according to this embodiment will be described.
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a projector according to this embodiment.
As shown in FIG. 1, the
光源2は、色分離光学系3に白色の照明光WLを供給する。本実施形態の光源2は、例えば、半導体レーザーを含む光源モジュールから射出した励起光を蛍光体により波長変換して生成した黄色の蛍光と蛍光体を透過した青色光とを含む白色の照明光WLを生成する。なお、光源2としては、レーザー光を用いた構成に限られず、LEDや放電型ランプを用いることもできる。
The
色分離光学系3は、照明光WLを赤色光LRと、緑色光LGと、青色光LBとに分離する。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7aおよび第2のダイクロイックミラー7bと、第1の全反射ミラー8a、第2の全反射ミラー8bおよび第3の全反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bとを概略備えている。
The color separation optical system 3 separates the illumination light WL into red light LR, green light LG, and blue light LB. The color separation optical system 3 includes a first
第1のダイクロイックミラー7aは、光源2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光(緑色光LGおよび青色光LB)とに分離する。第1のダイクロイックミラー7aは、分離された赤色光LRを透過すると共に、その他の光(緑色光LGおよび青色光LB)を反射する。一方、第2のダイクロイックミラー7bは、緑色光LGを反射すると共に青色光LBを透過することによって、その他の光を緑色光LGと青色光LBとに分離する。
The first
第1の全反射ミラー8aは、赤色光LRの光路中に配置されて、第1のダイクロイックミラー7aを透過した赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。一方、第2の全反射ミラー8bおよび第3の全反射ミラー8cは、青色光LBの光路中に配置されて、第2のダイクロイックミラー7bを透過した青色光LBを光変調装置4Bに導く。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bから光変調装置4Gに向けて反射される。
The first
第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2のダイクロイックミラー7bの後段に配置されている。
The
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色光LRに対応した画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色光LGに対応した画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色光LBに対応した画像光を形成する。
The
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側および射出側各々には、偏光板(図示せず。)が配置されている。
For example, a transmissive liquid crystal panel is used for the
また、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bが配置されている。フィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bは、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bそれぞれに入射する赤色光LR,緑色光LG,青色光LBそれぞれを平行化する。
Further, a
合成光学系5には、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bからの画像光が入射する。合成光学系5は、各々が赤色光LR,緑色光LG,青色光LBに対応した画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学装置6に向けて射出する。合成光学系5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられている。
Image light from the
密閉筐体11は、光変調装置4R,4G,4Bと、色分離光学系3と、合成光学系5と、ファン12と、を密閉状態で収容する。
The sealed
光源2は、密閉筐体11に設けられた光源用接続部11aに接続される。光源用接続部11aは、例えば、透光性を有する窓部で構成される。このような構成に基づき、光源2は、密閉筐体11の光源用接続部11aを介して照明光WLを各光変調装置4R,4G,4Bに入射させる。
The
外装筐体13は、光源2および密閉筐体11を収容し、プロジェクター1の外装を構成する。
The
投射光学装置6は、密閉筐体11に設けられた投射用接続部11bに接続される。投射用接続部11bは、例えば、透光性を有する窓部で構成される。また、投射用接続部11bは、投射光学装置6の光軸をシフトさせるレンズシフト機構を備えていてもよい。
The projection
投射光学装置6は、外装筐体13から一部が突出した状態に設けられる。投射光学装置6は、投射レンズ群からなり、合成光学系5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像が表示される。
The projection
図2は密閉筐体の周辺構成を示す側断面図である。
図2に示すように、ファン12は、密閉筐体11内に配置され、少なくとも光変調装置4R,4G,4Bを冷却するための空気Aを吐出する。光変調装置4R,4G,4Bを冷却することで加熱された空気Aは密閉筐体11内を循環してファン12に再び吸気される。なお、ファン12から密閉筐体11内に吐出した空気Aを光変調装置4R,4G,4B以外の光学部材の冷却に用いてもよい。
FIG. 2 is a side sectional view showing the peripheral structure of the sealed casing.
As shown in FIG. 2, the
ファン12は、光変調装置4R,4G,4Bを冷却することで加熱された空気Aを吸熱部14に供給する。吸熱部14は、ファン12から供給された空気Aの熱を吸熱することで冷却する。
The
密閉筐体11は、第1開口110が形成された底板111を有する。
吸熱部14は、密閉筐体11の第1開口110に挿入されることで、第1開口110を封止している。
吸熱部14は、密閉筐体11の底板111における内面111a(以下、「密閉筐体11の内面111a」と称す)よりも外側に配置されている。
ここで、内面111aよりも外側とは、吸熱部14の表面14aが密閉筐体11における底板111の内面111aよりも外側の状態、および、表面14aと内面111aとが面一の状態も含む。つまり、吸熱部14の表面14aは内面111aより密閉筐体11の内側にも突出しない状態とされる。
このため、密閉筐体11は、吸熱部14の収容空間を設ける必要が無いため、吸熱部14が密閉筐体11の内側に突出する場合に比べて密閉筐体11の大型化を抑制することができる。
The
The
The
Here, the expression "outside the
Therefore, the sealed
吸熱部14の外形は第1開口110に対応した形状を有する。本実施形態のプロジェクター1は、吸熱部14と第1開口110との間に設けられた弾性部材16をさらに備える。弾性部材16は、例えば、ゴムや多孔質材等で構成される。
弾性部材16は、例えば、密閉筐体11と吸熱部14(ベイパーチャンバー140)との熱膨張率が異なる場合であっても、熱膨張率の違いによって生じる吸熱部14と第1開口110との隙間を埋めることで密閉筐体11の内部の密閉性を維持することができる。ただし、密閉筐体11の内部空間を密閉することができれば、必ずしも吸熱部14の外形は第1開口110に対応した形状でなくてもよい。
The outer shape of the
For example, even if the sealed
吸熱部14は、ベイパーチャンバー(熱輸送部材)140と、放熱部材149と、を有する。ベイパーチャンバー140は、ファン12によりハウジング120内から排出される空気Aから熱を輸送することで冷却する。放熱部材149は、ベイパーチャンバー140に設けられ、ベイパーチャンバー140の熱を放出することでベイパーチャンバー140の放熱性を高める。
The
ベイパーチャンバー140は、ファン12を支持する受熱板141と、受熱板141のファン12と反対側に設けられる放熱板142と、を有する。ベイパーチャンバー140は、ファン12が吸気した空気から受熱する受熱部141aと、受熱部141aで受熱された熱を放熱部材149に放熱する放熱部142aと、作動流体(冷媒)Lを密閉状態で収容する収容室SPと、を含む。
The
受熱部141aは、受熱板141における収容室SPと反対側の表面に設けられる。受熱部141aは、ファン12が吸気した空気Aの熱によって液体状の作動流体Lを気化させる。
The
放熱部142aは、放熱板142における収容室SPと反対側の表面に設けられる。放熱部142aは、収容室SP内を流通する気体状の作動流体Lを放熱させることで凝縮させ、液体状の作動流体Lに戻す。放熱板142の外面における放熱部142aに対応する部分には、放熱部材149が設けられている。放熱部材149は、複数の放熱フィン149aを含むヒートシンクである。
The
本実施形態のプロジェクター1は、吸熱部14に冷却風を供給する放熱用ファン15を備える。放熱用ファン15は、密閉筐体11の外側であり、外装筐体13の内側に配置されている。放熱用ファン15は、外装筐体13に設けられた不図示の吸気口から取り込んだ外気を冷却風として吸熱部14(放熱部材149)における複数の放熱フィン149aに供給する。本実施形態のプロジェクター1は、放熱用ファン15によって吸熱部14の放熱性を高めることで冷却性能をより高めている。
The
図3はファン12の概略構成を示す斜視図である。
図3に示すように、ファン12は、ハウジング120と、吸気口121と、吐出口122と、第2開口123と、ハウジング120と、を有する。
本実施形態のファン12は、例えば、シロッコファンで構成される。ハウジング120は、ファン本体を構成する部材であって、ファン12の構成部材であるインペラおよびモーターを保持するとともに、取り込んだ空気Aを導く導風部材として機能する。
ハウジング120は、第1壁部120aと、第1壁部120aに対向配置される第2壁部120bと、第1壁部120aおよび第2壁部120bを接続する側壁部120cと、を含む。
FIG. 3 is a perspective view showing a schematic configuration of the
As shown in FIG. 3, the
The
The
吸気口121は、ハウジング120の第1壁部120aに形成された開口である。吸気口121は、密閉筐体11内から吸い込んだ空気Aをハウジング120内に取り込む。吐出口122は、側壁部120cに形成された開口であり、ファン12の回転軸Oに直交する周方向に空気を吐出する。
The
第2開口123は、ハウジング120の第2壁部120bに形成された開口である。第2開口123は複数の開口123aで構成される。第2開口123は、ハウジング120に空気を流通させる。
ここで、第2開口123がハウジング120に空気Aを流通させるとは、ハウジング120内に空気Aを吸い込む、あるいは、ハウジング120内から空気Aを排出する、のいずれかの状態で第2開口123が機能することを意味する。これに限らず第2開口123が複数の開口123aで構成されていなくてもよい。例えば、回転軸Oを中心として設けられる1つの円弧状の開口で構成されていてもよい。
The
Here, when the
本実施形態の第2開口123は、ハウジング120内から空気Aを排出させる開口として機能する。本実施形態のファン12では、吸気口121からハウジング120内に吸気された空気Aの少なくとも一部が吐出口122に向かう過程で第2壁部120bの第2開口123に流れ込む。
The
図2に示すように、ファン12は、第1壁部120aを密閉筐体11の内側に向け、第2壁部120bを吸熱部14側に向けるように、密閉筐体11内に配置される。本実施形態において、ファン12は、吸熱部14に接触した状態に設けられている。そのため、吸熱部14は第2開口123を閉塞している。
As shown in FIG. 2, the
図4はファン12と吸熱部14との位置関係を示す平面図である。図4は吸熱部14およびファン12の積層方向(ファン12の回転軸)に沿ってファン12の第2壁部120bを平面視した際の吸熱部14とファン12との位置を示す図である。
図4に示すように、吸熱部14とファン12とは、平面視で、吸熱部14と第2開口123との少なくとも一部が重なるように、配置されている。吸熱部14は、ファン12の第2開口123に対向する表面(対向面)14aを有する。本実施形態において、表面14aはベイパーチャンバー140の受熱部141aである。吸熱部14の受熱部141aは、平面視で、第2開口123の全体と重なっている。つまり、受熱部141aは、第2開口123を構成する複数の開口123aと平面視で重なっている。
FIG. 4 is a plan view showing the positional relationship between the
As shown in FIG. 4, the
本実施形態のファン12は、図2に示すように、吸気口121から吸気した空気Aの少なくとも一部が第2開口123に流れ込む。このとき、第2開口123内に流れ込んだ空気Aは吸熱部14の受熱部141aに接触して吸熱されることで冷却される。吸熱部14により冷却された空気Aは第2開口123を介してハウジング120内に戻され、吐出口122から密閉筐体11内に吐出される。
As shown in FIG. 2, in the
本実施形態のプロジェクター1は、吸熱部14を介して空気Aの温度を低下させることで、密閉筐体11内に収容された光変調装置4R,4G,4Bに冷たい空気Aを供給可能となっている。
The
以上説明した本実施形態のプロジェクター1によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態のプロジェクター1は、光源2と、光源2から射出された光を変調する光変調装置4R,4G,4Bと、光変調装置4R,4G,4Bにより変調された光を投射する投射光学装置6と、第1開口110を有し、光変調装置4R,4G,4Bを密閉状態で収容する密閉筐体11と、密閉筐体11に収容され、ハウジング120と、密閉筐体11内の空気Aをハウジング120に取り込む吸気口121と、ハウジング120から空気Aを吐出する吐出口122と、空気Aが流通する第2開口123と、を有するファン12と、密閉筐体11の内面111aよりも外側に配置された吸熱部14と、を備える。密閉筐体11の第1開口110は、吸熱部14により封止され、吸熱部14とファン12とは、平面視で、吸熱部14と第2開口123の少なくとも一部とが重なるように、配置されている。
According to the
The
本実施形態のプロジェクター1によれば、密閉筐体11の内面111aより外側に吸熱部14を配置することで密閉筐体11の大型化を抑制しつつ、ハウジング120に設けた第2開口123から排出された空気Aを吸熱部14で冷却できる。
よって、本実施形態のプロジェクター1は、装置構成を小型化しつつ、熱源である光変調装置4R,4G,4Bに対して温度の低い空気Aを循環的に供給することで、光変調装置4R,4G,4Bを効率良く冷却できる。
According to the
Therefore, the
また、本実施形態のプロジェクター1では、ファン12によって生じる空気の流れを利用して吸熱部14に対して空気Aを早い流速で供給することができる。これにより、吸熱部14の単位時間当たりの吸熱量が大きくなるため、吸熱部14によって空気Aを効率良く冷却することができる。
また、本実施形態のプロジェクター1では、密閉筐体11内に吸熱部14の一部が配置されないため、密閉筐体11内を流れる空気Aの流れが妨げられ難い。このため、熱源である光変調装置4R,4G,4Bに空気Aが安定的に供給されるので、光変調装置4R,4G,4Bの冷却性能を高めることができる。
Further, in the
Furthermore, in the
本実施形態のプロジェクター1において、吸熱部14は、ファン12が吸気した空気Aから吸熱した熱を輸送するベイパーチャンバー140と、ベイパーチャンバー140の熱を放出する放熱部材149と、を有する。
本実施形態の場合、ベイパーチャンバー140は、ファン12が吸気した空気Aから受熱する受熱部141aと、受熱部141aによって受熱された熱を放熱部材149に放熱する放熱部142aと、を有し、受熱部141aで受熱された熱によって内部に封入された液体状の作動流体Lを気化させ、放熱部142aからの放熱によって気体状の作動流体Lを凝縮する。
In the
In the case of the present embodiment, the
この構成によれば、ベイパーチャンバー140と放熱部材149とを有した吸熱部14を用いることで、ファン12の第2開口123から排出される空気Aの冷却性能を高めることができる。よって、光変調装置4R,4G,4Bを効率良く冷却することができる。
According to this configuration, by using the
本実施形態のプロジェクター1において、吸熱部14は、密閉筐体11の第1開口110に挿入されることで第1開口110を封止する。さらに、吸熱部14と第1開口110との間に設けられた弾性部材16をさらに備える。
In the
この構成によれば、仮に密閉筐体11および吸熱部14の熱膨張率が異なる場合でも、吸熱部14と第1開口110との隙間を弾性部材16が埋めることで密閉筐体11の内部の密閉性を維持できる。これにより、密閉筐体11内の密閉性を維持することで、光変調装置4R,4G,4Bに対する異物や塵埃の付着を抑制できる。
According to this configuration, even if the coefficients of thermal expansion of the sealed
本実施形態のプロジェクター1において、ハウジング120は、吸気口121が設けられた第1壁部120aと、第1壁部120aと反対の第2壁部120bと、を有し、第2開口123は、第2壁部120bに設けられる。
In the
この構成によれば、ファン12において、吸気口121に向かう空気Aの流れ方向に第2開口123を位置させることができる。これにより、吸気口121からハウジング120内に取り込んだ空気Aのうち第2開口123側に向う成分を増やすことができる。これにより、ファン12により吸気された空気Aの吸熱部14による冷却効率を高めることができる。
According to this configuration, in the
本実施形態のプロジェクター1において、吸熱部14は、ファン12の第2開口123に対向する表面14a(受熱部141aの表面)を有し、吸熱部14の表面14aは、平面視で、第2開口123の全体と重なっている。
In the
この構成によれば、第2開口123から排出された空気Aを受熱部141aの表面に効率良く接触させることができる。これにより、吸熱部14による空気Aの冷却性能を高めることができる。
According to this configuration, the air A discharged from the
(第二実施形態)
続いて、第二実施形態に係るプロジェクターについて説明する。本実施形態と第一実施形態とは、吸熱部による密閉筐体の密閉構造が異なり、それ以外の構成は共通である。そのため、以下の説明では吸熱部による密閉筐体の密閉構造を主体に説明し、第一実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細については省略若しくは簡略化する。
(Second embodiment)
Next, a projector according to a second embodiment will be described. This embodiment and the first embodiment differ in the sealing structure of the sealed casing by the heat absorbing part, but the other configurations are common. Therefore, in the following description, the sealed structure of the sealed casing by the heat absorbing part will be mainly explained, and the same components and members as in the first embodiment will be given the same reference numerals, and the details will be omitted or simplified.
図5は本実施形態のプロジェクターの要部における断面図である。なお、図5ではベイパーチャンバー140の構成を簡略化して示している。
図5に示すように、本実施形態のプロジェクター100において、吸熱部14は密閉筐体11における底板111の外面111b(以下、密閉筐体11の外面111bと称す。)に当接することで第1開口110を封止する。つまり、吸熱部14は、密閉筐体11の内面111aよりも外側に配置されている。なお、吸熱部14と外面111bとの間にシール材等を設けることで密閉筐体11内の密閉度を高めるようにしてもよい。
FIG. 5 is a sectional view of a main part of the projector of this embodiment. Note that FIG. 5 shows a simplified configuration of the
As shown in FIG. 5, in the
本実施形態において、ファン12は、吸熱部14に接触しない状態で設けられている。吸熱部14は、第2開口123を閉塞しない。
In this embodiment, the
図6はファン12と吸熱部14との位置関係を示す平面図である。図6は吸熱部14およびファン12が配置された方向(密閉筐体11の底板111の厚さ方向)に平面視した図である。
図6に示すように、吸熱部14の受熱部141aは、平面視で、第2開口123の全体と重なっている。ファン12は、第1開口110の短辺と平行な第1方向H1においては第1開口110を跨ぎ、第1開口110の長辺と平行な第2方向H2においては第1開口110を跨がないで、密閉筐体11の底板111に取り付けられている。このため、ファン12と第1開口110との間には、図5に示すように、第2方向H2の両側に空間Sが生じている。
FIG. 6 is a plan view showing the positional relationship between the
As shown in FIG. 6, the
本実施形態のプロジェクター100では、第2開口123と吸熱部14との間に密閉筐体11の内部に連通する空間Sが設けられる。このため、本実施形態の第2開口123は、密閉筐体11内の空気Aをハウジング120内に吸い込む開口として機能する。すなわち、本実施形態のファン12は、吸気口121および第2開口123の両側からハウジング120に空気Aを取り込むようになっている。
In the
ファン12は、第2開口123からハウジング120内に空気Aを取り込む。このとき、密閉筐体11内において、吸熱部14の表面14aに沿って第2開口123へと向かう空気Aの流れが生じる。第2開口123内に流れ込む空気Aは吸熱部14の表面14a、つまり受熱部141aに接触することで吸熱され、冷却される。吸熱部14により冷却された空気Aは第2開口123を介してハウジング120内に取り込まれ、吐出口122から密閉筐体11内に吐出される。
The
本実施形態のプロジェクター100によれば、密閉筐体11の外面111bに吸熱部14を当接させることで密閉筐体11の内面111aより外側に吸熱部14を配置して密閉筐体11の大型化を抑制するとともに、ハウジング120に設けた第2開口123からファン12のハウジング120内に取り込む空気Aを吸熱部14で冷却できる。
このため、本実施形態のプロジェクター100においても、装置構成を小型化しつつ、熱源である光変調装置4R,4G,4Bに対して温度の低い空気Aを循環的に供給することで、光変調装置4R,4G,4Bを効率良く冷却することができる。
According to the
For this reason, in the
(第三実施形態)
続いて、第三実施形態に係るプロジェクターについて説明する。本実施形態と第一実施形態とは、吸熱部による密閉筐体の密閉構造、および、ファンと吸熱部との位置関係が異なる。以下の説明では密閉構造、および、ファンと密閉筐体との位置関係を主体に説明し、第一実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細については省略若しくは簡略化する。
(Third embodiment)
Next, a projector according to a third embodiment will be described. This embodiment and the first embodiment differ in the sealed structure of the sealed casing by the heat absorbing part and the positional relationship between the fan and the heat absorbing part. In the following explanation, the sealed structure and the positional relationship between the fan and the sealed case will be mainly explained, and the same components and components as those in the first embodiment will be given the same reference numerals, and the details will be omitted or simplified. do.
図7は本実施形態のプロジェクターの要部における断面図である。なお、図7ではベイパーチャンバー140の構成を簡略化して示している。
図7に示すように、本実施形態のプロジェクター200において、吸熱部14は密閉筐体11の外面111bに当接することで第1開口110を封止する。つまり、吸熱部14は、密閉筐体11の内面111aよりも外面111b側に配置され、吸熱部14の表面14aは密閉筐体11の内面111aに対して窪んでいる。なお、吸熱部14と外面111bとの間にシール材等を設けることで密閉筐体11内の密閉度を高めるようにしてもよい。
FIG. 7 is a sectional view of the main part of the projector of this embodiment. Note that FIG. 7 shows a simplified configuration of the
As shown in FIG. 7, in the
本実施形態において、ファン12は密閉筐体11の第1開口110内に配置されることで、吸熱部14に接触した状態に設けられる。このため、ファン12の吐出口122と密閉筐体11の底板111の側面111cとが重なってしまうおそれがある。ここで、底板111の側面111cとは、第1開口110を形成し、内面111aおよび外面111bを接続する面である。このとき、吐出口122から吐出された空気が密閉筐体11の底板111で遮られるおそれがある。
In this embodiment, the
これに対して本実施形態のプロジェクター200では、密閉筐体11における底板111の側面111cに重ならない位置に吐出口122を形成したファン12を採用することで、ファン12の吐出口122から吐出される空気の流れを妨げないようにすることができる。
In contrast, in the
本実施形態のプロジェクター200によれば、上記実施形態のプロジェクターと同様、装置構成を小型化しつつ、熱源である光変調装置4R,4G,4Bに対して温度の低い空気Aを循環的に供給することで、光変調装置4R,4G,4Bを効率良く冷却することができる。また、ファン12を密閉筐体11の内面111aよりも外側に配置した場合においても、ファン12の吐出口122から光変調装置4R,4G,4Bに対して温度の低い空気Aを効率良く供給することができる。
According to the
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。また、本発明の一つの態様は、上記の各実施形態の特徴部分を適宜組み合わせた構成とすることができる。 Note that the technical scope of the present invention is not limited to the above embodiments, and various changes can be made without departing from the spirit of the present invention. Moreover, one aspect of the present invention can be configured by appropriately combining the characteristic parts of each of the above embodiments.
例えば、第3実施形態の構成と第1実施形態の構成と組み合わせることもできる。
第一実施形態の構成において吸熱部14の表面14aを密閉筐体11の内面111aよりも外面111b側に配置する際、ファン12の吐出口122と密閉筐体11の底板111の側面111cとが重ならないようにすることでファン12の吐出口122から吐出される気流の流れを妨げないようにできる。
For example, the configuration of the third embodiment and the configuration of the first embodiment can be combined.
In the configuration of the first embodiment, when the
また、上記実施形態では、吸熱部14の熱輸送部材としてベイパーチャンバー140を例に挙げたが、熱輸送部材としてはグラファイトシートを用いることも可能である。また、例えば、吸熱部が銅等の熱伝導性の高い材料で構成される場合、熱輸送部材を用いずに放熱部材のみで吸熱部を構成してもよい。
Further, in the embodiment described above, the
その他、プロジェクターの各構成要素の形状、数、配置、材料等の具体的な記載については、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。また、上記実施形態では、液晶パネルを用いたプロジェクターを例に挙げたが、これに限られない。本発明は、光変調装置としてデジタルマイクロミラーデバイスを用いたプロジェクターにも適用可能である。また、プロジェクターは、複数の光変調装置を有していなくてもよく、1つの光変調装置のみを有していてもよい。 In addition, the specific description of the shape, number, arrangement, material, etc. of each component of the projector is not limited to the above embodiment, and can be changed as appropriate. Further, in the above embodiments, a projector using a liquid crystal panel is taken as an example, but the present invention is not limited to this. The present invention is also applicable to a projector using a digital micromirror device as a light modulation device. Further, the projector does not need to have a plurality of light modulation devices, and may have only one light modulation device.
本発明の一つの態様のプロジェクターは、以下の構成を有していてもよい。
本発明の一態様のプロジェクターは、光を射出する光源と、前記光源から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、第1開口を有し、前記光変調装置を密閉状態で収容する筐体と、前記筐体に収容され、ハウジングと、前記筐体内の空気を前記ハウジングに取り込む吸気口と、前記ハウジングから前記空気を吐出する吐出口と、前記空気が流通する第2開口と、を有するファンと、前記筐体の内面よりも外側に配置された吸熱部と、を備え、前記筐体の前記第1開口は、前記吸熱部により封止され、前記吸熱部と前記ファンの前記第2開口とは、平面視で、少なくとも一部が重なるように配置されている、ことを特徴とする。
A projector according to one embodiment of the present invention may have the following configuration.
A projector according to one aspect of the present invention includes: a light source that emits light; a light modulation device that modulates the light emitted from the light source; a projection optical device that projects the light modulated by the light modulation device; a casing having an opening and accommodating the light modulation device in a sealed state; an inlet port housed in the casing that takes air in the casing into the housing; and an intake port that discharges the air from the housing. a fan having a discharge port through which the air flows, and a heat absorbing portion disposed outside an inner surface of the housing, the first opening of the housing having a second opening through which the air flows; The fan is sealed by a heat absorbing part, and the heat absorbing part and the second opening of the fan are arranged so as to at least partially overlap in a plan view.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記吸熱部は、前記ファンが吸気した前記空気から吸熱した熱を輸送する熱輸送部材と、前記熱輸送部材の熱を放出する放熱部材と、を有する、構成としてもよい。 In the projector according to one aspect of the present invention, the heat absorption section includes a heat transport member that transports heat absorbed from the air taken in by the fan, and a heat radiation member that releases the heat of the heat transport member. It may also be a configuration.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記熱輸送部材は、ベイパーチャンバーであり、前記ベイパーチャンバーは、前記ファンが吸気した前記空気からの熱を受熱する受熱部と、前記受熱部によって受熱された熱を前記放熱部材に放熱する放熱部と、を有し、前記受熱部で受熱された熱によって内部に封入された液体状の冷媒を気化させ、前記放熱部からの放熱によって気体状の前記冷媒を凝縮する、構成としてもよい。 In the projector according to one aspect of the present invention, the heat transport member is a vapor chamber, and the vapor chamber includes a heat receiving section that receives heat from the air taken in by the fan; a heat radiating part that radiates heat to the heat radiating member, the liquid refrigerant sealed inside is vaporized by the heat received by the heat receiving part, and the refrigerant is turned into a gas by the heat radiated from the heat radiating part. It may be configured to condense the following.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記吸熱部は、前記ハウジングに当接することで前記第2開口を封止する。構成としてもよい。 In the projector according to one aspect of the present invention, the heat absorbing portion seals the second opening by coming into contact with the housing. It may also be a configuration.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記ハウジングは、前記吸気口が設けられた第1壁部と、前記第1壁部と反対の第2壁部と、を有し、前記第2開口は、前記第2壁部に設けられ、前記第1壁部の前記吸気口と対向する、構成としてもよい。 In one aspect of the projector of the present invention, the housing includes a first wall portion provided with the intake port, and a second wall portion opposite to the first wall portion, and the second opening is , provided on the second wall and facing the air intake port of the first wall.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記吸熱部は、前記ファンの前記第2開口に対向する対向面を有し、前記吸熱部の前記対向面は、平面視で、前記第2開口の全体に重なる、構成としてもよい。 In the projector according to one aspect of the present invention, the heat absorbing section has an opposing surface that faces the second opening of the fan, and the opposing surface of the heat absorbing section includes the entire second opening in a plan view. It is also possible to have a configuration that overlaps with the above.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記吸熱部は、前記筐体の前記第1開口に挿入されている、構成としてもよい。 In the projector according to one aspect of the present invention, the heat absorption section may be inserted into the first opening of the housing.
本発明の一つの態様のプロジェクターにおいて、前記吸熱部と前記第1開口との間に設けられた弾性部材をさらに備える、構成としてもよい。 The projector according to one aspect of the present invention may be configured to further include an elastic member provided between the heat absorption section and the first opening.
1,100,200…プロジェクター、2…光源、4B,4G,4R…光変調装置、6…投射光学装置、11…密閉筐体、12…ファン、14…吸熱部、16…弾性部材、110…第1開口、111a…内面、120…ハウジング、120a…第1壁部、120b…第2壁部、121…吸気口、122…吐出口、123…第2開口、123a…開口、140…ベイパーチャンバー(熱輸送部材)、141a…受熱部、142a…放熱部、149…放熱部材、A…空気、L…作動流体(冷媒)。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,100,200... Projector, 2... Light source, 4B, 4G, 4R... Light modulation device, 6... Projection optical device, 11... Sealed housing, 12... Fan, 14... Heat absorption part, 16... Elastic member, 110... First opening, 111a...Inner surface, 120...Housing, 120a...First wall, 120b...Second wall, 121...Intake port, 122...Discharge port, 123...Second opening, 123a...Opening, 140...Vapor chamber (Heat transport member), 141a... Heat receiving part, 142a... Heat radiating part, 149... Heat radiating member, A... Air, L... Working fluid (refrigerant).
Claims (8)
前記光源から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、
第1開口を有し、前記光変調装置を密閉状態で収容する密閉筐体と、
前記密閉筐体に収容され、ハウジングと、前記密閉筐体内の空気を前記ハウジングに取り込む吸気口と、前記ハウジングから前記空気を吐出する吐出口と、前記空気が流通する第2開口と、を有するファンと、
前記密閉筐体の内面よりも外側に配置された吸熱部と、を備え、
前記密閉筐体の前記第1開口は、前記吸熱部により封止され、
前記吸熱部と前記ファンとは、平面視で、前記吸熱部と前記第2開口の少なくとも一部とが重なるように、配置されている、
ことを特徴とするプロジェクター。 a light source that emits light;
a light modulation device that modulates the light emitted from the light source;
a projection optical device that projects the light modulated by the light modulation device;
a sealed casing having a first opening and accommodating the light modulation device in a sealed state;
The device is housed in the sealed casing and includes a housing, an intake port that takes air in the sealed casing into the housing, an outlet that discharges the air from the housing, and a second opening through which the air flows. with fans,
a heat absorbing part disposed outside the inner surface of the sealed casing,
the first opening of the sealed casing is sealed by the heat absorption part;
The heat absorption part and the fan are arranged so that the heat absorption part and at least a part of the second opening overlap in plan view.
A projector characterized by:
ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。 The heat absorption part includes a heat transport member that transports heat absorbed from the air taken in by the fan, and a heat radiation member that releases heat from the heat transport member.
The projector according to claim 1, characterized in that:
前記ベイパーチャンバーは、前記ファンが吸気した前記空気から受熱する受熱部と、前記受熱部によって受熱された熱を前記放熱部材に放熱する放熱部と、を有し、前記受熱部で受熱された熱によって内部に封入された液体状の冷媒を気化させ、前記放熱部からの放熱によって気体状の前記冷媒を凝縮する、
ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。 The heat transport member is a vapor chamber,
The vapor chamber includes a heat receiving part that receives heat from the air taken in by the fan, and a heat radiating part that radiates the heat received by the heat receiving part to the heat radiating member, and the vapor chamber includes a heat receiving part that receives heat from the air taken in by the fan and a heat radiating part that radiates the heat received by the heat receiving part to the heat radiating member. vaporizes the liquid refrigerant sealed inside, and condenses the gaseous refrigerant by heat radiation from the heat radiation part;
The projector according to claim 2, characterized in that:
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載のプロジェクター。 The heat absorption part seals the first opening by contacting the sealed casing.
The projector according to any one of claims 1 to 3, characterized in that:
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載のプロジェクター。 The heat absorption part seals the first opening by being inserted into the first opening of the sealed casing.
The projector according to any one of claims 1 to 3, characterized in that:
ことを特徴とする請求項5に記載のプロジェクター。 further comprising an elastic member provided between the heat absorption part and the first opening;
The projector according to claim 5, characterized in that:
前記第2開口は、前記第2壁部に設けられる、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載のプロジェクター。 The housing has a first wall portion provided with the air intake port, and a second wall portion opposite to the first wall portion,
the second opening is provided in the second wall;
The projector according to any one of claims 1 to 6, characterized in that:
前記吸熱部の前記対向面は、平面視で、前記第2開口の全体と重なる、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか一項に記載のプロジェクター。 The heat absorption part has a facing surface facing the second opening of the fan,
The opposing surface of the heat absorption part overlaps the entire second opening in plan view.
The projector according to any one of claims 1 to 7, characterized in that:
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