JP2023119526A - イベントを支援するためのシステム、方法、及びプログラム - Google Patents

イベントを支援するためのシステム、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 動画の再生を伴うイベントが行われる期間以外の期間における観客の楽しみを向上させる。【解決手段】本発明の一実施形態に係るイベント支援サーバ10は、通信ネットワークNWを介して、コミュニケーションロボット20及びユーザ端末30と通信可能に接続されており、ユーザが参加するイベントを支援するためのイベント支援サービスを提供する。当該サーバ10は、イベントに参加する予定のユーザによって当該イベントの開始前に入力される入力データに基づいて、当該イベントにおいて再生される動画の内容を設定するから、イベントの開始前において、入力データの入力に関する楽しみをユーザに対して提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、動画の再生を伴うイベントを支援するためのシステム、方法、及びプログラムに関するものである。
従来、動画の再生を伴う様々なイベントが提供されている(例えば、下記特許文献1を参照)。こうしたイベントは、例えば、音楽のライブ及び演劇等を含み、提供されるパフォーマンスの少なくとも一部が動画(映像)を伴って表現される。例えば、仮想的なキャラクタを演者とする音楽のライブでは、現実のライブ会場において、現実のバンドによる演奏に加えて、当該キャラクタを含む仮想空間の映像及び音声(歌声)によって構成される動画が再生される。こうしたイベントは、現実のライブ会場内の観客に対して提供され、及び/又は、インターネットを介して遠隔の観客に対して提供(配信)される。
特開2020-185476号公報
しかしながら、上述したような従来のイベントの観客は、当該イベント自体を楽しむことができるものの、当該イベントが行われる期間以外の期間においては、十分な楽しみが提供されているとは言えない。したがって、イベントが行われる前、又は、後においても観客が楽しめるような仕組みの提供が望まれる。
本発明の実施形態は、動画の再生を伴うイベントが行われる期間以外の期間における観客の楽しみを向上させることを目的の一つとする。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係るシステムは、1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、動画の再生を伴うイベントを支援するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令の実行に応じて、前記イベントの開始前に、前記イベントに参加する複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するステップと、前記複数のユーザの各々の前記入力データに少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定するステップと、を実行する。
本発明の一実施形態に係る方法は、1又は複数のコンピュータによって実行され、動画の再生を伴うイベントを支援するための方法であって、前記イベントの開始前に、前記イベントに参加する複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するステップと、前記複数のユーザの各々の前記入力データに少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定するステップと、を備える。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、動画の再生を伴うイベントを支援するためのプログラムであって、1又は複数のコンピュータに、前記イベントの開始前に、前記イベントに参加する複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するステップと、前記複数のユーザの各々の前記入力データに少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定するステップと、を実行させる。
本発明の様々な実施形態は、動画の再生を伴うイベントが行われる期間以外の期間における観客の楽しみを向上させる。
本発明の一実施形態に係るイベント支援サーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図。 ユーザ情報テーブル151が管理する情報を例示する図。 入力データ管理テーブル152が管理する情報を例示する図。 動画設定管理テーブル153が管理する情報を例示する図。 公演選択画面60を例示する図。 投票画面70を例示する図。 コミュニケーションロボット20とイベント支援サーバ10との間で行われる処理を例示するシーケンス図。 ライブイベントにおいて再生される動画の内容を設定する際にサーバ10によって実行される処理を例示するフローチャート。 動画再生システム300の構成を概略的に示す構成図。 ライブイベントの会場を模式的に例示する図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。各図面において、同一の又は類似する構成要素に対しては同一の参照符号が付され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係るイベント支援サーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図である。サーバ10は、図示するように、インターネット等の通信ネットワークNWを介して、コミュニケーションロボット20(所定装置)及びユーザ端末30と通信可能に接続されている。図1においては、それぞれ1つのコミュニケーションロボット20及びユーザ端末30のみが図示されているが、サーバ10は、それぞれ複数のコミュニケーションロボット20及びユーザ端末30と通信可能に接続されている。また、サーバ10は、イベント会場等に設置される動画再生システム300と通信可能に接続されている。サーバ10は、コミュニケーションロボット20及びユーザ端末30のユーザが参加するイベントを支援するためのイベント支援サービスを提供する。イベント支援サーバ10は、本発明のシステムの全部又は一部を実装する装置の一例である。
まず、イベント支援サーバ10のハードウェア構成について説明する。イベント支援サーバ10は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ11と、メインメモリ12と、入出力I/F13と、通信I/F14と、ストレージ(記憶装置)15とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ11は、CPU又はGPU等として構成され、ストレージ15等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ12に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ12は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F13は、操作者等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F13は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F13は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。
通信I/F14は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワークNW等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ15は、例えば磁気ディスク、フラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ15は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。例えば、ストレージ15は、図1に示すように、ユーザ(イベントへの参加者)に関する情報を管理するユーザ情報テーブル151と、ユーザによってイベントの開始前に入力される入力データに関する情報を管理する入力データ管理テーブル152と、イベントにおいて再生される動画の設定に関する情報を管理する動画設定管理テーブル153とを有する。また、例えば、ストレージ15は、本発明の一実施形態に係るサーバ側プログラム40を記憶する。当該プログラム40は、イベント支援サーバ10を、イベントを支援するためのシステムの全部又は一部として機能させるためのプログラムである。サーバ側プログラム40の少なくとも一部は、後述する端末側プログラム42を介して、ユーザ端末30側において実行されるように構成され得る。
本実施形態において、イベント支援サーバ10は、それぞれが上述したハードウェア構成を有する複数のコンピュータを用いて構成され得る。例えば、サーバ10は、1又は複数のサーバ装置によって構成され得る。
このように構成されたイベント支援サーバ10は、ウェブサーバ及びアプリケーションサーバとしての機能を有し、ユーザ端末30にインストールされている端末側プログラム42からの要求に応答して各種の処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ(例えば、HTMLデータ)及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。ユーザ端末30では、受信したデータに基づくウェブページ又はその他の画面が出力される。
次に、コミュニケーションロボット20のハードウェア構成について説明する。コミュニケーションロボット20は、一般的なコンピュータとしての構成を有しており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ21と、メインメモリ22と、入出力I/F23と、通信I/F24と、ストレージ(記憶装置)25とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ21は、CPU又はGPU等として構成され、ストレージ25等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ22に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ22は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F23は、ユーザ等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F23は、例えば、ポインティングデバイス(例えば、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F23は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。本実施形態において、入出力I/F23は、タッチセンサ、サーモセンサ、超音波センサ等の各種センサ231を含む。コミュニケーションロボット20は、入出力I/F23に含まれる各種入力装置及び各種センサ231によって、ユーザによって行われる様々なアクションを検出することができる。例えば、ロボット20は、ロボット20の各部に設けられたタッチセンサによって、ユーザによるタッチを検出し、また、音声入力装置によって、ユーザによる発話を検出する。
通信I/F24は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワークNW等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ25は、例えばフラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ25は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。
本実施形態において、コミュニケーションロボット20は、様々な外観を有するように構成することができ、例えば、動物、又は、キャラクタ等の外観を有する。
本実施形態において、ユーザは、様々なアクションを介して、コミュニケーションロボット20との間のコミュニケーションを楽しむことができる。例えば、コミュニケーションロボット20は、ユーザによるタッチを検出すると、所定の動作を行う(図示しない駆動機構を介して本体の少なくとも一部を駆動する。)。また、例えば、コミュニケーションロボット20は、ユーザによる発話を検出すると、所定の音声を出力する(会話コミュニケーション)。
次に、ユーザ端末30のハードウェア構成について説明する。ユーザ端末30は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ31と、メインメモリ32と、入出力I/F33と、通信I/F34と、ストレージ(記憶装置)35とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ31は、CPU又はGPU等として構成され、ストレージ35等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ32に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ32は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F33は、操作者等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F33は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F33は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。
通信I/F34は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワークNW等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ35は、例えば磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ35は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。ストレージ35が記憶するプログラムは、アプリケーションマーケット等からダウンロードされてインストールされ得る。また、ストレージ35は、端末側プログラム42を記憶する。当該プログラム42は、ウェブブラウザ、又は、その他のアプリケーションとして構成され、上述したように、サーバ側プログラム40の少なくとも一部を実行するように構成され得る。
本実施形態において、ユーザ端末30は、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルデバイス、又はパーソナルコンピュータ等として構成され得る。
次に、このように構成されたイベント支援サーバ10が有する機能について説明する。サーバ10のコンピュータプロセッサ11は、図1に示すように、メインメモリ12に読み込まれたプログラム(例えば、サーバ側プログラム40の少なくとも一部)に含まれる命令を実行することによって、管理機能制御部111、ゲーム進行制御部112、及び、動画設定部113として機能するように構成されている。
管理機能制御部111は、本実施形態におけるイベント支援サービスの管理機能に関する様々な処理を実行するように構成されている。例えば、管理機能制御部111は、管理機能に関する様々な画面の画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信し、ユーザ端末30において出力される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。管理機能制御部111によって制御される管理機能は、例えば、ログイン処理(ユーザ認証)、課金制御、及び、ユーザアカウントの管理等を含む。
ゲーム進行制御部112は、本実施形態におけるゲームの進行の制御に関する様々な処理を実行するように構成されている。当該ゲームは、イベントの開始前において、イベントに参加する予定のユーザに対して提供される。例えば、ゲーム進行制御部112は、ゲームを進行させるための様々な画面の画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信し、ユーザ端末30において出力される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。
動画設定部113は、イベントにおいて再生される動画の設定に関する様々な処理を実行するように構成されている。本実施形態において、動画設定部113は、イベントの開始前に、当該イベントに参加する(イベントを観覧する)複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するように構成されている。入力データは、例えば、コミュニケーションロボット20又はユーザ端末30を介して入力される。取得した入力データに関する情報は、例えば、入力データ管理テーブル152において管理される。
また、動画設定部113は、取得した入力データに少なくとも基づいて、イベントにおいて再生される動画の内容を設定するように構成されている。動画の内容の設定に関する情報は、例えば、動画設定管理テーブル153において管理され、当該テーブル153において管理されている情報に基づいて、動画再生システム300が、イベント会場等において動画の再生を行う。
このように、本実施形態におけるイベント支援サーバ10は、イベントに参加する予定のユーザによって当該イベントの開始前に入力される入力データに基づいて、当該イベントにおいて再生される動画の内容を設定するから、イベントの開始前において、入力データの入力に関する楽しみをユーザに対して提供する。つまり、イベント支援サーバ10は、動画の再生を伴うイベントが行われる期間以外の期間における観客の楽しみを向上させる。
本実施形態において、動画の内容の設定は、様々な態様で実現される。例えば、動画は、仮想空間の動画として構成され、この場合、動画設定部113は、当該仮想空間におけるオブジェクトの表示態様を変更するように構成され得る。例えば、動画設定部113は、各ユーザの入力データに基づいて、仮想空間におけるオブジェクトの表示態様(例えば、明るさ、又は、大きさ等)を制御するためのパラメータの値を設定する。こうした構成は、ユーザの入力データに基づいて、仮想空間におけるオブジェクトの表示態様を変更することを可能とする。
また、例えば、動画設定部113は、相互に異なる複数のシナリオにそれぞれ対応する複数の動画の中から、イベントにおいて再生する動画を選択するように構成され得る。例えば、演劇等のイベントにおいて、全体のストーリーの少なくとも一部(例えば、結末部分)について、複数のシナリオが予め準備されており、これらの複数のシナリオにそれぞれ対応する複数の動画の中から、イベントにおいて再生する動画が選択される。こうした構成は、ユーザの入力データに基づいて、イベントにおいて動画が再生されるシナリオを選択することを可能とする。
また、動画設定部113は、動画の内容に関する複数の選択肢の何れかに関連付けられた入力データを取得し、これらの複数の選択肢の各々に関連付けられた入力データの集計結果に少なくとも基づいて、動画の内容を設定するように構成され得る。例えば、複数の選択肢は、動画に登場する(例えば、イベントの演者としての)複数のキャラクタであり、この場合、動画設定部113は、これらの複数のキャラクタのうち、入力データの数量が多いキャラクタが優先されるように、動画の内容を設定する。例えば、キャラクタは、入力データの数量が多いほど、動画において、明るくなり(仮想空間におけるスポットライトの光量が多くなり)、又は、大きくなる(仮想空間におけるカメラとの間の距離が近くなる)。こうした構成は、複数の選択肢の各々に関連付けられた入力データの集計結果に基づいて動画の内容を設定することを可能とする。
また、動画設定部113は、イベントの開始前の所定期間において、複数の選択肢に対する投票を受け付けて入力データとして取得するように構成され得る。例えば、動画設定部113は、ユーザ端末30において出力される画面を介して、複数の選択肢に対する投票を受け付ける。こうした構成は、ユーザが、動画の内容に関する投票を楽しむことを可能とする。
さらに、この場合、上記投票に必要なアイテムを、本実施形態におけるゲームの報酬としてユーザに対して付与するようにしてもよい。例えば、ゲーム進行制御部112は、投票に必要なアイテムを獲得するための条件(例えば、所定ステージをクリアすること。)を充足したユーザに対して、当該アイテム(チケット、コイン及びポイント等を含む。)を付与するように構成される。こうした構成は、ユーザが、イベントの開始前におけるゲームのプレイ、及び、これに基づく投票を楽しむことを可能とする。
また、動画設定部113は、ユーザのゲームの進行状況に少なくとも基づいて、当該ユーザに関する情報を動画の内容に追加するように構成され得る。例えば、ゲームの進行状況に関する所定条件(例えば、所定スコアを獲得すること、所定アイテムを獲得すること、及び、ユーザ間のランキングで上位となること等)を充足したユーザに関する情報(例えば、ユーザの名称、又は、ユーザが入力したテキスト等)が、動画の所定部分(例えば、エンドロール等)において表示される。こうした構成は、ユーザが、イベントの開始前におけるゲームのプレイをより一層楽しむことを可能とする。
また、動画設定部113は、コミュニケーションロボット20に対するアクションログ(コミュニケーションログ)を入力データとして取得するように構成され得る。ロボット20に対するアクションは、これらに限定されないが、例えば、タッチ及び発話(会話)等を含む。こうした構成は、ユーザが、イベントの開始前におけるコミュニケーションロボット20に対するアクションを楽しむことを可能とする。
本実施形態において、コミュニケーションロボット20に対して、動画の内容に関する複数の選択肢の何れかを設定しておくようにしてもよい。この場合、動画設定部113は、コミュニケーションロボット20に設定された選択肢に関連付けられたアクションログを当該ロボット20から取得し、複数の選択肢の各々に関連付けられたアクションログの集計結果(例えば、タッチ回数や発話回数の合計等)に少なくとも基づいて、動画の内容を設定するように構成され得る。こうした構成は、コミュニケーションロボット20に設定された選択肢に関連付けられたアクションログの集計結果に基づいて動画の内容を設定することを可能とする。
また、動画設定部113は、アクションの分類(種類)別のアクションログの集計結果に少なくとも基づいて、動画の内容を設定するように構成され得る。例えば、アクションの分類に対して、動画の内容に関する複数の選択肢の何れかを設定しておくようにしてもよい。この場合、動画設定部113は、例えば、対応するアクションの分類に設定された選択肢に関連付けられたアクションログを取得し、複数の選択肢の各々に関連付けられたアクションログの集計結果に少なくとも基づいて、動画の内容を設定する。こうした構成は、アクションの分類別のアクションログの集計結果に基づいて動画の内容を設定することを可能とする。
次に、このような機能を有する本実施形態のイベント支援サーバ10の一態様としての具体例について説明する。この例において、イベント支援サーバ10は、4体のキャラクタ(バーチャルアイドル)によって構成されるアイドルグループのライブイベントを支援する。当該イベントでは、現実のライブ会場において、現実のバンドによる生演奏に加えて、4体のキャラクタが登場するパフォーマンスの動画が再生される。
まず、この例において、各テーブルが管理する情報について説明する。図2は、この例において、ユーザ情報テーブル151が管理する情報を例示する。この例におけるユーザ情報テーブル151は、ライブイベントに参加する予定のユーザに関する情報を管理し、図示するように、個別のユーザを識別する「ユーザアカウント」に対応付けて、アカウント名、性別、及び生年月日等を含む「基本情報」、ライブイベントのチケットの購入に関する情報である「チケット購入情報」、ゲームのプレイを介して獲得したポイントである「ゲーム獲得ポイント」、イベントにおいて再生される動画の内容に関する投票を行うためのアイテムである投票チケットの保有枚数である「投票チケット保有枚数」等の情報を管理する。
この例では、ユーザがライブイベントのチケットを購入するためには、イベント支援サービスのユーザアカウントを作成する必要がある。そして、ユーザアカウントの作成に応じて、ユーザ情報テーブル151において対応するレコードが作成される。なお、チケットの販売管理を、イベント支援サーバ10が行うようにしてもよい。
また、この例では、ライブイベントの公演日の前日までの所定期間(例えば、2週間、1ヶ月等)において、チケットの購入者に対してミニゲームが提供される。そして、当該ミニゲームのプレイに応じて(例えば、ステージのクリアに応じて)、ユーザ情報テーブル151のゲーム獲得ポイントが更新される。提供されるミニゲームの種類は、これらに限定されないが、例えば、パズルゲーム、及び、アクションゲーム等を含む。
また、この例では、ミニゲームをクリアしたユーザに対して、1日1枚を限度として、上述した投票チケットが付与される。当該投票チケットの付与に応じて、投票チケット保有枚数が更新される。
図3は、この例において、入力データ管理テーブル152が管理する情報を例示する。この例における入力データ管理テーブル152は、公演毎の各キャラクタに対する投票に関する情報を管理し、図示するように、個別の公演を識別する「公演ID」及び個別のキャラクタを識別する「キャラクタID」の組合せに対応付けて、「投票数」等の情報を管理する。
図4は、この例において、動画設定管理テーブル153が管理する情報を例示する。この例における動画設定管理テーブル153は、イベント(個別の公演)において再生される動画の設定に関する情報を管理し、図示するように、個別の公演を識別する「公演ID」に対応付けて、キャラクタAの明るさを示す「明るさ(キャラクタA)」、キャラクタBの明るさを示す「明るさ(キャラクタB)」、キャラクタCの明るさを示す「明るさ(キャラクタC)」、キャラクタDの明るさを示す「明るさ(キャラクタD)」、ライブイベントの途中で行われるキャラクタによる寸劇パフォーマンスのシナリオを識別する「シナリオID」、エンドロールにおいて表示されるユーザに関する情報である「エンドロール表示ユーザ情報」等の情報を管理する。
以上、この例において、各テーブルが管理する情報について説明した。次に、この例において、イベント支援サーバ10が実行する処理、及び、ユーザ端末30において出力される画面等について説明する。
この例では、ライブイベントの公演日の前日までの所定期間(例えば、2週間、1ヶ月等)において、ライブイベントにおいて再生される動画の内容に関する投票が行われる。まず、当該投票について説明する。
図5は、ユーザ端末30において出力される公演選択画面60を例示する。当該画面60は、上述した投票の対象となる公演を選択するための画面である。公演選択画面60には、図示するように、各々が個別の公演に対応する1又は複数の公演オブジェクト62が上下方向に並べて配置される。公演選択画面60は、その時点で投票期間内である複数の公演のうち、対応するユーザがチケットを保有している公演(ユーザ情報テーブル151のチケット購入情報を参照することによって特定される。)を一覧表示する。
公演オブジェクト62が選択されると、公演選択画面60に代えて、図6に例示する投票画面70が出力される。当該画面70は、上述した投票を行うための画面である。投票画面70は、図示するように、ライブイベントにおいて再生される動画の内容に関する複数の選択肢を表示する選択肢表示領域72と、1回分の投票を行うためのオブジェクトである1回投票ボタン74と、10回分の投票を行うためのオブジェクトである10回投票ボタン76と、を有する。選択肢表示領域72の上側には、対応する公演(公演選択画面60を介して選択されている公演)に関する情報(公演日及び会場等)が表示されており、当該領域72の下側には、対応するユーザの投票チケットの保有枚数(ユーザ情報テーブル151において管理されている。)が表示されている。
選択肢表示領域72には、各々が個別の選択肢に対応するオブジェクトである複数の選択肢ボタン721が上下方向に並べて配置されている。複数の選択肢は、この例では、アイドルグループのメンバーである4体のキャラクタ(キャラクタA~D)であり、これらにそれぞれ対応する4つの選択肢ボタン721が、選択肢表示領域72において配置されている。
この例では、投票数の多いキャラクタが優先されるように、動画の内容が設定される。ユーザは、投票するキャラクタに対応する選択肢ボタン721を選択した上で、1回投票ボタン74又は10回投票ボタン76を選択する。これらのボタン74、76が選択されると、対応するキャラクタに対する投票が行われる。投票が行われると、入力データ管理テーブル152において、対応する公演及びキャラクタの組合せの投票数が更新される(1又は10が加えられる。)と共に、ユーザ情報テーブル151において、対応するユーザの投票チケット保有枚数が更新される(1又は10が減じられる。)。
また、この例では、こうした投票は、コミュニケーションロボット20に対するアクションを介して行われる。図7は、コミュニケーションロボット20とイベント支援サーバ10との間で行われる処理を例示するシーケンス図である。この処理は、毎日所定時刻(例えば、午前1時等)において行われる。まず、図示するように、ロボット20が、前日が投票期間内であるか否かを判断する(ステップS100)。この例では、ロボット20は、チケットと共に販売され、当該ロボット20を介した投票期間は、当該チケットに対応する公演日の前日までの所定期間(例えば、2週間、1ヶ月等)である。ロボット20のストレージ25には、対応する公演の公演ID、及び、対応する投票期間が記憶されており、この記憶されている投票期間に従って、前日が投票期間内であるか否かの判断が行われる。なお、この例では、ロボット20の購入は任意である(チケットの購入者は、必ずしもロボット20を購入しなくてもよい。)。
そして、前日が投票期間内である場合(ステップS100においてYES)、ロボット20が、サーバ10に対して、コミュニケーションログを送信する(ステップS110)。具体的には、前日のコミュニケーションログが、キャラクタID及び公演IDと共に送信される。
この例では、アイドルグループを構成する4体のキャラクタにそれぞれ対応する4種類のコミュニケーションロボット20が販売されており、ロボット20のストレージ25には、対応するキャラクタのキャラクタIDが登録されている。ユーザは、好みのキャラクタに対応するコミュニケーションロボット20を購入することができる。ステップS100では、この登録されているキャラクタID及び公演IDが、コミュニケーションログと共に送信される。コミュニケーションログは、例えば、タッチ回数、及び、会話回数(発話回数)を含む。
そして、サーバ10が、対応する公演及びキャラクタに対する投票を実行する(ステップS120)。具体的には、ロボット20に設定されている公演及びキャラクタの組合せに対して、コミュニケーションログにおけるコミュニケーションの量に応じた票数の投票が行われる。この例では、コミュニケーションの量と票数との対応関係が予め設定されており、例えば、タッチ回数が10回以上である場合に1票が与えられ、会話回数(発話回数)が10回以上50回未満である場合に1票が与えられ、会話回数(発話回数)が50回以上である場合に2票が与えられる。こうした投票に応じて、入力データ管理テーブル152において、対応する公演及びキャラクタの組合せの投票数が更新される。
以上、ライブイベントにおいて再生される動画の内容に関する投票について説明した。次に、ライブイベントにおいて再生される動画の内容の設定について説明する。図8は、動画の内容を設定する際にサーバ10によって実行される処理を例示するフローチャートである。この処理は、上述した投票期間の終了後、ライブイベントが開始されるまでの所定タイミングにおいて実行される。
サーバ10は、まず、図示するように、各キャラクタの明るさを設定する(ステップS210)。具体的には、上述した投票の結果に基づいて、動画設定管理テーブル153における各キャラクタの明るさの値が設定される。この例では、各キャラクタの得票数が多いほど明るくなるように設定され、例えば、得票数の順位に応じて明るさが設定される。各キャラクタの得票数は、入力データ管理テーブル152を参照することによって特定される。
そして、サーバ10は、ライブイベントの途中で行われる寸劇パフォーマンスのシナリオを設定する(ステップS220)。具体的には、この例では、主役のキャラクタが相互に異なる4つのシナリオが予め準備されており、最も得票数が多いキャラクタに対応するシナリオに対応する値が、動画設定管理テーブル153のシナリオIDに設定される。
続いて、サーバ10は、エンドロールに表示するユーザを設定する(ステップS230)。具体的には、対応する公演のチケットを保有しているユーザのうち、ゲーム獲得ポイントの順位が上位の所定数のユーザ(例えば、上位1位から3位までの3人のユーザ)を特定し、これらのユーザのアカウント名が、動画設定管理テーブル153のエンドロール表示ユーザ情報に設定される。
以上、ライブイベントにおいて再生される動画の内容の設定について説明した。次に、ライブイベントにおける動画の再生について説明する。図9は、ライブイベントの会場等に設けられる動画再生システム300の構成を概略的に示す構成図である。動画再生システム300は、ライブイベントにおいて動画を再生するためのシステムであり、図示するように、一般的なコンピュータとして構成される動画再生制御装置50と、当該装置50と通信可能に接続された大型モニター310と、同じく通信可能に接続されたプロジェクター320とを備える。
図10は、この例におけるライブイベントの会場を模式的に例示する。図示するように、ライブイベントの会場は、ステージ330と、上述した大型モニター310とを有する。この例では、ステージ330に設置された図示しない透明スクリーンに対して、動画(映像)を、プロジェクター320を介して投影することができる。
ライブイベントの公演日において、動画再生制御装置50は、ステージ330(透明スクリーン)及び大型モニター310における動画の再生を制御する。再生される動画は、例えば、動画再生制御装置50のストレージ等に予め記憶されている。なお、図示しないスピーカーを介して、再生される動画に含まれる音声が出力される。
ステージ330(透明スクリーン)において再生される動画は、4体のキャラクタを含む仮想空間の動画である。当該動画を再生する際には、各キャラクタの明るさ(スポットライトの光量)を設定することができ、動画再生制御装置50は、イベント支援サーバ10の動画設定管理テーブル153における、対応する公演の各キャラクタの明るさを読み込んで、再生する動画における各キャラクタの明るさを設定する。
また、この例では、上述したように、ライブイベントの途中で、4体のキャラクタによる寸劇のパフォーマンスが行われ、具体的には、寸劇の動画が、大型モニター310において再生される。この例では、上述したように、主役のキャラクタが相互に異なる4つのシナリオが準備されており、動画再生制御装置50のストレージ等において、4つのシナリオにそれぞれ対応する4つの動画が予め記憶されている。動画再生制御装置50は、イベント支援サーバ10の動画設定管理テーブル153における、対応する公演のシナリオIDを読み込んで、当該シナリオIDに対応する動画を、大型モニター310において再生する。
また、この例では、ライブイベントの終了時に、大型モニター310において、エンドロールの動画が再生される。上述したように、当該動画を再生する際には、ゲーム獲得ポイントの順位が上位であるユーザのアカウント名が表示される。具体的には、動画再生制御装置50は、イベント支援サーバ10の動画設定管理テーブル153における、対応する公演のエンドロール表示ユーザ情報を読み込んで、当該情報に含まれるアカウント名を、エンドロール動画に重ねて表示する。なお、ゲーム獲得ポイントの順位に応じて、表示されるアカウント名の位置又は大きさを変化させるようにしてもよい。
このように、この例では、動画再生制御装置50が動画を再生する際に、イベント支援サーバ10による動画の設定内容(動画設定管理テーブル153の内容)が自動的に適用される。
なお、ステージ330において再生される仮想空間の動画が、ユーザ端末30等に対して配信されるようにしてもよい。
上述した例において、4体のキャラクタに対する投票を、投票チケットを使用した投票、及び、コミュニケーションロボット20を介した投票の、何れか一方のみとしてもよい。
上述した例では、動画の内容に関する選択肢は、4体のキャラクタであるが、本実施形態の他の例では、キャラクタ以外の他の選択肢が適用される。
上述した例では、キャラクタに対する投票の集計結果に基づいて動画の内容を設定するようにしたが、その他の様々な態様で、ユーザの入力データに基づく動画の内容の設定が行われ得る。例えば、公演に参加する複数のユーザのコミュニケーションロボット20のコミュニケーションログに含まれる、タッチ回数と会話回数(発話回数)とを集計し、タッチ回数に基づいて、対応するキャラクタの第1の表示態様(例えば、明るさ)を設定する一方、会話回数(発話回数)に基づいて、対応するキャラクタの第2の表示態様(例えば、大きさ)を設定するようにしてもよい。
上述した例では、4体のキャラクタによって構成されるアイドルグループによるライブイベントを例示したが、こうしたイベントは、本実施形態におけるイベントの一例であって、本実施形態の他の例では、動画の再生を伴う、その他の様々なイベント(演劇等を含む。)が適用される。
以上説明した本実施形態に係るイベント支援サーバ10は、イベントに参加する予定のユーザによって当該イベントの開始前に入力される入力データ(例えば、投票チケットによる投票、及び、コミュニケーションロボット20を介した投票等)に基づいて、当該イベントにおいて再生される動画の内容(例えば、各キャラクタの明るさ、及び、寸劇パフォーマンスのシナリオ等)を設定するから、イベントの開始前において、入力データの入力に関する楽しみをユーザに対して提供する。つまり、イベント支援サーバ10は、動画の再生を伴うイベントが行われる期間以外の期間における観客の楽しみを向上させる。
本発明の他の実施形態において、上述した実施形態におけるイベント支援サーバ10が有する機能の一部又は全部は、イベント支援サーバ10及びユーザ端末30(又は、コミュニケーションロボット20)が協動することによって実現され、又は、ユーザ端末30(又は、コミュニケーションロボット20)によって実現され得る。
上述した実施形態におけるコミュニケーションロボット20は、ユーザがアクションを行う対象となる装置の一例であって、本発明の他の実施形態においては、コミュニケーションロボット20とは異なる他の形態の装置が適用され得る。
本明細書で説明された処理及び手順は、明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。例えば、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク等の媒体に、当該処理及び手順に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明された処理及び手順は、当該処理・手順に相当するコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明された処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書において説明されたソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
10 イベント支援サーバ
11 コンピュータプロセッサ
111 管理機能制御部
112 ゲーム進行制御部
113 動画設定部
15 ストレージ
151 ユーザ情報テーブル
152 入力データ管理テーブル
153 動画設定管理テーブル
20 コミュニケーションロボット
30 ユーザ端末
300 動画再生システム
40 サーバ側プログラム
42 端末側プログラム
50 動画再生制御装置
60 公演選択画面
70 投票画面

Claims (15)

  1. 1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、動画の再生を伴うイベントを支援するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令の実行に応じて、
    前記イベントの開始前に、前記イベントに参加する複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するステップと、
    前記複数のユーザの各々の前記入力データに少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定するステップと、を実行する、
    システム。
  2. 前記動画は、仮想空間の動画として構成され、
    前記動画の内容を設定するステップは、前記仮想空間におけるオブジェクトの表示態様を変更することを含む、
    請求項1のシステム。
  3. 前記動画の内容を設定するステップは、前記オブジェクトの明るさ、又は、大きさを変更することを含む、
    請求項2のシステム。
  4. 前記動画の内容を設定するステップは、相互に異なる複数のシナリオにそれぞれ対応する複数の動画の中から、前記イベントにおいて再生する動画を選択することを含む、
    請求項1ないし3何れかのシステム。
  5. 前記入力データを取得するステップは、前記動画の内容に関する複数の選択肢の何れかに関連付けられた前記入力データを取得することを含み、
    前記動画の内容を設定するステップは、前記複数の選択肢の各々に関連付けられた前記入力データの集計結果に少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定することを含む、
    請求項1ないし4何れかのシステム。
  6. 前記複数の選択肢は、前記動画に登場する複数のキャラクタであり、
    前記動画の内容を設定するステップは、前記複数のキャラクタのうち、関連付けられた前記入力データの数量が多いキャラクタが優先されるように、前記動画の内容を設定することを含む、
    請求項1ないし5何れかのシステム。
  7. 前記入力データを取得するステップは、前記イベントの開始前の所定期間において、前記複数の選択肢に対する投票を受け付けて前記入力データとして取得することを含む、
    請求項5又は6のシステム。
  8. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、前記イベントの開始前に提供されるゲームであって、前記複数のユーザの各々によってプレイされる前記ゲームの進行を制御するステップを実行し、
    前記ゲームの進行を制御するステップは、前記投票に必要なアイテムを、前記ゲームの報酬として前記複数のユーザの各々に対して付与することを含む、
    請求項7のシステム。
  9. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、前記イベントの開始前に提供されるゲームであって、前記複数のユーザの各々によってプレイされる前記ゲームの進行を制御するステップを実行し、
    前記動画の内容を設定するステップは、前記複数のユーザに含まれる特定ユーザの前記ゲームの進行状況に少なくとも基づいて、前記特定ユーザに関する情報を前記動画の内容に追加することを含む、
    請求項1ないし8何れかのシステム。
  10. 前記入力データを取得するステップは、前記複数のユーザの各々の所定装置に対するアクションログを前記入力データとして取得することを含む、
    請求項1ないし9何れかのシステム。
  11. 前記所定装置は、前記動画の内容に関する複数の選択肢の何れかが設定されており、
    前記入力データを取得するステップは、前記複数の選択肢のうち、対応する前記所定装置に設定された選択肢に関連付けられた前記アクションログを取得することを含み、
    前記動画の内容を設定するステップは、前記複数の選択肢の各々に関連付けられた前記アクションログの集計結果に少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定することを含む、
    請求項10のシステム。
  12. 前記動画の内容を設定するステップは、アクションの分類別の前記アクションログの集計結果に少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定することを含む、
    請求項10又は11のシステム。
  13. 前記所定装置は、コミュニケーションロボットである、
    請求項10ないし12何れかのシステム。
  14. 1又は複数のコンピュータによって実行され、動画の再生を伴うイベントを支援するための方法であって、
    前記イベントの開始前に、前記イベントに参加する複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するステップと、
    前記複数のユーザの各々の前記入力データに少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定するステップと、を備える、
    方法。
  15. 動画の再生を伴うイベントを支援するためのプログラムであって、1又は複数のコンピュータに、
    前記イベントの開始前に、前記イベントに参加する複数のユーザの各々によって入力される入力データを取得するステップと、
    前記複数のユーザの各々の前記入力データに少なくとも基づいて、前記動画の内容を設定するステップと、を実行させる、
    プログラム。
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