JP2023118048A - Rescue tool and signboard - Google Patents
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Abstract
Description
特許法第30条第2項適用申請有り 2022年9月12日に滋賀県草津市渋川1-1-60地先にあるMisora Terraceにおいて救護器具兼用看板を展示 〔刊行物等〕 2022年9月15日付京都新聞 滋賀 第21面で救護器具兼用看板を公開Applied for the application of
本発明は、看板として使用しながら救護器具としても使用できる救護器具兼用看板に関するものである。 BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a signboard that can be used as both a rescue device and a rescue device while being used as a signboard.
下記の特許文献1に救護器具兼用看板立てが開示されている。特許文献1は、看板を立てるための枠部、その枠部を支持する脚部、および車輪部を備えている。特許文献1の図13に示されるように、着座部およびサポート部を平坦にして枠部に重ね合わせる。救助者二人が両端部分を持つことができ、担架として使用できる。 Patent Literature 1 below discloses a signboard stand that also serves as a rescue tool. Patent Literature 1 includes a frame for erecting a signboard, legs for supporting the frame, and wheels. As shown in FIG. 13 of Patent Document 1, the seating portion and the support portion are flattened and overlapped with the frame portion. Two rescuers can hold both ends and use it as a stretcher.
しかし、特許文献1の両端部分は直線状になっており、救助者が力を入れにくい構造になっている。 However, both end portions of Patent Document 1 are linear and have a structure that makes it difficult for a rescuer to apply force.
本発明の目的は容易に力を入れて傷病者等を運びやすくした救護器具兼用看板を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a signboard that can be used as both a rescue tool and that can easily carry injured or sick people.
本発明の救護器具兼用看板は、直線状になった2本の筒状体または棒状体である側部と、円弧状になった部分を含む筒状体または棒状体であり、両端が前記側部に固定された把持部と、前記側部に取り付けられた看板本体と、前記側部、看板本体および把持部を一定の状態で保持する保持部とを備える。 A signboard that is also used as a rescue tool of the present invention is a cylindrical body or rod-shaped body that includes two straight cylindrical or rod-shaped side portions and an arc-shaped portion, and both ends are the side portions. a grip portion fixed to a portion; a signboard body attached to the side portion; and a holding portion that holds the side portion, the signboard body and the grip portion in a constant state.
本発明によると、通常は側部などが保持部で保持され、看板本体には必要な情報が印刷されているため、看板として使用することができる。本発明を担架として使用する場合、側部を保持部から取り外し、看板本体の上に傷病者等をのせ、把持部を持つ。把持部が円弧状になっており、4人で把持部を持つ場合、手のひらを看板本体側に向けることで、自然と力が入るようになっている。力が弱い人、力の入れ方の知識がない人であっても人等を容易に運ぶことができる。 According to the present invention, since the side portion and the like are usually held by the holding portion, and the necessary information is printed on the signboard body, it can be used as a signboard. When the present invention is used as a stretcher, the side part is removed from the holding part, the patient is placed on the signboard body, and the holding part is held. The grip portion is arc-shaped, and when four people hold the grip portion, their palms are turned toward the main body of the signboard so that force is applied naturally. Even a person who is weak in strength or who has no knowledge of how to apply force can easily carry a person or the like.
本発明の救護器具兼用看板について図面を参照して説明する。図面は説明のために模式的に示している。 A signboard that also serves as a rescue tool according to the present invention will be described with reference to the drawings. The drawings are shown schematically for explanation.
[実施形態1]
図1、2、3に示す本発明の救護器具兼用看板10は、側部12、看板本体14、把持部16および保持部18を備える。説明において看板本体14に示された情報を視認する側を表側、その反対側を背側とする。
[Embodiment 1]
1, 2, and 3, the
側部12は直線状になった2本の筒状体または棒状体で構成される。たとえば、側部12はアルミニュウム合金などの筒状体で構成される。側部12の断面形状は方形または円形など限定されない。
The
2本ある側部12は同形状であり、平行に配置されている。たとえば、側部12同士の間隔は約900mmであるが、その間隔は限定されない。また、側部12の長さは約1800mmであるが、その長さは限定されない。傷病者等が看板本体14に乗せられるように設計したり、救護器具兼用看板10を救急車等の車両に乗せられるように設計したりする。
The two
看板本体14は長方形になった樹脂板、樹脂シートまたは布などを含み、表側に必要な情報が印刷された物である。また、看板本体14は2枚の透明の樹脂板の間に紙または樹脂シートを挟み込んだものであってもよい。また、紙または樹脂シートの背側に配置された樹脂板は不透明であってもよい。看板本体14は1枚の樹脂板の表側に紙または布などを張り付けたものであってもよい。看板本体14は側部12に取り付けられ、表側から視認される。看板本体14の側部12への取り付け方法は任意である。看板本体14は側部12の表側に取り付けられてもよいし、側部12の内側に取り付けられてもよい。たとえば、看板本体14が側部12の内側に取り付けられる場合、側部12に看板本体14をはめ込むための凹部20を設ける(図4)。凹部20の中に看板本体14の縁部がはめ込まれる。
The signboard
把持部16は筒状体または棒状体で構成され、たとえばアルミニュウム合金などの筒状体で構成される。把持部18は看板本体14よりも上側または下側に配置されている。把持部16の中央は両端よりも看板本体14から離れるようなっており、たとえば、把持部16は円弧状になった部分を備える。把持部16の両端部分(円弧状以外の部分)は側部12と同じ方向を向いて直線状になっており、その部分が側部12の横に配置されて溶接またはネジ止めなどされて固定されている(図2)。把持部16と看板本体14との間に空間22が形成されている。空間22があることで、把持部16の円弧状になった部分を手で握ることができる。
The
把持部16が円弧状になった部分を有していることで、4人の救助者(傷病者等を運搬する者)が片手で把持部16の円弧状になった部分を持った時、持ち手の手のひらを看板本体14に向けて持つことで、把持部16を持っている手の脇が閉じやすく、力を出しやすくなっている。専門的な知識が無くても容易に力を入れて運びやすくなっており、力の弱い人でも取り扱うことができる。なお、2人の救助者が向かい合い、両手で把持部16を持つ場合も両脇が閉じやすい構造になっている。
Since the
保持部18は側部12、看板本体14および把持部16を一定の状態で保持するための部品である。たとえば、側部12などは地面または床などの設置面に対して一定の角度で傾斜して保持部18に保持される。
The
保持部18は2本の支持部24、支持部24同士をつなげる連結部26、側部12に支持部24を取り付けるための第1着脱部品28、把持部16に連結部26を取り付けるための第2着脱部品30を備える。
The holding
支持部24は直線になった筒状体または棒状体であり、その長さ方向は地面または床などの平面に対して傾斜している。第1端部32が側部12に取り付けられ、第2端部34が地面または床などに設置される。連結部26は支持部24の第2端部34またはその付近を接続する部品であり、直線になった筒状体または棒状体である。支持部24と連結部26でコの字状になっている。
The
第1着脱部品28は支持部24の第1端部32を側部12に取り付けるための部品である。第1着脱部品28はL字形状のフック部品36と、リング部品38を備える(図5)。図2、図3に示すように、フック部品36が側部12の背面側に取り付けられており、リング部品38がフック部品36にはめられている。支持部24は第2端部34またはその付近のみに連結部26があるのみであり、支持部24の第1端部32を移動させることで連結部26に固定された部分を起点に支持部24を撓めることができる。支持部24を看板本体14の中央に向けて撓めることで、リング部品38がフック部品36に着脱できる。
The first
第2着脱部品30は地面または床などの方に配置された把持部18と連結部26とに取り付けられる部品である。第2着脱部品30は筒状体40または棒状体およびその両端に取り付けられたC字形状の嵌合部品42を備える(図6)。嵌合部品42は弾性力があり、C字形状の隙間(外周の空間)を広げることで把持部16および連結部26に取り付けたり外したりすることができる。筒状体40または棒状体に対して2つの嵌合部品42のC字形状の隙間は同じ方向を向いている。そのため、筒状体40または棒状体を上方に持ち上げることで、嵌合部品42が広がり、第2着脱部品30を把持部16と連結部26から取り外すことができる。嵌合部品42を把持部16および連結部26の上に配置し、筒状体40または棒状体を下に押すことで、嵌合部品42が広がり、第2着脱部品30を把持部16と連結部26に取り付けることができる。
The second
地面または床などの方(下側)に配置される側部12の端部は、その端部が地面または床などに設置されるようにする。そのために、その端部は把持部16の看板本体14から最も離れた位置と同じか下方になるようにする(図1)。2本の側部12の端部が地面または床などに設置されるため、救護器具兼用看板10が看板として使用されるときの姿勢が安定する。
The end of the
看板本体14の背側に補強部44が備えられている(図2)。補強部44は直線状になっており、側部12に対して平行または垂直に配置されている。補強部44は筒状体または棒状体であり、たとえばアルミニュウム合金などの筒状体で構成される。補強部44は側部12に溶接またはネジ止めなどによって固定されている。看板本体14に傷病者等をのせたとき、補強部44によって看板本体14が抜け落ちることを防止できる。
A reinforcing
なお、補強部44が把持部16にも固定されてもよい。中央にある補強部44が看板本体14と把持部16の間の空間22を二分するように配置する。把持部16の持つ部分が視覚的にわかりやすくなる。
Note that the reinforcing
側部12、把持部16および補強部44は同一の素材で一体的になるように構成されていてもよいし、別々の部材を溶接等で固定されてもよいし、ネジなどの締結部品で互いを固定されてもよい。
The
次に救護器具兼用看板10の使用方法について説明する。通常、リング部品38がフック部品36に取り付けられ、嵌合部品42が把持部16および連結部26に取り付けられている。看板本体14が地面または床などに対して斜め上を向いて立てかけられている。
Next, a method of using the
傷病者等がいる場合に、救助者が2本の支持部24を看板本体14の内側に向けて撓ませ、リング部品38をフック部品36から外す。さらに、第2連結部品30の筒状体40または棒状体を把持部16および連結部26から離れる方向に引っ張ることで、嵌合部品42の隙間が広がり、第2連結部品30が把持部16および連結部26から外れる。図7(a)に示すように、側部12、看板本体14、把持部16およびフック部品36のみなる。
When there is an injured person or the like, a rescuer bends the two supporting
看板本体14を上方に向けた状態で地面または床などに配置する(図7(b))。看板本体14の上に傷病者等を乗せる。把持部16をもって傷病者等を運ぶ。たとえば、把持部16の周囲に4人の救助者が配置し、それぞれの救助者が把持部16を持つ。
The
傷病者等を運び終われば、リング部品38をフック部品36にはめ込み、第2連結部品30の嵌合部品42を把持部16および連結部26に取り付ける。再び、保持部18によって看板本体14が斜めを向いた状態で立てかけられる。
After carrying the patient, the
以上のように、通常は看板として利用でき、街中の種々の場所に設置することができ、緊急時に担架として利用できる。把持部16が円弧状になった部分を有していることで、4人で傷病者等を運ぶときに、力を入れやすい構造になっている。力の弱い人および救護について専門的な知識がない人でも、傷病者等を運びやすくなっている。
As described above, it can be normally used as a signboard, can be installed in various places in the city, and can be used as a stretcher in an emergency. Since the
[実施形態2]
側部12の背側にマット46が取り付けられてもよい(図8(a))。マット46はクッションおよびそのクッションの周りを覆う防水性のシートで構成される。側部12などを保持部18から取り外し、マット46を上方に向けることで、マット46の上に人を乗せることができる。マット46の縁部が側部12の背側の上に配置されて固定されることで、マット46が側部12から落ちないようになっている。マット46が上方を向くことで、側部12の背側に取り付けられたフック部品36も上方を向き、側部12を地面または床などに置いたとき、フック部品36が邪魔にならない。
[Embodiment 2]
A
マット46は側部12と補強部44の両方の背側に固定されてもよいし(図8(b))、補強部44の背側にのみ固定されてもよい。マット46の大きさに合わせて適宜固定する部分を変更する。
The
側部12および看板本体14を表側から視認したとき、マット46は側部12および看板本体14からはみ出さない大きさにする。たとえば、マット46の横方向の縁は側部12の上に配置され、マット46の上下方向の縁は看板本体14の上下方向の縁よりも中央になるようにする。マット46が看板本体14の背側に配置されていることで、マット46が看板本体14などに隠され、表側からマット46を視認できないようになっている。
When the
マット46の厚みが側部12に近づくにつれて厚くなるようにしてもよい(図8(b))。マット46を上方に向けた際、マット46の中央部が低く、両側部が高くなることで、傷病者等がマット46から落ちにくくなっている。
The thickness of the
[実施形態3]
マット46の厚みは一定であってもよい。マット46は低反発クッションを使用し、マット46への力で沈む構成にする。マット46に傷病者等が乗った時、人が乗っている部分のみマット46が沈み、乗せられた人の位置が安定する。
[Embodiment 3]
The thickness of the
[実施形態4]
マット46の素材は上記したクッションおよび防水性のシートに限定されない。たとえば、マット46を板状の樹脂で構成してもよい。樹脂の一例としては、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリオレフィンなどの樹脂が含まれる。それらの樹脂は、その材料中にガスを細かく分散させ、発泡状(フォーム)または多孔質形状に成形されて板状になった発泡樹脂(発泡プラスチック、発泡スチロール)であってもよい。そのマット46の厚みは一定(たとえば約2~5cm厚)であってもよいし、図8(b)のように中央部が低く、両側部が高くなっていてもよい。マット46が発泡プラスチックで構成されることによって、マット46が軽くなり、救護器具兼用看板10を扱いやすくなる。また、救護器具兼用看板10に浮力が生じるため、洪水発生時にマット46の上に人を乗せて運びやすくなる。
[Embodiment 4]
The material of the
マット46は上記発泡樹脂の表側表面、背側表面および側面の少なくとも一面を樹脂膜でコーティングされていてもよい。コーティングされる部分は、各面の全面であってもよいし、一部であってもよい。樹脂膜の一例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレンなどが挙げられる。特に板状の発泡樹脂の表側表面、背側表面またはその両方に樹脂膜が形成されていることで、板状の発泡樹脂の上に人が乗り、たわんだ時に割れにくくなる。マット46に人が乗った時、マット46は側部12、補強部44またはその両方によって支えられ、さらに樹脂膜によってマット46が破壊されにくくなっている。人を搬送中にマット46が破壊され、事故が生じることを防止しやすくなっている。
The
側部12、補強部44またはその両方へのマット46の固定方法は任意である。たとえば、マット46を側部12、補強部44またはそれらの両方に接着剤、接着テープなどで固定してもよい。また、マット46に柔軟性がある場合、看板本体14の背側に接着剤などでマット46を固定してもよい。マット46は側部12、補強部44、看板本体14の少なくても1つに固定されてもよい。さらに、マット46に貫通穴を形成し、結束バンドまたはロープなどの紐状体を貫通穴に通し、補強部44に紐状体をくくりつけて固定してもよい。
The method of securing
マット46は側部12、補強部44および看板本体14に完全固定されていなくてもよい。マット46が側部12などから取り外せるよういなっていてもよい。上記のようにマット46に浮力が発生する場合、洪水時にマット46に乗って非難することも可能になる。
The
[実施形態5]
側部12、把持部16またはその両方に地面または床などへの載置部48を備えてもよい(図9(a)、(b))。載置部48は側部12、把持部16またはその両方の表側に備えられる。載置部48は、側部12、把持部16またはその両方の表側から突出された凸部である。載置部48は少なくとも4つあり、側部12および把持部16で囲まれる領域の中心に対して対称な位置に配置されている。また、すべての載置部48の高さは一定になっている。地面または床などに救護器具兼用看板10を載置したとき、載置部48によってマット46の位置を安定させることができる。看板本体14が地面または床などに触れにくく、看板本体14を傷つけにくくなる。なお、マット46の位置を安定させることができるのであれば、載置部48の数および位置は限定されない。
[Embodiment 5]
The
マット46を有しない構成の場合、側部12、把持部16またはその両方の背側に載置部48を設けてもよい(図9(c))。側部12などの表側を上に向けて地面または床などに置くとき、載置部48が地面などに配置され、フック部品36が地面などに触れないようにする。すなわち、側部12および把持部16に対する載置部48の高さがフック部品36の高さよりも高くなるようにする。フック部品36が地面などに当たらず、載置部48によって側部12などを安定させることができる。
In the case of the configuration without the
[実施形態6]
2本の側部12は1本の筒状体または棒状体で構成されることに限定されない。複数の部品で構成されてもよく、複数の部品がヒンジなどで取り付けら1本の側部12になっていてもよい。側部12が折りたたむことができ、持ち運びやすくなる。側部12は完全な直線状でなくてもよく、曲線部などを備えていてもよい。
[Embodiment 6]
The two
[実施形態7]
補強部44は筒状体または棒状体に限定されない。たとえば、補強部44として、布などからなる帯状体を使用してもよい。帯状体の端部を側部12、把持部16、または両方に固定する。
[Embodiment 7]
The
また、マット46と補強部44の間に板体50を配置してもよい(図10)。板体50の縁部が側部12の背側に配置される。板体50によってマット46の底面が変形することを防止でき、側部12および補強部44にマット46が安定して載るようにする。
Also, a
なお、側部12でマット46および人の重量を支えることができれば、補強部44および板体50を省略することも可能である。
If the
[実施形態8]
側部12などが一定の状態で保持できれば、保持部18の構成は限定されない。たとえば、保持部18の各支持部24が直接側部12に取り付けられる構成であってもよい。たとえば、支持部24に凸部を設け、側部12に凹部を設け、凸部が凹部にはめ込まれるようにしてもよい。
[Embodiment 8]
The configuration of the holding
[実施形態9]
保持部18は地面や床に設置される構成に限定されない。たとえば、図11のように壁52または塀などの建築物の一部に保持部54が取り付けられていてもよい。保持部54はL字形状のフック部品が使用でき、保持部54が空間22に通されている。救護器具兼用看板56は壁52などにひっかけられた状態で保持されている。担架として使用するときに、保持部54から外す。
[Embodiment 9]
The holding
救護器具兼用看板56は建築物の一部にひっかけられて保持されることに限定されない。建築物の代わりに自動販売機などの機材にフック部品を取り付け、それに引っ掛けられたり、単純に立てかけられたりしてもよい。
The
[実施形態10]
救護器具兼用看板10を立てかけた状態において、側部12における把持部16の円弧状になっている部分から下方にある下側部分58が側部12から分離可能になっていてもよい(図12)。看板として使用するときはその下側部分58は側部12に取り付けられており、担架として使用するときは側部12から下側部分58を取り外す。下側58が取り外されることで、下側部分58が邪魔にならずに把持部16を持つことができる。看板として使用するときは、下側部分58があることで、安定して看板本体14などを立てかけておくことができる。
[Embodiment 10]
A
図12(b)に示すように、側部12が筒体になっている場合、下側部分58の先端に凸部60を設け、凸部60が側部12の中に入るようにしてもよい。なお、下側部分58が側部12に取り付けられれば、その構造は限定されない。さらに、凸部60の表面にネジ山を形成し、側部12の内面にネジ山が入る溝を形成してもよい。救護器具兼用看板10を看板として使用する時に持ち運びするとき、側部12から下側部分58が脱落しないようになる。このような下側側部58を簡単に脱落させない機構は限定されず、他の構造であってもよい。
As shown in FIG. 12(b), when the
本願の救護器具兼用看板10は側部12において下側部分58が備えられない構成であってもよい。下方にある把持部16が地面または床などに接する。また、図13に示すように、地面または床などの方にある把持部16を保持する保持具62を備えてもよい。保持具62は上面が開放された箱体および、把持部16が入り込む切り欠き64を備える。箱体は長方形になっており、その長さ方向の両側部に切り欠き64が備えられている。両側部は他の側部に対して上方に突出していてもよい。把持部16を切り欠き64に入れながら箱体の中に収納する。保持具62によって把持部16の位置が安定し、救護器具兼用看板10、56の位置が安定する。第2着脱部品の筒状体40を備える場合、箱体に第2着脱部品の筒状体40が入り切り欠きを設けてもよい。
The combination signboard 10 for rescue equipment of the present application may have a configuration in which the
[実施形態11]
上記各説明では側部12の対向している側に把持部16の端部が固定されていたが、側部12と把持部16の相対的な位置は限定されない。たとえば、図14、図15の救護器具兼用看板66のように、側部12の背側に把持部16の端部が固定されてもよい。看板本体14の表側を下方にして救護器具兼用看板66を地面または床などに載置したとき、把持部16と地面または床などの間に隙間ができる。把持部16がつかみやすくなっている。図14、図15に示すように側部12の背側に把持部16を固定するのは、上方の把持部16、下方の把持部16、またはその両方である。
[Embodiment 11]
Although the ends of the gripping
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。 In addition, the present invention can be implemented with various improvements, modifications, and changes based on the knowledge of those skilled in the art without departing from the spirit of the present invention.
10、56、66:救護器具兼用看板
12:側部
14:看板本体
16:把持部
18、54:保持部
20:側部に設けられた凹部
22:把持部の内側にある空間
24:支持部
26:連結部
28、30:着脱部品
32:支持部の第1端部
34:支持部の第2端部
36:フック部品
38:リング部品
40:第2着脱部品の筒状体
42:嵌合部品
44:補強部
46:マット
48:載置部
50:板体
52:壁
58:下側部分
60:凸部
62:保持具
64:保持具の切り欠き
10, 56, 66: Rescue equipment combined signboard 12: Side part 14: Signboard main body 16:
Claims (5)
前記側部に取り付けられ、樹脂板、樹脂シートまたは布を含む看板本体と、
前記側部に両端部分が固定された筒状体または棒状体であり、中央が両端よりも前記看板本体から離れた位置に配置されている把持部と、
を備えた救護器具兼用看板。 a side portion composed of two cylindrical or rod-shaped bodies;
a sign body attached to the side portion and including a resin plate, resin sheet or cloth;
a gripping portion that is a tubular or rod-shaped body having both ends fixed to the side portion, the center being disposed at a position farther from the signboard body than both ends;
A signboard that can be used as a first-aid equipment.
発泡樹脂で形成された板体と、
前記板体の表面に形成された樹脂膜と、
を備える請求項3の救護器具兼用看板。 The mat is
a plate made of foamed resin;
a resin film formed on the surface of the plate;
4. A signboard that also serves as a rescue tool according to claim 3.
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022020011 | 2022-02-11 | ||
JP2022020011 | 2022-02-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023118048A true JP2023118048A (en) | 2023-08-24 |
Family
ID=87654002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022161976A Pending JP2023118048A (en) | 2022-02-11 | 2022-10-06 | Rescue tool and signboard |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023118048A (en) |
-
2022
- 2022-10-06 JP JP2022161976A patent/JP2023118048A/en active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20221007 |