JP2023107177A - RSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め方法 - Google Patents

RSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め方法 Download PDF

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Abstract

【課題】RSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め方法を提示する。【解決手段】ステップ1:第1計算フローをプリセットしてRSSとAoAの真値を取得、第2計算フローをプリセットしてRSSとAoAの実際の測定値を取得する測定モデル構築するステップと、ステップS2:近似値に基づいて重み行列C,Sを算出し、重み行列C,Sによってソースノードの位置を算出するWLS法によるソースノードの近似値を算出するするステップと、ステップS3:ソースノードの位置に基づいて、各アンカーと各評価関数の標準偏差を計算し、測定値のノイズ値を算出するするステップと、ステップS4:標準偏差とノイズ値を各アンカーおよび各評価関数の重みとして用いるするステップと、を含む。この方法の二乗平均平方根誤差(RMSE)は、既存のRSS/AoAハイブリッド位置決め方法よりも優れている。【選択図】なし

Description

本発明は、目標位置決め方法の分野に関し、具体的には、RSS-AoA測定に基づく無
線センサネットワークの目標位置決め方法に関する。
近年,位置決め方法は無線センサネットワークにおいてますます重要な役割を果たしてい
る。ワイヤレスセンサネットワークは、センサからなるワイヤレスネットワークである。
ワイヤレスセンサネットワークは、既知の位置にあるアンカーと、未知の位置にあるター
ゲットとから構成される。ターゲットの位置はアンカーの位置と無線信号によって決定さ
れる。一般的な無線信号は、到着時間(TOA)、到着時差(TDOA)、到着角(AOA)、および受信
信号強度(RSS)を含む。距離ベースの混合位置決めは、4つの無線信号の任意の組合せであ
ってもよい。センサハードウェアによってどの測定方法を採用するかを決定する。TOAとT
DOAは測定中の正確なタイミング同期に厳しい要求があるため,コストが大幅に増加する
。従って,AOA/RSS混合位置決めは,低コスト測定のための魅力的な解決策を提供する。
RSS/AoA測定に基づいてソースノードの位置を正確に計算する。しかし,RSS/AoA測定誤
差により,位置決め問題は最適化問題となる。RSS/AoA混合測定に基づく目標位置推定は
,測定雑音を克服することが困難な非凸系最適化問題である。半定計画(SDP)と二次テ
ーパ計画(SOCP)はこの問題を効果的に解決できるが,それらの複雑さはあまりにも大き
い。ソースノードとアンカー間の距離だけで変化するウェイトは、最適なウェイトではな
い。ECWLS法は重みを変え,まず最小二乗法を用いて目標の近似位置を計算し,次に近似
位置から近似誤差共分散行列を計算する。近似誤差共分散行列を重みとして使用する。ア
ンカー数の制限により,測定ノイズ分散の推定に大きな誤差がある。この方法は、推定値
の逆数に直接重みを乗算し、誤差を低減する。TELS法はAoA測定に基づいている。まずLS
を用いてソースノードの概略位置を計算し,次に重みとして分散を計算する。上記2つの方
法は,評価関数項のノイズ分散の影響のみを考慮するが,測定ノイズ値の影響は考慮しない
。ノイズ標準差が同じである場合、ノイズ値が小さいほど重みが大きくなる。
現状では、SR‐WLS法はアルゴリズムの複雑性が高い。WLS法では距離に関係する重みだけ
が最適ではない。ECWLS法では,アンカーノード数が限られているため,測定雑音分散の
推定が不正確であり,最終精度に影響を与える。TELS法では,測定ノイズの分散が同じで
あると仮定し,重みに対する測定ノイズの影響は考慮しない。
本発明が解決する問題は、複雑さを増大させることなく、より良好な性能を有する無線セ
ンサネットワークターゲット位置決め方法をどのように提供するかである。
上記問題を解決するために、本発明に係るRSS-AoA測定に基づく無線センサネット
ワークの目標位置決め方法は、
ステップS1:第1計算フローをプリセットしてRSSとAoAの真値を取得、第2計算
フローをプリセットしてRSSとAoAの実際の測定値を取得する測定モデル構築するス
テップと、
ステップS2:近似値に基づいて重み行列C,Sを算出し、重み行列C,Sによってソー
スノードの位置を算出するWLS法によるソースノードの近似値を算出するするステップ
と、
ステップS3:ソースノードの位置に基づいて、各アンカーと各評価関数の標準偏差を計
算し、測定値のノイズ値を算出するするステップと、
ステップS4:標準偏差とノイズ値を各アンカーおよび各評価関数の重みとして用いるす
るステップと、
を含む。
さらに、ステップS1における第1計算フローのプリセットは、ステップS11とステッ
プS12とを含み、
S11:RSSの真値は式1により示し、
[式1]
Figure 2023107177000001
S12:AoAの真値は式2により示し、
[式2]
Figure 2023107177000002
Figure 2023107177000003
ただし、
Figure 2023107177000004

Figure 2023107177000005
はNのアンカーノード、
Figure 2023107177000006
は既知位置のソースノード、
Figure 2023107177000007
はソースノードと第iのアンカーノードの距離、
Figure 2023107177000008
は方位角の真値、
Figure 2023107177000009
はピッチ角の真値をそれぞれ示す。
さらに、ステップS1における第2計算フローのプリセットはステップS13を含み、
ステップS13:実際測定誤差を加味すると、RSSとAoAの実際測定値は式3により
示し、
[式3]
Figure 2023107177000010
Figure 2023107177000011
Figure 2023107177000012

ただし、
Figure 2023107177000013

Figure 2023107177000014

Figure 2023107177000015
はそれぞれ受信パワー、方位角、ピッチ角の独立ゼロ平均のガウスノイズを示す。
さらに、重み行列Cは、各アンカーと各評価関数の分散に相関し、
球座標
Figure 2023107177000016

Figure 2023107177000017
によって
Figure 2023107177000018
に対して示され、単位スペクル
Figure 2023107177000019
は実際測定のRSS値により定義され、式1、式2および式3は式4に変換でき、
[式4]
Figure 2023107177000020
Figure 2023107177000021
Figure 2023107177000022

Figure 2023107177000023

Figure 2023107177000024

Figure 2023107177000025
=1とすると、一次テイラー展開をして、
Figure 2023107177000026
,
Figure 2023107177000027
,
Figure 2023107177000028
は式5に示し、
[式5]
Figure 2023107177000029
Figure 2023107177000030
Figure 2023107177000031

式5の分散は式6となり、
[式6]
Figure 2023107177000032
である。
さらに、重み行列Cは、各アンカーおよび各評価関数の標準偏差およびノイズ値の影響を
反映し、式6は等価的に式7に表し、
[式7]
Figure 2023107177000033
各アンカーと各評価関数項目の重みは分散に反比例し、重み行列Cは式8により表し、
[式8]
Figure 2023107177000034
である。
さらに、式8の各項の重みを
Figure 2023107177000035
乗算し、最終的な推定値を変更せずに式9により表し、
[式9]
Figure 2023107177000036
である。
さらに、重み行列Sは
Figure 2023107177000037
,
Figure 2023107177000038
,
Figure 2023107177000039
に関連し、
Figure 2023107177000040
,
Figure 2023107177000041
,
Figure 2023107177000042

Figure 2023107177000043
により式10に示し、
[式10]
Figure 2023107177000044
Figure 2023107177000045
Figure 2023107177000046

重み行列Sは、式11により示し、
[式11]
Figure 2023107177000047
である。
さらに、WLS法によってソースノードの位置は式12により計算し、
[式12]
Figure 2023107177000048
そのうち、
Figure 2023107177000049

Figure 2023107177000050

Figure 2023107177000051

Figure 2023107177000052

Figure 2023107177000053

Figure 2023107177000054

Figure 2023107177000055

Figure 2023107177000056

Figure 2023107177000057

重み行列CとSの最終的な推定値は式13により計算し、
[式13]
Figure 2023107177000058
である。
本発明は、上記の技術的方案を採用し、少なくとも以下の有益な効果を含む。
誤差分散と測定ノイズの加重最小二乗(ENWLS)に基づくRSS/AoA混合位置決
め法。この方法は、計算精度が高いだけでなく、計算の複雑さを大幅に軽減させる。加重
最小二乗法(WLS)により、複雑さを増すことなく計算精度が向上する。測定モデルが
線形化されると、最小二乗(LS)法を使用して位置を推定するほうが実用的になる。こ
の方法は、三次元無線センサネットワークに基づいて、複雑さを増すことなく高精度な位
置決めを実現する。1次テイラー近似を使用して線形WLS誤差を近似するとともに、W
LS法を用いてターゲットの位置を推定する。そして、線形WLS誤差分散とセンサノー
ドの測定ノイズ値を推定して重み行列を決定する。この方法の二乗平均平方根誤差(RM
SE)は、既存のRSS/AoAハイブリッド位置決め方法よりも優れている。
本発明の実施形態に係るRSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め方法のフローチャートである。 本発明の実施形態に係RSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め方法のアンカーノードとソースノードの三次元位置模式図である。
本発明の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解するために、以下、図面を用いて本発
明の具体的な実施形態について詳細に説明する。
実施例
RSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め(確定)方法は、図1
に示すように、下記のステップを含む。
ステップS1:第1計算フローをプリセットしてRSSとAoAの真値を取得、第2計算
フローをプリセットしてRSSとAoAの実際の測定値を取得する測定モデル構築するス
テップと、
ステップS2:近似値に基づいて重み行列C,Sを算出し、重み行列C,Sによってソー
スノードの位置を算出するWLS法によるソースノードの近似値を算出するするステップ
と、
ステップS3:ソースノードの位置に基づいて、各アンカーと各評価関数の標準偏差を計
算し、測定値のノイズ値を算出するするステップと、
ステップS4:標準偏差とノイズ値を各アンカーおよび各評価関数の重みとして用いるす
るステップと、を含む。
図2に示すように、ステップS1における第1計算フローのプリセットは、ステップS1
1とステップS12とを含み、
S11:RSSの真値は式1により示し、
[式1]
Figure 2023107177000059
S12:AoAの真値は式2により示し、
[式2]
Figure 2023107177000060
Figure 2023107177000061
ただし、
Figure 2023107177000062

Figure 2023107177000063
はNのアンカーノード、
Figure 2023107177000064
は既知位置のソースノード、
Figure 2023107177000065
はソースノードと第iのアンカーノードの距離、
Figure 2023107177000066
は方位角の真値、
Figure 2023107177000067
はピッチ角の真値をそれぞれ示す。
さらに、ステップS1における第2計算フローのプリセットはステップS13を含み、
ステップS13:実際測定誤差を加味すると、RSSとAoAの実際測定値は式3により
示し、
[式3]
Figure 2023107177000068
Figure 2023107177000069
Figure 2023107177000070

ただし、
Figure 2023107177000071

Figure 2023107177000072

Figure 2023107177000073
はそれぞれ受信パワー、方位角、ピッチ角の独立ゼロ平均のガウスノイズを示す。
さらに、重み行列Cは、各アンカーと各評価関数の分散に相関し、
球座標
Figure 2023107177000074

Figure 2023107177000075
によって
Figure 2023107177000076
に対して示され、単位スペクル
Figure 2023107177000077
は実際測定のRSS値により定義され、式1、式2および式3は式4に変換でき、
[式4]
Figure 2023107177000078
Figure 2023107177000079
Figure 2023107177000080

Figure 2023107177000081

Figure 2023107177000082

Figure 2023107177000083
=1とすると、一次テイラー展開をして、
Figure 2023107177000084
,
Figure 2023107177000085
,
Figure 2023107177000086
は式5に示し、
[式5]
Figure 2023107177000087
Figure 2023107177000088
Figure 2023107177000089

式5の分散は式6となり、
[式6]
Figure 2023107177000090
である。
さらに、重み行列Cは、各アンカーおよび各評価関数の標準偏差およびノイズ値の影響を
反映し、式6は等価的に式7に表し、
[式7]
Figure 2023107177000091
各アンカーと各評価関数項目の重みは分散に反比例し、重み行列Cは式8により表し、
[式8]
Figure 2023107177000092
である。
さらに、式8の各項の重みを
Figure 2023107177000093
乗算し、最終的な推定値を変更せずに式9により表し、
[式9]
Figure 2023107177000094
である。
さらに、重み行列Sは
Figure 2023107177000095
,
Figure 2023107177000096
,
Figure 2023107177000097
に関連し、
Figure 2023107177000098
,
Figure 2023107177000099
,
Figure 2023107177000100

Figure 2023107177000101
により式10に示し、
[式10]
Figure 2023107177000102
Figure 2023107177000103
Figure 2023107177000104

重み行列Sは、式11により示し、
[式11]
Figure 2023107177000105
である。
さらに、WLS法によってソースノードの位置は式12により計算し、
[式12]
Figure 2023107177000106
そのうち、
Figure 2023107177000107

Figure 2023107177000108

Figure 2023107177000109

Figure 2023107177000110

Figure 2023107177000111

Figure 2023107177000112

Figure 2023107177000113

Figure 2023107177000114

Figure 2023107177000115

重み行列CとSの最終的な推定値は式13により計算し、
[式13]
Figure 2023107177000116
である。
無線周波数(RF)とマイクロエレクトロニクス機械システムの進歩により,多数のセンサ
ノードからなる大規模ネットワークが現在使用されている。無線センサネットワークはヒ
ューマンマシンインタラクションにおいて自主性があり,センサノードが比較的安価であ
るため、その応用潜在力は大きい。これらは、モニタリング(医療、工業、環境、農業)、
事件検出(洪水、雹、火災)、探索(外層空間、深水、地下)、監視など、多くの異なる分野
で使用される。
森林火災の探査も未来の発展方向の一つである。センサーノード(ソースノード)は、飛行
機からランダムに落下することができる。火災を検出するために近くの温度を測定するた
めに使用される。いずれかが高温(火災の危険)を検出すると、消防士に位置と有効な警告
情報を伝えることができる。それらの位置は本発明のアルゴリズムによって計算される。
本アルゴリズムは,既知の位置のアンカーノードがソースノードに送信する信号によりソ
ースノードの位置を算出する。
誤差分散と測定ノイズの加重最小二乗(ENWLS)に基づくRSS/AoA混合位置決
め法。この方法は、計算精度が高いだけでなく、計算の複雑さを大幅に軽減させる。加重
最小二乗法(WLS)により、複雑さを増すことなく計算精度が向上する。測定モデルが
線形化されると、最小二乗(LS)法を使用して位置を推定するほうが実用的になる。こ
の方法は、三次元無線センサネットワークに基づいて、複雑さを増すことなく高精度な位
置決めを実現する。1次テイラー近似を使用して線形WLS誤差を近似するとともに、W
LS法を用いてターゲットの位置を推定する。そして、線形WLS誤差分散とセンサノー
ドの測定ノイズ値を推定して重み行列を決定する。この方法の二乗平均平方根誤差(RM
SE)は、既存のRSS/AoAハイブリッド位置決め方法よりも優れている。
現状では、SR‐WLS法はアルゴリズムの複雑性が高い。WLS法では距離に関係する重みだけ
が最適ではない。ECWLS法では,アンカーノード数が限られているため,測定雑音分散の
推定が不正確であり,最終精度に影響を与える。TELS法では,測定ノイズの分散が同じで
あると仮定し,重みに対する測定ノイズの影響は考慮しない。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]中国特許公開第109342993号公報

Claims (8)

  1. RSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置決め方法であって、
    ステップS1:第1計算フローをプリセットしてRSSとAoAの真値を取得、第2計算
    フローをプリセットしてRSSとAoAの実際の測定値を取得する測定モデル構築するス
    テップと、
    ステップS2:近似値に基づいて重み行列C,Sを算出し、重み行列C,Sによってソー
    スノードの位置を算出するWLS法によるソースノードの近似値を算出するするステップ
    と、
    ステップS3:ソースノードの位置に基づいて、各アンカーと各評価関数の標準偏差を計
    算し、測定値のノイズ値を算出するするステップと、
    ステップS4:標準偏差とノイズ値を各アンカーおよび各評価関数の重みとして用いるす
    るステップと、
    を含むことを特徴とするRSS-AoA測定に基づく無線センサネットワークの目標位置
    決め方法。
  2. ステップS1における第1計算フローのプリセットは、ステップS11とステップS12
    とを含み、
    S11:RSSの真値は式1により示し、
    [式1]
    Figure 2023107177000117
    S12:AoAの真値は式2により示し、
    [式2]
    Figure 2023107177000118
    Figure 2023107177000119
    ただし、
    Figure 2023107177000120

    Figure 2023107177000121
    はNのアンカーノード、
    Figure 2023107177000122
    は既知位置のソースノード、
    Figure 2023107177000123
    はソースノードと第iのアンカーノードの距離、
    Figure 2023107177000124
    は方位角の真値、
    Figure 2023107177000125
    はピッチ角の真値をそれぞれ示す、
    ことを特徴とする請求項1に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネットワーク
    の目標位置決め方法。
  3. ステップS1における第2計算フローのプリセットはステップS13を含み、
    ステップS13:実際測定誤差を加味すると、RSSとAoAの実際測定値は式3により
    示し、
    [式3]
    Figure 2023107177000126
    Figure 2023107177000127
    Figure 2023107177000128

    ただし、
    Figure 2023107177000129

    Figure 2023107177000130

    Figure 2023107177000131
    はそれぞれ受信パワー、方位角、ピッチ角の独立ゼロ平均のガウスノイズを示す、
    ことを特徴とする請求項2に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネットワーク
    の目標位置決め方法。
  4. 重み行列Cは、各アンカーと各評価関数の分散に相関し、
    球座標
    Figure 2023107177000132

    Figure 2023107177000133
    によって
    Figure 2023107177000134
    に対して示され、単位スペクル
    Figure 2023107177000135
    は実際測定のRSS値により定義され、式1、式2および式3は式4に変換でき、
    [式4]
    Figure 2023107177000136
    Figure 2023107177000137
    Figure 2023107177000138

    Figure 2023107177000139

    Figure 2023107177000140

    Figure 2023107177000141
    =1とすると、一次テイラー展開をして、
    Figure 2023107177000142
    ,
    Figure 2023107177000143
    ,
    Figure 2023107177000144
    は式5に示し、
    [式5]
    Figure 2023107177000145
    Figure 2023107177000146
    Figure 2023107177000147

    式5の分散は式6となり、
    [式6]
    Figure 2023107177000148
    である、ことを特徴とする請求項3に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネッ
    トワークの目標位置決め方法。
  5. 重み行列Cは、各アンカーおよび各評価関数の標準偏差およびノイズ値の影響を反映し、
    式6は等価的に式7に表し、
    [式7]
    Figure 2023107177000149
    各アンカーと各評価関数項目の重みは分散に反比例し、重み行列Cは式8により表し、
    [式8]
    Figure 2023107177000150
    である、ことを特徴とする請求項4に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネッ
    トワークの目標位置決め方法。
  6. 式8の各項の重みを
    Figure 2023107177000151
    乗算し、最終的な推定値を変更せずに式9により表し、
    [式9]
    Figure 2023107177000152
    である、ことを特徴とする請求項5に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネッ
    トワークの目標位置決め方法。
  7. 重み行列Sは
    Figure 2023107177000153
    ,
    Figure 2023107177000154
    ,
    Figure 2023107177000155
    に関連し、
    Figure 2023107177000156
    ,
    Figure 2023107177000157
    ,
    Figure 2023107177000158

    Figure 2023107177000159
    により式10に示し、
    [式10]
    Figure 2023107177000160
    Figure 2023107177000161
    Figure 2023107177000162

    重み行列Sは、式11により示し、
    [式11]
    Figure 2023107177000163
    である、ことを特徴とする請求項3に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネッ
    トワークの目標位置決め方法。
  8. WLS法によってソースノードの位置は式12により計算し、
    [式12]
    Figure 2023107177000164
    そのうち、
    Figure 2023107177000165

    Figure 2023107177000166

    Figure 2023107177000167

    Figure 2023107177000168

    Figure 2023107177000169

    Figure 2023107177000170

    Figure 2023107177000171

    Figure 2023107177000172

    Figure 2023107177000173

    重み行列CとSの最終的な推定値は式13により計算し、
    [式13]
    Figure 2023107177000174
    である、ことを特徴とする請求項6に記載のRSS-AoA測定に基づく無線センサネッ
    トワークの目標位置決め方法。
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