JP2023105983A - 水道水の使用量を検針する方法およびそれを利用した装置 - Google Patents

水道水の使用量を検針する方法およびそれを利用した装置 Download PDF

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Abstract

【課題】水道計量器を保護する保護筒に多様なICT装置(センサ)を結合して効率的な水道水の遠隔検針ができる方法およびそれを利用した装置を提供する。【解決手段】複数の測定センサを含む水道計量装置が常時電源を通じて電力が供給される状態で、前記水道計量装置が、分配管から水道水が伝達される段階;前記水道計量装置が、前記伝達された水道水が複数の世帯に伝達され、前記複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を複数の計量器を通じて検針する段階;および前記水道計量装置が、前記複数の計量器から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて分析サーバーに伝達する段階を含む方法を提示する。【選択図】図2

Description

本発明は水道水の使用量を検針する方法において、複数の測定センサを含む水道計量装置が常時電源を通じて電力が供給される状態で、前記水道計量装置が、分配管から水道水が伝達される段階;前記水道計量装置が、前記伝達された水道水が複数の世帯に伝達され、前記複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を複数の計量器を通じて検針する段階;および前記水道計量装置が、前記複数の計量器から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて分析サーバーに伝達する段階を含む方法に関する。
水不足問題を管理し、気候変化、産業化、都市化による環境問題を解決するために、新しい水統合管理システム、すなわちスマートウォーターグリッド(Smart Water Grid)が必要であった。しかし、現在の水道計量器管理方法はスマートウォーターグリッドを適用するのが困難であった。
特に、エネルギーがバッテリーを通じて供給されるため、周期的な取り替え問題があった。また、バッテリー寿命を最大化するために、伝送速度とデータに制限があるLPWA(低電力通信網)を使わなければならず、検針回数も制限しなければならなかった。このような方式ではビッグデータを構築するための源泉データをリアルタイムで検針するのに困難があった。したがって、リアルタイムで水道水の使用量を検針し、効率的な水管理のためのビッグデータを構築して社会問題を解決する方法が必要であった。
そこで、本発明者は水道計量器を保護する保護筒に多様なICT装置(センサ)を結合して効率的な水道水の遠隔検針ができる方法およびそれを利用した装置を提案しようとする。
本発明は前述した問題点をすべて解決することを目的とする。
本発明は各世帯の水道水の使用量に対するリアルタイム検針を通じて、複数の世帯に対する水道水関連ビックデータを構築することを他の目的とする。
また、本発明は保存された水道水の使用量に基づいて世帯別に予想される問題点を解決することをさらに他の目的とする。
また、本発明はAIを活用して保存された水質データに基づいて水道水の使用を管理することをさらに他の目的とする。
前記のような本発明の目的を達成し、後述する本発明の特徴的な効果を具現するための本発明の特徴的な構成は下記の通りである。
本発明の一態様によると、水道水の使用量を検針する方法において、複数の測定センサを含む水道計量装置が一時的なバッテリーではなく常時電源を通じて電力が供給される状態で、前記水道計量装置が、分配管から水道水が伝達される段階;前記水道計量装置が、前記伝達された水道水を複数の世帯それぞれに伝達し、前記複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を複数の計量器を通じて検針する段階;および前記水道計量装置が、前記複数の計量器から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて分析サーバーに伝達する段階を含む方法が提供される。
また、本発明の他の態様によると、水道水の使用量を検針する装置において、電力を供給する常時電源;分配管から水道水が伝達され、前記伝達された水道水を複数の世帯それぞれに伝達する過程で、前記複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を検針する複数の計量器;および前記複数の計量器から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて伝達する送信機を含む水道計量装置が提供される。
i. 本発明によると、次のような効果がある。
本発明は各世帯の水道水の使用量に対するリアルタイム検針を通じて、複数の世帯に対する水道水関連ビックデータを構築する効果がある。
また、本発明は保存された水道水の使用量に基づいて世帯別に予想される問題点を解決する効果がある。
本発明はAIを活用して保存された水質データに基づいて水道水の使用、例えば赤い水道水を予測するなどの管理する効果がある。
本発明の一実施例により分析サーバーの概略的な構成を示す図面である。 本発明の一実施例により検針データを分析サーバーに伝達するまでの過程を順に示した図面である。 本発明の一実施例により水道計量装置の姿を示した図面である。
後述する本発明に対する詳細な説明は、本発明が実施され得る特定実施例を例示として図示する添付図面を参照する。これらの実施例は、当業者が本発明を充分に実施できるように詳細に説明される。本発明の多様な実施例は互いに異なるが、互いに排他的である必要はないことが理解されるべきである。例えば、ここに記載されている特定形状、構造および特性は、一実施例に関連して本発明の精神および範囲を逸脱することなく他の実施例で具現され得る。また、それぞれの開示された実施例内の個別構成要素の位置または配置は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく変更され得ることが理解されるべきである。したがって、後述する詳細な説明は限定的な意味で使われるものではなく、本発明の範囲は、適切に説明されるのであれば、その請求項が主張するものと均等なすべての範囲とともに、添付された請求項によってのみ限定される。図面で類似する参照符号は多様な側面に亘って同一または類似する機能を指称する。
以下、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるようにするために、本発明の好ましい実施例に関して添付された図面を参照して詳細に説明することにする。
図1は、本発明の一実施例により分析サーバーの概略的な構成を示す図面である。
図1に図示された通り、本発明の分析サーバー100は通信部110、プロセッサ120を含み、場合により図1とは異なってデータベース130を含まなくてもよい。因みに、前記分析サーバー100は一種のクラウドサーバーに該当して水道計量装置などと通信をしてもよい。
まず、分析サーバー100は通信部110を通じて水道計量装置200等と情報を送受信することができ、前記水道計量装置200の通信部110は多様な通信技術で具現され得る。すなわち、ワイファイ(WIFI)、WCDMA(Wideband CDMA)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)、HSPA(High Speed Packet Access)、モバイルワイマックス(Mobile WiMAX)、ワイヤレスブロードバンド(WiBro)、LTE(Long Term Evolution)、5G、ブルートゥース(bluetooth)、赤外線通信(IrDA、infrared data association)、NFC(Near Field Communication)、ジグビー(Zigbee)、無線LAN技術などが適用され得る。また、インターネットと連結されてサービスを提供する場合、インターネットで情報伝送のための標準プロトコルであるTCP/IPに従うことができる。
次に、本願発明のデータベース130は複数の世帯それぞれに対する水道水関連データを保存することができる。外部データベースを利用する場合、分析サーバー100は通信部110を通じて前記外部データベースに接近することができるであろう。
また、分析サーバー100は通信部110を通じて水道計量装置200、端末300などと通信を遂行することができる。
水道計量装置200は複数の測定センサ(ex温度センサ、水圧センサ、漏水センサ、振動センサ、地震感知センサ、EC伝導度測定センサ、濁度測定センサ、PH測定センサなど)を含むことができ、水道水を伝達する分配管210と連結されており、前記分配管210から流れてきた水道水が水道計量装置200を通じて複数の世帯に伝達され得る。水道計量装置200は複数の測定センサを利用して複数の世帯に伝達される水道水を確認することができる。水道計量装置200と関連しては図3と共に後述することにする。
また、端末300について詳察すると、デスクトップコンピュータ、ノートパソコン、ワークステーション、PDA、ウェブパッド、移動電話機、スマートリモコン、各種IOTメイン機器などのように、通信を遂行しながらメモリ手段を具備しマイクロプロセッサを搭載して演算能力を備えたデジタル機器であればいくらでも本発明に係る端末300に該当し得る。前記端末300は水道水の供給を受ける使用者の端末または該当使用者と関連がある関係者の端末に該当してもよい。
すなわち、分析サーバー100のプロセッサ120は前記端末200を通じて必要なメッセージを使用者または関係者に伝達できるであろう。
一方、前記プロセッサ120については後述する詳細な説明を通じて詳察することにする。
図2は、本発明の一実施例により検針データを分析サーバーに伝達するまでの過程を順に示した図面である。
図3は、本発明の一実施例により水道計量装置の姿を示した図面である。
既存の水道計量システムでは周期的にバッテリーを取り換える必要があったし、システム自体が地下に埋設されてリアルタイム点検(浸水、漏水、衛生問題、検針)が難しい状況であった。しかし、本発明の水道計量装置200の場合、内部温度を常に0℃以上に維持することによって凍破問題を解決したし、これに伴い、地上設置が可能であった。図3で分かるように、本発明の水道計量装置200は常時電源250から必要な電力(エネルギー)が供給され、追加的に太陽光パネルからエネルギー(電力)が供給されてもよい。
前記のように、常時電源および太陽光パネルなどから電力が供給されることによって、本発明ではICTセンサなどの多様な機器を利用して多様なデータをリアルタイムでまたは一定の周期で測定することができ、関連ビックデータを構築することができる。因みに、本発明ではセンサ等を通して1分単位で検針することができ、一日に約1440回を測定することができる。
分析サーバー100は水道計量装置200に、複数の測定センサを利用して水道水に対する水質データをリアルタイムで獲得するようにすることができる。具体的には、水道計量装置200は分配管210から水道水が伝達され得る(S210)。次に、水道計量装置200は前記伝達された水道水を複数の世帯それぞれに伝達し、複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を複数の計量器240を通じて検針することができる(S220)。前記水道計量装置200に含まれた複数の測定センサにはEC(electric conductivity)伝導度測定センサ220が含まれ得る。前記EC伝導度測定センサ220は電気伝導度を測定して水道水に含まれたイオン状態の塩類を測定することができ、これに伴い、リアルタイムで水質を感知することができる。
ここで、前記EC伝導度測定センサ220は分配管210の内部または分配管210と連結される水道計量装置200の入口に設置されて、一定の周期で基準温度に基づいて水道水の電気伝導度を測定することができる。前記図3では水質確認装置と表示されているが、前記水質確認装置にEC伝導度測定センサ220が該当し得る。
前記EC伝導度測定センサ220の場合、電気伝導度測定時に温度値の変化が測定値に多くの影響を及ぼし得る。したがって、測定機器では温度補正をすることになり、0-5%/℃の傾き調整を通じて化学物の濃度のコントロールに高い正確度を有することができる。
具体的には、EC伝導度測定センサ220の場合、基準温度が25度であり、水道水の電気伝導度は下記の数式によって算出され得る。
Figure 2023105983000002
前記C25は25度での電気伝導度値であり、前記Ctはt度での電気伝導度値であり、前記αは線形温度係数に該当し得る。ここでαは℃当たり0-5%で選択可能であり、大体℃当たり約2%であり、一般的に酸の場合、前記線形温度係数がさらに小さく(ex 1.6%)、塩基の場合さらに大きくなり得る(ex 2.2%)。
分析サーバー100のプロセッサ120は、水道水に対して前記EC伝導度測定センサ220から測定した電気伝導度値(25度基準)が汚染基準数値以上である場合、前記水道水が伝達される各世帯の端末300に警告メッセージを伝達して使用を禁止させることができる。
因みに、前記汚染基準数値は水道水が伝達される到達地点によって変わり得る。具体的には、学校、病院などの汚染により致命的な場所に対しては前記汚染基準数値が他の地点(ex工場)より高くなり得る。
また、水道計量装置200は複数の計量器240から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて分析サーバー100に伝達(S230)することができる。分析サーバー100は前記受信した検針データ(水道水の使用量など)をデータベース130に保存できるであろう。
また、分析サーバー100は遠距離通信に基づいて水質データを水道計量装置200から受信し、これをデータベース130に保存することができる。ここで、水質データは水道水の使用量、水道水の汚染の程度、水道水の電気伝導度などを含むことができる。
また、本発明の水道計量装置200は1台の通信モジュールを含むことができ、前記複数の計量器240は前記1台の通信モジュールに対応することができる。前記水道計量装置200は1台の通信モジュールを通じて、複数の検針データを遠距離通信を通じて分析サーバー100に伝達することができる。すなわち、1台N方式である。因みに、前記水道計量装置200に含まれた通信モジュールは一種の送信機または受信機を含むことができる。
また、水道計量装置100の送信機はRS-485(シリアル通信)方式で収集されたデータ(検針データ、水質データなど)を前記分析サーバー100に伝達することができる。ここで、RS-485シリアル通信方式は伝送路を通じてデータを1ビットずつ順次送受信する通信方式を意味し得る。
本発明の一実施例により前記水道計量装置200の通信モジュールは、前記分析サーバー100から別途のデータが伝送されない場合、RS-485方式で前記収集されたデータを前記分析サーバー100に伝達することができる。すなわち、前記水道計量装置200と前記分析サーバー100は同時にデータを伝送または受信することができず、一側で送信する時、他側では受信のみが可能である。
また、前記水道計量装置200は前記分析サーバー100から情報を受信した後、一定時間(待機時間、timeout)が経過した後、前記分析サーバー100にデータを伝送することができる。これは両側から情報を同時に伝達して情報が失われることを防止するためである。
本発明の分析サーバー100は複数の水道計量装置200から情報が伝達され管理を遂行できる。前記複数の水道計量装置200それぞれは互いに異なる位置にそれぞれ設置されて複数の世帯に対する水道量などを検針することができる。
また、前述した通り、前記複数の水道計量装置200と分析サーバー100はRS-485通信方式で情報を送受信することができる。具体的には、前記分析サーバー100は一種のメイン装置であって、サブ装置に該当する前記複数の水道計量装置200それぞれに対して命令などを伝達することができる。
また、本発明の一実施例により、水道計量装置200は含む複数の計量器240および複数のセンサに対して、互いにRS-485通信方式で情報を収集することができ、これを1台の通信モジュールを通じて前記分析サーバー100と通信を遂行できる。この時、水道計量装置200の通信モジュールと前記分析サーバー100の間の通信は、IoT、WCDMA(Wideband CDMA)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)、HSPA(High Speed Packet Access)、モバイルワイマックス(Mobile WiMAX)、ワイヤレスブロードバンド(WiBro)、LTE(Long Term Evolution)、5G、ブルートゥース(bluetooth)、赤外線通信(IrDA、infrared data association)、NFC(Near Field Communication)、ジグビー(Zigbee)、無線LAN技術などの多様な通信方式のうちいずれか一つを利用することができる。
因みに、前記水道計量装置200に含まれた複数の計量器240および複数のセンサのうちいずれか一つの機器が一種のメイン装置であって、サブ装置に該当する他の機器それぞれに対して命令を伝達することができる。
前記複数の水道計量装置200それぞれは1台の通信モジュールを有して前記分析サーバー100と通信が可能であり、前記分析サーバー100と前記複数の水道計量装置200は共通の通信ライン(ex 2線式方式、4線式方式)を有して通信がなされ得る。
この時、前記分析サーバー(メイン装置、100)では複数の水道計量装置(サブ装置、200)それぞれに対して、通信ラインを使用できる権限を提供することができる。メイン装置である分析サーバー100はサブ装置(水道計量装置)それぞれに対して、周期的に命令(ex収集データを伝達すること)を伝送することができる。これと関連して以下でさらに具体的に詳察することにする。説明の便宜上、以下では分析サーバー100をメイン装置、水道計量装置200をサブ装置と設定する。
通信を容易にするために、本発明では前記サブ装置それぞれに対して固有の識別番号を指定することができる。前記固有の識別番号を通じて、メイン装置は特定サブ装置(識別番号が0xfff)に対して特定命令を伝達してもよい。
ただし、複数のサブ装置のうちいずれか一つにエラーが発生したかどうかを確認しなければならないこともある。この場合、メイン装置では前記複数のサブ装置それぞれに対して順次要請メッセージ(ex信号が良好であるかどうかに応答すること、収集データを伝達すること)を伝達し、応答メッセージ(ex信号が良好であるという返答メッセージ、収集データが含まれたメッセージ)を受けることができ、応答メッセージの伝達がない場合、該当サブ装置にエラーが発生したことを確認することができる。この時、メイン装置では前記サブ装置から応答メッセージを一定時間の間待機しながら待つことができる。
前記待機時間(timeout)は前記収集データ(検針データなど)が伝達される時間により変わり得、前記収集データが伝達される時間よりも待機時間は大きくなければならないであろう。メイン装置に前記収集データが先に伝達され、その後に応答メッセージが伝達されることもあるためである。すなわち、収集データが伝達される途中で応答メッセージが伝達されていないとして、前記サブ装置に対してエラーであると判定することはできないであろう。
サブ装置である水道計量装置200は複数の世帯に対して検針を遂行するため、複数の世帯のうち最も多い水道使用量を見せる世帯の収集データの伝達時間よりも前記水道計量装置200に対する待機時間はさらに大きくなければならないであろう。
前記複数の水道計量装置200それぞれは互いに異なる世帯に対する検針を遂行するため、場合により、複数の水道計量装置200それぞれに対する待機時間は互いに異なることもある。もちろん、前記複数の水道計量装置200に対する複数の待機時間が、全世帯のうち最も多い水道使用量を見せる特定世帯の収集データの伝達時間より大きい時間で、すべてが同一の場合もある。
また、メイン装置は特定サブ装置から応答メッセージを受けていない場合、既設定回数だけ繰り返して要請メッセージを伝達してもよい。この時、前記既設定回数は複数のサブ装置の個数、待機時間、限界時間により変わり得、下記の数式と共に詳察することにする。
[数2]数式)サブ装置の個数×待機時間×既設定回数←限界時間
説明の便宜上、例示として限界時間を15秒、サブ装置の個数が10個、待機時間が500msecと設定することができる。この時、10×500msec×既設定回数が15より少ないか同じでなければならないので、前記既設定回数は3以下に該当し得る。すなわち、メイン装置が1~3回まで要請メッセージを繰り返し伝達できるのである。
もちろん、他の方式でのデータ伝達も可能であり、LTE、WIFIなどの多様な技術によって伝達され得る。場合により、水道計量装置200は少なくとも一つ以上の送信機、受信機(通信モジュール)を含むことができるであろう。
また、分析サーバー100のプロセッサ120は前記データベース120に保存された水質データに基づいて、水道水の汚染の有無を持続的にモニタリングすることができる。
本発明の水道計量装置200は図3で分かるように、複数の計量器240を含むことができる。前記分配管210から流れ出た前記水道水は世帯用水道管230を通じて複数の世帯それぞれに伝達され得るであろう。
この時、複数の計量器240それぞれは複数の世帯それぞれに流れて行く水道水の検針データ(ex水道水の水道量など)を確認することができる。
したがって、データベース130には複数の計量器240を利用して複数の世帯(ex a世帯、b世帯など)それぞれに対して測定された水道水の一日平均使用量が保存され得る。
追加的に、前記データベース130には前記複数の世帯それぞれに対する世帯情報(ex世帯員の年齢、世帯員数)も保存され得る。例えば、a世帯には70代の男性一人が含まれ、b世帯には50代の男性、50代の女性、20代の男性、10代の女性の4人が含まれているという情報が保存されてもよい。
前記データベース130に水道水の一日平均使用量が保存された状態で、第1特定世帯の特定期間(ex1週間)の間の(水道水)一日平均使用量が第1特定世帯の水道水の特定の一日平均使用量(ex 300L)から一定範囲を外れると仮定することができる。
この時、前記分析サーバー100のプロセッサ120は、第1特定世帯と対応する端末300に水道使用量が普段より過度に多いまたは過度に少ないという警告メッセージを伝達することができる。前記過程は本発明の分析サーバー100のプロセッサ120に含まれたAIモジュールを利用して進行され得る。
ここで、前記第1特定世帯と対応する端末300はデータベース130に予め保存された端末に該当し得るであろう。例えば、第1特定世帯が70代の独居老人(a)1人である場合、前記端末は独居老人(a)の端末または独居老人の子供(a’)の端末(または独居老人の保護団体などの関連部署の端末)に該当できるのである。
第1特定世帯(a)の水道使用量が普段より過度に少ない場合、子供(a’)としては独居老人(a)の健康にどのようなことが発生したかをすぐに確認し、措置を取ることができるであろう。
反面、ある世帯の構成員が4人以上とデータベース130に記録された状態で、該当世帯の一日平均使用量が一定範囲を外れる場合、分析サーバー100のプロセッサ120は該当世帯から別途の要請がない以上警告メッセージを伝達しないこともできる。すなわち、前記警告メッセージを伝達するかどうかは世帯の構成員数によって決定され得るものである。
また、世帯の構成員数が多い場合には、構成員数が少ない場合より前記警告メッセージを伝達する基準となる一定範囲(一日平均使用量基準)がさらに大きくてもよい。これは構成員数が多い場合は水道水の使用量の範囲(少ない時、多い時)がさらに大きい場合もあるためである。
また、分析サーバー100のプロセッサ120は、複数の世帯に対する複数の一日平均使用量のうち最も少ない一日平均使用量を有する第2特定世帯の水道水の使用費用を割引された金額で請求されるようにしたり、請求されるように支援することができる。すなわち、分析サーバー100から水道水の使用料を直接請求することもできるが、他のシステム(ex上下水道事業所など)から水道水の使用料を請求するように支援することもできるのである。
この時、前記割引された金額の割引率は、複数の世帯それぞれの一日平均使用量に対する平均値(A)と、第2特定世帯の一日平均使用量(B)に基づいて決定され得る。具体的には、割引率=A-B/Aとなり得るのである。
例えば、複数の世帯それぞれの一日平均使用量に対する平均値(A)が300Lであり、第2特定世帯の一日平均使用量(B)が200Lである場合、割引率は300-200/300=33.333%、約33%となり得るのである。
場合によっては、分析サーバー100のプロセッサ120が前記第2特定世帯の世帯構成員の端末300にミニゲームを提供し、前記ミニゲームの結果(33%割引、50%割引、割引なし)により割引率を決定してもよい。これは無分別な水道水の使用を減らしながら、本発明のサーバー(アプリ)を利用するようにするためである。
また、本発明の他の実施例の場合、複数の世帯を2個以上のグループに区分し、各グループ別に最も少ない量の一日平均使用量を有する世帯を選別することができる。また、分析サーバー100のプロセッサ120は前記選別された世帯の世帯構成員の端末300それぞれにミニゲームを提供し、前記ミニゲームの結果(33%割引、50%割引、割引なし)により互いに異なる割引率を有するように決定してもよい。
以上で説明された本発明に係る実施例は、多様なコンピュータ構成要素を通じて遂行され得るプログラム命令語の形態で具現されてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され得る。前記コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、プログラム命令語、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含むことができる。前記コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されるプログラム命令語は、本発明のために特別に設計されて構成されたものなどであるか、コンピュータソフトウェア分野の当業者に公知になって使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例には、ハードディスク、フロッピーディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD-ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気-光媒体(magneto-optical media)、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令語を保存し遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令語の例には、コンパイラによって作られるような機械語コードだけでなく、インタープリタなどを使ってコンピュータによって実行され得る高級言語コードも含まれる。前記ハードウェア装置は、本発明に係る処理を遂行するために一つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成され得、その逆も同様である。
以上、本発明が具体的な構成要素などのような特定事項と限定された実施例および図面によって説明されたが、これは本発明のより全般的な理解を助けるために提供されたものに過ぎず、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であればこのような記載から多様な修正および変形を試みることができる。
したがって、本発明の思想は前記説明された実施例に限定されて定められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなくこの特許請求の範囲と均等にまたは等価的に変形された全てのものは本発明の思想の範疇に属するものと言える。
100:分析サーバー
110:通信部
120:プロセッサ
130:データベース
200:水道計量装置
210:分配管
220:水質確認装置(ex EC伝導度測定センサ)
230:世帯用水道管
240:計量器
250:常時電源
300:端末。

Claims (6)

  1. 水道水の使用量を検針する方法において、
    複数の測定センサを含む水道計量装置が常時電源を通じて電力が供給される状態で、
    (a)前記水道計量装置が、分配管から水道水が伝達される段階;
    (b)前記水道計量装置が、前記伝達された水道水が複数の世帯に伝達される過程で、前記複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を複数の計量器を通じて検針する段階;および
    (c)前記水道計量装置が、前記複数の計量器から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて分析サーバーに伝達する段階;を含む、方法。
  2. 1台の通信モジュールが前記水道計量装置に含まれており、前記複数の計量器が前記1台の通信モジュールに対応する状態で、
    前記水道計量装置が、前記1台の通信モジュールを通じて前記複数の検針データを遠距離通信を通じて前記分析サーバーに伝達することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の測定センサにEC伝導度測定センサが含まれ、
    前記EC伝導度測定センサは前記分配管の内部または前記分配管と連結される前記水道計量装置の入口に設置されて、一定の周期で基準温度に基づいて前記水道水の電気伝導度を測定することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基準温度は25度であり、前記水道水の電気伝導度は下記の数式
    Figure 2023105983000003
    により算出され、
    前記C25は25度での電気伝導度値であり、前記Ctはt度での電気伝導度値であり、前記αは線形温度係数に該当することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記分配管から流れ出た前記水道水が世帯用水道管を通じて前記複数の世帯それぞれに伝達される状態で、
    前記複数の計量器それぞれは前記複数の世帯それぞれに流れて行く水道水の水質データを確認し、前記水質データは水道水の使用量、水道水の汚染の程度、水道水の電気伝導度を含み、
    前記複数の計量器を利用して前記複数の世帯それぞれに対して前記水道水の一日平均使用量が測定され、前記分析サーバーに含まれたデータベースに保存され、
    第1特定世帯の特定期間の間の一日平均使用量が前記第1特定世帯の水道水の特定の一日平均使用量から一定範囲を外れる場合、前記分析サーバーは、前記第1特定世帯と対応する端末に警告メッセージを伝達することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 水道水の使用量を検針する装置において、
    電力を供給する常時電源;
    分配管から水道水が伝達され、前記伝達された水道水が複数の世帯に伝達される過程で、前記複数の世帯それぞれに伝達される水道水の量を検針する複数の計量器;および
    前記複数の計量器から獲得した複数の検針データを遠距離通信を通じて伝達する送信機;を含む、水道計量装置。
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JP2017010422A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 井筒管材株式会社 見守り検針システム、検針装置、見守り検針方法、及びプログラム

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