JP2023091455A - connector assembly - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コネクタ組み立て体に関する。 The present invention relates to connector assemblies.
従来、同軸端子付きケーブルを保持するプラグコネクタに嵌合されるレセプタルコネクタが提案されている(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, there has been proposed a receptacle connector that is fitted to a plug connector that holds a cable with a coaxial terminal (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に開示されたレセプタルコネクタは、同軸端子ユニットと、該同軸端子ユニットを収容する電気絶縁材製のハウジングと、を備える。同軸端子ユニットは、同軸ケーブルと、該同軸ケーブルに取り付けられる外側端子と、これらの同軸ケーブル、及び、外側端子を収容するシールドシェルと、を備える。シールドシェルは、前部をなす筒状支持部と、後部をなす箱状部と、を有し、両者が一体に成形されている。
A receptacle connector disclosed in
ハウジングは、同軸端子ユニットのシールドシェルが後方から挿入可能に構成されているとともに、下方に開口するU字型に形成されてしている。このハウジングの側面には、2つのスリットが後端まで延びて形成されていて、2つのスリット間に弾性片を形成する。この弾性片の後端内側には、シールドシェルの後端を係止する係止突起が形成されている。 The housing is configured so that the shield shell of the coaxial terminal unit can be inserted from the rear, and is formed in a U shape opening downward. Two slits are formed in the side surface of the housing to extend to the rear end to form an elastic piece between the two slits. An engaging projection for engaging the rear end of the shield shell is formed inside the rear end of the elastic piece.
このような従来のレセプタルコネクタは、シールドシェルが同軸ケーブル、及び、外側端子を収容した状態で、ハウジングにシールドシェルが内挿され、ハウジングの係止突起がシールドシェルの後端縁を係止する。このようにして、ハウジングにシールドシェルが内嵌(嵌合)され、同軸端子ユニットはハウジングに対して抜けが防止されている。 In such a conventional receptacle connector, the shield shell accommodates the coaxial cable and the outer terminals, the shield shell is inserted into the housing, and the locking projections of the housing lock the rear edge of the shield shell. do. In this manner, the shield shell is internally fitted (fitted) into the housing, and the coaxial terminal unit is prevented from coming off the housing.
しかしながら、従来の同軸端子ユニットは、ハウジングに係止されて、同軸端子ユニット、及び、ハウジングの嵌合方向における抜けが防止されているに過ぎず、さらに、ハウジングは、下方に開口している。そのため、同軸端子ユニット(コネクタ)、及び、ハウジング(アウタハウジング)は、組み付け公差等に起因してガタつく虞があった。 However, the conventional coaxial terminal unit is only locked to the housing to prevent the coaxial terminal unit and the housing from coming off in the fitting direction, and the housing is open downward. Therefore, the coaxial terminal unit (connector) and the housing (outer housing) may rattle due to assembly tolerances and the like.
本発明は、アウタハウジング、及び、該アウタハウジングに挿入されるコネクタのガタつきの抑制を図ったコネクタ組み立て体を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide an outer housing and a connector assembly that suppresses rattling of a connector inserted into the outer housing.
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、筒状のアウタハウジングと、該アウタハウジングに挿入されるとともに相手コネクタと嵌合可能に設けられるコネクタと、を備え、前記アウタハウジングは、前記コネクタが挿入される側の端縁を切り欠いて形成された切り欠きと、前記端縁に沿って前記切り欠きに隣接するロック部と、を有し、前記コネクタは、コネクタ本体と、該コネクタ本体から突出するリブと、前記ロック部に係合する被ロック部と、を有し、前記リブは、前記ロック部と前記被ロック部とが係合した状態で、前記切り欠き内に位置付けられて、前記端縁に沿う方向の移動が規制されることを特徴とするコネクタ組み立て体である。
In order to solve the above problems and achieve the object, the invention recited in
請求項1に記載の発明によれば、アウタハウジング、及び、コネクタのガタつきの抑制を図ることができる。 According to the first aspect of the invention, rattling of the outer housing and the connector can be suppressed.
以下、本発明の実施形態を図1~6に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る請求項のコネクタ組み立て体である基板用シールドコネクタ1を示す斜視図である。図2は、コネクタ組み立て体(基板用シールドコネクタ1)を構成するアウタハウジング2と請求項のコネクタであるシールドコネクタ3を示す斜視図である。図3は、アウタハウジング2にシールドコネクタ3(コネクタ)を組み付ける様子を断面で示す図である。
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 6. FIG. FIG. 1 is a perspective view showing a
本実施形態の基板用シールドコネクタ1は、図1、2に示すように、四角筒状のアウタハウジング2と、該アウタハウジング2に挿入されて組み付けられるシールドコネクタ3と、を備える。シールドコネクタ3は、アウタハウジング2に組み付けられた状態で (不図示の)相手コネクタと嵌合される。また、図3に示すように、基板用シールドコネクタ1は、(不図示の)基板に実装されることにより、シールドコネクタ3の後述するシールド部材4が(不図示の)基板の回路に接続されてシールド回路を形成し、シールドコネクタ3の後述する端子6が(不図示の)基板の回路に接続されて信号回路を形成する。尚、本実施形態では、アウタハウジング2にシールドコネクタ3が挿入される方向を「前方X1」と記し、これとは反対方向を「後方(X2方向)」と記し、前後方向Xに略直交する2方向をそれぞれ上下方向Z、及び、幅方向Yと記す場合がある。また、上下方向Zのうち、「上方Z1」と記し、これとは反対方向を「下方Z2」と記す場合がある。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
アウタハウジング2は、図2に示すように、前後方向Xを延在方向(長手方向)とする四角筒状に形成されている。このアウタハウジング2は、図2、3に示すように、前方側筒状部21と、該前方側筒状部21の後方X2に連続する後方側筒状部22と、前方側筒状部21、及び、後方側筒状部22の間に設けられた仕切り壁23(図3参照)と、を一体に備える。図3に示すように、前方側筒状部21の内部空間は、(不図示の)相手コネクタが嵌合される嵌合空間21Aとなっている。また、後方側筒状部22の内部空間は、シールドコネクタ3が装着される装着空間22Aとなっている。また、図3に示すように、仕切り壁23には貫通孔23aが設けられ、貫通孔23aを介して、嵌合空間21A、及び、装着空間22Aが連通するように構成されている。
As shown in FIG. 2, the
前方側筒状部21は、図3に示すように、XY平面に沿った前側上壁211と、該前側上壁211の下方Z2に対向する前側底壁212と、ZX平面に沿って設けられて幅方向Yに対向する一対の前側側壁213、213と、を備えて四角筒状に形成されている。
As shown in FIG. 3, the front
後方側筒状部22は、図2、3に示すように、筒状部本体221と、切り欠き222と、切り欠き222の下方Z2側に設けられて、後述するシールドコネクタ3の被ロック部43に係合する可撓ロック部223と、を備える。
As shown in FIGS. 2 and 3, the rear
筒状部本体221は、図2、3に示すように、前側上壁211の後方X2に連続する請求項における天壁である後側上壁224と、一対の前側側壁213、213の後方X2に連続する請求項における側壁である一対の後側側壁225、225と、下方Z2に開口する開口部Aと、を備える。即ち、一対の後側側壁225、225は、上方Z1の一端側が後側上壁224により接続され、下方Z2の他端側が開口部Aとなっている。また、請求項における端縁である各後側側壁225、225の後端縁225bは、上下方向Zに延在して設けられている。また、図3に示すように、筒状部本体221には、内壁220が設けられている。この内壁220は、後側上壁224と対向して設けられているとともに、仕切り壁23の後方X2に連続して設けられている。
As shown in Figs. A pair of
切り欠き222は、図2、3に示すように、一対の後側側壁225、225それぞれに設けられているとともに、各後側側壁225の後端縁225bを切り欠いて形成されている。この切り欠き222は、図2に示すように、前後方向Xに延在する上端面222a、及び、下端面222bと、上下方向Zに延在する前端面222cと、を有し、平面視が矩形状に形成されている。また、切り欠き222は、後述するロック部227と、後述するシールドコネクタ3の被ロック部43が係合し、アウタハウジング2にシールドコネクタ3が組み付けられた状態(以下、組み付け状態と記す場合がある)で、シールドコネクタ3のリブ42に対応する位置に設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
可撓ロック部223は、図2、図3、図5(A)(B)示すように、一対の後側側壁225、225それぞれに設けられ、後述するシールドコネクタ3の被ロック部43(図2、図5(A)(B)参照)に係合するように構成されている。この可撓ロック部223は、図3、図5(B)に示すように、各後側側壁225における切り欠き222の下方Z2及び前方X1に設けられた可撓部226と、該可撓部226の装着空間22A側に突出する突起状のロック部227と、を備える。
As shown in FIGS. 2, 3, 5A and 5B, the
可撓部226は、図2に示すように、切り欠き222を区画する下端面222b、及び、前端面222cを囲うように設けられているとともに、切り欠き222の下方Z2及び前方X1に延在して設けられている。また、可撓部226は、各後側側壁225において他の部分に比して薄肉に形成されている。このような可撓部226は、図2に示すように、上端面222a、及び、前端面222cが交差する角部222dから前方X1かつ斜め下方に延在する斜め延在部226aを可撓支点部として可撓(変形)するようになっている。
As shown in FIG. 2, the
ロック部227は、図3、図5(B)に示すように、可撓部226において、切り欠き222の下端面222bから、下方Z2に延在する突条に形成されている。このロック部227には、図5(B)、図6(B)に示すように、上方側かつ装着空間22A側の角部を切り欠いて形成された面取り部227Aが設けられている。ここで、可撓部226は、斜め延在部226aを可撓支点部として撓み変形した場合に、図5(B)に示すように、上端側より下端側が大きく変形することになるが、可撓部226は、下端側に比して上端側の変形が小さくとも、ロック部227の上方側に面取り部227Aが設けられていることにより、可撓部226が撓んだ状態で、被ロック部43を乗り越えることが可能となっている。
As shown in FIGS. 3 and 5B, the locking
シールドコネクタ3は、図3、4に示すように、(不図示の)基板に設置される請求項のコネクタ本体であるシールド部材4と、該シールド部材4の後述する収容空間40(図3参照)に組み付けられるインナ―ハウジング5と、該インナ―ハウジング5に保持される端子6と、を備える。端子6は、インナ―ハウジング5に保持されることにより、端子6、及び、インナ―ハウジング5は一体となっている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
シールド部材4は、ダイキャスト鋳造により成形された金属部材から構成されている。このシールド部材4は、図3、4に示すように、インナ―ハウジング5、及び、端子6を収容するための収容空間40(図3参照)を有するシールド本体41と、直方体状のリブ42(図4参照)と、アウタハウジング2のロック部227に係合可能な被ロック部43(図4参照)と、を備える。
The
シールド本体41は、図3に示すように、シールド筐体部44と、該シールド筐体部44の前方X1に連続するシールド筒部45と、該シールド筐体部44に取り付けられて、収容空間40の後方X2側を閉塞する閉塞板46と、を備える。
As shown in FIG. 3, the shield
シールド筐体部44は、図3に示すように、XY平面に沿ったシールド上壁47と、ZX平面に沿って設けられて幅方向Yに対向する一対のシールド側壁48、48と、シールド上壁47の下方Z2に対向するとともに、後述する端子6の基板接続部62を挿通させる端子挿通孔49aを有するシールド底壁49と、を備える。
As shown in FIG. 3 , the
シールド底壁49は、図3、4に示すように、その四隅に設けられて、下方Z2に突出する円柱状のシールド用基板接続部490と、後述する端子6を挿通させる端子挿通孔49a(図3参照)と、を備える。各シールド用基板接続部490は、(不図示の)基板に形成されたスルーホールに挿入され、(不図示の)基板に形成されたパターンに電気的に接続されて、シールド回路を形成する。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
シールド筒部45は、図3に示すように、前後方向Xを延在方向(長手方向)とする筒状に形成されている。このシールド筒部45は、アウタハウジング2における仕切り壁23の貫通孔23aに挿通可能に設けられている。また、シールド筒部45は、組み付け状態で、アウタハウジング2の嵌合空間21Aに位置付けられる。
As shown in FIG. 3, the
このようなシールド筐体部44は、図3に示すように、インナ―ハウジング5、及び、端子6が収容空間40に収容された後、閉塞板46により収容空間40の後方X2側が塞がれるようになっている。
3, after the
リブ42は、図2、図4(A)に示すように、シールド筐体部44における各シールド側壁48の後端部に設けられ、かつ各シールド側壁48の外面から直方体状に突出して設けられている。また、各リブ42は、組み付け状態では、アウタハウジング2の切り欠き222に対応する位置に設けられている。また、各リブ42は、図6(A)(B)に示すように、組み付け状態で、切り欠き222を区画する上端面222a、及び、下端面222bに対して、上下方向Zにクリアランスがないような寸法関係になっていて、各リブ42が切り欠き222内に位置した状態では、リブ42の上端面42aは切り欠き222を区画する上端面222aに接触して設けられ、リブ42の下端面42bは切り欠き222を区画する下端面222bに接触して設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 4A, the
被ロック部43は、図2に示すように、シールド筐体部44における各シールド側壁48に設けられているとともに、各リブ42の下方Z2かつ前方X1側に設けられている。各被ロック部43は、各シールド側壁48の外面から突出して設けられているとともに、上下方向Zに延在する突条に設けられている。
As shown in FIG. 2, the locked
端子6は、図3に示すように、(不図示の)相手コネクタに電気的に接続されるコネクタ接続部61と、該コネクタ接続部61に連続して、(不図示の)基板に電気的に接続される基板接続部62と、を備える。コネクタ接続部61は前後方向Xに延在して設けられ、基板接続部62は上下方向Zに延在して設けられている。端子6がインナ―ハウジング5に保持された状態で、コネクタ接続部61の先端部61A、及び、基板接続部62の先端部62Aは露出して設けられている。
As shown in FIG. 3, the
コネクタ接続部61は、図3に示すように、前後方向Xに延在して設けられ、その先端部61Aが、シールド本体41のシールド筒部45の内部に位置付けられている。このコネクタ接続部61は、組み付け状態で、嵌合空間21A内に位置して、(不図示の)相手コネクタに電気的に接続されるようになっている。
As shown in FIG. 3 , the
基板接続部62は、図3に示すように、上下方向Zに延在して設けられ、その先端部62Aが、シールド底壁49の端子挿通孔49aから下方Z2に突出して設けられている。この基板接続部62は、シールド部材4が(不図示の)基板に設置された状態で、基板接続部62の先端部62Aは、(不図示の)基板に形成されたスルーホールに挿入され、(不図示の)基板に形成されたパターンに電気的に接続されるようになっている。
As shown in FIG. 3, the
このようなシールドコネクタ3を組み立てる際には、図3に示すように、端子6、及び、インナ―ハウジング5が一体に設けられた状態で、インナ―ハウジング5、及び、端子6を、シールド部材4の収容空間40に収容して、シールド部材4の内部に組み付ける。この後、閉塞板46をシールド筐体部44に取り付ける。これにより、収容空間40の後方側X2が塞がれる。この際、端子6のコネクタ接続部61は、前後方向Xに延在し、その先端部61Aがシールド筒部45の内部に位置し、基板接続部62は、上下方向Zに延在し、その先端部62Aがシールド底壁49から下方Z2に突出して設けられている。このようにして、シールドコネクタ3を組み立てる。
When assembling such a
次に、アウタハウジング2にシールドコネクタ3を組み付ける手順を、図3~6を参照して説明する。
Next, procedures for assembling the
まず、図4(A)(B)に示すように、アウタハウジング2の後方X2よりシールドコネクタ3を近付け、アウタハウジング2の装着空間22Aにシールドコネクタ3を挿入するようにして、アウタハウジング2へのシールドコネクタ3の組み付けが開始される。
First, as shown in FIGS. 4A and 4B, the
アウタハウジング2へのシールドコネクタ3の挿入が進んで、図3に示すように、アウタハウジング2における仕切り壁23の貫通孔23aに、シールドコネクタ3のシールド筒部45が挿通される。
As the insertion of the
この後、さらにシールドコネクタ3の挿入が進んで、図5(A)(B)に示すように、シールドコネクタ3の被ロック部43にアウタハウジング2の可撓ロック部223のロック部227が当接して可撓部226が一次的に撓み、さらに挿入が進んで、ロック部227が被ロック部43を乗り上げて、乗り越える。これにより、図6(A)(B)に示すように、可撓部226が復元して、ロック部227が被ロック部43と係合する。
After that, the
ここで、図6(A)(B)に示すように、可撓ロック部223が被ロック部43を乗り越えた際に、シールドコネクタ3のリブ42は、アウタハウジング2の切り欠き222を構成する各端面222a、222bに摺動案内されて、アウタハウジング2の切り欠き222内に位置される。このようにしてアウタハウジング2へのシールドコネクタ3の組み付けが完了する。アウタハウジング2へのシールドコネクタ3の組み付けが完了した状態では、図6(A)(B)に示すように、リブ42の上端面42aは切り欠き222を区画する端面222aに接触し、リブ42の下端面42bは切り欠き222を区画する端面222bに接触している。即ち、リブ42、及び、切り欠き222を区画する端面222a、222bはクリアランスがない状態で接している。これによれば、リブ42は、切り欠き222を区画する端面222a、222bに接触して上下方向Zの移動が規制されていることとなり、上下方向Zにおいて、アウタハウジング2とシールドコネクタ3がガタつくことを防止できる。尚、ガタつくことが防止されていることによって、アウタハウジング2内でシールドコネクタ3が相対的な傾きを生じることがなくなるので、シールドコネクタ3と(不図示の)相手コネクタとの嵌合がスムーズに行われる。
Here, as shown in FIGS. 6A and 6B, the
また、ロック部227と被ロック部43とが係合した状態で、リブ42と切り欠き222を区画する端面222a、222bとは、上下方向Z(端縁225aに沿う方向)において、互いに接触して設けられている。これによれば、アウタハウジング2、及び、シールドコネクタ3(コネクタ)のガタつきの抑制を図ることができる。
Further, when the locking
アウタハウジング2は、互いに対向する一対の後側側壁225、225(側壁)と、該一対の後側側壁225、225の一端側を接続する後側上壁224(天壁)と、一対の後側側壁225、225における他端側に開口する開口部Aと、を備え、一対の後側側壁225、225には、切り欠き222と、ロック部227と、が設けられ、各後側側壁225、225において、切り欠き222の開口部Aの側には可撓部226が設けられ、ロック部227は、可撓部226に設けられている。これによれば、ロック部227が可撓部226に設けられ、可撓部226は、切り欠き222と開口部Aとの間に位置していることにより、可撓部226が撓み変形し易くなり、ロック部227、及び、被ロック部43を小さな力で係合させることができるから、アウタハウジング2とシールドコネクタ3(コネクタ)との組み付け作業性を向上させることができる。
The
また、可撓部226は、後側側壁225(側壁)における他の部位に比して薄肉に形成されている。これによれば、より一層、可撓部226が撓み変形し易くなり、より一層、アウタハウジング2とシールドコネクタ3(コネクタ)との組み付け作業性を向上させることができる。
In addition, the
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。 It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiments, but includes other configurations and the like that can achieve the object of the present invention, and the following modifications and the like are also included in the present invention.
前記実施形態では、ロック部227と被ロック部43とが係合した状態で、リブ42の上端面42aは切り欠き222を区画する端面222aに接触し、リブ42の下端面42bは切り欠き222を区画する端面222bに接触している。即ち、リブ42、及び、切り欠き222を区画する端面222a、222bはクリアランスがない状態で接しているが、本発明はこれに限定されるものではない。リブ42、及び、切り欠き222を区画する端面222a、222bは、僅かな隙間を介して設けられていてもよい。この場合には、例えば、僅かな隙間に他の部材を入り込ませる等して、リブ42の上下方向Zの移動を規制するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, when the locking
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。 In addition, although the best configuration, method, etc. for carrying out the present invention have been disclosed in the above description, the present invention is not limited thereto. That is, although the present invention has been particularly illustrated and described primarily with respect to particular embodiments, it may be modified in any manner to such embodiments without departing from the spirit and scope of the invention. , materials, quantity, and other detailed configurations can be modified in various ways by those skilled in the art. Therefore, the descriptions that limit the shape, material, etc. disclosed above are exemplified to facilitate understanding of the present invention, and do not limit the present invention. The description by the name of the member that removes part or all of the limitation such as is included in the present invention.
1 基板用シールドコネクタ(コネクタ組み立て体)
2 アウタハウジング
3 シールドコネクタ(コネクタ)
4 シールド部材(コネクタ本体)
222 切り欠き
222a 上端面(切り欠きを区画する端面)
222b 下端面(切り欠きを区画する端面)
224 後側上壁(天壁)
225 後側側壁(側壁)
225a 後端縁(端縁)
226 可撓部
227 ロック部
42 リブ
43 被ロック部
A 開口部
1 Board shield connector (connector assembly)
2
4 shield member (connector body)
222
222b lower end surface (end surface that partitions the notch)
224 rear upper wall (ceiling wall)
225 rear side wall (side wall)
225a trailing edge (edge)
226
Claims (4)
該アウタハウジングに挿入されるとともに相手コネクタと嵌合可能に設けられるコネクタと、を備え、
前記アウタハウジングは、前記コネクタが挿入される側の端縁を切り欠いて形成された切り欠きと、前記端縁に沿って前記切り欠きに隣接するロック部と、を有し、
前記コネクタは、コネクタ本体と、該コネクタ本体から突出するリブと、前記ロック部に係合する被ロック部と、を有し、
前記リブは、前記ロック部と前記被ロック部とが係合した状態で、前記切り欠き内に位置付けられて、前記端縁に沿う方向の移動が規制されることを特徴とするコネクタ組み立て体。 a cylindrical outer housing;
a connector inserted into the outer housing and provided to be matable with a mating connector;
The outer housing has a notch formed by notching an edge on a side into which the connector is inserted, and a lock portion adjacent to the notch along the edge,
The connector has a connector main body, a rib protruding from the connector main body, and a locked portion that engages with the lock portion,
A connector assembly according to claim 1, wherein said rib is positioned in said notch in a state in which said locking portion and said locked portion are engaged with each other, and movement in a direction along said edge is restricted.
前記リブと前記切り欠きを区画する端面とは、前記端縁に沿う方向において、互いに接触して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ組み立て体。 With the locking portion and the locked portion engaged,
2. The connector assembly according to claim 1, wherein the rib and the end face defining the notch are provided in contact with each other in the direction along the edge.
前記一対の側壁には、前記切り欠きと、前記ロック部と、が設けられ、
前記各側壁において、前記切り欠きの前記開口部の側には可撓部が設けられ、
前記ロック部は、前記可撓部に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ組み立て体。 The outer housing includes a pair of side walls facing each other, a ceiling wall connecting one end sides of the pair of side walls, and an opening opening at the other end side of the pair of side walls,
The pair of side walls are provided with the notch and the locking portion,
In each of the sidewalls, a flexible portion is provided on the opening side of the notch,
3. The connector assembly according to claim 1, wherein said locking portion is provided on said flexible portion.
Priority Applications (1)
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ID=86941032
Family Applications (1)
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2021
- 2021-12-20 JP JP2021206208A patent/JP2023091455A/en active Pending
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