JP2023090743A - コンテンツを保存し表面化させるためのシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

【課題】コンテンツを保存するためのコンピュータ実装方法を提供すること。【解決手段】方法は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページの部分を記述するデータを表示のために提供するステップとを含むことができる。【選択図】図2

Description

本開示は一般に、支払システムおよび識別システムに関する。より詳細には、本開示は、コンテンツを保存し表面化させる(surface)ためのシステムおよび方法に関する。

コンピューティングシステムは、ウェブページを取り出すことによってウェブブラウジングを容易にすることができる。ユーザは、後で閲覧するためにウェブページをブックマークするかまたは他の方法で保存することができる。しかしながら、現行のシステムおよび方法は、以前に閲覧されたおよび/または保存されたコンテンツをインテリジェントなおよび/または有益な方法で再び表面化させることができない。

本開示の実施形態の態様および利点は、以下の説明に部分的に記載されるか、または説明から知られ得るか、または実施形態の実践を通じて知られ得る。

本開示の1つの例示的な態様は、コンテンツを保存するためのコンピュータ実装方法を対象とする。方法は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページの部分を記述するデータを表示のために提供するステップとを含むことができる。

本開示の別の例示的な態様は、コンテンツを保存するためのシステムを対象とする。システムは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに動作を実施させる命令を記憶する少なくとも1つの有形の非一時的コンピュータ可読媒体とを含むことができる。動作は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信することと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信することと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページの部分を記述するデータを表示のために提供することとを含むことができる。

本開示の別の例示的な態様は、コンテンツを保存するためのコンピュータ実装方法を対象とする。方法は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの第1のバージョンの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間の後の第2の時間に、ウェブページの表示を要求する第2のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間の後に作成されたウェブページの第2のバージョンを検出するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの少なくとも1つを含むユーザインターフェースを表示のために提供するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの他方の表示を要求する第3のユーザ入力を受信するステップと、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、ウェブページの第1のバージョンまたはウェブページの第2のバージョンのうちの他方を表示するようにユーザインターフェースを更新するステップとを含むことができる。

本開示の他の態様は、様々なシステム、装置、非一時的コンピュータ可読媒体、ユーザインターフェース、および電子デバイスを対象とする。

本開示の様々な実施形態のこれらのおよび他の特徴、態様、および利点は、以下の説明および添付の特許請求の範囲を参照すると、より良く理解されよう。本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本開示の例示的な実施形態を示し、説明とともに、関連する原理を説明するのに役立つ。

当業者を対象とする実施形態の詳細な議論は、添付の図を参照する本明細書に記載される。

本開示の例示的な実施形態による例示的なコンピューティングシステムのブロック図である。 本開示の態様による、ユーザ入力が受信されるユーザコンピューティングデバイスのユーザインターフェースを示す図である。 検索クエリに応答してアイテムのリストを表示し、ウェブページの以前に強調表示された部分を記述するデータをアイテムのリストに表示するユーザインターフェースを示す図である。 検索クエリに応答してウェブページのリストをユーザインターフェースの第1の領域に表示し、記述するデータをユーザインターフェースの第2の領域に表示するユーザインターフェースを示す図である。 ユーザが以前に強調表示したウェブページのリストおよびウェブページの以前に強調表示された部分を記述するデータを表示するユーザインターフェースを示す図である。 本開示の態様による、検索結果のソートおよび/もしくはフィルタリングならびに/または検索クエリを受信したことに応答してコンピューティングシステムが検索するように構成され得る多数の資料のフィルタリングを容易にすることができるユーザインターフェースを示す図である。 本開示の態様による、ユーザがウェブページを強調表示した後に、要求されたウェブページが更新されたという通知を表示するユーザインターフェースを示す図である。 本開示の態様による、ユーザがウェブページの複数のバージョンを切り替えることを可能にするように構成されたユーザインターフェースを示す図である。 本開示の態様による、ユーザが以前に訪問したおよび/または強調表示したウェブページの表示を要求するユーザ入力を受信したことに応答して、ユーザコンピューティングデバイスのユーザインターフェースを示す図である。 本開示の態様による、コンテンツを保存し、保存されたコンテンツに基づいてコンテンツを表面化させるための例示的な方法のフローチャート図である。 本開示の態様による、コンテンツを保存し、保存されたコンテンツに基づいてコンテンツを表面化させるための例示的な方法のフローチャート図である。

複数の図にわたって繰り返される参照符号は、様々な実装形態における同じ特徴を識別することが意図されている。

概要
一般に、本開示は、コンテンツを保存し、保存されたコンテンツに基づいてコンテンツを表面化させるためのシステムおよび方法を対象とする。コンピュータシステムは、1つまたは複数のウェブページ、ドキュメント、または他のタイプのコンテンツを表示することができる。ユーザは、ウェブブラウザアプリケーションなどのコンピュータシステムのコンピュータアプリケーションを使用して、様々なウェブページをブラウズするおよび/または様々なウェブページ間でナビゲートすることができる。ユーザは、ユーザにとって特に興味深いコンテンツを識別することができる。第1の時間に、ユーザは、ウェブページの部分に向けられたおよび/または後で閲覧するためにその部分が保存されることを要求する第1のユーザ入力を強調表示するか、または他の方法で提供することができる。コンピューティングシステムは、強調表示されたコンテンツおよび/または後で強調表示されたコンテンツに基づいて選択されたコンテンツを再び表面化させるように構成され得る。たとえば、コンピューティングシステムは、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信することができる。コンピューティングシステムは、第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページの部分(たとえば、強調表示された部分)を記述するデータを表示することができる。コンピューティングシステムは検索結果のリストを表示することができ、ウェブページの強調表示された部分を記述するデータは検索結果のリストにおよび/または別個の領域もしくはパネルに表示され得る。たとえば、強調表示されたウェブページは検索結果のリストに含まれ得、ウェブページの強調表示された部分を記述するデータは検索結果のリストに表示され得る。しかしながら、他の実施形態では、ウェブページおよび/またはウェブページの強調表示された部分を記述するデータは、(たとえば、検索結果および/または検索クエリとの関連性に基づいて)検索結果のリストとは別個のパネルおよび/または領域に表示され得る。したがって、コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたコンテンツおよび/またはコンテンツが強調表示された後の時点で以前に強調表示されたコンテンツに基づいて選択されたコンテンツをインテリジェントに表面化させることができる。

いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力は、ウェブページ(たとえば、ユーザインターフェースに表示されるウェブページ)のテキストセグメントに向けられ得る。第1のユーザ入力は、タッチ感知ディスプレイ上で入力をタップすること/ドラッグすることなどの、テキストセグメントの強調表示および/または選択を要求するタッチ入力を含むことができる。コンピューティングシステムは、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページのテキストセグメントの少なくとも部分を表示のために提供することができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたウェブページを含むことができる検索結果を表示することができる。一例として、検索結果はウェブページを含むことができるアイテムのリストを含むことができる。ユーザがウェブページからの何かを以前に強調表示したことを示すテキストは、リスト内のウェブページに隣接して表示され得る。さらなる例として、第1のユーザ入力が向けられたウェブページの部分(たとえば、ウェブページからの以前に強調表示されたコンテンツ)の一部または全部は、検索結果のリストに表示され得る。

しかしながら、他の実施形態では、コンピューティングシステムは、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ユーザインターフェースの第1の領域における表示のために検索結果を提供することができる。検索結果はアイテムのリストを含むことができ、ウェブページの部分(たとえば、以前に強調表示された部分)を記述するデータは、検索結果のアイテムのリストの外にあるおよび/または第1の領域とは異なるユーザインターフェースの第2の領域に表示され得る。たとえば、検索結果は第1のパネルに表示され得、ウェブページの部分を記述するデータは第2のパネルに表示され得る。たとえば、以前に強調表示されたウェブページおよび/または以前に強調表示されたウェブページからのコンテンツのリストは、検索結果と同時に表示され得る。以前に強調表示されたウェブページは、検索クエリおよび/もしくは検索結果に関連付けられていることならびに/またはそれらに関係があることに基づいて選択され得る。

いくつかの実施形態では、ウェブページの部分を記述するデータを表示のために提供することは、第1のユーザ入力が受信された第1の時間を記述するデータを提供することを含むことができる。一例として、「[日付および/または時間を挿入]にこのページを強調表示しました(You highlighted this page on [insert date and/or time])」などの、以前の強調表示が行われた日および/または時間(たとえば、第1の時間)を記述するテキストが表示され得る。別の例として、どれくらい前に第1のユーザ入力が受信されたか(たとえば、以前の強調表示がいつ行われたか)を記述する相対的な時間間隔が表示され得る。たとえば、コンピューティングシステムは、「3日前にこのウェブページ上でコンテンツを強調表示しました(You highlighted content on this web page three days ago)」と表示することができる。さらなる例として、コンピューティングシステムは、「2週間前にこのウェブページ上で[再現された強調表示されたテキストの一部または全部]を強調表示しました(You highlighted [some or all of the highlighted text reproduced] on this web page two weeks ago)」と表示することができる。別の例として、検索結果のリスト内のアイテムのうちの1つまたは複数からの抜粋が提供され得る。コンピューティングシステムは、ウェブページの部分を記述するデータを、ウェブページのそれぞれの抜粋にその部分を含めることによって表示することができる。したがって、コンピューティングシステムは、第1のユーザ入力を受信したことを記述するデータを提供することができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたコンテンツの一部または全部を、検索結果に隣接した別個の領域またはパネルに表示することができる。以前に強調表示されたコンテンツは、強調表示されたコンテンツが検索結果に類似していることおよび/または検索クエリに関係があることに基づいて表示され得る。さらなる例として、コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたコンテンツに基づいて、検索クエリに関係があるものとして1つまたは複数のウェブページまたは他のドキュメントを選択することができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、第1のユーザ入力が向けられたウェブページの部分に基づいて、第1のユーザ入力が向けられたウェブページとは異なる追加のウェブページを選択することができる。コンピューティングシステムは、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、追加のウェブページを記述するデータを表示することができる。一例として、コンピューティングシステムは、「[第1のユーザ入力が向けられたウェブページ]上の[強調表示されたコンテンツ]の強調表示に基づくと、以下のウェブページはあなたにとって興味深いものである場合があります(The following web pages may be interesting to you based on your highlight of [highlighted content] on [web page to which the first user input was directed])」と表示することができる。

いくつかの実施形態では、ユーザが以前に訪問したウェブページの表示を要求するユーザ入力を受信したことに応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページの最後に閲覧された部分を自動的に表示することができる。ユーザが以前に訪問したウェブページをユーザが再訪問したとき、コンピューティングシステムは、ウェブページの最後に閲覧された部分に自動的にナビゲートすることができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの最後に閲覧された部分へのウェブページ内での自動ナビゲーションを説明または記述するために、「中断したところから再開する(Pick Up Where You Left Off)」などのインジケータを自動的に表示することができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、どのようにユーザがウェブページをナビゲートしたかに基づいて1つまたは複数の自動ブックマークを確立することができる。たとえば、ユーザがウェブページの特定の部分にとどまっていた場合、コンピューティングシステムはウェブページの特定の部分における自動ブックマークを保存することができる。たとえば、コンピューティングシステムは、ユーザがしきい値スクロール速度よりもゆっくりとスクロールしたことおよび/またはしきい値時間期間よりも長い間ウェブページの特定の部分を静的に閲覧したことに応答して、ブックマークを自動的に保存することができる。

さらに、いくつかの実施形態では、たとえば、ウェブページをより正確に自動的にブックマークするために、アイトラッキング技術が用いられ得る。ユーザの眼のうちの1つまたは複数の動き、注視の場所、注視の持続時間などが検出され得る。たとえば、コンピューティングシステムは、ユーザの眼の1つまたは複数の画像を検出することができる前方向カメラを含むことができる。コンピューティングシステムは、ウェブページに対するユーザの眼の焦点を判定することができる。焦点は、ユーザがウェブページを閲覧している時間期間にわたって検出または追跡され得る。焦点(たとえば、眼の動き、注視の場所、および/または注視の持続時間)が1つまたは複数のしきい値基準を満たすことに応答して、注視の場所に対応するウェブページの部分が、ユーザがウェブページに戻ったときの表示のために自動的にブックマークされ得る。

ユーザが後でウェブページに戻ったとき、コンピューティングシステムは、自動ブックマークのうちの1つまたは複数に自動的にナビゲートすることができる。さらに、いくつかの実施形態では、ユーザがウェブページに戻ったとき、コンピューティングシステムは、自動ブックマークのうちの1つまたは複数の相対的な場所を視覚的に記述する1つまたは複数のインジケータを表示することができる。

いくつかの実施形態では、ユーザが以前に強調表示したか、またはウェブページの部分を保存することなどを要求する入力を他の方法で提供した、ウェブページの表示を要求するユーザ入力を受信したことに応答して、コンピューティングシステムはウェブページの部分を自動的に表示することができる。たとえば、コンピューティングシステムは、ウェブページ内でウェブページの強調表示された部分に自動的にナビゲートすることができる。単一のウェブページの複数の部分が強調表示される場合、コンピューティングシステムは、最後に強調表示された部分に自動的にナビゲートするならびに/またはウェブページ内でそれぞれの強調表示を表示する複数のウィンドウおよび/もしくはパネルを提供することができる。

いくつかの実施形態では、ユーザが以前に訪問したウェブページの表示を要求するユーザ入力を受信したことに応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページの以前に強調表示された部分および/または第1のユーザ入力が向けられた部分を表示することができる。たとえば、コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたウェブページの部分に自動的にナビゲートすることができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、現在表示されているウェブページのそれぞれの強調表示された部分の相対的な場所を記述することができる1つまたは複数のインジケータを表示することができる。たとえば、1つまたは複数のオンスクリーンインジケータは、ユーザインターフェースに現在表示されているそれぞれの強調表示された部分に対応することができる。1つまたは複数のオフスクリーンインジケータは、ウェブページの現在表示されている部分に対する、ウェブページのオフスクリーン強調表示された部分の相対的な位置を示すために表示され得る。オフスクリーンインジケータは、ウェブページのオフスクリーン強調表示された部分のそれぞれの垂直位置付けに比例して垂直方向に間隔をあけられ得る。この例では、インジケータは、ユーザインターフェースの縁部に沿って位置付けられ得る。しかしながら、インジケータは、ユーザインターフェース内の任意の適切な場所に配置され得る。加えて、いくつかの実施形態では、インジケータは、ウェブページのそれぞれの強調表示された部分に関する色、カテゴリ、および/またはスタイル情報を伝えることができる。たとえば、インジケータは、インジケータが対応する強調表示された部分のそれぞれの色に対応するそれぞれの色を含むことができる。したがって、コンピューティングシステムは、現在表示されているウェブページ内の強調表示されたセクションの数、相対的な場所、および/または色/スタイルのうちの1つまたは複数をユーザに伝えるために、1つまたは複数のインジケータを表示することができる。

いくつかの実施形態では、オフスクリーンインジケータに向けられたユーザ入力を検出したことに応答して、コンピューティングシステムは、ユーザ入力が向けられたインジケータに対応するウェブページの以前に強調表示された部分にナビゲートすることができる。したがって、インジケータは、ウェブページの以前に強調表示された部分の間でウェブページ内のナビゲーションを容易にすることができる。

本開示の態様は、ウェブページの強調表示されたバージョンとウェブページのより最近のバージョンを切り替えることを容易にすることを対象とする。コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたウェブページがいつ更新されたかを検出し、ユーザがウェブページを強調表示した後に、要求されたウェブページが更新されたことを示す通知を表示するように構成され得る。たとえば、通知は、ユーザの強調表示を含むウェブページのコピーまたはバージョンを開くように構成された第1のボタンを含むことができる。通知は、ウェブページの更新されたまたは「ライブ」バージョンを開くように構成された第2のボタンを含むことができる。これらのボタンのうちの1つの選択に応答して、コンピューティングシステムはウェブページの要求されたバージョンを表示することができる。たとえば、ユーザの強調表示を含むウェブページのバージョンを開くように構成されたボタンに向けられたユーザ入力を受信したことに応答して。

コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたウェブページがいつ更新されたかを識別し、(たとえば、ユーザが強調表示されたウェブページを再訪問しようとしたときに)ユーザに通知することができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの古くなった強調表示されたバージョンとより新しい更新されたバージョンを切り替える能力をユーザに提供することができる。より具体的には、コンピューティングシステムは、第1の時間にユーザから、ウェブページの第1のバージョンの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するように構成され得る。たとえば、ユーザは、第1の時間にウェブページ上のテキストを強調表示することができる。コンピューティングシステムは、第1の時間の後の第2の時間に、ウェブページの表示を要求する第2のユーザ入力を受信することができる。たとえば、ユーザは、ユーザが以前に強調表示したウェブページを再訪問するかまたはそのウェブページに戻ることができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの第2のバージョンが第1の時間の後に作成されたことを検出することができ、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの少なくとも1つを含むユーザインターフェースを表示することができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの他方の表示を要求する(たとえば、ウェブページのそれぞれのバージョンを切り替えることを要求する)第3のユーザ入力を受信することができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンまたはウェブページの第2のバージョンのうちの他方を表示するようにユーザインターフェースを更新することができる。たとえば、コンピューティングシステムは、ウェブページの現在表示されているバージョンを表示することと表示されていないウェブページのバージョンを表示することを切り替えることができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、ウェブページを記述するデータおよび/または第1のユーザ入力が向けられたウェブページの部分を、ユーザに関連付けられたユーザプロファイルに関連付けることができる。コンピューティングシステムは、ユーザプロファイルに基づいて、表示のために以前に強調表示されたウェブページを選択するおよび/または検索結果を選択することができる。たとえば、本開示の態様はパーソナルアシスタントとしておよび/またはパーソナルアシスタントとともに提供され得る。

本開示のシステムおよび方法は、ドキュメント(たとえば、ウェブページ)の所望の部分にナビゲートするために必要とされる計算リソースを低減することを含む、いくつかの技術的効果および利益を提供することができる。たとえば、検索クエリを記述するユーザ入力を受信したことに応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページの最後に閲覧された部分および/またはウェブページの以前に強調表示された部分に自動的にナビゲートすることができる。ウェブページをウェブページの先頭に開き、次いでウェブページの最後に閲覧された部分および/または以前に強調表示された部分にナビゲートするために必要とされる計算リソースが低減され得る。

本開示の態様は、オペレーティングシステム、システムレベルの動作レイヤ、アプリケーション、ウェブブラウザプラグインの文脈内にもしくは他の文脈に含まれるか、またはそれらの文脈内で他の方法で用いられ得る。したがって、いくつかの実装形態では、本開示の態様は、ラップトップ、タブレット、またはスマートフォンなどのユーザコンピューティングデバイスに含まれるか、またはユーザコンピューティングデバイスによって他の方法で記憶され、実装され得る。また別の例として、本開示の態様は、クライアント-サーバ関係に従ってユーザコンピューティングデバイスと通信するサーバコンピューティングデバイスに含まれるか、またはサーバコンピューティングデバイスによって他の方法で記憶され、実装され得る。たとえば、いくつかの態様は、サーバコンピューティングデバイスによってウェブサービス(たとえば、ウェブ電子メールサービス)の部分として実装され得る。

次に図を参照しながら、本開示の例示的な実施形態がより詳細に議論される。

例示的なデバイスおよびシステム
図1は、本開示の例示的な実施形態による、電子アイテムを記述するデータを受信するための例示的なコンピューティングシステム100のブロック図を示す。システム100は、ネットワーク180を介して通信可能に結合されたユーザコンピューティングデバイス102およびサーバコンピューティングシステム130を含むことができる。

ユーザコンピューティングデバイス102は、たとえば、パーソナルコンピューティングデバイス(たとえば、ラップトップもしくはデスクトップ)、モバイルコンピューティングデバイス(たとえば、スマートフォンもしくはタブレット)、ゲームコンソールもしくはコントローラ、ウェアラブルコンピューティングデバイス、組込みコンピューティングデバイス、または任意の他のタイプのコンピューティングデバイスなどの、任意のタイプのコンピューティングデバイスであり得る。

ユーザコンピューティングデバイス102は、1つまたは複数のプロセッサ112およびメモリ114を含む。1つまたは複数のプロセッサ112は、任意の適切な処理デバイス(たとえば、プロセッサコア、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA、コントローラ、マイクロコントローラなど)であり得、1つのプロセッサまたは動作可能に接続された複数のプロセッサであり得る。メモリ114は、RAM、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリデバイス、磁気ディスクなど、およびそれらの組合せなどの、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。メモリ114は、データ116と、ユーザコンピューティングデバイス102に動作を実施させるためにプロセッサ112によって実行される命令118とを記憶することができる。電子アイテムおよび/または電子アイテムを記述するデータは、ユーザコンピューティングデバイス102の1つまたは複数のローカルメモリロケーションに記憶され得る。たとえば、ローカルメモリロケーションはメモリ114に対応することができる。

ユーザコンピューティングデバイス102は、ユーザ入力を受信する1つまたは複数のユーザ入力コンポーネント122も含むことができる。たとえば、ユーザ入力コンポーネント122は、ユーザ入力オブジェクトのタッチ(たとえば、指またはスタイラス)を感知するタッチ感知コンポーネント(たとえば、タッチ感知ディスプレイスクリーンまたはタッチパッド)であり得る。タッチ感知コンポーネントは、仮想キーボードを実装するように働くことができる。他の例示的なユーザ入力コンポーネントは、マイクロフォン、従来のキーボード、またはユーザが通信を入力することができる他の手段を含む。ユーザコンピューティングデバイス102は、マイクロフォン、カメラ、温度センサ、加速度計などの1つまたは複数のセンサ124も含むことができる。

サーバコンピューティングシステム130は、1つまたは複数のプロセッサ132およびメモリ134を含む。1つまたは複数のプロセッサ132は、任意の適切な処理デバイス(たとえば、プロセッサコア、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA、コントローラ、マイクロコントローラなど)であり得、1つのプロセッサまたは動作可能に接続された複数のプロセッサであり得る。メモリ134は、RAM、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリデバイス、磁気ディスクなど、およびそれらの組合せなどの、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。メモリ134は、データ136と、サーバコンピューティングシステム130に動作を実施させるためにプロセッサ132によって実行される命令138とを記憶することができる。

いくつかの実装形態では、サーバコンピューティングシステム130は1つまたは複数のサーバコンピューティングデバイスを含むか、またはそれらによって他の方法で実装される。サーバコンピューティングシステム130が複数のサーバコンピューティングデバイスを含む事例では、そのようなサーバコンピューティングデバイスは、逐次コンピューティングアーキテクチャ、並列コンピューティングアーキテクチャ、またはそれらの何らかの組合せに従って動作することができる。

ネットワーク180は、ローカルエリアネットワーク(たとえば、イントラネット)、ワイドエリアネットワーク(たとえば、インターネット)、またはそれらの何らかの組合せなどの任意のタイプの通信ネットワークであり得、任意の数のワイヤードまたはワイヤレスリンクを含むことができる。一般に、ネットワーク180を介した通信は、多種多様な通信プロトコル(たとえば、TCP/IP、HTTP、SMTP、FTP)、符号化もしくはフォーマット(たとえば、HTML、XML)、および/または保護方式(たとえば、VPN、セキュアHTTP、SSL)を使用して、任意のタイプのワイヤードおよび/またはワイヤレス接続を介して搬送され得る。

例示的な実施形態
図2は、本開示の態様による、ユーザ入力が受信されるユーザコンピューティングデバイスのユーザインターフェース200を示す。ユーザコンピューティングデバイスは、第1の時間にユーザから、ウェブページ204の部分202に向けられた第1のユーザ入力を受信することができる。たとえば、ユーザは、ウェブページ204の部分202を強調表示するために、タッチ入力(たとえば、タップおよびドラッグの動き)をタッチ感知ディスプレイスクリーンに提供することができる。ユーザインターフェース200は、ウェブページ204の部分202を強調表示するための1つまたは複数の色/スタイル選択206をユーザに提供することができる。たとえば、ユーザは、様々な強調表示された部分202の異なる主題、意図された用途などを区別するために、異なる色/スタイル選択206を切り替えることができる。ユーザインターフェース200は、コピーボタン208、共有ボタン210、すべてを選択ボタン212、および/またはウェブ検索ボタン214を含むことができる。コピーボタン208の選択に応答して、コンピューティングシステムは(たとえば、ドキュメントにペーストするために)ウェブページ204の部分202を保存することができる。共有ボタン210の選択に応答して、コンピューティングシステムは、たとえば、メッセージ、電子メールでソーシャルメディアウェブサイトなどに対してウェブページ204の部分202の送信、投稿、および/または伝送を行うことを容易にすることができる。すべてを選択ボタン212の選択に応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページ204のテキストのすべてを選択することができる。ウェブ検索ボタン214の選択に応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページ204の部分202の一部または全部を検索クエリとして使用してウェブ検索を容易にするように構成され得る。

図3Aは、コンピューティングシステムが、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリ302を記述する第2のユーザ入力を受信した別のユーザインターフェース300を示す。コンピューティングシステムは、第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページ306の部分を記述するデータ304を表示のために提供することができる。たとえば、コンピューティングシステムは、検索クエリ302を記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページ306を含むアイテムのリスト308を含む検索結果を表示することができる。ウェブページ306の部分を記述するデータ304は、アイテムのリスト308に含まれ得る。データ304は、ユーザがウェブページからの何かを以前に強調表示したことを示すテキストを含むことができる。この例では、テキストには「昨日このページの一部を強調表示しました(You highlighted parts of this page yesterday)」と記載されている。別の例として、コンピューティングシステムは「3日前にこのウェブページ上でコンテンツを強調表示しました」と表示することができる。さらなる例として、コンピューティングシステムは「2週間前にこのウェブページ上で[再現された強調表示されたテキスト]を強調表示しました(You highlighted [reproduced highlighted text] on this web page two weeks ago)」と表示することができる。したがって、コンピューティングシステムは、第1のユーザ入力を記述するデータおよび/または第1のユーザ入力を受信することに関連付けられたコンテキストデータを提供することができる。

別の例として、検索結果のリスト308内のアイテムのうちの1つまたは複数から抜粋310が提供され得る。コンピューティングシステムは、ウェブページの部分312を記述するデータを、ウェブページのそれぞれの抜粋310に部分312を含めることによって表示することができる。

図3Bは、コンピューティングシステムが、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリ352を記述する第2のユーザ入力を受信したユーザインターフェース350を示す。コンピューティングシステムは、検索クエリ352を記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ユーザインターフェース350の第1の領域356および/またはパネルにおいてアイテムのリスト354を含む検索結果を表示のために提供することができる。ウェブページの部分(たとえば、以前に強調表示された部分)を記述するデータは、検索結果のアイテムのリスト354の外にあるユーザインターフェース350の第2の領域358および/またはパネルに表示され得る。たとえば、1つもしくは複数の以前に強調表示されたウェブページ360および/または以前に強調表示されたウェブページからのコンテンツを記述するデータは、検索結果(たとえば、リスト354)と同時にユーザインターフェース350に表示され得る。以前に強調表示されたウェブページは、検索クエリ352および/もしくは検索結果のリスト354に関連付けられていることならびに/またはそれらに関係があることに基づいて選択され得る。

図4Aは第1のユーザインターフェース400を示し、図4Bは本開示の態様による第2のユーザインターフェース402を示す。第1のユーザインターフェース400は、ユーザが以前に強調表示したウェブページのリスト404を表示することができる。第1のユーザインターフェース400は、様々なオプションを提供するパネル406を含むことができる。パネル406は、ユーザが以前に強調表示したウェブページのリスト404をユーザがフィルタリングおよび/またはソートすることを可能にすることができる。たとえば、パネル406は、「最後に強調表示した(Last highlighted)」408、「最後に訪問した(Last visited)」410、「ウェブサイト(Website)」412および/または「色(Color)」414によってソートおよび/またはフィルタリングするためのボタンを含むことができる。「最後に強調表示した」408の選択に応答して、コンピューティングシステムは、いつユーザがそれぞれのウェブページを最後に強調表示したかに従ってウェブページのリスト404をソートすることができる。「最後に訪問した」410の選択に応答して、コンピューティングシステムは、いつユーザがウェブページを最後に訪問したかに従ってウェブページのリスト404をソートすることができる。「ウェブサイト」412の選択に応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページが含まれるそれぞれのウェブサイトに従ってウェブページのリスト404をソートおよび/またはフィルタリングすることができる。たとえば、ユーザは、特定のウェブサイトについてユーザが強調表示したすべてのウェブページを閲覧することができる。「色」414の選択に応答して、コンピューティングシステムは、ユーザが強調表示用に選択した色および/またはスタイルに従ってウェブページのリスト404をソートおよび/またはフィルタリングすることができる。

第2のユーザインターフェース402は、ユーザが、たとえば検索バー416を使用して、ユーザが以前に強調表示したテキストの部分を検索することを可能にするように構成され得る。たとえば、検索バー416において検索クエリを受信したことに応答して、コンピューティングシステムは、ユーザが以前に強調表示したテキストの各部分を検索することができる。別の例として、検索バー416において検索クエリを受信したことに応答して、コンピューティングシステムは、ユーザが以前に強調表示したテキストの部分を求めて各ウェブページを検索することができる。

図4Bを参照すると、第2のユーザインターフェース402は、ユーザが検索バー416を使用する検索からの検索結果をソートおよび/もしくはフィルタリングすることならびに/または検索バー416が検索するために使用され得る多数の資料をフィルタリングすることを可能にすることができる。たとえば、ユーザは検索クエリを検索バー416に入力することができ、ユーザインターフェース402は検索結果のリストを返すことができる。続いて、ユーザは色/スタイル418ごとにおよび/または強調表示された日付420ごとに検索結果をフィルタリングすることができる。加えておよび/または代替として、ユーザは色/スタイル418ごとのおよび/または強調表示された日付420ごとの1つまたは複数のフィルタを検索が適用されることになる多数の資料に適用することができる。たとえば、ユーザは、(1)過去7日間に強調表示された420、ならびに(2)色418はピンクおよび/または紫である、というフィルタを適用することができる。次いで、ユーザは、検索クエリを検索バー416に入力し、色についてはピンクまたは紫が割り当てられ、過去7日間に強調表示された強調表示のみを検索することができる。

本開示の態様によれば、コンピューティングシステムは、ユーザがウェブページの強調表示された(たとえば、古くなった)バージョンと更新された(たとえば、より新しい)バージョンを切り替えることを可能にするように構成され得る。コンピューティングシステムは、たとえば図2を参照しながら上記で説明されたように、第1の時間にユーザから、ウェブページの第1のバージョンの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するように構成され得る。たとえば、ユーザは、第1の時間にウェブページ上のテキストを強調表示することができる。後で、ユーザは強調表示されたウェブページを再訪問することができる。コンピューティングシステムは、第1の時間の後の第2の時間に、ウェブページの表示を要求する第2のユーザ入力を受信することができる。たとえば、ユーザは、たとえば図4Aおよび図4Bを参照しながら上記で説明されたように、検索結果のリストにおいてならびに/または以前の強調表示および/もしくは強調表示されたウェブページのリストを通じてウェブページにナビゲートすることができる。ユーザは、ユーザが以前に強調表示したウェブページに戻ることができる。

図5Aは、ユーザがウェブページ504を強調表示した後に、要求されたウェブページ504が更新されたという通知502を表示するユーザインターフェース500を示す。コンピューティングシステムは、ウェブページ504の表示を要求するユーザ入力に応答して、以前に強調表示されたウェブページ504がいつ更新され、提供されたかを識別し、通知502を表示するように構成され得る。図5Bは、ユーザがウェブページの複数のバージョンを切り替えることを可能にするように構成されたユーザインターフェース520を示す。図5Aを参照すると、通知502は、ユーザの強調表示を含むウェブページ504のコピーまたはバージョンを開くように構成された第1のボタン506を含むことができる。通知502は、ウェブページ504の更新されたまたは「ライブ」バージョンを開くように構成された第2のボタン508を含むことができる。ボタン506、508のうちの1つの選択に応答して、コンピューティングシステムはウェブページ504の要求されたバージョンを表示することができる。たとえば、ユーザの強調表示を含むウェブページ504のバージョンを開くように構成されたボタン506に向けられたユーザ入力を受信したことに応答して、コンピューティングシステムは図5Bのユーザインターフェース520を表示することができる。

図5Bを参照すると、コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの少なくとも1つを含むユーザインターフェース520を表示することができる。この例では、ユーザインターフェース520は、ウェブページの強調表示されたバージョン521を含む。ユーザインターフェース520は、表示されたウェブページが現在のものではないことを示す1つまたは複数のテキスト文字列522、524を表示することができる。1つの例示的なテキスト文字列522は、「オフラインコピーを閲覧しています(You are viewing an offline copy)」などを含むことができる。別の例示的なテキスト文字列524は、「2019年12月9日からコピー(Copy from 12/09/2019)」などの、ウェブページがアーカイブされたおよび/または強調表示された日付を含むことができる。

ユーザインターフェース520は、ウェブページの強調表示されたバージョン521とウェブページの更新された「ライブ」バージョンを切り替えるための、ボタン、スライダなどのインタラクティブオブジェクト526を含むことができる。ウェブページの強調表示されたバージョン521は、1つまたは複数の強調表示された部分523を含むことができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンと第2のバージョンを切り替えることを容易にすることができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの他方の表示を要求する第3のユーザ入力を受信することができる。たとえば、ユーザは、ウェブページの他方のバージョンの表示を要求するためにインタラクティブオブジェクト526に向けられた第3のユーザ入力を提供することができる。コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンまたはウェブページの第2のバージョンのうちの他方を表示するようにユーザインターフェースを更新することができる。この例では、コンピューティングシステムは、現在表示されている強調表示されたバージョン521を表示することとウェブページのライブバージョンを表示することを切り替えることができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、1つまたは複数のインジケータ528、530を表示することができる。たとえば、オンスクリーンインジケータ528は、強調表示された部分523がユーザインターフェース520に現在表示されていることを示すことができる。1つまたは複数のオフスクリーンインジケータ530は、ウェブページ521の現在表示されている部分に対する、ウェブページのオフスクリーン強調表示された部分の相対的な位置を示すために表示され得る。オフスクリーンインジケータ530は、ウェブページ521のオフスクリーン強調表示された部分のそれぞれの垂直位置付けに比例して垂直方向532に間隔をあけられ得る。この例では、インジケータ528、530は、ユーザインターフェース520の縁部に沿って位置付けられ得る。しかしながら、インジケータ528、530は、ユーザインターフェース520内の任意の適切な場所に配置され得る。加えて、いくつかの実施形態では、インジケータ528、530は、ウェブページ521のそれぞれの強調表示された部分に関する色、カテゴリ、および/またはスタイル情報を伝えることができる。たとえば、インジケータ528、530は、インジケータ528、530が対応する強調表示された部分のそれぞれの色に対応するそれぞれの色を含むことができる。したがって、コンピューティングシステムは、現在表示されているウェブページ521内の強調表示されたセクションの数、相対的な場所、および/または色/スタイルのうちの1つまたは複数をユーザに伝えるために、1つまたは複数のインジケータ528、530を表示することができる。

いくつかの実施形態では、オフスクリーンインジケータ530に向けられたユーザ入力を検出したことに応答して、コンピューティングシステムは、ユーザ入力が向けられたインジケータ530に対応するウェブページ521の以前に強調表示された部分にナビゲートすることができる。したがって、インジケータ528、530は、ウェブページ521の以前に強調表示された部分の間でウェブページ521内のナビゲーションを容易にすることができる。インジケータ528、530も図2に示されている。

図5Cは、ユーザコンピューティングデバイスのユーザインターフェース550を示す。いくつかの実施形態では、ユーザが以前に訪問したおよび/または強調表示したウェブページ554の表示を要求するユーザ入力を受信したことに応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページの最後に閲覧された部分または第1のユーザ入力が向けられたウェブページ554の部分552(たとえば、ウェブページの以前に強調表示された部分)を自動的に表示することができる。たとえば、ユーザが以前に強調表示したウェブページ554をユーザが再訪問したとき、コンピューティングシステムは、ウェブページ554を表示し、以前に強調表示されたウェブページ554の部分552に自動的にナビゲートすることができる。

別の例として、ユーザが以前に訪問したウェブページ554をユーザが再訪問したとき、コンピューティングシステムは、ウェブページ554の最後に閲覧された部分に自動的にナビゲートすることができる。コンピューティングシステムは、ウェブページ554内での自動ナビゲーションを説明または記述する情報をユーザに提供するために、「中断したところから再開する」などのインジケータ556を自動的に表示することができる。しかしながら、ウェブページ554の最後に閲覧された部分に戻ることはユーザが以前に強調表示しなかったウェブページに戻ることを含むことができることを理解されたい。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、どのようにユーザがウェブページ554をナビゲートしたかに基づいて1つまたは複数の自動ブックマークを確立することができる。たとえば、ユーザがウェブページ554の特定の部分にとどまっていた場合、コンピューティングシステムはウェブページの特定の部分を記述する自動ブックマークを保存することができる。たとえば、コンピューティングシステムは、ユーザがしきい値スクロール速度よりもゆっくりとスクロールしたことおよび/またはしきい値時間期間よりも長い間ウェブページ554の特定の部分を静的に閲覧したことに応答して、ブックマークを自動的に保存することができる。

さらに、いくつかの実施形態では、たとえば、ウェブページ554をより正確に自動的にブックマークするために、アイトラッキング技術が用いられ得る。ユーザの眼のうちの1つまたは複数の動き、注視の場所、注視の持続時間などが検出され得る。たとえば、コンピューティングシステムは、ユーザの眼の1つまたは複数の画像を検出することができる前方向カメラを含むことができる。コンピューティングシステムは、ウェブページ554に対するユーザの眼の焦点を判定することができる。焦点は、ユーザがウェブページ554を閲覧している時間期間にわたって検出または追跡され得る。焦点(たとえば、眼の動き、注視の場所、および/または注視の持続時間)が1つまたは複数のしきい値基準を満たすことに応答して、注視の場所に対応するウェブページ554の部分が、ユーザがウェブページ554に戻ったときの表示のために自動的にブックマークされ得る。

ユーザが後でウェブページに戻ったとき、コンピューティングシステムは、自動ブックマークのうちの1つまたは複数に自動的にナビゲートすることができる。さらに、いくつかの実施形態では、ユーザがウェブページに戻ったとき、コンピューティングシステムは、自動ブックマークのうちの1つまたは複数の相対的な場所を視覚的に記述するさらなるインジケータ528、530を表示することができる。自動ブックマークに対応するインジケータは、以前に強調表示された部分に対応するインジケータとは異なるように表示され得る。たとえば、自動ブックマークに対応するインジケータ(たとえば、インジケータ530)は、ウェブページ554の以前に強調表示された部分に対応するインジケータ(たとえば、インジケータ530)に対して、明るさ/暗さ、色、サイズなどの点で異なり得る。

例示的な方法
図6は、コンテンツを保存し、保存されたコンテンツに基づいてコンテンツを表面化させるための例示的な方法のフローチャート図を示す。図6は例示および議論の目的で特定の順序で実施されるステップを示しているが、本開示の方法は具体的に示された順序または配置に限定されない。方法600の様々なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な方法で省略される、再配置される、組み合わされる、および/または適合されることが可能である。

602において、方法600は、第1の時間にユーザから、ウェブページの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップを含むことができる。たとえば、ユーザは、図2を参照しながら上記で説明されたように、ウェブページの部分を強調表示することを要求する入力を提供することができる。

604において、方法600は、たとえば図3Aおよび図3Bを参照しながら上記で説明されたように、第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信するステップを含むことができる。たとえば、ユーザは、テキスト文字列または画像を検索クエリとして入力することができる。

606において、方法600は、たとえば図3Aおよび図3Bを参照しながら上記で説明されたように、第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページの部分を記述するデータを表示のために提供するステップを含むことができる。

いくつかの実施形態では、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ウェブページを含むアイテムのリストを含む検索結果が表示され得る。一例として、アイテムのリストは、ユーザがウェブページからの何かを以前に強調表示したことを示すテキストを含むことができる。さらなる例として、アイテムのリストは、第1のユーザ入力が向けられたウェブページの部分(たとえば、ウェブページからの以前に強調表示されたコンテンツ)の一部または全部を含むことができる。

しかしながら、他の実施形態では、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ユーザインターフェースの第1の領域における表示のために検索結果が提供され得る。検索結果はアイテムのリストを含むことができる。ウェブページの部分(たとえば、以前に強調表示された部分)を記述するデータは、検索結果のアイテムのリストの外にあるユーザインターフェースの第2の領域に表示され得る。検索結果は第1のパネルに表示され得る。ウェブページの部分を記述するデータは第2のパネルに表示され得る。たとえば、以前に強調表示されたウェブページおよび/または以前に強調表示されたウェブページからのコンテンツのリストは、検索結果と同時に表示され得る。以前に強調表示されたウェブページは、検索クエリおよび/もしくは検索結果に関連付けられていることならびに/またはそれらに関係があることに基づいて選択され得る。

いくつかの実施形態では、ウェブページの部分を記述するデータを表示のために提供することは、第1のユーザ入力が受信された第1の時間を記述するデータを提供することを含むことができる。たとえば、以前の強調表示が行われた日および/または時間(たとえば、第1の時間)を記述するテキストが表示され得る。別の例として、どれくらい前に第1のユーザ入力が受信されたか(たとえば、以前の強調表示がいつ行われたか)を記述する相対的な時間間隔が表示され得る。たとえば、方法は、「3日前にこのウェブページ上でコンテンツを強調表示しました」と表示することを含むことができる。さらなる例として、方法は、「2週間前にこのウェブページ上で[強調表示されたテキストの一部または全部]を強調表示しました(You highlighted [some or all of the highlighted text] on this web page two weeks ago)」と表示することを含むことができる。したがって、方法は、第1のユーザ入力を記述するデータおよび/または第1のユーザ入力を受信することに関連付けられた情報を提供することを含むことができる。

いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、たとえば、強調表示されたコンテンツが検索結果に類似していることおよび/または検索クエリに関係があることに基づいて、以前に強調表示されたコンテンツの一部または全部を、検索結果に隣接した別個の領域またはパネルに表示することができる。さらなる例として、コンピューティングシステムは、以前に強調表示されたコンテンツに基づいて、検索クエリに関係があるものとして1つもしくは複数のウェブページまたは他のドキュメントを選択することができる。

いくつかの実施形態では、方法は、第1のユーザ入力が向けられたウェブページの部分に基づいて、第1のユーザ入力が向けられたウェブページとは異なる追加のウェブページを選択することを含むことができる。方法は、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信したことに応答して、追加のウェブページを記述するデータを表示のために提供することを含むことができる。一例として、方法は、「[第1のユーザ入力が向けられたウェブページ]上の[再現された強調表示されたコンテンツ]の強調表示に基づくと、これらのウェブページはあなたにとって興味深いものである場合があります(These web pages may be interesting to you based on your highlight of [reproduced highlighted content] on [web page to which the first user input was directed])」と表示することを含むことができる。

図7は、コンテンツを保存し、保存されたコンテンツに基づいてコンテンツを表面化させるための例示的な方法のフローチャート図を示す。図7は例示および議論の目的で特定の順序で実施されるステップを示しているが、本開示の方法は具体的に示された順序または配置に限定されない。方法700の様々なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な方法で省略される、再配置される、組み合わされる、および/または適合されることが可能である。

方法700は、702において、第1の時間にユーザから、ウェブページの第1のバージョンの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップを含むことができる。たとえば、ユーザは、図2を参照しながら上記で説明されたように、ウェブページの部分を強調表示することを要求する入力を提供することができる。

方法700は、704において、第1の時間の後の第2の時間に、ウェブページの表示を要求する第2のユーザ入力を受信するステップを含むことができる。たとえば、ユーザは、再度ウェブページを閲覧することを要求する入力を提供することができる。ユーザは、検索結果のリスト内のウェブページを選択するか、ウェブページのアドレスを入力するか、またはウェブページの表示を要求する入力を他の方法で提供することができる。

方法700は、706において、第1の時間の後で作成されたウェブページの第2のバージョンを検出するステップを含むことができる。たとえば、コンピューティングシステムは、ウェブページの現在のバージョンを取り出し、ウェブページの現在のバージョン(またはそのメタデータ)をウェブページのアーカイブされたバージョン(またはそのメタデータ)と比較することができる。

方法700は、708において、たとえば図5を参照しながら上記で説明されたように、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの少なくとも1つを含むユーザインターフェースを表示のために提供するステップを含むことができる。

方法700は、710において、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの他方の表示を要求する第3のユーザ入力を受信するステップを含むことができる。たとえば、他方のウェブページが表示されることを要求するユーザ入力を検出したことに応答して、コンピューティングシステムは、ウェブページの第1のバージョンおよびウェブページの第2のバージョンのうちの他方を表示することができる。たとえば、ユーザインターフェースは、たとえば図5を参照しながら上記で説明されたように、インタラクティブオブジェクト(たとえば、ボタン、スライダなど)を表示することができ、ウェブページの現在表示されているバージョンとウェブページの他方のバージョンを切り替えることを要求するインタラクティブオブジェクトに向けられたユーザ入力を検出することができる。

方法700は、712において、ウェブページの第1のバージョンまたはウェブページの第2のバージョンのうちの他方を表示するようにユーザインターフェースを更新するステップを含むことができる。ユーザインターフェースは、ウェブページのバージョンを切り替えるように更新され得る。

追加の開示
本明細書で論じられる技術は、サーバ、データベース、ソフトウェアアプリケーション、および他のコンピュータベースのシステム、ならびに取られるアクションおよびそのようなシステムとの間で送信される情報に言及する。コンピュータベースのシステムの固有の柔軟性は、コンポーネント間でのタスクおよび機能の多様な可能な構成、組合せ、および分割を可能にする。たとえば、本明細書で論じられるプロセスは、単一のデバイスもしくはコンポーネントまたは組み合わせて機能する複数のデバイスもしくはコンポーネントを使用して実装され得る。データベースおよびアプリケーションは、単一のシステム上で実装され得るか、または複数のシステムにわたって分散され得る。分散されたコンポーネントは、逐次的にまたは並行して動作することができる。

本主題について、その様々な特定の例示的な実施形態に関して詳細に説明してきたが、各例は本開示の限定としてではなく、説明として提供される。当業者は、上記を理解すれば、そのような実施形態の変更形態、変形形態、および等価形態を容易に作り出すことができる。したがって、当業者には容易に明らかになるように、本開示は本主題のそのような修正形態、変形形態および/または追加形態を含めることを除外しない。たとえば、一実施形態の一部として示されるまたは説明される特徴は、またさらなる実施形態を生み出すために別の実施形態とともに使用され得る。したがって、本開示はそのような変更形態、変形形態、および等価形態を包含することが意図されている。

100 コンピューティングシステム、システム
102 ユーザコンピューティングデバイス
112 プロセッサ
114 メモリ
116 データ
118 命令
122 ユーザ入力コンポーネント
130 サーバコンピューティングシステム
132 プロセッサ
134 メモリ
136 データ
138 命令
180 ネットワーク
200 ユーザインターフェース
202 部分
204 ウェブページ
206 色/スタイル選択
208 コピーボタン
210 共有ボタン
212 すべてを選択ボタン
214 ウェブ検索ボタン
300 ユーザインターフェース
302 検索クエリ
304 データ
306 ウェブページ
308 リスト
310 抜粋
312 部分
350 ユーザインターフェース
352 検索クエリ
354 リスト
356 第1の領域
358 第2の領域
360 ウェブページ
400 第1のユーザインターフェース
402 第2のユーザインターフェース
404 リスト
406 パネル
408 最後に強調表示した
410 最後に訪問した
412 ウェブサイト
414 色
416 検索バー
418 色/スタイル
420 日付
500 ユーザインターフェース
502 通知
504 ウェブページ
506 第1のボタン、ボタン
508 第2のボタン、ボタン
520 ユーザインターフェース
521 強調表示されたバージョン、ウェブページ
522 テキスト文字列
524 テキスト文字列
526 インタラクティブオブジェクト
528 インジケータ、オンスクリーンインジケータ
530 インジケータ、オフスクリーンインジケータ
532 垂直方向
550 ユーザインターフェース
552 部分
554 ウェブページ
556 インジケータ
600 方法
700 方法

Claims (20)

1. コンテンツを保存するためのコンピュータ実装方法であって、
   1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップと、
   前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信するステップと、
   前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、前記ウェブページの前記部分を記述するデータを表示のために提供するステップと
   を含むコンピュータ実装方法。
2. 前記第1のユーザ入力が前記ウェブページのテキストセグメントに向けられ、
   前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供するステップが、前記ウェブページの前記テキストセグメントの少なくとも部分を表示のために提供するステップを含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
3. 前記検索クエリを記述する前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、検索結果を表示のために提供するステップであって、前記検索結果が、前記ウェブページを含むアイテムのリストを含む、ステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
4. 前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供するステップが、前記第1のユーザ入力が受信された前記第1の時間を記述するデータを提供するステップを含む、請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
5. 前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供するステップが、前記アイテムのリストにおいて前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを提供するステップを含む、請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
6. 前記検索クエリを記述する前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ユーザインターフェースの第1の領域における表示のために検索結果を提供するステップであって、前記検索結果がアイテムのリストを含む、ステップをさらに含み、
   前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供するステップが、前記検索結果の前記アイテムのリストの外にある前記ユーザインターフェースの第2の領域において、前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを提供するステップを含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
7. 前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページまたは前記ウェブページの前記部分のうちの少なくとも1つを記述するデータを、前記ユーザに関連付けられたユーザプロファイルに関連付けるステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
8. 前記第1のユーザ入力が向けられた前記ウェブページの前記部分に基づいて、前記ウェブページとは異なる追加のウェブページを選択するステップと、
   前記検索クエリを記述する前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、前記追加のウェブページを記述するデータを表示のために提供するステップと
   をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
9. 前記第2の時間の後に、前記ウェブページの表示を要求する第3のユーザ入力を受信するステップと、
   前記第3のユーザ入力を受信したことに応答して、前記ウェブページの最後に閲覧された部分または前記第1のユーザ入力が向けられた前記ウェブページの前記部分のうちの少なくとも1つを表示するステップと
   をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
10. コンテンツを保存するためのシステムであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに動作を実施させる命令を記憶した少なくとも1つのコンピュータ可読記録媒体と
    を備え、前記動作が、
    1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信することと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第1の時間の後の第2の時間に、検索クエリを記述する第2のユーザ入力を受信することと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、前記ウェブページの前記部分を記述するデータを表示のために提供することと
    を含む、システム。
11. 前記第1のユーザ入力が前記ウェブページのテキストセグメントに向けられ、
    前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供することが、前記ウェブページの前記テキストセグメントの少なくとも部分を表示のために提供することを含む、請求項10に記載のシステム。
12. 前記動作が、前記検索クエリを記述する前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、検索結果を表示のために提供することであって、前記検索結果が、前記ウェブページを含むアイテムのリストを含む、提供することをさらに含む、請求項10に記載のシステム。
13. 前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供することが、前記第1のユーザ入力が受信された前記第1の時間を記述するデータを提供することを含む、請求項12に記載のシステム。
14. 前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供することが、前記アイテムのリストにおいて前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを提供することを含む、請求項12に記載のシステム。
15. 前記動作が、前記検索クエリを記述する前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、ユーザインターフェースの第1の領域における表示のために検索結果を提供することであって、前記検索結果がアイテムのリストを含む、提供することをさらに含み、
    前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを表示のために提供することが、前記検索結果の前記アイテムのリストの外にある前記ユーザインターフェースの第2の領域における表示のために、前記ウェブページの前記部分を記述する前記データを提供することを含む、請求項10に記載のシステム。
16. 前記動作が、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページまたは前記ウェブページの前記部分のうちの少なくとも1つを記述するデータを、前記ユーザに関連付けられたユーザプロファイルに関連付けることをさらに含む、請求項10に記載のシステム。
17. 前記動作が、
    前記第1のユーザ入力が向けられた前記ウェブページの前記部分に基づいて、前記ウェブページとは異なる追加のウェブページを選択することと、
    前記検索クエリを記述する前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、前記追加のウェブページを記述するデータを表示のために提供することと
    をさらに含む、請求項10に記載のシステム。
18. 前記動作が、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第2の時間の後に、前記ウェブページの表示を要求する第3のユーザ入力を受信することと、
    前記第3のユーザ入力を受信したことに応答して、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページの最後に閲覧された部分または前記第1のユーザ入力が向けられた前記ウェブページの前記部分のうちの少なくとも1つを表示することと
    をさらに含む、請求項10に記載のシステム。
19. コンテンツを保存するためのコンピュータ実装方法であって、
    1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、第1の時間にユーザから、ウェブページの第1のバージョンの部分に向けられた第1のユーザ入力を受信するステップと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第1の時間の後の第2の時間に、前記ウェブページの表示を要求する第2のユーザ入力を受信するステップと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第1の時間の後に作成された前記ウェブページの第2のバージョンを検出するステップと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページの前記第1のバージョンおよび前記ウェブページの前記第2のバージョンのうちの少なくとも1つを含むユーザインターフェースを表示のために提供するステップと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページの前記第1のバージョンおよび前記ウェブページの前記第2のバージョンのうちの他方の表示を要求する第3のユーザ入力を受信するステップと、
    前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページの前記第1のバージョンまたは前記ウェブページの前記第2のバージョンのうちの前記他方を表示するように前記ユーザインターフェースを更新するステップと
    を含むコンピュータ実装方法。
20. 前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記第2の時間の後に、前記ウェブページの表示を要求する第3のユーザ入力を受信するステップと、
    前記第3のユーザ入力を受信したことに応答して、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、前記ウェブページの最後に閲覧された部分または前記第1のユーザ入力が向けられた前記ウェブページの前記部分のうちの少なくとも1つを表示するステップと
    をさらに含む、請求項19に記載のコンピュータ実装方法。

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