JP2023088507A - 面光源装置、透過型表示装置 - Google Patents

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博 関口
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Abstract

【課題】少数の点光源であっても明るさムラが抑制された面光源装置、透過型表示装置を提供することである。【解決手段】面光源装置10は、点光源12が配列された光源基板側に開口する複数の凹部141が形成された導光板14を備える。導光板14の板面に垂直な方向から見て、点光源12は、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3に沿って配列され、凹部141は、第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3に沿って配列されている。点光源12に対応する位置に設けられた凹部141を第1凹部141Aとし、点光源12に対応しない位置に設けられた凹部141を第2凹部141Bとするとき、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3において隣り合う第1凹部141Aの間には、少なくとも2つ以上の第2凹部141Bが設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、面光源装置、透過型表示装置に関するものである。
従来、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等の透過型表示部を背面から面光源装置(バックライト)によって照明し、映像を表示する透過型表示装置が知られている。また、近年、面光源装置の光源部としてLED等の小型の点状の光源(点光源)の利用が進んでおり、点光源が配列された光源基板を導光板の直下に配置したものも広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-97974号公報
一般的に、LEDから発せられる光は、従来の蛍光管等が発する光に比べて指向性が高いため、光源基板を導光板の直下に配置した直下型の面光源装置では、点光源の直上と点光源の間の領域とでの明るさの差が大きい。
これを解決するために、導光板の厚みを厚くしたり、複数枚の光学シートを用いたりして明るさムラを改善する手法があるが、面光源装置の薄型化が困難であった。
また、配列される光源の数を増やすという手法もあるが、面光源装置の生産コストが増大する等の問題があった。
特許文献1では、導光板の光源に対応する位置に凹形状を設けてその凹形状内に光源を配置することにより、光源の直上に出射する光を低減しているが、明るさムラの改善は不十分であった。
本発明の課題は、少数の点光源であっても明るさムラが抑制された面光源装置、透過型表示装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
第1の発明は、片面に複数の点光源(12)が配列された光源基板(11)と、前記光源基板の出光側に位置し、前記光源基板側に開口する複数の凹部(141)が形成された導光板(14)と、を備える面光源装置であって、前記点光源の光源配列方向として、前記点光源の配列ピッチが他の方向での配列ピッチよりも小さい方向を第1光源配列方向(A1)、第2光源配列方向(A2)、第3光源配列方向(A3)とし、前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向は、前記導光板の板面に平行であって互いに交差し、前記凹部の凹部配列方向として、前記凹部の配列ピッチが他の方向での配列ピッチよりも小さい方向を第1凹部配列方向(B1)、第2凹部配列方向(B2)、第3凹部配列方向(B3)とし、前記第1凹部配列方向、前記第2凹部配列方向、前記第3凹部配列方向は、前記導光板の板面に平行であって互いに交差し、前記導光板の板面に垂直な方向から見て、前記点光源に対応する位置に設けられて前記点光源の少なくとも一部が内在する前記凹部を第1凹部(141A)とし、前記点光源に対応しない位置に設けられた前記凹部を第2凹部(141B)とするとき、前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向において隣り合う前記第1凹部の間には、少なくとも2つ以上の前記第2凹部が設けられること、を特徴とする面光源装置(10)である。
第2の発明は、第1の発明の面光源装置において、前記第1光源配列方向(A1)、前記第2光源配列方向(A2)、前記第3光源配列方向(A3)は、前記第1凹部配列方向(B1)、前記第2凹部配列方向(B2)、前記第3凹部配列方向(B3)と交差すること、を特徴とする面光源装置(10)である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の面光源装置において、前記導光板(14)の板面に垂直な方向から見て、前記第1光源配列方向(A1)は、前記第2光源配列方向(A2)と60°をなし、前記第2光源配列方向は、前記第3光源配列方向(A3)と60°をなし、前記第3光源配列方向は、前記第1光源配列方向と60°をなすこと、を特徴とする面光源装置(10)である。
第4の発明は、第3の発明の面光源装置において、前記導光板(14)の板面に垂直な方向から見て、前記第1凹部配列方向(B1)は、前記第1光源配列方向(A1)と30°をなし、前記第2凹部配列方向(B2)は、前記第2光源配列方向(A2)と30°をなし、前記第3凹部配列方向(B3)は、前記第3光源配列方向(A3)と30°をなすこと、を特徴とする面光源装置(10)である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかの面光源装置において、前記第1光源配列方向(A1)、前記第2光源配列方向(A2)、前記第3光源配列方向(A3)における前記凹部(141)の配列ピッチは、前記第1凹部配列方向(B1)、前記第2凹部配列方向(B2)、前記第3凹部配列方向(B3)における前記凹部の配列ピッチよりも大きいこと、を特徴とする面光源装置(10)である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかの面光源装置において、前記導光板(14)の板面に垂直な方向から見て、前記第1凹部(141A)に対して最も近接する前記第2凹部(141B)は、その前記第1凹部に対して前記第1凹部配列方向(B1)、前記第2凹部配列方向(B2)、前記第3凹部配列方向(B3)に位置すること、を特徴とする面光源装置(10)である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかの面光源装置において、前記第1光源配列方向(A1)、前記第2光源配列方向(A2)、前記第3光源配列方向(A3)における前記点光源(12)の配列ピッチは、前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向における前記凹部(141)の配列ピッチの3倍以上8倍以下であること、を特徴とする面光源装置(10)である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかの面光源装置において、前記凹部(141)は、前記導光板(14)の厚み方向に沿って、前記光源基板側から出光側へ向かうにつれて小さくなる形状であること、を特徴とする面光源装置(10)である。
第9の発明は、第1の発明から第8の発明までのいずれかの面光源装置において、前記凹部(141)の側面(142)が前記導光板(14)の板面方向となす角度θは、前記導光板の屈折率をnとするとき、θ-asin(sinθ/n)=asin(1/n)という式を満たす角度θに対して、前記導光板の板面に直交する方向から見て、前記第1凹部に対応する領域の50%以上において、θ≧θを満たすこと、を特徴とする面光源装置(10)である。
第10の発明は、第1の発明から第9の発明までのいずれかの面光源装置(10)と、前記面光源装置の出光側に配置される透過型表示部(20)と、を備える透過型表示装置(1)である。
本発明によれば、少数の点光源であっても明るさムラが抑制された面光源装置、透過型表示装置を提供することができる。
実施形態の透過型表示装置1を説明する図である。 実施形態の導光板14の凹部141を説明する図である。 実施形態の導光板14の凹部141と点光源12との位置関係等を示す図である。 凹部141の他の形態を示す図である。 実施形態の導光板14内を進む光の様子を説明する図である。 試料2の面光源装置での撮影領域T1、単位領域T0、点光源12及び凹部141の位置等を説明する図である。 試料1の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料2の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料3の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料4の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料5の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料6の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料7の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。 試料8~25の面光源装置でのシミュレーション結果の一部の例を示す図である。 変形形態の導光板14での凹部141と点光源12の位置を示す図である。 導光板14の厚みS0と凹部141の配列ピッチP2との比の好ましい範囲について説明する図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。
本明細書において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
また、本明細書に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
なお、本明細書及び特許請求の範囲において規定する具体的な数値には、一般的な誤差範囲を含むものとして扱うべきものである。すなわち、±10%程度の差異は、実質的には違いがないものであって、本件の数値範囲をわずかに超えた範囲に数値が設定されているものは、実質的には、本件発明の範囲内のものと解釈すべきである。
また、本明細書において、板、シート等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
また、本明細書において、シート面とは、各シートにおいて、そのシート全体として見たときにおける、シートの平面方向となる面を示すものであり、板面等についても同様である。
(実施形態)
図1は、本実施形態の透過型表示装置1を説明する図である。図1では、この透過型表示装置1の断面(後述する第1の方向d1及び透過型表示装置1の厚み方向である第3の方向d3に平行な断面)の一部を拡大して示している。
本実施形態の透過型表示装置1は、LCDパネル20と面光源装置10とを備えている。透過型表示装置1は、LCDパネル20を背面側から面光源装置10で照明し、LCDパネル20に形成される映像情報を表示する。
図1を含め以下の図中及び以下の説明において、理解を容易にするために、透過型表示装置1の使用状態において、透過型表示装置1の画面が矩形形状であり、画面に平行であり、画面の上下方向に平行な方向を第1の方向d1、画面の左右方向に平行な方向を第2の方向d2とし、透過型表示装置1の画面に直交する方向(透過型表示装置1の厚み方向)第3の方向d3とする。
透過型表示装置1の画面は、LCDパネル20の最も観察者側(出光側)の面(以下、表示面という)20aに相当する。透過型表示装置1の「正面方向」とは、この表示面20aに垂直な方向であり、第3の方向d3に平行であり、後述する導光板14の板面に垂直な方向と一致するものとする。また、透過型表示装置1の表示面20aは、後述する導光板14の板面、光学シート15等のシート面と平行である。
LCDパネル20は、透過型の液晶表示素子により形成された略板状の部材であり、その表示面20aに映像情報を形成する透過型表示部である。LCDパネル20の外形及び表示面20aは、透過型表示装置1の正面方向から見て矩形形状であり、第1の方向d1に平行な2辺と、第2の方向d2に平行な2辺とを有している。
面光源装置10は、LCDパネル20を背面側から照明する装置であり、いわゆる、直下型の面光源装置(バックライト)である。
本実施形態の面光源装置10は、光源基板11、点光源12、反射層13、導光板14、光学シート15,16,17を備えている。
図2は、本実施形態の導光板14の凹部141を説明する図である。図2(a)では、開口部143の中心を通り、凹部141の配列方向(例えば、後述する第1凹部配列方向B1)及び第3の方向d3に平行な面光源装置10の断面の一部を示している。また、図2(b)は、凹部141及び点光源12を、導光板14の板面に垂直な方向(第3の方向d3)に沿って見た図である。
なお、理解を容易にするために、図2(a)では、導光板14、反射層13、点光源12のみを示し、図2(b)では、導光板14、点光源12のみを示している。
図3は、本実施形態の導光板14の凹部141と点光源12との位置関係等を示す図である。図3では、理解を容易にするために導光板14のみを、導光板14の板面に垂直な方向(第3の方向d3)の観察者側から見た様子を示しており、また、点光源12に対応する凹部141(第1凹部141A)に斜線を付している。なお、図3では、一例として、点光源12(第1凹部141A)の配列方向において、隣り合う点光源12(第1凹部141A)の間に、点光源12に対応しない凹部141(第2凹部141B)が2つある場合を例に挙げて説明している。
光源基板11は、点光源12が片面(導光板14側の面)に配列された基板であり、点光源12が発光するための電力を供給する不図示の配線等が形成されている。
点光源12は、光源基板11の出光側(導光板14側)の面に所定の間隔で配列された点状の光源である。点光源12は、例えば、LED(Light Emitting Diode)光源が用いられる。本実施形態の点光源12に用いられるLEDは、青色光を発する。なお、点光源12は、LED以外の発光素子を用いてもよい。
点光源12は、図2(b)に示すように、光源基板11の厚み方向(第3の方向d3)から見た形状が円形形状である例を示すが、これに限らず、矩形形状や他の多角形形状としてもよい。
点光源12は、光源基板11の片面に、2次元的に複数配置されており、点光源12が最も近接して配列されている配列方向である光源配列方向は、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3の3方向である。第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3は、光源基板11の板面及び導光板14の板面に平行であり、互いに交差する。
この第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3における点光源12の配列ピッチは、他の方向、すなわち、各光源配列方向の間の方向における点光源12の配列ピッチと比べて小さい。本実施形態では、各光源配列方向における点光源12の配列ピッチが等しく、他の方向における点光源12の配列ピッチ等と比較して最小である。
なお、本実施形態では、各光源配列方向における配列ピッチが等しい例を挙げて説明するが、各光源配列方向における配列ピッチが誤差程度の数値の差異(例えば、±10%程度の差異)を有する場合にも、各光源配列方向の配列ピッチは等しいものとしてよいとする。
本実施形態において、導光板14の板面に垂直な方向(第3の方向d3)から見て、第1光源配列方向A1と第2光源配列方向A2とは60°をなし、第2光源配列方向A2と第3光源配列方向A3とは60°をなし、第3光源配列方向A3と第1光源配列方向A1とは60°をなしている。また、本実施形態では、各光源配列方向において、点光源12の配列ピッチは等しく、P0である。
導光板14は、光源基板11の出光側(LCDパネル20側)に設けられた透光性を有する板状の部材である。
導光板14は、光源基板11側の面14aと、LCDパネル20側(出光側)の出光面14bとを有し、光源基板11側の面14aに開口する凹形状の凹部141が所定の間隔で複数配列されている。
点光源12から発せられた光は、導光板14内に入射し、導光板14内を導光して出光面14bから出射する。導光板14は、出光面14bでの明るさが均一になるように光を導光させる部材である。
この導光板14は、例えば、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂等の1つ以上を主成分とする透明樹脂により形成されてもよい。また、例えば、上述のような透明樹脂より形成された基材層に対して、その光源基板11側となる面に、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート等の透光性を有する紫外線硬化型樹脂により凹部141を有する形状部が形成された形態としてもよい。さらに、導光板14全体が、紫外線硬化型樹脂により形成される形態としてもよい。
本実施形態において、導光板14の厚みは、S0とする。
凹部141は、光源基板11側である面14aに開口する凹形状である。
この凹部141は、面14aに2次元的に複数配置されており、凹部141が最も近接して配列されている配列方向である凹部配列方向は、第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3の3方向である。第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3は、導光板14の板面に平行であり、互いに交差する。
この第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3における凹部141の配列ピッチは、他の方向、すなわち、各凹部配列方向の間の方向における凹部141の配列ピッチよりも小さい。本実施形態では、各凹部配列方向における配列ピッチが等しく、他の方向における配列ピッチ等と比較して最小である。
なお、本実施形態では、各凹部配列方向における配列ピッチが等しい例を挙げて説明するが、各凹部配列方向における配列ピッチが誤差程度の数値の差異(例えば、±10%程度の差異)を有する場合にも、各凹部配列方向の配列ピッチは等しいものとしてよいとする。
また、図3に示すように、本実施形態では、導光板14の厚み方向(第3の方向d3)から見て、第1凹部配列方向B1と第2凹部配列方向B2とは60°をなし、第2凹部配列方向B2と第3凹部配列方向B3とは60°をなし、第3凹部配列方向B3と第1凹部配列方向B1とは60°をなしている。
また、本実施形態では、図3に示すように、導光板14の厚み方向(第3の方向d3)から見て、各凹部配列方向は、各光源配列方向と交差しており、第1凹部配列方向B1は、第1光源配列方向A1と30°をなし、第2凹部配列方向B2は、第2光源配列方向A2と30°をなし、第3凹部配列方向B3は、第3光源配列方向A3と30°をなしている。なお、これに限らず、凹部配列方向と光源配列方向とが一致する形態、例えば、第1凹部配列方向B1が第1光源配列方向A1と一致し、第2凹部配列方向B2が第2光源配列方向A2と一致し、第3凹部配列方向B3が第3光源配列方向A3と一致する形態としてもよい。
本実施形態において、図3に示すように、凹部141の各凹部配列方向における配列ピッチは等しく、いずれもP2である。
また、本実施形態において、図3に示すように、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3における凹部141の配列ピッチは、いずれもP1であり、P1>P2である。また、点光源12の配列ピッチP0は、各光源配列方向における凹部141の配列ピッチP1の整数倍である。
本実施形態のように、面光源装置の厚み方向(第3の方向d3)から見て、各光源配列方向が互いに60°で交差し、第1凹部配列方向B1が第1光源配列方向A1と30°をなし、第2凹部配列方向B2が第2光源配列方向A2と30°をなし、第3凹部配列方向B3が第3光源配列方向A3と30°をなす場合、図3に示すように、3つの光源配列方向において最も近接する3つの凹部141を角とする正三角形の中心(内心)にさらに1つ凹部141が位置している形態となっている。
本実施形態の凹部141は、図2等に示すように、面14a側の開口部143を底面とし、導光板14の厚み方向に対して傾斜する側面142を有する円錐形状であり、導光板14の板面に平行な面における開口部分の面積が、導光板14の厚み方向(第3の方向d3)に沿って出光面14b側に向かうにつれて次第に小さくなっている。凹部141の深さ(導光板14の厚み方向における寸法)は、S1である。
本実施形態の凹部141は、図2(b)に示すように、開口部143は、円形形状であり、図2(a)に示すように、導光板14の厚み方向(第3の方向d3)及び凹部配列方向に平行な断面における断面形状が二等辺三角形形状である。
図4は、凹部141の他の形態を示す図である。図4では、図2(a)と同様の導光板14の断面における凹部141の断面形状を示している。
凹部141は、図4(a)に示すように、出光面14b側に頂面を有する円錐台形状としてもよい。このとき、頂面は、平面であってもよいし、出光面14b側に凸状となる曲面等としてもよい。
また、凹部141の側面142は、開口部143の中心を通り導光板14の厚み方向(第3の方向d3)に平行な断面における形状が、曲線状となる形態としてもよく、例えば、図4(b)に示すように、開口部143側に凸状となる曲面状である形態としてもよい。
図2及び図3に示すように、導光板14に形成される複数の凹部141には、導光板14の板面に垂直な方向(第3の方向d3)から見て、点光源12に対応した位置に設けられ点光源12が内在する凹部141と、点光源12に対応しない位置に設けられた凹部141とがある。
ここで、点光源12に対応した位置に設けられ点光源12が内在する凹部141を第1凹部141Aとし、点光源12に対応しない位置に設けられ点光源12が内在しない凹部141を第2凹部141Bと呼ぶ。本実施形態において、第1凹部141Aと第2凹部141Bとは、同じ形状及び大きさである。
導光板14の出光面14bでの明るさムラを低減する観点から、凹部141は、以下の条件を満たすことが好ましい。
第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3において、点光源12の配列ピッチP0(第1凹部141Aの配列ピッチ)と、凹部141の配列ピッチP1との比P0/P1は、3倍以上8倍以下、すなわち、3≦P0/P1≦8を満たすことが好ましく、P0/P1=5前後とすることがより好ましい。
すなわち、各光源配列方向において、隣り合う第1凹部141Aの間(隣り合う点光源12の間)に、配置される第2凹部141Bの数は、2個以上7個以下とすることが好ましく、4個とすることがより好ましい。
第2凹部141Bは、その側面で導光板14内を導光してきた光を全反射させて、その第2凹部141Bの直上や近傍となる出光面14bから出射させる機能を有している。
仮に、P0/P1>8である場合、出光面14bにおいて、第1凹部141A(点光源12)の近傍に位置する第2凹部141B直上や近傍となる領域からの出光が大きくなり、これらの領域の明るさが大きくなり、隣り合う点光源12の間の中央となる領域での明るさが低下し、明るさムラが生じる。
また、P0/P1<3である場合、光源配列方向の点光源12の間に位置する凹部(第2凹部141B)の数が少なくなる。そのため、出光面14bにおいて、凹部141の間の領域が暗くなって明るさムラが生じる。特に、P0/P1=1である場合には、出光面14bにおいて、第1凹部141A(点光源12)直上や近傍となる領域のみが明るく、隣り合う第1凹部141A(点光源12)の間の中央に相当する領域が暗くなり、明るさムラが生じる。
このような明るさムラを改善するために、点光源12の配列ピッチP0を小さくして点光源12の個数を増やしたり、導光板14の厚みを増したりする等の手段が考えられるが、点光源12の削減や薄型化を目指す観点から好ましくない。
以上のことから、3≦P0/P1≦8を満たすことが、出光面14bにおいて、明るさムラを低減する観点から好ましい。
また、本実施形態において、明るさムラを低減する観点から、凹部141の深さS1は、第1凹部141Aとその第1凹部141Aに最も近接する凹部141(第2凹部141B)との間の距離よりも小さいことが好ましい。この距離は、第1凹部141Aの開口部143の中心とその第1凹部141Aに最も近接する第2凹部141Bの開口部143の中心との距離であり、本実施形態では、第1凹部141Aに対して、第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3のいずれかの配列方向において最も近接する第2凹部141Bとの距離であり、第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3における凹部141の配列ピッチP2に等しい。したがって、本実施形態では、凹部141の深さS1は、S1≦P2を満たすことが好ましい。
S1>P2である場合、第1凹部141Aと最も近接する第2凹部141Bとの距離が近すぎるため、第1凹部141Aから導光板14内に入射した光の多くは、その第1凹部141Aに最も近接する第2凹部141Bの側面で全反射して出光面14bから出射する光量が大きくなる。これにより、出光面14bにおいて、点光源12(第1凹部141A)の直上や近傍が、他の領域に比べて大幅に明るくなりすぎ、明るさムラとなる。
したがって、本実施形態では、凹部141の深さS1と、第1凹部141Aとその第1凹部141Aに最も近接する第2凹部141Bとの間の距離P2とは、S1≦P2を満たすことが明るさムラ改善の観点から好ましい。
図16は、導光板14の厚みS0と凹部141の配列ピッチP2との比の好ましい範囲について説明する図である。図16(a)は、3つの凹部141の距離h1~h3を示し、図16(b)~(d)は、導光板14の厚み方向(第3の方向d3)及び1つの凹部配列方向に平行な導光板14の断面の一部を示しており、図16(b)は、S0/P2<1.0である例、図16(c)は、1.0≦S0/P2≦1.3である例、図16(d)は、S0/P2>1.3である例を示している。
導光板14の出光面14bでの明るさムラを低減する観点から、最も近接する3つの凹部141の開口部143の中心間の距離(図16(a)に示す距離h1,h2,h3)の平均値を距離Hとするとき、導光板14の厚さS0と距離Hとの比S0/Hは、1.0≦S0/H≦1.3を満たすことが好ましい。
本実施形態では、距離h1,h2,h3の平均値である距離Hは、凹部141の配列ピッチP2に等しい。したがって、導光板14の出光面14bでの明るさムラを低減する観点から、導光板14の厚さS0と凹部141の配列ピッチP2との比S0/P2は、1.0≦S0/P2≦1.3を満たすことが好ましい。
図16(b)に示すように、S0/P2<1.0となると、点光源12に対応する第1凹部141Aから導光板14内に入射した光が、隣り合う凹部141の間の出光面14bに臨界角未満の角度で入射して出光する量が増え、凹部141間が明るく、凹部141の直上等が暗くなるという明るさムラが生じやすくなる。
また、図16(d)に示すように、S0/P2>1.3となると、点光源12に対応する第1凹部141Aから導光板14内に入射した光や、凹部141の側面142で全反射した光等が、近接する凹部141の直上やその近傍の出光面14bに臨界角未満の角度で入射して出光する量が増え、隣り合う凹部141の間が明るく、凹部141の直上等が暗くなるという明るさムラが生じやすくなる。
一方、図16(c)に示すように、1.0≦S0/P2≦1.3を満たす場合、第1凹部141Aから導光板14内に入射した光や、凹部141の側面142で全反射した光等が、隣り合う他方の凹部141との間であって他方の凹部141側の領域の出光面14bに広がって臨界角未満の角度で入射して出光するので、凹部141の間の明るさが全体的に向上し、凹部141直上と凹部141の間の領域との明るさの差が解消される。
上述のような理由から、導光板14の厚さS0と凹部141の配列ピッチP2との比S0/P2は、1.0≦S0/P2≦1.3を満たすことが好ましい。
さらに、凹部141は、本実施形態において、さらに、以下の条件を満たすことが、明るさムラ低減の観点から好ましい。
すなわち、図2(a)に示す断面において、導光板14の屈折率をnとし、凹部141の側面142と導光板14の板面方向(主面方向)とのなす角度θが、以下に示す(式1)を満たす角度θ以上であることが好ましい。
θ-asin(sinθ/n)=asin(1/n) ・・・(式1)
角度θが、θ≧θである場合、点光源12から導光板14の板面に垂直な方向(第3の方向d3)に出射した光が、導光板14に入射する際に側面142で屈折し、出光面14bに対して臨界角以上の大きさで入射して全反射する。これにより、点光源12からの光を導光板14内へ導光させることができる。
なお、図4(b)に示すように、側面142の接線方向と導光板14の板面方向とがなす角度θが変化する場合、導光板14を厚み方向(第3の方向d3)から見て、点光源12が内在する凹部141(第1凹部141A)に対応する領域の50%以上において、側面142と導光板14の板面とがなす角度θが上記角度θ以上となることが好ましい。
上述の条件を満たさない場合、点光源12から出射した光の多くが、側面142で屈折して導光板14内を進み、点光源12の直上やその近傍の出光面14bに臨界角より小さい角度で入射して出光面14bから出射してしまい、点光源12の直上やその近傍となる領域のみが明るくなり好ましくない。
また、点光源12の直上が明るくなりすぎることを抑制するために、導光板14を厚み方向(第3の方向d3)から見て、点光源12が内在する凹部141(第1凹部141A)に対応する領域において、側面142と導光板14の板面とがなす角度θが上記角度θより小さい領域については、透過率が50%以下となるように、側面142に不図示の反射層等が形成されていてもよい。
図2に戻り、反射層13は、光源基板11の隣り合う点光源12(第1凹部141A)の間となる領域に形成されている。反射層13の導光板14側の表面と導光板14の面14aとの間には間隙があり、空気が位置している。
この反射層13は、導光板14の面14aから光源基板11側へ出射した光を反射して導光板14へ戻す機能を有している。
反射層13は、例えば、反射率の高い白色の樹脂層等により形成された層であり、白色の樹脂製のシート状の部材等を用いてもよい。また、反射層13は、光の反射率の高い誘電体多層膜により形成してもよい。また、反射層13は、反射率の高い金属等により形成された層としてもよい。さらに、反射層13は、拡散反射率が高い層としてもよいし、鏡面反射率が高い層としてもよい。
図1に戻り、光学シート15,16,17は、導光板14の出光側(すなわち、導光板14とLCDパネル20との間)に配置される光学部材であり、導光板14の出光面14bから出射した光を拡散したり、その進行方向を制御したりする各種光学機能を有する。本実施形態では、3枚の光学シートが配置される例を挙げて説明するが、点光源12の特性等に応じて適宜その種類や枚数等を変更してよい。
光学シート15は、導光板14のLCDパネル20側に配置されており、いわゆるQDシート(量子ドットシート)である。このQDシートである光学シート15を透過することにより、点光源12から出射した青色光は、白色光に変換される。
光学シート16は、光学シート15よりもLCDパネル20側に配置されており、片面に単位プリズム形状が配列されたプリズムシートである。本実施形態の光学シート16は、LCDパネル20側(出光側)の面に、断面形状が三角形形状である凸状の単位プリズム161が配列されている。
この光学シート16は、導光板14から出射した光が透過型表示装置1の正面方向(第3の方向d3)に対して大きな角度をなす入射角度で光学シート16に入射した場合、単位プリズム161の2つの斜面162で全反射することにより、導光板14側へ返す機能を有する。また、導光板14から出射した光が透過型表示装置1の正面方向(第3の方向d3)に対して小さな角度をなす入射角度で光学シート16に入射した場合は、斜面162で屈折して出射する。すなわち、光学シート16は、光を正面方向へ向ける作用を有する。
本実施形態の光学シート16は、第2の方向d2(画面左右方向)を稜線方向とする単位プリズム161が第1の方向d1(画面上下方向)に沿って配列されたプリズムシートである。
光学シート17は、その透過軸と平行な方向の偏光成分を透過させ、その透過軸に直交する反射軸と平行な方向の偏光成分を反射する反射型偏光シートである。この光学シート17は、LCDパネル20内の偏光板で吸収されてしまいう偏光成分の光を、導光板14側へ反射し、LCDパネル20内の偏光板を透過する偏光成分の光を透過する機能を有する。これにより、導光板14から出射する光の利用効率を向上させることができる。
本実施形態では、光学シート16は、一例として、第2の方向d2(画面左右方向)を稜線方向とする単位プリズム161が第1の方向d1(画面上下方向)に配列されたプリズムシートである例を示したが、これに限らず、透過型表示装置1の使用環境や所望する光学性能に応じて、第1の方向d1を稜線方向とする単位プリズム161を第2の方向に配列したプリズムシートとしてもよい。
また、面光源装置10は、光学シート16に加えて、さらに第1の方向d1を稜線方向とする単位プリズムを第2の方向に配列したプリズムシートをさらに備えてもよし、拡散作用を有するシート等を備えてもよい。
導光板14とLCDパネル20との間に配置される光学シートは、面光源装置10や透過型表示装置1の使用環境や望まれる光学性能に応じて、適宜選択してよい。
図5は、本実施形態の導光板14内を進む光の様子を説明する図である。図5では、理解を容易にするために、光源基板11、点光源12、反射層13、導光板14のみを示している。また、図5では、導光板14の厚み方向及び凹部141の配列方向(一例として、第1凹部配列方向B1)に平行な断面の一部を拡大して示している。
点光源12から出射した光は、凹部141(第1凹部141A)の側面142から導光板14内に入射し、導光板14の出光面14bや光源基板11側の面14aで全反射しながら導光板14内を導光する。そして、例えば、光L1は、他の凹部141(図5では第2凹部141B)の側面142で全反射して、出光面14bから出射する。また、例えば、光L2は、隣接する他の凹部141(図5では第2凹部141B)の側面142から凹部141内に入射して、光源基板11上に設けられた反射層13で反射する等して凹部141の側面142から導光板14に再度入射し、導光板14内を導光する等して、他の凹部141(第2凹部141B)の側面142で全反射して出光面14bから出射する。
上述のように、本実施形態によれば、点光源12から出射した光は、側面142で屈折して導光板14に入射して導光板14内を導光し、点光源12の近傍の出光面14bでは全反射するので、点光源12の直上やその近傍で出光面14bから出射する光量が抑えられる。
また、本実施形態によれば、導光板14内を導光する光の一部が、点光源12に対応しない凹部141(第2凹部141B)の側面142で全反射してその凹部141(第2凹部141B)の直上や近傍となる出光面14bから出射することにより、その領域の明るさが高まる。すなわち、その凹部141(第2凹部141B)が疑似的な光源となる。
したがって、本実施形態によれば、点光源12の配列方向(第1光源配列方向A1から第3光源配列方向A3)において、隣り合う点光源12(第1凹部141A)の間に2つ以上の凹部141(第2凹部141B)が配列されており、点光源12の無い位置に疑似的な光源(第2凹部141B)が複数位置する形態となるので、点光源12が少数であっても点光源12の直上や近傍と点光源12の間の領域との明るさの差による明るさムラを低減でき、面光源装置10、透過型表示装置1の明るさムラを効果的に低減することができる。
また、本実施形態では、凹部141は、第1光源配列方向A1から第3光源配列方向A3とはそれぞれ30°をなす第1凹部配列方向B1から第3凹部配列方向B3に配列ピッチP2で配列されている。この配列ピッチP2は、各光源配列方向における凹部141の配列ピッチP1よりも小さい。そのため、凹部141は、光源配列方向と凹部配列方向とが平行である場合と比べて、より、密に配列された形態となっている。
これにより、疑似的な光源となる凹部141(第2凹部141B)がより密に配列された形態となっているので、点光源12が少数であっても、出光面14bでの明るさの均一性が向上し、明るさムラを低減できる。また、凹部141をより近接させて配列でき、導光板14の板厚を薄くすることができる。
また、本実施形態では、各光源配列方向における点光源12の配列ピッチP0と凹部141の配列ピッチP1との比P0/P1が、3≦P0/P1≦8を満たしている。P0/P1≧3であるので、導光板14の出光面14bにおいて、凹部141直上やその近傍と凹部141の間の領域の明るさの差を低減できる。また、P0/P1≦8であるので、隣り合う点光源12(第1凹部141A)の間の領域(特に、点光源12の間の中央となる領域)における明るさを向上することができ、点光源12の直上及びその近傍と点光源12の間(特に、点光源12の間の中央となる領域)との明るさの差による明るさムラを低減できる。したがって、本実施形態によれば、導光板14の出光面14bでの明るさムラを低減でき、面光源装置10の明るさの均一性向上を図ることができる。また、本実施形態によれば、点光源12の配置間隔を広げて点光源12の使用個数を減らすことや、導光板14の板厚の薄型化を実現できる。
以上のことから、本実施形態によれば、使用する点光源12の数を抑え、かつ、導光板14の出光面14bでの明るさムラを低減でき、面光源装置10の出光面での明るさムラを抑制できる。
一方、従来の点光源に対応した位置にのみ凹部が形成されている導光板では、導光板の出光面において、点光源の直上やその近傍となる領域のみ明るさが大きくなり、点光源の間の領域(特に、点光源12の間の中央となる領域)が暗くなるという明るさのムラが生じやすい。
この明るさムラを解消するために、例えば、導光板の板厚を大きくすると、点光源の間の領域の明るさは向上するが、面光源装置や透過型表示装置の薄型化、軽量化、生産コストの低減等の観点から好ましくない。また、明るさムラ解消のために、点光源の数を増やすことは、生産コストの削減や消費電力の低減等の観点から好ましくない。
本実施形態の面光源装置10は、上述のようにこれらの問題を解決し、明るさムラを大幅に改善することができる。
(試料による評価)
ここで、導光板14の凹部141の配列ピッチ等が異なる試料1~7の面光源装置を用意し、面光源装置10の出光面での明るさ(照度)をシミュレーションにより算出した。なお、シミュレーションに用いた各試料の面光源装置は、光学シート15~17を備えておらず、面光源装置10の出光面は、導光板14の出光面14bとなっている。
図6は、試料2の面光源装置での撮影領域T1、単位領域T0、点光源12及び凹部141の位置等を説明する図である。図6では、一例として、シミュレーションにおける試料2の面光源装置での撮影領域T1、単位領域T0等の形状及び凹部141の位置を示し、点光源12に対応する凹部141(第1凹部141A)に斜線を付して示している。
本実施形態では、各光源配列方向が互いに60°をなして交差し、各光源配列方向に対して各凹部配列方向が30°をなして交差している。したがって、1つの点光源12に対応する単位領域T0は、図6中に実線で示す六角形形状の領域であり、この単位領域T0の各辺に沿ってミラーを配置した状態で、点光源12を点灯した場合の単位領域T0内での明るさをシミュレーションにより算出した。シミュレーションにおいて画像を撮影した撮影領域T1は、図6中に一点鎖線で示す6mm四方の正方形形状の領域である。後述する図7(a)等に示すシミュレーションの画像は、撮影領域T1の中心を単位領域T0の中心と一致させた状態で撮影しており、単位領域T0外となる撮影領域T1の四隅等については、明るさの算出を行っていないため、暗部として示している。
試料1~7の面光源装置は、第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3における凹部141の配列ピッチP2が異なっており、これに伴い、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3における凹部141の配列ピッチP1も異なっているが、それ以外は、同様の形態である。
試料1~7の面光源装置の出光面の単位領域T0において、直線K1,K2(後述する図7(a)等参照)に沿って照度を算出した。直線K1は、図6に示す撮影領域T1の上下方向に平行であり、直線K2は、撮影領域T1の左右方向に平行であり、いずれの直線も撮影領域T1及び単位領域T0の中心に位置する点光源12(第1凹部141A)の中心を通る。
試料1~7の面光源装置において、点光源12(第1凹部141A)の配列ピッチP0=6.0mm、導光板14の厚さS0=0.75mm、導光板14の屈折率が1.49である。
また、試料1~7の面光源装置において、凹部141の形状は、円錐形状であり、凹部141の深さS1=0.4mm、凹部141の開口部143の径が0.1mmである。
試料1~7の面光源装置の導光板14において、側面142が導光板14の板面方向となす角度θ=82.4°であり、角度θは、θ≧θを満たしている。
また、前述の比P0/P1について、試料2~6の面光源装置では、3≦P0/P1≦8を満たしており、試料1の面光源装置では、P0/P1=2であり、試料7の面光源装置は、P0/P1=10であり、比P0/P1の好ましい範囲を満たしていない。
これらの各試料の面光源装置において、点光源12を点灯した場合の出光面14bの単位領域T0内での照度分布のシミュレーション結果から、明るさムラの有無について評価した。
図7から図13は、試料1~7の面光源装置での明るさのシミュレーション結果を示す図である。図7から図13において、(a)の図は、点光源12点灯時の出光面14bの撮影領域T1内の単位領域T0の明るさの分布を示す画像であり、(b)の図は、撮影領域T1内の単位領域T0内の直線K2に沿った照度を示すグラフであり、(c)の図は、撮影領域T1内の単位領域T0内の直線K1に沿った照度を示すグラフであり、(d)の図は、(a)の図における明るさ分布のヒストグラムである。
図7から図13において、(b)の図に示すグラフの縦軸は照度(lux)であり、横軸は単位領域T0の中心(点光源12の中心)からの距離(mm)を示し、(c)の図に示すグラフの横軸は照度(lux)であり、縦軸は単位領域T0の中心(点光源12の中心)からの距離(mm)を示している。
Figure 2023088507000002
表1は、試料1~7の面光源装置において、導光板14の各凹部配列方向における凹部141の配列ピッチP2、各光源配列方向における凹部141の配列ピッチP1、出光面14bでの明るさムラの評価結果等を示す表である。
表1に示すように、導光板14の出光面14bでの明るさムラについて、点光源間の明るさムラと、凹部間の明るさムラとを評価し、さらに、これらを合わせた総合評価を行った。点光源間の明るさムラとは、点光源12の配列方向(各光源配列方向)における点光源12(第1凹部141A)の直上及びその近傍と隣り合う点光源12(第1凹部141A)の間の領域との明るさの差に起因する明るさムラである。凹部間の明るさムラとは、凹部141直上及びその近傍と凹部141の間の領域との明るさの差に起因する明るさムラである。
また、各明るさムラの評価は、次の3段階で行った。明るさムラが大きく使用に適さないものを「1」とし、「1」より優れており、使用可能な程度に明るさムラが改善されているものを「2」とし、「2」よりも優れており、明るさムラが良好に改善されているものを「3」として示した。
図7、表1に示すように、P0/P1=2である試料1の面光源装置では、点光源間の明るさムラは改善されているが、凹部間の明るさムラが大きく、使用に適さない。
また、図13、表1に示すように、P0/P1=10である試料7の面光源装置では、凹部間の明るさムラは改善されているが、点光源12の直上及びその近傍が、点光源12の間の領域と比べて明るくなりすぎ、点光源間の明るさムラが大きく、使用に適さない。
一方、図8から図12、表1に示すように、比P0/P1が3≦P0/P1≦8を満たす試料2~6の面光源装置では、点光源間の明るさムラも凹部間の明るさムラも改善されていた。特に、P0/P1=5である試料4の面光源装置では、点光源間の明るさムラも凹部間の明るさムラも十分に低減され、出光面14bでの明るさの均一性が高かった。
以上の結果に示すように、比P0/P1が好ましい範囲を満たす試料2~6の面光源装置では、明るさムラが良好に改善されていた。
次に、導光板14の厚さS0と凹部141の最近接距離となる配列ピッチP2との比が異なる試料8~25の面光源装置を用意し、前述の試料1~7と同様に点光源12を点灯した場合の単位領域T0の明るさ分布のシミュレーションを行った。
試料8~13の面光源装置は、凹部141の配列ピッチP2=0.578mmであり、試料13~19の面光源装置は、凹部141の配列ピッチP2=0.693mmであり、試料20~25の面光源装置は、凹部141の配列ピッチP2=0.866mmである。試料8~25の面光源装置は、導光板14の厚さS0が異なっている。また、試料8~25の面光源装置において、凹部141の形状は、試料1~7と同様に、開口部143の径が0.1mmであり、深さS1=0.4mmである。
この試料8~25の面光源装置は、いずれも比P0/P1等の好ましい範囲を満たしている。
図14は、試料8~25の面光源装置でのシミュレーション結果の一部の例を示す図である。図14(a)は、S0/P2<1.0である例として、試料14の面光源装置での出光面14bでの明るさ分布を示す画像であり、図14(b)は、1.0≦S0/P2≦1.3である例として試料17の面光源装置の出光面14bでの明るさ分布を示す画像であり、図14(c)は、S0/P2>1.3である例として、試料19の面光源装置の出光面14bでの明るさ分布を示す画像である。
Figure 2023088507000003
表2は、試料8~25の面光源装置における導光板14の厚さS0と凹部141の配列ピッチP2との比S0/P2や、出光面14bでの凹部間の明るさムラの評価結果を示した表である。
凹部間の明るさムラの評価は、表1と同様に、次の3段階で行った。明るさムラが大きく使用に適さないものを「1」とし、「1」より優れており、使用可能な程度に明るさムラが改善されているものを「2」とし、「2」よりも優れており、明るさムラが良好に改善されているものを「3」とした。
図14及び表2に示すように、S0/P2>1.3である試料13,19,25の面光源装置では、凹部141直上が明るく、隣り合う凹部141の間の領域が暗くなり、明るさムラが生じていた。
また、S0/P2<1.0である試料8,14,15,20,21の面光源装置では、凹部141直上が暗く、隣り合う凹部141の間の領域が明るくなり、明るさムラが生じていた。
一方、1.0≦S0/P2≦1.3を満たす試料9~12,16~18,22~24の面光源装置では、凹部141直上と隣り合う凹部141の間の領域との明るさの差が小さくなっており、凹部間の明るさムラが低減されていた。
以上のことから、凹部間の明るさムラを低減する観点から、比S0/P2は、1.0≦S0/P2≦1.3を満たすことが好ましい。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態において、凹部141の各凹部配列方向が、点光源12の各光源配列方向と交差する例を挙げて示したが、これに限らず、例えば、各凹部配列方向が、各光源配列方向に一致する形態としてもよい。
図15は、変形形態の導光板14での凹部141と点光源12の位置を示す図である。図15では、変形形態の導光板14の一部をその板面に垂直な方向から見た様子を示している。この変形形態の導光板14では、第1凹部配列方向B1、第2凹部配列方向B2、第3凹部配列方向B3は、それぞれ、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3に一致(平行)となっている。また、図15に示す変形形態の導光板14では、点光源12の配列ピッチP0と、各光源配列方向における凹部141の配列ピッチP1との比が、P0/P1=3となっている。
このような形態であっても、比P0/P1が3≦P0/P1≦8を満たすことにより、出光面14bでの明るさムラを低減できる。したがって、面光源装置10や透過型表示装置1として所望する光学性能に合わせて、上記のような形態を選択してもよい。
(2)本実施形態において、第1光源配列方向A1と第2光源配列方向A2とが60°をなし、第2光源配列方向A2と第3光源配列方向A3とが60°をなし、第3光源配列方向A3と第1光源配列方向A1とが60°をなして交差する例を挙げて説明したが、各光源配列方向が互いに交差する角度は、60°以外としてもよい。
(3)本実施形態において、凹部141の開口部143は円形形状である例を示したが、これに限らず、例えば、正方形や長方形、ひし形等の四角形形状や、六角形形状等の多角形形状としてもよい。
(4)本実施形態において、第1光源配列方向A1、第2光源配列方向A2、第3光源配列方向A3のいずれかの方向が、第1の方向d1又は第2の方向d2のいずれかに平行である形態としてもよい。
(5)本実施形態において、第1凹部配列方向B1と第1光源配列方向A1との交差角度、第2凹部配列方向B2と第2光源配列方向A2との交差角度、第3凹部配列方向B3と第3光源配列方向との交差角度が、30°である例を示したが、これに限らず、30°以外の他の角度としてもよいし、凹部配列方向と光源配列方向との交差角度がぞれぞれ異なる角度である形態としてもよい。
(6)本実施形態において、点光源12は、青色光を発する例を挙げて説明したが、白色光を発するものを用いてもよい。その場合、光学シート15(QDシート)は、用いなくともよい。また、点光源12が白色光を発行する場合は、光学シート15(QDシート)ではなく、光を拡散する作用を有する拡散シートを配置してもよい。
(7)本実施形態において、光源配列方向及び凹部配列方向は、それぞれ3つである例を示したが、光源配列方向及び凹部配列方向が、それぞれ2つである場合にも最も近接する凹部141の距離の平均値である距離Hと導光板の深さS0との比S0/Hは、1.0≦S0/H≦1.3を満たすことが好ましい。
なお、本実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は、省略する。また、本発明は、以上説明した実施形態等によって限定されることはない。
1 透過型表示装置
10 面光源装置
11 光源基板
12 点光源
13 反射層
14 導光板
141 凹部
141A 第1凹部
141B 第2凹部
15 光学シート
16 光学シート
17 光学シート
20 LCDパネル

Claims (10)

  1. 片面に複数の点光源が配列された光源基板と、
    前記光源基板の出光側に位置し、前記光源基板側に開口する複数の凹部が形成された導光板と、
    を備える面光源装置であって、
    前記点光源の光源配列方向として、前記点光源の配列ピッチが他の方向での配列ピッチよりも小さい方向を第1光源配列方向、第2光源配列方向、第3光源配列方向とし、前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向は、前記導光板の板面に平行であって互いに交差し、
    前記凹部の凹部配列方向として、前記凹部の配列ピッチが他の方向での配列ピッチよりも小さい方向を第1凹部配列方向、第2凹部配列方向、第3凹部配列方向とし、前記第1凹部配列方向、前記第2凹部配列方向、前記第3凹部配列方向は、前記導光板の板面に平行であって互いに交差し、
    前記導光板の板面に垂直な方向から見て、前記点光源に対応する位置に設けられて前記点光源の少なくとも一部が内在する前記凹部を第1凹部とし、前記点光源に対応しない位置に設けられた前記凹部を第2凹部とするとき、前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向において隣り合う前記第1凹部の間には、少なくとも2つ以上の前記第2凹部が設けられること、
    を特徴とする面光源装置。
  2. 請求項1に記載の面光源装置において、
    前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向は、前記第1凹部配列方向、前記第2凹部配列方向、前記第3凹部配列方向と交差すること、
    を特徴とする面光源装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の面光源装置において、
    前記導光板の板面に垂直な方向から見て、
    前記第1光源配列方向は、前記第2光源配列方向と60°をなし、
    前記第2光源配列方向は、前記第3光源配列方向と60°をなし、
    前記第3光源配列方向は、前記第1光源配列方向と60°をなすこと、
    を特徴とする面光源装置。
  4. 請求項3に記載の面光源装置において、
    前記導光板の板面に垂直な方向から見て、
    前記第1凹部配列方向は、前記第1光源配列方向と30°をなし、
    前記第2凹部配列方向は、前記第2光源配列方向と30°をなし、
    前記第3凹部配列方向は、前記第3光源配列方向と30°をなすこと、
    を特徴とする面光源装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向における前記凹部の配列ピッチは、前記第1凹部配列方向、前記第2凹部配列方向、前記第3凹部配列方向における前記凹部の配列ピッチよりも大きいこと、
    を特徴とする面光源装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記導光板の板面に垂直な方向から見て、前記第1凹部に対して最も近接する前記第2凹部は、その前記第1凹部に対して前記第1凹部配列方向、前記第2凹部配列方向、前記第3凹部配列方向に位置すること、
    を特徴とする面光源装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向における前記点光源の配列ピッチは、前記第1光源配列方向、前記第2光源配列方向、前記第3光源配列方向における前記凹部の配列ピッチの3倍以上8倍以下であること、
    を特徴とする面光源装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記凹部は、前記導光板の厚み方向に沿って、前記光源基板側から出光側へ向かうにつれて小さくなる形状であること、
    を特徴とする面光源装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記凹部の側面が前記導光板の板面方向となす角度θは、前記導光板の屈折率をnとするとき、
    θ-asin(sinθ/n)=asin(1/n)
    という式を満たす角度θに対して、前記導光板の板面に直交する方向から見て、前記第1凹部に対応する領域の50%以上において、
    θ≧θ
    を満たすこと、
    を特徴とする面光源装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の面光源装置と、
    前記面光源装置の出光側に配置される透過型表示部と、
    を備える透過型表示装置。
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