JP2023084570A - 制御装置、表示方法、プログラム - Google Patents

制御装置、表示方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類の機器を制御装置に接続する場合において処理の煩雑化を抑制するとともに、処理内容を分かりやすく表示する技術を提供する。【解決手段】通信部310は、登録開始操作を受けつけると、第1機器100と第1機器100とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、第1メッセージに対する応答である第2メッセージを第1機器100と第1機器100のそれぞれから受信する。制御部340は、受信した第2メッセージをもとに、第1情報を第1機器100から取得し、第2情報を第2機器200から取得する。表示部330は、第1機器100と第2機器200のリストを表示する。表示部330は、リストにおいて、登録モードの有無に関する情報、第1機器100において他の制御装置300が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である。【選択図】図2

Description

本開示は、制御技術に関し、特に情報の表示を制御する制御装置、表示方法、プログラムに関する。
情報端末装置と機器とを通信させるために、機器または情報端末装置の少なくとも1つ以上の初期設定が必要になる。例えば、情報端末装置が、機器に記憶させるべきデータを記憶しており、トリガ入力を受けつけると当該データを機器へ送信する。機器はデータを受信して記憶する(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-111152号公報
情報端末装置のような制御装置に接続される機器は、制御装置を登録するタイプの機器(以下、「第1機器」という)と、制御装置を登録しないタイプの機器(以下、「第2機器」という)とに分類される。制御装置と第1機器とを接続するための手順と、制御装置と第2機器とを接続するための手順が異なる。手順が異なることによる処理の煩雑化を抑制するとともに、処理内容を分かりやすく表示することが求められる。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、複数種類の機器を制御装置に接続する場合において処理の煩雑化を抑制するとともに、処理内容を分かりやすく表示する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の制御装置は、制御装置であって、制御装置を登録する登録モードを有する第1機器と、制御装置を登録する登録モードを有さない第2機器とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつける受付部と、受付部が登録開始操作を受けつけると、第1機器と第2機器とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、第1メッセージに対する応答である第2メッセージを第1機器と第2機器のそれぞれから受信する通信部と、通信部が受信した第2メッセージをもとに、第1機器を登録するための第1情報を第1機器から取得し、第2機器を登録するための第2情報を第2機器から取得する制御部と、第1機器と第2機器のリストを表示する表示部とを備える。表示部は、リストにおいて、登録モードの有無に関する情報、第1機器において他の制御装置が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である。
本開示の別の態様は、表示方法である。この方法は、制御装置における表示方法であって、制御装置を登録する登録モードを有する第1機器と、制御装置を登録する登録モードを有さない第2機器とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつけるステップと、登録開始操作を受けつけると、第1機器と第2機器とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、第1メッセージに対する応答である第2メッセージを第1機器と第2機器のそれぞれから受信するステップと、受信した第2メッセージをもとに、第1機器を登録するための第1情報を第1機器から取得し、第2機器を登録するための第2情報を第2機器から取得するステップと、第1機器と第2機器のリストを表示するステップとを備える。表示するステップは、リストにおいて、登録モードの有無に関する情報、第1機器において他の制御装置が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、またはコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、複数種類の機器を制御装置に接続する場合において処理の煩雑化を抑制するとともに、処理内容を分かりやすく表示できる。
実施例1に係る制御システムの構成を示す図である。 図2(a)-(c)は、図1の制御装置、第1機器、第2機器の構成を示す図である。 図1の制御装置と第2機器との間の登録手順を示すシーケンス図である。 図1の制御装置と第1機器との間の登録手順を示すシーケンス図である。 図1の制御システムにおける登録手順を示すシーケンス図である。 図6(a)-(b)は、図2(a)の表示部に表示される画面を示す図である。 図7(a)-(c)は、図2(a)の表示部に表示される別の画面を示す図である。 図8(a)-(b)は、図2(a)の表示部に表示されるさらに別の画面を示す図である。 変形例1の制御システムにおける登録手順を示すシーケンス図である。 変形例1に係る表示部に表示される画面を示す図である。 変形例2の制御システムにおける登録手順を示すシーケンス図である。 変形例2に係る表示部に表示される画面を示す図である。 実施例2の制御システムにおける変更手順を示すシーケンス図である。 図14(a)-(b)は、実施例2の表示部に表示される画面を示す図である。 図15(a)-(b)は、実施例2の表示部に表示される別の画面を示す図である。 変形例3の制御システムにおける変更手順を示すシーケンス図である。 変形例3に係る表示部に表示される画面を示す図である。
(実施例1)
本開示の実施例を具体的に説明する前に、本実施例の概要を説明する。実施例は、戸建て住宅、マンション、アパート等の施設において、照明装置、エアーコンディショナの動作を制御するとともに、施設において消費される電力を管理する制御システムに関する。制御システムは、例えばHEMS(Home Energy Management System)である。HEMSでは、照明装置、エアーコンディショナ等の機器がネットワークを介して制御装置と接続されており、制御装置と機器との通信により制御装置が機器を制御する。
このような機器は、機器認証および通信暗号化の機能を備えた機器(以下、これもまた「第1機器」という)と、機器認証および通信暗号化の機能を備えない機器(以下、これもまた「第2機器」という)とに分類される。第1機器と制御装置との間では、暗号化された情報の通信(以下、「暗号化通信」という)が実行され、第2機器と制御装置との間では、暗号化されていない情報の通信(以下、「平文通信」という)が実行される。これらの通信を実行可能とするために、制御装置に第1機器と第2機器を登録させるとともに、第1機器に制御装置を登録させる登録処理が必要となる。ここで、第2機器は制御装置を登録しない。
登録処理を具体的に説明すると、第2機器は、登録モードを有さないので、制御装置での操作のみで登録完了する。第1機器は、登録モードを有するので、登録モードに遷移させるために、制御装置に加えて第1機器に対する操作も必要になる。そのため、第1機器と第2機器は登録時に異なるプロトコルを使用しているので、施工手順が機器毎に異なり煩雑化してしまう。そこで、第1機器と第2機器とを両者を同じ手順で登録するために、第1機器の機器操作を不要とする登録処理が望まれる。また、第1機器と第2機器とが混在する状況下において、処理内容を分かりやすく表示することも望まれる。本実施例では、制御装置が送信する「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをトリガとして第1機器が登録モードに移行する。また、機器を登録するための画面において、第1機器と第2機器との種別、第1機器の状態が表示される。
図1は、制御システム1000の構成を示す。制御システム1000は、第1機器100、第2機器200、制御装置300、ネットワーク400を含む。制御システム1000に含まれる第1機器100の数は「1」に限定されず、第2機器200の数は「1」に限定されない。制御システム1000は施設内に設置される。施設は、制御システム1000による制御の対象となる建物であり、例えば戸建て住宅である。施設は戸建て住宅に限定されず、集合住宅の住戸でもよいし、オフィスビル、商業施設などでもよい。第1機器100、第2機器200は、例えば、照明装置、エアーコンディショナである。第1機器100、第2機器200は、ネットワーク400を介して制御装置300に接続される。ネットワーク400は、例えば、ECHONET Lite(登録商標)のような標準プロトコルに対応する。
制御装置300は、例えば、HEMSコントローラとしての機能を有し、第1機器100および第2機器200の動作を制御する。制御装置300は、1つの装置であってもよいし、複数の装置の接続であってもよい。図2(a)-(c)は、制御装置300、第1機器100、第2機器200の構成を示す。図2(a)の制御装置300は、通信部310、受付部320、表示部330、制御部340、記憶部350を含む。通信部310は、ECHONET Lite(登録商標)の通信機能を有し、第1機器100と第2機器200のそれぞれと通信可能である。前述のごとく、通信部310は、第1機器100との間で暗号化通信を実行し、第2機器200との間で平文通信を実行する。制御部340は、例えば、プロセッサおよびメモリを有するマイクロコンピュータで構成される。プロセッサが、記憶部350に記録されたプログラムを実行することにより、コンピュータシステムによって制御部340の各種の機能が実現される。
各種の機能のうちの1つが第1機器100あるいは第2機器200の動作を制御する機能であり、制御装置300は、第1機器100あるいは第2機器200に対する操作を受けつけるための操作画面を表示部330に表示する。受付部320は、ユーザからの操作を受付可能なユーザインターフェースであり、例えば、ボタンである。また、受付部320は、表示部330と一体化されたタッチパネルであってもよい。受付部320は、表示部330に表示した操作画面に対するユーザの指示を受けつける。受付部320は、受けつけた指示を制御部340に出力する。制御部340は、受付部320において受けつけた指示をもとに、第1機器100あるいは第2機器200の動作を指示するための制御コマンドを生成する。通信部310は、第1機器100あるいは第2機器200に対して制御コマンドを送信する。
図2(b)の第1機器100は、通信部110、制御部140、記憶部150を含む。制御部140は、取得部160、出力部162を含む。通信部110は、ECHONET Lite(登録商標)の通信機能を有し、通信部310との間で暗号化通信を実行する。通信部110は、制御コマンドを通信部310から受信する。制御部140は、制御コマンドに応じた動作を実行する。例えば、制御部140は、第1機器100の動作をオンしたり、オフしたりする。図2(c)の第2機器200は、通信部210、制御部240、記憶部250を含む。通信部210は、ECHONET Lite(登録商標)の通信機能を有し、通信部310との間で平文通信を実行する。制御部340、記憶部350は、制御部140、記憶部150と同様の処理を実行すればよいので、ここでは説明を省略する。
制御装置300の通信部310は、スマートメータ(図示せず)に接続され、施設において消費された電力を示す電力情報を受信してもよい。制御部340は、通信部310において受信した電力情報をもとに制御コマンドを生成する。例えば、電力がしきい値よりも大きくなった場合に、制御部340は、エアーコンディショナにおける冷房時の設定温度を高くするような制御コマンドを生成する。通信部310は、第1機器100あるいは第2機器200に対して制御コマンドを送信する。第1機器100あるいは第2機器200は、制御装置300からの制御コマンドを受信すると、制御コマンドに応じた動作、例えば、冷房時の設定温度を高くする動作を実行する。
このような制御システム1000における通信を実行するために、制御装置300と第2機器200との間の登録処理と、制御装置300と第1機器100との間の登録処理が予めなされる。以下では、これまでの登録処理をまず説明する。
図3は、制御装置300と第2機器200との間の登録手順を示すシーケンス図である。制御装置300の受付部320は、施工者からの登録開始操作を受けつける(S10)。制御部340は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを通信部310に出力する。「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージは、ECHONET Lite(登録商標)において制御装置300から送信すべきメッセージとして規定される。通信部310は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをネットワーク400にマルチキャスト送信する(S12)。
第2機器200の通信部210が「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを受信すると、制御部240は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージに対する応答を通信部210から制御装置300に送信させる(S14)。応答には、送信元である第2機器200の情報、例えばIP(Internet Protocol)アドレスが含まれる。
制御装置300の通信部310は応答を受信する。制御部340は、応答に含まれたIPアドレスをもとに第2機器200の存在を認識する。これに続いて、制御部340は、登録モードを有さない第2機器200から通信部310を介して登録情報を取得する(S16)。登録情報には、例えばクラスグループコード、クラスコード、機器の種別、メーカ名、識別番号などが含まれる。
制御部340は、登録情報の内容に応じた第2機器200が示される登録可能機器の情報を表示部330に表示させる(S18)。複数の第2機器200が制御装置300に接続される場合、複数の第2機器200が登録可能機器の情報に含まれる。施工者は、登録可能機器の情報を見ながら、登録すべき第2機器200を選択し、受付部320は選択操作を受けつける(S20)。制御部340は、選択操作により選択された第2機器200の登録情報を記憶部350に記憶させる。これは、第2機器200を登録することに相当する。受付部320は、施工者からの登録終了操作を受けつける(S22)。その後、制御装置300の通信部310と第2機器200の通信部210は平文通信を実行する(S24)。
図4は、制御装置300と第1機器100との間の登録手順を示すシーケンス図である。制御装置300の受付部320は、施工者からの登録開始操作を受けつける(S50)。第1機器100の受付部(図示せず)も、施工者からの登録開始操作を受けつける(S52)。これにより、第1機器100の制御部140は登録モードを開始する。制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、認証処理を実行する(S54)ことによって、互いの証明書が正しいかを確認する。認証処理が成功した場合、制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、暗号鍵を交換する(S56)。制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、登録情報を交換する(S58)。制御部340は、第1機器100の登録情報を記憶部350に記憶することによって、第1機器100を登録し、制御部140は、制御装置300の登録情報を記憶部150に記憶することによって、制御装置300を登録する。表示部330は、登録結果を表示する(S60)。受付部320は、施工者からの登録終了操作を受けつける(S62)。その後、制御装置300の通信部310と第1機器100の通信部110は暗号文通信を実行する(S64)。
前述のごとく、制御装置300と第2機器200との間の登録処理と、制御装置300と第1機器100との間の登録処理とは異なる。これによる煩雑化を抑制するために、本実施例に係る制御システム1000では、これまでの登録処理に加えて、以下に示す登録処理も実行可能である。図5は、制御システム1000における登録手順を示すシーケンス図である。図6(a)-(b)は、表示部330に表示される画面を示す。制御部340は、施工者の操作によるネットワーク連携設定の指示に応じて、図6(a)のネットワーク連携設定画面を表示部330に表示する。ネットワーク機器登録ボタン500は、登録開始を指示するためのボタンである。ネットワーク機器登録ボタン500は、第1機器100と第2機器200とを同時登録するモードに移行するためのボタンともいえる。ネットワーク機器一覧/削除ボタン502は、制御装置300に既に登録された第1機器100と第2機器200の一覧の表示を指示するためのボタンである。また、ネットワーク機器一覧/削除ボタン502は、制御装置300に既に登録された第1機器100または第2機器200の削除を指示するためのボタンである。
ネットワーク機器登録ボタン500を施工者が選択することによって、受付部320は、施工者からの登録開始操作を受けつける(S100)。これは、制御装置300を登録する登録モードを有する第1機器100と、制御装置300を登録する登録モードを有さない第2機器200とを登録するための登録開始操作を受けつけることに相当する。制御部340は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを通信部310に出力する。通信部310は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをネットワーク400にマルチキャスト送信する(S102、S104)。そのため、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージは、第1機器100と第2機器200とのそれぞれに対して送信される。
第1機器100の通信部110は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを制御装置300から受信する。取得部160は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを通信部110から取得する。制御部140は、第1機器100が制御装置300を未登録である場合に、取得部160が「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得すると、制御装置300を登録するための登録モードに移行する。一方、制御部140は、第1機器100が制御装置300を登録済みである場合に、取得部160が「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得しても、登録モードに移行しない。出力部162は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージに対する応答を通信部110に出力する。応答では、第1機器100が登録モードを有することが示されるとともに、第1機器100が制御装置300を未登録であるか、あるいは登録済みであるかも示される。つまり、制御部140が登録モードに移行するタイミングにおいて、応答が出力される。「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを第1メッセージと呼ぶ場合、応答は第2メッセージと呼ばれる。通信部110は、応答を制御装置300に送信する(S106)。
第2機器200の通信部210が「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを受信すると、制御部240は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージに対する応答を通信部210から制御装置300に送信させる(S108)。これは、前述の第2機器200における処理と同様である。
制御装置300の通信部310は、第1機器100と第2機器200のそれぞれから応答を受信する。通信部310が第1機器100から受信した応答において、第1機器100が制御装置300を未登録であることが示されている場合、制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、認証処理を実行する(S110)ことによって、互いの証明書が正しいかを確認する。認証処理が成功した場合、制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、暗号鍵を交換する(S112)。制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、登録情報(以下、「第1登録情報」という)を交換する(S114)。その後、制御部140は、制御装置300の第1登録情報を記憶部150に記憶することによって、制御装置300を登録する。一方、通信部310が第1機器100から受信した応答において、第1機器100が制御装置300を登録済みであることが示されている場合、制御部340は、第1登録情報を第1機器100から取得しなくてもよい。また、通信部310が第2機器200から応答を受信した場合、制御部340は、第2機器200からの登録情報(以下、「第2登録情報」という)を取得する(S116)。制御部340は、第1登録情報と第2登録情報を取得するまでの間、図6(b)のネットワーク機器検出中画面を表示部330に表示する。
制御部340は、第1登録情報と第2登録情報とを取得した後、登録可能な第1機器100と第2機器200のリストを表示部330に表示する(S118)。図7(a)-(c)は、表示部330に表示される別の画面を示す。図7(a)-(c)は、表示部330に表示される別の画面を示す。図7(a)は、登録可能な第1機器100と第2機器200のリストである登録機器選択画面を示す。ここでは、一例として、領域510と総称される第1領域510aから第4領域510dが配置され、第1領域510aには第2機器200の第2登録情報の一部が示され、第2領域510bから第4領域510dのそれぞれには第1機器100の第1登録情報の一部が示される。
第2領域510bに示された登録モード対応アイコン512は、「分電盤」が第1機器100であることを示す。第3領域510cに示された非正規機器アイコン514は、「蓄電池」が第1機器100であるが、認証に不備があることを示す。このような第1機器100は正規の機器ではないといえる。第4領域510dに示された登録済アイコン516は、「給湯器」が第1機器100であるが、他の制御装置300に登録済みであることを示す。つまり、登録モード対応アイコン512、非正規機器アイコン514、登録済アイコン516等のアイコンが示されているか否かに応じて、第1機器100であるか第2機器200であるかが識別可能である。そのため、アイコンの有無は、登録モードの有無に関する情報であるといえる。また、非正規機器アイコン514の有無は、第1機器100が正規の機器であるか否かに関する情報であるといえ、登録済アイコン516の有無は、第1機器100において他の制御装置300が登録されているか否かに関する情報であるといえる。登録状態は、第1機器100または第2機器200における制御装置300の登録状態を示す。ここで、制御装置300に登録された第1機器100または第2機器200の情報はリストに表示されない。
また、各機器に対して、登録する/しないを選択するための選択ボックスが設けられる。施工者は、登録機器選択画面が表示されるタイミングにおいて初めて登録する/しないを決定する。ここで、認証に不備がある第1機器100、他の制御装置300に登録済みの第1機器100に対して選択ボックスは、選択不可にされる。施工者は、登録すべき第1機器100あるいは第2機器200を選択し、決定ボタン518を押し下げる。これにより、表示部330が表示したリストに対して、受付部320は、第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつける(S120)。
第1機器100が選択された場合、制御部340は、第1機器100の第1登録情報を記憶部350に記憶することによって、第1機器100を登録し、第2機器200が選択された場合、制御部340は、第2機器200の第2登録情報を記憶部350に記憶することによって、第2機器200を登録する。つまり、制御部340は、受付部320が選択操作を受けつけた第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つを登録する。ここで、選択操作を受けつけなかった第1機器100が存在する場合、制御部340は、当該第1機器100における制御装置300の登録を削除させるための登録削除命令を生成する。通信部310は、登録削除命令を当該第1機器100に送信する。第1機器100の制御部140は、通信部110を介して登録削除命令を受信すると、制御装置300の第1登録情報を記憶部150から削除することによって制御装置300の登録を削除する。
制御部340が第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つを登録するまでの間、制御部340は、図7(b)の登録中画面を表示部330に表示する。制御部340が第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つの登録が完了すると、図7(c)の登録完了画面を表示部330に表示する。登録完了画面は、登録が完了した第1機器100および第2機器200の一覧を表示する画面である。ここでは、一例として、領域520と総称される第1領域520aから第3領域520cが配置され、第1領域520aには第2機器200の第2登録情報の一部が示され、第2領域520b、第3領域520cのそれぞれには第1機器100の第1登録情報の一部が示される。つまり、第1機器100と第2機器200とが一覧で示される。
第2領域520bに示された正規機器登録完了アイコン522は、認証できた第1機器100である「分電盤」を正規の手順で登録したことを示す。第3領域520cに示された非正規機器登録完了アイコン524は、認証に不備のある第1機器100である「蓄電池」を登録したことを示す。認証に不備のある第1機器100の登録については後述する。また、第1機器100については登録状態も示される。非正規機器登録完了アイコン524の有無は、第1機器100が正規の機器であるか否かに関する情報であるといえる。
施工者が登録完了ボタン526を押し下げると、受付部320は、登録完了操作を受けつける(S122)。制御部340は、登録モードを終了する。一方、第1機器100の制御部140は、取得部160が「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを受信してから所定期間経過後に登録モードを終了する。第1機器100と第2機器200の登録が完了した場合、制御装置300の通信部310と第1機器100の通信部110は暗号文通信を実行し(S124)、制御装置300の通信部310と第2機器200の通信部210は平文通信を実行する(S126)。
図7(a)の非正規機器アイコン514が示された第1機器100、または登録済アイコン516が示された第1機器100が選択された場合、制御装置300は、次の処理を実行してもよい。図8(a)-(b)は、表示部330に表示されるさらに別の画面を示す。図8(a)は、非正規機器アイコン514が示された第1機器100に対する選択操作を受付部320が受けつけた場合に表示部330が表示する登録機器選択画面である。非正規機器アイコン514は、第1機器100が正規の機器でないことに関する情報である。図示のごとく、確認用ポップアップウインドウ530が示される。確認用ポップアップウインドウ530は、第1機器100が正規の機器でないことを示すとともに登録要否を確認するための画面である。つまり、認証に不備があっても第1機器100は登録可能であるが、選択操作時に確認表示がなされる。受付部320が確認用ポップアップウインドウ530に対して登録の指示「はい」を受けつけた場合に、制御部340は、第1機器100を登録する。このような手順によって登録された第1機器100に対して、図7(c)の非正規機器登録完了アイコン524が示される。
図8(b)は、登録済アイコン516が示された第1機器100に対する選択操作を受付部320が受けつけた場合に表示部330が表示する登録機器選択画面である。図示のごとく、警告用ポップアップウインドウ532が示される。警告用ポップアップウインドウ532では、2重登録できない旨が示される。この場合、制御部340は第1機器100を登録しない。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
(変形例1)
変形例1は、第1機器100の誤登録の発生を抑制することを目的とする。そのため、変形例1では、施工者が第1機器100の登録モード開始する機器を選択する。
図9は、制御システム1000における登録手順を示すシーケンス図である。受付部320は、施工者からの登録開始操作を受けつける(S150)。通信部310は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをネットワーク400にマルチキャスト送信する(S152、S154)。第1機器100の制御部140は、第1機器100が制御装置300を未登録である場合に、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得すると、応答を通信部110から制御装置300に送信させる(S156)。第2機器200の制御部240は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージに対する応答を通信部210から制御装置300に送信させる(S158)。
制御装置300の通信部310は、第1機器100と第2機器200のそれぞれから応答を受信する。通信部310が第1機器100から受信した応答において、第1機器100が制御装置300を未登録であることが示されている場合、第1機器100を登録してもよいかを施工者に問い合わせるための問合せ画面を表示部330に表示する。つまり、制御部340が第1登録情報を取得する前であって、かつ表示部330が登録機器選択画面を表示する前に、表示部330は、問合せ画面を表示する。問合せ画面は、第1機器100を登録モードに移行させるか否かを確認するための画面である。
図10は、表示部330に表示される画面を示す。これは問合せ画面である。問合せ画面には、例えば、「登録モード移行が必要な機器が存在します。登録モードに移行しますか?」とのメッセージが示されるとともに、「はい」ボタン、「いいえ」ボタンが配置される。施工者は、第1機器100を登録することを確認すると、「はい」ボタンを押下する。受付部320は、第1機器100から第1登録情報を取得することを確認するための確認操作を受けつける(S160)。制御部340は、確認操作を受けつけた場合、登録モード開始命令を通信部310から第1機器100に送信させる(S162)。
第1機器100の通信部110は、登録モード開始命令を受信する。制御部140は、登録モード開始命令を受けつけると、登録モードを開始するとともに、登録モード開始命令に対する応答を通信部110から制御装置300に送信させる(S164)。
制御装置300の通信部110が応答を第1機器100から受信すると、制御部340と第1機器100の制御部140は、認証処理を実行する(S166)ことによって、互いの証明書が正しいかを確認する。認証処理が成功した場合、制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、暗号鍵を交換する(S168)。制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、第1登録情報を交換する(S170)。つまり、制御部340は、第1機器100から受信した応答において、第1機器100が制御装置300を未登録であることが示されている場合、受付部320が確認操作を受けつけてから第1登録情報を第1機器100から取得する。その後、第1機器100の制御部140は、制御装置300の第1登録情報を記憶部150に記憶することによって、制御装置300を登録する。また、通信部310が第2機器200から応答を受信した場合、制御部340は、第2機器200からの第2登録情報を取得する(S172)。ステップ174からステップ182は、ステップ118からステップ126と同一であるので、ここでは説明を省略する。第1機器100は、登録モードに移行してから所定期間経過後に登録モードを終了する。
(変形例2)
変形例2は、実施例1と同様に、第1機器100の誤登録の発生を抑制することを目的とし、変形例2でも、施工者が第1機器100の登録モード開始する機器を選択する。さらに、変形例2では、第1機器100に対するセキュリティを高めるために、第1機器100が登録モードに移行している期間を短くする。
図11は、制御システム1000における登録手順を示すシーケンス図である。受付部320は、施工者からの登録開始操作を受けつける(S200)。通信部310は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをネットワーク400にマルチキャスト送信する(S202、S204)。第1機器100の制御部140は、第1機器100が制御装置300を未登録である場合に、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得すると、応答を通信部110から制御装置300に送信させる(S206)。第2機器200の制御部240は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージに対する応答を通信部210から制御装置300に送信させる(S208)。
制御装置300の通信部310は、第1機器100と第2機器200のそれぞれから応答を受信する。これに続いて、制御部340は、通信部310を介して、第2機器200からの第2登録情報を取得する(S210)。制御部340は、第1登録情報を取得する前であって、かつ第2登録情報を取得した後に、登録機器選択画面を表示部330に表示させる(S212)。図12は、表示部330に表示される画面を示す。ここでは、一例として、領域510と総称される第1領域510aから第4領域510dが配置され、第1領域510aには第2機器200の第2登録情報の一部が示され、第2領域510bから第4領域510dのそれぞれには第1機器100の第1登録情報の一部が示される。第2領域510bと第4領域510dに示された未認証アイコン550は、「分電盤」と「給湯器」が第1機器100であることを示す。「分電盤」と「給湯器」は未認証状態であるので、第1機器100であることのみが知らされる。
施工者は、登録可能機器の情報を見ながら、登録すべき第2機器200を選択する。また、施工者は、第1機器100を登録することを確認すると、図12の決定ボタン518を押下する。これらに応じて、受付部320は選択操作を受けつける(S214)。制御部340は、選択操作により選択された第2機器200の登録情報を記憶部350に記憶させる。これは、第2機器200を登録することに相当する。制御部340は、確認操作を受けつけた場合、第1機器100に登録モード開始命令を通信部310から第1機器100に送信する(S216)。第1機器100の制御部140は、登録モード開始命令を受けつけると、登録モードを開始するとともに、登録モード開始命令に対する応答を通信部110から制御装置300に送信させる(S218)。
制御装置300の通信部110が応答を第1機器100から受信すると、制御部340と第1機器100の制御部140は、認証処理を実行する(S220)ことによって、互いの証明書が正しいかを確認する。認証処理が成功した場合、制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、暗号鍵を交換する(S222)。制御装置300の制御部340と第1機器100の制御部140は、第1登録情報を交換する(S224)。制御部340は、第1機器100の登録情報を記憶部350に記憶することによって、第1機器100を登録し、制御部140は、制御装置300の登録情報を記憶部150に記憶することによって、制御装置300を登録する。つまり、制御部340は、第2登録情報を取得してから、第1登録情報を取得する。ステップ226からステップ230は、ステップ122からステップ126と同一であるので、ここでは説明を省略する。第1機器100は、登録モードに移行してから所定期間経過後に登録モードを終了する。
本実施例によれば、リストにおいて、登録モードの有無に関する情報、第1機器100において他の制御装置300が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すので、複数種類の機器を制御装置に接続する場合において処理の煩雑化を抑制するとともに、処理内容を分かりやすく表示できる。また、リストにおいて、第1機器100が正規の機器であるか否かに関する情報を示すので、第1機器100の状態を通知できる。また、リストに対して第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけてから登録するので、登録処理を分かりやすくできる。
また、正規の機器でないことに関する情報が示された第1機器100に対する選択操作を受け付けた場合に、第1機器100が正規の機器でないことを示すとともに登録要否を確認するための画面を表示するので、第1機器100の状態を施工者に認識させることができる。また、正規の機器でない第1機器100に対する登録の指示を受けつけた場合に、当該第1機器100を登録するので、施工者による処理の効率を向上できる。また、登録が完了した第1機器100および第2機器200の一覧において、第1機器100が正規の機器であるか否かに関する情報を示すので、第1機器100の状態を施工者に認識させることができる。
また、制御部340が第1登録情報を取得する前であって、かつリストを表示する前に、第1機器100を登録モードに移行させるか否かを確認するための画面を表示するので、施工者による確認がなされてから第1機器100を登録モードに移行させることができる。また、施工者による確認がなされてから第1機器100を登録モードに移行させるので、安全性を向上できる。また、第1登録情報を取得する前であって、かつ第2登録情報を取得した後に、リストを表示し、第1機器100に対する選択操作を受けつけるので、施工者による確認がなされてから第1機器100を登録モードに移行させることができる。
また、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを受信した第1機器100が制御装置300を未登録であれば第1機器100が登録モードに移行するので、登録処理における第1機器100への操作を不要にできる。また、登録処理における第1機器100への操作が不要になるので、第1機器100を登録する際の手順と、第2機器200を登録する際の手順とを共通化できる。また、第1機器100を登録する際の手順と、第2機器200を登録する際の手順とが共通化されるので、複数種類の機器を制御装置300に接続する場合において処理の煩雑化を抑制できる。また、登録処理における第1機器100への操作が不要になるので、施工性を向上できる。また、登録モードに移行した後、一定期間経過すると登録モードを終了するので、登録可能な期間に制約を設けることができる。また、登録可能な期間に制約が設けられるのでセキュリティを向上できる。
また、登録可能な第1機器100と第2機器200のリストを表示して、第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけるので、施工者が誤登録あるいは登録漏れに気づくことができる。また、制御装置300への操作により第1機器100を登録モードに移行させるので、誤登録を防止できる。また、登録すべき第1機器100を確認するための確認操作を受けつけてから、第1機器100が登録モードに移行するので、第1機器100の誤登録の発生を抑制できる。また、第2機器200からの第2登録情報を取得してから、第1機器100からの第1登録情報を取得するので、第1機器100における登録モードの期間を短縮できる。また、第1機器100における登録モードの期間が短縮されるので、セキュリティを向上できる。また、第1機器100が制御装置300を登録済みである場合、第1機器100を登録モードに移行しないので、セキュリティを向上できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の制御装置は、制御装置(300)であって、制御装置(300)を登録する登録モードを有する第1機器(100)と、制御装置(300)を登録する登録モードを有さない第2機器(200)とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつける受付部(320)と、受付部(320)が登録開始操作を受けつけると、第1機器(100)と第2機器(200)とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、第1メッセージに対する応答である第2メッセージを第1機器(100)と第2機器(200)のそれぞれから受信する通信部(310)と、通信部(310)が受信した第2メッセージをもとに、第1機器(100)を登録するための第1情報を第1機器(100)から取得し、第2機器(200)を登録するための第2情報を第2機器(200)から取得する制御部(340)と、第1機器(100)と第2機器(200)のリストを表示する表示部(330)とを備える。表示部(330)は、リストにおいて、登録モードの有無に関する情報、第1機器(100)において他の制御装置(300)が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である。
表示部(330)は、制御部(340)が第1情報を取得した後に、リストを表示し、表示部(330)は、リストにおいて、第1機器(100)が正規の機器であるか否かに関する情報を示すことが可能である。
受付部(320)は、リストに対して第1機器(100)と第2機器(200)のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけ、制御部(340)は、受付部(320)が選択操作を受けつけた第1機器(100)と第2機器(200)のうちの少なくとも1つを登録する。
表示部(330)は、リストにおいて、第1機器(100)が正規の機器でないことに関する情報を示し、表示部(330)は、受付部(320)が、正規の機器でないことに関する情報が示された第1機器(100)に対する選択操作を受け付けた場合に、当該第1機器(100)が正規の機器でないことを示すとともに登録要否を確認するための画面を表示し、制御部(340)は、画面に対して受付部(320)が登録の指示を受けつけた場合に、当該第1機器(100)を登録する。
表示部(330)は、登録が完了した第1機器(100)および第2機器(200)の一覧を表示し、表示部(330)は、一覧において、第1機器(100)が正規の機器であるか否かに関する情報を示すことが可能である。
表示部(330)は、制御部(340)が第1情報を取得する前であって、かつリストを表示する前に、第1機器(100)を登録モードに移行させるか否かを確認するための画面を表示する。
表示部(330)は、制御部(340)が第1情報を取得する前であって、かつ制御部(340)が第2情報を取得した後に、リストを表示し、制御部(340)は、受付部(320)が第1機器(100)に対する選択操作を受けつけた場合に、第1情報を第1機器(100)から取得する。
本開示の別の態様は、表示方法である。この方法は、制御装置(300)における表示方法であって、制御装置(300)を登録する登録モードを有する第1機器(100)と、制御装置(300)を登録する登録モードを有さない第2機器(200)とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつけるステップと、登録開始操作を受けつけると、第1機器(100)と第2機器(200)とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、第1メッセージに対する応答である第2メッセージを第1機器(100)と第2機器(200)のそれぞれから受信するステップと、受信した第2メッセージをもとに、第1機器(100)を登録するための第1情報を第1機器(100)から取得し、第2機器(200)を登録するための第2情報を第2機器(200)から取得するステップと、第1機器(100)と第2機器(200)のリストを表示するステップとを備える。表示するステップは、リストにおいて、登録モードの有無に関する情報、第1機器(100)において他の制御装置(300)が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、第1機器100、第2機器200、制御装置300を含む制御システム1000に関する。実施例2は、第1機器100と所定の制御装置300(以下、「第1制御装置300a」という)とを接続していた状態から、第1機器100を別の制御装置300(以下、「第2制御装置300b」という)に接続することに関する。つまり、第1機器100と第1制御装置300aにおける第1登録情報が削除され、第1機器100と第2制御装置300bに第1登録情報が取得されることに関する。実施例2に係る制御システム1000、制御装置300(第1制御装置300a、第2制御装置300b)、第1機器100は、図1、図2(a)-(b)と同様のタイプであり、ここではこれまでとの差異を中心に説明する。
図13は、制御システム1000における変更手順を示すシーケンス図である。図14(a)-(b)は、表示部330に表示される画面を示す。図14(a)は、図6(a)のネットワーク機器一覧/削除ボタン502を選択した場合に、第1制御装置300aの表示部330において表示されるネットワーク機器一覧/削除画面である。ここでは、一例として、領域560と総称される第1領域560aと第2領域560bが配置され、第1領域560aには第2機器200の第2登録情報の一部が示され、第2領域560bには第1機器100の第1登録情報の一部が示される。第2領域560bには正規機器登録完了アイコン522が示される。このように第1機器100と第2機器200とが合わせてリスト表示される。第1制御装置300aの受付部320は、第1機器100の登録を削除するための登録削除操作を施工者から受けつける(S300)。
図14(b)は、登録削除操作がなされた後に、表示部330において表示される機器削除確認画面を示す。「本当に削除しますか?」のメッセージとともに、「はい」ボタンと「いいえ」ボタンが示される。「はい」ボタンが選択されると、制御部340は、記憶部350における第1機器100の登録を削除するとともに、第1制御装置300aの登録を第1機器100に削除させるための登録削除命令を通信部310から第1機器100に送信させる(S302)。第1機器100の制御部140は、登録削除命令を取得すると、記憶部150における第1制御装置300aの登録を削除する(S304)。制御部140は、応答を通信部110から第1制御装置300aに送信させる(S306)。
図15(a)-(b)は、表示部330に表示される別の画面を示す。図15(a)は、第1機器100の登録を削除している間に表示される機器削除中画面を示す。第1機器100の第1登録情報を削除する際、第1認証情報の削除を実行していることを知らせるためのメッセージが文章として表示される。図15(b)は、第1機器100の登録を削除した後に表示される画面を示す。第1機器100が削除時にリスト形式で示される。ステータスにおいて、認証情報の削除を実行したことが示される。
第1機器100を新たに登録する第2制御装置300bにおけるステップ308からステップ326の処理は図5と同様であるので、ここでは説明を省略する。ステップ300において、第1制御装置300aの受付部320が、第2機器200の登録を削除するための登録削除操作を施工者から受けつける場合、制御部340は、記憶部350における第2機器200の登録を削除する。
(変形例3)
変形例3は、第1機器100を登録していた第1制御装置300aが故障等により動作しない状況において、第1機器100と第2制御装置300bとの間で登録処理を実行することに関する。
図16は、制御システム1000における変更手順を示すシーケンス図である。前提として、第1制御装置300aと第1機器100は互いに登録済みである。また、第1制御装置300aは故障等により操作不可である。第2制御装置300bの受付部320は、施工者からの登録開始操作を受けつける(S350)。制御部340は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを通信部310に出力する。通信部310は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをネットワーク400にマルチキャスト送信する(S352)。
第1機器100の通信部110は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを第2制御装置300bから受信する。取得部160は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを通信部110から取得する。制御部140は、第1機器100が第1制御装置300aを登録済みであるので、取得部160が「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得しても、登録モードに移行しない。出力部162は、第1機器100が第1制御装置300aを登録済みであることが示された応答を通信部110に出力する。応答には第1制御装置300aと通信不可能であることも示される。通信部110は、応答を第2制御装置300bに送信する(S354)。
第2制御装置300bの通信部310は、第1機器100から応答を受信する。通信部310が第1機器100から受信した応答において、第1機器100が第1制御装置300aを登録済みであり、かつ第1制御装置300aと通信不可能であることが示されている場合、制御部340は、登録機器選択画面を表示部330に表示する(S356)。図17は、表示部330に表示される画面を示す。登録機器選択画面の第1領域510aには、第1機器100の「給湯器」が通信不可能アイコン580とともに示される。通信不可能アイコン580は、登録済み制御装置300との通信ができない状態を示す。第1機器100における第1制御装置300aの登録を削除して、第2制御装置300bを再登録する場合、受付部320は、再登録操作を施工者から受けつける(S358)。これに応じて、表示部330は、確認用ポップアップウインドウ570を表示する。確認用ポップアップウインドウ570は、登録確認を示すためのウインドウである。
制御部340は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを通信部310に出力する。その際、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージの宛先は第1機器100だけに設定される。通信部310は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージをネットワーク400経由で第1機器100にユニキャスト送信する(S360)。
第1機器100の通信部110は、第2制御装置300bからユニキャスト送信された「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを受信する。取得部160は、「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得する。制御部140は、第1機器100が第1制御装置300aを登録済みである場合に、ユニキャスト送信された「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを受けつけると、応答を通信部110に出力する。通信部110は、応答を第2制御装置300bに送信する(S362)。
第2制御装置300bの制御部340と第1機器100の制御部140は、認証処理を実行する(S364)ことによって、互いの証明書が正しいかを確認する。認証処理が成功した場合、第1機器100の制御部140は、第1制御装置300aの登録を削除し、第2制御装置300bを登録するための登録モードに移行する(S366)。第2制御装置300bの制御部340と第1機器100の制御部140は、暗号鍵を交換する(S368)。第2制御装置300bの制御部340と第1機器100の制御部140は、第1登録情報を交換する(S370)。つまり、制御部340は、受付部320が第1機器100に対する選択操作を受けつけた場合に、第1登録情報を第1機器100から取得する。第1機器100を新たに登録する第2制御装置300bにおけるステップ372からステップ378の処理は図5と同様であるので、ここでは説明を省略する。
本実施例によれば、リストに対して第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけると、選択操作を受けつけた第1機器100と第2機器200のうちの少なくとも1つの登録情報を削除するので、登録情報の削除を容易にできる。また、第1機器100の登録情報を削除する際、認証情報の削除を実行していること、認証情報の削除を実行したことの少なくとも1つを表示するので、施工者に処理内容を理解させることができる。また、他の制御装置300に登録済みである第1機器100が当該他の制御装置300と通信不可能である場合、リスト上でその旨を表示するので、第1機器100の状態を施工者に把握させることができる。
また、登録削除操作を受けつけると登録削除命令を第1機器100に送信するので、第1機器100から本制御装置300の登録を削除できる。また、第1機器100から本制御装置300の登録が削除されるので、第1機器100に別の制御装置300を登録できる。また、第1機器100が制御装置300を登録済みである場合にユニキャスト送信された「自ノードインスタンスリストS要求」メッセージを取得すると、登録モードに移行するので、制御装置300から第1機器100の再登録を実行できる。また、制御装置300から第1機器100の再登録が実行されるので、施工性を向上できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。受付部(320)は、リストに対して第1機器(100)と第2機器(200)のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけ、制御部(340)は、受付部(320)が選択操作を受けつけた第1機器(100)と第2機器(200)のうちの少なくとも1つの登録情報を削除する。
表示部(330)は、制御部(340)が第1機器(100)の登録情報を削除する際、認証情報の削除を実行していること、認証情報の削除を実行したことの少なくとも1つを表示する。
表示部(330)は、他の制御装置(300)に登録済みである第1機器(100)が当該他の制御装置(300)と通信不可能である場合、リスト上でその旨を表示し、制御部(340)は、受付部(320)が第1機器(100)に対する選択操作を受けつけた場合に、第1情報を第1機器(100)から取得する。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1、変形例1における第1機器100は、登録モードにおいて第1登録情報を制御装置300と交換すると制御装置300を登録し、制御装置300において当該第1機器100が選択されなければ登録削除命令を受信して制御装置300を登録を削除している。しかしながらこれに限らず例えば、第1機器100は、登録モードにおいて第1登録情報を制御装置300と交換しても、制御装置300を登録しなくてもよい。その場合、制御装置300において第1機器100が選択された場合、制御装置300は登録命令を第1機器100に送信する。第1機器100は、登録命令を制御装置300から受信した場合、制御装置300を登録する。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
100 第1機器、 110 通信部、 140 制御部、 150 記憶部、 160 取得部、 162 出力部、 200 第2機器、 210 通信部、 240 制御部、 250 記憶部、 300 制御装置、 310 通信部、 320 受付部、 330 表示部、 340 制御部、 350 記憶部、 400 ネットワーク、 1000 制御システム。

Claims (12)

  1. 制御装置であって、
    前記制御装置を登録する登録モードを有する第1機器と、前記制御装置を登録する登録モードを有さない第2機器とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつける受付部と、
    前記受付部が前記登録開始操作を受けつけると、前記第1機器と前記第2機器とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、前記第1メッセージに対する応答である第2メッセージを前記第1機器と前記第2機器のそれぞれから受信する通信部と、
    前記通信部が受信した前記第2メッセージをもとに、前記第1機器を登録するための第1情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器を登録するための第2情報を前記第2機器から取得する制御部と、
    前記第1機器と前記第2機器のリストを表示する表示部とを備え、
    前記表示部は、前記リストにおいて、前記登録モードの有無に関する情報、前記第1機器において他の制御装置が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である、
    制御装置。
  2. 前記表示部は、前記制御部が前記第1情報を取得した後に、前記リストを表示し、
    前記表示部は、前記リストにおいて、前記第1機器が正規の機器であるか否かに関する情報を示すことが可能である、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記受付部は、前記リストに対して前記第1機器と前記第2機器のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけ、
    前記制御部は、前記受付部が前記選択操作を受けつけた前記第1機器と前記第2機器のうちの少なくとも1つを登録する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記表示部は、前記リストにおいて、前記第1機器が正規の機器でないことに関する情報を示し、
    前記表示部は、前記受付部が、正規の機器でないことに関する情報が示された前記第1機器に対する選択操作を受け付けた場合に、当該第1機器が正規の機器でないことを示すとともに登録要否を確認するための画面を表示し、
    前記制御部は、前記画面に対して前記受付部が登録の指示を受けつけた場合に、当該第1機器を登録する、
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記表示部は、登録が完了した前記第1機器および前記第2機器の一覧を表示し、
    前記表示部は、前記一覧において、前記第1機器が正規の機器であるか否かに関する情報を示すことが可能である、
    請求項3または4に記載の制御装置。
  6. 前記表示部は、前記制御部が前記第1情報を取得する前であって、かつ前記リストを表示する前に、前記第1機器を登録モードに移行させるか否かを確認するための画面を表示する、
    請求項1に記載の制御装置。
  7. 前記表示部は、前記制御部が前記第1情報を取得する前であって、かつ前記制御部が前記第2情報を取得した後に、前記リストを表示し、
    前記制御部は、前記受付部が前記第1機器に対する選択操作を受けつけた場合に、前記第1情報を前記第1機器から取得する、
    請求項1に記載の制御装置。
  8. 前記受付部は、前記リストに対して前記第1機器と前記第2機器のうちの少なくとも1つに対する選択操作を受けつけ、
    前記制御部は、前記受付部が前記選択操作を受けつけた前記第1機器と前記第2機器のうちの少なくとも1つの登録情報を削除する、
    請求項1に記載の制御装置。
  9. 前記表示部は、前記制御部が前記第1機器の登録情報を削除する際、認証情報の削除を実行していること、認証情報の削除を実行したことの少なくとも1つを表示する、
    請求項8に記載の制御装置。
  10. 前記表示部は、前記他の制御装置に登録済みである前記第1機器が当該他の制御装置と通信不可能である場合、前記リスト上でその旨を表示し、
    前記制御部は、前記受付部が前記第1機器に対する選択操作を受けつけた場合に、前記第1情報を前記第1機器から取得する、
    請求項1に記載の制御装置。
  11. 制御装置における表示方法であって、
    前記制御装置を登録する登録モードを有する第1機器と、前記制御装置を登録する登録モードを有さない第2機器とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつけるステップと、
    前記登録開始操作を受けつけると、前記第1機器と前記第2機器とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、前記第1メッセージに対する応答である第2メッセージを前記第1機器と前記第2機器のそれぞれから受信するステップと、
    受信した前記第2メッセージをもとに、前記第1機器を登録するための第1情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器を登録するための第2情報を前記第2機器から取得するステップと、
    前記第1機器と前記第2機器のリストを表示するステップとを備え、
    前記表示するステップは、前記リストにおいて、前記登録モードの有無に関する情報、前記第1機器において他の制御装置が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能である、
    表示方法。
  12. 制御装置に実行させるプログラムであって、
    前記制御装置を登録する登録モードを有する第1機器と、前記制御装置を登録する登録モードを有さない第2機器とを登録するための登録開始操作または登録削除操作を受けつけるステップと、
    前記登録開始操作を受けつけると、前記第1機器と前記第2機器とのそれぞれに対して第1メッセージを送信し、前記第1メッセージに対する応答である第2メッセージを前記第1機器と前記第2機器のそれぞれから受信するステップと、
    受信した前記第2メッセージをもとに、前記第1機器を登録するための第1情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器を登録するための第2情報を前記第2機器から取得するステップと、
    前記第1機器と前記第2機器のリストを表示するステップとを備え、
    前記表示するステップは、前記リストにおいて、前記登録モードの有無に関する情報、前記第1機器において他の制御装置が登録されているか否かに関する情報の少なくとも1つを示すことが可能であることをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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