JP2023082511A - vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気掃除機に関する。 The present invention relates to vacuum cleaners.
従来のキャニスター型の電気掃除機として、特許文献1には、手元管と吸込口体とを接続する延長管の全体または一部を軟質樹脂材で構成することにより、延長管を湾曲可能とし、それによって使用者がかがみ込んだ姿勢を取らなくともソファーまたはベッドと床との間の狭い隙間の清掃を楽に行うことができる旨が開示されている。
As a conventional canister-type vacuum cleaner,
特許文献1の電気掃除機において、延長管の全体または一部が軟質樹脂材で構成されるため、床面上で吸込口体を前後に移動させる清掃時に延長管が撓んで操作性が低下するおそれがある。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされた電気掃除機を提供することを目的とする。
In the electric vacuum cleaner of
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an electric vacuum cleaner that takes the above circumstances into consideration.
本発明は、吸引駆動部および集塵部を有する掃除機本体と、ダスト含有空気を流通させる伸縮可能な二重パイプ構造部を備え、
前記二重パイプ構造部は、硬質パイプ部と、前記硬質パイプ部よりも大きな可撓性を有する軟質パイプ部とを有し、前記硬質パイプ部と前記軟質パイプ部のうちの一方が他方にスライド可能に挿入されてなる、ことを特徴とする電気掃除機を提供する。
The present invention comprises a vacuum cleaner main body having a suction drive section and a dust collection section, and an expandable double pipe structure section for circulating dust-containing air,
The double pipe structure portion has a hard pipe portion and a soft pipe portion having greater flexibility than the hard pipe portion, and one of the hard pipe portion and the soft pipe portion slides to the other. To provide a vacuum cleaner characterized in that it can be inserted.
本発明に係る電気掃除機によれば、使用者がかがみ込んだ姿勢を取らなくともソファーやベッドなどと床との間の狭い隙間の清掃を行うことが可能であると共に、床面上で吸込口体を前後に移動させる清掃時に延長管が撓んで操作性が低下するといったことがない。 According to the electric vacuum cleaner of the present invention, it is possible to clean narrow gaps between the floor and the sofa or bed without the user bending over, and the vacuum cleaner can be cleaned on the floor surface. Operability is not deteriorated due to bending of the extension tube during cleaning by moving the mouth back and forth.
以下、図面を用いて本発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、本発明を限定するものと解されるべきではない。 The present invention will be described in further detail below with reference to the drawings. It should be noted that the following description is illustrative in all respects and should not be construed as limiting the present invention.
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態の電気掃除機を示す斜視図である。なお、図1において、使用者から視た使用時の電気掃除機1の前後左右上下方向を矢印にて示している。
図1に示すように、第1実施形態の電気掃除機1は、スティック型のコードレス電気掃除機であり、バッテリ40を備えた掃除機本体10と、延長パイプ部としての延長管60と、延長管60を介して掃除機本体10と接続される吸引ノズル部としての吸込口体70とを備える。なお、この電気掃除機1は、延長管60を介さずに吸込口体70を直接掃除機本体10に接続してハンディ型として使用することもできる。
(First embodiment)
FIG. 1 is a perspective view showing a vacuum cleaner of a first embodiment of the invention. In FIG. 1, arrows indicate the front, rear, left, right, up and down directions of the
As shown in FIG. 1, the
図1に示す第1実施形態の電気掃除機1および後述の第2~第4実施形態の電気掃除機は、掃除機本体と延長管と吸込口体のうちの少なくとも1つが、ダスト含有空気を流通させる伸縮可能な二重パイプ構造部を備えており、その二重パイプ構造部は第1実施形態では延長管60に設けられている。なお、二重パイプ構造部について詳しくは後述する。
In the
〈掃除機本体〉
第1実施形態において、掃除機本体10は、吸引駆動部としての駆動装置20と、駆動装置20に着脱可能に装着される集塵部としての集塵装置30とを備える。
駆動装置20は、電動送風機11や制御部12を構成する回路基板等を収納する電気部品収納部21aと、電気部品収納部21aに連設されたハンドル部21bとバッテリ収納部21cと吸引パイプ部21dとを含んで構成される筐体2を備える。
<Vacuum cleaner body>
In the first embodiment, the cleaner
The
吸引パイプ部21dは、その先端開口部が吸引口となっている。この吸引口に延長管60の軟質パイプ部62の挿入パイプ部62ba(図2参照)が挿入され接続される。なお、掃除機本体10の吸引パイプ部21dと延長管60とは、それらのパイプ状の接続部分が互いに嵌り合う(圧入する)ことにより不意に抜けないように接続してもよく、あるいはそれらの接続部に解除可能なロック機構を設けてもよい。
また、吸引パイプ部21dのハンドル部21b側には、集塵装置30の集塵容器30aに形成されたダスト導入口と接続される接続口(不図示)が設けられている。
バッテリ収納部21cは、バッテリ40を着脱可能に収納する。
ハンドル部21bは、複数の押しボタンスイッチを含む操作部21eを有している。複数の押しボタンスイッチとしては、例えば、自動モード/停止スイッチ、強モードスイッチ、弱モードスイッチとすることができる。
The
A connection port (not shown) connected to a dust introduction port formed in the
The
The
バッテリ収納部21cにはバッテリ40の複数の給電端子(不図示)と電気的に接続される複数の受電端子(不図示)が設けられており、複数の受電端子は導電線(不図示)を介して制御部12と電気的に接続されている。また、電動送風機11は導電線(不図示)を介して制御部12と電気的に接続されている。
吸引パイプ部21dの先端開口部の周囲には一対の端子挿入孔(不図示)が形成されており、一対の端子挿入孔の内部には一対のクリップ形端子が設けられている。また、一対のクリップ型端子は導電線(不図示)を介して制御部12に電気的に接続されている。
The
A pair of terminal insertion holes (not shown) are formed around the tip opening of the
集塵装置30は、集塵容器30aと、集塵容器30aと着脱可能なフィルタ部30bとを有するサイクロン方式の集塵装置であり、駆動装置20の吸引パイプ部21dに沿って着脱可能に装着される。
集塵容器30aの外周部の一部にはダスト含有空気を取り入れる前記ダスト導入口(不図示)が設けられている。
電動送風機11の駆動時において、吸引口から吸引パイプ部21d内に流入したダスト含有空気は、ダスト導入口から集塵容器30a内に流入して旋回し、比較的大きな第1のダストは遠心分離される。また、第1のダストよりも小さい第2のダストを含む空気はフィルタ部30b内に流入し、第2のダストがフィルタ部30b内で捕捉される。第2のダストが除去された空気はフィルタ部30bを出て駆動装置20の電気部品収納部21a内に流入し、筐体2に設けられた排気口(不図示)から外部へ排出される。
The dust collecting
A part of the outer periphery of the
When the
〈延長管〉
図2は第1実施形態の電気掃除機における伸長した延長管を示す斜視図である。また、図3は第1実施形態の電気掃除機による床面上の清掃状態を示す説明図であり、図4は第1実施形態の電気掃除機によるソファー下清掃状態を示す説明図である。なお、図2において延長管60の一端側と他端側を矢印にて示し、図3と図4において使用者から視た使用時の電気掃除機1の前後方向を矢印にて示している。
<Extension pipe>
FIG. 2 is a perspective view showing an elongated extension tube in the vacuum cleaner of the first embodiment. FIG. 3 is an explanatory diagram showing how the vacuum cleaner according to the first embodiment cleans the floor surface, and FIG. 4 is an explanatory diagram showing how the vacuum cleaner according to the first embodiment cleans under the sofa. 2, one end side and the other end side of the
延長管60は、図1に示す短縮状態と、図2に示す伸長状態とに切り替えて使用することができる。
本実施形態の場合、二重パイプ構造部としての延長管60は、樹脂製の硬質パイプ部61と、硬質パイプ部61よりも大きな可撓性を有する樹脂製の軟質パイプ部62とを有し、軟質パイプ部62が硬質パイプ部61にスライド可能に挿入されている。
The
In the case of this embodiment, the
軟質パイプ部62は、両端を除く部分に設けられた蛇腹状パイプ部62aと、両端に設けられたリング状の非蛇腹状パイプ部62bとを有し、非蛇腹状パイプ部62bは蛇腹状パイプ部62aよりも厚い厚さを有している。
蛇腹状パイプ部62aは、可撓性を有している。また、蛇腹状パイプ部62aの伸縮性については、本実施形態では有していないが、有していてもよい。
伸縮性を有さない場合、蛇腹状パイプ部62aは、蛇腹状パイプ部62aにある程の力を加えて曲げればその湾曲が維持され、再度力を加えればストレートに戻るように構成される。あるいは、蛇腹状パイプ部62aは、力を加えないときはストレートであり、ある程度の力を加えれば湾曲するように構成されてもよい。なお、本実施形態では蛇腹状パイプ部62aの横断面形状は円形であるが、楕円形または長円形あるいは角が丸みを帯びた四角形などの横断面形状であってもよい。
The
The bellows-shaped
If the bellows-shaped
この延長管60によれば、伸長状態のときに蛇腹状パイプ部62aにて湾曲できるようになっている(図4参照)。なお、図2では、軟質パイプ部62の一端側の非蛇腹状パイプ部62bは外部に露出しており、軟質パイプ部62の他端側の非蛇腹状パイプ部(不図示)は硬質パイプ部61内に挿入されている。
本実施形態の場合、蛇腹状パイプ部62aの外周面には互いに隣接する山部と谷部が螺旋状に形成されており、蛇腹状パイプ部62aの内周面は凹凸のない滑らかな円筒内面となっている。
なお、蛇腹状パイプ部62aは、外周面の山部が内周面の谷部に対応し、外周面の谷部が内周面の山部に対応するものであってもよく、この場合は蛇腹状パイプ部62aに伸縮性を付加するのに有利となる。また、延長管60が後述の電気配線系を有さない場合は、蛇腹状パイプ部62aは独立した複数の円環状山部と円環状谷部が交互に設けられた形態であってもよい。
The
In this embodiment, the outer peripheral surface of the bellows-shaped
The
また、一端側の非蛇腹状パイプ部62bは硬質パイプ部61の内径よりも大きい外径を有しているため、延長管60の短縮時には非蛇腹状パイプ部62bが硬質パイプ部61の一端側の開口端縁に引っ掛かって軟質パイプ部62全体が硬質パイプ部61内に入り込まないようになっている。また、一端側の非蛇腹状パイプ部62bが掃除機本体10の吸引パイプ部21dと接続できるように、一端側の非蛇腹状パイプ部62bの端面には非蛇腹状パイプ部62bよりも細い挿入パイプ部62baが設けられている。なお、一端側の非蛇腹状パイプ部62bの一部が硬質パイプ部61の一端側の開口部に嵌り込み(圧入し)、あるいは解除可能なロック機構を設け、それによって不意に延長管60が伸びないように構成されてもよい。
In addition, since the non-accordion-shaped
一方、他端側の非蛇腹状パイプ部の外径は硬質パイプ部61の内径より小さいため、他端側の非蛇腹状パイプ部が硬質パイプ部61の一端側から抜け出ないように、例えば、硬質パイプ部61の一端側の内周面には他端側の非蛇腹状パイプ部が引っ掛かる突起部(不図示)が設けられている。また、蛇腹状パイプ部62aは突起部に引っ掛からないよう他端側の非蛇腹状パイプ部の外径よりも小さい外径サイズとなっている。なお、他端側の非蛇腹状パイプ部の周囲には硬質パイプ部61の内周面と摺接可能なシール部材(不図示)が設けられていてもよい。また、他端側の非蛇腹状パイプ部を省略し、その部分を蛇腹状パイプ部62aの他端としてもよい。
On the other hand, since the outer diameter of the non-accordion-shaped pipe portion on the other end side is smaller than the inner diameter of the
また、本実施形態の場合、延長管60は電気配線系を有している。図2では、電気配線系としての導電ケーブルの一構成部品である一対のピン形端子63aが示されている。なお、延長管60の軟質パイプ部62の挿入パイプ部62baが掃除機本体10の吸引パイプ部21dの吸引口に接続されることにより、延長管60の一対のピン形端子63aが掃除機本体10の一対の端子挿入孔に挿入されて一対のクリップ形端子と電気的に接続される。
Moreover, in the case of this embodiment, the
導電ケーブルは、一対のピン形端子63a以外に、硬質パイプ部61の他端側の開口端縁が有する一対の端子挿入孔内に設けられた一対のクリップ型端子(不図示)と、一対のピン形端子63aと一対のクリップ型端子とを電気的に接続する導線部(不図示)とを備える。
導線部は、軟質パイプ部62の蛇腹状パイプ部62aおよび両端の非蛇腹状パイプ部62bの厚み内に埋め込まれた第1導線(不図示)と、硬質パイプ部61の内面に沿って設けられた第2導線(不図示)と、第1導線と第2導線とを電気的に接続する導線接続部とを有する。
In addition to the pair of pin-shaped
The conductive wire portions are provided along the inner surface of the
第1導線の一端は各ピン形端子63aと電気的に接続され、各第1導線の他端は導線接続部と電気的に接続され、第1導線の両端以外の部分は蛇腹状パイプ部62aの山部に沿って螺旋状に山部内に埋め込まれている。
第2導線の他端は各クリップ型端子と電気的に接続され、第2導線の一端は導線接続部と電気的に接続されている。
導線接続部は、硬質パイプ部61と軟質パイプ部62とを互いにスライド移動させても対となる各第1導線と各第2導線との電気的な接続状態が維持されるように構成されている。
One end of each first conductor wire is electrically connected to each pin-shaped
The other end of the second conductor is electrically connected to each clip-type terminal, and one end of the second conductor is electrically connected to the conductor connection portion.
The conductor connection portion is configured such that the electrical connection state between the paired first and second conductors is maintained even when the
導線接続部および第2導線部は、延長管60内を流れるダスト含有空気に触れないように構成されることが好ましい。そのため、導線接続部および第2導線部は、例えば、絶縁テープにて一対の導線が被覆されたフレキシブルなワイヤーテープにて構成されてもよい。
また、延長管60は、軟質パイプ部62の一対のピン形端子63aと硬質パイプ部61の一対のクリップ形端子とが互いに捻じれた位置とならず同じ向きで維持されるように構成されることが好ましい。この場合、例えば、硬質パイプ部61の内周面に長手方向に沿ってガイド用の凸条または溝を設け、軟質パイプ部62の他端側の非蛇腹状パイプ部の外周部に凸条または溝とスライド可能に嵌り込む凹部または凸部を設けたガイド機構を延長管60に設ければよい。なお、本実施形態の場合、一対のピン形端子63aと一対のクリップ形端子とは、電気掃除機1を使用する際に裏側(後側)となる向きに配置されている。
The wire connecting portion and the second wire portion are preferably configured so as not to come into contact with the dust-laden air flowing inside the
Further, the
また、延長管60は、最短および最長を含む所望の長さが維持されるように構成されてもよい。この場合、例えば、前記ガイド機構における硬質パイプ部61側の凸条または溝の長手方向の所定位置に(例えば、等間隔で)複数の抵抗部を設け、ガイド機構における軟質パイプ部62側の凹部または凸部が各抵抗部の位置で仮係止するストッパ機構を延長管60に設ければよい。なお、各抵抗部の位置での凸条と凹部との仮係止または溝と凸部との仮係止は、仮係止を上回る力で硬質パイプ部61と軟質パイプ部62とを互いにスライドさせれば解除することができる。
Also,
〈吸込口体〉
図1に示すように、吸込口体70は、吸込口を有する吸込口本体71と、接続パイプ部72と、接続パイプ部72を吸込口本体71に対して前後方向および左右方向に回動可能に接続する関節部73と、吸込口本体71内の吸込口の対応位置に回転可能に設けられた回転ブラシ74と、動力伝達機構(不図示)を介して回転ブラシ74を回転させる駆動モータ75と、駆動モータ75の駆動を制御する制御基板(不図示)とを備える。なお、動力伝達機構としては、プーリ・ベルト機構や複数のギアにて構成することができる。
<Inlet body>
As shown in FIG. 1, the
接続パイプ部72は、その先端側に、延長管60の硬質パイプ部61の他端側の開口端部に挿入されて接続される挿入パイプ部72aを有すると共に、挿入パイプ部72aの基端側(関節部73側)には段部が設けられている。なお、吸込口体70の接続パイプ部72と延長管60とは、それらのパイプ状の接続部分が互いに嵌り合う(圧入する)ことにより不意に抜けないように接続してもよく、あるいはそれらの接続部に解除可能なロック機構を設けてもよい。
また、接続パイプ部72の前記段部には一対の一対の端子挿入孔(不図示)が形成されており、一対の端子挿入孔の内部には一対のピン形端子(不図示)が設けられている。吸込口体70の接続パイプ部72の挿入パイプ部72aが延長管60の硬質パイプ部61と接続されることにより、吸込口体70の一対のピン形端子が延長管60の硬質パイプ部61の一対の端子挿入孔に挿入されて一対のクリップ形端子と電気的に接続される。なお、吸込口体70が延長管60を介さずに直接掃除機本体10と接続される場合は、吸込口体70の一対のピン形端子が掃除機本体10の吸引パイプ部21dの一対の端子挿入孔に挿入されて一対のクリップ形端子と電気的に接続される。
The
A pair of terminal insertion holes (not shown) are formed in the stepped portion of the
吸込口体70内において、一対のピン形端子は導電線(不図示)を介して制御基板(不図示)と電気的に接続されている。また、駆動モータ75は導電線(不図示)を介して制御基板(不図示)と電気的に接続されている。
したがって、吸込口体70が延長管60を介してまたは延長管60を介さずに掃除機本体10と接続されることにより、バッテリ40から駆動モータ75までが電気配線系にて電気的に接続されるため、清掃時に駆動モータ75がバッテリ40からの電力によって回転ブラシ74を回転駆動する。
In the
Therefore, by connecting the
〈電気掃除機による清掃について〉
図1と図3に示すように、この電気掃除機1にてフローリング、絨毯、畳等の床面Fを清掃する場合は、通常、延長管60を短縮状態とし、掃除機本体10のハンドル部21bを持って吸込口体70を前後方向に移動させる。この際、軟質パイプ部62(図2参照)を軟質パイプ部62よりも剛性の高い硬質パイプ部61内に収納して延長管60をストレートな二重パイプ状態にして使用するため、床面清掃時の延長管60の撓みが抑えられて電気掃除機1の操作性が確保される。
<Cleaning with a vacuum cleaner>
As shown in FIGS. 1 and 3, when using this
また、図2と図4に示すように、例えば、電気掃除機1にてソファーSの下の床面Fを清掃する場合は、延長管60を伸長状態に切り替える。この際、硬質パイプ部61の一端から軟質パイプ部62を引き出す。これにより、使用者は屈むことなく軟質パイプ部62を撓ませて延長管60を床面F側に倒すことができるため、立ったままの楽な姿勢で吸込口体70をソファーSの下の奥まで移動させて清掃することができる。なお、この電気掃除機1によれば、ソファーSと床面Fとの間の狭い隙間以外にも、テーブル、椅子またはベッドなどと床面との狭い隙間の奥まで吸込口体を容易に移動させて清掃することができる。
Further, as shown in FIGS. 2 and 4, for example, when cleaning the floor surface F under the sofa S with the
(第1実施形態の変形例1)
図1~図4で示した第1実施形態では、軟質パイプ部62が掃除機本体10に接続され、かつ、硬質パイプ部61が吸込口体70に接続されるよう構成された延長管60を例示したが、硬質パイプ部が掃除機本体10に接続され、かつ、軟質パイプ部が吸込口体70に接続されるように延長管を構成してもよい。
(
In the first embodiment shown in FIGS. 1 to 4, the
(第1実施形態の変形例2)
図1~図4で示した第1実施形態では、駆動モータ75にて回転ブラシ74が回転するよう構成された吸込口体70を備える場合を例示したが、このような電動式回転ブラシの替わりに、吸引時の気流によって回転するタービンにて回転ブラシを回転させるタービン式回転ブラシを吸込口体に設けてもよい。この場合、吸込口体への電力供給が不要となるため、二重パイプ構造部である延長管60は電気配線系の部材が不要となる(図5参照)。
(
In the first embodiment shown in FIGS. 1 to 4, the case where the
(第1実施形態の変形例3)
図5は第1実施形態の変形例3における伸長した延長管を示す斜視図である。
図1~図4で示した第1実施形態では、軟質パイプ部62が硬質パイプ部61内にスライド可能に挿入された延長管60を例示したが、図5に示すように、硬質パイプ部161が軟質パイプ部162内にスライド可能に挿入された延長管160を用いてもよい。なお、図5において、符号162aは蛇腹状パイプ部を示し、符号162bは非蛇腹状パイプ部を示している。
(Modification 3 of the first embodiment)
FIG. 5 is a perspective view showing an elongated extension tube in Modification 3 of the first embodiment.
In the first embodiment shown in FIGS. 1 to 4, the
変形例3の場合、硬質パイプ部161の全体が軟質パイプ部162内に入り込まないように硬質パイプ部161の一端側の外周面には円環状の凸部161aが設けられている。また、硬質パイプ部161が軟質パイプ部162から抜け出ないように硬質パイプ部161の他端側の外周面にも円環状の凸部(不図示)が設けられている。
なお、図5に示す延長管160は電気配線系の部材を備えていないが、第1実施形態と同様に電気配線系を備えてもよい。また、この延長管160は、硬質パイプ部161(または軟質パイプ部162)が掃除機本体と吸込口体のどちらに接続されてもよい。また、電気配線系を備えない延長管160の場合、軟質パイプ部162は全体が蛇腹状パイプ材からなるもの(両端に非蛇腹状パイプ部を有さないもの)であってもよい。
In the case of Modified Example 3, an
Although the
(第1実施形態の変形例4)
図1~図4で示した第1実施形態では、スティック型電気掃除機1に用いられる延長管60を例示したが、第1実施形態およびその変形例1~3の延長管はキャニスター型電気掃除機に用いられてもよい。
(Modification 4 of the first embodiment)
In the first embodiment shown in FIGS. 1 to 4, the
(第2実施形態)
図6Aは第2実施形態の電気掃除機における掃除機本体を示す斜視図であり、図6Bは第2実施形態の掃除機本体における二重パイプ構造部の伸長状態を示す斜視図である。また、図7は第2実施形態の電気掃除機によるソファー下の清掃状態を示す説明図であり、図8は第2実施形態の電気掃除機による空気調和機の室内機上の清掃状態を示す説明図である。なお、図6A~図8において、図1~図4中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
図6A~図7に示すように、第2実施形態では、一般的な延長管260が用いられることに加え、掃除機本体210の吸引パイプ部221dが二重パイプ構造部とされていること以外は、概ね第1実施形態と同様である。以下、第2実施形態における第1実施形態とは異なる点を主に説明する。なお、ここで言う「一般的な延長管」とは、1本の伸縮しない硬質パイプからなる延長管および外側の硬質パイプ内に内側の硬質パイプが挿入されて伸縮可能な二重パイプ構造の延長管が含まれる。
(Second embodiment)
FIG. 6A is a perspective view showing a cleaner body in a vacuum cleaner of the second embodiment, and FIG. 6B is a perspective view showing an extended state of a double pipe structure in the cleaner body of the second embodiment. FIG. 7 is an explanatory diagram showing how the vacuum cleaner of the second embodiment cleans under the sofa, and FIG. 8 shows how the vacuum cleaner of the second embodiment cleans the indoor unit of the air conditioner. It is an explanatory diagram. In FIGS. 6A to 8, elements similar to those in FIGS. 1 to 4 are given the same reference numerals.
As shown in FIGS. 6A to 7, in the second embodiment, in addition to using a
第2実施形態の場合、掃除機本体210の吸引パイプ部221dは、筐体の一部を構成する外側の硬質パイプ部221daと、硬質パイプ部221daの内部にスライド可能に挿入される軟質パイプ部221dbとを有する。
二重パイプ構造部としての吸引パイプ部221dは、第2実施形態では電気配線系を有しているが、電気配線系が省略されていてもよい。電気配線系を有する場合、図6Bに示すように、軟質パイプ部221dbの蛇腹状パイプ部221dbxの先端には非蛇腹状パイプ部221dbyが設けられており、非蛇腹状パイプ部221dbyにクリップ形端子(不図示)が設けられている。
In the case of the second embodiment, the
The
図7に示すように、第2実施形態の場合、延長管260の一端は掃除機本体210の吸引パイプ部221dの軟質パイプ部221dbと機械的にまたは機械的および電気的に接続可能な形態とされ、かつ、他端は吸込口体70と機械的および電気的に接続可能な形態とされる。なお、延長管260は、伸縮タイプであっても非伸縮タイプであってもどちらでもよい。
As shown in FIG. 7, in the case of the second embodiment, one end of the
図7に示すように、第2実施形態の電気掃除機201によれば、掃除機本体210の吸引パイプ部221dの軟質パイプ部221dbを引き出すことにより、使用者は屈むことなく軟質パイプ部221dbを撓ませて延長管260を床面F側に倒すことができる。これにより、使用者は立ったままの楽な姿勢で吸込口体70をソファーSの下に移動させて清掃することができる。
また、軟質パイプ部221dbを硬質パイプ部221da内に収納して吸引パイプ部221dをストレートにすることにより、床面清掃時の電気掃除機201の操作性を確保することができる(図1、図3参照)。
As shown in FIG. 7, according to the
Further, by accommodating the soft pipe portion 221db in the hard pipe portion 221da and straightening the
また、図8に示すように、第2実施形態の掃除機本体210によれば、室内の壁に設けられた空気調和機の室内機Rの上面、棚の上面、箪笥の上面等の清掃にも適している。この場合、図7に示した延長管260および吸込口体70を掃除機本体210から取り外し、吸込口体70(図1参照)あるいは図8に示したブラシ付きノズル270を掃除機本体210の吸引パイプ部221dの軟質パイプ部221dbに直接接続する。そして、引き出した軟質パイプ部221dbを曲げた状態に維持することにより、吸込口体70あるいはブラシ付きノズル270にて室内機Rの上面、棚の上面、箪笥の上面等の手の届かない高い位置で奥まった箇所の清掃を容易に行うことができる。
言い換えると、吸込口体70やブラシ付きノズル270や隙間ノズル(不図示)等の吸引ノズル部を掃除機本体210に直接接続してなるハンディ型電気掃除機201xは、軟質パイプ部221dbを湾曲させることによって掃除機本体210に対して吸引ノズルを傾けることができるため、手の届かない高い位置で奥まった箇所の清掃や狭い車内の奥まった箇所への吸引ノズルのアクセスが容易となり効率的に清掃することができる。
Further, as shown in FIG. 8, according to the cleaner
In other words, the
なお、図2に示す延長管60を用いた電気掃除機によっても手の届かない高い位置の清掃を行うことができる。この場合、延長管60の軟質パイプ部62を吸引ノズル部に接続しかつ硬質パイプ部61を掃除機本体に接続し、軟質パイプ部62を湾曲させることにより、吸引ノズルにてより高い位置の清掃を容易に行うことができる。
It should be noted that a vacuum cleaner using the
(第3実施形態)
図9Aは第3実施形態の電気掃除機における吸込口体を示す斜視図であり、図9Bは第3実施形態の吸込口体における二重パイプ構造部の伸長状態を示す斜視図である。また、図10は第3実施形態の電気掃除機によるソファー下の清掃状態を示す説明図である。なお、図9A~図10において、図1~図4中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
図9A~図10に示すように、第3実施形態では、一般的な延長管360が用いられることに加え、吸込口体370の接続パイプ部372が二重パイプ構造部とされていること以外は、概ね第1実施形態と同様である。以下、第3実施形態における第1実施形態とは異なる点を主に説明する。
(Third Embodiment)
9A is a perspective view showing a suction port body in a vacuum cleaner of a third embodiment, and FIG. 9B is a perspective view showing an extended state of a double pipe structure portion in the suction mouth body of a third embodiment. FIG. 10 is an explanatory diagram showing how the vacuum cleaner according to the third embodiment cleans under the sofa. In FIGS. 9A to 10, elements similar to those in FIGS. 1 to 4 are denoted by the same reference numerals.
As shown in FIGS. 9A to 10, in the third embodiment, in addition to using a
第3実施形態の場合、吸込口体370の接続パイプ部372は、外側の硬質パイプ部372aと、硬質パイプ部372aの内部にスライド可能に挿入される軟質パイプ部372bとを有する。
二重パイプ構造部としての接続パイプ部372は、第3実施形態では電気配線系を有しているが、電気配線系が省略されていてもよい。電気配線系を有する場合、図9Bに示すように、軟質パイプ部372bの蛇腹状パイプ部372baの先端には非蛇腹状パイプ部372bbが設けられており、非蛇腹状パイプ部372bbにピン形端子363aが設けられている。
In the case of the third embodiment, the connecting
Although the
図10に示すように、第3実施形態の場合、延長管360の一端は掃除機本体10の吸引パイプ部21dと機械的にまたは機械的および電気的に接続可能な形態とされ、かつ、他端は吸込口体370と機械的および電気的に接続可能な形態とされる。なお、延長管360は、伸縮タイプであっても非伸縮タイプであってもどちらでもよい。
As shown in FIG. 10, in the case of the third embodiment, one end of the
図10に示すように、第3実施形態の電気掃除機301によれば、吸込口体370の接続パイプ部372の軟質パイプ部372bを引き出すことにより、使用者は屈むことなく軟質パイプ部372bを撓ませて硬質パイプ部372aを床面F側に倒すことができる。これにより、使用者は立ったままの楽な姿勢で吸込口体370をソファーSの下に移動させて清掃することができる。
また、軟質パイプ部372bを硬質パイプ部372a内に収納して接続パイプ部372をストレートにすることにより、床面清掃時の電気掃除機301の操作性を確保することができる(図1、図3参照)。
As shown in FIG. 10, according to the
Further, by accommodating the
また、第3実施形態では、吸込口体370以外に、ブラシ付きノズル(図8参照)や隙間ノズル等の吸引ノズル部にも硬質パイプ部372aと軟質パイプ部372bとを有する湾曲可能かつ伸縮可能な二重パイプ構造部を備えることができる。例えば、ブラシ付きノズルに二重パイプ構造部を設け、このブラシ付きノズルを掃除機本体10に直接接続したハンディ型電気掃除機によって図8で説明したように手の届かない高い場所で奥まった箇所の清掃が容易となる。あるいは、図10に示す電気掃除機301の吸込口体370にて手の届かない高い場所で奥まった箇所の清掃を行うことも可能である。この際、手元側の掃除機本体10の吸引パイプ部21dから延長管360までが硬質パイプであるため、高いところまで安定して吸込口体370を持ち上げることができるため、高く奥まった場所の掃除にも適している。
In addition, in the third embodiment, in addition to the
(第4実施形態)
図11は第4実施形態の電気掃除機によるソファー下の清掃状態を示す説明図である。なお、図11において、図1~図4中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
図11に示すように、第4実施形態では、第2実施形態の掃除機本体210と第3実施形態の吸込口体370とが一般的な延長管460にて接続されてなるスティック型電気掃除機401が用いられる。
(Fourth embodiment)
FIG. 11 is an explanatory diagram showing how the vacuum cleaner according to the fourth embodiment cleans under the sofa. In FIG. 11, elements similar to those in FIGS. 1 to 4 are given the same reference numerals.
As shown in FIG. 11, in the fourth embodiment, a stick-type vacuum cleaner is formed by connecting the vacuum cleaner
図11に示すように、第4実施形態の場合、延長管460の一端は掃除機本体210の吸引パイプ部21dと機械的または機械的および電気的に接続可能な形態とされ、かつ、他端は吸込口体370の接続パイプ部372と機械的および電気的に接続可能な形態とされる。なお、延長管460は、伸縮タイプであっても非伸縮タイプであってもどちらでもよい。
As shown in FIG. 11, in the case of the fourth embodiment, one end of the
図11に示すように、第4実施形態の電気掃除機401によれば、掃除機本体210の吸引パイプ部221dの軟質パイプ部221dbを引き出すと共に、吸込口体370の接続パイプ部372の軟質パイプ部372bを引き出すことにより、使用者は屈むことなく各軟質パイプ部221db、372bを撓ませて吸込口体370の硬質パイプ部372aを床面F側に倒すことができる。これにより、使用者は立ったままの楽な姿勢で吸込口体370をソファーSの下に移動させて清掃することができる。なお、掃除機本体210の吸引パイプ部221dの軟質パイプ部221dbのみを引き出してもよいし、吸込口体370の接続パイプ部372の軟質パイプ部372bのみを引き出してもよい。
また、各軟質パイプ部221db、372bを各硬質パイプ部221da、372a内に収納して吸引パイプ部221dおよび接続パイプ部372をストレートにすることにより、床面清掃時の電気掃除機401の操作性を確保することができる(図1、図3参照)。
As shown in FIG. 11, according to the
In addition, by storing the soft pipe portions 221db and 372b in the hard pipe portions 221da and 372a and making the
(他の実施形態)
第1実施形態の二重パイプ構造部を有する延長管60(図2参照)または第2実施形態の二重パイプ構造部を有する延長管160(図5参照)を用いて、第3実施形態の掃除機本体210の二重パイプ構造部を有する吸引パイプ部221d(図6AおよびB参照)と、第4実施形態の吸込口体370の二重パイプ構造部を有する接続パイプ部372とが接続される電気掃除機を得ることも可能である。
(Other embodiments)
Using the extension pipe 60 (see FIG. 2) having the double pipe structure of the first embodiment or the extension pipe 160 (see FIG. 5) having the double pipe structure of the second embodiment, the A
(まとめ)
以上に述べたように、
(i)本発明による電気掃除機は、吸引駆動部および集塵部を有する掃除機本体と、ダスト含有空気を流通させる伸縮可能な二重パイプ構造部を備え、
前記二重パイプ構造部は、硬質パイプ部と、前記硬質パイプ部よりも大きな可撓性を有する軟質パイプ部とを有し、前記硬質パイプ部と前記軟質パイプ部のうちの一方が他方にスライド可能に挿入されてなる、ことを特徴とする。
この構成によれば、硬質パイプ部と軟質パイプ部のうちの一方が他方にスライド可能に挿入されてなる二重パイプ構造部を電気掃除機が備えるため、操作性を維持しながら清掃場所に応じた効率的な清掃形態で清掃することができる。言い換えると、清掃場所に応じた清掃形態で清掃することができるため掃除性能が向上した電気掃除機を得ることができる。
(summary)
As mentioned above,
(i) A vacuum cleaner according to the present invention comprises a vacuum cleaner main body having a suction drive section and a dust collection section, and an expandable double pipe structure section for circulating dust-laden air,
The double pipe structure portion has a hard pipe portion and a soft pipe portion having greater flexibility than the hard pipe portion, and one of the hard pipe portion and the soft pipe portion slides to the other. It is characterized by being able to be inserted.
According to this configuration, the electric vacuum cleaner has a double pipe structure in which one of the hard pipe portion and the soft pipe portion is slidably inserted into the other. It can be cleaned in a more efficient cleaning mode. In other words, it is possible to obtain an electric vacuum cleaner with improved cleaning performance because it is possible to perform cleaning in a manner suitable for cleaning locations.
さらに、本発明の好ましい態様について説明する。
(ii)前記掃除機本体は、前記ダスト含有空気を内部に吸い込んで前記集塵部へ送る吸引パイプ部を有し、
前記二重パイプ構造部は、前記掃除機本体の前記吸引パイプ部として設けられてもよい。
この構成によれば、例えば、ブラシ付きノズルのような吸引ノズル部を掃除機本体に直接接続し、吸引パイプ部の軟質パイプ部を引き出して湾曲させることにより、室内機の上面、棚の上面、箪笥の上面等の手の届かない高い清掃箇所に吸引ノズル部を当てて容易かつ効率的に清掃することができる。さらに、使用者が乗る脚立などの台が不要となるため、安全に高い箇所を清掃することができる。なお、ブラシ付きノズルの替わりに床面清掃用の吸込口体を高い清掃箇所の清掃に用いてもよく、このようにすれば特定の清掃箇所に特化した吸引ノズル部の着脱作業が不要となる。
また、掃除機本体と吸込口体(吸引ノズル部)とを一般的な延長管にて接続することにより、操作性を維持しながら床面の清掃を行うことができると共に、吸引パイプ部の軟質パイプ部を引き出して湾曲させることにより、使用者は屈まずに立ったままの姿勢でソファー下やベッド下等の低く奥まった狭い清掃箇所にも吸込口体を進入させて効率よく清掃することができる。
Furthermore, preferred embodiments of the present invention will be described.
(ii) the cleaner body has a suction pipe section that draws in the dust-containing air and sends it to the dust collection section;
The double pipe structure part may be provided as the suction pipe part of the cleaner body.
According to this configuration, for example, the suction nozzle part such as a nozzle with a brush is directly connected to the cleaner main body, and the soft pipe part of the suction pipe part is pulled out and bent, so that the upper surface of the indoor unit, the upper surface of the shelf, To clean easily and efficiently by applying a suction nozzle part to an unreachable high cleaning place such as the upper surface of a chest of drawers. Furthermore, since a platform such as a stepladder for the user to stand on is not required, high places can be cleaned safely. Instead of the nozzle with the brush, the suction port for cleaning the floor surface may be used for cleaning the high cleaning area. In this way, it is unnecessary to attach and detach the suction nozzle specialized for the specific cleaning area. Become.
In addition, by connecting the main body of the vacuum cleaner and the suction port (suction nozzle) with a general extension pipe, it is possible to clean the floor surface while maintaining operability, and at the same time, the suction pipe is flexible. By pulling out and curving the pipe part, the user can clean efficiently by inserting the suction port body into a low and narrow cleaning place such as under a sofa or a bed while standing without bending down. can.
(iii)前記掃除機本体と接続可能な接続パイプ部を有する吸引ノズル部をさらに備え、
前記二重パイプ構造部は、前記吸引ノズル部の前記接続パイプ部として設けられてもよい。
この構成によれば、例えば、ブラシ付きノズルのような吸引ノズル部を掃除機本体に直接接続し、吸引ノズル部の軟質パイプ部を引き出して湾曲させることにより、室内機の上面、棚の上面、箪笥の上面等の手の届かない高い清掃箇所に吸引ノズル部を当てて容易かつ効率的に清掃することができる。さらに、使用者が乗る脚立などの台が不要となるため、安全に高い箇所を清掃することができる。なお、ブラシ付きノズルの替わりに床面清掃用の吸込口体を高い清掃箇所の清掃に用いてもよく、このようにすれば特定の清掃箇所に特化した吸引ノズル部の着脱作業が不要となる。
また、掃除機本体と吸込口体(吸引ノズル部)とを一般的な延長管にて接続することにより、操作性を維持しながら床面の清掃を行うことができると共に、吸引ノズル部の軟質パイプ部を引き出して湾曲させることにより、使用者は屈まずに立ったままの姿勢でソファー下やベッド下等の低く奥まった狭い清掃箇所にも吸込口体を進入させて効率よく清掃することができる。
(iii) further comprising a suction nozzle portion having a connection pipe portion connectable to the cleaner body;
The double pipe structure portion may be provided as the connection pipe portion of the suction nozzle portion.
According to this configuration, for example, a suction nozzle portion such as a nozzle with a brush is directly connected to the cleaner main body, and the soft pipe portion of the suction nozzle portion is pulled out and bent so that the upper surface of the indoor unit, the upper surface of the shelf, To clean easily and efficiently by applying a suction nozzle part to an unreachable high cleaning place such as the upper surface of a chest of drawers. Furthermore, since a platform such as a stepladder for the user to stand on is not required, high places can be cleaned safely. Instead of the nozzle with the brush, the suction port for cleaning the floor surface may be used for cleaning the high cleaning area. In this way, it is unnecessary to attach and detach the suction nozzle specialized for the specific cleaning area. Become.
In addition, by connecting the main body of the vacuum cleaner and the suction port (suction nozzle) with a general extension pipe, it is possible to clean the floor surface while maintaining operability, and the softness of the suction nozzle By pulling out and curving the pipe part, the user can clean efficiently by inserting the suction port body into a low and narrow cleaning place such as under a sofa or a bed while standing without bending down. can.
(iv)吸引ノズル部と、前記吸引ノズル部と前記掃除機本体とを接続可能な延長パイプ部とをさらに備え、
前記二重パイプ構造部は、前記延長パイプ部として設けられてもよい。
この構成によれば、電気掃除機にてフローリング、絨毯、畳等の床面を清掃する場合は、延長管を短縮状態とし、掃除機本体を持って吸引ノズル部としての吸込口体を前後方向に移動させる。この際、軟質パイプ部を硬質パイプ部内に収納して延長管をストレートな二重パイプ状態にして使用するため、床面清掃時の延長管の撓みが抑えられて電気掃除機の操作性が確保される。
(iv) further comprising a suction nozzle portion and an extension pipe portion capable of connecting the suction nozzle portion and the cleaner body;
The double pipe structure part may be provided as the extension pipe part.
According to this configuration, when cleaning floor surfaces such as flooring, carpets, tatami mats, etc. with the electric vacuum cleaner, the extension pipe is shortened, and the main body of the vacuum cleaner is held and the suction port body as the suction nozzle portion is moved forward and backward. move to At this time, since the soft pipe part is housed in the hard pipe part and the extension pipe is used as a straight double pipe, bending of the extension pipe when cleaning the floor is suppressed and the operability of the vacuum cleaner is ensured. be done.
また、例えば、電気掃除機にてソファーやベッド等の下を清掃する場合は、延長管を伸長状態に切り替え、硬質パイプ部の一端から軟質パイプ部を引き出す。これにより、使用者は屈むことなく軟質パイプ部を撓ませて延長管を床面側に倒すことができるため、立ったままの楽な姿勢で吸込口体をソファーやベッド等の下の奥まで移動させて効率的に清掃することができる。 Further, for example, when cleaning under a sofa or a bed with an electric vacuum cleaner, the extension pipe is switched to the extended state and the soft pipe portion is pulled out from one end of the hard pipe portion. As a result, the user can bend the soft pipe part and lay down the extension pipe to the floor side without bending down, so that the suction port body can be pushed to the bottom of the sofa, bed, etc. in a comfortable posture while standing. It can be moved for efficient cleaning.
(v)前記二重パイプ構造部は、前記硬質パイプ部の内部に前記軟質パイプ部がスライド可能に挿入されてなるものであってもよい。
この構成によれば、二重パイプ構造部の短縮時には、蛇腹状に構成した軟質パイプ部が硬質パイプ部内に収納されて隠されるため見栄えがよくなる。また、剛性が必要な硬質パイプ部を太くし、かつ、可撓性が必要な軟質パイプ部を細くすることができるため好都合となる。
(v) The double pipe structure portion may be formed by inserting the soft pipe portion slidably into the hard pipe portion.
According to this configuration, when the double pipe structure is shortened, the bellows-shaped soft pipe portion is housed and hidden inside the hard pipe portion, so that the appearance is improved. Moreover, the hard pipe portion requiring rigidity can be made thicker, and the soft pipe portion requiring flexibility can be made thinner, which is convenient.
(vi)前記軟質パイプ部は、両端を除く部分に設けられた蛇腹状パイプ部と、前記両端のうちの少なくとも一方に設けられた非蛇腹状パイプ部とを有するものであってもよい。
この構成によれば、二重パイプ構造部に電気配線系を設ける場合に、電気配線系の端子を非蛇腹状パイプ部に設けることができる。
(vi) The soft pipe portion may have a bellows-like pipe portion provided at a portion excluding both ends, and a non-bellows-like pipe portion provided at least one of the both ends.
According to this configuration, when an electric wiring system is provided in the double pipe structure portion, terminals of the electric wiring system can be provided in the non-accordion-shaped pipe portion.
(vii)前記軟質パイプ部は、蛇腹状パイプ材からなるものであってもよい。
この構成によれば、二重パイプ構造部に電気配線系を設けない場合に、軟質パイプ部をシンプルな蛇腹状パイプ材にて形成することができる。
(vii) The soft pipe portion may be made of a bellows-like pipe material.
According to this configuration, the soft pipe portion can be formed of a simple bellows-shaped pipe material when an electric wiring system is not provided in the double pipe structure portion.
本発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、本発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、本発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。本発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
Preferred aspects of the invention also include combinations of any of the aspects described above.
In addition to the embodiments described above, various modifications of the present invention are possible. Those modifications should not be construed as not belonging to the scope of the present invention. The present invention should include all modifications within the scope of the claims, the meaning of equivalents, and the scope.
1、201、201x、301、401:電気掃除機、 2:筐体、 10、210:掃除機本体、 11:電動送風機、 12:制御部、 20:駆動装置(吸引駆動部)、 21a:電気部品収納部、 21b:ハンドル部、 21c:バッテリ収納部、 21d、221d:吸引パイプ部、 21da:挿入パイプ部、 21e:操作部、 30:集塵装置(集塵部)、 30a:集塵容器、 30b:フィルタ部、 40:バッテリ、 60、160、260、360、460:延長管(延長パイプ部)、 61、161、221da、372a:硬質パイプ部、 62、162、221db、372b:軟質パイプ部、 62a、162a、221dbx、372ba:蛇腹状パイプ部、 62b、162b、221dby、372bb:非蛇腹状パイプ部、 62ba:挿入パイプ部、 63a、363a:ピン形端子、 70、370:吸込口体(吸引ノズル部)、 71:吸込口本体、 72、372:接続パイプ部、 73:関節部、 74:回転ブラシ、 75:駆動モータ、 161a:凸部、 270:ブラシ付きノズル(吸引ノズル部)、 F:床面、 R:室内機、 S:ソファー
1, 201, 201x, 301, 401: Electric vacuum cleaner 2:
Claims (7)
前記二重パイプ構造部は、硬質パイプ部と、前記硬質パイプ部よりも大きな可撓性を有する軟質パイプ部とを有し、前記硬質パイプ部と前記軟質パイプ部のうちの一方が他方にスライド可能に挿入されてなる、ことを特徴とする電気掃除機。 Equipped with a vacuum cleaner body having a suction drive unit and a dust collection unit, and an expandable double pipe structure for circulating dust-containing air,
The double pipe structure portion has a hard pipe portion and a soft pipe portion having greater flexibility than the hard pipe portion, and one of the hard pipe portion and the soft pipe portion slides to the other. A vacuum cleaner characterized in that it can be inserted into the vacuum cleaner.
前記二重パイプ構造部は、前記掃除機本体の前記吸引パイプ部として設けられている、請求項1に記載の電気掃除機。 The vacuum cleaner body has a suction pipe portion that sucks the dust-containing air inside and sends it to the dust collection portion,
The electric vacuum cleaner according to claim 1, wherein the double pipe structure portion is provided as the suction pipe portion of the cleaner main body.
前記二重パイプ構造部は、前記吸引ノズル部の前記接続パイプ部として設けられている、請求項1または2に記載の電気掃除機。 further comprising a suction nozzle portion having a connection pipe portion connectable to the cleaner body,
The electric vacuum cleaner according to claim 1 or 2, wherein the double pipe structure portion is provided as the connection pipe portion of the suction nozzle portion.
前記二重パイプ構造部は、前記延長パイプ部として設けられている、請求項1~3のいずれか1つに記載の電気掃除機。 further comprising a suction nozzle portion and an extension pipe portion capable of connecting the suction nozzle portion and the cleaner body,
The electric vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3, wherein the double pipe structure is provided as the extension pipe portion.
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