JP2023078363A - ウェブサイト構築システムおよびウェブサイト構築システムのための方法 - Google Patents

ウェブサイト構築システムおよびウェブサイト構築システムのための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外部更新データに基づいてウェブサイトに更新データを提供するウェブサイト構築システム及びそのための方法を提供する。【解決手段】システム100において、ウェブサイト構築システム(WBS)5は、ユーザのウェブサイトのウェブサイト構築システム構成要素の型、別の構成要素から成る構成要素を記述するデータ構造体である意味複合体の型及びスマートボックス定義を格納する少なくとも1つのデータベースとしてのWBSCMS50と、意味複合体型及びスマートボックス定義に基づき意味分解を用いるスマートボックスとしてのウェブサイトのページの構成要素のセットを分析及び分類するスマートボックスハンドラ80と、構成要素及びスマートボックスを含むウェブサイトの対話形編集を可能にし、スマートボックスハンドラから1つの分類結果を受け取り、分類結果に基づいてスマートボックスの追加編集能力を提供するWBSエディタ30と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、一般にウェブサイト構築システムに関し、詳細にはウェブサイト構築システムおよびウェブサイト構築システムのための方法に関する。
ウェブサイト構築システムが非常に一般的になり、ウェブサイトビルダー初心者が、プロの見栄えの機能的なウェブサイトを構築することが可能になっている。これらのシステムの多くは、ウェブサイト構築法を初心者にも経験豊富なユーザにも最初から提供する。
ウェブサイト構築システムは、独立型システムであっても、より大きい編集システム内に埋め込まれてもよい。このシステムはまた、オンラインでも(すなわち、ウェブサイトはサーバ上で編集され格納される)、オフラインまたは部分的にオンラインでもよい(ウェブサイトはローカルで編集されるが中央サーバにはアップロードされない)。
ウェブサイトは通常、複数のページから成る視覚的に設計されたアプリケーションから構成される。ページは別々に表示することができ、構成要素を含み得る。構成要素は通常、ページ内部でコンテナ(単一ページまたは複数ページ)の階層構造として構成され、コンテナは他のコンテナまたはアトミック構成要素を含んでいる。複数ページコンテナは、複数のミニページを表示することができる。ページはまた、サードパーティアプリケーションなどの要素も含み得る。
ページはまた、フルサイトテンプレート、一般ページテンプレートまたは構成要素テンプレートを含むテンプレートを使用することもできる。テンプレートの特別な場合としては、他のすべての通常のページで複製される構成要素を包含するアプリケーションマスタページの使用、およびアプリケーションヘッダおよび/またはフッタ(すべてのページで繰り返す)の使用がある。
ウェブサイト構築システムは通常、ウェブサイト構築システムベンダから提供される。ウェブサイト構築システムは、ウェブサイトを設計するユーザ(設計者とも呼ばれる)によって使用される。次いでウェブサイトは、ユーザ(設計者)のユーザ(エンドユーザとも呼ばれる)によって使用される。
既存のシステムは通常、コンテナレベルを含む構成要素レベルで編集が行われることを可能にする。すなわち、既存のシステムでは、構成要素を追加する(たとえば、可能な構成要素型のメニューから1つの構成要素を選択し、ドラッグアンドドロップを用いることによって)、構成要素を削除する、構成要素を移動およびサイズ変更する、構成要素コンテンツを変更する、(たとえば、編集される構成要素に適用可能な浮動または固定の属性パネルによって)構成要素属性を変更する、および構成要素をコンテナの中に入れる、または構成要素をコンテナの中から出す、などの操作を行う。
既存のシステムはまた、(たとえば、グループ/非グループ操作とともに構成要素の複数の選択されたものを用いることによって)構成要素をグループ化できるようにもする。この場合、システムは、移動、サイズ変更または属性(たとえば色)変更などの操作をグループ内のすべての構成要素に対して行うことを可能にする。
米国特許出願公開第2013-0219263号明細書 米国特許出願公開第2015/0074516号明細書 米国特許出願第15/607,586号明細書 米国特許第9,436,765号明細書 米国特許出願公開第2014/0282218号明細書 米国特許出願公開第2015/0310124号明細書
本発明の好ましい実施形態によれば、ウェブサイト構築システムが提供される。このシステムは、メモリと、プロセッサと、ユーザのウェブサイトのウェブサイト構築システム構成要素の型、意味複合体の型およびスマートボックス定義を格納する少なくとも1つのデータベースとを含み、意味複合体の型は、別の構成要素から成る構成要素を記述するデータ構造体である。システムはまた、意味複合体型およびスマートボックス定義に基づき意味分解を用いるスマートボックスとしてのウェブサイトのページの構成要素のセットを分析および分類するためのスマートボックスハンドラと、構成要素およびスマートボックスを含むウェブサイトの対話形編集を可能にし、スマートボックスハンドラから1つの分類結果を受け取り、分類結果に基づいてスマートボックスの追加編集能力を提供するエディタとを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、システムはまた、外部更新データに基づいてウェブサイトに更新データを提供し、少なくとも1つのデータベースに更新データを提供する更新器を含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、システムは、スマートボックスと、指標付けされるべきウェブサイトの意味複合体とについての情報を検索エンジンスパイダに送る検索エンジンフレンドリレンダラを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、意味複合体は、基本意味複合体、概念意味複合体およびリピータ意味複合体のうちの少なくとも1つである。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、リピータ意味複合体は、リスト、ギャラリおよびグリッドである。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、エディタは、ウェブサイト構築システムのユーザが対話形式でウェブサイトの構成要素をスマートボックスに指定することを可能にする。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、スマートボックスハンドラは、ウェブサイトのページを分析し、この分析に基づいて意味分解を実行するための自動ハンドラと、外部サイトからウェブサイトおよび少なくとも1つのデータベース内に保持されたサイトまで、バッチオフライン処理および意味分解を実行するオフラインアナライザ・ハンドラと、自動ハンドラを介してオンライン処理および意味分解を行うオンラインアナライザ・ハンドラとのうちの少なくとも1つとを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、スマートボックスハンドラはまた、サイト設計者が意味分解を手入力で設定することを可能にするための対話形ハンドラと、ユーザ活動と、他のウェブサイトおよびページの分析とに基づいて人工知能・機械学習分析を実行する人工知能/機械学習器を含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、システムは、スマートボックスを含むウェブサイトを生成するサイト生成システムと、サイト生成システムおよびウェブサイト構築システムの外部のシステムから意味分解定義をインポートし分類するインポートハンドラとを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、エディタは、ユーザが特殊編集挙動をスマートボックスに適用することを可能にする意味複合体センシティブエディタと、意味複合体の型の一般的な編集を可能にする意味複合体型エディタとを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、エディタはまた、レイアウト定義言語に基づいてウェブサイトのレイアウト定義を生成するレイアウトコンパイラを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、意味複合体センシティブエディタは、追加編集能力を適用する意味複合体編集挙動適用部を含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、意味複合体編集挙動適用部は、意味複合体特定アニメーションを提案してスマートボックスに適用するアニメーションハンドラと、意味知識、レイアウトおよび意味複合体特定操作を抽出してスマートボックスに適用するレイアウト生成適用部と、意味ブラシをスマートボックスに適用するブラシ適用部と、関連デザインキットを提案してスマートボックスに適用するデザインキット適用部と、スマートボックスに対して意味複合体特定サイズ変更を操作するサイズ変更部と、スマートボックスのリスト中の項目を追加および削除するうちの少なくとも一方を行う追加削除部と、スマートボックスのリスト中の項目を再順序付けする順序付け部と、意味複合体センシティブエディタのドラッグアンドドロップ機能を操作するドラッグアンドドロップハンドラと、意味複合体センシティブエディタの意味複合体の選択を操作する選択ハンドラと、意味複合体間で複合体照合を行う照合部と、スマートボックスの追加および代替の構成要素およびコンテンツを提供するためのコンテンツ構成要素提供部とのうちの少なくとも1つを含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、ウェブサイト構築システムのための方法が提供される。この方法は、ユーザのウェブサイトのウェブサイト構築システム構成要素の型、別の構成要素から成る構成要素を記述するデータ構造体である意味複合体の型およびスマートボックス定義を格納することと、意味複合体の型およびスマートボックス定義に基づき意味分解を用いるスマートボックスとしてのウェブサイトのページの構成要素のセットを分析および分類することと、構成要素およびスマートボックスを含むウェブサイトの対話形編集を可能にし、分析および分類から1つの分類結果を受け取り、分類結果に基づいてスマートボックスの追加編集能力を提供することとを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、この方法は、外部更新データに基づいてウェブサイトに更新データを提供し、少なくとも1つのデータベースに更新データを提供することを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、この方法は、スマートボックスと、指標付けされるべきウェブサイトの意味複合体とについての情報を検索エンジンスパイダに送ることを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、意味複合体は、基本意味複合体、概念意味複合体およびリピータ意味複合体のうちの少なくとも1つである。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、リピータ意味複合体、はリスト、ギャラリおよびグリッドである。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、対話形編集を可能にすることは、ウェブサイト構築システムのユーザが対話形式でウェブサイトの構成要素をスマートボックスに指定することを可能にすることを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、分析および分類することは、ウェブサイトのページを分析し、分析に基づいて意味分解を実行することと、外部サイトからウェブサイトおよび少なくとも1つのデータベース内に保持されたサイトまで、バッチオフライン処理および意味分解を実行することと、ページを分析することによってオンライン処理および意味分解を行うことと、のうちの少なくとも1つを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、分析および分類することは、サイト設計者が意味分解を手入力で設定することを可能にすることと、ユーザ活動と、他のウェブサイトおよびページの分析とに基づいて人工知能・機械学習分析を実行することを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、分析および分類することは、スマートボックスを含むウェブサイトを生成することと、ウェブサイトを生成することおよびウェブサイト構築システムの外部のシステムから意味分解定義をインポートし分類することを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、この方法は、ユーザが特殊編集挙動をスマートボックスに適用することを可能にすることと、意味複合体の型の一般的な編集を可能にすることとを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、方法は、レイアウト定義言語に基づいてウェブサイトのレイアウト定義を生成することを含む。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、追加編集機能を適用することは、意味複合体特定アニメーションを提案してスマートボックスに適用することと、意味知識、レイアウトおよび意味複合体特定操作を抽出してスマートボックスに適用することと、意味ブラシをスマートボックスに適用することと、関連デザインキットを提案してスマートボックスに適用することと、スマートボックスに対し意味複合体特定サイズ変更を操作することと、スマートボックスのリスト中の項目を追加することおよび削除することのうちの少なくとも一方を行うことと、スマートボックスのリスト中の項目を再順序付けすることと、ユーザが特殊編集挙動を適用することを可能にするドラッグアンドドロップ機能を操作することと、ユーザが特殊編集挙動を適用することを可能にする意味複合体の選択を操作することと、意味複合体間で複合体照合を行うことと、スマートボックスの追加および代替の構成要素およびコンテンツを提供することと、スマートボックスを編集して新しいスマートボックスを形成することとのうちの少なくとも1つを含む。
本発明としてみなされる主題は、本明細書の結論の部分に詳細に指摘され、明確に特許請求されている。しかし、本発明は、操作の編成と方法の両方に関して、本発明の目的、特徴および利点とともに、以下の詳細な説明を添付の図面と併せ読み参照すれば最もよく理解できるであろう。
本発明により構築され機能する、意味ページ知識に基づいてデータ構造を構築することを取り込むウェブサイト構築システムのシステム概略図である。 本発明により構築され機能する、図1のWBSルーチンサーバの要素の概略図である。 本発明により構築され機能する、図1のWBSエディタの要素の概略図である。 本発明により構築され機能する、図1のコンテンツ管理システムの要素の概略図である。 本発明により構築され機能する、図3Aのリポジトリとその編集オプションとの間の関係の概略図である。 本発明により構築され機能する、図3の意味複合体編集挙動適用部の要素の概略図である。 本発明により構築され機能する、図1のスマートボックスハンドラの要素の概略図である。 本発明により構築され機能する、ページをその意味分解に変換する例示的な分析プロセスの概略図である。 本発明により構築され機能する、図1の要素および分析結果の内部ツリー表示の概略図である。 本発明により構築され機能する、複数の要素レベルのレイアウトを有する単一リピータ意味複合体の概略図である。 本発明により構築され機能する、スマートボックスの作成に起因する階層修正の概略図である。 本発明により構築され機能する、非構造化リストの変化反復の概略図である。 本発明により構築され機能する、サイズ変更操作のハンドリングを認識しているスマートボックスと、認識している非スマートボックスとの概略図である。 本発明により構築され機能する、リピータスマートボックス内側をドラッグする個別位置の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、セールスリボンスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、セールスリボンスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、セールスリボンスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、セールスリボンスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、セールスリボンスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、セールスリボンスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「について(About)」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「について(About)」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「について(About)」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「について(About)」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「について(About)」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「について(About)」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、「チームメンバ」スマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、リピータスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、リピータスマートボックスの編集の概略図である。 本発明により構築され機能する、リピータスマートボックスの編集の概略図である。
図を簡単明瞭にするために、図に示されている要素は必ずしも原寸に比例していないことを理解されたい。たとえば、いくつかの要素の寸法は、明瞭にするために他の要素に対して誇張されていることがある。さらに、適切と考えられる場合には、対応または類似する要素を示すために、参照数字が図の間で繰り返されることがある。
以下の詳細な説明では、本発明を完全に理解できるように多数の具体的な詳細が論述される。しかし、当業者には、これらの具体的な詳細がなくても本発明を実施できることが理解されよう。他の場合では、よく知られている方法、手順、および構成要素については、本発明を不明確にすることがないように詳細には説明されていない。
出願人は、現在のウェブサイト構築システムが特定の構成要素の意味、ロールおよび関係についての知識を有していないと認識した。たとえば、あるページが、ある人物をともに描写するピクチャ構成要素と2つのテキスト構成要素(たとえば、その人物の写真、名前および肩書)を包含することがある。ユーザが写真を移動させる場合、ユーザが手入力でピクチャ構成要素と2つのテキスト構成要素に1つの構成要素グループとしての印付けをしない限り、2つの関連するテキスト構成要素は写真とともに移動しない。出願人はさらに、従来技術のこのようなグループを使用することが問題となり得ることを認識した。ほとんどのユーザは、構成要素をグループ化する必要性を認識していない。構成要素が一旦グループ化されると、そのグループのサブセットに(他のグループメンバに影響を及ぼさずに)変更を加えることは、煩雑または不可能なことになり得る。さらに、構成要素のグループ化では通常、各構成要素を一緒に移動または認識できるようになるだけであり、これらの構成要素が合わさって共同意味ユニットを形成することから推論される、付加的な特徴を提示しない(できない)。たとえば、画像セットにより、画像の再配列などの特殊機能を提供できるギャラリを形成して、異なるギャラリレイアウトおよびアニメーションなどを提供することができる。ピクチャ構成要素と2つのテキスト構成要素の上記の例では、ピクチャ構成要素と2つのテキスト構成要素が「人物描写グループ」を形成すること、およびそのようなものとして処理されるべきことをシステムが決定する方法がない。
さらに、出願人は、現在のウェブサイト構築システムには「レイアウト知識」の再使用のためのサポートがないことも認識した。たとえば、あるページが上述のような複数の「人物描写」セットを包含すると仮定すると、1つのセットに加えられた変更を別のセットにも適用する方法がない。
別の例では、ユーザが、単一の「人物描写」セットに対する特定のビジュアルレイアウトが視覚的に優れていると判断した場合、この変更を別の「人物描写」セットに適用する、また「人物描写」セットだけに適用する、簡単な方法がない。ユーザは、そのページ上のすべての「人物描写」セットのレイアウトを、「人物描写」を形成しない他の[画像+テキスト+テキスト]構成要素セットを変更することなく、セットがすべて同じレイアウトになるように変更することを望む場合がある。これは具体的には、選択されたビジュアルレイアウトが、「人物描写」セットのそれぞれの構成要素の相対的位置およびサイズにいくつかの変更を加える必要がある場合に該当する。
既存のシステムは、スマート代替レイアウト選択のサポートを提供しない。すなわち既存のシステムは、このような「人物描写」セットの複数の実現可能なレイアウトを迅速に評価する方法を提供しない。特に、既存のシステムは、特別な意味または特徴に関連する実現可能なレイアウトを評価する方法を提供しない。たとえば、ピクチャ・テキスト・テキストの構成要素組み合わせのあらゆる一般的なレイアウトとは対照的に、「人物描写セット」に特有のレイアウトを評価する方法はない。
既存のシステムはまた、特殊編集挙動をサポートしない。すなわち、特殊な機能および要件を有する構成要素セットに適合するための挙動を編集する方法が提供されない。たとえば、既存のシステムは、セットの別々の構成要素に別々に適用されるべきサイズ変更操作の方法を(構成要素の特殊なセットに適用される場合に)提供しない。たとえば、「人物描写」セットを縮小する場合、既存のシステムは、人物の写真よりも小さいズーム比で人物の名前を縮小するオプションを提供することができない。
別の例では、(「装飾ライン」と呼ばれる)ラインが間にある2つの形からなるグループをサイズ変更するとき、デフォルトサイズ変更挙動によりグループが適切に処理されない。(たとえば)ユーザがグループを水平に引き伸ばす(サイズ変更)する場合、システムは、すべての構成要素を比例してサイズ変更するか(過度に太いラインになる)、またはラインおよび形状を単に水平方向にだけ引き伸ばすが(非比例形状になる)、この場合、所望の結果は、中間のラインだけを引き伸ばし、形状を、そのアスペクト比は保持しながらサイズ変更することであるはずである。
システムはこの状況を、正しいサイズ変更をする(同じサイズで形状を保ちながらラインを引き伸ばす)などの、いくつかの意味ベースの特定のサイズ変更挙動を用いて、あるいは、意味ベースの特定のアニメーション(たとえば、中心ラインが中心から縁部へと次第に現れ、次いで形状が現れるもの)を用いて解決することができる。システムはまた、ユーザが装飾ライン意味を、新しいサイズにはより適切であり得る異なる装飾ライン可変要素(たとえば、形状が異なる、またはライン形状構成が異なる)に変更できるようにすることが可能である。
このような特殊な挙動は、2013年8月22日に公開され本発明の共通譲渡人に譲渡された「Web Site Design System Integrating Dynamic Layout and Dynamic Content」という名称の特許文献1にも記載されているように、ユーザ起動の編集操作に、およびダイナミックレイアウトまたはレスポンシブレイアウトの使用を伴う場合に、有益であり得る(たとえば、所与のページがサイズ、解像度またはアスペクト比の異なる別の画面に表示される場合)。
出願人は、上述の不適切な点が、ページを分析して、編集されているページのデュアルモデルを作成、維持および使用できるシステムを用いて、解決され得ることを認識した。このモデルのもとで、通常の構成要素階層構造に加えて、構成要素の一部(または全部)は、スマートボックス要素と呼ばれる並列階層(または複数階層)のもとで分類およびグループ化することができる。このスマートボックス要素の階層(または複数階層)は、ページ(またはウェブサイト)の意味分解と呼ばれることがある。このようなスマートボックス階層は、以下でさらに説明するように、全く別個の階層とすること、または主構成要素階層に併合できることを理解されたい。スマートボックスは互いの中に入れ子にすることができること、すなわち、あるスマートボックスが別のスマートボックスを収容できることもまた理解されたい。
システムは、ページ構成要素ならびに他のソース(たとえば、構成要素間アンカ、構成要素編集履歴、構成要素属性、コンテンツまたは特徴分析、ヒューリスティックまたは機械学習技法その他)から抽出された意味知識に基づいて意味分解を作成および維持することができる。いくつかの型の意味情報および構成要素間の意味関係を抽出するアルゴリズムの一例が、2015年3月12日に公開され本発明の共通譲渡人に譲渡された「System and Method for Automated Conversion of Interactive Sites and Applications to Support Mobile and Other Display Environments」という名称の特許文献2に記載されている。
システムはまた、(入手可能であれば)ウェブサイト、そのページおよびウェブサイトのオーナについてのビジネスまたは他の情報などの、実際のページ編集処理および構成要素視覚属性には関連しない外部情報ソースとデータソースを一体化することもできる。データは、2017年5月29日に出願され本発明の共通譲渡人に譲渡された「System and Method for the Creation and Update of Hierarchical Websites Based on Collected Business Knowledge」という名称の特許文献3に記載されているソースなどから抽出できることを理解されたい。
このようなスマートボックスは、意味複合体と呼ばれる所定の意味ベースのデータ型、たとえば「ピクチャ+関連キャプション」データ型、「チームメンバのリスト」データ型などに適合できることもまた理解されたい。意味複合体はまた、より詳細には以下で論じるように、「他の構成要素を収集したものから構築された構成要素」とみなすこともできる。意味複合体はデータ型であるのに対し、スマートボックスは所与のページのデータ型の特定のインスタンスである。システムはまた、いかなる特定の所定の意味複合体データ型にも適合しないスマートボックスをサポートすることもできる。したがって、システムは、より詳細には以下で論じるように、編集されているページを分析し(意味ベースのデータ型のデータベースごとに)、要素のセットを構成要素分析および照合に基づいて意味複合体として自動的に分類することができる。
いくつかの意味複合体は、複数のサブ要素を表示するリスト、ギャラリおよびグリッドなどのリピータ意味複合体でよく、いくつかは非リピートでよい(上述の「ピクチャ+キャプション」意味複合体など)。
次にシステムは、より詳細には以下で論じるように、意味知識およびレイアウトを抽出し様々なスマートボックスに適用する操作、ならびに意味複合体の特定の操作を行うことができる。システムはさらに、その編集挙動を修正し、編集されている特定のスマートボックスに適応させることができる。
意味複合体は、低レベル基本意味複合体および高レベル概念意味複合体の2つの型として分類できることを理解されたい。
基本意味複合体は、結合手段を有するユニットを一緒になって形成する各構成要素の共同組み合わせを含み得る。基本意味複合体の例としては、画像と描写基本意味複合体を形成する画像およびテキスト構成要素と、テキストパラグラフ基本意味複合体を形成するいくつかのテキスト構成要素と、リスト基本意味複合体を形成する同様の構成要素の反復配列と、画像ギャラリ基本意味複合体を形成する画像のセットとがある。
概念意味複合体は、理解されるように、特定の概念またはコンテンツ要素を一緒になって具現化する各構成要素の組み合わせを含み得る。概念意味複合体の例としては、一緒になって製品描写概念意味複合体を形成するピクチャ+テキスト(タイトル)+テキスト(説明)+数字(価格)と、一緒になって個人連絡先概念意味複合体を形成するピクチャ+テキスト(名前)+テキスト(eメール)+数字(電話番号)+テキスト(住所)とがある。
基本意味複合体が「ウェブサイト構築システム構成要素」の領域で定義されるのに対し、概念意味複合体は、(ビジネス用語および概念などの)ウェブサイト外の意味を有する人間の会話のものである「実世界」の領域で定義されることを理解されたい。
システムはまた、「ロール」または「フィールド」の概念をサポートできることを理解されたい。たとえば、「チームメンバ」概念意味複合体は、「名前」フィールドおよび「eメール」フィールドを有することができ、これらは両方ともテキスト構成要素であるが互いに異なる。「チームメンバ」識別子モジュールが、「チームメンバ」概念意味複合体の内部に含まれているテキストフィールドを、(たとえば)テキストフィールドのコンテンツに基づいて、所与のロールと突き合わせることができる(たとえば、eメールフィールドが、有効なドメイン名が後に続く「@」で終わる有効なeメールアドレスを包含する可能性がある)。
ロールは必須であることも任意選択であることもある(たとえば、名前フィールドがない場合には、フィールドのセットを「チームメンバ」概念意味複合体として識別できないが、eメールフィールドがない場合では、一部または全部の潜在的な概念意味複合体について識別することができる)。ロールは、フィールド妥当性検証ルールまたはフィールド検出ルールなどの追加のロール特有属性を有し得る。ロールはまた、識別ヒューリスティックの一部の役割を果たすこともできる(たとえば、eメールフィールドがある場合、チームメンバ概念的意味複合体である可能性が高い)。
次に、ウェブサイト構築システム5のシステム100を示す図1を参照する。このウェブサイト構築システムは、本発明の一実施形態による、意味ページ知識に基づいてデータ構造を構築することを取り込む。
システム100は、ウェブサイト構築システム5、ウェブサイト構築システムサイトマネージャ(管理部)10、目的市場15、ウェブサイト構築システム(WBS)ランタイムサーバ20、ウェブサイト構築システム(WBS)エディタ30、サイト生成システム40、コンテンツ管理システム50、スマートボックスハンドラ80、および更新器90を備え得る。ウェブサイト構築システム5は、ウェブサイト構築システムベンダ要員61、サイト設計者62、サイトビューワ63によって操作されるクライアントシステム、および外部システム70と通信することができる。スマートボックスハンドラ80は、構成要素およびページをスマートボックスとして分類でき、更新器90は、外部更新データに基づいて他の要素およびコンテンツ管理システム30に更新データを提供することができる。残りの要素の機能は、特許文献3に記載されたようなものでよいことを理解されたい。
目的市場15は、ウェブサイト構築システム5を介した目的ベンダとサイト設計者62との間のオブジェクト(要素型およびスマート複合体型など)の交換を可能にすることができる。WBS RT(ランタイム)サーバ20は、(場合によって多数の)サイトビューワ63によるランタイムアクセスを操作することができる。WBSエディタ30は、サイト設計者62がサイトを生成および編集すること、ならびにスマート代替レイアウトを提供および適用することを可能にし得る。またスマート編集挙動およびサイト生成システム40は、生成された意味複合体に基づいて(場合によって外部の、または提供された、ユーザ情報に基づいて)実際のサイトを生成することができる。コンテンツ管理システム50が、関連ウェブサイトに関係があるデータを意味複合体型およびスマートボックス定義とともに保持することができる。またスマートボックスハンドラ80が、以下でより詳細に説明するように、ウェブサイトページから内部でも、またインポートされたデータ構造から外部でも、意味複合体を分析および分類することができる。
次に、WBSランタイムサーバ20の要素を示す図2を参照する。WBSランタイムサーバ20はさらに、レンダラコーディネータ(調整部)21、通常のレンダラ22、検索エンジンフレンドリレンダラ23、サイトマップレンダラ24、およびWBSビューワ25を備え得る。通常のレンダラ22はさらに、ランタイム(RT)意味複合体挙動アプライヤ(適用部)221を備え得る。検索エンジンフレンドリレンダラ23はさらに、ランタイム(RT)検索エンジンフレンドリおよび意味複合体挙動アプライヤ(適用部)231を備え得る。サイトマップレンダラ24はさらに、サイトマップSEOおよび意味複合体挙動アプライヤ(適用部)241を備え得る。レンダラコーディネータ(調整部)21、通常のレンダラ22、検索エンジンフレンドリレンダラ23、およびサイトマップレンダラ24は、2016年9月6日に登録され、本発明の共通譲渡人に譲渡された「System for Deep Linking and Search Engine Support for Web Sites Integrating Third Party Application and Components」という名称の特許文献4に記載されているレンダラと類似していてよい。WBSビューワ25は、特定の状況においてユーザがスマートボックスを編集すること(たとえば、ブログスマートボックスにブログポストを追加すること)、またはスマートボックス関連操作をスマートボックスに適用すること(たとえば、見られるページ部分に代替レイアウトを一時的に適用すること)を可能にし得ることを理解されたい。
RT意味複合体挙動アプライヤ(適用部)221は、意味複合体挙動をランタイムに適用することができる。またRT検索エンジンフレンドリおよび意味複合体挙動アプライヤ(適用部)231は、検索エンジン最適化関連意味複合体技法を適用することができる(すなわち、それに応じて検索エンジン最適化のために使用するデータを抽出することができる)。サイトマップSEOおよび意味複合体挙動アプライヤ(適用部)241はまた、より詳細には以下で論じるように、意味複合体挙動を適用することもできる。
次に、WBSエディタ30の要素を示す図3を参照する。WBSエディタ30は、コンテンツ管理システム50に格納されたウェブサイト構築システムサイトのために、意味複合体およびスマートボックスの直接視覚生成および編集を可能にし得ることを理解されたい。WBSエディタ30はまた、生成されたサイトの編集をすることもできる。WBSエディタ30は、意味複合体センシティブエディタ31、意味複合体型エディタ32、レイアウトコンパイラ33、およびコーディネータ(調整部)34を備え得る。意味複合体センシティブエディタ31は、意味複合体(SC)エディタ挙動アプライヤ(適用部)311を備え得る。
WBSエディタ30は、意味複合体を処理する方法についての知識を備えた通常のウェブサイト構築システム視覚エディタでよいことを理解されたい。意味複合体センシティブエディタ31は、より詳細には以下で説明するように、ユーザが対話形式で構成要素をスマートボックスの中に指定することを可能にし、またユーザが特殊編集を適用することを可能にし得る。意味複合体型エディタ32はまた、WBSベンダ要員62が意味複合体型を編集することを可能にし得る。
レイアウトコンパイラ33は、サイトのレイアウト定義を生成することができ、コーディネータ(調整部)34は、WBSエディタ30内の様々な要素、外部要素およびデータベースなどの間を調整することができる。これらの要素の機能については以下でより詳細に説明する。
ウェブサイトの生成および編集の間、任意の段階で、WBSエディタ30が、明確なユーザまたはサイト設計者62の編集に基づいて意味分解を実行できることを理解されたい。このシナリオでは、意味複合体センシティブエディタ31は、ユーザがページを構築または編集してスマートボックスを、ユーザが通常の構成要素およびコンテナを生成するのとほとんど同じようにして、同様に生成および編集することを可能にし得る。たとえば、WBSエディタ30は、より詳細には以下で説明するように、場合によって所定のスマートボックスのセットを、WBSエディタ30によって表示される通常の構成要素パレットの一部として提供することができる。
以下の議論では、ウェブサイト構築システムの領域に実装されるWBSエディタ30の実施態様に注目する。しかし、代替実施形態では、WBSエディタ30は、ウェブ関連および非ウェブ関連の目的で使用される様々なビジュアル設計システムおよび他の環境、すなわち、特定のサイトまたはアプリケーション作成ツール、ブログ作成ツール、モバイルデバイスアプリケーション(スマートフォンアプリなど)を作成および修正するために使用されるシステム、モバイル、デスクトップ、クライアントサーバまたは他の環境のための固有のアプリケーション構築システム、(Adobe.comから市販されているAdobeフラッシュプレーヤなどの環境で使用するための)非ブラウザウェブアプリケーション開発環境およびプラグイン開発環境、他のシステム用のプラグインおよび他のアドオン要素を作成するシステム(ウェブブラウザその他)など、において実装することができる。
WBSエディタ30はまた、ショップビルダ、eショップ(またはeコマースサイト)を作るために使用されるシステム、ソーシャルネットワークまたは他のプレゼンス提供プラットフォーム内のページを編集するために使用されるシステム、マルチターゲットビジュアル設計システム、複数のプラットフォーム型用のアプリケーションを作成するビジュアル設計システム、ならびにアプリケーション変換およびインポートツールとともに実装することもできる。
上で論じたように、意味複合体はページ構成要素ならびに他のソース(たとえば、構成要素間アンカ、構成要素編集履歴、構成要素属性、コンテンツまたは特徴分析、ヒューリスティックまたは機械学習技法その他)に基づくことができる。コンテンツ管理システム50は、ここで参照する図4Aに示されるように、ウェブサイト構築システム5に関連するコンテンツおよびレイアウトのすべての形を保持することができる。コンテンツ管理システム50は、スマートボックス定義リポジトリ501、意味複合体型リポジトリ502、デザインキットリポジトリ503、WBS(ウェブサイト構築システム)構成要素リポジトリ504、WBSサイトリポジトリ505、ビジネスインテリジェンスリポジトリ506、編集履歴リポジトリ507、ユーザ情報リポジトリ508、ルールリポジトリ509、ML/AI(機械学習/人工知能)リポジトリ510、レイアウトリポジトリ511、およびコンテンツ管理システム50とシステム100の間のデータを統合するコンテンツ管理システムコーディネータ(調整部)512を備え得る。
WBSサイトリポジトリ505は、生成されたサイト(サイト生成システム40によって作成)と、別のWBSサイト(WBSエディタ30、または他のシステムからの直接変換などの別の手段によって作成)との両方を含み得る。生成されたサイトはWBSエディタ30によってさらに編集することができるので、カテゴリは明確なものではないことを理解されたい。
WBS構成要素リポジトリ504は、ウェブサイト構築システム5の構成要素型定義を含むこと、すなわち、様々な要素型(テキスト構成要素、媒体構成要素、コンテナ、ならびにギャラリ、スライダおよびサードパーティアプリケーションなどの複雑な構成要素など)のパラメータおよびプロパティを記述することができる。これらの構成要素型定義は次に、より詳細には以下で説明するように、(たとえば、ページのビジュアルWYSIWYG編集を可能にする)サイトの対話形直接編集を行うために、WBSエディタ30で使用される。これらの構成要素型はまた、上述のサイト生成システム40で生成される様々なレイアウト要素型の基礎構築ブロックとしても使用される。
ルールリポジトリ509は、より詳細には以下で説明するように、意味分解、レイアウト計算などに関するすべてのルールを格納することができる。
次に図4Bを参照する。図は、より詳細には以下で論じるように、図4Aのリポジトリとその編集オプションとの間の関係、ならびにこれらによるスマートボックス定義および意味複合体型の使用を示す。
コンテンツ管理システム50は、1つまたは複数のサーバもしくはサーバファームに基づいて、単一のデータベースまたは複数のデータベースを使用して実現することができる。コンテンツ管理システム50のコンテンツは、論理関係(たとえば、単一のサイトに関連する情報を一緒に保持している)、地理、接続性(たとえば、使用可能帯域幅)、セキュリティ、ユーザプロファイル、データプロファイル、アクセスプロファイル、または他のパラメータに基づいて配分することができる。
WBSエディタ30は意味分解を実行してスマートボックス(すなわち、意味複合体インスタンス)を作成できることを理解されたい。WBSエディタ30が複数の方法でスマートボックスを作成または修正できることもまた理解されたい。
次に、SC編集挙動アプライヤ(適用部)311の要素を示す図5を参照する。SC編集挙動アプライヤ(適用部)311の要素の機能はまた、RT SC挙動アプライヤ(適用部)221、SEF SEOおよびSC挙動アプライヤ(適用部)231、ならびにサイトマップSEOおよびSC挙動アプライヤ(適用部)241にも適用可能であることを理解されたい。SC編集挙動アプライヤ(適用部)311は、アニメーションハンドラ3111、ブラシアプライヤ(適用部)3112、デザインキットアプライヤ(適用部)3113、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114、リサイザ(サイズ変更部)3115、アダー/ディリータ(追加削除部)3116、オーダラ(順序付け部)3117、ドラッグアンドドロップハンドラ3118、選択ハンドラ3119、マッチャ(照合部)3120、およびコンテンツ/構成要素オファラ(提供部)3121を含み得る。
アニメーションハンドラ3111は意味複合体特定アニメーションを提案および適用することができ、ブラシアプライヤ(適用部)3112は意味ブラシを適用することができる。またデザインキットアプライヤ(適用部)3113は、(たとえば)WBSベンダ要員61が用意したデザインキットを包含するデザインキットリポジトリ503に基づいて、関連するデザインキットを提案することができる。代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は代替レイアウトを提案および適用することができ、リサイザ(サイズ変更部)3115は意味複合体特定サイズ変更を操作することができ、アダー/ディリータ(追加削除部)3116はリスト中で項目を付加または削除することができ、オーダラ(順序付け部)3117はリスト中で項目を再オーダすることができ、ドラッグアンドドロップハンドラ3118はドラッグアンドドロップ機能を操作することができ、選択ハンドラ3119は意味複合体選択を操作することができ、マッチャ(照合部)3120は複合体照合を実行することができ、コンテンツ/構成要素オファラ(提供部)3121は追加または代替の構成要素およびコンテンツを提供することができる。これらの要素の機能については、より詳細に以下で説明する。
次に、スマートボックスハンドラ80の要素を示す図6を参照する。スマートボックスハンドラ80は、自動ハンドラ81、対話形ハンドラ82、インポートハンドラ83、人工知能(AI)/機械学習器(ML)84、オフラインアナライザ/ハンドラ85、およびオンラインアナライザ/ハンドラ86を備え得る。
自動ハンドラ81は、既存のページの分析に基づいて意味分解を実行することができる。自動ハンドラ81は、編集されたページを(編集セッションの間、または編集セッション後に保存などの間に)分析して意味分解を実行することができる。対話形ハンドラ82は、サイト設計者が使用して意味分解を手入力で設定することができる(すなわち、どの構成要素がスマートボックスに、またはスマートボックスの中の別のスマートボックスに、含まれるかを定義する)。インポートハンドラ83は、外部システム70および生成システム40からの意味分解定義をインポートおよび分類することができる。また人工知能/機械学習器84は、ユーザ活動と、他のウェブサイトおよびページの分析とに基づいて分析を実行することができる。オフラインアナライザ/ハンドラ85は、自動ハンドラ81およびインポートハンドラ83とともに動作して、外部サイトおよびコンテンツ管理システム50の中に保持されたサイトからのバッチオフライン処理と意味分解を行うことができる。オンラインアナライザ/ハンドラ86は、自動ハンドラ81および対話形ハンドラ82とともに動作して、オンライン処理および意味分解を行うことができる。これらの要素の機能については、より詳細に以下で説明する。
自動ハンドラ81は、既存の構成要素ベースのページでの意味分解を作成することができる。分解処理は、上述のように、ページの構成要素から抽出された意味知識、ならびに他のソース(たとえば、構成要素間アンカ、構成要素編集履歴、ビジネス情報、構成要素属性、コンテンツ分析その他)に基づくことができる。
ユーザはまた、通常の構成要素とスマートボックスの両方を包含するページを作成することができる。さらに、意味複合体センシティブエディタ31は、通常の構成要素とスマートボックスが重なり合うこと、およびこれら2つの構成要素クラスの様々な形が混合する(たとえば、通常の構成要素をスマートボックスの中に追加する)ことを可能にし得る。あるいは、サイト設計者62が対話形ハンドラ82を使用して意味分解を手入力で設定することができる。
インポートハンドラ83はまた、ページ生成処理の一部に基づいて意味分解を実行することもできる。サイト生成システム40は、根本的なビジネスについて抽出または提供された情報に基づいてウェブサイトを生成するシステムを記載している特許文献3で論じられているように、ページをその意味分解と一緒に生成できることを理解されたい。生成されたサイトは、エディタ30によってスマートボックスとみなされ得る、複数構成要素レイアウト要素から成る。
WBSエディタ30はまた、手入力分類編集に基づいて意味分解を実行することもできる。意味複合体センシティブエディタ31はまた、ユーザが(スマートボックスハンドラ80からの)スマートボックス分類割り当てを見直すこと、および対話形ハンドラ82によってスマートボックス分類を手入力で修正することを可能にし得る。たとえば、ユーザは、スマートボックスハンドラ80によって「従業員描写」として分類されたスマートボックスを見て、その定義を完全に削除すること、またはその定義を、所与の構成要素収集(「ビジター描写」など)のための関連スマートボックスのリストから選択された別のスマートボックス型(すなわち、意味複合体)に変えることができる。WBSエディタ30はまた、ユーザが、WBSエディタ30の「オブジェクト追加」メニューから特定のスマートボックス型(たとえば意味複合体)を選択することによって、通常の構成要素を追加できるのと同じようにしてスマートボックスを直接追加できるようにし得る。スマートボックスを追加することをユーザに提供する例示的なユーザインタフェースが、図15A、16Aおよび17Aに示されている。既存のスマートボックスを別のスマートボックス型に変えるオプションをユーザに提供する例示的なユーザインタフェースが、図14B、17C、17Dおよび17Eに示されており、より詳細に以下で説明される。
上記の方法のすべてについて、更新器90は、ページが更新される期間にわたり、たとえば構成要素が編集および修正される編集の間に自動ハンドラ81を起動させることによって、意味分解を更新できることを理解されたい。
WBSエディタ30はまた、追加の方法、または上記の方法のいずれかを組み合わせる方法を提供することもできる。たとえば、エディタ30は、ユーザが通常の構成要素(およびコンテナ)だけでなくスマートボックスも包含するページを編集できるようにし得る。しかし、WBSエディタ30はまた、編集された構成要素のオンザフライ分析を実行し、関連する場合には作成された構成要素セットをスマートボックスに変換することもできる。
別法として、意味複合体を編集または作成する代わりに、より詳細には以下で説明するように、インポートハンドラ83が、意味分解定義を外部システム70からインポートすることができ、あるいはWBSエディタ30が、意味複合体を目的市場15から追加することを可能にし得る。
次に図7を参照する。図は、意味分解を既存のページの分析によって作成するときに自動ハンドラ81が実行する処理を示す。図示のように、プレート[A]には、9つの構成要素、すなわち5つのテキスト構成要素[a、e、f、g、i]および4つのピクチャ構成要素[b、c、d、h]を含むページが示されている。
自動ハンドラ81は、(たとえば)構成要素のサイズ、位置、(互いの)相対位置ならびに場合によってテキストおよびピクチャのコンテンツの分析結果を用いて、このページを分析することができる。自動ハンドラ81はさらに、特定のページのオーナに関して、ビジネスインテリジェンスリポジトリ506に格納されているビジネス情報を調べることもできる。この分析に基づいて、自動ハンドラ81は以下のことを決定することができる。
3つの対[b、e]、[c、f]および[d、g]のそれぞれは、[ピクチャ+関連キャプション]の組み合わせであり、特に、これら3つの対は、ある人の、その人の名前が付いたピクチャのセットである。このシナリオでは、これらの3人が実際は、このページが属するサイトを所有する特定の組織(たとえば、法律事務所、共同経営)の3人の共同経営者であると理解されたい。自動ハンドラ81はまた、テキスト構成要素[i]が、ピクチャ構成要素[h]に示されたシーンについての説明を含むと決定することもできる。
この分析に基づいて、自動ハンドラ81は、スマートボックスが定義される(また、図7のプレート[B]に仮想コンテナとして示される)内部表示を作成することができる。したがって、自動ハンドラ81は以下を定義することができる。
3つの[チームメンバ]スマートボックス:[b、e]を包含する[k]、[c、f]を包含する[l]、および[d、g]を包含する[m]。
[k、l、m]を包含する[チームメンバリスト]スマートボックス[j]。
[h、i]を包含する[画像+説明]スマートボックス[n]。
2つの異なる表示はまた、次に参照する図8に示されるように、要素ツリーを使用して(内部で)表示できることを理解されたい。この図8は、図7の2つのプレート「A」および[B]の照合ツリーによる分類を提示している。
一代替実施形態では、システム100はビジネス情報をウェブサイトに有していなくてもよく、自動ハンドラ81は、その分析を他の入手可能な情報(コンテンツ管理システム50に格納された、構成要素の幾何学的プロパティ、コンテンツ、ビジュアル属性および編集履歴など)に基づいて行うことができる。この実施形態では、自動ハンドラ81は、(概念意味複合体ではなく)基本意味複合体に限定されてよく、[画像+キャプション]スマートボックス[k、l、m]および[画像+説明]スマートボックス[n]を作成するだけでよい。このシナリオでは、自動ハンドラ81は、[チームメンバリスト]スマートボックス[j]に類似するものを、根本的なビジネス情報に基づいて作成または定義できなくてもよい。しかし、3つの[画像+キャプション]スマートボックス[k、l、m]が互いに関連しているかどうか、またどのように関連しているかを知ることが、また場合によって、(たとえば)幾何学的類似性、順序などに基づいて追加情報を推測することが、なお可能であり得る。自動ハンドラ81はまた、人工知能/機械学習器36からの情報を使用して、それぞれの[画像+説明]セットがある人物を描写していると推測することもできる。
上述の両方の分析で、構成要素[a](単一のテキスト構成要素)がどの意味複合体定義にも対応せず、スマートボックス階層において「通常の」(非スマートボックス)構成要素として残されることを理解されたい。
レイアウトは、特許文献1に記載されているように、位置(X、Y)、サイズ(高さ、幅)、回転、順位(Zオーダ)およびダイナミックレイアウトアンカなどの構成要素属性を含む、構成要素セットの配置仕様であることを理解されたい。
さらに、システム100のいくつかの実施形態では非階層(1レベル)レイアウトをサポートするだけであるのに対し、別の実施形態では階層レイアウト(複数のレベルの包含要素を含む)をサポートすることを理解されたい。このような階層レイアウトでは、レイアウト情報はまた、収容階層情報も含み得る。
レイアウトは、構成要素型またはコンテンツなどの非幾何学的属性を含まない。しかし、追加の構成要素属性は、リピータ関連属性、たとえばグリッドスタイルリピータ、すなわち、行番号、列番号、H/V間隔などのレイアウトと関連付けることができる(しかし、より多くの場合、追加の構成要素属性は、レイアウトが関連付けられる意味複合体またはスマートボックスのプロパティである)。これらの属性は通常、スマートボックスのプロパティである。
他の構成要素属性には、分割線など、通常ではスマートボックスおよび追加の装飾要素のプロパティである構成要素フレーム情報(すなわち、フレーム型、ベベルパラメータ)が含まれ得る。
リスト型レイアウトでは、属性として、構成要素の順序、リスト構成、水平線、垂直線、グリッド、円などとともに、どの構成要素データが編集のためにエクスポートされるかに関する表示が含まれ得る。たとえば、画像をキャプション付きで表す意味複合体では、WBSエディタ30は、編集のためにだけテキストおよび画像URLが見えるようにすることができ、同様に画像データの一部であるトリミングモードの画像は見えるようにすることができない。
他の属性には、意味複合体で実行できる動作、意味複合体(またはその特定の要素)に適用できるスタイル、および意味複合体に適用されるアニメーションが含まれ得る。スマートボックスの代替形式を選択するための例示的なユーザインタフェースが図17Fおよび図17Gに示されており、より詳細に以下で説明する。
レイアウトは(本明細書で)一般に、(たとえば、包含する領域/コンテナ/ページの最上部左隅を基準とする)x/y/h/wの絶対値を用いて定義されることを理解されたい。しかし、レイアウトの本質は、様々な構成要素の相対的な配置およびサイズにあり、すなわち、各構成要素がレイアウトの他の構成要素とどのような関係にあるかにある。
したがって、システム100は、相対的な構成要素配置と、実際の構成要素定義と、構成要素配置を包含するボックスの寸法とに基づいて動的に計算される、相対的に定義されたレイアウトをサポートすることができる。それゆえに、このような相対的に定義されたレイアウトは、取り囲むボックスの寸法に関連する。
たとえば、(より詳細には以下で説明するように)相対的に定義されたレイアウトAを既存の構成要素セットBに適用するとき、レイアウトコンパイラ33は、構成要素セットBによりよく適合するように(各要素の相対的な位置およびサイズを保持して)Aの内部のフレーム領域を移動およびサイズ変更することができる。
別の実施形態では、WBSエディタ30は、レイアウトが自然抽象言語で定義されることを可能にし得るレイアウト定義言語を定義することができる。たとえば、画像、タイトル、および説明を包含するスマートボックスのレイアウトは、以下のように定義することができる。
タイトル:第1
画像:タイトルの後
説明:画像の後
レイアウトコンパイラ33は、レイアウト定義言語記述を読むことで、システム100のその他のものによって使用される詳細なレイアウト定義を生成できることを理解されたい。レイアウトコンパイラ33は、レイアウトを包含するボックスの高さおよび幅を取得することから開始することができる。ここから、レイアウトコンパイラ33は、構成要素流れが水平であるか(幅>>高さ)垂直であるか(その他の場合)を決定することができる。レイアウトコンパイラ33はまた、流れ方向が明確に指定されることを可能にすること、および追加の流れ型をサポートすることができると理解されたい。
流れを決定した後、レイアウトコンパイラ33は、以下のガイドラインに基づいてレイアウトを生成することができる。すなわち、流れが「垂直」である場合、タイトル「第1」(このシナリオでは「最上部」を意味する)を置くことから開始し、次に、垂直流れでは「タイトルの下」を意味する画像「タイトル後」を置き、次いで説明を同様に置く。
レイアウトコンパイラ33は、所与の構成要素が流れ方向にかかわらず最上部/最下部/左側/右側に置かれること、または所与の構成要素が包含ボックスの中心に置かれることを明示するために使用できる、追加の「位置指示語」をサポートできることを理解されたい。
レイアウトコンパイラ33はまた、構成要素に割り当てられるサイズを定義するようにレイアウトコンパイラ33を案内できる、「サイズ指示語」もサポートできることを理解されたい。このようなサイズ指示語がない場合、レイアウトコンパイラ33は、デフォルトルール(画像のアスペクト比、テキストの最大限の幅/高さなどを保存することなど)を用いることができる。サイズ指示語は、利用可能画面(または他の包含領域)サイズなどを基準にして、絶対項の幅を定義することができる。
構成要素には、レイアウトを生成するときに使用できる、さらには構成要素またはこれを包含するスマートボックスをサイズ変更するときにも使用できる、サイズ制約(最小、最大または固定)があり得る。
レイアウトコンパイラ33は、関連のあるレイアウトルールおよび定義された構成要素に基づいて複数のレイアウト選択肢を生成することができ、また特定の制約および設計ルールに(場合により外部構成要素の妨げになること、またはその上に重なることを含めて)違反する、生成レイアウト選択肢を除くことができると理解されたい。
レイアウトコンパイラ33は、構成要素ごとにレイアウト情報(x、y、w、h)を生成することができる。レイアウトコンパイラ33は次に、出力レイアウトが有効であること、たとえば重なり合う構成要素がないこと(そのような条件が要求されている場合)、ボックス境界を越える構成要素がないこと、を検証するために妥当性検査を行うことができる。意味複合体ごとに、いくつかのレイアウトルールを定義すること(およびルールリポジトリ509に格納すること)ができ、それにより、レイアウトが無効である場合に、レイアウトコンパイラ33が次のレイアウトガイドラインをすぐに試みることができる。レイアウトコンパイラ33は通常、交差する構成要素を生成することを、そのような重なり合いが問題のあるレイアウトに概してつながることを出願人が認識しているので、控える。
構成要素を包含する各要素(たとえば、ページ、スマートボックスおよび他のコンテナ)は、現在のレイアウト(要素が現在包含されているレイアウト)を有することを理解されたい。
各意味複合体は、1つまたは複数の関連するレイアウトと関連付けできることもまた理解されたい。このレイアウトは、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114によって、ユーザに(代替レイアウトとして)提供すること、選択すること、および意味複合体に適合する任意のスマートボックスに適用する(それによって現在のレイアウトを取り換える)ことができる。これらのレイアウトは、さらに以下で論じるように、いくつかのソースから収集することができる。
同一の意味複合体に適合する異なるスマートボックスはなお、異なるレイアウトを(より詳細には以下で説明するように、場合により内部厳密リピータ意味複合体を除いて)使用できることを理解されたい。
システム100はまた、レイアウトに厳密には適合しない(たとえば、レイアウトで指定されたものに追加または欠けている構成要素がある)構成要素セット(スマートボックス内)に対してレイアウトが適合できるようになる機構をサポートすることもできる。これをするために、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、関連するレイアウトを、これを適用する、たとえば拡張する前に、スマートボックスに(意味複合体要求の構成要素に加えて)追加された余分な構成要素を配置することによって、修正することができる。
したがって、レイアウト定義には、このような追加構成要素に対する専用の「ランディングゾーン」が含まれ得る(2014年3月13日に公開され本発明の共通譲渡人に譲渡された「Device, System, and Method of Website Building by Utilizing Data Lists」という名称の特許文献5に論じられているように)。追加のこのような適応機構が、2015年10月29日に公開され本発明の共通譲渡人に譲渡された「System and Method for the Creation and Use of Visually-Diverse High-Quality Dynamic Layouts」という名称の特許文献6に記載されている。スマートボックスは、構成要素の追加または除去などの、レイアウトに加えられた特定の修正のリストを(使用されている現在のレイアウトに加えて)含み得る。
上述の適応は、意味複合体(型/方式)レベルではなくスマートボックス(インスタンス)レベルで行われること、すなわち、意味複合体センシティブエディタ31はローカル可変要素を作成して、意味複合体を未修整のままにしておくことができると理解されたい。
さらに、編集の間に、構成要素が所与のスマートボックスに追加される場合、スマートボックスは、新たに追加された構成要素を含むレイアウトに変わることによって、新しい構成要素(構成要素セット)に適応することができる。
コンテナとは、HTML<DIV>タグと同様に、他の要素(これ自体もコンテナであり得る)を包含できるページ要素(UIで「ボックス」と呼ばれることが多い)のことであると理解されたい。
コンテナは、単一ページコンテナでも複数ページコンテナ(ミニページとも呼ばれる複数の「構成要素ページ」を包含する)でもよい。コンテナ定義は永続性がある(セッションからセッションまで永続する)。編集中にコンテナを移動させると、その内部要素が対応して移動することになる。すなわち、内部要素位置は、包含するコンテナを基準にして定義される。WBSエディタ30は、コンテナを横切るか幾何学的にコンテナの中にあるが包含されるとはみなされない構成要素の配置を可能にし得る。
構成要素はコンテナを出入りすることができる。ウェブサイト構築システム5は、その視覚的(または他の)属性が異なる複数のコンテナ型を有し得る。コンテナは、構成要素の任意の組み合わせを包含できるので、包含する構成要素の型が一般に不可知論的である。しかし、システム100は、包含される構成要素の型に制限があり得るコンテナ型(「画像ギャラリコンテナ」など)を定義することができる。
グループとは、ユーザによって明示的にグループ化され、したがって単一の構成要素として処理できる構成要素のセットのことであると理解されたい。構成要素は通常の(アトミック)構成要素でも、コンテナでもよい。グループのレイアウトは、そのグループ化構成要素レイアウト情報(x、y、h、w)によって決定される。
グループ定義はユーザによって開始されてよく(たとえば、構成要素を選択し「グループ合わせて」の操作を選ぶことによって)、あるいはWBSエディタ30によって開始され(これは、たとえば構成要素の分析に基づいた可能なグループを示唆し得る)、ユーザによって承認されてもよい。システム100はまた、たとえば記述された分析が確実性のレベルが非常に高いグループ定義をもたらす場合、ユーザ承認を必要とせずに、完全に自動的にグループ定義を作成することもできる。
グループを選択およびドラッグすることにより、すべてのグループ構成要素が一緒に移動することになる。サイズ変更および回転はすべての構成要素に適用され、通常はこれらの構成要素が同様に、グループの当初の相対的な配置を保持するように移動する。
グループはまた、透明コンテナによって実施することもできる。グループの構成要素の間に点在させた構成要素は、これらがグループの領域またはグループの構成要素のいずれかとたとえ重なり合っても、グループ(および、もしあれば実装するコンテナ)に包含されない。したがって、グループが透明コンテナを使用して実装された場合、コンテナは、コンテナに重なり合うがそれに包含されない(すなわち、包含と重なり合いは別々の関係である)、保持構成要素をサポートしなければならない。
グループが一時的なものであり得ること、すなわちグループ定義は、必ずしも隣接していないがワードプロセッサにおける(たとえばコピー/ペーストのための)ブロック選択と同様に、特定の編集操作で一時的に使用されるだけであることもまた理解されたい。このシナリオでは、グループの定義は、ある操作(グループを回転させるなど)が行われた直後に消滅し得る。このようなグループ化は、複数選択オプションに似ているが、ある程度もっと永続性があり、たとえば、複数選択が消滅することになる複数段階の編集操作の間はアクティブのままであり得る。
グループはまた、セッションに基づくものでもよく、すなわち、グループ定義がセッション全体を通して保持され、または永続する。すなわち、グループ定義は、下位ウェブサイト構築システムデータベースに記録され、セッションからセッションまで永続する。
システム100は、グループ定義がスマートボックス(たとえばインスタンス要素)に、さらには意味複合体(別の場所で使用することもできる)にも変換されることを可能にし得ると理解されたい。WBSエディタ30はさらに、グループ定義が、スマートボックスまたは意味複合体に変換されるときに編集されることを可能にする(たとえば、機能およびプロパティをグループに追加することを可能にする)こともできる。
すべての場合で、ウェブサイト構築システム5は通常、「グループ化」、「グループ解散」、「グループに追加」および「グループから除去」などの必要な操作を行うことができる。
上で論じたように、意味複合体とは、固有および共同の意味があるユニットを形成する要素のセットを記述する、データ型またはスキーマのことである。この要素は、ページ構成要素、コンテナまたは他の意味複合体であり得る。
意味複合体は、要素の実際のセットを描写すること、または要素を包含するコンテナを描写することができる。上で論じたように、システム100は、低レベル基本意味複合体および高レベル概念意味複合体をサポートすることができる。
意味複合体は、関連するレイアウトのセットを有し得る。各意味複合体インスタンスは、レイアウトセットからの異なるレイアウトを使用することができる。同一の意味複合体の複数のインスタンスは別々のレイアウトを有することができ、意味複合体インスタンスのレイアウトは、意味複合体結合を「失うこと」なく編集することができる。
意味複合体は通常、「ツリーレベル」エンティティではなく「ノードレベル」エンティティであり、複数のレベル(たとえば「メンバのそれぞれがピクチャ+キャプションの対であるリスト」)ではなく、単一の階層レベル(たとえば「リスト」)を描写することを理解されたい。
しかし、意味複合体は、たとえば、その「ツリーの下の」メンバ構成要素にいくつかの条件を課すことができ、リスト意味複合体は、そのすべてのメンバ構成要素(リストメンバ)が同一の意味複合体をそれ自体で有する(すなわち、すべてが同一の内部構成要素セットを有する)ことを要求することができる。意味複合体はまた、低レベル構成要素を考慮する、またはそれに影響を及ぼす操作(たとえば「すべての包含リスト項目を所与のレイアウトに適合させる」)を実施することもできる。意味複合体は、より詳細には以下で論じるように、可能なカスタマイズ、操作および挙動のセットを定義する。
上で論じたように、スマートボックスは、特定の意味複合体に適合するコンテナ(または構成要素のセット)であり、すなわち、その意味複合体のインスタンスである。したがって、スマートボックスは、その意味ロールを認識しており、意味複合体のカスタマイズおよび挙動をそのコンテナおよびその内部要素に適用することができる。
スマートボックスは、適合する意味複合体属性の特定の値を有する。たとえば、グリッド意味複合体に適合するスマートボックスは、「行番号」および「列番号」意味複合体属性の特定の値を有し得る。別の例として、意味複合体は要素の(抽象)リストを定義することができ、適合するスマートボックスは、(とりわけ)実際のリストメンバおよびその順序への参照を格納することができる。
完全なページはまた、適合する意味複合体がそのページと関連付けられているスマートボックスとして分類することもできる。このページは、完全なページでも、主要な「サイト機能」(サイトレベルヘッダおよびフッタなど)がないページでもよい。
意味複合体は通常、複数の階層セットとして構成されるので、スマートボックスもまた、1つまたは複数の階層として構成できることを理解されたい。
スマートボックスはまた、たとえばサブ要素のリストを実装する場合に、その子供の内部順序(流れ)を認識していることもできる。しかし、多くの場合に、スマートボックスはこの情報を有することができない。たとえば、スマートボックスは、場合によってはエンドユーザが自由に動かすことさえできる「ピクチャの任意の収集」意味複合体を実装することができるが、この意味複合体には、その構成要素の間に何も固有の順序がない。
システム100はまた、意味複合体に対して「ソフト適合」をサポートすることもできる。すなわち、「全体として」いくらかの修飾(たとえば、いくつかの付加的な余分の構成要素)がある意味複合体に適合しているが、なおその意味複合体に関連しているとみなされるスマートボックスを有することが可能である。たとえば、システム100は、標準リストメンバからなる意味複合体にいくつかのメンバが適合しないリストスマートボックスをサポートすることができる。
上で論じたように、いくつかの意味複合体はリピータ意味複合体であってよく、すなわち規則的または不規則に繰り返される同様の要素から成り得る。
リピータ意味複合体は、実際のリピータ構成要素に、たとえばウェブサイト構築システム5によってウェブページ内で定義された画像ギャラリに、対応し得る。別法として、リピータ意味複合体は、たとえば、より詳細には以下で論じるように、スマートボックスハンドラ80が類似要素の配置を識別し、これらをリピータ意味複合体として分類することを決定する場合に、実際の対応リピータ構成要素がなくても(より詳細には以下で説明するように)分析中に識別および定義することができる。
リピータ意味複合体は、構造化または非構造化することができる。構造化リピータ意味複合体とは、要素が常に同じレイアウト、フォーマット、サイズおよび位置(すなわち配置)を有していなければならないリピータ意味複合体のことである。非構造化リピータ意味複合体とは、各要素をその位置、サイズ、コンテンツ、レイアウト、フォーマットなどを変更することを含めて別々に編集できる、リピータ意味複合体のことである。システム100は、どの変更が許容されるかを指定するための構成オプションを(UIその他を介して)提供することができる。したがって、たとえば、特定の非構造化リピータ意味複合体は、サイズおよび位置変更を許容できるが、内部レイアウト変更は許容することができない。
スマートボックスハンドラ80は、リピータ意味複合体が構造化されているかどうかを、下位リピータ構成要素を分析することによって決定することができる。スマートボックスハンドラはまた、リピータ意味複合体が構造化されているかどうかを、UIまたはシステム100のAPIを介して、または様々な包含要素を分析することにより、ユーザから直接指定することに基づいて決定することもできる。
リピータ意味複合体には、それに付随する2つの型のレイアウト(リピータレベルレイアウトおよび要素レベルレイアウト)があることを理解されたい。
リピータレベルレイアウトは、様々な要素がリピータ意味複合体の内部にどのように配置されるかを指定する(たとえば、垂直リスト、水平リスト、N×Mグリッドなどとして)。リピータレベルレイアウトは伸縮可能とすることができ、また確定した順序を有することができ、それにより、要素が追加または除去される場合に、他の要素がレイアウトの中でどのように動くかが明確になる。
要素レベルレイアウトは、リピータ意味複合体の要素それぞれの内部構成を指定する。
単一のリピータ意味複合体が、実際には複数の要素レベルレイアウトを有し得ることを理解されたい。たとえば、次に参照する図9に示されている通りである。図示のように、リピータ意味複合体101は、ゼブラ型リピータ意味複合体である。すなわち、包含リスト要素は交互に右端と左端が揃えられている。リピータ意味複合体101のサブ要素のそれぞれが、ピクチャおよび3つのテキストフィールドを包含する。しかし、左端が揃えられた要素(201、203および205など)では、要素レベルレイアウト103を用いる(ピクチャが要素レベルレイアウトの右側にある)。一方、右端が揃えられた要素(202および204など)では、要素レベルレイアウト104を用いる(ピクチャが要素レベルレイアウトの左側にある)。
システム100はまた、リピータレベルレイアウトと要素レベルレイアウトとの統合(およびその間の依存関係)を、場合によって複数のリピータレベルレイアウトを使用してサポートすることもできる。こうしてシステム100は、リピータレベルレイアウトが垂直リストまたは水平リストであり得るリピータ意味複合体をサポートすることができる。垂直リピータレベルレイアウトでは、ゼブラ要素レベルレイアウトの右/左セットを使用することができ、水平リピータレベルレイアウトでは同様に、最下部/最上部要素レベルレイアウトのセットを使用することができる。
より詳細には以下で説明する、追加のリピータ意味複合体関連能力(たとえば、データベースを試みること、再配列することなど)があることを理解されたい。
上で論じたように、自動ハンドラ81はページを分析することができ、またページを意味複合体が集まったものに分割することを試みることができる。これは、オフライン処理(格納されたページ上で実行される)またはオンライン処理(ユーザがページを編集するときに対話形式で実行される)とすることもできる。
すべての構成要素が意味複合体階層の一部になり得るわけではないことを理解されたい。たとえば、自動ハンドラ81は、背景画像を無視し、その背景画像をどの分析にも含めなくてよい。自動ハンドラ81はさらに、ページまたはページセクションに対する事前処理および「クリーンアップ」を実行して、ページに意味分解の用意をしておくこともできる。このような事前処理は、特許文献2に記載されているプリプロセッサ201、または特許文献6に記載されているページアナライザ44によって実行される処理のようなものでよい。
さらに、自動ハンドラ81は、それぞれが何らかの構造を有する、ページの別個の関連のない各部分を認識することができ、また、別々に処理されて互いには結合されない複数の意味複合体階層を作成することができる。
意味複合体階層は、通常の構成要素、基本意味複合体および概念意味複合体を混合できることを理解されたい。たとえば、可能な意味複合体階層には、包含されている構成要素が通常の画像およびテキスト構成要素である、「製品」概念意味複合体がある。
より大きい「混合」階層の一例(定義された意味複合体に応じて複数の方法で分析することができる)には、会社を説明する「について」ウェブページ(通常は非意味複合体であるが、意味複合体でもよい)、「私たちのチーム」セクション(「チーム」概念意味複合体)、チームメンバリスト(リスト基本意味複合体)および単一リストメンバエントリがあり、画像および名前(「チームメンバ」概念意味複合体)が、構成要素としてマッピングされ場合によって意味ロールを有する(たとえば、1つのテキスト構成要素が「タイトル」と印付けられる)特定の構成要素とともに含まれ得る。
システム100の典型的な一実施形態では、意味複合体/スマートボックスをコンテナとして実装することができる。したがって、自動ハンドラ81が、所与の構成要素のセットで意味複合体を形成すべきと決定した場合、自動ハンドラは、所与の構成要素のセットを包含する(通常は見えない)コンテナを構築し、このコンテナを通常のページコンテナ構造/階層の一部にすることができる。自動ハンドラ81はまた、この目的のためにグループを使用することもでき、意味複合体を見えないグループとして実装することができる。後の設計により、意味複合体グループが既存のコンテナ境界を横切ることが可能になり得ることを理解されたい。
自動ハンドラ81は、このようなスマートボックスコンテナを厳格に既存の階層の中に構築することができる。次に参照する図10に示されているように、分析プロセスにより、コンテナXの5つの子構成要素のうちの3つ(構成要素B、C、およびD)が、新たに作成されたスマートボックスYのもとで1つにまとめられるべきであると(たとえば)決定することができる(すなわち、Yのスキーマに従うB/C/Dにより)。この新たに作成されたスマートボックスは次に、構成要素階層に組み入れられる。
一代替実施形態では、構築されたスマートボックスは実際の通常のウェブサイト構築システムコンテナ型とすることができ、ウェブサイト構築システムページ階層に追加される。コンテナは、表示されるページに影響を及ぼさないように透明にする、または見えなくすることができる。システム100は、編集環境および見る環境において、スマートボックスの別の表示をすることができる。たとえば、システム100は、スマートボックスをWBSエディタ30に明示的に表示すること、または同様に何らかのビジュアルキューをスマートボックスの存在に対し提示することができるが(編集中にユーザからのフィードバックを得るために)、WBSビューワ25で見られるときには見えなくする(サイトユーザはスマートボックス構造を認識している必要がないため)。
さらに別の実施形態では、構築されたスマートボックスは、通常のウェブサイト構築システムページ階層とは別に保持される別個の階層(または階層のセット)として配置することができるが、2つの階層からの視覚的表示は、場合によってWBSエディタ30にもWBSビューワ25にも組み入れることができる。
WBSエディタ30はまた、意味複合体分解プロセスで既存の構成要素階層を修正して、異なるコンテナからの構成要素を場合によって組み合わせ(構成要素をそのコンテナから取り出して)、コンテナを「平坦にする」(すなわち、そのコンテンツを高位レベルコンテナに付ける)ことなどを可能にすることもできると理解されたい。このような変更では、既存の構造および階層を修正し、これを分析に基づく代替物と置き換えることができる。オンラインで実行される場合(すなわち、オフラインバッチモードではない)、WBSエディタ30は、ユーザにこのような構造修正の確認を求めるか、または別法として、分析確実性レベルが非常に高い場合には、(明確なユーザ承認なしで)構造修正を実行することができる。
上述のすべての実施形態および変形形態に関して、WBSエディタ30は(対話形ハンドラ82を介して)スマートボックス定義を作成できることもまた理解されたい。このスマートボックス定義は一時的なものであり、すなわち、特定の編集操作、セッションレベルの間だけ機能し、すなわち、全編集セッションの間機能し永続的であり、すなわち、データベースの根底をなしページ定義の永続的部分を反映するウェブサイト構築システムに保持される(修正されるまで)。
上で論じたように、自動ハンドラ81は、分析プロセスをオフラインでページ全体について実行することができる。別法として、WBSエディタ30は、意味複合体階層を編集の間に、ページに加えられた変更に基づいて継続的に更新することができる。これは、ページロード時間において、ユーザ開始動作(コンテナを印付けまたは選択するなど)に基づいて、ドキュメントなどのいかなる変更の後でもよい。ユーザ動作の場合には、動作は暗黙的(たとえば、分析は他の編集作業の結果として行われる)でも、明示的(「この選択領域を分析してください」)でもよい。
最初に、自動ハンドラ81はクリーンアップおよび事前処理段階(たとえば、装飾除去など)を実行して、上述のように、ページの構成要素階層の1つのバージョンを走査のために用意することができる。自動ハンドラ81は分析を、構成要素自体、その属性および他のソースから抽出された情報に基づいて実行できることを理解されたい。この分析は、より詳細には以下で説明するように、特定の構成要素属性ならびに構成要素間の比較を含み得る。
情報の主なソースには、それだけには限らないが、既存のコンテナ構造が含まれてよく、このコンテナ構造は、様々な構成要素のグループ化と、オブジェクトグループ化およびダイナミックレイアウトアンカリング情報の使用とに対して強い表示を行う(すなわち、下位ウェブサイト構築システムが構成要素グループ化能力を提供する場合、グループ化(またはアンカリングされた)構成要素のセットが意味複合体を合わせて形成する可能性がより高い)。
別の情報のソースは、構成要素サイズ、位置、優先度、ダイナミックレイアウトアンカなどを含む、(上で定義されたような)レイアウト情報である。たとえば、互いに非常に接近している画像およびテキスト構成要素は、画像+キャプション意味複合体を合わせて形成する可能性が非常に高い。別の例として、同様のサイズおよび同様の間隔を有する一連の画像は、画像ギャラリ意味複合体である可能性がある(たとえそれがギャラリ構成要素と定義されていなくても)。
別のソースは構成要素コンテンツである。たとえば、自動ハンドラ81は、特定のテキスト構成要素が関連のテキストコンテンツを包含することを識別することができ(フォント、文字サイズ、テキスト属性、または実際のテキストコンテンツ/キーワード分析に基づいて)、それゆえにこれらのテキスト構成要素を単一の複数構成パラグラフ意味複合体に統合することができる。
別のソースは、他の構成要素属性(たとえば、自動ハンドラ81は、非常に類似しているビジュアルスタイル、色組み合わせまたは装飾を有する複数の構成要素が関連しているだろうと推測できる)と、特定のテンプレート、テンプレートアプリケーション、オブジェクトなどと関連したヒント(たとえば、元のテンプレート設計者、アプリケーション設計者などからのヒント)とを含むことができる。このようなヒントは、分析プロセスをサポートするために直接追加することができる。多くのウェブサイトがサイトテンプレートに基づいて構築されるので、元のサイトテンプレートに追加されたヒントの一部は、サイトに含まれるテンプレートの修正バージョンにとどまり得る。
編集履歴およびタイミングもまた、特定のオブジェクトプロパティ変更を含めて使用することができる。たとえば、4つの構成要素が短い期間に介在構成要素なしに次々に追加される場合、これらの構成要素は合わせて意味複合体を形成する可能性がより高い。さらに、これら4つの構成要素が類似している、または少なくとも意味的に同等である場合、これらの構成要素は合わせてリピータ意味複合体を形成する可能性がある(より詳細には以下で論じるように)。
他の情報もまた、構成要素の実際の使用に関する収集されたBI情報を含み得る(ウェブページを見るエンドユーザによる使用を含めて)。この情報は、エンドユーザが構成要素と対話することを可能にするサイト要素にとって重要であり得る。この場合、要素分析でこのような対話についての集合した情報を用いることができる。たとえば、ページに「追加情報」ポップアップウィンドウを開く複数のボタンがある場合、またエンドユーザがこれらのボタンの特定のサブセットを(場合によって特定の順序で)使用する傾向がある場合、ページにはこれらのボタンの間の固有の関係が、たとえそのような関係が設計者によって明示的に規定されていなくても表示される。
分析ではまた、ユーザからの直接のフィードバックを用いることもできる。たとえば、スマートボックスハンドラ80は、他のページおよび他のサイトについての特定の意味仮定および追加のページ構築/構成要素使用情報(編集履歴/BIを含む)に関して、ユーザと対話することができる。これらのページおよびサイトは、現在のユーザの追加のページおよびサイトを含むことができ、また追加のユーザについてのそのような情報を含むこともできる(関連する法的およびプライバシー考慮事項に従って、また集合した情報だけを用いて)。
このような追加の見直される情報は、全システムにわたって分析することができ、あるいは現在のユーザとの類似性などの基準に従ってユーザおよびサイトをフィルタリングすることに基づくことができると理解されたい(たとえば、地理、スキルレベル、産業、サイト型、使用する下位サイトテンプレートなどに基づくこと)。
したがって、たとえば、自動ハンドラ81は、ページの以前の手動または自動分解をスマートボックス階層に分解し、この情報をユーザが作成した同様のページに適用することができる。
人工知能/機械学習器36は、標準的な機械学習および人工知能技法を用いてこのような分解情報を収集し、それによって自動ハンドラ81が、内部で構築された知識ベースに基づいて勧告することを可能にし得る。したがって、(手動分解を実行する)ユーザによって行われる決定が、上述のような情報の複数のソースに基づく人工ニューラルネットワークモデリングスマートボックス作成のための訓練データとして使用されてよい。
自動ハンドラ81は、POSロケータ250またはスーパノードクリエータ(生成部)230によって使用されるものなど、特許文献2に記載されているグループ化技術のいずれも使用することができる。このようなグループ化技術を使用して、合わせて分析されるべき構成要素のグループ(構成要素ツリーの分離位置からの構成要素を含む)の位置を特定することができる。
自動ハンドラ81は、分析を複数のヒューリスティック(経験則、試行錯誤)に基づかせて、構成要素およびもっと後の構成要素を集めたものを分類し、意味複合体を認識し、意味複合体/スマートボックス階層を最下層から最上層まで構築することができる。
限定された一代替実施形態では、自動ハンドラ81は、スマートボックス階層全体を構築しなくても、分析を単一のコンテナレベルで実行することができる(すなわち、スマートボックスを構成要素に基づいて特定のコンテナの中で作成して)。
意味複合体が認識されると、自動ハンドラ81は、意味複合体に含まれる特定の要素を含み包含するスマートボックスを構築することができる。このスマートボックスは次に、所与の意味複合体と関連付けられる。含まれる要素は、構成要素、コンテナまたは別のスマートボックスであり得る。
自動ハンドラ81は、意味複合体スキーマを分析された構成要素セットと照合することによって、意味複合体の認識を行うことができる。
自動ハンドラ81はまた、アトミック要素を、可能な場合はいつも単独の意味を有する意味型にマッピングすることもできる。このような意味型は、(たとえば)タイトル、パラグラフ、ページ、タイトル、数字、コンテンツ画像、背景画像などを含み得る。意味複合体スキーマとの照合は、これらのスキーマ型を使用して行うことができる。意味型はそれ自体で階層として構成することができ、その比較は、特許文献6に記載されているように、意味型とその(複数レベル)親型の間で行われる。
意味複合体を識別するための主なヒューリスティックは、ヒューリスティック専用基準に基づくことができ、それゆえに、どの要素(構成要素、コンテナ、別の意味複合体)が合わさって新しい高レベル意味複合体を形成するかを見つけることができると理解されたい。たとえば、[画像+テキスト]対を集めたものは、複数の[画像+キャプション]意味複合体を包含するリスト意味複合体を形成し得る。
特定のヒューリスティックは「ソフト」でも「厳格」でもよい。ソフトヒューリスティックは、予期される構成要素パターンからのいくつかの逸脱を許容し得る。たとえば、4つのテキスト・画像対および追加の単一画像(照合テキストなし)があるボックスはなお、テキスト・画像対のリストとみなされ、その単一画像はこのリスト構造の一部になる。このような場合、ソフトヒューリスティックは非構造化リピータスマートボックスを作成し(上述のように)、これは、いくつかのリストメンバが典型的なリストメンバ構造とは異なることを許容する。
自動ハンドラ81は、ヒューリスティック特性の測定基準を含み得る。たとえば、画像とテキストとの間の距離は、特性スコアを決定すること、またはどれほどの可能性でこれら2つの要素が関連しており[画像+キャプション]意味複合体として結合されるべきであるかを決定することができる。
自動ハンドラ81はさらに、ヒューリスティックが相反する場合にどちらのヒューリスティックを使用すべきかの判断の方法を含み得る。たとえば、2つのテキスト構成要素(たとえば、AおよびB)が両方とも画像Cの近くにある場合、自動ハンドラ81は、[画像+キャプション]意味複合体を形成するのにどちらを画像と一緒に使用するかを選択しなければならないことがある。考慮すべき可能な要因には(たとえば)以下が含まれ得る。
AまたはBの一方が他方のテキストフィールドとCの間にあるか(たとえば、BがAとCの間にあるか)?
AまたはBのどちらがCに近いか?
AまたはBのどちらがCとよりよく、またはより多くの箇所で揃っているか(たとえば、揃っている縁部または中心線の数がより多いか)?
AまたはBの一方がCと一緒に作成され、他方は作成されなかったか(記録された編集履歴に基づいて)?
AまたはBの一方が別の構成要素Dと関連している可能性が高いか(たとえばDと近接して並んでいるか、またはDの方により近接しているか)?
テキスト構成要素(AまたはB)のどちらのコンテンツが画像Cのコンテンツとより密接に関連しているか(テキスト分析/自然言語処理および画像コンテンツ分析を用いて)?
意味複合体の階層(または階層のセット)が定義された後、ユーザは、より詳細には以下で論じるように、様々な一般の、または意味複合体特有の、活動を行い得ることを理解されたい。
自動ハンドラ81と対話形ハンドラ82の両方はまた、外部データのデータベースまたは別のデータソースに基づいて意味複合体階層(およびリピータ意味複合体の階層)を変更することもできると理解されたい。たとえば、リストリピータ意味複合体は、外部データベースのコンテンツを反映することができる。
自動ハンドラ81および対話形ハンドラ82はまた、外部データベースの変更に基づいてリピータ意味複合体を継続して更新することもできる(リスト要素の追加、削除および修正を含めて)。
この更新は、編集ならびにランタイムの間に行うことができ(たとえば、WBSビューワ25において)、表示されたレイアウトがリピータ意味複合体定義と、(この場合には)リスト要素に選択されたレイアウトとに基づいて修正される。
上で論じたように、対話形ハンドラ82は、ユーザ対話を意味分解プロセスにおいて実施することができる。対話形ハンドラ82はまた、意味があいまいな場合にユーザと対話することもでき、さらに、ユーザが意味複合体を明確に定義することを可能にし得る。このような対話は、WBSエディタ30によって行われる編集セッションの文脈の中で、または別個のセッションの一部として、行うこともできる。
たとえば、対話形ハンドラ82を介してユーザは、単一の意味複合体に結合されるべきいくつかのフィールドに印付けることができる。対話形ハンドラ82は、意味シグネチャ探索に基づいて、すなわち、選択された構成要素から意味シグネチャを抽出し、最も近い意味シグネチャを有する意味複合体を探索することに基づいて、合致する意味複合体の位置を特定しようと試みることができる(特許文献6にさらに記載されているように)。意味複合体センシティブエディタ31は、複数の可能な代替意味複合体をユーザに提供し、ユーザが1つを選択できるようにすることができる。合致が不完全な場合には、意味複合体センシティブエディタ31は、その意味複合体を実際の適合構成要素セットに適応させて、場合によってローカル意味複合体変形形態を作成する必要があり得る。
意味複合体センシティブエディタ31はまた、ユーザがカスタマイズ意味複合体を構成要素の特定の既存セットに基づいて、または(たとえば)外部データソースもしくはデータベースからインポートされたスキーマ定義に基づいて、定義することを可能にし得る。このような意味複合体は次に、さらなる分解および適合スマートボックス作成のために使用することができる。
ウェブサイト構築システム5が意味分解に基づいて、またはそれに関連して提供できる、様々な機能および能力があり得ることを理解されたい。
これらの機能および能力には、代替レイアウトを特定のスマートボックスに提供すること(特許文献6に記載されているように)、および意味変換/再分類を特定のスマートボックスに適用することなどが含まれ得る。意味変換は、編集変更により特定の構成要素セットスマートボックスが代替スマートボックスとして再分類される場合に行われ得る。たとえば、コンテナ内部の画像が「画像ボックス」スマートボックスとして分類することができる。テキストフィールドが追加される場合には、コンテナは「キャプション付き画像」スマートボックスとして再分類することができる。別の例では、テキスト構成要素のセットが、商店の営業時間を記述するテキストを含む(また、「営業時間」意味複合体として分析および分類される)。これらのテキスト構成要素がアドレス情報を含むように修正されると、自動ハンドラ81は、新しいテキストを認識し、その構成要素を「アドレス」意味複合体として再分類することができる。このような再分類が行われると、自動ハンドラ81は、レイアウト修正を提案する、または様々なアイコンを追加するなどの、いくつかの関連動作を実行することができる。
別の操作には、より詳細に以下で説明するように、「意味ブラシ」編集オペレータを適用することが含まれ得る。このようなオペレータを使用して、通常のコピー/ペーストを使用してコンテンツをコピーすることと、または「色ブラシ」オペレータによって色をコピーすることと同様に、レイアウト、スタイルまたはフォーマットを1つのスマートボックスから別のスマートボックスにコピー/ペーストすることができる。
別の操作には、不変の意味構造体を有するリストスマートボックスに1つの項目を追加またはそこまで移動させること、複数の別個のスマートボックスまたは構成要素を単一のリスト型最上レベルスマートボックスに一体化し、リピータスマートボックスとデータベースの間に結合部を、データベースからリピータスマートボックスにデータを読み込むことを含めて作成すること、およびデータをリピータスマートボックスからデータベースの中に抽出することが含まれ得る。
上で論じたように、スマートボックスは、提案された代替レイアウトをユーザに提供することができる。その場合この代替レイアウトは、スマートボックス内側の要素に適用することができる。このようなレイアウトは、より詳細には以下で論じるように、(たとえば)所定のレイアウトおよび抽出レイアウトを含むいくつかのソースから得ることができる。
特許文献6はさらに、このようなレイアウトを抽出すること、高品質レイアウトをフィルタリングすること、および意味的に(たとえば、スマートボックスコンテンツと)同等であるが視覚的に異なるレイアウトを選択することについて詳述している。
代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、代替レイアウトを(レイアウトリポジトリ511から)選択し、これを関連スマートボックスに適用し、(他の構成要素およびコンテナに及ぼすダイナミックレイアウト関連影響を含め)必要に応じて構成要素パラメータを修正することができる。代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114はまた、このスマートボックスのために選択された現在のレイアウトを記録することもできる。また、より詳細に以下で論じるように、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、選択されたレイアウトを(自動的に、またはユーザの承認に従って)同じリピータ意味複合体の他のメンバに適用することもできる。
システム100のいくつかの実施形態では、色方式、スタイルおよびフォントなどの追加の非幾何学的情報を指定するレイアウトを使用できることを理解されたい。
システム100はさらに、アニメーションレイアウトをサポートすることができる。アニメーション定義は、アニメーションハンドラ3111によってレイアウト型の一部または全部に適用できる別個の属性である。しかし、サポートされるアニメーション型は、レイアウトまたは意味複合体型それ自体によって決まり得る。アニメーションは、通常のスマートボックスだけでなくリストにも適用可能であるので、構成要素を(たとえば)リストのその場所にアニメ化することができる。アニメーション型を選択するための例示的なユーザインタフェースが、より詳細に以下で説明される図14Dに示されている。
システム100はまた、(たとえば)ウェブサイト構築システムベンダによって、または専門のサードパーティによって作成されてよい、所定のレイアウトを提供することもできる。このレイアウト型は、すべての型の意味複合体に適用できる一般的なレイアウト(水平または垂直の構成要素配置など)を含み得る。これは実際のところ、構成要素幾何情報のセットではなく「レイアウト作成ルール」である。WBSベンダ要員61は、たとえば、一辺当たり200~300画素の正方形に収まる3つの意味複合体の一連のレイアウトを作成することができる。
システム100はまた、利用可能な意味複合体(グリッド配列など)と、特定の意味複合体または構成要素組み合わせのために作成されたカスタマイズレイアウトとのサブセットに適用できる、半ば一般的なレイアウトを提供することもできる。たとえば、「当店までご連絡ください」という意味複合体は、多様な高品質の手作業で設計された連絡情報ボックスを含み得る。
提供される別のレイアウトには、ユーザが適応させることができるパラメータ化レイアウトが含まれ得る。たとえば、グリッドレイアウトをパラメータ化して、ユーザが行/列の数、および行/列間隔を制御することが可能になり得る。別の例として、簡単な垂直レイアウトをパラメータ化することができるので、ユーザは、垂直構成要素の配置が左側に揃えられるか、右側に揃えられるか、または中心に置かれるかを指定する。使用される実際のパラメータ値は、スマートボックスインスタンスとともに格納されている。
システム100はまた、指向性流れレイアウトを提供することもできる。このレイアウトは、構成要素の順序(構成要素がテキスト構成要素である場合に、それが読み込まれる論理順序など)を決定し、次いで構成要素をそれがあたかもワードプロセッシングシステムによって順序付けられるかのように「ライン」に再順序付けすることに基づくことができる。このような順序は、水平(たとえば、左から右の英語テキストの通常の順序のように)でも、垂直(一部の極東言語に用いられている順序と同様)でもよい。このような構成要素は通常、一次方向(たとえば、上から下へのライン順序)ならびに二次方向(たとえば、ラインの中で左から右または右から左への構成要素順序)を有し得る。構成要素はまた、追加のパラメータ(たとえば位置合わせおよび間隔に関連するもの)を有することができる。
一代替実施形態では、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は構成要素を多角形、円、またはユーザ指定曲線などの、曲線に沿って配置することができる。
意味複合体センシティブエディタ31は、ユーザが手入力で構成要素の順序を指定することを可能にし得る。別法として、自動ハンドラ81は構成要素の順序を、構成要素の自然の読み取り順序と合致する適切な順序を分析および選択することによって決定することができる(たとえば、特許文献2に記載されているオーダラ240のもののような技術を用いて)。
システム100は、サイズおよび位置を単に変更すること以上の進歩したレイアウトを提供することができる。このような進歩したレイアウトは、通常のレイアウトパラメータ(たとえば、構成要素のx/y/h/w/優先度/アンカ)だけでなく追加の情報を含み得る。システム100の一実施形態では、既存のコンテナ構成要素を、同じデータおよび構成要素を包含する新しいスマートボックスコンテナに置き換えることができる(すなわち、多様な構成要素変換を用いて)。
このような進歩したレイアウトはページ分割レイアウトを含み得る。ページ分割レイアウトは、スマートボックス構成要素を複数のページに分割し、ページ間の切り換えを可能にし(スクロールバー、次/前ページボタン、スライダ、ページ選択メニューなどを用いて)、スマートボックス構成要素を基本領域と1つまたは複数の拡張領域とに分割するレイアウトを「多く見せる」。意味複合体センシティブエディタ31によって、ユーザは基本領域を見ることができ、(たとえば)適切な「多く見せる」ボタンを使用して、任意の拡張領域を基本領域内に開くことができる。ユーザはまた、拡張領域が開いたときに現れる「少し見せる」ボタンを使用して、どの「多く見せる」領域も閉じることもできる。構成要素はどちらの領域にあってもよく、複数の領域に複製することが可能である。
さらに別の進歩したレイアウトはスライダレイアウトであり、これは、右または左へスライドできるページに分割されたコンテナである。このレイアウトは、すべての型のコンテナ(複数の表示要素があるリストを含む)に適用することができ、それによって、そのコンテンツがスライディングによって表示されることが可能になる。
システム100はまた、抽出されたレイアウトを提供することもでき、これらは、同一のユーザまたは別のユーザによって作成されたウェブサイトの、同一の意味複合体の実際のインスタンスから抽出されたレイアウトである。特許文献6では、このようなレイアウトを抽出し、高品質レイアウトをフィルタリングし、意味的に(たとえばスマートボックスコンテンツと)同等であるが視覚的に異なるレイアウトを選択することについて、さらに詳述している。
このシナリオでは、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114はまた、このようなレイアウトを同じユーザの同じまたは別のウェブサイトの同じまたは(意味的に)類似している意味複合体から抽出できることを理解されたい。処理されている意味複合体がリピータ意味複合体要素(たとえばリスト要素)である場合、レイアウトは、同じリピータ意味複合体の別のメンバから、または(たとえば、同じサイトの別のページからの)既存の同等リピータ意味複合体の別のメンバから抽出することができる。
システム100はまた、スマートボックス内側の実際の構成要素に基づき得る、自動的に生成されたレイアウトを上記に加えて提供することもできる。システム100は、特許文献6に記載されている、このような自動的に生成された複数の型のレイアウトを提供することができる。
代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、明確なユーザ要求に基づいて代替レイアウトを提案することができ、あるいは特定のUIトリガに基づいて、またページの文脈に基づいて、自動的にそうすることができると理解されたい。たとえば、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、可能なコンテナのレイアウトをそのコンテナが作成されたときに提供することができる(たとえば、同じページ内の別のコンテナに基づいて)。所与のスマートボックスの複数のレイアウトをユーザに提供する例示的なユーザインタフェースが、より詳細に以下で説明する図16Cに示されている。
代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114はまた、ページが構築されるときに情報を収集し、収集された特定の情報に基づいて可能なレイアウトを提案することができる。たとえば、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、(編集される構成要素の数に基づいて)ユーザが「当店にご連絡ください」スマートボックスを作成していることを認識し、次いで、そのスマートボックスのいくつかの「当店にご連絡ください」かもしれないレイアウトを、提案された可能なレイアウトの中にすでに作成されているフィールドをマッピングすることを含めて、提供することができる。
代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114はまた、可能なレイアウトをフィルタリングして、表示を(たとえば)最上部のX個の関連レイアウトに限定することもできる。
代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、特定のスマートボックス、または関連のスマートボックスのグループのための代替レイアウトを提案することができる。このような提案は、特許文献6に記載されている、高品質の意味的に同等(であるが視覚的には異なる)レイアウトを意味探索することに基づいて行うことができる。
この実施形態では、レイアウト探索システムは、ページ分析プロセスによって自動的に定義された、処理される構成要素セット(すなわち、評価されるレイアウトに合致した要素のセット)に基づいて起動できることを理解されたい。照合は、所定の意味型を用いて、または通常の意味照合プロセス(型をより一般化された型にマッピングすることができる、たとえば、「テキストパラグラフ」=>「テキスト構成要素」)によって、実行することができる。照合はまた、上述の追加のビジネス関連構成要素情報を用いて拡張することもできる。
したがって、所与の[ピクチャ+キャプション]スマートボックスでは、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、他の[ピクチャ+キャプション]レイアウトを探索することができ、あるいは(より限定して)[チームメンバ]レイアウトを探索することができる。
代替レイアウトが選択されると、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114はこれを関連スマートボックスに適用し、(他の構成要素およびコンテナに及ぼすダイナミックレイアウト関連影響を含め)必要に応じて構成要素パラメータを修正することができる。代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、このスマートボックスのために選択された現在のレイアウトを記録することができる。また、より詳細に以下でさらに説明するように、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、選択されたレイアウトを(自動的に、またはユーザの承認に従って)同じリピータ意味複合体の他のメンバに適用することもできる。レイアウトを適用するとき、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、レイアウトに関係があるデータ修正(たとえば、テキスト位置合わせ)を行うことができる。
上で論じたように、SC編集挙動アプライヤ(適用部)311は、レイアウトが1つのスマートボックス(ソーススマートボックス)から別のもの(ターゲットスマートボックス)へコピーされることを可能にし得る。このコピーは、意味複合体(型)レベルではなく、特定のスマートボックス(インスタンス)レベルである。ブラシアプライヤ(適用部)3112は実際、ソーススマートボックスでは意味複合体に特有のものではない修正/カスタマイズレイアウトでよい、ソースインスタンスからコピーすることができる。ブラシアプライヤ(適用部)3112は、レイアウト数またはポインタだけではなく、完全なスマートボックスレイアウトをコピーすることができる。
ブラシアプライヤ(適用部)3112は、スマートボックスだけではなく、任意の型の構成要素に対して機能することができる。たとえば、ブラシアプライヤ(適用部)3112は、1つの画像のレイアウトを別の画像にコピーペーストすることができ得る。このことは、同一または同等の意味クラスを有するソースおよびターゲットに依存する。
基本レベルでは、レイアウトを所与のソーススマートボックスから抽出し、同じ意味複合体を使用して任意のターゲットスマートボックスに適用することが、色を所与のピクチャ領域からサンプリングし、別のピクチャ領域に適用できるのと同じようにできることを理解されたい。抽出されたレイアウトには、他のスマートボックスを照合する助けになる、生じる意味複合体の参照符号が含まれる。
より進歩したレベルでは、ブラシアプライヤ(適用部)3112は、ソース意味複合体と意味的になお同等である別々の意味複合体を使用して、抽出されたレイアウトをスマートボックスに適用することを可能にし得る。これはSC編集挙動アプライヤ(適用部)311によって、ソース意味複合体とターゲット意味複合体の間で意味照合を作成すること(特許文献6に記載されているように)、およびこの意味照合ごとにレイアウトを適用すること、により行うことができる。SC編集挙動アプライヤ(適用部)311は、意味照合が自動的に終了できないか、さもなければあいまいな場合にユーザを促すことができ、そのときユーザは、手動でこれらの問題を解決することができる。
さらに進歩したレベルでは、代替レイアウトセレクタ/アプライヤ(適用部)3114は、ソース意味複合体とは意味的に同等ではない異なる意味複合体を使用して、抽出されたレイアウトがスマートボックスに適用されることを可能にし得る。これは以前の場合と同様に機能するが、ターゲットスマートボックス内の「余分な」要素は、ターゲットスマートボックス内の関連要素と一緒に移動することができ(可能なときにはいつでも)、さもなければその位置にとどまることができる。たとえば、適用されるレイアウトが移動し、所与のピクチャ構成要素をサイズ変更し、ターゲット意味複合体が関連キャプション構成要素を含む場合、キャプション構成要素はピクチャと一緒に移動して(場合によってサイズ変更されて)、適用されたレイアウトがキャプション構成要素をたとえ参照しなくても、同じ相対位置(またはサイズ比)を保持することができる。
リピータスマートボックス(リピータ意味複合体のインスタンス)は通常、項目が構成要素(たとえば、ピクチャのギャラリ)または他のスマートボックスであるリストであることを理解されたい(たとえば、製品意味複合体のリストであり、各製品意味複合体が、製品のピクチャ、名前、説明、価格などを表示する構成要素を含む)。
したがって、リピータスマートボックスは本質的に、最上レベルのスマートボックスのレイアウトを使用して提示される項目のリストから成り、それぞれの項目にそれ自体のレイアウトがある。
リピータ意味複合体に関して上で論じたように、リピータスマートボックスは構造化することも(すべての項目が同一のレイアウトを有する必要がある)、非構造化することもできる(各項目は異なるレイアウトを有してもよい)。複数の項目型があるリピータスマートボックス可変要素もまた存在することができ、それぞれの項目型にそれ自体の意味複合体およびレイアウトがある。いくつかのリピータスマートボックスは構造化することができるが、図9に関して上述したゼブラリストなどの複数のレイアウト型がある項目をなお包含し得る。
リピータスマートボックスは、すべてのリスト項目を同時に表示することも(小さいリストの典型)、リスト項目の中の1つまたは複数の項目の「ウィンドウ」だけを表示し、残りをスクロールバー、ページ分割、前/次ボタン、ミニ/サムネール選択メニュー、タッチスクリーンジェスチャ、プログラム制御または他の手段によってアクセス可能にすることもできる。
リピータスマートボックスを処理するとき、SC編集挙動アプライヤ(適用部)311は、より詳細には以下で論じるように、いくつかのリスト関連操作を提供することができる。
上で論じたように、システム100は、(関連する所定の/構築された/抽出されたレイアウトの中から)代替レイアウトを選択し、これを適用する能力を提供することができる。このような機能は、リストレベルまたはリスト項目レベルで適用可能にすることができ、ユーザは、代替レイアウトを別個に両方のレベルで選択することができる。
この機能は、意味複合体センシティブエディタ31を介して利用可能にでき、また、より詳細には以下で論じるように、WBSビューワ25に対して(場合によって限定されて)利用可能にできることを理解されたい。
システム100は、リスト項目ごとに、使用される特定のレイアウトおよびそのパラメータの参照符号を保持できることもさらに理解されたい。このような参照符号は、リスト項目に合致する特定の意味複合体に利用可能なレイアウトのうちの1つ、または特定のリスト項目に使用されるカスタマイズ/特定レイアウト、を指し示すことができる。
別法として、ユーザは、意味複合体センシティブエディタ31を介して項目およびレイアウトを修正することができる。変更には、包含される構成要素の追加、除去、移動およびサイズ変更などのレイアウト変更と、構成要素のコンテンツ変更、プロパティ変更、スタイル変更、装飾要素変更などの、他の非レイアウト変更とが含まれ得る。
このシナリオでは、意味複合体センシティブエディタ31は、「すべての項目に対し同じデザインを保持する」機能を提供することができる(たとえば、「デザインをロックする」UIチェックボックスまたはプロパティ設定によって)。起動したとき、この機能は、1つのリスト項目に加えられたデザイン変更を選び、これを同じリストの他のすべての項目に適用することができる。
「デザインをロックする」がたとえ選択されなくても、WBSエディタ30はユーザに、所与のリスト項目の変更がすべての項目に適用されるべきかどうか、質問できることを理解されたい。
意味複合体センシティブエディタ31は、「デザインをロックする」機能を、違ったものにされたリスト項目に適用することさえでき、たとえば、変更を選択的に、別の項目の意味的に合致する構成要素に適用することができる。
次に、非構造化リストの変更レプリケーションを示す図11を参照する。シナリオ1に図示のように、非構造化リストAは、[ピクチャ+キャプション]組み合わせを包含するいくつかの項目([a]、[b]および[e]など)と、このような組み合わせを包含しない他の項目([c]および[d])とを含む。リスト項目[a]に加えられたレイアウト変更(ピクチャのまわりに追加された太いフレームなど)が、[ピクチャ+キャプション]を包含する他の項目に(すなわち、[b]および[e]に)、たとえ[b]および[e]のレイアウトが[a]のものと同一ではなくても適用される(シナリオ2)。しかし、この変更は、[c]および[d]には適用されない。
「デザインをロックする」機能はまた、複数の項目型があるリスト中で機能することもでき、それぞれの型の項目、これらのそれぞれが、異なる型固有の意味複合体およびレイアウトを有する。このシナリオでは、SC編集挙動アプライヤ(適用部)311は、同じ型の項目にだけ適用される所与の項目の変更、またはすべての項目(型が異なるものを含む)に適用できる所与の項目の変更、を行うことができる。型が異なる項目については、変更は、型間の意味照合をすることによって、かつ適用可能な場合にだけ適用される。
SC編集挙動アプライヤ(適用部)311は、このような変更をすぐに、またはバッチ変更と一緒に適用することができ、また変更を特定の時点で適用することができる(特定の領域の編集の終わりに、保存要求時に、明示的な「分析レイアウト」要求時に、変更の数または範囲に基づいて、など)。
コンテナ構成要素は、リピータスマートボックス(すなわち、意味分析においてリピータ意味複合体型として印付けられている)として、より詳細に以下で説明するいくつかの方法で分類できることを理解されたい。
構成要素は、たとえば、特許文献5に記載されている、リスト構成要素、ギャラリ構成要素、またはリストアプリケーションである構成要素によって、リピータスマートボックスとして事前分類できることもまた理解されたい。
自動ハンドラ81は、内部構成要素(通常の、またはコンテナ)が複製され、それによって2項目リストが作成される場合、コンテナ構成要素をリピータスマートボックスとして分類することができる。
このような複製は、通常の構成要素コピー(たとえば、ページエディタ「コピー+ペースト」操作)、または特定の「別のこのような構成要素を挿入する」編集オプションを使用して行うことができる。
この型の分類は編集セッションの間に行われて、ヒントフラグが後の意味分解プロセスのために残されることを理解されたい。
意味分解プロセスの間に、自動ハンドラ81は、コンテナ構成要素Aの内部に直接包含されている複数の構成要素間の類似性を検出することによって、コンテナ構成要素Aをリピータスマートボックスとして意味分解プロセスの間に分類することができる。
このような類似性は、属性ベース、意味(すなわち、各構成要素の内部コンテンツに基づく意味類似性)、レイアウトベース(たとえば、構成要素はリストとして配列され並べられる)、またはこれらの組み合わせであり得る。
自動ハンドラ81は、たとえば、リスト中に視覚的に揃えられていない、同様な包含サブコンテナを認識することができると理解されたい。
自動ハンドラ81はまた、複数の意味複合体に属する要素から成るリストを分析および認識し、複数の項目型があるリストを定義するリピータスマートボックスを作成することができる。自動ハンドラ81はさらに、含まれる意味複合体のいずれにも厳密に適合しない異常な項目を分析および認識することができる。自動ハンドラ81はさらに、このような異常な項目を複数の可能性のある意味複合体と比較して、最も可能性のある「基礎」意味複合体Xを決定し、その異常項目に「修正X」と印付けることができる。このような分析は、特定の領域の編集履歴に基づいて行うことができる。
リピータスマートボックスが自動ハンドラ81によって認識されると、自動ハンドラ81は、下位コンテナ構成要素をギャラリ/リスト型構成要素に変換することができる。この変換により、ユーザに追加の編集オプション(たとえば、「行および列の数を変更することによって速く再配置する」またはギャラリ型に固有の他のオプション)を開放することができる。
以下の議論では、リピータスマートボックスが項目の順序付けリストを実装する典型的な場合に言及していることを理解されたい。しかし、リピータスマートボックスはまた、(たとえば)右/左/上/下ボタンを使用して横に動かすことができる、項目のツリーなどの追加の下位データモデルを実装することもできる。リピータスマートボックスはまた、利用可能な縁部に沿って移行する、(たとえば)スマートボックスノードのグラフモデルを実装することもできる。
典型的なリピータスマートボックスが下位の順序付けリストを有することもまた理解されたい。意味複合体センシティブエディタ31は、このリストを操作するために使用できる、オーダラ3117(すなわち、項目を上/下にリスト中の異なる位置へ移動させる)、アダー/ディリータ3116(項目を追加または除去する)、およびユーザがデータ値のセットを所与のリスト項目に適用できるようにするブラシアプライヤ(適用部)3112などの、操作のセットを提供することができる。このセットは、データに影響を及ぼさずにレイアウト(または他の意味属性)を適用する意味ブラシに相当するものである。
ウェブサイト構築システムは通常、マウスもしくはキーボードまたは両方を使用して通常は影響を受ける、様々なオブジェクト編集操作を含むことを理解されたい。これらの操作には、選択、ドラッグ、ドロップ、サイズ変更、回転、コピー、ペーストなどが含まれ得る。
システム100は、スマートボックス定義が存在することに基づいてSC編集挙動アプライヤ(適用部)311によって実施される、スマートボックス特有編集挙動をサポートすることができる。このような挙動は、意味複合体編集全体として、または特定のスマートボックスもしくは編集されるスマートボックス組み合わせに、適応させることができる。したがって、意味複合体は、サイズ変更、回転、コピーとペースト、ドラッグとドロップ、および選択などの一般の編集操作に影響を及ぼし得る。
SC編集挙動アプライヤ(適用部)311はまたユーザが、所与のスマートボックスのサブ要素の一部または全部に対する編集操作を実行すること、さもなければこれらをカスタマイズすること、を可能にし得ると理解されたい。これは、要求されたスマートボックスの編集前の「分割すること」、および編集後にスマートボックスを「再作成すること」によって行うことができる。別法として、システム100は、サブ要素またはサブ要素グループの直接編集を可能にし得る。編集またはカスタマイズ操作を、影響を受けるスマートボックスのサブ要素をそのロール(たとえば、「タイトル」または「ライン番号1」)に従って選択することを含めてスマートボックスサブ要素に適用できるようにする、例示的なユーザインタフェースが図14C、14E、14Fおよび15Cに示されており、これらについてはより詳細に以下で説明する。このような編集では、システム全体にわたるスマート複合体のローカル可変要素を有するスマートボックスを作成できることを理解されたい。
たとえば、リピータスマートボックスのサイズを増大させるために使用されるサイズ変更操作では、追加の表示項目をリピータスマートボックスの最後に追加することができる(現在の数の表示項目をより大きい領域で単に「引き伸ばす」のではなく)。
リサイザ(サイズ変更部)3115は、所与のスマートボックスの構成要素を異なるレイアウトに再配置することができる(必要に応じてもっと密にも疎にも)。さらに、リサイザ(サイズ変更部)3115はスマートボックスを、そのフィールドの一部を隠すことによって縮小して、より重要なフィールドを今低減されたスペースに嵌め込むことができる。リサイザ(サイズ変更部)3115は、スマートボックスに関連する隠されたフィールドコンテンツを保持し、これらの隠されたフィールドを含むレイアウトを使用するためにスマートボックスがさらにサイズ変更されるか別にこれを修正する場合に、再表示することができる。このような能力は、特許文献1にさらに記載されているように、(要素およびグループが頻繁かつ自動的にサイズ変更されなければならないことがある)ダイナミックレイアウトまたはレスポンシブデザイン状況では非常に有用である。
別の例として、リサイザ(サイズ変更部)3115は、所与の形状の組み合わせを所与のルールのセットに基づいて、様々にサイズ変更することができる。スマートボックス特有のサイズ変更操作の結果の一例が図14Gに示されており、次にこの図を図14Fと比較して参照する。SC編集挙動アプライヤ(適用部)311はまた、スマート複合体特有の回転ルール、およびリサイザ(サイズ変更部)3115に類似している回転要素を実装できることを理解されたい。
次に、サイズ変更操作のスマートボックス認識処理および非スマートボックス認識処理を示す図12を参照する。図示のように、ページ[P]が、ピクチャ[a]、名前[b](「Jack Smith」)および電話番号[c](「555-5555」)から成る「人物詳細」スマートボックス[S]を包含する。通常のサイズ変更操作[A]では、3つすべてを比例して縮小して画像が見にくくなり、名前と電話番号が小さくなりすぎる。リサイザ(サイズ変更部)3115[B]では、電話番号[c]を除去し、ピクチャ「a」をいくらか縮小し(それに割り当てられた縁を小さくすることによって)、名前[b]をほんのわずか縮小して(読みやすいようにしておく)、フォントを小さいフォントサイズでも判読しやすいものに場合によって切り換えることができる。
別の例では、アダー/ディリータ(追加削除部)3116は、リスト項目に適用されると、新しいリスト項目としてリストの最後に新たに作成された構成要素を追加し、リストの最後までスクロールすることができる。項目をリストリピータスマートボックスに追加する例示的なユーザインタフェースが、より詳細に以下で説明する図18Aおよび図18Bに示されている。
ドラッグアンドドロップハンドラ3118は、リピータスマートボックスに適用されると、ドロップされた構成要素Xをリピータスマートボックスリスト項目方式に適応させ、また、ドロップされた(かつ適応された)項目Yをリピータスマートボックスの下位リストに、その新しい項目Yをリストの右側視覚論理場所の中にドラッグアンドドロップ位置ごとに挿入する(ドロップされた項目Yのためのスペースを他のリスト項目を移動、圧縮またはサイズ変更することによって作ることを含む)ことによって、追加することができる。リピータスマートボックスリストが複数の意味複合体(すなわち、複数の項目型)をサポートする場合、ドラッグアンドドロップハンドラ3118は、ドロップされた項目Yに使用するのに最良の意味複合体を決定することができる。このような決定は、Yのフィールドを既存の意味複合体にマッピングすること、既存の意味複合体を修正すること、または必要に応じて新しい意味複合体を作成することを含み得る。
ドラッグアンドドロップハンドラ3118は、高レベルコンテナに基づく特定のルールによって、スマートボックスの許容ドラッグまたはドロップ範囲を限定することができる。たとえば、リストから1つの項目を選択し、これを周辺で移動させるとき、この移動はリストを取り囲むボックスに限定することもできる。
さらに、ドラッグアンドドロップハンドラ3118はまた、次に参照する図13に表されているように、リピータスマートボックス特有の個別位置ドラッグを行うこともできる。図示のように、レイアウト[A]は、5つのリスト項目[a~e]を包含するリピータスマートボックス[B]を包含することができる。ユーザが項目[a]をドラッグする場合、項目[a]は、[A]内部の任意の位置までドラッグすることができない([B]の内部でさえも)。代わりに、項目[a]は、他のリスト項目の間(たとえば、[b]と[c]の間、[c]と[d]の間など)の位置にドラッグする(また「~へジャンプさせる」)ことだけができる。[a]をドラッグしようとするとき、ユーザにはドラッグされている透明なフレームしか見えないが、フレームは、ドラッグの間に、またはフレームがドロップされるとすぐに、適切な位置のどこにでもカチッと入ることができる(「スナップツーグリッド」オプションのように)。このようにドロップすることにより、上述の他のリスト項目を(ドロップされる項目のスペースを作るために)移動または修正することができる。ドラッグアンドドロップハンドラ3118はまた、(意味複合体センシティブエディタ31によって)予想されるドロップの効果のプレビューを、ユーザがドラッグオブジェクトをドロップする前に提示することもできる。
リスト項目(たとえば、サイズ変更)に適用される編集操作は、他のリスト項目に自動的に、またはユーザ確認に従って適用できることを理解されたい。
選択ハンドラ3119は、スマートボックス細部ごとに強調表示する様々な選択(たとえば、リスト項目型ごとの強調表示の様々な色または形)を提供できることもまた理解されたい。これらの選択には、クリックしてスマートボックスデフォルトのリストを選択することが含まれ得る。さらにクリックすることにより各選択でドリルダウン(より詳細なデータを求めて奥に入り込んで行く)することができる(たとえば、項目および項目の構成要素まで)。
エディタ中の構成要素を選択するとき、選択ハンドラ3119は、付近の構成要素が関連しているかどうかを検査し(特許文献2に記載されているパーシャルオーダセット(POS)アルゴリズムを使用して)、グループとしての拡張選択(やはり関連構成要素を含む)をすることを提供する。
選択するとき、選択ハンドラ3119は最初に1つのグループを選択する。さらなる選択により、構成要素(たとえば、テキスト・画像対からの画像構成要素)を1つだけ選択し、これを周辺で移動させるとき、テキストおよび画像を包含する仮想ボックスをサイズ変更し、関連するテキスト構成要素を場合によって移動させる。この移動によりまた、ボックス内側の他の構成要素も移動し得る。
複数の項目型を包含するリストから1つの項目を選択する場合、選択ハンドラ3119は、マウスによって指し示されたものと同じ型を有するすべての項目を選択することができる。リスト項目を削除する場合、意味複合体センシティブエディタ31は、空になったスペースを閉じることができ、さらに、他のスマートボックス間の領域の(現在は使用可能な)スペースを再分配することができる。
次に、スマートボックスを編集するときのユーザインタフェースおよび挙動を示す図14A~14G、図15A~15F、図16A~F、図17A~Hおよび図18A~18Cを参照する。これらのユーザインタフェースおよび挙動は、上述の能力の実施態様に関連し、代替のユーザインタフェースまたは他の操作方法を使用して実装することができる。これらの例では、明示的に定義されたスマートボックスを使用しているが、操作を編集することは、サイト分析によって作成されるスマートボックスに、または自動サイト構築の間にも、適用可能であり得ることを理解されたい。
図14A~14Gは、中心に傘の形がある2つのラインから成る装飾ラインスマートボックスの編集を示す。
図14Aは、装飾ラインの一例を示す。
図14Bは、装飾ラインデザインをカスタマイズできるようにするユーザインタフェースを示す。
図14Cは、スマートボックスのどの部分をカスタマイズすべきかをユーザが指定できるようにする、ユーザインタフェースを示す。
図14Dは、アニメーションをスマートボックスの部分ごとに場合によって別々にユーザが指定できるようにする、ユーザインタフェースを示す。
図14Eは、スマートボックスの一部である構成要素をユーザが選択し別々に処理(たとえば回転)できるようにする、進歩したユーザインタフェースを示す。
図14Fは、このような回転の結果を示しており、スマートボックスが「傘付きライン」装飾ライン意味複合体に合致しているが、傘がまっすぐに立っているローカル変形形態を有し、通常の意味複合体のように回転していない。
図14Gは、スマートボックスに適切に適用されたサイズ変更操作(この場合には水平縮小)の結果を示し、ラインが短くなっており、中間の画像は同じままである。
次に、セールスリボンスマートボックスの編集を示す図15A~15Fを参照する。
図15Aは、選択用の複数のセールスリボン意味複合体を表示する選択メニューを示す。
図15Bは、選択された単一の「セール中」スマートボックスを示す。
図15Cは、スマートボックスのどの部分をカスタマイズすべきかをユーザが指定できるようにする、ユーザインタフェースを示す。
図15Dは、スマートボックス用のリッチテキストベースのカスタマイズUIを示す。
図15Eは、スマートボックス用のコンテンツベースのテキスト編集カスタマイズUIを示す。このようなカスタマイズUIは、特許文献3に記載されているコンテンツ要素に対する質問の結合と同様に、様々な意味複合体と関連付けすることができる。
図15Fは、関連コンテンツ提案をさらに含む、図15EのUIの変形形態を示す。
次に、「について(About)」スマートボックスの編集を示す図16A~16Fを参照する。
図16Aは、選択用の複数の「について(About)」意味複合体を表示する選択メニューを示す。
図16Bは、選択された単一の「について(About)」スマートボックスを示す。
図16Cは、代替内部レイアウトをユーザが選択し、「について(About)」スマートボックス内側の構成要素に適用できるようにするユーザインタフェースを示す。
図16Dは、レイアウトが関連デザインキットと一緒に示されている、別のレイアウト選択インタフェースを示す。デザインキットは、特許文献3にさらに記載されている。
図16Eは、(使用される意味複合体に応じて)特定の構成要素および構成要素配置をスマートボックスに追加することを提案するように適合された、特定の「構成要素を追加する」パネルUIを示す。
図16Fは、スマートボックス内側のコンテンツをユーザが管理できるようにする特定のコンテンツマネージャUIを示す。
次に、「チームメンバ」スマートボックスの編集を示す図17A~17Hを参照する。
図17Aは、選択のための複数の「チームメンバ」意味複合体を表示する選択メニューを示す。
図17Bは、選択された単一の「チームメンバ」スマートボックスを示す。
図17Cは、代替内部レイアウトおよびデザインをユーザが選択し、「チームメンバ」スマートボックス内側の構成要素に適用できるようにするユーザインタフェースを示す。ユーザによるスマートボックスへのあらゆる実際のコンテンツ入力を新しいレイアウトおよびデザインで使用することができる。
図17Dは、新しいレイアウトでの「チームメンバ」スマートボックスを示す。
図17Eは、レイアウトが新しく、また(ピクチャ)コンテンツが置き換えられている「チームメンバ」スマートボックスを示す。
図17Fは、スマートボックスに代替スタイルを指定するためのユーザインタフェースを示す。
図17Gは、スタイルが変更された後のスマートボックスを示す。ユーザ指定データ(画像)は保持されたが、非指定データ(チームメンバ名前)が置き換えられた。
図17Hは、デザインキットを指定するためのユーザインタフェースを示す。
次に、リピータスマートボックスの編集を示す図18A~18Cを参照する。
図18Aは、単一の「チームメンバ」スマートボックスの追加を示す。
図18Bは、「もう一人追加する」ボタンを使用して第2の「チームメンバ」スマートボックスを追加し、それによって、「チームメンバ」スマートボックスの2つのインスタンスがあるリストスマートボックスを作成することを示す。
図18Cは、代替リストレイアウトをユーザが選択し、リストリピータスマートボックスに適用できるようにするユーザインタフェースを示す。このようなレイアウトは、リスト要素の内部サブ要素のレイアウトに影響を及ぼすのではなく、リスト配置を指定する。
これらの操作は、項目間の間隔を全体的に修正すること、リストアニメーション、混成項目様式(すなわち、複数のリスト項目に適用される様式)などの、リストおよびその項目のスタイルおよびレイアウトに影響を及ぼす操作に加えられることを理解されたい。これらの操作は、構成要素を全体として編集する(移動、サイズ変更およびドラッグアンドドロップ操作を含む)ために使用される(たとえば)ビジュアルページエディタインタフェースを含む、複数のインタフェースによって実行することができる。WBSエディタ30は、このような動作をサポートするための追加のユーザインタフェースを提供することができる。たとえば、項目追加では、WBSエディタ30は、追加項目の値を指定できるようにするデータ入力フォーム(たとえば、ポップアップフォームまたはインプレース)を提供することができる。意味複合体センシティブエディタ31はまた、表示されるリストを修正して、新しいリスト項目を表すスマートボックスの場所を作るために、現在表示されているリスト項目を場合によって移動および/またはサイズ変更する機能を提供することもできる。同様に、リスト項目削除では、アダー/ディリータ(追加削除部)3116は、削除された項目を表すスマートボックスを除去することによって生じる「隙間」を閉じるように、既存の項目を再配置することができる。
操作はまた、特化リストエディタインタフェースを介して実行することもできる。このインタフェースは、リストデータだけを示し、関連の操作を、場合によってデータ編集、記録の追加/除去、記録再順序付け、フィールドの追加除去、フィルタリング、ビュー制御(ページ分割またはスクロール)などを含めてサポートする。この一例が、次に再び参照する図18A~18Cに示されている。システム100は、このようなリストエディタを、リスト状インタフェース、サイドメニュー、スプレッドシート状グリッドインタフェース、または他のUIを使用して実施することができる。システム100は、様々なリスト型の型用の専用リストエディタを提供することができる。
操作はまた、関連の操作をサポートするAPIまたはウェブサービスなどの追加のインタフェースを介して、または(下記の仮想リストの)リスト項目を包含する外部データベースにアクセスする別のシステムによって、実行することもできる。
これらのインタフェースは同じデータ(同じ下位リスト)に影響を及ぼし、したがって、各インタフェースは、他のインタフェースで加えられた変更を反映することを理解されたい。たとえば、ビジュアルページエディタによって項目をリストに追加すると、表示されるリストインタフェースに影響を及ぼすことになり、逆もまた同様である。
システム100は通常、下位リストデータの内部論理順序に合致する視覚順序を用いてリスト要素を表示することができると理解されたい。
このような場合、別のリスト項目と位置を転換するように(WBSエディタ30において)リスト項目が視覚的に移動されるたびに、オーダラ(順序付け部)3117は、データリスト中の要素を並行して再順序付けることができる。同様に、内部データリストが編集され(たとえば、上述のリストエディタを用いて)、またデータ記録が再順序付けされる場合、照合要素の視覚順序もまた修正される。
リスト要素は通常、(図18Cに示されるように)垂直スタック、水平列またはグリッド(ギャラリ)に沿って配列された、一連の隣り合う長方形要素として配置できることを理解されたい。しかし、曲線(円など)に沿った配置、スライダまたは3D配置を使用すること、ある領域の内側のアルバム状パッキングなど、他の配置も実施可能である。
WBSエディタ30はまた、リスト要素を任意の位置に置くことができる非構造化リピータ意味複合体の部類を実装することもできる。このようなリピータ意味複合体位置変更(たとえば、リスト要素の移動によって生じる)により、下位データリストの自動再順序付けが起きることはない。このようなリピータスマートボックス(すなわち、リピータ意味複合体インスタンス)では、リスト要素は、下位リスト順序(リスト要素の論理順序)に関連しない視覚配置(または場合によって順序)を有し得る。
システム100は、データ変換、エクスポート/インポート、または表示されたリピータスマートボックスとデータ項目を包含する下位データベースとの間の直接連結、をサポートできることをさらに理解されたい。
(所与のリピータスマートボックスの)下位リストは、WBSサイトリポジトリ505の内部リストとして(内部リスト)、または特定のリピータスマートボックスに連結された外部データベースに格納されたリストとして(内部「リストコンテンツ」ではなく外部データベースを反映するので仮想リスト)、実装することができる。仮想リストは通常大きくてよく、通常、(すべてのリストの項目を表示するのではなく)上述のリスト項目のサブ範囲を表示する「ウィンドウ」だけを表すレイアウトで使用される。システム100はまた、1つのデータベースに対し複数のビューポイントを有するように同一のデータベースに連結された、複数の仮想リストを有することもできる。
したがって、仮想リストリピータスマートボックスは、外部データベースのコンテンツを反映することができる。その連結にはフィルタ(すなわち、選択基準)が含まれてよく、それにより、リピータスマートボックスはデータベース中の記録のサブセットを反映できるようになる。
データベースが変化するとき(たとえウェブサイト構築システム5の外の外部アクセスによるものでも)、その変化は、データベースに連結されたどの仮想リストスマートボックスにも反映され得る。
システム100はまた、実際のデータ変換を両方向でサポートすることもできること、すなわち、更新器90は、外部データベースからインポートして内部リストを作成できることを理解されたい。作成された内部リストはデータベースに連結することができず、したがって、データベースのもっと後の変化を反映することができない。
更新器90はまた、内部リストからデータベースを作成(エクスポート)することもできる。このようなデータベースを作成して、別のシステムとインタフェースすること、アーカイブコピーを保持することなどができる。
リストスマートボックスが複数の項目タイプを包含できることを理解されたい。したがって、スマートボックスでは、単一のリポジトリがオブジェクト指向データベースまたはコンテンツ管理システムなどの複数の記録型を包含できるようにする、データベース型からの(仮想リスト、インポートまたはエクスポートを介する)項目を使用することができる。
スマートボックスが追加のサービスおよび能力を提供できることも理解されたい。たとえば、スマートボックスは、システム100の別の部分がパディング、テキストサイズなどのレイアウトパラメータを読み取り制御できるようにする、(プログラムの、または別様の)レイアウト制御インタフェースを提供することができる。このようなインタフェースはまた、システム100を使用して構築されたウェブサイトにこのような機能を設けて、サイトが、たとえば、操作サイトのボタンを押すことによって(すなわち、ランタイム中に)、所与のスマートボックスのレイアウトを切り換えることを可能にし得る。
スマートボックスはまた、いくつかの変更が複数の包含スマートボックス(場合によって複数のレベルでの包含)に適用されることを可能にするUIまたはインタフェースを提供することもできる。これは、上述の「デザインをロックする」UIチェックボックスおよび機能(1つのリスト要素に加えられた変更が他のリスト要素に適用される)と類似している。この場合、変更は、同胞スマートボックスではなく、子スマートボックス(または構成要素)に適用される。
マッチャ(照合部)3120は、厳密意味複合体照合(変更を型適合スマートボックスだけに適用する)、またはソフト意味複合体照合(所与のスマートボックスに適用可能なときはいつでも変更を適用する)を実行することができる。これらの変更には、スタイル変更、構成要素の追加/除去、レイアウト変更、装飾要素変更などが含まれ得る。このような変更は、(たとえば)SC編集挙動アプライヤ(適用部)311の他の要素が、構造、または所与の意味複合体定義との合致が変わり得る1つまたは複数のスマートボックスに変更を適用することが必要なときに、必要になり得る。
スマートボックスはまた、特定の意味複合体に基づいて、追加されてよい関連構成要素およびコンテンツを提案することもできる。たとえば、連絡意味複合体に対し、コンテンツ/構成要素オファラ(提供部)3121は、相補的グーグルマップウィジェットの追加を、このようなウィジェットが含まれていなかった場合に提供することができる。
コンテンツ/構成要素オファラ(提供部)3121はまた、追加または代替の構成要素を提供することも、特定の構成要素またはスマートボックスを追加しないように勧告することもできる。
たとえば、婚礼行事の概念意味複合体を作成または編集する場合、コンテンツ/構成要素オファラ(提供部)3121はユーザに、所定の画像を婚礼世界画像在庫から提供することができる。スマートボックスを用いて追加の構成要素を提供する例示的なユーザインタフェースが、図15Fおよび図16Eに示されている。ユーザがスマートボックス内側のコンテンツを管理できるようにする例示的なユーザインタフェースが、図16Fに示されている。システム100はさらに、ユーザが所与のスマートボックスのコンテンツを、そのスマートボックスと関連した特定のカスタマイズ対話(または質問)を用いて管理することを可能にし得る。このようなカスタマイズ対話は、あらかじめ定義すること(また通常は、意味複合体型リポジトリ502に意味複合体定義と一緒に格納する)、またはスマート複合体定義に基づいて自動的に生成することができる。これは、特許文献3に記載されている、コンテンツ要素に基づいた質問の結合および生成と類似している。このような対話では、スマート構成要素のフィールドロール情報を使用することができる。このような関連付けられたカスタマイズ対話を表示する例示的なユーザインタフェースが、図15D(リッチテキストベースの対話)および図15E(純コンテンツ対話)に示されている。
提案されたこのような追加コンテンツは、WBSサイトリポジトリ505に格納することができ、あるいは、特許文献3に記載されている(ユーザに関連する、または別個の)外部ソースから集めることができる。
システム100は、ユーザが構成要素の任意のセットに印付けること、およびそのセットを意味複合体に変換すること、または意味複合体センシティブエディタ31によって配置することを可能にし得ると理解されたい。ユーザは、追加の詳細(たとえば、意味複合体名称)を提示するように要求され得る。意味複合体センシティブエディタ31はまた、ユーザが、作成された意味複合体にユーザ固有の、またはシステム全体にわたるタグのセットに基づいてタグ付けすること、またはその意味複合体の意味型を(意味複合体型リポジトリ502から)指定することを可能にし得る。
これによりユーザが、システム100の意味複合体型リポジトリ502およびあらゆるレイアウトリポジトリを強化すること、ならびにウェブサイトの追加場所で意味複合体およびレイアウトを再使用することが可能になる。
作成された意味複合体/レイアウトは、同じユーザによる使用に対し制限すること、特定のユーザグループに分配すること、またはより広範囲な支持者による無料もしくは有料使用のために(たとえば、目的市場15を通じて)公開することができる。後者の場合では、ユーザは、市場関連情報(識別情報、価格付け情報、市場情報、分類、発見可能性関連情報など)を付加することが要求され得る。
システム100はまた、意味複合体ごとに1つまたは複数のデザイン(テーマ/スキン)を定義することを可能にし得る。このようなデザインは、意味複合体の構成要素の一部または全部に影響を及ぼして、これらを同じ「デザイン言語」で保持することができる。
あるデザインでは、フォント、フレームスタイル、色などの構成要素特性を指定することができる。デザイン選択は通常、単独でありレイアウト選択とは無関係である。いくつかの構成要素属性はデザインに関連しており、いくつかはレイアウトに関連している。
たとえば、[画像+キャプション]意味複合体のための「金属」デザインは、以下を含み得る。
画像スキンを変更して「ボルト」装飾を画像コーナに追加する。
キャプションのフォントを金属がテーマのフォントに変更する。
構成要素の背景色を金属的なグレーに指定する。
意味複合体型エディタ32は、WBSベンダ要員61またはサイト設計者62がそのようなデザインを定義することを可能にし得る。その場合サイト設計者62は、使用中の意味複合体の関連デザインを選択することができ、またデザイン(上記の「金属」など)を複数の意味複合体に明示的に適用することもでき、この意味複合体のそれぞれが、それ自体の金属デザインの実施を実現することができる。ユーザは、そのデザインを目的市場15経由で販売できることを理解されたい。デザインキットを選択するための例示的なユーザインタフェースが、図16Dおよび図17Hに示されている。
代替意味複合体レイアウトでは通常、スマートボックス自体の外側ボックスのサイズを変更せずに、スマートボックスの内部構成要素のレイアウトを修正することもまた理解されたい。しかし、システム100は、レイアウト定義の一部として代替ボックスサイズの指定を可能にし得る。
意味複合体センシティブエディタ31はユーザに、スマートボックスのボックスサイズの変更を提案することができる。デフォルトでは既存のサイズを保持することになる。サイズは、比率を保持するように、または推奨された外部比率を使用するようにして変更することができる。
別の例では、ユーザがボタンを所与のスマートボックスに(通常の編集UIを介して)追加することができ、その意味複合体/スマートボックスには、その包含するボックスの寸法の故に、余分のボタンがある有効なレイアウトは存在し得ない。意味複合体センシティブエディタ31は、ボタンを任意の位置(たとえば、最上部左側)に追加すること、およびユーザにボタンを再配置させることができる。
別法として、意味複合体センシティブエディタ31はユーザに、ボタンのための場所を得るようにボックスサイズを修正することを提案することができる。一代替実施形態では、意味複合体センシティブエディタ31は、レイアウト内の既存の構成要素間にあり得る位置を見つけるように試みることができる。
意味分解プロセスでは、ウェブサイト内の構成要素の一部を記載する構造体を作成することができると理解されたい。この構造体は、通常の構成要素ツリーまたはHTML表示によって提示される情報よりも適切な、ウェブサイトについての人間の理解を反映する。システム100は、この構造体を、検索エンジンスパイダによって索引付けされるべきウェブサイトコンテンツを放出するときに使用することができる。
たとえば、リスト項目のコンテンツは、たとえリスト要素がページ上に別々に配置されていたとしても(たとえば、美的考慮により)、論理リスト順序に従って放出することができる。別の例のように、複数のピクチャおよびテキスト構成要素を包含するページでは、意味分解により、どのテキスト(キャプション)がどの画像に属するかについてのより適切な定義を得ることができる。
より適切に編成された(指標付けスパイダに向けて放出された)このコンテンツに基づいて、検索エンジンは、サイトへのより適切なアクセスを実現する、より適切な指標を作成することができる。
検索エンジンフレンドリレンダラ23はさらに、ページ内の特定のスマートボックスに関連する追加のURLパラメータ(意味分解詳細を含む)、その構成、およびその現在の状態が含まれる追加情報を指標付けスパイダに向けて放出することができる。このようなURLパラメータは、たとえば、現在表示されているスマートボックスのレイアウトに関する情報(複数の表示可能レイアウトをサポートするスマートボックスについての)、所与の下位リスト中のリピータスマートボックスの現在位置、などを記述することができる。これにより、検索されたURLを使用して、指標付けされたページをよりよい精度で再構築することが可能になり得る。同様の機構(スマートボックスの代わりにサードパーティアプリケーションとともに使用される)が特許文献4に記載されている。
スマートボックス関連機構の一部は、WBS 30編集環境だけでなく、WBSビューワ25でも機能し得ることを理解されたい。
ウェブサイト構築システム5は、サイトビューワ代替レイアウト選択を提供することができる。WBSビューワ25は、サイト設計者62が所与のスマートボックスの実現可能なレイアウトの一部をサイトエンドユーザに露出することができる。このような場合では、WBSビューワ25はユーザまたはサイトビューワ63に、特定のスマートボックスのレイアウトを露出(提案)代替レイアウトのうちの1つに変更する特定の方法(たとえば、特定のウィジェットまたはUIデバイスを使用する)を提供することができる。これによりユーザは、表示された情報の一部を複数の方法で見ることが可能になる。このような変更(たとえば、代替ビューを選択すること)は、ページレイアウト全体に影響を及ぼし、システム100で実施されると、ダイナミックレイアウトまたはレスポンシブデザイン機構の操作が必要になり得る。
ウェブサイト構築システム5はまた、特定のリピータスマートボックスの下にある仮想リストの更新の故に更新されてもよい。作成されたサイトは、外部データベースに連結されている仮想リストリピータスマートボックスを包含することができる。このようなデータベースは、別のシステムを介して外部から更新することができ、このシステムは、ウェブサイト構築システム操作(編集とビューイングの両方の操作を含む)によって同じデータベースに同時にアクセスする。
このような場合、仮想リストは、外部データベースの変更を反映することができる。更新器90は、表示リストスマートボックスのコンテンツを、リストおよび項目スマートボックスに加えられた、また場合によって隣接スマートボックスに加えられたビジュアル変更の処理を含めて、更新することができる。
したがって、意味複合体およびスマートボックスを使用することにより、ウェブサイト構築システムが、効果的な編集動作を適用するために、またレイアウト知識およびスマート代替レイアウト選択の再使用ができるようにするために、意味ページ知識を考慮することが可能になり得る。
特にことわらない限り、以上の議論から明らかなように、本明細書全体を通して、「処理する」、「計算する」、「算出する」、「決定する」などの用語を用いる議論は、クライアント/サーバシステム、モバイル計算デバイス、スマート装置、または同様の電子計算デバイスなどの任意のタイプの汎用コンピュータの動作および/または処理を指すと理解されたい。このシステムおよび/またはデバイスは、計算システムのレジスタおよび/またはメモリ内の物理量として表されたデータを、計算システムのメモリ、レジスタ、または他のこのような情報記憶装置、送信もしくは表示デバイス内の、物理量として同様に表される別のデータになるように操作および/または変換する。
本発明の実施形態は、本明細書の操作を実行する装置を含み得る。この装置は、所望の目的のために特別に構築することができ、あるいは、コンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって選択的にアクティブにされるか、または再設定される汎用コンピュータを備えることができる。結果として得られる装置は、ソフトウェアによって命令されると、汎用コンピュータを本明細書で論じた発明の要素に変えることができる。この命令は、動作中の本発明のデバイスを、このデバイスが望まれるコンピュータプラットフォームによって規定することができる。このようなコンピュータプログラムは、それだけには限らないが、光ディスク、磁気光ディスクを含む任意のタイプのディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、揮発性および不揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的書き込み可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能書き込み可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、磁気または光学カード、フラッシュメモリ、ディスクオンキー、または電子的命令を記憶するのに適した他の任意のタイプの媒体などの、またコンピュータシステムバスに結合可能な、コンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。
本明細書に提示されたプロセスおよび表示装置は、いかなる特定のコンピュータまたは他の装置とも本質的に関連しない。様々な汎用システムが、本明細の教示に従うプログラムとともに使用されてよく、あるいは、望ましい方法を実施するためにより専門化した装置を構築することが好都合であることが判明し得る。様々なこれらのシステムに望ましい構造は、以下の説明から見えてくるであろう。加えて、本発明の実施形態は、どんな特定のプログラミング言語とも関連して記述されていない。の教示を実施するのに様々なプログラミング言語が使用されてもよいことを理解されたい。
本発明のいくつかの特徴が本明細書で図示され説明されたが、ここで多くの修正、置換、変更、および等価物が当業者には想起されよう。したがって、添付の特許請求の範囲は、すべてのこのような修正および変更を、本発明の真の趣旨の範囲に入るとして包含するものであることを理解されたい。
本出願は、2016年7月27日出願の米国特許仮出願第62/367,151号明細書および2017年7月13日出願の米国特許仮出願第62/531,897号明細書の優先権を主張し、両文献を参照によって本明細書に組み込む。

Claims (19)

  1. ウェブサイト構築システム(WBS)であって、
    プロセッサと、
    前記WBSのユーザによって構築されたウェブサイトを格納する少なくとも1つのデータベースであって、前記ウェブサイトは、構成要素と意味複合体のインスタンスとを有し、前記少なくとも1つのデータベースはまた、複数の型の意味複合体を少なくとも格納し、ある型の意味複合体は、ユニットとして関連する構成要素に対して実行される編集処理及び挙動が関連付けされた関連する構成要素の組み合わせを規定する、少なくとも1つのデータベースと、
    意味ページの知識に従って意味複合体を作成及び編集するよう前記プロセッサ上で実行されるハンドラであって、前記意味ページに従ってある型の意味複合体に属する前記ウェブサイトのあるウェブサイトのページの構成要素を決定する少なくとも1つのアナライザを有する、ハンドラと、
    前記ページの前記構成要素の対話形式の編集を可能にするWBSエディタであって、前記ハンドラから前記型の意味複合体の指示を受信し、前記意味複合体のインスタンス上で型に関連する編集処理と挙動とを実現する意味複合体センシティブエディタと、前記WBSのベンダ又はユーザが前記型の意味複合体を作成及び編集することを可能にする意味複合体タイプエディタとをさらに有する、WBSエディタと、
    を備えるウェブサイト構築システム。
  2. 外部更新データに基づいて前記ウェブサイトに更新データを提供し、前記少なくとも1つのデータベースに更新データを提供する更新器をさらに備える、
    請求項1に記載のシステム。
  3. インデックス付けされる前記意味複合体のインスタンスについての情報を検索エンジンスパイダに送る検索エンジンフレンドリレンダラをさらに備える、
    請求項1に記載のウェブサイト構築システム。
  4. 前記複数の型の意味複合体は、基本意味複合体、概念意味複合体及びリピータ意味複合体のうちの少なくとも1つである、
    請求項1に記載のウェブサイト構築システム。
  5. 前記リピータ意味複合体は、リスト、ギャラリ及びグリッドである、
    請求項4に記載のウェブサイト構築システム。
  6. 前記ハンドラは、
    前記ページを分析し、前記分析に従って意味分解を実行する自動ハンドラと、
    前記ウェブサイトがオフラインであるとき、バッチ処理と、外部サイトから前記WBSと前記少なくとも1つのデータベース内に保持されるサイトとへの前記意味分解を実行するオフラインアナライザ・ハンドラと、オンライン処理と前記意味分解とを前記自動ハンドラを介し提供するオンラインアナライザ・ハンドラとのうちの少なくとも1つと、
    を備える、
    請求項1に記載のウェブサイト構築システム。
  7. 前記WBSに対して前記意味複合体のインスタンスを含むウェブサイトを生成するサイト生成システムをさらに備える、
    請求項6に記載のウェブサイト構築システム。
  8. レイアウト定義言語に基づいて、前記ウェブサイトのレイアウト定義を生成するレイアウトコンパイラをさらに備える、
    請求項1に記載のウェブサイト構築システム。
  9. 前記意味複合体センシティブエディタは、前記関連する編集処理及び挙動を前記意味複合体のインスタンスに適用する意味複合体編集挙動適用部を有する、
    請求項1に記載のウェブサイト構築システム。
  10. 前記意味複合体編集挙動適用部は、
    前記意味複合体のインスタンスにアニメーションを適用するアニメーションハンドラと、
    第1の意味複合体のインスタンスから第2の意味複合体のインスタンスにレイアウトをコピーするブラシ適用部と、
    関連デザインキットを提案して前記少なくとも1つのデータベースから前記意味複合体のインスタンスに適用するデザインキット適用部と、
    意味複合体のインスタンスをサイズ変更するサイズ変更部と、
    前記意味複合体のインスタンスのリスト中の項目を再順序付けする順序付け部と、
    前記意味複合体センシティブエディタの意味複合体の選択を操作する選択ハンドラと、
    意味複合体の型の間の複合体照合を行う照合部と、
    前記意味複合体のインスタンスの追加及び代替の構成要素及びコンテンツを提供するコンテンツ構成要素提供部と、
    のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項9に記載のウェブサイト構築システム。
  11. ウェブサイト構築システム(WBS)のための方法であって、
    前記WBSのウェブサイトを少なくとも1つのデータベースに格納することであって、前記ウェブサイトは、構成要素と意味複合体のインスタンスとを有し、複数の型の意味複合体を前記少なくとも1つのデータベースにさらに格納し、ある型の意味複合体は、ユニットとして関連する構成要素に対して実行される編集処理及び挙動が関連付けされた関連する構成要素の組み合わせを規定する、格納することと、
    意味ページの知識に従って意味複合体を作成及び編集することであって、前記意味ページの知識に従ってある型の意味複合体に属する前記ウェブサイトのあるウェブサイトのページの構成要素を決定することを含む、作成及び編集することと、
    前記ページの前記構成要素の対話形式の編集を可能にすることであって、前記作成及び編集から前記型の意味複合体の指示を受信し、前記意味複合体のインスタンス上で型に関連する編集処理と挙動とを実現し、前記WBSのベンダ又はユーザが前記型の意味複合体を作成及び編集することを可能にすることを含む、可能にすることと、
    を備える方法。
  12. 外部更新データに基づいて更新データを前記ウェブサイトに提供し、前記少なくとも1つのデータベースに更新データを提供することをさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. インデックス付けされる前記ウェブサイトの意味複合体のインスタンスについての情報を検索エンジンスパイダに送ることをさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記意味複合体は、基本意味複合体、概念意味複合体及びリピータ意味複合体のうちの少なくとも1つである、
    請求項11に記載の方法。
  15. 前記リピータ意味複合体は、リスト、ギャラリ及びグリッドである、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記作成及び編集することは、
    前記ウェブサイトのページを分析することと、
    前記ページの分析に従って意味分解を実行することと、
    前記ウェブサイトがオフラインであるとき、バッチ処理と、外部サイトから前記WBSと前記少なくとも1つのデータベース内に保持されるサイトとへの前記意味分解を実行することと、前記ページの分析を介しオンライン処理と前記意味分解とを提供することとのうちの少なくとも1つと、を含む、
    請求項11に記載の方法。
  17. 前記意味複合体のインスタンスを含む前記ウェブサイトを生成することを含む、
    請求項11に記載の方法。
  18. レイアウト定義言語に基づいて、前記ウェブサイトのレイアウト定義を生成することをさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  19. 前記対話形式の編集を可能にすることは、
    前記意味複合体のインスタンスにアニメーションを適用することと、
    第1の意味複合体のインスタンスから第2の意味複合体のインスタンスにレイアウトをコピーすることと、
    関連デザインキットを提案して前記意味複合体のインスタンスに適用することと、
    前記意味複合体のインスタンスに対しサイズ変更することと、
    前記意味複合体のインスタンスのリスト中の項目を再順序付けすることと、
    意味複合体の型の間の複合体照合を行うことと、
    前記意味複合体のインスタンスの追加及び代替の構成要素及びコンテンツを提供することと、
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項11に記載の方法。
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