JP2023067394A - 仮想環境システム及び仮想環境制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】VDI環境において、効率的かつ的確に情報を引き継ぐための仮想環境システム及び仮想環境制御方法を提供する。【解決手段】VDIサーバ20は、顧客管理システム30と仮想化サーバ40と連携先システム50とに接続される。VDIサーバ20が、クライアントが利用するVDI領域21に、一時ファイルの作成を許可する初期化処理を実行し、VDI領域21から顧客管理システム30に第1アプリケーションを用いてアクセスする。VDIサーバ20は、顧客管理システム30から連携先システム50に提供する引継ぎ情報を取得して、一時ファイルに記録し、連携先システム50にアクセスするための第2アプリケーションを仮想化サーバ40で起動する。VDIサーバ20は、第2アプリケーションに一時ファイルに記録された引継ぎ情報を提供し、仮想化サーバ40の第2アプリケーションを介して、連携先システム50に引継ぎ情報を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、仮想環境において、他のシステムから情報を引き継ぐための仮想環境システム及び仮想環境制御方法に関する。
VDI(Virtual Desktop Infrastructure)は、シンクライアント環境を実現する技術である。ローカルのクライアント端末内にOSやアプリケーションをインストールせずに、これらをサーバ上で一元化し、リモートから操作する(例えば、特許文献1参照。)。この文献に記載されたリモートデスクトップシステムは、クライアント端末と、アプリケーションを実行した結果を出力する第1のサーバと、クライアント端末及びサーバと通信可能に接続され、仮想マシンが搭載された第2のサーバと、を備える。
特開2016-189127号公報
しかしながら、VDI環境では、クライアント端末において、メモリにデータを保存することができない。このため、先行のサーバで取得したデータを、後続のサーバに引き継ぐことができない。この場合、後続のサーバの利用において必要な情報を、クライアント端末において入力する必要があり、操作負担がかかっていた。また、クライアント端末における入力時に、誤入力する可能性もある。
上記課題を解決する仮想環境システムは、第1システムと、仮想化サーバと、第2システムとに接続される。そして、前記仮想環境システムが、クライアントが利用するVDI領域に、一時ファイルの作成を許可する初期化処理を実行し、前記VDI領域から前記第1システムに第1アプリケーションを用いてアクセスし、前記第1システムから前記第2システムに提供する引継ぎ情報を取得して、一時ファイルに記録し、前記第2システムにアクセスするための第2アプリケーションを前記仮想化サーバで起動し、前記第2アプリケーションに前記一時ファイルに記録された引継ぎ情報を提供し、前記仮想化サーバの前記第2アプリケーションを介して、前記第2システムに前記引継ぎ情報を提供する。
本発明によれば、VDI環境において、効率的かつ的確に情報を引き継ぐことができる。
実施形態のシステム概略図。 実施形態のハードウェア構成例の説明図。 実施形態の処理手順の説明図。
以下、図1~図3に従って、仮想環境システム及び仮想環境制御方法を具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、VDI環境において、顧客管理システムで取得した情報を連携先システムで用いる場合を想定する。
図1に示すように、本実施形態では、ネットワークを介して接続されたクライアント端末10、VDIサーバ20、顧客管理システム30、仮想化サーバ40、連携先システム50を用いる。
(ハードウェア構成例)
図2は、クライアント端末10、VDIサーバ20、顧客管理システム30、仮想化サーバ40、連携先システム50等として機能する情報処理装置H10のハードウェア構成例である。
情報処理装置H10は、通信装置H11、入力装置H12、表示装置H13、記憶装置H14、プロセッサH15を有する。なお、このハードウェア構成は一例であり、他のハードウェアを有していてもよい。
通信装置H11は、他の装置との間で通信経路を確立して、データの送受信を実行するインターフェースであり、例えばネットワークインターフェースや無線インターフェース等である。
入力装置H12は、ユーザの入力を受け付ける装置であり、例えばマウスやキーボード等である。
表示装置H13は、各種情報を表示するディスプレイやタッチパネル等である。
記憶装置H14は、クライアント端末10、VDIサーバ20、顧客管理システム30、仮想化サーバ40、連携先システム50の各種機能を実行するためのデータや各種プログラムを格納する。記憶装置H14の一例としては、ROM、RAM、ハードディスク等がある。
プロセッサH15は、記憶装置H14に記憶されるプログラムやデータを用いて、クライアント端末10、VDIサーバ20、顧客管理システム30、仮想化サーバ40、連携先システム50における各処理を制御する。プロセッサH15の一例としては、CPUやMPU等がある。このプロセッサH15は、ROM等に記憶されるプログラムをRAMに展開して、各種処理に対応する各種プロセスを実行する。例えば、プロセッサH15は、クライアント端末10、VDIサーバ20、顧客管理システム30、仮想化サーバ40、連携先システム50のアプリケーションプログラムが起動された場合、後述する各処理を実行するプロセスを動作させる。
プロセッサH15は、自身が実行するすべての処理についてソフトウェア処理を行なうものに限られない。例えば、プロセッサH15は、自身が実行する処理の少なくとも一部についてハードウェア処理を行う専用のハードウェア回路(例えば、特定用途向け集積回路:ASIC)を備えてもよい。すなわち、プロセッサH15は、以下で構成し得る。
(1)コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って動作する1つ以上のプロセッサ
(2)各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する1つ以上の専用のハードウェア回路
(3)それらの組み合わせ、を含む回路(circuitry)
プロセッサH15は、CPU並びに、RAM及びROM等のメモリを含み、メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコード又は指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用又は専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。
(各情報処理装置の構成)
図1を用いて、クライアント端末10、VDIサーバ20、顧客管理システム30、仮想化サーバ40、連携先システム50の構成を説明する。
クライアント端末10は、各ユーザが用いるコンピュータ端末である。このクライアント端末10を用いて、各種サーバが提供するサービスを利用する。このクライアント端末10は、ユーザにインターフェースのみを提供するシンクライアントとして機能する。このため、例えば、スマートフォン端末やタブレット端末等、BYOD(Bring your own device)端末を用いてもよい。
VDIサーバ20は、クライアント端末10のVDI環境を実現するコンピュータシステム(仮想環境システム)である。VDIサーバ20は、各クライアント端末10のユーザ認証を行なうためのユーザ認証情報(ユーザIDやパスワード等)を保持している。更に、VDIサーバ20は、各ユーザが利用するアプリケーションに関する情報を保持している。そして、VDIサーバ20は、ユーザ認証されたクライアント端末10に対して、仮想デスクトップを実装するVDI領域21を提供する。このVDI環境により、クライアント端末10側にデータを残さないで、各種処理を実行する。VDIサーバ20は、仮想デスクトップイメージを保持しており、クライアント端末10のユーザの目的に合わせてカスタマイズすることができる。更に、VDIサーバ20は、連携先システム50でのアクセス条件に関する情報を保持している。
更に、VDIサーバ20は、連携支援部22を備える。この連携支援部22は、連携支援プログラムの実行により起動される。この連携支援部22は、後述するように、VDI領域21において、アプリケーション毎の一時的書き込み許可や、一時ファイルの作成を行なう。
顧客管理システム30は、顧客情報の管理(Customer Relationship Management)を行なうコンピュータシステム(第1システム)である。この顧客管理システム30は、各顧客を個別に特定する顧客識別子に対して、顧客個人情報が記録されるデータベースを備える。
仮想化サーバ40は、VDIサーバ20のVDI領域21から、連携先システム50にアクセスするための仮想マシンを提供する。例えば、VDI領域21のアプリケーションをホストアプリケーション(第1アプリケーション)として用いる。そして、連携先システム50にアクセスするためのアプリケーションをゲストアプリケーション(第2アプリケーション)として用いて、連携先システム50へのアクセスを実現する。このため、連携先システム50で利用可能な第2アプリケーションを保持している。
連携先システム50は、クライアント端末10に各種サービスを提供するコンピュータシステム(第2システム)である。
(仮想環境処理の概要)
図3を用いて、仮想環境処理の概要を説明する。ユーザが業務を行なう場合、クライアント端末10を起動する。この場合、クライアント端末10は、VDIサーバ20にアクセスする。
まず、VDIサーバ20は、VDI領域の起動処理を実行する(ステップS101)。具体的には、VDIサーバ20は、クライアント端末10のユーザ認証を行なう。そして、VDIサーバ20は、ユーザ認証結果に基づいて、クライアント端末10が使用するVDI領域21を設定する。
次に、VDIサーバ20は、初期化処理を実行する(ステップS102)。具体的には、VDIサーバ20は、VDI領域21を初期化する。これにより、このVDI領域21において、利用されるメモリをリセットして、初期状態でOSやアプリケーションを利用することができる。
次に、VDIサーバ20は、アプリケーション毎の一時的書き込み許可処理を実行する(ステップS103)。具体的には、VDIサーバ20の連携支援部22は、クライアント端末10のユーザが利用するアプリケーションを特定する。次に、連携支援部22は、クライアント端末10のためのVDI領域21のレジストリにおいて、ユーザが利用するアプリケーションについて、一時的書き込み許可を設定する。
次に、VDIサーバ20は、一時ファイルの作成処理を実行する(ステップS104)。具体的には、VDIサーバ20は、クライアント端末10が利用するVDI領域21に一時ファイルを作成する。
次に、VDIサーバ20は、CRMアクセス処理を実行する(ステップS105)。具体的には、クライアント端末10のユーザが顧客情報を取得する場合、顧客管理システム30へのアクセスをクライアント端末10に入力する。この場合、クライアント端末10からの指示に応じて、VDIサーバ20は、顧客管理システム30にアクセスする。このアクセスにおいて、VDIサーバ20は、VDI領域21で利用可能な第1アプリケーションを用いる。
次に、顧客管理システム30は、CRM起動処理を実行する(ステップS106)。具体的には、顧客管理システム30は、クライアント端末10のためのVDI領域21に対して、顧客管理情報を提供する。
次に、VDIサーバ20は、第1業務処理としてのCRM業務処理を実行する(ステップS107)。具体的には、VDIサーバ20は、クライアント端末10の第1アプリケーションからの指示に応じて、顧客管理システム30を用いた業務処理を実行する。ここでは、例えば、ユーザは、顧客管理システム30を用いて、特定顧客の情報を取得する。そして、この顧客に関する連携処理を希望する場合には、ユーザは、第1アプリケーションの表示画面において、連携先システム50にアクセスするための連携ボタンを選択する。例えば、特定顧客の投信に関する業務処理を行なう場合には、顧客情報の表示画面において、連携先システム50としての投信管理システムへのアクセスボタンを選択する。
次に、顧客管理システム30は、連携操作の検知処理を実行する(ステップS108)。具体的には、顧客管理システム30は、クライアント端末10が利用するVDI領域21から、連携操作情報を取得する。この連携操作情報には、連携先システム50に関する情報が含まれる。
次に、顧客管理システム30は、連携先で必要な引数の提供処理を実行する(ステップS109)。具体的には、顧客管理システム30は、連携先システム50で必要な引継ぎ情報(ここでは、URLの引数)を特定する。例えば、顧客管理システム30は、連携先システム50のアドレス、特定顧客の顧客識別子を特定し、VDIサーバ20に提供する。
次に、VDIサーバ20は、一時ファイルに引数の書き込み処理を実行する(ステップS110)。具体的には、VDIサーバ20の連携支援部22は、一時ファイルに、顧客管理システム30から取得した引数を記録する。
次に、VDIサーバ20は、連携指示処理を実行する(ステップS111)。具体的には、VDIサーバ20の連携支援部22は、連携先システム50でのアクセス条件を特定する。例えば、連携先システム50において、利用可能なアプリケーションを特定する。そして、連携支援部22は、VDI領域21で利用可能なアプリケーションが、連携先システム50のアクセス条件を満たすかどうかを判定する。VDI領域21で利用可能な第1アプリケーションが、連携先システム50のアクセス条件を満たさない場合、連携支援部22は、仮想化サーバ40に連携指示を送信する。この場合には、連携先システム50のアドレスを含める。
次に、仮想化サーバ40は、連携開始処理を実行する(ステップS112)。具体的には、仮想化サーバ40は、連携指示を送信したVDI領域21のために、連携先システム50のアクセス条件を満たす第2アプリケーションを起動する。
次に、仮想化サーバ40は、一時ファイルから引数の取得処理を実行する(ステップS113)。具体的には、仮想化サーバ40は、VDI領域21の一時ファイルに記録された引数を取得する。
次に、仮想化サーバ40は、引数を設定して連携先にアクセス処理を実行する(ステップS114)。具体的には、仮想化サーバ40は、第2アプリケーションにおいて、連携先システム50のアドレスに対して、VDI領域21の一時ファイルから取得した引数(例えば、顧客識別子)を設定する。そして、仮想化サーバ40は、第2アプリケーションを用いて、連携先システム50にアクセスする。
次に、連携先システム50は、第2業務処理としての連携先業務処理を実行する(ステップS115)。具体的には、連携先システム50は、アドレスに付加された引数を用いて、連携先業務処理を実行する。例えば、顧客識別子を用いた投信管理情報を、仮想化サーバ40を介して、VDIサーバ20に提供する。この場合、クライアント端末10のユーザは、投信管理情報を用いて、連携先システム50における連携先業務処理を実行する。
なお、連携指示処理(ステップS111)において、VDI領域21で利用可能なアプリケーションが、連携先システム50のアクセス条件を満たすと判定する場合もある。この場合には、VDIサーバ20のVDI領域21は、連携先システムのアドレスに対して一時ファイルの引数を設定して、直接、連携先システム50にアクセスする。そして、VDI領域21は、仮想化サーバ40を介することなく、連携先システム50との連携先業務処理を実行する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、クライアント端末10を用いて、VDIサーバ20にアクセスする。これにより、クライアント端末10毎に行なっていたアプリケーションのインストールや更新、トラブル対応をVDIサーバ20において一括して行なうことができる。更に、デスクトップの集中管理により、確実なパッチ適用や不正アプリケーションの排除等、セキュリティポリシーを実現する。そして、セキュリティ対策の強化、ユーザや管理者のメンテナンス負担の軽減を図ることができる。
(2)本実施形態では、VDIサーバ20は、アプリケーション毎の一時的書き込み許可処理(ステップS103)、一時ファイルの作成処理(ステップS104)を実行する。これにより、メモリの利用が制限されているVDI環境において、一時ファイルを用いて、情報の引継を行なうことができる。
(3)本実施形態では、顧客管理システム30は、連携操作の検知処理(ステップS108)、連携先で必要な引数の提供処理(ステップS109)を実行する。そして、VDIサーバ20は、一時ファイルに引数の書き込み処理を実行する(ステップS110)。メモリを介して情報の引継ができない場合には、打鍵する必要があるが、一時ファイルの書き込みにより、効率的かつ的確に情報を引き継ぐことができる。
(4)本実施形態では、VDIサーバ20は、連携指示処理を実行する(ステップS111)。VDI領域21で利用可能なアプリケーションが、連携先システム50のアクセス条件を満たさない場合、仮想化サーバ40は、連携開始処理を実行する(ステップS112)。これにより、VDI環境が、連携先システム50のアクセス条件に合わない場合にも、仮想化サーバ40を介して、VDI領域21において連携先システム50を利用することができる。
(5)本実施形態では、仮想化サーバ40は、一時ファイルから引数の取得処理(ステップS113)、仮想化サーバ40は、引数を設定して連携先にアクセス処理(ステップS114)を実行する。そして、連携先システム50は、第2業務処理としての連携先業務処理を実行する(ステップS115)。これにより、先行の第1業務処理で取得した情報を、後続の第2業務処理で効率的に利用することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、第1業務処理としてのCRM業務処理において取得した情報を、第2業務処理としての連携先業務処理(投信処理)において利用する。第1、第2業務処理は、これらに限定されるものではない。先行処理で取得した情報を、後続処理で利用する場合に適用することができる。
・上記実施形態では、VDIサーバ20は、連携先システム50でのアクセス条件に関する情報を保持している。これに代えて、仮想化サーバ40の中継の要否に関する情報を保持させてもよい。
・上記実施形態では、VDI領域21から連携先システム50にアクセスする場合、仮想化サーバ40を利用する。VDI環境が、すべての連携先システム50のアクセス条件を満たす場合には、仮想化サーバ40を用いる必要はない。また、アクセス条件を満たす場合にも、常に仮想化サーバ40を介して、VDI領域21から連携先システム50にアクセスするようにしてもよい。
・上記実施形態では、仮想化サーバ40は、一時ファイルから引数の取得処理を実行する(ステップS113)。これに代えて、VDIサーバ20が、連携指示処理を実行する(ステップS111)において、一時ファイルに記録された引数を仮想化サーバ40に提供してもよい。
10…クライアント端末、20…VDIサーバ、21…VDI領域、22…連携支援部、30…顧客管理システム、40…仮想化サーバ、50…連携先システム。

Claims (5)

  1. 第1システムと、仮想化サーバと、第2システムとに接続される仮想環境システムであって、
    前記仮想環境システムが、
    クライアントが利用するVDI領域に、一時ファイルの作成を許可する初期化処理を実行し、
    前記VDI領域から前記第1システムに第1アプリケーションを用いてアクセスし、
    前記第1システムから前記第2システムに提供する引継ぎ情報を取得して、一時ファイルに記録し、
    前記第2システムにアクセスするための第2アプリケーションを前記仮想化サーバで起動し、
    前記第2アプリケーションに前記一時ファイルに記録された引継ぎ情報を提供し、
    前記仮想化サーバの前記第2アプリケーションを介して、前記第2システムに前記引継ぎ情報を提供することを特徴とする仮想環境システム。
  2. 前記仮想環境システムが、前記第2システムへのアクセス条件を特定し、
    前記第1アプリケーションが前記アクセス条件を満たさない場合には、前記仮想化サーバに前記一時ファイルに記録された引継ぎ情報を提供し、
    前記第1アプリケーションが前記アクセス条件を満たす場合には、前記第1アプリケーションを用いて、前記第2システムに前記一時ファイルに記録された引継ぎ情報を提供することを特徴とする請求項1に記載の仮想環境システム。
  3. 前記仮想環境システムが、ユーザが利用可能なアプリケーションを特定し、
    前記VDI領域のレジストリにおいて、前記特定したアプリケーションについて前記一時ファイルの作成を許可することを特徴とする請求項1又は2に記載の仮想環境システム。
  4. 前記仮想環境システムが、顧客情報を管理する前記第1システムから、顧客識別子を引継ぎ情報として取得することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の仮想環境システム。
  5. 第1システムと、仮想化サーバと、第2システムとに接続される仮想環境システムを用いて、情報を引き継ぐ仮想環境を制御する方法であって、
    前記仮想環境システムが、
    クライアントが利用するVDI領域に、一時ファイルの作成を許可する初期化処理を実行し、
    前記VDI領域から前記第1システムに第1アプリケーションを用いてアクセスし、
    前記第1システムから前記第2システムに提供する引継ぎ情報を取得して、一時ファイルに記録し、
    前記第2システムにアクセスするための第2アプリケーションを前記仮想化サーバで起動し、
    前記第2アプリケーションに前記一時ファイルに記録された引継ぎ情報を提供し、
    前記仮想化サーバの前記第2アプリケーションを介して、前記第2システムに前記引継ぎ情報を提供することを特徴とする仮想環境制御方法。
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