JP2023058882A - electronic lock for bicycle - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、自転車用電子錠に関する。 The present disclosure relates to electronic bicycle locks.
従来、たとえば特開2016-188478号公報(特許文献1)に開示されているように、自転車用電子錠が知られている。特許文献1の自転車用電子錠では、リモートコントローラからの信号によって、駆動部が駆動する。これにより、ロックレバーの一端が、付勢に抗して回動する。その結果、嵌合状態が解除され、解錠する。
2. Description of the Related Art Conventionally, an electronic bicycle lock is known, for example, as disclosed in Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 2016-188478 (Patent Document 1). In the bicycle electronic lock disclosed in
特許文献1の自転車用電子錠は、電池切れまたは故障等により駆動部が駆動しない場合には、メカニカルキーを用いることで解錠できる。また、当該自転車用電子錠では、リモートコントローラの操作によって解錠が行われるが、リモートコントローラを操作しても施錠は行われない。
The electronic bicycle lock disclosed in
本開示は、リモートコントローラ操作とメカニカルキーを用いた手動操作との各々によって、施錠と解錠とが可能な自転車用電子錠を提供することを目的とする。 An object of the present disclosure is to provide an electronic bicycle lock that can be locked and unlocked by remote controller operation and manual operation using a mechanical key.
本開示のある局面に従うと、自転車用電子錠は、車輪のスポークの回転を制限するカンヌキと、正転方向に回転することによって、カンヌキを施錠位置および解錠位置のうちの一方の位置に移動させ、かつ、逆転方向に回転することによって、カンヌキを施錠位置および解錠位置のうちの他方の位置に移動させるモータと、モータの回転力をカンヌキに伝達する動力伝達機構と、外部から受信した指令に基づき、モータの回転を制御する制御装置とを備える。自転車用電子錠は、制御装置による制御が行われていないときに、少なくともメカニカルキーを利用した操作を受け付けることにより、動力伝達機構による回転力の伝達経路を遮断する。 According to one aspect of the present disclosure, an electronic bicycle lock includes a latch that restricts rotation of spokes of a wheel, and rotation in a forward direction moves the latch to one of a locked position and an unlocked position. a motor for moving the bolt to the other position of the locked position and the unlocked position by rotating and rotating in the reverse direction; a power transmission mechanism for transmitting the rotational force of the motor to the bolt; and a control device for controlling the rotation of the motor based on the command. A bicycle electronic lock blocks a rotational force transmission path of a power transmission mechanism by accepting at least an operation using a mechanical key when control by a control device is not performed.
好ましくは、モータは、シャフトを含む。動力伝達機構は、シャフトに取り付けられたウォームと、ウォームに噛み合うウォームホイールと、ウォームホイールに嵌合し、かつウォームホイールと回転軸が同一のギヤとを含む。カンヌキには、ギヤに噛み合う歯溝が形成されている。 Preferably, the motor includes a shaft. The power transmission mechanism includes a worm attached to the shaft, a worm wheel that meshes with the worm, and a gear that fits into the worm wheel and has the same rotation axis as the worm wheel. The bolt has a tooth groove that meshes with the gear.
好ましくは、自転車用電子錠は、メカニカルキーを回転させる操作に基づき、伝達経路を遮断する遮断機構をさらに備える。 Preferably, the electronic bicycle lock further includes a blocking mechanism that blocks the transmission path based on the operation of rotating the mechanical key.
好ましくは、メカニカルキーを回転させる操作に基づき、遮断機構は、ウォームホイールをギヤから離間させる方向に移動させる。 Preferably, the blocking mechanism moves the worm wheel away from the gear based on the operation of rotating the mechanical key.
好ましくは、遮断機構は、ウォームホイールとギヤとを移動させることにより、カンヌキとギヤとの噛み合いを解除する。 Preferably, the blocking mechanism disengages the latch from the gear by moving the worm wheel and the gear.
好ましくは、遮断機構は、外筒と内筒と有し、かつ、メカニカルキーによって内筒が外筒に対して第1の方向と第1の方向とは反対の第2の方向とに回転可能なシリンダと、内筒が第1の方向に回転することにより、ウォームホイールをギヤから離間させ、かつ、内筒が第2の方向に回転することにより、ウォームホイールをギヤに嵌合させるリンク機構とを含む。 Preferably, the blocking mechanism has an outer cylinder and an inner cylinder, and the inner cylinder is rotatable with respect to the outer cylinder in a first direction and in a second direction opposite to the first direction by means of a mechanical key. and a link mechanism that separates the worm wheel from the gear by rotating the inner cylinder in the first direction and engages the worm wheel with the gear by rotating the inner cylinder in the second direction. including.
好ましくは、自転車用電子錠は、ウォームホイールをギヤの方向に付勢する付勢手段をさらに備える。 Preferably, the electronic bicycle lock further comprises biasing means for biasing the worm wheel toward the gear.
好ましくは、自転車用電子錠は、伝達経路を遮断する遮断機構と、少なくともモータと遮断機構とを内蔵する筐体と、筐体に設けられ、かつ、メカニカルキーによる施錠および解錠が可能な開閉式カバーとをさらに備える。メカニカルキーで開閉式カバーを開くことにより、遮断機構が露出する。 Preferably, the electronic bicycle lock includes a blocking mechanism for blocking a transmission path, a housing containing at least a motor and a blocking mechanism, and an opening/closing mechanism provided in the housing and capable of being locked and unlocked by a mechanical key. and a formula cover. The blocking mechanism is exposed by opening the openable cover with the mechanical key.
好ましくは、遮断機構は、操作部を有する。操作部が所定の方向に移動すると、ウォームホイールがギヤから離間する。 Preferably, the blocking mechanism has an operating portion. When the operating portion moves in a predetermined direction, the worm wheel separates from the gear.
本開示によれば、リモートコントローラ操作とメカニカルキーを用いた手動操作とによって施錠と解錠とが可能となる。 According to the present disclosure, locking and unlocking are possible by remote controller operation and manual operation using a mechanical key.
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。 Hereinafter, each embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are given the same reference numerals. Their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態に係る自転車用電子錠1の概略構成を示した図である。図2は、図1のII-II線矢視断面図である。
[Embodiment 1]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of an
図1および図2に示されるように、自転車用電子錠1は、筐体2と、カンヌキ3と、モータ4と、回路基板5と、制御装置6と、電池7と、遮断機構9と、動力伝達機構10と、支持部材11(図2)と、バネ12(図2)と、電池ケース13とを備える。動力伝達機構10は、ウォームギヤ8と、ギヤ15とを含む。動力伝達機構10は、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
筐体2は、上部筐体21と、下部筐体22とを含む。上部筐体21には、モータ4と、回路基板5と、制御装置6と、電池7と、ウォームギヤ8と、遮断機構9と、電池ケース13と、ギヤ15とが収容されている。カンヌキ3は、上部筐体21と下部筐体22とに収容されている。回路基板5上には、制御装置6と、リモートコントローラ(図示せず)からの電波を受信するアンテナ(図示せず)とが設けられている。
カンヌキ3は、自転車の車輪の回転を制限するために利用される。詳しくは、カンヌキ3は、車輪のスポークの回転を制限するために利用される。カンヌキ3は、リングの一部が切り欠かれた形状を有する。カンヌキ3には、歯溝31が形成されている。歯溝31は、カンヌキ3の外周側に設けられている。カンヌキ3は、手動操作用の摘まみ32をさらに有する。
The
電池7は、モータ4と、制御装置6と、アンテナとに対して、給電を行う。電池7は、電池ケース13に収容されている。
A
モータ4は、出力軸であるシャフト41を含む。シャフト41は、矢印P1の方向に回転可能である。
The
ウォームギヤ8は、ウォーム81と、ウォームホイール82とを含む。ウォーム81は、ネジ歯車とも称される。ウォームホイール82は、はす歯歯車、斜歯歯車、またはヘリカルギヤとも称される。
ウォーム81は、シャフト41に取り付けられている。詳しくは、ウォーム81は、シャフト41の先端部に取り付けられている。より詳しくは、ウォーム81は、回転軸方向に貫通孔を有し、貫通孔にシャフト41が挿入されている。すなわち、ウォーム81は、図1に示す矢印P1の方向に回転可能である。
A
ウォーム81とウォームホイール82とは噛み合っている。ウォームホイール82は、図2に示す軸18周りに図1に示す矢印P2の方向に回転可能である。ウォーム81の歯溝の進み角は小さく設定されている。このため、ウォームホイール82からウォーム81側への回転の伝達が困難となる。すなわち、ウォームホイール82側からウォーム81を回転させることはできない。このような機構は、セルフロックと称される。
The
ギヤ15と、カンヌキ3の歯溝31とは噛み合っている。カンヌキ3は、図1に示す矢印P3,P4の方向に回転可能である。
The
ギヤ15は、ウォームホイール82に嵌合している(図2参照)。ギヤ15の回転軸と、ウォームホイール82の回転軸とは同一である。たとえば、ギヤ15には、ウォームホイール82に対向する面に所定の凹凸(図示せず)が設けられている。ウォームホイール82にも、ギヤ15に対向する面に所定の凹凸(図示せず)が設けられている。ギヤ15の凹凸と、ウォームホイール82の凹凸とにより、ギヤ15がウォームホイール82に嵌合する。
The
ギヤ15には、開口部15aが形成されている。ギヤ15は、開口部15aの中心を回転中心として回転する。ギヤ15の回転軸は、Y軸に平行である。ギヤ15は、典型的には、平歯歯車である。
The
遮断機構9は、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する伝達経路を遮断するための機構である。詳しくは、遮断機構9は、リンク機構92と、キーシリンダ93とを含む。キーシリンダ93には、メカニカルキーが挿入される。キーシリンダ93は、たとえば、ピンタンブラー錠である。キーシリンダ93は、外筒931と、内筒932とを有する。内筒932は、メカニカルキーを用いた操作によって、位置固定された外筒931に対して回転可能である。なお、説明の便宜上、図2および後述する図4においては、キー穴は図示していない。
The
リンク機構92は、複数のリンク(節)921,922,923と、複数のジョイント925,926(図2参照)と、軸924とを含む。リンク921,922,923は、棒状のパーツである。各ジョイント925,926は、回転用のジョイントである。
The
図2に示すように、リンク921と、リンク922とは、ジョイント925で接続されている。詳しくは、リンク921の両端のうちリンク922側の端部と、リンク922の下端とが、ジョイント925で接続されている。リンク922と、リンク923とは、ジョイント926で接続されている。詳しくは、リンク923の両端のうちリンク922側の一端と、リンク922の上端とが、ジョイント925で接続されている。
As shown in FIG. 2 , the
リンク922は、軸924によって、他の部材に固定されている。本例では、軸924は、リンク922の延伸方向の中央部に設けられている。
リンク921の両端のうちリンク922とは反対側の端部921aは、ギヤ15の開口部15aに挿入されている。リンク921は、本例では、リンク922側を除き、円柱形状をしている。ギヤ15は、リンク921により支持され、リンク921を回転中心として回転する。リンク923の両端のうちリンク922とは反対側の端部923aは、ジョイント927によって、キーシリンダ93の内筒932の底面に接続されている。
Of the two ends of the
支持部材11は、バネ12の一方の端部を支持する。バネ12の他方の端部は、ウォームホイール82の端面に当接している。バネ12により、ウォームホイール82が、ギヤ15の方向(矢印P21の方向,Y軸の負方向)に付勢される。これにより、ウォームホイール82と、ギヤ15とが嵌合する。バネ12の中心を回転軸18が通っている。なお、バネ12は、他の部材を介してウォームホイール82を付勢してもよい。
図2におけるリンク機構92の各リンク921~923の位置は、デフォルトの位置である。具体的には、図2における各リンク921~923の位置は、リモートコントローラ(図示せず)を用いて、カンヌキ3の施錠動作および解錠動作を行う場合の位置である。
The position of each link 921-923 of the
次に、リモートコントローラを用いたカンヌキ3の施錠動作および解錠動作について説明する。
Next, the locking and unlocking operations of the
モータ4は、制御装置6からの指令に基づき駆動する。モータ4は、正転方向と、逆転方向とに回転可能である。なお、「正転方向」は、モータ4をシャフト41側からX軸の正方向に見て、時計回り方向である。「逆転方向」は、モータ4をシャフト41側からX軸の正方向に見て、反時計回り方向である。
The
リモートコントローラは、ユーザ操作に基づき、解錠を指示する解錠信号または施錠を指示する施錠信号を、自転車用電子錠1に対して送信する。リモートコントローラと自転車用電子錠1との間の通信には、典型的には、Bluetooth(登録商標)が用いられる。リモートコントローラの一例として、スマートフォンが挙げられる。
The remote controller transmits an unlocking signal instructing unlocking or a locking signal instructing locking to the
詳しくは、制御装置6は、解錠信号と施錠信号とを、アンテナを介して受信する。制御装置6が、施錠信号を受信すると、モータ4を正転方向に回転させる。この場合、シャフト41に取り付けられたウォーム81は、正転方向と同じ方向に回転する。ウォーム81が当該方向に回転すると、ウォームホイール82は、図1の状態において反時計回り方向に回転する。これにより、ウォームホイール82と嵌合したギヤ15も、図1の状態において反時計回り方向に回転する。その結果、カンヌキ3が、図1の状態において時計回り方向(矢印P3の方向)に回転する。これにより、カンヌキ3が解錠位置から施錠位置へと移動する。
Specifically, the
一方、制御装置6は、解錠信号を受信すると、モータ4を逆転方向に回転させる。この場合、シャフト41に取り付けられたウォーム81は、逆転方向と同じ方向に回転する。ウォーム81が当該方向に回転すると、ウォームホイール82は、図1の状態において時計回り方向に回転する。これにより、ウォームホイール82と嵌合したギヤ15も、図1の状態において時計回り方向に回転する。その結果、カンヌキ3が、図1の状態において反時計回り方向(矢印P4の方向)に回転する。これにより、カンヌキ3が施錠位置から解錠位置へと移動する。
On the other hand, when the
次に、図3および図4に基づき、手動での解錠操作と施錠操作とについて説明する。このような手動での操作は、電池7が切れた場合、制御装置6の不具合、モータ4の不具合等により、解錠および施錠ができなくなった場合に行われる。また、リモートコントローラの電池切れまたは不具合の際にも、手動での操作が行われる。手動操作は、メカニカルキーを用いた操作である。メカニカルキーは、本例では、非常用のキーとして用いられる。
Next, manual unlocking and locking operations will be described with reference to FIGS. 3 and 4. FIG. Such manual operation is performed when unlocking and locking cannot be performed due to the
図3は、メカニカルキー100を用いた手動操作を説明するための図である。図4は、図3のIV-IV線矢視断面図である。
FIG. 3 is a diagram for explaining manual operation using the
図3に示されるように、ユーザは、メカニカルキー100をキーシリンダ93の内筒932に挿入する。ユーザがメカニカルキー100をユーザから見て時計回りの方向(矢印P31の方向)に回転させると、図4に示されるように、内筒932がメカニカルキー100と同じ方向(矢印P41の方向)に回転する。
As shown in FIG. 3, the user inserts the
これにより、ジョイント927は、内筒932の底面の中心を回転中心として、内筒932の回転分だけ移動する。具体的には、ジョイント927は、Z軸の負方向、かつY軸の負方向に移動する。
As a result, the joint 927 moves by the rotation of the
ジョイント927の上記移動により、リンク923は、少なくともY軸の負方向に移動する。その結果、リンク923に接続されたリンク922は、軸924周りに矢印P43の方向に回転する。これにより、リンク922に接続されたリンク921は、ギヤ15の開口部15a内をY軸の正方向に移動する。
The movement of the joint 927 causes the
リンク921の上記移動により、リンク921の端部921aは、バネ94の付勢に抗して、図4に示すように、ウォームホイール82をY軸の正方向(矢印P45の方向)に移動させる。ウォームホイール82がY軸の正方向に移動すると、ウォームホイール82はギヤ15から離間する。これにより、ギヤ15とウォームホイール82との嵌合が解除される。
Due to the movement of the
以上により、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する動力伝達機構10による当該回転力の伝達経路が遮断される。これにより、ウォーム81とウォームホイール82とからなるウォームギヤ8による上述したセルフロックにかかわらず、ユーザは、カンヌキ3の摘まみ32を自由に操作可能となる。
As described above, the
たとえば、ユーザは、図3の状態において、摘まみ32を矢印P32の方向に操作することにより、カンヌキ3も矢印P32の方向に移動する。これにより、カンヌキ3の位置を、施錠位置から解錠位置に移動させることができる。また、解錠位置において摘まみ32を矢印P32とは反対方向に操作することにより、カンヌキ3の位置を解錠位置から施錠位置に移動させることができる。
For example, when the user operates the
(小括)
(1)以上のように、自転車用電子錠1は、車輪のスポークの回転を制限するカンヌキ3と、正転方向に回転することによってカンヌキ3を施錠位置に移動させ、かつ、逆転方向に回転することによってカンヌキ3を解錠位置に移動させるモータ4と、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する動力伝達機構10と、外部から受信した指令に基づき、モータ4の回転を制御する制御装置6とを備える。自転車用電子錠1は、制御装置6による制御が行われていないときに、少なくともメカニカルキー100を利用した操作を受け付けることにより、動力伝達機構10による上記回転力の伝達経路が遮断する。
(Brief Summary)
(1) As described above, the
このような構成によれば、リモートコントローラ操作とメカニカルキー100を用いた手動操作との各々によって、施錠と解錠とが可能となる。特に、電池7が切れた場合、制御装置6の不具合、モータ4の不具合、リモコンの電池切れ、または、リモコンの不具合等により、解錠および施錠ができなくなった場合に、手動で解錠と施錠とを行うことが可能となる。
According to such a configuration, locking and unlocking can be performed by remote controller operation and manual operation using the
(2)モータ4は、シャフト41を含む。動力伝達機構10は、シャフト41に取り付けられたウォーム81と、ウォーム81に噛み合うウォームホイール82と、ウォームホイール82に嵌合し、かつウォームホイール82と回転軸が同一のギヤ15とを含む。カンヌキ3には、ギヤ15に噛み合う歯溝31が形成されている。
(2)
このような構成によれば、動力伝達機構10においてウォーム81とウォームホイール82とによるセルフロックの機構がある場合であっても、手動で施錠および解錠が可能となる。
According to such a configuration, even if the
(3)自転車用電子錠1は、メカニカルキー100を回転させる操作に基づき、上記伝達経路を遮断する遮断機構9をさらに備える。このような構成によれば、ユーザは、メカニカルキー100を回転させることにより、動力伝達機構10による伝達経路を遮断できる。
(3) The
(4)メカニカルキー100を回転させる操作に基づき、遮断機構9は、ウォームホイール82をギヤ15から離間する方向に移動させる。このような構成によれば、ウォームホイール82とギヤ15との嵌合を解除できる。
(4) Based on the operation of rotating the
(5)遮断機構9は、外筒931と内筒932と有し、かつ、メカニカルキー100によって内筒932が外筒931に対して第1の方向と当該第1の方向とは反対の第2の方向とに回転可能なキーシリンダ93と、内筒932が第1の方向に回転することにより、ウォームホイール82をギヤ15から離間させ、かつ、内筒932が第2の方向に回転することにより、ウォームホイール82をギヤ15に嵌合させるリンク機構92とを含む。
(5) The
このような構成によれば、ユーザは、メカニカルキー100を第1の方向に回転させることにより動力伝達機構10による伝達経路を遮断でき、かつ、メカニカルキー100を第2の方向にさらに回転させることにより動力伝達機構10による伝達経路を構成(遮断状態を解消)できる。
According to such a configuration, the user can cut off the transmission path by the
(6)自転車用電子錠1は、ウォームホイール82をギヤ15の方向に付勢するバネ12をさらに備える。このような構成によれば、ウォームホイール82とギヤ15とを嵌合状態にできる。
(6) The
(変形例)
(1)上記においては、ウォームホイール82とギヤ15との嵌合を解除することにより、動力伝達機構10によるモータ4の回転力のカンヌキ3への伝達経路を遮断した。しかしながら、これに限定されるものではない。
(Modification)
(1) In the above description, by releasing the engagement between the
遮断機構9を、ウォームホイール82とギヤ15とを移動させることにより、カンヌキ3とギヤ15との噛み合いを解除するように、遮断機構9を構成してもよい。すなわち、メカニカルキー100の操作によってウォームホイール82とギヤ15とがY軸の正方向に移動し、その結果、ギヤ15とカンヌキ3と係合しなくなるように、遮断機構9を構成してもよい。
The
(2)モータ4が、正転方向に回転することによってカンヌキ3を解錠位置に移動させ、かつ、逆転方向に回転することによってカンヌキ3を施錠位置に移動させるように、自転車用電子錠1を構成してもよい。
(2) The
(3)上記の自転車用電子錠1においては、カンヌキ3が歯溝31を有する構成を例に挙げて説明した。すなわち、カンヌキ3がギヤ15に直接噛み合う構成を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されるものではない。
(3) In the
カンヌキ3は、必ずしも、歯溝31を有していなくてもよい。すなわち、カンヌキ3には、歯溝31が形成されていなくてもよい。代わりに、カンヌキ3が別の歯車部品(図示せず)と連結しており、当該歯車部品がギヤ15に噛み合う構成としてもよい。
The
このような構成の場合には、ギヤ15の回転に伴い、当該歯車部品とともにカンヌキ3が回転する。このような構成によっても、上述した自転車用電子錠1と同様の効果を奏する。
In the case of such a configuration, as the
[実施の形態2]
実施の形態1では、メカニカルキー100を回転させることにより、動力伝達機構10によるモータ4の回転力の伝達経路が遮断可能な構成を例に挙げて説明した。本実施の形態では、メカニカルキー100によりカバーを開け、その後、メカニカルキー100を用いずに手で直接、動力伝達機構10によるモータ4の回転力の伝達経路を遮断する構成について説明する。
[Embodiment 2]
In
図5は、本実施の形態に係る自転車用電子錠1Aの概略構成を示した図である。図6は、図5のXI-XI線矢視断面図である。
FIG. 5 is a diagram showing a schematic configuration of an
図5および図6に示されるように、自転車用電子錠1Aは、筐体2と、カンヌキ3と、モータ4と、回路基板5と、制御装置6と、電池7と、遮断機構109と、動力伝達機構10と、開閉式カバー150と、ロック受け部171と、アンテナ(図示せず)と、支持部材11(図6)と、バネ12(図6)とを備える。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
このように、自転車用電子錠1Aは、遮断機構109を備える点において、遮断機構9を備える実施の形態1の自転車用電子錠1とは異なる。また、自転車用電子錠1Aは、開閉式カバー150と、ロック受け部171とを備える点において、これらを備えていない実施の形態1の自転車用電子錠1とは異なる。
Thus, the
遮断機構109は、上部筐体21に収容されている。詳細については後述するが、遮断機構109は、実施の形態1の遮断機構9と同様、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する伝達経路を遮断するための機構である。詳しくは、遮断機構109は、リンク機構92Aと、バネ94(図6)と、支持部材95(図6)とを含む。
The
図6に示すように、リンク機構92Aは、リンク921,922と、ジョイント925と、軸924とを含む。このように、リンク機構92Aは、リンク923と、ジョイント926とを備えていない点で、実施の形態1のリンク機構92とは異なる。リンク機構92Aは、操作部929をさらに含む。操作部929は、リンク922に接続されている。操作部929は、リンク922からX軸の負方向に延びている。
As shown in FIG. 6, the
開閉式カバー150は、上部筐体21に設けられている。詳細については後述するが、開閉式カバー150は、メカニカルキー100による解錠および施錠が可能なカバーである。開閉式カバー150は、本体部151と、ピン152と、キーシリンダ153と、ロックプレート154とを含む。本体部151は、板状の部材である。本体部151は、典型的には、上部筐体21と同じ材質である。本体部151は、典型的には、樹脂で形成されている。
The
キーシリンダ153には、メカニカルキー100が挿入される。キーシリンダ153は、たとえば、ピンタンブラー錠である。キーシリンダ153は、外筒1531と、内筒1532とを有する。外筒1531は、本体部151に固定されている。内筒1532は、メカニカルキー100を用いた操作によって、位置固定された外筒1531に対して回転可能である。
A
ロックプレート154は、内筒932の端面(底面)に固定されている。ロック受け部171は、上部筐体21に設置されている。ロック受け部171は、上部筐体21の内部の壁面(典型的には、天井面)に設置されている。ロック受け部171は、ロックプレート154に対応する位置に設置されている。ロック受け部171は、ロックプレート154を係止する部材である。
The
図7は、ロック受け部171と、ロックプレート154とを説明するための図である。
図7に示されるように、ロックプレート154は、本体部154aと、凸部154bとを有する。本例では、本体部154aが内筒932に取り付けられている。これにより、ロックプレート154は、キーシリンダ153の内筒1532の回転に伴い、内筒1532と同じ方向(矢印P71の方向)に回転する。
FIG. 7 is a diagram for explaining the
As shown in FIG. 7, the
ロック受け部171は、ロックプレート154の凸部154bを係止する。ロック受け部171は、YZ平面に平行な壁面171a,171bを有する。壁面171aは、壁面171bよりも本体部151側(X軸の正方向)の面である。壁面171aによって、ロックプレート154がX軸の負方向に移動することを防止している。壁面171bによって、ロックプレート154がX軸の正方向に移動することを防止している。
The
図8は、図7のXIII-XIII線矢視断面図である。
図8に示されるように、ロックプレート154は、メカニカルキー100による操作による内筒1532の回転に伴い、矢印P81の方向と、矢印P82の方向とに移動する。
8 is a cross-sectional view taken along line XIII-XIII of FIG. 7. FIG.
As shown in FIG. 8,
ロック受け部171は、XZ平面に平行な壁面171cをさらに有する。壁面171cによって、ロックプレート154の凸部154bが係止される。詳しくは、ロックプレート154の矢印P82への回転が壁面171cによって止められる。
The
次に、図9から図11に基づき、手動での解錠操作と施錠操作とについて説明する。このような手動での操作は、実施の形態1で説明した、電池7が切れた場合等の不具合時に行われる。なお、リモートコントローラでの操作は、実施の形態1の自転車用電子錠1と同じであるため、繰り返しの説明は行わない。
Next, manual unlocking and locking operations will be described with reference to FIGS. 9 to 11. FIG. Such manual operation is performed when there is a problem, such as when the
図9は、メカニカルキー100を用いた解錠操作を説明するための図である。
図9に示されるように、ユーザがメカニカルキー100をユーザから見て反時計回りの方向(矢印P91の方向)に回転させると、内筒932とともに、ロックプレート154がメカニカルキー100と同じ方向に回転する。これにより、ロック受け部171によるロックプレート154に対するロックが解除される。
FIG. 9 is a diagram for explaining an unlocking operation using the
As shown in FIG. 9, when the user rotates the
この後、ユーザは、ピン151を回転軸として開閉式カバー150を矢印P92の方向に移動(回転)させる。当該操作により、開閉式カバー150が開く。なお、当該操作は、ユーザがメカニカルキー100を矢印P92の方向に移動させる操作であってもよいし、ユーザが図示しない把持部を持って矢印P92の方向に移動させる操作であってもよい。
Thereafter, the user moves (rotates) the
図10は、開閉式カバー150を矢印P92の方向に移動させた後の状態を表した図である。図11は、図10のXI-XI線矢視断面図である。
FIG. 10 is a diagram showing a state after the
図10および図11に示されるように、メカニカルキー100で開閉式カバー150を開くことにより遮断機構109が露出する。ユーザは、操作部929を持ってY軸の正方向(矢印Qの方向)に力を加えると、リンク922は、軸924周りに矢印P113の方向に回転する。これにより、リンク922に接続されたリンク921は、ギヤ15の開口部15a内をY軸の正方向に移動する。
As shown in FIGS. 10 and 11, the
リンク921の上記移動により、リンク921の端部921aは、バネ94の付勢に抗して、図11に示すように、ウォームホイール82をY軸の正方向(矢印P115の方向)に移動させる。ウォームホイール82がY軸の正方向に移動すると、ウォームホイール82はギヤ15から離間する。これにより、ギヤ15とウォームホイール82との嵌合が解除される。
Due to the movement of the
以上により、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する動力伝達機構10による当該回転力の伝達経路が遮断される。これにより、ウォーム81とウォームホイール82とからなるウォームギヤ8による上述したセルフロックにかかわらず、カンヌキ3の摘まみ32を自由に操作可能となる。
As described above, the
たとえば、ユーザは、図10の状態において、摘まみ32を矢印P101の方向に操作することにより、カンヌキ3も矢印P101の方向に移動する。これにより、カンヌキ3の位置を、施錠位置から解錠位置に移動させることができる。また、解錠位置において摘まみ32を矢印P101とは反対方向に操作することにより、カンヌキ3の位置を解錠位置から施錠位置に移動させることができる。
For example, when the user operates the
なお、ユーザは、操作部929から手を離すと、バネ94の付勢により、図6の状態に戻る。これにより、ギヤ15とウォームホイール82とが嵌合する。
It should be noted that when the user releases the
(小括)
(1)以上のように、自転車用電子錠1Aは、車輪のスポークの回転を制限するカンヌキ3と、正転方向に回転することによってカンヌキ3を施錠位置に移動させ、かつ、逆転方向に回転することによってカンヌキ3を解錠位置に移動させるモータ4と、モータ4の回転力をカンヌキ3に伝達する動力伝達機構10と、外部から受信した指令に基づき、モータ4の回転を制御する制御装置6とを備える。自転車用電子錠1Aは、制御装置6による制御が行われていないときに、少なくともメカニカルキー100を利用した操作を受け付けることにより、動力伝達機構10による上記回転力の伝達経路が遮断する。
(Brief Summary)
(1) As described above, the
このような構成によれば、リモートコントローラ操作とメカニカルキー100を用いた手動操作との各々によって、施錠と解錠とが可能となる。特に、電池7が切れた場合、制御装置6の不具合、モータ4の不具合、リモコンの電池切れ、または、リモコンの不具合等により、解錠および施錠ができなくなった場合に、手動で解錠と施錠とを行うことが可能となる。
According to such a configuration, locking and unlocking can be performed by remote controller operation and manual operation using the
(2)モータ4は、シャフト41を含む。動力伝達機構10は、シャフト41に取り付けられたウォーム81と、ウォーム81に噛み合うウォームホイール82と、ウォームホイール82に嵌合し、かつウォームホイール82と回転軸が同一のギヤ15とを含む。カンヌキ3には、ギヤ15に噛み合う歯溝31が形成されている。
(2)
このような構成によれば、動力伝達機構10においてウォーム81とウォームホイール82とによるセルフロックの機構がある場合であっても、手動で施錠および解錠が可能となる。
According to such a configuration, even if the
(3)自転車用電子錠1Aは、上記伝達経路を遮断する遮断機構109と、少なくともモータ4と遮断機構109とを内蔵する筐体2(詳しくは、上部筐体21)と、筐体2に設けられ、かつ、メカニカルキー100による施錠および解錠が可能な開閉式カバー150とをさらに備える。メカニカルキー100で開閉式カバー150を開くことにより、遮断機構109が露出する。このような構成によれば、メカニカルキー100を用いることにより、遮断機構109の操作が可能となる。
(3) The
(4)遮断機構109は、操作部929を有する。操作部929が所定の方向に移動すると、ウォームホイール82がギヤ15から離間する。このような構成によれば、操作部929を移動させるだけで、ウォームホイール82とギヤ15との嵌合を解除できる。
(4) The
(変形例)
(1)上記においてはメカニカルキー100により開閉式カバー150を開ける構成を例に挙げて説明したが、これに限定されない。たとえば、以下のような構成としてもよい。
(Modification)
(1) In the above description, the configuration in which the opening/
開閉式カバー150をメカニカルキー100がなくても、開閉可能な構成とする。代わりに、遮断機構109をメカニカルキー100がなければ操作できない構成とする。すなわち、メカニカルキー100によって遮断機構109の動作(具体的には、図11に示したリンク機構92Aの動作)が可能な構成とする。このような構成によっても、上述した自転車用電子錠1Aと同様の効果を奏する。
An
(2)モータ4が、正転方向に回転することによってカンヌキ3を解錠位置に移動させ、かつ、逆転方向に回転することによってカンヌキ3を施錠位置に移動させるように、自転車用電子錠1Aを構成してもよい。
(2) The
(3)上記の自転車用電子錠1Aにおいては、実施の形態1の自転車用電子錠1と同様、カンヌキ3が歯溝31を有する構成を例に挙げて説明した。すなわち、カンヌキ3がギヤ15に直接噛み合う構成を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されるものではない。
(3) In the
カンヌキ3は、必ずしも、歯溝31を有していなくてもよい。すなわち、カンヌキ3には、歯溝31が形成されていなくてもよい。代わりに、カンヌキ3が別の歯車部品(図示せず)と連結しており、当該歯車部品がギヤ15に噛み合う構成としてもよい。
The
このような構成の場合には、ギヤ15の回転に伴い、当該歯車部品とともにカンヌキ3が回転する。このような構成によっても、上述した自転車用電子錠1Aと同様の効果を奏する。
In the case of such a configuration, as the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 It should be considered that the embodiments disclosed this time are illustrative in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is indicated by the scope of the claims rather than the above description, and is intended to include all modifications within the meaning and range of equivalents of the scope of the claims.
1,1A 自転車用電子錠、2 筐体、3 カンヌキ、4 モータ、5 回路基板、6 制御装置、7 電池、8 ウォームギヤ、9,109 遮断機構、10 動力伝達機構、11,95 支持部材、12,94 バネ、13 電池ケース、15 ギヤ、15a 開口部、18 回転軸、21 上部筐体、22 下部筐体、31 歯溝、41 シャフト、81 ウォーム、82 ウォームホイール、92,92A リンク機構、93,153 キーシリンダ、100 メカニカルキー、150 開閉式カバー、151,154a 本体部、154 ロックプレート、154b 凸部、171 ロック受け部、171a,171b,171c 壁面、921,922,923 リンク、921a,923a 端部、924 軸、925,926,927 ジョイント、929 操作部、931,1531 外筒、932,1532 内筒。
REFERENCE SIGNS
Claims (9)
正転方向に回転することによって、前記カンヌキを施錠位置および解錠位置のうちの一方の位置に移動させ、かつ、逆転方向に回転することによって、前記カンヌキを前記施錠位置および前記解錠位置のうちの他方の位置に移動させるモータと、
前記モータの回転力を前記カンヌキに伝達する動力伝達機構と、
外部から受信した指令に基づき、前記モータの回転を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置による制御が行われていないときに、少なくともメカニカルキーを利用した操作を受け付けることにより、前記動力伝達機構による前記回転力の伝達経路を遮断する、自転車用電子錠。 a bolt that limits the rotation of the spokes of the wheel;
By rotating in the normal direction, the bolt is moved to one of the locked position and the unlocked position, and by rotating in the reverse direction, the bolt is moved to the locked position and the unlocked position. a motor that moves the other of the
a power transmission mechanism that transmits the rotational force of the motor to the bolt;
a control device for controlling the rotation of the motor based on a command received from the outside,
An electronic lock for a bicycle, which blocks a transmission path of the rotational force of the power transmission mechanism by accepting an operation using at least a mechanical key when the control device is not performing control.
前記動力伝達機構は、
前記シャフトに取り付けられたウォームと、
前記ウォームに噛み合うウォームホイールと、
前記ウォームホイールに嵌合し、かつ前記ウォームホイールと回転軸が同一のギヤとを含み、
前記カンヌキには、前記ギヤに噛み合う歯溝が形成されている、請求項1に記載の自転車用電子錠。 the motor includes a shaft;
The power transmission mechanism is
a worm attached to the shaft;
a worm wheel meshing with the worm;
a gear fitted to the worm wheel and having the same rotating shaft as the worm wheel;
2. The electronic lock for a bicycle according to claim 1, wherein the bolt has a tooth groove that meshes with the gear.
外筒と内筒と有し、かつ、前記メカニカルキーによって前記内筒が前記外筒に対して第1の方向と前記第1の方向とは反対の第2の方向とに回転可能なシリンダと、
前記内筒が前記第1の方向に回転することにより、前記ウォームホイールを前記ギヤから離間させ、かつ、前記内筒が前記第2の方向に回転することにより、前記ウォームホイールを前記ギヤに嵌合させるリンク機構とを含む、請求項4に記載の自転車用電子錠。 The blocking mechanism is
a cylinder having an outer cylinder and an inner cylinder, wherein the inner cylinder is rotatable with respect to the outer cylinder in a first direction and in a second direction opposite to the first direction by the mechanical key; ,
Rotation of the inner cylinder in the first direction moves the worm wheel away from the gear, and rotation of the inner cylinder in the second direction moves the worm wheel into the gear. 5. The electronic bicycle lock of claim 4, comprising a mating linkage.
少なくとも前記モータと前記遮断機構とを内蔵する筐体と、
前記筐体に設けられ、かつ、前記メカニカルキーによる施錠および解錠が可能な開閉式カバーとをさらに備え、
前記メカニカルキーで前記開閉式カバーを開くことにより、前記遮断機構が露出する、請求項2に記載の自転車用電子錠。 a blocking mechanism that blocks the transmission path;
a housing containing at least the motor and the blocking mechanism;
an openable cover provided on the housing and capable of being locked and unlocked by the mechanical key;
The electronic bicycle lock according to claim 2, wherein the blocking mechanism is exposed by opening the openable cover with the mechanical key.
前記操作部が所定の方向に移動すると、前記ウォームホイールが前記ギヤから離間する、請求項8に記載の自転車用電子錠。 The blocking mechanism has an operation unit,
The electronic lock for a bicycle according to claim 8, wherein the worm wheel moves away from the gear when the operating portion moves in a predetermined direction.
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