JP2023053175A5 - - Google Patents
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Description
従来より、前後に貫通した切欠部を有し表面に金属メッキが施された装飾体と、装飾体の切欠部を閉鎖している透光性を有したレンズ部材と、装飾体の後側に設けられておりレンズ部材を通して前方へ光を照射可能な複数のLEDが実装されている基板と、を備えた遊技機が提案されている(例えば、特許文献1)。この特許文献1の技術によれば、装飾体における金属メッキの輝きにより、装飾体の見栄えを良くすることができると共に、LEDの発光により装飾体を発光装飾させることにより、遊技者の関心を引付けせて楽しませることができる。
ところで、特許文献1の技術のように、表面に金属メッキによる金属装飾部が施されている装飾体では、装飾体の表面において静電気が蓄積されると、金属装飾部の部位では導電性が高いことから、表面の全体に蓄積された静電気が一気に放電されることとなり、放電(スパーク)の電圧(放電圧)が高いものとなる。そして、特許文献1の技術では、金属メッキが施されている装飾体の後側に基板を設けていることから、金属メッキと基板とが可及的に接近しているため、装飾体(金属メッキ)と基板との間で、金属メッキにおいて蓄積された静電気が放電されてスパークが発生する恐れがある。従って、金属メッキと基板との間でスパーク(放電)が発生すると、基板に実装されているLED、LEDドライバIC、抵抗器、等の電子部品が破損してしまい、装飾体の発光装飾(発光演出)を行うことができなくなることで、遊技者を楽しませることができなくなって、遊技者の興趣を低下させてしまう恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、静電気が基板へ放電され難くすることで電子部品の破損を抑制することが可能な遊技機を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明においては、
抽選手段による抽選結果が特定結果である場合に所定の遊技利益を付与する遊技機であって、
所定の装飾が施された装飾部を備え、
前記装飾部は、少なくとも一方側の面にLEDが実装されており、前記LEDを電気的に接続する所定の回路を構成している銅箔を備え、白色のソルダーレジストからなる被覆が施されている基板と、
前記基板の一の面側と対向するように設けられた第一部材と、
前記基板の一の面と異なる他の面側と対向するように設けられた第二部材と、を具備しており、
前記基板の形状は、直角四角形とは異なる形状であり、
前記基板は、前記銅箔を設けない特定領域を備え、前記特定領域は、前記基板の外周縁から所定距離よりも内側に前記銅箔が設けられることで前記基板の全周に形成される領域であり、
前記第一部材には、前記基板側に向けて突出する壁部が設けられ、
前記壁部は、前記基板の外側に位置し、前記第一部材と前記第二部材と前記基板を組み合わせた状態で前記基板の両面を跨ぐ高さを有し、
前記壁部の高さと前記特定領域の所定距離とによって前記装飾部の外部から前記銅箔までの沿面距離を増加させる、
ことを特徴とする。
また、本発明とは別の発明として、以下の手段を参考的に開示する。
(解決手段1)
遊技を行う遊技機であって、金色の金属光沢を有する第1部材と、表実装面に発光手段が実装される装飾基板と、前記装飾基板の表実装面を覆うと共に透明な領域を有する第2部材と、を有し、前記装飾基板の表実装面には、白色塗膜と、該白色塗膜上に形成されて前記発光手段を特定する表記部と、が形成され、該表記部は、黄色の塗料で形成されるものであり、第1部材の近傍に第2部材が配置される、ことを特徴とする遊技機。
抽選手段による抽選結果が特定結果である場合に所定の遊技利益を付与する遊技機であって、
所定の装飾が施された装飾部を備え、
前記装飾部は、少なくとも一方側の面にLEDが実装されており、前記LEDを電気的に接続する所定の回路を構成している銅箔を備え、白色のソルダーレジストからなる被覆が施されている基板と、
前記基板の一の面側と対向するように設けられた第一部材と、
前記基板の一の面と異なる他の面側と対向するように設けられた第二部材と、を具備しており、
前記基板の形状は、直角四角形とは異なる形状であり、
前記基板は、前記銅箔を設けない特定領域を備え、前記特定領域は、前記基板の外周縁から所定距離よりも内側に前記銅箔が設けられることで前記基板の全周に形成される領域であり、
前記第一部材には、前記基板側に向けて突出する壁部が設けられ、
前記壁部は、前記基板の外側に位置し、前記第一部材と前記第二部材と前記基板を組み合わせた状態で前記基板の両面を跨ぐ高さを有し、
前記壁部の高さと前記特定領域の所定距離とによって前記装飾部の外部から前記銅箔までの沿面距離を増加させる、
ことを特徴とする。
また、本発明とは別の発明として、以下の手段を参考的に開示する。
(解決手段1)
遊技を行う遊技機であって、金色の金属光沢を有する第1部材と、表実装面に発光手段が実装される装飾基板と、前記装飾基板の表実装面を覆うと共に透明な領域を有する第2部材と、を有し、前記装飾基板の表実装面には、白色塗膜と、該白色塗膜上に形成されて前記発光手段を特定する表記部と、が形成され、該表記部は、黄色の塗料で形成されるものであり、第1部材の近傍に第2部材が配置される、ことを特徴とする遊技機。
本発明の遊技機においては、静電気が基板へ放電され難くすることで電子部品の破損を抑制することが可能な遊技機を提供することができる。
Claims (1)
- 抽選手段による抽選結果が特定結果である場合に所定の遊技利益を付与する遊技機であって、
所定の装飾が施された装飾部を備え、
前記装飾部は、少なくとも一方側の面にLEDが実装されており、前記LEDを電気的に接続する所定の回路を構成している銅箔を備え、白色のソルダーレジストからなる被覆が施されている基板と、
前記基板の一の面側と対向するように設けられた第一部材と、
前記基板の一の面と異なる他の面側と対向するように設けられた第二部材と、を具備しており、
前記基板の形状は、直角四角形とは異なる形状であり、
前記基板は、前記銅箔を設けない特定領域を備え、前記特定領域は、前記基板の外周縁から所定距離よりも内側に前記銅箔が設けられることで前記基板の全周に形成される領域であり、
前記第一部材には、前記基板側に向けて突出する壁部が設けられ、
前記壁部は、前記基板の外側に位置し、前記第一部材と前記第二部材と前記基板を組み合わせた状態で前記基板の両面を跨ぐ高さを有し、
前記壁部の高さと前記特定領域の所定距離とによって前記装飾部の外部から前記銅箔までの沿面距離を増加させる、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023019528A JP2023053175A (ja) | 2020-06-16 | 2023-02-10 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020104054A JP2020146548A (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | 遊技機 |
JP2023019528A JP2023053175A (ja) | 2020-06-16 | 2023-02-10 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020104054A Division JP2020146548A (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023053175A JP2023053175A (ja) | 2023-04-12 |
JP2023053175A5 true JP2023053175A5 (ja) | 2023-09-19 |
Family
ID=72431112
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020104054A Pending JP2020146548A (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | 遊技機 |
JP2023019528A Pending JP2023053175A (ja) | 2020-06-16 | 2023-02-10 | 遊技機 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020104054A Pending JP2020146548A (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2020146548A (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006141683A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Heiwa Corp | 表示用基板 |
JP5785043B2 (ja) * | 2011-09-26 | 2015-09-24 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP5685284B2 (ja) * | 2013-04-17 | 2015-03-18 | 株式会社カネカ | 発光ダイオード用パッケージおよび発光ダイオード |
JP6137733B2 (ja) * | 2013-07-18 | 2017-05-31 | 株式会社大阪ソーダ | ジアリルフタレート樹脂組成物 |
JP6425566B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2018-11-21 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP6446760B2 (ja) * | 2016-08-30 | 2019-01-09 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP6652992B2 (ja) * | 2018-07-23 | 2020-02-26 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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2020
- 2020-06-16 JP JP2020104054A patent/JP2020146548A/ja active Pending
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2023
- 2023-02-10 JP JP2023019528A patent/JP2023053175A/ja active Pending