JP2023049948A - 管理システム - Google Patents

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俊也 加藤
Toshiya Kato
拓朗 平松
Takuro Hiramatsu
琢也 鈴木
Takuya Suzuki
琢視 石川
Takumi Ishikawa
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Abstract

Figure 2023049948000001
【課題】利用価値を高めることができる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システムは、照明部と、カメラと、取得部と、推定部と、付与部とを具備する。照明部は、物品が保管される複数の保管位置を含む領域を有する空間を照らす。カメラは、領域を含む空間内を撮像する。取得部は、カメラによって撮像された画像を取得する。推定部は、取得部によって取得された画像のうち、第1画像および第1画像よりも後に撮像された第2画像の差分に基づいて領域に位置する物品の移動を推定する。付与部は、推定部によって物品の移動が推定された第2画像に物品の移動を示す移動情報を付与する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、管理システムに関する。
カメラが撮像した画像を用いて認証等を行い、認証結果を用いて所定の情報を報知する技術が知られている。
特開2018-116481号公報
しかしながら、従来技術では、利用価値を高めるうえで改善の余地があった。すなわち、カメラが撮像した画像の用途は、利用者の検知にとどまっていた。
本発明が解決しようとする課題は、利用価値を高めることができる管理システムを提供することである。
実施形態に係る管理システムは、照明部と、カメラと、取得部と、推定部と、付与部とを具備する。照明部は、物品が保管される複数の保管位置を含む領域を有する空間を照らす。カメラは、領域を含む空間内を撮像する。取得部は、カメラによって撮像された画像を取得する。推定部は、取得部によって取得された画像のうち、第1画像および第1画像よりも後に撮像された第2画像の差分に基づいて領域に位置する物品の移動を推定する。付与部は、推定部によって物品の移動が推定された第2画像に物品の移動を示す移動情報を付与する。
本発明によれば、利用価値を高めることができる管理システムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る管理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る照明装置の外観例を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る照明装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る管理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る管理装置が取得する画像の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る管理装置の推定部が実行する推定処理の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る管理装置の推定部が実行する推定処理の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る管理システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、変形例に係る管理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 図10は、変形例に係る管理装置が監視する領域の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る管理装置の推定部が実行する推定処理の一例を示す図である。 図12は、変形例に係る管理装置の推定部が実行する推定処理の一例を示す図である。 図13は、変形例に係る管理装置の算出部が実行する算出処理の一例を示す図である。 図14は、変形例に係る管理装置の算出部が実行する算出処理の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る管理システムを説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する管理システムは、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。
以下に説明する実施形態に係る管理システム1は、照明部11と、カメラ132と、取得部23aと、推定部23bと、付与部23cとを具備する。照明部11は、物品が保管される複数の保管位置を含む領域を有する空間を照らす。カメラ132は、領域を含む空間内を撮像する。取得部23aは、カメラ132によって撮像された画像13aを取得する。推定部23bは、取得部23aによって取得された画像13aのうち、第1画像13a-1および第1画像13a-1よりも後に撮像された第2画像13a-2の差分に基づいて領域に位置する物品の移動を推定する。付与部23cは、推定部23bによって物品の移動が推定された第2画像13a-2に物品の移動を示す移動情報を付与する。
以下に説明する実施形態に係る推定部23bは、物品が増減した保管位置を推定する。
以下に説明する実施形態に係る管理システム1は、推定部23bが推定した情報に基づいて、領域内における物品の占有率を算出する算出部23eを具備する。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る管理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。管理システム1は、照明装置10と、管理装置20とを有する。この例では、管理システム1は、工場に導入される。複数の照明装置10が、製造ライン等が存在する作業現場に設けられる。
照明装置10は、カメラ132(図3参照)を有する照明装置である。照明装置10について、図2および図3も参照して説明する。
図2は、実施形態に係る照明装置の外観例を示す斜視図である。照明装置10は、照明部11と、撮像ユニット13と、本体部14とを有する。照明装置10は、本体部14が天井面へ設置され、照明部11から出力される光が照射面の一例である床面へと照射される天井直付けタイプの(天井に設けられる)照明装置10である。照明装置10は、例えば上述の工場での生産ラインの監視や倉庫内で保管される物品の移動監視などの用途で主に屋内で使用される。
説明を分かりやすくするために、図2には、鉛直下向きを正方向とし、鉛直上向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系が示される。X軸は照明装置10の長さ方向に、Y軸は照明装置10の幅方向に、それぞれ沿うように図示している。
照明部11は、X軸方向に沿って延びるように配置された長尺状のシャーシまたは基板(不図示)上に所定の間隔で配置された複数の発光素子111(図3参照)を有し、シャーシとの間に発光素子111が収容されるように床面側、すなわちZ軸正方向側に拡散カバー12が設けられた照明バーである。
拡散カバー12は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性の材料から作られている。拡散カバー12は、フロスト処理が施されて複数の発光素子111から出射される光を拡散する機能を有するようになっている。拡散カバー12に適宜拡散材や着色剤が混入されてもよい。
撮像ユニット13は、遮光カバー15と、カメラ132(図3参照)とを有し、照明部11のX軸負方向側に隣り合うように並んで配置される。
本体部14は、照明部11および撮像ユニット13を保持する。本体部14は、照明装置10を天井その他の所定の位置に取り付けるための取付部材を兼ねる。
遮光カバー15は、本体部14との間にカメラ132を覆うように本体部14のZ軸正方向側に配設される。遮光カバー15は、カメラ132のレンズと対向する位置に設けられた貫通口を有する。このような遮光カバー15を配設することで、照明部11の拡散カバー12から照射された光をカメラ132のレンズに入り込みにくくすることができる。
図3は、実施形態に係る照明装置10の概略構成の一例を示すブロック図である。照明装置10は、上述の照明部11、撮像ユニット13および本体部14の他に、接続部16を有する。接続部16は、照明装置10を動作させる各種ケーブルの接続用の端子が配置された端子台である。
本体部14は、電源制御部141と、記憶部142とを有する。電源制御部141は、電源部141aおよび制御マイコン141bを有する。
電源部141aは、接続部16を介して交流電源40から供給された交流電力を直流電力に変換して出力する電源回路を有する。交流電源40は、例えば商用電源である。
電源部141aは、直流電流を所定の電圧(例えば、50V)で照明部11へ給電し、後述する発光素子111の点灯(発光)を制御する。さらに、電源部141aは、直流電流を所定の電圧(例えば、5V)に変換し、撮像ユニット13へ給電する。
制御マイコン141bは、記憶部142に予め設定された制御信号を生成し、電源部141a、および後述する撮像制御部131にそれぞれ出力する処理部である。
照明部11は、複数の発光素子111を有する。発光素子111は、シャーシ上の配線パターンにそれぞれ接続されており、電源部141aから直流出力が供給され、点灯制御される。発光素子111は、例えばセラミックスで形成された本体に配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とを含む。
LEDチップは、例えば、青色光を発する青色のLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。なお、LEDチップは、例えば赤色光や緑色光、あるいは白色光を発するものであってもよい。また、透光性樹脂は、乳白色を有し、光を拡散させる拡散部材であってもよい。
LEDは、LEDチップを直接照明部11が有するシャーシまたは基板に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、特に限定されるものではない。
撮像ユニット13は、撮像制御部131およびカメラ132を有する。撮像制御部131は、カメラ132による撮像を制御する。
カメラ132は、天井付近に設けられる。カメラ132は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)など、電子的に画像を取得する撮像素子と、レンズとを備え、撮像素子およびレンズ等に応じた所定の画角を撮像する。撮像ユニット13は、カメラ132で撮像された画像を記録させるための記憶部(図示せず)を有してもよい。カメラ132は、所定の画角の動画像を撮像する。カメラ132は、天井付近に設けられているため、広い範囲を所定の画角とすることができる。また、カメラ132は、照明装置10と一体に設けられているため、配線が容易となる。また、カメラ132は、照明装置10と一体となっているため、天井が高い場合であっても、照明装置10が天井に取り付けられる際に、天井付近に容易に取り付けられる。
図1に戻り、管理装置20は、ネットワークNを介して、照明装置10をリモート制御する。この例では、ネットワークNは、インターネット等の広域ネットワークであり、管理装置20は、工場の外部に設けられる外部サーバ装置等である。なお、管理装置20は、工場内に設けられてもよい。管理装置20の機能は、工場内に設けられた装置と、工場外に設けられた外部サーバ装置とに分散して備えられてもよい。外部サーバ装置は、クラウドシステム上に実現されていてもよい。
管理装置20による照明装置10の制御は、照明動作の制御および撮像動作の制御を含む。照明動作の制御の例は、発光素子111の発光動作(発光態様)の制御である。撮像動作の制御の例は、カメラ132の向きおよび倍率等の制御である。管理装置20について、図4も参照して説明する。
図4は、実施形態に係る管理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。管理装置20は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
通信部21は、照明装置10とデータ通信を行う通信モジュールである。
記憶部22は、例えば、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、HDD、光ディスク等の記憶装置である。この例では、記憶部22には、画像情報22aおよび領域情報22bが記憶される。
画像情報22aは、カメラ132によって撮像された画像データに関する情報である。画像情報22aには、カメラ132が撮像した時刻が含まれてもよい。領域情報22bは、カメラ132によって撮像可能な撮像範囲のうち、管理システム1による監視対象となる領域に関する情報である。かかる領域には、例えば、物品が保管される複数の保管位置を有している。
制御部23は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。
図4に示す例では、制御部23は、取得部23aと、推定部23bと、付与部23cとを有する。また、制御部23は、再生部23dを有してもよい。取得部23a、推定部23b、付与部23cおよび再生部23dの機能は、例えば、制御部23のCPUが制御部23のRAM、ROM、または記憶部22に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
なお、取得部23a、推定部23b、付与部23cおよび再生部23dそれぞれの一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
取得部23aは、照明装置10が有するカメラ132によって撮像された画像を取得する。例えば、取得部23aは、カメラ132が撮像した画像を取得し、画像データとして記憶部22に格納する。
図5は、実施形態に係る管理装置が取得する画像の一例を示す図である。図5に示すように、画像13aには、領域130を有する空間が映り込んでいる。領域130は、物品が保管される複数の保管位置130aを含む。図5に示す例では、領域130が有する保管位置130aは、12である。
図4に戻り、推定部23bは、領域130に位置する物品の移動を推定する。推定部23bは、取得部23aによって取得された2つの画像の差分に基づき、領域130内で物品が移動したか否かを推定する。
図6、図7は、実施形態に係る管理装置の推定部が実行する推定処理の一例を示す図である。なお、図6、図7では、図5に示す画像13aのうち、領域130の部分のみを拡大して示している。
図6に示す例では、時刻t1に撮像した画像である第1画像13a-1と、時刻t1より後の時刻t2に撮像した画像である第2画像13a-2とを比較すると、物品Aが領域130の外部に移動されている。このとき、推定部23bは、第1画像13a-1および第2画像13a-2の差分をとり、領域130に位置する物品の移動を推定する。
また、図7に示す例では、第1画像13a-1と第2画像13a-2とを比較すると、領域130の外部から物品Bが移動されている。この場合も、推定部23bは、領域130に位置する物品の移動を推定する。
図4に戻り、付与部23cは、推定部23bによって物品の移動が推定された第2画像13a-2に物品の移動を示す移動情報を付与する。移動情報は、例えば、フラグである。付与部23cは、領域130において、第1画像13a-1からの物品の移動が推定される第2画像13a-2に対し、フラグ「1」を付与する。なお、付与部23cは、領域130において、第1画像13a-1からの物品の移動が推定されない第2画像13a-2に対し、フラグ「0」を付与してもよく、フラグを付与しなくてもよい。
制御部23が再生部23dを有する場合、再生部23dは、付与部23cによって移動情報が付与された画像13aの撮像データを再生する。再生部23dは、画像情報22aから移動情報が付与された画像13aの撮像データを抽出し、再生する。
再生部23dは、例えば、撮影時刻を表示しつつ、移動情報が付与された画像13aの撮像データを再生してもよい。これにより、物品の移動が推定される箇所のみを再生することができるので、ユーザは、領域130に一時的に保管される物品の出入庫の様子を容易に把握することが可能となる。
次に、図8を用いて、実施形態に係る管理システム1が実行する処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る管理システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
管理装置20の取得部23aは、カメラ132によって撮像された画像13aを取得する(ステップS11)。推定部23bは、取得部23aが取得した第1画像13a-1および第2画像13a-2の差分に基づき、領域130に位置する物品の移動を推定したか否かを判定する(ステップS12)。物品の移動が推定された場合(ステップS12,Yes)、付与部23cは、物品の移動が推定される画像13a(第2画像13-2)に対し、移動情報を付与する(ステップS13)。
一方、物品の移動が推定されない場合(ステップS12,No)、ステップS11に戻り、以降の処理を繰り返し実行する。
[変形例]
図9は、変形例に係る管理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。図9に示すように、変形例に係る管理装置20の記憶部22には、保管位置情報22cが記憶されている。保管位置情報22cは、管理システム1による監視対象となる領域130における、物品が保管される複数の保管位置を特定する情報である。
図10は、変形例に係る管理装置が監視する領域の一例を示す図である。図10に示す例では、領域130は、物品が保管される複数の保管位置P1~P12を有している。
また、変形例に係る管理装置20の推定部23bは、領域130の各保管位置P1~P12に位置する物品の移動を推定する。推定部23bは、取得部23aによって取得された2つの画像の差分に基づき、領域130の各保管位置P1~P12内で物品が移動したか否かを推定する。
図11、図12は、変形例に係る管理装置の推定部が実行する推定処理の一例を示す図である。なお、図11、図12では、図6、図7と同様に、領域130の部分のみを拡大して示している。
図11に示す例では、時刻t1に撮像した画像である第1画像13a-1と、時刻t1より後の時刻t2に撮像した画像である第2画像13a-2とを比較すると、保管位置P12に保管された物品Cが領域130の外部に移動されている。このとき、推定部23bは、第1画像13a-1とおよび第2画像13a-2の差分をとり、保管位置P12からの物品の出庫を推定する。
また、図12に示す例では、第1画像13a-1と第2画像13a-2とを比較すると、領域130の外部から保管位置P1に物品Dが移動されている。この場合も、推定部23bは、保管位置P1への物品の入庫を推定する。
図9に戻り、付与部23cは、領域130の各保管位置P1~P12において、第1画像13a-1からの物品の入庫が推定される第2画像13a-2に対し、移動情報を付与する。図11に示す場合、付与部23cは、例えば、(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9,P10,P11,P12)=(0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,+1)であることを示す移動情報を付与することができる。
また、付与部23cは、領域130の各保管位置P1~P12において、第1画像13a-1からの物品の出庫が推定される第2画像13a-2に対し、フラグ「-1」を付与する。例えば、図12に示す例では、(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9,P10,P11,P12)=(-1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0)であることを示す移動情報を付与することができる。
また、変形例に係る管理装置20は、算出部23eを有してもよい。算出部23eは、推定部23bが推定した物品の出入庫の様子に基づいて、領域130内における物品の移動に関する情報を処理する。
図13、図14は、変形例に係る管理装置の算出部が実行する算出処理の一例を示す図である。図13中、(a)は、所定時間中に物品が移動した回数を、図10に示す領域130の保管位置P1~P12ごとに集計したものである。また、(b)は、所定時間中に領域130において全物品が移動した回数に対する、各保管位置P1~P12に位置する物品が移動した回数が占める割合を集計したものである。ここでは、物品の入庫および出庫をいずれも移動としてそれぞれカウントしている。
また、算出部23eは、領域130の各保管位置P1~P12に保管された物品の数量と、出入庫の時刻とに基づき、物品の占有率を算出してもよい。
図14には、領域130の各保管位置P1~P12に保管された物品の数量(在庫数)を、物品の出入庫の時刻tと対応付けたグラフ(ラインL1参照)が示されている。また、各保管位置P1~P12に保管された物品の数量を各保管位置P1~P12における保管時間で加重平均することにより、領域130における物品の占有率(ラインL2参照)が算出できる。
このように、管理システム1によれば、複数の各保管位置P1~P12における物品の移動に関する情報を、それぞれ個別に取得することにより、用途に応じた様々な情報が得られる。これにより、利用価値を高めることができる。
[その他の変形例]
上記した実施形態では、照明装置10がカメラ132を有するとして説明したが、これに限らず、照明装置10とは別体の撮像ユニット13を有してもよい。
また、図9に示す管理装置20の制御部23が、図4に示す再生部23dを有してもよい。
以上説明したように、実施形態に係る管理システム1は、照明部11と、カメラ132と、取得部23aと、推定部23bと、付与部23cとを具備する。照明部11は、物品が保管される複数の保管位置を含む領域を有する空間を照らす。カメラ132は、領域を含む空間内を撮像する。取得部23aは、カメラ132によって撮像された画像13aを取得する。推定部23bは、取得部23aによって取得された画像13aのうち、第1画像13a-1および第1画像13a-1よりも後に撮像された第2画像13a-2の差分に基づいて領域に位置する物品の移動を推定する。付与部23cは、推定部23bによって物品の移動が推定された第2画像13a-2に物品の移動を示す移動情報を付与する。これにより、利用価値を高めることができる。
また、実施形態に係る推定部23bは、物品が増減した保管位置を推定する。これにより、利用価値を高めることができる。
また、実施形態に係る管理システム1は、推定部23bが推定した情報に基づいて、領域内における物品の占有率を算出する算出部23eを具備する。これにより、利用価値を高めることができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 管理システム
10 照明装置
11 照明部
13a 画像
20 管理装置
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
23a 取得部
23b 推定部
23c 付与部
23d 再生部
23e 算出部
130 領域

Claims (3)

  1. 物品が保管される複数の保管位置を含む領域を有する空間を照らす照明部と;
    前記領域を含む前記空間内を撮像するカメラと;
    前記カメラによって撮像された画像を取得する取得部と;
    前記取得部によって取得された前記画像のうち、第1画像および前記第1画像よりも後に撮像された第2画像の差分に基づいて前記領域に位置する前記物品の移動を推定する推定部と;
    前記推定部によって前記物品の移動が推定された前記第2画像に前記物品の移動を示す移動情報を付与する付与部と;
    を具備する管理システム。
  2. 前記推定部は、前記物品が増減した前記保管位置を推定する
    請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記推定部が推定した前記物品の移動に基づいて、前記領域内における前記物品の占有率を算出する算出部;
    を具備する請求項2に記載の管理システム。
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