JP2023045345A - Seal member position measuring machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、管継手に備えられたシール部材の位置を測定するシール部材位置測定機に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a seal member position measuring instrument for measuring the position of a seal member provided in a pipe joint.
従来、管継手の一種として、図18に示すように、一方の管101の端部に形成された挿し口102が他方の管103の端部に形成された受口104の内部に挿入され、挿し口102の外周面と受口104の内周面との間で円環状のシール部材105が圧縮されるように構成された管継手106が知られている。
Conventionally, as a type of pipe joint, as shown in FIG. A
受口104の内周には、その開口端側から順番に、シール部材収容溝109と、ロックリング収容溝110とが形成されている。シール部材収容溝109は、深溝構造のヒール部の収容部111と、それよりも浅く形成されたバルブ部の収容部112とを有する。
A seal
シール部材105は、ゴム製であり、シール部材収容溝109に収容されている。図19に示すように、このシール部材105は、硬質のヒール部113と軟質のバルブ部114とが一体に形成されたものである。そしてシール部材105は、ヒール部113が収容部111に収容されることで管軸心方向117に位置決めされるとともに、バルブ部114が収容部112に収容され且つ受口104の内周面を構成する収容部112の底面と挿し口102の外面との間で圧縮されることで、所要のシール機能を発揮可能である。
The
ロックリング収容溝110には、環状の周方向一つ割りのロックリング115が収容されている。挿し口102の先端の外周には、テーパ付きの環状突部116が一体に形成されている。
The lock
このような構成において、一方の管101を他方の管103に接合する際、受口104の内部に予めロックリング115とシール部材105とを収容しておき、その状態の受口104の内部に挿し口102を挿入する。すると、挿し口102の環状突部116は、シール部材105を弾性的に押し広げることによってこのシール部材105の位置を通過し、またロックリング115を弾性的に押し広げることによってこのロックリング115の位置を通過する。
In such a configuration, when one
図18は、その後の接合完了状態を示す。この状態においては、挿し口102の先端が受口104の奥端104bに当たる位置から、環状突部116がロックリング115に当たる位置までの範囲で、受口104と挿し口102との伸縮が可能である。また、環状突部116がロックリング115に当たることで、受口104からの挿し口102の離脱が防止される。
FIG. 18 shows the subsequent bonding completion state. In this state, the
接合工事が終了したなら、シール部材105が規定の位置よりも受口104の奥側に深く入り込み過ぎていないかどうかを確認する。このために、図19に示すようなシール部材位置確認装置131を用いる。
After the joining work is completed, it is checked whether the
以下、シール部材位置確認装置131について説明する。
The seal member
シール部材位置確認装置131は装置本体部132と挿入体133と突出ロッド134と発光ダイオード135とを有している。ここで、挿入体133は、装置本体部132の前端部に取り付けられるとともに、受口104の外側から受口104と挿し口102との隙間136(図18参照)に挿入されることが可能であり、かつ挿入時にシール部材105に当たることが可能な部材である。
The sealing member
また、突出ロッド134は、装置本体部132の前端部から突出するとともに、挿入体133が隙間136に挿入されるときに受口104に当たることで、挿入体133の挿入寸法に応じた寸法だけ装置本体部132に入り込み可能な部材である。
Further, the
さらに、発光ダイオード135は、装置本体部132への突出ロッド134の入り込み寸法に応じて、青色と赤色との2種類の色の光を発する。
Furthermore, the light-emitting
尚、一般に、挿入体133は複数のねじ等で装置本体部132に取り付けられている。
In general, the
これによると、作業者がシール部材位置確認装置131の装置本体部132を手に持って、挿入体133を受口104と挿し口102との隙間136に挿入する。すると、突出ロッド134の先端が受口104の端面104aに当接し、さらに挿入体133を隙間136に挿入していくと、突出ロッド134が装置本体部132内に入り込む。その後、挿入体133の先端がシール部材105に当たると、それ以上挿入体133を挿入することができない状態になる。このときの挿入体133の挿入寸法に応じた寸法だけ、突出ロッド134が装置本体部132内に入り込み、突出ロッド134の入り込み寸法に応じて、発光ダイオード135が青色又は赤色に発光する。
According to this, the operator holds the apparatus
すなわち、シール部材105が正常な位置にある場合、突出ロッド134の入り込み寸法が規定の寸法になり、発光ダイオード135が青色に発光する。また、シール部材105が正常な位置よりも奥側へ深く入り込み過ぎた異常な位置にある場合、突出ロッド134の入り込み寸法が規定の寸法よりも大きくなり、発光ダイオード135が赤色に発光する。これにより、シール部材位置確認装置131を用いて、シール部材105の位置を確認することができる。
In other words, when the sealing
尚、上記のようなシール部材位置確認装置131は例えば下記特許文献1に記載されている。
Incidentally, the sealing member
また、上記のようなシール部材105の位置確認作業については、一般社団法人:日本ダクタイル鉄管協会が発行している「GX形ダクタイル鉄管の接合要領書(適用呼び径75~450)」に以下のような規定が記載されている。
In addition, regarding the work to confirm the position of the
先ず、厚さ2mmのチェックゲージ(挿入体133)を用いてシール部材105の位置を確認し、合格範囲外であれば、厚さ4mmのチェックゲージ(挿入体133)を用いて、再度シール部材105の位置を確認し、合格範囲内であれば正常と判断する。また、厚さ2mm,4mmのいずれのチェックゲージ(挿入体133)を用いても合格範囲外であれば異常と判断し、管継手106を解体して点検する(接合要領書の第20~21頁参照)。
First, check the position of the sealing
このような規定に則ってシール部材105の位置確認作業を行う場合、先ず、厚さ2mmの挿入体133を装置本体部132に取り付けたシール部材位置確認装置131を用いてシール部材105の位置を確認し、合格範囲外であれば、厚さ2mmの挿入体133を装置本体部132から取り外し、厚さ4mmの挿入体133を装置本体部132に取り付け、厚さ4mmの挿入体133を取り付けたシール部材位置確認装置131を用いてシール部材105の位置を確認する必要がある。
When the position confirmation work of the
しかしながら上記の従来形式では、一般に挿入体133は複数のねじ等で装置本体部132に取り付けられているため、厚さ2mmの挿入体133を厚さ4mmの挿入体133に付け替える際、ドライバー等の工具を用いて複数のねじ等を回し着脱させる必要があり、厚さの異なる挿入体133に付け替える作業に手間を要するといった問題がある。
However, in the above-described conventional type, the
本発明は、容易に挿入体を付け替えることが可能なシール部材位置測定機を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a seal member position measuring machine that allows easy replacement of an insert.
上記目的を達成するために、本第1発明は、一方の管の端部に形成された挿し口が他方の管の端部に形成された受口の内部に挿入され、
挿し口の外周面と受口の内周面との間で環状のシール部材が圧縮されるように構成された管継手におけるシール部材の位置を測定するためのシール部材位置測定機であって、
測定機本体と、測定機本体に設けられた挿入体および出退自在な検出ロッドを有し、
挿入体は、受口の外部から受口と挿し口との隙間に挿入されて、シール部材に当接可能であり、
検出ロッドは、測定機本体から突出する突出方向に付勢されており、挿入体が隙間に挿入されるときに受口の端面に当接することで、挿入体の挿入寸法に応じた寸法だけ測定機本体に退入可能であり、
測定機本体は挿入体を取付可能な挿入体取付部を有し、
挿入体取付部に第1嵌合部が設けられ、
挿入体に第2嵌合部が設けられ、
第2嵌合部が第1嵌合部に嵌合することにより、挿入体が挿入体取付部に取り付けられ、
第2嵌合部が第1嵌合部から離脱することにより、挿入体が挿入体取付部から取り外されるものである。
In order to achieve the above object, the first invention is such that a receptacle formed at the end of one tube is inserted into a receptacle formed at the end of the other tube,
A seal member position measuring instrument for measuring the position of a seal member in a pipe joint configured such that an annular seal member is compressed between an outer peripheral surface of a spigot and an inner peripheral surface of a socket,
having a measuring instrument main body, an insertion body provided in the measuring instrument main body, and a retractable detection rod,
The insert is inserted from the outside of the socket into the gap between the socket and the insertion opening and can abut against the sealing member,
The detection rod is biased in the direction of projection from the main body of the measuring instrument, and by contacting the end face of the socket when the insert is inserted into the gap, only the dimension corresponding to the insertion dimension of the insert is measured. It is possible to enter the machine body,
The main body of the measuring instrument has an insert attachment part to which the insert can be attached,
A first fitting portion is provided in the insert mounting portion,
The insert is provided with a second fitting portion,
The insert is attached to the insert mounting portion by fitting the second fitting portion to the first fitting portion,
The insert body is removed from the insert mounting part by the second fitting part being separated from the first fitting part.
これによると、第2嵌合部を第1嵌合部から離脱させることにより、挿入体が挿入体取付部から取り外されるため、挿入体を容易に測定機本体から取り外すことができる。また、第2嵌合部を第1嵌合部に嵌合させることにより、挿入体が挿入体取付部に取り付けられるため、挿入体を容易に測定機本体に取り付けることができる。これにより、容易に挿入体を付け替えることができる。 According to this, the insert can be removed from the insert mounting portion by disengaging the second fitting portion from the first fitting portion, so that the insert can be easily removed from the main body of the measuring device. Further, by fitting the second fitting portion to the first fitting portion, the insert body is attached to the insert body mounting portion, so that the insert body can be easily mounted to the measuring instrument main body. Thereby, the insert can be easily replaced.
本第2発明におけるシール部材位置測定機は、第1嵌合部は切欠部であり、
第2嵌合部は突部であり、
切欠部は、挿入体を隙間に挿入する際の挿入方向側において開放された開放部と、突部の大きさよりも狭い狭幅部とを有し、
突部は開放部から狭幅部を通って切欠部に嵌脱自在であり、
突部が切欠部に嵌合する途中で、狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張し、
突部が狭幅部を通って切欠部に嵌合した状態で、狭幅部が幅方向へ拡張した状態から縮小するものである。
In the seal member position measuring machine in the second invention, the first fitting portion is a notch portion,
the second fitting portion is a protrusion,
The notch has an open portion that is open in the direction in which the insert is inserted into the gap, and a narrow portion that is narrower than the protrusion,
The projecting portion can be freely fitted into and removed from the notch portion through the narrow portion from the open portion,
The narrow portion is pushed by the protrusion and expands in the width direction while the protrusion is being fitted into the notch,
In a state in which the projection passes through the narrow portion and fits into the notch, the narrow portion is contracted from the state expanded in the width direction.
これによると、突部を切欠部に嵌合させる際、突部は切欠部の開放部から狭幅部を通って切欠部に嵌め込まれる。これにより、挿入体を容易に測定機本体に取り付けることができる。また、突部が切欠部に嵌め込まれた状態では、狭幅部が幅方向へ拡張した状態から縮小しているため、突部が不用意に切欠部から離脱することを防止できる。 According to this, when fitting the projection into the notch, the projection is fitted into the notch from the open portion of the notch through the narrow width portion. This makes it possible to easily attach the insert to the main body of the measuring instrument. Further, when the protrusion is fitted in the notch, the narrow width portion is contracted from the expanded state in the width direction, so that the protrusion can be prevented from inadvertently detaching from the notch.
本第3発明におけるシール部材位置測定機は、測定機本体は、挿入体が突部を中心とする回転方向へ横振れするのを防止する横振れ防止部を有しているものである。 In the seal member position measuring instrument according to the third aspect of the present invention, the measuring instrument main body has a lateral vibration preventing portion for preventing lateral vibration of the insert body in the direction of rotation about the projection.
これによると、測定機本体に取り付けられた挿入体が横振れするのを防止することができる。 According to this, it is possible to prevent lateral vibration of the insert attached to the main body of the measuring instrument.
本第4発明におけるシール部材位置測定機は、測定機本体は本体部を有し、
挿入体取付部は本体部に取り付けられた取付板であり、
取付板に切れ込み部が形成され、
切れ込み部の一端部は切欠部に連通しているものである。
In the seal member position measuring machine according to the fourth invention, the measuring machine body has a main body,
The insert mounting portion is a mounting plate attached to the main body,
A notch is formed in the mounting plate,
One end of the notch communicates with the notch.
これによると、突部を切欠部に嵌合したり或いは切欠部から離脱する際、切欠部の狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張するが、このとき、狭幅部と共に切れ込み部も拡張するため、突部を切欠部にスムーズに出し入れすることができ、これにより、挿入体を測定機本体に容易に着脱することができる。 According to this, when the protrusion is fitted into or removed from the notch, the narrow width portion of the notch is pushed by the protrusion and expands in the width direction. Since the portion is also expanded, the protrusion can be smoothly put in and taken out of the cutout portion, thereby making it possible to easily attach and detach the insert to and from the measuring instrument main body.
本第5発明におけるシール部材位置測定機は、切れ込み部の他端部は取付板に形成された孔部に連通し、
孔部は切れ込み部よりも幅が広く且つ切欠部よりも幅が狭いものである。
In the seal member position measuring machine according to the fifth invention, the other end of the notch communicates with the hole formed in the mounting plate,
The hole is wider than the notch and narrower than the notch.
これによると、切欠部の狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張する際、切れ込み部が拡張し易くなる。また、切れ込み部の他端部に作用する応力が孔部によって分散されるため、切れ込み部の他端部における応力集中が緩和され、切れ込み部の他端部の破損を防止することができる。 According to this, when the narrow width portion of the cutout portion is pushed by the protrusion and expands in the width direction, the cutout portion is easily expanded. In addition, since the stress acting on the other end of the notch is dispersed by the hole, stress concentration at the other end of the notch is alleviated, and damage to the other end of the notch can be prevented.
本第6発明におけるシール部材位置測定機は、取付板は複数の締結部材によって本体部に取り付けられ、
切れ込み部は切れ込み部の幅方向において対向する一対の締結部材間に位置しており、
突部が切欠部に嵌合する途中で、狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張した際、狭幅部と共に切れ込み部が幅方向へ拡張するものである。
In the sealing member position measuring machine according to the sixth invention, the mounting plate is attached to the main body by a plurality of fastening members,
The cut portion is positioned between a pair of fastening members facing each other in the width direction of the cut portion,
When the narrow width portion is pushed by the projection and expands in the width direction while the projection is being fitted into the notch, the notch expands in the width direction together with the narrow width portion.
これによると、切欠部の狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張する際、切れ込み部が拡張し易くなり、切れ込み部が拡張するときに生じる荷重の一部は一対の締結部材によって受けられる。これにより、切れ込み部が過剰に拡張し過ぎるのを防止することができ、孔部にかかる応力が低減される。 According to this, when the narrow portion of the notch is pushed by the projection and expands in the width direction, the notch expands easily, and part of the load generated when the notch expands is absorbed by the pair of fastening members. I can receive it. As a result, it is possible to prevent the notch from expanding excessively, and the stress applied to the hole is reduced.
本第7発明におけるシール部材位置測定機は、挿入体は一端部の厚さと他端部の厚さとが異なっており、
挿入体は、一端部が受口と挿し口との隙間に挿入される第1取付姿勢と、他端部が受口と挿し口との隙間に挿入される第2取付姿勢とに、付け替え可能であるものである。
In the seal member position measuring machine according to the seventh invention, the insert has a different thickness at one end and a thickness at the other end,
The insert body can be replaced between a first mounting posture in which one end is inserted into the gap between the socket and the receptacle, and a second mounting posture in which the other end is inserted into the gap between the socket and the receptacle. It is what is.
これによると、挿入体を第1取付姿勢で測定機本体に取り付けることにより、挿入体の一端部を受口と挿し口との隙間に挿入して、シール部材の位置を測定することができる。また、挿入体を第2取付姿勢で測定機本体に取り付けることにより、挿入体の他端部を受口と挿し口との隙間に挿入して、シール部材の位置を測定することができる。 According to this, the position of the seal member can be measured by inserting one end of the insert into the gap between the receptacle and the receptacle by attaching the insert to the measuring instrument main body in the first attachment posture. Further, by attaching the insert to the main body of the measuring instrument in the second attachment posture, the position of the seal member can be measured by inserting the other end of the insert into the gap between the socket and the receptacle.
これにより、例えば、先ず、挿入体の厚さが薄い方の端部を受口と挿し口との隙間に挿入して、シール部材の位置を測定し、合格範囲外であれば、次に、挿入体の厚さが分厚い方の端部を受口と挿し口との隙間に挿入して、シール部材の位置を再度測定することができる。 As a result, for example, first, the thinner end of the insert is inserted into the gap between the socket and the insertion port to measure the position of the seal member. The thicker end of the insert can be inserted into the gap between the receptacle and receptacle and the position of the seal member can be measured again.
以上のように本発明によると、シール部材位置測定機の挿入体を測定機本体に容易に付け替えることができる。 As described above, according to the present invention, the insert body of the seal member position measuring machine can be easily replaced with the main body of the measuring machine.
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。尚、先述した従来のものと同じ部材については、同一の符号を付記して、その詳細な説明を省略する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The same reference numerals are given to the same members as those of the conventional one described above, and detailed description thereof will be omitted.
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1~図5に示すように、1は管継手106のシール部材105の位置を測定するためのシール部材位置測定機である。シール部材位置測定機1は、測定機本体2と、測定機本体2に設けられた挿入体3および出退自在な検出ロッド4を有している。
(First embodiment)
In the first embodiment, as shown in FIGS. 1 to 5, 1 is a seal member position measuring machine for measuring the position of the
測定機本体2は、四角箱状のケースからなる本体部7と、本体部7に取り付けられた取付板8(挿入体取付部の一例)とを有している。
The measuring instrument
挿入体3は、細長い平板状の部材であり、受口104の外部から受口104と挿し口102との隙間136(図14参照)に挿入されて、シール部材105に当接可能であり、取付板8に着脱自在に取り付けられている。
The
図2,図6に示すように、取付板8は四角形状の平板であり、取付板8には切欠部9(第1篏合部の一例)が形成されている。また、図7,図8に示すように、挿入体3の長さ方向における中央部には突部11(第2篏合部の一例)が設けられている。突部11が切欠部9に嵌合することにより、挿入体3が取付板8に取り付けられ、突部11が切欠部9から離脱することにより、挿入体3が取付板8から取り外される。
As shown in FIGS. 2 and 6, the mounting
突部11は、断面が円形状の突部本体13と、突部本体13の先端に設けられた鍔部14とを有している。鍔部14は突部本体13よりも大径である。
図6に示すように、切欠部9は、挿入体3を隙間136(図14参照)に挿入する際の挿入方向16の側にある一辺17において開放された開放部18と、突部11の突部本体13の直径19(図8,図10参照)よりも狭い間隔20を有する狭幅部21と、突部本体13の直径19と同径の奥止部22とを有している。
The
As shown in FIG. 6, the
狭幅部21は開放部18と奥止部22との間にあり、開放部18は狭幅部21から取付板8の一辺17に向かってテーパー状に広がる一対の傾斜部24を有している。尚、突部11の鍔部14は奥止部22よりも大径である。
The
取付板8には切れ込み部27(スリット)が一直線状に形成されている。切れ込み部27の一端は切欠部9の奥止部22に連通している。また、切れ込み部27の他端は、取付板8に形成された円形の孔部28に連通している。切れ込み部27と孔部28とは、取付板8の厚さ方向において、取付板8の表裏両面に貫通している。孔部28の内径Bは、切れ込み部27の幅W1よりも大きく、切欠部9の奥止部22の幅W2よりも小さい。
A notch 27 (slit) is formed in the mounting
図2,図9に示すように、測定機本体2の本体部7には取付用凹部38が形成されている。取付板8は、本体部7の取付用凹部38に嵌め込まれ、2本(複数の一例)のねじ部材30(締結部材の一例)によって本体部7に取り付けられている。図2,図10に示すように、取付用凹部38は測定機本体2の幅方向において相対向する一対の側壁面39を有し、側壁面39と取付板8との間には所定の間隙40が形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 9, a mounting
切れ込み部27は、切れ込み部27の幅方向29(図11参照)において対向する両ねじ部材30間に位置している。
The
図2に示すように、取付板8には2個の貫通孔31が形成され、測定機本体2の本体部7には2個のねじ孔32が形成されている。ねじ部材30は貫通孔31に挿通されてねじ孔32に螺合している。
突部11の突部本体13が切欠部9の開放部18から狭幅部21を通って奥止部22に嵌合する途中で、図11に示すように、狭幅部21が突部本体13に押されて幅方向34へ僅かに拡張し、この際、取付板8が狭幅部21の幅方向34へ僅かに変形すると共に、切れ込み部27も僅かに幅方向29へ拡張する。
As shown in FIG. 2, two through
As shown in FIG. 11, the
また、図12に示すように、突部11の突部本体13が狭幅部21を通って奥止部22に嵌合した状態で、狭幅部21が幅方向34へ拡張した状態から縮小して元の間隔20に戻り、この際、取付板8が変形した状態から元の形状に戻ると共に、切れ込み部27も幅方向29へ拡張した状態から縮小して元の幅に戻る。このように、取付板8は、幅方向29,34において僅かに弾性変形可能であり、材質として弾性を有する樹脂等が使用され、取付用凹部38の側壁面39と取付板8との間の間隙40の存在によって幅方向29,34における変形を可能にしている。
Further, as shown in FIG. 12, in a state where the
図7に示すように、挿入体3は一端部3aの厚さtaと他端部3bの厚さtbとが異なっている。すなわち、挿入体3は他端部3bに突起3cを有しており、これにより、挿入体3は他端部3bの厚さtbは挿入体3の一端部3aの厚さtaよりも分厚く設定されており(厚さta<厚さtb)、例えば、厚さtaが2mm、厚さtbが4mmに設定されている。挿入体3は、図1,図4,図14に示すように一端部3aが挿し口102と受口104との隙間136に挿入される第1取付姿勢と、図15に示すように他端部3bが上記隙間136(図14参照)に挿入される第2取付姿勢とに、付け替え可能である。
As shown in FIG. 7, the
図2,図3,図9に示すように、測定機本体2の本体部7は、挿入体3が突部11を中心とする回転方向42へ横振れするのを防止する横振れ防止用溝43(横振れ防止部の一例)を有している。横振れ防止用溝43は取付用凹部38に連通している。挿入体3は横振れ防止用溝43に嵌脱自在であり、図12に示すように突部11の突部本体13が切欠部9の奥止部22に嵌合した状態で、図1に示すように挿入体3が横振れ防止用溝43に嵌まり込む。図4に示すように、横振れ防止用溝43の深さCは挿入体3の他端部3bの厚さtb(図7参照)以上に深く設定されている(厚さtb≦深さC)。
As shown in FIGS. 2, 3, and 9, the
また、図8に示すように、挿入体3の突部11と他端部3bの突起3cとの間の長さをE1とし、図6に示すように、取付板8の一辺17とその反対側の他辺36との間の長さをE2とすると、長さE1は長さE2よりも長く設定されている(長さE1>長さE2)。
Also, as shown in FIG. 8, the length between the
図1に示すように、検出ロッド4は、測定機本体2に内蔵されたスプリング(図示省略)によって測定機本体2から突出する突出方向45に付勢されており、図14に示すように、挿入体3が隙間136に挿入されるときに受口104の端面104aに当接することで、挿入体3の挿入寸法に応じた寸法だけ測定機本体2に退入可能である。
As shown in FIG. 1, the
図13に示すように、測定機本体2の本体部7の内部には、検出ロッド4が最突出位置P1から測定機本体2内へ退入したときの退入寸法L(退入距離)を検出する退入寸法検出部46と、演算部47と、通信部48と、記憶部49と、制御部50とが設けられている。
As shown in FIG. 13, inside the
退入寸法検出部46は、検出ロッド4が長手方向へ移動した際、検出ロッド4に噛合する歯車52の回転数や回転角度に基づいて、退入寸法Lを検出する。
The
演算部47は、退入寸法検出部46で検出されたに退入寸法Lに基づいて、受口104の端面104aからシール部材105までの距離D(図14参照)を演算する。
The
通信部48は演算部47で演算された距離Dを外部の携帯端末やサーバ等に送信する機能を有する。
The
記憶部49は退入寸法検出部46で検出された退入寸法Lや演算部47で求められた距離D等を記憶する。
The
以下に、シール部材位置測定機1を用いて管継手106のシール部材105の位置を測定する方法を説明する。
A method of measuring the position of the
図1,図14に示すように、先ず、挿入体3を第1取付姿勢に切り替えた状態で、挿入体3の厚さtaが薄い方の一端部3aを受口104の外部から挿し口102と受口104との隙間136に挿入することにより、検出ロッド4の先端が受口104の端面104aに当接し、さらに挿入体3を隙間136に挿入していくと、検出ロッド4がスプリングの付勢力に抗して測定機本体2内に退入する。
As shown in FIGS. 1 and 14, first, in a state where the
そして、挿入体3の一端部3aがシール部材105に当たると、それ以上挿入体3を挿入することができず、このときの挿入体3の挿入寸法に応じた寸法だけ、検出ロッド4が測定機本体2内に退入し、このときの検出ロッド4の退入寸法Lが退入寸法検出部46によって検出され、この退入寸法Lに基づいて、演算部47が受口104の端面104aからシール部材105までの距離Dを演算する。
When one
このようにして測定された距離Dは、通信部48から外部の携帯端末やサーバ等に送信され、携帯端末やサーバの表示画面等に表示される。この際、表示された距離Dの値が合格範囲内であれば、シール部材105が正常な位置にあると判定する。
The distance D thus measured is transmitted from the
また、表示された距離Dの値が合格範囲外であれば、図15に示すように挿入体3を第1取付姿勢から第2取付姿勢に切り替え、この状態で、挿入体3の厚さtbが分厚い方の他端部3bを受口104の外部から挿し口102と受口104との隙間136(図14参照)に挿入し、上記と同様にして、受口104の端面104aからシール部材105までの距離Dを再度測定する。
Further, if the displayed value of the distance D is out of the acceptable range, the
そして、携帯端末やサーバの表示画面等に表示された距離Dの値が合格範囲内であれば、シール部材105が正常な位置にあると判定する。反対に、携帯端末やサーバの表示画面等に表示された距離Dの値が合格範囲外であれば、シール部材105が異常な位置にあると判定し、管継手106を解体して点検する。
Then, if the value of the distance D displayed on the display screen of the mobile terminal or server is within the acceptable range, it is determined that the
上記のようなシール部材105の位置測定方法において、以下のようにして挿入体3を第1取付姿勢(図1参照)から第2取付姿勢(図15参照)に切り替える。
In the method for measuring the position of the
先ず、第1取付姿勢の挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9から離脱させる。これにより、挿入体3が取付板8から取り外されるため、挿入体3を容易に測定機本体2から取り外すことができる。
First, the
次に、挿入体3を、取り外した状態で第1取付姿勢から第2取付姿勢になるように180°方向転換する。その後、挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9に嵌合させる。これにより、図15に示すように、挿入体3が第2取付姿勢に切り替えられた状態で取付板8に取り付けられるため、挿入体3を容易に測定機本体2に取り付けることができる。この際、挿入体3の一端部3a側が横振れ防止用溝43に嵌まり込む。
Next, the direction of the
また、挿入体3を第2取付姿勢(図15参照)から第1取付姿勢(図1参照)に切り替える場合も、同様に、第2取付姿勢の挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9から離脱させ、挿入体3を、取り外した状態で第2取付姿勢から第1取付姿勢になるように180°方向転換する。その後、挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9に嵌合させることにより、図1に示すように、挿入体3が第1取付姿勢に切り替えられた状態で取付板8に取り付けられる。この際、挿入体3の他端部3b側が横振れ防止用溝43に嵌まり込む。
Similarly, when the
上記のように挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9に嵌合させる際、図10~図12に示すように、突部11の突部本体13が切欠部9の開放部18から狭幅部21を通って奥止部22に嵌め込まれる。また、反対に、挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9から離脱させる際、突部11の突部本体13が切欠部9の奥止部22から狭幅部21を通り開放部18を経て外部へ離脱する。
When the
このように、突部11を切欠部9に嵌合したり或いは切欠部9から離脱する際、図11に示すように、切欠部9の狭幅部21が突部本体13に押されて幅方向34へ僅かに拡張し、狭幅部21と共に切れ込み部27も幅方向29へ僅かに拡張するため、突部11を切欠部9にスムーズに出し入れすることができる。これにより、挿入体3を測定機本体2に容易に着脱することができる。
As shown in FIG. 11, when the
また、上記のように狭幅部21と共に切れ込み部27が幅方向29へ拡張した際、切れ込み部27の他端部に作用する応力が孔部28によって分散されるため、切れ込み部27の他端部における応力集中が緩和され、切れ込み部27の他端部の破損を防止することができる。
In addition, when the
また、上記のように切れ込み部27が幅方向29へ拡張するときに生じる荷重の一部は両ねじ部材30によって支えられるため、切れ込み部27が過剰に拡張し過ぎるのを防止することができ、これにより、孔部28にかかる応力が低減される。
In addition, since part of the load generated when the
また、図12に示すように、突部11を切欠部9に嵌め込んで、挿入体3を測定機本体2に取り付けた場合、突部11の突部本体13が切欠部9の奥止部22に嵌め込まれ、狭幅部21が幅方向34へ拡張した状態から縮小して元の間隔20に戻っているため、突部本体13が不用意に切欠部9の奥止部22から離脱することを防止できる。この際、図5に示すように、取付板8は突部11の鍔部14と挿入体3との間に挟まれているため、挿入体3が取付板8から不用意に脱落するのを防止することができる。
Also, as shown in FIG. 12, when the
また、図1,図12,図15に示すように、突部11を切欠部9に嵌め込んで、挿入体3を測定機本体2に取り付けた場合、挿入体3が横振れ防止用溝43に嵌まり込むため、図3に示すように、挿入体3が突部11を中心とする回転方向42へ横振れするのを防止することができる。
1, 12, and 15, when the
また、挿入体3の突部11と他端部3bの突起3cとの間の長さE1(図8参照)が取付板8の一辺17と他辺36との間の長さE2(図6参照)よりも長いため、挿入体3を第1取付姿勢に切り替えた状態で測定機本体2に取り付ける際、図10に示すように、取付板8を挿入体3の突部11と他端部3bの突起3cとの間に挿入することができ、この状態で、挿入体3をスライドさせて挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9に嵌め込むことができる。これにより、挿入体3の突起3cが取付板8に当接して嵌め込みの妨げになるのを防止することができ、挿入体3の突部11を取付板8の切欠部9に容易に嵌め込むことができる。
The length E1 (see FIG. 8) between the
(第2の実施の形態)
先述した第1の実施の形態では、図7に示すように、挿入体3の一端部3aの厚さtaと他端部3bの厚さtbとが異なっており、挿入体3の向きを180°変えて挿入体3を第1取付姿勢(図1参照)と第2取付姿勢(図15参照)とに付け替え可能にしているが、第2の実施の形態では、図16,図17に示すように、2本の挿入体61,62を用意し、一方の挿入体61を厚さtaとし、他方の挿入体62を厚さtbとしている(厚さta<厚さtb)。
(Second embodiment)
In the first embodiment described above, as shown in FIG. 7, the thickness ta of the one
これによると、先ず、薄い方の厚さtaを有する一方の挿入体61を測定機本体2に取り付けてシール部材105の位置を測定し、合格範囲外であれば、一方の挿入体61を測定機本体2から取り外し、厚さtaよりも分厚い厚さtbを有する他方の挿入体62を測定機本体2に取り付けてシール部材105の位置を測定する。
According to this, first, one
上記第2の実施の形態では、厚さの異なる2種類の挿入体61,62を用意しているが、厚さの異なる3種類以上の挿入体を用意してもよい。
Although two types of
上記第1および第2の実施の形態では、図2に示すように、切欠部9を取付板8に設け、突部11を挿入体3に設けているが、逆に、切欠部9を挿入体3に設け、突部11を取付板8に設けてもよい。また、第1篏合部の一例として切欠部9を挙げ、第2篏合部の一例として突部11を挙げたが、これら第1および第2篏合部は切欠部9と突部11に限定されるものではない。
In the first and second embodiments, as shown in FIG. 2, the
上記第1および第2の実施の形態では、横振れ防止部の一例として、図2に示すように、横振れ防止用溝43を測定機本体2の本体部7に形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、本体部7に一対の横振れ防止用突起部材を設け、挿入体3が一対の横振れ防止用突起部材間に嵌脱自在であり、突部11の突部本体13が切欠部9の奥止部22に嵌合した状態で、挿入体3が一対の横振れ防止用突起部材間に嵌まり込むように構成してもよい。
In the above-described first and second embodiments, as an example of the lateral vibration preventing portion, as shown in FIG. For example, the
上記第1および第2の実施の形態では、図1に示すように、2本のねじ部材30を用いて取付板8を測定機本体2の本体部7に取り付けているが、3本以上の複数本のねじ部材30を用いてもよい。
In the first and second embodiments described above, as shown in FIG. A plurality of
上記第1および第2の実施の形態では、図2に示すように、測定機本体2の本体部7と取付板8と別体構造にし、取付板8を本体部7に着脱自在に取り付けているが、取付板8と本体部7とを一体構造にしてもよい。
In the first and second embodiments, as shown in FIG. 2, the
上記第1および第2の実施の形態では、挿入体3の厚さtaを2mm、厚さtbを4mmに設定しているが、これらの値に限定されるものではない。
In the first and second embodiments, the thickness ta of the
1 シール部材位置測定機
2 測定機本体
3 挿入体
4 検出ロッド
7 本体部
8 取付板(挿入体取付部)
9 切欠部(第1篏合部)
11 突部(第2篏合部)
16 挿入方向
18 開放部
21 狭幅部
27 切れ込み部
28 孔部
29,34 幅方向
30 ねじ部材(締結部材)
42 回転方向
43 横振れ防止用溝(横振れ防止部)
45 突出方向
101 一方の管
102 挿し口
103 他方の管
104 受口
104a 端面
105 シール部材
106 管継手
136 隙間
ta 挿入体の一端部の厚さ
tb 挿入体の他端部の厚さ
1 seal member
9 notch (first mating part)
11 protrusion (second mating part)
16
42
45
Claims (7)
挿し口の外周面と受口の内周面との間で環状のシール部材が圧縮されるように構成された管継手におけるシール部材の位置を測定するためのシール部材位置測定機であって、
測定機本体と、測定機本体に設けられた挿入体および出退自在な検出ロッドを有し、
挿入体は、受口の外部から受口と挿し口との隙間に挿入されて、シール部材に当接可能であり、
検出ロッドは、測定機本体から突出する突出方向に付勢されており、挿入体が隙間に挿入されるときに受口の端面に当接することで、挿入体の挿入寸法に応じた寸法だけ測定機本体に退入可能であり、
測定機本体は挿入体を取付可能な挿入体取付部を有し、
挿入体取付部に第1嵌合部が設けられ、
挿入体に第2嵌合部が設けられ、
第2嵌合部が第1嵌合部に嵌合することにより、挿入体が挿入体取付部に取り付けられ、
第2嵌合部が第1嵌合部から離脱することにより、挿入体が挿入体取付部から取り外されることを特徴とするシール部材位置測定機。 a spigot formed at one end of the tube is inserted into a socket formed at the end of the other tube;
A seal member position measuring instrument for measuring the position of a seal member in a pipe joint configured such that an annular seal member is compressed between an outer peripheral surface of a spigot and an inner peripheral surface of a socket,
having a measuring instrument main body, an insertion body provided in the measuring instrument main body, and a retractable detection rod,
The insert is inserted from the outside of the socket into the gap between the socket and the insertion opening and can abut against the sealing member,
The detection rod is biased in the direction of projection from the main body of the measuring instrument, and by contacting the end face of the socket when the insert is inserted into the gap, only the dimension corresponding to the insertion dimension of the insert is measured. It is possible to enter the machine body,
The main body of the measuring instrument has an insert attachment part to which the insert can be attached,
A first fitting portion is provided in the insert mounting portion,
The insert is provided with a second fitting portion,
The insert is attached to the insert mounting portion by fitting the second fitting portion to the first fitting portion,
A seal member position measuring machine, wherein the insert body is removed from the insert mounting part by disengaging the second fitting part from the first fitting part.
第2嵌合部は突部であり、
切欠部は、挿入体を隙間に挿入する際の挿入方向側において開放された開放部と、突部の大きさよりも狭い狭幅部とを有し、
突部は開放部から狭幅部を通って切欠部に嵌脱自在であり、
突部が切欠部に嵌合する途中で、狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張し、
突部が狭幅部を通って切欠部に嵌合した状態で、狭幅部が幅方向へ拡張した状態から縮小することを特徴とする請求項1記載のシール部材位置測定機。 The first fitting portion is a notch,
the second fitting portion is a protrusion,
The notch has an open portion that is open in the direction in which the insert is inserted into the gap, and a narrow portion that is narrower than the protrusion,
The projecting portion can be freely fitted into and removed from the notch portion through the narrow portion from the open portion,
The narrow portion is pushed by the protrusion and expands in the width direction while the protrusion is being fitted into the notch,
2. The seal member position measuring machine according to claim 1, wherein the narrow portion is contracted from a state expanded in the width direction in a state in which the projection passes through the narrow portion and fits into the notch.
挿入体取付部は本体部に取り付けられた取付板であり、
取付板に切れ込み部が形成され、
切れ込み部の一端部は切欠部に連通していることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のシール部材位置測定機。 The measuring instrument main body has a main body,
The insert mounting portion is a mounting plate attached to the main body,
A notch is formed in the mounting plate,
4. The seal member position measuring machine according to claim 2, wherein one end of the notch communicates with the notch.
孔部は切れ込み部よりも幅が広く且つ切欠部よりも幅が狭いことを特徴とする請求項4記載のシール部材位置測定機。 The other end of the notch communicates with a hole formed in the mounting plate,
5. The seal member position measuring machine according to claim 4, wherein the hole is wider than the notch and narrower than the notch.
切れ込み部は切れ込み部の幅方向において対向する一対の締結部材間に位置しており、
突部が切欠部に嵌合する途中で、狭幅部が突部に押されて幅方向へ拡張した際、狭幅部と共に切れ込み部が幅方向へ拡張することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のシール部材位置測定機。 The mounting plate is attached to the main body by a plurality of fastening members,
The cut portion is positioned between a pair of fastening members facing each other in the width direction of the cut portion,
When the narrow width portion is pushed by the projection and expands in the width direction while the protrusion is being fitted into the notch, the notch expands in the width direction together with the narrow width portion. The seal member position measuring machine according to claim 5.
挿入体は、一端部が受口と挿し口との隙間に挿入される第1取付姿勢と、他端部が受口と挿し口との隙間に挿入される第2取付姿勢とに、付け替え可能であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のシール部材位置測定機。 the insert has a different thickness at one end and a thickness at the other end,
The insert body can be replaced between a first mounting posture in which one end is inserted into the gap between the socket and the receptacle, and a second mounting posture in which the other end is inserted into the gap between the socket and the receptacle. The sealing member position measuring machine according to any one of claims 1 to 6, characterized in that:
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