JP2023043771A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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奈翁美 笹谷
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Abstract

【課題】利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、利用者端末に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる表示部と、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する取得部と、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定する判定部と、利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定する決定部と、拡大縮小処理の間に、決定部が決定した中心点座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させる表示制御部と、を備える。【選択図】図5

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
スマートフォンやタブレット型端末に用いられるタッチパネルに表示される画像などを拡大縮小する場合、ピンチ操作と呼ばれる2本の指でタッチパネルの画面をつまむような操作が行われる。ピンチ操作において画像などを拡大縮小する処理の中心点は、2本の指の間隔の中間点とすることが多い。しかしながら、ピンチ操作において指を広げる前の2本の指の間隔の中間点と、指を広げた後の2本の指の間隔の中間点は一致しないことが多い。これによる拡大縮小処理の中心点のズレは拡大縮小処理をするに連れて大きくなっていく。その為、利用者が意図した箇所とは異なる位置を中心として拡大縮小処理される場合が多い。
例えば、特許文献1には、表示画面に表示しきれない画像に表示領域が設定されて表示領域に含まれる部分画像がタッチパネルを前側に有する表示部に表示され、ユーザーの指先がタッチパネルに触れた場合、表示領域が拡大され、ユーザーの指先がタッチパネルから離れた場合、表示領域が拡大前の大きさの表示領域に変更する表示装置が開示されている。しかしながら、特許文献1に開示された表示装置は、ピンチ操作によって画像を拡大縮小処理するものではない。
特開2009-187057号公報
本開示は上記課題を鑑み、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る情報処理装置は、利用者端末に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる表示部と、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する取得部と、前記操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定する判定部と、利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定する決定部と、拡大縮小処理の間に、前記決定部が決定した中心点座標を変更しないで、前記対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させる表示制御部と、を備える。
本開示によれば、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る拡大縮小操作の第1の例を示す図である。 図3は、実施形態に係る拡大縮小操作の第2の例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置の表示制御プログラム記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置の操作情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。
(実施形態)
〔1-1.実施形態に係る情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。
図1では、情報処理装置100が利用者端末200に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させて、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得して、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定して、拡大縮小処理の中心点を決定して、決定された中心点の位置座標を変更しないで対象コンテンツに対して拡大縮小処理を実行する例を示している。以下、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例についてステップごとに説明する。
まず、情報処理装置100は、利用者端末200に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200に、電子ブック、テキストメッセージ、動画、WEBページ、CAD(Computer‐Aided Design)、グラフィックス編集ソフトなどを含む拡大縮小処理の対象コンテンツを表示させて、利用者Uの拡大縮小操作の操作情報を受け付ける。
次に、情報処理装置100は、利用者端末200から利用者Uのタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200のタッチパネルに接触している利用者Uの指の指ごとのタッチ所要時間、タッチ移動速度(X軸、Y軸)、タッチダウン位置(X軸、Y軸)、タッチアップ位置(X軸、Y軸)、最大接触面積、タッチダウン‐アップ位置の差異を含む操作情報を取得する。
次に、情報処理装置100は、操作情報に基づいて利用者Uのタッチ操作の操作種別を判定する(ステップS3)。例えば、情報処理装置100は、操作情報に基づくと、利用者Uが2本の指でタッチを開始し、その後に2本の指の間隔を拡大する操作を行ったことが検出された場合に、ピンチアウト操作であると判定する。
次に、情報処理装置100は、拡大縮小処理の中心点座標を決定する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、操作情報に基づいて2本の指でタッチを開始した時点の2本の指の中間点を拡大縮小処理の中心点座標CPとして決定する。例えば、図1の画面C1に示すように対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標CPを決定してよい。
次に、情報処理装置100は、拡大縮小処理の間に、拡大縮小処理の中心点座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させる(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、対象コンテンツに対する利用者のタッチ操作の操作情報に基づいて、対象コンテンツの拡大縮小率を算出する。次に、情報処理装置100は、ステップS4において決定した中心点座標を中心として対象コンテンツを拡大縮小率に従って拡大又は縮小して表示させる。例えば、図1の画面C2に示すように対象コンテンツに対して中心点CPを中心として拡大縮小処理を実行してよい。
これにより、情報処理装置100は、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標を変更しない為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツに対して拡大縮小処理を実行することができる。
〔1-2.実施形態に係る情報処理の他の例1(2本の指の中間点)〕
情報処理装置100は、利用者が2本の指でタッチを開始したと判定した場合に、利用者のタッチ開始時の2本の指の間隔の中間点を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示したステップS1からS2と同じ処理を実行する。ステップS1からS2の処理は、前述した処理と同じであるが、本情報処理においてはステップS2において、利用者Uが図2に示す操作を実行したとする。ここで、図2を用いて本情報処理において利用者Uが実行する操作を説明する。図2は、実施形態に係る拡大縮小操作の第1の例を示す図である。図2のステップS10に示すように、利用者Uは2本の指でタッチを開始したとする。この場合、情報処理装置100は、利用者Uが2本の指でタッチを開始した際の、2本の指のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を利用者端末200から取得して、操作情報記憶部122に記憶する。次に、利用者Uが図2のステップS12に示すように、2本の指の間隔を縮小するピンチイン操作を実行したとする。この場合、情報処理装置100は、2本の指の間隔を縮小するピンチイン操作の位置座標を含む操作情報を利用者端末200から取得して、操作情報記憶部122に記憶する。
次に、情報処理装置100は、操作情報に基づいて利用者の操作種別を判定する。なお、本情報処理においては、情報処理装置100は利用者が2本の指でタッチを開始し、その後に2本の指の間隔を縮小するピンチイン操作が行われたと判定したとする。
次に、情報処理装置100は、利用者のタッチ開始時の2本の指の間隔の中間点を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。例えば、情報処理装置100は、1本目の指のタッチ開始点の座標を(xx11,yy11)、2本目の指のタッチ開始点の座標を(xx21,yy21)とした場合に、次の式を用いて中心点座標(xxCP1、yyCP1)を求める。なお、図2のステップS10とS12に示すように、ピンチイン操作の後の2本の指の中間点CPXは、タッチ開始時の2本の指の中間点とは異なるが、利用者の操作の途中で中心点CP1は、タッチ開始時の2本の指の間隔の中間点から変更されない。
xxCP1=(xx11+xx21)/2
yyCP1=(yy11+yy21)/2
次に、情報処理装置100は、図1に示したステップS5と同じ処理を実行する。ステップS5の処理は、前述した処理と同じであるから説明を省略する。
これにより、情報処理装置100は、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標を変更しないで、利用者が慣れ親しんだピンチ操作によって拡大縮小処理を実行することができる為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
〔1-3.実施形態に係る情報処理の他の例2(1本目が静止、2本目がドラッグ操作)〕
情報処理装置100は、利用者が1本目の指でタッチを開始し、その後に1本目の指の位置座標が変わらずに、2本目の指のドラッグ操作が開始されたと判定した場合に、1本目の指のタッチ開始時の位置座標を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示したステップS1からS2と同じ処理を実行する。ステップS1からS2の処理は、前述した処理と同じであるが、本情報処理においては、ステップS2において、利用者Uが図3に示す操作を実行したとする。ここで、図3を用いて本情報処理において利用者Uが実行する操作を説明する。図3は、実施形態に係る拡大縮小操作の第2の例を示す図である。図3のステップS20に示すように、利用者Uは1本目の指でタッチを開始したとする。この場合、情報処理装置100は、1本目の指のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を利用者端末200から取得して、操作情報記憶部122に記憶する。次に、利用者Uが図3のステップS22に示すように、1本目の指が静止した状態で、2本目の指でドラッグ操作を実行したとする。この場合、情報処理装置100は、2本の指の位置座標を含む操作情報を利用者端末200から取得して、操作情報記憶部122に記憶する。
次に、情報処理装置100は、操作情報に基づいて利用者の操作種別を判定する。なお、本情報処理においては、情報処理装置100は利用者が1本目の指でタッチを開始し、その後に1本目の指が静止した状態で、2本目の指のドラッグ操作が開始されたと判定したとする。
次に、情報処理装置100は、1本目の指のタッチ開始時の位置座標を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。例えば、情報処理装置100は、1本目の指のタッチ開始点の座標を(xx11,yy11)とすると、次の式を用いて中心点座標(xxCP2、yyCP2)を求める。なお、図3のステップS20とS22に示すように、利用者の操作の途中で中心点CP2は、1本目の指のタッチ開始時の位置座標から変更されない。
xxCP2=xx11
yyCP2=yy11
次に、情報処理装置100は、図1に示したステップS5と同じ処理を実行する。ステップS5の処理は、前述した処理と同じであるから説明を省略する。
これにより、情報処理装置100は、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標を変更しないで、2本目の指のドラッグ操作によって拡大縮小率を変更することできる。その為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図4を用いて実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置100と、利用者端末200と、を含む。なお、図4に示した情報処理システム1は、複数台の情報処理装置100や、複数台の利用者端末200が含まれ構成されていてもよい。情報処理装置100と、利用者端末200と、は所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。
情報処理装置100は、例えばPC(Personal Computer)、WS(Work Station)、サーバの機能を備えるコンピュータなどの情報処理装置であってよい。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
利用者端末200は、利用者が利用する情報処理装置である。利用者端末200は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、デスクトップ型PC、ノート型PC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置であってよい。なお、図1に示す例においては、利用者端末200がスマートフォンである場合を示している。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、を有する。なお、図5に図示はしていないが、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を出力するための出力部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末200との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、表示制御プログラム記憶部121と、操作情報記憶部122と、を有する。
(表示制御プログラム記憶部121について)
表示制御プログラム記憶部121は、利用者の操作情報に基づいて対象コンテンツに対して拡大縮小処理をコンピュータに実行させる表示制御プログラムを記憶する。ここで、図6を用いて、表示制御プログラム記憶部121が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置の表示制御プログラム記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図6に示す例において、表示制御プログラム記憶部121は、「プログラムID」、「表示制御プログラム」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「プログラムID」は、プログラムを識別する識別子であり文字列や番号などによって表される。「表示制御プログラム」は、利用者の操作情報に基づいて対象コンテンツに対して拡大縮小処理をコンピュータに実行させる為のプログラムである。
すなわち、図6においては、プログラムID「プログラム#1」により識別されたプログラムが、表示制御プログラム「表示制御プログラム#1」であることを示している。
なお、表示制御プログラム記憶部121に記憶される情報は、「プログラムID」、「表示制御プログラム」という項目に係る情報に限定されるものではなく、その他の任意の表示制御プログラムに関係する情報が記憶されてよい。
(操作情報記憶部122について)
操作情報記憶部122は、利用者端末200から取得した利用者の操作情報を記憶する。ここで、図7を用いて、操作情報記憶部122が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置の操作情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図7に示す例において、操作情報記憶部122は、「利用者ID」、「操作情報」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子であり文字列や番号などによって表される。「操作情報」は、「利用者ID」に紐付けられた利用者の操作情報であり、利用者の指の指ごとのタッチ所要時間、タッチ移動速度(X軸、Y軸)、タッチダウン位置(X軸、Y軸)、タッチアップ位置(X軸、Y軸)、最大接触面積、タッチダウン‐アップ位置の差異などを含んでよい。
すなわち、図7においては、利用者ID「UID#1」により識別された利用者の操作情報が操作情報「操作情報#1」であることを示している。
なお、操作情報記憶部122に記憶される情報は、「利用者ID」、「操作情報」という項目に係る情報に限定されるものではなく、その他の任意の利用者の操作に関係する情報が記憶されてよい。
(制御部130について)
次に図5に戻って、制御部130について説明する。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図5に示すように、制御部130は、表示部131と、取得部132と、判定部133と、決定部134と、表示制御部135と、を有する。
(表示部131について)
表示部131は、利用者端末200に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる。例えば、表示部131は、利用者端末200に、電子ブック、テキストメッセージ、動画、WEBページ、CAD(Computer‐Aided Design)、グラフィックス編集ソフトなどを含む拡大縮小処理の対象コンテンツを表示させる。
(取得部132について)
取得部132は、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する。例えば、取得部132は、利用者端末200のタッチパネルに接触している利用者の指の指ごとのタッチ所要時間、タッチ移動速度(X軸、Y軸)、タッチダウン位置(X軸、Y軸)、タッチアップ位置(X軸、Y軸)、最大接触面積、タッチダウン‐アップ位置の差異を含む操作情報を取得する。
(判定部133について)
判定部133は、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定する。例えば、利用者が2本の指でタッチを開始し、その後にピンチ操作が行われた場合を操作種別Aとして、利用者が1本目の指でタッチを開始し、その後に1本目の指の位置座標が変わらずに、2本目の指のドラッグ操作が開始された場合を操作種別Bとしたとする。この場合、判定部133は、操作情報に基づいて、利用者の操作が操作種別A、もしくは操作種別Bに該当するか否かを判定する。
また、判定部133は、操作情報から次の操作及び状態を検出する。タッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと、すなわち、タッチの開始(タッチダウン)。指やペンでタッチしている状態(タッチオン)。指やペンがタッチパネルをタッチしたまま移動していること(タッチムーブ)。タッチパネルへタッチしていた指やペンがタッチパネルから離れたこと、すなわちタッチの終了(タッチアップ)。タッチパネルに何もタッチしていない状態(タッチオフ)。
また、判定部133は、次のような操作が行われたことを判定してもよい。判定部133は、位置座標の変化に基づいて、タッチムーブについては、タッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定する。判定部133は、所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合は、スライド操作が行なわれたと判定する。ここで、タッチパネル上に指をタッチしたまま、ある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離す操作をフリックと呼ぶ。判定部133は、所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定する。すなわち、判定部133は、スライド操作に続いてフリックがあったものと判定する。また、判定部133は、複数箇所(例えば2点)を共にタッチして、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作が行われた場合は、ピンチイン操作が行われたと判定する。判定部133は、複数箇所(例えば2点)を共にタッチして、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作が行われた場合は、ピンチアウト操作が行われたと判定する。
(決定部134について)
決定部134は、利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定する。例えば、決定部134は、1本目の指のタッチ開始点の位置座標と、2本目の指のタッチ開始点の位置座標の少なくとも1つに基づいて、任意の計算式に従って対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定してよい。
決定部134は、判定部133が、利用者が2本の指でタッチを開始し、その後にピンチ操作が行われたと判定した場合に、利用者のタッチ開始時の2本の指の間隔の中間点を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。例えば、決定部134は、1本目の指のタッチ開始点の座標を(xx11,yy11)、2本目の指のタッチ開始点の座標を(xx21,yy21)とした場合に、次の式を用いて中心点座標(xxCP1、yyCP1)を決定する。
xxCP1=(xx11+xx21)/2
yyCP1=(yy11+yy21)/2
決定部134は、判定部133が、利用者が1本目の指でタッチを開始し、その後に1本目の指の位置座標が変わらずに、2本目の指のドラッグ操作が開始された判定した場合に、1本目の指のタッチ開始時の位置座標を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。例えば、決定部134は、1本目の指のタッチ開始点の座標を(xx11,yy11)とした場合に、次の式を用いて中心点座標(xxCP2、yyCP2)を決定する。
xxCP2=xx11
yyCP2=yy11
(表示制御部135について)
表示制御部135は、拡大縮小処理の間に、決定部134が決定した中心点座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大縮小して表示させる。例えば、表示制御部135は、ピンチ操作の1本目の指のタッチ開始点の位置座標を(xx11,yy11)、2本目の指のタッチ開始点の位置座標を(xx21,yy21)、1本目の指のタッチ終了点の位置座標を(xx12,yy12)、2本目の指のタッチ終了点の位置座標を(xx22,yy22)とすると、2本の指のタッチ開始時の距離D1と、タッチ終了時の距離D2と、現在の拡大縮小率R1とに基づいて、例えば以下の式で拡大縮小率R2を求めてよい。
D1=√((xx21-xx11)+(yy21-yy11)
D2=√((xx22-xx12)+(yy22-yy12)
R2=R1×D2/D1
表示制御部135は、上記の式で求められた拡大縮小率R2と、決定部134が決定した中心点座標を中心として拡大縮小処理を実行する。
〔4.利用者端末の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る利用者端末200の構成について説明する。図8は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。図8に示すように、利用者端末200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240と、を有する。
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で各種の情報の送受信を行う。
入力部220は、利用者から各種の操作情報が入力される。例えば、入力部220は、タッチパネルにより表示面(例えば出力部230)を介して利用者からの操作情報を受け付けてもよい。なお、タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式などの様々な方式のものを用いてよい。抵抗膜方式は、抵抗を持つ金属薄膜によって透明電極を構成し、対向する二枚の抵抗膜の内の1枚に対して電圧をかけておき、操作した位置に応じた電圧を検知することで接触位置を検出する。静電容量方式は、指先と導電膜との間での静電容量の変化を捉えて接触位置を検出する。表面弾性波方式は、基板の複数の隅に圧電素子を取り付けて振動を発生させ、基板に指が接触した際の振動波の跳ね返りを捉えて接触位置を検出する。赤外線方式は、赤外線の遮断を捉えて接触位置を検出する。電磁誘導方式は、画面の下にEMR(Electro-Magnnetic Resonance)センサーを設けてEMRペンから発せられる磁界を捉えて接触位置を検出する。
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット型端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、利用者端末200は、入力部220がタッチパネルである場合は、出力部230である表示画面により利用者の入力を受け付け、利用者への出力も行う。
制御部240は、例えば、CPUやMPU等によって、利用者端末200に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図8に示すように、制御部240は、表示部241と、取得部242と、を有する。
表示部241は、出力部230としてのタッチパネルの画面に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる。例えば、表示部241は、出力部230としてのタッチパネルの画面に電子ブック、テキストメッセージ、動画、WEBページ、CAD(Computer‐Aided Design)、グラフィックス編集ソフトなどを含む対象コンテンツを表示させる。表示部241が出力部230に表示させた画面を確認した利用者は、入力部220としてのタッチパネルに操作情報を入力する。
取得部242は、入力部220に入力された拡大縮小処理用の対象コンテンツに対する拡大縮小操作の操作情報を受け付ける。すなわち、取得部242は、表示部241が拡大縮小処理の対象コンテンツを表示させた状態で、利用者の操作情報を取得する。操作情報は、入力部220としてのタッチパネルに接触している利用者の指の指ごとのタッチ所要時間、タッチ移動速度(X軸、Y軸)、タッチダウン位置(X軸、Y軸)、タッチアップ位置(X軸、Y軸)、最大接触面積、タッチダウン‐アップ位置の差異を含んでよい。
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。例えば、情報処理装置100は、利用者端末に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる(ステップS101)。そして、情報処理装置100は、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する(ステップS102)。そして、情報処理装置100は、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定する(ステップS103)。そして、情報処理装置100は、操作情報に基づいて拡大縮小処理の中心点の位置座標を決定する(ステップS104)。そして、情報処理装置100は、決定された中心点の位置座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させる(ステップS105)。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが記憶される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、情報処理装置100の制御部130の機能を実現する。
〔7.構成と効果〕
本開示に係る情報処理装置100は、利用者端末200に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる表示部131と、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する取得部132と、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定する判定部133と、利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定する決定部134と、拡大縮小処理の間に、決定部134が決定した中心点座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させる表示制御部135と、を備える。
この構成によれば、情報処理装置100は、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標を変更しない為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
また、本開示に係る情報処理装置100の判定部133が、利用者が2本の指でタッチを開始し、その後にピンチ操作が行われたと判定した場合に、決定部134は、利用者のタッチ開始時の2本の指の間隔の中間点を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。
この構成によれば、情報処理装置100は、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標を変更せず、利用者が慣れ親しんだピンチ操作によって拡大縮小処理を実行することができる為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
また、本開示に係る情報処理装置100の判定部133が、利用者が1本目の指でタッチを開始し、その後に1本目の指の位置座標が変わらずに、2本目の指のドラッグ操作が開始されたと判定した場合に、決定部134は、1本目の指のタッチ開始時の位置座標を拡大縮小処理の中心点座標として決定する。
この構成によれば、情報処理装置100は、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標を変更せず、2本目の指のドラッグ操作に基づいて拡大縮小率を変更することできる。その為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
また、本開示に係る情報処理方法は、利用者端末200に拡大縮小の対象となる対象コンテンツを表示させるステップと、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得するステップと、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定するステップと、利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定するステップと、拡大縮小処理の間に、決定した中心点座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させるステップと、を含む。
この構成によれば、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標が変更されない為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
また、本開示に係る情報処理プログラムは、利用者端末200に拡大縮小の対象となる対象コンテンツを表示させるステップと、利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得するステップと、操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定するステップと、利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定するステップと、拡大縮小処理の間に、決定した中心点座標を変更しないで、対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
この構成によれば、拡大縮小処理の最中に拡大縮小処理の中心点座標が変更されない為、利用者の意図を適切に反映した中心点座標を中心として対象コンテンツの拡大縮小処理を実行することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部132は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 表示制御プログラム記憶部
122 操作情報記憶部
130 制御部
131 表示部
132 取得部
133 判定部
134 決定部
135 表示制御部
200 利用者端末
N ネットワーク

Claims (5)

  1. 利用者端末に拡大縮小処理の対象となる対象コンテンツを表示させる表示部と、
    利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得する取得部と、
    前記操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定する判定部と、
    利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定する決定部と、
    拡大縮小処理の間に、前記決定部が決定した中心点座標を変更しないで、前記対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させる表示制御部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記判定部が、利用者が2本の指でタッチを開始し、その後にピンチ操作が行われたと判定した場合に、
    前記決定部は、利用者のタッチ開始時の2本の指の間隔の中間点を拡大縮小処理の中心点座標として決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部が、利用者が1本目の指でタッチを開始し、その後に1本目の指の位置座標が変わらずに、2本目の指のドラッグ操作が開始されたと判定した場合に、
    前記決定部は、1本目の指のタッチ開始時の位置座標を拡大縮小処理の中心点座標として決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 利用者端末に拡大縮小の対象となる対象コンテンツを表示させるステップと、
    利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得するステップと、
    前記操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定するステップと、
    利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定するステップと、
    拡大縮小処理の間に、決定した中心点座標を変更しないで、前記対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させるステップと、
    を含む情報処理方法。
  5. 利用者端末に拡大縮小の対象となる対象コンテンツを表示させるステップと、
    利用者のタッチ操作の位置座標を含む操作情報を取得するステップと、
    前記操作情報に基づいて利用者のタッチ操作の操作種別を判定するステップと、
    利用者がタッチを開始した時点の位置座標に基づいて対象コンテンツの拡大縮小処理の中心点座標を決定するステップと、
    拡大縮小処理の間に、決定した中心点座標を変更しないで、前記対象コンテンツを拡大又は縮小して表示させるステップと、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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