JP2023038053A - joint connector - Google Patents
joint connector Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023038053A JP2023038053A JP2021144946A JP2021144946A JP2023038053A JP 2023038053 A JP2023038053 A JP 2023038053A JP 2021144946 A JP2021144946 A JP 2021144946A JP 2021144946 A JP2021144946 A JP 2021144946A JP 2023038053 A JP2023038053 A JP 2023038053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- terminal
- tab
- connector
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 51
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 51
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 52
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 29
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ジョイントコネクタに関する。 The present invention relates to joint connectors.
自動車用のワイヤハーネスには、複数の電線が収納されている。このワイヤハーネスに収納される電線の一部を取り出して分岐回路が形成されている。このワイヤハーネスから分岐して取り出された電線は自動車に搭載されている各種電子機器に接続される。このワイヤハーネスから分岐して取り出された電線は、自動車に搭載された電子機器と接続する場合、各種のコネクタが多く用いられている。
このワイヤハーネスとコネクタとを接続する場合には、標準仕様の場合は、定型的な布線でもよい。しかしながら、一部仕様を変更する場合には、オプション回路を形成するために別のコネクタをワイヤハーネス上に固定する場合がある。そこで、ジョイントコネクタを用いて、オプション回路を形成したワイヤハーネスが知られている(例えば特許文献1参照)。
A wire harness for an automobile contains a plurality of electric wires. A branch circuit is formed by extracting a portion of the electric wire housed in the wire harness. Electric wires branched out from the wire harness are connected to various electronic devices mounted on the vehicle. Various types of connectors are often used to connect electric wires branched from the wire harness to electronic devices mounted on automobiles.
When connecting the wire harness and the connector, standard wiring may be used in the case of standard specifications. However, when changing some specifications, another connector may be fixed on the wire harness in order to form an optional circuit. Therefore, a wire harness in which an optional circuit is formed using a joint connector is known (see, for example, Patent Document 1).
また、端子の挿入作業を所定の数だけ行うことによって複数の端子(ジョイント端子)間が電気的に接続されるジョイントコネクタが知られている(例えば特許文献2参照)。 Also known is a joint connector in which a plurality of terminals (joint terminals) are electrically connected by performing a predetermined number of terminal insertion operations (see, for example, Patent Document 2).
しかしながら、ワイヤハーネスの回路において、上記特許文献1のワイヤハーネスのように、ジョイントコネクタを用いてオプション回路を増設する場合には、オプション回路を含むワイヤハーネスを別途製造する必要がある。そのため、ワイヤハーネスの製造コストアップを招くという問題があった。 However, in the wire harness circuit, when an optional circuit is added using a joint connector as in the wire harness of Patent Document 1, it is necessary to separately manufacture a wire harness including the optional circuit. Therefore, there is a problem that the manufacturing cost of the wire harness is increased.
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、ワイヤハーネスにオプション回路を容易に増設することができるジョイントコネクタを提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a joint connector capable of easily adding an optional circuit to a wire harness.
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
底壁部と前記底壁部の両側に立設された一対の側壁部と前記底壁部に対向する上壁部とを有して相手端子と電気的に接続される箱状の端子接続部と、前記端子接続部の後方に設けられた電線接続部と、を有し、一方の前記側壁部より外側に突出するジョイントタブ部と、他方の前記側壁部に設けられて他のジョイント端子の前記ジョイントタブ部が挿入されるジョイントスリット部と、前記端子接続部の内部に配置されて前記ジョイントスリット部に挿入された前記ジョイントタブ部と接触するジョイント用板バネ部とが設けられたジョイント端子と、仕切壁によってそれぞれ仕切られた複数の端子収容室と、前記端子収容室の前方に設けられて前記相手端子が挿通される端子挿通口と、前記仕切壁に設けられて前記ジョイントタブ部が挿通されるタブ挿通用スリットと、前記仕切壁に対向する一方のハウジング側壁に設けられて前記ジョイントタブ部が挿入されるタブ挿入用溝と、を有するハウジングと、を備え、少なくとも一対の前記ジョイント端子が、隣接する前記複数の端子収容室に収容されることを特徴とするジョイントコネクタ。
The above objects of the present invention are achieved by the following configurations.
A box-shaped terminal connecting portion having a bottom wall portion, a pair of side wall portions erected on both sides of the bottom wall portion, and an upper wall portion facing the bottom wall portion and electrically connected to a mating terminal. and a wire connection portion provided behind the terminal connection portion, the joint tab portion projecting outward from one of the side wall portions, and the joint tab portion provided on the other side wall portion of the other joint terminal. A joint terminal provided with a joint slit portion into which the joint tab portion is inserted, and a joint leaf spring portion disposed inside the terminal connection portion and in contact with the joint tab portion inserted into the joint slit portion. a plurality of terminal receiving chambers each partitioned by a partition wall; a terminal insertion opening provided in front of the terminal receiving chamber through which the mating terminal is inserted; and the joint tab portion provided in the partition wall. At least a pair of joint A joint connector, wherein terminals are housed in the plurality of adjacent terminal housing chambers.
本発明に係るジョイントコネクタによれば、ワイヤハーネスにオプション回路を容易に増設することができる。 According to the joint connector of the present invention, an option circuit can be easily added to the wire harness.
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。 The present invention has been briefly described above. Furthermore, the details of the present invention will be further clarified by reading the following detailed description of the invention (hereinafter referred to as "embodiment") with reference to the accompanying drawings. .
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るジョイントコネクタ11の分解斜視図である。
本第1実施形態に係るジョイントコネクタ11は、絶縁樹脂製のハウジング13と、絶縁樹脂製のスペーサ15と、末端にジョイント端子17を取り付けた複数本(例えば6本)の端子付き電線19と、を有する。
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an exploded perspective view of a
The
ハウジング13は、上面21と下面23(図12,図13参照)とが他の面よりも大きい長方形となる偏平な六面体で形成される。ハウジング13は、長手方向の一方が、後述する相手端子としての雄端子117が挿通される端子挿通口26を有した先端面27となる。ハウジング13は、長手方向の他方が、ジョイント端子17を端子収容室25に挿入するための端子挿入口29(図2参照)を有した後端面31(図2参照)となる。ハウジング13の上面21には、スペーサ15を挿入するためのスペーサ挿入開口33が形成される。
The
ハウジング13には、端子挿入口29に通じて前後に延在する略直方体形空間の端子収容室25が、上面21と下面23に挟まれ、かつ長手方向に直交する方向(横並び方向)に並んで複数(例えば6つ)形成されている。ハウジング13は、端子収容室25の横並び方向の両側が、一対のハウジング側壁35となる。それぞれの端子収容室25は、一対のハウジング側壁35の間が、複数の平行な仕切壁37(図2参照)により等間隔で仕切られる。なお、ハウジング13の先端面27には、それぞれの端子収容室25の形成用開口の上方に、ジョイント端子17のランス係止を解除するための治具挿入口39が設けられている。
In the
図2は、ジョイントコネクタ11を後方斜め上方より見た斜視図である。
ハウジング13の後端面31に横並びで開口するそれぞれの端子挿入口29には、ジョイント端子17が挿入される。
FIG. 2 is a perspective view of the
The
スペーサ15は、スペーサ挿入開口33からハウジング13の上面21から下面23に向かって、仮係止位置と、本係止位置との二段階でハウジング13に係止される。スペーサ15の両側部には、図1に示すように、スペーサ15の挿入方向に離間した仮係止突起41と、本係止突起43とが形成される。スペーサ挿入開口33の両側内面には、これら仮係止突起41と、本係止突起43とに係合するスペーサ係止突起34が突設される(図1参照)。スペーサ15は、仮係止突起41と本係止突起43との間に、スペーサ係止突起34を挟むことで仮係止位置となり、本係止突起43がスペーサ係止突起34の下面に係止されることで本係止位置となる。スペーサ15は、本係止位置で、ジョイント端子17を係止する可撓ランス45の解除空間に規制部49を配置して、可撓ランス45の係止解除を規制する(図12,図13参照)。
The
図3は、ジョイント端子17を前方斜め上方より見た斜視図である。図4は、ジョイント端子17を斜め下方より見た斜視図である。
ジョイント端子17は、端子接続部51と、電線接続部53と、ジョイント用板バネ部55と、端子用板バネ部56と、ジョイントタブ部57と、ジョイントスリット部59と、を有する。
FIG. 3 is a perspective view of the
The
図3及び図4に示すように、端子接続部51は、底壁部61と、底壁部61の両側に立設された一対の側壁部63と、底壁部61に対向する上壁部62とを有して箱状に形成される。電線接続部53は、端子接続部51の後方に連なって設けられる。電線接続部53は、電線65の導体67に圧着される導体圧着部69と、電線65の絶縁被覆の外周に加締められる被覆加締め部71と、を有する。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図5は、図1に示したジョイント端子17を前方から見た正面図である。図6及び図7は、図5におけるA-A断面図及びB-B断面図である。
図5及び図6に示すように、ジョイント用板バネ部55は、端子接続部51の内部に配置される。ジョイント用板バネ部55は、端子接続部51の底壁部61の前端より折り返されて、ジョイント端子17を前方から見た際の右側に形成される。
端子接続部51の上壁部62には、ジョイント用板バネ部55に対向してタブ挟持用突部77が設けられている。
FIG. 5 is a front view of the
As shown in FIGS. 5 and 6 , the joint
A
図5及び図7に示すように、端子用板バネ部56は、端子接続部51の内部に配置される。端子用板バネ部56は、端子接続部51の底壁部61の前端より折り返されて、ジョイント端子17を前方から見た際の左側に形成される(図5参照)。
端子接続部51の上壁部62には、端子用板バネ部56に対向して端子挟持用ビード部78が設けられている。
As shown in FIGS. 5 and 7 , the terminal
A terminal
ジョイントタブ部57は、図5に示すように、一方の側壁部63より外側に向かって水平方向(下面23と平行な方向)に突出して形成される。ジョイントスリット部59は、図3に示すように、他方の側壁部63に、前端側が解放され、後端側が閉塞されて形成される。ジョイントスリット部59には、他のジョイント端子17のジョイントタブ部57が端子先端側から挿入される。
As shown in FIG. 5, the
ハウジング13は、図2に示すように、それぞれの仕切壁37に、隣り合う端子収容室25間を連通するタブ挿通用スリット73が形成されている。ハウジング13の後端面31側から見て、最も右端の仕切壁37に対向する一方のハウジング側壁35にも、ジョイントタブ部57が挿入されるタブ挿入用溝75が形成されている。
In the
ジョイントコネクタ11は、複数のジョイント端子17をハウジング13に挿入するに際し、先ず、図2に示すように、ハウジング13の後端面31から見て最も左端の端子収容室25の端子挿入口29から順にジョイント端子17を挿入する。ジョイント端子17は、そのジョイントタブ部57が右側の仕切壁37のタブ挿通用スリット73に挿入されつつ端子収容室25に挿入される。端子収容室25に挿入されたジョイント端子17は、そのジョイントタブ部57の先端側が右隣の端子収容室25に突出する。
When inserting a plurality of
次に、ジョイント端子17が挿入された端子挿入口29の右隣の端子収容室25には、次のジョイント端子17が挿入される。すると、右側のジョイント端子17は、ジョイントタブ部57が右側の仕切壁37のタブ挿通用スリット73に挿入され、且つ、ジョイントスリット部59に左側のジョイント端子17のジョイントタブ部57を挿入しつつ端子収容室25に挿入される。
Next, the next
ジョイントスリット部59に挿入されたジョイントタブ部57は、ジョイント用板バネ部55を弾性変形しつつ挿入される。ジョイントタブ部57は、挿入完了位置では、ジョイント用板バネ部55の弾性復帰力によってジョイント用板バネ部55とタブ挟持用突部77(図12参照)の間に挟持される。これで、隣接するジョイント端子17間が導通される。このようなジョイント端子17の挿入作業を所定の数だけ行うことによって、複数のジョイント端子17が電気的に接続される。
The
本実施形態のジョイントコネクタ11は、ジョイント端子17の端子接続部51に、底壁部61より外側に突出するガイド突起79(図4参照)が設けられている。このガイド突起79が対向する端子収容室25の底部には、端子挿入方向に延びてガイド突起79を挿入案内するガイド溝81が設けられている。
In the
ところで、ジョイントコネクタ11は、図1に示すように、雄端子117が挿通される端子挿通口26が、それぞれの端子収容室25に連通してハウジング13の先端面27に設けられている。また、ジョイント端子17は、図5に示すように、前方から挿入された雄端子117の雄タブ155が電気的に接続される端子用板バネ部56が、端子接続部51の内部に設けられた雌端子の機能を有している。したがって、ジョイントコネクタ11は、ハウジング13内にジョイント端子17を収容した雌コネクタとして構成されている。
By the way, as shown in FIG. 1, the
図8は、本発明の第1実施形態に係る相手側コネクタ111の分解斜視図である。
本第1実施形態に係る相手側コネクタ111は、絶縁樹脂製のハウジング113と、絶縁樹脂製のスペーサ115と、末端に雄端子117を取り付けた複数本(例えば6本)の端子付き電線119と、を有する。相手側コネクタ111は、オプション回路を増設することができるオプションコネクタである。
FIG. 8 is an exploded perspective view of the
The
ハウジング113は、上面121と下面123(図12,図13参照)とが他の面よりも大きい長方形となる偏平な六面体で形成される。ハウジング113は、図8に示すように、長手方向の一方が、ジョイントコネクタ11が嵌合されるフード部116を有した嵌合部118となる。ハウジング113は、長手方向の他方が、雄端子117を端子収容室125に挿入するための端子挿入口129を有した後端面131となる。ハウジング113の上面121には、スペーサ115を挿入するためのスペーサ挿入開口133が形成される。
The
ハウジング113には、端子挿入口129に通じて前後に延在する略直方体形空間の端子収容室125が、上面121と下面123に挟まれ、かつ長手方向に直交する方向(横並び方向)に並んで複数(例えば6つ)形成されている。ハウジング113は、端子収容室125の横並び方向の両側が、一対のハウジング側壁135となる。それぞれの端子収容室125は、一対のハウジング側壁135の間が、複数の平行な仕切壁137(図8参照)により等間隔で仕切られる。
ハウジング113の後端面131に横並びで開口するそれぞれの端子挿入口129には、雄端子117が挿入される。
In the
The
スペーサ115は、スペーサ挿入開口133からハウジング113の上面121から下面123に向かって、仮係止位置と、本係止位置との二段階でハウジング113に係止される。
スペーサ115の両側部には、図8に示すように、スペーサ115の挿入方向に離間した仮係止突起141と、本係止突起143とが形成される。スペーサ挿入開口133の両側内面には、これら仮係止突起141と、本係止突起143とに係合するスペーサ係止突起134が突設される。スペーサ115は、仮係止突起141と本係止突起143との間に、スペーサ係止突起134を挟むことで仮係止位置となり、本係止突起143がスペーサ係止突起134の下面に係止されることで本係止位置となる。スペーサ115は、本係止位置で、雄端子117を係止する可撓ランス145の解除空間に規制部149を配置して、可撓ランスの係止解除を規制する(図12,図13参照)。
The
On both sides of the
図9は、図8に示した本発明の第1実施形態に係る雄端子117を前方斜め上方より見た斜視図である。図10は、図8に示した本発明の第1実施形態に係る雄端子117を斜め下方より見た斜視図である。
雄端子117は、端子接続部151と、電線接続部153と、雄タブ155とを有する。
FIG. 9 is a perspective view of the
The
図9及び図10に示すように、端子接続部151は、底壁部161と、底壁部161の両側に立設された一対の側壁部163と、底壁部161に対向する上壁部162とを有して箱状に形成される。電線接続部153は、端子接続部151の後方に連なって設けられる。電線接続部153は、電線165の導体167に圧着される導体圧着部169と、電線165の絶縁被覆の外周に加締められる被覆加締め部171と、を有する。
雄タブ155は、端子接続部151の前方に連なって設けられる。雄タブ155は、雄端子117を前方から見た際の右側にオフセットして端子接続部151の先端に突設されている。ハウジング113の端子収容室125に収容された雄端子117は、雄タブ155が相手側コネクタ111の嵌合部118であるフード部116内の嵌合空間に突出する。
したがって、相手側コネクタ111は、複数の端子付き電線119の末端に取り付けた雄端子117をハウジング113の端子収容室125にそれぞれ収容した雄コネクタである。そして、端子付き電線119の他端には、それぞれ自動車に搭載された電子機器(図示せず)が接続されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
The
Therefore, the
図11は、図1に示したジョイントコネクタ11と図8に示した相手側コネクタ111とが嵌合された状態を示す斜視図である。図12は、図11に示したジョイントコネクタ11と相手側コネクタ111の要部拡大縦断面図である。図13は、図11に示したジョイントコネクタ11と相手側コネクタ111の要部拡大縦断面図である。図14は、図11に示したジョイントコネクタ11と相手側コネクタ111の水平断面図である。
FIG. 11 is a perspective view showing a state in which the
図11~図13に示すように、ジョイントコネクタ11と相手側コネクタ111とが嵌合されると、ジョイントコネクタ11におけるハウジング13の先端部が、相手側コネクタ111におけるハウジング113のフード部116内に嵌合される。
そして、ハウジング13の端子挿通口26に挿通された雄端子117の雄タブ155は、ジョイント端子17の端子用板バネ部56を弾性変形しつつ挿入される。雄タブ155は、挿入完了位置では、端子用板バネ部56の弾性復帰力によって端子用板バネ部56と端子挟持用ビード部78の間に挟持される。これで、対向するジョイント端子17と雄端子117との間が導通される。
As shown in FIGS. 11 to 13, when the
The
そして、図14に示すように、本第1実施形態におけるジョイントコネクタ11は、ハウジング13に収容された複数のジョイント端子17がすべて電気的に接続されており、相手側コネクタ111のハウジング113に収容された複数の雄端子117は、それぞれジョイントコネクタ11に電気的に接続された状態となる。
As shown in FIG. 14, the
即ち、オプションコネクタである相手側コネクタ111を本第1実施形態のジョイントコネクタ11に嵌合し、雄端子117とジョイント端子17とを接続することにより、容易に回路数を増設することができる。
従って、本第1実施形態に係るジョイントコネクタ11をワイヤハーネスに用いることにより、オプション回路を容易に増設することができる。
That is, by fitting the
Therefore, by using the
図15は、本発明の第2実施形態に係るジョイントコネクタ11Aを後方斜め上方より見た斜視図である。図16は、図15に示した本発明の第2実施形態に係るジョイント端子17Aを前方斜め上方より見た斜視図である。図17は、図15に示した本発明の第2実施形態に係るジョイント端子17Aを斜め下方より見た斜視図である。図18は、図15に示した本発明の第2実施形態に係るジョイントコネクタ11Aと図8に示した相手側コネクタ111とが嵌合された状態の水平断面図である。
FIG. 15 is a perspective view of the
なお、本第2実施形態に係るジョイントコネクタ11Aは、ハウジング13の端子収容室25に収容されるジョイント端子17の一部がジョイント端子17Aに置き換えられた以外は、上記第1実施形態に係るジョイントコネクタ11と同様の構成である。
The
本第2実施形態に係るジョイント端子17Aは、端子接続部51Aと、電線接続部53と、ジョイント用板バネ部55と、端子用板バネ部56と、ジョイントスリット部59と、を有する。
図16及び図17に示すように、端子接続部51Aは、底壁部61と、底壁部61の両側に立設された一対の側壁部63と、底壁部61に対向する上壁部62とを有して箱状に形成される。電線接続部53は、端子接続部51の後方に連なって設けられる。
A
As shown in FIGS. 16 and 17, the
本第2実施形態に係るジョイントコネクタ11は、複数のジョイント端子17とジョイント端子17Aとをハウジング13に挿入するに際し、先ず、図15に示すように、ハウジング13の後端面31から見て最も左端の端子収容室25の端子挿入口29から順にジョイント端子17Aを挿入する。端子収容室25に挿入されたジョイント端子17Aは、ジョイント端子17におけるジョイントタブ部57を有していないので、隣接するジョイント端子17A間が導通されることはない。
In the
次に、ジョイント端子17Aが挿入された端子挿入口29の右隣の端子収容室25には、ジョイント端子17が挿入される。この時、右側のジョイント端子17は、ジョイントタブ部57が右側の仕切壁37のタブ挿通用スリット73に挿入され、ジョイントスリット部59にはジョイントタブ部57を挿入することなく端子収容室25に挿入される。
Next, the
従って、図18に示すように、ジョイントコネクタ11Aと相手側コネクタ111とが嵌合されると、ジョイントコネクタ11Aにおけるハウジング13の先端部が、相手側コネクタ111におけるハウジング113のフード部116内に嵌合される。
そして、ハウジング13の端子挿通口26に挿通された雄端子117の雄タブ155は、ジョイント端子17及びジョイント端子17Aの端子用板バネ部56をそれぞれ弾性変形しつつ挿入される。雄タブ155は、挿入完了位置では、端子用板バネ部56の弾性復帰力によって端子用板バネ部56と端子挟持用ビード部78の間に挟持される。これで、対向するジョイント端子17及びジョイント端子17Aと、雄端子117との間が導通される。
Therefore, as shown in FIG. 18, when the
The
そして、図18に示すように、本第2実施形態におけるジョイントコネクタ11Aは、ハウジング13に収容された複数のジョイント端子17が電気的に接続されると共に、複数のジョイント端子17Aが電気的に接続されていない。そこで、相手側コネクタ111のハウジング113に収容された複数の雄端子117の一部分は、それぞれジョイントコネクタ11Aのジョイント端子17にすべて電気的に接続された状態となる。これに対し、複数の雄端子117の他の部分は、それぞれジョイントコネクタ11Aのジョイント端子17Aにそれぞれ独立して電気的に接続された状態となる。
As shown in FIG. 18, in the
即ち、オプションコネクタである相手側コネクタ111を本第2実施形態のジョイントコネクタ11Aに嵌合し、雄端子117とジョイント端子17及びジョイント端子17Aとを接続することにより、容易に回路数を増設することができると共に、上記第1実施形態のジョイントコネクタ11とは異なる種々の回路増設をすることができる。
That is, the number of circuits can be easily increased by fitting the
図19は、本発明の第3実施形態に係るジョイントコネクタ11Bの分解斜視図である。図20は、図19に示した本発明の第3実施形態に係るジョイント端子17Bを前方斜め上方より見た斜視図である。図21は、図19に示した本発明の第3実施形態に係るジョイント端子17Bを斜め下方より見た斜視図である。図22は、図19に示した本発明の第3実施形態に係るジョイント端子17Bを前方から見た正面図である。
FIG. 19 is an exploded perspective view of a
なお、本第3実施形態に係るジョイントコネクタ11Bは、ハウジング13の端子収容室25に収容されるジョイント端子17がジョイント端子17Bに置き換えられた以外は、上記第1実施形態に係るジョイントコネクタ11と同様の構成である。
The
本第3実施形態に係るジョイント端子17Bは、端子接続部51Bと、電線接続部53と、ジョイント用板バネ部55Bと、ジョイントタブ部57と、ジョイントスリット部59と、を有する。
図20及び図21に示すように、端子接続部51Bは、底壁部61と、底壁部61の両側に立設された一対の側壁部63と、底壁部61に対向する上壁部62とを有して箱状に形成される。電線接続部53は、端子接続部51Bの後方に連なって設けられる。
The
As shown in FIGS. 20 and 21, the
図22に示すように、ジョイント用板バネ部55Bは、端子接続部51Bの内部に配置される。ジョイント用板バネ部55Bは、端子接続部51Bの底壁部61の前端より折り返されて形成される。端子接続部51Bの上壁部62における前方から見た際の右側には、ジョイント用板バネ部55Bに対向してタブ挟持用突部77が設けられている。
As shown in FIG. 22, the joint
これらジョイント端子17Bは、上記第1実施形態におけるジョイント端子17と同様に、ハウジング13の後端面31から見て最も左端の端子収容室25の端子挿入口29から順に挿入される。すると、右側のジョイント端子17Bは、ジョイントタブ部57が右側の仕切壁37のタブ挿通用スリット73に挿入され、且つ、ジョイントスリット部59に左側のジョイント端子17Bのジョイントタブ部57を挿入しつつ端子収容室25に挿入される。
These
ジョイントスリット部59に挿入されたジョイントタブ部57は、ジョイント用板バネ部55Bを弾性変形しつつ挿入される。ジョイントタブ部57は、挿入完了位置では、ジョイント用板バネ部55Bの弾性復帰力によってジョイント用板バネ部55Bとタブ挟持用突部77(図22参照)の間に挟持される。これで、隣接するジョイント端子17B間が導通される。このようなジョイント端子17Bの挿入作業を所定の数だけ行うことによって、複数のジョイント端子17Bが電気的に接続される。
The
図23は、本発明の第3実施形態に係る相手側コネクタ111Bの分解斜視図である。図24は、図23に示した本発明の第3実施形態に係る雄端子117Bを前方斜め上方より見た斜視図である。図25は、図23に示した本発明の第3実施形態に係る雄端子117Bを斜め下方より見た斜視図である。図26は、図23に示した本発明の第3実施形態に係る雄端子117Bを前方から見た正面図である。なお、上記第1実施形態の相手側コネクタ111と同様の構成部材については、同符号を付して詳細な説明を省略する。
FIG. 23 is an exploded perspective view of the
本第3実施形態に係る相手側コネクタ111Bは、絶縁樹脂製のハウジング113と、絶縁樹脂製のスペーサ115と、末端に相手端子としての雄端子117Bを取り付けた複数本(例えば6本)の端子付き電線119Bと、を有する。相手側コネクタ111Bは、オプション回路を増設することができるオプションコネクタである。
A
ハウジング113は、図23に示すように、長手方向の一方が、ジョイントコネクタ11Bが嵌合されるフード部116を有した嵌合部118となる。ハウジング113は、長手方向の他方が、雄端子117Bを端子収容室125に挿入するための端子挿入口129を有した後端面131となる。ハウジング113の上面121には、スペーサ115を挿入するためのスペーサ挿入開口133が形成される。
As shown in FIG. 23, one end of the
図24は、図23に示した本発明の第3実施形態に係る雄端子117Bを前方斜め上方より見た斜視図である。図25は、図23に示した本発明の第3実施形態に係る雄端子117Bを斜め下方より見た斜視図である。図26は、図23に示した雄端子117Bを前方から見た正面図である。
FIG. 24 is a perspective view of the
雄端子117Bは、端子接続部151Bと、電線接続部153と、一対の先端バネ片155Bとを有する。
図24及び図25に示すように、端子接続部151Bは、底壁部161と、底壁部161の両側に立設された一対の側壁部163と、底壁部161に対向する上壁部162とを有して箱状に形成される。
The
As shown in FIGS. 24 and 25, the
一対の先端バネ片155Bは、一対の側壁部163の前方に連なって設けられる。一対の先端バネ片155Bは、互いの間隔がジョイント端子17Bの一対の側壁部63の間隔よりも広く形成されており、ジョイント用板バネ部55の反発方向側における一対の側壁部63の内面に弾性接触することができる。ハウジング113の端子収容室125に収容された雄端子117Bは、一対の先端バネ片155Bが相手側コネクタ111Bの嵌合部118であるフード部116内の嵌合空間に突出する。
The pair of
したがって、相手側コネクタ111Bは、複数の端子付き電線119Bの末端に取り付けた雄端子117Bをハウジング113の端子収容室125にそれぞれ収容した雄コネクタである。そして、端子付き電線119Bの他端には、それぞれ自動車に搭載された電子機器(図示せず)が接続されている。
Therefore, the
図27は、図19に示した本発明の第3実施形態に係るジョイントコネクタ11Bと図23に示した本発明の第3実施形態に係る相手側コネクタ111Bとが嵌合された状態の水平断面図である。図28は、図27におけるC-C断面図である。
図27及び図28に示すように、ジョイントコネクタ11Bと相手側コネクタ111Bとが嵌合されると、ジョイントコネクタ11Bにおけるハウジング13の先端部が、相手側コネクタ111Bにおけるハウジング113のフード部116内に嵌合される。
そして、ハウジング13の端子挿通口26に挿通された雄端子117Bの一対の先端バネ片155Bは、弾性変形しつつジョイント端子17Bの一対の側壁部63の間に挿入される。一対の先端バネ片155Bは、挿入完了位置では、一対の先端バネ片155Bの弾性復帰力によって一対の側壁部63の内面に弾性接触する。これで、対向するジョイント端子17Bと雄端子117Bとの間が導通される。
FIG. 27 is a horizontal cross section of a state in which the
As shown in FIGS. 27 and 28, when the
The pair of
そして、図27に示すように、本第3実施形態におけるジョイントコネクタ11Bは、ハウジング13に収容された複数のジョイント端子17Bがすべて電気的に接続されており、相手側コネクタ111Bのハウジング113に収容された複数の雄端子117Bは、それぞれジョイントコネクタ11Bに電気的に接続された状態となる。
As shown in FIG. 27, in the
即ち、オプションコネクタである相手側コネクタ111Bを本実施形態のジョイントコネクタ11Bに嵌合し、雄端子117Bとジョイント端子17Bとを接続することにより、容易に回路数を増設することができる。
従って、本第3実施形態に係るジョイントコネクタ11Bをワイヤハーネスに用いることにより、オプション回路を容易に増設することができる。
That is, the number of circuits can be easily increased by fitting the
Therefore, by using the
ここで、上述した本発明に係るジョイントコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 底壁部(61)と前記底壁部(61)の両側に立設された一対の側壁部(63)と前記底壁部(61)に対向する上壁部(62)とを有して相手端子(雄端子117)と電気的に接続される箱状の端子接続部(51)と、前記端子接続部(51)の後方に設けられた電線接続部(53)と、を有し、一方の前記側壁部(63)より外側に突出するジョイントタブ部(57)と、他方の前記側壁部(63)に設けられて他のジョイント端子(17)の前記ジョイントタブ部(57)が挿入されるジョイントスリット部(59)と、前記端子接続部(51)の内部に配置されて前記ジョイントスリット部(59)に挿入された前記ジョイントタブ部(57)と接触するジョイント用板バネ部(55)とが設けられたジョイント端子(17)と、
仕切壁(37)によってそれぞれ仕切られた複数の端子収容室(25)と、前記端子収容室(25)の前方に設けられて前記相手端子(雄端子117)が挿通される端子挿通口(26)と、前記仕切壁(37)に設けられて前記ジョイントタブ部(57)が挿通されるタブ挿通用スリット(73)と、前記仕切壁(37)に対向する一方のハウジング側壁(35)に設けられて前記ジョイントタブ部(57)が挿入されるタブ挿入用溝(75)と、を有するハウジング(13)と、を備え、
少なくとも一対の前記ジョイント端子(17)が、隣接する前記複数の端子収容室(25)に収容されるジョイントコネクタ(11,11A)。
[2] 前記端子接続部(51)の内部に配置され、前記端子接続部(51)に挿入された前記相手端子(雄端子117)の雄タブ(155)と接触する端子用板バネ部(56)を有する、
上記[1]に記載のジョイントコネクタ(11,11A)。
[3] 前記ジョイント用板バネ部(55)の反発方向側における前記一対の側壁部(63)の内面には、前記相手端子(雄端子117B)における一対の先端バネ片(155B)がそれぞれ弾性接触する、
上記[1]に記載のジョイントコネクタ(11B)。
Here, the features of the embodiments of the joint connector according to the present invention described above are summarized and listed briefly in [1] to [3] below.
[1] A bottom wall (61), a pair of side walls (63) erected on both sides of the bottom wall (61), and an upper wall (62) facing the bottom wall (61) and a box-shaped terminal connection portion (51) electrically connected to a mating terminal (male terminal 117), and a wire connection portion (53) provided behind the terminal connection portion (51). a joint tab portion (57) projecting outward from one of the side wall portions (63); and the joint tab portion (57) of the other joint terminal (17) provided on the other side wall portion (63). ) is inserted into the joint slit portion (59), and the joint tab portion (57) placed inside the terminal connection portion (51) and in contact with the joint tab portion (57) inserted into the joint slit portion (59). a joint terminal (17) provided with a spring portion (55);
A plurality of terminal storage chambers (25) partitioned by partition walls (37), and a terminal insertion opening (26) provided in front of the terminal storage chamber (25) and through which the mating terminal (male terminal 117) is inserted. ), a tab insertion slit (73) provided in the partition wall (37) through which the joint tab portion (57) is inserted, and one housing side wall (35) facing the partition wall (37). a housing (13) having a tab insertion groove (75) provided and into which the joint tab portion (57) is inserted;
A joint connector (11, 11A) in which at least a pair of said joint terminals (17) are accommodated in said plurality of adjacent terminal accommodating chambers (25).
[2] A terminal leaf spring portion (a terminal leaf spring portion ( 56),
The joint connector (11, 11A) according to [1] above.
[3] A pair of tip spring pieces (155B) of the mating terminal (male terminal 117B) are elastically formed on the inner surfaces of the pair of side wall portions (63) on the repulsion direction side of the joint leaf spring portion (55). Contact,
The joint connector (11B) according to [1] above.
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。 It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be modified, improved, etc. as appropriate. In addition, the material, shape, size, number, location, etc. of each component in the above-described embodiment are arbitrary and not limited as long as the present invention can be achieved.
11…ジョイントコネクタ
13…ハウジング
17…ジョイント端子
25…端子収容室
35…ハウジング側壁
37…仕切壁
51…端子接続部
53…電線接続部
55…ジョイント用板バネ部
56…端子用板バネ部
57…ジョイントタブ部
59…ジョイントスリット部
61…底壁部
62…上壁部
63…側壁部
73…タブ挿通用スリット
DESCRIPTION OF
Claims (3)
仕切壁によってそれぞれ仕切られた複数の端子収容室と、前記端子収容室の前方に設けられて前記相手端子が挿通される端子挿通口と、前記仕切壁に設けられて前記ジョイントタブ部が挿通されるタブ挿通用スリットと、前記仕切壁に対向する一方のハウジング側壁に設けられて前記ジョイントタブ部が挿入されるタブ挿入用溝と、を有するハウジングと、を備え、
少なくとも一対の前記ジョイント端子が、隣接する前記複数の端子収容室に収容されることを特徴とするジョイントコネクタ。 A box-shaped terminal connecting portion having a bottom wall portion, a pair of side wall portions erected on both sides of the bottom wall portion, and an upper wall portion facing the bottom wall portion and electrically connected to a mating terminal. and a wire connection portion provided behind the terminal connection portion, the joint tab portion projecting outward from one of the side wall portions, and the joint tab portion provided on the other side wall portion of the other joint terminal. A joint terminal provided with a joint slit portion into which the joint tab portion is inserted, and a joint leaf spring portion disposed inside the terminal connection portion and in contact with the joint tab portion inserted into the joint slit portion. and,
a plurality of terminal receiving chambers separated by partition walls; a terminal insertion opening provided in front of the terminal receiving chamber and through which the mating terminal is inserted; and a terminal insertion opening provided in the partition wall through which the joint tab portion is inserted. and a tab insertion groove provided in one housing side wall facing the partition wall and into which the joint tab portion is inserted,
A joint connector, wherein at least one pair of said joint terminals is accommodated in said plurality of adjacent terminal accommodating chambers.
請求項1に記載のジョイントコネクタ。 a terminal leaf spring portion disposed inside the terminal connection portion and in contact with the male tab of the mating terminal inserted into the terminal connection portion;
The joint connector according to claim 1.
請求項1に記載のジョイントコネクタ。 A pair of tip spring pieces of the mating terminal are in elastic contact with the inner surfaces of the pair of side wall portions on the repulsion direction side of the joint leaf spring portion, respectively.
The joint connector according to claim 1.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021144946A JP2023038053A (en) | 2021-09-06 | 2021-09-06 | joint connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021144946A JP2023038053A (en) | 2021-09-06 | 2021-09-06 | joint connector |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023038053A true JP2023038053A (en) | 2023-03-16 |
Family
ID=85513962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021144946A Pending JP2023038053A (en) | 2021-09-06 | 2021-09-06 | joint connector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023038053A (en) |
-
2021
- 2021-09-06 JP JP2021144946A patent/JP2023038053A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5859849B2 (en) | Electrical connector | |
JP5033651B2 (en) | Wire harness and wire harness assembly method | |
JP3652610B2 (en) | connector | |
US9379473B2 (en) | Connector | |
CN110534951B (en) | Connector with a locking member | |
JP2015060628A (en) | Connector | |
JP2008117675A (en) | Forming method of printed board with connector, and electric junction box for automobile equipped with printed board | |
US6682367B2 (en) | Holder-equipped connector | |
EP0963009B1 (en) | A construction for preventing an error assembling of a connector housing and a cover and a connector comprising the same | |
JP2018206766A (en) | Contact housing, contact housing receptacle, and electrical connector | |
JPH0517905U (en) | Electrical connection equipment for automobiles | |
JP7381523B2 (en) | electrical junction box | |
JP6894877B2 (en) | Waterproof connector | |
JPH10162888A (en) | Connector housing with double lock structure | |
JP7236034B2 (en) | branch connector | |
US11031724B2 (en) | Stacked connector and wire harness | |
JP6768304B2 (en) | How to assemble the connector | |
JP2023038053A (en) | joint connector | |
JP7410562B2 (en) | electrical connectors | |
JP2002289287A (en) | Shared connector and its manufacturing method | |
JP5107004B2 (en) | Combined connector | |
JP2023038052A (en) | joint connector | |
JP2009048890A (en) | Split connector | |
JP2008204720A (en) | Short-circuiting member, wire with short-circuiting member, joint connector, and short-circuiting method | |
JP2000083313A (en) | Electrical junction box |