JP2023036365A - 基地局装置、リピータ装置、および無線通信システム、ならびにこれらの制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】動的にビームを制御可能なRFリピータのビームパターンを選択する基地局装置、リピータ装置及び無線通信システム並びにこれらの制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】リピータ装置20によって信号を中継されてユーザ装置30と通信する基地局装置10は、基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知し、第1の信号及び第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する。【選択図】図4
Description
本発明は、ビームフォーミングを行うための基地局装置、リピータ装置、および無線通信システム、ならびにこれらの制御方法およびプログラムに関する。
これまで、動的ビームフォーミングによって基地局(BS)とユーザ端末(UE)との間の通信を行う通信システムが提案されている。非特許文献1では、複数のビームパターンの中から最適な組み合わせを選択するため、ビーム選択時間(Beam Sweeping Period)内にUE側のビームパターンを切り替えながら、BSの各々のビームパターンで送信される同期信号(PSS/SSS)や参照信号(CSI-RS)の観測結果から1つ以上選択し、その観測結果(RSRP/RSRQ)と共にBSにフィードバックする。BSは、フィードバックを基に、当該UEとの通信で使うビームを決定して、決定したビームを使用してUEとの通信を行う。
3GPP, TS 38.214, "NR Physical layer procedures for data," v16.6.0, Jun. 2021.
ここで、無線周波数リピータ(RFリピータ)と呼ばれる無線中継装置によって、BSのエリアカバレッジの拡大や、エリアカバレッジ内のデッドスポットに位置するUEの通信環境の改善が行われている。
従来、RFリピータのアンテナパターンは無指向性(オムニパターン)または指向性が固定であった。しかしながら、RFリピータにも動的にビームを制御する技術が検討されており(非特許文献2)、RFリピータが通信に使用するビームを効率的に選択することが課題であった。
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、動的にビームを制御可能なRFリピータのビームパターンを選択するための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る基地局装置は、リピータ装置によって信号を中継されてユーザ装置と通信する基地局装置であって、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知する通知手段と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知する通知手段と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、動的にビームを制御可能なRFリピータのビームパターンを選択するための技術を提供することが可能になる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
以下では、指向性(ビームパターン)の制御が可能な無線周波数(RF)リピータを備える無線通信システムにおいて、RFリピータのビームパターンの影響を含めたビーム選択を行い、RFリピータのビームパターンを制御する処理について説明する。
(システム構成)
本実施形態に係る無線通信システムの構成例を図1に示す。無線通信システム1は、一例において5Gのセルラ通信システム(移動通信ネットワーク)である。ただし、これに限られず、本システムは、例えば5G以降の後継のセルラ通信システムであってもよいし、セルラ以外の無線通信システムであってもよい。無線通信システム1は、基地局装置(BS)10、無線周波数(RF)リピータ20、およびユーザ装置(UE)30を含んで構成される。なお、図1ではそれぞれ1つのBS 10、RFリピータ20,およびUE 30を示しているが、無線通信システム1は、BS 10、RFリピータ20、およびUE 30の少なくともいずれかを複数含んでもよい。
本実施形態に係る無線通信システムの構成例を図1に示す。無線通信システム1は、一例において5Gのセルラ通信システム(移動通信ネットワーク)である。ただし、これに限られず、本システムは、例えば5G以降の後継のセルラ通信システムであってもよいし、セルラ以外の無線通信システムであってもよい。無線通信システム1は、基地局装置(BS)10、無線周波数(RF)リピータ20、およびユーザ装置(UE)30を含んで構成される。なお、図1ではそれぞれ1つのBS 10、RFリピータ20,およびUE 30を示しているが、無線通信システム1は、BS 10、RFリピータ20、およびUE 30の少なくともいずれかを複数含んでもよい。
BS 10は、RFリピータ20を介してUE 30から接続され、UE 30からアップリンク(UL)トラフィックやUE 30へのダウンリンク(DL)トラフィックの管理を行う。また、本実施形態に係るBS 10は、UE 30のUL通信およびDL通信の際にRFリピータ20が使用するビームパターンを制御する。
RFリピータ20は、複数のビームパターンの何れかでUE 30との無線信号の送受信を行う無線通信装置である。一例では、RFリピータ20は、ドローンや中継車などの移動式のリピータであってもよい。UE 30は、スマートフォンなどの移動体通信装置である。
(基地局装置の構成)
続いて、図2を参照して基地局装置(BS)10の構成について説明する。
続いて、図2を参照して基地局装置(BS)10の構成について説明する。
BS 10は、プロセッサ201、メモリ202、ストレージ203、変復調回路204、切替回路205、およびアンテナ206を備える。プロセッサ201、メモリ202、ストレージ203、および変復調回路204はバスを介して相互に通信可能に接続される。
プロセッサ201は、メモリ202に格納されたプログラムを実行することで測定スケジュール生成部211、ビームパターン判定部212、ビームパターン制御部213として動作する。一例では、BS 10はプロセッサ201,メモリ202,およびストレージ203を含むコンピュータを備える。
測定スケジュール生成部211は、UE 30によって測定される測定対象信号が送信されるスケジュールを作成し、RFリピータ20およびUE 30に通知する。ビームパターン判定部212は、UE 30から受信した測定対象信号の測定結果(フィードバック)に基づいてBS 10およびRFリピータ20が使用すべきビームパターンを判定する。ビームパターン制御部213は、ビームパターン判定部212で判定したビームパターンに基づいて、切替回路205を制御してBS 10が形成するビームパターンを制御する。また、ビームパターン制御部213は、RFリピータ20に所定のビームパターンを形成するよう指示を送信する。
アンテナ206は、切替回路205に接続され、複数のビームパターンを形成可能である。一例では、アンテナ206は複数アンテナを含み、切替回路205によって複数アンテナのいずれを使用して無線信号を送受信するかを切り替えることでビームパターンを制御する。また、別の例では、アンテナ206は複数の給電点を備えるアンテナを含み、切替回路205によって複数の給電点のいずれを使用して無線信号を送受信するかを切り替えることでビームパターンを制御する。変復調回路204は、切替回路205を介してアンテナ206から送受信する無線信号の変復調を行う。なお、詳細な説明は省略するが、BS 10はコアネットワークと接続するためのネットワークインタフェースや、接続しているUE 30のトラフィック管理など、セルラ基地局が有する他の機能を有してもよい。
(RFリピータの構成)
続いて、図3を参照してRFリピータ20の構成について説明する。
続いて、図3を参照してRFリピータ20の構成について説明する。
RFリピータ20は、プロセッサ301、メモリ302、ストレージ303、無線通信回路304、切替回路305、およびアンテナ306を備える。
プロセッサ301は、メモリ302に格納されたプログラムを実行することでビームパターン通知部311、指示受付部312、ビームパターン制御部313として動作する。一例では、RFリピータ20はプロセッサ301,メモリ302,およびストレージ303を含むコンピュータを備える。
ビームパターン通知部311は、RFリピータ20が形成可能なビームパターンの数をBS 10に通知する。指示受付部312は、BS 10から測定対象信号が送信されるタイムスロットに関する通知を受け付け、それぞれのタイムスロットにおけるビームパターンを判定する。また、指示受付部312は、BS 10からRFリピータ20が使用すべきビームパターンの指示を受け付ける。ビームパターン制御部313は、指示受付部312で受け付けた指示に基づいて切替回路305を制御する。切替回路305およびアンテナ306は、図2の切替回路205およびアンテナ206と同様のため説明を省略する。ビームパターン制御部313は、後述するようにビームパターンを切り替えながら測定対象信号を中継する。また、ビームパターン制御部313は、後述するようにBS 10から指示されたビームパターンを使用してアップリンクトラフィックおよびダウンリンクトラフィックの中継を行う。
(ビーム選択処理)
続いて、BS 10が送信する同期信号(Primary Synchronization Signal(PSS)またはSecondary Synchronization Signal(SSS))や参照信号(CSI-RS)などの測定対象信号をUE 30が測定し、BS 10に測定結果をフィードバックするビーム選択処理について説明する。
続いて、BS 10が送信する同期信号(Primary Synchronization Signal(PSS)またはSecondary Synchronization Signal(SSS))や参照信号(CSI-RS)などの測定対象信号をUE 30が測定し、BS 10に測定結果をフィードバックするビーム選択処理について説明する。
RFリピータ20が存在する場合のビーム選択処理では、BS 10、RFリピータ20、およびUE 30のそれぞれのビームパターンの組み合わせによってUE 30が受信する測定対象信号の信号強度が変化し得る。このため、本実施形態に係る無線通信システム1は、RFリピータ20の形成するビームパターンの数に基づいてビーム選択処理において送信する信号を変更する。
図4を参照して、本実施形態に係る無線通信システム1が実行する処理の一例を説明する。
なお、図4に示すビーム選択処理は、UE 30がBS 10に接続した際やUE 30からBS 10にビーム選択処理の実行要求が送信された場合に開始される。一例では、BS 10が所定の時間間隔でビーム選択処理を実行するよう判定してもよい。
まず、S401でBS 10はRFリピータ20に、ビーム選択のための測定を開始する測定開始通知を行う。一例では、BS 10は、RFリピータ20に、RFリピータ20が形成可能なビームパターンの数の通知を要求する要求信号を送信し、RFリピータ20は当該要求信号をビーム選択処理の実行通知として解釈してもよい。
続いて、RFリピータ20は、S402でRFリピータ20が形成可能なビームパターンの数を通知する。S402でRFリピータ20が形成可能なビームパターンの数の通知を受信したBS 10は、S403でBS 10が形成可能なビームパターンの数と、RFリピータ20が形成可能なビームパターンの数とに基づいて、ビーム選択において測定対象信号を送信するスケジュールを決定する。また、一例では、S402でBS 10が形成可能なビームパターン数と、RFリピータ20が形成可能なビームパターン数と、UE 30が形成可能なビームパターン数とに基づいてスケジュールが決定されてもよい。例えば、同一系列の測定対象信号が送信されるタイムスロットの長さはUE 30が形成可能なビームパターン数に基づいて決定され、タイムスロットの数はBS 10およびRFリピータ20が形成可能なビームパターン数に基づいて決定されてもよい。
続いて、BS 10は、S404でRFリピータ20に測定対象信号を送信するスケジュールを特定可能なスケジュール情報を送信し、RFリピータ20はスケジュール情報を中継してUE 30に送信する。一例では、スケジュール情報は、測定対象信号が送信されるタイムスロットを示す送信タイミングと、測定対象信号の系列数とを送信する。また、測定対象信号が送信されるタイムスロットの長さを含んでもよい。一例では、送信タイミングは、時間的に連続して設けられる複数のタイムスロットのうち、測定対象信号が送信される最初のタイムスロットの開始タイミングであってもよい。
続いて、BS 10はS405において、S404で送信したスケジュール情報に基づいて測定対象信号の送信を行う。RFリピータ20は、後述するように、測定対象信号が送信されるタイムスロットに合わせてビームパターンを切り替えて測定対象信号の中継を行う。UE 30は、S406で測定対象信号が送信されるタイムスロット内でビームパターンを切り替えて測定対象信号の測定を行う。UE 30は、UE 30のビームパターンごとに測定対象信号の受信信号強度および信号雑音比(SN比)の少なくともいずれかの測定パラメータの測定を行い、最も高い受信信号強度またはSN比の信号の系列(信号パターン)を特定して測定結果を生成する。
続いて、UE 30は、全ての測定対象信号について測定後、S406で生成した測定結果のフィードバックを行う。測定結果のフィードバックは、UE 30が測定した測定対象信号のうち、最も高い測定パラメータを示した測定対象信号の系列を特定可能な情報を含む。また、最も高い測定パラメータを示したビームパターンIDをRFリピータ20との無線信号の送受信に使用するビームパターンとして記憶する。
BS 10は、測定対象信号の系列を示すフィードバックをUE 30から受信すると、S408において、フィードバックから、BS 10およびRFリピータ20が無線信号の送受信に使用するビームパターンとを判定する。
以上説明したように、本実施形態によれば、BS 10が、BS 10がRFリピータ20との間で無線信号の送受信に使用するビームパターンと、RFリピータ20がUE 30との間での無線信号の送受信に使用するビームパターンとを把握することができる。
ここで、図5を参照して、BS 10が送信する測定対象信号の系列と、BS 10、RFリピータ20、およびUE 30が測定対象信号の送受信に使用するビームパターンについて説明する。
測定対象信号の送信期間500は、BS 10が形成可能なi個のビームパターンとRFリピータ20が形成可能なj個のビームパターンとの組み合わせの個数に対応して時間的に連続して設けられたタイムスロット5101~510n(以下、区別せずタイムスロット510と呼ぶ場合がある)を含む。ここで、n=i×jである。
各タイムスロット510では、タイムスロット510ごとに異なる系列で符号化された測定対象信号が複数回送信され、1つのタイムスロット5101は、UE 30が形成可能なk個のサブスロット52011~5201k(以下、区別せずにサブスロット520と呼ぶ場合がある)を含む。本実施形態では、各サブスロット520では、1つの測定対象信号が送信されるものとして説明を行うが、同一の信号パターン(系列)の測定対象信号が複数回送信されてもよい。UE 30は、測定対象信号が少なくとも1回測定されるサブスロット52011~520nkごとにビームパターンを切り替える。図5に示すように、サブスロット52011ではUE 30はビームパターン1で受信し、サブスロット52012ではUE 30はビームパターン2で受信し、サブスロット5201kではUE 30はビームパターンkで受信する。これを各サブスロットで繰り返すことで、全てのサブスロットで、BS 10、RFリピータ20、およびUE 30のビームパターンの組み合わせが異なるようにして測定対象信号の測定を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る基地局装置によれば、異なる系列の測定対象信号が送信される複数のタイムスロットにおいて、同一のビームパターンを使用して測定対象信号を送信する。また、RFリピータは、基地局装置が同一のビームパターンを使用して測定対象信号が送信される複数のタイムスロットにおいて、ビームパターンを切り替えながら測定対象信号を送信する。これによって、ユーザ装置から受信状態が良好な測定対象信号の系列を受信することで、基地局装置は、基地局装置が使用すべきビームパターンと、RFリピータが使用すべきビームパターンとを特定することができる。
(ビームパターン制御)
続いて、BS 10がRFリピータ20のビームパターンを制御する方法について説明する。
続いて、BS 10がRFリピータ20のビームパターンを制御する方法について説明する。
BS 10は、宛先のUE 30に応じて、RFリピータ20のビームパターンを制御する必要がありうる。ここで、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)においてダウンリンク制御情報(DCI)を送信することが考えられる。しかしながら、現在の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)などの規格で定義されているDCIには、UE 30による復号に使用する情報が格納されることを前提としている。このため、DCIがダウンリンク信号の変調方式などを含む必要があり、シグナリングオーバーヘッドが大きくなるという課題があった。このため、本実施形態に係る無線通信システムでは、RFリピータへのビームパターンの指示を送信するために、新たなDCIフォーマットを規定する。
図6(A)~(C)に、本実施形態に係るDCIフォーマットの例を示す。
図6(A)に示すDCIフォーマット600は、フォーマットタイプ601、宛先602、ビーム指示603、スロットタイミング604を含む。
フォーマットタイプ601は、DCIフォーマットがRFリピータ20に対してビームパターンを指示するDCIフォーマットであることを示す。宛先602は、ビームパターンの制御対象のRFリピータ20の識別子を示す。ビーム指示603は、RFリピータ20のビームインジケータを示す。一例では、ビーム指示603は、4ビット、スロットタイミング604は、ビーム指示603で指示されたビームパターンを使用してUE 30との無線信号の送受信を行うスロット識別子を示すタイミング情報である。
図6(B)は、複数のRFリピータ20に対してビームパターンを指示するDCIフォーマットの一例である。図6(B)の例では、1つのDCIフォーマットにl台のRFリピータ20に対する指示が入っているものとする。
図6(B)に示すDCIフォーマット620は、フォーマットタイプ621、指示数622、宛先6231~l、ビーム指示6241~l、スロットタイミング6251~lを含む。
フォーマットタイプ621は、DCIフォーマットが複数のRFリピータ20に対してビームパターンを指示するDCIフォーマットであることを示す。指示数622は、DCIフォーマット内に含まれる宛先、ビーム指示、スロットタイミングの組み合わせの個数を示す。宛先6231~l、ビーム指示6241~l、スロットタイミング6251~lは図6(A)の宛先602、ビーム指示603、スロットタイミング604と同様のため説明を省略する。図6(B)に示すDCIフォーマットによれば、1つのDCIによって複数のRFリピータにビームパターンの指示を行うことができる。
図6(C)は、1つのRFリピータ20に対して、複数のスロットタイミングにおけるビームパターンを指示するための図である。図6(C)の例では、l個のスロットタイミングにおけるビームパターンを指示するものとする。
図6(C)に示すDCIフォーマット640は、フォーマットタイプ641、指示数642、宛先643、ビーム指示6441~l、およびスロットタイミング6451~lを含む。
フォーマットタイプ641は、DCIフォーマットが1つのRFリピータ20に対して複数タイミングで使用するビームパターンを指示するDCIフォーマットであることを示す。指示数642はDCIフォーマット内に含まれるスロットタイミングの数を示す。宛先643、ビーム指示6441~l、およびスロットタイミング6451~lは図6(A)の宛先602、ビーム指示603、スロットタイミング604と同様のため、説明を省略する。図6(C)に示すDCIフォーマットによれば、1つのDCIによって1つのRFリピータに複数タイミングでビームパターンを指示することができる。
続いて、図7を参照して、本実施形態に係る無線通信システムが実行する処理の一例を説明する。
まず、S701でBS 10はRFリピータ20を介して通信するUE 30宛のダウンリンクデータの到着や、アップリンク送信の要求に応じて、UE 30と無線信号を送受信するタイミングを判定する。
続いて、S702でBS 10は、ダウンリンクデータの宛先であるUE 30に基づいて、RFリピータ20にスロットタイミングと当該スロットタイミングにおいて使用するビームパターンを指示するDCIを生成する。一例では、図4のS407においてUE 30からのフィードバックに基づいて判定したRFリピータ20が使用すべきビームパターンと、S701で判定したタイミングとを指示するDCIを生成する。
続いて、S703でBS 10はS702で生成したDCIをRFリピータ20に送信する。RFリピータ20は、S703で受信したDCIで指定されたスロットタイミングとビームパターンを判定し(S704)、当該スロットタイミングにおいて、当該ビームパターンを使用してBS 10とUE 30との間の無線信号の中継を行う(S705)。これによってBS 10がRFリピータ20のビームパターンを制御することができる。
(リソースマッピングの例)
RFリピータ20は、RFリピータ20宛のDCIがいつ送信されるか予測することができないため、周波数および時間の少なくともいずれかで規定されたサーチスペース内にRFリピータ20宛のDCIを検出しようとするブラインドデコーディングを行う。
RFリピータ20は、RFリピータ20宛のDCIがいつ送信されるか予測することができないため、周波数および時間の少なくともいずれかで規定されたサーチスペース内にRFリピータ20宛のDCIを検出しようとするブラインドデコーディングを行う。
ここで図8(A)、(B)を参照して、RFリピータ20宛のDCIが送信されるリソースマッピング例を説明する。
図8(A)は、RFリピータ20宛のDCIが、UE 30宛のDCIと同一のサーチスペース800内で送信される場合のリソースマッピングの例である。サーチスペース800には、UE 30宛の制御チャネルエレメント(CCE)801と、RFリピータ20宛のCCE 802とが含まれる。RFリピータ20宛のCCEは、図6(A)~(C)に示すDCIに基づいて生成されたCCEであり、UE 30宛のDCIと同様に、Cyclic Redundancy Check(CRC)ビットの付加や、Radio Network Temporary Identifier(RNTI)などのネットワーク識別子を使用したマスキングなどの処理が行われる。これによって、ネットワーク識別子が一致する所定の装置のみがCRCの復号に成功し、ネットワーク識別子が一致しない他の装置はCRCエラーによって復号が失敗する。
図8(A)に示すように、RFリピータ20宛のDCIがUE 30宛のDCIと同一のサーチスペース内で送信されることで、RFリピータ20およびUE 30が広い範囲のサーチスペースにおいてCCEのサーチを行う必要がある。
図8(B)では、RFリピータ20宛のDCIが、UE 30宛のDCIが送信されるサーチスペース820とは、周波数および時間の少なくともいずれかが異なるサーチスペース840において送信される。図8(B)の例では、サーチスペース820には、UE 30宛のCCE 821が含まれ、サーチスペース840にはRFリピータ20宛のCCE 842が含まれる。このため、UE 30はサーチスペース820を、RFリピータ20はサーチスペース840において自身宛のCCEがあるか否かを判定すればよいため、サーチ負荷を抑えることができる。
一方、図8(A)に示すリソースマッピングによれば、既存のリソースマッピングの変更を行うことなくRFリピータ20宛のCCEを送信することができる。また、図8(B)と比較して、サーチスペースの分割損を抑えることができる。
<その他の実施形態>
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
例えば、図8(A)、図8(B)を参照して説明したように、RFリピータ20宛のCCEは、RFリピータ20またはRFリピータ20が属するグループのRNTIを使用しないと復号できないように送信されうる。このため、一例では、図6(A)~(C)に示すDCIフォーマットには、宛先602、623、643は含まれなくてもよい。
本実施形態では、RFリピータ20がBS 10から信号を受信するビームパターンについての説明は省略した。一例では、RFリピータ20は、BS 10から信号を受信する際にはオムニパターン又は所定のビームパターンで信号を受信してもよい。あるいは、RFリピータ20は、BS 10との接続時にBS 10とRFリピータ20との間でビーム選択処理を行い、RFリピータ20がBS 10から信号を受信する場合に使用するビームパターンを予め判定してもよい。あるいは、BS 10は、BS 10が送信に使用可能なビームパターン数と、RFリピータ20が受信に使用可能なビームパターン数と、RFリピータ20が送信に使用可能なビームパターン数とに基づいて測定期間内のタイムスロット数を決定してもよい。
また、本実施形態に係るBS 10は、RFリピータ20から、形成可能なビームパターン数に関する情報を取得するものとして説明を行った。しかしながら一例では、無線通信システム1は、RFリピータ20が測定対象信号の中継時に使用するビームパターン数が予め規定されていてもよく、この場合には図4のS402の通知は省略されてもよい。
1:無線通信システム、10:基地局装置、20:RFリピータ、30:ユーザ装置
Claims (16)
- リピータ装置によって信号を中継されてユーザ装置と通信する基地局装置であって、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知する通知手段と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする基地局装置。 - 前記複数の測定対象信号の信号パターンの数は、前記基地局装置が形成可能なビームパターンの数と前記リピータ装置が形成可能なビームパターンの数とに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
- 前記リピータ装置が形成可能なビームパターンの数を取得する取得手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の基地局装置。
- 同一の信号パターンの測定対象信号は所定の長さのタイムスロット内で送信され、複数のタイムスロットは時間的に連続して設けられ、
前記通知手段は、前記複数のタイムスロットのうちの最初のタイムスロットの開始タイミングを通知することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の基地局装置。 - 前記タイムスロットの前記所定の長さはユーザ装置が形成可能なビームパターンの数に基づいて決定され、
前記通知手段は、前記所定の長さを特定可能な情報をさらに通知することを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。 - 前記ユーザ装置から、前記複数の測定対象信号の測定結果を受信する受信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の基地局装置。
- 前記測定結果に基づいて前記リピータ装置が形成すべきビームパターンを指示する指示手段をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の基地局装置。
- 基地局装置とユーザ装置との間の通信を中継するリピータ装置であって、
基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定する特定手段と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を異なるビームパターンで中継する中継手段と、
を備えることを特徴とするリピータ装置。 - 前記リピータ装置が形成可能なビームパターンの数を前記基地局装置へ通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のリピータ装置。
- 基地局装置とユーザ装置との間の通信を中継するリピータ装置と、前記基地局装置とを含む無線通信システムであって、
前記基地局装置は、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知する通知手段と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する送信手段と、
を備え、
前記リピータ装置は、
基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定する特定手段と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を異なるビームパターンで中継する中継手段と、
を備えることを特徴とする無線通信システム。 - リピータ装置によって信号を中継されてユーザ装置と通信する基地局装置の制御方法であって、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知することと、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信することと、
を含むことを特徴とする制御方法。 - 基地局装置とユーザ装置との間の通信を中継するリピータ装置の制御方法であって、
基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定することと、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を異なるビームパターンで中継することと、
を含むことを特徴とする制御方法。 - 基地局装置とユーザ装置との間の通信を中継するリピータ装置と、前記基地局装置とを含む無線通信システムの制御方法であって、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報を前記基地局装置がリピータ装置へ通知することと、
基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを前記リピータ装置が特定することと、
前記基地局装置が前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信することと、
前記リピータ装置が前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を異なるビームパターンで中継することと、
を含むことを特徴とする制御方法。 - リピータ装置によって信号を中継されてユーザ装置と通信する基地局装置のコンピュータに、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報をリピータ装置へ通知する通知工程と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する送信工程と、
を含む制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。 - 基地局装置とユーザ装置との間の通信を中継するリピータ装置のコンピュータに、
基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定する特定工程と、
前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を異なるビームパターンで中継する中継工程と、
を含む制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。 - 基地局装置とユーザ装置との間の通信を中継するリピータ装置と、前記基地局装置とを含む無線通信システムのコンピュータに、
前記基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを特定可能な情報を前記基地局装置がリピータ装置へ通知する通知工程と、
基地局装置が送信する複数の測定対象信号であって、第1の信号パターンと第2の信号パターンとを含む複数の信号パターンの測定対象信号を含む複数の測定対象信号の送信タイミングを前記リピータ装置が特定する特定工程と、
前記基地局装置が前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を同一のビームパターンで送信する送信工程と、
前記リピータ装置が前記第1および第2の信号パターンの測定対象信号を異なるビームパターンで中継する中継工程と、
を含む制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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