JP2023036107A - Operation device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、操作装置に関する。 The present invention relates to an operating device.
下記特許文献1に記載の操作装置では、固定座がレバー(操作部)に固定されており、可動座がレバー軸方向に相対移動可能にレバーに設けられている。また、レバーには、バネが装着されている。バネは、固定座と可動座との間に配置され、可動座を下側に付勢して、可動座をカムの傾斜面に押し付けている。また、レバーの下側には、下部カムが設けられており、レバーの下端部が下部カムに係合している。さらに、下部カムの下側には、押棒が設けられている。そして、レバーが揺動操作されたときには、レバーの操作に連動して下部カムが移動して、下部カムによって押棒が下側へ押し下げられて、押棒によって接点が作動する。 In the operating device disclosed in Patent Document 1, a fixed seat is fixed to a lever (an operating portion), and a movable seat is provided on the lever so as to be relatively movable in the lever axial direction. A spring is attached to the lever. A spring is arranged between the fixed seat and the movable seat and biases the movable seat downward to press the movable seat against the inclined surface of the cam. A lower cam is provided on the lower side of the lever, and the lower end of the lever is engaged with the lower cam. Furthermore, a push rod is provided below the lower cam. When the lever is operated to swing, the lower cam moves in conjunction with the operation of the lever, the lower cam pushes the push rod downward, and the push rod operates the contact.
しかしながら、上記操作装置では、上述のように、レバーの揺動に連動する下部カム及び押棒を設けて、下部カム及び押棒によって接点を作動させる構造のため、操作装置の部品点数が多くなり、操作装置のコストアップを招くという問題がある。 However, as described above, the operating device has a structure in which the lower cam and the push rod that interlock with the rocking motion of the lever are provided and the contacts are operated by the lower cam and the push rod. There is a problem that the cost of the device is increased.
本発明は、上記事実を考慮して、部品点数の増加を抑制することができる操作装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an operating device capable of suppressing an increase in the number of parts.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、操作軸を有する操作部と、前記操作軸の軸方向の一方側に配置され、第1スイッチが設けられた回路基板と、前記操作部を前記軸方向の他方側から揺動可能に支持する操作支持部材と、前記軸方向に相対移動可能に前記操作軸の一端側部分に設けられた揺動部材と、前記揺動部材を前記軸方向の一方側から支持し且つ前記揺動部材の揺動時に前記揺動部材が摺動する摺動面を有するベース部材と、前記揺動部材を前記軸方向の一方側へ付勢すると共に、前記操作部を前記軸方向の他方側へ付勢する第1付勢部材と、を備え、前記揺動部材は、前記操作部の揺動時に前記第1スイッチを作動させるスイッチ作動部を有している操作装置である。 In one or more embodiments of the present invention, an operating portion having an operating shaft, a circuit board disposed on one side of the operating shaft in an axial direction and provided with a first switch, and an operation support member that is rockably supported from the other side in the axial direction; a rocking member that is provided on one end side portion of the operating shaft so as to be relatively movable in the axial direction; a base member supporting from the side and having a sliding surface on which the oscillating member slides when the oscillating member oscillates; to the other side in the axial direction, and the swinging member has a switch actuating portion that actuates the first switch when the operating portion swings. It is a device.
本発明の1又はそれ以上の実施形態によれば、部品点数の増加を抑制することができる。 According to one or more embodiments of the present invention, an increase in part count can be reduced.
以下、図面を用いて、本実施形態に係る操作装置10について説明する。なお、図面に示される矢印A方向は、操作装置10の下側を示しており、図面に示される矢印B方向は、操作装置10の上側を示している。そして、以下の説明において、上下の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、操作装置10の上下方向を示すものとする。また、上下方向に対して直交する方向を第1方向(図1の矢印C方向及び矢印D方向)とし、上下方向及び第1方向に対して直交する方向を第2方向(図1の矢印E方向及び矢印F方向)としている。また、第1方向一方側を、矢印C方向側とし、第2方向一方側を矢印E方向としている。
Hereinafter, the
図1及び図2に示されるように、操作装置10は、回路基板20と、ケース30と、ベース部材40と、プッシュ部材50と、操作支持部材としてのロータ60と、操作部70と、揺動部材としてのスイッチ作動部材80と、第1付勢部材としての第1バッファバネ90と、を含んで構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
また、操作装置10では、ケース30が操作装置10の外郭を構成している。さらに、操作部70が上下方向に延在しており、操作部70の上端部が、ケース30から上側へ突出して、操作装置10の外部に操作可能に露出されている(図1及び図2に示される状態であり、以下、この状態における操作部70の位置を中立位置という)。そして、詳細については後述するが、操作装置10では、操作部70を、操作部70の操作軸76の軸線AL回りに回転させる回転操作と、操作部70を下側へ押圧させる押圧操作と、操作部70を第1方向または第2方向に傾倒させる揺動操作と、の3つの操作が可能に構成されている。以下、操作装置10の各構成について説明する。
Further, in the
(回路基板20について)
図1~図5に示されるように、回路基板20は、第1方向を長手方向とし且つ上下方向を板厚方向とする略矩形板状に形成されている。回路基板20の上面には、第2スイッチとしてのプッシュスイッチ21(図2参照)が設けられている。プッシュスイッチ21は、メンブレンスイッチ等で構成されており、比較的厚みの薄い略ドーム形に形成されて、軸線ALと同軸上に配置されている。また、プッシュスイッチ21は、下側へ押圧操作されることで、操作者にクリック感を付与するように構成されている。
(Regarding circuit board 20)
As shown in FIGS. 1 to 5, the
回路基板20の上面には、4箇所の第1スイッチとしてのタクタイルスイッチ22が設けられている。4箇所のタクタイルスイッチ22は、プッシュスイッチ21に対して第1方向両側及び第2方向両側に配置されており、プッシュスイッチ21の周方向に90度毎に離間して配置されている。さらに、回路基板20の上面には、プッシュスイッチ21の径方向外側において、後述するロータ60の回転位置を検出するための回転検出部材としての一対の光センサ23が設けられている。光センサ23は、例えば、フォトインタラプタとして構成されており、ロータ60の回転方向から見て、上側へ開放された凹状に形成されている。一方の光センサ23は、軸線ALに対して、第1方向一方側で且つ第2方向他方側に配置されており、他方の光センサ23が、軸線ALに対して、第1方向他方側で且つ第2方向一方側に配置されている。
Four
(ケース30について)
図1及び図2に示されるように、ケース30は、下側へ開放された略有底筒状に形成されている。ケース30の外形は、平面視で略正八角形状に形成されている。ケース30は、回路基板20の上側に隣接配置されて、爪嵌合によって回路基板20に組付けられると共に、ネジで回路基板20に締結固定されている。ケース30は、軸線ALと同軸上に配置されており、プッシュスイッチ21、タクタイルスイッチ22、及び光センサ23がケース30内に収容されている。ケース30の上壁の中央部には、円筒状の支持筒部30Aが形成されており、支持筒部30Aは、ケース30の上面よりも上側へ突出している。
(Regarding case 30)
As shown in FIGS. 1 and 2, the
(ベース部材40について)
図2~図4に示されるように、ベース部材40は、上側へ開放された略有底筒状に形成されている。ベース部材40の外形は、平面視でケース30の外形と相似形をなす略正八角形状に形成されると共に、ケース30の外形よりも小さく設定されている。そして、ベース部材40がケース30の内部に収容されると共に、爪嵌合によってケース30に固定されている。また、ベース部材40のケース30への収容状態では、ベース部材40の底壁が回路基板20の上側に隣接配置されている。なお、ベース部材40の底壁には、回路基板20のタクタイルスイッチ22及び光センサ23を配置するための複数の孔部41が貫通形成されている。
(Regarding the base member 40)
As shown in FIGS. 2 to 4, the
ベース部材40の底壁の中央部には、回路基板20のプッシュスイッチ21を配置するための隆起部42が形成されている。隆起部42は、下側へ開放された凹状に形成されると共に、ベース部材40の底壁に対して上側へ隆起している。隆起部42の中央部には、後述するスイッチ作動部材80を支持するためのベース支持部43が形成されている。ベース支持部43は上下方向を軸方向とする略円筒状に形成されて、隆起部42から上側へ延出されると共に、軸線ALと同軸上に配置されている。ベース支持部43の外周面は、上側へ向かうに従い径方向内側へ傾斜している。
A raised
ベース支持部43の上側の開口縁部には、摺動面としてのベース側支持面43Aが形成されており、ベース側支持面43Aは、径方向外側へ向かうに従い上側へ傾斜した傾斜面として構成されている。また、ベース支持部43の内周面には、ベース側支持面43Aに下側において、複数(本実施形態では4箇所)の係合溝部43B(図2参照)が形成されている。係合溝部43Bは、上下方向に延在しており、係合溝部43Bの下端部が下側へ開放されている。さらに、4箇所の係合溝部43Bは、ベース支持部43の内周面における第1方向両側部分及び第2方向両側部分に形成されている(図2では、ベース支持部43の内周面の第2方向両側部分に形成された係合溝部43Bのみ図示されている)。
A base-
ベース部材40の底壁には、隆起部42の径方向外側において、後述するスイッチ作動部材80のアーム部82をガイドするための4箇所のガイド部としてのガイドリブ44が形成されている。ガイドリブ44は、ベース支持部43の径方向を板厚方向とするリブ状に形成され、ベース部材40の底壁から上側へ突出すると共に、上側から見て軸線ALを中心とする略円弧状に湾曲している。1箇所のガイドリブ44は、隆起部42に対して第1方向一方側で且つ第2方向一方側に配置されており、4箇所のガイドリブ44がベース部材40の周方向に90度毎に離間して配置されている。
The bottom wall of the
(プッシュ部材50について)
図2及び図3に示されるように、プッシュ部材50は、上下方向を軸方向とする略円柱状に形成されている。プッシュ部材50は、ベース部材40のベース支持部43内に下側から挿入されて、プッシュスイッチ21の上側に隣接配置されている。プッシュ部材50の外周部には、上下方向に延在された4箇所の係合凸部51(図2参照)が形成されており、係合凸部51は、プッシュ部材50の周方向に90度毎に離間して配置されている(図2では、2箇所の係合凸部51のみ図示されている)。また、係合凸部51は、ベース部材40の係合溝部43B内に挿入されて、係合溝部43Bとプッシュ部材50の周方向に係合している。これにより、プッシュ部材50が、上下方向に相対移動可能に且つ相対回転不能にベース部材40に連結されている。
(Regarding push member 50)
As shown in FIGS. 2 and 3, the
プッシュ部材50の上面の中央部には、ガイド溝52が形成されている。ガイド溝52は、平面視で十字形状に形成されている(図3参照)。具体的には、ガイド溝52は、第1方向に延在される第1ガイド溝部52Aと、第2方向に延在される第2ガイド溝部52Bと、を含んで構成されている。また、プッシュ部材50の上面は、下側へ凸となる凹曲面状に形成されている。
A
(ロータ60について)
図2及び図5に示されるように、ロータ60は、上下方向を軸方向とする略段付き円筒状に形成されている。具体的には、ロータ60の上端部を構成する上側ロータ部60Aと、ロータ60の上下方向中間部を構成する中間ロータ部60Bと、ロータ60の下端部を構成する下側ロータ部60Cと、を含んで構成されている。上側ロータ部60Aの下端部は、径方向外側へ延出されて中間ロータ部60Bの上端部に接続されており、中間ロータ部60Bの下端部は、径方向外側へ延出されて下側ロータ部60Cの上端部に接続されている。
(About rotor 60)
As shown in FIGS. 2 and 5, the
ロータ60は、軸線ALと同軸上に配置されて、ケース30及びベース部材40の内部に収容されている。具体的には、上側ロータ部60Aの上端部が、ケース30の支持筒部30A内に配置されて支持筒部30Aに回転可能に支持されている。これにより、ロータ60がケース30に回転可能に支持されている。また、ロータ60の上面と支持筒部30Aの上面とが面一に配置されている。ロータ60は、後述する第1バッファバネ90によって上側へ付勢されており、中間ロータ部60Bの上面がケース30の上壁に下側から当接して、ロータ60の上側への移動が制限されている。
The
下側ロータ部60Cの下端部は、前述した光センサ23内に配置されている(図5参照)。下側ロータ部60Cの下端部には、下側へ開放された複数(本実施の形態では、5箇所)の切欠部61が形成されており、切欠部61は下側ロータ部60Cの周方向に等間隔毎に配置されている。よって、下側ロータ部60Cの下端部は、凹凸状に形成されている。これにより、光センサ23の発光部から受光部へ向かう光を下側ロータ部60Cの下端部が遮蔽又は通過させることで、光センサ23によって、ロータ60の回転位置を検出する構成になっている。
A lower end portion of the
図2に示されるように、上側ロータ部60Aの上側開口部62は、上側へ向かうに従い径方向外側へ若干傾斜している。上側ロータ部60Aの内周部には、上側開口部62を除く部分において、ロータ側支持面63が形成されている。ロータ側支持面63は、後述する操作部70を揺動可能に支持する面として構成されている。ロータ側支持面63の上部は、下側へ向かうに従い径方向外側へ曲線状に傾斜した支持湾曲面63Aとして構成され、ロータ側支持面63の下部は、下側へ向かうに従い径方向外側へ直線状に傾斜した支持傾斜面63Bとして構成されている。そして、支持湾曲面63Aの下端と支持傾斜面63Bの上端とが滑らかに接続されている。また、支持湾曲面63Aは、操作部70が揺動するときの中心点となる揺動中心点CPを中心とする球面の一部となる凹曲面として構成されている。
As shown in FIG. 2, the
また、ロータ側支持面63には、複数(本実施の形態では、4箇所)の係合溝部64が形成されている。係合溝部64は、上下方向に延在されており、係合溝部64の下端部が下側へ開放されている。4箇所の係合溝部64は、ロータ側支持面63の第1方向両側部分及び第2方向両側部分に形成されている(図2では、ロータ側支持面63の第2方向両側部分に形成された係合溝部64のみ図示されている)。
A plurality of (four in the present embodiment)
(操作部70について)
図1、図2、及び図4に示されるように、操作部70は、全体として上下方向に延在された略長尺棒状に形成されている。操作部70は、被操作部材72と、バネ受け部材74と、操作軸76と、第2付勢部材としての第2バッファバネ78と、を含んで構成されている。
(Regarding the operation unit 70)
As shown in FIGS. 1, 2, and 4, the operating
被操作部材72は、操作部70の上端部を構成している。被操作部材72は、下側へ開放された略有底円筒状に形成されて、軸線ALと同軸上に配置されている。具体的には、被操作部材72は、ロータ60の上側ロータ部60A内に下側から挿入されて、被操作部材72の上部がロータ60及びケース30から上側へ突出している。被操作部材72は、操作者からの操作力が入力される部材として構成されている。なお、被操作部材72の上部の外形が、平面視で略D字形状になるように、被操作部材72の外周部の一部が切り欠かれている。
The operated
被操作部材72の下端部には、被支持部72Aが形成されており、被支持部72Aの外径が他の部分の外径よりも拡径に設定されている。具体的には、被支持部72Aの外周面が、ロータ60のロータ側支持面63(支持湾曲面63A)に対応して、下側へ向かうに従い径方向外側へ曲線状に傾斜している。より詳しくは、被支持部72Aの外周部が、揺動中心点CPを中心とする球面の一部となる凸曲面として構成されている。そして、被支持部72Aがロータ60のロータ側支持面63に下側から当接している。
A supported
なお、被操作部材72は、後述する第1バッファバネ90の付勢力によって上側に付勢されて、被操作部材72(操作部70)が、中立位置に保持されている。これにより、被操作部材72(操作部70)が、ロータ60によって上側から揺動可能に支持されている。そして、被操作部材72に第1方向又は第2方向への操作力が付与されることで、被操作部材72(操作部70)が中立位置から揺動位置(図7に示される位置)に揺動される構成になっている(図7では、被操作部材72(操作部70)が、中立位置から第2方向一方側へ揺動した状態を図示している)。また、被操作部材72に下側への押圧力が付与されたときには、被操作部材72(操作部70)が中立位置から下側へ変位した押圧位置(図6において2点鎖線にて示される位置)に配置される構成になっている。
The operated
被支持部72Aの下端部の外周部には、ロータ60の係合溝部64に対応する4箇所の係合突起72Bが形成されており、係合突起72Bは、被操作部材72の径方向を軸方向とする略円柱状に形成されている。係合突起72Bは、ロータ60の係合溝部64の長手方向に相対移動可能に且つ被操作部材72の周方向に係合可能に係合溝部64に挿入されている。これにより、被操作部材72が、ロータ60と一体に軸線AL周りに回転可能に連結している。
Four
図2に示されるように、バネ受け部材74は、上下方向を軸方向とする略段付き円筒状に形成されている。具体的には、バネ受け部材74の上端部の直径が、他の部分の直径よりも大きく設定されている。そして、バネ受け部材74が、被操作部材72の被支持部72A内に下側から挿入されている。また、バネ受け部材74は、後述する第1バッファバネ90によって上側へ付勢されて、被支持部72Aの内部の上面に当接している。
As shown in FIG. 2, the
操作軸76は、操作部70の軸芯部を構成している。操作軸76は、上下方向を軸方向とする略段付き円柱状に形成されている。具体的には、操作軸76は、操作軸76の上部を構成する上側軸部76Aと、操作軸76の下部を構成する下側軸部76Bと、操作軸76の下端部を構成するガイド軸部76Cと、を含んで構成されている。上側軸部76Aは下側軸部76Bよりも拡径に設定されており、上側軸部76Aの上端部における外周部には、径方向内側へ一段下がった段差部76Dが形成されている。
The operating
そして、上側軸部76Aが被操作部材72の内部に上下方向に相対移動可能に挿入されている。また、下側軸部76Bは、バネ受け部材74内を挿通しており、バネ受け部材74の上面が上側軸部76Aの下面に当接している。下側軸部76Bの下面は、下側へ凸となる凸曲面で構成されて、プッシュ部材50の上面に当接している。そして、操作部70の揺動時には、下側軸部76Bの下面がプッシュ部材50の上面を摺動するようになっている。
The
ガイド軸部76Cは、下側軸部76Bよりも小径に設定されている。ガイド軸部76Cは、プッシュ部材50のガイド溝52内に相対移動可能に挿入されている。具体的には、操作部70の第1方向への揺動操作時には、第1ガイド溝部52Aによってガイド軸部76Cがガイドされ、操作部70の第2方向への揺動操作時には、第2ガイド溝部52Bによってガイド軸部76Cがガイドされるようになっている。
The
第2バッファバネ78は、圧縮コイルスプリングとして構成されている。第2バッファバネ78は、被操作部材72の内部に配置され、操作軸76の上側に配置されている。具体的には、第2バッファバネ78の上端部が、被操作部材72の上壁に係止され、第2バッファバネ78の下端部が操作軸76の段差部76Dに係止されて、第2バッファバネ78が操作軸76を下側へ付勢している。これにより、操作軸76における上側軸部76Aの下面が、バネ受け部材74の上面に当接している。
The
(スイッチ作動部材80)
図2及び図4に示されるように、スイッチ作動部材80は、樹脂材によって構成されている。スイッチ作動部材80は、上下方向を板厚方向とする略十字形板状に形成されて、ロータ60の内部で且つベース部材40のベース支持部43の上側に配置されている。スイッチ作動部材80は、スイッチ作動部材80の中央部を構成する本体部81と、本体部81から第1方向両側及び第2方向両側へ延出された4箇所の腕部としてのアーム部82と、を含んで構成されている。
(Switch operating member 80)
As shown in FIGS. 2 and 4, the
本体部81は、下側へ開放された略有底円筒状に形成されており、本体部81の側壁が、下側へ向かうに従い径方向外側へ傾斜している。本体部81における上壁の下面の中央部には、被支持部としての被支持凸部81Aが形成されている。被支持凸部81Aは、下側へ凸となる略半球状に形成されている。さらに、本体部81の中央部には、挿通孔81Bが上下方向に貫通形成されており、挿通孔81B内には、操作軸76の下側軸部76Bが軸方向に相対移動可能に挿入されている。また、スイッチ作動部材80の操作軸76への連結状態では、後述する第1バッファバネ90の付勢力によって、被支持凸部81Aがベース部材40のベース側支持面43Aに上側から当接している。これにより、スイッチ作動部材80が、操作軸76と一体に揺動可能に操作軸76に連結されている。そして、操作部70の揺動時には、被支持凸部81Aがベース側支持面43A上を摺動するようになっている。
The
アーム部82は、本体部81の側壁の下端部から本体部81の径方向外側へ延出している。アーム部82は、上下方向に弾性変形可能に構成されている。アーム部82の先端部は、スイッチ作動部82Aとして構成されており、スイッチ作動部82Aは、下側へ屈曲されると共に、タクタイルスイッチ22の上側に隣接して配置されている。
The
(第1バッファバネ90について)
図2に示されるように、第1バッファバネ90は、圧縮コイルスプリングとして構成され、操作軸76に装着されて、バネ受け部材74とスイッチ作動部材80との間に配置されている。具体的には、第1バッファバネ90の上端部は、バネ受け部材74に係止され、第1バッファバネ90の下端部は、ワッシャを介してスイッチ作動部材80に係止されて、第1バッファバネ90が、バネ受け部材74を上側へ付勢すると共に、スイッチ作動部材80を下側へ付勢している。これにより、スイッチ作動部材80の被支持凸部81Aがベース部材40のベース側支持面43Aに下側から支持されると共に、被操作部材72の被支持部72Aが、ロータ60のロータ側支持面63に上側から支持されている。
(Regarding the first buffer spring 90)
As shown in FIG. 2, the
そして、図7に示されるように、被操作部材72の揺動操作時には、被操作部材72及び操作軸76がスイッチ作動部材80と一体に揺動位置に揺動し、スイッチ作動部材80のスイッチ作動部82Aが上下方向に対向するタクタイルスイッチ22を押圧して、タクタイルスイッチ22が作動するように、第1バッファバネ90の付勢力が設定されている。また、詳細については後述するが、揺動位置の被操作部材72をさらに揺動させる操作力が被操作部材72に入力された場合には、スイッチ作動部材80の本体部81が第1バッファバネ90の付勢力に抗して操作軸76の上端側へ移動するように、第1バッファバネ90の付勢力が設定されている。また、このときには、スイッチ作動部材80のアーム部82が上側へ撓み変形するように構成されている。
As shown in FIG. 7, when the operated
また、被操作部材72の下側への押圧操作時には、第1バッファバネ90の付勢力に抗して、被操作部材72及び操作軸76がスイッチ作動部材80に対して下側へ相対移動して、プッシュ部材50によってプッシュスイッチ21が押圧されるようになっている。これにより、被操作部材72の押圧操作時には、スイッチ作動部材80の位置が変化しないため、スイッチ作動部材80によるタクタイルスイッチ22の作動が阻止される構成されている。一方、図6に示されるように、押圧位置の被操作部材72をさらに下降させる操作力が被操作部材72に入力された場合には、第2バッファバネ78が変形して、被操作部材72が操作軸76に対して下側へ相対変位するように、第2バッファバネ78の付勢力が設定されている。
When the operated
(作用及び効果)
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
(Action and effect)
Next, the operation and effects of this embodiment will be described.
上記のように構成された操作装置10の回転操作では、操作者が被操作部材72を軸線AL回りに回転させる。これにより、被操作部材72及びロータ60が、軸線AL回りに回転する。このため、ロータ60の下端部によって、光センサ23の状態が、発光部から受光部へ向かう光が遮蔽された状態又は通過する状態に切り替わる。これにより、光センサ23によって被操作部材72の回転位置を検出する。
In the rotating operation of the operating
また、操作装置10の押圧操作では、操作者が被操作部材72を下側へ押圧する。これにより、第1バッファバネ90が圧縮変形して、被操作部材72及び操作軸76が、ロータ60及びスイッチ作動部材80に対して下側へ相対変位する。このため、プッシュ部材50が、操作軸76によって下側へ押圧されて、下側へ変位すると共に、プッシュスイッチ21を押圧する。これにより、操作装置10の押圧操作をプッシュスイッチ21によって検出する。
Further, in the pressing operation of the operating
また、操作装置10の揺動操作では、操作者が被操作部材72を第1方向又は第2方向へ押圧する。これにより、操作部70が押圧された方向に揺動する。例えば、第2方向一方側への押圧力(操作力)が被操作部材72に入力されると、図7に示されるように、第1バッファバネ90及び第2バッファバネ78の付勢力によって、被操作部材72、操作軸76、及びスイッチ作動部材80が、揺動中心点CPを中心に第2方向一方側へ一体に揺動する。このときには、スイッチ作動部材80の被支持凸部81Aが、第2方向他方側へ変位すると共に、ベース部材40のベース側支持面43A上を摺動する。さらに、このときには、第2方向一方側のアーム部82のスイッチ作動部82Aがタクタイルスイッチ22を上側から押圧する。したがって、操作装置10の揺動操作をタクタイルスイッチ22によって検出する。
Further, in the swinging operation of the operating
以上説明したように、操作装置10では、ロータ60のロータ側支持面63が、操作部70の被操作部材72を上側から揺動可能に支持している。また、スイッチ作動部材80が、操作部70における操作軸76の下側軸部76Bに軸方向に相対移動可能に設けられており、ベース部材40のベース側支持面43Aが、スイッチ作動部材80の被支持凸部81Aを下側から支持している。さらに、第1バッファバネ90が、スイッチ作動部材80を下側へ付勢し、操作部70の被操作部材72を上側へ付勢している。これにより、操作部70の揺動時には、スイッチ作動部材80が操作部70と一体に揺動すると共に、被支持凸部81Aがベース側支持面43A上を摺動する。
As described above, in the operating
ここで、スイッチ作動部材80は、操作部70の揺動操作時にタクタイルスイッチ22を押圧するスイッチ作動部82Aを有している。このため、例えば、背景技術に記載したような、操作部70の揺動に連動してタクタイルスイッチ22を作動させるための部材を別途設けることなく、タクタイルスイッチ22を作動させることができる。すなわち、操作部70と一体に揺動するスイッチ作動部材80によってタクタイルスイッチ22を直接作動させることができる。これにより、操作装置10において、部品点数の増加を抑制することができると共に、操作装置10のコストダウンに寄与することができる。
Here, the
また、ベース部材40のベース支持部43は略円筒状に形成されており、ベース支持部43の上側開口縁部を構成するベース側支持面43Aが、操作軸76(ベース支持部43)の径方向外側へ向かうに従い上側へ傾斜した傾斜面として構成されている。このため、揺動位置の操作部70を第1バッファバネ90の付勢力及び傾斜面として構成されたベース側支持面43Aによって、中立位置に良好に復帰させることができる。
Also, the
また、スイッチ作動部材80は、被支持凸部81Aを有する本体部81と、本体部81から操作軸76の径方向外側へ延出されたアーム部82と、を含んで構成されている。そして、タクタイルスイッチ22が、アーム部82のスイッチ作動部82Aの下側に配置されている。これにより、タクタイルスイッチ22の保護性能を向上することができる。
The
すなわち、図7に示されるように、揺動位置の被操作部材72を第2方向一方側へさらに揺動させる操作力が被操作部材72に入力された場合には、スイッチ作動部材80が、第2方向一方側のスイッチ作動部82Aを中心として第2方向一方側へ揺動するようになる(図7の矢印a参照)。また、このときには、スイッチ作動部材80の被支持凸部81Aがベース側支持面43A上を摺動すると共に、スイッチ作動部材80の本体部81が、第1バッファバネ90の付勢力に抗して操作軸76の上端側へ変位する(図7の矢印b参照)。これにより、被操作部材72に入力される操作力を第1バッファバネ90の圧縮変形によって吸収するため、タクタイルスイッチ22に過大な押圧力が入力されることを抑制できる。したがって、本体部81の被支持凸部81Aから操作軸76の径方向外側へ延出されたアーム部82が一体的に構成されているため、操作力が被操作部材72に過入力された場合でも、スイッチ作動部82Aによる操作荷重が接点にかかり続けることを回避することができ、操作部70と一体に揺動するスイッチ作動部材80によってタクタイルスイッチ22を直接押圧する構成にしても、タクタイルスイッチ22の保護性能を向上することができる。
That is, as shown in FIG. 7, when an operation force is input to the operated
また、スイッチ作動部材80のアーム部82は、上下方向に弾性変形可能に構成されている。具体的には、揺動位置の被操作部材72をさらに揺動させる操作力が被操作部材72に入力された場合には、アーム部82が上側へ撓み変形する。これにより、アーム部82の弾性変形によって、被操作部材72に入力される操作力が吸収されるため、タクタイルスイッチ22に過大な押圧力が入力されることを一層抑制できる。したがって、タクタイルスイッチ22の保護性能を一層向上することができる。
Also, the
また、ベース部材40は、ガイドリブ44を有しており、操作部70の揺動時には、スイッチ作動部材80のアーム部82がガイドリブ44によってガイドされる。このため、操作軸76に対するスイッチ作動部材80の相対回転をガイドリブ44によって抑制しつつ、操作部70の揺動時において、タクタイルスイッチ22をスイッチ作動部材80によって良好に押圧することができる。
Further, the
また、操作部70では、被操作部材72が操作軸76の上端部に相対移動可能に設けられており、第2バッファバネ78が、操作軸76を下側へ付勢し、被操作部材72を上側へ付勢している。さらに、操作軸76の下側には、プッシュ部材50が設けられており、プッシュ部材50の下側には、プッシュ部材50によって作動するプッシュスイッチ21が設けられている。これにより、被操作部材72を下側へ押圧操作することで、プッシュスイッチ21を作動させることができる。また、このときには、第1バッファバネ90が圧縮変形して、スイッチ作動部材80の非作動状態を維持できる。すなわち、タクタイルスイッチ22の非作動状態を維持することができる。したがって、操作装置10を押圧操作装置としても構成できる。
In addition, in the operating
しかも、押圧位置の被操作部材72をさらに下降させる操作力が被操作部材72に入力された場合には、第2バッファバネ78が変形して、被操作部材72が操作軸76に対して下側へ相対変位する。これにより、被操作部材72に入力される押圧力を第2バッファバネ78の圧縮変形によって吸収するため、プッシュスイッチ21に過大な押圧力が付与されることを抑制できる。したがって、プッシュスイッチ21に対する保護性能を向上することができる。
Moreover, when an operation force is input to the operated
また、プッシュ部材50が、上下方向に相対移動可能に且つ軸線AL回りに相対回転不能にベース部材40に連結されている。詳しくは、プッシュ部材50が、ベース部材40のベース支持部43内に下側から挿入され、プッシュ部材50の係合凸部51が、ベース部材40の係合溝部43B内に挿入されている。また、プッシュ部材50には、ガイド溝52が形成されており、操作軸76のガイド軸部76Cがガイド溝52に挿入されて、操作部70の揺動操作をガイド溝52によってガイドしている。これにより、プッシュスイッチ21を押圧するためのプッシュ部材50を活用して、操作軸76(操作部70)の揺動をガイドすることができる。
Further, the
また、操作部70における被操作部材72の被支持部72Aが、ロータ60のロータ側支持面63に揺動可能に支持されており、ロータ60は、ケース30に回転可能に支持されると共に、被操作部材72と一体回転可能に構成されている。したがって、操作装置10を回転操作装置としても構成できる。
The supported
10 操作装置
20 回路基板
21 プッシュスイッチ(第2スイッチ)
22 タクタイルスイッチ(第1スイッチ)
30 ケース
40 ベース部材
43A ベース側支持面(摺動面)
44 ガイドリブ(ガイド部)
50 プッシュ部材
52 ガイド溝
60 ロータ(操作支持部材)
70 操作部
72 被操作部材
76 操作軸
78 第2バッファバネ(第2付勢部材)
80 スイッチ作動部材(揺動部材)
81 本体部
81A 被支持凸部(被支持部)
82 アーム部
90 第1バッファバネ(第1付勢部材)
10
22 Tactile switch (first switch)
30
44 guide rib (guide part)
50
70 operating
80 Switch operating member (swing member)
81
82
Claims (7)
前記操作軸の軸方向の一方側に配置され、第1スイッチが設けられた回路基板と、
前記操作部を前記軸方向の他方側から揺動可能に支持する操作支持部材と、
前記軸方向に相対移動可能に前記操作軸の一端側部分に設けられた揺動部材と、
前記揺動部材を前記軸方向の一方側から支持し且つ前記揺動部材の揺動時に前記揺動部材が摺動する摺動面を有するベース部材と、
前記揺動部材を前記軸方向の一方側へ付勢すると共に、前記操作部を前記軸方向の他方側へ付勢する第1付勢部材と、
を備え、
前記揺動部材は、前記操作部の揺動時に前記第1スイッチを作動させるスイッチ作動部を有している操作装置。 an operation unit having an operation shaft;
a circuit board disposed on one side of the operating shaft in the axial direction and provided with a first switch;
an operation support member that swingably supports the operation portion from the other side in the axial direction;
a rocking member provided at one end portion of the operating shaft so as to be relatively movable in the axial direction;
a base member that supports the rocking member from one side in the axial direction and has a sliding surface on which the rocking member slides when the rocking member rocks;
a first biasing member that biases the rocking member toward one side in the axial direction and biases the operating portion toward the other side in the axial direction;
with
The operating device, wherein the swinging member has a switch operating section that operates the first switch when the operating section swings.
前記摺動面に支持された被支持部を有する本体部と、
前記本体部から前記操作軸の径方向外側へ延出され、先端部に前記スイッチ作動部を有するアーム部と、
を含んで構成され、
前記摺動面は、前記操作軸の径方向外側へ向かうに従い前記軸方向の他方側へ傾斜しており、
前記第1スイッチが前記スイッチ作動部に対して前記軸方向の一方側に配置されている請求項1に記載の操作装置。 The rocking member is
a body portion having a supported portion supported by the sliding surface;
an arm portion extending radially outward of the operating shaft from the main body portion and having the switch operating portion at a distal end portion;
consists of
the sliding surface is inclined toward the other side in the axial direction toward the outer side in the radial direction of the operating shaft,
2. The operating device according to claim 1, wherein the first switch is arranged on one side in the axial direction with respect to the switch operating portion.
前記操作軸と、
前記軸方向に相対移動可能に前記操作軸の他端部に設けられ、前記操作支持部材に支持された被操作部材と、
前記操作軸を前記軸方向の一方側へ付勢すると共に、前記被操作部材を前記軸方向の他方側へ付勢する第2付勢部材と、
を含んで構成されており、
前記操作軸に対して前記軸方向の一方側には、前記操作軸に押圧可能に構成されたプッシュ部材が設けられ、
前記回路基板には、前記プッシュ部材に対して軸方向の一方側において、前記プッシュ部材によって作動する第2スイッチが設けられている請求項1~請求項4の何れか1項に記載の操作装置。 The operation unit is
the operating shaft;
an operated member provided at the other end of the operating shaft so as to be relatively movable in the axial direction and supported by the operation supporting member;
a second biasing member that biases the operating shaft toward one side in the axial direction and biases the operated member toward the other side in the axial direction;
is composed of
A push member configured to be able to press against the operation shaft is provided on one side of the operation shaft in the axial direction,
The operating device according to any one of claims 1 to 4, wherein the circuit board is provided with a second switch actuated by the push member on one side in the axial direction with respect to the push member. .
前記プッシュ部材には、前記操作部の揺動時に前記操作軸をガイドするガイド溝が形成されている請求項5に記載の操作装置。 The push member is connected to the base member so as to be relatively movable in the axial direction and relatively immovable in the circumferential direction of the operating shaft,
6. The operating device according to claim 5, wherein the push member is formed with a guide groove for guiding the operating shaft when the operating portion swings.
前記操作支持部材は、前記操作軸の軸回りに回転可能に前記ケースに回転可能に支持されると共に、前記操作部と一体回転可能に連結されたロータとして構成されている請求項1~請求項6の何れか1項に記載の操作装置。 a case that accommodates the rocking member and the first switch;
The operation support member is configured as a rotor that is rotatably supported by the case so as to be rotatable about the operation shaft and that is connected to the operation portion so as to be integrally rotatable. 7. The operating device according to any one of 6.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021142920A JP2023036107A (en) | 2021-09-02 | 2021-09-02 | Operation device |
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Family Applications (1)
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2021
- 2021-09-02 JP JP2021142920A patent/JP2023036107A/en active Pending
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