JP2023020846A - メッセージシステム、メッセージプログラム、メッセージ方法 - Google Patents

メッセージシステム、メッセージプログラム、メッセージ方法 Download PDF

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裕介 辻
Yusuke Tsuji
彰大 上野
Akihiro Ueno
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Abstract

Figure 2023020846000001
【課題】事業者が顧客に正確な情報を届けるためのメッセージシステム、メッセージプログラム及びメッセージ方法を提供する。
【解決手段】サーバ装置が、ネットワークを介してユーザ端末、ドラフタ端末、レビュア端末及びセンダ端末と接続され、ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージシステムにおいて、サーバ装置1は、ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、メンバ情報をもとにメンバの役割を選定する役割選定部115と、役割選定部115が選定したドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフト支援部117と、センダの指示を取得し、ドラフトをメッセージとしてユーザに提示するメッセージ提示部119と、を備える。
【選択図】図3

Description

本開示は、メッセージシステム、メッセージプログラム、メッセージ方法に関する。
文書のレビュを支援する技術が開示されている。
特許第4613600号公報
上述した技術は、あくまでレビュアにとって文書のレビュを行いやすく、かつドラフト
を作成したドラフタにとって修正がしやすくするものであり、完成した文書の活用までを
支援できるものではない。
そこで、本開示は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、事業者が顧客
に正確な情報を届けるためのシステムを提供することである。
本開示によれば、ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージシステムであっ
て、ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前
記メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定部と、前記役割選定部が選定
した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフト支援部と、前記センダの指示
を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示するメッセージ情報提
示部と、を備えることを特徴とする、メッセージシステムが提供される。
本開示によれば、事業者は顧客に正確な情報を届けるためのメッセージシステムを提供
することができる。
本実施形態に係るメッセージシステムの全体構成例を示す図である。 同実施形態に係るサーバ装置1を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 同実施形態に係るサーバ装置1のソフトウェア構成例を示す図である。 同実施形態に係るユーザ情報記憶部131に記憶される情報の構成例を示す図である。 同実施形態に係るメンバ情報記憶部132に記憶される情報の構成例を示す図である。 同実施形態に係る送信基準値情報記憶部133に記憶される情報の構成例を示す図である。 同実施形態に係る送信メッセージ情報記憶部135に記憶される情報の構成例を示す図である。 同実施形態に係るサーバ装置1における一連の制御に係るフローチャート図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の一実施形態は、以下のような構
成を備える。
[項目1]
ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージシステムであって、
ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前記
メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定部と、
前記役割選定部が選定した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフト支援
部と、
前記センダの指示を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示す
るメッセージ情報提示部と、
を備えることを特徴とする、メッセージシステム。
[項目2]
前記メンバの業務における指標を取得し、前記指標をもとに前記メンバの評価を行う評
価支援部と、
を更に備え、
前記役割選定部は前記メンバ情報と前記評価をもとに役割の選定を行うこと、
を特徴とする、項目1に記載のメッセージシステム。
[項目3]
前記指標は、少なくとも一件の前記ドラフトを起案する時間、または前記ドラフトに対
して加えられた修正、加筆の量であること、
を特徴とする、項目2に記載のメッセージシステム。
[項目4]
前記ドラフトに対するレビュアからのレビュを取得するレビュ支援部と、
を備えることを特徴とする、項目1から3のいずれかに記載のメッセージシステム。
[項目5]
ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージプログラムであって、
プロセッサに、
ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前記
メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定ステップと、
前記役割選定ステップが選定した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフ
ト支援ステップと、
前記センダの指示を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示す
るメッセージ情報提示ステップと、
を実行させるためのメッセージシステム。
[項目6]
ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージ方法であって、
プロセッサが、
ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前記
メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定ステップと、
前記役割選定ステップが選定した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフ
ト支援ステップと、
前記センダの指示を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示す
るメッセージ情報提示ステップと、
を有することを特徴とする、メッセージ方法。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。
なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素について
は、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のサーバ装置1は、ユーザに対して正しい情報を届けるため、ドラフタ(d
rafter)、レビュア(reviewer)、センダ(sender)の3つの役割
に対して、それぞれの行為を支援する機能を有する。
また、本実施形態のサーバ装置1は、健康に対する相談を専門家に対して行うユーザに
対し、医師、看護師、薬剤師、獣医師などの有資格者が、正しい情報、製品等を、関連す
る法規に従って、当該ユーザに届けることを支援するが、目的はこれらに限定されない。
前記有資格者は、専門性がある故に間違った情報を提供するようなことがあると信用を
大きく毀損してしまう。正しい情報を担保するために、ドラフトをレビュするステップは
重要である。また、関連する法規によって、ユーザに対して情報提供をしてもよい有資格
者の要件が定められている場合があり、サーバ装置1は、このような状況における、ユー
ザへの情報提供を支援してもよい。
==概要==
図1はサーバ装置1の全体構成を示す図である。図1に示すように、メッセージシステ
ムは、サーバ装置1、ユーザ端末3、ドラフタ端末4、レビュア端末5、センダ端末6を
含む。サーバ装置1は、ネットワーク2を介してユーザ端末3、ドラフタ端末4、レビュ
ア端末5、センダ端末6と接続される。ユーザ端末3、ドラフタ端末4、レビュア端末5
、センダ端末6は1台だけ示してあるが、これ以上存在してもよいことは言うまでもない
。また、ユーザ端末3、ドラフタ端末4、レビュア端末5、センダ端末6の具体的な機器
は、携帯端末およびパーソナルコンピュータに限定されず、例えば、スマートフォン、タ
ブレットコンピュータ、ウェアラブル端末、その他の電子機器であってもよい。
==ユーザ端末3==
ユーザ端末3は、サーバ装置1を用いて事業を行う事業者(直接的にはセンダ)とのコ
ミュニケーションを行うユーザが操作するコンピュータである。ユーザ端末3は、たとえ
ば、スマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータなどである。ユ
ーザは、たとえばユーザ端末3で実行されるアプリケーションやWebブラウザによりサ
ーバ装置1にアクセスすることができる。
==ドラフタ端末4==
ドラフタ端末4は、ユーザに対するメッセージのドラフトを作成する人(ドラフタ)が
操作するコンピュータである。ドラフタ端末4は、たとえば、スマートフォンやタブレッ
トコンピュータ、パーソナルコンピュータなどである。ドラフタは、たとえばドラフタ端
末4で実行されるアプリケーションやWebブラウザによりサーバ装置1にアクセスする
ことができる。
==レビュア端末5==
レビュア端末5は、前記ドラフトの内容のレビュを行う人(レビュア)が操作するコン
ピュータである。レビュア端末5は、たとえば、スマートフォンやタブレットコンピュー
タ、パーソナルコンピュータなどである。レビュアは、たとえばレビュア端末5で実行さ
れるアプリケーションやWebブラウザによりサーバ装置1にアクセスすることができる
==センダ端末6==
センダ端末6は、レビュの完了したメッセージをユーザに送信する人(センダ)が操作
するコンピュータである。センダ端末6は、たとえば、スマートフォンやタブレットコン
ピュータ、パーソナルコンピュータなどである。センダは、たとえばセンダ端末6で実行
されるアプリケーションやWebブラウザによりサーバ装置1にアクセスすることができ
る。
なお、本開示においては、ドラフタとレビュアとセンダは、それぞれ別の人が担当する
ことを前提として説明を行う。しかしながら、ドラフタがレビュアを兼ねる場合、レビュ
アがセンダを兼ねる場合、ドラフタがセンダを兼ねる場合、ドラフタがレビュアとセンダ
を兼ねる場合があるため、ドラフタ端末4はレビュア端末5を兼ねていてもよく、レビュ
ア端末5はセンダ端末6を兼ねていてもよく、ドラフタ端末4はセンダ端末6を兼ねてい
てもよく、ドラフタ端末4はレビュア端末5とセンダ端末6とを兼ねていても良い。
以下、サーバ装置1の構成について説明する。
図2は、本実施形態のサーバ装置1のハードウェア構成例を示す図である。サーバ装置
1は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力
装置105、出力装置106を備える。CPU101は、サーバ装置1全体の動作を制御
し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理
に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えばCPU101は、CPU(Centr
al Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶装置103に格納
されメモリ102に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。メモリ1
02は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の
揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリまたはHDD(Hard Di
sc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ10
2は、CPU101のワークエリア等として使用され、また、サーバ装置1の起動時に実
行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種
設定情報等を格納する。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、例え
ばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。
通信インタフェース104は、ネットワーク2に接続するためのインタフェースであり、
例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続する
ためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Uni
versal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入
力装置105は、たとえばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン
などを通じてデータの入力を受け付ける装置である。出力装置106は、データを出力す
る、たとえばディスプレイやプリンタ、スピーカなどを備える。
図3は、サーバ装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ
装置1は、ユーザ情報取得部111と、メンバ情報取得部112と、メッセージ情報取得
部113と、評価部114と、役割選定部115と、センダ権限管理部116と、ドラフ
ト支援部117と、レビュ支援部118と、メッセージ提示部119と、受注管理部12
0と、の各処理部と、ユーザ情報記憶部131と、メンバ情報記憶部132と、基準値情
報記憶部133と、受信メッセージ情報記憶部134と、送信メッセージ情報記憶部13
5と、を含んで構成される。
なお、上記各処理部は、サーバ装置1が備えるCPU101が記憶装置103に記憶さ
れているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、上記各記
憶部は、サーバ装置1が備えるメモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の
一部として実現される。
ここで、本実施の形態において、ユーザ情報記憶部131と、メンバ情報記憶部132
と、基準値情報記憶部133と、受信メッセージ情報記憶部134と、送信メッセージ情
報記憶部135と、の各記憶部のデータ構成について示す。
ユーザ情報記憶部131は、ユーザに関する情報(ユーザ情報)を記憶する。図4に例
を示すように、ユーザ情報は、ユーザの名前や住所、連絡先等の基本的な情報と、体調や
体質等に関するいくつかの質問への回答の情報を含むサーベイ情報などを含む。
メンバ情報記憶部132は、ドラフタ、レビュア、センダ(纏めてメンバと呼ぶ)に関
する情報(メンバ情報)を記憶する。図5に例を示すように、メンバ情報は、名前、メー
ルアドレスなどの連絡先、保有資格に関する情報、勤務スケジュール、勤務形態(出社、
リモートワーク等)、専門性(特定の疾患名や感染症などの分野、頭痛や腹痛などの症状
、外科、内科などの診療科、身体の部位や臓器などの情報)、ドラフト起案実績数、レビ
ュ実績数、レビュア評価、センダ評価、タイムカード情報、入室記録、PCログイン履歴
等の勤務場所を特定する情報、専門性、ドラフタ経験数、レビュア経験数、センダ経験数
、役割(ドラフタ、レビュア、センダのいずれかまたは複数)などの情報を含む。
基準値情報記憶部133は、評価部114が行う評価における、基準となる基準値を記
憶する。図6に示すように、当該基準値は、一例として、基準時間、基準修正・追記数、
基準評価などの情報を含む。当該基準時間は、一例として、一つのドラフトの起案やレビ
ュにかかる時間を含み、これを当該ドラフトに含まれるセンテンス数や、文字数で割り戻
した値などでもよい。また、当該基準時間は基準値として事前に定めたものでもよいし、
ドラフタやレビュアの実績値をもとに、サーバ装置1がその平均値や中央値を算定した数
値を記憶しておいてもよい。また、当該基準修正・追記数は、一例として、一つのドラフ
トやレビュ後の修正ドラフトに加えられる、修正や加筆の量的な基準値であり、これを当
該ドラフトや修正ドラフトに含まれるセンテンス数や、文字数で割り戻した値などでもよ
い。また、当該基準修正・追記数は基準値として事前に定めたものでもよいし、ドラフタ
やレビュアの実績値をもとに、サーバ装置1がその平均値や中央値を算定した数値を記憶
しておいてもよい。また、当該基準評価情報は、レビュアからドラフタ、センダからレビ
ュア、センダからドラフタ、ユーザからセンダ、ユーザから返信内容への評価をセンダ、
レビュア、ドラフタの評価に落とし込んだものなどの基準値である。また、当該基準評価
は、基準値として事前に定めたものでもよいし、センダ、レビュア、ドラフタの実績値を
もとに、サーバ装置1がその平均値や中央値などを算定した数値を記憶しておいてもよい
受信メッセージ情報記憶部134は、ユーザから取得したメッセージの情報(メッセー
ジ情報)を記憶する。
送信メッセージ情報記憶部135は、ドラフト情報、レビュ情報、送信済みメッセージ
情報などの情報を含む。図7に一例を示すように、当該ドラフト情報は、ドラフタによっ
て起案されたドラフトのテキスト情報、起案にかかった時間、起案したドラフタの情報、
ドラフトに関するコメント、差し戻された場合の修正、追記に関する情報などを含む。当
該レビュ情報は、レビュアがドラフトに修正・追記を反映したドラフト(修正ドラフト情
報)と、修正した箇所、修正の内容、レビュにかかった時間、レビュを行ったレビュアの
情報、修正・追記に関するコメントの情報、また、ドラフト、ドラフタ、レビュアに対す
る評価などを含む。当該送信済みメッセージ情報は、センダがドラフトまたは修正ドラフ
トに修正・追記を反映したドラフト(センダ修正ドラフト情報)と、修正した箇所、修正
の内容、レビュにかかった時間、メッセージを送信したセンダの情報と、最終的に送信さ
れた送信済みメッセージ、送信した時間などの情報、修正・追記に関するコメントの情報
などを含む。なお、起案にかかった時間、レビュにかかった時間は、作業を開始した時点
と、作業が完了した時間などを取得しておき、勤務している時間内での差分を取った時間
などでよい。
送信メッセージ情報記憶部135は、ユーザに送信するメッセージに関する情報(送信
メッセージ情報)を記憶する。送信メッセージ情報は、ドラフタが作成したドラフト情報
、レビュアが修正した内容を含む修正ドラフト情報、センダが最終的にユーザに送信した
送信済メッセージ情報を含む。また、これら送信メッセージ情報には、それぞれ担当した
ドラフタ、レビュア、センダのメンバ情報が紐付けられて記憶される。なお、ドラフタと
レビュア、センダ間で修正、追記方針の伝達がなされ、ドラフタがその方針に従って修正
、追記したドラフトも、ドラフト情報に含まれる。
以上がサーバ装置1のデータ構成についての説明である。
ここで、本実施の形態において、ユーザ情報取得部111と、メンバ情報取得部112
と、メッセージ情報取得部113と、評価部114と、役割選定部115と、センダ権限
管理部116と、ドラフト支援部117と、レビュ支援部118と、メッセージ提示部1
19と、受注管理部120と、の各処理部の機能について示す。
ユーザ情報取得部111は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3から、前記ユーザ
情報を取得し、ユーザ情報記憶部131に記憶する。当該送受信における通信は、有線、
無線のいずれでもよく、また、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロ
トコルを用いてもよい。なお、ユーザ情報は、センダが、当該ユーザへのヒアリングやア
ンケート等で回収した情報を、ネットワーク2を介して、センダ端末6から入力してもよ
い。更に、ユーザ情報は、サーバ装置1を用いて事業を行う事業者が、当該ユーザへのヒ
アリングやアンケート等で回収した情報をサーバ装置1に直接入力してもよいし、ネット
ワーク2を介して、事業者の端末から入力してもよい。
ユーザ情報取得部111は、ユーザ端末3に対し、体調や体質等に関する質問と回答フ
ォーム(以下、サーベイ)を提示し、サーベイへの回答の情報をユーザ端末3から取得し
、ユーザ情報記憶部131に記憶してもよい。
メンバ情報取得部112は、ネットワーク2を介して、ドラフタ端末4、レビュア端末
5、センダ端末6から、メンバ情報を取得し、メンバ情報記憶部132に記憶する。当該
送受信における通信は、有線、無線のいずれでもよく、また、互いの通信が実行できるの
であれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。なお、メンバ情報は、前記事業者
が、ドラフタ、レビュア、センダへのヒアリングやアンケート等で回収した情報をサーバ
装置1に直接入力してもよいし、ネットワーク2を介して、事業者の端末から入力しても
よい。
また、メンバ情報取得部112は、ドラフタ端末4、レビュア端末5、センダ端末6か
ら、メンバ情報の更新を受付けてもよい。センダであるメンバが、急遽早退をする際など
、メンバ情報取得部112は、センダ端末6からスケジュールの変更や勤務形態の変更に
関する情報を取得し、メンバ情報記憶部132に記憶されているメンバ情報を更新する。
また、メンバ情報取得部112は、外部のスケジューラアプリケーションや、勤務管理
ソフトウェアなどとの連携によって、ユーザのスケジュール情報や勤務形態情報を取得し
ても良い。
メッセージ情報取得部113は、ユーザからのメッセージ情報を取得する。メッセージ
情報取得部113は、ユーザ端末3に対し、メッセージを入力する入力フォームや、サー
ビスメニュを選択するボタンなどを提示する。メッセージ情報取得部113は、ユーザが
当該フォームやボタンなどを用いて入力した情報(メッセージ情報という)を、受信メッ
セージ情報記憶部134に記憶する。
評価部114は、メンバの業務に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は、
後述するドラフト情報、レビュ情報、センダ情報などをもとに、ドラフタのパフォーマン
ス評価を行う。なお、評価部114が行った評価情報は、メンバ情報記憶部132に、評
価対象のメンバに紐付けて記憶される。
評価部114は、一例として、後述する方法によってドラフトの評価を行う。評価部1
14は、ドラフトに対する評価情報をもとに、当該ドラフトを起案したドラフタの評価を
行えばよい。評価部114は、例えば、高い評価のついたドラフトを起案したドラフタを
高く評価し、低い評価のついたドラフトを起案したドラフタを低く評価する。評価部11
4は、一例として、高い評価のついたドラフトの数と、低い評価のついたドラフトの数の
情報をもとに、ドラフタを評価する。評価部114が程度を評価した場合には、評価部1
14は、例えば、ドラフトの評価の程度を5段階などの段階評価の数値に置き換えるなど
して、それらの合計値や平均値や中央値など算出し、それらの数値をドラフタの評価とす
ればよい。なお、評価部114はドラフトの評価を行うと記載したが、評価部114はド
ラフトの評価をドラフタの評価として蓄積し、それら評価の合計値や平均値や中央値など
をもとにドラフタの評価を行うことは、実質的に同一である。
評価部114は、ドラフタの業務に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は
、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、ドラフト情報をもとに、ドラフタの業
務に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は、一例として、起案にかかった時
間の情報をもとに、ドラフタのパフォーマンス評価を行う。評価部114は、例えば、一
つのドラフト起案にかかる時間が短いと高く評価し、長いと低く評価する。評価部114
は、起案を開始するボタンと、終了するボタン、休憩・再開ボタンなどをドラフタ端末4
に提示し、ユーザは、ボタンを用いてドラフト起案にかかる時間の始点と終点を記録する
ことができる。なお、ドラフト起案にかかる時間の測定方法は、この方法に限らない。こ
のとき、評価部114は、あるドラフトの起案にかかった時間を、事前に設定された標準
的な時間と比較、または、他のドラフタがドラフト起案にかかる時間の平均値や中央値と
比較し、それらよりも短い時間か、長い時間か、同等か、を評価すればよい。また、当該
事前に設定された標準的な時間、または、当該他のドラフタがドラフト起案にかかる時間
の平均値や中央値は、一ドラフトあたり、一文字あたり、一センテンスあたり、などの単
位で設定されていてもよい。また、当該事前に設定された標準的な時間、または、当該他
のドラフタがドラフト起案にかかる時間の平均値や中央値よりも、どの程度離れているか
によって、程度を評価してもよい。
評価部114は、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、レビュ情報をもとに
、ドラフタの業務に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は、一例として、ド
ラフトに対するレビュアからの修正・加筆の量的な情報をもとに、ドラフタのパフォーマ
ンス評価を行う。評価部114は、例えば、評価対象のドラフトに対する、レビュアによ
る修正・加筆の箇所数が少ないと、当該ドラフトを高く評価し、修正・加筆の箇所の数が
多いと、当該ドラフトを低く評価する。このとき、評価部114は、ドラフトごとの修正
・加筆箇所の数を、事前に設定された標準的な修正・加筆箇所数と比較、または、他のレ
ビュアによる修正箇所数の平均値や中央値と比較し、それらよりも少ない数か否かを評価
すればよい。また、当該事前に設定された標準的な修正・加筆箇所数、または、当該他の
レビュアによる修正・加筆箇所数の平均値や中央値は、一ドラフトあたり、一センテンス
あたり、などの単位で設定されていてもよい。また、当該事前に設定された修正・加筆箇
所数、または、当該他のレビュアによる修正・加筆箇所の平均値や中央値よりも、どの程
度離れているかによって、程度を評価してもよい。なお、当該レビュアによる修正・加筆
の箇所数は、当該レビュアによる修正・加筆された文字数、に置き換えてもよい。更に、
評価部114は、レビュアによってドラフトが差し戻しされた場合には、当該ドラフトを
低く評価すればよい。なお、センダによる修正、追記、差戻しがあった場合には、評価部
114は、同様の評価をすればよい。
評価部114は、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、レビュアによるドラ
フト評価情報をもとに、ドラフタの評価を行っても良い。評価部114は、例えば、レビ
ュ支援部118がドラフトに対する評価情報を取得する。当該評価情報は、段階評価や点
数などで数値化されており(以下、レビュア評価数値といい、送信メッセージ情報記憶部
135に記憶されている)、評価部114は、当該レビュア評価数値を、ドラフトとすれ
ばよい。評価部114は、評価対象のドラフタが起案したドラフトごとに付けられたレビ
ュア評価数値の、合計値、平均値、中央値などを算定する。それらの値を評価部114は
ドラフタの評価としても良いし、事前に準備した基準値との比較をすることで、ドラフタ
を評価してもよい。また、評価部114は、評価対象のドラフタが起案したドラフトごと
に付けられたレビュア評価数値の、合計値、平均値、中央値などを、他のドラフタが起案
したドラフトのこれらの値と比較することで、ドラフタを評価してもよい。
評価部114は、ユーザの行動をもとに、ドラフタの評価を行っても良い。詳細は後述
する。
評価部114は、ユーザによる評価情報をもとに、ドラフタの評価を行っても良い。詳
細は後述する。
なお、評価部114は、上述したドラフタの評価方法のそれぞれ、または複数の項目を
もとに、ドラフタを評価してもよい。評価部114が、複数の項目をもって評価を行う場
合、例えば、評価部114は、各項目の平均値や合計値、また、基準値を超えている項目
の数でドラフタを評価しても良いし、各項目の重み付けを変えて、各項目の評価値に係数
を掛けたり、加点、減点したりすることで評価値を補正し、それらの合計値や平均値など
で評価しても良い。また、評価部114は、上述した各項目の評価や、それを補正した評
価値をもとにレーダーチャートを生成し、その面積や、基準となる面積との差分などをも
とに、ドラフタの評価を行ってもよい。
評価部114は、レビュアの業務に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は
、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、レビュ情報をもとに、レビュアの業務
に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は、一例として、レビュにかかった時
間の情報をもとに、レビュアのパフォーマンス評価を行う。評価部114は、一例として
、一つのドラフトのレビュにかかる時間が短いと高く評価し、長いと低く評価する。評価
部114は、レビュを開始するボタンと、終了するボタン、休憩・再開ボタンなどをレビ
ュア端末5に提示し、ユーザは、ボタンを用いてレビュにかかる時間の始点と終点を記録
することができる。なお、レビュにかかる時間の測定方法は、この方法に限らない。この
とき、評価部114は、あるドラフトのレビュにかかった時間を、事前に設定された標準
的な時間と比較、または、他のレビュアがドラフトレビュにかかる時間の平均値や中央値
と比較し、それらよりも短い時間か、長い時間かを評価すればよい。また、当該事前に設
定された標準的な時間、または、当該他のレビュアがドラフトレビュにかかる時間の平均
値や中央値は、一ドラフトあたり、一センテンスあたりなどの単位で設定されていてもよ
く、また、ドラフト、センテンスに含まれる文字数によって当該平均値や中央値を補正し
てもよい。また、当該事前に設定された標準的な時間、または、当該他のレビュアがドラ
フトレビュにかかる時間の平均値や中央値よりも、どの程度離れているかによって、程度
を評価してもよい。
評価部114は、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、送信済みメッセージ
情報をもとに、レビュアの業務に関するパフォーマンスを評価する。評価部114は、一
例として、修正ドラフトに対するセンダからの修正・加筆の量的な情報をもとに、レビュ
アのパフォーマンス評価を行う。評価部114は、例えば、評価対象の修正ドラフトに対
する、センダによる修正・加筆の箇所数が少ないと、当該ドラフトを高く評価し、修正・
加筆の箇所の数が多いと、当該ドラフトを低く評価する。このとき、評価部114は、修
正ドラフトごとの修正・加筆箇所の数を、事前に設定された標準的な修正・加筆箇所数と
比較、または、他のセンダによる修正箇所数の平均値や中央値と比較し、それらよりも少
ない数か否かを評価すればよい。また、当該事前に設定された標準的な修正・加筆箇所数
、または、当該他のセンダによる修正・加筆箇所数の平均値や中央値は、一ドラフトあた
り、一センテンスあたり、などの単位で設定されていてもよい。また、当該事前に設定さ
れた修正・加筆箇所数、または、当該他のセンダによる修正・加筆箇所の平均値や中央値
よりも、どの程度離れているかによって、程度を評価してもよい。なお、当該センダによ
る修正・加筆の箇所数は、当該センダによる修正・加筆された文字数、に置き換えてもよ
い。更に、評価部114は、センダによって修正ドラフトが差し戻しされた場合には、当
該修正ドラフトを低く評価すればよい。
評価部114は、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、センダによる修正ド
ラフト評価情報をもとに、レビュアの評価を行っても良い。評価部114は、例えば、メ
ッセージ提示部119が取得した修正ドラフトに対する評価情報をもとにレビュアの評価
を行う。当該評価情報は、段階評価や点数などで数値化されており(以下、センダ評価数
値といい、送信メッセージ情報記憶部135に記憶されている)、評価部114は、当該
数値をもとに、レビュアの評価を行う。評価部114は、評価対象のレビュアが修正・追
記した修正ドラフトごとに付けられたセンダ評価数値の、合計値、平均値、中央値などを
、事前に準備した基準値との比較をすることで、レビュアを評価すればよい。また、評価
部114は、評価対象のレビュアが修正・追記した修正ドラフトごとに付けられたセンダ
評価数値の、合計値、平均値、中央値などを、他のレビュアタが修正・追記した修正ドラ
フトのこれらの値と比較することで、レビュアを評価してもよい。
評価部114は、ユーザの行動をもとに、レビュアの評価を行っても良い。詳細は後述
する。
評価部114は、ユーザによる評価情報をもとに、レビュアの評価を行っても良い。詳
細は後述する。
なお、評価部114は、上述したドラフタの評価方法のそれぞれ、または複数の項目を
もとに、ドラフタを評価してもよい。評価部114が、複数の項目をもって評価を行う場
合、例えば、評価部114は、各項目の平均値や合計値、また、基準値を超えている項目
の数でレビュアを評価しても良いし、各項目の重み付けを変えて、各項目の評価値に係数
を掛けたり、加点、減点したりすることで評価値を補正し、それらの合計値や平均値など
で評価しても良い。また、評価部114は、上述した各項目の評価や、それを補正した評
価値をもとにレーダーチャートを生成し、その面積や、基準となる面積との差分などをも
とに、ドラフタの評価を行ってもよい。
評価部114は、センダの評価を行ってもよい。評価部114は、一例として、ユーザ
の行動をもとに、センダの評価を行う。評価部114は、ユーザによる製品・サービスの
購入に繋がったメッセージを高く評価する。評価部114は、例えば、後述するメッセー
ジ提示部119がユーザにあるメッセージ(送信済みメッセージ)を提示した後に、当該
ユーザが製品を購入した場合に、当該メッセージ、または当該ユーザに過去に提示された
メッセージ群(評価部114は、初回購入の場合は初回購入までに提示されたメッセージ
群、2回目以降の購入であれば、前回購入の後に提示されたメッセージ群、また、前回購
入から数カ月後などに状況の確認や次回購入のオススメをするメッセージなどから、購入
までのメッセージ群など、高く評価するメッセージ群を任意に設定してもよい)を高く評
価する。評価部114は、例えば、当該メッセージまたは当該メッセージ群に対し、評価
部114は、段階(購入につながった、購入につながらなかった)で評価しても良いし、
多段階(例えば、購入につながったメッセージまたはメッセージ群を細かく分け、多額の
購入につながった、継続の購入につながった、初回の購入につながった、などを加点する
)などで評価すれば良い。評価部114は、このように、購入に繋がった高く評価したメ
ッセージを送信したセンダを高く評価すればよい。
評価部114は、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される、ユーザによる評価情
報をもとに、センダの評価を行っても良い。評価部114は、例えば、メッセージ提示部
119が取得したメッセージに対する評価情報をもとにセンダの評価を行う。当該評価情
報は、段階評価や点数などで数値化されており(以下、ユーザ評価数値といい、送信メッ
セージ情報記憶部135に記憶されている)、評価部114は、当該数値をもとに、セン
ダの評価を行う。評価部114は、評価対象のセンダが送信したメッセージごとに付けら
れたユーザ評価数値の、合計値、平均値、中央値などを、事前に準備した基準値との比較
をすることで、センダを評価すればよい。また、評価部114は、評価対象のセンダが送
信したメッセージごとに付けられたユーザ評価数値の、合計値、平均値、中央値などを、
他のセンダが送信したメッセージのこれらの値と比較することで、センダを評価してもよ
い。
評価部114は、ユーザの行動をもとに行った評価、また、ユーザによる評価情報をも
とに行った、送信済みメッセージへの評価をもとに、ドラフタ、レビュアの評価を行って
もよい。評価部114は、送信済みメッセージが、当初のドラフトに対するレビュア、セ
ンダからの修正・追記箇所の数に応じて、ドラフタを評価する。例えば、評価部114は
、送信メッセージ情報記憶部135に記憶される修正・追記箇所の情報をもとに、送信済
みメッセージに対し、修正・追記箇所が少なければ、購入につながるという成果に対して
ドラフタの貢献が高いということで、ドラフタを高く評価し、修正・追記箇所が多ければ
、ドラフタの貢献は低いということで、ドラフタを低く評価すれば良い。レビュアに関し
ても同様に、最終的に送信された送信済みメッセージに対し、より後ろの担当者から修正
・追記が入った数の情報をもとに、評価部114が評価を行えば良い。
なお、評価部114は、評価部114が行った評価結果(補正値を含んでもよい)、レ
ビュア評価数値、センダ評価数値、ユーザ評価数値を、ランキング順位や、上位A%、中
間B%、下位C%などのグルーピング、またレーダーチャートなどのグラフとして提示す
る情報を生成し、ドラフタ端末4、レビュア端末5、センダ端末6に提示しても良い。
役割選定部115は、役割を担うメンバを選定し、返信のためのドラフトを作成するべ
き受信メッセージ情報または、ドラフタが起案したドラフト情報を、ドラフタ、またはセ
ンダの役割に選定されたメンバに提示する。役割選定部115は、例えば、メンバ情報を
もとに、役割を選定する。役割選定部115は、例えば、メンバ情報のスケジュール情報
と勤務形態情報を参照し、ドラフトの起案またはレビュを行う当日に勤務予定となってお
り、かつ、勤務形態が出社以外(自宅勤務、リモートワーク、社外での勤務等)となって
いるメンバに対して、優先的にドラフタまたはレビュアの役割を付与する。役割選定部1
15が付与したドラフタまたはレビュアの役割は、当該メンバの、当日の勤務日または勤
務時間の間、メンバ情報記憶部132に記憶される。なお、役割選定部115は、メンバ
情報のスケジュール情報と勤務形態情報を参照し、ドラフトの起案またはレビュを行う当
日に勤務予定となっており、かつ、勤務形態が出社となっているメンバに対しても、ドラ
フタまたはレビュアの役割を選定してもよい。
役割選定部115は、一例として、メンバの専門性に応じて役割を担うメンバを選定し
てもよい。役割選定部115は、例えば、メンバ情報記憶部132の専門性情報と、受信
メッセージ情報を参照し、適合性を判定する。役割選定部115は、受信メッセージ情報
に、当該専門性情報が含まれる場合に、そのメンバを、当該メッセージのドラフタまたは
レビュアに選定する。例えば、役割選定部115は、形態素解析により受信メッセージに
含まれる単語を抽出する。役割選定部115は、当該単語が当該専門性情報に含まれる場
合に、当該メンバをドラフタまたはレビュアに選定する。
役割選定部115は、一例として、メンバの経験の量によって役割を選定してもよい。
役割選定部115は、メンバ情報記憶部132のドラフト起案実績数の情報を参照し、例
えば、ドラフト起案実績数が所定の数に満たないメンバをドラフタに選定する。また、役
割選定部115は、例えば、ドラフト起案実績数が所定の数以上場合でもドラフタに選定
してもよいが、ドラフト起案実績数が所定の数に満たないメンバを優先してドラフタに選
定してもよい。また、役割選定部115は、例えば、所定の数以上のドラフト起案実績数
を有するメンバをレビュアに選定する。また、役割選定部115は、ドラフト起案実績数
の情報を参照し、例えば、ドラフト起案実績数が所定の数に満たない場合でもレビュアに
選定してもよいが、所定の数以上のドラフト起案実績数を有するメンバを優先してレビュ
アに選定してもよい。
役割選定部115は、メンバへの評価によって役割を選定してもよい。役割選定部11
5は、メンバ情報記憶部132の評価情報を参照し、例えば、レビュア評価が所定の評価
以上のメンバをレビュアに選定する。また、役割選定部115は、例えば、レビュア評価
が所定の評価以下場合でもレビュアに選定してもよいが、レビュア評価が所定の評価以上
のメンバを優先してレビュアに選定してもよい。また、役割選定部115は、例えば、セ
ンダ評価が所定の評価以上のメンバをレビュアに選定する。また、役割選定部115は、
例えば、センダ評価が所定の評価に満たない場合でもレビュアに選定してもよいが、セン
ダ評価が所定の評価以上のメンバを優先してレビュアに選定してもよい。
センダ権限管理部116は、所定の条件を満たしたメンバにセンダの権限を付与する。
センダ権限管理部116は、一例として、メンバ情報のスケジュール情報と勤務形態情報
を参照し、メッセージを送信する当日に勤務をしており、かつ、勤務形態が出社となって
いるメンバに対して、センダの役割を付与する。センダの役割を付与されたメンバのみ、
センダとして後述するメッセージ提示部119の送信ボタンを押すことができる。例えば
、医薬品に関する情報は、当日薬局等に出社している薬剤師のみがユーザに提供すること
が可能であるため、センダ権限管理部116は、この条件を満たすメンバにのみ、センダ
の権限を付与する。なお、センダ権限管理部116が付与したセンダの役割は、当該セン
ダの役割を付与されたメンバの、メッセージを送信する当日の勤務日または勤務時間の間
、メンバ情報記憶部132に記憶される。
また、センダ権限管理部116は、前述したスケジュール情報と勤務形態情報と、更に
メンバ情報の資格情報を参照し、有資格者であることも併せて条件を満たすメンバに対し
、センダの役割を付与してもよい。
また、センダ権限管理部116は、メンバ情報のタイムカード、入室記録、PCログイ
ン履歴などの、勤務場所の特定に繋がる情報を参照し、所定の場所にいるという条件を満
たしたメンバに対し、センダの役割を付与しても良い。例えば、センダ権限管理部116
は、薬局にメンバの特定機能を有するカードキーなどで入室した情報や、薬局に設置され
たPCやレジ、POS等への当該メンバ独自のIDとPASSWORDによるログイン情
報などをもとに、当該メンバが薬局にいることを判定し、当該メンバにセンダの役割を付
与する。なお、メンバが所定の場所にいることを示す情報はどのようなものでもよく、例
えば、指紋や虹彩などの生体認証などを用いた入室記録やPCログインの情報などでも良
いし、薬局に設置されたカメラなどで取得した画像情報をもとに、一般的な画像処理技術
を用いて薬局にて勤務を行っているメンバを特定した情報などでもよく、これらに限定さ
れない。
また、センダ権限管理部116は、後述するメッセージ提示部119が、提示する送信
ボタンが押された際に、例えば、IDやPASSWORDの入力を求めたり、非接触式I
Cカードなどをセンサにタッチすることを求めたりすることで、メンバを特定し、当該メ
ンバをセンダとして記録してもよい。
センダ権限管理部116は、所定の条件を満たさなくなったメンバから、センダの権限
を外してもよい。センダ権限管理部116は、当初、メッセージを送信する当日に勤務を
しており、かつ、勤務形態が出社となっていて、センダの役割を付与されたメンバの、ス
ケジュール情報と勤務形態情報を参照し、退勤となった場合や、途中からリモートワーク
などに勤務形態が変わった場合に、当該メンバに付与したセンダの役割を外す。なお、当
初所定の条件を満たしていないメンバが、条件を満たすようになった場合に、センダ権限
管理部116は、当該メンバにセンダの権限を付与しても良い。
センダ権限管理部116は事前に設定された時間に、メンバ情報記憶部132を参照し
、センダの権限を管理してもよい。また、センダ権限管理部116は定期的に、メンバ情
報記憶部132を参照し、センダの権限を管理してもよい。また、センダ権限管理部11
6は、メンバ情報取得部112が、ドラフタ端末4、レビュア端末5、センダ端末6から
、スケジュール情報または勤務形態に関する変更、修正の入力情報を受付けた際に、メン
バ情報記憶部132を参照し、センダの権限を管理しても良い。
センダ権限管理部116は、複数のメンバにセンダの権限を付与しても良い。
ドラフト支援部117は、ドラフタが行う起案の支援を行う。ドラフト支援部117は
、ドラフタ端末4からのドラフトに関する情報の入力を受付け、送信メッセージ情報記憶
部135に、ドラフト情報として記憶する。
ドラフト支援部117は、受信メッセージ情報記憶部134が受信したメッセージ情報
を、ドラフタ端末4に提示する。また、ドラフト支援部117は、ドラフタ端末4に、テ
キスト情報を入力するフォームを提示し、ドラフタ端末4からの入力を受付ける。なお、
当該フォームにおいてはテキスト情報だけでなく、音声ファイル、動画ファイル、画像フ
ァイルなどを受付けても良い。なお、ドラフト支援部117は、例えば、当該フォームと
、送信ボタンをドラフタ端末4に提示し、ドラフタが当該フォームに入力に入力し、送信
ボタンを押すことで、ドラフト支援部117は、ドラフト情報などを送信メッセージ情報
記憶部135に記憶する。
ドラフト支援部117は、最新の受信メッセージ情報から遡って、過去の受信メッセー
ジ情報と、後述する送信済メッセージ情報と、を時間軸に沿って順番にドラフタ端末4に
提示しても良い。
ドラフト支援部117は、前記テキスト情報を入力するフォームと送信ボタンに加え、
コメントを入力するフォームを提示しても良い。当該コメントは、ドラフタが起案した意
図や、不安な点などを入力したもので、レビュ支援部118によって、レビュアに提示さ
れる。
ドラフト支援部117は、ドラフトを起案したドラフタのドラフタ情報を、当該ドラフ
ト情報に紐付けて記憶する。
ドラフト支援部117は、ドラフタ端末4に、過去に特定のドラフタが起案したドラフ
ト情報を提示してもよい。また、ドラフト支援部117は、ドラフタ端末4に、レビュア
によるレビュを受けた修正ドラフト情報を提示してもよい。また、ドラフト支援部117
は、ドラフタ端末4に、修正した箇所と修正の内容が分かるように提示しても良い。また
、ドラフト支援部117は、ドラフトを起案したドラフタのドラフタ情報を、当該ドラフ
ト情報に紐付けて記憶する。
レビュ支援部118は、レビュアによる、ドラフトのレビュを支援する。レビュ支援部
118は、レビュア端末5からのレビュに関する情報の入力を受付け、送信メッセージ情
報記憶部135に、レビュ情報として記憶する。
レビュ支援部118は、送信メッセージ情報記憶部135が記憶したドラフト情報を、
レビュア端末5に提示する。また、レビュ支援部118は、レビュア端末5に、テキスト
情報を入力するフォームを提示し、レビュア端末5からの入力を取得する。当該フォーム
には、ドラフト情報が編集可能に提示されていればよく、レビュア端末5からの入力情報
によってドラフト情報は修正・追記される。レビュ支援部118は、例えば、レビュア端
末5に、当該フォームと承認ボタンを提示してもよく、レビュア端末5から修正・追記の
入力を取得した上で、承認ボタンをクリックした情報を取得すると、メッセージ提示部1
19がセンダ端末6に当該修正ドラフト情報を提示してもよい。更に、なお、レビュ支援
部118は、レビュアが行った修正を反映させたドラフト情報を、修正ドラフト情報とし
て送信メッセージ情報記憶部135に記憶する。なお、レビュアからの修正・追記が行わ
れない場合には、例えば、レビュ支援部118がレビュア端末5に提示する承認ボタンな
どをレビュアが押すことで、レビュ支援部118は修正・追記のない修正ドラフト情報と
して、送信メッセージ情報記憶部135に記憶する。また、レビュ支援部118は、レビ
ュアが行った修正の箇所や内容についても、修正ドラフト情報として送信メッセージ情報
記憶部135に記憶しても良い。
レビュ支援部118は、修正ドラフト情報をドラフタ端末4に、どこがどのように修正
されたかが分かる形で提示しても良い。
レビュ支援部118は、レビュを行ったレビュアの情報を、当該修正ドラフト情報に紐
付けて記憶する。
ドラフタがレビュアを兼ねる場合には、レビュ支援部118は、例えば、メンバ情報を
参照し、レビュアの役割が設定されているメンバがドラフトを起案することを確認し、レ
ビュア端末5にドラフトを入力するフォームと承認ボタンと、を提示すれば良い。
レビュ支援部118は、レビュアからの差し戻しの処理を行っても良い。レビュ支援部
118は、例えば、レビュア端末5に対し、ドラフト情報の修正フォームと、承認ボタン
と、コメント入力欄と、差し戻しボタンと、を提示する。レビュアは、当該修正フォーム
に修正・追記の入力や、当該コメント欄に修正の方針などを入力した上で、差し戻しボタ
ンを押すことができる。レビュ支援部118が、レビュア端末5から差し戻しボタンが押
されたことを取得すると、ドラフト支援部117は、ドラフタ端末4に対し、ドラフトが
差し戻されたこと、また、修正・追記の情報や、コメントの情報を提示する。これら情報
をもとに、ドラフタはドラフトを修正・追記を行うことができる。
レビュ支援部118は、レビュを行ったドラフトごとに、レビュアからドラフトまたは
ドラフタに対する評価を取得してもよい。レビュ支援部118は、レビュア端末5より、
ドラフトまたはドラフタに対する評価を取得する。当該評価は、点数、5段階や、○、△
などの評価を表す記号を選択する段階評価、評価を表す絵(笑顔、泣き顔、サムアップ、
サムダウンなど)などの選択、などでよく、これらに限定されない。レビュ支援部118
は、取得した当該評価を、点数はそのままでよく、段階評価は各段階に設定された数値、
評価を表す絵であれば、事前に設定された数値を引用して数値化(レビュア評価数値)し
、送信メッセージ情報記憶部135に記憶する。
メッセージ提示部119は、センダの指示をもとに、ユーザに修正ドラフト情報を提示
する。メッセージ提示部119は、センダ端末6に修正ドラフト情報と、送信ボタンを提
示する。メッセージ提示部119は、センダ端末6において送信ボタンが押された場合に
、ユーザ端末3に修正ドラフト情報を提示する。メッセージ提示部119は、ユーザに修
正ドラフト情報を、送信済メッセージ情報として、送信メッセージ情報記憶部135に記
憶する。なお、メッセージ提示部119は、センダ権限管理部116によってセンダの権
限が付与されたメンバの端末にだけ、当該送信ボタンを提示しても良い。また、メッセー
ジ提示部119は、当該送信ボタンが押された際に、送信ボタンが押された端末にログイ
ンするメンバの情報を、メンバ情報記憶部132から参照し、センダの権限が付与されて
いる場合にのみ、メッセージをユーザ端末3に提示すればよい。
メッセージ提示部119は、センダからの、修正ドラフト情報に対する修正を受付けて
も良い。メッセージ提示部119は、送信メッセージ情報記憶部135が記憶した修正ド
ラフト情報を、センダ端末6に提示する。また、メッセージ提示部119は、センダ端末
6に、テキスト情報を入力するフォームを提示し、センダ端末6からの入力を受付ける。
当該フォームには、修正ドラフト情報が編集可能に提示されていればよく、センダ端末6
からの入力情報によって修正ドラフト情報は修正される。なお、メッセージ提示部119
は、センダが行った修正を反映させた修正ドラフト情報を、センダ修正ドラフト情報とし
て送信メッセージ情報記憶部135に記憶する。また、メッセージ提示部119は、セン
ダが行った修正の箇所や内容についても、再修正ドラフト情報として送信メッセージ情報
記憶部135に記憶しても良い。なお、この場合、メッセージ提示部119は、再修正ド
ラフト情報をユーザ端末3に提示する。
なお、センダがレビュアを兼ねる場合には、メッセージ提示部119は、センダからの
、ドラフト情報に対する修正を受付けても良い。メッセージ提示部119は、送信メッセ
ージ情報記憶部135が記憶したドラフト情報を、センダ端末6に提示する。また、メッ
セージ提示部119は、センダ端末6に、テキスト情報を入力するフォームを提示し、セ
ンダ端末6からの入力を受付ける。当該フォームには、ドラフト情報が編集可能に提示さ
れていればよく、センダ端末6からの入力情報によってドラフト情報は修正される。なお
、メッセージ提示部119は、センダが行った修正を反映させたドラフト情報を、センダ
修正ドラフト情報として送信メッセージ情報記憶部135に記憶する。また、メッセージ
提示部119は、センダが行った修正の箇所や内容についても、センダ修正ドラフト情報
として送信メッセージ情報記憶部135に記憶しても良い。なお、この場合、メッセージ
提示部119は、センダ修正ドラフト情報をユーザ端末3に提示する。
センダがドラフタとレビュアを兼ねる場合には、メッセージ提示部119は、例えば、
メンバ情報を参照し、レビュアの役割とセンダの役割が当該メンバに設定されているかを
確認し、センダ端末6にドラフトを入力するフォームと承認ボタンと送信ボタンと、を提
示すれば良い。この場合、メッセージ提示部119は、センダ端末6に対し、承認機能を
兼ねた送信ボタンを提示されても良い。
メッセージ提示部119は、再修正ドラフト情報をドラフタ端末4またはレビュア端末
5に、どこがどのように修正されたかが分かる形で提示しても良い。
メッセージ提示部119は、ユーザにメッセージを提示したセンダのセンダ情報を、送
信済みメッセージ情報に紐付けて記憶する。
メッセージ提示部119は、レビュを行ったドラフトまたは修正ドラフトごとに、セン
ダからドラフトまたはドラフタまたはレビュアに対する評価を取得してもよい。メッセー
ジ提示部119は、センダ端末6より、ドラフトまたはドラフタまたはレビュアに対する
評価を取得する。当該評価は、点数、5段階や、○、△などの評価を表す記号を選択する
段階評価、評価を表す絵(笑顔、泣き顔、サムアップ、サムダウンなど)などの選択、な
どでよく、これらに限定されない。メッセージ提示部119は、取得した当該評価を、点
数はそのままでよく、段階評価は各段階に設定された数値、評価を表す絵であれば、事前
に設定された数値を引用して数値化(センダ評価数値)し、送信メッセージ情報記憶部1
35に記憶する。
メッセージ提示部119は、ユーザから評価を取得してもよい。メッセージ提示部11
9は、ユーザ端末3に対し、メッセージと、当該メッセージに対する評価を受付けるフォ
ームを提示し、ユーザから当該フォームへの入力情報を受付ける。当該評価は、点数、5
段階や、○、△などの評価を表す記号を選択する段階評価、評価を表す絵(笑顔、泣き顔
、サムアップ、サムダウンなど)などの選択、などでよく、これらに限定されない。メッ
セージ提示部119は、取得した当該評価を点数はそのままでよく、段階評価は各段階に
設定された数値、評価を表す絵であれば、事前に設定された数値を引用して数値化(ユー
ザ評価数値)し、送信メッセージ情報記憶部135に記憶する。
受注管理部120は、ユーザが製品またはサービスを購入することができるEC機能を
提供する。受注管理部120は、メッセージ提示部119がユーザにメッセージを提示す
るタイミングに、または独自のタイミングに、製品、サービスに関する情報を提示する。
なお、当該製品、サービスに関する情報には、製品・サービス名、製品仕様(含まれるも
のや実施内容)などを含んでよく、購入の意思を表す購入ボタンなどを併せて提示しても
良いし、購入の入力を受け付ける入力フォームなどを備えるウェブページのURLやリン
ク先に遷移するボタンなどを提示しても良い。受注管理部120が、ドラフタ、レビュア
、センダからサーバ装置1に記憶された製品、サービスの選択を取得したものを、受注管
理部120が提示してもよいし、受注管理部120が、ドラフタ、レビュア、センダが作
成・修正等を行ったテキスト情報に含まれるテキスト情報と、サーバ装置1に記憶された
製品、サービスのテキスト情報とがマッチする製品、サービスを判定し、ユーザに提示し
てもよい。受注管理部120は、ユーザ端末3から取得した購入の意思に関する情報は、
ユーザ情報記憶部131に、ユーザIDに紐付けて記録される。また、受注管理部120
は、ユーザ端末3から取得した購入の意思に関する情報を、送信メッセージ情報記憶部1
35に、送信済みメッセージ情報の一部として紐付けて記録してもよい。
図8を用いて、本実施形態の代表的な処理の流れを説明する。ユーザ情報取得部111
がユーザ情報を取得する(1001)。メンバ情報取得部112がメンバ情報を取得する
(1002)。メッセージ情報取得部113が、ユーザが入力したメッセージを取得する
(1003)。役割選定部115が、役割を担うメンバを選定する(1004)。センダ
権限管理部116は、所定の条件を満たすメンバにセンダの権限を付与する(1005)
。ドラフト支援部117が、ドラフタによるドラフトの作成を支援する(1006)。レ
ビュ支援部118が、レビュアによるドラフトのレビュを支援する(1007)。メッセ
ージ提示部119が、センダの指示の下、ユーザにメッセージを提示する(1008)。
評価部114が、ドラフタとレビュアの評価を行う(1009)。評価情報をもとに、役
割選定部115が、役割を担うメンバを選定する(1004)。受注管理部120が、ユ
ーザから注文情報を取得し、ユーザ情報記憶部131または送信メッセージ情報記憶部1
35に記憶する。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本
開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有
する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更
例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技
術的範囲に属するものと了解される。
本明細書において説明した装置は、単独の装置として実現されてもよく、一部または全
部がネットワークで接続された複数の装置(例えばクラウドサーバ)等により実現されて
もよい。例えば、サーバ装置1のCPU101および記憶装置103は、互いにネットワ
ークで接続された異なるサーバにより実現されてもよい。
本明細書において説明した装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、お
よびソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。本実施
形態に係るサーバ装置1の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し、P
C等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納され
た、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例え
ば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上
記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信
されてもよい。
また、本明細書においてフローチャート図を用いて説明した処理は、必ずしも図示され
た順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい
。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されても
よい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定
的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代
えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
1 サーバ装置
2 ネットワーク
3 ユーザ端末
4 ドラフタ端末
5 レビュア端末
6 センダ端末
101 CPU
102 メモリ
103 記憶装置
104 通信インタフェース
105 入力装置
106 出力装置
111 ユーザ情報受付部
112 メンバ情報受付部
113 メッセージ情報受付部
114 評価部
115 役割選定部
116 センダ権限管理部
117 ドラフト支援部
118 レビュ支援部
119 メッセージ提示部
131 ユーザ情報記憶部
132 メンバ情報記憶部
133 基準値情報記憶部
134 受信メッセージ情報記憶部
135 送信メッセージ情報記憶部

Claims (6)

  1. ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージシステムであって、
    ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前記
    メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定部と、
    前記役割選定部が選定した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフト支援
    部と、
    前記センダの指示を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示す
    るメッセージ情報提示部と、
    を備えることを特徴とする、メッセージシステム。
  2. 前記メンバの業務における指標を取得し、前記指標をもとに前記メンバの評価を行う評
    価支援部と、
    を更に備え、
    前記役割選定部は前記メンバ情報と前記評価をもとに役割の選定を行うこと、
    を特徴とする、請求項1に記載のメッセージシステム。
  3. 前記指標は、少なくとも一件の前記ドラフトを起案する時間、または前記ドラフトに対
    して加えられた修正、加筆の量であること、
    を特徴とする、請求項2に記載のメッセージシステム。
  4. 前記ドラフトに対するレビュアからのレビュを取得するレビュ支援部と、
    を備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のメッセージシステム。
  5. ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージプログラムであって、
    プロセッサに、
    ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前記
    メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定ステップと、
    前記役割選定ステップが選定した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフ
    ト支援ステップと、
    前記センダの指示を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示す
    るメッセージ情報提示ステップと、
    を実行させるためのメッセージシステム。
  6. ユーザとのメッセージの送受信を支援するメッセージ方法であって、
    プロセッサが、
    ドラフタまたはレビュアまたはセンダの役割を担うメンバのメンバ情報を取得し、前記
    メンバ情報をもとに前記メンバの役割を選定する役割選定ステップと、
    前記役割選定ステップが選定した前記ドラフタによるドラフトの作成を支援するドラフ
    ト支援ステップと、
    前記センダの指示を取得し、前記ドラフトを前記メッセージとして前記ユーザに提示す
    るメッセージ情報提示ステップと、
    を有することを特徴とする、メッセージ方法。

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