JP2023019360A - root crop harvester - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、圃場から作物を採ってフレコンバッグ等の収容部材に収容する根菜類収穫機に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a root vegetable harvester that collects crops from a field and stores them in a storage member such as a flexible container bag.
従来、引抜搬送装置で圃場から根菜類を引抜き搬送し、選別搬送装置の搬送終端部に設けたフレコンバッグで根菜類を収容する根菜類収穫機がある。(たとえば、特許文献1参照)。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is a root vegetable harvester that draws and conveys root vegetables from a field with a drawing and conveying device, and stores the root vegetables in a flexible container bag provided at the conveying end of a sorting and conveying device. (See
しかしながら、根菜類が満杯になったフレコンバッグを機体後方に向けて圃場に降ろすので、機体を旋回させて隣接条の作物を収穫する際に圃場に降ろされたフレコンバッグが進行する機体のすぐ側方にあり、フレコンバッグが傾いたり機体が少し蛇行したりすると、機体にフレコンバッグが接触してフレコンバッグが破れて根菜類が圃場に散乱して適正な収穫作業が行なえなくなるような事態が発生する恐れがある。 However, since the flexible container bag full of root crops is lowered into the field toward the rear of the machine, when the machine is turned to harvest adjacent rows of crops, the unloaded flexible container bag advances to the immediate side of the machine. If the flexible container bag is tilted or the machine body slightly meanders, the flexible container bag will come into contact with the machine body and the flexible container bag will break and the root crops will be scattered in the field, resulting in a situation where proper harvesting cannot be performed. there is a risk of
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、圃場に降ろしたフレコンバッグ等の収容部材に機体が接触することを回避した根菜類収穫機を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a root vegetable harvester that avoids the machine body from coming into contact with a housing member such as a flexible container bag unloaded in a field.
請求項1記載の発明は、機体を走行させる走行部Aと操縦部Bと圃場から根菜類を収穫する収穫部Cと収穫した根菜類を収容する収容部Eを装備した根菜類収穫機において、該収容部Eに収穫部Cから搬送された根菜類を収納するように収容部材22を載置する水平状姿勢(イ)と収容部材22を下方の圃場に降ろすように収容部材22の下方を開放する起立姿勢(ハ)に載置部41が回動する載置台26を設けると共に、収容部材22を吊って機体左右方向外側の圃場及び載置台26の載置部41が起立姿勢(ハ)に回動して収容部材22の下方が開放された圃場に降ろす移動装置24を設けた根菜類収穫機である。
According to the first aspect of the invention, there is provided a root vegetable harvester equipped with a traveling section A for traveling the machine body, a control section B, a harvesting section C for harvesting root vegetables from a field, and a storage section E for storing the harvested root vegetables, A horizontal position (a) in which the containing
請求項1記載の発明によれば、収容部Eに収穫部Cから搬送された根菜類を収納するように収容部材22を載置する水平状姿勢(イ)と収容部材22を下方の圃場に降ろすように収容部材22の下方を開放する起立姿勢(ハ)に載置部41が回動する載置台26を設けると共に、収容部材22を吊って機体左右方向外側の圃場及び載置台26の載置部41が起立姿勢(ハ)に回動して収容部材22の下方が開放された圃場に降ろす移動装置24を設けたので、載置台26の水平状姿勢(イ)にした載置部41に載置された収容部材22を移動装置24にて吊り上げて、機体左右方向外側の位置で圃場に降ろすことができ、圃場に降ろされた収容部材22が傾いたり機体が多少蛇行したりしても、機体に収容部材22が接触することを回避でき、良好で適切な収穫作業を行なうことができる。
According to the first aspect of the invention, the horizontal position (a) in which the containing
また、圃場端の畝で側方に畦や壁等の障害物があって機体側方に収容部材22を降ろせない場合は、収容部材22を移動装置24にて吊って、載置台26の載置部41を収容部材22の下方が開放する起立姿勢(ハ)に回動して、収容部材22を該下方が開放された圃場に降ろすことができる。
In addition, in the case where there is an obstacle such as a ridge or a wall on the side of the ridge at the edge of the field, and the
請求項2記載の発明は、載置台26を基部が機体フレーム1に回動自在に支持されて機体右外側方に展開した水平状姿勢(イ)と機体内側に起立した収納姿勢(ロ)に切り換えられる枠フレーム40と、該枠フレーム40に前後方向の回動軸40bまわりに回動自在に設けられた載置部41で構成した請求項1記載の根菜類収穫機である。
According to the second aspect of the invention, the base portion of the mounting table 26 is rotatably supported by the
請求項3記載の発明は、起立姿勢(ハ)に回動した載置部41がアウトリガーとしての機能を果たす請求項1または請求項2記載の根菜類収穫機である。
The invention according to
請求項4記載の発明は、機体右外側方に展開した水平状姿勢(イ)にした枠フレーム40よりも収容部材22を載置する水平状姿勢(イ)にした載置部41が低い位置に設けられている請求項1~請求項3の何れか1項に記載の根菜類収穫機である。
According to the fourth aspect of the present invention, the placing
請求項5記載の発明は、載置部41の回動軸40bを左右中央よりも機体側に偏倚して配置した請求項1~請求項4の何れか1項に記載の根菜類収穫機である。
The invention according to
本発明の実施の形態の一実施例として示す根菜類収穫機の一種である人参収穫機を説明する。以下においては、機体の前進方向を基準に、前後、左右と謂う。 A carrot harvester, which is a type of root vegetable harvester, will be described as an embodiment of the present invention. In the following, front and rear and left and right are referred to with reference to the forward direction of the airframe.
<全体構成>
人参収穫機は、機体を走行させる走行部Aと、操縦者が搭乗する操縦部Bと、機体左右一側で圃場から人参を引き抜いて機体後上側に搬送する収穫部Cと、該収穫部Cから人参を引き継いで茎葉切断部にて機体後方に搬送しながら茎葉部を切断し、茎葉切断部から落下する人参を受けて残葉処理部にて人参に残った茎葉部を処理し、残葉処理部から人参を引き継いで人参を機体左右一側から左右他側へと搬送し、搬送中の人参を補助作業者が選別する選別搬送部Dと、該選別搬送部Dから排出される人参の収容部材を配置する収容部Eから構成される。
<Overall composition>
The carrot harvester includes a traveling section A for traveling the machine body, a control section B for the operator to board, a harvesting section C for extracting carrots from the field on one left and right side of the machine body and conveying them to the rear upper side of the machine body, and the harvesting section C. The stems and leaves are cut while being transported to the rear of the aircraft at the foliage cutting section, the carrots falling from the foliage cutting section are received, and the stems and leaves remaining on the carrot are processed at the residual leaf processing section, and the residual leaves are processed. A sorting/conveying part D that takes over the carrots from the processing part, conveys the carrots from one left and right side of the machine body to the other left and right sides, and sorts the carrots being conveyed by an assistant operator, and the carrots discharged from the sorting and conveying part D. It is composed of an accommodating portion E in which an accommodating member is arranged.
<走行部A>
機体フレーム1の下方に機体前部側の左右駆動スプロケット2,2と機体後部側の左右従動輪3,3と、該左右駆動スプロケット2,2と左右従動輪3,3との間に取り付けた複数の転輪4の周りに左右ベルト5,5を巻き掛けて左右のクローラ6L,6Rを構成する。そして、該左右クローラ6L,6Rの左右駆動スプロケット2,2を、エンジンの動力が伝動されるミッションケースから左右両側に延出させた左右ドライブシャフトに取り付け、一定の左右間隔を設けて左右クローラ6L,6Rを該機体フレーム1に取り付ける。
<Running part A>
The left and right drive sprockets 2, 2 on the front side of the machine body, the left and right driven
<操縦部B>
前記機体フレーム1の右側上部に操縦部フレーム7を取り付け、該操縦部フレーム7には操縦座席8を取り付けると共に、機体前側に操縦パネル9を取り付ける。そして、該操縦パネル9に機体の前後進及び走行速度を切り換える変速操作レバー10及び機体の左右旋回操作及び収穫部Cの作業高さを操作する昇降操作レバー11を取り付けると共に、後述の十字方向操作レバー27を設けている。
<Manipulator B>
An operation section frame 7 is attached to the right upper portion of the
また、前記操縦部フレーム7の機体左右他側(機体右側)にエンジンを冷却するラジエータ(図示省略)を保護すると共に冷却風を取り込むラジエータカバー12を着脱自在に取り付けることにより。操縦部Bが構成される。
Also, a
上記構成により、変速操作レバー10や昇降操作レバー11のような、1本で複数の操作を行える操縦部材を設けることによって、機体の操縦が容易になるため操縦者の作業を軽減することができる。
With the above configuration, by providing a single control member such as the
<収穫部C>
左右引抜フレーム13,13の機体前側に左右従動プーリを回転自在に装着し、機体後側に左右駆動プーリを装着し、該左右従動プーリと左右駆動プーリとの間に人参を引き抜き機体後部へと搬送する左右挟持搬送ベルトを巻き掛けると共に、複数のテンションローラによって該左右挟持搬送ベルトを張圧し、左右挟持搬送ベルトの機体内側面を互いに圧接させて人参の引抜搬送経路(引抜搬送通路)Rを構成する。そして、前記機体フレーム1の上方に左右横軸を回動支点として上下方向に回動自在な回動フレームを取り付け、該回動フレームの後端部に前記左右駆動プーリに駆動力を伝動する伝動ケースを、回動支点を中心として上下回動自在に取り付ける。また、前記機体フレーム1と回動フレームとを昇降シリンダで連結し、該昇降シリンダを操縦部Bで操作可能に取り付けて引抜搬送装置17を構成する。
<Harvesting Department C>
Left and right driven pulleys are rotatably mounted on the front side of the machine body of the left and right pull-out
また、該引抜搬送装置17の前方に人参の茎葉部を引き起こす縦引起し装置18と、該縦引起し装置18が引起した茎葉部を掬い上げる横引起し装置19と、該横引起し装置19の前部に設ける分草杆20と、引抜搬送装置17の下り過ぎを防止する回転自在なゲージ輪と、前記エンジンの駆動力で往復振動して土中の人参の左右の土を解す左右振動ソイラSとを設ける。
In addition, a
そして、前記引抜搬送通路Rの下方に引抜搬送装置17で搬送中の人参のひげ根を切断する尻尾切装置を取り付けて、収穫部Cを構成する。
A harvesting section C is constructed by installing a tail cutting device for cutting the roots of carrots being conveyed by the drawing and conveying
上記構成により、機体前側に分草杆20を備える横引起し装置19と、縦引起し装置18を設けることによって、圃場に倒伏した人参の茎葉を掻き上げながら収穫作業ができ、収穫する人参の視認性が向上するので引き抜き位置が合わせやすく、作物の抜き残しが減少するため作業能率が向上する。
With the above configuration, by providing the
また、人参に左右振動ソイラS等が接触して傷つくことを防止できるので、人参の商品価値が向上する。 In addition, since the carrots can be prevented from being damaged by contact with the right-and-left vibrating soyler S or the like, the commercial value of the carrots is improved.
そして、機体フレーム1と左右横軸を回動支点として上下方向に回動自在な回動フレームとを昇降シリンダで連結し、昇降シリンダを操縦部Bの昇降操作レバー11を操作することによって伸縮させる構成としたことによって、昇降操作レバー11の操作により収穫部C全体の上下高さを調節することができるので、収穫部Cの引抜搬送始端部の位置を上下方向に調節しするとともに圃場に植生する人参の適切な引き抜き高さに合わせて引抜搬送始端部の位置調節を行え、人参の抜き残しが防止されるので作業能率が向上する。
Then, the
また、旋回時に収穫部Cを上昇させておくと、収穫部Cの下端部が圃場に接触しにくくなるため、旋回動作がスムーズに行われて作業能率が向上する。 In addition, if the harvesting section C is raised during turning, the lower end of the harvesting section C is less likely to come into contact with the field, so that the turning operation is performed smoothly and work efficiency is improved.
<選別搬送部D>
選別搬送部Dの選別作業用の選別搬送装置21は、収穫部Cの引抜搬送装置17の後部下方から人参を収容する収容部材であるフレコンバッグ22のある収容部Eに向けて機体左右方向に配置され、エンジンからの駆動力にて周回動する一定間隔の桟を備えるチェーンコンベアにて構成されている。なお、引抜搬送装置17にて茎葉部が挟持されて搬送してきた人参は、その茎葉部下端(人参の頭部の少し上)が茎葉切断部にて切断されて人参が下方に落下するが、該落下する人参を残葉処理部が受けて人参に残った茎葉部を処理して選別搬送部Dに搬送する。そして、選別搬送部Dの選別搬送装置21は、人参をその左端から右方(収容部E)に搬送する。
<Sorting Conveyor D>
The sorting and conveying
また、選別搬送装置21は、収穫部Cの引抜搬送装置17の後部下方から機体右側に水平に設けられた水平搬送コンベア21aと該水平搬送コンベア21a右端部から収穫作物を引き継いで収容部Eに斜め右上方に向けて搬送する可動搬送コンベア21bから構成される。
In addition, the sorting and conveying
可動搬送コンベア21bは、水平搬送コンベア21a右端部から収穫作物を引き継ぐ左端部が枢支軸で回動自在に支持されており、上下動用電動シリンダ21cの伸縮作動により収容部E側の右端部側が上下動して傾斜角度が変更できるようになっている。
The left end of the
そして、該可動搬送コンベア21bの機体後方側に補助作業座席23が設けられており、該補助作業座席23に着座した作業者が可動搬送コンベア21bにて送られてくる人参のなかから商品にならないもの(小さい人参や異形の人参)を取り出して、適正な商品価値のある人参のみを収容部Eに送るようにする。
An auxiliary working
また、補助作業座席23に着座した作業者は、足踏み式の上昇スイッチ及び下降スイッチにて前記上下動用電動シリンダ21cを伸縮作動させて可動搬送コンベア21bの右端部側を上下動させる。
An operator seated on the
<収容部E>
収容部Eは、選別搬送装置21の右側方に配置され、該選別搬送装置21の可動搬送コンベア21b右端部に設けた移動装置としての作動アーム24により上下動及び左右動する吊り下げハンガー25と、該吊り下げハンガー25に吊り下げられたフレコンバッグ22を載置する載置台26により構成されている。
<Accommodation part E>
The accommodation section E is arranged on the right side of the sorting and conveying
可動搬送コンベア21bは、左端基部から右端上部に向けて斜め上方に向かって設けられている。即ち、エンジンからの駆動力にて周回動して人参を斜め上方に搬送し、上端部から下方に放出する。また、可動搬送コンベア21bの基部は、枢支軸にて回動自在に設けられており、中途部には、機体フレーム1に基部が枢支された上下動用電動シリンダ21cのピストン先端が連結されている。
The
即ち、該可動搬送コンベア21bは、補助作業座席23に着座した作業者が踏み操作する上昇スイッチを踏み込み操作している間、上下動用電動シリンダ21cが伸長して枢支軸回りに回動して上昇し、下降スイッチを踏み込み操作している間、上下動用電動シリンダ21cが縮小して枢支軸回りに回動して下降する。また、可動搬送コンベア21bは、操縦パネル9右端に設けた十字方向操作レバー27を作業者が圃場に降りて機体後方を向いた状態で右に操作すると上下動用電動シリンダ21cが伸長して枢支軸回りに回動して上昇し、左に操作すると上下動用電動シリンダ21cが縮小して枢支軸回りに回動して下降する。
In other words, the movable conveying
吊り下げハンガー25は、可動搬送コンベア21b右端部に設けた作動アーム24により上下動及び左右動する。
The hanging
作動アーム24は、基部が可動搬送コンベア21b右端部に背面視で反時計方向には回動するが時計方向には所定位置で回動が停止するように枢支され、先端側が機体右外側上方に向けて延設されている基部アーム24aと、該基部アーム24a先端に回動自在に枢支された回動アーム24bと、基部アーム24aと回動アーム24b間に配設された回動用アクチュエータとしての回動用電動シリンダ24cから構成される。
The
吊り下げハンガー25は、回動アーム24bの先端に設けられている。載置台26上方で、吊り下げハンガー25の4つのフック25aをフレコンバッグ22の上端縁部の係止孔に各々引っ掛けてフレコンバッグ22を吊下げ支持する。
The
操縦パネル9右端には、十字方向操作レバー27が設けられており、作業者が圃場に降りて機体後方を向いた状態で右に操作すると上下動用電動シリンダ21cが伸長して可動搬送コンベア21bが枢支軸回りに回動して上昇し、左に操作すると上下動用電動シリンダ21cが縮小して可動搬送コンベア21bが枢支軸回りに回動して下降し、機体後方に操作すると回動用電動シリンダ24cが伸長して回動アーム24bが枢支軸回りに回動して右外側方に開き、機体前方に操作すると回動用電動シリンダ24cが縮小して回動アーム24bが枢支軸回りに回動して左機体内側に閉じる。
A
この十字方向操作レバー27の操作時に、可動搬送コンベア21bが最上昇位置にないと十字方向操作レバー27を機体後方に操作しても回動用電動シリンダ24cは作動せず回動アーム24bが枢支軸回りに回動して右外側方に開くことはない。即ち、可動搬送コンベア21bが最上昇位置にある時のみ、十字方向操作レバー27を機体後方に操作して回動用電動シリンダ24cを作動させて回動アーム24bを枢支軸回りに回動して右外側方に開くことができる。
When the
また、載置台26には荷重センサ28が設けられており、吊り下げハンガー25に吊るされたフレコンバッグ22が持ち上げられてフレコンバッグ22の底が載置台26から離れた時のみ(荷重センサ28がフレコンバッグ22を検出しなくなった時のみ)、十字方向操作レバー27を機体後方に操作して回動用電動シリンダ24cを作動させて回動アーム24bを枢支軸回りに回動して右外側方に開くことができる。
In addition, a
また、載置台26右外側端には上方に物体があることを検出するフォトセンサ29が設けられており、吊り下げハンガー25に吊るされたフレコンバッグ22が持ち上げられて回動用電動シリンダ24cの作動により回動アーム24bが枢支軸回りに回動して右外側方に開いて機体右外側方に移動した時に、フレコンバッグ22が載置台26右外側端上方にないこと(フレコンバッグ22が載置台26右外側端よりも右外側方に移動したこと)を検出しないと、十字方向操作レバー27を左に操作して可動搬送コンベア21bを枢支軸回りに回動して下降させようとしても、上下動用電動シリンダ21cは作動せず、可動搬送コンベア21bは下動しない。よって、吊り下げハンガー25に吊るされたフレコンバッグ22を圃場に降ろす際に、誤ってフレコンバッグ22が載置台26右外側端に接触することを回避できる。
In addition, a
また、十字方向操作レバー27の上端には、吊り下げハンガー25の4つのフック25aを開閉操作するフック開閉スイッチ30が設けられている。
A hook open/
フック開閉スイッチ30は、一度押すと各フック25aの回動支点部に設けた電磁ソレノイド31を作動させて各フック25aを閉じ、再度、押すと電磁ソレノイド31を作動させて各フック25aを開く。なお、各フック25aを開く操作の時は、誤操作防止の為に、フック開閉スイッチ30を0.5秒以上押していないと電磁ソレノイド31は作動せず各フック25aは開かない。
When the hook open/
また、可動搬送コンベア21b上端部にフレコンバッグ22の口紐22aを係止する口紐フックを設ける場合には、該口紐フックの開閉もフック開閉スイッチ30にて同様にして行なう。
In addition, when a cord hook for locking the cord 22a of the
そして、作動アーム24の最も高い位置即ち基部アーム24a先端上部に報知手段としての警告灯の一例である赤色回転灯33を設けている。
A red rotating light 33, which is an example of a warning light, is provided at the highest position of the
赤色回転灯33は、載置台26に設けた荷重センサ28が吊り下げハンガー25に吊るされたフレコンバッグ22が持ち上げられてフレコンバッグ22の底が載置台26から離れたことを検出し、且つ、作動アーム24の基部アーム24a先端に枢支された回動アーム24bが回動用電動シリンダ24cにて右外側方に開き始めた時に回転点灯し、作動アーム24が作動してフレコンバッグ22を圃場に降ろしていることを周囲に報知する。なお、基部アーム24a先端に枢支された回動アーム24b基部にはポテンショメータ34が設けられていて、回動アーム24bが回動用電動シリンダ24cにて右外側方に開き始めたことを検出する。
The red rotating light 33 detects that the
また、赤色回転灯33が回転点灯する際に、ホーンを鳴らして報知すれば、更に安全である。なお、ホーンの音は、後進ブザー音や操縦者が鳴らす警告音とは異なる断続音とする。 Further, it is safer if the horn is sounded when the red revolving light 33 turns on. Note that the sound of the horn is an intermittent sound that is different from a reverse buzzer sound and a warning sound that the operator sounds.
従って、作動アーム24を作動させてフレコンバッグ22を圃場に降ろす際に、作動アーム24の最も高い位置で赤色回転灯33が回転点灯するので、夕方でも目立ち周囲に適確に報知できる。
Therefore, when the
ここで、載置台26の構成について詳細に説明する。 Here, the configuration of the mounting table 26 will be described in detail.
載置台26は、前部側及び後部側及び内部側よりなる平面視でコ字状の枠フレーム40と、該枠フレーム40に回動自在に設けられた載置部としての平板41から構成される。
The mounting table 26 is composed of a
枠フレーム40の内部側は、機体フレーム1に前後方向の枢支軸にて回動自在に支持されている。そして、枠フレーム40は、操縦パネル9に設けた載置台作動スイッチSWにて作動する枠フレーム用電動シリンダにて機体右外側方に展開した水平状姿勢(イ)と機体内側に起立した収納姿勢(ロ)に切り換えられる。
The inner side of the
枠フレーム40の前部側及び後部側の各先端に基部を溶接固定した下方に延びる支持部材40a,40aに前後方向の回動軸40bが枢支され、該回動軸40bに平板41が固定されている。そして、枠フレーム40の後部側の支持部材40a後面に固定されたポテンショメータを装備した平板用電動モータ42にて回動軸40bが回転され平板41が回動軸40bを回転中心として回動する。なお、回動軸40bは、平板41の補強部材としての機能も果たす。
A
即ち、操縦パネル9に設けた載置台作動スイッチSWにて平板用電動モータ42が作動し、枠フレーム40が機体右外側方に展開した水平状姿勢(イ)の状態で、平板41は枠フレーム40と同じ水平状姿勢(イ)と枠フレーム40に直行する起立姿勢(ハ)に切り換えられる。
That is, the
平板41が枠フレーム40と同じ水平状姿勢(イ)の時、その上面で吊り下げハンガー25に吊り下げられたフレコンバッグ22を載置支持する。
When the
なお、枠フレーム40は丸パイプで構成され、平板41よりも高い位置にあるので、平板41上に載置されたフレコンバッグ22の前後移動を規制し、フレコンバッグ22は安定した載置状態を保つことができる。また、枠フレーム40は滑らかな表面の丸パイプで構成されているので、フレコンバッグ22を傷つけることも防止される。
In addition, since the
平板41が枠フレーム40に直行する起立姿勢(ハ)の時、吊り下げハンガー25に吊り下げられたフレコンバッグ22の底面下方を開放し、吊り下げハンガー25を下げれば、フレコンバッグ22を左右及び前後移動することなくそのまま圃場に降ろすことができる。
When the
そして、吊り下げハンガー25を下げてフレコンバッグ22を左右及び前後移動することなくそのまま圃場に降ろす時に、起立姿勢(ハ)の平板41がフレコンバッグ22が機体側に振れることを防止する案内面としての機能を果たす。
Then, when the hanging
また、起立姿勢(ハ)の平板41下端は、圃場面からごくわずかに上方位置にあり、作動アーム24を作動させてフレコンバッグ22を機体右外側方の圃場に降ろす際の重心移動により機体が右傾斜した場合に、起立姿勢(ハ)の平板41下端が圃場面に接地して機体転倒防止のアウトリガーとしての機能を果たす。
In addition, the lower end of the
更に、操縦パネル9に設けた載置台作動スイッチSWにて作動する枠フレーム用電動シリンダにて枠フレーム40を機体内側に起立した収納姿勢(ロ)に切り換えた際に、載置台作動スイッチSWにて平板用電動モータ42を作動させて枠フレーム40に沿う位置まで更に回動させて収納起立状態(ニ)にすると、平板41を回動させる回動軸40bが平板41の左右中央よりも機体側に偏倚して配置されているので、平板41の上方への突出高さが低くなり、可動搬送コンベア21bを下動させても干渉せず、吊り下げハンガー25を下げてフレコンバッグ22を左右及び前後移動することなくそのまま圃場に降ろす作業が支障なく行える。
Furthermore, when the
なお、この枠フレーム40を機体内側に起立した収納姿勢(ロ)とし平板41を収納起立状態(ニ)にした状態で、吊り下げハンガー25にフレコンバッグ22を吊り下げて収穫作業を行うこともでき、収納起立状態(ニ)にした平板41がフレコンバッグ22が機体側に振れることを防止する案内面としての機能を果たす。
In addition, the
<人参の収穫作業>
先ず、操縦パネル9に設けた載置台作動スイッチSWの操作により、枠フレーム40を枠フレーム用電動シリンダにて機体右外側方に展開した水平状姿勢(イ)とし、載置部としての平板41を平板用電動モータ42にて枠フレーム40と同じ水平状姿勢(イ)として、吊り下げハンガー25に吊り下げられたフレコンバッグ22の底を受ける状態にする。
<Carrot harvesting>
First, by operating the mounting table operation switch SW provided on the control panel 9, the
そして、十字方向操作レバー27を操作して、回動アーム24bが左機体内側に閉じた状態で可動搬送コンベア21bを最下降位置にする。
Then, the
吊り下げハンガー25の各フック25aにフレコンバッグ22の上端縁部の係止孔を各々引っ掛けてフレコンバッグ22を吊下げ、十字方向操作レバー27のフック開閉スイッチ30を押して各フック25aを閉じ、フレコンバッグ22の底が載置台26に受けられた状態とする。
Each
そして、操縦座席8に着座した操縦者が人参収穫機を進行させて、収穫部Cの引抜搬送装置17の引抜搬送経路R前端を圃場の人参条に合わせた後に昇降操作レバー11を操作して収穫部Cを下降させ、掘取りクラッチを「入」にして各部を駆動させて前進する。すると、分草杆20や縦引起し装置18や横引起し装置19にて人参の茎葉を掻き上げて引抜搬送装置17の引抜搬送経路Rに人参の茎葉が挟持され、左右振動ソイラSにて人参の側方及び下方の土をほぐして、人参は引抜搬送装置17にて挟持されて引き抜かれて、後方上方に搬送される。
Then, the operator seated on the operator's
そして、引抜搬送装置17にて茎葉部が挟持されて搬送してきた人参は、その茎葉部下端(人参の頭部の少し上)が茎葉切断部にて切断されて人参が下方に落下するが、該落下する人参は残葉処理部が受けて人参に残った茎葉部を処理して選別搬送部Dに搬送される。そして、人参は、選別搬送部Dの可動搬送コンベア21bにてその左端から右方(収容部E)に搬送される。
The stems and leaves of the carrots conveyed by the pull-out conveying
そして、可動搬送コンベア21bの機体後方側の補助作業座席23に着座した作業者が可動搬送コンベア21bにて送られてくる人参のなかから商品にならないもの(小さい人参や異形の人参)を取り出し、商品価値のある人参のみが収容部Eに送られる。
Then, an operator seated on the
可動搬送コンベア21bにて右端に送られてきた人参は、可動搬送コンベア21b右端の吊り下げハンガー25の各フック25aに吊下げられたフレコンバッグ22内に落下して収納される。
The carrots sent to the right end by the
そして、フレコンバッグ22内に収納された人参の量が多くなるにつれて、補助作業座席23に着座した作業者が上昇スイッチを踏み込み操作して上下動用電動シリンダ21cを伸長させて可動搬送コンベア21bを枢支軸回りに回動して順次上昇させる。
Then, as the amount of carrots stored in the
そして、フレコンバッグ22内に人参が満杯になるまで可動搬送コンベア21bを枢支軸回りに回動して上昇させると、操縦者は機体の駆動を停止して停車する。
Then, when the
補助作業座席23に着座した作業者は、補助作業座席23から離れて圃場に降りて操縦パネル9右端近くに立って、機体後方を向いた状態で十字方向操作レバー27を操作する。
An operator seated on the
先ず、十字方向操作レバー27を右に操作して、上下動用電動シリンダ21cを伸長させて可動搬送コンベア21bを最上昇位置まで上昇させて、フレコンバッグ22を載置台26上方に持ち上げる。
First, the
そして、十字方向操作レバー27を機体後方に操作して、回動用電動シリンダ24cを伸長させて回動アーム24bを枢支軸回りに回動して右外側方に開いて、フレコンバッグ22を載置台26の右外側方まで移動させる。
Then, the cross
そして、十字方向操作レバー27を左に操作して、上下動用電動シリンダ21cを縮小させて可動搬送コンベア21bを最下降位置まで下降させて、フレコンバッグ22を圃場に降ろす。
Then, by operating the
そして、十字方向操作レバー27のフック開閉スイッチ30を押して各フック25aを開いて吊り下げハンガー25の各フック25aをフレコンバッグ22の上端縁部の係止孔から外して、十字方向操作レバー27を操作して最初の回動アーム24bが左機体内側に閉じた状態で可動搬送コンベア21bを最下降位置に戻して、吊り下げハンガー25の各フック25aに空のフレコンバッグ22の上端縁部の係止孔を各々引っ掛けてフレコンバッグ22を吊下げてフレコンバッグ22の底が載置台26に受けられた状態とした後に、補助作業座席23に着座する。そして、各部を駆動して機体を進行させて収穫作業を再開する。
Then, push the hook open/
従って、吊り下げハンガー25は、可動搬送コンベア21b右端部に設けた作動アーム24により上下動及び左右動するので、吊り下げハンガー25に吊り下げられた状態で載置台26に載置されたフレコンバッグ22を作動アーム24により載置台26上方に吊り上げて、載置台26の右外側方の位置で圃場に降ろすことができ、圃場に降ろされたフレコンバッグ22が傾いたり機体が多少蛇行したりしても、機体にフレコンバッグ22が接触することを回避でき、良好で適切な収穫作業を行なうことができる。
Therefore, the
その際に、載置台作動スイッチSWの操作により、載置部としての平板41を平板用電動モータ42にて枠フレーム40に直行する起立姿勢(ハ)に切り換えれば、起立姿勢(ハ)の平板41下端は圃場面からごくわずかに上方位置にあり、作動アーム24を作動させてフレコンバッグ22を機体右外側方の圃場に降ろす際の重心移動により機体が右傾斜した場合に、起立姿勢(ハ)の平板41下端が圃場面に接地して機体転倒防止のアウトリガーとしての機能を果たす。
At this time, by operating the mounting table operation switch SW, the
そして、圃場端の畝で側方に畦や壁等の障害物があって機体側方にフレコンバッグ22を降ろせない場合は、十字方向操作レバー27を右に操作して、上下動用電動シリンダ21cを伸長させて可動搬送コンベア21bを最上昇位置まで上昇させて、フレコンバッグ22を載置台26上方に持ち上げる。
If the
そして、載置台作動スイッチSWの操作により、載置部としての平板41を平板用電動モータ42にて枠フレーム40に直行する起立姿勢(ハ)に切り換えて、吊り下げハンガー25に吊り下げられたフレコンバッグ22底の下方を開放する。
Then, by operating the mounting table operation switch SW, the
そして、十字方向操作レバー27を左に操作して、上下動用電動シリンダ21cを縮小させて可動搬送コンベア21bを最下降位置まで下降させて、フレコンバッグ22を圃場に降ろす。
Then, by operating the
そして、十字方向操作レバー27のフック開閉スイッチ30を押して各フック25aを開いて吊り下げハンガー25の各フック25aをフレコンバッグ22の上端縁部の係止孔から外す。
Then, the hook opening/
従って、圃場端の畝で側方に畦や壁等の障害物があって機体側方にフレコンバッグ22を降ろせない場合は、載置台作動スイッチSWの操作により、載置部としての平板41を平板用電動モータ42にて枠フレーム40に直行する起立姿勢(ハ)に切り換えて、吊り下げハンガー25に吊り下げられたフレコンバッグ22底の下方を開放することにより、フレコンバッグ22をそのまま圃場に降ろすことができる。
Therefore, when the
また、吊り下げハンガー25を下げてフレコンバッグ22をそのまま圃場に降ろす時に、起立姿勢(ハ)の平板41がフレコンバッグ22が機体側に振れることを防止する案内面としての機能を果たす。
In addition, when the hanging
一方、作動アーム24を作動させてフレコンバッグ22を圃場に降ろす際に、作動アーム24の最も高い位置で赤色回転灯33が回転点灯するので、夕方でも目立ち周囲に適確に報知でき、安全である。
On the other hand, when the
<他の実施態様> <Other embodiments>
(1)第1実施形態では、載置台作動スイッチSWの操作により枠フレーム用電動シリンダを作動させて枠フレーム40の姿勢変更をし、平板用電動モータ42を作動させて平板41の姿勢変更をしたが、枠フレーム40及び平板41の姿勢変更を作業者が手動で行って、枠フレーム40及び平板41の各姿勢位置でロックピンにより固定する構成としても良い。
(1) In the first embodiment, by operating the mounting table operation switch SW, the frame electric cylinder is operated to change the attitude of the
その際に、平板41は、回動軸40bが左右中央よりも機体側に偏倚して配置されているので、回動軸40bよりも機体内側の平板41部分を回動軸40bよりも機体外側の部分よりも重く構成し、回動軸40b回りの回転バランスをとり、回動軸40bにトルクスプリンを設けて、平板41が回動軸40b回りにフリー回転する状態では水平状態に復帰するように構成しておけば、操作性が良い。なお、トルクダンパーを設けて、ゆっくりと水平復帰するように構成すれば、更に取り扱い性が良い。
At this time, the
(2)第1実施形態では、作動アーム24の回動アーム24bを作動させる回動用アクチュエータとして回動用電動シリンダ24cを用いた例を示したが、フレコンバッグ22を吊り下げて機体外側方に移動させるのには大きなパワーが必要なので、回動用電動シリンダ24cに換えて回動用油圧シリンダ24c’を用いると更に作業性良く収穫作業が行える。
(2) In the first embodiment, an example of using the rotating
図4は、回動用油圧シリンダ24c’を用いた場合の油圧回路図を示す。
FIG. 4 shows a hydraulic circuit diagram when using the
即ち、機体には、回動用油圧シリンダ24c’以外に、左右クローラ6L,6Rの何れか一方を上下作動させて車体の左右水平を維持する車体水平用油圧シリンダ100と、人参の掘り取り深さを変更する為に昇降操作レバー11の前後操作にて引抜搬送装置17前部を昇降動させる昇降シリンダ101と、昇降操作レバー11の左右傾動操作にて傾動した側の左クローラ6L(又は右クローラ6R)の駆動を断つ左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102と、エンジンとミッションケースの間に配設された静油圧式無段変速装置(HST)103がある。
That is, in addition to the turning
該油圧回路において、油圧タンク104から油圧ポンプ105にて圧油を車体水平用油圧シリンダ100及び昇降シリンダ101への油路と回動用油圧シリンダ24c’及び左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102及び静油圧式無段変速装置(HST)103への油路に分流弁106にて分流する。
In the hydraulic circuit, pressure oil is supplied from a
そして、回動用油圧シリンダ24c’は、油路中で左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102及び静油圧式無段変速装置(HST)103の上手側に配設する。
The rotating
回動用油圧シリンダ24c’を作動させて回動アーム24bを枢支軸回りに回動して右外側方に開いて、フレコンバッグ22を載置台26の右外側方まで移動させてフレコンバッグ22を圃場に降ろす作業は、前述のとおり機体を停車させて行うので、回動用油圧シリンダ24c’よりも油路中で下手側にある左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102及び静油圧式無段変速装置(HST)103は油圧を必要としない。よって、分流弁106にて分流した全油圧を回動用油圧シリンダ24c’に使用することができて、良好に回動用油圧シリンダ24c’が作動してフレコンバッグ22の機体外側方への降ろし作業が適切に行える。
By actuating the
また、機体走行中には、回動用油圧シリンダ24c’を作動させることはないので、回動用油圧シリンダ24c’の作動弁をオールポートオープンのソレノイドバルブ107にすることにより、機体走行中は左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102及び静油圧式無段変速装置(HST)103が良好に作動して適切な走行が行える。
In addition, since the turning
そして、変速操作レバー10が中立位置にあるときのみ、回動用油圧シリンダ24c’のソレノイドバルブ107が作動するように制御すれば、更にフレコンバッグ22の機体外側方への降ろし作業が適切に行える。
Then, if the
また、昇降操作レバー11が左右傾動操作されて左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102が作動している時は、回動用油圧シリンダ24c’のソレノイドバルブ107が作動しないように制御すれば、安全である。
Also, when the
なお、回動用油圧シリンダ24c’のソレノイドバルブ107への入側及び出側の油路をセーフティリリーフ108で連結すれば、回動用油圧シリンダ24c’のソレノイドバルブ107に異物がかみ込んで作動しなくなっても、走行系の左右サイドクラッチ作動油圧シリンダ102及び静油圧式無段変速装置(HST)103に圧油が供給されるので、安全である。
If the oil passages on the entry side and the exit side of the
1 機体フレーム
22 収容部材(フレコンバッグ)
24 移動装置(作動アーム)
26 載置台
40 枠フレーム
40b 回動軸
41 載置部(平板)
A 走行部
B 操縦部
C 収穫部
E 収容部
1
24 moving device (actuating arm)
26 mounting table 40
A Running section B Manipulating section C Harvesting section E Storage section
(イ) 水平状姿勢 (b) Horizontal posture
(ロ) 収納姿勢 (b) Storage position
(ハ) 起立姿勢 (c) Standing posture
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021124018A JP2023019360A (en) | 2021-07-29 | 2021-07-29 | root crop harvester |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021124018A JP2023019360A (en) | 2021-07-29 | 2021-07-29 | root crop harvester |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023019360A true JP2023019360A (en) | 2023-02-09 |
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ID=85160321
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2021124018A Pending JP2023019360A (en) | 2021-07-29 | 2021-07-29 | root crop harvester |
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Country | Link |
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-
2021
- 2021-07-29 JP JP2021124018A patent/JP2023019360A/en active Pending
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