JP2023016773A - 電子機器の太陽光緩和解決機器 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】例示的な実施形態は、電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、自動車テレマティクス制御ユニット(TCU)、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両用アンテナアセンブリ、レドーム、セルラタワー、日射にさらされ、外部エネルギーの影響を受ける他の電子機器などの電子機器のための太陽光緩和解決機器を開示する。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、自動車テレマティクス制御ユニット(TCU)、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両用アンテナアセンブリ、レドーム、セルラタワー、日射にさらされ、外部エネルギーの影響を受ける可能性がある他の電子機器などの電子機器のための太陽光緩和解決機器に関する。
自動車電子制御モジュール(ECM)は、車両の電気システム又はサブシステムのうちの1つ以上を制御するように構成された自動車電子機器に組み込まれたシステムである。ECMのタイプの例は、テレマティクス制御ユニット(TCU)であり、これは、車両をクラウドサービスに無線接続し、ネットワーク上のV2X(ビークルツーエブリシング)規格を介して車両を他の車両に接続するなどのために、車両に搭載された組み込みシステムに使用され得る。
TCUは、一般に、車両の車室空間内に配置されている。例えば、この場所は、外部システムへのデータ接続へのアクセスから利益を得ることができるシステムへのアクセスに便利であり得るが、実際に外部に接続するという観点からは不便である。これは、車両の外部は、TCUから送受信される信号を実質的に減衰させるためである。
この問題を克服するために、従来のシステムは、より良好なアンテナシステムを提供するために外部アンテナ(多くの車両で一般的なルーフ取り付け「シャークフィン」アンテナなど)を使用してきた。有利には、アンテナを車両のルーフ(又はより高い地点)に配置することにより、ブロードキャストアンテナへの最も鮮明な見通し線が可能になる。
このセクションは、本開示の一般的な概要を提供するが、その全ての範囲又はその全ての特徴の包括的な開示ではない。
例示的な実施形態は、電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、自動車テレマティクス制御ユニット(TCU)、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両用アンテナアセンブリ、レドーム、セルラタワー、日射にさらされ、外部エネルギーの影響を受ける可能性がある他の電子機器などの電子機器のための太陽光緩和解決機器を開示する。
更なる適用範囲は、本明細書で提供される説明から明らかになるであろう。この概要の説明及び具体例は、単に説明の目的のために意図されており、本開示の範囲を限定することを意図するものではない。
本出願は、例として図示されるが、添付図面に限定されるものではなく、また図中、同様の参照番号は同様の要素を示す。
本開示の例示的な実施形態による多層RF(無線周波数)透明IR(赤外線)反射体を示す図である。 本開示の例示的な実施形態による、図1に示す多層RF透明IR反射体に使用することができるパターン化RF透明太陽光反射器を示す図である。 車両ルーフのRF透明部分の下にTCUを設置するための内部ルーフ区画を含む車両を示す図である。 本開示の例示的な実施形態による、太陽光束を受けるTCUアンテナモジュールを示し、TCUアンテナモジュールのための太陽光緩和解決機器を開発するための様々な考慮事項を特定する図である。 車両の構成要素によって吸収された太陽光エネルギーが長波IRとして再放射されることを示す図である。 TCUと、車両ルーフの内部区画又はキャビティ内に配置されたエンクロージャ又は筐体内のアンテナとを含む例示的なTCUアンテナモジュールを示す図である。 本開示の例示的な実施形態による太陽光緩和解決機器を備えた、図6に示す例示的なTCUアンテナモジュールを示す図である。 本開示の例示的な実施形態による太陽光緩和解決機器を備えた例示的なTCUアンテナモジュールを示す図である。 本開示の例示的な実施形態による太陽光傘と一体化されたアンテナアセンブリを示す図である。
例示的な実施形態及び開示される特徴を続いて説明する発明を実施するための形態は、明示的に開示された組み合わせ(複数可)に限定されることを意図するものではない。したがって、特に明記されない限り、本明細書で開示される特徴は、簡潔にする目的で別様に示されなかった追加の組み合わせを形成するために、一緒に組み合わされてもよい。
アンテナは、ブロードキャストアンテナへの最も鮮明な見通し線を可能にするために、車両のルーフ(又はより高い地点)に配置されてもよい。より最近では、TCU及びアンテナは、車両ルーフ内又はルーフの下に内部の同じ場所に配置されてもよい。TCU電子機器をアンテナと共配置することにより、様々な無線接続規格アンテナをそれらの規格、例えばセルラ+MIMO、WiFi、Bluetooth、DSRC、GPS/GNSSなどにサービスする電子機器に接続するために必要とされる多くのケーブルの排除が可能になる。これらのケーブルを除去することにより、ケーブルの信号損失を除去することができるため、重量、コストが節約され、性能が向上する。
しかし、本明細書で認識されるように、電子機器をアンテナと同じルーフに配置することに伴う問題は、電子機器がヘッドライナ空間内に配置されていることであり、この空間は、ルーフ面の下の隙間であり、消音、審美性、及び断熱のために使用される布/内部材料である。ヘッドライナ空間は、本質的に、動作温度を極値に上昇させ得る太陽熱がこの空間に閉じ込められる温室になる。自動車メーカーは、スタイリングの理由、耐風性の低減などのために、アンテナを車体内に統合するようになっている。アンテナを車体に統合するためには、車両材料を金属から、RF信号の通過を可能にする非金属材料(例えば、ガラス、ポリマーなど)に変更しなければならない。しかし、本明細書で認識されるように、ガラス及びポリマーは、ヘッドライナ空間内に吸収及び閉じ込められる太陽光エネルギーの量を増加させる。したがって、経時的に吸収される太陽光エネルギーの量を最小化又は少なくとも低減し、したがって、ヘッドライナ空間内に配置されているTCU又は他のモジュールの動作温度を低減するのに役立つ太陽光緩和解決機器の例示的な実施形態が開発され、及び/又は本明細書に開示されている。本明細書で開示されるように、例示的な太陽光緩和解決機器は、RF信号を容易に通過させながら、太陽光エネルギー及び関連するIRエネルギーを反射/遮断するように構成される(例えば、空間を保護する太陽光傘など)。
電子モジュールは、完全に又は部分的に囲まれた空間又はエンクロージャ内で受信及び/又は送信されるRF信号を必要とする場合がある。しかし、電子モジュールが配置されるエンクロージャは、能動的な冷却の有無にかかわらず、太陽光又は高い熱流束にさらされる可能性がある。その場合、モジュールは、(1)直接的又は間接的な太陽光入射、(2)エンクロージャの温室効果に関連する熱放射、及び(3)モジュールの電子機器に関連する電力損失のために、増加した熱負荷に遭遇するか、又は受ける可能性がある。最初の2つの要因は、熱負荷の増加をもたらす主要なモードであり得る。熱負荷の増加は動作温度を上昇させ、これはモジュールの電子回路の上限を超え、モジュールの故障若しくは機能損失若しくは性能低下(例えば、熱過負荷を回避するためのスロットル性能など)、又は熱応力によって引き起こされる電気部品の寿命低下を引き起こす可能性がある。
エンクロージャ内の断熱容積の場合、利用可能なヒートシンク又は対流冷却がほとんど又は全くない可能性があり、熱はエンクロージャから逃げることができない。このシナリオでは、温室効果が熱環境に対する支配的な要因であり得る。本明細書で認識されるように、断熱容積のための太陽光緩和解決機器は、入射太陽光及び熱流束の領域を最適にカバーすること(領域依存度)を含むことができる。
エンクロージャ内の部分的に断熱された容積の場合、熱をエンクロージャから逃がすことができるように、利用可能なヒートシンク容量があり得る。その場合、利用可能な熱環境及び熱伝達経路に部分的な温室効果があり得る。本明細書で認識されているように、部分的に断熱された容積のための太陽光緩和解決機器は、他の熱緩和努力も使用し得るため、入射太陽光及び熱流束の領域に必ずしも強く依存しない。
本明細書に開示される例示的な実施形態は、電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、自動車テレマティクス制御ユニット(TCU)、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両用アンテナアセンブリ、レドーム、セルラタワー、日射にさらされ、外部エネルギーの影響を受ける可能性がある他の電子機器などの電子機器のための太陽光緩和解決機器を開示する。
例示的な実施形態では、太陽光緩和解決機器は、入射太陽光及び熱流束を電子機器から反射させることができる単一又は多層体を含む。本体は、電子機器の周りの形状に適合可能又は対応可能であり、入射太陽光/熱流束を大きく(例えば、最大限になど)反射するように空間的に構成されてもよい。本体は、広範囲の入射太陽光及び赤外線波長を反射するように構成された(例えば、選択的に選択されるなど)様々な構造、特徴、材料、パターン、形状、及び層から構成されてもよい。材料、層、構造などの選択は、好ましくは、RF信号の無視できる(例えば、最小など)減衰で本体を通るRF送信を可能にする。本体は、電子モジュールの一体部分として一体化されてもよく、又は本体は、電子モジュールに追加される太陽光緩和解決機器の別個の個別部分であってもよい。本体は、電子モジュールの動作温度をその指定された動作温度範囲内に効果的に低下させるように構成されてもよい。本体は、より高い動作性能及び信頼性を可能にするように構成されてもよい。本体はまた、太陽光緩和解決機器の一部としてRFアンテナ素子を含むことができる。例示的な実施形態では、太陽光緩和解決機器は、外面/外部から見える設計部品であってもよい。
ここで図面を参照すると、図1は、本開示の1つ以上の態様を具現化する多層RF(無線周波数)透明IR(赤外線)反射体102の例示的な実施形態を示す。図1に示すように、本体102は、一体型RFアンテナ素子及びコネクタのための複数の層106、110、114、118、122、123及び任意選択の位置126を含む。図1は、この例では複数の層106、110、114、118、122、123を示しているが、他の例示的な実施形態は、これらの複数の層106、110、114、118、122、123の全てよりも少ない層を含んでもよい。
多層RF透明IR反射体102は、電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、自動車テレマティクス制御ユニット(TCU)、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両用アンテナアセンブリ、レドーム、セルラタワー、日射にさらされ、外部エネルギーの影響を受ける可能性がある他の電子機器などの電子機器のための太陽光緩和解決機器を提供するために使用されてもよい。
本体102は、太陽光及び/又はIRスペクトル及びそれらに関連するエネルギー束内の波長を有する入射波を反射するように構成することができる。本体102は、本体102がRF波長範囲で透明のままである間に、太陽光及び/又はIRスペクトル内の波長を有する波に関連するエネルギー束の最大反射のために構成されてもよい。
層110は、単一の層、又は異なる厚さを有する、及び/又は反射を最適化するために特定の周波数帯域を反射するために異なる材料で作られたなどの複数の層を含んでもよい。例えば、層110は、交互のλ/4高屈折率層とλ/4低屈折率層とを含むスタックを含んでもよい。層110に使用される層の数は、放射屈折の所望の割合(例えば、90%~95%、99%など)及び/又は太陽光緩和解決機器でカバーする波長の数に依存し得る。しかし、他の例示的な実施形態は、層110なしで異なるように構成されてもよい。
引き続き図1を参照すると、層106は基板又は支持層である。基板106は、ポリカーボネート/アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン(PC-ABS)又は他の適切な材料で作られてもよい。基板106は、成形性、機械的完全性、及び熱安定性の機械的属性を有するように構成されてもよい。図1は、この例では平坦なシート構成を有する基板106を示しているが、基板106は、非平坦な3次元構成に形成可能であってもよい。成形性の属性は、入射エネルギーの領域を最大限に取り囲むように基板106を成形することを可能にする重要な要素である。
基板106は、基板106が低いIR吸光度及び高いIR反射率を有するように、例えば色素形成(例えば、白色、非金属など)を介して着色を有するように構成されてもよい。基板106は、滑らかな表面仕上げ属性、例えば、A-1グレード、研磨された白色プラスチックなどを有するように構成されてもよい。
IR反射構造及び特徴は、オープンセルポリマー構造(例えば、MuCell微細セルプラスチックフォーム、他のオープンセルポリマーフォームなど)、微小球(例えば、中空ガラス、プラスチック、及び/又はセラミック微小球、マイクロバルーン、又は気泡など)、フォームコアポリマーなどの基板106に組み込まれてもよい。例えば、基板106は、入射エネルギーの波長と同程度の異なる細孔サイズの広帯域分布を有して、これらの入射波長(例えば、IR波長など)において良好な広帯域IR反射を可能にしてもよい。
層110は、塗料、物理蒸着(PVD)、塗料/プライマー/オーバーコートの組み合わせなどのうちの1つ以上などの、基板106の上面に沿った高反射コーティングを含んでもよい。例えば、高反射コーティング110は、高反射白色塗料、航空宇宙塗料、ムービーシアターのスクリーン塗料などを含んでもよい。高反射コーティング110は、少なくとも0.5から0.99までの反射率(例えば、日射の50%、70%、95%、又は99%などの反射)のような高反射率を有してもよい。
層114は、IR遮断機構を有する低熱伝導率又は断熱ライナである。例えば、層114は、合成多孔質超軽量材料(例えば、エアロゲル材料など)を含むことができる。層114は、約0.06W/m-K(例えば、約0.024W/m-K~約0.06Wなどの範囲内)未満の極めて低い熱伝導率を有することができる。層114は、約20ミクロン~約2.5ミリメートルの範囲内の厚さを有する可撓性フィルムを含むことができる。しかし、他の例示的な実施形態では、層114は、20ミクロン未満又は2.5ミリメートルを超える厚さを有してもよい。
層118は、基板106と層114との間に1つ以上の追加の層を含むことができる。層118は、低放射率材料の単一層又は複数の誘電体層を含むことができる。
図1及び図2に示すように、本体102の層122は、パターン化RF透明太陽光反射器又は反射シールドである。パターン化RF透明太陽光反射器122は、単層又は多層の金属又は誘電体膜を含むことができる。パターン化RF透明太陽光反射器122は、反射器130がない領域134によって互いに離間された反射器130(例えば、金属鏡面太陽光反射器など)のパターンを含む。領域134は、塗料(例えば、白色塗料など)、シリカ、及び/又は反射器130が作製される材料よりもRF透明の/透過可能な他の材料を含むことができる。例示的な実施形態では、層122の上に1つ以上の追加の層があってもよく、及び/又は層110は省略されてもよい。
反射器130の材料は、例えば、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)などの高い反射率を有する一組の金属材料から選択することができる。反射器の材料は、薄膜、例えば、約1ナノメートル~約1000ナノメートルの範囲内の厚さを有する膜などの形態で堆積することができる。膜は、ジルコニウム(Zr)、(Cr/Zr/Cr)、チタン(Ti)、及びタングステンチタン(TiW)などを含むスタックなど、スタックの一部として他の層を含むことができる。誘電体の選択は、シリコン(Si)、酸化ケイ素(SiO2 )、酸化タンタル(Ta2 5 )、同様の厚さの他の誘電体を含むことができる。堆積の方法は、物理蒸着(PVD)、化学蒸着(CVD)、又は本明細書に記載の薄膜を製造するための他の適切な手段であってもよい。
代替的な実施形態では、反射器130及び領域134のパターンは、反射表面領域/性能を最適化又は最大化する(広く、改善する)ために導電性及び非導電性コーティングによって画定されてもよい。導電性コーティングは、RF半透明性を最適化又は最大化し、光及びIR反射率を最適化又は最大化するような方式でパターン化され得る。更なる例として、反射器130及び領域134のパターンは、低放射率コーティングを有するパターン化された二重ガラスによって画定されてもよい。
代替的な実施形態では、層122は省略されてもよく、又は層122は、反射器130のいかなるパターンも有さないように構成されてもよい。層122が反射器130でパターン化されていないそのような代替実施形態では、層122は、追加の反射率のためのPVD層を含むことができ、PVD層は必ずしも塗装する必要はない。
層123は、パターン化反射層122の上部に保護層を備えてもよい。例えば、層122が金属である場合、層123は、環境保護のために、例えば、金属層122の酸化を抑制するなどのために、金属層122の上にクリアコートコーティング又は薄い環境保護層を含んでもよい。層123はまた、全体的な外観品質(例えば、A-1グレードなど)を提供又は改善するように構成されてもよい。
図1は、一体型RFアンテナ素子及びコネクタの任意選択の位置126を示す。他の例示的な実施形態では、1つ以上のRFアンテナ素子は追加的、又は代替的に、多層RF透明IR反射体102の上に配置されてもよい。例えば、多層RF透明IR反射体102の上には、1つ以上のフォイルアンテナが配置されてもよく、フォイルアンテナは、例えば傷などに対する保護層を有してもよい。
図2は、パターン化RF透明太陽光反射器122の例示的な実施形態を示す。例示的な実施形態では、パターン化RF透明太陽光反射器122は、少なくとも90%の太陽光反射率カバレッジを提供するように構成することができる。図2に示すように、反射器130は、良好な太陽光反射及び十分な数の固有の偏波面を提供するパターンを画定する逆交差直角二等辺三角形を含む。例えば、図2に示す反射器130のパターンは、太陽光反射のための最適な又は最大化された領域を提供すると同時に、最適な又は最大数の固有の偏波面、例えば、垂直、水平、垂直水平、水平垂直などを提供するように構成することができる。パターン内の反射器の形状、間隔、及び分布は、関心のあるRF周波数に応じて調整及び変更することができる。例えば、全てのRF周波数の代わりに、非常に特定の周波数のみがある場合、反射器のパターンはその周波数のみに最適化することができる。同様に、パターン内の反射器の分布は、例えば、パターンが他の領域ではなく特定の領域にわたって存在し得るようにアンテナが異なる位置に配置される場合、表面全体にわたって連続する必要はない場合がある。
パターン化RF透明太陽光反射器122は、全方向性放射パターンを有するアンテナ、例えば、TCUアンテナモジュール700(図7)の1つ以上のアンテナ、TCUアンテナモジュール900(図8)などと共に使用されてもよい。例として、反射器のパターンは、リソグラフィ、レーザアブレーション、フォトマスキング、エッチングなどによって形成されてもよい。
上述のように、TCU及びアンテナは、車両ルーフ内又はルーフの下に内部に配置されてもよい。例えば、図3は、テレマティクス制御ユニット(TCU)413用の内部区画409を画定するルーフ405を含む車両401を示す。ルーフ405が金属又は他のRF遮断材料で作られている場合、ルーフ405は、RF信号がルーフ405を通って内部区画409に出入りするのを阻止する。したがって、RF透明部分417(例えば、ガラス、塗装プラスチックなど)がTCU413の上に設けられ、それによってRF信号がRF透明部分417を通過して、TCU413が配置されている内部区画に出入りすることを可能にする。しかし、本明細書で説明するように、RF透明部分417への太陽光負荷は、例えば、電子電力の損失よりも4倍~20倍大きくなり得る。
TCUアンテナモジュールの熱的要件は、ますます複雑でより強力なセルラ送受信機及びApp処理回路の電力損失、並びに新しい技術(例えば、V2X及び/又はDSDA(複数のセルラモデム)など)の追加のために増加している。更に、車両ルーフ内のTCUアンテナモジュールの位置、並びにその位置における限られた空間及び空気流に起因して、周囲温度が85℃であるベースライン環境条件が高くなっているため、TCUアンテナモジュールの熱的要件も増加している。更に、TCUアンテナモジュールの熱的要件は、従来の金属体パネルのようにRF送信を妨げないようにガラス、プレキシガラス、又はプラスチック表面被覆によって覆われた設置空間を加熱する日射による熱的制約の増加のために増している。日射は、車両ルーフ構造内の構成要素によって吸収されて、車両ルーフ面、車両ルーフ構造、及びモジュールが配置されているルーフの内部区画内の空気、及びTCUアンテナモジュールを含むベースラインモジュール温度を上昇させる可能性がある。
上記を認識した後、TCUアンテナモジュール内(又はTCUアンテナモジュールが動作する空間内)の熱を蓄積する太陽光エネルギーの影響を緩和するために、例示的な実施形態が本明細書で開発及び/又は開示された。太陽光緩和は、TCUアンテナモジュールの性能及び長期信頼性を保証するのに役立ち得る。
引き続き図3を参照すると、ここで説明するように、太陽負荷問題の大きさは相当なものであり得る。RF透明部分417は、40cmの幅及び30cmの長さを有することができる。この例では、太陽光パワースペクトル密度は、約200~1000W/m2 であってもよい。太陽光負荷は、約24~120Wであってもよく、これはRF透明部分417の真下の空間の領域に正比例する。電子電力の損失は、約6W~11Wとすることができる。したがって、RF透明部分417上の太陽光負荷は、電子電力の損失よりも4倍~20倍大きいことがある。したがって、太陽光の影響を少なくとも約10倍~15倍低減する太陽光緩和解決機器を有することが望ましい。
背景として、地球の表面に到達する太陽光の99%は、300ナノメートル(nm)~2.5ミクロン(μm)の波長を有する。本明細書に開示された例示的な太陽光緩和解決機器を開発する間、総エネルギーは200~1000W/m2 であると仮定された。赤外線(IR)及び近赤外線(NIR)は、入射放射エネルギー分布の50~60%を含み、3%が紫外線(UV)、29%が可視、58%がIR/IRである。例示的な実施形態では、太陽光緩和解決機器は、100nm~10,000nmの波長をフィルタリング/遮断することを目標とし、3cm~5mの波長(100MHz~6GHz)の伝送を可能にすることを目標とするように構成される。例えば、太陽光緩和解決機器の例示的な実施形態は、3cm~5mの波長のFM~GHzを可能にしながら、100nm~10,000nmの近赤外線波長のUVを遮断するように構成される。別の例として、太陽光緩和解決機器の例示的な実施形態は、長波長IR 10,000~100,000umの波長の再放射スペクトルを遮断するように構成されてもよい。
図4は、太陽光束を受けるTCUアンテナモジュール513を示し、例えば、太陽光エネルギーがTCUアンテナモジュール513によって吸収されるのを遮断し、TCUアンテナモジュール513を車両ルーフ構造内の長波放射構成要素から熱的に絶縁するように構成された太陽光緩和解決機器を開発するときの様々な考慮事項を特定する。
図4に示すように、RF透明部分517(例えば、ガラス車両表面、塗装されたポリマー車両表面など)は、UV-A、可視光、及びある範囲のIRを通過することができるが、UV-B、UV-C、及びある範囲のIRを遮断する。RF透明部分517は、可視光及びIRを吸収し、熱として長波IRを再放出する。金属コーティングのないRF透明部分517はRFを通過する。
金属車両構造519は、UV-A、UV-B、UV-C、及びほとんどのIRを遮断する。金属車両構造519は、可視光及びIRを吸収し、熱として長波IRを再放出する。金属車両構造519はRFを遮断する。
図5は、車両の構成要素によって吸収された太陽光エネルギーが長波IRとして再放射されることを示す。長波IRは、TCUアンテナモジュール613を加熱し、温度を上昇させ得る。図5に示すように、RF透明部分617(例えば、ガラス車両表面、塗装されたポリマー車両表面など)は、可視光及びIRを吸収し、吸収された太陽光エネルギーを長波IRとして再放射することができる。車両構造619(例えば、金属、プラスチックなど)は、可視光及びIRを吸収し、吸収された太陽光エネルギーを長波IRとして再放射することができる。
上記を認識した後、太陽光エネルギーがTCUアンテナモジュールによって吸収されるのを阻止し、車両ルーフ構造内の長波放射構成要素からTCUアンテナモジュールを熱的に絶縁するための解決機器の例示的な実施形態が開発され、及び/又は本明細書に開示される。例示的な実施形態では、解決機器は、主に赤外線エネルギーを緩和するように構成されてもよい。例えば、太陽光エネルギー又は環境からのエネルギーの吸収は、筐体外部(例えば、筐体の外部に沿った銀コーティングなど)に淡色の反射材料を使用することによって最小化又は少なくとも低減することができる。また、筐体内の電子機器からのエネルギーをより効果的に吸収するために、暗色の材料(例えば、黒色など)を筐体内で使用することができる。
例示的な実施形態は、例えば自動車電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、TCU、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両アンテナアセンブリなどのために、環境温度の低下及びRF透明性を提供するように構成された解決機器(例えば、多層の解決機器、単層又は多層の太陽光反射器(ミラー)、RF透明反射器など)を本明細書で開示する。
例示的な実施形態では、多層の解決機器は、可視、近IR、及び長波IR(放射熱)に対処するために、異種材料の複数の層を含む。この例では、解決機器は、反射層、断熱筐体(例えば、熱伝導率を低下させるためにポリマー内にガラスビーズ又は他の微小空隙を含むポリマー筐体など)、及び低熱伝導性又は断熱層(例えば、エアロゲル合成多孔質超軽量材料、低い熱伝導率を有する他の断熱層など)を含むことができる。
別の例示的な実施形態では、単一又は多層の太陽光反射器(例えば、ミラーなど)は、複数の誘電体及び/又は複数のコーティングタイプ(例えば、高反射性白色塗料、物理蒸着(PVD)、他のコーティングなど)を含むことができるN個の層を含む。複数のコーティングタイプは、高反射率、低放射率、低吸光度、低透過率、及びRF透明性を有するコーティングを含むことができる。この例示的な実施形態は、反射を最適化するために特定の周波数帯域を選択的に標的とするために層の数及び層の厚さをカスタマイズすることを含み得る。微小球(例えば、中空ガラス、プラスチック、及び/又はセラミック微小球、マイクロバルーン、若しくは気泡など)を、熱伝導率を低減し、断熱を提供するために使用することができる。微小球は、コーティング材料内に組み込まれ得る。例えば、12ミクロン~約30ミクロンの範囲内の球体サイズを有する微小球は、約380ミクロン~約500ミクロンなどの範囲内の厚さを有する塗料又は他のコーティング材料内に埋め込まれてもよい。追加的又は代替的に、微小球は、自動車ECM(例えば、TCUアンテナモジュール700(図6及び図7)、TCUアンテナモジュール900(図8)など)の筐体の射出成形可能な材料内の充填剤として使用されてもよい。
更なる例示的な実施形態では、RF透明反射器は、反射表面領域/性能を最適化又は最大化するようにパターン化された導電性及び非導電性コーティングを含む。導電性コーティングは、RF半透明性を最適化又は最大化し、光及びIR反射率を最適化及び最大化するような方式でパターン化され得る。
本明細書で開示される例示的な実施形態は、自動車電子制御モジュール(ECM)又は電子制御ユニット(ECU)(例えば、TCU、TCUアンテナモジュールなど)、アンテナ、アンテナアレイ、車両アンテナアセンブリなどを含む様々な用途に使用することができる。例えば、本明細書で開示される太陽光緩和解決機器の例示的な実施形態は、著しい熱エネルギーがECUに伝送される透明表面(例えば、ガラスなど)の下又は不透明表面(例えば、金属ルーフなど)の下の車両キャビティ又は空間内のECUに直接又は隣接して適用することができる。別の例として、本明細書で開示される太陽光緩和解決機器の例示的な実施形態は、ECUに保護を提供するだけでなく、同じ場所又は隣接する場所内の他のモジュールに「傘」保護を提供するように適用することができる。更なる例として、本明細書に開示される太陽光緩和解決機器は、例えばルーフ設計カバーなどの外部部品であってもよい。
図6は、エンクロージャ又は筐体712内にテレマティクス制御ユニット(TCU)704及びアンテナ708を含むTCUアンテナモジュール700の例示的な実施形態を示す。TCUアンテナモジュール700は、一般にRF透明外部ルーフ面部724(例えば、ガラス、塗装プラスチックなど)と車両ルーフ構造728(例えば、ヘッドライナーなど)との間の車両ルーフ720の内部区画又はキャビティ716内に配置される。
例として、TCUアンテナモジュール700のアンテナ708は、衛星デジタルオーディオラジオサービス(SDARS)パッチアンテナの上に積み重ねられた全球測位衛星システム(GNSS)パッチアンテナを含み得る。TCUアンテナモジュール700は追加的又は代替的に、V2X(ビークルツーエブリシング)、C-V2X(セルラビークルツーエブリシング)、リモートキーレスエントリ(RKE)、ブルートゥースローエナジー(BLE)、専用近距離通信(DSRC)、Wi-Fi、セルラ通信(例えば、3G、4G、5Gなど)、ミリ波、GPS/GNSS若しくは高性能グローバルネットワーキング衛星システム(HP-GNSS)、衛星広帯域データ通信、SDARS、UWB、LPWAN、デジタルラジオ&TVなどのための1つ以上のアンテナなど、異なる周波数及び/又は帯域幅で動作可能な1つ以上の他のアンテナを含んでもよい。
図7は、例示的な実施形態による太陽光緩和解決機器を備えた例示的なTCUアンテナモジュール700を示す。この例示的な実施形態では、RF透明外部ルーフ面724の下で内部区画716の上部に沿って太陽光反射カバー732(広義には、太陽光反射器)が配置されている。保護カバー736は、TCUアンテナモジュール筐体712の外面に沿って配置される。図7に示す例示的な実施形態は、太陽光反射カバー732及び保護カバー736の両方を含むが、他の例示的な実施形態は、太陽光反射カバー732又は保護カバー736のいずれかを含み、両方を含まなくてもよい。
太陽光反射カバー732は、日射を反射する入射面を画定し、それによってTCUアンテナモジュール700が位置する内部区画716への日射の進入を防止又は少なくとも阻止するように構成される。一例として、太陽光反射カバー732は、RF透明外部ルーフ面724の底面に沿って、及び/又は保護カバー736の上面に沿って(例えば、コーティングされた、塗装された、接着剤で付着されたなど)設けられてもよい。
太陽光反射カバー732は、内部区画716の上部の実質的に全体にわたって延在するように構成されてもよい。あるいは、太陽光反射カバー732は、TCUアンテナモジュール700のみを覆うように構成されてもよい。別の言い方をすれば、太陽光反射カバー732は、TCUアンテナモジュール700の上部のフットプリント又は表面領域と一致し、サイズがほぼ等しいフットプリント又は表面領域を有することができる。
保護カバー736は、TCUアンテナモジュール筐体712の上部及び側壁の外面に沿って配置される。保護カバー736は、太陽光エネルギー及び周囲の物体からの熱として再放射された長波IRエネルギーからTCUアンテナモジュール700を保護するように構成される。
太陽光反射カバー732及び/又は保護カバー736は、高反射率、低放射率、低吸光度、低透過率、及びRF透明性を有するコーティングを含むことができる。微小球(例えば、中空ガラス、プラスチック、及び/又はセラミック微小球、マイクロバルーン、又は気泡など)は、コーティング内に組み込まれてもよい。例えば、太陽光反射カバー732は、約380ミクロン~約500ミクロンの範囲内の厚さを有し、12ミクロン~約30ミクロンの範囲内の球体サイズを有する微小球を含む、高反射(例えば、白など)コーティングを含み得る。
太陽光反射カバー732及び/又は保護カバー736は、本明細書に開示されているように、多層の解決機器、単層又は多層の太陽光反射器、及び/又はRF透明反射器を含むことができる。例えば、カバー732及び/又は736は、可視、近IR、及び長波IR(放射熱)に対処するために、異種材料の複数の層を含むことができる。別の例として、カバー732及び/又は736は、複数の誘電体及び/又は複数のコーティングタイプ(例えば、高反射性白色塗料、物理蒸着(PVD)など)を含むことができるN個の層を含む単一又は多層の太陽光反射器を含むことができる。カバー732及び/又は736は、図1に示され、本明細書に記載される多層RF透明IR反射体102を含むことができる。カバー732及び/又は736は、反射表面領域/性能、RF半透明性、及び/又は光並びにIR反射率を最適化又は最大化するようにパターン化された導電性及び非導電性コーティングを含むRF透明反射器を含むことができる。
TCUアンテナモジュール筐体712は、射出成形可能な材料から射出成形されてもよい。射出成形可能材料(例えば、ポリカーボネート/アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン(PC-ABS)など)は、例えば熱伝導率を低下させるためなどの微小球を含んでもよい。追加的、又は代替的に、TCUアンテナモジュール筐体712は、オープンセルポリマー(例えば、MuCell微細セルプラスチックフォーム、他のオープンセルフォームなど)、フォームコアポリマーなどの熱反射材料から作製されてもよい。太陽光エネルギー又は環境からのエネルギーの吸収を最小限に抑えるか、又は少なくとも減少させるために、筐体712の外部(例えば、筐体の外部に沿った銀コーティングなど)に沿って淡色反射材料が使用されてもよい。筐体712内の電子機器からのエネルギーをより効果的に吸収するために、暗色のエネルギー吸収材料(例えば、黒色など)を筐体712内で使用することができる。
図8は、例示的な実施形態による太陽光緩和解決機器を含む例示的なTCUアンテナモジュール900を示す。TCUアンテナモジュール900は、エンクロージャ又は筐体912内のテレマティクス制御ユニット(TCU)及びアンテナと、ヒートシンク968とを含む。図8では、シミュレーション試験中に点Xで、例えば、25℃及び40℃の周囲温度及び1000W/m2 の太陽光エネルギーで温度が集められてもよい。
多層RF(無線周波数)透明IR(赤外線)反射体902は、一般に、TCUアンテナモジュール900とRF透明ルーフ外面924(例えば、厚さ6mmのガラスなど)との間に配置される。例として、本体902は、図1に示され、本明細書に記載される多層RF透明IR反射体102と同様又は本質的に同一であってもよい。したがって、この例示的な実施形態では、多層RF透明IR反射体902の説明を省略する。
図8の図示の実施形態では、多層RF透明IR反射体902は、3つの層906及び914を含む。層906及び914は、図1に示され、本明細書に記載される層106及び914の対応する特徴と同様又は本質的に同一の特徴を含むことができる。したがって、この例示的な実施形態では、層906及び914の説明を省略する。
層906は、基板又は支持層(例えば、PC-ABS、白黒、厚さ2mmなど)である。高反射コーティングは、塗料、物理蒸着(PVD)、塗料/プライマー/オーバーコートの組み合わせなどのうちの1つ以上などの、基板906の上面に沿ってもよい。高反射コーティング110は、少なくとも0.5~0.99までの反射率(例えば、日射の50%、70%、95%、又は99%などの反射)のような高反射率を有してもよい。
層914は、基板906の下面に沿った低熱伝導率(例えば、30mW/m-Kなど)の絶縁材料(例えば、エアロゲル合成多孔質超軽量材料、0.2mm~2mmの厚さなど)である。多層RF透明IR反射体902は、本明細書に開示されるような1つ以上の追加の層を含んでもよい。
エアギャップ952は、一般に、多層RF透明IR反射体902とRF透明ルーフ外面924との間に画定される。したがって、多層RF透明IR反射体902は、エアギャップ952によってRF透明ルーフ外面924から離間される。例として、エアギャップ952は、約0mm~約6mmの範囲内の厚さ(例えば、約0mm、約0.6mm、約6mmなど)を有し得る。
エアギャップ956は、一般に、層914とエンクロージャ又は筐体912との間に画定される。したがって、エンクロージャ又は筐体912は、エアギャップ956によって層914から離間されている。例として、エアギャップ956は、約0mm~約6mmの範囲内の厚さ(例えば、約0mm、約0.6mm、約6mmなど)を有し得る。
図9は、本開示の例示的な実施形態による、統合太陽光傘1064を含むアンテナアセンブリ1060を示す。1つ以上のアンテナ1068(例えば、MIMOアンテナなど)は、太陽光傘1064と一体化され、太陽光傘1064によって支持され得る。この例示的な実施形態では、4つのMIMOアンテナ1068は、太陽光傘1064によって支持される。他の例示的な実施形態では、MIMOアンテナ以外の他のアンテナ、及び/又は最適化されたアンテナ性能のためにアンテナが異なるように離間している、4つより多い又は少ないアンテナが存在し得る。
太陽光傘1064は、太陽光及び/又はIRスペクトル及びそれらに関連するエネルギー束内の波長を有する入射波を反射するように構成することができる。太陽光傘1064は、本体102がRF波長範囲で透明のままである間に、太陽光及び/又はIRスペクトル内の波長を有する波に関連するエネルギー束の最大反射のために構成されてもよい。
例として、太陽光傘1064は、図1に示され、本明細書に記載される多層RF透明IR反射体102と同様又は本質的に同一であり得る(例えば、材料積層体などを含むことができる)。別の例として、太陽光傘1064は、熱可塑性樹脂(例えば、ポリカーボネート/アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン(PC-ABS)熱可塑性樹脂など)、剛性ポリマー、半剛性ポリマー、又はRF信号を遮断しない他の非導電性材料などを含んでもよい。
太陽光傘1064は、車両ルーフ又は他の取り付け場所などの非平坦面に適合可能な半可撓性太陽光反射シールドを備えてもよい。例えば、太陽光傘1064は、車両のルーフの曲率に関係なく、車両のルーフと太陽光傘1064との間に隙間なく車両のルーフに取り付けるのに十分に可撓性があってもよい。太陽光傘1064はまた、それ自体を車両ルーフに対して所定の位置に保持するのに十分な剛性があってもよい。あるいは、太陽光傘1064は、接着剤によって車両ルーフに接着されてもよい。太陽光傘1064は、全体的な外観品質(例えば、A-1グレードなど)を提供又は改善するように構成されてもよい。
図9には、太陽光傘1064によって支持された比較的剛性の高い対応物1072も示されている。対応物1072は、TCU主PCBA上のアンテナコネクタに対して十分に剛性がある。
本明細書で提供される開示は、その好ましい実施形態及び例示的な実施形態の観点から特徴を説明する。当業者には、添付の特許請求の範囲及び趣旨内での多くの他の実施形態、修正、及び変形が、本開示を検討することにより想起されるであろう。

Claims (28)

  1. 電子機器内及び/又は該電子機器の内部区画内に熱を蓄積する太陽光エネルギーの影響を緩和するための太陽光緩和解決機器であって、該太陽光緩和解決機器は、前記電子機器及び/又は前記内部区画に対して配置可能な1つ以上の層を含む本体であって、前記電子機器が前記内部区画内に配置されているときに、前記電子機器の送受信する無線周波数信号が前記本体を通過することを可能にしながら、太陽光エネルギー及び関連する赤外線エネルギーを反射及び/又は遮断するように構成された本体を備える、太陽光緩和解決機器。
  2. 前記本体の前記1つ以上の層は、反射器がない領域によって互いに離間した前記反射器のパターンを含むパターン化無線周波数透明太陽光反射器を含む、請求項1に記載の太陽光緩和解決機器。
  3. 前記反射器のパターンは、垂直偏波、水平偏波、垂直水平偏波、及び水平垂直偏波を含む最適な数の固有の偏波面も提供しながら、太陽光反射のための最適な領域を提供するように構成された逆交差直角二等辺三角形反射器のパターンを含む、請求項2に記載の太陽光緩和解決機器。
  4. 前記パターン化無線周波数透明太陽光反射器は、前記反射器がない前記領域によって互いに離間した前記反射器のパターンを画定する導電性コーティング及び非導電性コーティングを備え、前記導電性コーティングは、無線周波数半透明を最適化するようにパターン化され、光の赤外線反射率を最適化する、請求項2に記載の太陽光緩和解決機器。
  5. 前記本体は、無線周波数信号の通過のために透明のままでありながら、前記太陽光及び/又は赤外線スペクトル及びそれらに関連するエネルギー束内の波長を有する入射波を反射するように構成された多層無線周波数透明赤外線反射体を含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  6. 前記本体の前記1つ以上の層は、1つ以上のλ/4高屈折率層と1つ以上のλ/4低屈折率層との交互スタックを含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  7. 前記本体の前記1つ以上の層は、
    基板と、
    該基板の上面に沿った反射コーティングと、
    断熱層と、
    1つ以上の低放射率材料を含む1つ以上の誘電体層であって、該1つ以上の誘電体層は前記基板の下面と前記断熱層の上面との間にある、1つ以上の誘電体層と、
    を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  8. 前記本体の前記1つ以上の層は、前記基板の前記上面に沿って前記反射コーティングの上にパターン化無線周波数透明太陽光反射層を含み、前記パターン化無線周波数透明太陽光反射器は、反射器がない領域によって互いに離間した前記反射器のパターンを含む、請求項7に記載の太陽光緩和解決機器。
  9. 前記基板は、非平坦な3次元構成に形成可能に構成され、それによって入射エネルギーの領域を最大限に取り囲むように前記基板を成形することを可能にする、請求項7又は8に記載の太陽光緩和解決機器。
  10. 前記基板は、入射波長における良好な広帯域赤外線反射率を可能にするために、前記入射エネルギーの前記波長と実質的に同じオーダーの異なる細孔径の広帯域分布を有するように構成される、請求項7~9のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  11. 前記基板は、該基板に低赤外線吸光度及び高赤外線反射率を提供する着色を有するように構成されている、請求項7~10のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  12. 前記本体の前記1つ以上の層は、1つ以上の集積無線周波数アンテナ素子の1つ以上の位置、及び/又は1つ以上のコネクタの1つ以上の位置を画定する、請求項1~11のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  13. 前記本体の前記1つ以上の層は、3センチメートル~5メートルの波長(100メガヘルツ~6ギガヘルツ)の透過を可能にしながら、紫外線から近赤外線の100ナノメートル~10,000ナノメートルの波長を遮断するように構成される、請求項1~12のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  14. 前記本体の前記1つ以上の層は、長波長赤外線の10,000~100,000umの波長の再放射スペクトルを遮断するように構成される、請求項1~13のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器。
  15. 請求項1~14のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器と、内部区画内に配置された電子機器とを備えるシステムであって、前記太陽光緩和解決機器は、太陽光エネルギーが前記電子機器によって吸収されるのを阻止し、該電子機器を長波放射構成要素から熱的に絶縁し、それによって前記電子機器の動作温度の低下を可能にするように動作可能である、システム。
  16. 前記太陽光緩和解決機器の本体は、前記電子機器と一体化され、該電子機器の一体部分であるか、又は前記太陽光緩和解決機器の本体は、前記内部区画内の前記電子機器に直接又は隣接して適用されるように構成された前記電子機器から分離した部分である、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記電子機器は、電子制御モジュール、電子制御ユニット、自動車テレマティクス制御ユニット、アンテナ、アンテナアレイ、車両アンテナアセンブリ、レドーム、又はセルラタワーのうちの1つ以上を含む、請求項15又は16に記載のシステム。
  18. 請求項1~14のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器と、無線周波数透明部分と、該無線周波数透明部分の下の内部区画と、前記無線周波数透明部分の下の前記内部区画内のテレマティクス制御ユニットとを含むルーフと、を備え、
    前記無線周波数透明部分は、無線周波数信号がそれを通って、前記内部区画へ出入りし、前記テレマティクス制御ユニットと送受信することを可能にするように構成されており、
    前記太陽光緩和解決機器の本体の前記1つ以上の層は、前記無線周波数透明部分と前記テレマティクス制御ユニットとの間の前記内部区画の上部に沿って配置され、それによって前記本体の前記1つ以上の層は、前記内部区画への日射の進入を抑制するように動作可能である、車両。
  19. 前記太陽光緩和解決機器の前記本体の前記1つ以上の層は、日射を反射するための入射面を画定するように構成された太陽光反射カバーを備える、請求項18に記載の車両。
  20. 前記太陽光反射カバーは、前記内部区画の前記上部の実質的に全体にわたって延在するように構成され、及び/又は
    前記太陽光反射カバーは、前記テレマティクス制御ユニットの上部のフットプリント又は表面領域とサイズがほぼ等しいか又はそれよりも大きいフットプリント又は表面領域を有するように構成されている、請求項19に記載の車両。
  21. 前記太陽光反射カバーは、高反射率、低放射率、低吸光度、低透過率、及び無線周波数透過性を有する1つ以上のコーティングを含む、請求項19又は20に記載の車両。
  22. 前記太陽光反射カバーは、可視光、近赤外線、及び長波赤外線又は放射熱に対処するための異種材料の複数の層を含む、請求項19~21のいずれか1項に記載の車両。
  23. 前記太陽光反射カバーは、約380ミクロン~約500ミクロンの範囲内の厚さを有し、12ミクロン~約30ミクロンの範囲内の球体サイズを有する微小球を含む、高反射コーティングを含む、請求項19~22のいずれか1項に記載の車両。
  24. 前記太陽光緩和解決機器は、前記テレマティクス制御ユニットの外面に沿って保護カバーを更に備え、該保護カバーは、太陽光エネルギーから、かつ1つ以上の他の熱源からの熱として再放射された長波赤外線エネルギーからの保護を、前記テレマティクス制御ユニットに提供するように構成されている、請求項18~23のいずれか1項に記載の車両。
  25. 前記テレマティクス制御ユニットは筐体を含み、前記太陽光緩和解決機器は、
    太陽光エネルギー又は環境からのエネルギーの吸収を低減するために、前記テレマティクス制御ユニットの外部に沿った淡色反射材料、及び/又は
    前記テレマティクス制御ユニットの前記筐体内の電子機器からエネルギーを吸収するための、前記テレマティクス制御ユニットの前記筐体内の暗色エネルギー吸収材料
    を更に含む、請求項18~24のいずれか1項に記載の車両。
  26. 前記テレマティクス制御ユニットの下方にヒートシンクを有し、及び/又は
    前記太陽光緩和解決機器の前記本体は、前記ルーフの前記無線周波数透明部分からエアギャップによって離間されており、及び/又は
    前記太陽光緩和解決機器の前記本体は、エアギャップによって前記テレマティクス制御ユニットから離間されている、請求項18~25のいずれか1項に記載の車両。
  27. 1つ以上のアンテナ及び請求項1~14のいずれか1項に記載の太陽光緩和解決機器を備えるアンテナアセンブリであって、前記太陽光緩和解決機器の前記本体の前記1つ以上の層は、前記アンテナアセンブリと統合され、前記1つ以上のアンテナを支持するように構成された太陽光傘を含み、該太陽光傘は、無線周波数信号の通過のために透過性を保ちながら、前記太陽光及び/又は赤外線スペクトル及びそれらに関連するエネルギー束内の波長を有する入射波を反射するように構成されている、アンテナアセンブリ。
  28. 前記太陽光傘は、車両ルーフと前記太陽光傘との間にいかなるギャップも実質的に伴わずに、非平坦車両ルーフ面に適合可能であり、かつそれに取り付け可能である、請求項27に記載のアンテナアセンブリ。
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