JP2023008135A - 端末装置、データ転送システム、データ転送方法、およびプログラム - Google Patents

端末装置、データ転送システム、データ転送方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システムから取得したデータを別端末に保存するときのセキュリティ性を高くすること。【解決手段】本発明の一態様は、一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続されているか否かを判定し、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、第1のケーブルが接続されており、且つ第2のケーブルが接続されているか否かを判定し、第1のケーブルが接続されており、且つ第2のケーブルが接続されていると判定された場合、第1のケーブルおよび第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行い、第1のケーブルが接続されており、且つ第2のケーブルが接続されてないと判定された場合、第1の端末装置から第1のケーブルを介してデータを取得する。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 〔1〕 開催日 令和3年4月21日 集会名、開催場所 NTT東日本株式会社 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 「データ転送ツールの導入説明会」 公開者 有光 二郎 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 ネットワーククラウド事業本部 サービスオペレーション部 <資 料> 説明会資料 01_データ転送ツールについて 〔2〕 開催日 令和3年5月19日 集会名、開催場所 NTT東日本株式会社 ネットワーク事業推進本部 ネットワークセキュリティ推進室 セキュリティ技術部門 インシデントレスポンス担当 セキュアディレクション担当 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 「データ転送ツールの導入説明会」 公開者 有光 二郎、小野 道夫、砂田 和司 町田 春義、進藤 寛栄 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 ネットワーククラウド事業本部 サービスオペレーション部 <資 料> 説明会資料 02_データ転送ツールについて
本発明は、端末装置、データ転送システム、データ転送方法、およびプログラムに関する。
従来より、顧客システムとサービス提供端末とをネットワーク接続し、顧客システムを監視・運用保守するサービスが知られている。例えば、特許文献1に記載された監視システムが知られている。この監視システムは、監視装置と、複数の被監視装置とがネットワークに接続され、監視装置に管理端末が接続される。監視装置は、被監視装置の状態を監視するコンピュータであり、例えば、被監視装置のリソースおよび状態を監視し、被監視装置から取得された監視データを記憶媒体に記憶する。監視装置に記憶された監視データは管理端末によりアクセス可能であり、管理端末は、監視データに基づいて表示等を行う。管理端末は、監視装置に接続してシステム管理者によって入力された各種のデータを受信し、出力装置に出力する機能を有する。
国際公開第2007-142053号公報
上述したような特許文献1に記載されたような監視サービスや、運用保守サービスを提供するために、管理端末の操作に基づき、被監視装置を含む顧客システムから各種のデータを取得し、当該各種のデータを、管理端末とは別端末に保存する場合がある。セキュリティ等の課題により顧客システムと別端末とをネットワーク接続することを許容しないことが望ましい。したがって、顧客システムから取得した各種のデータを可搬型USB(Universal Serial Bus)メモリに保存し、可搬型USBメモリを運搬して顧客システムから取得したデータを別端末に保存しているのが現状である。しかし、可搬型USBメモリは機器が小さく軽いため簡易かつ利便性がある反面、機器内部にデータ保持する構造のため、万が一機器を紛失した場合には情報漏洩等のリスクとなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システムから取得したデータを別端末に保存するときのセキュリティ性を高くすることができる端末装置、データ転送システム、データ転送方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
(1)本発明の一態様は、一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続可能である第1の接続部と、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続可能である第2の接続部と、前記第1の接続部に前記第1のケーブルが接続されているか否か、および前記第2の接続部に前記第2のケーブルが接続されているか否かを検出する検出部と、前記検出部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行う処理部と、前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されてないと判定された場合、前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得する取得部と、を備える、端末装置である。
(2)本発明の一態様は、上記の端末装置であって、前記所定の処理は、前記端末装置の電源を遮断する処理であってよい。
(3)本発明の一態様は、上記の端末装置であって、前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続され且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていない状態で、前記第1のネットワークから前記第1のケーブルを介して取得したデータを所定のフォルダに記憶する記憶部と、所定の周期毎に前記記憶部における所定のフォルダに記憶されたデータが更新されたか否かを判定し、前記記憶部における所定のフォルダに記憶されたデータが更新されていない場合に、前記所定のフォルダに記憶されたデータを消去する消去部とを備えてよい。
(4)本発明の一態様は、一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と、前記第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続可能である第1の接続部と、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続可能である第2の接続部と、前記第1の接続部に前記第1のケーブルが接続されているか否か、および前記第2の接続部に前記第2のケーブルが接続されているか否かを検出する検出部と、前記検出部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行う処理部と、前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されてないと判定された場合、前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得する取得部と、を備える、第2の端末装置と、を備える、データ転送システムである。
(5)本発明の一態様は、一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されてないと判定された場合、前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得するステップと、を有する、データ転送方法である。
(6)本発明の一態様は、コンピュータに、一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されてないと判定された場合、前記第1のネットワークから前記第1のケーブルを介してデータを取得するステップと、を実行させるプログラムである。
本発明の一態様によれば、USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システムから取得したデータを別端末に保存するときのセキュリティ性を高くすることができる。
本発明を適用した実施形態に係るデータ転送システムの一例を示すブロック図である。 実施形態の顧客側端末の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態の管理側端末の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態の管理側端末における同時接続防止処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 2つのケーブル通信部の接続状態に対する同時接続の判定結果の一例を示す図である。 実施形態のデータ転送システムにより顧客システムから取得した顧客データを管理システムにコピーする処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施形態のデータ転送システムにより管理システムから取得した顧客データを顧客システムにコピーする処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施形態の消去忘れ防止ツールにより実行される処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した端末装置、データ転送システム、データ転送方法、およびプログラムを、図面を参照して説明する。
(概要)
本発明を適用した実施形態のデータ転送システムは、例えば、顧客システムを監視、保守、および運用するサービスを提供するために、顧客システムにサービス提供元の担当者が操作する顧客側端末装置を通信接続し、当該顧客側端末装置を介して顧客システムの各種状態を監視、保守および運用するためのデータの送受信を行う。このデータ転送システムにおいて、顧客システムを監視、保守、および運用するために、顧客システムから取得したデータ(以下「顧客データ」と記載する)を、サービス提供元が管理するシステム(以下「管理システム」と記載する)に保存し、管理システムで顧客データを解析や加工をする必要がある場合がある。この場合、顧客側端末装置により取得した顧客データは、管理システム側で管理する端末(以下「管理側端末」と記載する)を介して管理システムに運搬する必要があるが、顧客システムのネットワークと管理システムのネットワークとを同時に物理的に接続することを防止する必要がある。さらに、実施形態のデータ転送システムは、顧客データの漏洩を防止するために、一時的に保存した顧客データの削除忘れを防止する必要がある。以下、実施形態のデータ転送システムについて説明する。
(データ転送システムの構成)
図1は、本発明を適用した実施形態に係るデータ転送システムの一例を示すブロック図である。データ転送システムは、例えば、管理側端末100と、顧客側端末200と、管理システム300と、顧客システム400A、400B、・・・とを備える。データ転送システムは、複数の顧客システム400を備えるが、これに限定されず、1つの顧客システム400であってよく、以下の説明において顧客システムを総称する場合には単に「顧客システム400」と記載する。管理側端末100および顧客側端末200は、NIC(Network Interface Card)や無線通信モジュールなどの通信インターフェース(不図示)を有し、管理側端末100は、当該NICを介して管理システム300内の各種サーバ等と接続し、顧客側端末200は、当該NICを介して顧客システム400内の各種端末やサーバ等と接続する。
顧客システム400は、システムの監視、保守および運用のサービスを受ける対象となるネットワーク網である。顧客システム400は、例えば、端末装置やサーバ装置などのネットワーク機器がLAN(Local Area Network)やWifi(登録商標)を利用して接続され、インターネット等を介して顧客側端末200と接続される。顧客システム400におけるネットワーク機器は、例えば、顧客側端末200からの要求に基づいて遠隔制御されることで各種の処理を行う。また、顧客システム400におけるネットワーク機器は、顧客システム400における各種の顧客データを顧客側端末200に提供し、顧客側端末200から提供された顧客データを用いて各種の処理を行う。
管理システム300は、顧客システム400にシステムの監視、保守および運用のサービスを提供するための端末装置やサーバ装置等を含むネットワーク網である。管理システム300は、例えば、管理システム300における端末装置やサーバ装置などのネットワーク機器がLANやWifiを利用して接続され、LANケーブルを介して管理側端末100と接続および遮断が可能である。管理システム300は、LANケーブルを介して管理側端末100から顧客データを取得し、取得した顧客データを用いて顧客システム400で発生した事象を解析する処理などを行う。管理システム300は、顧客システム400に提供する顧客データを作成する処理などを行い、LANケーブルを介して管理側端末100に提供する。
図2は、実施形態の顧客側端末200の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
顧客側端末200は、例えば、通信デバイス、操作デバイス、表示デバイスおよび、メモリ、演算デバイス等を備えたコンピュータである。顧客側端末200は、例えば、顧客側通信部202と、処理部204と、記憶部206と、ケーブル通信部208とを備える。顧客側通信部202は、インターネット等の通信回線を介して顧客側端末200と通信可能な通信回路である。処理部204は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行する。処理部204は、消去忘れ防止ツール210を実行することにより顧客データを消去する。記憶部206は、例えばSSD(Solid State Drive)やハードディスク装置であり、顧客データを記憶する。ケーブル通信部208は、例えばUSBに対応したインターフェース回路であり、USBリンクケーブルが接続されたことに応じて当該USBリンクケーブルを介した通信を行う。
図3は、実施形態の管理側端末100の機能的な構成の一例を示すブロック図である。管理側端末100は、例えば、通信デバイス、操作デバイス、表示デバイスおよび、メモリ、演算デバイス等を備えたコンピュータである。管理側端末100は、例えば、ケーブル通信部102,106と、検出部104,108と、処理部110と、記憶部112と、電源部114とを備える。
ケーブル通信部102は、例えばUSBに対応したインターフェース回路であり、USBリンクケーブルが接続されたことに応じて当該USBリンクケーブルを介した通信を行う。検出部104は、ケーブル通信部102にUSBリンクケーブルが接続されているか否かを検出する。ケーブル通信部106は、例えばLANに対応したインターフェース回路であり、LANケーブルが接続されたことに応じて当該LANケーブルを介した通信を行う。検出部108は、ケーブル通信部106にLANケーブルが接続されているか否かを検出する。処理部110は、例えばCPU等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行する。処理部110は、同時接続防止ツール120を実行することにより、管理側端末100にUSBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続されているか否かを判定し(判定部)、管理側端末100にUSBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続されている場合に、所定の処理を行う(処理部)。処理部110は、消去忘れ防止ツール122を実行することにより顧客データを消去する。記憶部112は、例えばSSDやハードディスク装置であり、顧客データを記憶する。電源部114は、処理部110の制御に従って管理側端末100の各部に電力を供給し、処理部110の制御に従って電力の供給を停止する。
図4は、実施形態の管理側端末100における同時接続防止処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
管理側端末100は、当該管理側端末100の起動を契機として同時接続確認用プログラム起動させ、管理側端末100の起動中により同時接続確認用プログラムを常駐させることにより、ループ処理で同時接続の確認を繰り返す。ループ処理のインターバルは例えば5秒間隔である。管理側端末100は、先ず、LANケーブルとUSBリンクケーブルの同時接続を検出したか否かを判定する(ステップS10)。管理側端末100は、LANケーブルとUSBリンクケーブルの同時接続を検出した場合、ステップS20に処理を進め、LANケーブルとUSBリンクケーブルの同時接続を検出していない場合、本フローチャートの処理を終了する。
図5は、ケーブル通信部102の接続状態およびケーブル通信部106の接続状態に対する同時接続の判定結果の一例を示す図である。管理側端末100は、ケーブル通信部102とケーブル通信部106の一方にケーブルが接続されていない場合、同時接続されていないと判定する(図中のマル)。管理側端末100は、ケーブル通信部102およびケーブル通信部106の双方にUSBリンクケーブルが接続されている場合、ケーブル通信部102にLANケーブルが接続されケーブル通信部106にUSBリンクケーブルが接続されている場合、およびケーブル通信部102にUSBリンクケーブルが接続されケーブル通信部106にLANケーブルが接続されている場合に、同時接続されていると判定する(図中のバツ)。
管理側端末100は、例えば、LANケーブルおよびUSBリンクケーブルが物理的に接続されたことが同時に検出された場合に、LANケーブルとUSBリンクケーブルの同時接続を検出したと判定してよい。管理側端末100は、例えば、USBリンクケーブルが物理的に接続されていることが検出されている状態において、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によりIP(Internet Protocol)アドレスが付与されたことを検知した場合に、LANケーブルとUSBリンクケーブルの同時接続を検出したと判定してよい。管理側端末100は、ケーブル通信部102に接続されたケーブルのうち予め登録したUSBリンクケーブルの名前(製品名や製造者名)に合致する名前のUSBリンクケーブルを検出した場合に、USBリンクケーブルが接続されていると判定してよい。さらに、管理側端末100は、物理的にUSBリンクケーブルおよびLANケーブルが接続されている場合に限定されず、無線LANを介して管理側端末100および管理システム300が同時に通信接続されているか否かを判定してよい。管理側端末100は、例えば、無線LANに用いられる無線ポートが確立した場合に、無線LANを介して管理側端末100や管理システム300が接続されていると判定してよい。
ステップS20において、管理側端末100は、USBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理として、ログ作成および管理側端末100のシャットダウンを実行する。このとき、管理側端末100は、USBリンクケーブルおよびLANケーブルの同時接続が発生したことによりシャットダウンを実行することに関するログ情報を作成して記憶部112に記憶した後、電源部114を制御して管理側端末100をシャットダウンさせる。所定の処理は、ログ作成およびシャットダウンに限定されず、管理側端末100のシャットダウンに代えてまたは加えて、特定のUSBリンクケーブルの通信接続を遮断してよく、さらには、シャットダウン時に表示や音声出力などの通知を行ってもよい。
図6は、実施形態のデータ転送システムにより顧客システム400から取得した顧客データを管理システム300にコピーする処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、上述した同時接続防止処理は以下の処理と並行して実行する。
先ず顧客側端末200は、顧客システム400における端末を選択する(ステップS100)。次に顧客側端末200は、例えば選択した端末から顧客データを送信するように命令をすることにより、顧客データを取得し、取得した顧客データを保存する(ステップS102)。次に顧客側端末200は、顧客システム400との通信接続を切断する(ステップS104)。次に管理側端末100は、管理システム300と接続するLANケーブルを切断する(ステップS106)。次に管理側端末100および顧客側端末200はUSBリンクケーブルにより接続される(ステップS108)。次に顧客側端末200は、ステップS102において保存した顧客データを管理側端末100に送信し、管理側端末100は、顧客データを受信して保存することによって、顧客側端末200から管理側端末100に顧客データをコピーする(ステップS110)。次に顧客側端末200は、管理側端末100にコピーした顧客データを顧客側端末200から消去する(ステップS112)。次に管理側端末100は、USBリンクケーブルを切断する(ステップS114)。次に管理側端末100は、LANケーブルを接続し、管理システム300と通信接続を確立する(ステップS116)。次に管理側端末100、ステップS110において保存した顧客データを管理システム300に送信し、管理システム300は、顧客データを受信して保存することによって、管理側端末100から管理システム300に顧客データをコピーする(ステップS118)。次に管理側端末100は、コピーした顧客データを管理側端末100から消去する(ステップS120)。
図7は、実施形態のデータ転送システムにより管理システム300から取得した顧客データを顧客システム400にコピーする処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、上述した同時接続防止処理は以下の処理と並行して実行する。
先ず管理側端末100は、LANケーブルが接続され、LANケーブルを介して管理システム300と接続される(ステップS200)。管理側端末100は、管理システム300におけるサーバを選択する(ステップS202)。次に管理側端末100は、例えば選択したサーバから顧客データを送信するように命令をすることにより、顧客データを取得し、取得した顧客データを保存する(ステップS204)。次に管理側端末100は、管理システム300との通信接続を切断する(ステップS206)。次に管理側端末100および顧客側端末200はUSBリンクケーブルにより接続される(ステップS208)。次に管理側端末100は、ステップS204において保存した顧客データを顧客側端末200に送信し、顧客側端末200は、顧客データを受信して保存することによって、管理側端末100から顧客側端末200に顧客データをコピーする(ステップS210)。次に管理側端末100は、顧客側端末200にコピーした顧客データを管理側端末100から消去する(ステップS212)。次に顧客側端末200は、USBリンクケーブルを切断する(ステップS214)。次に顧客側端末200は、顧客システム400と通信接続を確立し、顧客システム400における端末を選択する(ステップS216)。次に顧客側端末200は、ステップS210において保存した顧客データを顧客システム400に送信し、顧客システム400は、顧客データを受信して保存することによって、顧客側端末200から顧客システム400に顧客データをコピーする(ステップS218)。次に顧客側端末200は、コピーした顧客データを顧客側端末200から消去する(ステップS220)。
図8は、実施形態の消去忘れ防止ツールにより実行される処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートの説明は消去忘れ防止ツール122により実施される処理を説明するが、消去忘れ防止ツール210により実施される処理も同様である。
先ず管理側端末100は、データの消し忘れを管理するタイミングが到来したか否かを判定する(ステップS300)。データの消し忘れを管理するタイミングは、例えば10分などのデータに対する更新作業が継続しているか否かを判定するための時間間隔で到来する。管理側端末100は、タイミングが到来していない場合には本フローチャートの処理を終了し、タイミングが到来した場合、所定のフォルダの顧客データを取得する(ステップS302)。所定のフォルダは、上述したように一時的に顧客システム400から取得した顧客データが格納されるフォルダまたは管理システム300から供給され顧客システム400に提供する顧客データが格納されるフォルダである。管理側端末100は、所定のフォルダから取得した顧客データが以前のタイミングで取得した顧客データと一致するか否かを判定する(ステップS304)。管理側端末100は、顧客データが一致してない場合には本フローチャートの処理を終了し、顧客データが一致した場合には所定のフォルダに格納されている顧客データを消去する(ステップS306)。
(実施形態の効果)
以上説明した実施形態によれば、一または複数の顧客システム400(第1のネットワーク)に接続された顧客側端末200(第1の端末)とUSBリンクケーブル(第1のケーブル)を介して接続可能であるケーブル通信部102(第1の接続部)と、管理システム300(第2のネットワーク)とLANケーブル(第2のケーブル)を介して接続可能であるケーブル通信部106(第2の接続部)と、ケーブル通信部102にUSBリンクケーブルが接続されているか否か、およびケーブル通信部106にLANケーブルが接続されているか否かを検出する検出部104,108と、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されているか否かを判定する判定部(処理部110)と、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されていると判定された場合、USBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行う処理部110と、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されてないと判定された場合、顧客側端末200からUSBリンクケーブルを介してデータを取得する取得部(処理部110)と、を備える、端末装置(管理側端末100)を実現することができる。実施形態によれば、USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システム400から取得したデータを別端末(管理側端末100や管理システム300内の端末)に保存するときのセキュリティ性を高くすることができる。
また、実施形態によれば、所定の処理として、管理側端末100の電源を遮断する処理を行うので、仮に管理側端末100にUSBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続されて管理システム300のネットワークと顧客システム400のネットワークとが通信可能になる事態を回避することができる。
さらに、実施形態によれば、USBリンクケーブルに接続され且つLANケーブルが接続されていない状態で、顧客システム400からUSBリンクケーブルを介して取得したデータを所定のフォルダに記憶し、所定の周期毎に所定のフォルダに記憶されたデータが更新されたか否かを判定し、所定のフォルダに記憶されたデータが更新されていない場合に、所定のフォルダに記憶されたデータを消去することができる。この消去により、異なる顧客間の切替接続時に顧客データ相互の漏洩の防止となる。これにより、実施形態によれば、前回に転送したデータの消し忘れがあった場合において、管理側端末100がUSBリンクケーブルまたはLANケーブルに接続された時に、管理側端末100から顧客システム400や管理システム300に消し忘れたデータが転送されることを回避することができる。これにより、実施形態によれば、さらにデータのセキュリティ性を高くすることができる。
同様に、実施形態によれば、一または複数の第1のネットワークに接続された顧客側端末200(第1の端末装置)と、顧客側端末200(第1の端末)とUSBリンクケーブル(第1のケーブル)を介して接続可能であるケーブル通信部102(第1の接続部)と、管理システム300(第2のネットワーク)とLANケーブル(第2のケーブル)を介して接続可能であるケーブル通信部106(第2の接続部)と、ケーブル通信部102にUSBリンクケーブルが接続されているか否か、およびケーブル通信部106にLANケーブルが接続されているか否かを検出する検出部104,108と、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されているか否かを判定する判定部(処理部110)と、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されていると判定された場合、USBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行う処理部110と、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されてないと判定された場合、顧客側端末200からUSBリンクケーブルを介してデータを取得する取得部(処理部110)と、を備える、データ転送システムを実現することができる。このデータ転送システムによれば、USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システム400から取得したデータを別端末(管理側端末100や管理システム300内の端末)に保存するときのセキュリティ性を高くすることができる。
同様に、実施形態によれば、一または複数の顧客システム400(第1のネットワーク)に接続された顧客側端末200(第1の端末装置)とUSBリンクケーブル(第1のケーブル)を介して接続されているか否かを判定するステップと、管理システム300(第2のネットワーク)とLANケーブル(第2のケーブル)を介して接続されているか否かを判定するステップと、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されていると判定された場合、USBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されてないと判定された場合、顧客側端末200からUSBリンクケーブルを介してデータを取得するステップと、を有する、データ転送方法を実現することができる。このデータ転送方法によれば、USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システム400から取得したデータを別端末(管理側端末100や管理システム300内の端末)に保存するときのセキュリティ性を高くすることができる。
同様に、実施形態によれば、管理側端末100のコンピュータに、一または複数の顧客システム400(第1のネットワーク)に接続された顧客側端末200(第1の端末装置)とUSBリンクケーブル(第1のケーブル)を介して接続されているか否かを判定するステップと、管理システム300(第2のネットワーク)とLANケーブル(第2のケーブル)を介して接続されているか否かを判定するステップと、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されていると判定された場合、USBリンクケーブルおよびLANケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、USBリンクケーブルが接続されており、且つLANケーブルが接続されてないと判定された場合、顧客側端末200からUSBリンクケーブルを介してデータを取得するステップと、を実行させるプログラムを実現することができる。このプログラムによれば、USBメモリ等のデータ保持機能を持つ可搬型機器を用いることなく、顧客システム400から取得したデータを別端末(管理側端末100や管理システム300内の端末)に保存するときのセキュリティ性を高くすることができる。
なお、各実施形態および変形例について説明したが、一例であってこれらに限られず、例えば、各実施形態や各変形例のうちのいずれかや、各実施形態の一部や各変形例の一部を、他の1または複数の実施形態や他の1または複数の変形例と組み合わせて本発明の一態様を実現させてもよい。
なお、本実施形態における管理側端末100および顧客側端末200の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムを、コンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、管理側端末100および顧客側端末200に係る上述した種々の処理を行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器などのハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリなどの書き込み可能な不揮発性メモリ、CD-ROMなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネットなどのネットワークや電話回線などの通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic
Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置などに格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネットなどのネットワーク(通信網)や電話回線などの通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計なども含まれる。
100 管理側端末
102、106、208 ケーブル通信部
104、108 検出部
110、204 処理部
112、206 記憶部
114 電源部
120 同時接続防止ツール
122、210 消去忘れ防止ツール
200 顧客側端末
202 顧客側通信部
300 管理システム
400、400A、400B 顧客システム
(3)本発明の一態様は、上記の端末装置であって、前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続され且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていない状態で、前記第1のネットワークに接続された前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介して取得したデータを所定のフォルダに記憶する記憶部と、所定の周期毎に前記記憶部における所定のフォルダに記憶されたデータが更新されたか否かを判定し、前記記憶部における所定のフォルダに記憶されたデータが更新されていない場合に、前記所定のフォルダに記憶されたデータを消去する消去部とを備えてよい。
(6)本発明の一態様は、コンピュータに、一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されてないと判定された場合、前記第1のネットワークに接続された前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得するステップと、を実行させるプログラムである。

Claims (6)

  1. 一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続可能である第1の接続部と、
    第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続可能である第2の接続部と、
    前記第1の接続部に前記第1のケーブルが接続されているか否か、および前記第2の接続部に前記第2のケーブルが接続されているか否かを検出する検出部と、
    前記検出部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行う処理部と、
    前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されてないと判定された場合、前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得する取得部と、
    を備える、端末装置。
  2. 前記所定の処理は、前記端末装置の電源を遮断する処理である、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続され且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていない状態で、前記第1のネットワークから前記第1のケーブルを介して取得したデータを所定のフォルダに記憶する記憶部と、
    所定の周期毎に前記記憶部における所定のフォルダに記憶されたデータが更新されたか否かを判定し、前記記憶部における所定のフォルダに記憶されたデータが更新されていない場合に、前記所定のフォルダに記憶されたデータを消去する消去部と
    を備える、請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と、
    前記第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続可能である第1の接続部と、第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続可能である第2の接続部と、前記第1の接続部に前記第1のケーブルが接続されているか否か、および前記第2の接続部に前記第2のケーブルが接続されているか否かを検出する検出部と、前記検出部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行う処理部と、前記判定部により前記第1のケーブルが前記第1の接続部に接続されており、且つ前記第2のケーブルが前記第2の接続部に接続されてないと判定された場合、前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得する取得部と、を備える、第2の端末装置と、
    を備える、データ転送システム。
  5. 一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、
    第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、
    前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、
    前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、
    前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されてないと判定された場合、前記第1の端末装置から前記第1のケーブルを介してデータを取得するステップと、
    を有する、データ転送方法。
  6. コンピュータに、
    一または複数の第1のネットワークに接続された第1の端末装置と第1のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、
    第2のネットワークと第2のケーブルを介して接続されているか否かを判定するステップと、
    前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されているか否かを判定するステップと、
    前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されていると判定された場合、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルが同時に接続される状態を回避するための所定の処理を行うステップと、
    前記第1のケーブルが接続されており、且つ前記第2のケーブルが接続されてないと判定された場合、前記第1のネットワークから前記第1のケーブルを介してデータを取得するステップと、
    を実行させるプログラム。
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