JP2023004294A - 打込工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャフトの撓みに伴うコイルバネの変形を抑制する打込工具を提供する。【解決手段】打込工具1は、コイルバネ13と、コイルバネ13を貫通するシャフト14と、シャフト14の前端部とシャフト14の後端部とを支持し、ファスナFが収容されるマガジン11と、シャフト14の撓みを抑制するための支持部材15と、ファスナFを打撃するためのドライバ17と、を備える。支持部材15は、シャフト14の軸方向に移動可能に構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、打込工具に関する。
直列に連結されているファスナをプッシャとコイルバネで付勢する送り構造(マガジン)を備える打込工具が知られている。特許文献1には、このような打込工具として、屋根板に防水紙を取り付けるとき等に使用するハンマタッカが記載されている。
特開2002-79474号公報
上述のような打込工具では、マガジン内において、コイルバネを、その軸を貫通するシャフトで保持している。この場合、打込工具の使用時にマガジンの前部を打込対象物に叩きつけた際に、シャフトが撓み、そのシャフトがマガジンの内壁との間でコイルバネをつぶすことがある。コイルバネがつぶれ変形すると、コイルバネの機能が失われ、その結果ファスナの送りが適切に行われなくなる。
そこで本発明は、シャフトの撓みに伴うコイルバネの変形を抑制する打込工具を提供することを目的とする。
本出願は、打込工具を開示する。この打込工具は、コイルバネと、前記コイルバネを貫通するシャフトと、前記シャフトの前端部と、前記シャフトの後端部とを支持し、ファスナが収容されるマガジンと、前記シャフトの撓みを抑制するための部材と、
前記ファスナを打撃するためのドライバと、を備える。
本態様によれば、部材によりシャフトの撓みが抑制されるため、コイルバネの変形や破損を抑制することができる。
ファスナは、ステープル、釘、ピン及び鋲等の打込工具から打ち出される部材を含む。なおファスナは、複数のファスナが直列に連結される消耗品としてマガジンに収容されてよい。
打込工具は、手動式打込工具、空圧式打込工具及び電動式打込工具を含む。
コイルバネは、圧縮コイルバネ及び定出力コイルバネを含む。コイルバネは、複数のコイルバネその他の弾性部材から構成されてもよい。
前記部材は、前記シャフトの軸方向に移動可能に構成されていてもよい。
前記部材の少なくとも一部は、前記シャフトと前記マガジンの底部の内面との間に設けられていてもよい。
前記部材は、前記シャフトに移動可能に取り付けられてよい。例えば前記部材には、前記シャフトが貫通する穴が形成されていてもよい。
前記部材は、前記マガジンに取り付けられてよい。例えば前記部材は、前記マガジンの2つの壁部の少なくとも一方に係合する部分を備えてよい。例えば前記部材は、前記マガジンの壁部の内壁面に当接する部分を備えてよい。例えば前記部材は、前記マガジンの壁部の上面に当接する部分を備えてよい。
前記部材は、前記マガジンに固定されるように取り付けられてよい。例えば前記部材は、前記シャフトの前記前端部と前記後端部との間の位置において、前記マガジンの底部に固定されるように取り付けられてよい。
前記部材は、前記コイルバネに取り付けられてよい。例えば前記部材は、前記シャフトの軸方向に前記コイルバネのピッチ以上の厚みを有し、前記コイルバネに挟まれることによって前記コイルバネに取り付けられてよい。
前記部材は、前記シャフト及びマガジンに取り付けられてよい。例えば前記部材には、前記シャフトが貫通する穴が形成され、かつ、前記部材は、前記マガジンの2つの壁部に係合する部分を備えてよい。
前記部材は、プッシャと前記後端部との中間部に設けられてよい。前記プッシャが前記シャフトの軸方向に移動するとき、前記部材は前記プッシャの移動に伴って前記シャフトの軸方向に移動可能に構成されてよい。
打込工具は、前記マガジンに収容されるファスナを前記シャフトの前端部側に付勢するプッシャを、さらに備え、前記プッシャは、前記シャフトの軸方向に移動可能に構成されてよい。前記プッシャを前記後端部の方向に移動させたとき、前記部材は、前記プッシャと前記マガジンの底部の内面で囲まれる領域に配置可能に構成されてよい。
本出願は、打込工具を開示する。この打込工具は、コイルバネと、前記コイルバネを貫通するシャフトと、前記シャフトの前端部と、前記シャフトの後端部とを支持するマガジンと、前記マガジンに収容されるファスナを前端部側に付勢するプッシャと、前記シャフトの軸方向に移動可能であって、前記シャフトと前記マガジンの底部の内面との間に設けられる部分を備える部材と、を備える。
前記部材は、前記プッシャが前記後端部の方向に移動するとき前記後端部の方向に移動し、前記プッシャが前記前端部の方向に移動するとき前記前端部の方向に移動するように構成されてもよい。
本出願は、打込工具を開示する。この打込工具は、コイルバネと、前記コイルバネを貫通するシャフトと、前記シャフトの前端部と、前記シャフトの後端部とを支持し、ファスナが収容されるマガジンと、前記ファスナを打撃するためのドライバとを備え、前記マガジンの底部は、前記シャフトの軸方向に垂直な断面における前記シャフトの中心と前記マガジンの底部の内面との距離が第1距離である第1の部分と、前記第1部分よりも前記前端部側に設けられ、前記シャフトの軸方向に垂直な断面における前記シャフトの中心と前記マガジンの底部の内面との距離が前記第1距離より大きい第2距離である第2の部分と、前記第2部分よりも前記前端部側に設けられ、前記シャフトの軸方向に垂直な断面における前記シャフトの中心と前記マガジンの底部の内面との距離が前記第2距離より小さい第3距離である第3の部分とを備える。
前記第2の部分は、逃げ部と呼んでよい。
前記シャフトの軸方向における前記第2の部分の長さは、前記第1部分の長さより大きくてよい。
前記シャフトの軸方向における前記第2の部分の長さは、前記第3部分の長さより大きくてよい。
前記シャフトの軸方向における前記第2の部分の長さは、前記シャフトの長さの4分の1以上4分の3以下であってよい。
前記第2の部分は、前記シャフトの軸方向の中央位置を含む中央領域に対応する位置に設けられていてもよい。
本出願は、打込工具を開示する。この打込工具は、ケースと、前記ケースに対して回動可能に取り付けられるマガジンと、前記マガジンに収容されるファスナを打撃するために前記ケースの前端部内の領域に設けられるドライバと、前記ケースの前記前端部内の領域に取り付けられ、前記ドライバを支持する支持部と、前記前端部の内壁によって支持される当接部とを備える板バネと、を備える。
この打込工具は、更に、前記マガジンの前記ケースに対する回動をロックするために前記マガジンに係合可能に構成される部分を備えるロック部と、前記ドライバを前記ケースの後端部の方向に付勢するために前記ドライバと前記ケースの前記前端部の内壁との間に挿入される付勢部材を備えてよい。ここで前記板バネは、前記ケースの前記前端部内の領域に取り付けられ、前記ロック部による前記マガジンとの前記係合を付勢する第1の部分と、前記ドライバを支持する第2の部分(支持部)と、前記付勢部材が挿通される第3の部分と、前記前端部の内壁によって支持される第4の部分(当接部)とを備える板バネと、を備えてよい。
前記板バネの前記第1の部分、前記第2の部分、前記第3の部分及び前記第4の部分は、この順番に従って設けられてよい。
前記板バネの前記第1の部分は、前記ロック部に対し前記ケースに押さえつける方向の力を作用させることによって、前記ロック部による前記マガジンとの前記係合を付勢するように構成してもよい。
前記板バネの前記第2の部分は、前記ドライバの後方を向いた面に当接することにより前記ドライバが後方に移動することを抑制する部分と、前記ドライバに設けられた貫通孔に挿通されて前記ドライバを支持する部分とを備えてよい。
前記前端部の内壁は、前記ケースの後端部の方向を向いて形成されてよい。
前記前端部の内壁には、前記板バネの前記第4の部分を支持するための窪みが設けられてよい。
前記前端部の内壁に設けられる前記窪みは、前方に窪んでよい。
以上に記載された打込工具は、使用者が把持するための把持部を備えてよい。
本発明によれば、シャフトの撓みに伴うコイルバネの変形を抑制する打込工具を提供することができる。
打込工具の斜視図である。 打込工具のマガジンを開いた状態の斜視図である。 打込工具を側面から見た打込工具の断面図である。 側面から見た打込工具の前部の拡大断面図である。 ケースの斜視図である。 ケースの部品分解図である。 マガジンの斜視図である。 マガジンの側面から見た断面図である。 マガジンの部品分解図である。 コイルバネ、シャフト及び支持部材を備えたマガジンの斜視図である。 コイルバネ、シャフト及び支持部材を備えたマガジンの側面から見た断面図である。 ファスナガイドを途中で切断し、シャフトにおける支持部材の取り付け状態を説明する説明図である。 ドライバと第1の板バネの斜視図である。 ドライバの貫通孔に第1の板バネを挿入した状態の斜視図である。 ロック部の周辺の構成を説明するための打込工具の一部の側面図である。 ロック部の周辺の構成を説明するための打込工具の一部を側面から見た断面図である。 支持部材の他の構成を示す説明図である。 支持部材の他の構成を示す説明図である。 支持部材の他の構成を示す説明図である。 第2の実施の形態におけるマガジンを側面から見た断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施形態のみに限定する趣旨ではない。
<第1の実施の形態>
図1は、打込工具1の斜視図である。図2は、打込工具1のマガジン11を開いた状態の斜視図である。図3は、打込工具1を側面から見た打込工具1の断面図である。図4は、図3の打込工具1の前部の拡大図である。なお、本明細書において、「前後」、「左右」、「上下」は、図1及び図2の打込工具1の姿勢に基づいている。図1及び図2における打込工具1の長手方向を前後方向Xとし、打込工具1の長手方向に直角の水平方向を左右方向Yとし、打込工具1の長手方向に直角の鉛直方向を上下方向Zとする。
<打込工具の構成>
打込工具1は、前部を打込対象物に叩きつけることにより、前部の打ち出し口80から、ドライバ17によりファスナ(ステープル)Fが打ち出されるように構成された手動の打込工具である。
図1乃至図4に示すように打込工具1は、例えばケース10と、マガジン11と、ファスナカバー12と、コイルバネ13と、シャフト14と、支持部材15と、プッシャ16と、ドライバ17と、ロック部18と、第1の板バネ19と、第2の板バネ20と、板バネ押さえ部材21と、把持部としての持ち手カバー22と、付勢部材23などを備えている。
図1及び図2に示すようにケース10は、例えば金属製で前後方向Xに長く、例えば天面部30と、左右の側面部31と、前面部32を有し、下面が開放されている。
図5はケース10の斜視図であり、図6はケース10の部品分解図である。ケース10は、図5及び図6に示すように例えばハンドル40と、ハンドルカバー41と、グリップ42を有している。ハンドル40は、ケース10の主要部材であり、前後方向Xに長い。ハンドル40は、例えば天板50と、左右の側板51を有している。側板51には、ケース10をマガジン11に対し回動させるための回動軸Aを形成するための軸孔52が設けられている。
ハンドルカバー41は、ハンドル40の前部に取り付けられる。ハンドルカバー41は、例えば前板60、天板61及び左右の側板62を有している。ハンドルカバー41の天板61は、ハンドル40の天板50の上に重ねられ、ハンドルカバー41の側板62は、ハンドル40の側板51の外側に重ねられ、その状態でハンドルカバー41とハンドル40は溶接固定されている。これにより、ハンドルカバー41の天板61とハンドル40の天板50がケース10の天面部30を構成し、ハンドルカバー41の側板62とハンドル40の側板51がケース10の側面部31を構成し、ハンドルカバー41の前板60がケース10の前面部32を構成している。
グリップ42は、ハンドル40の後部の下面側に取り付けられる。グリップ42は、図6に示すように例えば左右の側板70と、底板71を有している。グリップ42の側板70は、ハンドル40の側板51の内側に重ねられ、その状態でグリップ42とハンドル40は互いに溶接固定されている。ハンドル40の後部とグリップ42は、図1に示すように持ち手カバー22内に挿入され固定される。持ち手カバー22は、例えばゴム製である。
図2、図3及び図4に示すマガジン11は、多数のファスナFを前後方向Xに並べて収容できるように構成されている。マガジン11は、金属製で前後方向Xに長く、前部の下部にファスナFを打ち出す打ち出し口80を有している。
図7はマガジン11の斜視図であり、図8はマガジン11の側面から見た断面図であり、図9はマガジン11の部品分解図である。マガジン11は、図7乃至図9に示すように例えばマガジン本体90と、ファスナガイド91と、マガジンカバー92を有している。
マガジン本体90は、前後方向Xに長く、例えば前板100と、底板101と、左右の側板102と、前部にある第1の保持板103と、後部にある第2の保持板104を有し、天面が開放されている。
底板101は、前後方向Xに長い平板である。図8に示すように底板101は、その最前部に、厚み方向(上下方向Z)に貫通する打ち出し口80を有している。打ち出し口80は、前板100の直後に形成されている。
図7乃至図9に示すように側板102の前部と前板100は、コの字状に上方に延びてガイド板120を形成している。ガイド板120は、後述のドライバ17を打ち出し口80に誘導するように構成されている。
側板102は、後述のロック部18と係合するための左右の爪部121を有している。爪部121は、ガイド板120の後方でガイド板120に近接配置されている。側板102の最後部には、マガジン11をケース10に対し回動させるための回動軸Aを形成するための軸孔122が設けられている。
左右の側板102は、その内側の空間に多数のファスナFを前後方向Xに並べて収容できるような左右方向Yの内面を有する。
第1の保持板103は、マガジン本体90の前部における打ち出し口80の直後の、底板101の最前部に設けられ、底板101に対し垂直に立設されている。第2の保持板104は、底板101の最後部に設けられ、底板101に対し垂直に立設されている。この第1の保持板103と第2の保持板104にシャフト14の両端部が嵌合している。
マガジンカバー92は、マガジン本体90の前部に取り付けれている。マガジンカバー92は、例えば前板140と、左右の側板141を有している。前板140は、マガジン本体90の前板100の外側に重ねられ、側板141は、マガジン本体90の側板102の外側に重ねられ、その状態でマガジンカバー92とマガジン本体90は溶接固定されている。
ファスナガイド91は、マガジン本体90の内側に収容されている。ファスナガイド91は、前後方向Xに長く、例えば底板160と、左右の側板161等を有し、天面、前面及び後面が開放されている。
底板160は、前後方向Xに長い平板である。左右の側板161は、前後方向Xに長く、互いに平行である。なお、底板160の上面がマガジン11の底部の内面となる。
図7に示すように左右の側板161の左右方向Yの外側寸法は、マガジン本体90の左右の側板102の左右方向Yの内側寸法よりも小さい。よって、ファスナガイド91の左右の側板161とマガジン本体90の左右の側板102との間には、前後方向Xの延びる溝170が形成されている。ファスナFがマガジン11に収容されると、コの字状のファスナFの両脚は、この溝170に挿入され、ファスナFは溝170に沿って前後方向Xに移動可能となる。
図10は、コイルバネ13、シャフト14及び支持部材15を備えたマガジン11の斜視図であり、図11は、コイルバネ13、シャフト14及び支持部材15を備えたマガジン11を側面から見た断面図である。シャフト14は、金属製で前後方向Xに長い円柱形状を有している。図10及び図11に示すようにシャフト14は、その軸方向を前後方向Xに向けた状態でファスナガイド91の内側に配置されている。シャフト14の前端部は、第1の保持板103に嵌合している。シャフト14の後端部は、第2の保持板104に嵌合している。
コイルバネ13は、その内側にシャフト14が挿入されている。コイルバネ13は、前後方向Xに収縮自在である。コイルバネ13は、例えば前後の2つのコイルバネ部分13a、13bに分かれており、その間に支持部材15が配置されている。コイルバネ部分13bの後端部(コイルバネ13の後端部)は、第2の保持板104に当接し、コイルバネ部分13bの前端部は、支持部材15に当接している。コイルバネ部分13aの後端部は、支持部材15に当接し、コイルバネ部分13aの前端部(コイルバネ13の前端部)は、プッシャ16の後述の当接板202に当接している。
プッシャ16は、マガジン本体90内のコイルバネ13の前側に配置され、コイルバネ13の付勢力によりファスナFを前方に押すように構成されている。プッシャ16は、例えば天板200と、左右の側板201を有し、前面、後面及び下面が開放されている。
天板200は、ファスナガイド91の上面に配置され、側板201は、溝170に挿入されている。これによりプッシャ16は、ファスナガイド91の側板161の上面に支持され、溝170に沿って前後方向Xに移動自在である。また、図11に示すようにプッシャ16は、側板201の前面によりファスナFを前方に押すことができる。
プッシャ16は、図11に示すように内部にさらに当接板202を有している。当接板202は、例えば天板200から下方に延設される。当接板202は、その中央に貫通孔202aを有し、その貫通孔202aには、シャフト14が挿通されている。コイルバネ13の前端部は、当接板202の後面に当接されている。プッシャ16は、当接板202においてコイルバネ13により前方に押されている。
図10及び図11に示す支持部材15は、シャフト14の撓みを抑制するように構成されている。支持部材15は、例えばシャフト14、又はシャフト14及びマガジン11に支持されるように取り付けられている。支持部材15は、シャフト14の前後方向Xの中央付近に位置している。
図12は、ファスナガイド91を途中で切断し、シャフト14における支持部材15の取り付け状態を説明する説明図である。図12に示すように支持部材15は、方形の板形状を有し、中央にシャフト14が貫通する貫通孔15aを有している。すなわち、支持部材15は、シャフト14の軸周りを全周にわたり覆っている。貫通孔15aは、シャフト14よりも大きな内径を有し、支持部材15は、シャフト14に沿って前後方向Xに移動自在である。支持部材15の後面15bには、コイルバネ13の後側のコイルバネ部分13bの前端部が当接し、支持部材15の前面15cには、コイルバネ13の前側のコイルバネ部分13aの後端部が当接している。よって、コイルバネ13の前後方向Xの伸縮に伴い支持部材15も前後方向Xに移動する。
支持部材15の下面15dは、マガジン11の底板160に当接している。支持部材15の上面15eは、プッシャ16の天板200よりも低く、プッシャ16は、支持部材15上にも移動できる。すなわち、支持部材15は、プッシャ16とマガジン11の底板160の上面で囲まれる領域に配置可能に構成される。支持部材15の2つの側面15fは、マガジン11の側板161の内面に当接していてもよいし、当接していなくてもよい。
図3に示すようにファスナカバー12は、マガジン11の天面を覆うように構成されている。ファスナカバー12は、前後方向Xに長い板形状を有する。ファスナカバー12は、ケース10、マガジン11の回動軸Aに対し上下方向に回動可能に構成されている。図4に示すようにファスナカバー12の前端部は、後述のドライバ17の貫通孔220に係止され、貫通孔220内を上下方向Zに移動自在な係止部230を有している。
ドライバ17は、ファスナFを押して打ち出し口80から打ち出す(打撃する)ことができるように構成されている。ドライバ17は、ケース10の前端部内の領域に配置され、ケース10に対し取り付けられている。ドライバ17は、図13及び図14に示すように略方形の板形状を有し、中央に上下方向Zに長い貫通孔220が形成されている。貫通孔220は、例えば上下に長い長方形状を有する。ドライバ17は、ケース10内の前部に、板面が前後に向くように配置されている。
ドライバ17は、第1の板バネ19によって保持されている。第1の板バネ19は、ケース10の前端部内の領域において前後方向Xに長い板形状を有している。例えば第1の板バネ19は、後部から前部に向かって、第1の部分240と、第2の部分241と、第3の部分242と、第4の部分243をこの順で有している。
図4に示すように第1の部分240は、ロック部18に当接し、ロック部18をマガジン11と係合させる方向に付勢している。第1の部分240は、螺子250によってケース10の天面部30に固定されている。
第2の部分241は、ドライバ17を支持する部分(支持部)である。第2の部分241は、図4、図13及び図14に示すように例えばドライバ17の後方側の面に当接することによりドライバ17が後方に移動することを抑制する部分241aと、ドライバ17の貫通孔220に挿通されてドライバ17を支持する部分241bを備えている。部分241bは、ドライバ17の貫通孔220よりも左右方向Yの幅が小さい。部分241aは、部分241bの左右方向Yの幅が第1の部分240よりも小さく、それによって形成された、前側を向いた部分である。
図4に示すように第3の部分242は、付勢部材23に挿通される部分である。第3の部分242は、第2の部分241の部分241bに連続し前後方向Xに長い板形状を有する。第3の部分242は、ドライバ17の貫通孔220よりも左右方向Yの幅が小さい。付勢部材23は、例えばコイルバネであり、ドライバ17とケース10の前面部32の内壁との間に挿入され、ドライバ17をケース10の後方側に付勢している。
第4の部分243は、ケース10の前面部32の内壁によって支持される部分(当接部)である。第4の部分243は、第3の部分242に連続し前後方向Xに延びる板形状を有する。第4の部分243は、ケース10の前面部32の内壁に形成された窪み63に挿入され支持されている。窪み63は、ケース10の前面部32の内壁の後方に向いて開口し、前面部32の内壁の前方側に窪んでいる。
図15は、ロック部18の周辺の構成を説明するための打込工具1の一部の側面図であり、図16は、ロック部18の周辺の構成を説明するための打込工具1の一部を側面から見た断面図である。図15及び図16に示すようにロック部18は、上下方向Zに延びる板形状を有している。ロック部18は、板面が左右方向Yに向けられている。ロック部18は、第1の板バネ19の第1の部分240に当接し付勢される上部18aと、マガジン11の爪部121に係合する下部18bを有している。下部18bは、上部18aを軸に前後方向Xに揺動可能に構成されている。下部18bは、第1の板バネ19により、前方に揺動し爪部121と係合するように付勢されている。また、ロック部18は、ユーザーが下部18bを後方に動かすための押圧部18cを有している。
ユーザーが押圧部18cを押して下部18bを第1の板バネ19の付勢力に抗して後方に移動させると、下部18bと爪部121との係合が解除し、ケース10とマガジン11とのロックが解除される。一方、ユーザーが押圧部18cから手を放すと、下部18bが第1の板バネ19の付勢力により前方に移動し、下部18bと爪部121とが係合し、ケース10とマガジン11とがロックされる。
図3、図15及び図16に示すように板バネ押さえ部材21は、第1の板バネ19の第1の部分240が過度に変形しないように下から押さえている部分である。板バネ押さえ部材21は、螺子270によってケース10の天面部30に固定されている。
第2の板バネ20は、ファスナカバー12をマガジン11側(下側)に付勢するように構成されている。第2の板バネ20は、前後方向Xに長い板形状を有している。第2の板バネ20は、後部が螺子280によってケース10の天面部30に固定され、前部がファスナカバー12の上面に当接している。
<打込工具の動作>
次に、打込工具1の使用時の動作について説明する。例えば先ず打込工具1のマガジン11にファスナFが入れられる。このとき、図2に示すようにロック部18によりケース10とマガジン11とのロックが解除され、マガジン11が、ケース10及びファスナカバー12に対し回動し開く。ファスナFは、マガジン11の打ち出し口80のある前端部とプッシャ16との間に入れられる。次に図1に示すようにマガジン11が閉じられ、ロック部18によりマガジン11とケース10がロックされる。
そして、ファスナFの打込時には、ユーザーが持ち手カバー22を持って、マガジン11の打ち出し口80のある前部を打込対象物に叩きつける。マガジン11が打込対象物に衝突したときに、図3に示すケース10がマガジン11に近づき、ドライバ17がマガジン11のガイド板120内に入り、マガジン11の最前部にあるファスナFを押し出し、当該ファスナFが打ち出し口80から打ち出される。こうしてファスナFが打込対象物に打ち付けられる。その後、第2の板バネ20の付勢力より、ケース10がマガジン11から離れ、ドライバ17がマガジン11から離脱する。このとき、マガジン11においてプッシャ16がファスナFを前方側に押し、次のファスナFが打ち出し口80上に配置される。ユーザーが、マガジン11の前部を打込対象物に叩きつける上記動作を繰り返すことで、ファスナFが打込対象物の所望の位置に連続的に打ち込まれる。
本実施の形態によれば、打込工具1が、シャフト14の撓みを抑制するための支持部材15を有している。打込工具1のマガジン11を打込対象物に叩きつけると、マガジン11のシャフト14に慣性力が作用し、シャフト14がマガジン11の底側(下側)に撓もうとする。本実施の形態によれば、支持部材15により、シャフト14が撓むことが抑制される。この結果、シャフト14が撓んでコイルバネ13がつぶれて変形したり破損することを抑制することができる。
支持部材15は、シャフト14の軸方向に移動可能に構成されている。このため、コイルバネ13が、支持部材15に妨げられることなくシャフト14に沿って伸縮自在となり、プッシャ16の移動量を十分に確保することができる。よって、支持部材15を設けてもマガジン11におけるファスナFの収容量を十分に確保することができる。
支持部材15の少なくとも一部は、シャフト14とマガジン11の底板160の上面との間に設けられるので、打込時にシャフト14にマガジン11側への慣性力が作用したときにシャフト14の下面が支持部材15により支えられ、シャフト14が撓むことを効果的に抑制することができる。
支持部材15は、シャフト14及びマガジン11に支持されるように取り付けられるので、シャフト14の撓みをより効果的に抑制することができる。
支持部材15は、シャフト14の前端部と後端部との間に設けられるので、シャフト14の撓みを適切に抑制することができる。
プッシャ16を後端部の方向に移動させたとき、支持部材15は、プッシャ16とマガジン11の底板160の上面で囲まれる領域に配置可能に構成されるので、マガジン11におけるプッシャ16の前後方向Xの移動が支持部材15に妨げられない。よって、プッシャ16をマガジン11の後方まで移動させることでき、これによりマガジン11におけるファスナFの収容量を十分に確保することができる。
本実施の形態で記載した支持部材15は、他の構成を有するものであってもよい。
例えば支持部材15は、マガジン11にのみ支持されるように取り付けられてよい。例えば図17に示すように支持部材15は、略U字状を有し、マガジン11の底板160の上面とシャフト14との間に介在される第1の部分300と、第1の部分300の左右方向Yの両端から上方に延設され、マガジン11の側板161の内面とシャフト14との間に介在される第2の部分301を有していてもよい。第1の部分300は、マガジン11の底板160に支持されている。
支持部材15は、コイルバネ13に支持されるように取り付けられていてもよい。例えば図18に示すように支持部材15は、マガジン11の底板160の左右方向Yの幅よりも短い板形状を有している。支持部材15は、マガジン11の底板160の上面とシャフト14との間に介在されている。支持部材15は、コイルバネ13の隣り合う巻き線の間(コイルバネ部分13aとコイルバネ部分13bとの間)に挟まれることによってコイルバネ13に支持されている。支持部材15は、シャフト14の軸方向にコイルバネ13のピッチ(隣り合う巻き線間の距離)以上の厚みを有していてもよい。この場合、コイルバネ13は、支持部材15の前後で分割されていなくてもよく、一続きのものであってもよい。
支持部材15は、マガジン11とシャフト14に支持されるように取り付けられていてもよい。例えば図19に示すように支持部材15は、マガジン11の2つの側板161の上面に当接し引っ掛けられる2つの第1の部分310と、2つの第1の部分310同士を接続しシャフト14の上方に位置する第2の部分311と、第2の部分311から下方に延設し、シャフト14を保持する第3の部分312を有している。第1の部分310は、マガジン11の側板161に沿って前後方向Xにスライド自在である。第3の部分312は、板面が前後方向Xに向いた板形状を有し、その中央付近にシャフト14が挿通する貫通孔313が形成されている。第3の部分312は、シャフト14の軸周りの全周を覆っている。第3の部分312は、マガジン11の側板161の内面に当接していてもよいし、マガジン11の底板160の上面に支持されていてもよい。
さらに支持部材15は、マガジン11内を移動自在ではなく、シャフト14の前端部と後端部との間の位置において、マガジン11やシャフト14に対し固定されていてもよい。
本実施の形態では、シャフト14の撓みを抑制するための部材が支持部材15であったが、支持部材15に限られず、他の構成を有する部材であってもよい。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態における打込工具1では、支持部材15によってマガジン11のシャフト14の撓みを抑制してコイルバネ13の変形を抑制していたが、マガジン11の底部の形を変えることによりコイルバネ13の変形を抑制するようにしてもよい。図20は、第2の実施の形態におけるマガジン11を側面から見た断面図である。
例えばマガジン11の底部340は、マガジン本体90の底板101とファスナガイド91の底板160とで構成されている。マガジン11の底部340は、シャフト14の軸方向に垂直な断面におけるシャフト14の中心P1とマガジン11の底部340の内面(底板160の上面)との距離が第1距離L1である第1の部分350と、第1の部分350よりも前端部側に設けられ、シャフト14の中心Pとマガジン11の底部340の内面との距離が第1の距離L1より大きい第2の距離L2である第2の部分351と、第2の部分351よりも前端部側に設けられ、シャフト14の中心P1とマガジン11の底部340の内面との距離が第2の距離L2より小さい第3の距離L3である第3の部分352とを備えている。なお、シャフト14の中心P1とマガジン11の底部340の内面との間の距離が変動する場合、第1の距離L1、第2の距離L2及び第3の距離L3は、シャフト14の中心P1とマガジン11の底部340の内面との間の最短距離とする。
第2の部分351は、他の部分よりもシャフト14から離れた、いわゆる逃げ部となる。第2の部分351は、シャフト14の軸方向の中央位置を含む中央領域に対応する位置に設けられている。第2の部分351の前後方向Xの長さは、第1の部分350の長さより大きくてよく、第3の部分352の長さより大きくてもよい。第2の部分351の長さは、シャフト14の長さの4分の1以上4分の3以下であってよい。
第2の実施の形態における打込工具1の他の構成は、第1の実施の形態における打込工具1の構成と同様であり、同じ符号を用いて説明を省略する。
本実施の形態によれば、打込工具1のマガジン11を打込対象物に叩きつけ、マガジン11のシャフト14に慣性力が作用し、シャフト14がマガジン11の底側(下側)に撓んだ際に、シャフト14が第2の部分351に入り込み、コイルバネ13がシャフト14とマガジン11の底部340の内面との間でつぶされない。この結果、コイルバネ13がつぶれて変形したり破損することを抑制することができる。
本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。たとえば、当業者の通常の創作能力の範囲内で、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態に追加することができる。また、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態の対応する構成要素と置換することができる。
また、以上本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば打込工具1の構成は上記実施の形態のものに限られない。例えば第1の板バネ19は、第2の部分241及び第4の部分243を備え、ロック部18によるマガジン11との係合を付勢する機能と、付勢部材23が挿通される機能を備えていなくてもよい。
コイルバネ13は、圧縮コイルバネ及び定出力コイルバネを含む。コイルバネ13は、複数のコイルバネその他の弾性部材から構成されていてもよい。
本発明は、手動式打込工具に限られず、空圧式打込工具及び電動式打込工具にも適用することができる。ステープル以外のファスナ、例えば釘、ピン及び鋲等を打ち込む打込工具にも本発明は適用することができる。ファスナは、複数のファスナが直列に連結される消耗品としてマガジンに収容されていてもよい。
本発明は、シャフトの撓みに伴うコイルバネの変形を抑制する打込工具を提供する際に有用である。
1 打込工具
10 ケース
11マガジン
12 ファスナカバー
13 コイルバネ
13a コイルバネ部分
13b コイルバネ部分
14 シャフト
15 支持部材
15a 貫通孔
15b 後面
15c 前面
15d 下面
15e 上面
15f 側面
16 プッシャ
17 ドライバ
18 ロック部
18a 上部
18b 下部
18c 押圧部
19 第1の板バネ
20 第2の板バネ
21 板バネ押さえ部材
22 持ち手カバー
23 付勢部材
30 天面部
31 側面部
32 前面部
40 ハンドル
41 ハンドルカバー
42 グリップ
50 天板
51 側板
52 軸孔
60 前板
61 天板
62 側板
63 窪み
70 側板
71 底板
80 打ち出し口
90 マガジン本体
91 ファスナガイド
92 マガジンカバー
100 前板
101 底板
102 側板
103 第1の保持板
104 第2の保持板
120 ガイド板
121 爪部
122 軸孔
140 前板
141 側板
160 底板
161 側板
170 溝
200 天板
201 側板
202 当接板
202a 貫通孔
220 貫通孔
230 係止部
240 第1の部分
241 第2の部分
241a 部分
241b 部分
242 第3の部分
243 第4の部分
250 螺子
270 螺子
280 螺子
300 第1の部分
301 第2の部分
310 第1の部分
311 第2の部分
312 第3の部分
313 貫通孔
340 底部
350 第1の部分
351 第2の部分
352 第3の部分
A 回動軸
X 前後方向
Y 左右方向
Z 上下方向
F ファスナ
P1 シャフトの中心

Claims (9)

  1. コイルバネと、
    前記コイルバネを貫通するシャフトと、
    前記シャフトの前端部と、前記シャフトの後端部とを支持し、ファスナが収容されるマガジンと、
    前記シャフトの撓みを抑制するための部材と、
    前記ファスナを打撃するためのドライバと、
    を備える打込工具。
  2. 前記部材は、前記シャフトの軸方向に移動可能に構成される、
    請求項1に記載の打込工具。
  3. 前記部材の少なくとも一部は、前記シャフトと前記マガジンの底部の内面との間に設けられる、
    請求項1又は2に記載の打込工具。
  4. 前記部材は、前記シャフトに取り付けられる、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の打込工具。
  5. 前記部材は、前記マガジンに取り付けられる、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の打込工具。
  6. 前記部材は、前記前端部と前記後端部との間に設けられる、
    請求項1乃至5の何れか一項に記載の打込工具。
  7. 前記マガジンに収容されるファスナを前記シャフトの前端部側に付勢するプッシャを、さらに備え、
    前記プッシャは、前記シャフトの軸方向に移動可能に構成され、
    前記プッシャを前記後端部の方向に移動させたとき、前記部材は、前記プッシャと前記マガジンの底部の内面で囲まれる領域に配置可能に構成される、
    請求項1乃至6の何れか一項に記載の打込工具。
  8. コイルバネと、
    前記コイルバネを貫通するシャフトと、
    前記シャフトの前端部と、前記シャフトの後端部とを支持し、ファスナが収容されるマガジンと、
    前記ファスナを打撃するためのドライバとを備え、
    前記マガジンの底部は、
    前記シャフトの軸方向に垂直な断面における前記シャフトの中心と前記マガジンの底部の内面との距離が第1距離である第1の部分と、
    前記第1部分よりも前記前端部側に設けられ、前記シャフトの軸方向に垂直な断面における前記シャフトの中心と前記マガジンの底部の内面との距離が前記第1距離より大きい第2距離である第2の部分と、
    前記第2部分よりも前記前端部側に設けられ、前記シャフトの軸方向に垂直な断面における前記シャフトの中心と前記マガジンの底部の内面との距離が前記第2距離より小さい第3距離である第3の部分とを備える、
    打込工具。
  9. 前記第2の部分が、前記シャフトの軸方向の中央位置を含む中央領域に対応する位置に設けられている、
    請求項8に記載の打込工具。
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