JP2023002214A - 車載装置、管理システムおよび管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】1日毎に車両情報の統括処理を行う場合に、統括処理を開始するタイミングを一定にすること。【解決手段】実施形態に係る車載装置は、アップロード部と、判定部と、要求部とを備える。アップロード部は、車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングでサーバ装置へアップロードする。判定部は、車両の主電源がオフになってから所定時間内に車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する。要求部は、判定部によって1日分の走行を終了したと判定された場合に、1日分の走行情報を統括する統括処理をサーバ装置へ要求する。【選択図】図1
Description
本発明は、車載装置、管理システムおよび管理方法に関する。
従来、トラック等の業務車両において、位置情報等を管理装置によって管理する管理ステムがある。たとえば、かかる管理システムでは、イグニッションスイッチがオフになった場合に、車両に関する各種情報を車載機器から管理装置へアップロードする(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、たとえば、どのタイミングで1日分の業務を終了したかが明確でなく、1日毎に業務内容等の統括処理を行う場合に、統括処理を開始するタイミングが一定にならないおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両情報に関する統括処理を開始するタイミングを一定にすることができる車載装置、管理システムおよび管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車載装置は、アップロード部と、判定部と、要求部とを備える。アップロード部は、車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングでサーバ装置へアップロードする。前記判定部は、前記車両の主電源がオフになってから所定時間内に前記車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する。前記要求部は、前記判定部によって前記1日分の走行を終了したと判定された場合に、前記1日分の前記走行情報を統括する統括処理を前記サーバ装置へ要求する。
本発明によれば、1日毎に車両情報の統括処理を行う場合に、統括処理を開始するタイミングを一定にすることができる。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する車載装置、管理システムおよびアップロード方法の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本願発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて、実施形態に係る車載装置、管理システムおよび管理方法について説明する。図1は、管理システムの概要を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る管理システムSは、管理装置100と、車載装置1とを備える。また、図1には、運転者の端末装置Tを併せて示している。
たとえば、管理システムSは、トラック、タクシー、営業車等の業務車両の1日ごとの運行状況等を管理するシステムである。図1に示すように、管理装置100は、走行情報データベースを有している。車両情報データベースは、各車両に搭載された車載装置1から適宜アップロードされる車両情報を記憶するデータベースである。
たとえば、管理装置100は、車両情報に基づき、運転者毎に1日の運転状況を総括する総括処理を行う。たとえば、管理装置100は、たとえば、1日ごとにエコ運転の度合い、安全運転の度合いなどといった各種項目の総括処理を行う。
車載装置1は、たとえば、通信機能を備えたドライブレコーダである。たとえば、車載装置1は、車両の各種センサに接続され、各種センサから得られる情報や、ドライブレコーダで撮影した映像等を所定のタイミングで管理装置100へアップロードする。
端末装置Tは、各運転者が保有する通信機能を備えた表示装置である。図1に示す例では、端末装置Tがスマートフォンである場合を示しているが、端末装置Tはノートパソコン、デスクトップパソコン等であってもよい。
ところで、たとえば、業務車両においては、1日の業務を1サイクルとして1サイクル毎に統括処理を行うことが望まれる。しかしながら、業務終了を適切に把握することは、容易ではない。たとえば、イグニッションスイッチ(以下、IG)がオフになったことを契機としてIGがオンからオフになるまでの期間を1サイクルとすると、休憩するためにコンビニ等に立ち寄った場合であっても、IGがオフになれば、統括処理が開始される。
また、業務終了時刻には個人差があると考えられるので、統括処理を開始するタイミングを一定にすることは困難となる。そこで、実施形態に係る管理システムSでは、IGがオフになってから所定時間内に車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定することとした。そして、実施形態に係る管理システムSでは、1日分の走行が終了したと判定した場合に、統括処理を開始することとした。
具体的には、図1に示すように、車載装置1は、IGオフになるまでの期間に車両情報を管理装置100へアップロードしておく(ステップS1)。図1に示す例では、時刻t1までの期間において、上記、アップロードが随時実行される。
なお、車両情報をアップロードするタイミングは、上記の例に限られず、たとえば、後述するステップS3のタイミングとすることにしてもよいし、あるいは、IGオフになったタイミングであってもよい。
その後、車載装置1は、IGがオフになると、所定時間内(たとえば、5時間)に車両に対する車両操作がなかった場合、1日分の走行を終了したと判定する(ステップS2)。
同図に示す例では、時刻t2までの期間が1サイクルとなり、その後、IGがオンになった場合に、次の日のサイクルが開始されることとなる。ここで、車両操作は、たとえば、運転者がIGをオンにする操作や、実際に、車両を運転する操作が含まれる。すなわち、車載装置1は、所定時間内に車両が再び動き出した場合には、1サイクルの走行が継続していると判定する。
これにより、たとえば、業務中に商談や休憩等によりIGをオフとした場合には、業務終了とはならず、業務継続して判定されることとなる。また、車載装置1は、ステップS2にて1サイクルの走行が終了したと判定すると、管理装置100に対して、統括処理の開始要求を行う(ステップS3)。
これにより、管理装置100では、1日分の走行情報に基づき、一日の統括処理を行う(ステップS4)。たとえば、上述のように、管理装置100は、1日ごとのエコ運転の度合い、安全運転の度合いなどといった各種項目について総括処理を行う。
また、管理装置100は、運転者の端末装置Tに対して、統括処理の結果に関するフィード情報を配信する(ステップS5)。これにより、運転者は、端末装置Tに配信されたフィードバック情報に基づき、自身の運転を振り返ることができる。
このように、実施形態に係る管理システムSでは、IGオフから所定時間内に車両操作がない場合に、1日分の走行を終了したと判定し、統括処理を開始する。これにより、実施形態に係る管理システムSでは、IGオフから所定時間後に統括処理が開始されることになるので、車両情報に関する統括処理を開始するタイミングを一定にすることができる。
次に、図2を用いて、実施形態に係る車載装置1の構成例について説明する。図2は、車載装置1のブロック図である。図2に示すように、車載装置1は、車載カメラ10と、通信部11と、記憶部20と、制御部30とを備える。また、車載装置1は、IG50に接続される。IG50は、車両の主電源の一例であり、IGのオン/オフに関する信号を車載装置1へ通知する。
車載カメラ10は、各種撮像素子を備え、車両の周囲を撮像した運転映像を生成する。通信部11は、たとえば、例えばNIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部11は、所定の通信ネットワークに双方向通信可能に接続され、管理装置100等との間で情報の送受信を行う。
記憶部20は、たとえば、不揮発性メモリやデータフラッシュ、ハードディスクドライブといった記憶デバイスで構成される記憶部である。図2に示すように、記憶部20は、運転映像記憶部21および走行情報記憶部22を有する。
運転映像記憶部21は、車載カメラ10によって撮像された運転映像を記憶する記憶領域である。走行情報記憶部22は、車両の走行に関する各種情報を記憶する記憶領域である。たとえば、走行情報記憶部22には、車両の位置情報、速度情報、ブレーキ情報、舵角情報などといった各種情報が記憶される。
制御部30は、アップロード部31と、検出部32と、判定部33と、要求部34とを備え、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部30のアップロード部31、検出部32、判定部33および要求部34として機能する。
また、制御部30のアップロード部31、検出部32、判定部33および要求部34の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
アップロード部31は、車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングで管理装置100(サーバ装置の一例)へアップロードする。たとえば、アップロード部31は、車両の走行中(たとえば、IG50がオン)である場合に、所定周期で走行情報のアップロードを行う。なお、たとえば、アップロード部31は、たとえば、走行映像を走行情報としてアップロードすることにしてもよい。
検出部32は、車両の運転者の認識結果に基づき、運転者の交代を検出する。たとえば、検出部32は、運転者を撮像した撮像画像に対して顔認証等の技術を用いて、現在の運転者を認識し、認識した運転者に変化があった場合に、運転者の交代を検出する。なお、検出部32は、たとえば、運転免許証を読み取る免許証リーダを用いて、運転者の交代を検出することにしてもよい。
また、検出部32は、運転者の交代を検出すると、交代前後の運転者に関する情報を判定部33へ渡す。
判定部33は、車両の主電源がオフになってから所定時間内に車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する。具体的には、判定部33は、たとえば、IG50がオフになってからタイマをスタートし、所定時間経過するまでに車両操作がなかった場合に、1日分の走行が終了したと判定する。
ここで、車両操作は、たとえば、車両を実際に走行させる操作である。すなわち、判定部33は、所定時間内に車両が再度、走行を開始した場合には、車両の走行継続と判定する。
また、所定時間とは、たとえば、5時間であるが任意に設定することにしてもよい。また、判定部33は、位置情報を組み合わせて終了判定を行うことにしてもよい。たとえば、車載装置1は、IG50がオフである時間に位置情報を対応付けて記憶しておく。そして、IG50がオフである時間が長い位置において、IG50がオフになった場合にのみ、上記タイマを開始することにしてもよい。
すなわち、判定部33は、営業車である車両が営業所に帰還した場合や、営業車で帰宅した場合にのみ、終了判定を行うようにしてもよい。また、位置情報に基づき、所定時間の長さを可変にすることにしてもよい。たとえば、判定部33は、営業所である場合と、自宅である場合とで異なる時間で1日の走行が終了したと判定することにしてもよい。
また、判定部33は、検出部32によって運転者の交代が検出された場合には、交代前の運転者の1日分の運転を終了したと判定する。これにより、交代前の運転者の走行情報に基づき、統括処理が開始されることになる。
すなわち、運転者の交代によっても終了判定を行うことで、運転者毎の統括処理を行うことができる。なお、交代した運転者が再度運転することも考えられるので、IG50がオフになってから所定時間経過した場合に、最終的な終了判定を行うことにしてもよい。
要求部34は、判定部33によって1日分の走行が終了したと判定された場合に、1日分の走行情報に対する統括処理を要求する。たとえば、要求部34は、走行終了と判定されたタイミングで統括処理の開始を要求する。
次に、図3を用いて、管理装置100の構成例について説明する。図3は、管理装置100のブロック図である。図3に示すように、管理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。通信部110は、たとえば、例えばNIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、所定の通信ネットワークに双方向通信可能に接続され、車載装置1等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、たとえば、不揮発性メモリやデータフラッシュ、ハードディスクドライブといった記憶デバイスで構成される記憶部である。図3に示すように、記憶部120は、運転映像データベース121および走行情報データベース122を有する。
運転映像データベース121は、各車載装置1によって撮影された運転映像を記憶するデータベースである。また、走行情報データベース122は、各車載装置1によって収集された走行情報を記憶するデータベースである。
制御部130は、統括処理部131と、生成部132とを備え、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部130の統括処理部131および生成部132として機能する。
また、制御部130の統括処理部131および生成部132の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
統括処理部131は、運転者毎に1日分の走行情報に対する各種統括処理を行う。たとえば、統括処理部131は、車載装置1から統括処理の開始要求を受け取ったタイミングで統括処理を開始する。
たとえば、統括処理部131は、運転映像データベース121、走行情報データベース122を参照し、エコ運転や運転スキル等に関する各種項目について統括処理を行う。たとえば、統括処理部131による各種処理結果は、生成部132へ渡される。
生成部132は、統括処理部131による処理結果に基づき、運転者にフィードバックすべきフィードバック情報を生成する。たとえば、生成部132は、エコ運転や運転スキルに関する情報をフィードバック情報として生成する。
生成部132は、フィードバック情報を生成すると、生成したフィードバック情報を管理者の端末装置や運転者の端末装置Tへ配信する。
また、生成部132は、フィードバック情報として、運転映像に基づき、運転者が1日の走行を振り返るためのダイジェスト映像を生成することにしてもよい。図4は、ダイジェスト映像の模式図である。
図4に示すように、ダイジェスト映像は、倍速再生区間と、通常再生区間とによって構成される。たとえば、倍速再生区間は、運転映像の再生速度が1倍よりも早い区間であり、通常再生区間は、運転映像の再生速度が1倍の区間である。なお、通常再生区間は、倍速再生区間よりも再生速度が遅ければ1倍を超えていてもよい。
生成部132は、ダイジェスト映像において、運転者に注意を促すべき区間を通常再生区間に設定し、それ以外を倍速再生区間に設定する。たとえば、運転者に注意を促すべき区間は、急ブレーキ、急舵角、通行人の飛び出し、交通違反を行った区間が含まれる。
生成部132は、走行情報や運転映像からこれらの有無を判定し、ダイジェスト映像の倍速再生区間、通常再生区間を設定する。このように、ダイジェスト映像においては、再生速度によって運転者に対して特に見て欲しいポイントを強調することができるので、運転者に対して効果の高いフィードバックが期待できる。
なお、生成部132は、たとえば、通常再生区間の運転映像をダイジェスト映像として生成することにしてもよい。すなわち、通常再生区間の運転映像を省略することにしてもよい。
次に、図5を用いて、実施形態に係る車載装置1が実行する処理手順について説明する。図5は、車載装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、車載装置1の制御部30によって、IG50がオンとなった後に繰り返し実行される。
図5に示すように、車載装置1は、まず、走行情報をアップロードし(ステップS101)、IG50がオフになったか否かを判定する(ステップS102)。車載装置1は、IG50がオフであると判定した場合は(ステップS102;Yes)、ステップS103へ進み、IG50がオンであると判定した場合は(ステップS102;No)、ステップS101の処理へ戻る。
つづいて、車載装置1は、IG50がオフになってから所定時間経過したか否かを判定し(ステップS103)、所定時間経過した場合には(ステップS103;Yes)、ステップS104の処理へ進み、所定時間経過していなかった場合は(ステップS103;No)、ステップS102の処理へ戻る。
そして、車載装置1は、統括処理の開始要求を行って(ステップS104)、処理を終了する。
次に、図6を用いて、実施形態に係る管理装置100が実行する処理手順について説明する。図6は、管理装置100が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、車載装置1から統括処理の開始要求の取得毎に制御部130によって実行される。
図6に示すように、管理装置100は、まず、統括処理の開始要求を取得したか否かを判定し(ステップS201)、開始要求を取得した場合に(ステップS201;Yes)、ステップS202の処理へ進み、開始要求を取得していない場合(ステップS201;No)、ステップS201の処理を継続して行う。
つづいて、管理装置100は、取得した開始要求に基づき、統括処理を行う(ステップS202)。つづいて、管理装置100は、統括処理の処理結果等に基づき、運転者に対するフィードバック情報を生成し(ステップS203)、生成したフィードバック情報を配信して(ステップS204)、処理を終了する。
上述したように、実施形態に係る車載装置1は、アップロード部31と、判定部33と、要求部34とを備える。アップロード部31は、車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングで管理装置100(サーバ装置の一例)へアップロードする。
判定部33は、車両の主電源がオフになってから所定時間内に車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する。要求部34は、判定部33によって1日分の走行を終了したと判定された場合に、1日分の走行情報を統括する統括処理を管理装置100へ要求する。したがって、実施形態に係る車載装置1によれば、1日毎に車両情報の統括処理を行う場合に、統括処理を開始するタイミングを一定にすることができる。
ところで、上述した実施形態では、管理装置100で統括処理を行う場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、統括処理部131の機能を車載装置1に持たせることにしてもよい。この場合、たとえば、管理装置100は、各車載装置1の統括処理の処理結果を管理することにしてもよい。また、上述した実施形態では、車両の主電源がIG50である場合を例示したが、これに限定されるものではなく、車両のエンジンやモータに電気を供給する電源スイッチであってもよい。
また、上述した実施形態では、1日分の走行終了を判定する場合について説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、所定の期間を1サイクルとして走行終了を判定することにしてもよい。たとえば、1週間を1サイクルとする場合には、上記の終了判定を計7回することにしてもよい。この場合、たとえば、1週間を1サイクルとして、管理装置100は、統括処理を行うこととしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 車載装置
31 アップロード部
32 検出部
33 判定部
34 要求部
50 IG
100 管理装置(サーバ装置の一例)
131 統括処理部
132 生成部
31 アップロード部
32 検出部
33 判定部
34 要求部
50 IG
100 管理装置(サーバ装置の一例)
131 統括処理部
132 生成部
Claims (5)
- 車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングでサーバ装置へアップロードするアップロード部と、
前記車両の主電源がオフになってから所定時間内に前記車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する判定部と、
前記判定部によって前記1日分の走行を終了したと判定された場合に、前記1日分の前記走行情報を統括する統括処理を前記サーバ装置へ要求する要求部と
を備えることを特徴とする車載装置。 - 前記車両の運転者の認識結果に基づき、前記運転者の交代を検出する検出部
をさらに備え、
前記判定部は、
前記検出部によって前記運転者の交代が検出された場合に、交代前の前記運転者による運転が終了したと判定し、
前記要求部は、
前記運転者が交代するまでの期間を前記1日分として前記統括処理を要求すること
を特徴とする請求項1に記載の車載装置。 - 車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングでサーバ装置へアップロードするアップロード部と、
前記車両の主電源がオフになってから所定時間内に前記車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する判定部と、
前記判定部によって前記1日分の走行を終了したと判定された場合に、前記1日分の前記走行情報を統括する統括処理を前記サーバ装置へ要求する要求部と
を備える車載装置と、
前記車載装置からアップロードされた前記走行情報に対する前記統括処理を行う前記サーバ装置と
を備えることを特徴とする管理システム。 - 前記アップロード部は、
前記走行情報として、運転中に撮影された運転動画をアップロードし、
前記サーバ装置は、
前記運転動画を倍速再生しつつ、強調すべき時間帯を前記倍速再生よりも遅い速度へ変換したダイジェスト映像を生成すること
を特徴とする請求項3に記載の管理システム。 - 車両の走行に関する走行情報を所定のタイミングでサーバ装置へアップロードするアップロード工程と、
前記車両の主電源がオフになってから所定時間内に前記車両に対する車両操作がなかった場合に、1日分の走行を終了したと判定する判定工程と、
前記判定工程によって前記1日分の走行を終了したと判定された場合に、前記1日分の前記走行情報を統括する統括処理を前記サーバ装置へ要求する要求工程と
を含むことを特徴とする管理方法。
Priority Applications (1)
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JP2021103302A JP2023002214A (ja) | 2021-06-22 | 2021-06-22 | 車載装置、管理システムおよび管理方法 |
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JP2021103302A Pending JP2023002214A (ja) | 2021-06-22 | 2021-06-22 | 車載装置、管理システムおよび管理方法 |
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2021
- 2021-06-22 JP JP2021103302A patent/JP2023002214A/ja active Pending
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