JP2023001908A - 下流制御を用いた文書の配布および追跡 - Google Patents

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Abstract

【課題】下流制御を用いた文書の配布および追跡を提供すること【解決手段】本明細書に開示されるものは、下流制御を使用して文書の配布を管理するためのシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の実施形態である。文書リンキングシステムが、文書リンク、グラフィカル文書リンク、および/または対応する文書トークンの作成を促進し得る。本リンクは、メッセージ、電子メール、または他のアプリケーションを介して下流に分配され得る。文書リンキングシステムは、文書相互作用を追跡する、場所をトレースする、および/または個人化された下流アクセスを制御し得る。文書リンキングシステムは、プラグインまたはウィジェットをその対応するアプリケーション(例えば、メッセージングもしくは電子メールアプリケーション)に統合するように文書配信システムに命令を提供し得る。【選択図】なし

Description

本分野は、概して、文書リンキング、修正、追跡、トレース、および配布、ならびに文書を作成、配信、追跡、トレース、および配布するためのそれらのアプリケーションに関する。
個人、企業、および政府が相互作用する際、当事者は、多くの場合、通信するために多くの文書を交換する、または1つの当事者から別の当事者に、もしくは1つのシステムから別のものにファイルおよび記録を転送する。これらの文書は、確認応答のための情報文書を含み得る、または契約上の義務であり得る。しかしながら、文書が配布されるにつれて、文書の継続的な拡散は、管理することが困難になり得る。例えば、文書の閲覧者数および/または文書の修正を追跡することは、制御不可能であり得る。これは、文書を閲覧または修正する複数の当事者が存在するとき、困難になり得る。例えば、文書所有者が、文書を意図される受信者に送信し得るが、意図される受信者は、その文書を別の個人にさらに転送し得る。この場合では、文書所有者は、文書を受信することを元々意図される当事者以外の文書の継続的な分配を制御または追跡することができない場合がある。閲覧または修正の真の記録を暗号化および保全することもまた、電子メールもしくはソーシャルメディア投稿等のセキュアではない技術を使用するときに困難であり得る。
本明細書に開示されるものは、下流制御を使用して文書の配布を管理するためのシステム、装置、デバイス、方法、および/またはコンピュータプログラム製品実施形態、ならびに/もしくはそれらの組み合わせおよび副次的組み合わせである。
本明細書に開示される実施形態は、電子メールシステム、ビジネスアプリケーション、ソーシャルメディアチャネル、ウェブサイト、および/またはチャットもしくはメッセージングシステム等の文書配信システムに統合され得る、プラグインまたはウィジェットを提供してもよい。プラグインまたはウィジェットを使用することによって、文書配信システムにアクセスするユーザは、文書を管理するためのバックエンドシステムに文書を提供するためのフロントエンドユーザインターフェースを使用してもよい。フロントエンドインターフェースは、文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるプラグインまたはウィジェットを介してアクセスされてもよい。例えば、アプリケーションは、メッセージングシステムによって管理されるメッセージングアプリケーションであってもよい。プラグインまたはウィジェットを種々の文書配信システムに統合することによって、それらの文書配信システムを使用するユーザは、文書のバックエンド管理へのアクセスを得てもよい。本バックエンドシステムは、ユーザが、文書作成、文書アップロード、文書許可、異なる当事者からの文書修正を管理する、および/または文書の配布を追跡する文書フローを閲覧することを可能にし得る。本フローに基づいて、文書所有者は、文書に対応する許可を修正および/または調節してもよい。
バックエンドシステムは、文書リンクを発生させる、および/または管理する文書リンキングシステムであってもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステムはまた、文書トークンプロセスを使用してもよい。下記にさらに解説されるであろうように、文書トークンは、文書に対応する所有権および/または許可を表すために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、文書トークンは、非代替性トークン(NFT)であってもよい。文書リンキングシステムは、アップロードされた文書を受信する、および/または配布のための文書を発生させる際にユーザを支援してもよい。文書を受信する、または発生させることに応じて、文書リンキングシステムは、文書に対応する文書トークンを発生させてもよい。下記にさらに説明されるであろうように、文書トークンは、文書のハッシュであってもよい、および/または文書修正、確認応答、ならびに/もしくは許可を追跡するために使用されてもよい。文書トークンを発生させることに応じて、文書リンキングシステムは、文書配信システムへのリンクとして文書トークンを伝送してもよい。文書配信システムは、次いで、ユーザが伝送するメッセージに文書リンクを埋め込んでもよい。これは、ユーザが、文書リンキングシステムによって管理される文書を配布することを可能にし得る。
意図される受信者は、次いで、意図される受信者に対応する文書配信システムを介して、文書リンクを受信してもよい。リンクにアクセスすることに応じて、ユーザは、認証情報を文書リンキングシステムに供給してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステムからのプラグインを実装する文書配信システムは、認証情報を文書リンキングシステムに提供するために、シングルサインオンプロセスを実装してもよい。文書リンキングシステムは、文書リンクに基づいて、文書へのアクセスを追跡またはログ付けしてもよい。本追跡は、文書フローデータ構造を使用して実施されてもよい。文書所有者は、本文書フローデータ構造を閲覧し、文書にアクセスする下流の個人を識別する、および/またはこれらの下流の個人に関する許可を管理してもよい。このように、文書所有者は、文書リンクが、初期の意図される受信者以外に分配される場合であっても、下流の許可を閲覧および/または管理してもよい。いくつかの実施形態では、文書フローデータ構造はまた、文書参加者および/または作成、閲覧、署名、共有、もしくはダウンロード等のイベントを追跡してもよい。文書フローデータ構造はまた、デジタル的に伝送される情報の時間、日付、および/または緯度ならびに経度のような場所を追跡してもよい。例えば、文書フローデータ構造は、文書および/または文書相互作用イベントに関連する全地球測位座標を追跡してもよい。
文書リンキングシステムは、文書のアクセスおよび/または修正を追跡してもよい。いくつかの実施形態では、修正は、文書のテキストに対してであってもよい。いくつかの実施形態では、修正は、文書に対応する確認応答および/または署名であってもよい。例えば、確認応答は、文書の受信に確認応答してもよい。このように、配布は、文書にアクセスする、および/またはそれを修正するユーザの記録を保ちながら、下流のユーザに行われてもよい。本プロセスを既存の文書配信システムと統合することはまた、文書を管理、共有、および/または修正するためのより合理化されたプロセスを提供し得る。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステムは、データベース内の文書を管理し、データベースアドレスへのリンクを発生させてもよい。いくつかの実施形態では、データベースは、ブロックチェーンであってもよく、文書リンキングシステムは、ブロックチェーンを介して文書トークンを使用して文書を管理してもよい。文書トークンは、発生された文書および/または文書の修正に対応してもよい。文書トークンは、文書作成または修正の証拠を提供するためにブロックチェーンと併用されてもよい。例えば、公衆または私設ブロックチェーンのいずれかで、新しい文書および/または修正は、スマートコントラクト機能を使用して、ブロックチェーン上で実行される更新されたブロックならびに/もしくはコードとして追跡されてもよい。
ブロックチェーンへの公開は、セキュリティおよび修正が不変であるという信頼を提供し得る。さらに、分散台帳技術が、文書および/または修正を追跡し、文書を通信ならびに/もしくは編集する当事者にこれらの文書を提示する合理化された様式を提供し得る。下記にさらに説明されるであろうように、本明細書に説明される実施形態はさらに、ブロックチェーン動作のためのより高速かつより効率的なバックエンド処理を提供する。特に、ブロックチェーンへの非同期呼出の使用は、増加された速度を提供し得、ブロックチェーントランザクション時間に関連する遅延を回避し得る。
ブロックチェーンの不変性は、文書および/または文書の修正を保全し得る。さらに、暗号化を利用することは、文書を配布するときに機密情報の機密性を維持し得る。これは、文書が契約書であるときに関して有用であり得る。ブロックチェーンを使用してこれらの文書を管理することによって、契約の当事者は、より信頼される様式で他の当事者によって依拠され得るオファーおよび反対オファーを提示してもよい。文書に関して、文書リンキングシステムは、高度な信頼を維持しながら機密性を保全する様式で文書配信を合理化してもよい。文書リンキングシステムを使用する当事者は、受信される文書との相互作用として、デジタル署名または確認応答を提供してもよい。このように、文書リンキングシステムは、文書の署名を促進してもよい。いくつかの実施形態では、文書発生および/または配布は、分散型様式で実施されてもよい、ならびに/もしくは分散型文書ファイルシステムを提供してもよい。
プラグイン、ウィジェット、および/またはグラフィカルユーザインターフェースは、文書発生、文書配信、ならびに文書配布プロセスを合理化するために、文書配信システムに実装されてもよい。プラグインは、ユーザが、より少ないGUI相互作用を使用して文書を迅速に発生させることを可能にし得る。相互作用の低減は、無駄なコンピュータリソースまたは不必要なウェブナビゲーションを低減させることを支援し得る。さらに、プラグインは、低減された数の相互作用に起因して、ネットワークトラフィックを低減させることを支援し得る。同様に、文書リンクを配信する間の文書アップロードおよび/または作成プロセスは、類似するコンパクトな様式で文書を配信してもよい。リンクにアクセスするユーザは、いくつかの異なる文書配信システムを介して種々の文書にアクセスする、および/またはそれと相互作用してもよい。このように、文書リンキングシステムはまた、ユーザ相互作用およびコンピュータトランザクションの数を低減させながら、また、ネットワークトラフィックを低減させ得る。
例えば、本発明は、以下を提供する。
(項目1)
コンピュータ実装方法であって、
文書リンキングシステムにおいて、文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することであって、上記文書リンキングシステムは、上記GUIオブジェクトを発生させるために、上記文書配信システムに命令を提供している、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、文書を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書に対応するリンクを作成することと、
上記文書リンキングシステムから上記文書配信システムに、上記アプリケーション内にメッセージを取り込むために上記リンクを伝送することであって、上記リンクにアクセスすることは、上記文書へのアクセスを提供する、ことと
を含む、コンピュータ実装方法。
(項目2)
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクのユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする要求を受信することであって、上記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記要求をログ付けすることと
をさらに含む、上記項目に記載のコンピュータ実装方法。
(項目3)
上記1つまたはそれを上回る認証情報は、上記文書配信システムによって上記文書リンキングシステムに提供される、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目4)
上記ユーザアカウントに対応するクライアントデバイスの場所に対応する1つまたはそれを上回る場所座標を上記要求とともにログ付けすることをさらに含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目5)
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクの第1のユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする第1の要求を受信することであって、上記第1の要求は、上記アプリケーションから上記メッセージを受信した第1のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記第1のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記第1の要求をログ付けすることと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクの第2のユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする第2の要求を受信することであって、上記第2の要求は、上記第1のユーザアカウントから上記リンクを受信した第2のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書フローデータ構造において、上記第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記第2の要求をログ付けすることと
をさらに含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目6)
上記文書リンキングシステムにおいて、上記第2のユーザアカウントに対する上記文書に関する許可制限の指定を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書フローデータ構造を修正し、上記許可制限を上記第2のユーザアカウントに対応する上記1つまたはそれを上回る認証情報と関連付けることと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記第2のユーザアカウントによる上記リンクの選択を介して、上記文書にアクセスする第3の要求を受信することと、
上記文書フローデータ構造において指定された上記許可制限に基づいて、機能性を制限しながら、上記文書リンキングシステムから、上記第2のユーザアカウントに上記文書を伝送することと
をさらに含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目7)
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクのユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする要求を受信することであって、上記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書リンキングシステムから、上記ユーザアカウントに対応するクライアントデバイスに上記文書を伝送することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書の一部の修正を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記修正をログ付けすることと
をさらに含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目8)
上記文書リンキングシステムにおいて、上記修正に対応する第2の文書トークンを作成することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクにアクセスすることが、上記修正に関するアクセス要求に対応するように、上記リンクに関する関連付けを更新することと
をさらに含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目9)
上記修正は、上記文書に適用される署名または上記文書を受信する確認応答を含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目10)
文書リンキングシステムであって、
メモリと、
少なくとも1つのプロセッサであって、上記少なくとも1つのプロセッサは、上記メモリに結合され、
文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することであって、少なくとも1つのプロセッサは、上記GUIオブジェクトを発生させるために、上記文書配信システムに命令を提供している、ことと、
文書を受信することと、
上記文書に対応するリンクを作成することと、
上記文書配信システムに、上記アプリケーション内にメッセージを取り込むために上記リンクを伝送することであって、上記リンクにアクセスすることは、上記文書へのアクセスを提供する、ことと
を行うように構成される、少なくとも1つのプロセッサと
を備える、文書リンキングシステム。
(項目11)
上記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
上記リンクのユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする要求を受信することであって、上記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記要求をログ付けすることと
を行うように構成される、上記項目に記載の文書リンキングシステム。
(項目12)
上記1つまたはそれを上回る認証情報は、上記文書配信システムによって上記文書リンキングシステムに提供される、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目13)
上記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
上記リンクの第1のユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする第1の要求を受信することであって、上記第1の要求は、上記アプリケーションから上記メッセージを受信した第1のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記第1のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記第1の要求をログ付けすることと、
上記リンクの第2のユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする第2の要求を受信することであって、上記第2の要求は、上記第1のユーザアカウントから上記リンクを受信した第2のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書フローデータ構造において、上記第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記第2の要求をログ付けすることと
を行うように構成される、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目14)
上記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
上記文書フローデータ構造からの上記文書との上記相互作用を表示するグラフィカルユーザインターフェースを発生させるように構成される、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目15)
上記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
上記第2のユーザアカウントに対する上記文書に関する許可制限の指定を受信することと、
上記文書フローデータ構造を修正することであって、上記許可制限を上記第2のユーザアカウントに対応する上記1つまたはそれを上回る認証情報と関連付ける、ことと、
上記第2のユーザアカウントによる上記リンクの選択を介して、上記文書にアクセスする第3の要求を受信することと、
上記文書フローデータ構造において指定された上記許可制限に基づいて、機能性を制限しながら、上記第2のユーザアカウントに上記文書を伝送することと
を行うように構成される、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目16)
上記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
上記リンクのユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする要求を受信することであって、上記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記ユーザアカウントに対応するクライアントデバイスに上記文書を伝送することと、
上記文書の一部の修正を受信することと、
上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記修正をログ付けすることと
を行うように構成される、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目17)
上記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
上記修正に対応する第2の文書トークンを作成することと、
上記リンクにアクセスすることが、上記修正に関するアクセス要求に対応するように、上記リンクに関する関連付けを更新することと
を行うように構成される、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目18)
上記修正は、上記文書に適用される署名または上記文書を受信する確認応答を含む、上記項目のいずれか1項に記載の文書リンキングシステム。
(項目19)
非一過性コンピュータ可読デバイスであって、上記非一過性コンピュータ可読デバイスは、その上に記憶される命令を有しており、上記命令は、少なくとも1つのコンピューティングデバイスによって実行されると、上記少なくとも1つのコンピューティングデバイスに、
文書リンキングシステムにおいて、文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することであって、上記文書リンキングシステムは、上記GUIオブジェクトを発生させるために、上記文書配信システムに命令を提供している、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、文書を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書に対応するリンクを作成することと、
上記文書リンキングシステムから上記文書配信システムに、上記アプリケーション内にメッセージを取り込むために上記リンクを伝送することであって、上記リンクにアクセスすることは、上記文書へのアクセスを提供する、ことと
を含む動作を実施させる、非一過性コンピュータ可読デバイス。
(項目20)
上記動作はさらに、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクの第1のユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする第1の要求を受信することであって、上記第1の要求は、上記アプリケーションから上記メッセージを受信した第1のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、上記第1のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記第1の要求をログ付けすることと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記リンクの第2のユーザ選択を介して、上記文書にアクセスする第2の要求を受信することであって、上記第2の要求は、上記第1のユーザアカウントから上記リンクを受信した第2のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書フローデータ構造において、上記第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記第2の要求をログ付けすることと
を含む、上記項目に記載の非一過性コンピュータ可読デバイス。
(項目21)
コンピュータ実装方法であって、
文書リンキングシステムにおいて、第1のユーザデバイスから、上記文書リンキングシステムによって発生されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記ユーザデバイスから文書を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書に対応するグラフィカルリンクを作成することと、
上記文書リンキングシステムから、上記グラフィカルリンクを上記第1のユーザデバイスに伝送することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、第2のクライアントデバイス上のカメラを使用して、上記グラフィカルリンクの走査を介して、上記第2のクライアントデバイスからアクセス要求を受信することと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記第2のクライアントデバイスに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに上記アクセス要求をログ付けすることと、
上記文書リンキングシステムにおいて、上記文書を上記第2のクライアントデバイスに伝送することと
を含む、コンピュータ実装方法。
(項目22)
上記グラフィカルリンクは、2次元画像である、上記項目に記載のコンピュータ実装方法。
(項目23)
上記グラフィカルリンクは、QRコード(登録商標)である、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(項目24)
上記ログ付けすることはさらに、
上記第2のクライアントデバイスの場所に対応する1つまたはそれを上回る場所座標を上記アクセス要求とともにログ付けすることを含む、上記項目のいずれか1項に記載のコンピュータ実装方法。
(摘要)
本明細書に開示されるものは、下流制御を使用して文書の配布を管理するためのシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の実施形態である。文書リンキングシステムが、文書リンク、グラフィカル文書リンク、および/または対応する文書トークンの作成を促進し得る。本リンクは、メッセージ、電子メール、または他のアプリケーションを介して下流に分配され得る。文書リンキングシステムは、文書相互作用を追跡する、場所をトレースする、および/または個人化された下流アクセスを制御し得る。文書リンキングシステムは、プラグインまたはウィジェットをその対応するアプリケーション(例えば、メッセージングもしくは電子メールアプリケーション)に統合するように文書配信システムに命令を提供し得る。アプリケーションを使用するユーザは、GUIオブジェクトを選択し、文書リンキングシステムにアクセスし、文書リンクを発生させ得る。本リンクは、次いで、メッセージまたは電子メールに埋め込まれ、配布され得る。文書リンキングシステムはまた、文書にアクセスするために、カメラを用いて走査され得るグラフィカル文書リンクを発生させ得る。
付随の図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成する。
図1Aは、いくつかの実施形態による、文書管理環境のブロック図を描写する。
図1Bは、いくつかの実施形態による、下流配布を伴う文書管理環境のブロック図を描写する。
図1Cは、いくつかの実施形態による、文書連携を伴う文書管理環境のブロック図を描写する。
図1Dは、いくつかの実施形態による、許可制御を伴う文書管理環境のブロック図を描写する。
図2は、いくつかの実施形態による、文書トークンを発生させるための方法を図示する、フローチャートを描写する。
図3Aは、いくつかの実施形態による、文書トークンを介して文書アクセスを追跡するための方法を図示する、フローチャートを描写する。
図3Bは、いくつかの実施形態による、文書許可を管理するための方法を図示する、フローチャートを描写する。
図4は、いくつかの実施形態による、文書を修正するための方法を図示する、フローチャートを描写する。
図5Aは、いくつかの実施形態による、文書トークン発生プラグインを含む、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図5Bは、いくつかの実施形態による、ツールバー内に文書トークン発生プラグインを含む、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図6は、いくつかの実施形態による、文書トークンを作成するためのグラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図7は、いくつかの実施形態による、文書リンクを含むメッセージを表示する、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図8は、いくつかの実施形態による、文書リンキングシステムにサインインするためのグラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図9Aは、いくつかの実施形態による、文書リンクに対応する文書を表示する、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図9Bは、いくつかの実施形態による、文書にオーバーレイするメニューを表示する、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図10は、いくつかの実施形態による、文書フローを表示する、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図11Aは、いくつかの実施形態による、ユーザに対応する文書を表示する、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図11Bは、いくつかの実施形態による、ユーザに対応する文書にオーバーレイするメニューを表示する、グラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図12は、いくつかの実施形態による、異なるユーザに文書を共有するためのグラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図13は、いくつかの実施形態による、文書を共有するために新しいユーザを追加するためのグラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図14は、いくつかの実施形態による、グラフィカル文書リンクを伴うグラフィカルユーザインターフェースのブロック図を描写する。
図15は、いくつかの実施形態による、グラフィカル文書リンクを発生させるための方法を図示する、フローチャートを描写する。
図16は、種々の実施形態を実装するために有用な例示的コンピュータシステムを描写する。
図面では、同様の参照番号は、概して、同じまたは類似する要素を示す。加えて、概して、参照番号の最左端の桁は、参照番号が最初に現れる図面を識別する。
詳細な説明
本明細書に提供されるものは、下流制御を使用して文書の配布を管理するためのシステム、装置、デバイス、方法、および/またはコンピュータプログラム製品実施形態、ならびに/もしくはそれらの組み合わせおよび副次的組み合わせである。
これらの特徴の種々の実施形態が、ここで、対応する図を参照して議論されるであろう。
図1Aは、いくつかの実施形態による、文書管理環境100Aのブロック図を描写する。文書管理環境100Aは、文書リンキングシステム110、データベース120、文書配信システム130、および/またはユーザデバイス140を含んでもよい。文書リンキングシステム110は、文書配信システム130A-130Cと通信し得る、1つまたはそれを上回るサーバならびに/もしくはデータベース120を含んでもよい。文書配信システム130は、ユーザデバイス140のためのメッセージングプラットフォームを提供する、サーバおよび/またはデータベースであってもよい。例えば、文書配信システム130は、電子メールプロバイダ、ソーシャルメディアプロバイダ、テキストメッセージまたはSMSプロバイダ、ブログ、ならびに/もしくはユーザデバイス140のためのメッセージの配信および/または受信を促進する他のシステムであってもよい。ユーザデバイス140は、コンピュータ、ラップトップ、タブレット、電話、および/またはインターネットにアクセスする、ならびに/もしくは文書配信システム130にアクセスし得る他のデバイスであってもよい。
下記にさらに説明されるであろうように、文書リンキングシステム110は、ソフトウェア命令、実行可能コード、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)、および/または他のプログラミングを文書配信システム130に提供し、グラフィカルユーザインターフェース上に表示されるべきプラグインまたはウィジェットを提供してもよい。本プラグインまたはウィジェットは、文書配信システム130によって提供されるメッセージングサービスに統合されてもよい。ユーザデバイス140を使用するユーザは、本プラグインまたはウィジェットを選択し、文書リンキングシステム110によって管理される文書リンクおよび/またはトークン発生にアクセスしてもよい。ユーザデバイス140は、プラグインまたはウィジェットを介して文書リンキングシステム110に文書を提供してもよい。文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140から受信される、またはそれによって作成される文書に基づいて、文書リンクならびに/もしくはトークンを発生させてもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、データベース120を使用して、文書トークンを保全してもよい。いくつかの実施形態では、データベース120は、ブロックチェーンであってもよい。文書リンクおよび/またはトークンを発生させた後、文書リンキングシステム110は、文書リンクおよび/またはトークンを文書配信システム130に提供してもよい。本リンクは、ユーザデバイス140によって起草されているメッセージに埋め込まれてもよい。文書配信システム130Aは、次いで、文書へのアクセスを提供するために、文書リンクを含むメッセージを別の文書配信システム130Bに提供してもよい。下記にさらに解説されるであろうように、文書リンキングシステム110は、文書リンクに対応する文書にアクセスする、それを閲覧する、それに確認応答する、それに署名する、および/またはそれを修正するユーザデバイス140に対応するユーザ認証情報を追跡する、ならびに/もしくはログ付けしてもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、文書をユーザデバイス140Bに配信するために使用されてもよい。ユーザデバイス140Aは、文書配信システム130Aを使用し、メッセージを介して文書を送信してもよい。文書配信システム130Aにアクセスすることに応じて、ユーザは、文書配信システム130Aによって提供されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)上のユーザ選択を提供し、文書リンキングシステム110に対応するプラグインまたはウィジェットを選択してもよい。本選択に基づいて、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140が文書リンクとしての配信のための文書を発生させる、または供給することを可能にする、別のGUIを発生させてもよい。
文書リンキングシステム110は、ユーザが文書を作成する、管理する、編集する、および/または修正することを可能にするためのフロントエンドユーザインターフェースを提供してもよい。ユーザインターフェースは、ユーザデバイス140上でアクセスおよび/または表示され得る、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)であってもよい。プラグインまたはウィジェットを選択することに応じて、ユーザデバイス140は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用し、文書リンキングシステム110と通信してもよい。
下記にさらに解説されるであろうように、文書リンキングシステム110は、ユーザが、文書を作成する、文書を修正する、文書許可を管理する、文書に対応するリンクおよび/またはメッセージを発生させる、他の当事者からの文書修正を管理する、デジタルウォレットを管理する、ユーザアカウント情報および/またはアカウント役割を管理する、ならびに/もしくは他の文書相互作用を可能にする、GUI要素を含むフロントエンドGUIを提供してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書配信システム130によって実装されるGUIへのGUI要素の組み込みを促進し、ユーザが、文書リンキングシステム110によって提供される動作にアクセスすることを可能にしてもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、文書リンキングおよび/または文書トークン機能性を提供するために、文書配信システム130によって発生されるGUI上に組み込まれる、統合される、もしくはオーバーレイされ得るプラグインまたはウィジェットを提供してもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、実行可能コードおよび/またはソフトウェア命令を文書配信システム130に提供し、ユーザが文書を作成もしくはアップロードすることを可能にするアイコンおよび/またはボタンを発生させてもよい。ユーザは、文書配信システム130によって発生されるGUI上での選択、押すこと、またはクリックを介してアイコンもしくはボタンと相互作用してもよい。本相互作用に応答して、文書配信システム130は、文書リンキングシステム110と通信し、ユーザデバイス140に、文書リンキングシステム110によって供給される文書作成GUIへのアクセスを提供してもよい。図6を参照してさらに説明されるであろうように、文書作成GUIは、ユーザが、新しい文書を作成する、および/または文書をアップロードすることを可能にし得る。文書作成GUIはまた、ユーザが選択し得る随意のパラメータを含んでもよい。これらのパラメータは、文書にアクセスする下流のユーザに関する許可を示してもよい。例えば、文書所有者は、下流の受信者が文書に署名または確認応答するべきであると指定してもよい。いくつかの実施形態では、パラメータは、文書を共有可能および/またはダウンロード可能として指定してもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140によって提供される文書は、契約交渉プロセスにおいて使用される契約またはオファー文書であってもよい。文書リンキングシステム110によって提供されるGUIを使用して、ユーザは、契約書を署名または確認応答されるべき文書として指定してもよい。いくつかの実施形態では、他の文書は、メッセージ、添付ファイル、条項、オンライン文書、スマート文書、トークン化文書、契約書、スマート契約書、トークン化契約書、合意書、記録、ファイル、書籍、アーカイブ、ソーシャルメディア投稿、ニュース記事、オーディオファイル、ビデオファイル、ウェブサイトリンク、および/または他のタイプのデジタル文書を含んでもよい。
文書を受信することに応じて、文書リンキングシステム110は、受信された文書に対応する文書リンクおよび/またはトークンを発生させてもよい。下記にさらに解説されるであろうように、文書リンキングシステム110は、文書の暗号化バージョンを記憶する、および/または文書の暗号化バージョンへのリンクを作成してもよい。文書リンキングシステム110はまた、文書の暗号ハッシュを発生させてもよい。所有者識別および/または他のメタデータ等の他の情報とともに本情報を使用して、文書リンキングシステム110は、文書に対応する文書トークンを作成してもよい。文書トークンは、文書の所有権を表してもよい、および/または文書所有者に対応するデジタルウォレットに伝送されてもよい。文書リンキングシステム110は、アクセスおよび/または修正許可を決定するために、将来の動作において文書トークンを使用してもよい。
文書トークンを発生させた後、文書リンキングシステム110は、文書トークンをリンクとして対応する文書配信システム130に提供してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書トークンを使用することなくリンクを発生させてもよい。リンクは、文書を記憶するデータベース120のアドレスに対してであってもよい。文書リンキングシステム110によって発生されるリンクは、ユーザデバイス140によって起草されているメッセージに埋め込まれてもよい。ユーザデバイス140Aは、意図される受信者に文書リンクを含むメッセージを伝送するように文書配信システム130Aに示してもよい。例えば、これは、ユーザデバイス140Bに対応し、文書配信システム130Bを使用するユーザであってもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、電子メールアドレス、ソーシャルメディア識別、および/または意図されるユーザの他の電子識別を使用する受信者を指定してもよい。文書配信システム130Aは、次いで、メッセージを文書配信システム130Bに配信してもよい。
文書リンクを伴うメッセージを受信することに応じて、ユーザデバイス140Bは、文書リンクにアクセスしてもよい。例えば、文書配信システム130Bは、ユーザデバイス140Bのユーザが文書リンクを選択することを可能にする、インターネットブラウザまたはアプリケーションビューを発生させてもよい。本リンクを選択した後、ユーザデバイス140Bは、文書リンキングシステム110に接続し、対応する文書にアクセスしてもよい。ユーザデバイス140Bは、ユーザデバイス140Aによって設定される許可に基づいて、文書と相互作用してもよい。これらの許可は、文書リンクと関連付けられてもよい。例えば、許可は、文書を閲覧すること、文書の受信に確認応答すること、文書に署名すること、文書をファイルとしてダウンロードすること、文書を共有すること、および/または文書を修正することを含んでもよい。ユーザデバイス140Bは、本許可に従って、文書と相互作用してもよい。
いくつかの実施形態では、文書にアクセスするために、ユーザデバイス140Bは、ユーザ認証情報を文書リンキングシステム110に供給してもよい。例えば、ユーザデバイス140Bが、文書リンキングシステム110に対応するアカウントを有する場合、ユーザデバイス140Bは、これらの認証情報を供給してもよい。いくつかの実施形態では、文書配信システム130Bが、ユーザデバイス140Bに代わって認証情報を供給してもよい。例えば、文書配信システム130Bは、シングルサインオンプロセスを介して文書リンキングシステム110と相互作用してもよい。このように、文書リンキングシステム110は、文書にアクセスすることを試みるユーザデバイス140Bに対応する認証情報を受信してもよい。下記にさらに解説されるであろうように、これはまた、別のユーザデバイス140Cがまた、文書リンクにアクセスすることを試みる場合に行われてもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書リンクのアクセスを記録および/またはログ付けしてもよい。文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において本アクセスをログ付けしてもよい。文書フローデータ構造は、文書リンキングシステム110のメモリ内に記憶されてもよい。文書フローデータ構造は、文書との相互作用のタイムラインを反映してもよい。文書フローデータ構造は、相互作用に対応するユーザ認証情報、タイムスタンプ、および/またはあるタイプの相互作用を追跡してもよい。例えば、ユーザが、文書に確認応答または署名するように求められる場合、文書フローデータ構造は、ユーザ認証情報および/または文書が確認応答ならびに/もしくは署名された時間を追跡してもよい。下記にさらに説明されるであろうように、文書所有者は、文書フローデータ構造を管理し、文書リンクが付加的ユーザデバイス140に配布される際、文書へのアクセスを追跡および/または管理してもよい。
例えば、文書所有者は、ユーザデバイス140Bが、文書リンクをユーザデバイス140Cに転送する場合、許可を追跡および/または管理してもよい。この場合では、ユーザデバイス140Cが、文書配信システム130Cを介して文書リンクにアクセスするとき、ユーザデバイス140Cおよび/または文書配信システム130Cはまた、文書にアクセスする、ならびに/もしくはそれを修正するために、認証情報を文書リンキングシステム110に提供してもよい。文書リンキングシステム110は、類似する様式でアクセスを追跡および/またはログ付けしてもよい。文書所有者は、ユーザデバイス140Aを使用し、文書フローデータ構造を閲覧し、ユーザデバイス140Cによって実施されるアクセスおよび/または修正を閲覧してもよい。文書所有者はさらに、ユーザデバイス140Cに特有な許可を管理してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aが、文書リンクをユーザデバイス140Cに直接伝送していなくても、ユーザデバイス140Aは、依然として、アクセスおよび/または修正の記録を閲覧してもよい。
ユーザデバイス140Aは、本アクセスに関連する許可を同様に管理してもよい。これらの許可は、文書リンキングシステム110を使用して管理されてもよい。このように、文書リンクが、異なるユーザデバイス140に配布される場合であっても、許可は、依然として、文書リンクを修正することなく、制御および/または改変されてもよい。本修正に基づいて、文書リンクは、配布されてもよく、ユーザデバイス140Aは、文書にアクセスすることを試みる受信者に特有な許可を調整してもよい。このように、ユーザデバイス140Aは、ユーザデバイス140Aが指定していない、または最初に文書リンクを伝送するときに認識していない場合がある受信者に対応する許可を制御ならびに/もしくは修正することが可能であり得る。
本構成に基づいて、文書リンキングシステム110は、下流のユーザに関連する制御および/または許可を留保しながら、文書を配布するための分散型様式を提供してもよい。文書リンキングシステム110は、文書配信システム130のユーザのために分散型ファイルシステムを提供してもよい。プラグインまたはウィジェットをこれらの文書配信システム130に統合することによって、ユーザデバイス140は、文書リンキングシステム110にアクセスし、メッセージを介して文書を配布してもよい。文書リンキングシステム110は、これらの文書をセキュアに管理し、文書の下流アクセスおよび/または修正に対する制御を提供してもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、オブジェクト記憶装置、ウェブサービスインターフェース、インターネットアプリケーションのための記憶装置、および/またはクラウドコンピューティングならびに/もしくは記憶装置を含んでもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、分散ファイルシステムにおいてデータを記憶および/または共有するために、ピアツーピアネットワークならびに/もしくはプロトコルを使用してもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140をネットワーク化するためにグローバル名前空間内のファイルを一意に識別するために、内容アドレッシングを使用してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、Amazon S3 (登録商標)等のInterPlanetary File System(IPFS)プロトコルおよび/またはサーバを使用してもよい。
文書リンキングシステム110は、データベース120とのインターフェースを含んでもよい。データベース120は、私設または公衆ブロックチェーンであってもよい。文書リンキングシステム110は、データをブロックチェーンにインターフェースさせる、および/または公開するために、1つまたはそれを上回るスマートコントラクト機能を使用してもよい。スマートコントラクト機能は、取引をデジタル的に促進、検証、および/または施行するためのプロトコルを含んでもよい。取引は、追跡可能かつ不可逆的であってもよい。下記にさらに説明されるであろうように、文書リンキングシステム110は、文書および/または文書の修正を表すデータを記憶するために、データベース120とインターフェースをとってもよい。本データは、文書の暗号ハッシュおよび/または文書の人間が可読である表現へのリンクを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110はまた、データベース120および/またはブロックチェーンと相互作用するために使用される処理トークンを管理してもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、暗号通貨に関連するデジタルウォレット情報を管理してもよい。文書リンキングシステム110は、ブロックチェーンへの取引を実行するために、デジタル通貨を使用および/または消費してもよい。例えば、文書リンキングシステム110はまた、取引を実行する、ブロックチェーン契約を実行する、および/またはブロックにおいてブロックチェーン上にデータを公開するために使用される、ガス、取引、ならびに/もしくはマイニング料金を管理してもよい。下記にさらに解説されるであろうように、文書リンキングシステム110はまた、文書および/または文書修正に関する所有権ならびに/もしくは許可を表し得る、文書トークンを管理してもよい。文書リンキングシステム110は、ブロックチェーンへの文書データの公開を促進してもよい、および/または公開を実施するためにデジタルウォレットに対応するアカウントから処理トークンを除去してもよい。
文書を管理するために、文書リンキングシステム110は、スマートコントラクト機能を使用して、文書の暗号ハッシュおよび/または文書の暗号化バージョンへのリンクを公開してもよい。文書は、文書所有者に対応するキーを使用して暗号化されてもよい。ブロックチェーン上に文書データを公開することは、文書の信用性および文書の内容の正当性を保全し得る。例えば、ブロックチェーンの不変性質は、無許可の文書修正または改竄から保護し得る。さらに、暗号ハッシュは、プライバシーを保全し得、ブロックチェーンの他のユーザが機密情報を閲覧しないように防止し得る。
いくつかの実施形態では、文書トークンは、受信者が文書に確認応答または署名するべきであることを示してもよい。リンクにアクセスした後、文書リンキングシステム110は、文書の暗号化バージョンを識別してもよい。文書リンキングシステム110は、次いで、受信者に対応するデジタル署名キーを使用して、暗号化された文書を復号化してもよい。受信者は、受諾を確認するためにデジタル署名を提供してもよい。本デジタル署名はまた、署名が正当であり、干渉または改竄から保護されるという検証および付加的信用性を提供するために、受信者に鍵化されてもよい。いくつかの実施形態では、デジタル署名はまた、文書の人間が可読である部分において反映されてもよい。
いくつかの実施形態では、デジタル署名は、文書の修正であってもよい。文書リンキングシステム110は、修正された文書がデータベース120を使用して保全され得るように、文書を発生させることに類似する様式で本修正を管理してもよい。例えば、署名された文書は、文書の修正バージョンとして暗号化および記憶されてもよい。文書リンキングシステム110は、署名された文書の本暗号化バージョンへの対応するリンクを発生させる、および/または署名された文書の暗号ハッシュを発生させてもよい。文書リンキングシステム110は、署名された文書に対応する文書トークンを作成してもよい。文書リンキングシステム110は、署名された文書のハッシュおよび/またはその暗号化バージョンへのリンクをブロックチェーンに公開してもよい。同様に、暗号化は、機密性を保全するために、署名する当事者に対応するキーを使用して実施されている場合がある。このように、文書リンキングシステム110は、ブロックチェーンを使用する文書管理プロセスを使用して、文書または契約の確認応答もしくは署名を促進してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、データベース120を使用して、修正を記憶および/または管理してもよい。
文書の確認応答または署名と同様に、文書リンキングシステム110は、文書編集および/または修正を管理してもよい。例えば、ユーザデバイス140Bおよび140Cが、文書を編集することに関与し得る。文書リンキングシステム110は、トークン化プロセスを使用し、異なる修正に対応する文書の異なるバージョンを管理してもよい。
文書リンキングシステム110は、修正された文書がデータベース120および/またはブロックチェーンを使用して保全され得るように、文書を発生させることに類似する様式で本修正を管理してもよい。修正された文書は、文書の修正バージョンとして暗号化および記憶されてもよい。文書リンキングシステム110は、修正された文書の本暗号化バージョンへの対応するリンクを発生させる、および/または修正された文書の暗号ハッシュを発生させてもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、修正された文書にアクセスするために、文書リンクに対応する関連付けを更新してもよい。例えば、文書リンクを使用する下流のユーザは、文書の修正バージョンにダイレクトされてもよい。文書フローデータ構造もまた、修正を追跡するために更新されてもよい。文書所有者は、本修正を閲覧する、および/または修正を受諾もしくは拒絶してもよい。いくつかの実施形態では、下流のユーザはまた、変更を追跡するために、文書フローデータ構造を閲覧することが可能であり得る。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、修正された文書に対応する別個の文書トークンおよび/または文書リンクを作成してもよい。文書リンキングシステム110は、修正された文書のハッシュおよび/またはその暗号化バージョンへのリンクをブロックチェーンに公開してもよい。
図1Bは、いくつかの実施形態による、下流配布を伴う文書管理環境100Bのブロック図を描写する。図1Aと同様に、文書管理環境100Bは、文書リンキングシステム110、データベース120、文書配信システム130、および/またはユーザデバイス140を含んでもよい。文書管理環境100Bは、下流配布に対応するデータ通信経路の例示的実施形態を描写する。
この場合では、ユーザデバイス140Aは、編集可能であり得ない文書を配布しようとし得る。ユーザデバイス140Aは、文書配信システム130Aを使用し、文書配信システム130Bを介してユーザデバイス140Bに文書を配信してもよい。ユーザデバイス140Aは、文書リンキングシステム110に対応するプラグインまたはウィジェットを選択し、文書に対応する文書トークンおよび/または文書リンクを発生させてもよい。ユーザデバイス140Aは、文書を公開されるものとして指定してもよい。文書リンキングシステム110は、文書リンクを文書配信システム130Aに伝送してもよい。文書配信システム130Aは、次いで、ユーザデバイス140Aによって起草されているメッセージ内に文書リンクを埋め込んでもよい。ユーザデバイス140Aは、次いで、文書配信システム130A、130Bを介してユーザデバイス140Bにメッセージを送信してもよい。
ユーザデバイス140Bは、次いで、上記に説明される様式で文書リンクにアクセスしてもよい。文書リンキングシステム110は、本アクセスをログ付けおよび/または追跡してもよい。文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Aによって設定される許可に基づいて、閲覧および/またはダウンロードするための文書を提供してもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Bは、文書配信システム130B、130Cを介してユーザデバイス140Cにメッセージを転送してもよい。例えば、ユーザデバイス140Bは、文書リンクをさらに配布するために、元のメッセージを転送してもよい、文書リンクを新しいメッセージにコピーアンドペーストしてもよい、および/または電子メールならびに/もしくはソーシャルメディア投稿の間で切り替えてもよい。ユーザデバイス140Cは、文書配信システム130Cを介して文書リンクを受信してもよい。ユーザデバイス140Cは、次いで、文書リンクを介して文書にアクセスする、および/またはそれをダウンロードしてもよい。文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Cに対応する認証情報および/またはアクセス情報を追跡してもよい。ユーザデバイス140Aは、本アクセス情報を閲覧する、および/またはユーザデバイス140Bならびに/もしくは140Cに対応する許可を修正してもよい。本許可制御は、図1Dを参照してさらに説明される。
図1Cは、いくつかの実施形態による、文書連携を伴う文書管理環境100Cのブロック図を描写する。図1Aと同様に、文書管理環境100Cは、文書リンキングシステム110、データベース120、文書配信システム130、および/またはユーザデバイス140を含んでもよい。文書管理環境100Cは、連携を伴う下流配布に対応するデータ通信経路の例示的実施形態を描写する。
この場合では、ユーザデバイス140Aは、編集可能であり得る文書を配布しようとし得る。ユーザデバイス140Aは、文書配信システム130Aを使用し、文書配信システム130Bを介してユーザデバイス140Bに文書を配信してもよい。ユーザデバイス140Aは、文書リンキングシステム110に対応するプラグインまたはウィジェットを選択し、文書に対応する文書トークンおよび/または文書リンクを発生させてもよい。ユーザデバイス140Aは、文書を編集可能であるとして指定してもよい。文書リンキングシステム110は、文書リンクを文書配信システム130Aに伝送してもよい。文書配信システム130Aは、次いで、ユーザデバイス140Aによって起草されているメッセージ内に文書リンクを埋め込んでもよい。ユーザデバイス140Aは、次いで、文書配信システム130A、130Bを介してユーザデバイス140Bにメッセージを送信してもよい。
ユーザデバイス140Bは、次いで、上記に説明される様式で文書リンクにアクセスしてもよい。文書リンキングシステム110は、本アクセスをログ付けおよび/または追跡してもよい。文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Aによって設定される許可に基づいて、閲覧、ダウンロード、および/または編集するための文書を提供してもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Bは、文書リンキングシステム110を使用して、文書を編集してもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、文書を伴うGUIを発生させてもよい。ユーザデバイス140Bは、本GUI内の本文書を編集および/または修正してもよい。いくつかの実施形態では、確認応答または署名が、修正であってもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Bは、文書内の他の内容を修正してもよい。本編集を保全した後、文書リンキングシステム110は、修正された文書に対応する第2の文書トークンを発生させてもよい。本第2の文書トークンは、ユーザデバイス140Aによって発生された元の文書から修正された文書を区別してもよい。いくつかの実施形態では、本第2の文書トークンは、文書の第2のバージョンを表してもよい。第2の文書トークンを発生させることに応じて、文書リンキングシステム110は、文書リンクにアクセスすることが、第2の文書トークンへのアクセスを提供するように、第2の文書トークンを文書リンクと関連付けてもよい。このように、文書リンクは、修正された文書へのアクセスを提供してもよい。
ユーザデバイス140Bはまた、文書をダウンロードし、文書をローカルで修正し、文書の修正バージョンをアップロードすることによって、文書を修正してもよい。この場合では、文書リンキングシステム110は、上記に説明されるように第2の文書トークンを発生させ、それに応じて文書リンクを更新してもよい。文書リンキングシステム110は、修正および新しいバージョンのアップロードを追跡してもよい。
前述で説明されるように、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造を使用して、編集、修正、確認応答、および/または署名を追跡してもよい。本文書フローデータ構造は、1つまたはそれを上回る文書トークンおよび対応するバージョンを追跡してもよい。修正は、タイムスタンプを用いて、および/または修正を提供するユーザを識別するためのユーザ情報を識別して追跡されてもよい。このように、文書所有者は、文書リンクが配布される際、文書の修正を閲覧してもよい。文書所有者は、これらの修正を管理してもよい。例えば、文書所有者は、修正を受諾または拒絶する、ならびに/もしくは文書の異なるバージョンを文書リンクと関連付けてもよい。文書所有者によって行われるアクションは、文書フローデータ構造において追跡されてもよい。いくつかの実施形態では、下流のユーザが、文書フローデータ構造を閲覧することが可能であり得る。これは、文書所有者が本アクセスを下流のユーザに提供することを選定したかどうかに依存し得る。文書フローデータ構造を使用して、文書リンキングシステム110は、修正を追跡する、および/または文書が修正される際のアクセスを追跡してもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Bは、文書リンクをユーザデバイス140Cに提供してもよい。例えば、ユーザデバイス140Bは、文書を修正するために、ユーザデバイス140Cと連携している場合がある。ユーザデバイス140B、140Cは、文書を修正するために、文書の1回またはそれを上回る反復を実施してもよい。修正にもかかわらず、ユーザデバイス140B、140Cは、同一の文書リンクを使用してもよい。文書リンキングシステム110は、修正ならびに修正に対応するユーザ認証情報を追跡してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、データベース120上に文書の修正バージョンを記憶してもよい。
文書所有者に対応するユーザデバイス140Aは、修正を監視するために、文書フローデータ構造を閲覧してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、ユーザデバイス140B、140Cによって打ち込まれた修正を受諾または拒絶してもよい。図1Dを参照してさらに説明されるであろうように、ユーザデバイス140Aはまた、1人またはそれを上回る下流のユーザに対して文書へのアクセスを制限してもよい。この場合では、文書リンキングシステム110は、本制限を用いて文書フローデータ構造を更新してもよい。
図1Dは、いくつかの実施形態による、許可制御を伴う文書管理環境100Dのブロック図を描写する。図1Aと同様に、文書管理環境100Dは、文書リンキングシステム110、データベース120、文書配信システム130、および/またはユーザデバイス140を含んでもよい。文書管理環境100Dは、制限150を伴う下流配布に対応するデータ通信経路の例示的実施形態を描写する。
この場合では、ユーザデバイス140Aは、編集可能である場合とそうではない場合がある文書を配布しようとし得る。ユーザデバイス140Aは、文書配信システム130Aを使用し、文書配信システム130Bを介してユーザデバイス140Bに文書を配信してもよい。ユーザデバイス140Aは、文書リンキングシステム110に対応するプラグインまたはウィジェットを選択し、文書に対応する文書トークンおよび/または文書リンクを発生させてもよい。文書リンキングシステム110は、文書リンクを文書配信システム130Aに伝送してもよい。文書配信システム130Aは、次いで、ユーザデバイス140Aによって起草されているメッセージ内に文書リンクを埋め込んでもよい。ユーザデバイス140Aは、次いで、文書配信システム130A、130Bを介してユーザデバイス140Bにメッセージを送信してもよい。
ユーザデバイス140Bは、次いで、上記に説明される様式で文書リンクにアクセスしてもよい。文書リンキングシステム110は、本アクセスをログ付けおよび/または追跡してもよい。文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Aによって設定される許可に基づいて、閲覧、ダウンロード、および/または編集するための文書を提供してもよい。
ユーザデバイス140Bは、文書配信システム130B、130Cを介してユーザデバイス140Cにメッセージを転送してもよい。例えば、ユーザデバイス140Bは、文書リンクをさらに配布するために、元のメッセージを転送してもよい、文書リンクを新しいメッセージにコピーアンドペーストしてもよい、および/または電子メールならびに/もしくはソーシャルメディア投稿の間で切り替えてもよい。ユーザデバイス140Cは、文書配信システム130Cを介して文書リンクを受信してもよい。ユーザデバイス140Cは、次いで、文書リンクを介して文書にアクセスする、および/またはそれをダウンロードしてもよい。文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Cに対応する認証情報および/またはアクセス情報を追跡してもよい。
ユーザデバイス140Aは、本アクセス情報を閲覧する、および/またはユーザデバイス140Bならびに/もしくは140Cに対応する許可を修正してもよい。例えば、ユーザデバイス140Aは、ユーザデバイス140Cに対応するユーザが、もはや文書を閲覧および/またはダウンロードすることが可能であるべきではないと決定してもよい。ユーザデバイス140Aは、本アクセスを改変するために、コマンドを文書リンキングシステム110に送信してもよい。文書リンキングシステム110は、本許可をユーザデバイス140Cによって提供される認証情報と関連付けてもよい。文書リンキングシステム110は、これらの認証情報に基づいて、制限150を発生させてもよい。例えば、認証情報は、文書配信システム130Cによって提供されるシングルサインオン認証情報に対応してもよい。このように、制限150は、文書配信システム130Cに対応する認証情報を条件としてもよい。制限150は、ユーザデバイス140Cに関して描写されるが、ユーザデバイス140Aは、ユーザデバイス140Bに対応する許可を制限してもよい。
いくつかの実施形態では、制限150は、文書に、および/または文書にアクセスすることを試みる個々のユーザに適用されてもよい。例えば、文書所有者は、文書リンクを介して文書にアクセスすることを試みる各ユーザに制限150を適用してもよい。これは、各ユーザからの文書へのアクセスを制限するために行われてもよい。いくつかの実施形態では、文書所有者は、特定のユーザが文書にアクセスしたと決定した後にアクセスを制限してもよい。例えば、文書フローデータ構造を閲覧した後、文書所有者は、文書にアクセスした特定のユーザがアクセスを有するべきではないと決定してもよい。これは、文書フローデータ構造によって実施されるログ付けに基づいて指摘されてもよい。特定のユーザがアクセスを有するべきではないと決定した後、文書リンキングシステム110は、制限150をそのユーザに適用してもよい。これは、文書リンキングシステム110および/または対応する文書配信システム130にアクセスするためにユーザによって使用される認証情報に適用されてもよい。
制限150は、異なる許可に適用されてもよい。例えば、文書の閲覧を防止するのではなく、文書所有者は、特定のユーザに関するダウンロードおよび/または編集許可を変更してもよい。本制御は、文書が配布される際のアクセスを制御するための付加的柔軟性を提供し得る。
文書リンキングシステム110によって適用される制限150に基づいて、文書リンキングシステム110は、文書のアクセスに関連する下流制御を提供してもよい。本制御は、文書リンクが初期の1人またはそれを上回る受信者以外に配布される場合にも行われてもよい。文書所有者は、文書が配布される際、文書にアクセスする付加的個人に対する制限および/または許可を調整してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンクは、前述で解説されるように、公開、半公開、または機密等のデフォルトの許可を規定してもよい。文書リンキングシステム110は、次いで、文書リンクが配布された後であっても、異なるユーザに関する異なる許可を調節してもよい。
文書リンキングシステム110の他の機能および/または動作が、ここで、本開示の他の図を参照してさらに説明されるであろう。
図2は、いくつかの実施形態による、文書トークンを発生させるための方法200を図示する、フローチャートを描写する。方法200は、図1Aを参照して説明されるものとするが、しかしながら、方法200は、その例示的実施形態に限定されない。
ある実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書、文書トークン、および/または文書リンクの発生を促進してもよい。方法200は、文書リンキングシステム110を参照して説明されるが、方法200は、例えば、図16を参照して説明されるコンピュータシステムおよび/またはハードウェア(例えば、回路、専用論理、プログラマブル論理、マイクロコード等)、ソフトウェア(例えば、処理デバイス上で実行される命令)、もしくはそれらの組み合わせを備え得る処理論理等の任意のコンピューティングデバイス上で実行されてもよい。
全てのステップが、本明細書に提供される開示を実施するために必要とされ得るわけではないことを理解されたい。さらに、ステップのうちのいくつかは、当業者によって理解されるであろうように、同時に、または図2に示されるものと異なる順序で実施されてもよい。
205において、文書リンキングシステム110は、文書配信システム130によって管理されるアプリケーションに統合されるインターフェースオブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信してもよい。文書リンキングシステム110は、インターフェースオブジェクトを発生させるために、文書配信システム130に命令を提供している場合がある。図1Aを参照して解説されるように、インターフェースオブジェクトは、プラグインまたはウィジェットであってもよい。文書配信システム130は、インターフェースオブジェクトを実装するために、構成可能コード化命令、実行可能命令、プログラミング、および/または他のソフトウェアを受信してもよい。インターフェースオブジェクトは、メッセージングウェブページおよび/またはアプリケーションに実装されてもよい。文書配信システム130にアクセスするユーザデバイス140は、文書作成要求を発生させるために、インターフェースオブジェクトを選択してもよい。下記にさらに解説されるであろうように、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140上に表示されるべきグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供してもよい。ユーザデバイス140は、API相互作用を介してGUIと相互作用してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、ユーザアカウントおよび/またはユーザプロファイルを管理してもよい。ユーザは、文書作成要求を発生させるために、文書リンキングシステム110にログインしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザ認証情報が、文書配信システム130によって文書リンキングシステム110に提供されてもよい。
前述で解説されるように、文書作成要求は、ウェブページ上のウェブウィジェットとの相互作用から開始されてもよい。例えば、文書配信システム130によって管理されるウェブサイトは、文書の作成を促進するように文書リンキングシステム110をトリガし得るウィジェットを含んでもよい。ウェブサイトは、第三者システムおよび/または管理者によって管理されてもよい一方、文書リンキングシステム110は、ユーザがウィジェットと相互作用することに応答して、文書作成を促進してもよい。ウィジェットは、ウェブサイトに関するプラグインであってもよい。いくつかの実施形態では、ウィジェットは、ウェブアプリケーション、メッセージングアプリケーション、および/またはモバイルアプリケーションにおいて実装されてもよい。
210において、文書リンキングシステム110は、文書の作成を促進してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140から文書のアップロードを受信してもよい。ユーザデバイス140および/または文書配信システム130から認証情報を受信した後、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140が文書ファイルをアップロードすることを可能にするGUIを発生させてもよい。下記にさらに解説されるように、文書リンキングシステム110は、文書に基づいて、文書トークンおよび/または文書リンクを発生させてもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、ユーザが文書を発生させることを可能にするために、ユーザデバイス140上に表示されるべきGUI要素を発生させてもよい。例えば、GUI要素は、ユーザがテキスト入力を入力することを可能にする記入可能なフォームであってもよい。いくつかの実施形態では、記入可能なフォームは、要求されたテキストデータを示すフィールドを含んでもよい。ユーザは、文書の内容を指定するために、テキストデータを入力してもよい。GUI要素は、現在ユーザデバイス140上で閲覧されているウェブページ上のポップアップテンプレートまたはフォームであってもよい。GUI要素は、ユーザが文書を起草することを可能にしてもよい。ユーザは、タイプ打ちされたテキストおよび/または記入可能なフォームを介して文書を発生させてもよいが、文書の作成はまた、ユーザが付加的文書を添付することを可能にしてもよい。例えば、ユーザは、発生された文書内に含まれるように、クラウド記憶装置システム内に記憶される文書へのリンクを含めてもよい。
215において、文書リンキングシステム110は、文書の暗号化バージョンを暗号化および/または記憶してもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、文書を発生させるユーザおよび/または文書を受信することが意図されるユーザに対応するデジタルキーを使用して、文書を暗号化してもよい。文書リンキングシステム110は、文書の受信者へのキーの分配を促進してもよい。文書リンキングシステム110は、本キーを使用し、文書所有者によって発生された文書を暗号化してもよい。いくつかの実施形態では、文書所有者は、暗号キーを提供してもよく、文書リンキングシステム110は、文書所有者のキーを使用し、文書を暗号化してもよい。文書リンキングシステム110は、次いで、文書を復号化するために、受信者に本キーを提供してもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、データベース内に文書の暗号化バージョンを記憶してもよい。データベースは、ウェブアクセス可能であってもよく、220において発生されたリンクを使用してアクセスされてもよい。220において、文書リンキングシステム110は、文書の暗号化バージョンへのリンクを作成してもよい。リンクは、文書リンクであってもよい。本文書リンクは、埋め込まれる、および/または共有されてもよい。文書リンクは、ユニフォームリソースロケータ(URL)または暗号化された文書の記憶場所を識別する他のウェブアドレスであってもよい。記憶された文書は、暗号化されているため、リンクの発見は、依然として、文書の暗号化性質に起因して、機密性を維持し得る。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110によって提供されるユーザ認証情報は、文書の復号化バージョンへのアクセスを提供してもよい。
225において、文書リンキングシステム110は、文書のハッシュを発生させてもよい。ハッシュは、文書の暗号ハッシュであってもよい。本暗号ハッシュは、一方向ハッシュ関数であってもよい、および/またはブロック検証を提供するためにデータベース120および/またはブロックチェーン上で使用されてもよい。これは、プルーフオブワークアルゴリズムまたは他のタイプのブロックチェーンプルーフアルゴリズムもしくは方法論を使用して、ブロックチェーンに関する分散型構成を提供してもよい。ハッシュはさらに、文書が改竄を被っておらず、文書の真の表現である証拠を提供してもよい。
230において、文書リンキングシステム110は、文書に対応する文書トークンを作成してもよい。文書トークンは、文書の所有権を表してもよい。文書トークンは、あるタイプのデジタルトークン、暗号トークン、または所有権を指定するためにデジタルウォレットと併用され得る仮想通貨であってもよい。しかしながら、文書トークンは、文書トークンが非代替性であり得、代わりに、各作成された文書に一意であり得るため、暗号通貨と異なり得る。いくつかの実施形態では、許可は、前述で説明されるように、文書に関連する機密指定に対応してもよい。機密指定は、文書トークンに対応するメタデータであってもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、1つまたはそれを上回るスマートコントラクト機能を使用して、文書のハッシュおよび/または文書の暗号化バージョンへのリンクをブロックチェーンに公開してもよい。文書のハッシュおよび/または文書の暗号化バージョンへのリンクを公開することは、文書を保全し、改竄がないとして信頼され得る文書のバージョンを示し得る。これらの要素の公開はさらに、当事者の契約上の立場を保全し得る。
235において、文書リンキングシステム110は、メッセージングアプリケーション内にメッセージを取り込むためのリンクとして、文書トークンを文書配信システム130に伝送してもよい。前述で解説されるように、ユーザが、メッセージを発生させている場合があり、文書配信システム130に対応するメッセージアプリケーションを使用して、文書を配布することを所望し得る。文書リンキングシステム110は、配布のために本メッセージ内に文書リンクを埋め込んでもよい。いくつかの実施形態では、リンクとして文書トークンを伝送するのではなく、文書リンキングシステム110は、220において発生されたリンクを文書配信システム130に伝送してもよい。
図3Aは、いくつかの実施形態による、文書トークンを介して文書アクセスを追跡するための方法300Aを図示する、フローチャートを描写する。方法300Aは、図1Aを参照して説明されるものとするが、しかしながら、方法300Aは、その例示的実施形態に限定されない。
ある実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書リンクを介して下流アクセスを追跡してもよい。本アクセスは、文書にアクセスすること、それを閲覧すること、それをダウンロードすること、それを共有すること、それに確認応答すること、それに署名すること、それを編集すること、および/またはそれを修正することに対応してもよい。方法300Aは、文書リンキングシステム110を参照して説明されるが、方法300Aは、例えば、図16を参照して説明されるコンピュータシステムおよび/またはハードウェア(例えば、回路、専用論理、プログラマブル論理、マイクロコード等)、ソフトウェア(例えば、処理デバイス上で実行される命令)、もしくはそれらの組み合わせを備え得る処理論理等の任意のコンピューティングデバイス上で実行されてもよい。
全てのステップが、本明細書に提供される開示を実施するために必要とされ得るわけではないことを理解されたい。さらに、ステップのうちのいくつかは、当業者によって理解されるであろうように、同時に、または図3Aに示されるものと異なる順序で実施されてもよい。
305において、文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントによって発生される文書に対応するリンクを作成してもよい。例えば、第1のユーザアカウントは、ユーザデバイス140Aに対応してもよい。文書リンキングシステム110は、図1Aおよび2を参照して説明されるものに類似する様式で文書リンクを発生させてもよい。310において、文書リンキングシステム110は、メッセージングアプリケーション内にメッセージを取り込むために、リンクを文書配信システム130Aに伝送してもよい。いくつかの実施形態では、これは、文書トークンリンクであってもよい。これは、図1Aおよび2を参照して説明されるものに類似する様式で行われてもよい。
315において、文書リンキングシステム110は、リンクのユーザ選択を介して文書にアクセスするために、第2のユーザアカウントに対応する第1のクライアントデバイスから第1のアクセス要求を受信してもよい。この場合では、第1のクライアントデバイスは、ユーザデバイス140Bに対応してもよい。ユーザ選択は、ユーザデバイス140Aおよび/または文書配信システム130Aから受信されるメッセージ内のリンクの選択であってもよい。リンクにアクセスすることに応じて、文書リンキングシステム110は、ユーザに関するログイン認証情報を要求してもよい。これらのログイン認証情報は、文書リンキングシステム110に対応してもよい。いくつかの実施形態では、ログイン認証情報は、ユーザデバイス140Bにサービス提供する文書配信システム130Bに対応してもよい。このように、文書配信システム130Bが、文書リンキングシステム110とインターフェースをとる場合、文書配信システム130Bは、ユーザデバイス140Bに関するシングルサインオンプロセスを提供してもよい。
320において、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において、第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに第1のアクセス要求をログ付けしてもよい。図1Aを参照して説明されるように、第1のアクセス要求は、文書リンキングシステム110によって設定される許可に対応してもよい。例えば、許可が、文書を閲覧することに対応するようにアクセス要求に関して設定され得る場合、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Bによって実施される閲覧としてアクセス要求を識別してもよい。前述で解説されるように、文書リンキングシステム110は、ユーザに対応する認証情報および/または相互作用に対応するタイムスタンプとともに文書フローデータ構造において本閲覧をログ付けしてもよい。いくつかの実施形態では、アクセス要求は、文書にアクセスすること、それを閲覧すること、それをダウンロードすること、それを共有すること、それに確認応答すること、それに署名すること、それを編集すること、および/またはそれを修正することに対応してもよい。この場合では、文書リンキングシステム110は、文書に関する本相互作用をログ付けしてもよい。文書フローデータ構造はまた、文書参加者および/または作成、閲覧、署名、共有、もしくはダウンロード等のイベントを追跡してもよい。文書フローデータ構造はまた、デジタル的に伝送される情報の時間、日付、および/または緯度ならびに経度のような場所を追跡してもよい。例えば、文書フローデータ構造は、第1のアクセス要求に関連する全地球測位座標を追跡してもよい。
325において、文書リンキングシステム110は、文書を第2のユーザアカウントに対応する第1のクライアントデバイスに伝送してもよい。文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントによって設定される許可に従って、文書を伝送してもよい。第2のユーザアカウントは、許可に従って、文書と相互作用してもよい。第2のユーザアカウントはまた、文書リンクを他のクライアントデバイスにさらに配布してもよい。この場合では、文書リンキングシステム110は、他のクライアントデバイスから文書にアクセスする要求を受信してもよい。
330において、文書リンキングシステム110は、リンクのユーザ選択を介して文書にアクセスするために、第3のユーザアカウントに対応する第2のクライアントデバイスから第2のアクセス要求を受信してもよい。第2のクライアントデバイスは、ユーザデバイス140Cに対応してもよい。前述で解説されるように、これは、ユーザデバイス140Bが文書リンクをユーザデバイス140Cに転送する状況において行われてもよい。これは、文書所有者の知識の有無を問わずに行われてもよい。ユーザデバイス140Cは、次いで、リンクを使用して、文書にアクセスすることを試みてもよい。
335において、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において、第3のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに第2のアクセス要求をログ付けしてもよい。本ログ付けは、320に類似する様式で行われてもよい。文書リンキングシステム110は、第2のクライアントデバイスからのアクセスを追跡してもよい。340において、文書リンキングシステム110は、文書を第3のユーザアカウントに対応する第2のクライアントデバイスに伝送してもよい。これは、325に類似する様式で行われてもよい。文書へのアクセスは、文書所有者によって設定される、および/または文書リンキングシステム110によって決定される許可に基づいて制御されてもよい。第3のユーザアカウントは、本許可に基づいて、文書と相互作用してもよい。
345において、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造からのログ付けされたデータを表示する、第1のユーザアカウントによってアクセス可能なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を発生させてもよい。例えば、ユーザデバイス140Aを使用して、第1のユーザアカウントまたは文書所有者は、GUIを閲覧してもよい。本GUIの実施例が、図10を参照して説明される。GUIを使用して、第1のユーザアカウントは、文書アクセスに対応する許可を設定してもよい。前述で解説されるように、これらの許可は、文書に対応してもよい、および/または各ユーザアカウントに対応して個人化されてもよい。本GUIを使用して、文書所有者は、文書との相互作用を追跡してもよい。これらの相互作用は、異なってもよい、および/または相互作用を反映するようにタイムスタンピングされてもよい。いくつかの実施形態では、全地球測位場所もまた、これらの相互作用とともに追跡されてもよい。
図3Bは、いくつかの実施形態による、文書許可を管理するための方法300Bを図示する、フローチャートを描写する。方法300Bは、図1Aを参照して説明されるものとするが、しかしながら、方法300Bは、その例示的実施形態に限定されない。
ある実施形態では、文書リンキングシステム110は、方法300Aの後に方法300Bを実行してもよい。方法300Bを使用して、文書所有者は、下流許可を修正してもよい。本修正は、文書リンクが配布された後であっても行われてもよい。方法300Bは、文書リンキングシステム110を参照して説明されるが、方法300Bは、例えば、図16を参照して説明されるコンピュータシステムおよび/またはハードウェア(例えば、回路、専用論理、プログラマブル論理、マイクロコード等)、ソフトウェア(例えば、処理デバイス上で実行される命令)、もしくはそれらの組み合わせを備え得る処理論理等の任意のコンピューティングデバイス上で実行されてもよい。
全てのステップが、本明細書に提供される開示を実施するために必要とされ得るわけではないことを理解されたい。さらに、ステップのうちのいくつかは、当業者によって理解されるであろうように、同時に、または図3Bに示されるものと異なる順序で実施されてもよい。
350において、文書リンキングシステム110は、GUIを第1のユーザアカウントに対応するクライアントデバイスに伝送してもよい。345を参照して説明されるように、クライアントデバイスは、ユーザデバイス140Aであってもよい、および/または文書所有者に対応してもよい。第1のユーザアカウントに対応するユーザは、文書との相互作用を示す文書フローデータ構造を閲覧してもよい。
355において、文書リンキングシステム110は、GUIを介して、第2のユーザアカウントまたは第3のユーザアカウントに対する文書に関する許可制限を指定するユーザ選択を受信してもよい。文書所有者は、1人またはそれを上回る下流のユーザに対応する制限を規定してもよい。本制限は、以前に付与された許可を除去および/または改変してもよい。例えば、以前に文書を修正することを許可されたユーザが、拒否されてもよい。いくつかの実施形態では、355はまた、許可を付与する、および/または制限を除去するために使用されてもよい。360において、文書リンキングシステム110は、第2のユーザアカウントまたは第3のユーザアカウントに関する許可制限を指定するために、文書フローデータ構造を修正してもよい。文書フローデータ構造を更新するステップは、タイムスタンプとともに更新された許可または制限を記憶するステップを含んでもよい。いくつかの実施形態では、制限および/または許可は、ユーザデバイス140B、140Cならびに/もしくは文書配信システム130B、130Cによって供給されるユーザ認証情報と関連付けられてもよい。
365において、文書リンキングシステム110は、第2のユーザアカウントに対応する第1のクライアントデバイスから、または第3のユーザアカウントに対応する第2のクライアントデバイスから、文書にアクセスする第3のアクセス要求を受信してもよい。本第3のアクセス要求は、許可および/または制限の変更後に行われてもよい。この場合では、クライアントデバイスは、文書にアクセスするために、文書リンクを使用することを試みてもよい。いくつかの実施形態では、クライアントデバイスは、文書配信システム130B、130Cを介して文書にアクセスすることを試みてもよい。
370において、文書リンキングシステム110は、許可制限が文書へのアクセスを制限するかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、クライアントデバイスによって提供される認証情報を文書フローデータ構造において記憶される認証情報と比較してもよい。制限が、認証情報に合致する場合、文書へのアクセスは、制限されてもよい。前述で説明されるように、本制限は、文書を閲覧することを防止してもよい。いくつかの実施形態では、制限は、文書を修正すること等の異なる機能に関してであってもよい。この場合では、ユーザは、文書を閲覧することを許可されるが、文書の修正を行うことを許可され得ない。375において、文書リンキングシステム110は、ユーザ認証情報に基づいて、文書へのアクセスを制限するかどうかを決定してもよい。
380において、制限が、文書へのアクセスを防止する場合、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において指定される許可制限に基づいて、文書が第1のクライアントデバイスまたは第2のクライアントデバイスに伝送されないように防止してもよい。いくつかの実施形態では、本制限は、特定のユーザが文書を閲覧しないように防止してもよい。前述で解説されるように、本制限は、ユーザ認証情報と関連付けられてもよく、受信されたユーザ認証情報に基づいて、アクセスを防止してもよい。いくつかの実施形態では、制限は、文書に関するデフォルトの許可の変更であってもよい。
385において、制限が、文書へのアクセスを防止しない場合、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において指定される許可制限に基づいて、機能性を制限しながら、第1のクライアントデバイスまたは第2のクライアントデバイスに文書を伝送してもよい。この場合では、制限は、依然として文書を閲覧することを可能にし得るが、他の相互作用を制限および/または防止し得る。例えば、ユーザは、文書を編集または修正することが可能ではない場合がある。
方法300Aおよび/または300Bを使用して、文書所有者は、文書を閲覧する、管理する、および/またはその下流配布を制御することが可能であり得る。文書所有者は、文書フローデータ構造を介して文書との相互作用を閲覧することが可能であり得る。文書所有者はまた、文書にアクセスすることを試みる個人に調整された制限を規定することが可能であり得る。これは、文書所有者が、文書リンクを受信するユーザを認識していない場合にも行われてもよい。前述の説明は、許可を制限することに焦点を当てているが、文書所有者はまた、類似する様式で許可を付与してもよい。
図4は、いくつかの実施形態による、文書を修正するための方法400を図示する、フローチャートを描写する。方法400は、図1Aを参照して説明されるものとするが、しかしながら、方法400は、その例示的実施形態に限定されない。
ある実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書の修正を促進してもよい。本修正は、文書トークンに対応する許可に応じて許可されてもよい。方法400は、文書リンキングシステム110を参照して説明されるが、方法400は、例えば、図16を参照して説明されるコンピュータシステムおよび/またはハードウェア(例えば、回路、専用論理、プログラマブル論理、マイクロコード等)、ソフトウェア(例えば、処理デバイス上で実行される命令)、もしくはそれらの組み合わせを備え得る処理論理等の任意のコンピューティングデバイス上で実行されてもよい。
全てのステップが、本明細書に提供される開示を実施するために必要とされ得るわけではないことを理解されたい。さらに、ステップのうちのいくつかは、当業者によって理解されるであろうように、同時に、または図4に示されるものと異なる順序で実施されてもよい。
405において、文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントによって発生される文書に対応するリンクを作成してもよい。例えば、第1のユーザアカウントは、ユーザデバイス140Aに対応してもよい。文書リンキングシステム110は、図1Aおよび2を参照して説明されるものに類似する様式で文書リンクおよび/または文書トークンを発生させてもよい。410において、文書リンキングシステム110は、メッセージングアプリケーション内にメッセージを取り込むために、文書配信システム130Aに文書リンクおよび/または第1の文書トークンをリンクとして伝送してもよい。これは、図1Aおよび2を参照して説明されるものに類似する様式で行われてもよい。
415において、文書リンキングシステム110は、リンクのユーザ選択を介して文書にアクセスするために、第2のユーザアカウントに対応するクライアントデバイスからアクセス要求を受信してもよい。この場合では、クライアントデバイスは、ユーザデバイス140Bに対応してもよい。ユーザ選択は、ユーザデバイス140Aおよび/または文書配信システム130Aから受信されるメッセージ内のリンクの選択であってもよい。リンクにアクセスすることに応じて、文書リンキングシステム110は、ユーザに関するログイン認証情報を要求してもよい。これらのログイン認証情報は、文書リンキングシステム110に対応してもよい。いくつかの実施形態では、ログイン認証情報は、ユーザデバイス140Bにサービス提供する文書配信システム130Bに対応してもよい。このように、文書配信システム130Bが、文書リンキングシステム110とインターフェースをとる場合、文書配信システム130Bは、ユーザデバイス140Bに関するシングルサインオンプロセスを提供してもよい。
420において、文書リンキングシステム110は、文書を第2のユーザアカウントに対応するクライアントデバイスに伝送してもよい。文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントによって設定される許可に従って、文書を伝送してもよい。第2のユーザアカウントは、許可に従って、文書と相互作用してもよい。いくつかの実施形態では、第2のユーザアカウントは、文書を修正することを許可されてもよい。
425において、文書リンキングシステム110は、文書の一部の修正を受信し、修正された文書を発生させてもよい。いくつかの実施形態では、本修正は、文書の修正バージョンのアップロードであってもよい。いくつかの実施形態では、ユーザは、ユーザデバイス140B上に表示されるGUIを使用して、文書を修正してもよい。GUIは、文書リンキングシステム110によって提供されてもよい。文書リンキングシステム110は、修正を捕捉および/または保存してもよい。いくつかの実施形態では、修正は、文書に対応する確認応答および/または署名であってもよい。
430において、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において、第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに修正をログ付けしてもよい。前述で説明されるように、本ログ付けはまた、第2のユーザアカウントに対応するタイムスタンプを保全してもよい。文書フローデータ構造において修正をログ付けすることは、修正を第2のユーザアカウントと関連付けてもよい。文書所有者は、文書の修正を追跡するために、文書フローデータ構造を閲覧してもよい。
いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、修正された文書に対応する第2の文書トークンを作成してもよい。文書リンキングシステム110は、文書の修正バージョンを第2の文書トークンとして保存しながら、第1の文書トークンを元の文書として保全してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、データベース120および/またはブロックチェーン上に文書トークンを保全してもよい。ブロックチェーンの不変性のため、後続修正は、保全され得る。いくつかの実施形態では、修正は、文書トークンを使用することなく、データベース120内に保全されてもよい。
435において、文書リンキングシステム110は、リンクにアクセスすることが、修正された文書に関するアクセス要求に対応するように、リンクに関する関連付けを更新してもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、修正された文書をリンクと関連付けるために、データベース120のエントリを修正してもよい。この場合では、文書リンクは、連携する、および/または文書を修正する異なるユーザの間で共有されてもよい。文書リンキングシステム110は、連携を閲覧するために、各ユーザに修正された文書を提供してもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、修正を追跡するために、文書フローデータ構造を使用して、修正を追跡してもよい。いくつかの実施形態では、文書所有者および/または他のユーザは、リンクにアクセスするとき、修正されたおよび/または修正されていない文書を閲覧してもよい。いくつかの実施形態では、文書所有者は、文書の修正バージョンを受諾または拒絶してもよい。この場合では、リンクは、受諾された文書のバージョンを反映するように更新されてもよい。
図5Aは、いくつかの実施形態による、文書トークン発生プラグインを含む、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)500Aのブロック図を描写する。GUI 500Aは、文書配信システム130によって発生されてもよい、および/またはユーザデバイス140上に表示されてもよい。文書配信システム130は、ユーザがメッセージを起草し、1つまたはそれを上回る意図される受信者に送信するためのGUI 500Aを提示してもよい。GUI 500Aは、受信者部分510および/またはメッセージ部分520を含んでもよい。受信者部分510は、メッセージに関する受信者情報および/または件名情報を指定するために使用されてもよい。メッセージ部分520は、メッセージの本文を含んでもよい、および/または文書リンキングシステム110によって提供されるような文書リンクを含んでもよい。文書リンキングシステム110は、文書配信システム130によってメッセージの中に挿入されるべき文書リンクを発生させてもよい。これは、メッセージ部分520内に挿入されてもよい。
文書リンクを発生させるために、ユーザは、リンクアイコン530を選択してもよい。リンクアイコン530は、GUI 500Aに統合されるGUI要素であってもよい。リンクアイコン530は、文書リンキングシステム110によって提供されるウィジェットまたはプラグインに対応してもよい。文書配信システム130は、リンクアイコン530を発生させるための構成可能コード化命令、プログラミング、および/またはソフトウェアを受信してもよい。ユーザが、リンクアイコン530を選択すると、文書配信システム130は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を介して、文書リンキングシステム110とインターフェースをとってもよい。APIを介して、文書リンキングシステム110は、文書を受諾するためのGUIを提供してもよい。本GUIは、図6を参照してさらに説明される。文書を受信した後、文書リンキングシステム110は、文書配信システム130によって管理されるメッセージの中に挿入されるべき文書リンクを発生させてもよい。
図5Bは、いくつかの実施形態による、ツールバー内に文書トークン発生プラグインを含む、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)500Bのブロック図を描写する。GUI 500Aと同様に、GUI 500Bは、文書配信システム130によって提供されてもよい。例えば、GUI 500Aは、文書配信システム130Aに対応してもよい一方、GUI 500Bは、文書配信システム130Bに対応してもよい。GUI 500Bは、受信者部分510に類似する受信者部分540を含んでもよい。GUI 500Bはまた、メッセージ部分520に類似するメッセージ部分550を含んでもよい。GUI 500Bはまた、リンクアイコン530に類似するリンクアイコン560を含んでもよい。リンクアイコン560は、ツールバー内に含まれてもよい。文書配信システム130は、メッセージを発生させるためにユーザによって使用可能な他のアイコンとともに、リンクアイコン560を本ツールバーに統合してもよい。リンクアイコン560にアクセスすることは、GUI 500Aに類似する様式で文書リンキングシステム110へのアクセスを提供してもよい。
GUI 500Aおよび500Bは、文書リンキングシステム110によって提供されるプラグインまたはウィジェットが、異なるタイプの文書配信システム130に統合され得ることを実証してもよい。これらの異なる文書配信システム130は、異なる様式で同様に対応するリンクアイコン530、560を発生させてもよい。文書リンキングシステム110は、依然として、文書配信システム130のタイプにかかわらず、文書リンク機能性を提供してもよい。例えば、本リンクは、ウェブページ、ウェブアプリケーション、クラウドアプリケーション、モバイルアプリケーション、および/または文書配信システム130によって管理される他のプラットフォームに実装されてもよい。
図6は、いくつかの実施形態による、文書トークンを作成するためのグラフィカルユーザインターフェース(GUI)600のブロック図を描写する。GUI 600は、文書リンキングシステム110からユーザデバイス140に提供されてもよい。ユーザデバイス140は、文書を文書リンキングシステム110に提供するために、GUI 600と相互作用してもよい。GUI 600は、文書作成アイコン610、文書アップロードアイコン620、許可指定630、確認アイコン640、および/またはメニューバー650を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、GUI 600は、文書作成アイコン610および文書アップロードアイコン620のうちの一方または両方を含んでもよい。ユーザは、アイコン610、620を使用し、文書を文書リンキングシステム110に提供してもよい。前述で説明されるように、文書作成アイコン610を使用することは、ユーザが、文書リンキングシステム110を介して文書を起草することを可能にしてもよい。文書アップロードアイコン620を使用することは、ユーザが、文書を文書リンキングシステム110にアップロードすることを可能にしてもよい。許可指定630を使用して、ユーザはまた、文書に対応する許可を指定してもよい。いくつかの実施形態では、これは、文書に関するデフォルトの許可であってもよい。いくつかの実施形態では、許可は、文書が署名される、確認応答される、共有可能である、および/またはダウンロード可能であるべきであることを示してもよい。許可指定630はまた、文書が修正され得るかどうか等の他の許可を含んでもよい。文書を供給した後、ユーザは、確認アイコン640を選択し、文書リンクの発生を確認してもよい。
GUI 600内に含まれるものはまた、メニューバー650であってもよい。メニューバー650は、異なる文書側面をナビゲートするために、文書リンキングシステム110によって提供されてもよい。例えば、ユーザは、プロファイルボタンを選択し、ユーザに対応するユーザアカウント情報を閲覧してもよい。同様に、ユーザは、ホームボタンを選択し、ホーム画面に戻り、ユーザに対応する1つまたはそれを上回る文書を閲覧してもよい。これらの文書は、ユーザによって作成および/またはアクセスされる文書であってもよい。メニューバー650はまた、1つまたはそれを上回る文書に関連する通知を識別するための通知ボタンを含んでもよい。これらの通知は、例えば、文書に対応する文書フローデータ構造の更新を含んでもよい。例えば、ユーザが、ユーザアカウントと関連付けられる文書に署名または確認応答した場合、文書リンキングシステム110は、文書と関連付けられる文書所有者および/または他のユーザに関する通知を発生させてもよい。
図7は、いくつかの実施形態による、文書リンク720を含むメッセージ710を表示する、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)700のブロック図を描写する。ユーザは、文書リンク720を含み得る、メッセージ710を受信してもよい。前述で解説されるように、文書リンク720は、メッセージを意図される受信者に送信することに先立って、メッセージ710の中に挿入されている場合がある。メッセージ710の送信者は、メッセージの本文中に他の情報を同様に含めてもよい。メッセージ710を受信することに応じて、受信者は、文書リンク720を選択し、文書リンキングシステム110および/または対応する文書にアクセスしてもよい。いくつかの実施形態では、文書リンク720は、ウェブブラウザにおいて、および/または受信者に対応する文書配信システム130を介して使用されてもよい。
図8は、いくつかの実施形態による、文書リンキングシステム110にサインインするためのグラフィカルユーザインターフェース(GUI)800のブロック図を描写する。文書リンクにアクセスするユーザデバイスは、ユーザから認証情報を受信するために、GUI 800を提供されてもよい。GUI 800は、シングルサインオンボタン810、ユーザ名フィールド820、パスワードフィールド830、および/またはサインインボタン840を含んでもよい。ユーザが、シングルサインオンボタン810を選択する場合、ユーザは、文書配信システム130に対応する同一の認証情報を文書リンキングシステム110に関する認証情報として使用することを意図し得る。シングルサインオンボタン810を選択することに応じて、ユーザに対応する文書配信システム130は、認証情報を文書リンキングシステム110に提供してもよい。認証情報は、ユーザを識別する識別情報を含んでもよい。例えば、これは、名前および/または画像を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、シングルサインオンプロセスを使用するのではなく、ユーザは、文書リンキングシステム110でのアカウントを作成してもよい。ユーザは、文書リンキングシステム110にサインインするために、ユーザ名フィールド820を使用して、電子メールアドレスまたはユーザ名を供給してもよい。同様に、ユーザは、パスワードフィールド830を使用して、パスワードを供給してもよい。サインインボタン840を選択することは、本情報を文書リンキングシステム110に配信し、認証情報を文書リンキングシステム110に提供してもよい。前述で解説されるように、文書リンキングシステム110は、提供された認証情報および/またはシングルサインオン認証情報を使用し、文書との相互作用をログ付けしてもよい。
図9Aは、いくつかの実施形態による、文書リンクに対応する文書930を表示する、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)900Aのブロック図を描写する。文書リンキングシステム110は、対応する認証情報を受信した、および/またはユーザが文書930にアクセスすることを制限されていないと確認した後、ユーザデバイス140にGUI 900Aを提供してもよい。GUI 900Aは、文書930、メニューボタン910、戻るボタン920、確認応答ボタン940、および/またはメニューバー950を含んでもよい。
文書930は、文書リンキングシステム110を使用して発生されている、および/またはユーザデバイス140によって提供されている場合がある。文書930が、確認応答のために伝送されている場合、GUI 900Aは、確認応答ボタン940を含んでもよい。確認応答ボタン940を選択することは、ユーザが文書930の受信に確認応答したことを示してもよい。
ユーザはまた、戻るボタン920を選択し、前の画面に戻ってもよい。本前の画面は、例えば、ホーム画面および/またはユーザに対応する1つまたはそれを上回る他の文書を伴う画面であってもよい。メニューバー950は、メニューバー650に類似し得る。いくつかの実施形態では、GUI 900Aは、メニューボタン910を含んでもよい。メニューボタン910を選択することは、図9Bを参照してさらに説明されるように、メニューオーバーレイを表示してもよい。
図9Bは、いくつかの実施形態による、文書にオーバーレイするメニューを表示する、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)900Bのブロック図を描写する。メニューボタン910を選択することは、本メニューを表示してもよい。文書にオーバーレイするメニューは、タイムラインボタン960、ダウンロードボタン970、および/または共有ボタン980を含んでもよい。図10を参照してさらに説明されるであろうように、タイムラインボタン960を選択することは、文書に対応するログ付けされたトランザクションを閲覧するために、文書フローを提示してもよい。ダウンロードボタン970を選択することは、ユーザが、文書のローカルコピーを対応するユーザデバイス140にダウンロードすることを可能にしてもよい。共有ボタン980を選択することは、ユーザが、文書および/または文書リンクを受信するユーザを識別することを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、本共有は、ユーザアカウントに対応するアドレス帳を介して行われてもよい。いくつかの実施形態では、共有ボタン980を選択することは、ユーザが別のメッセージを使用して送信し得る文書リンクを発生させてもよい。
いくつかの実施形態では、これらのオプションのうちの1つまたはそれを上回るものは、ユーザに関して提供される許可に応じて、利用不可能であってもよい。例えば、文書所有者は、これらの機能のそれぞれを使用する許可を有してもよい。しかしながら、下流のユーザは、これらの機能のそれぞれを使用することを許可されない場合がある。例えば、ユーザに対応する許可に応じて、ユーザは、文書フローデータを閲覧することが可能ではない場合がある、文書をダウンロードすることが可能ではない場合がある、および/または共有機能性を使用し得ない。前述で解説されるように、これらの許可の修正が、文書が配布される際に行われてもよい。
図10は、いくつかの実施形態による、文書フローを表示する、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)1000のブロック図を描写する。表示される文書フローは、文書フローデータ構造に対応してもよい。文書フローデータ構造は、文書との相互作用1020、1030、1040を追跡および/またはログ付けしてもよい。追跡される情報は、ユーザ識別情報、ユーザ認証情報、相互作用に対応するタイムスタンプ、および/または文書に適用される修正の追跡を含んでもよい。いくつかの実施形態では、文書フローデータ構造はまた、文書参加者および/または作成、閲覧、署名、共有、もしくはダウンロード等のイベントを追跡してもよい。文書フローデータ構造はまた、デジタル的に伝送される情報の時間、日付、および/または緯度ならびに経度のような場所を追跡してもよい。例えば、文書フローデータ構造は、文書および/または文書相互作用イベントに関連する全地球測位座標を追跡してもよい。これは、GUI 1000を介して閲覧可能であってもよい。
例えば、GUI 1000は、ユーザが文書を閲覧した、文書を共有した、および/または文書を修正した、相互作用1020、1030、1040を追跡してもよい。例えば、GUI 1000は、閲覧相互作用1020、共有相互作用1030、および/または修正相互作用1040を表示してもよい。いくつかの実施形態では、確認応答および/または署名が、修正であってもよい。GUI 1000を閲覧して、ユーザは、文書フローデータ構造においてログ付けされた相互作用を閲覧してもよい。GUI 1000は、閲覧ボタン1010A、1010B、1010Cを用いて本情報を配列してもよい。閲覧ボタン1010を選択することは、ユーザが、異なる相互作用に対応する文書の状態を閲覧することを可能にしてもよい。
いくつかの実施形態では、GUI 1000は、修正のシーケンスを追跡するために、タイムラインビューにおいて相互作用1020、1030、1040を提示してもよい。いくつかの実施形態では、GUI 1000は、タイプ毎に相互作用1020、1030、1040をカテゴリ化してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザは、文書に対応する相互作用をソートおよび/またはフィルタリングしてもよい。
図11Aは、いくつかの実施形態による、ユーザに対応する文書を表示する、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)1100Aのブロック図を描写する。いくつかの実施形態では、GUI 1100Aは、ホームボタンがメニューバー上で選択されるときに表示されてもよい。
GUI 1100Aは、文書をタイルとして表示し、各タイルは、異なる文書に対応してもよい。タイルは、メニューボタン1110、ヘッダ部分1120、および/またはステータス部分1130を含んでもよい。ヘッダ部分1120は、文書に関連する情報を含んでもよい。例えば、ヘッダ部分1120は、文書タイトル、作成および/または最後の更新の日付、ならびに/もしくは文書タイプを含んでもよい。文書タイプは、例えば、文書が契約文書であるかどうかを示してもよい。ステータス部分1130は、文書と相互作用するユーザに関連するステータス情報および/または他の情報を提供してもよい。例えば、ステータス情報は、文書が確認応答または署名されているかどうかを示してもよい。ステータス部分1130はまた、ユーザ名および/または他の識別情報に基づいて、文書所有者を示してもよい。いくつかの実施形態では、ステータス部分1130はまた、文書と相互作用したユーザを表示してもよい。例えば、ステータス部分1130は、文書と相互作用したユーザを描写するプロフィール写真を表示してもよい。
いくつかの実施形態では、各タイルは、メニューボタン1110を含んでもよい。メニューボタン1110は、メニューボタン910に類似し得る。メニューボタン1110を選択することは、文書をタイルとして閲覧するときに類似する機能性を提供してもよい。図11Bを参照して説明されるように、メニューボタン1110を選択することは、選択されたメニューボタン1110に対応する特定の文書に対応するメニューを表示してもよい。
図11Bは、いくつかの実施形態による、ユーザに対応する文書にオーバーレイするメニューを表示する、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)1100Bのブロック図を描写する。表示されるメニューは、特定の文書に関して選択されたメニューボタン1110に対応してもよい。図9Bを参照して説明されるメニューと同様に、GUI 1100Bにおいて提示されるメニューは、タイムラインボタン1140、ダウンロードボタン1150、および/または共有ボタン1160を含んでもよい。図10を参照して前述で説明されるように、タイムラインボタン1140を選択することは、文書に対応するログ付けされたトランザクションを閲覧するために、文書フローを提示してもよい。ダウンロードボタン1150を選択することは、ユーザが、文書のローカルコピーを対応するユーザデバイス140にダウンロードすることを可能にしてもよい。共有ボタン1160を選択することは、ユーザが、文書および/または文書リンクを受信するユーザを識別することを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、本共有は、ユーザアカウントに対応するアドレス帳を介して行われてもよい。いくつかの実施形態では、共有ボタン1160を選択することは、ユーザが別のメッセージを使用して送信し得る文書リンクを発生させてもよい。
いくつかの実施形態では、これらのオプションのうちの1つまたはそれを上回るものは、ユーザに関して提供される許可に応じて、利用不可能であってもよい。例えば、文書所有者は、これらの機能のそれぞれを使用する許可を有してもよい。しかしながら、下流のユーザは、これらの機能のそれぞれを使用することを許可されない場合がある。例えば、ユーザに対応する許可に応じて、ユーザは、文書フローデータを閲覧することが可能ではない場合がある、文書をダウンロードすることが可能ではない場合がある、および/または共有機能性を使用し得ない。前述で解説されるように、これらの許可の修正が、文書が配布される際に行われてもよい。
図12は、いくつかの実施形態による、文書を異なるユーザに共有するためのグラフィカルユーザインターフェース(GUI)1200のブロック図を描写する。いくつかの実施形態では、GUI 1200は、文書に対応する共有ボタンを選択するときにアクセスされてもよい。GUI 1200は、文書および/または文書リンクを受信するユーザを識別するために使用されてもよい。GUI 1200は、ユーザプロファイル1220、1230、1240、1250、1260を取り込まれてもよい。ユーザプロファイル220、1230、1240、1250、1260は、ユーザに対応する名前および/または役割を含んでもよい。ユーザプロファイル1220、1230、1240、1250、1260のうちの1つまたはそれを上回るものが、文書ならびに/もしくは文書リンクを受信するために選択されてもよい。
GUI 1200は、追加ボタン1210を含んでもよい。追加ボタン1210を選択することは、ユーザが、別のユーザを見出す、および/または別のユーザを対応するアドレス帳に追加することを可能にしてもよい。追加ボタン1210を選択することは、図13を参照してさらに説明されるように、GUI 1300を発生させてもよい。
図13は、いくつかの実施形態による、文書を共有するために新しいユーザを追加するためのグラフィカルユーザインターフェース(GUI)1300のブロック図を描写する。GUI 1300は、アドレスフィールド1310、電話番号フィールド1320、役割フィールド1330、および/またはメッセージフィールド1340を含んでもよい。アドレスフィールド1310において、ユーザは、メッセージおよび/または文書リンクを配信するための電子メールアドレスまたはソーシャルメディア識別等のアドレスを規定してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザは、メッセージおよび/または文書リンクをテキストメッセージを介してモバイルデバイスに配信してもよい。この場合では、ユーザは、電話番号フィールド1320内に電話番号を含めてもよい。いくつかの実施形態では、電話番号フィールド1320は、電話番号に対応する国の規定を可能にするドロップダウンメニューを含んでもよい。
GUI 1300は、役割フィールド1330を含んでもよい。役割フィールド1330は、ユーザが、文書にアクセスするユーザに関する役割を規定することを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、役割は、文書相互作用に対応する許可を指定してもよい。例えば、確認応答者の役割は、文書との相互作用を、文書の閲覧および/またはその受信の確認応答に限定してもよい。いくつかの実施形態では、役割フィールド1330は、ユーザが文書および/または文書リンクの受信者に関する役割を規定することを可能にするドロップダウンメニューであってもよい。GUI 1300はまた、メッセージフィールド1340を含んでもよい。メッセージフィールド1340は、ユーザが、文書および/または文書リンクを受信する受信者へのメッセージを追加することを可能にしてもよい。メッセージフィールド1340はまた、メッセージを伝送するために使用されてもよい。メッセージおよび/または文書リンクを受信するユーザは、上記に説明される様式で文書にアクセスしてもよい。
図14は、いくつかの実施形態による、グラフィカル文書リンク1430を伴うグラフィカルユーザインターフェース(GUI)1400のブロック図を描写する。GUI 1400は、文書1410を文書リンキングシステム110に提供したユーザによって使用されてもよい。例えば、ユーザは、ユーザデバイス140を使用してGUI 1400を閲覧してもよい。GUI 1400は、文書1410、リンク発生オブジェクト1420、および/またはグラフィカル文書リンク1430を表示してもよい。GUI 1410を使用して、ユーザは、グラフィカル文書リンク1430を発生させるために、コマンドを文書リンキングシステム110に提供してもよい。
グラフィカル文書リンク1430は、前述で説明される文書リンクと同様に動作してもよい。グラフィカル文書リンク1430は、受信者を文書1410にリンクさせるために使用され得る2次元画像であってもよい。いくつかの実施形態では、グラフィカル文書リンク1430は、2次元バーコードであってもよい。例えば、グラフィカル文書リンク1430は、QRコード(登録商標)であってもよい。グラフィカル文書リンク1430を発生させるために、ユーザは、リンク発生オブジェクト1420と相互作用してもよい。リンク発生オブジェクト1420は、グラフィカル文書リンク1430を発生させるためにユーザが設定し得る1つまたはそれを上回るパラメータを伴うGUIオブジェクトであってもよい。例えば、リンク発生オブジェクト1420は、ユーザが、文書が非公開または公開であるかどうかを設定することを可能にしてもよい。下記にさらに解説されるように、本指定は、ユーザがグラフィカル文書リンク1430を介して文書1410にアクセスすることを試みるときの文書リンキングシステム110の応答に影響を及ぼしてもよい。いくつかの実施形態では、リンク発生オブジェクト1420は、グラフィカル文書リンク1430に対応するシリアル番号および/またはリンクを含んでもよい。例えば、リンク発生オブジェクト1420は、リンク発生オブジェクト1420に対応するURLを列挙してもよい。
いったんユーザが、文書1410を提出すると、文書リンキングシステム110は、ユーザが配布するためのグラフィカル文書リンク1430を発生させてもよい。文書リンキングシステム110は、図2および図3Aを参照して説明されるものに類似する様式でグラフィカル文書リンク1430を発生させてもよい。グラフィカル文書リンク1430を発生させることに応じて、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140を介してユーザにグラフィカル文書リンク1430を提供してもよい。いくつかの実施形態では、グラフィカル文書リンク1430は、ユーザが配布し得る画像であってもよい。例えば、ユーザデバイス140Aは、文書リンキングシステム110からグラフィカル文書リンク1430を受信してもよい。いくつかの実施形態では、これは、文書配信システム130Aを介して行われてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、GUI 1400を使用して、文書リンキングシステム110から直接グラフィカル文書リンク1430を受信してもよい。
グラフィカル文書リンク1430を受信した後、ユーザデバイス140Aは、次いで、グラフィカル文書リンク1430を配布するために、グラフィカル文書リンク1430をユーザデバイス140Bに伝送してもよい。例えば、ユーザデバイス140Aは、文書リンクを配布するステップを参照して説明されるものと類似する様式でグラフィカル文書リンク1430を配布してもよい。いくつかの実施形態では、これは、文書配信システム130Aおよび/または130Bを介して行われてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、グラフィカル文書リンク1430をウェブサイトに投稿する、および/またはグラフィカル文書リンク1430を含むソーシャルメディア投稿を作成してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、紙またはポスター等の物理的媒体上にグラフィカル文書リンク1430を印刷してもよい。
グラフィカル文書リンク1430を配布した後、第2のユーザが、グラフィカル文書リンク1430を使用して、文書1410にアクセスすることを試みてもよい。いくつかの実施形態では、第2のユーザは、グラフィカル文書リンク1430を走査するために、ユーザデバイス140Bを使用してもよい。例えば、ユーザデバイス140Bは、カメラを使用して、グラフィカル文書リンク1430を走査してもよい。本走査は、文書1410および/または文書リンキングシステム110に対応するURLを抽出してもよい。いくつかの実施形態では、グラフィカル文書リンク1430を走査することは、図8を参照して説明されるようなGUI 800を発生させてもよい。文書リンキングシステム110は、次いで、第2のユーザから認証情報を要求してもよい。いくつかの実施形態では、これは、文書1410が非公開として指定されるときに行われてもよい。認証情報を供給することに応じて、文書リンキングシステム110は、ユーザが文書1410にアクセスすることを許可されるかどうかを決定してもよい。文書1410が、非公開として指定されている場合、ユーザは、依然として、グラフィカル文書リンク1430を走査した後に認証情報を供給するようにプロンプトされてもよい。非公開または公開指定のいずれに関しても、これらの認証情報は、前述で説明されるように、文書フローデータ構造において追跡されてもよい。許容可能な認証情報を供給した後、文書リンキングシステム110は、図9Aを参照して説明される様式と同様に、文書1410を公開してもよい。
文書1410を閲覧することに応じて、ユーザは、上記に説明されるものに類似する様式で文書1410と相互作用してもよい。これらの相互作用は、許可指定に対応してもよい。例えば、一部のユーザは、文書1410を閲覧することを許可され得る一方、その他は、文書1410を修正することを許可され得る。いくつかの実施形態では、本修正は、署名を適用すること、または文書の受信に確認応答することであってもよい。文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において文書1410との相互作用を追跡してもよい。上記に説明される文書フローデータ構造と同様に、本文書フローデータ構造は、文書参加者および/または作成、閲覧、署名、共有、もしくはダウンロード等のイベントを追跡してもよい。文書フローデータ構造はまた、デジタル的に伝送される情報の時間、日付、および/または緯度ならびに経度のような場所を追跡してもよい。例えば、文書フローデータ構造は、文書および/または文書相互作用イベントに関連する全地球測位座標を追跡してもよい。文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造から文書1410の所有者にデータを表示するGUIを発生させてもよい。所有者は、次いで、上記に説明されるように、文書アクセスを調節してもよい。
グラフィカル文書リンク1430を使用して、ユーザは、ユーザフレンドリかつ合理化された様式で文書を配布する、および/または文書との相互作用を追跡してもよい。いくつかの実施形態では、不動産仲買業者または売り手が、文書1410を作成してもよい。文書1410は、不動産情報を含んでもよい。文書1410は、付加的添付ファイルを含んでもよい。これらの添付ファイルは、文書1410内に埋め込まれてもよい、および/または文書1410内でリンクされてもよい。文書リンキングシステム110は、リンクが選択される場合、ユーザに添付ファイルを提供してもよい。いくつかの実施形態では、添付ファイルは、所有者の開示報告、不動産調査書、鑑定評価、および/または他のタイプの文書であってもよい。不動産仲買業者または売り手は、次いで、文書リンキングシステム110を使用して、グラフィカル文書リンク1430を発生させてもよい。不動産仲買業者または売り手は、次いで、グラフィカル文書リンク1430を潜在的な買い手に配布してもよい。これは、デジタルメッセージを介して、および/またはグラフィカル文書リンク1430を物理的媒体上に印刷することを介してであってもよい。例えば、不動産仲買業者または売り手は、ソーシャルメディア、売り出し中の看板、MLSリスティング、マーケティングパンフレットおよび資料、ならびに/もしくは他のデジタルまたは物理的媒体を介して文書1410を宣伝してもよい。利害関係者、消費者、および/または買い手は、次いで、文書1410に迅速にアクセスするために、グラフィカル文書リンク1430を走査してもよい。いくつかの実施形態では、グラフィカル文書リンク1430が、QRコード(登録商標)であるとき、走査は、QR走査であってもよい。グラフィカル文書リンク1430を走査することに応じて、利害関係者は、公開ポータル上で入手可能ではない場合がある情報にアクセスしてもよい。例えば、文書1410が、非公開の一覧表である場合、本非公開の一覧表は、文書リンキングシステム110によって依然として制御されながら、共有されてもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、不動産仲買業者または売り手の連携ならびに/もしくは関与を可能にしてもよい。これは、文書1410に記載される不動産についての詳細に関する知識伝達を促進することに役立ち得る。さらに、利害関係者はまた、文書リンキングシステム110を使用して、オファーを提出してもよい。
不動産仲買業者または売り手に関して、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造を使用して、文書1410との相互作用を追跡してもよい。前述で解説されるように、本文書フローデータ構造は、文書参加者および/または作成、閲覧、署名、共有、もしくはダウンロード等のイベントを追跡してもよい。文書フローデータ構造はまた、デジタル的に伝送される情報の時間、日付、および/または緯度ならびに経度のような場所を追跡してもよい。例えば、文書フローデータ構造は、文書および/または文書相互作用イベントに関連する全地球測位座標を追跡してもよい。本情報は、不動産仲買業者または売り手が、独占的な新規見込み客を追跡する、ならびに/もしくは自身の個人的な市場を拡大することに役立ち得る。これはさらに、文書1410に記載される不動産をより迅速な様式で販売することに役立ち得る。
本実施例は、不動産を記載する文書1410を説明するが、文書1410はまた、市場外販売を記載するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、文書1410はまた、自動車、宝石、美術品、および/または他の高価な資産の販売のために使用されてもよい。
図15は、いくつかの実施形態による、グラフィカル文書リンクを発生させるための方法1500を図示する、フローチャートを描写する。方法1500は、図1Aおよび図14を参照して説明されるものとするが、しかしながら、方法1500は、その例示的実施形態に限定されない。
ある実施形態では、文書リンキングシステム110は、図14を参照して説明されるように、グラフィカル文書リンク1430を発生させてもよい。文書リンキングシステム110は、グラフィカル文書リンク1430を介して下流アクセスを追跡してもよい。本アクセスは、文書1410にアクセスすること、それを閲覧すること、それをダウンロードすること、それを共有すること、それに確認応答すること、それに署名すること、それを編集すること、および/またはそれを修正することに対応してもよい。方法1400は、文書リンキングシステム110を参照して説明されるが、方法1400は、例えば、図16を参照して説明されるコンピュータシステムおよび/またはハードウェア(例えば、回路、専用論理、プログラマブル論理、マイクロコード等)、ソフトウェア(例えば、処理デバイス上で実行される命令)、もしくはそれらの組み合わせを備え得る処理論理等の任意のコンピューティングデバイス上で実行されてもよい。
全てのステップが、本明細書に提供される開示を実施するために必要とされ得るわけではないことを理解されたい。さらに、ステップのうちのいくつかは、当業者によって理解されるであろうように、同時に、または図15に示されるものと異なる順序で実施されてもよい。
1505において、文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントによって発生される文書に対応するグラフィカルリンクを作成してもよい。グラフィカルリンクは、グラフィカル文書リンク1430であってもよい。文書は、文書1410であってもよい。第1のユーザアカウントは、ユーザデバイス140Aに対応してもよい。文書リンキングシステム110は、図1A、2、および14を参照して説明されるものに類似する様式でグラフィカル文書リンク1430を発生させてもよい。1510において、文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントに対応する第1のクライアントデバイスにグラフィカルリンクを伝送してもよい。第1のクライアントデバイスは、ユーザデバイス140Aであってもよい。本伝送は、文書配信システム130Aを介して行われてもよい。いくつかの実施形態では、文書リンキングシステム110は、文書配信システム130Aに対応するメッセージアプリケーション内にメッセージを取り込んでもよい。例えば、文書リンキングシステム110は、メッセージ内にグラフィカル文書リンク1430を埋め込んでもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイス140Aは、図14を参照して説明されるように、グラフィカル文書リンク1430を他のユーザに配布してもよい。
1515において、文書リンキングシステム110は、グラフィカルリンクの走査を介して文書にアクセスするために、第2のユーザアカウントに対応する第2のクライアントデバイスからアクセス要求を受信してもよい。この場合では、第2のクライアントデバイスは、ユーザデバイス140Bに対応してもよい。走査は、ユーザデバイス140B上のカメラを使用して実施されてもよい。これは、紙またはポスター等の物理的媒体の走査であってもよい。グラフィカル文書リンク1430は、紙またはポスター上に印刷されている場合がある。グラフィカル文書リンク1430を走査することに応じて、文書リンキングシステム110は、ユーザに関するログイン認証情報を要求してもよい。これらのログイン認証情報は、文書リンキングシステム110に対応してもよい。いくつかの実施形態では、ログイン認証情報は、ユーザデバイス140Bにサービス提供する文書配信システム130Bに対応してもよい。このように、文書配信システム130Bが、文書リンキングシステム110とインターフェースをとる場合、文書配信システム130Bは、ユーザデバイス140Bに関するシングルサインオンプロセスを提供してもよい。
1520において、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造において、第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともにアクセス要求をログ付けしてもよい。図1Aおよび図14を参照して説明されるように、アクセス要求は、文書リンキングシステム110によって設定される許可に対応してもよい。例えば、許可が、文書を閲覧することに対応するようにアクセス要求に関して設定され得る場合、文書リンキングシステム110は、ユーザデバイス140Bによって実施される閲覧としてアクセス要求を識別してもよい。前述で解説されるように、文書リンキングシステム110は、ユーザに対応する認証情報および/または相互作用に対応するタイムスタンプとともに文書フローデータ構造において本閲覧をログ付けしてもよい。いくつかの実施形態では、アクセス要求は、文書にアクセスすること、それを閲覧すること、それをダウンロードすること、それを共有すること、それに確認応答すること、それに署名すること、それを編集すること、および/またはそれを修正することに対応してもよい。この場合では、文書リンキングシステム110は、文書に関する本相互作用をログ付けしてもよい。文書フローデータ構造はまた、文書参加者および/または作成、閲覧、署名、共有、もしくはダウンロード等のイベントを追跡してもよい。文書フローデータ構造はまた、デジタル的に伝送される情報の時間、日付、および/または緯度ならびに経度のような場所を追跡してもよい。例えば、文書フローデータ構造は、アクセス要求に関連する全地球測位座標を追跡してもよい。
1525において、文書リンキングシステム110は、文書を第2のユーザアカウントに対応する第2のクライアントデバイスに伝送してもよい。文書リンキングシステム110は、第1のユーザアカウントによって設定される許可に従って、文書を伝送してもよい。第2のユーザアカウントは、許可に従って、文書と相互作用してもよい。第2のユーザアカウントはまた、文書リンクを他のクライアントデバイスにさらに配布してもよい。この場合では、文書リンキングシステム110は、他のクライアントデバイスから文書にアクセスする要求を受信してもよい。
1530において、文書リンキングシステム110は、文書フローデータ構造からのログ付けされたデータを表示する、第1のユーザアカウントによってアクセス可能なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を発生させてもよい。例えば、ユーザデバイス140Aを使用して、第1のユーザアカウントまたは文書所有者は、GUIを閲覧してもよい。本GUIの実施例が、図10を参照して説明される。GUIを使用して、第1のユーザアカウントは、文書アクセスに対応する許可を設定してもよい。前述で解説されるように、これらの許可は、文書に対応してもよい、および/または各ユーザアカウントに対応して個人化されてもよい。本GUIを使用して、文書所有者は、文書との相互作用を追跡してもよい。これらの相互作用は、異なってもよい、および/または相互作用を反映するようにタイムスタンピングされてもよい。いくつかの実施形態では、全地球測位場所もまた、これらの相互作用とともに追跡されてもよい。
種々の実施形態が、例えば、図16に示されるコンピュータシステム1600等の1つまたはそれを上回る周知のコンピュータシステムを使用して実装されてもよい。1つまたはそれを上回るコンピュータシステム1600は、例えば、本明細書に議論される実施形態のうちのいずれかならびにそれらの組み合わせおよび副次的組み合わせを実装するために使用されてもよい。
コンピュータシステム1600は、プロセッサ1604等の1つまたはそれを上回るプロセッサ(中央処理ユニットまたはCPUとも呼ばれる)を含んでもよい。プロセッサ1604は、通信インフラストラクチャまたはバス1606に接続されてもよい。
コンピュータシステム1600はまた、モニタ、キーボード、ポインティングデバイス等のユーザ入力/出力デバイス1603を含んでもよく、これは、ユーザ入力/出力インターフェース1602を通して通信インフラストラクチャ1606と通信してもよい。
プロセッサ1604のうちの1つまたはそれを上回るものは、グラフィックス処理ユニット(GPU)であってもよい。ある実施形態では、GPUは、数学集約的アプリケーションを処理するように設計される専用電子回路であるプロセッサであってもよい。GPUは、コンピュータグラフィックスアプリケーション、画像、ビデオ等に一般的な数学集約的データ等の大量のデータの並列処理のために効率的である並列構造を有してもよい。
コンピュータシステム1600はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)等の主要または一次メモリ1608を含んでもよい。主要メモリ1608は、1つまたはそれを上回るレベルのキャッシュを含んでもよい。主要メモリ1608は、制御論理(すなわち、コンピュータソフトウェア)および/またはデータをその中に記憶している場合がある。
コンピュータシステム1600はまた、1つまたはそれを上回る二次記憶デバイスもしくはメモリ1610を含んでもよい。二次メモリ1610は、例えば、ハードディスクドライブ1612および/またはリムーバブル記憶デバイスもしくはドライブ1614を含んでもよい。リムーバブル記憶ドライブ1614は、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ、光学記憶デバイス、テープバックアップデバイス、および/または任意の他の記憶デバイス/ドライブであってもよい。
リムーバブル記憶ドライブ1614は、リムーバブル記憶ユニット1618と相互作用してもよい。リムーバブル記憶ユニット1618は、その上にコンピュータソフトウェア(制御論理)および/またはデータを記憶しているコンピュータ使用可能もしくは可読記憶デバイスを含んでもよい。リムーバブル記憶ユニット1618は、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、コンパクトディスク、DVD、光学記憶ディスク、および/または任意の他のコンピュータデータ記憶デバイスであってもよい。リムーバブル記憶ドライブ1614は、リムーバブル記憶ユニット1618から読み取る、および/またはそれに書き込んでもよい。
二次メモリ1610は、コンピュータプログラムおよび/または他の命令ならびに/もしくはデータがコンピュータシステム1600によってアクセスされることを可能にするための他の手段、デバイス、コンポーネント、器具、または他のアプローチを含んでもよい。そのような手段、デバイス、コンポーネント、器具、または他のアプローチは、例えば、リムーバブル記憶ユニット1622およびインターフェース1620を含んでもよい。リムーバブル記憶ユニット1622およびインターフェース1620の実施例は、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェース(ビデオゲームデバイスにおいて見出されるもの等)、リムーバブルメモリチップ(EPROMまたはPROM等)および関連付けられるソケット、メモリスティックおよびUSBポート、メモリカードおよび関連付けられるメモリカードスロット、ならびに/もしくは任意の他のリムーバブル記憶ユニットおよび関連付けられるインターフェースを含んでもよい。
コンピュータシステム1600はさらに、通信またはネットワークインターフェース1624を含んでもよい。通信インターフェース1624は、コンピュータシステム1600が、外部デバイス、外部ネットワーク、外部エンティティ等(個々に、および集合的に、参照番号1628によって参照される)の任意の組み合わせと通信および相互作用することを可能にしてもよい。例えば、通信インターフェース1624は、コンピュータシステム1600が、有線および/または無線(もしくはそれらの組み合わせ)であり得、LAN、WAN、インターネット等の任意の組み合わせを含み得る、通信経路1626を経由して外部または遠隔デバイス1628と通信することを可能にしてもよい。制御論理および/またはデータは、通信経路1626を介してコンピュータシステム1600に、およびそれから伝送されてもよい。
コンピュータシステム1600はまた、いくつかの非限定的実施例を挙げると、携帯情報端末(PDA)、デスクトップワークステーション、ラップトップまたはノートブックコンピュータ、ネットブック、タブレット、スマートフォン、スマートウォッチまたは他のウェアラブル、家電製品、モノのインターネットの部分、ならびに/もしくは埋設システム、またはそれらの任意の組み合わせのうちのいずれかであってもよい。
コンピュータシステム1600は、限定ではないが、遠隔または分散クラウドコンピューティングソリューション、ローカルまたはオンプレミスソフトウェア(「オンプレミス」クラウドベースのソリューション)、「サービスとしての」モデル(例えば、サービスとしてのコンテンツ(CaaS)、サービスとしてのデジタルコンテンツ(DCaaS)、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)、サービスとしての管理ソフトウェア(MSaaS)、サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)、サービスとしてのデスクトップ(DaaS)、サービスとしてのフレームワーク(FaaS)、サービスとしてのバックエンド(BaaS)、サービスとしてのモバイルバックエンド(MBaaS)、サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)等)、ならびに/もしくは前述の実施例または他のサービスもしくは配信パラダイムの任意の組み合わせを含むハイブリッドモデルを含む、任意の配信パラダイムを通して任意のアプリケーションおよび/またはデータにアクセスする、もしくはそれをホストするクライアントまたはサーバであってもよい。
コンピュータシステム1600内の任意の適用可能なデータ構造、ファイルフォーマット、およびスキーマが、限定ではないが、JavaScript(登録商標)オブジェクトノーテーション(JSON)、拡張可能マークアップ言語(XML)、もうひとつ別のマークアップ言語(YAML)、拡張可能ハイパーテキストマークアップ言語(XHTML)、無線マークアップ言語(WML)、MessagePack、XMLユーザインターフェース言語(XUL)、または単独で、もしくは組み合わせにおける任意の他の機能的に類似する表現を含む規格から導出されてもよい。代替として、専用データ構造、フォーマット、またはスキーマが、排他的に、または公知もしくはオープンな規格と組み合わせてのいずれかで使用されてもよい。
いくつかの実施形態では、その上に記憶される制御論理(ソフトウェア)を有する有形非一過性コンピュータ使用可能または可読媒体を備える、有形非一過性装置または製造品はまた、本明細書では、コンピュータプログラム製品またはプログラム記憶デバイスと称され得る。これは、限定ではないが、コンピュータシステム1600、主要メモリ1608、二次メモリ1610、ならびにリムーバブル記憶ユニット1618および1622、ならびに前述の任意の組み合わせを具現化する有形製造品を含む。そのような制御論理は、1つまたはそれを上回るデータ処理デバイス(コンピュータシステム1600等)によって実行されると、そのようなデータ処理デバイスを本明細書に説明されるように動作させてもよい。
本開示に含有される教示に基づいて、図16に示されるもの以外のデータ処理デバイス、コンピュータシステム、および/またはコンピュータアーキテクチャを使用して本開示の実施形態を作製および使用する方法が当業者に明白となるであろう。特に、実施形態は、本明細書に説明されるもの以外のソフトウェア、ハードウェア、および/またはオペレーティングシステム実装を用いて動作することができる。
任意の他の節ではなく、詳細な説明の節が、請求項を解釈するために使用されることを意図していることを理解されたい。他の節は、発明者によって検討されるような、全てではないが、1つまたはそれを上回る例示的実施形態を記載することができ、したがって、本開示または添付される請求項をいかようにも限定しないことを意図している。
本開示は、例示的分野および用途のための例示的実施形態を説明するが、本開示が、それに限定されないことを理解されたい。他の実施形態およびその修正が、可能性として考えられ、本開示の範囲および精神内である。例えば、本段落の一般性を限定しないが、実施形態は、図に図示される、および/または本明細書に説明されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ならびに/もしくはエンティティに限定されない。さらに、実施形態は(本明細書に明示的に説明されるかどうかにかかわらず)、本明細書に説明される実施例以外の分野および用途に対する有意な有用性を有する。
実施形態は、規定された機能およびそれらの関係の実装を図示する、機能的構造ブロックを用いて本明細書に説明された。これらの機能的構造ブロックの境界は、説明の便宜上、本明細書に恣意的に定義された。代替境界が、規定された機能および関係(またはそれらの均等物)が適切に実施される限り、定義されることができる。また、代替実施形態が、本明細書に説明されるものと異なる順序を使用して、機能的ブロック、ステップ、動作、方法等を実施することができる。
本明細書における「一実施形態(one embodiment)」、「ある実施形態(an embodiment)」、「ある例示的実施形態(an example embodiment)」、または類似する語句の言及は、説明される実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を含み得るが、全ての実施形態が、必ずしも特定の特徴、構造、または特性を含み得るわけではないことを示す。また、そのような語句は、必ずしも同一の実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が、ある実施形態と関連して説明されるとき、本明細書に明示的に言及または説明されているかどうかにかかわらず、そのような特徴、構造、または特性を他の実施形態に組み込むことは、当業者の知識内であろう。加えて、いくつかの実施形態は、それらの派生語とともに、表現「結合される」および「接続される」を使用して説明されることができる。これらの用語は、必ずしも相互に関する同義語として意図されるわけではない。例えば、いくつかの実施形態は、2つまたはそれを上回る要素が相互に直接物理的に、または電気的に接触していることを示すために、用語「接続される」および/または「結合される」を使用して説明されることができる。しかしながら、用語「結合される」はまた、2つまたはそれを上回る要素が相互に直接接触していないが、それでもなお、相互に働き合う、または相互作用することを意味することができる。
本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例示的実施形態のうちのいずれかによって限定されるべきではなく、以下の請求項およびそれらの均等物のみに従って定義されるべきである。

Claims (24)

  1. コンピュータ実装方法であって、
    文書リンキングシステムにおいて、文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することであって、前記文書リンキングシステムは、前記GUIオブジェクトを発生させるために、前記文書配信システムに命令を提供している、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、文書を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書に対応するリンクを作成することと、
    前記文書リンキングシステムから前記文書配信システムに、前記アプリケーション内にメッセージを取り込むために前記リンクを伝送することであって、前記リンクにアクセスすることは、前記文書へのアクセスを提供する、ことと
    を含む、コンピュータ実装方法。
  2. 前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクのユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする要求を受信することであって、前記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記要求をログ付けすることと
    をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  3. 前記1つまたはそれを上回る認証情報は、前記文書配信システムによって前記文書リンキングシステムに提供される、請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  4. 前記ユーザアカウントに対応するクライアントデバイスの場所に対応する1つまたはそれを上回る場所座標を前記要求とともにログ付けすることをさらに含む、請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  5. 前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクの第1のユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする第1の要求を受信することであって、前記第1の要求は、前記アプリケーションから前記メッセージを受信した第1のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記第1のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記第1の要求をログ付けすることと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクの第2のユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする第2の要求を受信することであって、前記第2の要求は、前記第1のユーザアカウントから前記リンクを受信した第2のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書フローデータ構造において、前記第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記第2の要求をログ付けすることと
    をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  6. 前記文書リンキングシステムにおいて、前記第2のユーザアカウントに対する前記文書に関する許可制限の指定を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書フローデータ構造を修正し、前記許可制限を前記第2のユーザアカウントに対応する前記1つまたはそれを上回る認証情報と関連付けることと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記第2のユーザアカウントによる前記リンクの選択を介して、前記文書にアクセスする第3の要求を受信することと、
    前記文書フローデータ構造において指定された前記許可制限に基づいて、機能性を制限しながら、前記文書リンキングシステムから、前記第2のユーザアカウントに前記文書を伝送することと
    をさらに含む、請求項5に記載のコンピュータ実装方法。
  7. 前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクのユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする要求を受信することであって、前記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書リンキングシステムから、前記ユーザアカウントに対応するクライアントデバイスに前記文書を伝送することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書の一部の修正を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記修正をログ付けすることと
    をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  8. 前記文書リンキングシステムにおいて、前記修正に対応する第2の文書トークンを作成することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクにアクセスすることが、前記修正に関するアクセス要求に対応するように、前記リンクに関する関連付けを更新することと
    をさらに含む、請求項7に記載のコンピュータ実装方法。
  9. 前記修正は、前記文書に適用される署名または前記文書を受信する確認応答を含む、請求項7に記載のコンピュータ実装方法。
  10. 文書リンキングシステムであって、
    メモリと、
    少なくとも1つのプロセッサであって、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリに結合され、
    文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することであって、少なくとも1つのプロセッサは、前記GUIオブジェクトを発生させるために、前記文書配信システムに命令を提供している、ことと、
    文書を受信することと、
    前記文書に対応するリンクを作成することと、
    前記文書配信システムに、前記アプリケーション内にメッセージを取り込むために前記リンクを伝送することであって、前記リンクにアクセスすることは、前記文書へのアクセスを提供する、ことと
    を行うように構成される、少なくとも1つのプロセッサと
    を備える、文書リンキングシステム。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記リンクのユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする要求を受信することであって、前記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記要求をログ付けすることと
    を行うように構成される、請求項10に記載の文書リンキングシステム。
  12. 前記1つまたはそれを上回る認証情報は、前記文書配信システムによって前記文書リンキングシステムに提供される、請求項11に記載の文書リンキングシステム。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記リンクの第1のユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする第1の要求を受信することであって、前記第1の要求は、前記アプリケーションから前記メッセージを受信した第1のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記第1のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記第1の要求をログ付けすることと、
    前記リンクの第2のユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする第2の要求を受信することであって、前記第2の要求は、前記第1のユーザアカウントから前記リンクを受信した第2のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書フローデータ構造において、前記第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記第2の要求をログ付けすることと
    を行うように構成される、請求項10に記載の文書リンキングシステム。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記文書フローデータ構造からの前記文書との前記相互作用を表示するグラフィカルユーザインターフェースを発生させるように構成される、請求項13に記載の文書リンキングシステム。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記第2のユーザアカウントに対する前記文書に関する許可制限の指定を受信することと、
    前記文書フローデータ構造を修正することであって、前記許可制限を前記第2のユーザアカウントに対応する前記1つまたはそれを上回る認証情報と関連付ける、ことと、
    前記第2のユーザアカウントによる前記リンクの選択を介して、前記文書にアクセスする第3の要求を受信することと、
    前記文書フローデータ構造において指定された前記許可制限に基づいて、機能性を制限しながら、前記第2のユーザアカウントに前記文書を伝送することと
    を行うように構成される、請求項13に記載の文書リンキングシステム。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記リンクのユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする要求を受信することであって、前記要求は、ユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記ユーザアカウントに対応するクライアントデバイスに前記文書を伝送することと、
    前記文書の一部の修正を受信することと、
    前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記ユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記修正をログ付けすることと
    を行うように構成される、請求項10に記載の文書リンキングシステム。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記修正に対応する第2の文書トークンを作成することと、
    前記リンクにアクセスすることが、前記修正に関するアクセス要求に対応するように、前記リンクに関する関連付けを更新することと
    を行うように構成される、請求項16に記載の文書リンキングシステム。
  18. 前記修正は、前記文書に適用される署名または前記文書を受信する確認応答を含む、請求項16に記載の文書リンキングシステム。
  19. 非一過性コンピュータ可読デバイスであって、前記非一過性コンピュータ可読デバイスは、その上に記憶される命令を有しており、前記命令は、少なくとも1つのコンピューティングデバイスによって実行されると、前記少なくとも1つのコンピューティングデバイスに、
    文書リンキングシステムにおいて、文書配信システムによって管理されるアプリケーションに統合されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することであって、前記文書リンキングシステムは、前記GUIオブジェクトを発生させるために、前記文書配信システムに命令を提供している、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、文書を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書に対応するリンクを作成することと、
    前記文書リンキングシステムから前記文書配信システムに、前記アプリケーション内にメッセージを取り込むために前記リンクを伝送することであって、前記リンクにアクセスすることは、前記文書へのアクセスを提供する、ことと
    を含む動作を実施させる、非一過性コンピュータ可読デバイス。
  20. 前記動作はさらに、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクの第1のユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする第1の要求を受信することであって、前記第1の要求は、前記アプリケーションから前記メッセージを受信した第1のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書との相互作用を追跡する文書フローデータ構造において、前記第1のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記第1の要求をログ付けすることと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記リンクの第2のユーザ選択を介して、前記文書にアクセスする第2の要求を受信することであって、前記第2の要求は、前記第1のユーザアカウントから前記リンクを受信した第2のユーザアカウントと関連付けられる、ことと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書フローデータ構造において、前記第2のユーザアカウントに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記第2の要求をログ付けすることと
    を含む、請求項19に記載の非一過性コンピュータ可読デバイス。
  21. コンピュータ実装方法であって、
    文書リンキングシステムにおいて、第1のユーザデバイスから、前記文書リンキングシステムによって発生されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)オブジェクトのユーザ選択を介して、文書作成要求を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記ユーザデバイスから文書を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書に対応するグラフィカルリンクを作成することと、
    前記文書リンキングシステムから、前記グラフィカルリンクを前記第1のユーザデバイスに伝送することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、第2のクライアントデバイス上のカメラを使用して、前記グラフィカルリンクの走査を介して、前記第2のクライアントデバイスからアクセス要求を受信することと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記第2のクライアントデバイスに対応する1つまたはそれを上回る認証情報とともに前記アクセス要求をログ付けすることと、
    前記文書リンキングシステムにおいて、前記文書を前記第2のクライアントデバイスに伝送することと
    を含む、コンピュータ実装方法。
  22. 前記グラフィカルリンクは、2次元画像である、請求項21に記載のコンピュータ実装方法。
  23. 前記グラフィカルリンクは、QRコード(登録商標)である、請求項21に記載のコンピュータ実装方法。
  24. 前記ログ付けすることはさらに、
    前記第2のクライアントデバイスの場所に対応する1つまたはそれを上回る場所座標を前記アクセス要求とともにログ付けすることを含む、請求項21に記載のコンピュータ実装方法。
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