JP2023000590A - connector with lever - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コネクタ接続を補助するレバーを備えたレバー付きコネクタに関するものである。 The present invention relates to a connector with a lever that assists connector connection.
従来、コネクタ接続を補助するレバーを備えたレバー付きコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようなレバー付きコネクタでは、レバーが回動されることで相手方コネクタが引き寄せられてコネクタ本体に形成され、コネクタ接続が完了する。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a connector with a lever provided with a lever for assisting connector connection (see, for example, Patent Document 1). In such a connector with a lever, when the lever is rotated, the mating connector is drawn and formed on the connector main body, completing the connector connection.
ここで、上記のようなレバー付きコネクタでは、レバーにおける一対の腕部にレバーボスが設けられており、組立時には、それらのレバーボスをコネクタ本体のボス穴に回動可能に嵌入してレバーの取付けが行われる。このレバー付きコネクタの組立に際しては、レバーが、相手方コネクタが引き寄せ可能な正規姿勢でコネクタ本体に取り付けられる。このとき、レバー付きコネクタの中には、単にレバーの取付けについてだけ見ると、正規姿勢で一方のレバーボスが嵌入するボス穴へと他方のレバーボスが向かう逆姿勢での取付けが可能な構造を有するものがある。ただし、このような構造のレバー付きコネクタでも、相手方コネクタが引き寄せ可能な正規姿勢は一意的に決まっており、誤って逆姿勢で取り付けられたレバーでは相手方コネクタの引き寄せが出来ないものが多い。当該構造のレバー付きコネクタでは、逆姿勢でレバーが取り付けられていた場合、作業者は、相手方コネクタとの接続段階になってようやくそのことに気付く等といったことも少なくない。このため、そもそも逆姿勢でのレバーの取り付けを抑えることができるレバー付きコネクタが求められている。 Here, in the connector with a lever as described above, lever bosses are provided on a pair of arm portions of the lever, and when assembled, the lever can be attached by rotatably fitting the lever bosses into the boss holes of the connector body. done. When assembling this connector with a lever, the lever is attached to the connector main body in a normal posture in which the mating connector can be drawn. At this time, some of the connectors with levers have a structure that allows mounting in an inverted position in which one lever boss faces the boss hole in which the other lever boss fits in the normal position, when only the mounting of the lever is considered. There is However, even with such a connector with a lever, the normal posture in which the mating connector can be pulled is uniquely determined, and in many cases, the mating connector cannot be pulled with a lever that is erroneously attached in the reverse posture. In a connector with a lever having such a structure, when the lever is attached in an inverted position, it is not uncommon for the worker to notice the fact only at the stage of connecting with the mating connector. For this reason, there is a demand for a connector with a lever that can prevent the lever from being attached in an inverted position.
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、逆姿勢でのレバーの取り付けを抑えることができるレバー付きコネクタを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, it is an object of the present invention to provide a connector with a lever that can prevent the lever from being attached in an inverted position.
上記課題を解決するために、レバー付きコネクタは、コネクタ本体と、所定の回動軸回りに回動可能となるように前記コネクタ本体に軸支され、前記回動軸回りに回動することで相手方コネクタを引き寄せて前記コネクタ本体に係止させるレバーと、を備え、前記レバーは、前記コネクタ本体を相互間に挟んで延在する一対の腕部と、前記一対の腕部の一端部同士を連結してU字形状を構成する連結部と、前記一対の腕部において前記コネクタ本体と対面する腕部内面から突出し、前記コネクタ本体における一対のボス穴へと回動可能に嵌入して前記回動軸を構成する一対のレバーボスと、を備えており、前記コネクタ本体及び前記レバーに加えて、前記相手方コネクタを引き寄せ可能な正規姿勢で前記レバーが取り付けられるときには前記一対のレバーボスを前記一対のボス穴へと案内し、前記正規姿勢で一方のレバーボスが嵌入するボス穴へと他方のレバーボスが向かう逆姿勢で前記レバーが取り付けられるときには、前記一対のレバーボスの移動を規制する逆付け規制部、を更に備えたことを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems, a connector with a lever is pivotally supported by a connector body and the connector body so as to be rotatable about a predetermined rotation axis, and is rotated about the rotation axis. a lever for pulling the mating connector to engage with the connector main body, wherein the lever includes a pair of arms extending with the connector main body sandwiched therebetween and one ends of the pair of arms. a connecting portion that is connected to form a U-shape; and a pair of lever bosses forming a driving shaft, wherein in addition to the connector main body and the lever, the pair of lever bosses are combined with the pair of bosses when the lever is mounted in a normal posture capable of drawing the mating connector. a reverse attachment restricting portion that guides the pair of lever bosses to the holes and restricts the movement of the pair of lever bosses when the lever is attached in the reverse attitude in which the other lever boss is directed to the boss hole into which the one lever boss is fitted in the normal attitude. It is characterized by further comprising:
上述のレバー付きコネクタによれば、逆姿勢でのレバーの取り付けを抑えることができる。 According to the connector with a lever described above, it is possible to prevent the lever from being attached in an inverted position.
以下、レバー付きコネクタの一実施形態について説明する。まず、第1実施形態について説明する。 An embodiment of a connector with a lever will be described below. First, the first embodiment will be explained.
図1は、第1実施形態に係るレバー付きコネクタを示す分解斜視図である。 FIG. 1 is an exploded perspective view showing a connector with a lever according to the first embodiment. FIG.
本実施形態におけるレバー付きコネクタ1は、コネクタ本体110、レバー120、及び逆付け規制部130を備えている。
A
コネクタ本体110は、ハウジング111、端子リテーナ112、フロント側パッキン113、フロントホルダ114、リア側マットシール115、リアホルダ116、ケーブルカバー117,及び不図示のコネクタ端子、を備えている。ハウジング111は、樹脂製で各々が筒状の複数の端子収容室が一体成形された全体で概ね矩形ブロック状の外観を有する部材である。端子リテーナ112は、樹脂製でハウジング111の各端子収容室に収容されたコネクタ端子に係止して端子収容室の中でリジッドに保持する部材である。フロント側パッキン113は、ゴム製の矩形環状部材であり、相手方コネクタとの嵌合時に2つのコネクタの間隙からの水等の液体の浸入を抑えるシール部材である。フロントホルダ114は、相手方コネクタのコネクタ端子との嵌合口がハウジング111における端子収容室と一対一に設けられ、ハウジング111との間にフロント側パッキン113を挟むように装着されるフロント側の蓋部材である。ここにいうフロント側とは、相手方コネクタとの嵌合側である。リア側マットシール115は、コネクタ電線の通過孔が複数設けられたゴム製の矩形ブロック部材であり、各コネクタ電線の周囲からの水等の液体の浸入を抑えるシール部材である。ここにいうリア側とは、コネクタ電線の延出側である。リアホルダ116は、ハウジング111におけるリア側の開口から内側へとリア側マットシール115を押し込むように取り付けられるリア側の蓋部材である。ケーブルカバー117は、コネクタ本体110のハウジング111におけるリア側の開口部に取り付けられ、このリア側から延出する複数本のコネクタ電線を、その延出方向と交差する案内方向D14へと案内する樹脂製の案内カバーである。
The
レバー120は、所定の回動軸1a回りに回動可能となるようにコネクタ本体110に軸支される樹脂製のレバー部材である。このレバー120は、回動軸1a回りの回動によって相手方コネクタとコネクタ本体110とのコネクタ接続を補助する。このレバー120は、一対の腕部121、連結部122、一対のレバーボス123、及び突起部124、を備えている。一対の腕部121は、互いに平行となり、且つコネクタ本体110を相互間に挟んで延在する部位である。連結部122は、一対の腕部121の一端部同士を連結してU字形状を構成する部位であって、レバー120の回動時には作業者によって保持されて動かされる操作部位となっている。一対のレバーボス123は、一対の腕部121においてコネクタ本体110と対面する腕部内面121aから突出して回動軸1aを構成する、各々が円柱状に形成されたボス部位である。
The
ここで、本実施形態では、レバーボス123の先端部が、突出方向D11に先細りとなったテーパ形状に形成されている。そして、突起部124は、レバーボス123の先端部でテーパ形状を構成するテーパ面123aにおける周方向D12の一部から突出した軸方向からの平面視で矩形状に形成された部位となっている。本実施形態では、一対のレバーボス123の両方が、突起部124が設けられた突起付きボス125となっている。
Here, in the present embodiment, the tip portion of the
また、コネクタ本体110のハウジング111には、一対のレバーボス123が回動可能に嵌入する一対の円形のボス穴が設けられている。本実施形態では、これら一対のボス穴の両方が、上記の突起付きボス125が嵌入する突起対応ボス穴111aとなっている。このとき、ハウジング111におけるこれら一対の突起対応ボス穴111aは、レバー120における一対の突起付きボス125がレバー120の正規姿勢と逆姿勢との何れでも取付け可能なボス穴となっている。ここにいう正規姿勢とは、相手方コネクタが引き寄せ可能なレバー120の姿勢であり、図1には、レバー120がこの正規姿勢で示されている。逆姿勢は、正規姿勢で一方の突起付きボス125が嵌入する突起対応ボス穴111aへと他方の突起付きボス125が向かう姿勢であり、図1に示されているレバー120を図中で上下逆向きに置いた姿勢となる。このような逆姿勢でレバー120がハウジング111に取り付けられると、相手方コネクタの引き寄せが出来ない状態となる。そこで、このレバー付きコネクタ1には、このような逆姿勢でのレバーの取り付けを抑えるべく、逆付け規制部130が設けられている。本実施形態における逆付け規制部130は、突起付きボス125における突起部124、ケーブルカバー117に設けられたボス当接部117a、及び図1ではボス通過溝117cを区画するリブの陰に隠れているボス案内部117b、で構成される。
Further, the
図2は、図1に示されているケーブルカバーを、図1では隠れているボス案内部が見える方向から示した斜視図である。 FIG. 2 is a perspective view showing the cable cover shown in FIG. 1 from a direction in which the boss guiding portion hidden in FIG. 1 can be seen.
図1及び図2に示されているように、ケーブルカバー117には、その外面に、レバー120の取付け時に一対の突起付きボス125がハウジング111における一対の突起対応ボス穴111aへと内側を通過する一対のボス通過溝117cが設けられている。そして、各ボス通過溝117cに、ボス当接部117aとボス案内部117bとが設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ボス当接部117aは、突起対応ボス穴111aの、レバー120の取付け方向D13の手前側に設けられている。ボス当接部117aは、突起対応ボス穴111aに向かうボス通過溝117cにおける、長手方向の中途位置、より具体的には、ハウジング111側の端部近傍に設けられた、ケーブルカバー117の外面に対する平面視で矩形状の突起部位となっている。このボス当接部117aは、逆姿勢でのレバー取付け時に突起対応ボス穴111aへと向かう突起付きボス125に当接して当該突起付きボス125の移動を規制する部位である。また、ボス当接部117aは、ボス通過溝117cにおける対向一対の内側面117c-1,117c-2のうち、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付け時に突起部124と対面する突起側内側面117c-1に形成されている。更に、ボス当接部117aは、突起側内側面117c-1とは接しつつ他方の内側面117c-2との間には間隙d11が開くように形成されている。
The
ボス案内部117bは、レバー120の取付け方向D13についてボス当接部117aの更に手前側、且つ、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付け時に突起部124が通過する位置に設けられている。ボス案内部117bは、当該位置において、取付け方向D13に沿って延在するとともに突起付きボス125の先端におけるテーパ面123aに応じて傾斜した斜面117b-1を有している。このボス案内部117bは、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時には突起部124を斜面117b-1に乗り上げさせる。そして、ボス案内部117bは、この乗り上げによって突起付きボス125を持ち上げ、ボス当接部117aを乗り越えさせて当該突起付きボス125をハウジング111の突起対応ボス穴111aへと案内する。他方、逆姿勢での取付け時には突起対応ボス穴111aへと向かう突起付きボス125のテーパ面123aを斜面117b-1に対面させながら当該突起付きボス125をボス当接部117aへと案内する。このボス案内部117bは、ボス通過溝117cにおける対向一対の内側面117c-1,117c-2のうち上記の突起側内側面117c-1に形成されている。
The
図3は、正規姿勢でレバーが取り付けられたレバー付きコネクタを示す斜視図である。 FIG. 3 is a perspective view showing a connector with a lever to which the lever is attached in a normal posture.
この図3に示されているように、レバー付きコネクタ1は、レバー120が、一対の突起付きボス125で構成される回動軸1a回りに係止補助方向D15に回動可能となるようにコネクタ本体110に軸支される。そして、このレバー120は、仮係止姿勢P11から本係止姿勢P12まで回動軸1a回りに回動することで、仮係止された相手方コネクタを引き寄せてコネクタ本体110に本係止させる。ここで、レバー120の仮係止姿勢P11とは、コネクタ本体110に本係止よりも浅く係止された相手方コネクタの一部にレバー120が係合する姿勢である。レバー120の一対の腕部121それぞれには、この仮係止姿勢P11で相手方コネクタの一部を受入れる係合案内部126が設けられている。この係合案内部126は、一対の腕部121それぞれの外周縁121bから内側へと延在して設けられ、レバー120の本係止姿勢P12への回動に従って相手側コネクタをコネクタ本体110へと引き寄せるように案内するカム溝となっている。仮係止姿勢P11は、この係合案内部126における相手方コネクタの一部の受入れ口126aが相手方コネクタの方を向く姿勢である。
As shown in FIG. 3, the lever-equipped
また、本実施形態では、コネクタ本体110のハウジング111に、レバー120の回動中に一対の腕部121が互いに離隔するレバー120の開きを規制する開き規制部111dが、一の腕部121につき2箇所ずつ、合計で4箇所に形成されている。各開き規制部111dは、一対の腕部121それぞれの外周縁121bにおける、係合案内部126の受入れ口126a以外の部位を保持する保持溝である。各腕部121の外周縁121bは、この開き規制部111dの中を回動軸1a回りにスライド可能に保持されており、この保持によって、一対の腕部121が互いに離隔する離隔方向D16のレバー120の開きが抑制される。
In this embodiment, the
このようなレバー付きコネクタ1において、レバー120は、コネクタ本体110に対し次のように取り付けられる。
In such a connector with
図4は、レバー取付け直前のレバー付きコネクタを示す斜視図であり、図5は、レバー取付け直後のレバー付きコネクタを示す斜視図である。 FIG. 4 is a perspective view showing the connector with a lever just before the lever is attached, and FIG. 5 is a perspective view showing the connector with the lever just after the lever is attached.
これらの図4及び図5に示されているように、本実施形態では、レバー120は、ケーブルカバー117が取り付けられた状態のコネクタ本体110に取り付けられる。そして、この取付けが、図4及び図5に示されている取付け姿勢P13で行われる。取付け姿勢P13は、図3に示されている仮係止姿勢P11及び本係止姿勢P12の中間姿勢である。更に、この取付け姿勢P13が、上記の仮係止姿勢P11まで回動されたレバー120の受入れ口126aで相手方コネクタの一部を受入れ、当該一部をレバー120の回動に伴って相手方コネクタを引き寄せるように案内可能な正規姿勢となっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, in this embodiment, the
また、本実施形態では、図1及び図4に示されているように、突起対応ボス穴111aは、コネクタ本体110のハウジング111において、上記のボス当接部117aの頂部117a-1よりも高い外面をボス穴の形成面117bとして設けられている。頂部117a-1は、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付け時に突起付きボス125に乗り越えられる部位である。そして、ケーブルカバー117には、ボス当接部117aの頂部117a-1と突起対応ボス穴111aの形成面117bとの間に、頂部117a-1を乗り越えた突起付きボス125を突起対応ボス穴111aへと導く傾斜面117dが設けられている。
Further, in this embodiment, as shown in FIGS. 1 and 4, the projection corresponding
更に、本実施形態では、ボス通過溝117cは、ハウジング111におけるレバー120の取付け側端部に向かうにつれて溝幅が漸増して設けられている。この取付け側端部では、溝幅が最も広くなって突起付きボス125を受け入れる広口の受入れ口117c-3となっている。
Furthermore, in the present embodiment, the width of the
そして、図4及び図5に示されている取付け姿勢P13での取付け後、レバー120は、図3に示されている仮係止姿勢P11へと回動されて相手方コネクタとの仮係止に備えられ、仮係止後に本係止姿勢P12へと回動されて本係止が行われる。
After mounting in the mounting posture P13 shown in FIGS. 4 and 5, the
ここで、本実施形態では、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付け時には、レバー120のおける突起付きボス125は、次のようにハウジング111における突起対応ボス穴111aへと向かう。
Here, in this embodiment, when the
図6は、正規姿勢でのレバー取付け初期の段階における、突起付きボス、ボス当接部、及びボス案内部、の位置関係を示す図である。図6には、レバー取付け初期の段階のレバー120及びケーブルカバー117を、レバー120側から見た平面図と、当該平面図中におけるV111-V111に沿った断面図と、が示されている。この図6に示されている状態は、ボス通過溝117cにおける広口の受入れ口117c-3から突起付きボス125が若干奥側に入り込んだ状態となっている。
FIG. 6 is a diagram showing the positional relationship among the boss with projection, the boss abutment portion, and the boss guide portion at the initial stage of mounting the lever in the normal posture. FIG. 6 shows a plan view of the
また、図7は、図6に示されているレバー取付け初期の段階のレバー及びケーブルカバーを、図6中のV112方向から見た平面図、及び、当該平面図中におけるV113-V113に沿った断面図である。 In addition, FIG. 7 is a plan view of the lever and cable cover in the initial stage of lever attachment shown in FIG. 6, viewed from the direction V112 in FIG. It is a sectional view.
図6及び図7に示されているレバー取付け初期の段階では、突起部124がレバーボス123のテーパ面123aから突出した突起付きボス125は、未だボス当接部117aには達していない。ただし、正規姿勢の取付け姿勢P13で取り付けられるレバー120においては、突起部124がボス案内部117bの方を向いている。そして、このボス案内部117bの斜面117b-1に突起部124が乗り上げた状態となっている。レバー120が取付け方向D13に押し込まれると、このように突起部124がボス案内部117bの斜面117b-1に乗り上げた状態で突起付きボス125が取付け方向D13にボス通過溝117cを進む。
At the initial stage of lever attachment shown in FIGS. 6 and 7, the projection-equipped
図8は、図6及び図7に示されているレバー取付け初期の段階から更に取付け方向にレバーが押し込まれたレバー押込み段階における突起付きボス、ボス当接部、及びボス案内部、の位置関係を示す図である。図8には、レバー押込み段階のレバー120及びケーブルカバー117を、レバー120側から見た平面図と、当該平面図中におけるV114-V114に沿った断面図と、が示されている。この図8に示されている状態は、突起付きボス125が図6にも示されているボス当接部117aの上に乗り上げた状態となっている。
FIG. 8 shows the positional relationship between the boss with projection, the boss abutment portion, and the boss guide portion at the stage where the lever is further pushed in the mounting direction from the initial stage of lever mounting shown in FIGS. 6 and 7. It is a figure which shows. FIG. 8 shows a plan view of the
また、図9は、図8に示されているレバー押込み段階のレバー及びケーブルカバーを、図8中のV115方向から見た平面図、及び、当該平面図中におけるV116-V116に沿った断面図である。 9 is a plan view of the lever and the cable cover in the lever pushing stage shown in FIG. 8, viewed from the direction V115 in FIG. 8, and a cross-sectional view along V116-V116 in the plan view. is.
図8及び図9に示されているレバー押込み段階では、突起部124がレバーボス123のテーパ面123aから突出した突起付きボス125は、ボス当接部117aまでボス通過溝117cを取付け方向D13に進んでいる。このとき、突起付きボス125は、ボス案内部117bの斜面117b-1に突起部124が乗り上げた状態で進んできているので、そのままボス当接部117aの頂部117a-1へと案内されることとなる。その結果、突起付きボス125は、正規姿勢の取付け姿勢P13でレバー120が更に押し込まれると、ボス当接部117aの頂部117a-1を乗り越え、上記の傾斜面117dに導かれてハウジング111における突起対応ボス穴111aへと至って嵌入する。本実施形態では、このようなボス当接部117aの乗越えを経た突起対応ボス穴111aへの嵌入が、一対の突起付きボス125の双方について行われて正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付けが完了する。
In the lever pushing stage shown in FIGS. 8 and 9, the
次に、レバー120が逆姿勢で取り付けられる場合について説明する。
Next, a case where the
図10は、コネクタ本体に対して逆姿勢で取り付けられるレバーを示す斜視図である。 FIG. 10 is a perspective view showing a lever attached to the connector body in an inverted posture.
この図10に示されている逆姿勢P14とは、上述したように、正規姿勢の取付け姿勢P13における一方の突起付きボス125が嵌入する突起対応ボス穴111aへと他方の突起付きボス125が向かう姿勢である。この逆姿勢P14では、レバー120の突起付きボス125における突起部124が、図4に示されている正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時とは逆方向を向くこととなる。逆姿勢P14での取付け時には、突起部124がこのように正規姿勢とは逆方向を向いた状態でレバー120がコネクタ本体110のハウジング111に対し取付け方向D13に進むこととなる。
As described above, the reverse posture P14 shown in FIG. 10 means that the
図11は、図10に示されている逆姿勢でレバー取付け初期の段階における、突起付きボス、ボス当接部、及びボス案内部、の位置関係を示す図である。図11には、逆姿勢P14でレバー取付け初期の段階のレバー120及びケーブルカバー117を、レバー120側から見た平面図と、当該平面図中におけるV117-V117に沿った断面図と、が示されている。この図11に示されている状態は、ボス通過溝117cにおける広口の受入れ口117c-3から突起付きボス125が若干奥側に入り込んだ状態となっている。
11 is a view showing the positional relationship between the boss with projection, the boss abutment portion, and the boss guide portion at the initial stage of mounting the lever in the inverted posture shown in FIG. 10. FIG. FIG. 11 shows a plan view of the
また、図12は、図11に示されている逆姿勢でレバー取付け初期の段階のレバー及びケーブルカバーを、図11中のV118方向から見た平面図、及び、当該平面図中におけるV119-V119に沿った断面図である。 FIG. 12 is a plan view of the lever and the cable cover in the initial stage of attaching the lever in the reverse posture shown in FIG. 11, viewed from the direction V118 in FIG. 1 is a cross-sectional view along .
図11及び図12に示されている逆姿勢P14でレバー取付け初期の段階では、突起部124がレバーボス123のテーパ面123aから突出した突起付きボス125は、未だボス当接部117aには達していない。このとき、上述したように、逆姿勢P14で取り付けられるレバー120においては、突起部124がボス案内部117bとは反対側を向いており、突起部124とは反対側のテーパ面123aが、ボス案内部117bの斜面117b-1に対面した状態となる。その結果、正規姿勢のときのように突起付きボス125が持ち上げられることがなく、レバー120が取付け方向D13に押し込まれると、このように低い状態で突起付きボス125がケーブルカバー117におけるボス通過溝117cを取付け方向D13に進む。
11 and 12, in the reverse posture P14 and in the early stages of lever mounting, the
図13は、図11及び図12に示されている逆姿勢でレバー取付け初期の段階から更に取付け方向にレバーが押し込まれたレバー押込み段階における突起付きボス、ボス当接部、及びボス案内部、の位置関係を示す図である。図13には、レバー押込み段階のレバー120及びケーブルカバー117を、レバー120側から見た平面図と、当該平面図中におけるV120-V120に沿った断面図と、が示されている。この図13に示されている状態は、突起付きボス125がボス当接部117aに到達する直前の状態となっている。
FIG. 13 shows the boss with projection, the boss abutting portion, and the boss guiding portion at the lever pushing stage in which the lever is further pushed in the mounting direction from the initial lever mounting stage in the reverse posture shown in FIGS. is a diagram showing the positional relationship of . FIG. 13 shows a plan view of the
また、図14は、図13に示されている逆姿勢でレバー押込み段階のレバー及びケーブルカバーを、図13中のV121方向から見た平面図、及び、当該平面図中におけるV122-V122に沿った断面図である。 14 is a plan view of the lever and the cable cover in the reverse posture shown in FIG. is a cross-sectional view.
図13及び図14に示されている逆姿勢P14のレバー押込み段階では、突起部124がレバーボス123のテーパ面123aから突出した突起付きボス125は、ボス当接部117aの直前まで進んでいる。このとき、突起付きボス125は、ボス案内部117bの斜面117b-1にテーパ面123aが対面した低い状態でケーブルカバー117のボス通過溝117cを取付け方向D13に進んできているので、そのままボス当接部117aへと案内されることとなる。その結果、突起付きボス125は、レバー120が更に押し込まれると、ボス当接部117aに当接し、ハウジング111における突起対応ボス穴111aの手前で移動が規制されることとなる。本実施形態では、このようなボス当接部117aへの当接による移動規制が、一対の突起付きボス125の双方について行われて逆姿勢P14でのレバー120の取付けが抑えられることとなる。
13 and 14, the
以上、図1~図14を参照して説明した第1実施形態のレバー付きコネクタ1によれば次のような効果を得ることができる。即ち、このレバー付きコネクタ1によれば、逆姿勢P14でレバー120が取り付けられるときには、逆付け規制部130によって、コネクタ本体110における突起対応ボス穴111aへの突起付きボス125の移動が規制される。逆付け規制部130は、突起付きボス125の突起部124、ボス当接部117a、及びボス案内部117b、を備えた部位である。この逆付け規制部130による移動規制によってレバー120の取付け自体が規制されるので、上述のレバー付きコネクタ1によれば、逆姿勢P14でのレバー120の取り付けを抑えることができる。
As described above, according to the connector with
ここで、本実施形態では、突起付きボス125を構成するレバーボス123の先端部がテーパ形状に形成されている。逆付け規制部130は、レバーボス123のテーパ面123aから突出した突起部124と、コネクタ本体110において突起対応ボス穴111aの手前側に設けられたボス当接部117aと、更に手前側に設けられたボス案内部117bと、を備えている。この構成によれば、逆姿勢P14での取付け時にはボス当接部117aによって突起対応ボス穴111aへの突起付きボス125の移動が規制されることで逆姿勢P14でのレバー120の取り付けを効果的に抑えることができる。他方、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時には突起付きボス125における突起部124がボス案内部117bの斜面117b-1に乗り上げる。この乗り上げによって、突起付きボス125がボス当接部117aを乗り越えて突起対応ボス穴111aへと案内されてレバー120の取り付けが許容される。このように、上記の構成によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付けを許容しつつ、逆姿勢P14でのレバー120の取り付けを効果的に抑えることができる。
Here, in the present embodiment, the distal end portion of the
また、本実施形態では、コネクタ本体110のケーブルカバー117にはボス通過溝117cが設けられている。ボス当接部117aは、ボス通過溝117cにおける、長手方向の中途位置に設けられ、ボス案内部117bは、ボス通過溝117cにおいて正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時に突起部124と対面する突起側内側面117c-1に形成されている。この構成によれば、突起側内側面117c-1にボス案内部117bが形成されているので、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付けを一層効果的に許容することができる。
Further, in this embodiment, the
また、本実施形態では、ボス当接部117aは、突起側内側面117c-1とは接しつつ他方の内側面117c-2との間には間隙d11が開くように形成されている。この構成によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時に突起部124が斜面117b-1に乗り上げるボス案内部117bと同じ側にボス当接部117aが設けられている。ボス当接部117aのこのような位置への設置により、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時に突起付きボス125がボス当接部117aを一層効果的に乗り越えることができる。
In addition, in this embodiment, the
また、本実施形態では、突起対応ボス穴111aは、ボス当接部117aの頂部117a-1よりも高い形成面111bに設けられており、ボス当接部117aの頂部117a-1と形成面111bとの間に傾斜面117dが設けられている。この構成によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時に、突起付きボス125を、ボス当接部111aの頂部111a-1から傾斜面117dを経てスムーズに突起対応ボス穴111aへと向かわせてレバー120の取付けを完了させることができる。
Further, in this embodiment, the projection corresponding
また、本実施形態では、コネクタ本体110は、ハウジング111とケーブルカバー117と、を備えており、ボス当接部111a及びボス案内部111bが、ケーブルカバー117の外面に設けられている。この構成によれば、ボス当接部111a及びボス案内部111bが設けられたケーブルカバー117を用いることで、ハウジング111については従来の既製品を流用することができる。そして、このような流用によりコストを抑えて、上述のレバー付きコネクタ1を構築することができる。
Further, in this embodiment, the
以上で第1実施形態の説明を終了し、次に、第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、逆付け規制部の構成が第1実施形態と異なっている。以下では、第2実施形態について、第1実施形態との相違点に注目して説明を行う。 The description of the first embodiment is finished above, and next, the second embodiment will be described. The second embodiment differs from the first embodiment in the configuration of the reverse attachment restricting portion. The second embodiment will be described below, focusing on the differences from the first embodiment.
図15は、第2実施形態のレバー付きコネクタを、図4と同様にレバー取付け直前の状態で示す斜視図である。尚、図15では、図1~図14に示されている第1実施形態の構成要素と同等な構成要素には図1~図14と同じ符号が付されており、以下では、それら同等な構成要素については重複説明を割愛する。この点は、第2実施形態の説明で参照する後述の図16~図19においても同様である。 FIG. 15 is a perspective view showing the connector with a lever according to the second embodiment, just before the lever is attached, as in FIG. In FIG. 15, the same reference numerals as those in FIGS. 1 to 14 denote the same components as those in the first embodiment shown in FIGS. Duplicate explanation of the constituent elements is omitted. This point also applies to later-described FIGS. 16 to 19, which are referred to in the description of the second embodiment.
本実施形態のレバー付きコネクタ2では、逆付け規制部230が、レバー220で回動軸1aを構成する一対のレバーボス223の先端部に設けられた階段部224と、コネクタ本体210のケーブルカバー217に設けられた規制枝部217aと、を備えている。
In the connector with
階段部224は、一対の腕部121と連結部122とでU字状に形成されたレバー220の一対の腕部121それぞれの腕部内面121aから突出した一対のレバーボス223の両方の先端部に設けられている。階段部224は、各レバーボス223の先端部において、第1端面224a、第2端面224b、及び段差面224c、を有する階段形状の部位である。第1端面224aは、半円形の平坦面であり、第2端面224bは、レバーボス223の突出方向D11について第1端面224aよりも高い半円形の平坦面である。ただし、第2端面224bにおける半周分の周縁はテーパ面となっており、第2端面224bは、このテーパ面の分だけ第1端面224aよりも狭くなっている。段差面224cは、第1端面224aと第2端面224bの端縁同士を繋ぎ、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー220の取付け時に取付け方向D13に対して交差する方向D21に斜行した立面部である。
The stepped
規制枝部217aは、コネクタ本体210のケーブルカバー217において、レバー220の取付け時に一対のレバーボス223それぞれが通過する経路それぞれの途中で当該経路の内側へと枝状に張り出した部位である。本実施形態では、ケーブルカバー217においてレバーボス223が通過する経路は、その内側をレバーボス223が通過するボス通過溝217cとなっている。そして、規制枝部217aは、ボス通過溝217cにおける対向一対の内側面217c-1、217c-2のうちの段差側内側面217c-2から枝状に張り出した部位となっている。段差側内側面217c-2は、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー220の取付け時に階段部224における段差面224cが斜めに傾いた状態で対面する内側面である。
The regulating
この規制枝部217aは、ボス通過溝217cの段差側内側面217c-2から、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時における段差面224cに枝端部217a-1が突き当たるように張り出している。そして、規制枝部217aは、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー220の取付け時には通過中のレバーボス223における段差面224cを枝端部217a-1で摺擦しつつ当該レバーボス223を取付け方向D13に通過させる。
The restricting
他方、逆姿勢P14(図18)での取付け時には、規制枝部217aが、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時とは逆向きに斜行する段差面224cに係止することでレバーボス223の通過を規制する。規制枝部217aは、逆姿勢P14での取付け時における段差面224cに沿った方向に延出するように段差側内側面217c-2から枝状に張り出している。
On the other hand, when mounted in the reverse posture P14 (FIG. 18), the regulating
また、本実施形態では、ケーブルカバー217のボス通過溝217cにおける、ハウジング211のボス穴211a側の端部に、レバーボス223を一段高い形成面に設けられたボス穴211aへと導く傾斜面217dが設けられている。
Further, in this embodiment, an
ここで、本実施形態では、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー220の取付け時には、レバー220のおけるレバーボス223は、次のようにハウジング211におけるボス穴211aへと向かう。
Here, in this embodiment, when the
図16は、正規姿勢でのレバー取付け初期の段階における、レバーボス及び規制枝部の位置関係を示す図である。図16には、レバー取付け初期の段階のレバー220及びケーブルカバー217を、レバー220側から見た平面図と、当該平面図中におけるV211-V211に沿った断面図と、が示されている。この図16に示されている状態は、ボス通過溝217cにおける広口の受入れ口217c-3からレバーボス223が若干奥側に入り込んだ状態となっている。
FIG. 16 is a diagram showing the positional relationship between the lever boss and the regulating branch portion at the initial stage of lever attachment in the normal posture. FIG. 16 shows a plan view of the
正規姿勢の取付け姿勢P13では、レバーボス223の階段部224における段差面224cが、ボス通過溝217cの段差側内側面217c-2から張り出した規制枝部217aの枝端部217a-1と対面する向きとなる。レバーボス223は、この向きで、レバー220が押し込まれると、第1端面224aよりも高い第2端面224bをボス通過溝217cの溝底面に付けて、対向一対の内側面217c-1、217c-2の間を取付け方向D13に進む。
In the mounting posture P13 of the normal posture, the stepped
図17は、図16に示されている正規姿勢の取付け姿勢でレバーが取り付けられるときに、レバーボスがボス通過溝を通過する様子を3段階に分けて示す模式図である。 17A and 17B are schematic diagrams showing, in three steps, how the lever boss passes through the boss passage groove when the lever is mounted in the normal mounting posture shown in FIG.
ステップS211は、正規姿勢の取付け姿勢P13でレバー220がコネクタ本体210に取り付けられるとき、ケーブルカバー217のボス通過溝217cを取付け方向D13に進むレバーボス223が規制枝部217aに達した段階である。この段階で、規制枝部217aの枝端部217a-1が、レバーボス223の先端に設けられた階段部224の段差面224cに突き当たる。
Step S211 is the stage when the
正規姿勢の取付け姿勢P13でレバー220が、ステップS211の段階からコネクタ本体210へと取付け方向D13に更に押し込まれるステップS212では、ケーブルカバー217のボス通過溝217cの内側で、レバーボス223が次のように移動する。即ち、この段階では、レバーボス223は、その先端部の階段部224における段差面224cが規制枝部217aの枝端部217a-1で摺擦されつつ、段差面224cの傾斜に沿った斜め方向D22にずれるように横移動する。
In step S212, in which the
規制枝部217aの枝端部217a-1と、ボス通過溝217cにおいてこの枝端部217a-1に対面する内側面217c-1との間には、取付け方向D13にレバーボス223の先端部が通過可能な間隙が開いている。正規姿勢の取付け姿勢P13でレバー220が、ステップS212の段階からコネクタ本体210へと取付け方向D13に更に押し込まれるステップS213では、上記のように横移動したレバーボス223が、ボス通過溝217cの内側を次のように移動する。即ち、この段階では、レバーボス223は、その先端部が規制枝部217aの枝端部217a-1と内側面217c-1との間の間隙を抜けて、取付け方向D13に、ボス穴111aに向かって進む。その後、レバーボス223は、図15に示されている傾斜面217dを経由してハウジング211のボス穴211aに達して嵌入する。この嵌入を以て、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー220の取付けが完了する。
Between the
次に、レバー220が逆姿勢で取り付けられる場合について説明する。
Next, a case where the
図18は、第2実施形態において、コネクタ本体に対して逆姿勢で取り付けられるレバーを示す斜視図である。 FIG. 18 is a perspective view showing a lever attached to a connector body in an inverted posture in the second embodiment.
この図18に示されている逆姿勢P14も、上述した第1実施形態の場合と同様の姿勢である。即ち、正規姿勢の取付け姿勢P13でコネクタ本体210に取り付けられるレバー220の一方のレバーボス223が嵌入するハウジング211のボス穴211aへと他方のレバーボス223が向かう姿勢である。この逆姿勢P14では、レバーボス223の階段部224における段差面224cが、図15に示されている正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時とは逆方向D23に斜行する。逆姿勢P14での取付け時には、段差面224cがこのように正規姿勢とは逆方向D23に斜行する状態でレバー220がコネクタ本体210に対し取付け方向D13に進むこととなる。
The reverse posture P14 shown in FIG. 18 is also the same posture as in the above-described first embodiment. That is, the
図19は、図18に示されている逆姿勢での取付け時におけるボス通過溝の内部でのレバーボスの動きを4段階に分けて示す模式図である。この図19には、ボス通過溝217cの内部で動くレバーボス223と、そのレバーボス223を通るV21-V21線に沿った断面図とが示されている。
19A and 19B are schematic diagrams showing four steps of movement of the lever boss inside the boss passage groove when the lever boss is mounted in the reversed posture shown in FIG. FIG. 19 shows the
ステップS221は、逆姿勢P14でのレバー220の取付け初期の段階である。この段階では、レバーボス223はボス通過溝217cの受入れ口217c-3に掛かるまで取付け方向D13に進んだ状態となっている。逆姿勢P14では、レバーボス223の階段部224における段差面224cは、規制腕部217aに応じた方向に斜行した状態となっている。
Step S221 is the initial stage of mounting the
次のステップS222では、逆姿勢P14のレバー220のレバーボス223の階段部224における段差面224cが規制腕部217aに当接するまで、レバーボス223がボス通過溝217cの内部を取付け方向D13に進んでいる。この段階では、互いに略同方向に斜行する段差面224cが規制腕部217aに面着する。
In the next step S222, the
逆姿勢P14のレバー220が取付け方向D13に更に押し込まれたステップS223の段階では、レバーボス223における階段部224の段差面224cが規制腕部217aに沿って斜め方向D23にずれる。このとき、本実施形態では、ボス通過溝217cにおいて規制枝部217aが設けられた段差側内側面217c-2は、規制枝部217aよりも受入れ口217c-3側が、他方の内側面217c-1よりも低くなるように切り欠かれている。レバーボス223は、上記の斜め方向D23にずれながら、段差側内側面217c-2における切欠き部分の上に乗り上げつつボス通過溝217cから外れることとなる。
At the stage of step S223 when the
次のステップS224の段階では、逆姿勢P14のレバー220が取付け方向D13に更に押し込まれた結果、レバーボス223は、階段部224の段差面224cが接する規制腕部217aに案内されて斜め方向D23へと更にずれる。そして、この段階では、レバーボス223が、段差側内側面217c-2の切欠き部分の上に更に乗り上げて、ボス通過溝217cから一層外れており、レバー220の取付けが失敗した状態となっている。
At the next step S224, the
以上、図15~図19を参照して説明した第2実施形態のレバー付きコネクタ2によれば次のような効果を得ることができる。即ち、このレバー付きコネクタ2によれば、逆姿勢P14での取付け時には規制枝部217aによってボス穴211aへのレバーボス223の移動が規制されることで逆姿勢P14でのレバー220の取り付けを効果的に抑えることができる。他方、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時には規制枝部217aがレバーボス223における段差面224cを枝端部217a-1で摺擦しつつ当該レバーボス223を通過させることでレバー220の取り付けが許容される。このように、第2実施形態のレバー付きコネクタ2によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー220の取付けを許容しつつ、逆姿勢P14でのレバー220の取り付けを効果的に抑えることができる。
As described above, according to the
また、本実施形態では、レバーボス223の通過経路がボス通過溝217cであり、規制枝部217aが、ボス通過溝217cにおける段差側内側面217c-2から張り出すように設けられている。また、規制枝部217aは、正規姿勢の取付け姿勢P13でレバーボス223の段差面224cに枝端部217a-1が突き当たり、逆姿勢P14で段差面224cに沿うように枝状に張り出している。この構成によれば、逆姿勢P14でのレバーボス223の移動範囲を、ボス通過溝217cによって、規制枝部217aが段差面224cに係止可能な範囲に抑え込んで、逆姿勢P14でのレバー220の取り付けを一層効果的に抑えることができる。
Further, in this embodiment, the
また、本実施形態では、規制枝部217aがケーブルカバー217の外面に設けられている。この構成によれば、ハウジング211については従来の既製品を流用しコストを抑えて、逆姿勢P14でのレバー220の取り付けが抑えられた上述のレバー付きコネクタ2を構築することができる。
In addition, in this embodiment, the regulating
以上で第2実施形態の説明を終了し、次に、第3実施形態について説明する。この第3実施形態も、逆付け規制部の構成が第1実施形態と異なっている。以下では、第3実施形態についても、第1実施形態との相違点に注目して説明を行う。 This completes the description of the second embodiment, and next, a third embodiment will be described. This third embodiment also differs from the first embodiment in the configuration of the reverse attachment restricting portion. The third embodiment will also be described below, focusing on the differences from the first embodiment.
図20は、第3実施形態のレバー付きコネクタを、図4と同様にレバー取付け直前の状態で示す斜視図である。尚、図20でも、図1~図14に示されている第1実施形態の構成要素と同等な構成要素には図1~図14と同じ符号が付されており、以下では、それら同等な構成要素については重複説明を割愛する。この点は、第3実施形態の説明で参照する後述の図21~図26においても同様である。 FIG. 20 is a perspective view showing the connector with lever according to the third embodiment, just before the lever is attached, as in FIG. In FIG. 20 as well, constituent elements equivalent to those of the first embodiment shown in FIGS. 1 to 14 are denoted by the same reference numerals as in FIGS. Duplicate explanation of the constituent elements is omitted. This point also applies to later-described FIGS. 21 to 26, which are referred to in the description of the third embodiment.
本実施形態のレバー付きコネクタ3では、逆付け規制部330が、レバー320で回動軸1aを構成する第1レバーボス323及び第2レバーボス324(図22)をボス穴311aに導く第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bを備えている。ボス穴311aは、コネクタ本体310を構成するハウジング311に一対が設けられ、第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bは、このハウジング311に取り付けられるケーブルカバー317に設けられている。
In the
第1レバーボス323は、一対の腕部121及び連結部122でU字状に形成されたレバー320における一方の腕部121から次のような形状で突出して設けられている。
The
図21は、図20に示されている第1レバーボスをレバー単独の斜視図で示した図である。 FIG. 21 is a perspective view of the first lever boss shown in FIG. 20, showing the lever alone.
この図21に示されているように、第1レバーボス323は、円柱状のボスの側部を、互いに略平行に延在する一対の平坦面323aが現れるように切り欠いた形状を有している。この時、レバー320では、この第1レバーボス323が、正規姿勢の取付け姿勢P13で取り付けられる際に、一対の平坦面323aが取付け方向D13に沿って延在するように形成されている。その結果、第1レバーボス323における、レバー320の取付け方向D13と交差する方向の幅寸法d31は、一対の平坦面323aの相互間隔となる。
As shown in FIG. 21, the
他方、第1レバーボス323とともに回動軸1aを構成する第2レバーボス324はレバー320における他方の腕部121から次のような形状で突出して設けられている。
On the other hand, a
図22は、第1レバーボスとともに回動軸を構成する第2レバーボスをレバー単独の斜視図で示した図である。尚、この図22では、レバー320が、第2レバーボスが見えるように、図20及び図21に示されている正規姿勢とは逆向きの逆姿勢P14で示されている。
FIG. 22 is a perspective view of the lever alone, showing a second lever boss that forms a rotation shaft together with the first lever boss. 22, the
この図22に示されているように、第2レバーボス324は、円柱状のボスそのものの形状を有している。そして、この第2レバーボス324における、レバー320の取付け方向D13と交差する方向の幅寸法d32は円柱の直径寸法となり、第1レバーボス323の幅寸法d31は、この第2レバーボス324の幅寸法d32よりも小さくなっている。
As shown in FIG. 22, the
そして、ケーブルカバー317には、レバー320における第1レバーボス323を対応するボス穴311aへと導く第1ボス通過溝317aと、第2レバーボス324を対応するボス穴311aへと導く第2ボス通過溝317bが次のように形成されている。
The
図23は、図21に示されている第1レバーボスをボス穴へと導く第1ボス通過溝を示す図であり、図24は、図22に示されている第2レバーボスをボス穴へと導く第2ボス通過溝を示す図である。 23 is a view showing a first boss passing groove leading the first lever boss shown in FIG. 21 to the boss hole, and FIG. 24 is a view showing the second lever boss shown in FIG. 22 to the boss hole. It is a figure which shows the 2nd boss|boss passage groove|channel which guides.
図23に示されているように、第1ボス通過溝317aは、コネクタ本体310のケーブルカバー317における一方の外面に設けられ、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー320の取付け時に第1レバーボス323が通過する溝である。この第1ボス通過溝317aにおける溝幅寸法W31は、第1レバーボス323は通過可能となるが第2レバーボス324は通過不能となる寸法に形成されている。具体的には、この溝幅寸法W31は、第1レバーボス323の幅寸法d31より若干大きく、第2レバーボス324の幅寸法d32よりも小さい寸法となっている。また、第1ボス通過溝317aは、ケーブルカバー317におけるレバー320の取付け側端部に向かうにつれて溝幅が漸増して設けられている。そして、第1ボス通過溝317aにおける取付け側端部では、溝幅が最も広くなって第1レバーボス323を受け入れる受入れ口317a-3となっている。
As shown in FIG. 23, the first
他方、図24に示されているように、第2ボス通過溝317bは、ケーブルカバー317における他方の外面に設けられ、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー320の取付け時に第2レバーボス324が通過する溝である。その溝幅寸法W32は、第2レバーボス324が通過可能な、当該第2レバーボス324の幅寸法d32よりも若干大きな寸法に形成されている。また、この第2ボス通過溝317bにおける取付け側端部は、第2レバーボス324を受け入れる広口の受入れ口317b-3となっている。
On the other hand, as shown in FIG. 24, the second
図25は、正規姿勢の取付け姿勢でのレバーの取付け時に、図21に示されている第1レバーボスが図23に示されている第1ボス通過溝を通過する様子を、図20におけるV31-V31線に沿った断面で示した模式図である。また、図26は、正規姿勢の取付け姿勢でのレバーの取付け時に、図22に示されている第2レバーボスが図24に示されている第2ボス通過溝を通過する様子を、図20におけるV32-V32線に沿った断面で示した模式図である。 FIG. 25 shows how the first lever boss shown in FIG. 21 passes through the first boss passage groove shown in FIG. It is a schematic diagram showing a cross section along the V31 line. 26 shows how the second lever boss shown in FIG. 22 passes through the second boss passage groove shown in FIG. FIG. 4 is a schematic diagram showing a cross section along line V32-V32;
これらの図25に示されているように、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー320の取付け時には、レバー320における第1レバーボス323が、コネクタ本体310のケーブルカバー317における第1ボス通過溝317aに進入する。同時に、図26に示されているように、レバー320における第2レバーボス324が、ケーブルカバー317における第2ボス通過溝317bに進入する。進入した第1レバーボス323及び第2レバーボス324は、第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bによってコネクタ本体310のハウジング311におけるボス穴311aへと取付け方向D13に導かれて嵌入する。この嵌入を以てレバー320の取付けが完了し、レバー付きコネクタ3が完成する。
As shown in FIGS. 25A and 25B, when the
他方、逆姿勢P14でのレバー320の取付け時には、図25に点線で示されているように、幅寸法d32の大きな第2レバーボス324が第1ボス通過溝317aに進入しようとする。このときには、第1ボス通過溝317aの溝幅寸法W31が第2レバーボス324の幅寸法d32よりも小さいので進入不可となり、それ以上の第2レバーボス324の移動が規制されることとなる。
On the other hand, when the
以上、図20~図26を参照して説明した第3実施形態のレバー付きコネクタ3によれば次のような効果を得ることができる。即ち、逆姿勢P14での取付け時に第1ボス通過溝317aを、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時とは異なる第2レバーボス324が通過しようとする。第2レバーボス324は第1ボス通過溝317aを通過不能であるので、逆姿勢P14でのレバー320の取り付けを効果的に抑えることができる。他方、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時には、第1レバーボス323が第1ボス通過溝317aを通過可能であるので、レバー320の取り付けが許容される。このように、第3実施形態のレバー付きコネクタ3によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー320の取付けを許容しつつ、逆姿勢P14でのレバー320の取り付けを効果的に抑えることができる。
As described above, according to the
また、本実施形態では、第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bにおけるレバー320の取付け側端部は広口の受入れ口317a-3,317b-1となっている。この構成によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時に第1レバーボス323及び第2レバーボス324を第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bに受け入れ易く、レバー取付け作業についての作業性を向上させることができる。
Further, in this embodiment, the ends of the first
また、本実施形態では、逆付け規制部330が、溝幅寸法W32が、第2レバーボス324が通過可能な寸法に形成された第2ボス通過溝317bを更に備えている。この構成によれば、正規姿勢の取付け姿勢P13での取付け時に、第2レバーボス324についても第2ボス通過溝317bによってボス穴311aへと案内されるので、レバー取付け作業についての作業性を向上させることができる。
In addition, in this embodiment, the reverse
また、本実施形態では、第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bがケーブルカバー317の外面に設けられている。この構成によれば、ハウジング311については従来の既製品を流用しコストを抑えて、逆姿勢でのレバー320の取り付けが抑えられた上述のレバー付きコネクタ3を構築することができる。
Further, in this embodiment, the first
尚、以上に説明した第1~第3実施形態はレバー付きコネクタの代表的な形態を示したに過ぎず、レバー付きコネクタは、これらに限定されるものではなく種々変形して実施することができる。 It should be noted that the first to third embodiments described above merely show typical forms of the connector with a lever, and the connector with a lever is not limited to these, and various modifications can be made. can.
例えば、上述した第1~第3実施形態では、レバー付きコネクタの一例として、矩形ブロック状のハウジング111,211,311を備えたレバー付きコネクタ1,2,3が例示されている。しかしながら、レバー付きコネクタは、これらに限るものではなく、例えば円筒ブロック状のハウジングを備えたもの等であってもよく、そのハウジング形状は任意形状に設定することができる。
For example, in the above-described first to third embodiments,
また、上述した第1~第3実施形態では、コネクタ本体の一例として、次のようなコネクタ本体110,210,310が例示されている。即ち、コネクタ本体110,210,310は、ハウジング111,211,311、端子リテーナ112、フロント側パッキン113、を備えている。更に、コネクタ本体110,210,310は、フロントホルダ114、リア側マットシール115、リアホルダ116、ケーブルカバー117,217,317、及びコネクタ端子、を備えている。しかしながら、コネクタ本体は、これらに限るものではなく、その具体的なコネクタ構成を問うものではない。
Further, in the first to third embodiments described above, the following
また、上述した第1実施形態では、逆付け規制部の一例として、一対のレバーボス123の両方に設けられた突起部124と、コネクタ本体110に設けられたボス当接部117a及びボス案内部117bと、を備えた逆付け規制部130が例示されている。しかしながら、逆付け規制部は、これに限るものではなく、第2実施形態や第3実施形態で例示されているような他の構成を有するものであってもよい。ただし、上記の突起部124、ボス当接部117a、及びボス案内部117bを備えた逆付け規制部130によれば、逆姿勢P14でのレバー120の取り付けを効果的に抑えることができる点は上述した通りである。尚、第1実施形態では、突起部124が一対のレバーボス123の両方に設けられ、ボス当接部117a及びボス案内部117bが各レバーボス123に対応するように設けられた形態が例示されている。しかしながら、突起部、ボス当接部、及びボス案内部は、このような形態に限るものではない。突起部は一のレバーボスのみに設けられることとしてもよく、ボス当接部及びボス案内部は、突起部が設けられた一の突起付きボスについてのみ設けられることとしてもよい。
Further, in the above-described first embodiment, as an example of the reverse attachment restricting portion, the
また、上述した第1実施形態では、ボス当接部及びボス案内部の各一例として、コネクタ本体110のボス通過溝117c及びその突起側内側面117c-1に設けられたボス当接部117a及びボス案内部117bが例示されている。しかしながら、ボス当接部及びボス案内部は、これらに限るものではなく、コネクタ本体にボス通過溝は設けることなくボス当接部及びボス案内部を設置することとしてもよい。ただし、ボス通過溝117cを設けてボス当接部及びボス案内部を設置することで、正規姿勢の取付け姿勢P13でのレバー120の取付けを一層効果的に許容することができる点は上述した通りである。
In the above-described first embodiment, the
また、上述した第1実施形態では、ボス当接部の一例として、ボス通過溝117cにおいて突起側内側面117c-1とは接しつつ他方の内側面117c-2との間には間隙d11が開くように形成されたボス当接部117aが例示されている。しかしながら、ボス当接部は、これに限るものではなく、ボス通過溝の一対の内側面の両方に接するように設けてもよく、あるいは、一対の内側面の両方との間に間隙を開けて設けてもよい。ただし、突起側内側面117c-1とは接しつつ他方の内側面117c-2との間には間隙d11が開くように形成されたボス当接部117aによれば、突起付きボス125がボス当接部117aを一層効果的に乗り越えることができる点は上述した通りである。
Further, in the above-described first embodiment, as an example of the boss contact portion, the
また、上述した第1実施形態では、レバー付きコネクタの一例として、ボス当接部117aの頂部117a-1と突起対応ボス穴111aの形成面111bとの間に傾斜面117dが設けられたレバー付きコネクタ1が例示されている。しかしながら、レバー付きコネクタは、これに限るものではなく、上記のような傾斜面は設けることなく、ボス当接部及び突起対応ボス穴を設置することとしてもよい。ただし、上記の傾斜面117dを設けることで、傾斜面117dを経て突起付きボス125をスムーズに突起対応ボス穴111aへと向かわせることができる点は上述した通りである。
Further, in the above-described first embodiment, as an example of a connector with a lever, a lever-equipped connector in which an
また、上述した第1実施形態では、レバー付きコネクタの一例として、コネクタ本体110にケーブルカバー117を設け、ボス当接部111a及びボス案内部111bをケーブルカバー117に設けたレバー付きコネクタ1が例示されている。しかしながら、レバー付きコネクタは、これに限るものではなく、コネクタ本体にケーブルカバーは設けず、ボス当接部及びボス案内部をコネクタ本体のハウジングに設けることとしてもよい。ただし、コネクタ本体のケーブルカバー117にボス当接部111a及びボス案内部111bを設けることで、コストを抑えてレバー付きコネクタ1を構築することができる点は上述した通りである。
In the above-described first embodiment, as an example of a connector with a lever, the
また、上述した第2実施形態では、逆付け規制部の一例として、一対のレバーボス223の両方に設けられた階段部224と、コネクタ本体210に設けられた規制枝部217aと、を備えた逆付け規制部230が例示されている。しかしながら、逆付け規制部は、これに限るものではなく、第1実施形態や第3実施形態で例示されているような他の構成を有するものであってもよい。ただし、上記の階段部224及び規制枝部217aを備えた逆付け規制部230によれば、逆姿勢P14でのレバー220の取り付けを効果的に抑えることができる点は上述した通りである。
Further, in the above-described second embodiment, as an example of the reverse attachment restricting portion, the reverse attachment including the stepped
また、上述した第2実施形態では、規制枝部の一例として、ボス通過溝217cの内側に張り出すように設けられた規制枝部217aが例示されている。しかしながら、規制枝部は、これに限るものではなく、ボス通過溝を設けることなくコネクタ本体に設置することとしてもよい。ただし、ボス通過溝217cの内側に張り出すように規制枝部217aを設けることで、逆姿勢P14でのレバー220の取り付けを一層効果的に抑えることができる点は上述した通りである。
Further, in the above-described second embodiment, as an example of the regulation branch portion, the
また、上述した第2実施形態では、レバー付きコネクタの一例として、コネクタ本体210にケーブルカバー217を設け、規制枝部217aをケーブルカバー217に設けたレバー付きコネクタ2が例示されている。しかしながら、レバー付きコネクタは、これに限るものではなく、コネクタ本体にケーブルカバーは設けず、規制枝部をコネクタ本体のハウジングに設けることとしてもよい。ただし、コネクタ本体210のケーブルカバー217に規制枝部217aを設けることで、コストを抑えてレバー付きコネクタ2を構築することができる点は上述した通りである。
In the above-described second embodiment, as an example of a connector with a lever, the
また、上述した第3実施形態では、逆付け規制部の一例として、レバー320における第1レバーボス323のみが通過可能な第1ボス通過溝317aを備えた逆付け規制部330が例示されている。しかしながら、逆付け規制部は、これに限るものではなく、第1実施形態や第2実施形態で例示されているような他の構成を有するものであってもよい。ただし、上記の第1ボス通過溝317aを備えた逆付け規制部330によれば、逆姿勢P14でのレバー220の取り付けを効果的に抑えることができる点は上述した通りである。
In addition, in the above-described third embodiment, as an example of the reverse mounting restricting portion, the reverse mounting restricting
また、上述した第3実施形態では、逆付け規制部の一例として、レバー320における第2レバーボス324が通過可能な第2ボス通過溝317bを更に備えた逆付け規制部330が例示されている。しかしながら、逆付け規制部は、これに限るものではなく、第2レバーボスに対応したボス通過溝は設けないこととしてもよい。ただし、第2ボス通過溝317bを更に備えた逆付け規制部330によれば、レバー取付け作業についての作業性を向上させることができる点は上述した通りである。
In addition, in the above-described third embodiment, as an example of the reverse mounting restricting portion, the reverse mounting restricting
また、上述した第3実施形態では、第1ボス通過溝及び第2ボス通過溝の各一例として、広口の受入れ口317a-3,317b-1を有する第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bが例示されている。しかしながら、第1ボス通過溝及び第2ボス通過溝は、これらに限るものではなく、受入れ口に至るまで同じ溝幅で形成されたストレート形状の通過溝であってもよい。ただし、広口の受入れ口317a-3,317b-1を有する第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bによれば、レバー取付け作業についての作業性を向上させることができる点は上述した通りである。
In the above-described third embodiment, the first
また、上述した第3実施形態では、レバー付きコネクタの一例として、コネクタ本体310にケーブルカバー317を設け、第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bをケーブルカバー317に設けたレバー付きコネクタ3が例示されている。しかしながら、レバー付きコネクタは、これに限るものではなく、コネクタ本体にケーブルカバーは設けず、第1ボス通過溝及び第2ボス通過溝をコネクタ本体のハウジングに設けることとしてもよい。ただし、コネクタ本体310のケーブルカバー317に第1ボス通過溝317a及び第2ボス通過溝317bを設けることで、コストを抑えてレバー付きコネクタ3を構築することができる点は上述した通りである。
Further, in the above-described third embodiment, as an example of a connector with a lever, the
1,2,3 レバー付きコネクタ
1a 回動軸
110,210,310 コネクタ本体
111,211,311 ハウジング
111a 突起対応ボス穴(ボス穴)
111b 形成面
111d 開き規制部
112 端子リテーナ
113 フロント側パッキン
114 フロントホルダ
115 リア側マットシール
116 リアホルダ
117,217,317 ケーブルカバー
117a ボス当接部
117a-1 頂部
117b ボス案内部
117b-1 斜面
117c,217c ボス通過溝
117c-1 突起側内側面
117c-2,217c-1 内側面
117c-3,126a,217c-3,317a-3,317b-3 受入れ口
117d,217d 傾斜面
120,220,320 レバー
121 腕部
121a 腕部内面
121b 外周縁
122 連結部
123,223,320 レバーボス
123a テーパ面
124 突起部
125 突起付きボス
126 係合案内部
130,230,330 逆付け規制部
211a,311a ボス穴
217a 規制枝部
217a-1 枝端部
217c-2 段差側内側面
224 階段部
224a 第1端面
224b 第2端面
224c 段差面
317a 第1ボス通過溝
317b 第2ボス通過溝
323 第1レバーボス
323a 平坦面
324 第2レバーボス
d11 間隙
d31,d32 幅寸法
D11 突出方向
D12 周方向
D13 取付け方向
D14 案内方向
D15 係止補助方向
D16 離隔方向
D21 交差する方向
D22 斜め方向
D23 逆方向
P11 仮係止姿勢
P12 本係止姿勢
P13 取付け姿勢
P14 逆姿勢
W31,W32 溝幅寸法
111b forming surface 111d opening restricting portion 112 terminal retainer 113 front side packing 114 front holder 115 rear side mat seal 116 rear holder 117, 217, 317 cable cover 117a boss contact portion 117a-1 top portion 117b boss guide portion 117b-1 slope 117c, 217c Boss Passing Groove 117c-1 Protrusion Side Inner Side 117c-2, 217c-1 Inner Side 117c-3, 126a, 217c-3, 317a-3, 317b-3 Receiving Port 117d, 217d Inclined Surface 120, 220, 320 Lever 121 arm portion 121a inner surface of arm portion 121b outer peripheral edge 122 connecting portion 123, 223, 320 lever boss 123a tapered surface 124 protrusion 125 boss with protrusion 126 engagement guide portion 130, 230, 330 reverse attachment restriction portion 211a, 311a boss hole 217a restriction Branch portion 217a-1 Branch end portion 217c-2 Step side inner surface 224 Stepped portion 224a First end surface 224b Second end surface 224c Step surface 317a First boss passing groove 317b Second boss passing groove 323 First lever boss 323a Flat surface 324 2-lever boss d11 Gap d31, d32 Width dimension D11 Protruding direction D12 Circumferential direction D13 Mounting direction D14 Guide direction D15 Locking assistance direction D16 Spacing direction D21 Intersecting direction D22 Diagonal direction D23 Reverse direction P11 Temporary locking posture P12 Final locking posture P13 Mounting posture P14 Reversed posture W31, W32 Groove width dimension
Claims (6)
所定の回動軸回りに回動可能となるように前記コネクタ本体に軸支され、前記回動軸回りに回動することで相手方コネクタを引き寄せて前記コネクタ本体に係止させるレバーと、を備え、
前記レバーは、
前記コネクタ本体を相互間に挟んで延在する一対の腕部と、
前記一対の腕部の一端部同士を連結してU字形状を構成する連結部と、
前記一対の腕部において前記コネクタ本体と対面する腕部内面から突出し、前記コネクタ本体における一対のボス穴へと回動可能に嵌入して前記回動軸を構成する一対のレバーボスと、
を備えており、
前記コネクタ本体及び前記レバーに加えて、前記相手方コネクタを引き寄せ可能な正規姿勢で前記レバーが取り付けられるときには前記一対のレバーボスを前記一対のボス穴へと案内し、前記正規姿勢で一方のレバーボスが嵌入するボス穴へと他方のレバーボスが向かう逆姿勢で前記レバーが取り付けられるときには、前記一対のレバーボスの移動を規制する逆付け規制部、
を更に備えたことを特徴とするレバー付きコネクタ。 a connector body;
a lever that is pivotally supported by the connector body so as to be rotatable about a predetermined rotation axis, and that rotates about the rotation axis to attract the mating connector and engage it with the connector body. ,
The lever is
a pair of arms extending with the connector body sandwiched therebetween;
a connecting portion connecting one ends of the pair of arms to form a U-shape;
a pair of lever bosses projecting from inner surfaces of the pair of arm portions facing the connector main body and rotatably fitted into a pair of boss holes in the connector main body to constitute the rotating shaft;
and
In addition to the connector body and the lever, the pair of lever bosses are guided into the pair of boss holes when the lever is attached in a normal posture capable of drawing the mating connector, and one lever boss is fitted in the normal posture. a reverse attachment restricting portion that restricts the movement of the pair of lever bosses when the lever is attached in an inverted posture in which the other lever boss faces the opposite boss hole;
A connector with a lever, further comprising:
前記逆付け規制部が、
前記一対のレバーボスの少なくとも一方の前記先端部で前記テーパ形状を構成するテーパ面における周方向の一部から突出した突起部と、
前記コネクタ本体において、前記突起部を有する突起付きボスが前記正規姿勢での取付け時に嵌入する一の突起対応ボス穴の、前記レバーの取付け方向の手前側に設けられ、前記逆姿勢での取付け時に前記突起対応ボス穴へと向かうレバーボスに当接して当該レバーボスの移動を規制するボス当接部と、
前記コネクタ本体において、前記ボス当接部の、前記取付け方向の更に手前側、且つ、前記正規姿勢での取付け時に前記突起部が通過する位置に、前記取付け方向に沿って延在するとともに前記テーパ面に応じて傾斜した斜面を有して設けられ、前記正規姿勢での取付け時には前記突起部を前記斜面に乗り上げさせることで前記突起付きボスに前記ボス当接部を乗り越えさせて当該突起付きボスを前記突起対応ボス穴へと案内し、前記逆姿勢での取付け時には前記突起対応ボス穴へと向かうレバーボスの前記テーパ面を前記斜面に対面させながら当該レバーボスを前記ボス当接部へと案内するボス案内部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のレバー付きコネクタ。 The tip of each of the pair of lever bosses is formed in a tapered shape that tapers in the projecting direction,
The reversal regulation unit
a projecting portion projecting from a portion of the tapered surface forming the tapered shape at the distal end portion of at least one of the pair of lever bosses in the circumferential direction;
In the connector main body, the boss having the protrusion having the protrusion is provided on the near side in the mounting direction of the lever with respect to one projection-corresponding boss hole into which the boss is fitted when the mounting is performed in the normal posture. a boss abutting portion that abuts against the lever boss toward the protrusion corresponding boss hole to restrict the movement of the lever boss;
In the connector main body, the taper extending along the mounting direction is located further forward in the mounting direction of the boss contact portion and at a position through which the protrusion passes when the connector body is mounted in the normal posture. The boss with the protrusion is provided with a slope that is inclined according to the surface, and when the boss with the protrusion is mounted in the normal posture, the boss with the protrusion is caused to climb over the boss abutting portion by riding the protrusion on the slope. is guided to the projection-corresponding boss hole, and the lever boss is guided to the boss abutting portion while the tapered surface of the lever boss toward the projection-corresponding boss hole faces the inclined surface when the lever boss is mounted in the reverse posture. Boss Guidance Department,
The connector with a lever according to claim 1, characterized by comprising:
前記ボス当接部は、前記突起対応ボス穴に向かうボス通過溝における、長手方向の中途位置に設けられ、
前記ボス案内部は、前記ボス当接部が設けられたボス通過溝における対向一対の内側面のうち、前記正規姿勢での取付け時に前記突起部と対面する突起側内側面に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレバー付きコネクタ。 The connector body is provided with a pair of boss passage grooves through which the pair of lever bosses pass inside to the pair of boss holes when the lever is attached,
The boss contact portion is provided at an intermediate position in the longitudinal direction of the boss passage groove toward the projection-corresponding boss hole,
The boss guide portion is formed on a protrusion-side inner surface facing the protrusion when the boss is mounted in the normal posture, out of the pair of opposing inner surfaces of the boss passage groove in which the boss contact portion is provided. 3. The connector with a lever according to claim 2, characterized by:
前記ボス当接部の頂部と、前記突起対応ボス穴の形成面と、の間に傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項2~4のうち何れか一項に記載のレバー付きコネクタ。 The projection-corresponding boss hole is provided on the outer surface of the connector body higher than a top portion of the boss contacting portion that is overridden by the boss with the projection,
5. The lever attachment according to any one of claims 2 to 4, wherein an inclined surface is provided between the top portion of the boss contact portion and the formation surface of the projection corresponding boss hole. connector.
前記一対のボス穴が設けられたハウジングと、
前記ハウジングにおけるコネクタ電線の延出側に取り付けられ、前記コネクタ電線を所定の案内方向へと案内するケーブルカバーと、
を備えており、
前記ボス当接部及び前記ボス案内部が、前記ケーブルカバーの外面に設けられていることを特徴とする請求項2~5のうち何れか一項に記載のレバー付きコネクタ。 The connector body is
a housing provided with the pair of boss holes;
a cable cover attached to the connector wire extending side of the housing and guiding the connector wire in a predetermined guiding direction;
and
6. The connector with a lever according to claim 2, wherein the boss contact portion and the boss guide portion are provided on the outer surface of the cable cover.
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023162764A1 (en) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 矢崎総業株式会社 | Connector |
-
2021
- 2021-06-18 JP JP2021101513A patent/JP2023000590A/en active Pending
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WO2023162764A1 (en) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 矢崎総業株式会社 | Connector |
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