JP2022554053A - 端末デバイスに関する位置報告のイベント公開の方法および装置 - Google Patents

端末デバイスに関する位置報告のイベント公開の方法および装置 Download PDF

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Abstract

イベント公開の方法および装置が開示される。一実施形態によれば、ネットワーク公開機能(NEF)エンティティは、アプリケーション機能(AF)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信する。第1の要求は、端末デバイスの第5世代(5G)非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。NEFエンティティは、統合データ管理(UDM)エンティティに、端末デバイスの位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信する。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示す。NEFエンティティは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティから、端末デバイスの位置情報を受信し、端末デバイスの位置情報をAFエンティティに送信する。【選択図】図6

Description

本開示の実施形態は、一般に通信に関し、より詳細には、イベント公開の方法および装置に関する。
本項では、本開示のより良い理解を容易にすることができる態様を紹介する。したがって、本項の記述はこの観点で読まれるべきものであり、何が従来技術であって何が従来技術でないかに関する容認として理解されるべきではない。
図1は、第5世代(5G)システムのアーキテクチャを示している。図示されるように、5Gシステムは、ユーザ機器(UE)と、(無線)アクセスネットワーク((R)AN)と、ユーザプレーン機能(UPF)と、データネットワーク(DN)と、認証サーバ機能(AUSF)と、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)と、セッション管理機能(SMF)と、サービス通信プロキシ(SCP)と、ネットワークスライス選択機能(NSSF)と、ネットワーク公開機能(NEF)と、ネットワークレポジトリ機能(NRF)と、ポリシー制御機能(PCF)と、統合データ管理(UDM)と、アプリケーション機能(AF)とを備える。
5Gアーキテクチャは、サービスベースとして規定され、ネットワーク機能(NF)間の対話は2つの手法で表される。1つの手法はサービスベースで表され、制御プレーン内のNF(例えば、AMF)によって、他の認証されたNFがそれらのサービスにアクセスできるようになる。この表現は、必要な場合、ポイント間基準点も含む。もう1つの手法は基準点で表され、任意の2つのNF(例えば、AMFとSMF)の間のポイント間基準点(例えば、N11)によって説明される、NFにおけるNFサービス間に存在する対話を示す。
NEFは、NFの能力の外部公開をサポートしている。外部公開は、モニタリング能力、提供能力、ポリシー/課金能力、および分析報告能力としてカテゴリ分けすることができる。モニタリング能力は、5GシステムのUEに関する特定のイベントをモニタリングし、かかるモニタリングイベント情報を、NEFを介して外部公開に利用可能にするものである。提供能力は、外部当事者が、5GシステムのUEに利用することができる情報を提供することを可能にするものである。ポリシー/課金能力は、外部当事者からの要求に基づいて、UEに対するサービス品質(QoS)および課金ポリシーをハンドリングするものである。分析報告能力は、外部当事者による、5Gシステムによって生成された分析情報の取出しまたは登録/登録解除を可能にするものである。
本概要は、詳細な説明において更に後述する、一連の概念を単純化した形で紹介するために提供される。本概要は、請求される主題の重要な特徴または必須の特徴を特定しようとするものではなく、請求される主題の範囲を限定するのに使用しようとするものでもない。
本開示の目的の1つは、イベント公開に関する改善された解決策を提供することである。
本開示の第1の態様によれば、NEFエンティティによって実施される方法が提供される。方法は、AFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信することを含んでもよい。第1の要求は、端末デバイスの5G非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。方法は更に、UDMエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信することを含んでもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。方法は更に、AMFエンティティから、端末デバイスの位置情報を受信することを含んでもよい。方法は更に、端末デバイスの位置情報をAFエンティティに送信することを含んでもよい。
このように、NEFエンティティが、可能性がある5G非3GPPアクセスからの端末デバイスに関する位置報告をサポートできるようにすることができる。
本開示の一実施形態では、少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用される非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)、端末デバイスによって使用される信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)、端末デバイスのインターネットプロトコル(IP)アドレス、端末デバイスによって使用されるユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート、端末デバイスによって使用される有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのハイブリッドファイバ同軸(HFC)識別子のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
本開示の一実施形態では、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、非3GPP精度(n3gppAccuracy)属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第2の要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、n3gppAccuracy属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第2の要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のうちの1つまたは複数を示してもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報は、第2の要求がUDMエンティティに送信された直後の端末デバイスの最初の位置、および端末デバイスの位置変更が起こったときの端末デバイスの新しい位置のうちの1つを示してもよい。
本開示の第2の態様によれば、UDMエンティティによって実施される方法が提供される。方法は、NEFエンティティから、端末デバイスに対する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信することを含んでもよい。第1の要求は、端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。方法は更に、AMFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信することを含んでもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。
このように、UDMエンティティが、可能性がある非3GPPアクセスからの端末デバイスに関する位置報告をサポートできるようにすることができる。
本開示の一実施形態では、少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
本開示の一実施形態では、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、n3gppAccuracy属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、AmfEventデータ構造のlocationFilterList属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第2の要求で再使用されてもよい。
本開示の第3の態様によれば、AMFエンティティによって実施される方法が提供される。方法は、UDMエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信することを含んでもよい。要求は、TNGFおよび/またはWAGFを通した端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。方法は更に、要求に基づいて端末デバイスの位置情報を決定することを含んでもよい。方法は更に、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティに報告することを含んでもよい。
このように、AMFエンティティが、TNGFおよび/またはWAGFを通した、可能性がある非3GPPアクセスからの端末デバイスに関する位置報告をサポートできるようにすることができる。
本開示の一実施形態では、少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
本開示の一実施形態では、AmfEventデータ構造のlocationFilterList属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに要求で再使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報は、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のうちの1つまたは複数を示してもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報を決定することは、位置情報として、要求がUDMエンティティから受信された直後の端末デバイスの最初の位置に関する情報を決定することを含んでもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報を決定することは、端末デバイスの位置変更が起こるか否かをモニタリングすることを含んでもよい。端末デバイスの位置情報を決定することは、端末デバイスの位置変更が起こったとき、位置情報として、端末デバイスの新しい位置に関する情報を決定することを含んでもよい。
本開示の第4の態様によれば、AFエンティティによって実施される方法が提供される。方法は、NEFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を送信することを含んでもよい。要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。方法は更に、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティから受信することを含んでもよい。
このように、AFエンティティが、可能性がある5G非3GPPアクセスからの端末デバイスに関する位置報告をサポートできるようにすることができる。
本開示の一実施形態では、少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
本開示の一実施形態では、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、n3gppAccuracy属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに要求で使用されてもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のうちの1つまたは複数を示してもよい。
本開示の一実施形態では、端末デバイスの位置情報は、要求がNEFエンティティに送信された直後の端末デバイスの最初の位置、および端末デバイスの位置変更が起こったときの端末デバイスの新しい位置のうちの1つを示してもよい。
本開示の第5の態様によれば、NEFエンティティが提供される。NEFエンティティは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備えてもよい。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を包含してもよく、それにより、NEFエンティティは、AFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信するように動作してもよい。第1の要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。NEFエンティティは更に、UDMエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信するように動作してもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。NEFエンティティは更に、AMFエンティティから、端末デバイスの位置情報を受信するように動作してもよい。NEFエンティティは更に、端末デバイスの位置情報をAFエンティティに送信するように動作してもよい。
本開示の一実施形態では、NEFエンティティは、上記第1の態様による方法を実施するように動作してもよい。
本開示の第6の態様によれば、UDMエンティティが提供される。UDMエンティティは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備えてもよい。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を包含してもよく、それにより、UDMエンティティは、NEFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信するように動作してもよい。第1の要求は、端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。UDMエンティティは更に、AMFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信するように動作してもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。
本開示の一実施形態では、UDMエンティティは、上記第2の態様による方法を実施するように動作してもよい。
本開示の第7の態様によれば、AMFエンティティが提供される。AMFエンティティは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備えてもよい。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を包含してもよく、それにより、AMFエンティティは、UDMエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信するように動作してもよい。要求は、TNGFおよび/またはWAGFを通した端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。AMFエンティティは更に、要求に基づいて端末デバイスの位置情報を決定するように動作してもよい。AMFエンティティは更に、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティに報告するように動作してもよい。
本開示の一実施形態では、AMFエンティティは、上記第3の態様による方法を実施するように動作してもよい。
本開示の第8の態様によれば、AFエンティティが提供される。AFエンティティは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備えてもよい。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を包含してもよく、それにより、AFエンティティは、NEFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信するように動作してもよい。要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。AFエンティティは更に、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティに受信するように動作してもよい。
本開示の一実施形態では、AFエンティティは、上記第4の態様による方法を実施するように動作してもよい。
本開示の第9の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、上記第1~第4の態様のいずれかによる方法を実施させる、命令を含んでもよい。
本開示の第10の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、上記第1~第4の態様のいずれかによる方法を実施させる、命令を含んでもよい。
本開示の第11の態様によれば、NEFエンティティが提供される。NEFエンティティは、AFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信する、第1の受信モジュールを備えてもよい。第1の要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。NEFエンティティは更に、UDMエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信する、第1の送信モジュールを備えてもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。NEFエンティティは更に、AMFエンティティから、端末デバイスの位置情報を受信する、第2の受信モジュールを備えてもよい。NEFエンティティは更に、端末デバイスの位置情報をAFエンティティに送信する、第2の送信モジュールを備えてもよい。
本開示の第12の態様によれば、UDMエンティティが提供される。UDMエンティティは、NEFエンティティから、端末デバイスに対する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信する、受信モジュールを備えてもよい。第1の要求は、端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。UDMエンティティは更に、AMFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信する、送信モジュールを備えてもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。
本開示の第13の態様によれば、AMFエンティティが提供される。AMFエンティティは、UDMエンティティから、端末デバイスに対する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信する、受信モジュールを備えてもよい。要求は、TNGFおよび/またはWAGFを通した端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。AMFエンティティは更に、要求に基づいて端末デバイスの位置情報を決定する、決定モジュールを備えてもよい。AMFエンティティは更に、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティに報告する、報告モジュールを備えてもよい。
本開示の第14の態様によれば、AFエンティティが提供される。AFエンティティは、NEFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を送信する、送信モジュールを備えてもよい。要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示してもよい。AFエンティティは更に、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティから受信する、受信モジュールを備えてもよい。
本開示のこれらおよび他の目的、特徴、ならびに利点は、本開示の例示的実施形態の以下の詳細な説明を、添付図面と併せ読むことによって明白となるであろう。
5Gシステムのアーキテクチャを示す図である。 信頼されない非3GPPアクセスを含む5Gコアネットワークのアーキテクチャを示す図である。 信頼された非3GPPアクセスを含む5Gコアネットワークのアーキテクチャを示す図である。 有線5GアクセスネットワークおよびNG RANを含む5G-RGに関する5Gコアネットワークのアーキテクチャを示す図である。 有線5GアクセスネットワークおよびNG RANを含むFN-RGに関する5Gコアネットワークのアーキテクチャを示す図である。 本開示の一実施形態によるNEFエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態によるUDMエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態によるAMFエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。 図8の方法を説明するフローチャートである。 本開示の一実施形態によるAFエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態による例示のプロセスを示すフローチャートである。 本開示の一実施形態による別の例示のプロセスを示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態を実践する際に使用するのに適した装置を示すブロック図である。 本開示の一実施形態によるNEFエンティティを示すブロック図である。 本開示の一実施形態によるUDMエンティティを示すブロック図である。 本開示の一実施形態によるAMFエンティティを示すブロック図である。 本開示の一実施形態によるAFエンティティを示すブロック図である。
説明の目的で、開示する実施形態の徹底的な理解を提供するために、以下の記載において詳細を説明する。しかしながら、実施形態は、これらの具体的な詳細なしに、または等価の構成を用いて実現されてもよいことが、当業者には明白である。
図1に示されるノードの1つは、無線ベースまたは有線ベースであることができる、アクセスネットワーク(AN)である。一般的な無線アクセスネットワークは、3GPPが規定する無線アクセスネットワーク(RAN)である。信頼されない非3GPPアクセスネットワーク、信頼された非3GPPアクセスネットワーク、および有線アクセスネットワークといったタイプの非3GPPアクセスネットワークが規定される。5Gコアネットワークは、非3GPPアクセスネットワーク、例えば無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワークを介する、UEのコネクティビティをサポートする。
5Gコアネットワークは、図2に示されるような信頼されない非3GPPアクセスネットワークと、図3に示されるような信頼された非3GPPアクセスネットワーク(TNAN)との両方をサポートする。信頼されない非3GPPアクセスネットワークは、非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)を介して5Gコアネットワークに接続されるものとし、信頼された非3GPPアクセスネットワークは、信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)を介して5Gコアネットワークに接続されるものとする。N3IWFおよびTNGFは両方とも、N2およびN3インターフェースをそれぞれ介して、5Gコアネットワーク制御プレーン(CP)およびユーザプレーン(UP)機能とインターフェース接続する。
図4は、有線5Gアクセスネットワークおよび次世代(NG)RANを含む5Gレジデンシャルゲートウェイ(5G-RG)アーキテクチャに関する5Gコアネットワークのアーキテクチャを示している。図示されるように、有線5Gアクセスネットワークは、有線アクセスゲートウェイ機能(W-AGF)を介して5Gコアネットワークに接続されるものとする。W-AGFは、N2およびN3インターフェースをそれぞれ介して、5GコアネットワークCPおよびUP機能とインターフェース接続する。5G-RGがNG RANを介して接続されるシナリオでは、UEの仕様は、異なる指定がない限り、NG RANを介して5Gコア(5GC)に接続されたUEに対して規定されるようなものが適用可能である。5G-RGがNG-RANを介して、また有線5Gアクセスネットワーク(W-5GAN)を介して接続される場合、複数のN1インスタンスが5G-RGに対して存在するものとし、即ち、NG-RANを通じた1つのN1インスタンスとW-5GANを通じた1つのN1インスタンスとがあるものとする。
図5は、有線5GアクセスネットワークおよびNG RANを含む固定ネットワークレジデンシャルゲートウェイ(FN-RG)に関する5Gコアネットワークのアーキテクチャを示している。図示されるように、5G対応ではなく、W-5GANを介して5GCに接続される、FN-RGのシナリオでは、W-AGFが、FN-RGに代わってN1インターフェースをAMFに提供する。
5G-RGまたはFN-RGに接続されたUEは、N3IWFを介して、またはTNGFを介して5GCにアクセスすることができ、その場合、5G-RG/FN-RG、W-5GAN、および5G-RGまたはFN-RGにサーブするUPFの組合せがそれぞれ、信頼されない非3GPPアクセスネットワークとして、または信頼された非3GPPアクセスネットワークとして作用している。例えば、UEは、WLAN無線アクセスを用いて5G-RGに接続しており、N3IWFを介して5GCに接続される。
NEFネットワークイベント公開に関して、モニタリング能力は、特定のモニタリングイベントを設定するのに適した5G NFの識別を可能にし、モニタリングイベントを検出し、モニタリングイベントを認証された外部当事者に報告する手段で構成される。モニタリング能力は、UEの位置、到達可能性、ローミング状態、およびコネクティビティの喪失など、UEのモビリティ管理のコンテキストを公開するのに使用することができる。AMFは、AMFに関するUE到達可能性要求パラメータ(URRP-AMF)情報をモビリティ管理(MM)コンテキストに格納して、直接通知をAMFから受信するように認証されたNFを決定する。UDMは、URRP-AMF情報をローカルで格納して、間接的通知を転送するときの認証されたモニタリング要求を決定する。
3GPP技術仕様書(TS)23.501 V16.1.0の図4.2.3-5は、NEFのアーキテクチャを示している。この図に示されるように、モニタリングイベント機構は、3GPPシステムにおける特定のイベントをモニタリングし、かかるモニタリングイベント情報をNEFを介して報告させることが意図される。それは、5Gシステム(5GS)のNFが、特定のイベント、イベント検出、および要求した当事者に対するイベント報告を設定することを可能にする手段で構成される。
ローミングのシナリオにおけるモニタリング機構をサポートするため、ホーム公衆陸上移動体ネットワーク(HPLMN)と訪問先PLMN(VPLMN)との間でローミング契約を結ぶ必要がある。中間NEF(I-NEF)が規定のように展開されてもよい。I-NEFが展開される場合、VPLMNのAMFおよびSMFは、I-NEFにおける所与のモニタイベントに関する設定を提供し、モニタリングイベントをI-NEFを介して報告させる。I-NEFは、モニタリングイベントに気づいており、それをNEFを介して報告させる。
モニタリングに必要な一連の能力は、NEFを介して5GSのNFにアクセス可能であるものとする。UDM、AMF、SMF、およびゲートウェイモバイルロケーションセンタ(GMLC)を介したモニタリングイベントによって、NEFが、UDM、AMF、SMF、またはGMLCにおける所与のモニタイベントを設定し、UDMおよび/またはAMFもしくはGMLCを介してイベントを報告することができる。特定のモニタリングイベントまたは情報に基づいて、AMF、GMLC、またはUDMが、モニタリングイベントもしくは情報に気づき、それをNEFを介して報告させる。3GPP TS 23.502 V16.1.1の表4.15.3.1-1は、現在サポートされているモニタリングイベントを示している。
3GPP TS 23.501 V16.1.0の図4.2.3-5に示されるように、NEFは、3GPP TS 23.502 V16.1.1の表4.15.3.1-1で規定されるイベントの登録に関する、外部AF(サービス能力サーバ/アプリケーションサーバ(SCS/AS))のアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を公開している。MonitoringEventSubscriptionに対して規定されたデータ構造は、3GPP TS 29.122 V16.2.0の表5.3.2.1.2-1から得ることができる。位置報告イベントに関連するサポートされている精度レベルは、3GPP TS 29.122 V16.2.0の表5.3.2.4.7-1から得ることができる。
UDMネットワークイベント公開に関して、コネクティビティの喪失、UE到達可能性、位置報告、国際移動体加入者識別番号-国際移動体機器識別番号(IMSI-IMEI)(ソフトウェアバージョン(SV))の関連の変更、ローミング状態、通信障害、および配送状況通知(DNN)失敗後の利用可能性といったモニタリングイベント(非排他的)が、個々のUEまたはUEのグループまたは任意のUEに対するUDMを介したモニタリングイベント設定に適用可能である。
Nudm_EventExposureサービスに関して、Subscribe、Unsubscribe、Notify、およびModifySubscriptionといったサービス運用が規定される。Nudm_EventExposureサービスは、コンシューマーNF(例えば、NEF)によって、Subscribeサービス運用を用いてイベント発生の通知を登録するのに使用される。AMFによって検出することができるイベントの場合、UDMは、適切なAMFサービス運用を利用して、コンシューマーNF(例えば、NEF)に代わって登録する。Nudm_EventExposureサービスはまた、既に通知を登録しているコンシューマーNF(例えば、NEF)によって、Unsubscribeサービス運用を用いて登録解除するのに使用される。AMFによって検出することができるイベントの場合、UDMは、適切なAMFサービス運用を利用して、コンシューマーNF(例えば、NEF)に代わって登録解除する。Nudm_EventExposureサービスはまた、Notifyサービス運用を用いて、登録済みのイベントがUDMで起こったときにUDMによる通知を受けるように、登録済みのコンシューマーNF(例えば、NEF)によって使用される。AMFで起こり得る登録済みのイベントの場合、コンシューマーNF(例えば、NEF)は、UDMが関与することなく、対応するAMFサービス運用を利用してAMFによる通知を直接受ける。Nudm_EventExposureサービスはまた、登録済みのコンシューマーNF(例えば、NEF)によって、ModifySubscriptionサービス運用を用いて既存の登録を修正するのに使用される。
3GPP TS 29.503 V16.0.0の図5.5.2.2.2-1は、NFサービスコンシューマーが、イベント発生の通知を登録するように、UDMに要求を送信するシナリオを示している。要求は、コールバックユニフォームリソース識別子(URI)、モニタリングされるイベントのタイプ、ならびに追加情報、例えばイベントフィルタおよび報告オプションを包含する。更なる詳細は、3GPP TS 29.503 V16.0.0の第5.5.2.2.2節から得ることができる。3GPP TS 29.503 V16.0.0の表6.4.6.2.2-1、表6.4.6.2.3-1、表6.4.6.2.10-1、および表6.4.6.3.4-1は、EeSubscriptionデータ構造、および特に位置報告に関連するデータ構造を規定している。
AMFネットワークイベント公開に関して、3GPP TS 29.518 V16.0.0の図5.3.2.2.2-1は、AMFからのイベント通知の登録を示している。更なる詳細は、3GPP TS 29.518 V16.0.0の第5.3.2.2.2節から得ることができる。3GPP TS 29.518 V16.0.0の表6.2.6.2.2-1は、AMFからのイベント登録を登録するデータ構造を規定している。3GPP TS 29.518 V16.0.0の表6.2.6.2.3-1および表6.2.6.3.5-1は、位置報告イベントに関する設定情報を示している。3GPP TS 29.518 V16.0.0の表6.2.6.2.5-1、および3GPP TS 29.571 V16.0.0の表5.4.4.10-1は、位置変更報告に関するデータ構造を示している。
上記に基づいて、NEF/UDM/AMFによって公開される位置報告イベントの場合、全ての可能な5G非3GPPアクセスに関する位置報告は十分にサポートされていない。第1の問題として、3GPP TS 29.122 V16.2.0の表5.3.2.4.7-1から、NEF/サービス能力公開機能(SCEF)がサポートする位置精度に関して、信頼されたWLANアクセスネットワーク(TWAN)のみが第4世代(4G)非3GPPアクセスに関連し、信頼されない非3GPPアクセスおよび有線非3GPPアクセスなど、他の5G非3GPPアクセス位置精度はサポートされない。そのため、AF(SCS/AS)が、全ての可能な5G非3GPPアクセスからの、UEに対する位置変更イベント通知を登録できないことが問題である。
第2の問題として、3GPP TS 29.503 V16.0.0の表6.4.6.3.4-1から、UDMがサポートする位置精度に関して、3GPPアクセスにのみ適用可能である位置精度に関して、CELL_LEVELまたは追跡エリアレベル(TA_LEVEL)のみがサポートされることが更に悪い。これは、位置報告イベントを5G3GPPアクセスのみに暗示的に限定する。そのため、UDMが位置変更報告を公開して、AF~NEFなどの外部サービスコンシューマーが、全ての可能な5G非3GPPアクセスからの、UEに対する位置変更イベント通知を登録することは不可能である。
第3の問題として、3GPP TS 29.518 V16.0.0の表6.2.6.3.5-1から、AMFがサポートする位置フィルタに関して、N3IWFレベル精度のみが非3GPPアクセスに関してサポートされ、信頼された5G非3GPPアクセスおよび有線5G非3GPPアクセスなど、他の5G非3GPPアクセス位置精度はサポートされない。そのため、AMFが位置変更報告を公開して、AF~NEFおよびUDMなどの外部サービスコンシューマーが、全ての可能な5G非3GPPアクセスからの、UEに対する位置変更イベント通知を登録することは不可能である。
上記3つの問題に基づいて、位置変更イベントに関するエンドツーエンドの使用例の観点から、全ての可能な5G非3GPPアクセスからUEに到達したときの位置変更イベントのネットワークイベント公開には有効ではないという、全体的な問題が存在することは明白である。
本開示は、イベント公開に関する改善された解決策を提案する。例示的な例として、解決策は、図1に示される通信システムに適用されてもよい。図1に示されるエンティティの機能的説明は、3GPP TS 23.501の第6節に記述されており、その全体を参照により本明細書に組み込む。
なお、本開示の文脈の中では、本明細書で使用する端末デバイス(またはUE)という用語は、例えば、アクセス端末、移動局、移動ユニット、加入者局などを指すこともある。無線通信ネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信することができる、いずれかの(固定または移動)エンドデバイスを指すことがある。例として非限定的に、UEは、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーミング端末デバイス、音楽記憶再生器具、移動電話、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)、内蔵型または組込み型無線カード、外部プラグイン型無線カードなどを含んでもよい。
モノのインターネット(IoT)のシナリオでは、端末デバイス(またはUE)は、モニタリングおよび/または測定を実施し、かかるモニタリングおよび/または測定の結果を、別の端末デバイス(もしくはUE)および/またはネットワーク機器に伝送する、マシンまたは他のデバイスを表してもよい。この場合、端末デバイス(またはUE)は、3GPPの文脈ではマシンタイプ通信(MTC)デバイスと呼ばれることがある、マシンツーマシン(M2M)デバイスであってもよい。かかるマシンまたはデバイスの特定の例は、センサ、電力メータ等の計量デバイス、産業機械、バイク、自動車、または家庭用もしくは個人用電気機器(例えば、冷蔵庫、テレビ)、時計などの個人用ウェアラブルなどを含んでもよい。
本明細書で使用するとき、「通信システム」という用語は、第1世代(1G)、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G、5G通信プロトコル、および/または現在知られているかもしくは今後開発されるであろう他の任意のプロトコルなど、いずれかの好適な通信規格に従うシステムを指す。更に、端末デバイスと通信システムのネットワークノード(またはネットワークエンティティ)との間の通信は、1G、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G、5G通信プロトコル、および/または現在知られているかもしくは今後開発されるであろう他の任意のプロトコルを含むがそれらに限定されない、いずれかの好適な世代の通信プロトコルに従って実施されてもよい。加えて、本明細書で使用される特定の用語は、本開示を、それらの特定の用語に関連する通信システムのみに限定せず、それらの用語はより一般的に、他の通信システムに適用することができる。
図6は、本開示の一実施形態によるNEFエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。ブロック602で、NEFエンティティは、AFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信する。第1の要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのインターネットプロトコル(IP)アドレス、端末デバイスによって使用されるユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのハイブリッドファイバ同軸(HFC)識別子のいずれか1つまたはいずれかの組合せを含んでもよい。選択肢として、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。別の選択肢として、非3GPP精度(n3gppAccuracy)属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。なお、少なくとも1つの位置報告精度は、他の任意の好適な方式によって第1の要求で示されてもよい。例示的な例として、第1の要求はNnef_EventExposure_Subscribe要求であってもよい。
ブロック604で、NEFエンティティは、UDMエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信する。第2の要求は、第1の要求によって示される少なくとも1つの位置報告精度を示す。選択肢として、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第2の要求で使用されてもよい。別の選択肢として、n3gppAccuracy属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第2の要求で使用されてもよい。なお、少なくとも1つの位置報告精度は、他の任意の好適な方式によって第2の要求で示されてもよい。例示的な例として、第2の要求はNudm_EventExposure_Subscribe要求であってもよい。
ブロック606で、NEFエンティティは、AMFエンティティから、端末デバイスの位置情報を受信する。AMFエンティティによって実施される動作については後述する。少なくとも1つの位置報告精度が、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに対する第2の要求によって示されるので、端末デバイスの位置情報は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のいずれか1つまたはいずれかの組合せを示してもよい。即時の報告が第1および第2の要求で設定された場合、端末デバイスの位置情報は、第2の要求がUDMエンティティに送信された直後の端末デバイスの最初の位置を示してもよい。継続報告が第1および第2の要求で設定された場合、端末デバイスの位置情報は、端末デバイスの位置変更が起こったときの端末デバイスの新しい位置を示してもよい。したがって、最初の位置および新しい位置のうちのどちらか一方は、端末デバイスによって使用されるN3IWFの識別子、端末デバイスによって使用されるTNGFの識別子、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGFの識別子、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のいずれか1つまたはいずれかの組合せによって表されてもよい。例示的な例として、端末デバイスの位置情報は、Namf_EventExposure_NotifyメッセージでAMFエンティティから受信されてもよい。
ブロック608で、NEFエンティティは、端末デバイスの位置情報をAFエンティティに送信する。例示的な例として、端末デバイスの位置情報は、Nnef_EventExposure_NotifyメッセージでAFエンティティに送信されてもよい。図6の方法により、NEFエンティティが、可能性がある5G非3GPPアクセスからの端末デバイスの位置報告をサポートできるようにすることができる。
図7は、本開示の一実施形態によるUDMエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。ブロック702で、UDMエンティティは、NEFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信する。第1の要求は、端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用されるN3IWF、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のいずれか1つまたはいずれかの組合せを含んでもよい。選択肢として、アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。別の選択肢として、n3gppAccuracy属性が、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第1の要求で使用されてもよい。なお、少なくとも1つの位置報告精度は、他の任意の好適な方式によって第1の要求で示されてもよい。例示的な例として、第1の要求はNudm_EventExposure_Subscribe要求であってもよい。
ブロック704で、UDMエンティティは、AMFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信する。第2の要求は、第1の要求によって示される少なくとも1つの位置報告精度を示す。例えば、AmfEventデータ構造のlocationFilterList属性は、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに第2の要求で再使用されてもよい。なお、少なくとも1つの位置報告精度は、他の任意の好適な方式によって第2の要求で示されてもよい。例示的な例として、第2の要求はNamf_EventExposure_Subscribe要求であってもよい。図7の方法により、UDMエンティティが、可能性がある非3GPPアクセスからの端末デバイスの位置報告をサポートできるようにすることができる。
図8は、本開示の一実施形態によるAMFエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。ブロック802で、AMFエンティティは、UDMエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信する。要求は、TNGFおよび/またはWAGFを通した端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。少なくとも1つの位置報告精度は、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のいずれか1つまたはいずれかの組合せを含んでもよい。例えば、AmfEventデータ構造のlocationFilterList属性は、少なくとも1つの位置報告精度を示すのに要求で再使用されてもよい。なお、少なくとも1つの位置報告精度は、他の任意の好適な方式によって要求で示されてもよい。例示的な例として、要求はNamf_EventExposure_Subscribe要求であってもよい。
ブロック804で、AMFエンティティは、要求に基づいて端末デバイスの位置情報を決定する。少なくとも1つの位置報告精度が、TNGFおよび/またはWAGFを通した端末デバイスの非3GPPアクセスに対する要求で示されるので、端末デバイスの位置情報は、端末デバイスによって使用されるTNGF、端末デバイスのIPアドレス、端末デバイスによって使用されるUDPポート、端末デバイスによって使用されるWAGF、端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子のいずれか1つまたはいずれかの組合せを示してもよい。例えば、ブロック804は、図9に示されるブロック804-1またはブロック804-2~804-3として実現されてもよい。ブロック804-1は、要求において即時報告が設定された場合に実施されてもよい。ブロック804-1で、AMFエンティティは、位置情報として、要求がUDMエンティティから受信された直後の端末デバイスの最初の位置に関する情報を決定する。
ブロック804-2および804-3は、要求において継続報告が設定された場合に実施される。ブロック804-2で、AMFエンティティは、端末デバイスの位置変更が起こるか否かをモニタリングする。端末デバイスの位置変更が起こると、AMFエンティティは、ブロック804-3で、位置情報として、端末デバイスの新しい位置に関する情報を決定する。端末デバイスがTNGFまたはWAGFを通してネットワークにアクセスする場合、アクセスはAMFエンティティに向けて行われるので、AMFエンティティは、どのTNGFまたはWAGFが端末デバイスによって使用されているか、またそれが変更されているか否かが分かっている。このことは、対応するIPアドレス/UDPポートまたは対応するライン識別子/HFC識別子にも当てはまる。したがって、最初の位置または新しい位置を、ブロック804-1またはブロック804-2~804-3で決定することができる。
ブロック806で、AMFエンティティは、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティに報告する。例示的な例として、端末デバイスの位置情報は、Namf_EventExposure_NotifyメッセージでNEFエンティティに送信される。図8の方法により、AMFエンティティが、TNGFおよび/またはWAGFを通した、可能性がある非3GPPアクセスからの端末デバイスに関する位置報告をサポートできるようにすることができる。
図10は、本開示の一実施形態によるAFエンティティで実現される方法を示すフローチャートである。ブロック1002で、AFエンティティは、NEFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を送信する。要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。ブロック1002はブロック602に対応し、その詳細はここでは省略する。ブロック1004で、AFエンティティは、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティから受信する。ブロック1004はブロック608に対応し、その詳細はここでは省略する。図10の方法により、AFエンティティが、可能性がある5G非3GPPアクセスからの端末デバイスの位置報告をサポートできるようにすることができる。
図11は、本開示の一実施形態による例示のプロセスを示すフローチャートである。図示されるように、この例示のプロセスは、5G 3GPPアクセスおよび信頼されない5G非3GPPアクセスに関する位置変更イベント登録/通知を伴う。N3ANという用語は非3GPPアクセスネットワークを指す。ステップ1で、UEは5Gコアネットワークに登録する。これは、UEがネットワークによって認証され、5Gコアネットワーク(UDMを含む)に登録されることを含んでもよい。UEは、次世代ノードB(gNB)を通したAMFへの新無線(NR)に基づいた5G 3GPPアクセスネットワーク、またはN3IWFを通したAMFへの信頼されない5G非3GPPアクセスネットワーク、またはTNGFを通したAMFへの信頼された5G非3GPPアクセスネットワーク、またはW-AGFを通したAMFへの有線5G非3GPPアクセスネットワークといった異なるアクセスネットワークから、5Gネットワークにアクセスしてもよい。
ステップ2で、AFは、NEF公開API動作であるNnef_EventExposure_Subscribe要求を通して、UEに関する位置変更イベントを登録する。要求本体において、下記のようなイベント登録の更なる情報が提供される。
MonitoringType:LOCATION_REPORTING
Msisdn:xxxxxxxxxxx
notificationDestination:http://example.af.com/notif
accuracy(3GPP):CGI_ECGI
n3gppAccuracy:N3IWF,UE_IP,UE_PORT
ここで、イベント通知登録例は、N3IWF、UE_IP、UE_PORTのいずれかを含む位置粒度を関心対象とするAFに関するものである。
上述したように、NEFがかかるUE位置変更イベントをサポートすることは依然として不可能である。したがって、ここで、NEFが、全ての可能性がある5G非3GPPアクセスから、UEに対する位置変更イベントを公開する、強化を追加する必要がある。3GPPプロトコルにおける強化の一例を下記に示し、追加されたコンテンツに下線を付している。
Figure 2022554053000002
上記の表に示されるように、N3IWFおよびTNGF粒度がそれぞれ、信頼されない5G非3GPPアクセスおよび信頼された5G非3GPPアクセスに対して追加される。WAGFは有線5G非3GPPアクセスに対して追加される。加えて、UE_IPおよびUE_PORTが、信頼されない5G非3GPPアクセスまたは信頼された5G非3GPPアクセスを通して接続されたUEに関して、IPコネクティビティレベルの粒度に対して追加される。有線5G非3GPPアクセスの場合、ライン識別子(LINE_ID)またはHFC識別子(HFC_ID)レベルの粒度が追加される。Line IDおよびHFC IDのフォーマットは3GPP TS 23.316で規定されており、参照のため、抜粋を下記に転記する。
Line IDのフォーマットは包括的であり、異なるオペレータおよびアクセスネットワークがコンテンツの異なるエンコーディングを使用するのを可能にする。Line IDは以下のフォーマットを有することができる。
DHCPv4オプション82交換(TR-101第2[6]号付属書B、元の仕様書は2006年版)
PPPoE回路およびリモートID AVP挿入(TR-101第2[6]号付属書A/8.3、元の仕様書は2006年版)
アクセスノードにおけるLDRA機能性を介した、DHCPv6によるオプション18使用(BBF TR-177 第1号正誤表1[12]、元の仕様書は2010年版)
RSメッセージングにおけるLine ID Option(LIO)の使用(BBF TR-177 第1号正誤表1[12]、元の仕様書は2010年版)。RFC 6788[13]でも文書化されており、これはBBFエンコーディングとはわずかに異なる。
HFC_Identifierのフォーマットはオクテット文字列であり、DOCSIS MULPI[8]のCableLabsによって規定されるように、ケーブルモデムMACアドレスまたはHFCアカウント識別子全体を包含してもよい。
加えて、登録された位置変更イベントに対して複数の精度レベルを設定するのを可能にするため、登録されたイベントに対するNEFデータ構造を更新することが提案される。表2-1および表2-2は、3GPP TS 29.122 V16.2.0の表5.3.2.1.2-1と比較した、変更の2つの代替例を示している。
Figure 2022554053000003
Figure 2022554053000004
Figure 2022554053000005
Figure 2022554053000006
Figure 2022554053000007
Figure 2022554053000008
Figure 2022554053000009
Figure 2022554053000010
ステップ3で、NEFは、API動作であるNudm_EventExposure_Subscribe要求を通して、UDMからのUE位置変更イベント通知を登録する。より多くの情報が、要求ユニフォームリソースロケータ(URL)に、または下記のような要求本体に包含される。
ueIdentity:msisdn-xxxxxxxxxxx
referenceID:nef01-0001
callbackReference:http://example.nef01.com/notif
EventType:LOCATION_REPORT
accuracy(3GPP):CELL_LEVEL
n3gppAccuracy:N3IWF,UE_IP,UE_PORT
UDMは、移動体加入者国際ISDN番号(MSISDN)を加入永続識別子(SUPI)識別情報に変換する識別情報変換を行うことができるので、内部でSUPIを使用して、このUE位置変更イベントを相関させることができる。ISDNという用語はサービス統合デジタルネットワークを指す。
前述の例に従って、イベント通知登録は、N3IWF、UE_IP、UE_PORTのいずれかを含む位置粒度を関心対象とするNEFに関するものである。上述したように、UDMがかかるUE位置変更イベントをサポートすることは依然として不可能である。ここで、UDMが、全ての可能性がある5G非3GPPアクセスから、UEに対する位置変更イベントを公開する、強化を追加する必要がある。3GPPプロトコルにおける強化の一例を下記に示し、追加されたコンテンツに下線を付している。
Figure 2022554053000011
加えて、登録された位置変更イベントに対して複数の精度レベルを設定するのを可能にするため、登録されたイベントに対するUDMデータ構造を更新することが提案される。表4-1および表4-2は、3GPP TS 29.503 V16.0.0の表6.4.6.2.10-1と比較した、変更の2つの代替例を示している。
Figure 2022554053000012
Figure 2022554053000013
ステップ4で、UDMは、API動作であるNamf_EventExposure_Subscribe要求を通して、UE位置変更イベント通知を登録する。より多くの情報が下記のような要求本体に包含される。
eventNotifyUri:http://example.nef01.com/notif
notifyCorrelationId:nef01-0001
subsChangeNotifyUri:http://example.udm.com/notif
subsChangeNotifyCorrelationId:udm01-0001
AmfEventType:LOCATION_REPORT
supi:imsi-xxxxxxxxxx
locationFilterList:
3GPP:CELL_ID
非3GPP:N3IWF,UE_IP,UE_PORT
現在のプロトコルは、信頼されない5G非3GPPアクセスを関心対象とするUDMに関するイベント通知登録をサポートすることができるが、AMFが、上述したような、信頼された5G非3GPPアクセスに関する、および有線5G非3GPPアクセスに関する、UE位置変更イベントをサポートすることは依然として不可能である。ここで、AMFが、全ての可能性がある5G非3GPPアクセスから、UEに対する位置変更イベントを公開する、強化を追加する必要がある。3GPPプロトコルにおける強化の一例を下記に示し、追加されたコンテンツに下線を付している。
Figure 2022554053000014
加えて、最終的なAMFイベント報告に関して、現在のAMFプロトコルは、下記の表6に示すような、信頼された5G非3GPPアクセスおよび有線5G非3GPPアクセスからのUE位置の報告をサポートするように、拡張する必要がある。
Figure 2022554053000015
ステップ5で、AMFは、UE位置変更イベント通知登録のため、Namf_EventExposure_Subscribe応答をUDMに送信する。ステップ6で、UDMは、UE位置変更イベント通知登録のため、Nudm_EventExposure_Subscribe応答をNEFに送信する。ステップ7で、NEFは、UE位置変更イベント通知登録のため、Nnef_EventExposure_Subscribe応答をAFに送信する。
即時位置報告(ケース#1と呼ばれることがある)の場合、ステップ8で、前のUE位置変更イベント通知登録(ステップ2-7)で即時報告が要求された場合、UEが接続されるアクセスネットワークに応じて、ステップ5の直後に、AMFが現在位置をNEFに報告することができる。例えば:
5G 3GPPアクセスの場合、現在のCELL_ID
信頼されない5G非3GPPアクセスの場合、N3IWF、UE_IP、およびUE_PORT
ステップ9で、前のUE位置変更イベント通知登録(ステップ2-7)で即時報告が要求された場合、UEが接続されるアクセスネットワークに応じて、AMF報告が受信されると、NEFは現在位置をAFに報告することができる。例えば:
5G 3GPPアクセスの場合、現在のCELL_ID
信頼されない5G非3GPPアクセスの場合、N3IWF、UE_IP、およびUE_PORT
3GPPアクセスにおけるUE位置変更(ケース#2と呼ばれることがある)の場合、ステップ10で、3GPPアクセスにおいてUE位置変更があるものと推定する。例えば、新しいセルへの移動および新しいセルからの登録により、cell idが変更されている。ステップ11で、AMFは、前のイベント登録設定に基づいて、下記のようにUE位置変更イベントに関する継続イベント報告でNEFに通知する。
5G 3GPPアクセスにおける新しいCELL_ID
ステップ12で、イベント報告がAMFから受信されると、NEFは、下記のように現在のUE位置をAFに報告することができる。:
5G 3GPPアクセスにおける新しいCELL_ID
信頼されない5G非3GPPアクセスにおける、N3IWFノード変更によるUE位置変更(ケース#3と呼ばれることがある)の場合、ステップ13で、信頼されない5G非3GPPアクセスにおいてUE位置変更があるものと推定する。例えば、別のエリアへの移動および新しいN3IWFからの登録により、UE_IPおよびUE_Portも変更される。ステップ14で、AMFは、前のイベント登録設定に基づいて、下記のようにUE位置変更イベントに関する継続イベント報告でNEFに通知する。
信頼されない5G非3GPPアクセスの場合、新しいN3IWF ID、新しいUE_IP、新しいUE_Port
ステップ15で、イベント報告がAMFから受信されると、NEFは、下記のように現在のUE位置をAFに報告することができる。:
信頼されない5G非3GPPアクセスの場合、新しいN3IWF ID、新しいUE_IP、新しいUE_Port
信頼されない5G非3GPPアクセスにおける、N3IWF Idは同じであるがUE_IPおよびUE_PORTが変更されるUE位置変更(ケース#4と呼ばれることがある)の場合、ステップ16で、信頼されない5G非3GPPアクセスにおいてUE位置変更があるものと推定する。例えば、別の接続ポイントに移動するが同じN3IWFのままであることにより、UE_IPおよびUP_PORTが再割当てされる。ステップ17で、AMFは、前のイベント登録設定に基づいて、下記のようにUE位置変更イベントに関する継続イベント報告でNEFに通知する。
信頼されない5G非3GPPアクセスの場合、UE_IPおよびUE_PORTが変更されたN3IWF ID
ステップ18で、イベント報告がAMFから受信されると、NEFは、下記のように現在のUE位置をAFに報告することができる。:
信頼されない5G非3GPPアクセスの場合、UE_IPおよびUE_PORTが変更されたN3IWF ID
図12は、本開示の一実施形態による別の例示のプロセスを示すフローチャートである。図示されるように、この例示のプロセスは、5G 3GPPアクセスおよび有線5G非3GPPアクセスに関するUE位置変更イベント登録/通知を伴う。上記に提案した強化に基づいて、例えば、UE位置変更報告をサポートするのに、より多くのケースをサポートすることができる。
3GPP精度:TA_LEVEL
非3GPP精度:WAGF_ID、LINE_ID、HFC_ID
ステップ1は、UEが5Gコアネットワークに登録する図11のステップ1と同じである。ステップ2-7は、図11のステップ2-7と類似しており、関心対象とするUE位置粒度に関するものである点のみが異なる。
3GPP精度:TA_LEVEL(追跡エリアレベル)
非3GPP精度:WAGF_ID、LINE_ID、HFC_ID
ケース#1(即時位置報告)の場合、ステップ8~9は、図11のステップ8~9と類似しているが、ここではUE位置の即時報告に関するものである。
3GPPアクセスの場合、TA ID
非3GPPアクセスの場合、WAGF ID、LINE_ID、またはHFC_ID
ケース#2(5G 3GPPアクセスにおけるUE位置変更(TA ID変更))の場合、ステップ10~12は、図11のステップ10~12と類似しているが、UE位置変更はUEの移動および新しいTAからの登録に関するものである。そのため、3GPPアクセスにおける新しいTA IDが報告される。
ケース#3(5G非3GPPアクセスにおけるUE位置変更(WAGF IDおよびLINE_ID変更))の場合、ステップ13~15は、図11のステップ13~15と類似しているが、UE位置変更は、UEの移動および新しいLINE_IDからの接続、ならびに新しいWAGFからの登録に関するものである。そのため、5G有線非3GPPアクセスに関する新しいWAGF_IDおよび新しいLINE_IDが報告される。
ケース#4(同じWAGF下であるが新しいHFC_IDから接続される、非3GPPアクセスにおけるUE位置変更)の場合、ステップ16~18は、図11のステップ16~18と類似しているが、UE位置変更は、UEの移動および新しいHFC_IDからの接続に関し、ただし同じWAGF下におけるものである。そのため、5G有線非3GPPアクセスに関する同じWAGFおよび新しいHFC_IDが報告される。図11および12に示されるプロセスにより、可能性がある全ての5G非3GPPアクセスからのUEに対して、位置変更イベント全体をサポートすることができる。図面において連続して示される2つのブロックは、関与する機能性に応じて、実際には実質的に同時に実行されてもよく、またはブロックは場合によっては逆の順序で実行されてもよいことに留意すべきである。
図13は、本開示のいくつかの実施形態を実践する際に使用するのに適した装置を示すブロック図である。例えば、上述のNEFエンティティ、UDMエンティティ、AMFエンティティ、およびAFエンティティのいずれか1つが、装置1300を通して実現されてもよい。図示されるように、装置1300は、プロセッサ1310と、プログラムを格納するメモリ1320と、任意に、有線および/または無線通信を通して他の外部デバイスとデータを通信する通信インターフェース1330とを含んでもよい。
プログラムは、プロセッサ1310によって実行されると、装置1300が、上述したような本開示の実施形態に従って動作できるようにする、プログラム命令を含む。つまり、本開示の実施形態は、少なくとも部分的に、プロセッサ1310によって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアの組合せによって実行可能な、コンピュータソフトウェアによって実現されてもよい。
メモリ1320は、局所的な技術環境に適した任意のタイプのものであってもよく、半導体ベースのメモリデバイス、フラッシュメモリ、磁気メモリデバイスおよびシステム、光学メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなど、任意の好適なデータ記憶技術を使用して実現されてもよい。プロセッサ1310は、局所的な技術環境に適した任意のタイプのものであってもよく、非限定例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づいたプロセッサのうちの1つまたは複数を含んでもよい。
図14は、本開示の一実施形態によるNEFエンティティを示すブロック図である。図示されるように、NEFエンティティ1400は、第1の受信モジュール1402と、第1の送信モジュール1404と、第2の受信モジュール1406と、第2の送信モジュール1408とを備える。第1の受信モジュール1402は、ブロック602に関して上述したように、AFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信するように設定されてもよい。第1の要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。第1の送信モジュール1404は、ブロック604に関して上述したように、UDMエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信するように設定されてもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示す。第2の受信モジュール1406は、ブロック606に関して上述したように、AMFエンティティから、端末デバイスの位置情報を受信するように設定されてもよい。第2の送信モジュール1408は、ブロック608に関して上述したように、端末デバイスの位置情報をAFエンティティに送信するように設定されてもよい。
図15は、本開示の一実施形態によるUDMエンティティを示すブロック図である。図示されるように、UDMエンティティ1500は、受信モジュール1502と送信モジュール1504とを備える。受信モジュール1502は、ブロック702に関して上述したように、NEFエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信するように設定されてもよい。第1の要求は、端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。送信モジュール1504は、ブロック704に関して上述したように、AMFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信するように設定されてもよい。第2の要求は、少なくとも1つの位置報告精度を示す。
図16は、本開示の一実施形態によるAMFエンティティを示すブロック図である。図示されるように、AMFエンティティ1600は、受信モジュール1602と、決定モジュール1604と、報告モジュール1606とを備える。受信モジュール1602は、ブロック802に関して上述したように、UDMエンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信するように設定されてもよい。要求は、TNGFおよび/またはWAGFを通した端末デバイスの非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。決定モジュール1604は、ブロック804に関して上述したように、要求に基づいて端末デバイスの位置情報を決定するように設定されてもよい。報告モジュール1606は、ブロック806に関して上述したように、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティに報告するように設定されてもよい。
図17は、本開示の一実施形態によるAFエンティティを示すブロック図である。図示されるように、AFエンティティ1700は、送信モジュール1702と受信モジュール1704とを備える。送信モジュール1702は、ブロック1002に関して上述したように、NEFエンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を送信するように設定されてもよい。要求は、端末デバイスの5G非3GPPアクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す。受信モジュール1704は、ブロック1004に関して上述したように、端末デバイスの位置情報をNEFエンティティから受信するように設定されてもよい。上述のモジュールは、ハードウェア、またはソフトウェア、または両方の組合せによって実現されてもよい。
一般に、様々な例示的実施形態は、ハードウェアもしくは専用回路、ソフトウェア、論理、またはそれらの任意の組合せで実現されてもよい。例えば、いくつかの態様はハードウェアで実現されてもよく、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスによって実行されてもよい、ファームウェアまたはソフトウェアで実現されてもよいが、本開示はそれらに限定されない。本開示の例示的実施形態の様々な態様が、ブロック図、フローチャートとして、または他の何らかの図的表現を使用して例示され記載されることがあるが、本明細書に記載するこれらのブロック、装置、システム、技術、または方法は、非限定例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラまたは他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの何らかの組合せで実現されてもよいことが、十分に理解される。
そのため、本開示の例示的実施形態の少なくともいくつかの態様は、集積回路チップおよびモジュールなど、様々な構成要素において実践されてもよいことが認識されるべきである。したがって、本開示の例示的実施形態は、集積回路として具体化される装置で実現されてもよく、集積回路は、本開示の例示的実施形態に従って動作するように設定可能な、データプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路、および無線周波数回路のうちの少なくとも1つまたは複数を具体化する、回路(ならびに場合によってはファームウェア)を備えてもよいことが、認識されるべきである。
本開示の例示的実施形態の少なくともいくつかの態様は、1つもしくは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、1つまたは複数のプログラムモジュールなど、コンピュータ実行可能命令の形で具体化されてもよいことが、認識されるべきである。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータまたは他のデバイスのプロセッサによって実行されると、特定のタスクを実施するかまたは特定の抽象データタイプを実現する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光学ディスク、リムーバブル記憶媒体、固体メモリ、RAMなどのコンピュータ可読媒体に格納されてもよい。当業者には認識されるように、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において所望のように、組み合わされるかまたは分散されてもよい。加えて、機能は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)など、ファームウェアおよびハードウェアの等価物において、全体的または部分的に具体化されてもよい。
本開示における「一実施形態」、「ある実施形態」などに対する言及は、記載する実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を含むが、全ての実施形態が、該特定の特徴、構造、または特性を必ずしも含まなくてもよいことを示す。更に、かかる語句は必ずしも同じ実施形態を指すものではない。更に、特定の特徴、構造、または特性がある実施形態と関連して記載される場合、明示的に記載されるか否かにかかかわらず他の実施形態と関連して、かかる特徴、構造、または特性を実現するように、当業者の知識の範囲内で提示される。
「第1」、「第2」などの用語が、様々な要素を説明するのに本明細書で使用されることがあるが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことが理解されるべきである。これらの用語は要素同士を区別するためにのみ使用される。例えば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の要素を第2の要素と称することができ、同様に第2の要素を第1の要素と称することができる。本明細書で使用するとき、「および/または」という用語は、関連して列挙される用語の1つまたは複数のあらゆる組合せを含む。
本明細書で使用する専門用語は、特定の実施形態のみについて記載するためのものであり、本開示を限定しようとするものではない。本明細書で使用するとき、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈によって別段の明示がない限り、複数形も含むものとする。更に、「備える」、「備えている」、「有する」、「有している」、「含む」、および/または「含んでいる」という用語は、本明細書で使用するとき、提示された特徴、要素、および/または構成要素が存在することを指定するが、1つもしくは複数の他の特徴、要素、構成要素、および/またはそれらの組合せの存在あるいは追加を除外しないことが理解されるであろう。本明細書で使用される「接続」、「接続する」、および/または「接続された」という用語は、2つの要素間の直接および/または間接の接続を網羅する。
本開示は、明示的にまたは何らかの一般化で本明細書に開示される、あらゆる新規の特徴または特徴の組合せを含む。上述の説明を添付図面と併せ読むことにより、本開示の上述の例示的実施形態に対する様々な修正および適応が、当業者には明白となり得る。しかしながら、あらゆる修正が、依然として本開示の非限定的な例示的実施形態の範囲内にあるであろう。

Claims (34)

  1. ネットワーク公開機能(NEF)エンティティによって実施される方法であって、
    アプリケーション機能(AF)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信することであって、前記第1の要求が、前記端末デバイスの第5世代(5G)非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、第1の要求を受信すること(602)と、
    統合データ管理(UDM)エンティティに、前記端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信することであって、前記第2の要求が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示す、第2の要求を送信すること(604)と、
    アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティから、前記端末デバイスの位置情報を受信すること(606)と、
    前記端末デバイスの前記位置情報を前記AFエンティティに送信すること(608)と、を含む、方法。
  2. 前記少なくとも1つの位置報告精度が、
    前記端末デバイスによって使用される非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)ノードの変更を示すN3IWF情報、
    前記端末デバイスによって使用される信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)、
    前記端末デバイスのインターネットプロトコル(IP)の変更を示すIPアドレス情報、
    前記端末デバイスによって使用されるユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート、
    前記端末デバイスによって使用される有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのハイブリッドファイバ同軸(HFC)識別子、のうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載の方法。
  3. アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第1の要求で使用される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 非3GPP精度(n3gppAccuracy)属性が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第1の要求で使用される、請求項1または2に記載の方法。
  5. アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第2の要求で使用される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. n3gppAccuracy属性が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第2の要求で使用される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記端末デバイスの前記位置情報が、
    前記端末デバイスによって使用されるN3IWF、
    前記端末デバイスによって使用されるTNGF、
    前記端末デバイスのIPアドレス、
    前記端末デバイスによって使用されるUDPポート、
    前記端末デバイスによって使用されるWAGF、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子、のうちの1つまたは複数を示す、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記端末デバイスの前記位置情報が、
    前記第2の要求が前記UDMエンティティに送信された直後の前記端末デバイスの最初の位置、および、
    前記端末デバイスの位置変更が起こったときの前記端末デバイスの新しい位置、のうちの1つを示す、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 統合データ管理(UDM)エンティティによって実施される方法であって、
    ネットワーク公開機能(NEF)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信することであって、前記第1の要求が、前記端末デバイスの非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、第1の要求を受信すること(702)と、
    アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティに、前記端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信することであって、前記第2の要求が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示す、第2の要求を送信すること(704)と、を含む、方法。
  10. 前記少なくとも1つの位置報告精度が、
    前記端末デバイスによって使用される非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)ノードの変更を示すN3IWF情報、
    前記端末デバイスによって使用される信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)、
    前記端末デバイスのインターネットプロトコル(IP)の変更を示すIPアドレス情報、
    前記端末デバイスによって使用されるユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート、
    前記端末デバイスによって使用される有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのハイブリッドファイバ同軸(HFC)識別子、のうちの1つまたは複数を含む、請求項9に記載の方法。
  11. アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第1の要求で使用される、請求項9または10に記載の方法。
  12. 非3GPP精度(n3gppAccuracy)属性が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第1の要求で使用される、請求項9または10に記載の方法。
  13. AmfEventデータ構造のlocationFilterList属性が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記第2の要求で使用される、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティによって実施される方法であって、
    統合データ管理(UDM)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信することであって、前記要求が、信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)および/または有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)を通した、前記端末デバイスの非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、要求を受信すること(802)と、
    前記要求に基づいて前記端末デバイスの位置情報を決定すること(804)と、
    前記端末デバイスの前記位置情報をネットワーク公開機能(NEF)エンティティに報告すること(806)と、を含む、方法。
  15. 前記少なくとも1つの位置報告精度が、
    前記端末デバイスによって使用される信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)、
    前記端末デバイスのインターネットプロトコル(IP)アドレス、
    前記端末デバイスによって使用されるユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート、
    前記端末デバイスによって使用される有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのハイブリッドファイバ同軸(HFC)識別子、のうちの1つまたは複数を含む、請求項14に記載の方法。
  16. AmfEventデータ構造のlocationFilterList属性が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記要求で使用される、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記端末デバイスの前記位置情報が、
    前記端末デバイスによって使用されるTNGF、
    前記端末デバイスのIPアドレス、
    前記端末デバイスによって使用されるUDPポート、
    前記端末デバイスによって使用されるWAGF、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子、のうちの1つまたは複数を示す、請求項14から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記端末デバイスの前記位置情報を決定すること(804)が、
    前記位置情報として、前記要求が前記UDMエンティティから受信された直後の前記端末デバイスの最初の位置に関する情報を決定すること(804-1)を含む、請求項14から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記端末デバイスの前記位置情報を決定すること(804)が、
    前記端末デバイスの位置変更が起こるか否かをモニタリングすること(804-2)と、
    前記端末デバイスの位置変更が起こると、前記位置情報として、前記端末デバイスの新しい位置に関する情報を決定すること(804-3)と、を含む、請求項14から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. アプリケーション機能(AF)エンティティによって実施される方法であって、
    ネットワーク公開機能(NEF)エンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を送信することであって、前記要求が、前記端末デバイスの第5世代(5G)非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、要求を送信すること(1002)と、
    前記端末デバイスの位置情報を前記NEFエンティティから受信すること(1004)と、を含む、方法。
  21. 前記少なくとも1つの位置報告精度が、
    前記端末デバイスによって使用される非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)、
    前記端末デバイスによって使用される信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)、
    前記端末デバイスのインターネットプロトコル(IP)アドレス、
    前記端末デバイスによって使用されるユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート、
    前記端末デバイスによって使用される有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのハイブリッドファイバ同軸(HFC)識別子、のうちの1つまたは複数を含む、請求項20に記載の方法。
  22. アレイの形態を取るAccuracy属性のリストが、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記要求で使用される、請求項20または21に記載の方法。
  23. 非3GPP精度(n3gppAccuracy)属性が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示すのに前記要求で使用される、請求項20または21に記載の方法。
  24. 前記端末デバイスの前記位置情報が、
    前記端末デバイスによって使用されるN3IWF、
    前記端末デバイスによって使用されるTNGF、
    前記端末デバイスのIPアドレス、
    前記端末デバイスによって使用されるUDPポート、
    前記端末デバイスによって使用されるWAGF、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのライン識別子、および、
    前記端末デバイスによって使用されるアクセスポイントのHFC識別子、のうちの1つまたは複数を示す、請求項20から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記端末デバイスの前記位置情報が、
    前記要求が前記NEFエンティティに送信された直後の前記端末デバイスの最初の位置、および、
    前記端末デバイスの位置変更が起こったときの前記端末デバイスの新しい位置、のうちの1つを示す、請求項20から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. ネットワーク公開機能(NEF)(1300)エンティティであって、
    少なくとも1つのプロセッサ(1310)と、
    少なくとも1つのメモリ(1320)と、を備え、前記少なくとも1つのメモリ(1320)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1310)によって実行可能な命令を包含し、それにより、前記NEFエンティティ(1300)が、
    アプリケーション機能(AF)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信することであって、前記第1の要求が、前記端末デバイスの第5世代(5G)非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、第1の要求を受信することと、
    統合データ管理(UDM)エンティティに、前記端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信することであって、前記第2の要求が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示す、第2の要求を送信することと、
    アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティから、前記端末デバイスの位置情報を受信することと、
    前記端末デバイスの前記位置情報を前記AFエンティティに送信することと、を行うように動作する、ネットワーク公開機能(NEF)(1300)エンティティ。
  27. 前記NEFエンティティ(1300)が、請求項2から8のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作する、請求項26に記載のNEFエンティティ(1300)。
  28. 統合データ管理(UDM)エンティティ(1300)であって、
    少なくとも1つのプロセッサ(1310)と、
    少なくとも1つのメモリ(1320)と、を備え、前記少なくとも1つのメモリ(1320)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1310)によって実行可能な命令を包含し、それにより、前記UDMエンティティ(1300)が、
    ネットワーク公開機能(NEF)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第1の要求を受信することであって、前記第1の要求が、前記端末デバイスの非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、第1の要求を受信することと、
    アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティに、前記端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する第2の要求を送信することであって、前記第2の要求が、前記少なくとも1つの位置報告精度を示す、第2の要求を送信することと、を行うように動作する、統合データ管理(UDM)エンティティ(1300)。
  29. 前記UDMエンティティ(1300)が、請求項10から13のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作する、請求項28に記載のUDMエンティティ(1300)。
  30. アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティ(1300)であって、
    少なくとも1つのプロセッサ(1310)と、
    少なくとも1つのメモリ(1320)と、を備え、前記少なくとも1つのメモリ(1320)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1310)によって実行可能な命令を包含し、それにより、前記AMFエンティティ(1300)が、
    統合データ管理(UDM)エンティティから、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を受信することであって、前記要求が、信頼された非3GPPゲートウェイ機能(TNGF)および/または有線アクセスゲートウェイ機能(WAGF)を通した、前記端末デバイスの非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、要求を受信することと、
    前記要求に基づいて前記端末デバイスの位置情報を決定することと、
    前記端末デバイスの前記位置情報をネットワーク公開機能(NEF)エンティティに報告することと、を行うように動作する、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)エンティティ(1300)。
  31. 前記AMFエンティティ(1300)が、請求項15から19のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作する、請求項30に記載のAMFエンティティ(1300)。
  32. アプリケーション機能(AF)エンティティ(1300)であって、
    少なくとも1つのプロセッサ(1310)と、
    少なくとも1つのメモリ(1320)と、を備え、前記少なくとも1つのメモリ(1320)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1310)によって実行可能な命令を包含し、それにより、前記AFエンティティ(1300)が、
    ネットワーク公開機能(NEF)エンティティに、端末デバイスに関する位置報告のイベント公開を登録する要求を送信することであって、前記要求が、前記端末デバイスの第5世代(5G)非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスに関する少なくとも1つの位置報告精度を示す、要求を送信することと、
    前記端末デバイスの位置情報を前記NEFエンティティから受信することと、を行うように動作する、アプリケーション機能(AF)エンティティ(1300)。
  33. 前記AFエンティティ(1300)が、請求項21から25のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作する、請求項32に記載のAFエンティティ(1300)。
  34. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1から25のいずれか一項に記載の方法を実施させる、命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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SA WG2: "Presentation of TR 23.731: 'Study on Enhancement to the 5GC LoCation Services (Rel-16)' for approval", 3GPP TSG SA #82 SP-181102, JPN6023014177, 5 December 2018 (2018-12-05), ISSN: 0005034776 *

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