JP2022553031A - 無線通信システムにおける基地局のラジオユニットのリソースを管理するための装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

本開示は、LTE(Long Term Evolution)などの4G(4thGeneration)通信システム以後のより高いデータ送信率をサポートするための5G(5thgeneration)又はpre-5G通信システムに関する。本開示は、基地局のRU(radio unit)のリソースを管理するためのものであって、RUの動作方法は、1つのリソース領域に対する最大マスク(mask)個数を示す値を含む第1メッセージをDU(digital unit)に送信する過程と、上記値に基づいて生成された第2メッセージを上記DUから受信する過程を含み、上記マスクは、上記リソース領域内で同じビームが適用されるリソースを示すことができる。

Description

本開示(disclosure)は、一般に無線通信システムに関し、より具体的には無線通信システムにおける基地局のRU(radio unit)のリソースを管理するための装置及び方法に関する。
4G(4th generation)通信システムの商用化以降、増加の趨勢にある無線データトラフィックの需要を満たすために、改善された5G(5th generation)通信システム又はpre-5G通信システムを開発するための努力が注がれている。このような理由で、5G通信システム又はpre-5G通信システムは、4Gネットワーク以後の(Beyond 4G Network)通信システム又はLTE(Long Term Evolution)システム以後の(Post LTE)システムと呼ばれている。
高いデータ伝送率を達成するために、5G通信システムは超高周波(mmWave)帯域(例えば、60ギガ(60GHz)帯域など)での実装が考慮されている。超高周波帯域での電波の経路損失を緩和し電波の送信距離を増大させるために、5G通信システムでは、ビームフォーミング(beamforming)、マッシブマイモ(massive multiple input multiple output、massive MIMO)、全次元MIMO(full dimensional MIMO、FD-MIMO)、アレイアンテナ(array antenna)、アナログビームフォーミング(analog beam-forming)及び大規模アンテナ(large scale antenna)技術が議論されている。
また、システムネットワークの改善のために、5G通信システムでは、進化した小型セル(advanced small cell)、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network、cloud RAN)、超高密度ネットワーク(ultra-dense network)、端末間通信(device to device communication、D2D)、無線バックホール(wireless backhaul)、移動ネットワーク(moving network)、協調通信(cooperative communication)、CoMP(coordinated multi-points)、及び受信干渉除去(interference cancellation)などの技術開発が行われている。
その他にも、5Gシステムでは、進歩したコーディング変調(advanced coding modulation、ACM)方式であるFQAM(hybrid frequency shift keying and quadrature amplitude modulation)及びSWSC(sliding window superposition coding)と、進歩したアクセス技術であるFBMC(filter bank multi carrier)、NOMA(nonーorthogonal multiple access)、及びSCMA(sparse code multiple access)などが開発されている。
5Gシステムでは、無線通信システムにおける伝送容量の増加に伴い、基地局を機能的に分離する機能分離(function split)が適用されている。機能分離によって、基地局はDU(digital unit)とRU(radio unit)に分離され、RUはDUの制御によって動作する。
上述のような議論に基づいて、本開示(disclosure)は、無線通信システムにおける基地局のRU(radio unit)を效果的に制御するための装置及び方法を提供する。
また、本開示は、無線通信システムにおける基地局のRUのリソースを效果的に管理するための装置及び方法を提供する。
また、本開示は、無線通信システムにおける基地局のRUのメモリの浪費を防止するための装置及び方法を提供する。
本開示の多様な実施形態によれば、無線通信システムにおける基地局のRU(radio unit)の動作方法は、1つのリソース領域に対する最大マスク(mask)個数を示す値を含む第1メッセージをDU(digital unit)に送信する過程と、上記値に基づいて生成された第2メッセージを上記DUから受信する過程を含み、上記マスクは、上記リソース領域内で同じビームが適用されるリソースを示すことができる。
本開示の多様な実施形態によれば、無線通信システムにおける基地局のDU(digital unit)の動作方法は、1つのリソース領域に対する最大マスク(mask)個数を示す値を含む第1メッセージをRU(radio unit)から受信する過程と、上記値に基づいて生成された第2メッセージを上記RUに送信する過程を含み、上記マスクは、上記リソース領域内で同じビームが適用されるリソースを示すことができる。
本開示の多様な実施形態によれば、無線通信システムにおける基地局のRU(radio unit)であって、送受信機と、上記送受信機と接続された少なくとも1つのプロセッサを含む。上記少なくとも1つのプロセッサは、1つのリソース領域に対する最大マスク(mask)個数を示す値を含む第1メッセージをDU(digital unit)に送信し、上記値に基づいて生成された第2メッセージを上記DUから受信し、上記マスクは、上記リソース領域内で同じビームが適用されるリソースを示すことができる。
本開示の多様な実施形態によれば、無線通信システムにおける基地局のDU(radio unit)であって、送受信機と、上記送受信機と接続された少なくとも1つのプロセッサを含む。上記少なくとも1つのプロセッサは、1つのリソース領域に対する最大マスク(mask)個数を示す値を含む第1メッセージをRU(radio unit)から受信し、上記値に基づいて生成された第2メッセージを上記RUに送信し、上記マスクは、上記リソース領域内で同じビームが適用されるリソースを示すことができる。
本開示の多様な実施形態による装置及び方法は、基地局のRU(radio unit)での不要なリソース浪費を防止できるようにする。
本開示によって得られる効果は、以上で言及した効果に限定されず、言及していない他の効果は以下の記載から本開示の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解されることができる。
本開示の多様な実施形態による無線通信システムを示す図である。 本開示の多様な実施形態による基地局の機能的分離によるフロントホール構造の例を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるDU(digital unit)の構成を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるRU(radio unit)の構成を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおける機能分離(function split)の例を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおける基地局のRUで形成可能なビームの例を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるRE(resource element)マスク(mask)の例を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるマスク値を記憶するためのメモリ空間の例を示す図である。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるRUの動作を示すフローチャートである。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるDU(diginal unit)の動作を示すフローチャートである。 本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるDU及びRU間信号交換を示す図である。
本開示で使用される用語は単に特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、他の実施形態の範囲を限定することを意図するものではない。単数の表現は文脈上明らかに異なる意味を示さない限り、複数の表現を含むことができる。技術的又は科学的用語を含め、ここで使用される用語は本開示に記載の技術分野における通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を持つことができる。本開示に使用された用語のうち一般的な辞書に定義された用語は、関連技術の文脈における意味と同じ又は類似の意味として解釈されることができ、本開示で明らかに定義されない限り、理想的又は過度に形式的な意味として解釈されない。場合によっては、本開示で定義された用語であっても、本開示の実施形態を排除するように解釈されることはできない。
以下で説明される本開示の多様な実施形態では、ハードウェア的なアプローチを例示として説明する。しかし、本開示の多様な実施形態では、ハードウェアとソフトウェアをいずれも使用する技術を含むので、本開示の多様な実施形態はソフトウェアに基づくアプローチを除外するものではない。
以下、本開示は、無線通信システムにおけるDU(digial unit)及び少なくとも1つのRU(radio unit)を含む基地局のRUのリソースを管理するための装置及び方法に関する。具体的には、本開示は、無線通信システムにおける基地局のRUのメモリリソースを管理するための技術を説明する。
以下、説明で使用される信号を指す用語(例:メッセージ、情報、プリアンブル、信号、シグナリング(signaling)、シーケンス(sequence)、ストリーム(stream)))、リソースを指す用語(例:シンボル(symbol)、スロット(slot)、サブフレーム(subframe)、無線フレーム(radio frame)、サブキャリア(subcarrier)、RE(resource element)、RB(resource block)、BWP(bandwidth part)、機会(Occasion))、演算状態を示す用語(例:ステップ(step)、動作(operation)、手順(procedure))、データを指す用語(例:ユーザストリーム、IQデータ、情報(information)、ビット(bit)、シンボル(symbol)、コードワード(codeword))、チャネルを指す用語、制御情報を指す用語(例:DCI(downlink control information)、MAC CE(medium access control control element)、RRC(radio resource control) signaling)、ネットワークエンティティ(network entity)を指す用語、装置の構成要素を指す用語などは説明の便宜のために例示されたものである。したがって、本開示は後述される用語に限定されるものではなく、同等の技術的意味を持つ他の用語が使用され得る。
以下の説明で、物理チャネル(physical channel)と信号(signal)はデータ又は制御信号と混用して使用され得る。例えば、PDSCH(physical downlink shared channel)はデータが伝送される物理チャネルを指す用語であるが、PDSCHはデータを指す為にも使用され得る。すなわち、本開示で、「物理チャネルを送信する」という表現は「物理チャネルを介してデータ又は信号を送信する」という表現と同等であると解釈され得る。
また、本開示で、特定の条件を満足(satisfied)又は充足(fulfilled)したか否かを判断するために、超過又は未満の表現が用いられたが、これは一例を表現するための記載に過ぎず、以上又は以下の記載を排除するものでない。「以上」と記載された条件は「超過」、「以下」と記載された条件は「未満」、「以上及び未満」と記載された条件は「超過及び以下」で代替され得る。
なお、本開示は、一部の通信規格(例:3GPP(3rd Generation Partnership Project)、xRAN(extensible radio access network)、O-RAN(open-radio access network))で使用される用語を用いて多様な実施形態を説明するが、これは説明のための例示に過ぎないものである。本開示の多様な実施形態は、他の通信システムでも、容易に変形されて適用され得る。
図1は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムを示す。図1は無線通信システムで無線チャネルを利用するノード(node)の一部として、基地局110、端末120、端末130を例示する。図1は1つの基地局のみを図示するが、基地局110と同一又は類似の他の基地局がさらに含まれ得る。
基地局110は端末120、130に無線接続を提供するネットワークインフラストラクチャー(infrastructure)である。基地局110は信号を送信できる距離に基づいて所定の地理的領域に定義されるカバレッジ(coverage)を持つ。基地局110は基地局(base station)以外にも「アクセスポイント(access point、AP)」、「イーノードビー(eNodeB、 eNB)」、「5Gノード(5th generation node)」、「ジーノードビー(next generation nodeB、gNB)」、「無線ポイント(wireless point)」、「送受信ポイント(transmission/reception point、TRP)」又はそれと同等な技術的意味を持つ他の用語で称することができる。
端末120及び端末130の各々はユーザによって使用される装置であって、基地局110と無線チャネルを介して通信を行う。場合によっては、端末120及び端末130のうちの少なくとも1つはユーザの関与なしに運営できる。すなわち、端末120及び端末130のうちの少なくとも1つはマシンタイプコミュニケーション(machine type communication、MTC)を行う装置であって、ユーザによって携帯されない場合がある。端末120及び端末130の各々は端末(terminal)の他にも「ユーザ装備(user equipment、UE)」、「移動局(mobile station)」、「加入者局(subscriber station)」、「遠隔端末(remote terminal)」、「無線端末(wireless terminal)」、又は「ユーザ装置(user device)」又はそれと同等な技術的意味を持つ他の用語で称することができる。
基地局110、端末120、端末130はミリメーター波(mmWave)帯域(例:28GHz、30GHz、38GHz、60GHz)で無線信号を送信及び受信することができる。この時、チャネル利得の向上のために、基地局110、端末120、端末130はビームフォーミング(beamforming)を行うことができる。ここで、ビームフォーミングは送信ビームフォーミング及び受信ビームフォーミングを含むことができる。すなわち、基地局110、端末120、端末130は送信信号又は受信信号に指向性(directivity)を与えることができる。そのために、基地局110及び端末120、130はビーム探索(beam search)又はビーム管理(beam management)手順によってサービング(serving)ビーム112、113、121、131を選択できる。サービングビーム112、113、121、131が選択された後、以後の通信はサービングビーム112、113、121、131を送信したリソースとQCL(quasi co-located)関係にあるリソースによって行われ得る。
第1アンテナポート上のシンボルを伝達したチャネルの大規模(large-scale)特性が第2アンテナポート上のシンボルを伝達したチャネルから推定できる(inferred)場合、第1アンテナポート及び第2アンテナポートはQCL関係にあると評され得る。例えば、大規模特性は遅延スプレッド(delay spread)、ドップラースプレッド(doppler spread)、ドップラーシフト(doppler shift)、平均利得(average gain)、平均遅延(average delay)、空間的受信パラメータ(spatial receiver parameter)のうちの少なくとも1つを含むことができる。
本開示におけるビーム(beam)は無線チャネルにおける信号の空間的な流れを示し、1つ以上のアンテナ(又はアンテナエレメントら(antenna elements))によって形成され、このような形成過程はビームフォーミングと称することができる。ビームフォーミングはアナログビームフォーミングとデジタルビームフォーミング(例:プリコーディング)を含むことができる。ビームフォーミングに基づいて伝送される基準信号(reference signal)は、例えば、DM-RS(demodulation-reference signal)、CSI-RS(channel state information-reference signal)、SS/PBCH(synchronization signal/physical broadcast channel)、SRS(sounding reference signal)を含むことができる。また、各基準信号に対する構成(configuration)として、CSI-RS resource又はSRS-resourceなどといったIEが使用されることができ、このような構成はビームと関連付けられた(associated with)情報を含むことができる。ビームと関連付けられた情報は、該当構成(例:CSI-RS resource)が他の構成(例:同じCSI-RS resource set内の他のCSI-RS resource)と同じ空間ドメインフィルタ(spatial domain filter)を使用するか、それとも他の空間ドメインフィルタを使用するか、又はどの基準信号とQCL(quasi-co-located)されているか、QCLされている場合はどの類型(例:QCL type A、B、C、D)であるかを示すことができる。
基地局はRU初期化過程中にビームプロファイル(beam profile)を記憶するとき、共通ビームベクタ(common beam vector)、各プリコーディングベクタ(precoding vector)を各レイヤ順に記憶することができる。全ての端末(すなわち、ユーザ)の各々を1つのレイヤとみなし、各端末に共通する加重値ベクタ(プリコーダ)を適用することは、全ての端末に適用される共通ビーム(common beam)を形成することと理解され得る。また、各端末にマルチ-レイヤのための特定のプリコーダを適用することは、各端末のためのシングルユーザビームフォーミング(single-user beamforming)であると理解され得る。一方、端末にプリコーダを適用しても、一部の端末に伝送される信号は他の一部の端末に伝送される信号と空間的に区別され得る。この場合、該当プリコーダの適用はマルチユーザビームフォーミング(multi-user beamforming)であると理解され得る。
従来、基地局のセル半径が比較的大きな通信システムで、各基地局は各基地局がデジタル処理部(digital processing unit、又はDU(digital unit))及びRF(radio frequency)処理部(RF processing unit、又はRU(radio unit))の機能を含むように設置された。しかし、4G(4th generation)及び/又はそれ以後の通信システムで高い周波数帯域が使用され、基地局のセル半径が小さくなるとともに、特定の地域をカバーするための基地局の数が増加し、増加した基地局を設置するための事業者の設置コストの負担が増加した。基地局の設置コストを最小化するために、基地局のDUとRUが分離されて1つのDUに1つ以上のRUが有線ネットワークを介して接続され、特定の地域をカバーするために地形的に分散された(distributed)1つ以上のRUが配置される構造が提案された。以下、図1Bを通して本開示の多様な実施形態による基地局の配置構造及び拡張例が述べられる。
図1Bは、本開示の多様な実施形態による基地局の機能的分離によるフロントホール(fronthaul)構造の例を示す。フロントホールは、基地局とコアネットワーク間のバックホール(backhaul)と違って、無線LANと基地局間のエンティティの間を指し示す。
図1Bを参照すると、基地局110はDU160とRU180を含むことができる。DU160とRU180間のフロントホール170はFインタフェースを介して運用できる。フロントホール170の運用のために、例えば、eCPRI(enhanced common public radio interface)、ROE(radio over ethernet)のようなインタフェースが使用され得る。
通信技術が発達するにつれ、モバイルデータトラフィックが増加し、これによりデジタルユニットと無線ユニット間のフロントホールで要求される帯域幅の要求量が大きく増加した。C-RAN(centralized/cloud radio access network)のような配置で、DUはPDCP(packet data convergence protocol)、RLC(radio link control)、MAC(media access control)、PHY(physical)に対する機能を行い、RUはRF(radio frequency)機能に加えてPHY層に対する機能をより行うように実装され得る。
DU160は無線ネットワークの上位層機能を担当できる。例えば、DU160はMAC層の機能、PHY層の一部を行うことができる。ここで、PHY層の一部とは、PHY層の機能のうちより高いステップで行われるものであって、一例として、チャネルエンコーディング(又はチャネルデコーディング)、スクランブリング(又はディスクランブリング)、変調(又は復調)、レイヤマッピング(layer mapping)(又はレイヤデマッピング)を含むことができる。一実施形態によれば、DU160がO-RAN規格に従う場合、「O-DU(O-RAN DU)」と称することができる。DU160は、必要に応じて本開示の実施形態で基地局(例:gNB)のための第1ネットワークエンティティに代えて表現され得る。
RU180は無線ネットワークの下位層機能を担当できる。例えば、RU180はPHY層の一部、RF機能を行うことができる。ここで、PHY層の一部とは、PHY層の機能のうちDU160より比較的低いステップで行われるものであって、一例として、IFFT/FFT変換、CP挿入/除去、デジタルビームフォーミングを含むことができる。このような具体的な機能分離の例は図4で詳細に述べられる。RU180は「アクセスユニット(access unit、AU)」、「アクセスポイント(access point、AP)」、「送受信ポイント(transmission/reception point、TRP)」、「遠隔無線装備(remote radio head、RRH)」、「無線ユニット(radio unit、RU)」又はそれと同等な技術的意味を持つ他の用語で称することができる。一実施形態によれば、RU180がO-RAN規格に従う場合、「O-RU(O-RAN RU)」と称することができる。RU180は、必要に応じて本開示の実施形態で基地局(例:gNB)のための第2ネットワークエンティティに代えて表現され得る。
図1Bは基地局がDUとRUを含むと示したが、本開示の多様な実施形態はこれに限定されない。一部実施形態で、基地局はアクセスネットワークの上位層(upper layers)(例:PDCP(packet data convergence protocol、RRC))の機能を行うように構成されるCU(centralized unit)と下位層の機能を行うように構成されるDU(distributed unit)による分散型配置(distributed deployment)に実装され得る。この時、DU(distributed unit)は図1BのDU(digital unit)とRU(radio unit)を含むことができる。コア(例:5GC(5G core)又はNGC(next generation core))ネットワークと無線ネットワーク(RAN)の間で、基地局はCU、DU、RUの順に配置される構造に実装され得る。CUとDU(distributed unit)間インタフェースはF1インタフェースと称することができる。
CU(centralized unit)は1つ以上のDUと接続され、DUより上位層の機能を担当できる。例えば、CUはRRC(radio resource control)及びPDCP(packet data convergence protocol)層の機能を担当し、DUとRUが下位層の機能を担当できる。DUは、RLC(radio link control)、MAC(media access control)、PHY(physical)層の一部の機能(high PHY)を行い、RUはPHY層の残りの機能(low PHY)を担当できる。また、一例として、DU(digital unit)は基地局の分散型配置の実装によって、DU(distributed unit)に含まれ得る。以下、別途定義しない限り、DU(digital unit)とRUの動作として述べられるが、本開示の多様な実施形態は、CUを含む基地局配置又はCUなしにDUが直接コアネットワークと接続される配置(すなわち、CUとDUが1つのエンティティに統合されて実装)のいずれにも適用され得る。
図2は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるDUの構成を示す。図2に例示された構成は基地局の一部であって、図1BのDU160の構成であると理解され得る。以下で使用される「~部」、「~器」などの用語は少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を指し、これはハードウェア若しくはソフトウェア、又は、ハードウェア及びソフトウェアの結合で実装され得る。
図2を参照すると、DU160は通信部210、記憶部220、制御部230を含む。
通信部210は、有線通信環境で、信号を送受信するための機能を行うことができる。通信部210は、伝送媒体(transmission medium)(例:銅線、光ファイバ)を介して装置と装置の間の直接的な接続を制御するための、有線インタフェースを含むことができる。例えば、通信部210は銅線を介して他の装置に電気的信号を伝達したり、電気的信号と光信号の間の変換を行うことができる。通信部210はRU(radio unit)と接続され得る。通信部210はコアネットワークに接続されるか、または分散型配置のCUに接続され得る。
通信部210は、無線通信環境で、信号を送受信するための機能を行うこともできる。例えば、通信部210はシステムの物理層規格に従って基底帯域信号とビット列の間の変換機能を行うことができる。例えば、データ送信時、通信部210は送信ビット列を符号化及び変調することで複素シンボルを生成する。また、データ受信時、通信部210は基底帯域信号を復調及び復号化することで受信ビット列を復元する。また、通信部210は多数の送受信経路(path)を含むことができる。また、一実施形態によれば、通信部210はコアネットワークに接続されるか、または他のノード(例:IAB(integrated access backhaul)と接続され得る。
通信部210は信号を送受信できる。そのために、通信部210は少なくとも1つの送受信機(transceiver)を含むことができる。例えば、通信部210は同期信号(synchronization signal)、基準信号(reference signal)、システム情報、メッセージ、制御メッセージ、ストリーム、制御情報、又はデータなどを伝送できる。また、通信部210はビームフォーミングを行うことができる。
通信部210は上述のように信号を送信及び受信する。したがって、通信部210の全部又は一部は「送信部」、「受信部」又は「送受信部」と称することができる。なお、以下の説明で、無線チャネルを介して行われる送信及び受信は通信部210によって上述のような処理が行われることを含む意味として用いられる。
図2には図示していないが、通信部210はコアネットワーク又は他の基地局と接続されるためのバックホール通信部をさらに含むことができる。バックホール通信部はネットワーク内の他のノードと通信を行うためのインタフェースを提供する。すなわち、バックホール通信部は基地局から他のノード、例えば、他の接続ノード、他の基地局、上位ノード、コアネットワークなどに送信されるビット列を物理的信号に変換し、他のノードから受信される物理的信号をビット列に変換する。
記憶部220はDU160の動作のための基本プログラム、アプリケーションプログラム、設定情報などのデータを記憶する。記憶部220はメモリ(memory)を含むことができる。記憶部220は揮発性メモリ、不揮発性メモリ又は揮発性メモリと不揮発性メモリの組み合わせで構成され得る。そして、記憶部220は制御部230の要求に応じて記憶されたデータを提供する。一実施形態によれば、記憶部220は各ストリームのためのスケジューリング情報(例:ビーム情報、アンテナポート情報)、フロー情報(例:eAxC)を記憶できる。
制御部230はDU160の全般的な動作を制御する。例えば、制御部230は通信部210を介して(またはバックホール通信部を介して)信号を送信及び受信する。また、制御部230は記憶部220にデータを記録し、読み取る。そして、制御部230は通信規格で要求するプロトコルスタック(protocol stack)の機能を行うことができる。そのために、制御部230は少なくとも1つのプロセッサ(processor)を含むことができる。一部の実施形態で、制御部230はマルチレイヤをスケジューリングするためのリソース割り当て情報を含む制御メッセージ生成部及び該当制御メッセージの伝送のためのフロー(flow)識別部を含むことができる。制御メッセージ生成部及びフロー識別部は記憶部230に記憶された命令セット又はコードであって、少なくとも一時的に制御部230に常駐する(resided)命令/コード又は命令/コードを記憶する記憶空間であるか、または、制御部230を構成する回路(circuitry)の一部であり得る。多様な実施形態によれば、制御部230はDU160が後述する多様な実施形態による動作を行うように制御できる。
図2に示すDU160の構成は、一例に過ぎず、図2に示した構成によって本開示の多様な実施形態を行うDUの例が限定されることはない。すなわち、多様な実施形態によれば、一部の構成が追加、削除、変更され得る。
図3は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるRUの構成を示す。図3に例示された構成は基地局の一部であって、図1BのRU180の構成であると理解され得る。以下で使用される「~部」、「~器」などの用語は少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を指し、これはハードウェア若しくはソフトウェア、又は、ハードウェア及びソフトウェアの結合で実装され得る。
図3を参照すると、RU180は通信部310、記憶部320、制御部330を含む。
通信部310は無線チャネルを介して信号を送受信するための機能を行う。例えば、通信部310は基底帯域信号をRF帯域信号にアップコンバートした後、アンテナを介して送信し、アンテナを介して受信されるRF帯域信号を基底帯域信号にダウンコンバートする。例えば、通信部310は送信フィルタ、受信フィルタ、増幅器、ミキサ、オシレータ、DAC、ADCなどを含むことができる。
また、通信部310は多数の送受信経路(path)を含むことができる。さらには、通信部310はアンテナ部を含むことができる。通信部310は多数のアンテナエレメントで構成された少なくとも1つのアンテナアレイを含むことができる。ハードウェアの面から、通信部310はデジタル回路及びアナログ回路(例:RFIC(radio frequency integrated circuit))で構成されることができる。ここで、デジタル回路及びアナログ回路は1つのパッケージとして実装され得る。また、通信部310は多数のRFチェーンを含むことができる。通信部310はビームフォーミングを行うことができる。通信部310は、送受信しようとする信号に制御部330の設定による指向性を与えるために、信号にビームフォーミング加重値を適用できる。一実施形態によれば、通信部310はRF(radio frequency)ブロック(又はRF部)を含むことができる。
なお、通信部310は信号を送受信できる。そのために、通信部310は少なくとも1つの送受信機(transceiver)を含むことができる。通信部310はダウンリンク信号を送信できる。ダウンリンク信号は同期信号(synchronization signal、SS)、基準信号(reference signal、RS)(例:CRS(cell-specific reference signal)、DM(demodulation)-RS)、システム情報(例:MIB、SIB、RMSI(remaining system information)、OSI(other system information))、設定メッセージ(configuration message)、制御情報(control information)又はダウンリンクデータなどを含むことができる。なお、通信部310はアップリンク信号を受信できる。アップリンク信号はランダムアクセス関連信号(例:ランダムアクセスプリアンブル(random access preamble、RAP)(又はMsg1(message 1))、Msg3(message 3))、基準信号(例:SRS(sounding reference signal)、DM-RS)、又は電力ヘッドルーム報告(power headroom report、PHR)などを含むことができる。
通信部310は上述のように信号を送信及び受信する。したがって、通信部310の全部又は一部は「送信部」、「受信部」又は「送受信部」と称することができる。なお、以下の説明で、無線チャネルによって行われる送信及び受信は通信部310によって上述のような処理が行われることを含む意味として用いられる。
記憶部320はRU180の動作のための基本プログラム、アプリケーションプログラム、設定情報などのデータを記憶する。記憶部320は揮発性メモリ、不揮発性メモリ又は揮発性メモリと不揮発性メモリの組み合わせで構成され得る。そして、記憶部320は制御部330の要求に応じて記憶されたデータを提供する。
制御部330はRU180の全般的な動作を制御する。例えば、制御部330は通信部310を介して信号を送信及び受信する。また、制御部330は記憶部320にデータを記録し、読み取る。そして、制御部330は通信規格で要求するプロトコルスタックの機能を行うことができる。そのために、制御部330は少なくとも1つのプロセッサ(processor)を含むことができる。制御部330は通信を行うための多様なモジュールを含むことができる。多様な実施形態によれば、制御部330は端末が後述する多様な実施形態による動作を行うように制御できる。
図4は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおける機能分離(function split)の例を示す。無線通信技術が発展するとともに(例:5G(5th generation)通信システム(又は、NR(new radio)通信システムの導入)、使用周波数帯域がさらに増加し、基地局のセル半径が非常に小さくなることにより設置が要求されるRUの数はさらに増加した。また、5G通信システムで、伝送されるデータの量が10倍以上増加し、フロントホールで伝送される有線ネットワークの伝送容量は大きく増加した。このような要因により、5G通信システムで有線ネットワークの設置コストは非常に大きく増加し得る。よって、有線ネットワークの伝送容量を下げ、有線ネットワークの設置コストを低減するために、DUのモデム(modem)の一部の機能をRUに移転してフロントホールの伝送容量を下げる技術が提案されており、このような技術は「機能分離(function split)」と称することができる。
DUの負担を低減するためにRF機能のみを担当するRUの役割を物理層の一部の機能まで拡大する方法が考慮される。この時、RUがより高いレイヤの機能を行うほど、RUの処理量が増加してフロントホールでの伝送帯域幅が増加すると同時に応答処理による遅延時間要求事項の制約が低くなり得る。一方、RUがより高いレイヤの機能を行うほど、仮想化利得が減り、RUの大きさ/重さ/コストが増加する。上述の長所と短所のトレードオフ(trade-off)を考慮して、最適の機能分離を実装することが要求される。
図4を参照すると、MAC層以下の物理層での機能分離が図示される。無線ネットワークを介して端末に信号を伝送するダウンリンク(downlink、DL)の場合、基地局は順にチャネルエンコーディング/スクランブリング、変調、レイヤマッピング、アンテナマッピング、REマッピング、デジタルビームフォーミング(例:プリコーディング)、IFFT変換/CP挿入、及びRF変換を行うことができる。無線ネットワークを介して端末から信号を受信するアップリンク(uplink、UL)の場合、基地局は順にRF変換、FFT変換/CP除去、デジタルビームフォーミング(プリ-コンバイニング(pre-combining))、REデマッピング、チャネル推定、レイヤデマッピング、復調、デコーディング/ディスクランブリングを行うことができる。アップリンク機能及びダウンリンク機能に対する分離は、上述したトレードオフによってベンダ(vendors)間の必要性、規格上の議論などによって多様な類型に定義され得る。
第1機能分離405はRF機能とPHY機能の分離であり得る。第1機能分離は実質的にRU内PHY機能が実装されないものであって、一例として、Option 8と称することができる。第2機能分離410はRUがPHY機能のDLでIFFT変換/CP挿入及びULでFFT変換/CP除去を行い、DUが残りのPHY機能を行うようにする。一例として、第2機能分離410はOption 7-1と称することができる。第3機能分離420aはRUがPHY機能のDLでIFFT変換/CP挿入並びにULでFFT変換/CP除去及びデジタルビームフォーミングを行い、DUが残りのPHY機能を行うようにする。一例として、第3機能分離420aはOption 7-2x Category Aと称することができる。第4機能分離420bはRUがDL及びULの両方でデジタルビームフォーミングまで行い、DUがデジタルビームフォーミング以後の上位PHY機能を行うようにする。一例として、第4機能分離420bはOption 7-2x Category Bと称することができる。第5機能分離425はRUがDL及びULの両方でREマッピング(又はREデマッピング)まで行い、DUがREマッピング(又はREデマッピング)以後の上位PHY機能を行うようにする。一例として、第5機能分離425はOption 7-2と称することができる。第6機能分離430はRUがDL及びULの両方で変調(又は復調)まで行い、DUが変調(又は復調)以後の上位PHY機能を行うようにする。一例として、第6機能分離430はOption 7-3と称することができる。第7機能分離440はRUがDL及びULの両方でエンコーディング/スクランブリング(又はデコーディング/ディスクランブリング)まで行い、DUが変調(又は復調)以後の上位PHY機能を行うようにする。一例として、第7機能分離440はOption 6と称することができる。
一実施形態によれば、FR1 MMUのように大容量の信号処理が予想される場合、フロントホール容量を低減するために比較的高い層での機能分離(例:第4機能分離420b)が要求され得る。また、過度に高い層での機能分離(例:第6機能分離430)は制御インタフェースが複雑化し、RU内多数のPHY処理ブロックが含まれてRUの実装に負担を招き得るため、DUとRUの配置及び実装方式によって適切な機能分離が要求され得る。
一実施形態によれば、DUから受信されたデータのプリコーディングを処理できない場合(すなわち、RUのプリコーディング能力(capability)に限界がある場合)、第3機能分離420a又はそれ以下の機能分離(例:第2機能分離410)が適用され得る。逆に、DUから受信されたデータのプリコーディングを処理する能力がある場合、第4機能分離420b又はそれ以上の機能分離(例:第6機能分離430)が適用され得る。以下、本開示で多様な実施形態は別途の限定がない限り、第3機能分離420a又は第4機能分離420bを基準として述べられるが、他の機能分離による実施形態の構成を排除するものではない。例えば、第6機能分離430(Option 7-3)の状況で、後述される実施形態が適用されることもできる。
図5は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおける基地局のRUで形成可能なビームの例を示す。RUは複数のアンテナ要素(antenna element)を含むアンテナアレイ510を含む。アンテナアレイ510を用いて、RUはビームフォーミングを行うことができる。例えば、RUは互いに異なる方向を持つ第1ビーム520a、第2ビーム520b、第3ビーム520c、第4ビーム520d、第5ビーム520eを形成できる。RUのハードウェア能力によって、第1ビーム520a、第2ビーム520b、第3ビーム520c、第4ビーム520d、第5ビーム520eのうち2つ以上が同時に形成され得る。同時に形成可能なビームの個数はRUのRFチェーン(chain)個数に関連付けられ得る。
例えば、第1ビーム520a、第2ビーム520b、第3ビーム520cなどの3本のビームが同時に形成可能な場合、ビームは下記図6のようにリソース別に適用され得る。図6は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるRE(resource element)マスク(mask)の例を示す。図6は14個のシンボル及び12個のREを含むリソース領域で3本のビームが使用される場合を例示する。図6のようなリソース領域は「セクション(section)」、「RB(resource block)」又はそれと同等な技術的意味を持つ他の用語で称することができる。
RUはDUの制御に応じてビームをリソースにマッピングする。換言すれば、RUはDUの制御に応じてリソースを介して送信される信号をビームを介して送信する。この時、1つのセクションは1本のビームとマッピングされ得る。しかし、1つのRB又は1つのセクションに属するリソース間に適用されるビームは互いに異なる場合がある。例えば、図6のように、インデックス0乃至5、7、8、10を持つRE600、601、602、603、604、605、607、608、610に第1ビームが、インテックス6、9を持つRE606、609に第2ビームが、インデックス11を持つRE611に第3ビームがマッピングされ得る。換言すれば、2番目、5番目、8番目の副搬送波にマッピングされた信号は第1ビームを介して、6番目、9番目の副搬送波にマッピングされた信号は第2ビームを介して、11番目の副搬送波にマッピングされた信号は第3ビームを介して送信されるようにビームフォーミングされ得る。この場合、1つのセクションは1本のビームとマッピングされるので、1つのセクション内の一部のリソース(例:RE又は搬送波)にビームがマッピングされることを表現するために、マスキング(masking)技法が用いられ得る。
例えば、DUは図6のようなセクションに第1ビームがマッピングされることを示しながら、第1ビームに対するマスク値として「111111011010」を提供できる。同様に、第2ビームに対するマスク値は「000000100100」で、第3ビームに対するマスク値は「000000000001」で表現され得る。ここで、第1ビームに対するマスクは「reMask_A」で、第2ビームに対するマスクは「reMask_B」で、第3ビームに対するマスクは「reMask_C」で表現され得る。並べられた3個のマスク値のXOR(exclusive or)演算結果は「111111111111」である。
上記のマスク値を用いると、RUはマスク値のビットパターン(bit pattern)に基づいてセクション内のREのうちのどのRE又は副搬送波に第1ビーム、第2ビーム、第3ビームが適用されるかを判断できる。RUはDUから受信される少なくとも1つのマスク値を記憶するためのメモリ空間を割り当て、割り当てられたメモリ空間に少なくとも1つのマスク値を記憶する。その後、該当セクションを介して信号を送信する場合、RUはマスク値及びビーム情報を用いてRE別にビームフォーミングを行うことができる。この時、マスク値はセクション情報(例:セクションID(identifier))とペア(pair)として記憶され得る。例えば、図6のように、3個のマスクが受信される場合、図7のようなメモリ空間が要求され得る。
図7は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるマスク値を記憶するためのメモリ空間の例を示す。図7を参照すると、第1空間701は第1ビームに対するセクションID値及びマスク値を記憶するために、第2空間702は第2ビームに対するセクションID値及びマスク値を記憶するために、第3空間703は第3ビームに対するセクションID値及びマスク値を記憶するために割り当てられる。すなわち、3個のマスク値が受信される場合、少なくとも3個のマスク値及び3個のセクションID値を記憶できるメモリ空間が要求される。
一方、DUは制御シグナリングを用いてRUを制御する。DUから受信される制御メッセージはRUに記憶された後、デコーディングされる。この時、記憶されるC-プレーンメッセージは所定時間単位(例:1個スロット又は14個シンボル)で記憶され得る。もし、RUで使用されるメモリ容量(capacity)を超過する量のメッセージが所定時間単位内に受信されると、メッセージの一部は失われ、デコーディングは失敗し得る。ここで、DUから送信される制御メッセージはC(control)-プレーン(plane)メッセージであり得る。
利用可能なメモリ容量を超過する量のメッセージが送信される状況を防止するために、RUは利用可能なメモリ容量をDUに報告できる。これにより、DUはRUの利用可能なメモリ容量を考慮して制御メッセージを送信できる。ここで、RUから送信されるメッセージはM(manamgment)-プレーンメッセージであり得る。
もし、RUの利用可能なメモリ容量を知らせる動作がない場合、DUはRUの利用可能なメモリ容量を考慮することなく制御メッセージを送信できる。この場合、RUはDUが送信できるメッセージの最大サイズによってメモリ空間を割り当てる必要がある。例えば、REマスクの場合、1つのセクションに12個のREが含まれるので、最大12個のマスク値を含む制御メッセージの受信が予想され得る。最大12個のマスク値に備えて最大12個のマスク値を記憶できるメモリ空間を確保することは、RUの実装コストの増加を招き得る。
さらに、12個のマスク値を記憶できるメモリ空間を確保することは不要なメモリ空間の浪費を招き得る。現在、5G(5th generation)NR(new radio)規格で定義しているダウンリンクチャネルのうち1つのセクション内に割り当てられ得る組み合わせは無限ではない場合がある。具体的な実装によって異なるが、下記[表1]のような組み合わせが考慮され得る。
Figure 2022553031000002
上記[表1]のような組み合わせが考慮される場合、1つのセクションで送信可能な最大チャネル個数は3である。この場合、3本より多い個数のビームが1つのセクション内で使用されないので、4個以上のマスク値を記憶できるメモリ空間を確保することは、メモリ空間の浪費につながり得る。
また、RUの利用可能なメモリ容量を知らせる動作がない場合、DUはRUの利用可能なメモリ容量を超過するサイズのメッセージを送信できる。この場合、メッセージの少なくとも一部は記憶されず、デコーディングは失敗し得る。例えば、RUが2個のマスク値を記憶できるメモリ空間のみを確保したが、DUが3個のマスク値を含む制御メッセージを送信した場合、制御メッセージのデコーディングが失敗し得る。
図8は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるRUの動作を示すフローチャート800である。図8は基地局110のRU180の動作方法を例示する。
図8を参照すると、動作801で、RUは最大REマスク個数を示す値を含むメッセージを送信する。ここで、最大REマスク個数はRUで記憶可能なマスク値及びセクションID値のペアの個数であると理解され得る。すなわち、RUはメモリでREマスク値を記憶するために割り当て得るメモリ空間の容量に対応する値をDUに送信する。
動作803で、RUはRUを制御するためのメッセージを受信する。RUは受信されたメッセージをメモリ空間に記憶できる。例えば、メッセージはRUの動作に関連付けられたスケジューリング情報を含むことができる。具体的には、メッセージは少なくとも1つのREマスク値を含むことができる。RUはメモリ空間に記憶されたメッセージをデコーディングすることによって、メッセージに含まれた情報を獲得できる。
図9は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるDU(diginal unit)の動作を示すフローチャート900である。図9は基地局110のDU160の動作方法を例示する。
図9を参照すると、動作901で、DUはRUから最大REマスク個数を示す値を含むメッセージを受信する。ここで、最大REマスク個数はRUで記憶可能なマスク値及びセクションID値のペアの個数であると理解され得る。すなわち、DUはメモリでREマスク値を記憶するために割り当て得るメモリ空間の容量に対応する値をRUから受信する。
動作903で、DUはRUを制御するためのメッセージを送信する。例えば、メッセージはRUの動作に関連付けられたスケジューリング情報を含むことができる。DUは動作901で受信された値に基づいてメッセージのサイズを制限できる。そのために、スケジューリング動作において、DUは動作901で受信された値に対応するREマスク個数より多いビームが1つのセクションで使用されないようにスケジューリングを行うことができる。
図10は、本開示の多様な実施形態による無線通信システムにおけるDU及びRU間信号交換を示す。図10は図8によるRU180の動作及び図9によるDU160の動作に対する具体的な一例を示す。
図10を参照すると、RU180はDU160にM-プレーンメッセージ1002を送信する。M-プレーンメッセージ1002はRU180の状態又はリソースに対する情報を含む。例えば、M-プレーンメッセージ1002はシンボル別最大セクション個数を示す「max-sections-per-symbol」、スロット別最大セクション個数を示す「max-sections-per-slot」、セクション別最大REマスク個数を示す「max-remask-per-section」のうち少なくとも1つを含むことができる。M-プレーンメッセージ1002はRU180及びDU160が初期接続を設定するための手順中又は接続を設定するための手順を完了した後に送信され得る。その後、DU160はRU180の動作を制御するためのC-プレーンメッセージ1004を送信する。例えば、C-プレーンメッセージ1004はRU180の動作のためのスケジューリング情報(例:REマスク)を含むことができる。
図10に例示された手順で、M-プレーンメッセージ1002は下記[表2]のような情報をさらに含むことができる。
Figure 2022553031000003
図10に例示された手順で、C-プレーンメッセージ1004は下記[表3]、[表4]、[表5]又は[表6]のように構成され得る。
Figure 2022553031000004
Figure 2022553031000005
[表3]で、オクテット23(octet 23)の「ef」パラメータ値によってセクション拡張(section extension)を行うか否かが決定される。「ef=0」の場合、セクション拡張が行われず、「ef=1」の場合、セクション拡張が行われ、すなわち、「reMask」が追加される。換言すれば、「reMask」を追加するためにセクション拡張が行われ得る。この時、C-プレーンメッセージを生成及び送信する場合、DUはRUの利用可能なメモリ容量を考慮してセクション拡張を行う。例えば、セクション拡張が一度も行われない場合、オクテット23は「ef=0」を含み、同時にオクテット21及びオクテット22は「reMask=111111111111」を含むことによって、該当セクションで1つのビームのみが使用される場合を意味する。
[表3]のメッセージ構造はセクションタイプ(type)によって下記[表4]又は下記[表5]のように変形され得る。下記[表4」はセクションタイプ「0」、下記[表5」はセクションタイプ「1」、下記[表6]はセクションタイプ「3」によるメッセージを示す。
Figure 2022553031000006
Figure 2022553031000007
Figure 2022553031000008
Figure 2022553031000009
Figure 2022553031000010
Figure 2022553031000011
前述した様々な実施形態のように、RUがDUに記憶可能な最大REマスク個数に対する情報を提供することによって、RUの利用可能なメモリ容量を超過しない範囲で制御メッセージが生成及び送信され得る。すなわち、最大REマスク個数に対する情報は利用可能なメモリ容量に情報を知らせるための値であると理解され得る。
したがって、他の実施形態によれば、最大REマスク個数は利用可能なメモリ容量を明示的又は暗示的に知らせる情報で代替され得る。ここで、シグナリングされる利用可能なメモリ容量は制御メッセージを記憶するための全体の利用可能なメモリ容量であるか、または、特定情報項目(例:REマスク値)のために割り当て可能な利用可能なメモリ容量であり得る。上記特定情報項目はREマスクに対する情報であるか、または他の情報であり得る。
また、他の実施形態によれば、最大REマスク個数を示す値はREマスクでない他のパラメータの個数に関連付けられた値で代替され得る。REマスク個数が反復的に制御メッセージに含まれ得るので、REマスクの最大個数がメモリ容量に影響を及ぼす。したがって、制御メッセージに反復的に含まれ得る他のパラメータの個数値がREマスクと並行して又は代替として報告され得る。ただし、反復的でないパラメータでも、そのパラメータを記憶するためのメモリ空間の割り当て可否を知らせるための情報が報告され得る。すなわち、個数ではなく存在有無を知らせる値が使用され得る。
本開示の請求項又は明細書に記載された実施形態による方法は、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせの形態で実装される(implemented)ことができる。
ソフトウェアで実装する場合、1つ以上のプログラム(ソフトウェアモジュール)を記憶するコンピュータ可読記憶媒体が提供され得る。コンピュータ可読記憶媒体に記憶される1つ以上のプログラムは、電子装置(device)内の1つ以上のプロセッサによって実行可能に構成される(configured for execution)。1つ以上のプログラムは、電子装置に本開示の請求項又は明細書に記載された実施形態による方法を実行させる命令(instructions)を含む。
このようなプログラム(ソフトウェアモジュール、ソフトウェア)はランダムアクセスメモリ(random access memory)、フラッシュ(flash)メモリを含む不揮発性(non-volatile)メモリ、ロム(read only memory、ROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(electrically erasable programmable read only memory、EEPROM)、磁気ディスク記憶装置(magnetic disc storage device)、コンパクトディスクロム(compact disc-ROM、CD-ROM)、デジタル多目的ディスク(digital versatile discs、DVDs)又は他の形態の光学記憶装置、マグネティックカセット(magnetic cassette)に記憶され得る。または、それらの一部又は全部の組み合わせで構成されたメモリに記憶され得る。また、各々の構成メモリは多数個が含まれる場合もある。
また、プログラムはインターネット(Internet)、イントラネット(Intranet)、LAN(local area network)、WAN(wide area network)、又はSAN(storage area network)などの通信ネットワーク、又はそれらの組み合わせで構成された通信ネットワークを通してアクセス(access)できる取付可能な(attachable)記憶装置(storage device)に記憶され得る。このような記憶装置は外部ポートを通して本開示の実施形態を遂行する装置にアクセスできる。また、通信ネットワーク上の別途の記憶装置が本開示の実施形態を遂行する装置にアクセスすることもできる。
上述の本開示の具体的な実施形態で、開示に含まれる構成要素は提示された具体的な実施形態によって単数又は複数で表現された。しかし、単数又は複数の表現は説明の便宜のために提示した状況に適するように選択されたものであって、本開示が単数又は複数の構成要素に限定されるわけではなく、複数で表現された構成要素であっても単数で構成されたり、単数で表現された構成要素であっても複数で構成され得る。
一方、本開示の詳細な説明では具体的な実施形態に関して説明したが、本開示の範囲から逸脱しない限度内で様々な変形が可能であることは勿論である。よって、本開示の範囲は説明された実施形態に限定されて定められてはならず、後述の特許請求の範囲だけでなくその特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
110 基地局
120 端末
130 端末
160 DU
170 フロントホール
180 RU
210 通信部
220 記憶部
230 制御部
310 通信部
320 記憶部
330 制御部

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおける基地局のRU(radio unit)によって行われる方法であって、
    セクションに対するRE(resource element)マスク(mask)の最大個数を示す値を含む第1メッセージをDU(digital unit)に送信する過程を含む方法。
  2. 前記値に基づいて生成された第2メッセージを前記DUから受信する過程を含み、
    前記REマスクは、前記セクション内で同じビームが適用される少なくとも1つのREを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記REマスクの最大個数は、前記RUの利用可能なメモリ容量に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2メッセージは、前記REマスクの最大個数より小さいまたは等しい個数のマスク値を含む請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1メッセージは、前記RU及び前記DUの初期接続手順中に送信される請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1メッセージは、M(management)-プレーン(plane)メッセージを含む請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおける基地局のDU(digital unit)によって行われる方法であって、
    セクションに対するRE(resource element)マスク(mask)の最大個数を示す値を含む第1メッセージをRU(radio unit)から受信する過程を含む方法。
  8. 前記値に基づいて生成された第2メッセージを前記RUに送信する過程を含み、
    前記REマスクは、前記セクション内で同じビームが適用される少なくとも1つのREを示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記REマスクの最大個数は、前記RUの利用可能なメモリ容量に基づいて決定される、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第2メッセージは、前記REマスクの最大個数より小さいまたは等しい個数のマスク値を含む請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1メッセージは、前記RU及び前記DUの初期接続手順中に送信される請求項7に記載の方法。
  12. 前記第1メッセージは、M(management)-プレーン(plane)メッセージを含む請求項7に記載の方法。
  13. 各ビームに対してマスク及びセクションID値を含む空間(space)を記憶する過程をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  14. RU(radio unit)の装置であって、
    少なくとも1つの送受信機(transceiver)及び
    少なくとも1つのプロセッサ(processor)を含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは請求項1~6のうちのいずれか一項を実装するように構成される、装置。
  15. DU(distributed unit)の装置であって、
    少なくとも1つの送受信機(transceiver)及び
    少なくとも1つのプロセッサ(processor)を含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは請求項1~13のうちのいずれか一項を実装するように構成される、装置。
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