JP2022552764A - 伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法、端末機器、及びネットワーク機器 - Google Patents

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Abstract

本願実施例は、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法、端末機器、及びネットワーク機器に関する。当該方法は、ネットワーク機器からの構成情報を受信することを含み、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。

Description

本願は、通信分野に関し、特に、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法、端末機器、及びネットワーク機器に関する。
ニューラジオ(New Radio、NR)システムでは、超高信頼性低遅延(Ultra-reliable low latency、URLLC)及び拡張モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband、eMBB)の2つのサービスが導入されている。URLLCには、非常に短い遅延(1msなど)で超高信頼性(99.999%など)の伝送を実現するという特徴があり、eMBBには、遅延に敏感ではないが、多数の送信をサポートするという特徴がある。URLLCとeMBBが共存するシナリオにおいて、URLLCの即時転送を実装する場合、URLLCとeMBBの伝送が競合すると、URLLCとeMBBが相互に干渉することにより、URLLCの復調機能に影響を与える可能性がある。再伝送によりこの影響を軽減できるが、URLLCの伝送遅延が増加する。
URLLCとeMBBとのアップリンク伝送の競合の問題に対する現在の解決策の1つは、URLLCへの干渉を軽減するためにeMBB伝送を停止することである。マルチキャリアの場合において、特定のキャリアでの信号伝送が中断される場合、時間領域において同じ位置にある別のキャリアでの伝送も中断する必要がある。例えば、コンポーネントキャリア1(CC1)とCC2が同時に伝送される場合、CC1とCC2のサブキャリア間隔が同じである場合、信号中断状態は、図1のケース1に示されるとおりであり、CC1のサブキャリア間隔が15kHZであり、CC2のサブキャリア間隔が30kHZである場合、CC1の各シンボルの時間長は、CC2の各シンボルの時間長の2倍になり、信号中断状態は、図1のケース2及びケース3に示されるとおりである。
ネットワーク側は、eMBBユーザがeMBB伝送を停止してURLLCへの干渉を低減するように、伝送リソースキャンセル指示情報を介して、URLLCサービスのリソース占有状態をeMBBユーザに通知することができる。したがって、信号中断処理プロセスを簡素化し、通信システムの効率を向上させるために、伝送リソースキャンセル指示情報をどのように構成するかは、現在解決すべき問題である。
本願の実施例は、信号中断処理を簡素化し、システム効率を向上させることができる、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法、端末機器、及びネットワーク機器を提供する。
第1態様によれば、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法を提供し、当該方法は、
ネットワーク機器からの構成情報を受信することを含み、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。
第2態様によれば、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法を提供し、当該方法は、
構成情報を端末機器に送信することを含み、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。
第3態様によれば、上記の第1態様又はその各実現形態における方法を実行するように構成される端末機器を提供する。具体的には、当該端末機器は、上記の第1態様又はその各実現形態における方法を実行するように構成される機能モジュールを備える。
第4態様によれば、上記の第2態様又はその各実現形態における方法を実行するように構成されるネットワーク機器を提供する。具体的には、当該ネットワーク機器は、上記の第2態様又はその各実現形態における方法を実行するように構成される機能モジュールを備える。
第5態様によれば、プロセッサと、メモリとを備える端末機器を提供する。当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、当該プロセッサは、当該メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記の第1態様又はその他の各実現形態における方法を実行するように構成される。
第6態様によれば、プロセッサと、メモリとを備えるネットワーク機器を提供する。当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、当該プロセッサは、当該メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記の第2態様又はその他の各実現形態における方法を実行するように構成される。
第7態様によれば、上記の第1態様から第2態様のいずれか1つの態様又はその各実現形態における方法を実現するように構成されるチップを提供する。具体的には、当該チップは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップが搭載された機器に、上記の第1態様から第2態様のいずれか1つの態様又はその各実現形態における方法を実行させるように構成される。
第8態様によれば、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供し、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに、上記の第1態様から第2態様のいずれか1つの態様又はその各実施形態における方法を実行させるように構成される。
第9態様によれば、コンピュータプログラム命令を含むタプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、上記の第1態様から第2態様のいずれか1つの態様又はその各実現形態における方法を実行させるように構成される。
第10態様によれば、コンピュータプログラムを提供し、当該コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるときに、コンピュータに、上記の第1態様から第2態様のいずれか1つの態様又はその各実現形態における方法を実行させるように構成される。
上記の技術的解決策によれば、伝送リソースキャンセル指示情報の構成情報は、参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。これにより、マルチキャリアの場合、各キャリアに伝送リソースキャンセル指示情報を構成するとき、同じ時間長の参照時間位置と時間領域指示粒度を使用することにより、マルチキャリアにおける信号中断処理プロセスを簡素化し、システム効率を向上させる。
関連技術による信号伝送中断の概略図である。 本願実施例が適用される通信システムの概略図である。 現在の関連技術による伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法を示す図である。 本願実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願の更に別の特定の実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法の概略図である。 本願実施例による端末機器の例示的なブロック図である。 本願実施例によるネットワーク機器の例示的なブロック図である。 本願実施例による通信機器の例示的なブロック図である。 本願実施例によるチップの例示的なブロック図である。 本願実施例による通信システムの例示的なブロック図である。
以下では、本願実施例における図面を参照して本願実施例における技術的解決策を説明するが、明らかに、記載された実施例は、本願実施例の一部であり、すべての実施例ではない。創造的な作業なしに本願実施例に基づいて当業者によって得られる他のすべての実施例は、本願の保護範囲に含まれるものとする。
本願実施例における技術的解決策は、様々な通信システムに適用することができ、例えば、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、GSM)システム、コード分割多重アクセス(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域コード分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、ユニバーサルモバイル通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム又は5Gシステムなどのシステムに適用することができる。
例示的に、本願実施例が適用される通信システム100は、図2に示されるとおりである。当該通信システム100は、ネットワーク機器110を含み得、ネットワーク機器110は、端末機器120(又は通信端末、端末と呼ぶ)と通信する機器であり得る。ネットワーク機器110は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供することができ、当該カバレッジエリア内にある端末機器と通信することができる。例示的に、当該ネットワーク機器110は、GSMシステム又はCDMAシステムの基地局(Base Transceiver Station、BTS)、又はWCDMAシステムの基地局(NodeB、NB)、又はLTEシステムの進化型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラーであってもよく、又は、当該ネットワーク機器は、モバイルスイッチングセンター、リレーステーション、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブルデバイス、ハブ、スイッチ、ネットワークブリッジ、ルーター、5Gネットワークのネットワーク側の機器、又は将来進化する公衆陸上移動通信網(Public Land Mobile Network、PLMN)のネットワーク機器等であってもよい。
当該通信システム100はさらに、ネットワーク機器110のカバレッジ内の少なくとも1つの端末機器120を含む。本明細書で使用される「端末機器」は、有線接続(公衆交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Networks、PSTN)、デジタル加入者線(Digital Subscriber Line、DSL)、デジタルケーブル、直接ケーブル接続など)を介して、及び/又は別のデータ接続/ネットワークを介して、及び/又は無線インターフェース(例えば、セルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)、DVB-Hネットワークなどのデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、AM-FM放送送信機など)を介して、及び/又は別の通信端末を介して通信信号を送受信するように構成された装置、及びモノのインターネット(Internet of Things、IoT)機器を含み得るが、これに限定されない。無線インターフェースを介して通信するように設定された端末機器は、「無線通信端末」、「無線端末」又は「モバイル端末」と呼ばれることができる。モバイル端末は、例えば、衛星電話又は携帯電話であってもよいし、セルラー無線電話とデータ処理、ファックス、及びデータ通信機能を組み合わせたパーソナル通信システム( Personal Communications System、PCS)端末であってもよいし、無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネットアクセス、又はWebブラウザ、メモパッド、カレンダー、及び/又は全地球測位システム(Global Positioning System、GPS)受信機を含むPDAであってもよいし、従来のラップトップ型及び/又はパームトップ型の受信機又は無線電話トランシーバを含むその他の電子装置であってもよい。端末機器は、アクセス端末、ユーザ機器(User Equipment、UE)、ユーザユニット、加入者局、移動局、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェント、又はユーザ装置を指し得る。アクセス端末とは、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレ
スローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタル処理(Personal Digital Assistant、PDA)、線通信機能を備えた携帯機器、コンピューティング機器、又はワイヤレスモデムに接続されているその他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、5Gネットワークの端末又は将来進化するPLMNの端末などであってもよい。
例示的に、端末機器120間で装置対装置(Device to Device、D2D)通信を実行することができる。
例示的に、5Gシステム又は5Gネットワークは、ニューラジオ(New Radio、NR)システム又はNRネットワークとも呼ばれる。
図2は、例として、1つのネットワーク機器及び2つの端末機器を示し、例示的に、当該通信システム100は、複数のネットワーク機器を含み得、各ネットワーク機器のカバレッジは、他の数の端末機器を含み得、本願実施例はこれらを限定しない。
例示的に、当該通信システム100は、さらに、ネットワークコントローラー、モバイル管理エンティティなどの他のネットワークエンティティを含み得るが、本願実施例はこれらを限定しない。
本願実施例では、ネットワーク/システムにおける通信機能を備えた機器は、通信機器と呼ばれ得ることを理解されたい。図2に示される通信システム100を例にとると、通信機器は、通信機能を備えたネットワーク機器110及び端末機器120を含み得、ネットワーク機器110及び端末機器120は、上記の特定の機器であり得、ここでは繰り返して説明しない。通信機器はまた、通信システム100における他の機器、例えば、ネットワークコントローラー、モバイル管理エンティティなどのほかのネットワークエンティティを含み得るが、本願実施例はこれらを限定しない。
本明細書における「システム」及び「ネットワーク」という用語は、本明細書で常に互換可能に使用されることを理解されたい。本明細書における「及び/又は」という用語は、関連付けられた対象を説明する関連関係のみであり、3つの関係が存在し得ることを表示し、例えば、A及び/又はBは、Aが独立で存在する場合、AとBの両方が存在する場合、Bが独立で存在する場合の3つの場合を表示することができる。さらに、本明細書における記号「/」は、通常、関連付けられた対象間の関係が、「又は」という関係にあることを表示する。
NRシステムには、URLLC及びeMBBの2つのサービスがあり、URLLCには、非常に短い遅延(1msなど)で超高信頼性(99.999%など)の伝送を実現するという特徴があり、eMBBには、遅延に敏感ではないが、多数の送信をサポートするという特徴がある。RLLCとeMBBが共存するシナリオにおいて、URLLCの即時転送を実装する場合、URLLCとeMBBの伝送が競合すると、URLLCとeMBBが相互に干渉することにより、URLLCの復調機能に影響を与える可能性がある。再伝送によりこの影響を軽減できるが、URLLCの伝送遅延が増加する。
URLLCとeMBB伝送とのアップリンク伝送の競合の問題に対する現在の解決策の1つは、URLLCへの干渉を軽減するためにeMBB伝送を停止することである。ネットワーク側は、eMBBユーザがeMBB伝送を停止してURLLCへの干渉を軽減するように、伝送リソースキャンセル指示情報を介して、URLLCサービスのリソース占有状態をeMBBユーザに通知することができる。
関連技術において、伝送リソースキャンセル指示情報(例えば、アップリンクキャンセル指示(Uplink Cancelation Indication、UL CI)、又はアップリンクキャンセル指示(Uplink Cancelation Information、UL CI))の参照時間領域範囲(Reference Time Region)を構成することができ、構成中、symbolを単位として使用する。例えば、CC1とCC2が同時に伝送される場合、CC1とCC2のサブキャリア間隔が同じである場合、信号中断状態は、図3のケース1に示されるとおりであり、CC1のサブキャリア間隔が15kHZであり、CC2のサブキャリア間隔が30kHZである場合、CC1の各symbolの時間長は、CC2の各symbolの時間長の2倍になり、構成されたReference time regionが2symbolである場合、その指示結果は図3のケース1に示されるように、CC2の一部のsymbolはReference Time Regionでカバーできない。構成されたReference time regionが4symbolである場合、その指示結果は図3のケース2に示されるように、CC1の一部のsymbolが繰り返し指示される。
関連技術に基づいて、信号中断処理プロセスを簡素化し、通信システムの効率を向上させるために、伝送リソースキャンセル指示情報をどのように構成するかは、現在解決すべき問題である。
したがって、本願の実施例は、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法を提案し、前記伝送リソースキャンセル指示情報の構成情報は、参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。これにより、マルチキャリアの場合、各キャリアに伝送リソースキャンセル指示情報を構成するとき、同じ時間長の参照時間位置と時間領域指示粒度を使用することにより、マルチキャリアにおける信号中断処理プロセスを簡素化し、システム効率を向上させる。
図4は、本願実施例による、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法200の例示的なフローチャートである。当該方法200は、端末機器及びネットワーク機器によって実行されることができ、例えば、当該端末機器は、図2に示される端末機器であり得、当該ネットワーク機器は、図2示されるネットワーク機器であり得る。
図4に示されるように、当該方法200は、次のステップを含む。ステップ210において、構成情報を送信し、即ち、ネットワーク機器は構成情報を端末機器に送信し、ここで、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。
図4に示されるように、当該方法200は、次のステップをさらに含む。ステップ220において、構成情報を受信し、即ち、端末機器はネットワーク機器からの構成情報を受信し、ここで、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。
端末機器は、ネットワーク機器からの構成情報を受信した後、当該構成情報に基づいて、伝送リソースキャンセル指示情報を解析して、伝送がキャンセルされるリソース位置を取得することができることを理解されたい。
なお、構成情報に伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報が含まれていない場合、端末機器は、端末機能に基づいて、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定することができる。
例示的に、いくつかの実施例では、第1参照時間領域範囲(Reference Time Region)の開始点は、以下の方式に基づいて定義できる。
Figure 2022552764000002
方式2において、端末が特定のslot内の特定のCORESETで伝送されたPDCCHで伝送リソースキャンセル指示情報を検出した場合、参照時間領域範囲は、伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶPDCCH CORESETの終了シンボルの後のXシンボルから始まる。ここで、Xは、伝送リソースキャンセル指示情報のそれぞれのフィールドにマッピングされたサービングセルのPreemption-to-reference time region timingの値によって構成される。
例示的に、いくつかの実施例では、第1参照時間領域範囲(Reference Time Region)に対応する時間長は、以下の方式に基づいて定義できる。
方式1において、参照時間領域範囲の持続時間(reference time region duration)はTであり、ここで、Tは、伝送リソースキャンセル指示情報のそれぞれのフィールドにマッピングされたサービングセルの参照時間領域範囲の持続時間の値によって構成される。
Figure 2022552764000003
1つの例として、第1参照時間領域範囲は、異なるキャリアに独立して構成される。又は、第1参照時間領域範囲は、各キャリアに独立して構成できることが理解できる。Reference Time Regionは2つのキャリア(CC1とCC2)に構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各シンボル(Symbol)に対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各symbolに対応する時間長はt2であり、t1=t2*2であると仮定する。
図5に示されるように、構成が必要なreference time regionに対応する時間長がT5=2*t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1であり、T5に到達するには2つのsymbolが必要であるため、その構成されたreference time regionは2symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長がt2であり、T5に到達するには4つのsymbolが必要であるため、その構成されたreference time regionは4symbolである。
あるいは、図6に示されるように、構成が必要なreference time regionに対応する時間長がT5=7*t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1であり、T5に到達するには7つのsymbolが必要であるため、その構成されたreference time regionは7symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長がt2であり、T5に到達するには14個のsymbolが必要であるため、その構成されたreference time regionは14symbolである。
あるいは、図7に示されるように、構成が必要なreference time regionに対応する時間長がT6=14*t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1で、T6に到達するには14個のsymbolが必要であるため、その構成されたreference time regionは14symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長がt2であり、T6に到達するには28個のsymbolが必要であるため、その構成されたreference time regionは28symbolである。
別の例として、各キャリアの参照時間領域範囲は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1参照時間領域範囲に基づいて決定され、前記第1参照時間領域範囲は、第1サブキャリア間隔に対応する。前記第1サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第1サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。第1サブキャリア間隔がネットワーク機器によって構成される場合、構成情報は更に、第1サブキャリア間隔を含む。
例えば、図8に示されるように、Reference Time Regionは2つのキャリア(CC1とCC2)に構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各シンボル(Symbol)に対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、t1=t2*2であり、ネットワークによって構成された、又はプロトコルによって事前に決定された、参照サブキャリア間隔は、30kHz(CC2に対応するサブキャリア間隔と同じである)であり、その各symbolに対応する時間長はt2であると仮定する。第1のReference Time Regionに対応する時間長がT7=14*t1である場合、参照サブキャリア間隔が30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、T7に到達するには28個のsymbolが必要であるため、CC1に構成する必要のあるReference Time Regionは28symbolであり、CC2に構成する必要のあるreference time regionは28symbolである。
上記の実施例に基づいて、前記第1サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、SFI(Slot Format Indicator)を構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、FR1(Frequency Range 1)に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、FR2(Frequency Range 2)に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
前記第1サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
特定の例として、前記第1参照時間領域範囲の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む。
特定の例として、前記第1参照時間領域範囲の値は、M*2個のシンボルであり、nは非負の整数であり、Mは正整数である。異なるサブキャリア間隔のシンボル長間の関係が2であることを考慮すると、nはサブキャリア間隔のシリアル番号の差であり、異なるサブキャリア間隔を使用するキャリアの参照時間領域範囲に同じ時間長を構成できるようにするために、M*2個のシンボルが導入されている。通常、M=1、2、4、7であり、n=0、1、2である。したがって、前記第1参照時間領域範囲の値は、1*2、2*2、4*2、及び7*2のうちの1つを含む。例示的に、いくつかの実施例では、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より大きいか等しい。
例示的に、いくつかの実施例では、異なるキャリアの参照時間領域範囲に対応する時間長は同じである。
別の例として、第1時間領域指示粒度は、異なるキャリアに独立して構成される。又は、第1時間領域指示粒度は、各キャリアに独立して構成され得る。例示的に、前記第1時間領域指示粒度に対応する時間長は、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長より小さいか等しい。
例えば、図9に示されるように、2つのキャリア(CC1とCC2)に対して時間領域指示粒度を構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各シンボル(Symbol)に対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各シンボルに対応する時間長はt2であり、t1=t2*2であると仮定する。構成が必要な第1時間領域指示粒度に対応する時間長がT1=t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1であり、T1に到達するには1つのsymbolが必要であるため、その構成された第1時間領域指示粒度は1symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長はt2であり、T1に到達するには2つのsymbolが必要であるため、その構成された時間領域指示粒度は2symbolである。
又は、図10に示されるように、構成が必要な第1時間領域指示粒度に対応する時間長がT2=2*t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1であり、T2に到達するには2つのsymbolが必要であるため、その構成された第1時間領域指示粒度は2symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長がt2であり、T2に到達するには4つのsymbolが必要であるため、その構成された時間領域指示粒度は4symbolである。
別の例として、各キャリアの時間領域指示粒度は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1時間領域指示粒度に基づいて決定され、前記第1時間領域指示粒度は、第2サブキャリア間隔に対応する。前記第2サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第2サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。第2サブキャリア間隔がネットワーク機器によって構成される場合、構成情報はさらに、第2サブキャリア間隔を含む。
例示的に、前記第2サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
本願実施例ににおける第2サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、第2サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例えば、図11に示されるように、2つのキャリア(CC1とCC2)に対して時間領域指示粒度を構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各Symbolに対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、t1=t2*2であり、ネットワークによって構成された、又はプロトコルに従って事前に決定された、参照サブキャリア間隔は、30kHzであり、その各symbolに対応する時間長はt2であると仮定する。構成が必要な第1時間領域指示粒度に対応する時間長がT3=t1である場合、参照サブキャリア間隔が30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、T3に到達するには2つのsymbolが必要であるため、CC1に構成する必要のある時間領域指示粒度は2symbolであり、CC2に構成する必要のある時間領域指示粒度は2symbolである。
2つのキャリア(CC1とCC2)に対して時間領域指示粒度を構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各Symbolに対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、t1=t2*2であると仮定する場合。参照サブキャリア間隔は、伝送リソースキャンセル指示情報を伝送するときに使用される30kHzのサブキャリア間隔であり、その各symbolに対応する時間長はt2である。構成が必要な第1時間領域指示粒度に対応する時間長がT3=t1である場合、参照サブキャリア間隔が30kHzであり、各symbolに対応する時間長がt2であり、T3に到達するには2つのsymbolが必要であるため、CC1に構成する必要のある時間領域指示粒度は2symbolであり、CC2に構成する必要のある時間領域指示粒度は2symbolである。ダウンリンクサブキャリア間隔を参照サブキャリア間隔として使用するが、当該伝送リソースキャンセル指示情報は、アップリンク伝送リソースを指示するように構成されている。参照ダウンリンクサブキャリア間隔を介して時間領域指示粒度を指示することにより、指示された時間領域リソース範囲が指示情報の周期と一致することを保証し、これにより、カバレッジの欠落や繰り返しのカバレッジを回避することができる。
又は、図12に示されるように、異なるキャリアの時間領域指示粒度に対応する時間長は同じである。構成が必要な第1時間領域指示粒度に対応する時間長がT4=2*t1である場合、参照サブキャリア間隔が30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、T4に到達するには4つのsymbolが必要であるため、CC1に構成する必要のある時間領域指示粒度は4symbolであり、CC2に構成する必要のある時間領域指示粒度は4symbolである。
例示的に、1つの例として、前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報の伝送終了時間及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定される。又は、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセット(X)は、伝送リソースキャンセル指示情報の伝送終了時間から第1参照時間領域範囲の開始点までの時間間隔であることが理解できる。
以下では、具体的な例を参照して、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットの構成方法を説明する。2つのキャリア(CC1とCC2)に対して時間領域指示粒度を構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各Symbolに対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各Symbolに対応する時間長はt2であり、t1=t2*2であると仮定する。
構成方法1において、図13に示されるように、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに対応する時間長がT8=2*t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1であり、T8に到達するには2つのsymbolが必要であるため、その構成された伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットは2symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長がt2であり、T1に到達するには4つのsymbolが必要であるため、その構成された伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットは4symbolである。
構成方法2において、構成された、又はプロトコルに従って事前に決定された参照サブキャリア間隔は30kHzであり、その各symbolに対応する時間の長はt2である。伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに対応する時間長がT8=2*t1である場合、参照サブキャリア間隔が30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、T8に到達するには4つのsymbolが必要であるため、CC1に構成する必要のある伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットは2symbolであり、CC2に構成する必要のある伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットは4symbolである。
例示的に、1つの例として、前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されている制御リソースセット(CORESET)の最後のシンボルと、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定される。又は、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットは、伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているCORESETの最後のsymbolから第1参照時間領域範囲の時間領域開始点までの時間間隔であることが理解できる。
以下では、具体的な例を参照して、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報の構成方法を説明する。2つのキャリア(CC1とCC2)に対して時間領域指示粒度を構成する必要があり、CC1に対応するサブキャリア間隔は15kHzであり、その各Symbolに対応する時間長はt1であり、CC2に対応するサブキャリア間隔は30kHzであり、その各Symbolに対応する時間長はt2であり、t1=t2*2であると仮定する。
構成方法1において、図14に示されるように、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長がT8=2*t1である場合、CC1の各symbolに対応する時間長がt1であり、T8に到達するには2つのsymbolが必要であるため、その構成された、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は2symbolである。また、CC2の各symbolに対応する時間長がt2であり、T1に到達するには4つのsymbolが必要であるため、その構成された、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は4symbolである。
構成方法2において、構成された、又はプロトコルに従って事前に決定された参照サブキャリア間隔は30kHzであり、その各symbolに対応する時間長はt2である。伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長がT8=2*t1である場合、参照サブキャリア間隔が30kHzであり、その各symbolに対応する時間長がt2であり、T8に到達するには4つのsymbolが必要であるため、CC1に構成する必要のある、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は2symbolであり、CC2に構成する必要のある、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は4symbolである。
上記の実施例に基づいて、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、異なるキャリアに独立して構成される。又は、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、プロトコルに従って事前に決定される。例えば、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、端末がアップリンク共有データチャネルを処理するための時間N2に関連するか、又は前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、Tproc,2に関連する。ここで、Tproc,2は、PUSCHの開始シンボルとUL grantの終了位置の間の最小間隔であり、その具体的な定義については、38.214を参照できる。Tproc,2を使用して伝送リソース指示情報の開始点オフセットを決定する場合、d2,1=0である。
例示的に、いくつかの実施例では、各キャリアに構成される、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、各キャリアのサブキャリア間隔及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に基づいて決定され、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、第3サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、いくつかの実施例では、前記第3サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第3サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、いくつかの実施例では、前記構成情報はさらに、第3サブキャリア間隔情報を含む。
例示的に、いくつかの実施例では、前記第3サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
本願実施例における第3サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、いくつかの実施例では、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より小さいか等しい。
例示的に、いくつかの実施例では、異なるキャリアの伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は同じである。
本願の各実施例において、上記の各プロセスのシーケンス番号の大きさは、実行シーケンスを意味するものではなく、各プロセスの実行シーケンスは、その機能と内部論理によって決定されるべきであり、本願実施例の実施プロセスにいかなる制限も構成すべきではないことを理解されたい。
以上では、図1ないし図14を参照して、本願実施例に係る伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法を詳細に説明しており、以下では、図15ないし図19を参照して、本願の実施例に係る端末機器及びネットワーク機器を説明する。
図15に示されるように、本願実施例に係る端末機器300は、トランシーバユニット310を備える。
具体的には、前記トランシーバユニット310は、ネットワーク機器からの構成情報を受信するように構成され、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲は、異なるキャリアに独立して構成される。
例示的に、1つの実施例として、各キャリアの参照時間領域範囲は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1参照時間領域範囲に基づいて決定され、前記第1参照時間領域範囲は、第1サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、1つの実施例として、前記第1サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第1サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記構成情報はさらに、前記第1サブキャリア間隔を含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲の値は、M*2個のシンボルであり、nは非負の整数であり、Mは正整数である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より大きいか等しい。
例示的に、1つの実施例として、異なるキャリアの参照時間領域範囲に対応する時間長は同じである。
例示的に、1つの実施例として、前記第1時間領域指示粒度は、異なるキャリアに独立して構成される。
例示的に、1つの実施例として、各キャリアの時間領域指示粒度は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1時間領域指示粒度に基づいて決定され、前記第1時間領域指示粒度は、第2サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、1つの実施例として、前記第2サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第2サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記構成情報はさらに、前記第2サブキャリア間隔を含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第2サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第2サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1時間領域指示粒度の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1時間領域指示粒度に対応する時間長は、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長より小さいか等しい。
例示的に、1つの実施例として、異なるキャリアの時間領域指示粒度に対応する時間長は同じである。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報の伝送終了時間及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定されるか、又は、
前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されている制御リソースセット(CORESET)の最後のシンボルと、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、異なるキャリアに独立して構成される。
例示的に、1つの実施例として、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、各キャリアに構成される、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、各キャリアのサブキャリア間隔及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に基づいて決定され、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、第3サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、1つの実施例として、前記第3サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第3サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記構成情報はさらに、第3サブキャリア間隔を含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第3サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第3サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より小さいか等しい。
例示的に、1つの実施例として、異なるキャリアの伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は同じである。
本願実施例に係る端末機器300の各ユニットの上記の操作及び他の操作及び/又は機能は、それぞれ図1~図14に係る各方法で端末機器によって実行される対応するプロセスを実現するために用いられ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しないことを理解されたい。。
図16に示されるように、本願実施例に係るネットワーク機器400は、トランシーバユニット410を備える。
具体的には、前記トランシーバユニット410は、構成情報を端末機器に送信するように構成され、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲は、異なるキャリアに独立して構成される。
例示的に、1つの実施例として、各キャリアの参照時間領域範囲は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1参照時間領域範囲に基づいて決定され、前記第1参照時間領域範囲は、第1サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、1つの実施例として、前記第1サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第1サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記構成情報はさらに、前記第1サブキャリア間隔を含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第1サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第1サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲の値は、M*2個のシンボルであり、nは非負の整数であり、Mは正整数である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より大きいか等しい。
例示的に、1つの実施例として、異なるキャリアの参照時間領域範囲に対応する時間長は同じである。
例示的に、1つの実施例として、前記第1時間領域指示粒度は、異なるキャリアに独立して構成される。
例示的に、1つの実施例として、各キャリアの時間領域指示粒度は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1時間領域指示粒度に基づいて決定され、前記第1時間領域指示粒度は、第2サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、1つの実施例として、前記第2サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第2サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記構成情報はさらに、前記第2サブキャリア間隔を含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第2サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第2サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第2サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第2サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第1時間領域指示粒度の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第1時間領域指示粒度に対応する時間長は、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長より小さいか等しい。
例示的に、1つの実施例として、異なるキャリアの時間領域指示粒度に対応する時間長は同じである。
例示的に、1つの実施例として、前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報の伝送終了時間及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定されるか、又は、
前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されている制御リソースセット(CORESET)の最後のシンボルと、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、異なるキャリアに独立して構成される。
例示的に、1つの実施例として、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、各キャリアに構成される、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、各キャリアのサブキャリア間隔及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に基づいて決定され、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、第3サブキャリア間隔に対応する。
例示的に、1つの実施例として、前記第3サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第3サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される。
例示的に、1つの実施例として、前記構成情報はさらに、第3サブキャリア間隔を含む。
例示的に、1つの実施例として、前記第3サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
前記第3サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記第3サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である。
例示的に、1つの実施例として、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より小さいか等しい。
例示的に、1つの実施例として、異なるキャリアの伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は同じである。
図17は、本願実施例による通信機器500の例示的な構造図である。図17に示されるように、通信機器500は、プロセッサ510を備え、プロセッサ510は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願実施例における方法を実現することができる。
例示的に、図17に示されるように、通信機器500はさらに、メモリ520を含み得る。ここで、プロセッサ510は、メモリ520からコンピュータープログラムを呼び出して実行することにより、本願実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ520は、プロセッサ510から独立した別個のデバイスであり得るか、又はプロセッサ510に統合され得る。
例示的に、図17に示されるように、通信機器500はトランシーバ530をさらに備えることができ、プロセッサ510は、他の機器と通信するように当該トランシーバ530を制御することができ、具体的には、情報又はデータを他の機器に送信するか、又は他の機器によって送信される情報又はデータを受信することができる。
ここで、トランシーバ530は、送信機及び受信機を含み得る。トランシーバ530は、アンテナをさらに備えてもよく、アンテナの数は、1つ又は複数であってもよい。
例示的に、当該通信機器500は、具体的には、本願実施例のネットワーク機器であってもよく、当該通信機器500は、本願実施例における各方法において、ネットワーク機器によって実施される対応するプロセスを実施することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
例示的に、当該通信機器500は、具体的には、本願実施例におけるモバイル端末/端末機器であってもよく、当該通信機器500は、本願実施例の各方法において、モバイル端末/端末機器によって実施される対応するプロセスを実行することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
図18は、本願実施例によるチップの例示的な構造図である。図18に示されるように、チップ600は、プロセッサ610を備え、プロセッサ610は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願実施例における方法を実現することができる。
例示的に、図18に示されるように、チップ600はさらに、メモリ620を含み得る。ここで、プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610から独立した別個のデバイスであり得るか、又はプロセッサ610に統合され得る。
例示的に、当該チップ600はさらに、入力インターフェース630を含み得る。ここで、プロセッサ610は、他の機器又はチップと通信するように当該入力インターフェース630を制御することができ、具体的には、他の機器又はチップによって送信される情報又はデータを取得することができる。
例示的に、当該チップ600はさらに、出力インターフェース640を含み得る。ここで、プロセッサ610は、他の機器又はチップと通信するように当該出力インターフェース640を制御することができ、具体的には、情報又はデータを他の機器又はチップに出力することができる。
例示的に、当該チップは、本願実施例におけるネットワーク機器に適用されることができ、当該チップは、本願実施例における各方法において、ネットワーク機器によって実施される対応するプロセスを実施することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
例示的に、当該チップは、本願実施例におけるモバイル端末/端末機器に適用されることができ、当該チップは、本願実施例における各方法において、モバイル端末/端末機器によって実施される対応するプロセスを実施することができ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
本願実施例におけるチップは、システムレベルのチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップなどと呼ばれることもできることを理解されたい。
図19は、本願実施例による通信システム700の例示的なブロック図である。図19に示されるように、当該通信システム700は、端末機器710及びネットワーク機器720を含む。
ここで、当該端末機器710は、上記の方法において、端末機器によって実現される対応する機能を実現するように構成でき、当該ネットワーク機器720は、上記の方法において、ネットワーク機器よって実現される対応する機能を実現するように構成でき、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
本願実施例におけるプロセッサは、信号処理機能を備えた集積回路チップであり得ることを理解されたい。実現プロセスにおいて、上記の方法の実施例の各ステップは、プロセッサ内のハードウェア形態の統合論理回路又はソフトウェア形態の命令によって完了できる。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又はその他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであり得、本願実施例で開示される各方法、ステップ及び論理ブロックを実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は当該プロセッサは、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願実施例で開示される方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって直接実行されてもよいし、復号化プロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)、又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ(EEPROM)、レジスタなどの従来の記憶媒体に配置することができる。当該記憶媒体はメモリ内に配置され、プロセッサはメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。
本願実施例のメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことを理解されたい。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであり得る。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であり得る。例示的であるが限定的ではない例示によれば、多くの形のRAM、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートの同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張された同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)などが利用可能である。本明細書で説明されるシステム及び方法におけるメモリは、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、これらに限定されないことに留意されたい。
上記のメモリは、例示的なものであるが限定的なものではないことを理解されたい。例えば、本願実施例におけるメモリはさらに、スタティックランダムアクセスメモリ(static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートの同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(double data rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張された同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(synch link DRAM、SLDRAM)及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)などであり得る。即ち、本願実施例におけるメモリは、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、これらに限定されないことを意図している。
本願実施例は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
例示的に、当該コンピュータ可読記憶媒体は、本願実施例におけるネットワー機器に適用されてもよく、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願実施例における各方法においてネットワーク機器によって実施される対応するプロセスを実行させるように構成でき、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
例示的に、前記コンピュータ可読記憶媒体は、本願実施例におけるモバイル端末/端末機器に適用されてもよく、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願実施例における各方法においてモバイル端末/端末機器によって実施される対応するプロセスを実行させるように構成でき、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
本願実施例は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
例示的に、当該コンピュータプログラム製品は、本願実施例におけるネットワーク機器に適用されてもよく、当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願実施例における各方法においてネットワーク機器によって実施される対応するプロセスを実行させるように構成でき、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
例示的に、前記コンピュータプログラム製品は、本願実施例におけるモバイル端末/端末機器に適用されてもよく、前記コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願実施例における各方法においてモバイル端末/端末機器によって実施される対応するプロセスを実行させるように構成でき、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
本願実施例は、コンピュータプログラムをさらに提供する。
例示的に、当該コンピュータプログラムは、本願実施例におけるネットワーク機器に適用されてもよく、当該コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるときに、コンピュータに、本願実施例における各方法においてネットワーク機器によって実施される対応するプロセスを実行させ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
例示的に、前記コンピュータプログラムは、本願実施例におけるモバイル端末/端末機器に適用されてもよく、前記コンピュータプログラムは、コンピュータで実行されるときに、コンピュータに、本願実施例における各方法においてモバイル端末/端末機器によって実施される対応するプロセスを実行させ、簡潔にするために、ここでは繰り返して説明しない。
当業者なら自明であるが、本明細書で開示される実施例と組み合わせて説明された各実施例におけるユニット及びアルゴリズム動作は、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現できる。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、特定の適用と技術ソリューションの設計上の制約条件によって異なる。当業者は、各特定の用途に応じて異なる方法を使用して説明された機能を実現できるが、このような実現は本願の範囲を超えると見なされるべきではない。
業者なら明確に理解できるが、説明の便宜及び簡潔のために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの具体的な作業プロセスは、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
本願で提供されるいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現できることを理解されたい。例えば、上記で説明された装置の実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際の実現では、他の分割方法があり、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムに統合又は集積したり、又は一部の特徴を無視するか実行しないことができる。なお、表示又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを使用して実現することができ、装置又はユニット間の間接的な結合又は通信接続は、電気的、機械的又は他の形態であり得る。
前記個別のパーツとして説明されたユニットは、物理的に分離されている場合とされていない場合があり、ユニットとして表示されるパーツは、物理ユニットである場合とそうでない場合があり、1箇所に配置される場合もあれば、複数のネットワークユニットに分散される場合もある。実際の需要に応じて、その中のユニットの一部又は全部を選択して本実施例における技術的解決策の目的を達成することができる。
さらに、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、又は各ユニットが物理的に別々に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能が、ソフトウェア機能モジュールの形で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。このような理解に基づいて、本出願の技術的解決策の本質的な部分、又は既存の技術に貢献のある部分、又は当該技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、前記コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、1台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであり得る)に、本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、)ROM、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどのプログラムコードを記憶することができる様々な媒体を含む。
上記の内容は、本願の特定の実施形態に過ぎず、本願の保護範囲はこれに限定されない。本願で開示された技術的範囲内で当業者によって容易に想到し得る変形又は置換もすべて本願の保護範囲内に含まれるべきである。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の保護範囲に従うものとする。

Claims (72)

  1. 端末機器に適用される、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法であって、
    ネットワーク機器からの構成情報を受信することを含み、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む、前記伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  2. 前記第1参照時間領域範囲は、異なるキャリアに独立して構成される、
    請求項1に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  3. 各キャリアの参照時間領域範囲は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1参照時間領域範囲に基づいて決定され、前記第1参照時間領域範囲は、第1サブキャリア間隔に対応する、
    請求項1又は2に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  4. 前記第1サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第1サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項3に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  5. 前記構成情報はさらに、前記第1サブキャリア間隔を含む、
    請求項3又は4に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  6. 前記第1サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、SFI(Slot Format Indicator)を構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR1(Frequency Range 1)に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR2(Frequency Range 2)に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である、
    請求項3ないし5のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  7. 前記第1サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である、
    請求項3ないし5のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  8. 前記第1参照時間領域範囲の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む、
    請求項1ないし7のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  9. 前記第1参照時間領域範囲の値は、M*2個のシンボルであり、nは非負の整数であり、Mは正整数である、
    請求項1ないし7のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  10. 前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より大きいか等しい、
    請求項1ないし9のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  11. 異なるキャリアの参照時間領域範囲に対応する時間長は同じである、
    請求項1ないし10のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  12. 前記第1時間領域指示粒度は、異なるキャリアに独立して構成される、
    請求項1ないし11のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  13. 各キャリアの時間領域指示粒度は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1時間領域指示粒度に基づいて決定され、前記第1時間領域指示粒度は、第2サブキャリア間隔に対応する、
    請求項1ないし12のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  14. 前記第2サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第2サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項13に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  15. 前記構成情報はさらに、前記第2サブキャリア間隔を含む、
    請求項13又は14に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  16. 前記第2サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である、
    請求項13ないし15のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  17. 前記第2サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である、
    請求項13ないし16のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  18. 前記第1時間領域指示粒度の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む、
    請求項1ないし17のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  19. 前記第1時間領域指示粒度に対応する時間長は、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長より小さいか等しい、
    請求項1ないし17のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  20. 異なるキャリアの時間領域指示粒度に対応する時間長は同じである、
    請求項1ないし9のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  21. 前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報の伝送終了時間及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定されるか、又は、
    前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されている制御リソースセット(CORESET)の最後のシンボルと、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定される、
    請求項1ないし20のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  22. 前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、異なるキャリアに独立して構成される、
    請求項1ないし21のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  23. 前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項1ないし21のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  24. 各キャリアに構成される、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、各キャリアのサブキャリア間隔及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に基づいて決定され、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、第3サブキャリア間隔に対応する、
    請求項21又は22に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  25. 前記第3サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第3サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項24に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  26. 前記構成情報はさらに、第3サブキャリア間隔を含む、
    請求項24又は25に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  27. 前記第3サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である、
    請求項24ないし26のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  28. 前記第3サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である、
    請求項24ないし26のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  29. 前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より小さいか等しい、
    請求項1ないし27のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  30. 異なるキャリアの伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は同じである、
    請求項1ないし29のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  31. ネットワーク機器に適用される、伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法であって、
    構成情報を端末機器に送信することを含み、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む、前記伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  32. 前記第1参照時間領域範囲は、異なるキャリアに独立して構成される、
    請求項31に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  33. 各キャリアの参照時間領域範囲は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1参照時間領域範囲に基づいて決定され、前記第1参照時間領域範囲は、第1サブキャリア間隔に対応する、
    請求項31又は32に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  34. 前記第1サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第1サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項33に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  35. 前記構成情報はさらに、前記第1サブキャリア間隔を含む、
    請求項33又は34に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  36. 前記第1サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である、
    請求項33ないし35のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  37. 前記第1サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第1サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である、
    請求項33ないし35のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  38. 前記第1参照時間領域範囲の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む、
    請求項31ないし37のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  39. 前記第1参照時間領域範囲の値は、M*2個のシンボルであり、nは非負の整数であり、Mは正整数である、
    請求項31ないし37のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  40. 前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より大きいか等しい、
    請求項31ないし38のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  41. 異なるキャリアの参照時間領域範囲に対応する時間長は同じである、
    請求項31ないし38のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  42. 前記第1時間領域指示粒度は、異なるキャリアに独立して構成される、
    請求項31ないし41のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  43. 各キャリアの時間領域指示粒度は、前記各キャリアのサブキャリア間隔及び前記第1時間領域指示粒度に基づいて決定され、前記第1時間領域指示粒度は、第2サブキャリア間隔に対応する、
    請求項31ないし42のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  44. 前記第2サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第2サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項43に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  45. 前記構成情報はさらに、前記第2サブキャリア間隔を含む、
    請求項43又は44に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  46. 前記第2サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である、
    請求項43ないし45のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  47. 前記第2サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第2サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である、
    請求項38ないし46のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  48. 前記第1時間領域指示粒度の値は、1つのシンボル、2つのシンボル、4つのシンボル、7つのシンボル、14個のシンボル、21個のシンボル、28個のシンボル、35個のシンボル、及び42個のシンボルのうちの1つを含む、
    請求項31ないし47のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  49. 前記第1時間領域指示粒度に対応する時間長は、前記第1参照時間領域範囲に対応する時間長より小さいか等しい、
    請求項31ないし47のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  50. 異なるキャリアの時間領域指示粒度に対応する時間長は同じである、
    請求項31ないし42のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  51. 前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報の伝送終了時間及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定されるか、又は、
    前記第1参照時間領域範囲の開始点は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されている制御リソースセット(CORESET)の最後のシンボルと、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットに基づいて決定される、
    請求項31ないし50のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  52. 前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、異なるキャリアに独立して構成される、
    請求項31ないし51のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  53. 前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項31ないし51のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  54. 各キャリアに構成される、伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、各キャリアのサブキャリア間隔及び前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に基づいて決定され、前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報は、第3サブキャリア間隔に対応する、
    請求項51又は52に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  55. 前記第3サブキャリア間隔は、ネットワーク機器によって構成されるか、又は前記第3サブキャリア間隔は、プロトコルに従って事前に決定される、
    請求項54に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  56. 前記構成情報はさらに、第3サブキャリア間隔を含む、
    請求項54又は55に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  57. 前記第3サブキャリア間隔は、前記伝送リソースキャンセル指示情報を運ぶキャリアのサブキャリア間隔であるか、又は、前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、複数のキャリアのサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、SFIを構成するときに使用される参照サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR1に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最小サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、FR2に対応するサブキャリア間隔のうちの最大サブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、物理シグナリングで指示されるサブキャリア間隔である、
    請求項54ないし56のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  58. 前記第3サブキャリア間隔は、ダウンリンクサブキャリア間隔であるか、又は、
    前記第3サブキャリア間隔は、アップリンクサブキャリア間隔である、
    請求項54ないし57のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  59. 前記伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は、前記伝送リソースキャンセル指示情報が配置されているサーチスペースの周期より小さいか等しい、
    請求項31ないし58のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  60. 異なるキャリアの伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報に対応する時間長は同じである、
    請求項31ないし59のいずれか一項に記載の伝送リソースキャンセル指示情報の構成方法。
  61. 端末機器であって、
    ネットワーク機器からの構成情報を受信するように構成されるトランシーバユニットを備え、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む、前記端末機器。
  62. ネットワーク機器であって、
    構成情報を端末機器に送信するように構成されるトランシーバユニットを備え、前記構成情報は、伝送リソースキャンセル指示情報を構成するために使用され、前記構成情報は、第1参照時間領域範囲、参照周波数領域範囲、伝送リソースキャンセル指示ビット番号、第1時間領域指示粒度、及び伝送リソースキャンセル指示情報の開始点オフセットを決定するための情報のうちの少なくとも1つを含む、前記ネットワーク機器。
  63. 端末機器であって、
    プロセッサと、メモリとを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項1ないし30のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、前記端末機器。
  64. ネットワーク機器であって、
    プロセッサと、メモリとを備え、当該メモリはコンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項31ないし60のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、前記ネットワーク機器。
  65. チップであって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップが搭載された機器に、請求項1ないし30のいずれか一項に記載の方法を実行実行させるように構成される、前記チップ。
  66. チップであって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップが搭載された機器に、請求項31ないし60のいずれか一項に記載の方法を実行実行させるように構成される、前記チップ。
  67. コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがコンピュータによって実行されるときに、前記コンピュータに、請求項1ないし30のいずれか一項に記載の方法を実行させる、前記コンピュータ可読記憶媒体。
  68. コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがコンピュータによって実行されるときに、前記コンピュータに、請求項31ないし60のいずれか一項に記載の方法を実行させる、前記コンピュータ可読記憶媒体。
  69. コンピュータに、請求項1ないし30のいずれか一項に記載の方法を実行させるように構成されるコンピュータプログラム命令を含む、コンピュータプログラム製品。
  70. コンピュータに、請求項31ないし60のいずれか一項に記載の方法を実行させるように構成されるコンピュータプログラム命令を含む、コンピュータプログラム製品。
  71. コンピュータに、請求項1ないし30のいずれか一項に記載の方法を実行させる、前記コンピュータプログラム。
  72. コンピュータに、請求項31ないし60のいずれか一項に記載の方法を実行させる、前記コンピュータプログラム。
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