JP2022551789A - 無線通信方法、端末装置及びネットワークデバイス - Google Patents

無線通信方法、端末装置及びネットワークデバイス Download PDF

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Abstract

無線通信方法、端末装置及びネットワークデバイスが提供される。上記方法は以下の内容を含む。端末装置は、ネットワークデバイスにより送信された第一の命令を受信する。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。前記端末装置は、前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を前記ネットワークデバイスに送信する。前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。

Description

本出願は通信分野に関し、具体的には、無線通信方法、端末装置及びネットワークデバイスに関する。
新無線(New Radio,NR)システムにおいて、ネットワークデバイスは、単一の構成グラント(Configuration Grant,CG)のアクティベーション(activation)又はディアクティベーション(deactivation)を独立に制御することができ、ネットワークデバイスは、ひとつのCGに対応するか又は複数のCGに対応することができる単一の状態(state)のアクティベーション又はディアクティベーションを独立に制御することもできる。ネットワークデバイスによって示されるアクティベーション又はディアクティベーション状態と、端末装置に知られているアクティベーション又はディアクティベーション状態とが合致することを保証するために、端末装置はネットワークデバイスにフィードバックを行う必要があるが、端末装置がどのようにフィードバックを行い、該フィードバックの対象とするものを示すかは、早急な解決の待たれる問題の1つである。
本出願の実施形態は、ネットワークデバイスにフィードバックの対象とするものを示すことができる無線通信方法、端末装置及びネットワークデバイスを提供する。
第一態様では、無線通信方法を提供する。当該方法は以下の内容を含む。
端末装置は、ネットワークデバイスにより送信された第一の命令を受信する。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。
前記端末装置は、前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(Media Access Control,MAC)制御要素(Control Element,CE)を前記ネットワークデバイスに送信する。
前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
第二態様では、無線通信方法を提供する。当該方法は以下の内容を含む。
ネットワークデバイスは、第一の命令を端末装置に送信する。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。
前記ネットワークデバイスは、前記端末装置から送信された前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信する。
前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
第三態様では、端末装置を提供する。当該端末装置は、上記第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するために用いられる。具体的に、該端末装置は上記第一態様又は第一態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するように構成されるユニットを備える。
第四態様では、ネットワークデバイスを提供する。当該ネットワークデバイスは、上記第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するために用いられる。具体的に、該ネットワークデバイスは上記第二態様又は第二態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するように構成されるユニットを備える。
第五態様では、端末装置を提供する。当該端末装置はメモリとプロセッサとを備える。当該メモリはコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、当該プロセッサは前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記第一態様又はその各実現方式における方法を実行するために用いられる。
第六態様では、ネットワークデバイスを提供する。当該ネットワークデバイスはメモリとプロセッサとを備える。当該メモリはコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、当該プロセッサは前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記第二態様又はその各実現方式における方法を実行するために用いられる。
第七態様では、チップを提供する。当該チップは上記第一態様又は第二態様のいずれか1つ又はその各実現方式における方法を実行するために用いられる。
具体的に、該チップは、コンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行するように構成されるプロセッサを備え、当該チップが搭載される装置に、上記第一態様から第二態様のいずれか1つ又はその各実現方式における方法を実行させる。
第八態様では、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
コンピュータに、上記第一態様から第二態様のいずれか1つ又はその各実現方式における方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶するために用いられる。
第九態様では、コンピュータプログラム製品を提供する。
コンピュータに、上記第一態様から第二態様のいずれか1つ又はその各実現方式における方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む。
第十態様では、コンピュータプログラムを提供する。
コンピュータで実行されたときに、コンピュータに、上記第一態様から第二態様のいずれか1つ又はその各実現方式における方法を実行させる。
上記技術案に基づき、端末装置は、MAC CEにおける第一の指示情報を確認すること、又は、当該MAC CEを確認するリソースを送信することによって、ネットワークデバイスに、当該MAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すことができる。これにより、ネットワークデバイス及び端末装置によるCG構成又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションの認知が合致するように実現することができる。
図1は本出願の実施形態に係る応用シーンの模式図である。 図2は本出願の実施形態に係る無線通信方法の模式図である。 図3は本出願の実施形態に係る別の無線通信方法の模式図である。 図4は本出願の実施形態に係る端末装置の模式的なブロック図である。 図5は本出願の実施形態に係るネットワークデバイスの模式的なブロック図である。 図6は本出願の別の実施形態に係る通信装置の模式的なブロック図である。 図7は本出願の実施形態に係るチップの模式的なブロック図である。 図8は本出願の実施形態に係る通信システムの模式的なブロック図である。
以下、本出願の実施形態の図面を参照しながら、本出願の実施形態の技術案を説明し、明らかに、説明される実施形態は本出願の実施形態の一部であり、実施形態のすべてではない。本出願の実施形態に基づき、当業者が創造的な労働なしに得られた他の実施形態は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の実施形態の技術案は様々な通信システム、例えば、モバイル通信用グローバル(Global System of Mobile communication,GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service,GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex,TDD)システム、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(Universal Mobile Telecommunication System,UMTS)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム又は将来の5Gシステム等に適用されてもよい。
図1は例示的に、本出願の実施形態に適用される無線通信システム100を示している。該無線通信システム100はネットワークデバイス110を備えてもよい。ネットワークデバイス110は端末装置120(又は通信端末、端末といい)と通信する装置であってもよい。ネットワークデバイス110は特定の地理的領域に通信カバレッジを提供することができ、且つ該カバレッジ領域内の端末装置と通信することができる。選択的に、該ネットワークデバイス110はGSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB,NB)であってもよく、LTEシステムにおける発展型基地局(Evolutional Node B,eNB又はeNodeB)であってもよく、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network,CRAN)における無線制御装置であってもよく、又は、該ネットワークデバイスは移動交換センター、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル端末、集線装置、交換機、ブリッジ、ルータ、5Gネットワークにおけるネットワーク側機器又は将来発展する公衆陸上移動網(Public Land Mobile Network,PLMN)におけるネットワークデバイス等であってもよい。
該無線通信システム100は更にネットワークデバイス110のカバレッジ範囲内の少なくとも1つの端末装置120を備える。ここで使用される「端末装置」としては、有線回線によって接続されるか及び/又は無線インタフェースを介して別の端末装置と通信信号を受信/送信するデバイス、及び/又はIoT(Internet of Things,IoT)デバイスであることができるが、これらに限定されるものではない。有線回線は、例えば、公衆交換電話網(public switched telephone network,PSTN)、デジタル加入者線(digital subscriber line,DSL)、デジタルケーブル、直接接続ケーブル、及び/又は他のデータ接続ライン又はネットワーク接続ラインであることができる。無線インターフェースは、例えば、セルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network,WLAN)、デジタルビデオ放送ハンドヘルド(DVB-H)ネットワークのようなデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、振幅変調周波数変調(AM-FM)放送送信機であることができる。無線インタフェースを介して通信するように構成された端末装置は、「無線通信端末」、「無線端末」、又は「移動端末」と呼ぶことができる。移動端末の例としては、衛星又はセルラー電話、パーソナル通信システム(personal communication system,PCS)端末(セルラー無線電話とデータ処理、ファックス及びデータ通信能力を組み合わせることができる)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)(無線電話、ページャ、インターネット/イントラネットアクセス、ウェブブラウジング、ノートブック、カレンダー及び/又は全地球測位システム(global positioning system,GPS)受信機を備えることができる)及び通常のラップトップ型及び/又はハンドヘルド受信機、又は無線電話機能を備えた他の電子デバイスを備えるが、それに限定されるものではない。端末装置は、アクセス端末、ユーザー機器(UE)、ユーザーユニット、ユーザーステーション、モバイルステーション、移動局、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信機器、ユーザーエージェント、又はユーザーデバイスを指すことができる。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、SIP(Session Initiation Protocol)電話、WLL(Wireless Local Loop)ステーション、PDA(Personal Digital Assistant,PDA)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、又はワイヤレスモデムに接続されている他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークの端末装置又は将来発展するPLMN内の端末装置などであることができる。
選択的に、端末装置120同士が装置対装置(Device to Device,D2D)通信を行うことができる。
選択的に、5Gシステム又はネットワークが更に新無線(New Radio,NR)システム又はNRネットワークと呼ぶことができる。
図1は1つのネットワークデバイス及び2つの端末装置を例示的に示している。選択的に、該無線通信システム100は複数のネットワークデバイスを備えてもよく、且つ各ネットワークデバイスのカバレッジ範囲内には他の数の端末装置が含まれてもよく、本出願の実施形態はそれを制限しない。
選択的に、該無線通信システム100は更にネットワーク制御装置、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを備えてもよく、本出願の実施形態はそれを制限しない。
本出願の実施形態のネットワーク/システムにおける通信機能を有する装置は、通信装置と呼ぶことができると理解すべきである。図1に示す通信システム100を例として、通信装置は、通信機能を有するネットワークデバイス110と端末装置120を含むことができ、ネットワークデバイス110と端末装置120は、上述した具体的な装置であってもよく、ここで詳細な説明を省略する。通信装置はさらに、通信システム100における他の装置を備えてもよく、例えば、ネットワーク制御装置、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティが挙げられる。本出願の実施形態はそれを制限しない。
本明細書において、本明細書における用語「システム」と「ネットワーク」は常に交換可能に使用されると理解すべきである。本明細書における用語「及び/又は」は関連オブジェクトの関連関係を説明するためのものに過ぎず、3つの関係が存在してもよいことを示し、例えば、「A及び/又はB」は「Aが独立して存在する」「AとBが同時に存在する」「Bが独立して存在する」の3つの状況を示してもよい。また、本明細書における文字「/」は一般的に前後関連オブジェクトが「又は」関係であることを示す。
いくつかのシーンでは、ネットワークデバイスは、特定のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするように端末装置に指示することができる。この場合、端末装置が設定のアップリンクグラント(grant)の肯定応答又はフィードバックをトリガすることが必要とされる。設定のアップリンクグラントの肯定応答又はフィードバックがトリガされ、新たに送信するためのアップリンクリソースが現在存在する場合、該端末装置は、多重パケット(multiplexing packetization)プロセスにおいて、構成グラント肯定応答(Configuration Grant Confirmation)メディアアクセス制御(MAC)の制御要素(CE)を生成するように指示する。具体的に、1つのエンティティ(例えば、多重パケットエンティティ)に、多重パケットプロセスを呼び出して、フィードバック情報を含む構成グラント肯定応答MAC CEを生成するように指示することができる。且つ該構成グラント肯定応答MAC CEは、アップリンクメディア介入制御(MAC)プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit,PDU)に含まれ、ネットワークデバイスに送信される。該構成グラント肯定応答MAC CEは、0ビットである固定サイズであり、即ち、フィードバック情報は、構成グラント肯定応答MAC CEによってベアラされ、構成グラント肯定応答MAC CEには何の情報も含まれない。
他のシーンでは、ネットワークデバイスは端末装置に、特定の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示する。この場合、端末装置もその状態のアクティベーション又はディアクティベーション状態に対してフィードバックする必要がある。該状態は、1つ又は複数のCG構成に対応してもよく、該状態とCG構成との間の対応関係は、ネットワークデバイスによって設定されてもよい。上記に基づき、当該フィードバックが状態のアクティベーション状態又はディアクティベーション状態に対するフィードバックであるか、又はCG構成のアクティベーション状態又はディアクティベーション状態に対するフィードバックであるかを区別するために、端末装置がどのようにフィードバックを行うかは、早急な解決の待たれる問題の1つである。
図2は本出願の実施形態に係わる無線通信方法200の模式的なフローチャートである。該方法200は図1に示される通信システムにおける端末装置により実行されてもよい。図2に示すように、該方法200は以下の内容を含む。
S210、端末装置は、ネットワークデバイスにより送信された第一の命令を受信する。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。
S220、前記端末装置は、前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を前記ネットワークデバイスに送信する。前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
本出願の実施形態において、端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックは、端末装置によるCGのアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックと呼ぶことができる。同様に、1つの状態が1つ又は複数のCG構成に対応することは、1つの状態が1つ又は複数のCGに対応することと呼ぶことができる。即ち、本出願の実施形態において、CGとCG構成は交換可能であると理解すべきである。
本出願の実施形態において、前記フィードバックMAC CEは、肯定応答MAC CEと呼ぶことができると理解すべきである。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイスは、第一の命令によって単一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーション(又はrelease)することができ、又は複数の第一の命令を送信することにより、複数のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションすることができる。又は、第一の命令によって単一又は複数のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーション(又はrelease)することも可能であり、このような方式は、個別アクティベーション(separate activation)又は個別ディアクティベーション(separate deactivation、即ちseparate release)方式と呼ぶことができる。該端末装置は、当該CG構成がアクティベーションされている場合に、当該CG構成を使用してアップリンク伝送を行うことができ、又はこのCG構成がディアクティベーションされている場合に、当該CG構成を使用せず、他のアクティベーションされたCG構成又は動的リソースを使用してアップリンク伝送を行うことができる。
他の実施形態において、ネットワークデバイスは、第一の命令によって単一又は複数の状態をアクティベーション又はディアクティベーション(又はrelease)することができ、各状態は一種又は複数種のCG構成に対応する。この方式は、ジョイントアクティベーション(joint-activation)又はジョイントリリース(joint-release即ちjoint-deactivation)方式と呼ぶことができる。ある状態がアクティベーションされる場合、当該端末装置は、当該状態に対応するCG構成を使用してアップリンク伝送を行うことができ、又は、当該状態がディアクティベーションされる場合、当該端末装置は、当該状態に対応するCG構成を使用せず、他のアクティベーションされた状態に対応するCG構成又は動的リソースを使用してアップリンク伝送を行うことができる。
本出願の実施形態において、1つの状態は、1つ又は複数のCG構成に対応してもよく、該状態とCG構成との対応関係は、ネットワークデバイスによって設定されてもよいと理解すべきである。選択的に、該ネットワークデバイスは端末装置に、上位層シグナリングを介して当該対応関係を設定することができ、この対応関係は、テーブルの形式であってもよい。該テーブルにおいて、各状態は1つ又は複数のCG構成に対応する。又は、ネットワークデバイスは、CGを設定する際に、状態の識別子を追加して(例えば、CGを設定する際に、1つ又は複数の状態識別子指示を追加する)、当該CG構成に対応する状態を示すことができる。
いくつかの実施形態において、該上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)メッセージであることができる。具体的な例として、当該専用RRCはRRC再構成メッセージ又は構成グラント構成(configured grant Config)メッセージであることができる。この構成グラント構成メッセージは、端末装置に1つ又は複数のCG構成を設定するために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の命令は、ダウンリング制御情報(Downlink Control Information,DCI)であってもよく、又は、他のダウンリングメッセージ又はダウンリングチャネルであってもよく、本出願の実施形態はそれを制限しない。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一のDCIは、第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する。
選択的に、前記第一の識別子は、1つ又は複数のCG構成を指示するために用いられることができ、即ち、第一のCG構成は、1つ又は複数のCG構成を含んでもよい。又は、前記第一の識別子は、1つ又は複数の状態を指示するために用いられることができ、即ち、第一の状態は、1つ又は複数の状態を含んでもよい。
本出願の実施形態において、第一のDCIは、第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む。従って、当該第二の指示情報と当該第一の識別子により、アクティベーション状態がアクティベーション又はディアクティベーションされているCG構成又は状態を示すことを確定することができる。
端末装置は、第一の命令を受信した後、この第一の命令に基づいて、第一のCG構成又は第一の状態に対応するCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションすることができる。さらに、ネットワークデバイスと端末装置との間の認知が合致するように、当該端末装置はネットワークデバイスに、端末装置がすでに第一のCG構成又は第一の状態に対応するCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションしたことをネットワークデバイスに知らせるためのフィードバックメッセージを送信することができる。当該フィードバックメッセージには、CG構成又は状態のアクティベーション又はディアクティベーション状態をフィードバックするためのフィードバック情報が含まれる。
いくつかの実施形態において、フィードバックメッセージはフィードバックMAC CEであってもよく、即ち、端末装置は、MAC CEを介してフィードバック情報をネットワークデバイスに送信することができる。他の実施形態において、当該端末装置は、アップリンク(uplink,UL)RRCシグナリング又はUL物理層シグナリング又は物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)等のような他のULメッセージ又はULチャネルを介してフィードバック情報をネットワークデバイスに送信することができる。以下、フィードバックメッセージがフィードバックMAC CEであることを例として説明するが、本出願実施例はこれに制限されない。
なお、本出願の実施形態において、フィードバックMAC CEは、1つの第一の命令に対するフィードバックであってもよく、又は複数の第一の命令に対するフィードバックであってもよい。即ち、端末装置は、1つの第一の命令を受信し1つのMAC CEをフィードバックしてもよく、又は複数の第一の命令を受信し、その後に統合してフィードバックしてもよく、本出願の実施形態はそれを制限しない。
本出願の実施形態において、第一の命令が第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
前記第一の命令が第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む。
いくつかの実施形態では、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(bandwidth part,BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第一のCG構成に対応するセルの識別子は、当該セルのインデックス(index)であってもよく、又は、第一のビットマップであってもよい。当該第一のビットマップは、複数のセルと1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するセルが有効であるか否か(又は、フィードバックされたCGに対応するセルであるか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効(又は、フィードバックされたCGに対応するセルではないこと)を示す。ビットの値が1である場合、有効(又は、フィードバックされたCGに対応するセルであること)を示す。この場合、当該第一のCG構成に対応するセルは、当該第一のビットマップにおける値が1であるビットに対応するセルを含むことができる。
選択的に、前記第一のCG構成に対応するBWPの識別子は、該BWPのインデックス(index)であってもよく、又は、第二のビットマップであってもよい。該第二のビットマップは、複数のBWPと1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するBWPが有効であるか否か(又は、フィードバックされたCGに対応するBWPであるか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効(又は、フィードバックされたCGに対応するBWPではないこと)を示す。ビットの値が1である場合、有効(又は、フィードバックされたCGに対応するBWPであること)を示す。この場合、当該第一のCG構成に対応するBWPは、当該第二のビットマップにおける値が1であるビットに対応するBWPを含むことができる。
選択的に、前記第一のCG構成の識別子は、当該CG構成のインデックス(index)であってもよく、又は、第三のビットマップであってもよい。該第三のビットマップは、複数のCG構成と1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するCG構成がアクティベーションであるか又はディアクティベーションであるかを示すために用いられる。ビットの値が0である場合、ディアクティベーションを示し、ビットの値が1である場合、アクティベーションを示す。又は、各ビットは、対応するCG構成が有効であるか否か(又は、当該CGをフィードバックするか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効を示す。ビットの値が1である場合、有効を示す。この場合、当該第一のCG構成は、当該第三のビットマップにおける値が1であるビットに対応するCG構成を含むことができる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のCG構成の状態指示情報は1つのビットを有することができる。当該1つのビットの異なる値は、前記第一のCG構成がアクティベーションであるか又はディアクティベーションであるかを示す。例えば、上記1つのビットの値が0である場合、当該第一のCG構成がディアクティベーションであることを示し、上記1つのビットの値が1である場合、当該第一のCG構成がアクティベーションであることを示す。1つの具体的な実施形態において、第一の命令が前記第一のCG構成をアクティベーションすることを示すために用いられる場合、当該フィードバックMAC CEに含まれる前記第一のCG構成の状態指示情報の値は1であり、それは当該第一のCG構成がアクティベーションであることを示す。
いくつかの実施形態において、第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第一の状態の識別子は、前記第一の状態のインデックス(index)であってもよく、又は、第四のビットマップであってもよい。該第四のビットマップは、複数の状態と1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応する状態がアクティベーションであるか又はディアクティベーションであるかを示す。ビットの値が0である場合、ディアクティベーションを示し、ビットの値が1である場合、アクティベーションを示す。又は、各ビットは、対応する状態が有効であるか否か(又は、当該状態をフィードバックするか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効を示す。ビットの値が1である場合、有効を示す。この場合、当該第一の状態は、当該第四のビットマップにおける値が1であるビットに対応する状態を含むことができる。
前記第一の状態に対応するセルの識別子は、前記セルのインデックス(index)であってもよく、又は、第五のビットマップであってもよい。当該第五のビットマップは、複数のセルと1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するセルが有効であるか否か(又は、フィードバックされた状態に対応するセルであるか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効(又は、フィードバックされた状態に対応するセルではないこと)を示す。ビットの値が1である場合、有効(又は、フィードバックされた状態に対応するセルであること)を示す。この場合、当該第一の状態に対応するセルは、当該第五のビットマップにおける値が1であるビットに対応するセルを含むことができる。
前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子は、前記BWPのインデックスであってもよく、又は、第六のビットマップであってもよい。該第六のビットマップは、複数のBWPと1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するBWPが有効であるか否か(又は、フィードバックされた状態に対応するBWPであるか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効(又は、フィードバックされた状態に対応するBWPではないこと)を示す。ビットの値が1である場合、有効(又は、フィードバックされた状態に対応するBWPであること)を示す。この場合、該第一の状態に対応するBWPは、該第二のビットマップにおける値が1であるビットに対応するBWPを含んでもよい。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の状態の状態指示情報は1つのビットを有することができる。当該1つのビットの異なる値は、前記第一の状態がアクティベーションであるか又はディアクティベーションであるかを示す。例えば、上記1つのビットの値が0である場合、当該第一の状態がディアクティベーションであることを示し、上記1つのビットの値が1である場合、当該第一の状態がアクティベーションであることを示す。1つの具体的な実施形態において、第一の命令が前記第一の状態をアクティベーションすることを示すために用いられる場合、当該フィードバックMAC CEに含まれる前記第一の状態の状態指示情報の値は1であり、それは当該第一の状態がアクティベーションであることを示す。
本発明の実施形態において、フィードバックMAC CEに含まれるフィードバック情報の粒度を区別するために、即ち、CG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるかを区別するために、いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEは、フィードバック情報の粒度を確定するために用いられる第一の指示情報を含むことができる。又は、他の実施形態において、前記フィードバックMAC CEをベアラするためのリソースは、フィードバック情報の粒度を確定するために用いられる。
一例として、前記第一の指示情報又は前記フィードバックMAC CEをベアラするためのリソースによって示されるフィードバック情報の粒度は、以下のうちの1つである。
CG構成、即ち、前記フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであり、換言すると、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報は、CG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報である。
状態、即ち、前記フィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであり、換言すると、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報は、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報である。
別の例として、当該第一の指示情報又は前記フィードバックMAC CEをベアラするためのリソースによって示されるフィードバック情報の粒度は、以下のうちの1つである。
CG構成、即ち、前記フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであり、換言すると、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報は、CG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報である。
状態、即ち、前記フィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであり、換言すると、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報は、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報である。
CG構成及び状態、即ち、前記フィードバックMAC CEがCG構成及び状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであり、換言すると、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報は、CG構成及び状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報である。
以下、具体的な実施例を示して、具体的な実施方式を説明する。
実施例1
第一の指示情報は、論理チャネルアイデンティティ(Logic Channel Identify,LCID)であることが可能である。前記LCIDの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
いくつかの実施形態において、フィードバックMAC CEにおけるLCIDの予備値(又は無効値)を利用して、当該フィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、又はその両方であるかを示すことができる。
例えば、LCIDを、当該フィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す第一の値(LCID1と表す)と設定することができる。当該フィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す第二の値(LCID2と表す)と設定することができる。又は、当該フィードバックMAC CEがCG構成及び状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す第三の値(LCID3と表す)と設定することができる。
なお、本出願の実施形態において、該LCIDを第三の値と設定する場合、前記フィードバックMAC CEは、端末装置による第一のCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第一のフィードバック情報と、前記端末装置による前記第一の状態の第二のフィードバック情報との両方を含む。本出願の実施形態は、これら2つのフィードバック情報の位置を具体的に制限しない。例えば、前記第一のフィードバック情報が前記第二のフィードバック情報の前に位置してもよく、又は、前記第二のフィードバック情報が前記第一のフィードバック情報の前に位置してもよい。
実施例2
当該第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含むことが可能である。前記少なくとも1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる含。
いくつかの実施形態において、前記少なくとも1つのビットは、MAC CEにおける新しく追加されたビットであってもよい。当該MAC CEが、端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、又はその両方であるかは、新しく追加されたビットによって示される。
いくつかの実施形態において、前記少なくとも1つのビットは、MAC CEサブヘッダ(subheader)における新しく追加されたビットであってもよい。
一例として、第一の指示情報は1つのビットを含み、前記1つのビットを、第一の値(例えば、0)とする場合、フィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。前記1つのビットを、第二の値(例えば、1)とする場合、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。
別の例として、前記第一の指示情報は、2つのビットを含む。当該2つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、又はその両方であるかを示すために用いられる。例えば、この2つのビットを、第一の値(例えば、00)とする場合、当該フィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。この2つのビットを、第二の値(例えば、01)とする場合、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。この2つのビットを、第三の値(例えば、10及び11)とする場合、CG構成及び状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。
さらに別の例として、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。
前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる。
例えば、前記第一のビットの値が1であれば、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むことを示す。この場合、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による第一のCG構成のフィードバック情報を含む。又は、前記第一のビットの値が0であれば、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含まないことを示す。この場合、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による前記第一のCG構成のフィードバック情報を含まない。
もう一つの例を挙げると、前記第二のビットの値が1であれば、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むことを示す。この場合、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による第一の状態のフィードバック情報を含む。又は、前記第二のビットの値が0であれば、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含まないことを示す。この場合、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による前記第一の状態のフィードバック情報を含まない。
なお、本出願の実施形態において、フィードバックMAC CEが、端末装置による第一のCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第一のフィードバック情報と、前記端末装置による第一の状態の第二のフィードバック情報との両方を含む場合、本出願の実施形態は、これら2つのフィードバック情報の位置を具体的に制限しない。例えば、前記第一のフィードバック情報が前記第二のフィードバック情報の前に位置してもよく、又は、前記第二のフィードバック情報が前記第一のフィードバック情報の前に位置してもよい。
実施例3
端末装置は、前記MAC CEをベアラするリソースを介して、前記フィードバックMAC CEが、前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、又はその両方であるかを示すことができる。
いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEが第一リソースによってベアラされる場合、当該MAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。前記フィードバックMAC CEが第二リソースによってベアラされる場合、当該MAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。前記フィードバックMAC CEが第三リソースによってベアラされる場合、当該MAC CEがCG構成及び状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。
なお、本出願の実施形態において、前記フィードバックMAC CEが第三のリソースによってベアラらされる場合、前記フィードバックMAC CEが、端末装置による第一のCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第一のフィードバック情報と、前記端末装置による第一の状態の第二のフィードバック情報との両方を含む。本出願の実施形態は、これら2つのフィードバック情報の位置を具体的に制限しない。例えば、前記第一のフィードバック情報が前記第二のフィードバック情報の前に位置してもよく、又は、前記第二のフィードバック情報が前記第一のフィードバック情報の前に位置してもよい。
したがって、本出願の実施形態において、ビットを新しく追加する必要なく、フィードバックMAC CEをベアラするリソースによって、当該フィードバックMAC CEが、前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、又はその両方であるかを暗示的に示すことができる。一方、当該フィードバックMAC CEに含まれるフィードバック情報の粒度をネットワークデバイスに知らせることによって、端末装置とネットワークデバイスとのCG構成又は状態のアクティベーションのディアクティベーションに関する認知が合致するように実現でき、他方、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム(beam)、
前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記コードドメインリソースは、スクランブルされたフィードバックMAC CE、又は、前記フィードバックMAC CEが位置するPUSCHリソースのスクランブリングコードシーケンス(scrambling code sequence)を含むことができる。
即ち、当該フィードバックMAC CEに含まれるフィードバック情報の粒度を区別するために、端末装置は、異なる時間領域リソース、異なる周波数領域リソース、異なるポート、異なるビーム、又は異なるコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを介してフィードバックMAC CE、又は、前記フィードバックMAC CEを含むPUSCHを送信することができる。
他の実施形態において、端末装置は、フィードバック情報(例えば、フィードバックMAC CEのPUSCHにおけるフィードバック情報)を含むことによって、フィードバック情報を伝送することができる。この場合、当該リソースは、PUSCHをベアラするための時間領域リソース、PUSCHをベアラするための周波数領域リソース、当該PUSCHをスクランブルするスクランブリングコードシーケンス、当該PUSCHを送信するビーム、当該PUSCHを送信するポート、当該PUSCHの変調コーディングスキーム(modulation and coding scheme)などを指すことができる。つまり、端末装置は、フィードバック情報をベアラするメッセージ又はチャネルのリソース又は送信方法によって、当該フィードバック情報の粒度を示すことができる。それによって、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
以下、具体的な実施例を示して、本出願の実施形態に係るフィードバック情報の報告方式を説明する。
まず、ネットワークデバイスは、複数のCG構成、例えば、CGインデックス(index)が1、2、3、4、5であるCG構成を端末装置に設定することができる。
選択的に、ネットワークデバイスは端末装置に、状態テーブル(state table)(前述の状態とCG構成との対応関係に対応)を設定することができる。当該状態テーブルは、各状態がそれぞれ1つの状態インデック(state index)に対応し且つ各状態が1つ又は複数のCG構成を含んでもよい複数の状態を含む。一例として、状態(state)1はCGインデックス(index)1、CG index2及びCG index3に対応し、状態2はCG index1及びCG index4に対応する。いくつかの実施形態において、ネットワークデバイスは、各CGリソースを設定する際に、このCGリソースに対応する状態インデックス(state index)を同時に示すことができる。
次に、ネットワークデバイスは、DCIを介してCG index5に対応するCG構成をアクティベーションすることを、端末装置に指示することができる。
端末装置は、当該DCIを受信すると、CG index5に対応するCG構成をアクティベーションし、他のCG構成はディアクティベーション状態となる。さらに、前記端末装置は、フィードバックMAC CEをネットワークデバイスに送信する。
実施例1において、当該フィードバックMAC CEにおけるLCIDはLCID1であり、それは端末装置のフィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであること、即ち、当該フィードバック情報の粒度がCG粒度であることを、指示するために用いられる。
実施例2の1つの実現方式において、当該フィードバックMAC CEは、1つのビットを含むことができる。当該1つのビットの値が0であり、端末装置のフィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであること、即ち当該フィードバック情報の粒度がCG粒度であることを、指示するために用いられる。
実施例2の別の実現方式において、当該フィードバックMAC CEは、第一のビットと第二のビットとを含むことができる。第一のビットの値が1であり、端末装置のフィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むことを、示すために用いられる。第二のビットの値が0であり、端末装置の当該フィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含まないことを、指示するために用いられる。
実施例3において、当該フィードバックMAC CEは第一のリソースによってベアラされることができ、端末装置のフィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであること、即ち、当該フィードバック情報の粒度がCG粒度であることを、指示するために用いられる。
さらに、当該フィードバックMAC CEは、CG index5のCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報をさらに含むことができる。具体的には上記第一のCG構成のフィードバック情報の実現方式を参照することができ、ここでは説明を省略する。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイスはさらに、第一の DCIを介してCG index1に対応するCG構成のアクティベーションを指示し、及び第二のDCIを介してCG index4に対応するCG構成のアクティベーションを指示することができる。
端末装置は第一のDCI及び第二のDCIを受信した後、対応するCG構成、即ち、CG index1及びCG index4に対応するCG構成をアクティベーションすることができる。さらに、当該端末装置は、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報の粒度を示すために用いられる第一の指示情報を含むフィードバックMAC CEをネットワークデバイスに送信することができる。具体的には、前文の関連する説明を参照することができ、ここでは説明を省略する。さらに、当該フィードバックMAC CEは、端末装置によるCG index1及びCG index1のCG構成のアクティベーション状態又はディアクティベーション状態に関するフィードバック情報を含む。具体的には上記第一のCG構成のフィードバック情報の実現方式を参照することができ、ここでは説明を省略する。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイスは、状態インデックス2の状態をディアクティベーションすることを第三のDCIによって指示することができる。
端末装置は第三のDCIを受信した後、対応の状態に対応するCG構成をディアクティベーションすることができ、即ち、CG index1及びCG index4のCG構成をディアクティベーションすることができる。さらに、端末装置は、フィードバックMAC CEをネットワークデバイスに送信する。
実施例1において、当該フィードバックMAC CEにおけるLCIDはLCID2であり、端末装置のフィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであること、即ち、当該フィードバック情報の粒度が状態粒度であることを、指示するために用いられる。
実施例2の1つの実現方式において、当該フィードバックMAC CEは、1つのビットを含むことができる。当該1つのビットの値が1であり、端末装置のフィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであること、即ち当該フィードバック情報の粒度が状態粒度であることを、指示するために用いられる。
実施例2の別の実現方式において、当該フィードバックMAC CEは、第一のビットと第二のビットとを含むことができる。第一のビットの値が0であり、端末装置のフィードバックMAC CEがCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含まないことを、示すために用いられる。第二のビットの値が1であり、端末装置のフィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むことを、指示するために用いられる。
実施例3において、当該フィードバックMAC CEは第二のリソースによってベアラされることができ、端末装置のフィードバックMAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであること、即ち、当該フィードバック情報の粒度が状態粒度であることを、指示するために用いられる。
さらに、当該フィードバックMAC CEは、状態2のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むことができる。具体的には上記第一の状態のフィードバック情報の実現方式を参照することができ、ここでは説明を省略する。
この場合、端末装置の各CG構成のアクティベーション状態、ディアクティベーション状態は以下のようである。CG index1~4のCG構成がディアクティベーションであり、CG index5のCG構成がアクティベーションである。
なお、本出願の実施形態において、端末装置は複数のDCIを連続して受信し、且つ該複数のDCIが同じCG構成に対する異なるアクティベーション-ディアクティベーション指示を含む場合、(例えば、CG index1に対応するCG構成をディアクティベーションすることを指示する第一のDCIを先に受信し、その後、CG index1のCG構成をアクティベーションすることを指示する第二のDCIを受信し、2つのDCIが同じな粒度(例えば、いずれもCG粒度)を指示することができ、異なる粒度(例えば、1つがCG粒度、もう1つが状態粒度)を指示することもできる。)端末装置は、そのうちの1つのDCIの指示に準じ、例えば、後に受信されたDCIの指示に準じる。後に受信されたDCIの指示に準じる場合、フィードバックMAC CEは、CG index1の状態指示情報をさらに含み、当該CG index1に対応するCG構成がアクティベーションであることを指示するために用いられる。それに応じて、ネットワークデバイスも、フィードバックMAC CEに含まれる後に受信された状態指示情報に準じる。又は、これら2つのDCIへのフィードバックが、1つのフィードバックMAC CEでフィードバックされた場合、端末装置は、後のDCIの指示に基づいてフィードバックし、即ち、CG index1に対応するCG構成がアクティベーションであるとフィードバックする。それによって、ネットワークデバイスと端末装置とのCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する認知が合致するように実現することができる。
以上、図2を参照して、端末装置の角度から本出願の実施形態に係わる無線通信方法を詳細に説明した。以下、図3を参照して、ネットワークデバイスの角度から本出願の別の実施形態に係わる無線通信方法を詳細に説明する。なお、ネットワークデバイス側の説明と端末装置側の説明は互いに対応するため、類似の説明については上記を参照することができる。繰り返しを避けるため、ここでは説明を省略する。
図3は本出願の別の実施形態に係わる無線通信方法300の模式的なフローチャートである。該方法300が図1に示される通信システムにおけるネットワークデバイスによって実行されてもよい。図3に示すように、該方法300は以下の内容を含む。
S310、ネットワークデバイスは、第一の命令を端末装置に送信する。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。
S320、前記ネットワークデバイスは、前記端末装置によって送信された前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信する。
前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、
第一の命令が第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
前記第一の命令が第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の指示情報は、論理チャネルアイデンティティ(LCID)である。前記LCIDの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含む。前記少なくとも1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、1つのビットを含む。前記1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、S310は、以下の内容を含むことができる。
ネットワークデバイスは、端末装置に第一のDCIを送信する。前記第一のDCIは第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記方法は、
ネットワークデバイスが端末装置に、状態とCG構成の対応関係を含む上位層シグナリングを送信する、ことをさらに含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである。
以上、図2と図3を参照して、本出願に係わる方法実施例を詳細に説明した。以下、図4から図7を参照して、本出願に係わる装置実施例を詳細に説明する。なお、方法実施例と装置実施例とは互いに対応するため、類似の説明については方法実施例を参照することができる。
図4は本出願の実施形態に係る端末装置400の模式的なブロック図である。図4に示すように、当該端末装置400は、通信モジュール410を含む。
通信モジュール410は、ネットワークデバイスによって送信された第一の命令を受信するように構成されている。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。
通信モジュール410は、前記ネットワークデバイスに前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信するように構成されている。
前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の命令が第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
前記第一の命令が第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の指示情報は、論理チャネルアイデンティティ(LCID)である。前記LCIDの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含む。前記少なくとも1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。
前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
前記第二のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、1つのビットを含む。前記1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、通信モジュール410は、具体的に、ネットワークデバイスによって送信された第一のDCIを受信するように構成されている。前記第一のDCIは第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記通信モジュールはさらに、ネットワークデバイスによって送信された上位層シグナリングを受信するように構成されている。前記上位層シグナリングは状態とCG構成の対応関係を含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記通信モジュールは、通信インターフェース又はトランシーバ、又は、通信チップやシステムオンチップの入出力インターフェースであってもよい。
本出願の実施形態に係わる端末装置400は本出願の方法実施例における端末装置に対応してもよく、且つ端末装置400における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図2に示される方法200における端末装置の対応プロセスを実現するためのものである。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
図5は本出願の実施形態に係わるネットワークデバイスの模式的なブロック図である。図5に示すように、ネットワークデバイス500は、通信モジュール510を含む。
通信モジュール510は、第一の命令を端末装置に送信するように構成されている。前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応する。
通信モジュール510は、端末装置によって送信された前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信するように構成されている。
前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の命令が第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
前記第一の命令が第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、第一の指示情報は、論理チャネルアイデンティティ(LCID)である。前記LCIDの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含む。前記少なくとも1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。
前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、1つのビットを含む。前記1つのビットの異なる値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記通信モジュール510は具体的に、前記端末装置に第一のDCIを送信するように構成されている。前記第一のDCIは第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記通信モジュール510はさらに、前記端末装置に、状態とCG構成の対応関係を含む上位層シグナリングを送信するように構成されている。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記通信モジュールは、通信インターフェース又はトランシーバ、又は、通信チップやシステムオンチップの入出力インターフェースであってもよい。
本出願の実施形態に係わるネットワークデバイス500は本出願の方法実施例における端末装置に対応してもよく、且つネットワークデバイス500における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3に示される方法300におけるネットワークデバイスの対応プロセスを実現するためのものである。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
図6は本出願の実施形態に係わる通信装置600の模式的な構成図である。図6に示すように、該装置600は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本出願の実施形態に係わる方法を実現することができるプロセッサ610を備える。
選択的に、図6に示すように、通信装置600はメモリ620をさらに含むことができる。プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本出願の実施形態に係わる方法を実現することができる。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610から独立した単独のコンポーネントであってもよいし、プロセッサ610に集積されてもよい。
選択的に、図6に示すように、通信装置600はトランシーバ630をさらに備えることができる。プロセッサ610は、トランシーバ630が他の装置と通信するように制御することができ、具体的には、他の装置に情報又はデータを送信することができ、又は他のデバイスから送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、トランシーバ630は、送信機及び受信機を含むことができる。トランシーバ630は、アンテナをさらに含むことができる。アンテナの数量は、1つ又は複数であることができる。
選択的に、該通信装置600は、具体的に本出願の実施形態に係わるネットワークデバイスであってもよく、且つ本出願の実施形態に係わる各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応プロセスを実現することができる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、該通信装置600は、具体的に本出願の実施形態に係わる携帯端末/端末装置であってもよく、且つ本出願の実施形態に係わる各方法における携帯端末/端末装置によって実現される対応プロセスを実現することができる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
図7は本出願の実施形態に係るチップの模式的な構成図である。図7に示されるチップ700は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本出願の実施形態に係わる方法を実現するプロセッサ710を含む。
選択的に、図7に示すように、チップ700は、メモリ720をさらに含むことができる。プロセッサ710は、メモリ720からコンピュータプログラムを呼び出して実行して、本発明の実施形態における方法を実現することができる。
メモリ720は、プロセッサ710から独立した単独のコンポーネントであってもよいし、プロセッサ710に集積されていてもよい。
選択的に、チップ700は、入力インタフェース730をさらに含むことができる。プロセッサ710は、該入力インタフェース730が他の装置又はチップと通信するように制御することができ、具体的には、他の装置又はチップから送信された情報又はデータを取得することができる。
選択的に、チップ700は、出力インタフェース740をさらに含むことができる。プロセッサ710は、該出力インタフェース740が他の装置又はチップと通信するように制御することができ、具体的には、他の装置又はチップに情報又はデータを出力することができる。
選択的に、該チップは、本出願の実施形態に係わるネットワークデバイスに適用されることができ、且つ本出願の実施形態に係わる各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応プロセスを実現することができる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、該チップは、本出願の実施形態に係わる携帯端末/端末装置に適用されることができ、且つ本出願の実施形態に係わる各方法における携帯端末/端末装置によって実現される対応プロセスを実現することができる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施形態で言及されるチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップと呼ばれることもあることを理解されたい。
図8は本出願の実施形態に係る通信システム900の模式的なブロック図である。図8に示すように、当該通信システム900は、端末装置910と、ネットワークデバイス920とを含む。
該端末装置910は、上記方法における端末装置によって実現される対応機能を実現するために用いられ、及び、ネットワークデバイス920は、上記方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応機能を実現するために用いられる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施形態のプロセッサは、信号処理能力を有する集積回路チップであることができると理解すべきである。実施過程において、上述した方法実施例の各ステップは、プロセッサのハードウェア形態の集積論理回路又はソフトウェア形態の命令によって完成することができる。プロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor,DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであることができる。プロセッサは、本出願の実施例で開示された方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ又は任意の従来のプロセッサなどであることができる。本出願の実施例で開示された方法のステップは、直接にハードウェア復号化プロセッサによって実行及び完成することができるか、又は復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せによって実行及び完成することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能な読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラム可能なメモリ、レジスタなど本技術分野の成熟した記憶媒体内にあることができる。記憶媒体は、メモリ内にある。プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアとともに上述した方法のステップを完成する。
本出願の実施形態におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであることができるか、又は揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含むことができると理解すべきである。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)、フラッシュメモリであることができる。揮発性メモリは、外部高速キャッシュとして機能するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)であることができる。例示的であるが限定的ではない例として、多い形式のRAMが利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、ダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)である。本明細書に記載されたシステム及び方法のメモリは、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むことができるが、これらに限定されない。
上述したメモリは例示的なものであるが限定的ではないことと理解すべきである。例えば、本出願の実施形態のメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(double data rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(synch link DRAM,SLDRAM)及びダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)などであることができる。即ち、本出願の実施形態のメモリは、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むことができるが、これらに限定されない。
本出願の実施形態はさらに、コンピュータプログラムを記憶するために用いられるコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
選択的に、当該コンピュータ可読記憶媒体は、本出願の実施形態のネットワークデバイスに適用されることができる。当該コンピュータプログラムは、コンピュータに本出願の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実施される対応プロセスを実行させる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、当該コンピュータ可読記憶媒体は、本出願の実施形態の携帯端末/端末装置に適用されることができる。当該コンピュータプログラムは、コンピュータに本出願の実施形態の各方法における携帯端末/端末装置によって実施される対応プロセスを実行させる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施形態は、さらにコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
選択的に、当該コンピュータプログラム製品は、本出願の実施形態のネットワークデバイスに適用されることができる。当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに本出願の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実施される対応プロセスを実行させる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、当該コンピュータプログラム製品は、本出願の実施形態の携帯端末/端末装置に適用されることができる。当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに本出願の実施形態の各方法における携帯端末/端末装置によって実施される対応プロセスを実行させる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
本出願の実施形態は、さらにコンピュータプログラムを提供する。
選択的に、コンピュータプログラムは、本出願の実施形態のネットワークデバイスに適用されることができる。コンピュータでコンピュータプログラムを実行するとき、コンピュータに本実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実施される対応するプロセスを実行させる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、コンピュータプログラムは、本出願の実施形態の携帯端末/端末装置に適用されることができる。コンピュータでコンピュータプログラムを実行するとき、コンピュータに本実施形態の各方法における携帯端末/端末装置によって実施される対応するプロセスを実行させる。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。
当業者であれば、本明細書に開示された実施形態に記載される各例示のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータープログラムと電子ハードウェアとの組み合わせにより実現され得ることは、当業者にとって明らかである。これらの機能は、ハードウェアにより実行されるか又はソフトウェアにより実行されるかについて、技術方案の特定の応用場合や設計の制限条件などによって決められる。当業者は、特定応用ごとに異なる方法を使用して記載される機能を実現できるが、これらの実現は、本発明の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者であれば、便利且つ簡潔に説明するために、上述したシステム、デバイス及びユニットの具体的な作動過程については、上述した方法の実施形態の対応するプロセスを参照できることを理解することができ、ここで詳細な説明を省略する。
本出願に係る幾つかの実施形態において、開示されるシステム、デバイス及び方法は、他の形態により実現され得ると理解されるべきである。例えば、上記に説明された装置実施例は、例示するためのものに過ぎない。例えば、ユニットの分割は、ロジック機能の分割に過ぎず、実際に実現するときに別の分割形態を有してもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントを組み合わせ、又は別のシステムに集積し、又は若干の特徴を無視し、又は実行しなくてもよい。さらに、示される又は検討される相互間の結合や直接結合や通信接続は、いくつかのインタフェース、装置、又はユニットの間接結合や通信接続であってもよいし、電気、機械や他の形態であってもよい。
分離コンポーネントとして記載されたユニットは、物理的に分離してもよいし、分離しなくてもよい。ユニットとして表示されるコンポーネントは、物理的なユニットであってもよいし、物理的なユニットではなくてもよい。即ち、一つのところに設置されてもよいし、複数のネットワークユニットに設置されてもよい。実際の要求に応じて一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術方案の目的を実現することができる。
また、本出願の各実施形態において、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、独立した製品として販売又は使用されるときは、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づき、本出願の技術案の本質的又は従来技術に貢献する部分、又は該技術案の一部はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、1つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワークデバイス等)に本出願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の命令を含む1つの記憶媒体に記憶される。そして、上記記憶媒体はUSBメモリ、モバイルルハードディスク、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のようなプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上の説明はただ本出願の具体的な実施形態であって、本出願の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者が本出願に開示される技術的範囲内に容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本出願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本出願の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。
選択的に、前記第一のCG構成の識別子は、当該第一CG構成のインデックス(index)であってもよく、又は、第三のビットマップであってもよい。該第三のビットマップは、複数のCG構成と1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するCG構成がアクティベーションであるか又はディアクティベーションであるかを示すために用いられる。ビットの値が0である場合、ディアクティベーションを示し、ビットの値が1である場合、アクティベーションを示す。又は、各ビットは、対応するCG構成が有効であるか否か(又は、当該CGをフィードバックするか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効を示す。ビットの値が1である場合、有効を示す。この場合、当該第一のCG構成は、当該第三のビットマップにおける値が1であるビットに対応するCG構成を含むことができる。
前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子は、前記BWPのインデックスであってもよく、又は、第六のビットマップであってもよい。該第六のビットマップは、複数のBWPと1対1で対応する複数のビットを含む。各ビットは、対応するBWPが有効であるか否か(又は、フィードバックされた状態に対応するBWPであるか否か)を示すために用いられる。例えば、ビットの値が0である場合、無効(又は、フィードバックされた状態に対応するBWPではないこと)を示す。ビットの値が1である場合、有効(又は、フィードバックされた状態に対応するBWPであること)を示す。この場合、該第一の状態に対応するBWPは、該第のビットマップにおける値が1であるビットに対応するBWPを含んでもよい。
さらに別の例として、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。
前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
なお、本出願の実施形態において、フィードバックMAC CEが、端末装置による第一のCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第一のフィードバック情報と、前記端末装置による第一の状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第二のフィードバック情報との両方を含む場合、本出願の実施形態は、これら2つのフィードバック情報の位置を具体的に制限しない。例えば、前記第一のフィードバック情報が前記第二のフィードバック情報の前に位置してもよく、又は、前記第二のフィードバック情報が前記第一のフィードバック情報の前に位置してもよい。
いくつかの実施形態において、前記フィードバックMAC CEが第一リソースによってベアラされる場合、当該フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。前記フィードバックMAC CEが第二リソースによってベアラされる場合、当該MAC CEが状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。前記フィードバックMAC CEが第三リソースによってベアラされる場合、当該MAC CEがCG構成及び状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示す。
なお、本出願の実施形態において、前記フィードバックMAC CEが第三のリソースによってベアラらされる場合、前記フィードバックMAC CEが、端末装置による第一のCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第一のフィードバック情報と、前記端末装置による第一の状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関する第二のフィードバック情報との両方を含む。本出願の実施形態は、これら2つのフィードバック情報の位置を具体的に制限しない。例えば、前記第一のフィードバック情報が前記第二のフィードバック情報の前に位置してもよく、又は、前記第二のフィードバック情報が前記第一のフィードバック情報の前に位置してもよい。
したがって、本出願の実施形態において、ビットを新しく追加する必要なく、フィードバックMAC CEをベアラするリソースによって、当該フィードバックMAC CEが、前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであるか、又はその両方であるかを暗示的に示すことができる。一方、当該フィードバックMAC CEに含まれるフィードバック情報の粒度をネットワークデバイスに知らせることによって、端末装置とネットワークデバイスとのCG構成又は状態のアクティベーションのディアクティベーションに関する認知が合致するように実現でき、他方、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
他の実施形態において、端末装置は、リソースにおけるフィードバック情報(例えば、フィードバックMAC CEのPUSCHにおけるフィードバック情報)を含むことによって、フィードバック情報を伝送することができる。この場合、当該リソースは、PUSCHをベアラするための時間領域リソース、PUSCHをベアラするための周波数領域リソース、当該PUSCHをスクランブルするスクランブリングコードシーケンス、当該PUSCHを送信するビーム、当該PUSCHを送信するポート、当該PUSCHの変調コーディングスキーム(modulation and coding scheme)などを指すことができる。つまり、端末装置は、フィードバック情報をベアラするメッセージ又はチャネルのリソース又は送信方法によって、当該フィードバック情報の粒度を示すことができる。それによって、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
端末装置は第一のDCI及び第二のDCIを受信した後、対応するCG構成、即ち、CG index1及びCG index4に対応するCG構成をアクティベーションすることができる。さらに、当該端末装置は、フィードバックMAC CEにおけるフィードバック情報の粒度を示すために用いられる第一の指示情報を含むフィードバックMAC CEをネットワークデバイスに送信することができる。具体的には、前文の関連する説明を参照することができ、ここでは説明を省略する。さらに、当該フィードバックMAC CEは、端末装置によるCG index1及びCG indexのCG構成のアクティベーション状態又はディアクティベーション状態に関するフィードバック情報を含む。具体的には上記第一のCG構成のフィードバック情報の実現方式を参照することができ、ここでは説明を省略する。
なお、本出願の実施形態において、端末装置は複数のDCIを連続して受信し、且つ該複数のDCIが同じCG構成に対する異なるアクティベーション-ディアクティベーション指示を含む場合、(例えば、CG index1に対応するCG構成をディアクティベーションすることを指示する第一のDCIを先に受信し、その後、CG index1のCG構成をアクティベーションすることを指示する第二のDCIを受信し、2つのDCIが同じな粒度(例えば、いずれもCG粒度)を指示することができ、異なる粒度(例えば、1つがCG粒度、もう1つが状態粒度)を指示することもできる。)端末装置は、そのうちの1つのDCIの指示に準じ、例えば、後に受信されたDCIの指示に準じる。後に受信されたDCIの指示に準じる場合、フィードバックMAC CEは、CG index1に対応するCG構成の状態指示情報をさらに含み、当該CG index1に対応するCG構成がアクティベーションであることを指示するために用いられる。それに応じて、ネットワークデバイスも、フィードバックMAC CEに含まれる後に受信された状態指示情報に準じる。又は、これら2つのDCIへのフィードバックが、1つのフィードバックMAC CEでフィードバックされた場合、端末装置は、後のDCIの指示に基づいてフィードバックし、即ち、CG index1に対応するCG構成がアクティベーションであるとフィードバックする。それによって、ネットワークデバイスと端末装置とのCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関する認知が合致するように実現することができる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。
前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
前記第二のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
選択的に、いくつかの実施形態において、前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含む。
前記第一のビットの値は、フィードバックMAC CEが端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられる。
本出願の実施形態に係わるネットワークデバイス500は本出願の方法実施例におけるネットワークデバイスに対応してもよく、且つネットワークデバイス500における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3に示される方法300におけるネットワークデバイスの対応プロセスを実現するためのものである。簡潔さのため、ここで詳細な説明を省略する。

Claims (58)

  1. 無線通信方法であって、
    端末装置は、ネットワークデバイスにより送信された第一の命令を受信することと、
    前記端末装置は、前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を前記ネットワークデバイスに送信することと、を含み、
    前記第一の命令は、第一の構成グラント(CG)構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応し、
    前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記第一の命令が前記第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
    前記第一の命令が前記第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記第一の指示情報は論理チャネルアイデンティティ(LCID)であり、
    前記LCIDの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含み、
    前記少なくとも1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含み、
    前記第一のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられ、前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による前記状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第一の指示情報は、1つのビットを含み、
    前記1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記端末装置は、ネットワークデバイスによって送信された第一の命令を受信することは、
    前記端末装置は、前記ネットワークデバイスによって送信された第一のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することを含み、
    前記第一のDCIは、第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する、
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記方法は、前記端末装置がネットワークデバイスによって送信された上位層シグナリングを受信することをさらに含み、
    前記上位層シグナリングは状態とCG構成の対応関係を含む、
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 無線通信方法であって、
    ネットワークデバイスは、第一の命令を端末装置に送信することと、
    前記ネットワークデバイスは、前記端末装置によって送信された前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信することと、を含み、
    前記第一の命令は、第一の構成グラントCG構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応し、
    前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  15. 前記第一の命令が前記第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
    前記第一の命令が前記第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記第一の指示情報は論理チャネルアイデンティティ(LCID)であり、
    前記LCIDの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項14~17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含み、
    前記少なくとも1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項14~17のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含み、
    前記第一のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられ、
    前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による前記状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記第一の指示情報は、1つのビットを含み、
    前記1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項14~21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記端末装置は、ネットワークデバイスによって送信された第一の命令を受信することは、
    前記端末装置は、前記ネットワークデバイスによって送信された第一のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することを含み、
    前記第一のDCIは、第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する、
    ことを特徴とする請求項14~22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記方法は、前記ネットワークデバイスが端末装置に上位層シグナリングを送信することをさらに含み、
    前記上位層シグナリングは状態とCG構成の対応関係を含む、
    ことを特徴とする請求項14~24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである、
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 端末装置であって、
    ネットワークデバイスによって送信された第一の命令を受信し、且つ前記ネットワークデバイスに前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信するように構成されている通信モジュールを含み、
    前記第一の命令は、第一の構成グラント(CG)構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態が少なくとも1つのCG構成に対応し、
    前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする、端末装置。
  28. 前記第一の命令が前記第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
    前記第一の命令が前記第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む、
    ことを特徴とする請求項27に記載の端末装置。
  29. 前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項28に記載の端末装置。
  30. 前記第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項28又は29に記載の端末装置。
  31. 前記第一の指示情報は、論理チャネルアイデンティティ(LCID)であり、 前記LCIDの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項27~30のいずれか一項に記載の端末装置。
  32. 前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含み、
    前記少なくとも1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項27~30のいずれか一項に記載の端末装置。
  33. 前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含み、
    前記第一のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられ、
    前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による前記状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項32に記載の端末装置。
  34. 前記第一の指示情報は、1つのビットを含み、
    前記1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項32に記載の端末装置。
  35. 前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項27~34のいずれか一項に記載の端末装置。
  36. 前記通信モジュールは、具体的に、前記ネットワークデバイスによって送信された第一のDCIを受信するように構成されており、
    前記第一のDCIは、第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項27~35のいずれか一項に記載の端末装置。
  37. 前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項36に記載の端末装置。
  38. 前記通信モジュールはさらに、ネットワークデバイスによって送信された上位層シグナリングを受信するように構成されており、
    前記上位層シグナリングは状態とCG構成の対応関係を含む、
    ことを特徴とする請求項27~37のいずれか一項に記載の端末装置。
  39. 前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである、
    ことを特徴とする請求項38に記載の端末装置。
  40. ネットワークデバイスであって、
    第一の命令を端末装置に送信し、且つ前記端末装置によって送信された前記第一の命令のフィードバックメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信するように構成されている通信モジュールを含み、
    ための前記第一の命令は、第一の構成グラント(CG)構成又は第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられ、前記第一の状態は少なくとも1つのCG構成に対応し、
    前記フィードバックMAC CEには第一の指示情報が含まれ、前記第一の指示情報は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられるか、又は、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするリソースは、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  41. 前記第一の命令が前記第一のCG構成をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一のCG構成に関するフィードバック情報を少なくとも含み、又は、
    前記第一の命令が前記第一の状態をアクティベーション又はディアクティベーションするために用いられる場合、前記フィードバックMAC CEは、前記第一の状態に関するフィードバック情報を少なくとも含む、
    ことを特徴とする請求項40に記載のネットワークデバイス。
  42. 前記第一のCG構成に関するフィードバック情報は、第一のCGに対応するセルの識別子と、前記第一のCGに対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一のCGの識別子と、前記第一のCGがアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための前記第一のCGの状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項41に記載のネットワークデバイス。
  43. 前記第一の状態に関するフィードバック情報は、前記第一の状態の識別子と、前記第一の状態に対応するセルの識別子と、前記第一の状態に対応する帯域幅部分(BWP)の識別子と、前記第一の状態がアクティベーション状態にあるか又はディアクティベーション状態にあるかを示すための第一の状態の状態指示情報と、のうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項41又は42に記載のネットワークデバイス。
  44. 前記第一の指示情報は、論理チャネルアイデンティティ(LCID)であり、
    前記LCIDの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項40~43のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  45. 前記第一の指示情報は、少なくとも1つのビットを含み、
    前記少なくとも1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項40~43のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  46. 前記第一の指示情報は、第一のビットと第二のビットとを含み、
    前記第一のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック情報を含むか否かを示すために用いられ、
    前記第二のビットの値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置による前記状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックを含むか否かを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項45に記載のネットワークデバイス。
  47. 前記第一の指示情報は、1つのビットを含み、
    前記1つのビットの異なる値は、前記フィードバックMAC CEが前記端末装置によるCG構成のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバック及び/又は状態のアクティベーション又はディアクティベーションに関するフィードバックであることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項45に記載のネットワークデバイス。
  48. 前記フィードバックMAC CEをベアラする前記リソースは、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための時間領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするための周波数領域リソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのコードドメインリソース、
    前記フィードバックMAC CEをベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をベアラするためのビーム、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのポート、
    前記フィードバックMAC CEのPUSCHをベアラするためのコードドメインリソースのうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項40~47のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  49. 前記通信モジュールは、具体的に、前記端末装置に第一のDCIを送信するように構成されており、
    前記第一のDCIは、第一の識別子と、前記第一の識別子に対応するCG構成又は状態をアクティベーション又はディアクティベーションするように指示するために用いられるアクティベーション状態指示とを有する、
    ことを特徴とする請求項40~48のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  50. 前記第一のDCIは、前記第一の識別子がCG構成の識別子であるか、状態の識別子であるかを示すための第二の指示情報をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項49に記載のネットワークデバイス。
  51. 前記通信モジュールはさらに、前記端末装置に、状態とCG構成の対応関係を含む上位層シグナリングを送信するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項40~50のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  52. 前記上位層シグナリングは、専用無線リソース制御(RRC)メッセージである、
    ことを特徴とする請求項51に記載のネットワークデバイス。
  53. コンピュータプログラムを記憶するメモリと、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項1~13のいずれか一項に記載の方法を実行するプロセッサと、を備える
    ことを特徴とする端末装置。
  54. コンピュータプログラムを記憶するメモリと、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項14~26のいずれか一項に記載の方法を実行するプロセッサと、を備える、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  55. コンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行するように構成されるプロセッサを備えるチップであって、前記チップが搭載される装置に、請求項1~13のいずれか一項に記載の方法、又は請求項14~26のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするチップ。
  56. コンピュータに、請求項1~13のいずれか一項に記載の方法、又は請求項14~26のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶するために用いられる、
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  57. コンピュータに、請求項1~13のいずれか一項に記載の方法、又は請求項14~26のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  58. コンピュータに、請求項1~13のいずれか一項に記載の方法、又は請求項14~26のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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