JP2022547673A - データ処理方法及び関連装置、並びにコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2019年10月10日に中国特許局に出願され、出願番号が201910959838.6であり、発明の名称が「データ処理方法及び関連装置」である中国特許出願に基づく優先権を主張するものであり、該中国特許出願の全内容を参照として本願に援用する。
本願はデータ処理分野に関し、具体的にはデータ処理方法、装置、サーバ及び記憶媒体に関する。
トランザクション処理とは、データベースにおけるデータを処理する技術であり、コンピュータはトランザクションを実行する際には、常に1つ以上のタプルに対してアクセスなどを行う必要がある。並行アクセス制御技術はコンピュータが複数のトランザクションを同時に実行中に、同一タプルに同時にアクセスすることで生じうる衝突問題を解消するためのものである。例えば、トランザクションAはタプルを読み取る必要があり、トランザクションBは同時にこのタプルを修正する必要がある場合、衝突が生じる可能性があり、衝突問題を解消するために、トランザクションAとトランザクションBの実行時間をずらすことはよく使われる方法である。
操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得するステップと、
前記操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリするステップであって、前記データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、前記データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む、ステップと、
前記目標データグループのロッキング状態情報を取得するステップと、
前記ロッキング状態情報と前記操作タイプ情報に基づき前記操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るステップと、
前記検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対してロック処理を行うステップステップと、
前記ロック処理が完了した後に、前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように前記操作命令を実行するステップと、を含むデータ処理方法を提供する。
前記ロッキング状態情報と前記操作タイプ情報に基づき前記操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るステップは、
前記操作タイプ情報が第1操作タイプである場合、前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック検出を行い、第1ロック検出結果を得るステップと、
前記操作タイプ情報が第2操作タイプである場合、前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック検出を行い、第2ロック検出結果を得るステップと、を含み、
前記ロック処理は第1ロック処理と第2ロック処理とを含み、前記検出結果に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行うステップは、
前記第1ロック検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック処理を行うステップ、又は、
前記第2ロック検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック処理を行うステップを含む。
前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック検出を行い、第1ロック検出結果を得るステップは、
前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
前記全てのデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、第1ロック検出結果を得るステップと、を含む。
前記第1ロック検出結果に基づき、前記操作対象データユニットのために、前記操作命令の第1データロックを前記ロッキング状態情報に追加するステップを含む。
前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック検出を行い、第2ロック検出結果を得るステップは、
前記目標データグループのロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
前記操作対象データユニットに対応するデータロックには第2データロックのみが含まれる場合、第2ロック検出結果を得るステップと、
前記操作対象データユニットに対応するデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、第2ロック検出結果を得るステップと、を含む。
前記第2ロック検出結果に基づき、前記操作対象データユニットのために、前記操作命令の第2データロックを前記ロッキング状態情報に追加するステップを含む。
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
前記履歴操作情報に基づきデータユニット毎の履歴操作回数を集計するステップと、
前記履歴操作回数と前記予め設定された数値範囲に基づき前記データユニットに対してグループ化処理を行い、前記データグループ集合を得るステップと、を含む。
前記履歴操作回数と前記予め設定された数値範囲に基づき前記データユニットに対してグループ化処理を行い、データグループ集合を得るステップは、
前記履歴操作回数に基づきデータユニット毎の履歴操作確率を算出するステップと、
第1データグループを生成するステップと、
前記データユニットの履歴操作確率が前記予め設定された数値範囲に属しない場合、前記データユニットを第1データグループに追加するステップと、
前記データユニットの履歴操作確率が前記予め設定された数値範囲に属する場合、前記データユニットに対応する第2データグループを生成し、前記データユニットを前記データユニットに対応する第2データグループに追加するステップと、を含む。
前記データユニットに対応する第2データグループを生成し、前記データユニットを前記データユニットに対応する第2データグループに追加するステップは、
前記データユニットに対応する第2データグループを生成するステップと、
前記複数のデータサブユニットを前記データユニットに対応する第2データグループに追加するステップと、を含む。
グループ化更新命令を取得するステップと、
前記グループ化更新命令の命令タイプがユーザグループ化タイプである場合、前記グループ化更新命令で前記データグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化するステップと、
前記グループ化更新命令の命令タイプが自動グループ化タイプである場合、前記データグループ集合におけるデータユニットを改めて自動グループ化するステップと、を含む。
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
前記履歴操作情報に基づきデータグループ集合におけるデータユニット毎の履歴操作回数を集計するステップと、
前記履歴操作回数と前記予め設定された数値範囲に基づき前記データユニットに対してグループ化処理を行い、改めて自動グループ化されたデータグループ集合を得るステップと、を含む。
前記グループ化更新命令で前記データグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化するステップは、
前記データグループ集合におけるデータユニットを前記グループ化の数のデータグループに等分し、グループ化されたデータグループ集合を得るステップを含む。
データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
前記操作命令に応じて前記データユニットの履歴操作情報を更新するステップと、を含む。
前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように前記操作命令を実行した後に、さらに、
前記操作対象データユニットのために、前記目標データグループ的ロッキング状態情報から前記操作命令に対応するデータロックを削除するステップをさらに含む。
操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得するように構成される取得ユニットと、
前記操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリするように構成されるクエリユニットであって、前記データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、前記データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む、クエリユニットと、
前記目標データグループのロッキング状態情報を取得するように構成されるデータロックユニットと、
前記ロッキング状態情報と前記操作タイプ情報に基づき前記操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るように構成される検出ユニットと、
前記検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対してロック処理を行うように構成されるロックユニットと、
前記ロック処理が完了した後に、前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように前記操作命令を実行するように構成される実行ユニットと、を備えるデータ処理装置をさらに提供する。
関連技術において、衝突を防止するために、トランザクションがアクセスする前に、タプルにデータロックをかけ、アクセスが完了した後にタプルにデータロックを解除する必要があり、これでタプルがロック解除されるまで他のトランザクションがロックされたタプルにアクセスすることができないようにし、データの誤処理によるデータ処理効率の低下を回避する。
ステップ101において、操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得する。
操作命令はデータベースにおけるデータに対する操作命令であってもよく、この操作命令の操作タイプ情報とこの操作命令が操作する操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含んでもよい。
例えば、いくつかの実施例において、データ処理装置は技術者が発した操作命令を取得することができ、データベース更新のシーンにおいて、技術者は更新ファイルをデータベースサーバに取り込むことができ、更新ファイルの取り込み中に、データベースサーバは更新ファイル及び技術者の更新操作に基づき複数の操作命令を生成することができる。
操作タイプ情報には、例えばデータの読み取り、データの削除、データの更新、データの修正、データの書き込みなどのデータに対する具体的な操作方法を記録することができる。
例えば、表1を参照し、表1には、それぞれが0001(タプルAのユーザの番号)、Alan(タプルAのユーザ名)、18(タプルAのユーザの年齢)、student(タプルAのユーザの所属グループ)、0002(タプルBのユーザの番号)、Bryan(タプルBのユーザ名)、26(タプルBのユーザの年齢)、lawyer(タプルBのユーザの所属グループ)である8つのデータがある。
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
履歴操作情報に基づきデータユニット毎の履歴操作回数を集計するステップと、
履歴操作回数と予め設定された数値範囲に基づき、データユニットに対してグループ化処理を行い、データグループ集合を得るステップと、を含むことができる。
履歴操作回数に基づきデータユニット毎の履歴操作確率を算出するステップと、
第1データグループを生成するステップと、
データユニットの履歴操作確率が予め設定された数値範囲に属しない場合、データユニットを第1データグループに追加するステップと、
データユニットの履歴操作確率が予め設定された数値範囲に属する場合、データユニットに対応する第2データグループを生成し、データユニットをデータユニットに対応する第2データグループに追加するステップと、を含むことができる。
データユニットに対応する第2データグループを生成するステップと、
複数のデータサブユニットをデータユニットに対応する第2データグループに追加するステップと、を含むことができる。
操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において操作対象データユニットに対応する目標データグループをクエリすることができる。
例えば、操作対象データユニット情報に基づき図1cに示すデータグループ集合において操作対象データユニットに対応する目標データグループをクエリすることができる。例えば、操作対象データユニット情報が操作対象データユニットとしてデータユニットcをとると仮定すると、データグループ2を目標データグループとして決定することができる。
グループ化更新命令を取得するステップと、
グループ化更新命令の命令タイプがユーザグループ化タイプである場合、グループ化更新命令でデータグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化するステップと、
グループ化更新命令の命令タイプが自動グループ化タイプである場合、データグループ集合におけるデータユニットを改めて自動グループ化するステップと、を含むことができる。
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
履歴操作情報に基づきデータグループ集合におけるデータユニット毎の履歴操作回数を集計するステップと、
履歴操作回数と予め設定された数値範囲に基づき、データユニットに対してグループ化処理を行い、改めて自動グループ化されたデータグループ集合を得るステップと、を含むことができる。
データグループ集合におけるデータユニットをグループ化の数のデータグループに等分し、グループ化されたデータグループ集合を得るステップを含むことができる。
ユーザグループ化タイプのグループ化更新命令はユーザにより設定されたグループ化の数を含むことができる。
例えば、ユーザがグループ化の数を5に設定し、合計100個のデータユニットがあるとすると、この100個のデータユニットは5グループに分けられ、グループ化ごとに20個のデータユニットが含まれる。
例えば、ユーザグループ化タイプのグループ化更新命令を取得し、このユーザグループ化タイプのグループ化更新命令に基づき予めデータユニットのグループ化を行っておくとともに、その後のデータ処理シーンにおいて、これらの予めユーザグループ化されておいたデータをさらに自動グループ化することができる。
ロッキング状態情報とはデータグループにおける全てのデータユニットのデータロックの状態情報を指し、データロックは仮想概念であり、データユニット又はデータグループのロッキング状態を示すために用いられる。
例えば、いくつかの実施例において、データロックは、第1データロックと第2データロックに分けることができ、図1dを参照し、データグループAはロッキング状態情報Aとマッピング関係を有することができ、データグループBはロッキング状態情報Bとマッピング関係を有することができる。
操作タイプ情報は第1操作タイプと第2操作タイプとを含むことができ、ロック検出は第1ロック検出と第2ロック検出とを含むことができ、検出結果は第1ロック検出結果と第2ロック検出結果とを含むことができる。
ロッキング状態情報と操作タイプ情報に基づき操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るステップは 、
操作タイプ情報が第1操作タイプである場合、ロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対して第1ロック検出を行い、第1ロック検出結果を得るステップと、
操作タイプ情報が第2操作タイプである場合、ロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対して第2ロック検出を行い、第2ロック検出結果を得るステップと、を含む。
目標データグループのロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
全てのデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、第1ロック検出結果を得るステップと、を含むことができる。
目標データグループのロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
全てのデータロックに第2データロックのみが含まれる場合、第2ロック検出結果を得るステップと、
全てのデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、第2ロック検出結果を得るステップと、を含むことができる。
ステップ105において、検出結果に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行う。
第1ロック検出結果に基づき操作対象データユニットに対して第1ロック処理を行うステップ、又は、
第2ロック検出結果に基づき操作対象データユニットに対して第2ロック処理を行うステップを含むことができる。
第1ロック検出結果に基づき、操作対象データユニットのために、操作命令の第1データロックを目標データグループのロッキング状態情報に追加するステップを含むことができる。
第2ロック検出結果に基づき、操作対象データユニットのために、操作命令の第2データロックを目標データグループのロッキング状態情報に追加するステップを含むことができる。
操作タイプ情報が第1操作タイプである場合、ロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対して第1ロック処理を行うステップと、
操作タイプ情報が第2操作タイプである場合、ロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対して第2ロック処理を行うステップと、を含むことができる。
例えば、第1操作タイプが書き込みタイプであってもよく、第2操作タイプが読み取りタイプであってもよい。
例えば、第1ロック処理とは、操作対象データユニットに対して書き込みロックをかけることを指すことができ、第2ロック処理とは、操作対象データユニットに対して読み取りロックをかけることができる。
目標データグループのロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
全てのデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、操作対象データユニットのために、操作命令の第1データロックを目標データグループのロッキング状態情報に追加するステップと、を含むことができる。
目標データグループのロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
全てのデータロックには第2データロックのみが含まれる場合、操作対象データユニットのために、操作命令の第2データロックを目標データグループのロッキング状態情報に追加するステップと、
操作対象データユニットに対応するデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、操作対象データユニットのために、操作命令の第2データロックを目標データグループのロッキング状態情報に追加するステップと、を含むことができる。
ロックが完了しなければ、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行することができない。
ロックが失敗した場合、衝突が存在するか否かを再検出することで、衝突がなくなるまで、他のトランザクションのロック解除を待機する必要があり、ロックが完了した後に操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行する。
データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
操作命令に応じてデータユニットの履歴操作情報を更新するステップと、をさらに含むことができる。
操作対象データユニットのために、目標データグループのロッキング状態情報から操作命令に対応するデータロックを削除するステップをさらに含むことができる。
本実施例において、データ処理装置がデータベースサーバに集積されている場合を例として、本願の実施例の方法を詳細に説明する。
図2aに示すように、具体的なフローが下記のようなデータ処理方法である。
ステップ201において、データグループ集合を自動的に更新し、この更新されたデータグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む。
例えば、表1を参照し、ユーザは表1における奇数列における全てのデータユニットを一つのデータグループに括り、偶数列における全てのデータユニットをもう一つのデータグループに括るように指定することができ、また例えば、表1の奇数行(即ち、1、3、5、・・・番目のタプル)の全てのデータユニットを1つのデータグループに括り、偶数行(即ち、2、4、6、・・・番目のタプル)の全てのデータユニットをもう1つのデータグループに括る。
また例えば、表1を参照し、ユーザはグループ化の数を2に設定し、表1における2列おきのデータユニットを1グループに括るように指定することなどができる。
具体的なユーザグループ化の原理が同じであり、方式が多様であり、ここで詳述しない。
いくつかの実施例において、ユーザは適切な衝突検出の粒度の大きさの設定(即ちデータグループのグループ化)をしにくい場合があり、衝突誤判定の確率を低減するために、本実施例はデータグループ集合を自動的に更新することができる。
ただし、nは正の整数であり、nの具体的な大きさはユーザにより指定されてもよく、当業者により設定されてもよく、さらに衝突しにくいユニットの数に基づき決定されてもよい。
まず、予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得し、
履歴操作情報に基づきデータグループ集合におけるデータユニット毎の履歴操作回数を集計し
履歴操作回数と予め設定された数値範囲に基づき、データユニットに対してグループ化処理を行い、改めて自動グループ化されたデータグループ集合を得る。
例えば、予め設定された数値範囲は10から正の無限数までの範囲であり、履歴操作情報に基づきデータグループ集合における各データユニットの履歴操作回数を集計することができ、履歴操作回数が10から正の無限数までの範囲に属するデータユニットを衝突しやすいユニットと判定し、そうでなければ衝突しにくいユニットである。
操作タイプ情報は読み取りタイプと書き込みタイプであってもよく、操作対象データユニットがデータユニットcであると仮定すると、図1cを参照し、この操作対象データユニットが所属する目標データグループはデータグループ2である。
すると、データグループ2のロッキング状態情報を取得する。
例えば、図2bを参照し、現在のトランザクションAがデータユニットaにかけた書き込みロックと現在のトランザクションBがデータユニットcにかけた読み取りロックとが記録されたデータグループ2のロッキング状態情報を取得することができる。
ステップ203において、ロッキング状態情と操作タイプ情報報に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行う。
読み取りロックと読み取りロックが共存することができ、読み取りロックと書き込みロックが相互排他的であり、書き込みロックと書き込みロックが相互排他的であるため、データユニットcに現在トランザクションBのかけた読み取りロックがある場合、操作タイプ情報が読み取りタイプを示すと、操作対象データユニットに今回のトランザクションの読み取りロックをかけることができ、操作タイプ情報が書き込みタイプを示すと、ロックが失敗する。
このタプルのロッキング状態情報を取得するステップと、
ロッキング状態情報にはデータロックがないと、ロックが成功するステップと、
そうではなれば、ロックが失敗するステップと、を参照することができる。
例えば、トランザクションTがあるタプルのあるデータユニットに読み取りロックをかける場合、
このタプルのロッキング状態情報を取得するステップと、
ロッキング状態情報にはデータロックがないと、ロックが成功するステップと、
ロッキング状態情報にデータロックがあると、操作対象データユニットが有するデータロックをチェックするステップと、
操作対象データユニットが有するデータロックに書き込みロックがないと、ロックが成功するステップと、
そうではなければ、ロックが失敗するステップと、を参照することができる。
ロックが失敗した場合、トランザクションBが操作対象データユニットに対してロック解除を行うまで待機した後に、ロック処理を完了し、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行し、また操作命令に応じてデータユニットの履歴操作情報を更新し、操作対象データユニットのために、目標データグループのロッキング状態情報から操作命令に対応するデータロックを削除する。
ロックが成功した場合、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行し、また操作命令に応じてデータユニットの履歴操作情報を更新し、操作対象データユニットのために、目標データグループのロッキング状態情報から操作命令に対応するデータロックを削除する。
例えば、図2cを参照し、図2cにおける分散データベースアーキテクチャはこのデータ処理方法を用いて、この分散データベースはデータベースのサブトレジャリーや、データのサブテーブルの方式でデータの記憶と処理を行う。
データベースをMグループに分けてM個のデータベースグループを得、各グループには一つのメインデータベースサーバとN個の予備データベースサーバとが含まれ、負荷均衡が図れる。
ユーザがデータを入力するたびに、ユーザが発した操作命令は協調システムにより対応するデータベースグループに割り当てられ、ユーザが書き込んだデータは異なるデータベースグループに分散して格納される。
例えば、ユーザにより入力された一つのデータテーブルを複数のテーブルに分割し、異なるデータベースグループに分散して記憶させ、また例えば、ユーザにより入力された一つのデータテーブルにおけるデータの論理関係に基づき、ある条件に従ってこのデータテーブルを複数のテーブルに分割し、分割論理に従って異なるデータベースグループに分散して記憶させる。
データベースは協調システムからタスクをプル(pull)し、各グループのデータベースにおけるメインデータベースサーバと予備データベースサーバを切り替え、データベースの状態を監視し、それを協調システムにアップロードすることができる。
上記により分かるように、本願の実施例によれば、データグループ集合を自動的に更新し、この更新されたデータグループ集合が少なくとも一つのデータグループを含み、データグループが少なくとも一つのデータユニットを含み、操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得し、操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において操作対象データユニットに対応する目標データグループをクエリし、目標データグループのロッキング状態情報を取得し、ロッキング状態情と操作タイプ情報報に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行い、ロック処理が完了した後に、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行し、操作命令に応じてデータユニットの履歴操作情報を更新し、操作対象データユニットのために、目標データグループのロッキング状態情報から操作命令に対応するデータロックを削除することができる。これにより、本願の実施例は衝突検出の正確性を保証した上にトランザクションの並行性及びデータベースのスループットを向上させ、データ処理の効率を向上させることができる。
例えば、図3に示すように、このデータ処理装置は以下のように、取得ユニット301と、クエリユニット302と、データロックユニット303と、検出ユニット304と、ロックユニット305と、実行ユニット306とを備えることができる。
取得ユニット301は操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得するように構成されることができる。
いくつかの実施例において、取得ユニット301は「操作タイプ情報と操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得する」ステップを実行する前に、以下のように、取得サブユニットと集計サブユニットとグループ化サブユニットと、をさらに備えることができる。
(1)取得サブユニットについて
取得サブユニットは予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するように構成されることができる。
(2)集計サブユニットについて
集計サブユニットは履歴操作情報に基づきデータユニット毎の履歴操作回数を集計するように構成されることができる。
(3)グループ化サブユニットについて
グループ化サブユニットは履歴操作回数と予め設定された数値範囲に基づき、データユニットに対してグループ化処理を行い、データグループ集合を得るように構成されることができる。
第1データグループ生成サブモジュールは第1データグループを生成するように構成されることができ、
第1データグループ追加サブモジュールは、データユニットの履歴操作確率が予め設定された数値範囲に属しない場合、データユニットを第1データグループに追加するように構成されることができる。
第2データグループ追加サブモジュールは、データユニットの履歴操作確率が予め設定された数値範囲に属する場合、データユニットに対応する第2データグループを生成し、データユニットをデータユニットに対応する第2データグループに追加するように構成されることができる。
データユニットに対応する第2データグループを生成し、
複数のデータサブユニットをデータユニットに対応する第2データグループに追加するように構成されることができる。
クエリユニット302は操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリすることができ、データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む。
いくつかの実施例において、クエリユニット302は操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において操作対象データユニットに対応する目標データグループをクエリするように構成される前に、
グループ化更新命令を取得し、
グループ化更新命令の命令タイプがユーザグループ化タイプである場合、グループ化更新命令でデータグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化し、
グループ化更新命令の命令タイプが自動グループ化タイプである場合、データグループ集合におけるデータユニットを改めて自動グループ化するように、
更新サブユニットとユーザ更新サブユニットと自動更新サブユニットと、をさらに備えることができる。
ユーザ更新サブユニットは、グループ化更新命令の命令タイプがユーザグループ化タイプである場合、グループ化更新命令でデータグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化するように構成されることができる。
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得し、
履歴操作情報に基づきデータグループ集合におけるデータユニット毎の履歴操作回数を集計し、
履歴操作回数と予め設定された数値範囲に基づき、データユニットに対してグループ化処理を行い、改めて自動グループ化されたデータグループ集合を得るように構成されることができる。
データグループ集合におけるデータユニットをグループ化の数のデータグループに等分し、グループ化されたデータグループ集合を得るように構成されることができる。
データロックユニット303は目標データグループのロッキング状態情報を取得するように構成されることができる。
検出ユニット304はロッキング状態情報と操作タイプ情報に基づき操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るように構成されることができる。操作タイプ情報は第1操作タイプと第2操作タイプとを含み、ロック検出は第1ロック検出と第2ロック検出とを含み、検出結果は第1ロック検出結果と第2ロック検出結果とを含む。
操作タイプ情報が第1操作タイプである場合、ロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対して第1ロック検出を行い、第1ロック検出結果を得、
操作タイプ情報が第2操作タイプである場合、ロッキング状態情報に基づき操作対象データユニットに対して第2ロック検出を行い、第2ロック検出結果を得るように構成されることができる。
ロックユニット305は検出結果に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行うように構成されることができる。
第1ロック検出結果に基づき操作対象データユニットに対して第1ロック処理を行うか、又は、
第2ロック検出結果に基づき操作対象データユニットに対して第2ロック処理を行うように構成されることができる。
実行ユニット306はロック処理が完了した後に、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行するように構成されることができる。
いくつかの実施例において、実行ユニット306は、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行した後に、さらに
データユニットの履歴操作情報を取得し、
操作命令に応じてデータユニットの履歴操作情報を更新するように構成されることができる。
操作対象データユニットのために、目標データグループのロッキング状態情報から操作命令に対応するデータロックを削除するように構成されることができる。
本願の実施例はさらに電子機器を提供し、この電子機器は端末やサーバなどの機器であってもよい。端末は携帯電話、タブレット、スマートブルートゥース機器、ノートパソコン、パーソナルコンピュータなどの機器であってもよい。サーバは、単一のサーバであってもよく、複数のサーバからなるサーバクラスタであってもよい。
図示しないが、サーバはデータ表示ユニットなどをさらに備えることができ、ここで説明を省略する。具体的に本実施例において、以下のように、サーバにおけるプロセッサ401は以下の命令に応じて、1つ以上のアプリケーションプログラムのプロセスに対応する実行可能なファイルをメモリ402にロードし、プロセッサ401によりメモリ402に記憶されたアプリケーションプログラムを運行することで、各種機能を実現する。
操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリし、データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、データグループは少なくとも一つのデータユニットを含み、
目標データグループのロッキング状態情報を取得し、
ロッキング状態情報と操作タイプ情報に基づき操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得、
検出結果に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行い、
ロック処理が完了した後に、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行する。
以上から分かるように、本態様の実施例は演算量を低減すし、データ処理の効率を向上させることができる。
当業者であれば理解されるように、上記実施例の各種方法におけるステップの全部又は一部は命令に応じて完成することができ、又は命令により関連するハードウェアを制御して完成することができ、この命令はコンピュータの読み取り可能な記憶媒体に記憶され、プロセッサによりロードされて実行されることができる。
操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得するステップと、
操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリするステップであって、データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む、ステップと、
目標データグループのロッキング状態情報を取得するステップと、
ロッキング状態情報と操作タイプ情報に基づき操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るステップと、
検出結果に基づき操作対象データユニットに対してロック処理を行うステップと、
ロック処理が完了した後に、操作対象データユニットに対して操作タイプ情報に対応する操作を行うように、操作命令を実行するステップと、を実行することができる。
この記憶媒体に記憶された命令は、本願の実施例に係るいずれかのデータ処理方法におけるステップを実行することができるため、本願の実施例に係るいずれかのデータ処理方法が実現できる有益な効果を実現することができ、詳細は前記の実施例を参照し、ここで説明を省略する。
302 クエリユニット
303 データロックユニット
304 検出ユニット
305 ロックユニット
306 実行ユニット
401 プロセッサ
402 メモリ
403 電源
404 入力モジュール
405 通信モジュール
Claims (16)
- 電子機器が実行するデータ処理方法であって、
操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得するステップと、
前記操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリするステップであって、前記データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、前記データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む、ステップと、
前記目標データグループのロッキング状態情報を取得するステップと、
前記ロッキング状態情報と前記操作タイプ情報に基づき前記操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るステップと、
前記検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対してロック処理を行うステップと、
前記ロック処理が完了した後に、前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように、前記操作命令を実行するステップと、を含む、データ処理方法。 - 前記操作タイプ情報は第1操作タイプと第2操作タイプとを含み、前記ロック検出は第1ロック検出と第2ロック検出とを含み、前記検出結果は第1ロック検出結果と第2ロック検出結果とを含み、
前記ロッキング状態情報と前記操作タイプ情報に基づき前記操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るステップは、
前記操作タイプ情報が第1操作タイプである場合、前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック検出を行い、第1ロック検出結果を得るステップと、
前記操作タイプ情報が第2操作タイプである場合、前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック検出を行い、第2ロック検出結果を得るステップと、を含み、
前記ロック処理は第1ロック処理と第2ロック処理とを含み、前記検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対してロック処理を行うステップは、
前記第1ロック検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック処理を行うステップ、又は、
前記第2ロック検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック処理を行うステップを含む
請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記ロッキング状態情報は前記目標データグループにおけるデータユニットのデータロックを含み、前記データロックは第1データロックと第2データロックとを含み、
前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック検出を行い、第1ロック検出結果を得るステップは、
前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
前記全てのデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、第1ロック検出結果を得るステップと、を含み
前記第1ロック検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対して第1ロック処理を行うステップは、
前記第1ロック検出結果に基づき、前記操作対象データユニットのために、前記操作命令の第1データロックを前記ロッキング状態情報に追加するステップを含む
請求項2に記載のデータ処理方法。 - 前記ロッキング状態情報は前記目標データグループにおけるデータユニットのデータロックを含み、前記データロックは第1データロックと第2データロックとを含み、
前記ロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック検出を行い、第2ロック検出結果を得るステップは、
前記目標データグループのロッキング状態情報に基づき前記操作対象データユニットに対応する全てのデータロックを決定するステップと、
前記操作対象データユニットに対応するデータロックには第2データロックのみが含まれる場合、第2ロック検出結果を得るステップと、
前記操作対象データユニットに対応するデータロックには第1データロックも第2データロックも含まれない場合、第2ロック検出結果を得るステップと、を含み、
前記第2ロック検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対して第2ロック処理を行うステップは、
前記第2ロック検出結果に基づき、前記操作対象データユニットのために、前記操作命令の第2データロックを前記ロッキング状態情報に追加するステップを含む
請求項2に記載のデータ処理方法。 - 前記操作命令を取得する前に、さらに、
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
前記履歴操作情報に基づきデータユニット毎の履歴操作回数を集計するステップと、
前記履歴操作回数と前記予め設定された数値範囲に基づき前記データユニットに対してグループ化処理を行い、前記データグループ集合を得るステップと、を含む
請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記データグループ集合は一つの第1データグループと複数の第2データグループとを含み、
前記履歴操作回数と前記予め設定された数値範囲に基づき前記データユニットに対してグループ化処理を行い、前記データグループ集合を得るステップは、
前記履歴操作回数に基づき各データユニットの履歴操作確率を算出するステップと、
第1データグループを生成するステップと、
前記データユニットの履歴操作確率が前記予め設定された数値範囲に属しない場合、前記データユニットを前記第1データグループに追加するステップと、
前記データユニットの履歴操作確率が前記予め設定された数値範囲に属する場合、前記データユニットに対応する第2データグループを生成し、前記データユニットを前記データユニットに対応する第2データグループに追加するステップと、を含む
請求項5に記載のデータ処理方法。 - 前記データユニットは複数のデータサブユニットを含み、
前記データユニットに対応する第2データグループを生成し、前記データユニットを前記データユニットに対応する第2データグループに追加するステップは、
前記データユニットに対応する第2データグループを生成するステップと、
前記複数のデータサブユニットを前記データユニットに対応する第2データグループに追加するステップと、を含む
請求項6に記載のデータ処理方法。 - 前記操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリする前に、さらに、
グループ化更新命令を取得するステップと、
前記グループ化更新命令の命令タイプがユーザグループ化タイプである場合、前記グループ化更新命令で前記データグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化するステップと、
前記グループ化更新命令の命令タイプが自動グループ化タイプである場合、前記データグループ集合におけるデータユニットを改めて自動グループ化するステップと、を含む
請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記データグループ集合におけるデータユニットを改めて自動グループ化するステップは、
予め設定された数値範囲、データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
前記履歴操作情報に基づきデータグループ集合におけるデータユニット毎の履歴操作回数を集計するステップと、
前記履歴操作回数と前記予め設定された数値範囲に基づき前記データユニットに対してグループ化処理を行い、改めて自動グループ化されたデータグループ集合を得るステップと、を含む
請求項8に記載のデータ処理方法。 - 前記グループ化更新命令はグループ化の数を含み、
前記グループ化更新命令で前記データグループ集合におけるデータユニットを改めてグループ化するステップは、
前記データグループ集合におけるデータユニットを前記グループ化の数のデータグループに等分し、グループ化されたデータグループ集合を得るステップを含む
請求項8に記載のデータ処理方法。 - 前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように前記操作命令を実行した後に、さらに、
データユニットの履歴操作情報を取得するステップと、
前記操作命令に応じて前記データユニットの履歴操作情報を更新するステップと、を含む
請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記ロッキング状態情報は前記目標データグループにおけるデータユニットのデータロックを含み、
前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように前記操作命令を実行した後に、さらに、
前記操作対象データユニットのために、前記ロッキング状態情報から前記操作命令に対応するデータロックを削除するステップを含む
請求項1に記載のデータ処理方法。 - 操作タイプ情報と操作対象データユニットに対応する操作対象データユニット情報とを含む操作命令を取得するように構成される取得ユニットと、
前記操作対象データユニット情報に基づきデータグループ集合において目標データグループをクエリするように構成されるクエリユニットであって、前記データグループ集合は少なくとも一つのデータグループを含み、前記データグループは少なくとも一つのデータユニットを含む、クエリユニットと、
前記目標データグループのロッキング状態情報を取得するように構成されるデータロックユニットと、
前記ロッキング状態情報と前記操作タイプ情報に基づき前記操作対象データユニットに対してロック検出を行い、検出結果を得るように構成される検出ユニットと、
前記検出結果に基づき前記操作対象データユニットに対してロック処理を行うように構成されるロックユニットと、
前記ロック処理が完了した後に、前記操作対象データユニットに対して前記操作タイプ情報に対応する操作を行うように前記操作命令を実行するように構成される実行ユニットと、を備える、データ処理装置。 - 複数の命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記複数の命令は、請求項1~12のいずれかに記載のデータ処理方法におけるステップを実行するようにプロセッサによりロードされる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 複数の命令が記憶されたメモリと、請求項1~12のいずれかに記載のデータ処理方法におけるステップを実行するように前記メモリから命令をロードするプロセッサと、を備える、サーバ。
- 実行されるときに、請求項1~12のいずれかに記載のデータ処理方法におけるステップを実行する、コンピュータプログラム製品。
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