JP2022528801A - Pdschのためのharqタイミングを保留中のpdsch-harqタイミングインジケータでセットすること - Google Patents

Pdschのためのharqタイミングを保留中のpdsch-harqタイミングインジケータでセットすること Download PDF

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Abstract

物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータ(PHTI)でセットするための方法およびシステムが提供される。一態様では、無線デバイスによって実施される方法が、第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、非数値PHTIを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのためのロケーションを指示する数値PHTIを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションをセットすることと、セットされたロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを含む。【選択図】図6

Description

関連出願
本出願は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、2019年4月19日に出願された仮特許出願第62/836,228号の利益を主張する。
本出願は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)-ハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングに関し、特に、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータによってセットすることに関する。
新無線(New Radio:NR)は、動的時分割複信(TDD)を考慮し、また場合によってはより低いオーバーヘッドとより高い信頼性の両方のためにいくつかのハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックを組み合わせるために、HARQフィードバックタイミングにおけるフレキシビリティを提供する。
図1は、従来のNRシステムによる、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックを示す。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上のダウンリンク(DL)データ送信(たとえば、100A、100Bなど)と、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上のその対応するHARQ確認応答(ACK)または否定応答(NACK)(たとえば、102A、102Bなど)と間の(K1と呼ばれる)タイミングが、それぞれのDLデータ送信についての物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内のダウンリンク制御情報(DCI)中の3ビットフィールドに基づいて決定される。無線リソース制御(RRC)メッセージが、対応するHARQのタイミングのためのUEによって使用されるべきK1についての値(可能な値範囲は{0,1,...,15}である)を作り出すために、DCI中の3ビットフィールドによってインデックス付けされるべき8つの値のセットでユーザ機器(UE)を設定する。図1に示されているように、HARQ102Aが、その対応するDLデータ送信100Aと同じスロット(1/2サブフレーム)内で行われ、HARQ102Bが、その対応するDLデータ送信100Bを含んでいるスロットの後の次のスロット中で行われる。
NRは、半静的コードブックおよび/または動的コードブックによって、1つのPUCCH/アップリンク制御情報(UCI)送信における複数のHARQプロセスに対応するアグリゲートフィードバックを含めるためのフレキシビリティを提供する。図1に示されているように、DLデータ送信100Cおよび100DのためのHARQは、組み合わせられたHARQ102C中で行われる。
半静的HARQコードブック
半静的HARQコードブックでは、時間におけるコードブックサイズ(DL関連付けセット)が、HARQ-ACKタイミングK1の設定されたセット、PDCCH監視オケージョン、および半静的に設定されたTDDパターンに基づいて決定される。各スロットについて、UEは、そのキャリアアグリゲーション(CA)およびトランスポートブロック(TB)/コードブロックグループ(CBG)設定に従って、固定サイズのHARQフィードバックビットマップを報告する必要がある。この例では、ビットマップサイズは7ビットである。受信されないTB/CBGの場合、HARQフィードバックビットマップ中の対応するビットが、NACKを指示するようにセットされる。
動的HARQコードブック
動的HARQコードブックは、HARQフィードバックが報告されるべきであるHARQプロセスのセットを動的に決定する可能性を提供する。DCIは以下を含む。
- 報告されるべきであるHARQプロセスの数を指示する、ダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)、および
- たとえば、時間オフセットとして、eNBがフィードバックを予想している時間リソースを指定する、PDSCH-HARQ-ACKタイミング(PDSCH to HARQ-ACK timing)(ΔT)。
動的HARQコードブックのためのDAI算出
UEは、動的HARQコードブックサイズを計算するためにDAI値を参照する。あらゆるPDSCH送信について、DCI中のDAI値が増分される。DLスケジューリングDCI中のDAIは、直前のDLスケジューリングDCIと比較して1だけ進められるべきであり、DAIが進められない場合、そのDAIは、(1つまたは複数の)PDSCH送信が失敗したという指示である。現在のおよび以前のDCI中の、UEにおける2つの受信されたDAI値間の差は、いくつのPDSCH送信が失敗したかを指示する。
図2は、従来のNRシステムによる、組み合わせられたHARQフィードバックの一例を示す。図2では、各スロットは、DAI値とΔT値とを含むDCI値をもつPDCCHと、その後に続く、DLデータ送信を含んでいるPDSCHとを含んでいる。図2に示されている例では、DAIおよびΔTについての値は、任意に1から7までの番号を付けられたそれぞれのPDCCHブロックの下に示されている。左から右に進むと、PDCCH1は1のDAI値を有し、これは、HARQが、第1のPDCCHの直後にくるPDSCH、PDSCH1のために必要とされることになることをUEに指示する。ΔT値は6に等しく、これは、UEがHARQフィードバックを6スロット後に提供することが予想されることを指示する。PDCCH2は2のDAI値を有し、これは、HARQが、2つのPDCCH、すなわち、PDSCH1およびPDSCH2のために必要とされることになることをUEに指示する。ΔT値は5に等しく、これは、UEがHARQフィードバックを5スロット後に提供するべきであることをUEに指示する。PDCCH3は3のDAI値を有し、これは、HARQが、3つのPDCCH、すなわち、PDSCH1、PDSCH2、およびPDSCH3のために必要とされることになることをUEに指示する。
このシーケンスは続き、ΔTは、UEがNR基地局(gNB)にHARQフィードバックを提供するための時間がより近くなるにつれて、減少し、DAIは、報告されるべきであるHARQプロセスの数が増加するにつれて、増加する。しかしながら、NRリリース15(rel-15)におけるDAI値は、(4つの可能な値0、1、2、3を表す)2ビットにすぎず、最も高いDAI値(すなわち、3)に達した後に、DAI値は、ロールオーバし、最も小さい値から再び開始する。これは、図2に示されており、ここで、PDCCH4は、0の値をもつDAIを含む。PDSCH7は、組み合わせられたHARQフィードバック中に含まれるには、PDCCHにあまりに近く、したがって、PDCCHは、PDSCH1~PDSCH6のためのHARQフィードバックを含むことになる。
図3は、従来のNRシステムによる、組み合わせられたHARQフィードバックの別の例を示す。図3に示されている例では、PUCCH1は、PDSCH1およびPDSCH2のためのHARQフィードバックを含む。PDSCH3は、PUCCH1にあまりに近く、したがって、PUCCH2は、PDSCH3、PDSCH4、およびPDSCH5のためのHARQフィードバックを含む。図3では、PDSCH6は、PUCCH2にあまりに近く、したがって、PDSCH6のためのHARQフィードバックは、図3に示されていない後のPUCCHにおいて報告される必要があることになる。
従来のシステムに関する問題
図4は、従来のNRシステムが受ける1つの問題を示す。NRは、対応するDLデータ送信と同じスロット内でHARQフィードバックを提供することを可能にするほど小さくはないが、小さい処理遅延をサポートする。たとえば、15キロヘルツ(kHz)のサブキャリア間隔(SPS)の場合、PDSCHの終了からPUCCHの開始までのレイヤ1(L1)処理遅延は、UEについての能力1を仮定すると、最小、8つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルである。したがって、PDSCH受信と、PUCCHを介した対応するフィードバックとの間に8OFDMシンボルギャップがあることになる。30kHzのSCSの場合、スロットnにおけるPDSCHのためのHARQフィードバックは、スロットnにおけるPUCCH中に含まれ得ず、60kHzのSCSの場合、スロットnとn-1の両方におけるPDSCHのためのフィードバックは、含まれ得ない。その結果、それらのPDSCHのためのHARQフィードバックは、後のPUCCH中で行われなければならないことになる。
しかしながら、その後の時間は、gNBのチャネル占有時間(COT)外にあり得る。その場合、UEは、フィードバックを送出する前にカテゴリー4リッスンビフォアトーク(LBT)に従ってチャネルを検知しなければならないことがあり、これは、UEが指示されたタイミングにおいてフィードバックを提供することに失敗することになるという見込みを増加させる。
このために、未ライセンススペクトルにおける第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)NR(NR-U)のワーキンググループは、場合によっては、UEが状況に応じて高速LBTを用いてさらにはLBTを用いずにフィードバックを送出することができる、別のgNB始動型COT内に、後の時間においてフィードバックを送出する見込みをUEに与えるために、HARQフィードバックを延期する可能性をサポートすることを判断した。
合意:
非数値の値は、Rel-15において規定されているPDSCH-HARQタイミングインジケータ値の可能な範囲に追加され、HARQ-ACKフィードバックのためのタイミングおよびリソースがgNBによって提供されるまで、対応するPDSCHのためのHARQ-ACKフィードバックが延期されることをUEに指示するために使用される。
しかしながら、この指示を受信したときのUE挙動は、明らかでなく、保留中のフィードバックをトリガするための機構が指定されていない。
本開示のいくつかの態様およびそれらの実施形態は、これらまたは他の課題のソリューションを提供し得る。本開示は、HARQフィードバックが延期されることを指示する非数値K1値を受信したときのUE挙動を指定する。
本明細書で開示される問題点のうちの1つまたは複数に対処する様々な実施形態が、本明細書で提案される。いくつかの実施形態は、(1つまたは複数の)以下の技術的利点のうちの1つまたは複数を提供し得る。非数値K1値を受信したときのUE挙動は、規定されておらず、本開示は、問題点をどのように解決すべきかに関する異なる代替形態を提供する。
物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための方法およびシステムが提供される。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法が、第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを含む。
いくつかの実施形態では、第2のDCIを受信することは、いくつのHARQプロセスが報告されるべきであるかの数を指示する情報を受信することを含み、その数は、最後のPDSCHが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを有してからの、すべての保留中のPDSCHと、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを有するすべてのPDSCHとを含む。
いくつかの実施形態では、いくつのHARQプロセスが報告されるべきであるかの数を指示する情報を受信することは、ダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)を受信することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとは、第2のDLデータ送信が、第1のDLデータ送信と同じPDSCHグループのものであると決定したときにのみ実施される。
いくつかの実施形態では、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されるユーザ機器(UE)固有DCIを受信することを含み、UE固有DCIはPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
いくつかの実施形態では、UE固有DCIは、HARQプロセス識別子(ID)をさらに含む。
いくつかの実施形態では、UE固有DCIは、HARQプロセスIDに対応する新データインジケータ(NDI)値をさらに含む。
いくつかの実施形態では、UE固有DCIは、PDSCHグループIDと、対応するダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)とをさらに含む。
いくつかの実施形態では、UE固有DCIは、PDSCH-HARQタイミングインジケータが、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータまたは非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつすべてのPDSCHに適用可能であることを指示するトリガビットをさらに含む。
いくつかの実施形態では、トリガビットは、PDSCHをスケジュールしているDCIの部分を含む。
いくつかの実施形態では、トリガビットは、PDSCHをスケジュールしていないDCIの部分を含む。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法が、第1のPDSCHグループの第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータによって指示された、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションが、第1のDLデータ送信にあまりに近いと決定することと、その決定に応答して、指示されたHARQ送信時間において、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信しないこととを含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、指示されたHARQ送信時間において、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で、HARQフィードバックが延期されたことを新無線基地局(gNB)に知らせる指示を提供することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとをさらに含む。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法が、第1のPDSCHグループの第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上の対応するHARQ送信が、別のPDSCHに対応するPUCCH上の別のHARQ送信についての後の要求により延期されるべきであることを指示する、あらかじめ規定された値であると決定することとを含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとをさらに含む。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法が、第1のPDSCHグループの第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上の対応するアップリンク(UL)HARQ送信が、ULまたはDLのために使用されるために動的に選定され得るスロットまたはシンボルのセットにおいて送出されるべきであることを指示する、あらかじめ規定された値であると決定することと、スロットまたはシンボルのセットがDL送信のためにセットされ、したがって、対応するUL HARQ送信のために利用不可能であると決定することと、その決定に応答して、対応するHARQ送信を延期することとを含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとをさらに含む。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法が、第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、あらかじめ規定された値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含み、あらかじめ規定された値は、無線デバイスがあらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示する、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを含む。
いくつかの実施形態では、あらかじめ規定された値は、遅延値を指示することから、無線デバイスがあらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、再マッピングされた既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む。
いくつかの実施形態では、第1のDCIを受信することより前に、無線デバイスは、遅延値を指示することから、無線デバイスがあらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を再マッピングするようにとの命令を受信する。
いくつかの実施形態では、あらかじめ規定された値は、DCI中の既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値ビットフィールドに追加された追加のビットを含む。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、基地局によって実施される方法は、ユーザ機器(UE)への次回のダウンリンク(DL)データ送信のためのPDSCH-HARQタイミングを決定することと、基地局からのさらなる通知まで、次回のDLデータ送信のためのHARQフィードバックがUEによって遅延されるべきであると決定することと、UEに、次回のDLデータ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、第1のDCIは、基地局からのさらなる通知まで、次回のDLデータ送信のためのHARQフィードバックが遅延されるべきであることをUEに指示するためのあらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することとを含む。
いくつかの実施形態では、基地局からのさらなる通知まで、次回のDLデータ送信のためのHARQフィードバックがUEによって遅延されるべきであると決定することは、次回のDLデータ送信の終了からHARQフィードバック機会の開始までの処理遅延が、最小しきい遅延よりも小さいと決定することを含む。
いくつかの実施形態では、あらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値は非数値の値(non-numerical value)を含む。
いくつかの実施形態では、あらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値は、遅延値を指示することから、無線デバイスがあらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、再マッピングされた既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む。
いくつかの実施形態では、第1のDCIを送出することより前に、基地局は、遅延値を指示することから、無線デバイスがあらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を再マッピングするようにとの命令をUEに送出する。
いくつかの実施形態では、あらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値は、DCI中の既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値ビットフィールドに追加された追加のビットを含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、UEにさらなる通知を送信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、UEにさらなる通知を送信することは、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを送信することを含み、第2のDCIは、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
いくつかの実施形態では、第2のDCIを送信することは、HARQプロセス識別子(ID)、新データインジケータ(NDI)値、PDSCHグループID、ダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)、またはトリガビットのうちの少なくとも1つを送信することをさらに含む。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための無線デバイスであって、無線デバイスは、第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、第1のDCIが、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、セットされた時間的ロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを行うように設定された処理回路を備える。
いくつかの実施形態では、処理回路は、本明細書で開示される無線デバイス方法のうちのいずれかのステップを実施するようにさらに設定される。
いくつかの実施形態では、処理回路は、1つまたは複数のプロセッサと、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備え、それにより、無線デバイスはステップを実施するように動作可能である。
本開示の一態様によれば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための基地局であって、基地局は、ユーザ機器(UE)への次回のダウンリンク(DL)データ送信のためのPDSCH-HARQタイミングを決定することと、基地局からのさらなる通知まで、次回のDLデータ送信のためのHARQフィードバックがUEによって遅延されるべきであると決定することと、UEに、第1のDLデータ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、第1のDCIは、基地局からのさらなる通知まで、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックが遅延されるべきであることをUEに指示するためのあらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することとを行うように設定された処理回路を備える。
いくつかの実施形態では、処理回路は、本明細書で開示される基地局方法のうちのいずれかのステップを実施するようにさらに設定される。
いくつかの実施形態では、処理回路は、1つまたは複数のプロセッサと、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備え、それにより、無線デバイスはステップを実施するように動作可能である。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付の図面は、本開示のいくつかの態様を示し、説明とともに本開示の原理について解説する役目を果たす。
従来のNRシステムによる、HARQフィードバックを示す図である。 従来のNRシステムによる、組み合わせられたHARQフィードバックの一例を示す図である。 従来のNRシステムによる、組み合わせられたHARQフィードバックの別の例を示す図である。 従来のNRシステムが受ける1つの問題を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットすることを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための例示的な方法のステップを示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための例示的な方法のステップを示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための例示的な方法のステップを示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための例示的な方法のステップを示すフローチャートである。 本開示の実施形態が実装され得るセルラ通信システムの一例を示す図である。 任意の2つのネットワーク機能(NF)間の対話がポイントツーポイント参照ポイント/インターフェースによって表される、コアNFから組み立てられた5Gネットワークアーキテクチャとして表される無線通信システムを示す。 図11の5Gネットワークアーキテクチャにおいて使用されるポイントツーポイント参照ポイント/インターフェースの代わりに、制御プレーン中でNF間でサービスベースインターフェースを使用する5Gネットワークアーキテクチャを示す図である。 本明細書で説明される様々な態様による、UEの一実施形態を示す図である。 いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化され得る、仮想化環境1400を示す概略ブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、通信システムを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、通信システムを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。
以下に記載される実施形態は、当業者が本実施形態を実践することができるようにするための情報を表し、本実施形態を実践する最良の形態を示す。添付の図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は、本開示の概念を理解し、本明細書では特に扱われないこれらの概念の適用例を認識されよう。これらの概念および適用例は、本開示の範囲内に入ることを理解されたい。
保留中のフィードバックのためのPDSCH-HARQタイミングインジケータを、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットすること:
実施形態1-次の有効なタイミングインジケータを使用する
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットすることを示す。図5に示されている実施形態では、保留中のHARQ-確認応答(ACK)フィードバックのためのタイミングおよび/またはリソースは、有効な(数値)PDSCH-HARQタイミングインジケータで、最初の以後送信されるHARQプロセスの場合と同じになるようにセットされる。図5では、たとえば、PDSCH3のためのHARQタイミングが、PDSCH4のPDSCH-HARQタイミングインジケータによってポイントされたものと同じ、時間領域におけるロケーション(本明細書では「ロケーション」、「時間的ロケーション」、「時間リソース」、「時間」、「オケージョン」、「送信機会」など、様々に呼ばれる)、すなわち、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)2のロケーションになるようにセットされる。言い換えれば、PDSCH3のためのHARQフィードバック、およびPDSCH4のためのHARQフィードバックは、PDSCH4のためのHARQフィードバックのための数値PDSCH-HARQ-タイミングインジケータによって指示されたHARQフィードバック機会において一緒に送信される。
本実施形態の別の態様として、有効なPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ第1のPDSCH(たとえば、PDSCH4)のためのダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)値はまた、有効なPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ最後のPDSCH(たとえば、PDSCH2)から、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ(1つまたは複数の)前のPDSCH(たとえば、PDSCH3)を計数するべきである。図5では、たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)4内のΔTについての値は、(PDCSH4のみを表す)1ではなく(PDSCH3とPDSCH4とを表す)2であるべきである。
図6は、本開示の実施形態1による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、ユーザ機器(UE)において実施される例示的な方法のステップを示すフローチャートである。図6に示されている実施形態では、プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ600:第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信する。第1のDCIは、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
ステップ602:第1のDLデータ送信を受信する。
ステップ604:第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定する。
ステップ606:第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信する。第2のDCIは、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのためのロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
ステップ608:第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションをセットする。
ステップ610:ステップ608においてセットされたロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信する。
実施形態2-PDSCHグループをも考慮する
本開示のいくつかの実施形態では、PDSCHをスケジュールするDCIが、PDSCHグループ指示をサポートする場合、保留中のHARQ-ACKフィードバックのためのタイミングおよび/またはリソースは、同じグループに属し、有効な(数値)PDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ、最初の以後送信されるHARQプロセスと同じになるようにセットされる。
本実施形態の別の態様として、有効なPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ第1のPDSCHのためのDAI値はまた、有効なPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ最後のPDSCHから、同じPDSCHグループに属する非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ(1つまたは複数の)前のPDSCHを計数する。
図7は、本開示の実施形態2による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、UEにおいて実施される例示的な方法のステップを示すフローチャートである。図7に示されている実施形態では、プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ700:第1のPDSCHグループの第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを受信する。第1のDCIは、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
ステップ702:第1のDLデータ送信を受信する。
ステップ704:第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定する。
ステップ706:第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信する。第2のDCIは、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのためのロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
ステップ708:第2のDLデータ送信が、第1のDLデータ送信と同じPDSCHグループのものであるかどうかを決定する。第1のDLデータ送信と同じPDSCHグループのものでない場合、処理を終了する。第1のDLデータ送信と同じPDSCHグループのものである場合、ステップ710に進む。
ステップ710:第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションをセットする。
ステップ712:ステップ710においてセットされたロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信する。
実施形態3-明示的DCIシグナリング
本開示のいくつかの実施形態では、新しいシグナリングが、(非数値タイミング指示をもつ)保留中のHARQ-ACKフィードバックのためのタイミングおよびリソースを指示するために規定される。たとえば、いくつかの実施形態では、新しいUE固有DCIは、PDCCH上で送信される。例は、限定はしないが、以下を含む。
○ DCIは、少なくとも(1つまたは複数の)HARQプロセス識別子((1つまたは複数の)ID)とPDSCH-HARQタイミングインジケータとを指示する。DCIは、(1つまたは複数の)HARQプロセスIDに対応する新データインジケータ(NDI)値をも含み得る。
○ DCIは、少なくとも(1つまたは複数の)PDSCHグループIDと、対応するDAIと、PDSCH-HARQタイミングインジケータとを指示する。
○ DCIは、トリガビットと、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータまたはセットされていないPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつ(1つまたは複数の)すべてのPDSCHに適用可能であるPDSCH-HARQタイミングインジケータとを含む。
・ いくつかの実施形態では、トリガは、別のPDSCHをスケジュールしているDCIの部分であり得る。いくつかの実施形態では、PDSCH-HARQタイミングインジケータは、保留中のおよび新しいPDSCHに適用可能である。
・ いくつかの実施形態では、トリガは、PDSCHをスケジュールしない別個のDCIの部分であり得る。
図8は、本開示の実施形態3による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、新無線(NR)基地局(gNB)において実施される例示的な方法のステップを示すフローチャートを示す。図8に示されている実施形態では、プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ800:第1のUEに、第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを送信する。第1のDCIは、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
ステップ802:第1のUEに、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを送信する。第2のDCIは、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータと、少なくとも1つのHARQプロセスID、NDI値、少なくとも1つのPDSCHグループID、対応するDAI、および/またはトリガビットのうちの少なくとも1つとを含む。
実施形態4-数値タイミングインジケータにもかかわらず遅延されるHARQ
本開示のいくつかの実施形態では、あらかじめ規定されたルール(たとえば、無線リソース制御(RRC)設定)に従って、UEは、指示された数値K1値に従ってフィードバックを送出することが予想されず、HARQ-ACKフィードバックのための新しいタイミングおよびリソースがgNBによって提供されるまで、フィードバックを送出することを延期することが予想される。例示的な条件は、限定はしないが、以下を含む。
条件1:たとえば、PDSCHの終了とPUCCHとの間の必要とされる処理時間が満たされ得ないので、PUCCH上で送出されるにはPUCCHにあまりに近いHARQ-ACK送信を生じる、数値K1値でスケジュールされるPDSCH。
・ いくつかの実施形態では、gNBは、指示されたPUCCHリソースにおけるHARQフィードバックの欠如から条件を検出し、これは、たとえば、実施形態3の代替形態のうちの1つに従って、または実施形態2に従って後続のDCI中で、新しいHARQフィードバックタイミングをシグナリングするようにgNBをトリガすることができる。また別の代替形態は、gNBが、状況を解決するために明示的シグナリングアクションをとる必要がないが、実施形態1に従ってHARQフィードバックを受信するために準備ができていなければならないことになる場合、実施形態1が使用されることである。
・ いくつかの実施形態では、遅延されるHARQフィードバックのサインとしてHARQフィードバックの欠如を使用することの代替形態として、UEは、処理時間が「現実の」HARQフィードバックを提供するためには短すぎるとき、代わりに、(たとえば、処理時間の欠如のために)UEがHARQフィードバックを延期したことをgNBに知らせる(数値K1によって指示されたPUCCH上の)指示を提供する。これは、規格化されるべき新しいタイプの指示である。
条件2:(1つまたは複数の)別のPDSCHに対応するPUCCH上の別のHARQ-ACK送信についての後の要求により、PUCCH上の対応するHARQ-ACK送信が延期されるべきであるという、数値K1値でスケジュールされるPDSCH。
条件3:PDSCHは、HARQフィードバックが、動的スロットまたは動的シンボルのセット(すなわち、gNBによって動的に選定された、アップリンク(UL)送信またはDL送信のいずれかのために使用され得るシンボル)において送出されるべきであること、およびgNBが、DL送信のためのこれらのシンボル(またはこのスロット)を後で割り当てることを指示する、数値K1値でスケジュールされる。この場合、延期されたHARQフィードバックは、条件1について上記で説明されたのと同じやり方で、実施形態3、2、または1に従って、ハンドリングされ得る。
図9は、本開示の実施形態4、条件1による、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、UEにおいて実施される例示的な方法のステップを示すフローチャートを示す。図9に示されている実施形態では、プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ900:第1のPDSCHグループの第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを受信する。第1のDCIは、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む。
ステップ902:数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータによって指示された、第1のdlデータ送信に関連するHARQのためのロケーションが、第1のDLデータ送信にあまりに近いと決定する。
ステップ904:その決定に応答して、指示されたHARQ送信時間において、第1のDLデータ送信に関連するHARQを送信しない。
ステップ906:随意に、指示されたHARQ送信時間において、PUCCH上で、HARQフィードバックが延期されたことをgNBに知らせる指示を提供する。
実施形態5-修正または拡張されたPDSCH-HARQタイミングインジケータフィールド
本開示のいくつかの実施形態では、NRリリース(Rel-)15における既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータフィールドは、修正または拡張される。例示的な実施形態は、限定はしないが、以下を含む。
一実施形態では、NR Rel-15におけるDCIフォーマット1_0、PDSCH-HARQタイミングインジケータフィールドは、スロットの数が{1、2、3、4、5、6、7、8}にマッピングする値をもつ、3ビットであるが、NR-U使用事例について、フィールドは1ビットだけ拡張され、16個の可能なHARQフィードバックタイミングオフセット値を提供する。16個の値のうちの1つ(たとえば、0b1111)は、さらなる通告まで、保留中のHARQフィードバック送信を指示するために、非数値の値として使用され得、残りの15個の値は、さらなるHARQフィードバックスケジューリングフレキシビリティを提供するために使用され得る。
代替実施形態では、PDSCH-HARQタイミングインジケータは、3ビットのままであるが、現在の値のうちの1つ(たとえば、0b111)は、NR-Uについて、さらなる通告まで、保留中のHARQフィードバック送信を指示するために、非数値として再規定される。
上記で説明された実施形態のいずれかでは、PDSCH-HARQタイミングインジケータフィールドの修正または拡張、および/あるいは、値のうちの1つの、非数値の値への再解釈が、上位レイヤによって設定可能であり得る。
本明細書で説明される主題は、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図10に示されている例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関して説明される。
図10は、本開示の実施形態が実装され得るセルラ通信システム1000の一例を示す。簡単のために、図10の無線ネットワークは、ネットワーク1006、ネットワークノード1060および1060B、ならびに無線デバイス(WD)1010、1010B、および1010Cのみを図示する。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、あるいは無線デバイスと、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをさらに含み得る。示されている構成要素のうち、ネットワークノード1060およびWD1010は、追加の詳細とともに図示される。無線ネットワークは、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供して、無線デバイスの、無線ネットワークへのアクセス、および/あるいは、無線ネットワークによってまたは無線ネットワークを介して提供されるサービスの使用を容易にし得る。
無線ネットワークは、任意のタイプの通信(communication)、通信(telecommunication)、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様のタイプのシステムを含み、および/またはそれらとインターフェースし得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、ならびに/あるいは他の好適な第2、第3、第4、または第5世代(2G、3G、4G、または5G)規格などの通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、Z-Wave、および/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装し得る。
ネットワーク1006は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、WLAN、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード1060およびWD1010は、以下でより詳細に説明される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を提供することなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために協働する。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加し得る、任意の他の構成要素またはシステムを備え得る。
本明細書で使用されるネットワークノードは、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供する、および/または、無線ネットワークにおいて他の機能(たとえば、アドミニストレーション)を実施するための、無線ネットワーク中の他のネットワークノードまたは機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線AP)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、エボルブドノードB(eNB)、および新無線(NR)基地局(gNB))を含む。基地局は、基地局が提供するカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。基地局は、リレーを制御する、リレーノードまたはリレードナーノードであり得る。ネットワークノードは、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含み得る。そのようなRRUは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのまたさらなる例は、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)またはBSコントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、モバイルスイッチングセンタ(MSC)、モビリティ管理エンティティ(MME))、運用保守(O&M)ノード、運用サポートシステム(OSS)ノード、自己組織化ネットワーク(SON)ノード、測位ノード(たとえば、エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ(E-SMLC))、および/あるいはドライブテスト最小化(MDT)を含む。別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明されるように、仮想ネットワークノードであり得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスに提供し、あるいは、無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
図10では、ネットワークノード1060は、処理回路1070と、デバイス可読媒体1080と、インターフェース1090と、補助機器1084と、電源1086と、電力回路1087と、アンテナ1062とを含む。図10の例示的な無線ネットワーク中に示されているネットワークノード1060は、ハードウェア構成要素の示されている組合せを含むデバイスを表し得るが、いくつかの実施形態は、構成要素の異なる組合せをもつネットワークノードを備え得る。ネットワークノードが、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能、および方法を実施するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを備えることを理解されたい。その上、ネットワークノード1060の構成要素が、より大きいボックス内に位置する単一のボックスとして、または複数のボックス内で入れ子にされている単一のボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の示されている構成要素を組成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体1080は、複数の別個のハードドライブならびに複数のランダムアクセスメモリ(RAM)モジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノード1060は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれの構成要素を有し得る。ネットワークノード1060が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが、複数のノードBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとRNCとのペアは、いくつかの事例では、単一の別個のネットワークノードと見なされ得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード1060は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体1080)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ1062がRATによって共有され得る)。ネットワークノード1060は、ネットワークノード1060に統合された、たとえば、GSM、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための様々な示されている構成要素の複数のセットをも含み得る。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップまたはチップのセット、およびネットワークノード1060内の他の構成要素に統合され得る。
処理回路1070は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定される。処理回路1070によって実施されるこれらの動作は、処理回路1070によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理すること、取得された情報または変換された情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報または変換された情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
処理回路1070は、単体で、またはデバイス可読媒体1080などの他のネットワークノード1060構成要素と併せてのいずれかで、ネットワークノード1060機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェア、および/または符号化された論理の組合せを備え得る。たとえば、処理回路1070は、デバイス可読媒体1080に記憶された命令、または処理回路1070内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路1070は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理回路1070は、無線周波数(RF)トランシーバ回路1072とベースバンド処理回路1074とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1072とベースバンド処理回路1074とは、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあり得る。代替実施形態では、RFトランシーバ回路1072とベースバンド処理回路1074との一部または全部は、同じチップまたはチップのセット、ボード、あるいはユニット上にあり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNB、または他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体1080、または処理回路1070内のメモリに記憶された命令を実行する処理回路1070によって実施され得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路1070によって提供され得る。それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路1070は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路1070単独に、またはネットワークノード1060の他の構成要素に限定されないが、全体としてネットワークノード1060によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
デバイス可読媒体1080は、限定はしないが、永続記憶域、固体メモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、RAM、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリ、ならびに/あるいは、処理回路1070によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを備え得る。デバイス可読媒体1080は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、表などのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路1070によって実行されることが可能であり、ネットワークノード1060によって利用される、他の命令を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶し得る。デバイス可読媒体1080は、処理回路1070によって行われた計算および/またはインターフェース1090を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路1070およびデバイス可読媒体1080は、統合されていると見なされ得る。
インターフェース1090は、ネットワークノード1060、ネットワーク1006、および/またはWD1010の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用される。示されているように、インターフェース1090は、たとえば有線接続上でネットワーク1006との間でデータを送出および受信するための(1つまたは複数の)ポート/(1つまたは複数の)端末1094を備える。インターフェース1090は、アンテナ1062に結合されるか、またはいくつかの実施形態では、アンテナ1062の一部であり得る、無線フロントエンド回路1092をも含む。無線フロントエンド回路1092は、フィルタ1098と増幅器1096とを備える。無線フロントエンド回路1092は、アンテナ1062および処理回路1070に接続され得る。無線フロントエンド回路1092は、アンテナ1062と処理回路1070との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路1092は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路1092は、デジタルデータを、フィルタ1098および/または増幅器1096の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ1062を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ1062は無線信号を集め得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路1092によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路1070に受け渡され得る。いくつかの実施形態では、インターフェース1090は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
いくつかの代替実施形態では、ネットワークノード1060は別個の無線フロントエンド回路1092を含まないことがあり、代わりに、処理回路1070は、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路1092なしでアンテナ1062に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1072の全部または一部が、インターフェース1090の一部と見なされ得る。さらにいくつかの実施形態では、インターフェース1090は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端末1094と、無線フロントエンド回路1092と、RFトランシーバ回路1072とを含み得、インターフェース1090は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路1074と通信し得る。
アンテナ1062は、無線信号を送出および/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得る。アンテナ1062は、無線フロントエンド回路1092に結合され得、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ1062は、たとえば2ギガヘルツ(GHz)から66GHzの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全指向性、セクタ、またはパネルアンテナを備え得る。全指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。いくつかの事例では、2つ以上のアンテナの使用は、多入力多出力(MIMO)と呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、アンテナ1062は、ネットワークノード1060とは別個であり得、インターフェースまたはポートを通してネットワークノード1060に接続可能であり得る。
アンテナ1062、インターフェース1090、および/または処理回路1070は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/またはいくつかの取得動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データ、および/または信号が、WD、別のネットワークノード、および/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ1062、インターフェース1090、および/または処理回路1070は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データ、および/または信号が、WD、別のネットワークノード、および/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路1087は、電力管理回路を備えるか、または電力管理回路に結合され得、本明細書で説明される機能を実施するための電力を、ネットワークノード1060の構成要素に供給するように設定される。電力回路1087は、電源1086から電力を受信し得る。電源1086および/または電力回路1087は、それぞれの構成要素に好適な形式で(たとえば、各それぞれの構成要素のために必要とされる電圧および電流レベルにおいて)、ネットワークノード1060の様々な構成要素に電力を提供するように設定され得る。電源1086は、電力回路1087および/またはネットワークノード1060中に含まれるか、あるいは電力回路1087および/またはネットワークノード1060の外部にあるかのいずれかであり得る。たとえば、ネットワークノード1060は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であり得、それにより、外部電源は電力回路1087に電力を供給する。さらなる例として、電源1086は、電力回路1087に接続された、または電力回路1087中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力源を備え得る。バッテリーは、外部電源が落ちた場合、バックアップ電力を提供し得る。光起電力デバイスなどの他のタイプの電源も使用され得る。
ネットワークノード1060の代替実施形態は、本明細書で説明される機能、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な機能のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図10に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノード1060は、ネットワークノード1060への情報の入力を可能にするための、およびネットワークノード1060からの情報の出力を可能にするための、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ユーザが、ネットワークノード1060のための診断、メンテナンス、修復、および他のアドミニストレーティブ機能を実施することを可能にし得る。
本明細書で使用されるWDは、ネットワークノードおよび/または他のWDと無線で通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能なデバイスを指す。別段に記載されていない限り、WDという用語は、本明細書ではユーザ機器(UE)と互換的に使用され得る。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁波、電波、赤外波、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴い得る。いくつかの実施形態では、WDは、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、車載無線端末デバイスなどを含む。WDは、たとえばサイドリンク通信、V2V(Vehicle-to-Vehicle)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2X(Vehicle-to-Everything)のための3Gパートナーシッププロジェクト(3GPP)規格を実装することによって、D2D(Device-to-Device)通信をサポートし得、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではマシン型通信(MTC)デバイスと呼ばれることがある。1つの特定の例として、WDは、3GPP狭帯域IoT(NB-IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、家庭用または個人用電気器具(たとえば、冷蔵庫、テレビジョンなど)、あるいは個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカーなど)である。他のシナリオでは、WDは車両または他の機器を表し得、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連付けられた他の機能が可能である。上記で説明されたWDは無線接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。さらに、上記で説明されたWDはモバイルであり得、その場合、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
図10に示されているように、WD1010は、アンテナ1011と、インターフェース1014と、処理回路1020と、デバイス可読媒体1030と、ユーザインターフェース機器1032と、補助機器1034と、電源1036と、電力回路1037とを含む。WD1010は、WD1010によってサポートされる、たとえば、ほんの数個を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための示されている構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含み得る。これらの無線技術は、WD1010内の他の構成要素と同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合され得る。
アンテナ1011は、無線信号を送出および/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得、インターフェース1014に接続される。いくつかの代替実施形態では、アンテナ1011は、WD1010とは別個であり、インターフェースまたはポートを通してWD1010に接続可能であり得る。アンテナ1011、インターフェース1014、および/または処理回路1020は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データ、および/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナ1011は、インターフェースと見なされ得る。
示されているように、インターフェース1014は、無線フロントエンド回路1012とアンテナ1011とを備える。無線フロントエンド回路1012は、1つまたは複数のフィルタ1018と増幅器1016とを備える。無線フロントエンド回路1012は、アンテナ1011および処理回路1020に接続され、アンテナ1011と処理回路1020との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路1012は、アンテナ1011に結合されるか、またはアンテナ1011の一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD1010は別個の無線フロントエンド回路1012を含まないことがあり、むしろ、処理回路1020は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナ1011に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1022の一部または全部が、インターフェース1014の一部と見なされ得る。無線フロントエンド回路1012は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路1012は、デジタルデータを、フィルタ1018および/または増幅器1016の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ1011を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ1011は無線信号を集め得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路1012によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路1020に受け渡され得る。いくつかの実施形態では、インターフェース1014は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
処理回路1020は、単体で、またはデバイス可読媒体1030などの他のWD1010構成要素と併せてのいずれかで、WD1010機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、CPU、DSP、ASIC、FPGA、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェア、および/または符号化された論理の組合せを備え得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。たとえば、処理回路1020は、本明細書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体1030に記憶された命令、または処理回路1020内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
示されているように、処理回路1020は、RFトランシーバ回路1022、ベースバンド処理回路1024、およびアプリケーション処理回路1026のうちの1つまたは複数を含む。いくつかの実施形態では、処理回路1020は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。いくつかの実施形態では、WD1010の処理回路1020は、SOCを備え得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1022、ベースバンド処理回路1024、およびアプリケーション処理回路1026は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。代替実施形態では、ベースバンド処理回路1024およびアプリケーション処理回路1026の一部または全部は1つのチップまたはチップのセットになるように組み合わせられ得、RFトランシーバ回路1022は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路1022およびベースバンド処理回路1024の一部または全部は同じチップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路1026は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路1022、ベースバンド処理回路1024、およびアプリケーション処理回路1026の一部または全部は、同じチップまたはチップのセット中で組み合わせられ得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路1022は、インターフェース1014の一部であり得る。RFトランシーバ回路1022は、処理回路1020のためのRF信号を調整し得る。
いくつかの実施形態では、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体1030に記憶された命令を実行する処理回路1020によって提供され得、デバイス可読媒体1030は、いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体であり得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路1020によって提供され得る。それらの特定の実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路1020は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路1020単独に、またはWD1010の他の構成要素に限定されないが、全体としてWD1010によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
処理回路1020は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路1020によって実施されるようなこれらの動作は、処理回路1020によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理すること、取得された情報または変換された情報をWD1010によって記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報または変換された情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
デバイス可読媒体1030は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、表などのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路1020によって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体1030は、コンピュータメモリ(たとえば、RAMまたはROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、CDまたはDVD)、ならびに/あるいは、処理回路1020によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路1020およびデバイス可読媒体1030は、統合されていると見なされ得る。
ユーザインターフェース機器1032は、人間のユーザがWD1010と対話することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような対話は、視覚、聴覚、触覚など、多くの形式のものであり得る。ユーザインターフェース機器1032は、ユーザへの出力を作り出すように、およびユーザがWD1010への入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD1010にインストールされるユーザインターフェース機器1032のタイプに応じて変動し得る。たとえば、WD1010がスマートフォンである場合、対話はタッチスクリーンを介したものであり得、WD1010がスマートメーターである場合、対話は、使用量(たとえば、使用されたガロンの数)を提供するスクリーン、または(たとえば、煙が検出された場合)可聴警報を提供するスピーカーを通したものであり得る。ユーザインターフェース機器1032は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。ユーザインターフェース機器1032は、WD1010への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路1020が入力情報を処理することを可能にするために、処理回路1020に接続される。ユーザインターフェース機器1032は、たとえば、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、あるいは他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器1032はまた、WD1010からの情報の出力を可能にするように、および処理回路1020がWD1010からの情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器1032は、たとえば、スピーカー、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器1032の1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD1010は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器1034は、概してWDによって実施されないことがある、より固有の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊化されたセンサー、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器1034の構成要素の包含およびタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変動し得る。
電源1036は、いくつかの実施形態では、バッテリーまたはバッテリーパックの形態のものであり得る。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光起電力デバイス、または電池など、他のタイプの電源も使用され得る。WD1010は、電源1036から、本明細書で説明または指示される任意の機能を行うために電源1036からの電力を必要とする、WD1010の様々な部分に電力を配信するための、電力回路1037をさらに備え得る。電力回路1037は、いくつかの実施形態では、電力管理回路を備え得る。電力回路1037は、追加または代替として、外部電源から電力を受信するように動作可能であり得、その場合、WD1010は、電力ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得る。電力回路1037はまた、いくつかの実施形態では、外部電源から電源1036に電力を配信するように動作可能であり得る。これは、たとえば、電源1036の充電のためのものであり得る。電力回路1037は、電源1036からの電力に対して、その電力を、電力が供給されるWD1010のそれぞれの構成要素に好適であるようにするために、任意のフォーマッティング、変換、または他の修正を実施し得る。
図11は、任意の2つのネットワーク機能(NF)間の対話がポイントツーポイント参照ポイント/インターフェースによって表される、コアNFから組み立てられた5Gネットワークアーキテクチャとして表される無線通信システムを示す。図11は、図10のシステム1000の特定の一実装形態と見なされ得る。
アクセス側から見ると、図11に示されている5Gネットワークアーキテクチャは、無線アクセスネットワーク(RAN)またはアクセスネットワーク(AN)のいずれかに接続され、ならびにアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)に接続された、複数のユーザ機器(UE)を備える。一般に、R(AN)は、たとえば、エボルブドノードB(eNB)またはNR基地局(gNB)あるいは同様のものなど、基地局を備える。コアネットワーク側から見ると、図11に示されている5GコアNFは、ネットワークスライス選択機能(NSSF)と、認証サーバ機能(AUSF)と、統合データ管理(UDM)と、AMFと、セッション管理機能(SMF)と、ポリシ制御機能(PCF)と、アプリケーション機能(AF)とを含む。
標準的な規格化における詳細なコールフローを展開するために5Gネットワークアーキテクチャの参照ポイント表現が使用される。UEとAMFとの間のシグナリングを搬送するために、N1参照ポイントが規定される。ANとAMFとの間を、およびANとUPFとの間を接続するための参照ポイントが、それぞれ、N2およびN3として規定される。AMFとSMFとの間に参照ポイントN11があり、これは、SMFがAMFによって少なくとも部分的に制御されることを暗示する。N4が、SMFおよびUPFによって使用され、したがって、UPFは、SMFによって生成された制御信号を使用してセットされ得、UPFは、その状態をSMFに報告することができる。それぞれ、N9が、異なるUPF間の接続のための参照ポイントであり、N14が、異なるAMF間を接続する参照ポイントである。PCFが、それぞれ、AMFおよびSMPにポリシを適用するので、N15およびN7が規定される。N12は、AMFがUEの認証を実施するために必要とされる。UEのサブスクリプションデータがAMFおよびSMFに必要とされるので、N8およびN10が規定される。
5Gコアネットワークは、ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することを目的とする。ユーザプレーンはユーザトラフィックを搬送し、制御プレーンはネットワーク中のシグナリングを搬送する。図11では、UPFはユーザプレーン中にあり、すべての他のNF、すなわち、AMF、SMF、PCF、AF、AUSF、およびUDMは制御プレーン中にある。ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することは、各プレーンリソースが独立してスケーリングされることを保証する。ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することはまた、UPFが、分散して制御プレーン機能とは別個に配置されることを可能にする。このアーキテクチャでは、UPFは、低レイテンシを必要とするいくつかの適用例についてUEとデータネットワークとの間のラウンドトリップタイム(RTT)を短縮するために、UEの極めて近くに配置され得る。
コア5Gネットワークアーキテクチャは、モジュール化された機能から組み立てられる。たとえば、AMFとSMFとは、制御プレーン中の独立した機能である。分離されたAMFとSMFとは、独立した発展およびスケーリングを可能にする。PCFおよびAUSFのような他の制御プレーン機能が、図11に示されているように分離され得る。モジュール化された機能設計は、5Gコアネットワークが様々なサービスをフレキシブルにサポートすることを可能にする。
各NFは、別のNFと直接対話する。あるNFから別のNFにメッセージをルーティングするために中間機能を使用することが可能である。制御プレーンでは、2つのNF間の対話のセットがサービスとして規定され、したがって、その再使用が可能である。このサービスは、モジュラリティのサポートを可能にする。ユーザプレーンは、異なるUPF間のフォワーディング動作など、対話をサポートする。
図12は、図11の5Gネットワークアーキテクチャにおいて使用されるポイントツーポイント参照ポイント/インターフェースの代わりに、制御プレーン中でNF間でサービスベースインターフェースを使用する5Gネットワークアーキテクチャを示す。しかしながら、図11を参照しながら上記で説明されたNFは、図12に示されているNFに対応する。NFが他の許可されたNFに提供する(1つまたは複数の)サービスなどは、サービスベースインターフェースを通して、許可されたNFに露出され得る。図12では、サービスベースインターフェースは、文字「N」およびその後に続くNFの名前、たとえば、AMFのサービスベースインターフェースの場合はNamfおよびSMFのサービスベースインターフェースの場合はNsmfなどによって指示される。図12中のネットワーク露出機能(NEF)およびネットワークリポジトリ機能(NRF)は、上記で説明された図11に示されていない。しかしながら、図11中で明示的に指示されていないが、図11に図示されているすべてのNFが、必要に応じて図12のNEFおよびNRFと対話することができることが、明瞭にされるべきである。
図11および図12に示されているNFのいくつかの特性が、以下の様式で説明され得る。AMFは、UEベース認証、許可、モビリティ管理などを提供する。AMFはアクセス技術から独立しているので、多元接続技術を使用するUEでさえ、基本的に単一のAMFに接続される。SMFは、セッション管理を担当し、インターネットプロトコル(IP)アドレスをUEに割り当てる。SMFはまた、データ転送のためにUPFを選択し、制御する。UEが複数のセッションを有する場合、複数のセッションを個々に管理し、場合によってはセッションごとに異なる機能を提供するために、異なるSMFが各セッションに割り当てられ得る。AFは、サービス品質(QoS)をサポートするために、ポリシ制御を担当するPCFに、パケットフローに関する情報を提供する。その情報に基づいて、PCFは、AMFおよびSMFを適切に動作させるために、モビリティおよびセッション管理に関するポリシを決定する。AUSFは、UEまたは同様のものについての認証機能をサポートし、したがって、UEまたは同様のものの認証のためのデータを記憶し、UDMは、UEのサブスクリプションデータを記憶する。5Gコアネットワークの一部でないデータネットワーク(DN)は、インターネットアクセスまたはオペレータサービスおよび同様のものを提供する。
NFは、専用ハードウェア上のネットワークエレメントとして、専用ハードウェア上で稼働するソフトウェアインスタンスとして、または適切なプラットフォーム、たとえば、クラウドインフラストラクチャ上でインスタンス化される仮想化された機能としてのいずれかで実装され得る。
図13は、本明細書で説明される様々な態様による、UEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるユーザ機器またはUEは、必ずしも、関連のあるデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味におけるユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに関連しないことがあるか、または特定の人間のユーザに初めに関連しないことがある、デバイス(たとえば、スマートスプリンクラーコントローラ)を表し得る。代替的に、UEは、エンドユーザへの販売、またはエンドユーザによる動作を意図されないが、ユーザに関連するか、またはユーザの利益のために動作され得る、デバイス(たとえば、スマート電力計)を表し得る。UE1300は、NB-IoT UE、MTC UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、3GPPによって識別される任意のUEであり得る。図13に示されているUE1300は、3GPPのGSM、UMTS、LTE、および/または5G規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたWDの一例である。前述のように、WDおよびUEという用語は、互換的に使用され得る。したがって、図13はUEを示すが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図13では、UE1300は、入出力インターフェース1305、RFインターフェース1309、ネットワーク接続インターフェース1311、RAM1317とROM1319と記憶媒体1321などとを含むメモリ1315、通信サブシステム1331、電源1313、および/または他の構成要素、あるいはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された、処理回路1301を含む。記憶媒体1321は、オペレーティングシステム1323と、アプリケーションプログラム1325と、データ1327とを含む。いくつかの実施形態では、記憶媒体1321は、他の同様のタイプの情報を含み得る。いくつかのUEは、図13に示されている構成要素のすべてを利用するか、またはそれらの構成要素のサブセットのみを利用し得る。構成要素間の統合のレベルは、UEごとに変動し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含んでいることがある。
図13では、処理回路1301は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定され得る。処理回路1301は、(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなどにおける)1つまたは複数のハードウェア実装状態機械など、機械可読コンピュータプログラムとしてメモリに記憶された機械命令を実行するように動作可能な任意の逐次状態機械、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサまたはDSPなど、1つまたは複数のプログラム内蔵、汎用プロセッサ、あるいは上記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路1301は、2つのCPUを含み得る。データは、コンピュータによる使用に好適な形式での情報であり得る。
図示された実施形態では、入出力インターフェース1305は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インターフェースを提供するように設定され得る。UE1300は、入出力インターフェース1305を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用し得る。たとえば、UE1300への入力およびUE1300からの出力を提供するために、USBポートが使用され得る。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであり得る。UE1300は、ユーザがUE1300に情報をキャプチャすることを可能にするために、入出力インターフェース1305を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサー、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含み得る。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を検知するための容量性または抵抗性タッチセンサーを含み得る。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、チルトセンサー、力センサー、磁力計、光センサー、近接度センサー、別の同様のセンサー、またはそれらの任意の組合せであり得る。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサーであり得る。
図13では、RFインターフェース1309は、送信機、受信機、およびアンテナなど、RF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース1311は、ネットワーク1343Aに通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク1343Aは、LAN、WAN、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク1343Aは、WiFiネットワークを備え得る。ネットワーク接続インターフェース1311は、イーサネット、伝送制御プロトコル(TCP)/IP、同期光ネットワーキング(SONET)、非同期転送モード(ATM)など、1つまたは複数の通信プロトコルに従って通信ネットワーク上で1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される、受信機および送信機インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース1311は、通信ネットワークリンク(たとえば、光学的、電気的など)に適した受信機および送信機機能を実装し得る。送信機および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
RAM1317は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなど、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バス1302を介して処理回路1301にインターフェースするように設定され得る。ROM1319は、処理回路1301にコンピュータ命令またはデータを提供するように設定され得る。たとえば、ROM1319は、不揮発性メモリに記憶される、基本入出力(I/O)、起動、またはキーボードからのキーストロークの受信など、基本システム機能のための、不変低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように設定され得る。記憶媒体1321は、RAM、ROM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的EPROM(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、取外し可能カートリッジ、またはフラッシュドライブなど、メモリを含むように設定され得る。一例では、記憶媒体1321は、オペレーティングシステム1323と、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジン、あるいは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラム1325と、データファイル1327とを含むように設定され得る。記憶媒体1321は、UE1300による使用のために、多様な様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのうちのいずれかを記憶し得る。
記憶媒体1321は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、シンクロナスダイナミックRAM(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュール(SIM)またはリムーバブルユーザ識別情報(RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、あるいはそれらの任意の組合せなど、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体1321は、UE1300が、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、あるいはデータをアップロードすることを可能にし得る。通信システムを利用する製造品などの製造品は、記憶媒体1321中に有形に具現され得、記憶媒体1321はデバイス可読媒体を備え得る。
図13では、処理回路1301は、通信サブシステム1331を使用してネットワーク1343Bと通信するように設定され得る。ネットワーク1343Aとネットワーク1343Bとは、同じ1つまたは複数のネットワークまたは異なる1つまたは複数のネットワークであり得る。通信サブシステム1331は、ネットワーク1343Bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステム1331は、IEEE802.13、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA、GSM、LTE、ユニバーサル地上RAN(UTRAN)、WiMaxなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局など、無線通信が可能な別のデバイスの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される、1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、RANリンク(たとえば、周波数割り当てなど)に適した送信機機能または受信機機能をそれぞれ実装するための、送信機1333および/または受信機1335を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機1333および受信機1335は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
示されている実施形態では、通信サブシステム1331の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、ニアフィールド通信、ロケーションを決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などのロケーションベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、通信サブシステム1331は、セルラ通信と、WiFi通信と、Bluetooth通信と、GPS通信とを含み得る。ネットワーク1343Bは、LAN、WAN、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワーク、またはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク1343Bは、セルラネットワーク、WiFiネットワーク、および/またはニアフィールドネットワークであり得る。電源1313は、UE1300の構成要素に交流(AC)または直流電力を提供するように設定され得る。
本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、UE1300の構成要素のうちの1つにおいて実装されるか、またはUE1300の複数の構成要素にわたって分割され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステム1331は、本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路1301は、バス1302上でそのような構成要素のうちのいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかは、処理回路1301によって実行されたとき、本明細書で説明される対応する機能を実施する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの機能は、処理回路1301と通信サブシステム1331との間で分割され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの非計算集約的機能が、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得、計算集約的機能がハードウェアで実装され得る。
図14は、いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化され得る、仮想化環境1400を示す概略ブロック図である。本コンテキストでは、仮想化することは、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワーキングリソースを仮想化することを含み得る、装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味する。本明細書で使用される仮想化は、ノード(たとえば、仮想化された基地局または仮想化された無線アクセスノード)に、あるいはデバイス(たとえば、UE、WD、または任意の他のタイプの通信デバイス)またはそのデバイスの構成要素に適用され得、機能の少なくとも一部分が、(たとえば、1つまたは複数のネットワークにおいて1つまたは複数の物理処理ノード上で実行する、1つまたは複数のアプリケーション、構成要素、機能、仮想マシン、またはコンテナを介して)1つまたは複数の仮想構成要素として実装される、実装形態に関する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される機能の一部または全部は、ハードウェアノード1430のうちの1つまたは複数によってホストされる1つまたは複数の仮想環境1400において実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される、仮想構成要素として実装され得る。さらに、仮想ノードが、無線アクセスノードではないか、または無線コネクティビティ(たとえば、コアネットワークノード)を必要としない実施形態では、ネットワークノードは完全に仮想化され得る。
機能は、本明細書で開示される実施形態のうちのいくつかの特徴、機能、および/または利益のうちのいくつかを実装するように動作可能な、(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれることがある)1つまたは複数のアプリケーション1420によって実装され得る。アプリケーション1420は、処理回路1460とメモリ1490とを備えるハードウェア1430を提供する、仮想化環境1400において稼働される。メモリ1490は、処理回路1460によって実行可能な命令1495を含んでおり、それにより、アプリケーション1420は、本明細書で開示される特徴、利益、および/または機能のうちの1つまたは複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境1400は、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路1460を備える、汎用または専用のネットワークハードウェアデバイス1430を備え、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路1460は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用のASIC、あるいは、デジタルもしくはアナログハードウェア構成要素または専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であり得る。各ハードウェアデバイス1430はメモリ1490-1を備え得、メモリ1490-1は、処理回路1460によって実行される命令1495またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリであり得る。各ハードウェアデバイス1430は、ネットワークインターフェースカードとしても知られる、1つまたは複数のネットワークインターフェースコントローラ(NIC)1470を備え得、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)1470は物理ネットワークインターフェース1480を含む。各ハードウェアデバイス1430は、処理回路1460によって実行可能なソフトウェア1495および/または命令を記憶した、非一時的、永続的、機械可読記憶媒体1490-2をも含み得る。ソフトウェア1495は、1つまたは複数の(ハイパーバイザとも呼ばれる)仮想化レイヤ1450をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン1440を実行するためのソフトウェア、ならびに、それが、本明細書で説明されるいくつかの実施形態との関係において説明される機能、特徴、および/または利益を実行することを可能にする、ソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含み得る。
仮想マシン1440は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想記憶域を備え、対応する仮想化レイヤ1450またはハイパーバイザによって稼働され得る。仮想アプライアンス1420の事例の異なる実施形態が、仮想マシン1440のうちの1つまたは複数上で実装され得、実装は異なるやり方で行われ得る。
動作中に、処理回路1460は、ソフトウェア1495を実行してハイパーバイザまたは仮想化レイヤ1450をインスタンス化し、ハイパーバイザまたは仮想化レイヤ1450は、時々、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることがある。仮想化レイヤ1450は、仮想マシン1440に、ネットワーキングハードウェアのように見える仮想動作プラットフォームを提示し得る。
図14に示されているように、ハードウェア1430は、一般的なまたは特定の構成要素をもつスタンドアロンネットワークノードであり得る。ハードウェア1430は、アンテナ14225を備え得、仮想化を介していくつかの機能を実装し得る。代替的に、ハードウェア1430は、多くのハードウェアノードが協働し、特に、アプリケーション1420のライフサイクル管理を監督する、管理およびオーケストレーション(MANO)14100を介して管理される、(たとえば、データセンタまたはCPEの場合のような)ハードウェアのより大きいクラスタの一部であり得る。
ハードウェアの仮想化は、いくつかのコンテキストにおいて、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、データセンタおよびCPE中に位置し得る、業界標準高ボリュームサーバハードウェア、物理スイッチ、および物理記憶域上にコンソリデートするために使用され得る。
NFVのコンテキストでは、仮想マシン1440は、プログラムを、それらのプログラムが、物理的な仮想化されていないマシン上で実行しているかのように稼働する、物理マシンのソフトウェア実装形態であり得る。仮想マシン1440の各々と、その仮想マシン1440に専用のハードウェアであろうと、および/またはその仮想マシン1440によって仮想マシン1440のうちの他の仮想マシン1440と共有されるハードウェアであろうと、その仮想マシン1440を実行するハードウェア1430のその一部とは、別個の仮想ネットワークエレメント(VNE)を形成する。
さらにNFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャ1430の上の1つまたは複数の仮想マシン1440において稼働する特定のネットワーク機能をハンドリングすることを担当し、図14中のアプリケーション1420に対応する。
いくつかの実施形態では、各々、1つまたは複数の送信機14220と1つまたは複数の受信機14210とを含む、1つまたは複数の無線ユニット14200は、1つまたは複数のアンテナ14225に結合され得る。無線ユニット14200は、1つまたは複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノード1430と直接通信し得、無線アクセスノードまたは基地局など、無線能力をもつ仮想ノードを提供するために仮想構成要素と組み合わせて使用され得る。
いくつかの実施形態では、何らかのシグナリングが、ハードウェアノード1430と無線ユニット14200との間の通信のために代替的に使用され得る、制御システム14230を使用して実現され得る。
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムを示す。図15を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、RANなどのアクセスネットワーク1511とコアネットワーク1514とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク1510を含む。アクセスネットワーク1511は、NB、eNB、gNB、または他のタイプの無線APなど、複数の基地局1512A、1512B、1512Cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア1513A、1513B、1513Cを規定する。各基地局1512A、1512B、1512Cは、有線接続または無線接続1515を介してコアネットワーク1514に接続可能である。カバレッジエリア1513C中に位置する第1のUE1591が、対応する基地局1512Cに無線で接続するか、または対応する基地局1512Cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア1513A中の第2のUE1592が、対応する基地局1512Aに無線で接続可能である。この例では複数のUE1591、1592が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または、唯一のUEが、対応する基地局1512に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク1510は、それ自体、ホストコンピュータ1530に接続され、ホストコンピュータ1530は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアで、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ1530は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得るか、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク1510とホストコンピュータ1530との間の接続1521および1522は、コアネットワーク1514からホストコンピュータ1530に直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク1520を介して進み得る。中間ネットワーク1520は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク1520は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク1520は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図15の通信システムは全体として、接続されたUE1591、1592とホストコンピュータ1530との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続1550として説明され得る。ホストコンピュータ1530および接続されたUE1591、1592は、アクセスネットワーク1511、コアネットワーク1514、任意の中間ネットワーク1520、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続1550を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続1550は、OTT接続1550が通過する関与する通信デバイスが、アップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局1512は、接続されたUE1591にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ1530から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、基地局1512は、UE1591から発生してホストコンピュータ1530に向かう発信アップリンク通信の将来ルーティングに気づいている必要がない。
図16は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムを示す。次に、一実施形態による、前の段落において説明されたUE、基地局、およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図16を参照しながら説明される。通信システム1600では、ホストコンピュータ1610が、通信システム1600の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース1616を含む、ハードウェア1615を備える。ホストコンピュータ1610は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路1618をさらに備える。特に、処理回路1618は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ1610は、ホストコンピュータ1610に記憶されるかまたはホストコンピュータ1610によってアクセス可能であり、処理回路1618によって実行可能である、ソフトウェア1611をさらに備える。ソフトウェア1611は、ホストアプリケーション1612を含む。ホストアプリケーション1612は、UE1630およびホストコンピュータ1610において終端するOTT接続1650を介して接続するUE1630など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション1612は、OTT接続1650を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム1600は、通信システム中に提供される基地局1620をさらに含み、基地局1620は、基地局1620がホストコンピュータ1610およびUE1630と通信することを可能にするハードウェア1625を備える。ハードウェア1625は、通信システム1600の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース1626、ならびに基地局1620によってサーブされるカバレッジエリア(図16に図示せず)中に位置するUE1630との少なくとも無線接続1670をセットアップおよび維持するための無線インターフェース1627を含み得る。通信インターフェース1626は、ホストコンピュータ1610への接続1660を容易にするように設定され得る。接続1660は直接であり得るか、あるいは接続1660は、通信システムのコアネットワーク(図16に図示せず)を、および/または通信システムの外側の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、基地局1620のハードウェア1625は、処理回路1628をさらに含み、処理回路1628は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局1620は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア1621をさらに有する。
通信システム1600は、すでに言及されたUE1630をさらに含む。UE1630のハードウェア1635は、UE1630が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続1670をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース1637を含み得る。UE1630のハードウェア1635は、処理回路1638をさらに含み、処理回路1638は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE1630は、UE1630に記憶されるかまたはUE1630によってアクセス可能であり、処理回路1638によって実行可能である、ソフトウェア1631をさらに備える。ソフトウェア1631は、クライアントアプリケーション1632を含む。クライアントアプリケーション1632は、ホストコンピュータ1610のサポートを伴って、UE1630を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ1610では、実行しているホストアプリケーション1612は、UE1630およびホストコンピュータ1610において終端するOTT接続1650を介して、実行しているクライアントアプリケーション1632と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション1632は、ホストアプリケーション1612から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続1650は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション1632は、クライアントアプリケーション1632が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図16に示されているホストコンピュータ1610、基地局1620、およびUE1630は、それぞれ、図15のホストコンピュータ1530、基地局1512A、1512B、1512Cのうちの1つ、およびUE1591、1592のうちの1つと同様または同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図16に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図15のものであり得る。
図16では、OTT接続1650は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局1620を介したホストコンピュータ1610とUE1630との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ルーティングは、UE1630からまたはホストコンピュータ1610を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方から隠れるように設定され得る。OTT接続1650がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが、(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
UE1630と基地局1620との間の無線接続1670は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続1670が最後のセグメントを形成するOTT接続1650を使用して、UE1630に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、従来のNRネットワークと比較してPDSCH-HARQタイミングのフレキシビリティを改善し得る。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシ、および他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ1610とUE1630との間のOTT接続1650を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続1650を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ1610のソフトウェア1611およびハードウェア1615でまたはUE1630のソフトウェア1631およびハードウェア1635で、またはその両方で実装され得る。いくつかの実施形態では、OTT接続1650が通過する通信デバイスにおいてまたはそれに関連して、センサー(図示せず)が配置され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア1611、1631が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続1650の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局1620に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局1620に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ1610の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア1611および1631が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、ソフトウェア1611および1631が、OTT接続1650を使用して、メッセージ、特に、空のまたは「ダミー」メッセージを送信させるという点で実装され得る。
図17は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図15および図16を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図17への図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1710において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ1710の(随意であり得る)サブステップ1711において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1720において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。(随意であり得る)ステップ1730において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。(また、随意であり得る)ステップ1740において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図18は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図15および図16を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図18への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法のステップ1810において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1820において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して進み得る。(随意であり得る)ステップ1830において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図19は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図15および図16を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図19への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ1910において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、ステップ1920において、UEはユーザデータを提供する。ステップ1920の(随意であり得る)サブステップ1921において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1910の(随意であり得る)サブステップ1911において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、(随意であり得る)サブステップ1930において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法のステップ1940において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図20は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図15および図16を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図20への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ2010において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。(随意であり得る)ステップ2020において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。(随意であり得る)ステップ2030において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを通して実施され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、DSP、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、ROM、RAM、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、それぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。
ユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野での通常の意味を有し得、たとえば、本明細書で説明されるものなど、それぞれのタスク、プロシージャ、算出、出力、および/または表示機能を行うための、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体および/または個別デバイス、コンピュータプログラムまたは命令などを含み得る。
例示的な実施形態
グループAの実施形態-無線デバイス方法
1. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、方法は、第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを受信することであって、第1のDCIが、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のDCIを受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのためのロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションをセットすることと、セットされたロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを含む、方法。
2. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、方法は、第1のPDSCHグループの第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを受信することであって、第1のDCIが、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のDCIを受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのためのロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信が、第1のDLデータ送信と同じPDSCHグループのものであると決定することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションをセットすることと、セットされたロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを含む、方法。
3. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、方法は、第1のPDSCHグループの第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを受信することであって、第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のDCIを受信することと、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータによって指示された、第1のDLデータ送信に関連するHARQのためのロケーションが、第1のdlデータ送信にあまりに近いと決定することと、その決定に応答して、指示されたHARQ送信時間において、第1のDLデータ送信に関連するHARQを送信しないこととを含む、方法。
4. 指示されたHARQ送信時間において、PUCCH上で、HARQフィードバックが延期されたことをgNBに知らせる指示を提供することをさらに含む、実施形態3に記載の方法。
グループBの実施形態-gNB方法
5. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、gNBによって実施される方法であって、方法は、第1のUEに、第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを送信することであって、第1のDCIが、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のDCIを送信することと、第1のUEに、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを送信することであって、第2のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータと、少なくとも1つのHARQプロセスID、NDI値、少なくとも1つのPDSCHグループID、対応するDAI、および/またはトリガビットのうちの少なくとも1つとを含む、第2のDCIを送信することとを含む、方法。
グループCの実施形態-装置
6. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための無線デバイスであって、無線デバイスが、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された処理回路と、無線デバイスに電力を供給するように設定された電力供給回路とを備える、無線デバイス。
7. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための基地局であって、基地局が、グループBの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された処理回路と、基地局に電力を供給するように設定された電力供給回路とを備える、基地局。
8. PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするためのユーザ機器(UE)であって、UEは、無線信号を送出し、受信するように設定されたアンテナと、アンテナと処理回路とに接続され、アンテナと処理回路との間で通信される信号を調整するように設定された、無線フロントエンド回路であって、処理回路が、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された、無線フロントエンド回路と、処理回路に接続され、UEへの情報の入力が処理回路によって処理されることを可能にするように設定された、入力インターフェースと、処理回路に接続され、処理回路によって処理されたUEからの情報を出力するように設定された、出力インターフェースと、処理回路に接続され、UEに電力を供給するように設定された、バッテリーとを備える、ユーザ機器(UE)。
グループDの実施形態-(ホストコンピュータをもつ)システム
9. ホストコンピュータを含む通信システムであって、ホストコンピュータが、ユーザデータを提供するように設定された処理回路と、ユーザ機器(UE)への送信のためにユーザデータをセルラネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェースとを備える、セルラネットワークが、無線インターフェースと処理回路とを有する基地局を備え、基地局の処理回路が、グループBの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された、通信システム。
10. 基地局をさらに含む、実施形態9に記載の通信システム。
11. UEをさらに含み、UEが基地局と通信するように設定された、実施形態9または10に記載の通信システム。
12. ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行し、それによりユーザデータを提供するように設定され、UEが、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように設定された処理回路を備える、実施形態9から11のいずれか1つに記載の通信システム。
13. ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器(UE)とを含む通信システムにおいて実装される方法であって、方法が、ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、ホストコンピュータにおいて、基地局を備えるセルラネットワークを介してUEにユーザデータを搬送する送信を始動することとを含み、基地局が、グループBの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施する、方法。
14. 基地局においてユーザデータを送信することをさらに含む、実施形態13に記載の方法。
15. ユーザデータが、ホストコンピュータにおいて、ホストアプリケーションを実行することによって提供され、方法が、UEにおいて、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行することをさらに含む、実施形態13または14に記載の方法。
16. 基地局と通信するように設定されたユーザ機器(UE)であって、UEが、実施形態13から15のいずれか1つに記載の方法を実施するように設定された、無線インターフェースと処理回路とを備える、ユーザ機器(UE)。
17. ホストコンピュータを含む通信システムであって、ホストコンピュータが、ユーザデータを提供するように設定された処理回路と、ユーザ機器(UE)への送信のためにユーザデータをセルラネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェースとを備え、UEが、無線インターフェースと処理回路とを備え、UEの構成要素が、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された、通信システム。
18. セルラネットワークが、UEと通信するように設定された基地局をさらに含む、実施形態17に記載の通信システム。
19. ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行し、それによりユーザデータを提供するように設定され、UEの処理回路が、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように設定された、実施形態17または18に記載の通信システム。
20. ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器(UE)とを含む通信システムにおいて実装される方法であって、方法が、ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、ホストコンピュータにおいて、基地局を備えるセルラネットワークを介してUEにユーザデータを搬送する送信を始動することとを含み、UEが、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施する、方法。
21. UEにおいて、基地局からユーザデータを受信することをさらに含む、実施形態20に記載の方法。
22. ホストコンピュータを含む通信システムであって、ホストコンピュータが、ユーザ機器(UE)から基地局への送信から発生したユーザデータを受信するように設定された通信インターフェースを備え、UEが、無線インターフェースと処理回路とを備え、UEの処理回路が、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された、通信システム。
23. UEをさらに含む、実施形態22に記載の通信システム。
24. 基地局をさらに含み、基地局が、UEと通信するように設定された無線インターフェースと、UEから基地局への送信によって搬送されたユーザデータをホストコンピュータにフォワーディングするように設定された通信インターフェースとを備える、実施形態22または23に記載の通信システム。
25. ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行するように設定され、UEの処理回路が、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それによりユーザデータを提供するように設定された、実施形態22から24のいずれか1つに記載の通信システム。
26. ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行し、それにより要求データを提供するように設定され、UEの処理回路が、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それにより要求データに応答してユーザデータを提供するように設定された、実施形態22から25のいずれか1つに記載の通信システム。
27. ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器(UE)とを含む通信システムにおいて実装される方法であって、方法が、ホストコンピュータにおいて、UEから基地局に送信されたユーザデータを受信することを含み、UEが、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施する、方法。
28. UEにおいて、基地局にユーザデータを提供することをさらに含む、実施形態27に記載の方法。
29. UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行し、それにより、送信されるべきユーザデータを提供することと、ホストコンピュータにおいて、クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行することとをさらに含む、実施形態27または28に記載の方法。
30. UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行することと、UEにおいて、クライアントアプリケーションへの入力データを受信することであって、入力データが、クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行することによってホストコンピュータにおいて提供される、入力データを受信することとをさらに含み、送信されるべきユーザデータが、入力データに応答してクライアントアプリケーションによって提供される、実施形態27から29のいずれか1つに記載の方法。
31. ホストコンピュータを含む通信システムであって、ホストコンピュータが、ユーザ機器(UE)から基地局への送信から発生したユーザデータを受信するように設定された通信インターフェースを備え、基地局が、無線インターフェースと処理回路とを備え、基地局の処理回路が、グループBの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施するように設定された、通信システム。
32. 基地局をさらに含む、実施形態31に記載の通信システム。
33. UEをさらに含み、UEが基地局と通信するように設定された、実施形態31または32に記載の通信システム。
34. ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行するように設定され、UEが、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それにより、ホストコンピュータによって受信されるべきユーザデータを提供するように設定された、実施形態31から33のいずれか1つに記載の通信システム。
35. ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ機器(UE)とを含む通信システムにおいて実装される方法であって、方法が、ホストコンピュータにおいて、基地局から、基地局がUEから受信した送信から発生したユーザデータを受信することを含み、UEが、グループAの実施形態のいずれか1つに記載のステップのいずれかを実施する、方法。
36. 基地局において、UEからユーザデータを受信することをさらに含む、実施形態35に記載の方法。
37. 基地局において、ホストコンピュータへの受信されたユーザデータの送信を始動することをさらに含む、実施形態35または36に記載の方法。本開示のいくつかの態様によれば、PDSCHのためのHARQタイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法が、第1のDLデータ送信に関連する第1のDCIを受信することであって、第1のDCIが、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のDCIを受信することと、第1のDLデータ送信を受信することと、第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、第2のDCIが、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのためのロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションと同じになるように、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのロケーションをセットすることと、セットされたロケーションにおいて、第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックを送信することとを含む。
略語
以下の略語のうちの少なくともいくつかが本開示で使用され得る。略語間の不整合がある場合、その略語が上記でどのように使用されるかが選好されるべきである。以下で複数回リストされる場合、最初のリスティングが(1つまたは複数の)後続のリスティングよりも選好されるべきである。
・2G 第2世代
・3G 第3世代
・3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
・4G 第4世代
・5G 第5世代
・AC 交流
・ACK 確認応答
・AF アプリケーション機能
・AMF コアアクセスおよびモビリティ管理機能
・AN アクセスネットワーク
・AP アクセスポイント
・ASIC 特定用途向け集積回路
・ATM 非同期転送モード
・AUSF 認証サーバ機能
・BS 基地局
・BSC 基地局コントローラ
・BTS 基地トランシーバ局
・CA キャリアアグリゲーション
・CBG コードブロックグループ
・CD コンパクトディスク
・CDMA 符号分割多元接続
・COT チャネル占有時間
・COTS 商用オフザシェルフ
・CPE 顧客構内機器
・CPU 中央処理ユニット
・D2D Device-to-Device
・DAI ダウンリンク割り振りインジケータ
・DAS 分散アンテナシステム
・DC 直流
・DCI ダウンリンク制御情報
・DIMM デュアルインラインメモリモジュール
・DL ダウンリンク
・DN データネットワーク
・DSP デジタル信号プロセッサ
・DVD デジタルビデオディスク
・EEPROM 電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ
・eMTC 拡張マシン型通信
・eNB エボルブドノードB
・EPROM 消去可能プログラマブル読取り専用メモリ
・E-SMLC エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ
・FPGA フィールドプログラマブルゲートアレイ
・GHz ギガヘルツ
・gNB 新無線基地局
・GPS 全地球測位システム
・GSM 汎欧州デジタル移動電話方式
・HARQ ハイブリッド自動再送要求
・HDDS ホログラフィックデジタルデータ記憶
・HD-DVD 高密度デジタル多用途ディスク
・I/O 入出力
・IoT モノのインターネット
・IP インターネットプロトコル
・kHz キロヘルツ
・L1 レイヤ1
・LAN ローカルエリアネットワーク
・LBT リッスンビフォアトーク
・LEE ラップトップ組込み機器
・LME ラップトップ搭載機器
・LTE Long Term Evolution
・M2M マシンツーマシン
・MANO 管理およびオーケストレーション
・MCE マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ
・MDT ドライブテスト最小化
・MIMO 多入力多出力
・MME モビリティ管理エンティティ
・MSC モバイルスイッチングセンタ
・MSR マルチスタンダード無線
・MTC マシン型通信
・NACK 否定応答
・NB-IoT 狭帯域モノのインターネット
・NDI 新データインジケータ
・NEF ネットワーク公開機能
・NFV ネットワーク機能仮想化
・NIC ネットワークインターフェースコントローラ
・NR 新無線
・NRF ネットワーク機能リポジトリ機能
・NR-U 未ライセンススペクトルにおける新無線
・NSSF ネットワークスライス選択機能
・O&M 運用保守
・OFDM 直交周波数分割多重
・OSS 運用サポートシステム
・OTT オーバーザトップ
・PCF ポリシ制御機能
・PDA 携帯情報端末
・PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
・PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
・PROM プログラマブル読取り専用メモリ
・PSTN 公衆交換電話網
・PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
・QoS サービス品質
・RAID 独立ディスクの冗長アレイ
・RAM ランダムアクセスメモリ
・RAN 無線アクセスネットワーク
・RAT 無線アクセス技術
・RF 無線周波数
・RNC 無線ネットワークコントローラ
・ROM 読取り専用メモリ
・RRC 無線リソース制御
・RRH リモート無線ヘッド
・RRU リモートラジオユニット
・RTT ラウンドトリップタイム
・RUIM リムーバブルユーザ識別情報
・SDRAM シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ
・SIM 加入者識別モジュール
・SMF セッション管理機能
・SOC システムオンチップ
・SON 自己組織化ネットワーク
・SONET 同期光ネットワーキング
・SPS 半永続スケジューリング
・TB トランスポートブロック
・TCP 伝送制御プロトコル
・TDD 時分割複信
・UCI アップリンク制御情報
・UDM 統合データ管理
・UE ユーザ機器
・UL アップリンク
・UMTS Universal Mobile Telecommunications System
・USB ユニバーサルシリアルバス
・UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
・V2I Vehicle-to-Infrastructure
・V2V Vehicle-to-Vehicle
・V2X Vehicle-to-Everything
・VMM 仮想マシンモニタ
・VNE 仮想ネットワークエレメント
・VNF 仮想ネットワーク機能
・VoIP ボイスオーバーインターネットプロトコル
・WAN ワイドエリアネットワーク
・WCDMA 広帯域符号分割多元接続
・WD 無線デバイス
・WiMax マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性
・WLAN 無線ローカルエリアネットワーク
当業者は、本開示の実施形態に対する改善および修正を認識されよう。すべてのそのような改善および修正は、本明細書で開示される概念の範囲内で考慮される。

Claims (37)

  1. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、前記方法は、
    第1のダウンリンク(DL)データ送信(510)に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)(508)を受信すること(600、700)であって、前記第1のDCI(508)が、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)(508)を受信すること(600、700)と、
    前記第1のDLデータ送信(510)を受信すること(602、702)と、
    前記第1のDLデータ送信(510)のためのHARQフィードバックを決定すること(604、704)と、
    第2のDLデータ送信(516)に関連する第2のDCI(514)を受信すること(606、706)であって、前記第2のDCI(514)が、前記第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCI(514)を受信すること(606、706)と、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすること(608、710)と、
    前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信(522)に関連する前記HARQフィードバックを送信すること(610、712)と
    を含む、方法。
  2. 前記第2のDCI(514)を受信すること(606)が、いくつのHARQプロセスが報告されるべきであるかの数を指示する情報を受信することを含み、前記数は、最後のPDSCHが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを有してからの、すべての保留中のPDSCHと、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを有するすべてのPDSCHとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. いくつのHARQプロセスが報告されるべきであるかの数を指示する前記情報を受信することが、ダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)を受信することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のDLデータ送信に関連する前記第2のDCIを受信すること(606、706)の後に、前記第2のDLデータ送信が、前記第1のDLデータ送信と同じPDSCHグループのものであると決定すること(708)をさらに含み、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションをセットすること(608、710)と、前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信(522)に関連する前記HARQフィードバックを送信すること(610、712)とは、前記第2のDLデータ送信が、前記第1のDLデータ送信と前記同じPDSCHグループのものであると決定したときにのみ実施される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2のDLデータ送信(516)に関連する前記第2のDCI(514)を受信すること(606、706)が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されるユーザ機器(UE)固有DCIを受信することを含み、前記UE固有DCIが前記PDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記UE固有DCIが、HARQプロセス識別子(ID)をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記UE固有DCIが、前記HARQプロセスIDに対応する新データインジケータ(NDI)値をさらに含む、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記UE固有DCIが、PDSCHグループIDと、対応するダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)とをさらに含む、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記UE固有DCIは、前記PDSCH-HARQタイミングインジケータが、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータまたは非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータをもつすべてのPDSCHに適用可能であることを指示するトリガビットをさらに含む、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記トリガビットが、PDSCHをスケジュールしているDCIの部分を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記トリガビットが、PDSCHをスケジュールしていないDCIの部分を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、前記方法は、
    第1のPDSCHグループの第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信すること(900)であって、前記第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信すること(900)と、
    前記数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータによって指示された、前記第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションが、前記第1のDLデータ送信にあまりに近いと決定すること(902)と、
    前記決定に応答して、指示されたHARQ送信時間において、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックを送信しないこと(904)と
    を含む、方法。
  13. 前記指示されたHARQ送信時間において、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で、前記HARQフィードバックが延期されたことを新無線基地局(gNB)に知らせる指示を提供すること(906)をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、前記第2のDCIが、前記第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションをセットすることと、
    前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックを送信することと
    をさらに含む、請求項12または13に記載の方法。
  15. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、前記方法は、
    第1のPDSCHグループの第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信すること(900)であって、前記第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信すること(900)と、
    前記数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上の対応するHARQ送信が、別のPDSCHに対応するPUCCH上の別のHARQ送信についての後の要求により延期されるべきであることを指示する、あらかじめ規定された値であると決定することと
    を含む、方法。
  16. 第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、前記第2のDCIが、前記第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、
    前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックを送信することと
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、前記方法は、
    第1のPDSCHグループの第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信すること(900)であって、前記第1のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信すること(900)と、
    前記数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上の対応するアップリンク(UL)HARQ送信が、ULまたはDLのために使用されるために動的に選定され得るスロットまたはシンボルのセットにおいて送出されるべきであることを指示する、あらかじめ規定された値であると決定することと、
    前記スロットまたはシンボルの前記セットがDL送信のためにセットされ、したがって、前記対応するUL HARQ送信のために利用不可能であると決定することと、
    前記決定に応答して、前記対応するHARQ送信を延期することと
    を含む、方法。
  18. 第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、前記第2のDCIが、前記第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、
    前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックを送信することと
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、無線デバイスによって実施される方法であって、前記方法は、
    第1のダウンリンク(DL)データ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記第1のDCIが、あらかじめ規定された値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含み、前記あらかじめ規定された値は、前記無線デバイスが前記あらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示する、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
    前記第1のDLデータ送信を受信することと、
    前記第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックを決定することと、
    第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを受信することであって、前記第2のDCIが、前記第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCIを受信することと、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすることと、
    前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックを送信することと
    を含む、方法。
  20. 前記あらかじめ規定された値は、遅延値を指示することから、前記無線デバイスが前記あらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、再マッピングされた既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1のDCIを受信することより前に、前記無線デバイスは、遅延値を指示することから、前記無線デバイスが前記あらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、前記HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、前記既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を再マッピングするようにとの命令を受信する、請求項20に記載の方法。
  22. 前記あらかじめ規定された値が、前記DCI中の既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値ビットフィールドに追加された追加のビットを含む、請求項19に記載の方法。
  23. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための、基地局によって実施される方法であって、前記方法は、
    ユーザ機器(UE)への次回のダウンリンク(DL)データ送信のためのPDSCH-HARQタイミングを決定することと、
    前記基地局からのさらなる通知まで、前記次回のDLデータ送信のためのHARQフィードバックが前記UEによって遅延されるべきであると決定することと、
    前記UEに、前記次回のDLデータ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、前記第1のDCIは、前記基地局からのさらなる通知まで、前記次回のDLデータ送信のための前記HARQフィードバックが遅延されるべきであることを前記UEに指示するためのあらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することと
    を含む、方法。
  24. 前記基地局からのさらなる通知まで、前記次回のDLデータ送信のための前記HARQフィードバックが前記UEによって遅延されるべきであると決定することが、前記次回のDLデータ送信の終了からHARQフィードバック機会の開始までの処理遅延が、最小しきい遅延よりも小さいと決定することを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記あらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値が非数値の値を含む、請求項23または24に記載の方法。
  26. 前記あらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値は、遅延値を指示することから、無線デバイスが前記あらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、再マッピングされた既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む、請求項23または24に記載の方法。
  27. 前記第1のDCIを送出することより前に、前記基地局は、遅延値を指示することから、前記無線デバイスが前記あらかじめ規定された値とは異なる値を有する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含むDCIを受信するまで、前記HARQ送信が遅延されるべきであることを指示することに、前記既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を再マッピングするようにとの命令を前記UEに送出する、請求項26に記載の方法。
  28. 前記あらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値が、前記DCI中の既存のPDSCH-HARQタイミングインジケータ値ビットフィールドに追加された追加のビットを含む、請求項23または24に記載の方法。
  29. 前記UEに前記さらなる通知を送信することをさらに含む、請求項23から28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記UEに前記さらなる通知を送信することが、第2のDLデータ送信に関連する第2のDCIを送信することを含み、前記第2のDCIが、数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記第2のDCIを送信することが、HARQプロセス識別子(ID)、新データインジケータ(NDI)値、PDSCHグループID、ダウンリンク割り振りインジケータ(DAI)、またはトリガビットのうちの少なくとも1つを送信することをさらに含む、請求項29または30に記載の方法。
  32. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための無線デバイスであって、前記無線デバイスは、
    第1のダウンリンク(DL)データ送信(510)に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)(508)を受信すること(600、700)であって、前記第1のDCI(508)が、非数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)(508)を受信すること(600、700)と、
    前記第1のDLデータ送信(510)を受信すること(602、702)と、
    前記第1のDLデータ送信(510)のためのHARQフィードバックを決定すること(604、704)と、
    第2のDLデータ送信(516)に関連する第2のDCI(514)を受信すること(606、706)であって、前記第2のDCI(514)が、前記第2のDLデータ送信に関連するHARQフィードバックのための時間的ロケーションを指示する数値のPDSCH-HARQタイミングインジケータを含む、第2のDCI(514)を受信すること(606、706)と、
    前記第2のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの前記時間的ロケーションと同じになるように、前記第1のDLデータ送信に関連する前記HARQフィードバックの時間的ロケーションをセットすること(608、710)と、
    前記セットされた時間的ロケーションにおいて、前記第1のDLデータ送信(522)に関連する前記HARQフィードバックを送信すること(610、712)と
    を行うように設定された処理回路を備える、無線デバイス。
  33. 前記処理回路が、請求項2から22のいずれか一項に記載のステップを実施するようにさらに設定された、請求項32に記載の無線デバイス。
  34. 前記処理回路が、1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備え、それにより、前記無線デバイスが前記ステップを実施するように動作可能である、請求項32または33に記載の無線デバイス。
  35. 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングを、保留中のPDSCH-HARQタイミングインジケータでセットするための基地局であって、前記基地局は、
    ユーザ機器(UE)への次回のダウンリンク(DL)データ送信のためのPDSCH-HARQタイミングを決定することと、
    前記基地局からのさらなる通知まで、前記次回のDLデータ送信のためのHARQフィードバックが前記UEによって遅延されるべきであると決定することと、
    前記UEに、第1のDLデータ送信に関連する第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、前記第1のDCIは、前記基地局からのさらなる通知まで、前記第1のDLデータ送信のためのHARQフィードバックが遅延されるべきであることを前記UEに指示するためのあらかじめ規定されたPDSCH-HARQタイミングインジケータ値を含む、第1のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することと
    を行うように設定された処理回路を備える、基地局。
  36. 前記処理回路が、請求項24から31のいずれか一項に記載のステップを実施するようにさらに設定された、請求項35に記載の基地局。
  37. 前記処理回路が、1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリとを備え、それにより、無線デバイスが前記ステップを実施するように動作可能である、請求項35または36に記載の基地局。
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