JP2022521231A - 光信号用デジタル信号処理(odsp)に関連する受動型光ネットワーク(pon)における通信 - Google Patents

光信号用デジタル信号処理(odsp)に関連する受動型光ネットワーク(pon)における通信 Download PDF

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Abstract

光通信ネットワーク内の第1機器であって、前記第1機器は、送信機と、受信機と、第1MACと、第1oDSPであって、前記送信機、前記受信機、及び前記第1MACに結合され、専用C&Mチャネルを介して、前記第1MAC、前記光通信ネットワーク内の第2機器の中の第2MAC、又は前記第2機器の中の第2oDSPのうちの少なくとも1つとメッセージを通信するよう構成される、第1oDSPと、を含む。方法は、PLOAMフィールドを含むFSメッセージを受信するステップであって、前記PLOAMフィールドはoDSPに関連するC&M情報を含み、前記oDSPに関連するC&M情報はメッセージタイプIDフィールド及びMessage_Contentフィールドを含む、ステップと、前記メッセージタイプIDフィールドを読み取るステップと、前記メッセージタイプIDフィールドに基づき、前記Message_Contentフィールドを読み取るかどうかを決定するステップと、を含む。

Description

[関連出願]
本願は、参照により組み込まれる米国仮特許出願番号第62/808,008号、Futurewei Technologies, Incにより2019年2月20日出願、名称「Communication in Passive Optical Networks (PONs) Related to Digital Signal Processing for Optical Signal (oDSP)」の優先権を主張する。
[技術分野]
開示の実施形態は、概して光通信ネットワークに監視、特にoDSPに関するPONにおける通信に関する。
光通信ネットワークは、光波又は光信号を使用してデータを運ぶネットワークである。レーザのような光源が光信号を生成し、変調器がデータを有する光信号を変調して、変調光信号を生成し、種々のコンポーネントが、変調光信号を送信し、伝搬し、増幅し、受信し、及び処理する。光通信ネットワークは、WDM及び他の形式の多重化を実施して、高帯域幅を達成する。光通信ネットワークは、データセンタ、都市域ネットワーク、PON、長距離、及び他のアプリケーションを実施する。
第1の態様は、光通信ネットワーク内の第1機器であって、前記第1機器は、送信機と、受信機と、第1MACと、第1oDSPであって、前記送信機、前記受信機、及び前記第1MACに結合され、専用C&Mチャネルを介して、前記第1MAC、前記光通信ネットワーク内の第2機器の中の第2MAC、又は前記第2機器の中の第2oDSPのうちの少なくとも1つとメッセージを通信するよう構成される、第1oDSPと、を含む。
第1の態様による方法の第1の実装形式では、前記光通信ネットワークはPONであり、前記第1機器はOLTであり、前記第2機器はONUである。
第1の態様による方法の第2の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記光通信ネットワークはPONであり、前記第1機器はONUであり、前記第2機器はOLTである。
第1の態様による方法の第3の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記専用C&MチャネルはPLOAMチャネルである。
第1の態様による方法の第4の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記第1oDSPは、前記メッセージを生成し、前記第1MACへ前記メッセージを送信するよう更に構成される。
第1の態様による方法の第5の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記第1oDSPは、前記メッセージを生成するよう更に構成され、前記送信機は、前記メッセージを前記第2MAC又は前記第2oDSPの少なくとも1つへ送信するよう構成される。
第1の態様による方法の第6の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記第1oDSPは、前記メッセージを受信し、前記メッセージを処理するよう更に構成される。
第1の態様による方法の第7の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記メッセージはoDSPに関するC&Mを実施するC&Mメッセージである。
第1の態様による方法の第8の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記第1oDSPは、前記専用C&Mチャネルを示すCMMを通信するよう更に構成される。
第1の態様による方法の第9の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記メッセージはC&Mメッセージであり、前記CMMは前記C&Mメッセージが続くこと、前記C&Mメッセージが続く時間、及び前記C&Mメッセージの長さを示す。
第1の態様による方法の第10の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記CMMはアイドルフレームである。
第1の態様による方法の第11の実装形式、又は第1の態様の任意の前述の実装形式では、前記CMMは前記アイドルフレームを更に示す。
第2の態様は、方法に関し、前記方法は、PLOAMフィールドを含むFSメッセージを受信するステップであって、前記PLOAMフィールドはoDSPに関連するC&M情報を含み、前記oDSPに関するC&M情報は、メッセージタイプIDフィールド及びMessage_Contentフィールドを含む、ステップと、前記メッセージタイプIDフィールドを読み取るステップと、前記メッセージタイプIDフィールドに基づき、前記Message_Contentフィールドを読み取るかどうかを決定するステップと、を含む。
第2の態様による方法の第1の実装形式では、前記方法は、前記Message_Contentフィールドを除去して、変更PLOAMフィールドを生成するステップと、前記変更PLOAMフィールドを送信するステップと、を更に含む。
第2の態様による方法の第2の実装形式、又は第2の態様の任意の前述の実装形式では、前記PLOAMフィールドはOLT内のMACから前記OLT内のoDSPへのPLOAMdフィールドであり、前記変更PLOAMフィールドは前記OLTからONUへの変更PLOAMdフィールドである。
第2の態様による方法の第3の実装形式、又は第2の態様の任意の前述の実装形式では、前記PLOAMフィールドはONU内のMACから前記ONU内のoDSPへのPLOAMuフィールドであり、前記変更PLOAMフィールドは前記ONUからOLTへの変更PLOAMuフィールドである。
第3の態様は、機器に関し、前記機器は、メモリと、前記メモリに結合されたプロセッサであって、第2の態様又は第2の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行するよう構成されるプロセッサと、を含む。
第4の態様は、非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトに関し、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、第2の態様又は第2の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行させる。
第5の態様は、方法に関し、前記方法は、FSヘッダを含むダウンストリームFSフレームを生成するステップであって、前記FSヘッダはPLOAMdフィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおけるoDSPに関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む、ステップと、前記ダウンストリームFSフレームを送信するステップと、を含む。
第6の態様は、機器に関し、前記機器は、メモリと、前記メモリに結合されたプロセッサであって、第5の態様又は第5の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行するよう構成されるプロセッサと、を含む。
第7の態様は、非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトに関し、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、第5の態様又は第5の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行させる。
第8の態様は、方法に関し、前記方法は、FSヘッダを含むダウンストリームFSフレームを受信するステップであって、前記FSヘッダはPLOAMdフィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおけるoDSPに関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む、ステップと、前記ダウンストリームFSフレームを処理するステップと、を含む。
第9の態様は、機器に関し、前記機器は、メモリと、前記メモリに結合されたプロセッサであって、第8の態様又は第8の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行するよう構成されるプロセッサと、を含む。
第10の態様は、非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトに関し、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、第8の態様又は第8の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行させる。
第11の態様は、方法に関し、前記方法は、FSヘッダを含むアップストリームFSバーストを生成するステップであって、前記FSヘッダはPLOAMuフィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、oDSPに関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMuフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む、ステップと、前記アップストリームFSバーストを送信するステップと、を含む。
第12の態様は、機器に関し、前記機器は、メモリと、前記メモリに結合されたプロセッサであって、第11の態様又は第11の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行するよう構成されるプロセッサと、を含む。
第13の態様は、非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトに関し、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、第11の態様又は第11の態様の任意の前述のパラメータ値形式のいずれかを実行させる。
第14の態様は、方法に関し、前記方法は、FSヘッダを含むアップストリームFSバーストを受信するステップであって、前記FSヘッダはPLOAMuフィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、oDSPに関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMuフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む、ステップと、前記アップストリームFSバーストを処理するステップと、を含む。
第15の態様は、機器に関し、前記機器は、メモリと、前記メモリに結合されたプロセッサであって、第14の態様又は第14の態様の任意の前述の実装形式のいずれかを実行するよう構成されるプロセッサと、を含む。
第16の態様は、非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトに関し、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、第14の態様又は第14の態様の任意の前述のパラメータ値形式のいずれかを実行させる。
上述の実施形態のうちのいずれも、他の上述の実施形態のいずれかと結合されて、新しい実施形態を生成してよい。上述及び他の特徴は、添付の図面及び請求の範囲と関連して取り入れられる以下の詳細な説明から一層明確に理解されるだろう。
本開示のより完全な理解のために、ここで、添付の図面及び詳細な説明と関連して以下の簡単な説明を参照する。ここで同様の参照符号は同様の部分を表す。
PONの概略図である。
本開示の実施形態によるダウンストリームFSフレームの概略図である。
本開示の別の実施形態によるダウンストリームFSフレームの概略図である。
本開示の実施形態によるPLOAMフィールドである。
本開示の実施形態によるダウンストリームC&Mメッセージのテーブルである。
本開示の実施形態によるアップストリームFSバーストの概略図である。
本開示の別の実施形態によるアップストリームFSバーストの概略図である。
本開示の実施形態によるPLOAMuフィールドである。
本開示の実施形態によるアップストリームC&Mメッセージのテーブルである。
本開示の的な実施形態によるPLOAMフィールドを処理する方法を説明するフローチャートである。
本開示の実施形態によるダウンストリームFSフレームを通信する方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態によるダウンストリームFSフレームを受信する方法を示すフローチャートである。
本開示の的な実施形態によるアップストリームFSバーストを通信する方法を説明するフローチャートである。
本開示の実施形態によるアップストリームFSバーストを受信する方法を示すフローチャートである。
本開示の実施形態による機器の概略図である。
初めに理解されるべきことに、1つ以上の実施形態の説明的実装が以下に提供されるが、開示のシステム及び/又は方法は、現在知られているか又は既存かに関わらず、任意の数の技術を用いて実装されてよい。本開示は、ここに図示され説明される例示的な設計及び実装を含む以下に説明する説明的実装、図面、及び技術に決して限定されるべきではなく、添付の請求の範囲の範囲内で、それらの均等物の全範囲と共に、変更されてよい。
以下の略語が適用される。
AGC: automatic gain control;自動利得制御
Alloc-ID: allocation ID;割り当てID
ASIC: application-specific integrated circuit;特定用途向け集積回路
BCH: Bose-Chaudhuri-Hocquenghem
BER: bit error ratio;ビット誤り率
BIP: bit-interleaved parity;ビットリンターリーブドパリティ
BufOcc: buffer occupancy;バッファ占有率
BWmap: bandwidth map;帯域幅マップ
CMM: C&M marker;C&Mマーカ
CPU: central processing unit;中央処理ユニット
CRC: cyclic redundancy check;巡回冗長検査
C&M: control and management;制御及び管理
DBA: dynamic bandwidth assignment;動的帯域幅割り当て
DBRu: dynamic bandwidth report, upstream;動的帯域幅レポート、アップストリーム
DSP: digital signal process(ing, or);デジタル信号処理
EO: electrical-to-optical;電気-光
FEC: forward error correction;前方誤り訂正
FPGA: field-programmable gate array;フィールドプログラマブルゲートアレイ
FS: framing sublayer;フレーミングサブレイヤ
FWI: forced wake-up indication;強制覚醒指示
HEC: hybrid error correction;ハイブリッド誤り訂正
HLend: header length, downstream;ヘッダ長、ダウンストリーム
ID: identifier;識別子
Ind: indication (format field);指示(フォーマットフィールド)
MAC: media access control(ler);媒体アクセス制御
MIC: message integrity check;メッセージ完全性チェック
NRZ: non-return-to-zero;非ゼロ復帰
oDSP: DSP for optical signal;光信号用DSP
OE: optical-to-electrical;光-電気
OLT: optical line terminal;光回線終端装置;オプティカルラインターミナル
ONU: optical network unit;光回線終端装置;オプティカルネットワークユニット
PAM: pulse-amplitude modulation;パルス振幅変調
PHY: physical interface;物理インタフェース
PLOAM: physical layer operations, administration, and maintenance;物理層運用、管理、及び保守
PLOAMd: PLOAM, downstream;PLOAM、ダウンストリーム
PLOAMu: PLOAM, upstream;PLOAM、アップストリーム
PON: passive optical network;受動型光ネットワーク
PRBS: pseudorandom binary sequence;疑似ランダムバイナリシーケンス
RAM: random-access memory;ランダムアクセスメモリ
RF: radio frequency;無線周波数
ROM: read-only memory;読み出し専用メモリ
RX: receiver unit;受信ユニット
SDU: service data unit;サービスデータ
SeqNo: sequence number;シーケンス番号
SRAM: static RAM;静的RAM
TCAM: ternary content-addressable memory;三値連想メモリ
TX: transmitter unit;送信ユニット
WDM: wavelength-division multiplex(er, ing);波長分割復信
μs: microsecond(s);マイクロ秒
図1は、PON100の概略図である。PON100は、OLT103、ファイバ117、123、125、スプリッタ120、及びONU127、143を含む。PON100は、OLT103とONU127、143との間でデータを配信するために能動型コンポーネントを必要としなくてよい光通信ネットワークである。代わりに、PON100は、OLT103とONU127、143との間でデータを配信するために受動型光コンポーネントを使用してよい。ダウンストリーム方向は、OLT103からONU127、143へであり、アップストリーム方向は、ONU127、143からOLT103へである。2個のONU127、143が示されるが、PON100は、任意の数のONUを含んでよい。
OLT103は、MAC105、oDSP107、送信機110、受信機113、及びWDM115を含む。ONU127は、WDM130、送信機133、受信機135、oDSP137、及びMAC140を含む。ONU143は、WDM145、送信機147、受信機150、oDSP153、及びMAC155を含む。送信機110、133、147は、レーザを含んでよい。受信機113、135、150は、フォトダイオードを含んでよい。
動作中、ダウンストリーム方向では、OLT103は、ONU127、143の両方が受信する光信号を送信する。幾つかの光信号はONU127へ向けられ、幾つかの光信号はONU143へ向けられ、幾つかの光信号はONU127、143の両方へ向けられる。従って、ONU127、143は、それらに向けられた光信号のみを処理してよい。具体的に、OLT103では、MAC105がユーザデータを取得し、ユーザデータをデジタル電気信号としてフレーム構造に編成し、どのように均等化を実行するかについてoDSP107に指示を提供する。oDSP107は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換し、MAC105からの指示に基づきアナログ電気信号を均等化する。送信機110は、アナログ電気信号に基づき光信号を生成する。WDM115は、光信号をファイバ117、スプリッタ120、ファイバ123、及びONU127、並びにファイバ125及びONU143へ送信する。ONU127で、WDM130は光信号を受信機135へ送信する。受信機135は、光信号をアナログ電気信号に変換する。oDSP137は、アナログ電気に均等化を実行し、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する。最終的に、MAC140は、デジタル電気信号をパースして、ユーザデータを取得し提供する。ONU143は、ONU127と同様の方法で機能する。
アップストリーム方向では、ONU127、143は、光信号をバーストとして送信し、それをスプリッタ120がOLT103のために単一の光信号に結合する。具体的に、ONU127では、MAC140がユーザデータを取得し、ユーザデータをデジタル電気信号としてフレーム構造に編成し、どのように均等化を実行するかについてoDSP137に指示を提供する。oDSP137は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換し、MAC140からの指示に基づきアナログ電気信号を均等化する。送信機133は、アナログ電気信号に基づき光信号を生成する。WDM130は、光信号をファイバ123、スプリッタ120、ファイバ117、及びOLT103へ送信する。ONU143は、ONU127と同様の方法で機能する。OLT103で、WDM115は光信号を受信機113へ送信する。受信機113は、光信号をアナログ電気信号に変換する。oDSP107は、アナログ電気に均等化を実行し、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する。最終的に、MAC105は、デジタル電気信号をパースして、ユーザデータを取得し提供する。
oDSP107、137、153は、比較的新しいコンポーネントであり、従ってそれらの機能は明確に定義されていない。例えば、oDSP107、137、153はoDSP情報をMAC105、140、155へ通信し、MAC105、140、155はoDSP情報をoDSP107、137、153へ通信することが望ましい。しかしながら、このような通信のための技術が現在欠けている。
ここに開示されるのは、oDSPに関連するPONにおける通信のための実施形態である。実施形態は、CMM及びC&Mメッセージを介してこのような通信を提供する。CMMは、C&Mメッセージが続くこと、C&Mメッセージが続く時間、C&Mメッセージがどれ位大きいか、を示す。CMMは、C&Mチャネル又は専用C&Mチャネルも示してよい。C&Mメッセージは、PON内のoDSP及びMACの性能を向上する情報を提供する。PON内のOLT及びONUは、多くの異なる方法で互いの間でCMM及びC&Mメッセージを通信する。
図2Aは、本開示の実施形態によるダウンストリームFSフレーム200の概略図である。図2Bは、本開示の別の実施形態によるダウンストリームFSフレーム220の概略図である。ダウンストリームFSフレーム200及びダウンストリームFSフレーム220は同様であるが、異なるフィールドと共に示される。ダウンストリームFSフレーム200、220は、時間矢印により示される時間に関して生成され通信される。ダウンストリームFSフレーム200、220は、PLOAMチャネルのようなC&Mチャネル又は専用PLOAMチャネルのような専用C&Mチャネルを介して通信されてよい。ダウンストリームFSフレーム200、220は、同じダウンストリームデータフローの中にあってよく、又は異なるダウンストリームデータフローの中にあってよい。
ダウンストリームFSフレーム200は、FSヘッダ203、FSペイロード205、及びFSトレーラ207を含む。FSヘッダ203は、ダウンストリームFSフレーム220について以下に説明される。FSペイロード205は、ソースが宛先へ送信したいデータ、例えばユーザデータを含む。この場合、FSペイロード205は、CMM210及びC&Mメッセージ213を含む。FSトレーラ207は、OLT103の裁量で設定されるデータ、例えばFECデータを含む。
CMM210は、FSペイロード205の始めにある。代替として、CMM210は、FSペイロード205内、ダウンストリームFSフレーム200内、又は他の場所の任意の他の地点にある。CMM210は、アイドルマーカ215及び特別マーカ217を含む。C&Mメッセージ213は、図4について以下に説明される。C&Mメッセージ213は、FSペイロード205内のCMM210の直後にある。代替として、C&Mメッセージ213は、FSペイロード205内、ダウンストリームFSフレーム200内、又は他の場所の任意の他の地点にある。MAC105は、C&Mメッセージ213のために必要な追加ビットに対応するために、CMM210の後に十分な間隔を割り当ててよい。
アイドルマーカ215は、ダウンストリームFSフレーム200がアイドルフレームであることを示す。特別マーカ217は、C&Mメッセージ213が続くこと、C&Mメッセージ213が続く時間、C&Mメッセージ213がどれ位大きいか、を示す。例えば、特別マーカ217は、C&Mメッセージ213がFSペイロード205の直後にあり、48オクテット若しくはバイトであることを示す。特別マーカ217は、C&Mチャネル又は専用C&Mチャネルも示してよい。
ダウンストリームFSフレーム220は、FSヘッダ223、FSペイロード225、及びFSトレーラ227を含む。FSヘッダ223は、HLendフィールド230、BWmap233、及びPLOAMdフィールド235を含む。FSペイロード225はFSペイロード205と同様であり、FSトレーラ227はFSトレーラ207と同様である。
HLendフィールド230は、BWmap長237、PLOAMカウントフィールド240、及びHECフィールド243を含む。BWmap233は、N個の8バイト割り当て構造245~247のシリーズであり、各割り当て構造245~247は、特定のAlloc-IDへの帯域幅割り当てを指定する。Nは符号無し整数である。PLOAMdフィールド235は、C&Mメッセージである。代替として、FSヘッダ223内、ダウンストリームFSフレーム220内、又は他の場所にある任意の他のフィールドは、C&Mメッセージである。PLOAMdフィールド235は、図3~4について以下に説明される。
BWmap長237は、BWmap233内の割り当て構造の数を示す符号無し整数Nを含む。PLOAMカウントフィールド240はCMMである。具体的に、PLOAMカウントフィールド240は、C&Mメッセージが続くこと、C&Mメッセージが続く時間、C&Mメッセージがどれ位大きいか、を示すPLOAMマーカである。例えば、PLOAMカウントフィールド240は、PLOAMフィールド235がFSヘッダ223の直後にあり、48オクテットであることを示す。PLOAMカウントフィールド240は、C&Mチャネル又は専用C&Mチャネルも示してよい。代替として、CMMは、HLendフィールド230内、ダウンストリームFSフレーム220内、又は他の場所の別のフィールドである。HECフィールド243は、HLendフィールド230に対するエラー検出及び訂正フィールドであり、HLendフィールド230の31個の初期ビットに作用するトランケートBCHコード及び単一のパリティビットの結合である。
割り当て構造1 245は、Alloc-ID250、フラグフィールド253、StartTime255、GrantSize257、FWIフィールド260、バーストプロファイルデータ263、及びHECフィールド265を含む。割り当て構造N 247は、割り当て構造1 245と同様である。割り当て構造1 245と割り当て構造N 247との間の省略符号は、割り当て構造2~N-1の存在を示す。
Alloc-ID250は、帯域幅割り当ての受領者を示す14ビットの数値を含む。フラグフィールド253は、DBRu267及びPLOAMuフィールド270を含む。StartTime255は、アップストリームPHYフレーム内のアップストリームFSバーストの最初のバイトの位置を示す16ビットの数値を含む。GrantSize257は、所与の割り当ての中で送信されるFSペイロード225とDBRu267オーバヘッドとの結合された長さを示す16ビットの数値を含む。FWIフィールド260ビットは、1に設定されて電力を節約しているONU127又は143の覚醒を促す。バーストプロファイルフィールド263は、PHYバーストを形成するためにONU127又は143のアダプテーション層により使用されるべきバーストプロファイルのインデックスを含む2ビットフィールドである。HECフィールド265は、割り当て構造の63個の初期ビットに作用するBCHコードと単一のパリティビットとの結合である。
DBRu267は単一のビットである。ビットが1に設定される場合、ONU127又は143は、所与のAllc-IDについてDBRuを送信すべきである。ビットが0に設定される場合、ONU127又は143は、DBRuを送信すべきではない。PLOAMuフィールド270は、図5Bについて以下に説明される。
図3は、本開示の実施形態によるPLOAMdフィールド300である。PLOAMdフィールド300は、図2のPLOAMdフィールド235、従ってC&Mメッセージであってよい。図2のC&Mメッセージ213は、PLOAMdフィールド300と同様であってよい。PLOAMdフィールド300は、oDSP関連C&M情報を含み、従って、PON100内でoDSP関連C&Mを実施する。PLOAMdフィールド300は、オクテット1~2にONU-IDフィールド310、オクテット3にメッセージタイプIDフィールド320、オクテット4にSeqNoフィールド330、オクテット5~40にMessage_Contentフィールド340、及びオクテット41~48にMICフィールド350を含む。
ONU-IDフィールド310は、PLOAMdフィールド300が1つのONU127又は143への指向性メッセージであるか、全部のONU127、143へのブロードキャストメッセージであるかを示す。PLOAMdフィールド300が指向性メッセージであるとき、ONU-IDフィールド310の値はONU127又はONU143のいずれかのONU-IDである。PLOAMdフィールド300がブロードキャストメッセージであるとき、ONU-IDフィールド310の値は0x03FFである。
メッセージタイプIDフィールド320は、oDSP関連ダウンストリームメッセージのタイプ、例えばダウンストリームC&Mメッセージを示す。メッセージタイプは、フォーマットxxの数値により表される。oDSP関連ダウンストリームメッセージのタイプは、図4について以下に説明される。
SeqNoフィールド330は、PLOAMメッセージングチャネルのロバスト性を保証するために使用されるシーケンス番号を示す。具体的に、SeqNoフィールド330は、対応するOLT103シーケンス番号カウンタの値を入力される。OLT103は、各ONU127、143ユニキャストについて、及びブロードキャストPLOAMメッセージフローについて、別個のシーケンス番号カウンタを維持する。
Message_Contentフィールド340は、OLT103からONU127、143へ渡されるoDSP関連C&Mに関する情報を示す。種々のタイプの情報が図4について以下に説明される。
MICフィールド350は、送信側のアイデンティティを検証するため及び偽造PLOAMメッセージ攻撃を防ぐために使用されるMICを示す。
図4は、本開示の実施形態によるダウンストリームC&Mメッセージ405~455のテーブル400である。テーブル400は、PLOAMdフィールド300内のメッセージタイプIDフィールド320に対応しダウンストリームC&Mメッセージ405~455のタイプを形式xxの数値により示すメッセージタイプID列、ダウンストリームC&Mメッセージ405~455のソースを示すソース列、ダウンストリームC&Mメッセージ405~455の宛先を示す宛先列、ダウンストリームC&Mメッセージ405~455があったとしても無効にされるときを示す無効列を含む。テーブル400は、メッセージタイプID01に対応するダウンストリームC&Mメッセージ405、メッセージタイプID02に対応するダウンストリームC&Mメッセージ410、メッセージタイプID03に対応するダウンストリームC&Mメッセージ415、メッセージタイプID04に対応するダウンストリームC&Mメッセージ420、メッセージタイプID05に対応するダウンストリームC&Mメッセージ425、メッセージタイプID06に対応するダウンストリームC&Mメッセージ430、メッセージタイプID07に対応するダウンストリームC&Mメッセージ435、メッセージタイプID08に対応するダウンストリームC&Mメッセージ440、メッセージタイプID09に対応するダウンストリームC&Mメッセージ445、メッセージタイプID10に対応するダウンストリームC&Mメッセージ450、メッセージタイプID11に対応するダウンストリームC&Mメッセージ455を含む。示されるように、ダウンストリームC&Mメッセージ405~455のソースは、MAC105、又はOLT103内のoDSP107、ONU127内のoDSP137、又はONU143内のoDSP153である。また示されるように、ダウンストリームC&Mメッセージ405~455の宛先は、OLT103内のoDSP107、ONU127内のoDSP137、又はONU143内のoDSP153、ONU127内のMAC140、又はONU143内のMAC155の任意の組合せである。
第1の例として、OLT103内のMAC105は、ダウンストリームC&Mメッセージ405を生成し、ダウンストリームC&Mメッセージ405をOLT103内のoDSP107へ送信する。ダウンストリームC&Mメッセージ405を読み取った後に、oDSP107は、ダウンストリームC&Mメッセージ405を無効にし又は除去し、ダウンストリームC&Mメッセージ405をPRBSビットで置き換えてよい。oDSP107は、C&Mメッセージ405の部分に対しそうしてよい。例えば、oDSP107は、Message_Contentフィールド340内のビットを0のビットに変更することにより、PLOAMdフィールド300内のMessage_Contentフィールド340を無効にし、0のビットをPRBSビットにより置き換える。OLT103がダウンストリームFSフレーム220を送信し、ONU127、143がダウンストリームFSフレーム220を受信した後に、ONU127、143内のoDSP137、153は、PRBSビットをダウンストリームC&Mメッセージ455で置き換え、ダウンストリームC&Mメッセージ455をONU127、143内のMAC140、155へ送信してよい。
テーブル400に従いダウンストリームC&Mメッセージ405~455を処理する第2の例として、OLT103内のMAC105がダウンストリームC&Mメッセージ420を生成し、ダウンストリームC&Mメッセージ420をOLT103内のoDSP107、及びONU127、143内のoDSP137、153へ送信する。ダウンストリームC&Mメッセージ420を読み取った後に、oDSP107は、oDSP137、153もダウンストリームC&Mメッセージ420を読み取れるように、ダウンストリームC&Mメッセージ420を無効にしなくてよい。
ダウンストリームC&Mメッセージ405~455は、PLOdフィールド300のMessage_Contentフィールド340内の任意の適切な情報を含んでよい。Message_Contentフィールド340内の情報の第1の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410、420~435について、Message_Contentフィールド340は、oDSP構成情報を含む。例えば、oDSP構成情報は、現在アップストリームバーストのより良い初期均等化係数設定を提供するために、ONU127、143からの前のアップストリームバーストを処理することから得られるイコライザタップ係数を含む。これは、より速いイコライザ収束及びより良好な受信機感度をもたらす。
Message_Contentフィールド340内の情報の第2の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410、420~435について、Message_Contentフィールド340は、既知のプリアンブルを通じてトレーニングを提供する情報を含む。これは、速いバーストモード均等化収束をもたらす。
Message_Contentフィールド340内の情報の第3の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410、420~435について、Message_Contentフィールド340は、バーストパワー情報を含む。例えば、バーストパワー情報は、後続のアップストリームバーストが生じるとき、どのONU127、143がそれらのアップストリームバーストを送信するか、を示す。これは、バーストモードAGCを実現する。
Message_Contentフィールド340内の情報の第4の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410について、Message_Contentフィールド340は、DBAに関連する情報を含み、その結果、oDSP107、137、153は、次のアップストリームバーストがいつ到来するか、次のアップストリームバーストが到来するのはどのONU127、143からか、が分かる。
Message_Contentフィールド340内の情報の第5の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410について、Message_Contentフィールド340は、FEC関連情報を含む。例えば、FEC関連情報は、FECがソフト決定FEC又はハード決定FECであるかを指定する。例えば、FEC関連情報は、所与のFECコードワードにパンクチャリング又は短縮が適用されるかを指定する。
Message_Contentフィールド340内の情報の第6の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410について、Message_Contentフィールド340は変調シンボルレートに関する情報を含む。変調シンボルレート情報は、ONU127、143に割り当てられたダウンストリーム変調シンボルレートを含んでよい。変調シンボルレート情報は、ONU127、143に割り当てられたアップストリーム変調シンボルレートを含んでよい。
Message_Contentフィールド340内の情報の第7の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ405~410について、Message_Contentフィールド340は変調フォーマットに関する情報を含む。変調フォーマットはNRZ又はPAM4のタイプであってよい。
Message_Contentフィールド340内の情報の第8の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ415について、Message_Contentフィールド340は、oDSP関連情報を含む。情報は、ダウンストリーム信号データレート、変調フォーマット、又はFECタイプを含んでよい。
Message_Contentフィールド340内の情報の第9の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ440~455について、Message_Contentフィールド340はoDSP137、153の性能監視情報を含む。これは、性能の向上をもたらす。
Message_Contentフィールド340内の情報の第10の例として、ダウンストリームC&Mメッセージ440~455について、Message_Contentフィールド340はMAC140、155の状態情報を含む。状態情報は、より良好なoDSP性能又はより良好なC&Mを達成するためのoDSP関連情報を含んでよい。
ダウンストリームC&Mメッセージ405~455の各々について、ソースは、PLOAMカウントフィールド240であるCMMも送信してよい。同様の方法で、ソースは、CMM210及びC&Mメッセージ213を送信してよい。数値01~11がテーブル400内のメッセージタイプID列に示されるが、ダウンストリームC&Mメッセージ405~455は、PLOAMdフィールド300のメッセージタイプIDフィールド320の中で利用可能な任意の数値に対応してよい。
図5Aは、本開示の実施形態によるアップストリームFSバースト500の概略図である。図5Bは、本開示の別の実施形態によるアップストリームFSバースト535の概略図である。アップストリームFSバースト500及びアップストリームFSバースト535は同様であるが、異なるフィールドと共に示される。アップストリームFSバースト500、535は、時間矢印により示されるように時間に関して生成され通信される。アップストリームFSバースト500、535は、PLOAMチャネルのようなC&Mチャネル又は専用PLOAMチャネルのような専用C&Mチャネルを介して通信されてよい。アップストリームFSバースト500、535は、同じアップストリームデータフローの中にあってよく、又は異なるアップストリームデータフローの中にあってよい。
アップストリームFSバースト500は、FSヘッダ503、DBRu505、FSペイロード507、DBRu510、FSペイロード513、及びFSトレーラ515を含む。FSヘッダ503は、アップストリームFSバースト535について以下に説明される。DBRu505は、特定のAlloc-IDに関連付けられたバッファ状態レポートを含む。FSペイロード507は、ソースが宛先へ送信したいデータ、例えばユーザデータを含む。この場合、FSペイロード507は、CMM517及びC&Mメッセージ520を含む。DBRu510は、BufOcc523及びCRC525を含む。FSペイロード513は、ソースが宛先へ送信したいデータ、例えばユーザデータを含む。FSトレーラ515は、BIPフィールド527を含む。
CMM517は、FSペイロード507の始めにある。代替として、CMM517は、アップストリームFSバースト500内のFSペイロード507又はFSペイロード513、又は他の場所にある。CMM517は、アイドルマーカ530及び特別マーカ533を含む。C&Mメッセージ520は、図7について以下に説明される。C&Mメッセージ520は、FSペイロード507内のCMM517の直後にある。代替として、C&Mメッセージ520は、アップストリームFSバースト500内のFSペイロード507又はFSペイロード513内の任意の他の地点、又は他の場所にある。MAC140、155は、C&Mメッセージ520のために必要な追加ビットに対応するために、CMM517の後に十分な間隔を割り当ててよい。
BufOcc523は、所与の割り当てが提供されるAlloc-IDに関連付けられた全てのバッファに渡り集約されたSDUトラフィックの合計量を含む。CRC525は、DBRu505及びDBRu510を保護するためにエラー検出及び訂正機能を提供する。
BIPフィールド527は、アップストリーム光リンクにおけるBERを推定するために、OLT103が検証するアップストリームFSバースト500の全体に渡り計算されたデータを含む。
アイドルマーカ530は、アップストリームFSバースト500がアイドルフレームであることを示す。特別マーカ533は、C&Mメッセージ520が続くこと、C&Mメッセージ520が続く時間、C&Mメッセージ520がどれ位大きいか、を示す。例えば、特別マーカ533は、C&Mメッセージ520がFSペイロード507の直後にあり、48オクテットであることを示す。特別マーカ533は、C&Mチャネル又は専用C&Mチャネルも示してよい。
アップストリームFSバースト535は、FSヘッダ537、DBRu540、FSペイロード543、DBRu545、FSペイロード547、及びFSトレーラ550を含む。FSヘッダ537は、ONU-ID553、Indフィールド555、HECフィールド557、及びPLOAMuフィールド560を含む。DBRu540はDBRu505と同様であり、FSペイロード543はFSペイロード507と同様であり、DBRu545はDBRu510と同様であり、FSペイロード547はFSペイロード513と同様であり、FSトレーラ550はFSトレーラ515と同様である。
ONU-ID553は、アップストリームFSバースト535を送信しているONU127のユニークなONU-IDを含む。Indフィールド555は、ONU127、143状態のシグナリングを含む。HECフィールド557は、FSヘッダ537に対するエラー検出及び訂正フィールドであり、FSヘッダ537の31個の初期ビットに作用するトランケートBCHコード及び単一のパリティビットの結合である。PLOAMuフィールド560は、C&Mメッセージである。代替として、FSヘッダ537内、アップストリームFSバースト535内、又は他の場所にある任意の他のフィールドは、C&Mメッセージである。PLOAMuフィールド560は、図6~7について以下に説明される。
図2のPLOAMuフィールド270は、CMMである。具体的に、PLOAMuフィールド270は、C&Mメッセージが続くこと、C&Mメッセージが続く時間、C&Mメッセージがどれ位大きいか、を示すPLOAMマーカである。例えば、PLOAMuフィールド270は、図5のPLOAMuフィールド560がアップストリームFSバースト535内で続き、48オクテットであることを示す。PLOAMuフィールド270は、C&Mチャネル又は専用C&Mチャネルも示してよい。代替として、CMMは、フラグフィールド253内、ダウンストリームFSフレーム220内、又は他の場所の別のフィールドである。例として、OLT103はダウンストリームFSフレーム220をONU127へ送信し、ダウンストリームFSフレーム220は、PLOAMuフィールド560がC&Mメッセージとして続くことを示すPLOAMuフィールド270を含み、ONU127はアップストリームFSバースト535をOLT103へ送信し、アップストリームFSバースト535はPLOAMuフィールド560を含む。従って、PLOAMuフィールド270は、C&MメッセージとしてPLOAMuフィールド560を送信するための、ONU127に対する命令として機能してよい。
図6は、本開示の実施形態によるPLOAMuフィールド600である。PLOAMuフィールド600は、図5のPLOAMuフィールド560、従ってC&Mメッセージであってよい。図5のC&Mメッセージは、PLOAMuフィールド600と同様であってよい。PLOAMuフィールド600は、oDSP関連C&M情報を含み、従って、PON100内でoDSPに関連するC&Mを実施する。PLOAMuフィールド600は、オクテット1~2にONU-IDフィールド610、オクテット3にメッセージタイプIDフィールド620、オクテット4にSeqNoフィールド630、オクテット5~40にMessage_Contentフィールド640、及びオクテット41~48にMICフィールド650を含む。
ONU-IDフィールド610は、メッセージ送信側のONU-IDを示す。例えば、ONU127がPLOAMuフィールド600を送信する場合、ONU-IDは127である。ONU143がPLOAMuフィールド600を送信する場合、ONU-IDは143である。
メッセージタイプIDフィールド620は、oDSP関連アップストリームメッセージのタイプ、例えばアップストリームC&Mメッセージを示す。メッセージタイプは、フォーマットyyの数値により表される。oDSP関連アップストリームメッセージのタイプは、図7について以下に説明される。
SeqNoフィールド630は、PLOAMメッセージングチャネルのロバスト性を保証するために使用されるシーケンス番号を示す。具体的に、PLOAMuフィールド600がPLOAMdフィールド300に応答している場合、PLOAMuフィールド600内のSeqNoフィールドの内容は、PLOAMdフィールド300内のSeqNoフィールドの内容と等しい。PLOAMuフィールド600がONU127、143により自律的に生成始されるとき、値SeqNo=0が使用される。
Message_Contentフィールド640は、ONU127、143からOLT103へ渡されるoDSP関連C&Mに関する情報を示す。種々のタイプの情報が図7について以下に説明される。
MICフィールド650は、送信側のアイデンティティを検証するため及び偽造PLOAMメッセージ攻撃を防ぐために使用されるMICを示す。
図7は、本開示の実施形態によるアップストリームC&Mメッセージ705~755のテーブル700である。テーブル700は、PLOAMuフィールド600内のメッセージタイプIDフィールド620に対応しアップストリームC&Mメッセージ705~755のタイプを形式yyの数値により示すメッセージタイプID列、アップストリームC&Mメッセージ705~75のソースを示すソース列、アップストリームC&Mメッセージ705~755の宛先を示す宛先列、及びアップストリームC&Mがあったとしても無効にされるときを示す無効列を含む。テーブル700は、メッセージタイプID01に対応するアップストリームC&Mメッセージ705、メッセージタイプID02に対応するアップストリームC&Mメッセージ710、メッセージタイプID03に対応するアップストリームC&Mメッセージ715、メッセージタイプID04に対応するアップストリームC&Mメッセージ720、メッセージタイプID05に対応するアップストリームC&Mメッセージ725、メッセージタイプID06に対応するアップストリームC&Mメッセージ730、メッセージタイプID07に対応するアップストリームC&Mメッセージ735、メッセージタイプID08に対応するアップストリームC&Mメッセージ740、メッセージタイプID09に対応するアップストリームC&Mメッセージ745、メッセージタイプID10に対応するアップストリームC&Mメッセージ750、メッセージタイプID11に対応するアップストリームC&Mメッセージ755を含む。示されるように、アップストリームC&Mメッセージ705~755のソースは、ONU127内のMAC140、ONU143内のMAC155、ONU127内のoDSP137、ONU143内のoDSP153、又はOLT103内のoDSP107の任意の組合せである。また示されるように、アップストリームC&Mメッセージ705~755の宛先は、ONU127内のoDSP137、ONU143内のoDSP153、OLT103内のoDSP107、又はOLT103内のMAC105の任意の組合せである。
テーブル700に従いアップストリームC&Mメッセージ705~755を処理する第1の例として、ONU127内のMAC140がアップストリームC&Mメッセージ705を生成し、アップストリームC&Mメッセージ705をONU127内のoDSP137へ送信する。アップストリームC&Mメッセージ705を読み取った後に、oDSP137は、アップストリームC&Mメッセージ705を無効にし、アップストリームC&Mメッセージ705をPRBSビットで置き換えてよい。oDSP137は、C&Mメッセージ705の部分に対しそうしてよい。例えば、oDSP137は、Message_Contentフィールド640内のビットを0のビットに変更することにより、PLOAMuフィールド600内のMessage_Contentフィールド640を無効にし、0のビットをPRBSビットにより置き換える。ONU127がアップストリームFSバースト535を送信し、OLT103がアップストリームFSバースト535を受信した後に、OLT103内のoDSP107は、PRBSビットをアップストリームC&Mメッセージ755で置き換え、アップストリームC&Mメッセージ755をOLT103内のMAC105へ送信してよい。
テーブル700に従いアップストリームC&Mメッセージ705~755を処理する第2の例として、ONU127内のMAC140がアップストリームC&Mメッセージ720を生成し、アップストリームC&Mメッセージ720をONU127内のoDSP137及びOLT103内のoDSP107へ送信する。アップストリームC&Mメッセージ720を読み取った後に、oDSP13は、oDSP107もアップストリームC&Mメッセージ720を読み取れるように、アップストリームC&Mメッセージ720を無効にしなくてよい。
アップストリームC&Mメッセージ705~755は、PLOuフィールド600のMessage_Contentフィールド640内の任意の適切な情報を含んでよい。Message_Contentフィールド640内の情報の第1の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~710、720~735について、Message_Contentフィールド640は、oDSP構成情報を含む。例えば、構成情報は、より良好な受信機感度をもたらす、より良好な均等化係数設定のためのものである。
Message_Contentフィールド640内の情報の第2の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~710、720~735について、Message_Contentフィールド640は、既知のプリアンブルを通じてトレーニングを提供する情報を含む。これは、速いバーストモード均等化収束をもたらす。
Message_Contentフィールド640内の情報の第3の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~710、720~735について、Message_Contentフィールド640は、バーストパワー情報を含む。例えば、バーストパワー情報は、後続のアップストリームバーストが生じるとき、どのONU127、143がそれらのアップストリームバーストを送信するか、を示す。これは、バーストモードAGCを実現する。
Message_Contentフィールド640内の情報の第4の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~755について、Message_Contentフィールド640は、DBAに関連する情報を含み、その結果、oDSP107、137、153は、OLT103へ次のアップストリームバーストがいつ送信されるかが分かる。
Message_Contentフィールド640内の情報の第5の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~755について、Message_Contentフィールド640は、FEC関連情報を含む。例えば、FEC関連情報は、FECがソフト決定FEC又はハード決定FECであるかを指定する。例えば、FEC関連情報は、所与のFECコードワードにパンクチャリング又は短縮が適用されるかを指定する。
Message_Contentフィールド640内の情報の第6の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~755について、Message_Contentフィールド640は変調シンボルレートに関する情報を含む。変調シンボルレート情報は、ONU127、143に割り当てられたダウンストリーム変調シンボルレートを含んでよい。変調シンボルレート情報は、ONU127、143に割り当てられたアップストリーム変調シンボルレートを含んでよい。
Message_Contentフィールド640内の情報の第7の例として、アップストリームC&Mメッセージ705~755について、Message_Contentフィールド640は変調フォーマットに関する情報を含む。変調フォーマットはNRZ又はPAM4のタイプであってよい。
Message_Contentフィールド640内の情報の第8の例として、アップストリームC&Mメッセージ715について、Message_Contentフィールド640は、oDSP関連情報を含む。情報は、アップストリーム信号データレート、変調フォーマット、又はFECタイプを含んでよい。
Message_Contentフィールド640内の情報の第9の例として、アップストリームC&Mメッセージ740~755について、Message_Contentフィールド640はoDSP107の性能監視情報を含む。これは、性能の向上をもたらす。
Message_Contentフィールド640内の情報の第10の例として、アップストリームC&Mメッセージ740~755について、Message_Contentフィールド640はMAC105の状態情報を含む。状態情報は、より良好なoDSP性能又はより良好なC&Mを達成するためのoDSP関連情報を含んでよい。
アップストリームC&Mメッセージ705~755の各々について、ソースは、図2のPLOAMuフィールド270であるCMMも送信してよい。同様の方法で、ソースは、CMM517及びC&Mメッセージ520を送信してよい。数値01~11がテーブル700内のメッセージタイプID列に示されるが、アップストリームC&Mメッセージ705~755は、PLOAMuフィールド600のメッセージタイプIDフィールド620の中で利用可能な任意の数値に対応してよい。
図8は、本開示の的な実施形態によるPLOAMフィールドを処理する方法800を説明するフローチャートである。ステップ810で、PLOAMフィールドを含むFSメッセージが受信される。PLOAMフィールドは、oDSP関連C&M情報を含む。oDSP関連C&M情報は、メッセージタイプIDフィールド及びMessage_Contentフィールドを含む。例えば、oDSP107は、MAC105からダウンストリームFSフレーム220を受信し、ダウンストリームFSフレーム220はPLOAMdフィールド300により実現されるようにPLOAMdフィールド257を含み、C&M情報は、メッセージタイプIDフィールド320及びPLOAMdフィールド内のMessage_Contentフィールド340を含む。代替として、oDSP137は、MAC140からアップストリームFSバースト535を受信し、アップストリームFSバースト535はPLOAMuフィールド600に埋め込まれるようにPLOAMuフィールド563を含み、C&M情報は、メッセージタイプIDフィールド620及びPLOAMuフィールド600内のMessage_Contentフィールド640を含む。ステップ820で、メッセージタイプIDフィールドが読み取られる。最後に、ステップ830で、メッセージタイプIDフィールドに基づき、Message_Contentフィールドを読み取るかどうかが決定される。例えば、oDSP107がMAC105からダウンストリームFSフレーム220を受信し、PLOAMdフィールド300内のメッセージタイプIDフィールド320が、PLOAMdフィールド300はC&Mメッセージ405であると示す場合、oDSP107は、Message_Contentフィールド340を読み取ることを決定する。oDSP107がMAC105からダウンストリームFSフレーム220を受信し、PLOAMdフィールド300内のメッセージタイプIDフィールド320が、PLOAMdフィールド300はC&Mメッセージ4105であると示す場合、oDSP107は、Message_Contentフィールド340を読み取らないことを決定する。後者のメッセージは、ONU127内のoDSP137又はONU143内のoDSP153へ向けられる。
方法800では、Message_Contentフィールドは、変更PLOAMフィールドを生成するために除去されてよい。例えば、Message_Contentフィールド340又は640内のビットが0のビットに変更されて、変更PLOAMフィールド300又はPLOAMuフィールド600を生成する。変更FSフレームが送信されてよい。例えば、OLT103は、ダウンストリームFSフレーム220内の変更PLOAMdフィールド300をONU127へ送信する。代替として、ONU127は、アップストリームFSバースト535内の変更PLOAMuフィールド600をOLT103へ送信する。
図9は、本開示の実施形態によるダウンストリームFSフレームを通信する方法900を示すフローチャートである。ステップ910で、FSヘッダを含むダウンストリームFSフレームが生成される。FSヘッダはPLOAMdフィールドを含み、PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおけるoDSPに関する制御及び管理を実施し、PLOAMdフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む。例えば、MAC105又はoDSP107は、FSヘッダ223を含むダウンストリームFSフレーム220を生成する。FSヘッダ223は、PLOAMdフィールド235を含み、PLOAMdフィールド235は、図3のONU-IDフィールド310、メッセージタイプIDフィールド320、SeqNoフィールド330、Message_Contentフィールド340、及びMICフィールド350を含む。最後に、ステップ920で、ダウンストリームFSフレームは渡され又は送信される。例えば、MAC105は、ダウンストリームFSフレーム220をoDSP107へ送信するか、又はOLT103がダウンストリームFSフレーム220をONU127へ送信する。
図10は、本開示の実施形態によるダウンストリームFSフレームを受信する方法1000を示すフローチャートである。ステップ1010で、FSヘッダを含むダウンストリームFSフレームが受信される。FSヘッダはPLOAMdフィールドを含み、PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおけるoDSPに関する制御及び管理を実施し、PLOAMdフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む。例えば、oDSP137は、OLT103から、FSヘッダ223を含むダウンストリームFSフレーム220を受信する。FSヘッダ223は、PLOAMdフィールド235を含み、PLOAMdフィールド235は、図3のONU-IDフィールド310、メッセージタイプIDフィールド320、SeqNoフィールド330、Message_Contentフィールド340、及びMICフィールド350を含む。最後に、ステップ1020で、ダウンストリームFSフレームが処理される。例えば、oDSP137は、ダウンストリームFSフレーム220に基づき、自身を構成する。
図11は、本開示の的な実施形態によるアップストリームFSバーストを通信する方法1100を説明するフローチャートである。ステップ1110で、FSヘッダを含むアップストリームFSバーストが生成される。FSヘッダはPLOAMuフィールドを含み、PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおけるoDSPに関する制御及び管理を実施し、PLOAMuフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む。例えば、MAC140又はoDSP137は、FSヘッダ537を含むアップストリームFSバースト535を生成する。FSヘッダ537は、PLOAMuフィールド560を含み、PLOAMuフィールド560は、図6のONU-IDフィールド610、メッセージタイプIDフィールド620、SeqNoフィールド630、Message_Contentフィールド640、及びMICフィールド650を含む。最後に、ステップ1120で、アップストリームFSバーストは渡され又は送信される。例えば、MAC140は、アップストリームFSバースト535をoDSP137へ送信するか、又はONU127がアップストリームFSバースト535をOLT103へ送信する。
図12は、本開示の実施形態によるアップストリームFSバーストを受信する方法1200を示すフローチャートである。ステップ1210で、FSヘッダを含むアップストリームFSバーストが受信される。FSヘッダはPLOAMuフィールドを含み、PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおけるoDSPに関する制御及び管理を実施し、PLOAMuフィールドは、ONU-IDフィールド、メッセージタイプIDフィールド、SeqNoフィールド、Message_Contentフィールド、及びMICフィールドを含む。例えば、oDSP107は、ONU127から、FSヘッダ537を含むアップストリームFSバースト535を受信する。FSヘッダ537は、PLOAMuフィールド560を含み、PLOAMuフィールド560は、図6のONU-IDフィールド610、メッセージタイプIDフィールド620、SeqNoフィールド630、Message_Contentフィールド640、及びMICフィールド650を含む。最後に、ステップ1220で、アップストリームFSバーストが処理される。例えば、oDSP107は、アップストリームFSバースト535に基づき、自身を構成する。
図13は、本開示の実施形態による機器1300の概略図である。機器1300は、開示された実施形態を実施してよい。機器1300は、データを受信するためのイングレスポート1310及びRX1320と、データを処理するためのプロセッサ、論理ユニット、ベースバンドユニット、又はCPU1330と、データを送信するためのTX1340及びイグレスポート1350と、データを格納するためのメモリ1360と、を含む。機器1300は、光信号、電気信号、又はRF信号のイングレス又はイグレスを提供するためにイングレスポート1310、RX1320、TX1340、及びイグレスポート1320に結合されたOEコンポーネント、EOコンポーネント、又はRFコンポーネントも含んでよい。
プロセッサ1330は、ハードウェア、ミドルウェア、ファームウェア、又はソフトウェアの任意の組合せである。プロセッサ1330は、1つ以上のCPUチップ、コア、FPGA、ASIC、又はDSPの任意の組合せを含む。プロセッサ1330は、イングレスポート1310、RX1320、TX1340、イグレスポート1350、及びメモリ1360と通信する。プロセッサ1330は、開示された実施形態を実施するoDSPコンポーネント1370を含む。例えば、oDSPコンポーネント1370は、MAC105、140、155、及びoDSP107、137、153の任意の組合せを実施する。oDSPコンポーネント1370に含まれるものは、従って、機器1300の機能に実質的な改良を提供し、機器1300の異なる状態への変換をもたらす。代替として、メモリ1360は、oDSPコンポーネント1370を命令として格納し、プロセッサ1330は、それらの命令を実行する。
メモリ1360は、ディスク、テープドライブ、又は固体ドライブの任意の組合せを含む。機器1300は、機器1300がプログラムを実行のために選択するとき該プログラムを格納するため、及び該プログラムの実行中に機器1300が読み出す命令及びデータを格納するための、オーバフローデータ記憶装置として、メモリ1360を使用してよい。メモリ1360は、揮発性又は不揮発性であってよく、ROM、RAM、TCAM、又はSRAMの任意の組合せであってよい。
コンピュータプログラムプロダクトは、プロセッサ、例えばプロセッサ1330により実行さると機器に実施形態のうちのいずれかを実行させる、非一時的媒体、例えばメモリ1360に格納されたコンピュータ実行可能命令を含んでよい。
第1機器は、光通信ネットワーク内にある。第1機器は、送信機要素と、受信機要素と、第1MAC要素と、第1oDSP要素であって、送信機要素、受信機要素、第1MAC要素に結合され、専用C&Mチャネルを介して、第1MAC要素、光通信ネットワーク内の第2機器の中の第2MAC要素、又は第2機器の中の第2oDSP要素のうちの少なくとも1つとメッセージを通信するよう構成される、第1oDSP要素と、を含む。
例示的な実施形態では、機器1300は、物理層運用、管理、及び保守(physical layer operations, administration, and maintenance (PLOAM)) フィールドを含むフレーミングサブレイヤ(framing sublayer (FS))メッセージを受信する受信モジュールであって、PLOAMフィールドは光信号用デジタル信号処理(digital signal processing for optical signal (oDSP))に関連する制御及び管理(control and management (C&M))情報を含み、oDSPに関連するC&M情報はメッセージタイプ識別子(identifier (ID))フィールド及びMessage_Contentフィールドを含む、受信モジュールと、メッセージタイプIDフィールドを読み取る読み取りモジュールと、メッセージタイプIDフィールドに基づき、Message_Contentフィールドを読み取るかどうかを決定する決定モジュールと、を含む。幾つかの実施形態では、機器1300は、実施形態において説明されたステップのうちの任意の1つ又は組合せを実行する他の又は追加のモジュールを含んでよい。更に、本方法の追加又は代替の実施形態又は態様のいずれかは、図のいずれかに示され又は請求項のいずれかに記載されるように、同様のモジュールを含むとも考えられる。

例示的な実施形態では、機器1300は、フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを生成するフレーム生成モジュールであって、FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、フレーム生成モジュールと、ダウンストリームFSフレームを送信する送信モジュールと、を含む。幾つかの実施形態では、機器1300は、実施形態において説明されたステップのうちの任意の1つ又は組合せを実行する他の又は追加のモジュールを含んでよい。更に、本方法の追加又は代替の実施形態又は態様のいずれかは、図のいずれかに示され又は請求項のいずれかに記載されるように、同様のモジュールを含むとも考えられる。
例示的な実施形態では、機器1300は、フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを受信する受信モジュールであって、FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、受信モジュールと、ダウンストリームFSフレームを処理する処理モジュールと、を含む。幾つかの実施形態では、機器1300は、実施形態において説明されたステップのうちの任意の1つ又は組合せを実行する他の又は追加のモジュールを含んでよい。更に、本方法の追加又は代替の実施形態又は態様のいずれかは、図のいずれかに示され又は請求項のいずれかに記載されるように、同様のモジュールを含むとも考えられる。
例示的な実施形態では、機器1300は、フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを生成するバースト生成モジュールであって、FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、PLOAMuフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、バースト生成モジュールと、アップストリームFSバーストを送信する送信モジュールと、を含む。幾つかの実施形態では、機器1300は、実施形態において説明されたステップのうちの任意の1つ又は組合せを実行する他の又は追加のモジュールを含んでよい。更に、本方法の追加又は代替の実施形態又は態様のいずれかは、図のいずれかに示され又は請求項のいずれかに記載されるように、同様のモジュールを含むとも考えられる。
例示的な実施形態では、機器1300は、フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを受信する受信モジュールであって、FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用光デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、PLOAMuフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、受信モジュールと、アップストリームFSバーストを処理する処理モジュールと、を含む。幾つかの実施形態では、機器1300は、実施形態において説明されたステップのうちの任意の1つ又は組合せを実行する他の又は追加のモジュールを含んでよい。更に、本方法の追加又は代替の実施形態又は態様のいずれかは、図のいずれかに示され又は請求項のいずれかに記載されるように、同様のモジュールを含むとも考えられる。
幾つかの実施形態が本開示において提供されたが、開示のシステム及び方法は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、多くの他の特定の形式で実施され得ることが理解され得る。本発明の例は、説明のためであり限定的ではないと考えられるべきであり、ここに与えられた詳細事項に限定されることを意図しない。例えば、種々の要素又はコンポーネントは、結合され、又は別のシステムに統合されてよく、或いは、特定の機能は、省略され又は実施されなくてよい。
さらに、種々の実施形態において説明され示された技術、システム、サブシステム、及び方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、コンポーネント、技術、又は方法と結合され又は統合されてよい。結合されるとして示され又は議論された他のアイテムは、直接結合されてよく、又は、電気的、機械的、又はその他にかかわらず、間接的に結合され又は何らかのインタフェース、装置、又は中間コンポーネントを通じて通信してよい。変更、代用、及び改造の他の例は、当業者により確認され、ここに開示した精神及び範囲から逸脱することなく行われてよい。

Claims (30)

  1. 光通信ネットワーク内の第1機器であって、前記第1機器は、
    送信機と、
    受信機と、
    第1媒体アクセス制御部(MAC)と、
    第1光信号用デジタル信号プロセッサ(oDSP)であって、前記送信機、前記受信機、及び前記第1MACに結合され、専用制御及び管理(C&M)チャネルを介して、前記第1MAC、前記光通信ネットワーク内の第2機器の中の第2MAC、又は前記第2機器の中の第2oDSPのうちの少なくとも1つとメッセージを通信するよう構成される、第1oDSPと、
    を含む第1機器。
  2. 前記光通信ネットワークは、受動型光ネットワーク(PON)であり、前記第1機器はオプティカルラインターミナル(OLT)であり、前記第2機器はオプティカルネットワークユニット(ONU)である、請求項1に記載の第1機器。
  3. 前記光通信ネットワークは受動型光ネットワーク(PON)であり、前記第1機器はオプティカルネットワークユニット(ONU)であり、前記第2機器はオプティカルラインターミナル(OLT)である、請求項1に記載の第1機器。
  4. 前記専用C&Mチャネルは、物理層運用、管理、及び保守(PLOAM)チャネルである、請求項1に記載の第1機器。
  5. 前記第1oDSPは、
    前記メッセージを生成し、
    前記メッセージを前記第1MACへ送信する、
    よう更に構成される、請求項1に記載の第1機器。
  6. 前記第1oDSPは、前記メッセージを生成するよう更に構成され、前記送信機は、前記メッセージを前記第2MAC又は前記第2oDSPの少なくとも1つへ送信するよう構成される、請求項1に記載の第1機器。
  7. 前記第1oDSPは、
    前記メッセージを受信し、
    前記メッセージを処理する、
    よう更に構成される、請求項1に記載の第1機器。
  8. 前記メッセージは、光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関連するC&Mを実施するC&Mメッセージである、請求項1に記載の第1機器。
  9. 前記第1oDSPは、前記専用C&Mチャネルを示すC&Mマーカ(CMM)を通信するよう更に構成される、請求項1に記載の第1機器。
  10. 前記メッセージはC&Mメッセージであり、前記CMMは、前記C&Mメッセージが続くことを示し、前記C&Mメッセージが続く時間を示し、C&Mメッセージの大きさを示す、請求項9に記載の第1機器。
  11. 前記CMMはアイドルフレーム内にある、請求項9に記載の第1機器。
  12. 前記CMMは更に前記アイドルフレームを示す、請求項11に記載の第1機器。
  13. 方法であって、
    物理層運用、管理、及び保守(PLOAM)フィールドを含むフレーミングサブレイヤ(FS)メッセージを受信するステップであって、前記PLOAMフィールドは光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関連する制御及び管理(C&M)情報を含み、前記oDSPに関連するC&M情報はメッセージタイプ識別子(ID)フィールド及びMessage_Contentフィールドを含む、ステップと、
    前記メッセージタイプIDフィールドを読み取るステップと、
    前記メッセージタイプIDフィールドに基づき、前記Message_Contentフィールドを読み取るかどうかを決定するステップと、
    を含む方法。
  14. 前記Message_Contentフィールドを除去して、変更PLOAMフィールドを生成するステップと、
    前記変更PLOAMフィールドを送信するステップと、
    を更に含む請求項13に記載の方法。
  15. 前記PLOAMフィールドは、オプティカルラインターミナル(OLT)内の媒体アクセス制御部(MAC)から前記OLT内の光信号用デジタル信号プロセッサ(oDSP)へのPLOAMダウンストリーム(PLOAMd)フィールドであり、前記変更PLOAMフィールドは、前記OLTからオプティカルネットワークユニット(ONU)への変更PLOAMdフィールドである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記PLOAMフィールドは、オプティカルネットワークユニット(ONU)内の媒体アクセス制御部(MAC)から前記ONU内の光信号用デジタル信号プロセッサ(oDSP)へのPLOAMアップストリーム(PLOAMu)フィールドであり、前記変更PLOAMフィールドは、前記ONUからオプティカルラインターミナル(OLT)への変更PLOAMuフィールドである、請求項14に記載の方法。
  17. 機器であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記命令を実行して、
    物理層運用、管理、及び保守(PLOAM)フィールドを含むフレーミングサブレイヤ(FS)メッセージを受信し、前記PLOAMフィールドは光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関連する制御及び管理(C&M)情報を含み、前記oDSPに関連するC&M情報はメッセージタイプ識別子(ID)フィールド及びMessage_Contentフィールドを含み、
    前記メッセージタイプIDフィールドを読み取り、
    前記メッセージタイプIDフィールドに基づき、前記Message_Contentフィールドを読み取るかどうかを決定する、プロセッサと、
    を含む機器。
  18. 非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、
    物理層運用、管理、及び保守(PLOAM)フィールドを含むフレーミングサブレイヤ(FS)メッセージを受信させ、前記PLOAMフィールドは光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関連する制御及び管理(C&M)情報を含み、前記oDSPに関連するC&M情報はメッセージタイプ識別子(ID)フィールド及びMessage_Contentフィールドを含み、
    前記メッセージタイプIDフィールドを読み取らせ、
    前記メッセージタイプIDフィールドに基づき、前記Message_Contentフィールドを読み取るかどうかを決定させる、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  19. 方法であって、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを生成するステップであって、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、ステップと、
    前記ダウンストリームFSフレームを送信するステップと、
    を含む方法。
  20. 機器であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記命令を実行して、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを生成し、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記ダウンストリームFSフレームを送信する、プロセッサと、
    を含む機器。
  21. 非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを生成させ、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記ダウンストリームFSフレームを送信させる、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  22. 方法であって、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを受信するステップであって、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、ステップと、
    前記ダウンストリームFSフレームを処理するステップと、
    を含む方法。
  23. 機器であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記命令を実行して、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを受信し、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記ダウンストリームFSフレームを処理する、プロセッサと、
    を含む機器。
  24. 非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むダウンストリームFSフレームを受信させ、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守ダウンストリーム(PLOAMd)フィールドを含み、前記PLOAMdフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記ダウンストリームFSフレームを処理させる、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  25. 方法であって、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを生成するステップであって、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、ステップと、
    前記アップストリームFSバーストを送信するステップと、
    を含む方法。
  26. 機器であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記命令を実行して、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを生成し、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMuフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記アップストリームFSバーストを送信する、プロセッサと、
    を含む機器。
  27. 非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを生成させ、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMuフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記アップストリームFSバーストを送信させる、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  28. 方法であって、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを受信するステップであって、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用光デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMdフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含む、ステップと、
    前記アップストリームFSバーストを処理するステップと、
    を含む方法。
  29. 機器であって、
    命令を含むメモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記命令を実行して、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを受信し、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用光デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMuフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記アップストリームFSバーストを処理する、プロセッサと、
    を含む機器。
  30. 非一時的媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記命令は、プロセッサにより実行されると、機器に、
    フレーミングサブレイヤ(FS)ヘッダを含むアップストリームFSバーストを受信させ、前記FSヘッダは物理層運用、管理、及び保守アップストリーム(PLOAMu)フィールドを含み、前記PLOAMuフィールドは、光通信ネットワークにおける光信号用光デジタル信号処理(oDSP)に関する制御及び管理を実施し、前記PLOAMuフィールドは、光ネットワークユニット識別子(ONU-ID)フィールド、メッセージタイプ識別子(ID)フィールド、シーケンス番号(SeqNo)フィールド、Message_Contentフィールド、及びメッセージ完全性チェック(MIC)フィールドを含み、
    前記アップストリームFSバーストを処理させる、
    コンピュータプログラムプロダクト。
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