JP2022516933A - コアネットワークノード及び方法 - Google Patents

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Abstract

本開示は、NWDAFからの分析結果に基づき、UEのDRX/eDRX及びPSMのUE毎のカスタマイゼーションを提案する。また、レポートルールのセットであり、NWDAFからの分析結果に基づいてPCFによって定義される、UE分析レポートのための新しいUEポリシー要素‐UE分析レポート作成ポリシーを提案する。UEARPは、その後、登録の間にUEにおいて配信又は更新される。【選択図】図2

Description

本開示は、通信システムに関する。本開示は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(3rd Generation Partnership Project))規格又はその等価物もしくは派生物に従って動作する無線通信システム及びその装置に特に関連するが、これに限定するものではない。本開示は、いわゆる「5G」(又は「Next Generation」)システムにおけるUEモビリティのカスタマイゼーション及び接続管理に特に関連するが、これに限定するものではない。
略語
5GC 5Gコアネットワーク(5G Core Network)
5GS 5Gシステム(5G System)
5G‐AN 5Gアクセスネットワーク(5G Access Network)
5G‐S‐TMSI 5G S‐一時的なモバイルサブスクリプション識別子(5G-S-Temporary Mobile Subscription Identifier)
AMF アクセス及びモビリティマネジメント機能(Access and Mobility Management Function)
AN アクセスネットワーク(Access Network)
AS アクセス層(Access Stratum)
DN データネットワーク(Data Network)
DRX 間欠受信(Discontinuous Reception)
eDRX 拡張間欠受信(extended Discontinuous Reception)
eNA ネットワーク自動化に関するイネーブラ(enablers for Network Automation)
GCF グローバル認証フォーラム(Global Certification Forum)
IMSI 国際モバイル加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identity)
MNG‐RAN マスターNext Generation無線アクセスネットワーク(Master Next Generation Radio Access Network)
NAS 非アクセス層(Non-Access Stratum)
NEF ネットワーク開示機能(Network Exposure Function)
NF ネットワーク機能(Network Function)
NG‐RAN Next Generation無線アクセスネットワーク(Next Generation Radio Access Network)
NR New Radio
NRF ネットワークリポジトリ機能(Network Repository Function)
NWDAF ネットワークデータ分析機能(Network Data Analytics Function)
OAM 運用及び保守(Operation And Maintenance)
PCF ポリシー制御機能(Policy Control Function)
PDU プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit)
PLMN 公衆陸上移動体通信網(Public land mobile network)
PSM 省電力モード(Power Saving Mode)
(R)AN (無線)アクセスネットワーク((Radio)Access Network)
RAT 無線アクセス技術(Radio Access Technology)
RFSP RAT/周波数選択プライオリティ(RAT/Frequency Selection Priority)
RRC 無線リソース制御(Radio Resource Control)
S‐NSSAI 単一ネットワークスライス選択補助情報(Single Network Slice Selection Assistance Information)
SUCI 暗号化された加入者識別子(Subscription Concealed Identifier)
SUPI 加入者識別子(Subscription Permanent Identifier)
UDM 統合データ管理(Unified Data Management)
UDR 統合データリポジトリ(Unified Data Repository)
UE ユーザ機器(User Equipment)
UEARP UE分析レポートポリシー(UE Analytics Reporting Policy)
VPLMN 訪問先公衆陸上移動体通信網(Visited Public land mobile network)
定義
本明細書の目的のために、3GPP TR 21.905[1]及び以下に与えられる用語及び定義が適用される。本明細書において定義される用語は、3GPP TR 21.905[1]にあれば、同じ用語の定義よりも優先される。
3GPP SA2ワーキンググループは、eNA(ネットワーク自動化に関するイネーブラ(enablers for Network Automation))に取り組んでいる。TR23.791からの図1は、NWDAFがオペレータOAM、AF(複数可)及び5GCネットワーク機能(NF(network function))(複数可)からデータを収集可能であるべきであることを示す、リリース16における5Gネットワーク自動化のための概略的なフレームワークを示す。データ収集に基づいて、NWDAFは、データ分析を実行し、AF、5GC NF(複数可)及びOAMに分析結果を提供する。
本研究の一環として、NWDAFとOAMとの間の情報の交換を定義してもよい。OAMとNWDAFとの間のやりとりは、ユースケースの要件に基づくものとする。OAMは、NWDAFのための情報の潜在的なコンシューマ又はプロバイダであり得る。このようなやりとりの定義は、SA WG5と調整されるものとする。
OAMデータの収集のために、NWDAFは、既存のメカニズム及びSA WG5によって定義されたインタフェースを再利用するものとする。既存のメカニズム及びSA WG5によって定義されたインタフェースを超えるOAM情報交換のために、SA WG5との緊密な協力が必要とされる。
ネットワーク配置とAF(複数可)とに応じて、AFは、NEFを介してNWDAFと情報を交換してもよく、又はNWDAFに直接アクセスするためにサービスベースのインタフェースを使用してもよい。
NWDAFは、データリポジトリ(例えばUDR)からネットワークデータにアクセスする。
5GC NF(複数可)について、NWDAFは、サービスベースのインタフェースを利用し、ネットワークデータ及び専用の分析を得るために通信する。
前述のデータ収集に基づいて、NWDAFは、データ分析を実行し、AF、5GC NF(複数可)、及びOAMに分析結果を提供する。
NWDAFによってAF、NF(複数可)、及びOAMに提供される分析の出力は、及びその逆も同様に、重要な課題に対して選択される解決策に応じて定義されることになる。
従来の技術
TS23.791、v1.1.0
5.2.9 重要課題9:NWDAF出力に基づくモビリティマネジメントのカスタマイジング
5.2.9.1説明
検討したユースケース4で紹介したように、5Gの中の多様なサービスのシナリオは、5Gネットワークにおけるオンデマンドモビリティマネジメントを必要とするモビリティサポートに関する様々な要件を導入することになり、すなわち、5Gネットワークは、様々なモビリティ、及び/又は、様々な使用パターンによりUE(複数可)のためにカスタマイズされたモビリティマネジメントを適用するべきである。
この重要課題では、NWDAFが、履歴UEロケーション、UEモビリティ挙動などに関する分析に基づいて、UEモビリティ関連の分析レポートを提供することができると想定される。その後、5GCにとって、UEに関するNWDAF分析結果を使用して、UEに適用されるモビリティマネジメントをカスタマイズすることが可能になる。
NWDAF出力に基づくモビリティマネジメントをカスタマイズすることをサポートするために、以下の課題の検討が要求されている。
1)UE毎のモビリティマネジメントの最適化のために、NWDAFによってどのような分析結果を提供することができ、どのような情報がNWDAFに提供されるのか(すなわち、関連する5GS NF(複数可)、及び/又は、OAM、及び/又は、他のAF(複数可)から、どのような情報がNWDAFに提供されるのか)。
注記:この重要課題は、データ収集フレームワークの間にモビリティ関連の分析レポートを提供することをサポートするための潜在的な情報を議論して列挙するためであり、NWDAFがどのようにデータを集めるのかについては、重要課題3:データ収集(Data Collection)のための5GS NF(複数可)/AF(複数可)とのやりとり、及び/又は、重要課題4:データ収集のためのOAMとのやりとり及びデータ解析開示データ収集フレームワーク(Data Collection and Data Analytics Exposure Data Collection Framework)によって対処されることになっている。
2)分析結果を検索/受信するために、どのネットワーク機能(複数可)が、NWDAFと直接やりとりすることができるか。
3)NWDAFベースの出力によるモビリティマネジメントをカスタマイズする方法。カスタマイズされたモビリティマネジメントのための検討の潜在領域の例は、登録エリア割り当て、ページング処理、モビリティ制限エリア処理、NASシグナリング接続管理、周期的な登録タイマ処理、ハンドオーバ決定、過負荷回避、RFSPインデックス変更である。
SA2は、Rel‐16 eNAの研究(TR23.791 v2.0.0)の間に、重要課題9の下でUE毎のUEモビリティカスタマイゼーションを研究しており、ここでRel‐16 eNAの研究は、履歴UEロケーションに関する分析に基づいてUE登録エリアのカスタマイゼーションの解決策に合意するものである。しかしながら、SA2は、また、UEのための接続管理を最適化するためのいくつかの解決策を研究し合意してきた。すなわち、解決策22(TR23.791 v2.0.0)に記述されるように、UEのための通信パターンに関する統計又は予測を提供することを可能にするようにNWDAFサービス動作は、改善されるべきである。
この提案は、NWDAF分析結果に基づいて、UEのための更なるモビリティ及び接続管理の最適化を目指す。
課題
‐UE毎のモビリティ及び接続管理の最適化のために、どの更なる分析結果をNWDAFによって提供することができるか。そして、NWDAFベースの出力によってUEモビリティ及び接続管理をどのようにカスタマイズするか。カスタマイズされたモビリティ及び接続のための検討の潜在領域の例は、以下の通りである。
‐NWDAFからの分析結果に基づくUE毎のDRX/eDRXサイクル長のカスタマイゼーション、すなわち、UEが最良の省電力結果を達成するために、NWDAFからの分析結果に基づくUE毎の最良のDRX/eDRXサイクル長又はPSM長をどのように決定するのか(課題1)。
‐NWDAFからの分析結果に基づくUE毎のバックオフタイマの適用可能性及び/又は長さのカスタマイゼーション、すなわち、UEが接続障害を回避して最適な負荷制御を可能にするために、バックオフタイマを適用するか否か、そして、もし適用するならば、NWDAFからの分析結果に基づいてどのような長さにするのかを、どのように決定するのか(課題2)。
‐時間、ロケーション、及び他の考慮事項に基づいたUE毎のUE分析レポートのカスタマイゼーション(課題3)。
本開示の一態様によれば、コアネットワークノードは、User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいて選択するように構成されているコントローラ、を備える。
本開示の別の態様によれば、ネットワークデータ解析機能(NWDAF)ノードは、User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいてコアネットワークノードに選択させるための前記UEの前記スケジュールされた通信パターンの情報を、前記コアネットワークノードに送信するように構成されている送信装置、を備える。
本開示の別の態様によれば、コアネットワークノードにおける方法は、User Equipment(UE)ためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいて選択すること、を含む。
本開示の別の態様によれば、ネットワークデータ解析機能(NWDAF)ノードにおける方法は、 User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいてコアネットワークノードに選択させるための前記UEの前記スケジュールされた通信パターンの情報を、前記コアネットワークノードに送信すること、を含む。
所定の態様では、コアネットワークノード、NWDAFノード、コアネットワークノードにおける方法、及びNWDAFノードにおける方法は、上記のような課題を解決するための技術を提供することができる。
図1は、5Gネットワーク自動化のための概略的なフレームワークを示す。 図2は、UE毎のカスタマイズされたDRX/eDRX及びPSMのためのNWDAF分析の例を示す。 図3は、UE毎のカスタマイズされたバックオフタイマのためのNWDAF分析の例を示す。 図4は、UE分析レポートポリシー(UEARP)の構築、配信、及び更新処理の例を示す。 図5は、モバイル通信システム1を概略的に例示する。 図6は、UEの主要な構成要素を、より詳細に例示するブロック図である。 図7は、例示的な(R)ANノードの主要な構成要素を、より詳細に例示するブロック図である。 図8は、概略的なコアネットワークノードの主要な構成要素を、より詳細に例示するブロック図である。
第1の態様
‐UEモビリティのためのNWDAF解析及び接続管理のカスタマイゼーション。
例1:UE毎のカスタマイズされたDRX/eDRX及びPSMのためのNWDAF分析。
例1は、課題1に対応する、すなわち、UE毎の接続管理(例えば、UE毎のDRX/eDRX及びPSM)をカスタマイズするためにNWDAF720からの分析の出力を使う方法に対応する(図2参照)。
1~2)AMF710は、NWDAF720からの分析結果に加入する。UE3は、加入している分析情報のタイプ、例えば、DRX/eDRXサイクル及び/又はUE毎のPSM分析を示してもよい。例えば、これらの手順は、Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe要求手順(Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe Request procedure)、及びNnwdaf_EventsSubscription_Subscribe応答手順(Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe Response procedure)によって呼び出されてもよい。
3)UE3がネットワークに登録する際に、UE3はDRX/eDRXを要求する。例えば、この手順は、UE登録要求手順(UE Registration Request procedure)によって呼び出されてもよい。
4)AMF710は、DRX/eDRX、使用中のRAT、及びこのUE3のためのPSMに関連する加入者情報を含むUE加入者情報を、UDM/UDR730に問い合わせてもよい。例えば、この手順は、Nudm_SDM_Get手順によって呼び出されてもよい。
5)AMF710は、また、DRX/eDRX及び/又は使用中のRAT及び/又はPSMと関連するそのUE3について、NWDAF720からの分析情報を要求する。例えば、この手順は、AMF710がNnwdaf_AnalyticsInfo_Requestメッセージに、以下のパラメータを含めるNnwdaf_AnalyticsInfo_Request手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐NWDAF720から解析情報を要求されるUE識別子。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ DRX/eDRX/PSM
‐これは、Nnwdf_AnalyticsInfo_Requestメッセージに含まれるUE_IdのUE3に関連する、NWDAF720から要求される分析情報のタイプを識別するためのものである。
6)NWDAF720は、例えば、UE3(複数可)から直接、他のネットワーク機能(NF)(複数可)から、OAMから、及び、直接もしくはNEFを介して、ネットワーク開示を介したサービスプロバイダ(AF)(複数可)等の様々なソースから、UE3に関する統計情報を収集する。NWDAF720が、接続管理に関連するAMF710によって分析情報(例えば、UE毎にカスタマイズされたDRX/eDRX及び/又は使用中のRAT及び/又はPSM情報)を要求されるとき、NWDAF720は、収集された統計及び接続管理に関連するUE3に利用可能な分析情報、例えば、モバイル着信(MT)コールの頻度、モバイル発信(MO)コールの頻度、スケジュールされた通信であるか(例えば通信が行なわれた日付及び時刻)、UE3が、バッテリ駆動のUEであるか否か、そしてもしバッテリ駆動のUEであるならばUEのバッテリの現在のレベルはどの程度か、PDU接続が要求されるS‐NSSAI(複数可)のタイプ(例えば、低優先度のアプリケーション又は遅延耐性のアプリケーション)は何であるかなどを、すべて分析する。
これらの入力に基づいて、NWDAF720は、最良のDRX/eDRXサイクル(例えば、省電力を要件とするUE3(複数可)、主にモバイルの発信のトラフィックを持つUE3(複数可)、及び遅延耐性アプリケーションを記憶するUE3(複数可)に対しては、より長いDRX/eDRXサイクル)及びそのUE3のためのPSM長(例えば、まれな通信や特定の時間帯の通信を示唆する通信パターンを持つUE、又は主にMOタイプの通信を持つUE3(複数可)に対しては、より長いPSM間隔のための提案を導出する。
7)NWDAF720は、提案されたDRX/eDRXサイクル、RANタイプ、及び/又はPSM間隔をAMF710に提供する。例えば、このプロセスは、NWDAF720が、Nnwdaf_AnalyticsInfo_Responseメッセージ内に以下のパラメータを含めるNnwdaf_AnalyticInfo_Response手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐分析情報がNWDAF720によって提供されるUE識別情報。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ DRX/eDRX/PSM
‐これは、Nnwdf_AnalyticsInfo_Responseメッセージに含まれるUE_IdのUE3に関連する、NWDAF720から提供される分析情報のタイプを識別するためのものである。
8)AMF710は、UE3によって要求されるDRX/eDRX、及びDRX/eDRX、NWDAF720によって提案されたRANタイプ、及びPSM長(もしくはDRX/eDRX及び/又はそのUE3のPSMに関連する分析結果)、DRX/eDRX及びPSMに関連するUE加入者情報、UEポリシールール及びオペレータ設定(もしあれば)を考慮し、そして、これらすべて及び他の入力に基づいて、AMF710は、UE3のためにカスタマイズされたDRX/eDRX、及び/又はPSMを導出する。このようにして、AMF710は、接続管理の観点からUE3に最も適している、カスタマイズされたDRX/eDRX、及び/又はPSMを、UE3に割り当てることが可能であり、以下の点に結びつく。
‐ UEの省電力(例えば、主にMOタイプのトラフィック、及び/又はスケジュールされた通信、及び/又は遅延耐性タイプの通信を持つUE3(複数可)に対しては、より長いDRX/eDRXサイクル及びPSM間隔を割り当てるため)。
‐ 通話遅延の減少(例えば、頻繁なタイプの通信パターン、及び/又は主にMTタイプの通話の通信を持つUE3(複数可)に対しては、より短いDRX/eDRXサイクル及びPSM間隔を割り当てるため。
‐ ダウンリンクでのデータバッファリングの減少(例えば、主にMTタイプの通話及び/又は時間的制約のある通信を持つUE3に対しては、より短いDRX/eDRXサイクル及びPSM間隔を割り当てるため)。
9)AMF710は、UE毎にカスタマイズされたDRX/eDRX及び/又はPSMを、登録受諾(Registration Accept)メッセージにより、UE3に返す。
「UE毎」にカスタマイズされたDRX/eDRXサイクル長及びPSM長は、以下の点を可能にする。
‐ UEの省電力
‐NWDAF720からの分析結果が、主にMOタイプのトラフィック、又はスケジュールされたタイプ通信のUE3である、又は遅延耐性タイプの通信であることを表す場合、UE3が最良の省電力結果を達成可能なように、AMF710は、(もしスケジュールされたタイプの通信であれば)通信のスケジュールの考慮により、より長いDRX/eDRXサイクル、又はPSM長をUE3に対して割り当ててもよい。
‐ 通話遅延の減少
‐NWDAF720からの分析結果が、頻繁なタイプの通信パターン、及び/又は、主にMTタイプの通話の通信のUE3であることを示す場合は、AMF710は、そのUE3をページングする遅延を最小限に減少させるために、UE3に対しては、より短いDRX/eDRXサイクル、又はPSM長を割り当ててもよい。
‐ ダウンリンクのデータバッファリングの減少
‐NWDAF720からの分析結果が、主にMTタイプの通話の通信、又は時間的制約を有する通信のUE3であることを示す場合は、AMF710は、ダウンリンクにおいてデータバッファリングの減少に結びつく可能性のある、より短いDRX/eDRXサイクル、又はPSM長をUE3に対して割り当ててもよい。
例2:UE毎のカスタマイズされたバックオフタイマのためのNWDAF分析。
例2は、課題2に対応する、すなわちUE毎の接続管理をカスタマイズするためにNWDAF720からの分析の出力を使う方法(例えば、UE毎のカスタマイズされたバックオフタイマを介しての過負荷コントロール)に対応する。この態様は、以下のステップを含む(図3参照)。
1~2)AMF710は、NWDAF720からの分析結果に加入する。UE3は、加入している分析情報のタイプ、例えばバックオフタイマ分析を示してもよい。例えば、これらの手順は、Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe要求手順、及びNnwdaf_EventsSubscription_Subscribe応答手順によって呼び出されてもよい。
3)UE3は、ネットワークに登録する。例えば、この手順は、UE登録要求手順によって呼び出されてもよい。
4)AMF710は、このUE3のためのバックオフタイマに関連する加入者情報を含むUE加入者情報について、UDM/UDR730に問い合わせてもよい。例えば、この手順は、Nudm_SDM_Get手順によって呼び出されてもよい。
5)AMF710は、そのUE3で使用されるバックオフタイマに関連するNWDAF720からの分析情報を要求する。例えば、この手順は、AMF710がNnwdaf_AnalyticsInfo_Requestメッセージに以下のパラメータを含めるNnwdaf_AnalyticsInfo_Request手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐NWDAF720から解析情報を要求されるUE識別情報。UE_Idは、UEの5G-S-TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ バックオフタイマ解析
‐これは、Nnwdf_AnalyticsInfo_Requestメッセージに含まれるUE_IdのUE3に関連する、NWDAF720から要求される分析情報のタイプを識別するためのものである。
6)NWDAF720は、例えば、UE3から直接、他のネットワーク機能(NF)(複数可)から、OAMから、及び、直接もしくはNEFを介して、ネットワーク開示を介したサービスプロバイダ(AF)(複数可)等の様々なソースから、UE(複数可)に関する統計情報を収集する。NWDAF720が、接続管理に関連するAMF710によって分析情報(例えば、UE毎にカスタマイズされたバックオフタイマ)について要求されるとき、NWDAF720は、収集された統計及び接続管理に関連するUE3に利用可能な分析情報、例えば、スケジュールされた通信(例えば通信が行なわれた日付及び時刻)、通信の長さ、UE3がバッテリ駆動のUEであるか否かなどを、すべて分析する。
これらの入力に基づいて、NWDAF720は、以下の点を示す提案を導出してもよい。
‐ ネットワークが過負荷であるとき、ネットワークがそのUE3のためのバックオフタイマを適用することが適切であるか否か(例えば、NWDAF720からの分析結果が、UE3がスケジュールされた通信のみを行うことを示す場合は、UE3がその通信時間帯を逃すかもしれないので、NWDAF720は、バックオフタイマを適用しないようにAMF710を示唆してもよい。また、UE3がバッテリ駆動であり、UE3のバッテリレベルが低くなっている場合、NWDAF分析結果はまた、このUE3がバックオフタイマを適用されないことを示唆してもよい。)
7)NWDAF720は、バックオフタイマの使用、及び場合によってはバックオフタイマの長さに関連する分析結果をAMF710に提供する。例えば、このプロセスは、NWDAF720が、Nnwdaf_AnalyticsInfo_Responseメッセージ内に、以下のパラメータを含めるNnwdaf_AnalyticInfo_Response手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐分析情報がNWDAF720によって提供されるUE識別情報。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ バックオフタイマ解析
‐これは、Nnwdf_AnalyticsInfo_Responseメッセージに含まれるUE_IdのUE3に関連する、NWDAF720から提供される分析情報のタイプを識別するためのものである。
8)AMF710は、そのUE3のためのNWDAF720からのバックオフタイマ関連の提案(又はバックオフタイマの適用可能性と、場合によっては、バックオフタイマの長さとに関連する分析結果)、UE加入者情報、及びUEのポリシールール設定を考慮し、そして、これらすべての入力及び他の入力に基づいて、AMF710は、以下の点を決定してもよい。
‐ ネットワークが過負荷であるとき、ネットワークが、そのUE3のためのバックオフタイマを適用することが適切であるか否か、例えば、NWDAF720からの分析結果が、UE3がスケジュールされた通信のみを行うことを示す場合、バックオフタイマがUEに許可された通信スロット/ウィンドウから外れて期限切れになり得る場合に、UE3がその通信時間帯を逃すかもしれないので、NWDAF720は、バックオフタイマを適用しないようにAMF710に示唆してもよい。もしくは、AMF710は、UE3がその許可された通信ウィンドウの終了前に再試行することができるように、より短いバックオフタイマを適用してもよい。また、UE3がバッテリ駆動であり、UE3のバッテリレベルが低くなっている場合、NWDAF720からのNWDAF分析結果はまた、このUE3がバックオフタイマを適用されないことを示唆してもよい。
‐ どのような長さのバックオフタイマを適用するべきか、例えば、NWDAF720は、UE3からの通信がスケジュールされた通信であるという分析結果に基づいて、及び通信のタイムスロットを考慮して、バックオフタイマのための長さを提案してもよい。
9)AMF710は、UE3に登録受諾メッセージを返す。
バックオフタイマは、NAS messageのうちの1つ、例えば、登録受諾メッセージ、サービス受諾(Service Accept)メッセージ、サービス拒絶(Service Reject)メッセージ、又は他の任意のNASメッセージにより、UE3に割り当てられる。
第2の態様
‐UE分析レポートポリシー(UEARP(UE Analytics Report Policy))の構築、配信、及び更新
第2の態様は、課題3に対応する。それはUE分析レポートの設定及び管理に関する。第2の態様は、NWDAF720からの分析情報、加入者情報、及び、もしあればオペレータ設定ポリシーに基づいて、PCF740によって構築されるUE分析レポートポリシー要素(例えば、UE分析レポートのための種々のルールを有するデータ構造)を定義する。そして、UEARPは、UE登録手順の間に、又はUE設定更新手順を介して、UE3内に設定される。UEARPは、どのような種類の分析がUE3によってレポートされるべきか、いつレポートするべきか(例えば、定義された場所に入ること、定義された要件を満たすこと、時間トリガーなどのようなレポートのためのトリガー)などの、UE分析レポートのためのルールを定義するUE分析レポートポリシーのセットである。第2の態様は、以下のステップを含む(図4参照)。
1~2)PCF740は、NWDAF720からの分析結果に加入する。PCF740は、加入している分析のタイプをセットアップするためにUEARPパラメータを使用してもよい。例えば、これらの手順は、Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe要求(Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe Request)手順、及びNnwdaf_EventsSubscription_Subscribe応答(Nnwdaf_EventsSubscription_Subscribe Response)手順によって呼び出されてもよい。
3)UE3は、ネットワークへの登録をトリガーする。UE3は、登録要求メッセージに、その現在のUEARPを含めてもよい。例えば、この手順は、UE登録要求手順によって呼び出されてもよい。
4)AMF710は、PCF740に何らかのUEARP更新があるかの確認を問い合わせてもよい。もしくは、AMF710は、そのUE3のためのUEARPの更新されたバージョンを、PCF740によって通知されていてもよい。例えば、この手順は、AMF710がNpcf_AMポリシー更新通知(Npcf_AM_Policy Update Notify)メッセージ内に以下のパラメータを含めるNpcf_AMポリシー更新通知手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐PCF740においてUEARPルールの更新の確認が要求されるUE識別情報。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ UEARP
‐これは、PCF740から要求される情報のタイプを識別するためのものである。UEARPは、また、UE3によってレポートされる現在のUEARPルールを含むことができ、これに対して、Npcf_AMポリシー更新通知メッセージに含まれるUE_IdのUE3の現在のUEARPルールに対する更新をPCF740が確認するものとする。
5)PCF740は、NWDAF720からの、UEARPに関連するUE3の分析情報を要求する。例えば、この手順は、PCF740が、Nnwdaf_AnalyticsInfo_Requestメッセージに以下のパラメータを含めるNnwdaf_AnalyticsInfo_Request手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐NWDAF720からの解析情報を必要とするUE識別情報。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ UEARP
‐これは、Nnwdf_AnalyticsInfo_Requestメッセージに含まれるUE_IdのUE3に関連する、NWDAF720からの必要とされる分析情報のタイプを識別するためのものである。
6)そのUE3のためのNWDAF720による分析データ収集及び分析に基づいて、NWDAF720は、そのUE3のUEARPのための提案を導出する。
7)NWDAF720は、UEARP分析又はUEARPのための提案をPCF740に提供する。例えば、このプロセスは、NWDAF720がNnwdaf_AnalyticsInfo_Responseメッセージ内に以下のパラメータを含めるNnwdaf_AnalyticInfo_Response手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐分析情報がNWDAF720によって提供されるUE識別情報。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ UEARP
‐これは、Nnwdf_AnalyticsInfo_Responseメッセージに含まれるUE_IdのUE3に関連する、NWDAF720から提供される分析情報のタイプを識別するためのものである。
8)PCF740は、UEARP(又はUEARP提案)、UE加入者情報、及び利用可能な任意の関連するオペレータポリシーについてNWDAFによって提案された分析結果に基づいて、UEのUEARPを更新する。PCF740は、各ノードにおけるデータを同期させるために、AF及び/又はUDM730に対して、NWDAF720によって提案された更新について通知してもよい。NWDAF720によって提案された更新が、AF及び/又はUDM730によって受諾できない場合、AF及び/又はUDM730は、PCF740にその旨を示す。この場合、PCF740は、UEのUEARPを更新しない。
9)PCF740は、(もしあれば)更新されたUEARPを送ることによって、AMF710に応答してもよい。例えば、この手順は、PCF740がNpcf_AMポリシー更新通知メッセージ内に以下のパラメータを含めるNpcf_AMポリシー更新通知手順によって呼び出されてもよい。
‐ UE_Id
‐(新たな又は更新された)PCF740から提供されるUEARPルールについてのUE識別情報。UE_Idは、UEの5G‐S‐TMSIもしくはSUPIもしくはIMSIもしくはSUCI、又はUE識別子表現の他の任意の形式によって表現されてもよい。
‐ UEARP
‐Npcf_AMポリシー更新通知メッセージに含まれるUE_IdのUE3のためのPCF740から提供される(新たな又は更新された)UEARPルール。
10)AMF710は、登録受諾メッセージにより、(もしあれば)更新されたUEARPをUE3に送る。更新されたUEARPは、また、UE設定更新メッセージを介してUE3に送られてもよい。
別の実装において、UEARPルールは、また、登録手順の間に又はUE設定更新メッセージを介してUEポリシーの一部として送られうる。
UEARPルールによるUE設定及び更新は、どのようなタイプの分析がUE3によってレポートされるべきか、いつ(例えば、定義された場所に入ること、定義された要件を満たすこと、時間トリガーなどのようなレポートのためのトリガー)レポートするべきなどのように、UE3からのUE分析レポートを、ネットワーク(例えばオペレータ又はサービスプロバイダ)が制御し管理することを可能にする。これは、要求されるUE分析のみをレポートし、要求されたときのみレポートすることで、UEの電力を節約することに結びつき、UE3及びネットワークの資源を節約し、UE3とネットワークとの間のシグナリングを減少させることを可能にする。
いくつかの例示的なUE解析レポートポリシー(UEARP)ルールを表1に示す。
Figure 2022516933000002
概要
有利なことに、上記の態様は、以下の機能のうちの1つ以上を含むが、それらに限定はされない。
第1の態様:
1)AMF710は、以下のものをUE3に提供することによって、UE3のモビリティ及び接続管理を最適化し向上するために、NWDAFノード720からの分析結果を書き込み、分析結果を取得する。
・UE毎にカスタマイズされたDRX/eDRX及びPSM。
・UE毎にカスタマイズされたバックオフタイム。
第2の態様:
2)UE3によって報告されるべき分析の種類、いつレポートすべきなのか(例えば、ロケーショントリガーレポート、時間トリガーレポート、及びイベントトリガーなどのUE分析レポートのトリガー等、といった、UE分析レポートについてのルールを定義するUE分析レポートポリシーのセットとして、UE分析レポートポリシー(UEARP)要素を定義する。
これらの機能を提供するために、上記の態様は、(少なくともいくつかの)以下のステップを含む例示的な方法を説明する。
第1の態様:
例1
1)DRX/eDRX及びPSM関連のNWDAF分析結果のためのAMFのサブスクリプション
2)NWDAF720及びUDM/UDR730からの分析結果に基づく、UE毎のDRX/eDRXサイクル及びPSMのカスタマイゼーション。
例2:
1)バックオフタイマ関連のNWDAF分析結果のためのAMFのサブスクリプション
2)NWDAF720及びUDM/UDR730からの分析結果に基づく、UE毎のバックオフタイマのカスタマイゼーション。
第2の態様:
1)UE分析レポートポリシー(UEARP)関連の分析結果のためのNWDAF720によるPCFのサブスクリプション。
2)PCF740は、UE毎のUEARPを定義する。
3)登録手順において又はUE設定更新手順を介したUE3へのUEARP配信。
利点
本明細書は、UE毎にカスタマイズされたUE DRX/eDRX、PSM、バックオフタイマ、及びUE分析レポートポリシーを導出することによって、AMF710及びPCF740が、UEモビリティ及び接続が管理を改善するために、NWDAF720からの分析結果を、どのように使用することができるのかについて提案する。
システム概要
図5は、上記の態様及び例が適用できるモバイル(セルラー又は無線)通信システム1を概略的に示す。
このネットワークにおいて、モバイル装置3(UE)(複数可)のユーザは、適切な3GPP無線アクセス技術(RAT)、例えば、E‐UTRA、及び/又は5G RATを用いて、各基地局5及びコアネットワーク7を介して、互いに及び他のユーザと通信することができる。多くの基地局5が、(無線)アクセスネットワーク又は(R)ANを形成することが理解される。当業者が理解するように、1台のモバイル装置3及び1台の基地局5が例示の目的で図5に示されるが、システムは、実装される際に、典型的には、他の基地局(複数可)及びモバイル装置(UE)(複数可)を含むことになる。
各基地局5は、(直接的に、又は、ホーム基地局、リレー、リモート無線ヘッド、及び/又は分散ユニットなどの他のノードを介して)1つ以上の関連づけられたセルを制御する。E‐UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)/4Gプロトコルをサポートする基地局5は、「eNB」(evolved NodeB)と呼ばれてもよく、NextGeneration/5Gプロトコルをサポートする基地局5は、「gNB」(next generation NodeB)(複数可)と呼ばれてもよい。いくつかの基地局5は、4G及び5Gの双方、及び/又は他の任意の3GPP又は非3GPPの通信プロトコルをサポートするように構成されてもよいことが理解される。
モバイル装置3とそのサービング基地局5とは、適切なエアインタフェース(例えば、いわゆる「Uu」インタフェースなど)を介して接続される。隣接する基地局5は(いわゆる「X2」インタフェース、及び/又は「Xn」インタフェースなど)基地局インタフェースに対する適切な基地局を介して互いに接続される。基地局5は、また、(いわゆる「S1」、「N1」、「N2」、及び/又は「N3」インタフェースなど)適切なインタフェースを介して、コアネットワークノード10、11に接続される。
通信システム1における通信をサポートするために、コアネットワーク7は、典型的には、論理ノード(あるいは「機能」)を含む。典型的には、例えば、「Next Generation」/5Gシステムのコアネットワーク7は、他の機能に加えて、制御プレーン機能(CPF)10(複数可)及びユーザプレーン機能(UPF)11(複数可)を含むことになる。このような制御プレーン機能10(及びユーザプレーン機能11)は、上記の態様で論じられた、AMF710、NWDAF720、UDM/UDR730、PCF740、及び/又はOAMの機能を提供してもよい。
コアネットワーク7から(インターネットなどの)外部のIPネットワーク20への接続も提供される。
このシステム1の構成要素は、上記の態様を行なうように構成される。
User Equipment(UE:ユーザ機器)
図6は、図5に示すUE(モバイル装置3)の主要な構成要素を、より詳細に示すブロック図である。図示したように、UE3は、1つ以上のアンテナ33を介して、接続されたノード(複数可)に信号を送信し、当該ノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路31を含む。必ずしも図示されていないが、UEは、もちろん(ユーザインタフェース35など)従来のモバイル装置の通常の機能をすべて有することになり、これは、必要に応じて、ハードウェア、ソフトウェア、及びファームウェアの任意の1つ又は任意の組合せによって提供され得る。コントローラ37は、メモリ39に格納されたソフトウェアに従ってUEの動作を制御する。ソフトウェアは、例えば、メモリ39に予めインストールされてもよく、及び/又は電気通信網1を介して、もしくは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム41と通信制御モジュール43とを含む。通信制御モジュール43は、上記の態様のいずれか1つに従って、UE3と他のノード(例えば(R)ANノード5及びコアネットワークノード10,11)との間の、アップリンク/ダウンリンクデータパケットを含むシグナリングメッセージに対応する(生成する/送信する/受信する)ことを担う。
(R)ANノード
図7は、図5に示す例示的な(R)ANノード5(基地局5)の主要な構成要素を、より詳細に示すブロック図である。図示したように、(R)ANノード5は、1つ以上のアンテナ53を介して、接続されたUE3(複数可)から信号を受信し、当該UE3に信号を送信し、ネットワークインタフェース55を介して(直接的あるいは間接的に)他のネットワークノードに信号を送信し、当該ノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路51を含む。ネットワークインタフェース55は、典型的には、適切な基地局、例えば、(X2/Xnのような)基地局インタフェース、及び適切な基地局、例えば(S1/N1/N2/N3などの)コアネットワークインターフェースを含む。コントローラ57は、メモリ59内に格納されたソフトウェアに従って(R)ANノード5の動作を制御する。ソフトウェアは、例えば、メモリ59に予めインストールされてもよく、及び/又は電気通信網1を介して、もしくは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム61と通信制御モジュール63とを含む。通信制御モジュール63は、(R)ANノード5と、UE3やコアネットワークノード10、11/ネットワーク要素などの他のノードとの間のシグナリングに対応(生成/送信/受信)する役割を担う。このようなシグナリングは、上記の態様のうちのいずれか1つに従って適切にフォーマットされたメッセージ(及びその情報要素)を含む。
コアネットワークノード
図8は、図5に示す一般的なコアネットワークノード10、11の主要な構成要素(ネットワーク要素又は機能)を、より詳細に示すブロック図である。このブロック図をコアネットワーク7の外部のネットワークノード、例えばOAMにも適用してもよいことが理解される。図示したように、コアネットワークノード10、11は、ネットワークインタフェース75を介して他のノード(UE3及び(R)ANノード5を含む)に信号を送信し、当該他のノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路71を含む。コントローラ77は、メモリ79内に格納されたソフトウェアに従ってコアネットワークノード10、11の動作を制御する。ソフトウェアは、例えば、メモリ79に予めインストールされてもよく、及び/又は電気通信網1を介して、もしくは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム81と少なくとも通信制御モジュール83とを含む。通信制御モジュール83は、コアネットワークノード10、11と、UE3、(R)ANノード5、及び他のコアネットワークノード10、11などの他のノードとの間のシグナリングに対応(生成/送信/受信)する役割を担う。このようなシグナリングは、上記の態様のうちのいずれか1つに従って適切にフォーマットされたメッセージを含む。
変形及び代替
以上、詳細な態様について説明してきた。当業者が理解することになるように、上記の態様に対して、多数の変形及び代替を行うことができ、そこで実施される本開示の利点を得ることができる。ここでは、例示のために、これらの代替及び変形のうちのいくつかのみを説明する。
上記の説明では、UE、(R)ANノード、及びコアネットワークノードは、理解しやすくするために、(通信制御モジュールなどの)いくつかの個別モジュールを有するものとして説明されている。これらのモジュールは、例えば、既存のシステムが本開示を実装するように変形された特定の用途のために、又は、例えば、最初から本発明の特徴を念頭に置いて設計されたシステムにおける他の用途のために、このように提供されてもよい。一方で、これらのモジュールは、オペレーティングシステム又はコードの全体に組み込まれてもよく、従って、これらのモジュールは、別個のエンティティとして識別できなくてもよい。これらのモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実装されてもよい。
各コントローラは、例えば、1つ以上のハードウェアで実装されたコンピュータプロセッサと、マイクロプロセッサと、中央処理装置(CPU)(複数可)と、算術論理ユニット(ALU)(複数可)と、入出力(IO)回路と、内部メモリ/キャッシュ(プログラム及び/もしくはデータ)と、プロセッシングレジスタと、通信バス(例えば、コントロール、データ、及び/もしくはアドレスバス)と、ダイレクトメモリアクセス(DMA)機能と、ハードウェアもしくはソフトウェアで実装されたカウンタ、ポインタ、及び/もしくはタイマなどを含む(但しそれらに限定はされない)任意の適当な形式の処理回路を備えてもよい。
上記の態様で、多くのソフトウェアモジュールを説明した。当業者は理解することになるように、ソフトウェアモジュールは、コンパイルされた形態又はコンパイルされていない形態で提供されてもよく、コンピュータネットワーク上の信号として、又は記録媒体上で、UE、(R)ANノード、及びコアネットワークノードに供給されてもよい。更に、このソフトウェアの一部又は全部によって実行される機能は、1つ又は複数の専用ハードウェア回路を使用して実行してもよい。但し、ソフトウェアモジュールの使用は、UE、(R)ANノード、及びコアネットワークノードの機能を更新するために、それらの更新を容易にするので好ましい。
上記の態様は、また、「非モバイル」もしくは概して固定式のユーザ機器にも適用できる。
様々な他の変形が当業者には明らかであり、ここでは、それ以上詳細には説明しない。
3GPP TR 21.905:"Vocabulary for 3GPP Specifications"、V15.0.0(2018年3月) 3GPP TS 23.501:"System Architecture for the 5G System; Stage 2"、V15.3.0(2018年12月)、[online]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.501/23501-f30.zip> 3GPP TS 23.502:"Procedures for the 5G System; Stage 2"、V15.3.0(2018年12月)、[online]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.502/23502-f30.zip> 3GPP TR23.791:"Study of Enablers for Network Automation for 5G"、V2.0.0(2018年12月)、[online]、インターネット<URL:http://http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.791/23791-200.zip>
この出願は、2019年1月9日に出願された欧州特許出願第19151050.2号に基づくものであり、その優先権の利益を主張し、その開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
1 通信システム
3 UE
31 トランシーバ回路
33 アンテナ
35 ユーザインタフェース
37 コントローラ
39 メモリ
41 オペレーティングシステム
43 通信制御モジュール
5 (R)ANノード
51 トランシーバ回路
53 アンテナ
55 ネットワークインタフェース
57 コントローラ
59 メモリ
61 オペレーティングシステム
63 通信制御モジュール
7 コアネットワーク
71 トランシーバ回路
75 ネットワークインタフェース
77 コントローラ
79 メモリ
81 オペレーティングシステム
83 通信制御モジュール
710 AMF
720 NWDAF
730 UDM/UDR
740 PCF
10 CPF
11 UPF
20 外部IPネットワーク

従来の技術
TR23.791、v1.1.0
5.2.9 重要課題9:NWDAF出力に基づくモビリティマネジメントのカスタマイジング
5.2.9.1説明
これらの入力に基づいて、NWDAF720は、最良のDRX/eDRXサイクル(例えば、省電力を要件とするUE3(複数可)、主にモバイルの発信のトラフィックを持つUE3(複数可)、及び遅延耐性アプリケーションを記憶するUE3(複数可)に対しては、より長いDRX/eDRXサイクル)及びそのUE3のためのPSM長(例えば、まれな通信や特定の時間帯の通信を示唆する通信パターンを持つUE3(複数可)、又は主にMOタイプの通信を持つUE3(複数可)に対しては、より長いPSM間隔のための提案を導出する。
8)AMF710は、UE3によって要求されるDRX/eDRX、及びDRX/eDRX、NWDAF720によって提案されたRANタイプ、及びPSM長(もしくはDRX/eDRX及び/又はそのUE3のPSMに関連する分析結果)、DRX/eDRX及びPSMに関連するUE加入者情報、UEポリシールール及びオペレータ設定(もしあれば)を考慮し、そして、これらすべて及び他の入力に基づいて、AMF710は、UE3のためにカスタマイズされたDRX/eDRX、及び/又はPSMを導出する。このようにして、AMF710は、接続管理の観点からUE3に最も適している、カスタマイズされたDRX/eDRX、及び/又はPSMを、UE3に割り当てることが可能であり、以下の点に結びつく。
‐ UEの省電力(例えば、主にMOタイプのトラフィック、及び/又はスケジュールされた通信、及び/又は遅延耐性タイプの通信を持つUE3(複数可)に対しては、より長いDRX/eDRXサイクル及びPSM間隔を割り当てるため)。
‐ 通話遅延の減少(例えば、頻繁なタイプの通信パターン、及び/又は主にMTタイプの通話の通信を持つUE3(複数可)に対しては、より短いDRX/eDRXサイクル及びPSM間隔を割り当てるため
‐ ダウンリンクでのデータバッファリングの減少(例えば、主にMTタイプの通話及び/又は時間的制約のある通信を持つUE3に対しては、より短いDRX/eDRXサイクル及びPSM間隔を割り当てるため)。
第1の態様:
1)AMF710は、以下のものをUE3に提供することによって、UE3のモビリティ及び接続管理を最適化し向上するために、NWDAFノード720からの分析結果を書き込み、分析結果を取得する。
・UE毎にカスタマイズされたDRX/eDRX及びPSM。
・UE毎にカスタマイズされたバックオフタイマ
第2の態様:
2)UE3によって報告されるべき分析の種類、いつレポートすべきなのか(例えば、ロケーショントリガーレポート、時間トリガーレポート、及びイベントトリガーなどのUE分析レポートのトリガー等、といった、UE分析レポートについてのルールを定義するUE分析レポートポリシーのセットとして、UE分析レポートポリシー(UEARP)要素を定義する。
3GPP TR 21.905:"Vocabulary for 3GPP Specifications"、V15.0.0(2018年3月) 3GPP TS 23.501:"System Architecture for the 5G System; Stage 2"、V15.3.0(2018年9月)、[online]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.501/23501-f30.zip> 3GPP TS 23.502:"Procedures for the 5G System; Stage 2"、V15.3.0(2018年9月)、[online]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.502/23502-f30.zip> 3GPP TR23.791:"Study of Enablers for Network Automation for 5G"、V2.0.0(2018年12月)、[online]、インターネット<URL:http://http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.791/23791-200.zip>

Claims (12)

  1. User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいて選択するように構成されているコントローラ、を備える、
    コアネットワークノード。
  2. 前記コントローラは、前記UEが前記UEの前記スケジュールされた通信パターンによって特定されるスケジュールされた通信ウィンドウを逃さないように前記値を選択するように構成されている、
    請求項1に記載のコアネットワークノード。
  3. 前記コントローラは、前記UEの前記スケジュールされた通信ウィンドウよりも短い前記値を選択するように構成されている、
    請求項2に記載のコアネットワークノード。
  4. 前記コントローラは、前記スケジュールされた通信ウィンドウに基づいてバックオフタイマ自体を適用しないように構成されている、
    請求項2に記載のコアネットワークノード。
  5. ネットワークデータ分析機能(NWDAF)ノードから前記UEの前記スケジュールされた通信パターンのための情報を受信するように構成されている受信装置、を更に備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
  6. 前記UEの前記スケジュールされた通信パターンの前記情報は、前記UEの前記スケジュールされた通信パターンに基づいて前記UEが通信することを示す、
    請求項5に記載のコアネットワークノード。
  7. ネットワークデータ分析機能(NWDAF)ノードであって、
    User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいてコアネットワークノードに選択させるための前記UEの前記スケジュールされた通信パターンの情報を、前記コアネットワークノードに送信する(tramsmit)ように構成されている送信装置、を備える、
    NWDAFノード。
  8. User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいて選択すること、を含む、
    コアネットワークノードにおける方法。
  9. 前記選択することは、前記UEが前記UEの前記スケジュールされた通信パターンによって特定されるスケジュールされた通信ウィンドウを逃さないように前記値を選択することを含む、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記選択することは、前記UEのスケジュールされた通信ウィンドウよりも短い前記値を選択することを含む、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記選択することは、前記スケジュールされた通信ウィンドウに基づいてバックオフタイマ自体を適用しないことによって行なわれる、
    請求項9に記載の方法。
  12. User Equipment(UE)のためのモビリティマネジメントのためのバックオフタイマのための値を前記UEのスケジュールされた通信パターンに基づいてコアネットワークノードに選択させるための前記UEの前記スケジュールされた通信パターンの情報を、前記コアネットワークノードに送信すること(tramsmitting)、を含む、
    ネットワークデータ分析機能(NWDAF)ノードにおける方法。

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"Presentation of TR 23.791: 'Study of Enablers for Network Automation for 5G (Rel-16)' for approval", 3GPP TSG SA MEETING #SP-82 SP-181108, JPN6022036618, 7 December 2018 (2018-12-07), ISSN: 0004869468 *

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