JP2022515170A - 自律走行車用のセルフサービス修理 - Google Patents

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Abstract

車両の車両システムに関連付けられた障害を所有者に通知する方法である。この方法は、コンピューティングプロセッサで、車両の車両システムから1つまたは複数の障害メッセージを受信することを含んでいる。各障害メッセージは、車両システムを識別する障害源、障害の時間を識別する障害時間および障害説明を含んでいる。この方法は、コンピューティングプロセッサによって、受信した1つまたは複数の障害メッセージに関連付けられた故障値を決定することも含んでいる。この故障値は、最初の受信した障害メッセージからの時間の周期またはイベントの数を示す。この方法は、コンピューティングプロセッサから、コンピューティングプロセッサと通信する第三者へ故障値を送信することも含んでいる。この方法は、第三者からサービス通知を受信し、コンピューティングプロセッサと通信するディスプレイにこのサービス通知を表示することも含んでいる。

Description

本開示は、自律走行車用のセルフサービス修理システムに関する。
背景技術
現在、多くの人が車両を所有またはリースしている。彼らは、通勤または通学にこれらの車両をよく使用する。目的地に到着すると、車両は駐車され、所有者は、仕事または授業に長い時間を費やす。車両は、一日の大半、使用されずに駐車場に置かれる。車両の所有者は極めて多忙であることが多く、定期的なメンテナンスまたは必要な修理のために、車両を修理店に持ち込むのが困難であると感じている。完全自律走行車の日が急速に近づいている。
近い将来、完全自律走行車が、所有者または乗員なしで道路を自ら駆動するようになる。多くの人々は、自動車市場が車両の所有から、人々が、自動車の代わりに交通サービスにお金を払うサービス産業へシフトすることを予期している。サービスを提供する自律走行車は、顧客を迎えに行く場所まで自身で駆動し、顧客を目的地まで運んでから、自宅の場所に戻るか、次の顧客を迎えに行くために駆動しなければならない。任意の複雑な機械と同様に、自律走行サービス車両は、システムが損傷した場合またはシステムに欠陥がある場合、定期的なメンテナンスと定期的な修理とを必要とするだろう。対処が必要な、安全に関連するリコールの可能性もある。さらに、自律走行車が、目的地に向かう途中に、コンポーネントの故障の重大性に基づいて、異なる動作をする可能性がある。自律走行車は故障を認識し、安全な場所まで、道路から離れてサービスを要請するか、動けなくなり、交通渋滞を引き起こすまで、単にルートに沿って進む場合がある。したがって、自身のシステムを監視し、いつ修理が必要かを認識して、修理店とのメンテナンス修理アポイントメントの予定を決めることができる自律走行車を実現することが望まれている。
概要
本開示の一態様は、予定が決められた修理サービスへの車両の自律駆動方法を提供する。この方法は、データ処理ハードウェアで、車両によってサポートされている車両システムから障害メッセージ(fault message)を受信することを含んでいる。障害メッセージは障害(fault)に関連付けられており、車両システムを識別する障害源(fault source)、障害の時間を識別する障害時間(fault time)および障害説明(fault description)を含んでいる。この方法は、データ処理ハードウェアから1つまたは複数のサービスステーションに、アポイントメント要求を、データ処理ハードウェアおよびサービスステーションと通信するネットワークを介して送信することも含んでいる。この方法は、データ処理ハードウェアで、1つまたは複数のアポイントメントリストを受信することも含んでいる。1つまたは複数のサービスステーションの1つに関連付けられた各リストは、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントを含んでいる。この方法は、データ処理ハードウェアから、データ処理ハードウェアと通信する駆動システムに、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの1つで、サービスステーションへ車両を自律的に駆動するように指示を送信することも含んでいる。
本開示の実施形態は、1つまたは複数の以下のオプションの特徴を含んでいてよい。いくつかの実施形態では、この方法は、データ処理ハードウェアから、データ処理ハードウェアと通信するユーザインタフェースに、第1の表示指示を送信することを含んでいる。この第1の表示指示は、障害メッセージに関連付けられた障害を車両の所有者に通知するようにユーザインタフェースに指示する。この方法は、データ処理ハードウェアが1つまたは複数のサービスステーションにアポイントメント要求を送信することを認可する認可選択をデータ処理ハードウェアからユーザインタフェースに送信することも含んでいてよい。
いくつかの例では、この方法は、受信した1つまたは複数のアポイントメントリストを車両の所有者に通知するようにユーザインタフェースに指示する第2の表示指示をデータ処理ハードウェアからユーザインタフェースに送信することをさらに含んでいる。いくつかの例では、ユーザインタフェースは、1つまたは複数のアポイントメントリストを表示するように構成されているディスプレイを含んでいる。ユーザインタフェースは、ネットワークを介して、データ処理ハードウェアと通信するユーザデバイスを含んでいてよい。
いくつかの実施形態では、この方法は、データ処理ハードウェアで、ユーザインタフェースを介して認可コードを受信することをさらに含んでいる。この方法は、データ処理ハードウェアによって、以前に入力された認可コードである認可コードを検証することも含んでいてよい。この方法は、認可コードが検証されたときに、データ処理ハードウェアから1つまたは複数の車両システムに、サービス技術者が車両メンテナンスを行うことを可能にする車両サービスモードに入るように指示を送信することも含んでいてよい。
いくつかの例では、この方法は、データ処理ハードウェアで、データ処理ハードウェアと通信するユーザインタフェースを介して、アポイントメント選択を受信することをさらに含んでいる。アポイントメント選択は、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの中から利用可能な修理アポイントメントを示す。この方法は、データ処理ハードウェアから、アポイントメント選択に関連付けられた1つまたは複数のサービスステーションの1つに、各サービスステーションによって提供される1つまたは複数の利用可能なアポイントメントの1つを確認する確認メッセージを送信することをさらに含んでいてよい。この方法は、データ処理ハードウェアと通信するハードウェアメモリに、障害メッセージを格納することを含んでいてよい。この方法では、データ処理ハードウェアは、通信バスを介して車両システムと通信する。
本開示の別の態様は、予定が決められた修理サービスアポイントメントへの車両の自律駆動システムを提供し、このシステムは、データ処理ハードウェアと、データ処理ハードウェアと通信するハードウェアメモリとを含んでいる。ハードウェアメモリは、データ処理ハードウェア上で実行されると、データ処理ハードウェアに、上述の方法を含む動作を実行させる指示を格納している。
本開示の1つまたは複数の実装の詳細を、添付の図面および以下の説明に記載する。他の態様、特徴および利点は、説明および図面ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
例示的な自律走行車セルフサービス修理システムの概略図である。 図1の例示的な車両の概略図である。 図1の例示的な車両の概略図である。 通知メッセージを表示する例示的なユーザデバイススクリーンの概略図である。 通知メッセージを表示する例示的なユーザデバイススクリーンの概略図である。 修理アポイントメントの予定決定方法および修理アポイントメントへの駆動方法の動作の例示的なアレンジメントの概略図である。 修理アポイントメントの予定決定方法および修理アポイントメントへの駆動方法の動作の例示的なアレンジメントの概略図である。 サービスステーションでの、予定が決められた修理サービスアポイントメントへの車両の自律駆動方法の動作の例示的なアレンジメントの概略図である。 本明細書に記載の任意のシステムまたは方法を実行する例示的なコンピューティングデバイスの概略図である。
種々の図面における同様の参照記号は、同じ要素を示している。
詳細な説明
近い将来、完全自律走行車が、所有者または乗員なしで道路を自ら運転するようになる。任意の複雑な機械と同様に、自律走行車は、自身のシステムの1つまたは複数が損傷した場合または自身のシステムの1つまたは複数に欠陥がある場合、定期的なメンテナンスと、定期的な修理とを必要とするだろう。さらに、いくつかの例では、対処が必要な、安全に関連する理由のために、自律走行車がリコールされる可能性がある。したがって、自律走行車には、修理が必要な状態に関して車両システムを監視する修理係員システムを実現することが望まれる。修理係員システムが、修理を必要とする1つまたは複数の状態を識別すると、修理係員システムは、タスクを実行し得る。このタスクはたとえば、修理アポイントメントの予定を決めること、および車両に、修理アポイントメントへ駆動し、修理アポイントメントから駆動するように指示することを含んでいる。この際に、車両の所有者に、車両の状態に関して情報が与えられ続け、この所有者を、修理の予定決定に関連付けられた決定に関与させる。したがって、駐車場に、一日中アイドル状態で駐車されている代わりに、車両は、予定が決められたメンテナンスのためにサービスステーションまで駆動することができる。このようなメンテナンスは、オイル交換、タイヤのローテーションまたは新しいタイヤの取り付け、定期的なメンテナンス等であるが、これらに限定されない。サービスステーションが車両メンテナンスを実行すると、所有者が帰宅することが必要になる前に、車両は元の駐車場に戻ることができる。
いくつかの実施形態では、修理係員システムは、修理係員システムの電子制御ユニット(ECU)と通信するテレマティクスシステムを含んでいる完全自律走行車によってサポートされる。車両が起動され、使用されている間、修理係員システムは、サービスが必要な障害および警告メッセージに関して定期的にさまざまな車両システムをチェックする。修理係員システムは、過去の修理およびメンテナンスの記録を保持することもできるので、修理係員システムは、最後の修理からの走行距離または経過時間に基づいて、次の定期的なメンテナンスが必要なときに、この所有者/車両の所有者に、推奨を行うことができる。修理係員システムは、修理通知を受信するためにサービスステーションと通信し、受信した修理通知を車両の所有者に(たとえば、ユーザデバイスを介して)通信することができる。メッセージは、車両が必要とするメンテナンスの種類に関する情報を含んでいてよく、修理アポイントメントの予定を決めるための許可を所有者に求める。所有者の許可を得て、修理係員システムは地元のサービスステーションに連絡して、予定決定のオプションと見積もられた費用とを取得する。要求された情報がサービスステーションから受信されると、修理係員システムは実行可能なすべての修理オプション(すなわち、所有者のカレンダに干渉しないオプション)を所有者に送信する。次に、所有者が、修理の予定決定に最適なオプションを選択することができる。次に、修理係員システムは、選択されたサービスステーションに連絡して、日時の取り決めを行い、到着時にサービス担当者が車両にアクセスできるように認可コードを提供する。指定された時間になると、車両は自身でサービスステーションへ駆動し、サービスステーションに、自身の到着を通知する。サービス担当者は、認可コードを使用して車両にアクセスし、必要な修理を行う。修理が正常に完了した後、サービス担当者は、修理係員システムと通信するユーザインタフェースを介してコードを入力する。最後に、車両は元の場所に戻り、所有者に通知を行う。
図1は、所有者または運転者102に関連付けられた車両200を含んでいる自律走行車セルフサービス修理システム100を示している。自律走行車セルフサービス修理システム100は、所有者102に関連付けられた1つまたは複数のユーザデバイス110も含んでいる。車両200とユーザデバイス110とはネットワーク20を介して互いに通信し、かつリモートシステム120と通信する。リモートシステム120は、スケーラブル/エラスティックコンピューティングリソース122および/またはストレージリソース124を有する分散システム(たとえば、クラウド環境)であってよい。ネットワーク20は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、および/またはインターネット等のさまざまな種類のネットワークを含んでいてよい。
いくつかの実施形態では、ユーザデバイス110は、車両200と通信することができる任意のコンピューティングデバイスである。ユーザデバイス110は、ラップトップ110a、タブレット110b等のモバイルコンピューティングデバイス、スマートフォン110cおよびウェアラブルコンピューティングデバイス110d(たとえば、ヘッドセットおよび/または時計)を含むことができるが、これらに限定されない。ユーザデバイス110は、デスクトップコンピュータ110e、ゲームデバイス、テレビまたは他の機器(たとえば、ネットワーク化されたホームオートメーションデバイスおよび家庭用機器)等の、他のフォームファクタを有する他のコンピューティングデバイスを含んでいてもよい。
ユーザデバイス110は、さまざまな異なるオペレーティングシステムのいずれかを使用してよい。ユーザデバイス110がスマートフォン110cである例では、ユーザデバイス110は、オペレーティングシステムを実行してよく、このオペレーティングシステムは、Google社が開発したANDROID(登録商標)、Apple社が開発したIOS(登録商標)またはMicrosoft社が開発したWINDOWS PHONE(登録商標)を含んでいるが、これらに限定されない。したがって、ユーザデバイス110上で実行されるオペレーティングシステムは、ANDROID(登録商標)、IOS(登録商標)またはWINDOWS PHONE(登録商標)のうちの1つを含むことができるが、これらに限定されない。ユーザデバイス110がラップトップコンピューティングデバイスまたはデスクトップコンピューティングデバイスである例では、ユーザデバイスは、オペレーティングシステムを実行してよく、このオペレーティングシステムは、Microsoft社によるMICROSOFT WINDOWS(登録商標)、Apple社によるMAC OS(登録商標)またはLinuxを含むが、これらに限定されない。
いくつかの例では、ユーザデバイス110は、車両200と通信するための車両ソフトウェアアプリケーション114、すなわち、車両200によってサポートされる修理係員システム280を実行する。車両アプリケーション114は、車両200とのインタフェース連結専用のネイティブな車両アプリケーション114aであってよい。また、他の例では、ユーザデバイス110は、より一般的なアプリケーション114bを使用して、車両200と通信する。これは、Webブラウザを使用してアクセスされ、リモートシステム120上で実行されるWebブラウザアプリケーション等である。ソフトウェアアプリケーション(すなわち、ソフトウェアリソース)が、コンピューティングデバイスにタスクを実行させるコンピュータソフトウェアを指す場合がある。いくつかの例では、ソフトウェアアプリケーションは、「アプリケーション」、「アプリ」または「プログラム」と称されることがある。例示的なアプリケーションは、システム診断アプリケーション、システム管理アプリケーション、システムメンテナンスアプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、メッセージングアプリケーション、メディアストリーミングアプリケーション、ソーシャルネットワーキングアプリケーションおよびゲーミングアプリケーションを含むが、これらに限定されない。
図1~図2Bを参照すると、いくつかの実施形態では、車両200は、車両200が路面を駆動することを可能にする駆動システム220によってサポートされている車体210を含んでいる。いくつかの例では、車体210は、前部210aおよび後部210bを有している。駆動システム220は、車輪222を含んでいる。たとえば、駆動システム220は、右前輪222、222a、左前輪222、222b、右後輪222、222cおよび左後輪222、222dを含んでいる。右前輪222aと左前輪222bとは、車体210によって規定される前後軸線Xの周りに互いに実質的に対向して位置している。さらに、右後輪222cと左後輪222dとは、横軸線Yの周りに互いに実質的に対向して位置している。駆動システム220は、他の車輪222構成も含んでいてよい。
車体210は、車体210によって規定された2つの垂直軸線、すなわち前後軸線Xおよび横軸線Yに対する動きのさまざまな組み合わせによって、道路に沿って移動することができる。前後軸線Xに沿った前方駆動方向はF(以降で、「前方」と称されることもある)で示され、前後軸線Xに沿った後方駆動方向はR(以降で、「後方」と称されることもある)で示されている。横軸線Yは、右前輪222aおよび左前輪222bの両方と、右後輪222cおよび左後輪222dの両方との間の中心点によって実質的に規定される、車体210の右側と左側との間に延在する。
車体210は、1人または複数人の乗客が車両200に座ることを可能にする、かつ/または乗客の1人が車両200を駆動する、または部分的に駆動する(すなわち、半自律走行車の場合)ことを可能にするように構成されている乗客コンパートメント230を規定する。車両200は、車体210の前部210aに配置された1つまたは複数の座席の前に、乗客コンパートメント230の幅にわたって延在しているダッシュボード232を含んでいてよい。たとえば、ダッシュボード232は、所有者席および助手席の前に、乗客コンパートメント230の幅にわたって延在している。
ダッシュボード232は、とりわけ、速度を示す計器(すなわち、速度計)、タコメータ、燃料レベル、油圧、方向指示器、エアコン、点灯インジケータおよび娯楽システムを含む計器パネル234を含んでいてよい。さらに、計器パネル234はディスプレイ236を含んでいてよく、これは、通常は緑色、青色または白色であり、表示された警告灯インジケータ238に関連付けられたシステムが作動していることを示す情報灯アイコン等の警告灯インジケータ238も表示してよい。警告灯インジケータ238は、通常は黄色またはオレンジ色であり、車両200が迅速にサービスを受ける必要がある、または修理を必要としていることを示す警告灯アイコンであってよい。いくつかの例では、警告灯インジケータ238は、通常は赤色であり、車両200に重大な問題または安全上の問題があり、運転されるべきではないことを示す警戒灯アイコンである。これらの警告灯インジケータ238のいくつかは、シートベルト非装着、パーキングブレーキ、エアバッグ警告、エンジン温度、低タイヤ圧、バッテリまたはオルタネータ警告、エンジン排出警告チェック、ドア開放、サスペンションダンパ、トラクションコントロールまたはESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、低油圧および距離警告を含むが、これらに限定されない。図2Aに示されているように、表示されている警告灯インジケータ238は、車両200のエアバッグシステムに問題または障害があることを示すエアバッグ警告インジケータである。
警告灯インジケータ238が提供する警告を所有者が無視する可能性があるので、車両200は、表示された警告灯インジケータ238に関連付けられた付加的な情報を所有者に提供するユーザインタフェース240を含んでいる。ユーザインタフェース240は、計器パネルディスプレイ236を含んでいてよく、計器パネルディスプレイ236は、(図示されているように)計器パネル234の一部である、または計器パネルから分離しており、たとえば、ダッシュボード232によってサポートされているヘッドアップディスプレイまたはディスプレイスクリーン237である。ディスプレイスクリーン237は、ダッシュボード232の中央部分に配置されていてよく、リアビューカメラからの画像を表示するため、ナビゲーション用の地図を表示するため、車両設定および/またはオーディオビジュアル設定を表示するために使用されてよい。いくつかの例では、ユーザインタフェース240は、車両200と通信するユーザデバイス110のユーザデバイスディスプレイ112を含んでいる。ユーザインタフェース240は、ユーザインタフェース240と相互作用するために所有者がスクリーンに触れることを可能にするタッチスクリーンであってよい。また、他の例では、ユーザインタフェース240は、入力キーボード、回転式ダイヤル、ダッシュボード232によってサポートされているステアリングホイール上の1つまたは複数のキー等(ただし、これらに限定されない)の1つまたは複数のソースから所有者入力を受信するように構成されている。
図2Aに示されているように、表示された警告灯インジケータ238はエアバッグ警告アイコンであり、表示されたメッセージ242は、エアバッグ表示警告灯インジケータ238に関するより多くの情報を提供する。さらに、示されているように、表示されたメッセージ242は承認ボタン243を含んでおり、これは、所有者に、ボタンを押す(ユーザインタフェース240がタッチスクリーンインタフェースの場合)またはボタン243を選択する(たとえば、ステアリングホイール上の物理的なボタン入力による)ことを可能にする。承認ボタン243は、所有者102が質問に回答することを可能にする「はい」ボタンおよび「いいえ」ボタンを含んでいてよい。いくつかの例では、表示されたメッセージ242は、ダッシュボードディスプレイスクリーン237またはユーザデバイスディスプレイ112にも表示される(図3Aおよび図3Bに示すように)。
引き続き図1~図2Bを参照すると、いくつかの実施形態では、車両200は、1つまたは複数のGPS衛星30から情報を受信し、受信した情報に基づいて車両200の地理的位置を計算する全地球測位システム(GPS)受信機250を含んでいる。GPS受信機250は、車両200の位置を継続的に算出するので、車両200は、目的地までの道路に沿って自律駆動する間、自身の位置を把握している。
車両200は、車両200とユーザデバイス110、サービスステーション130、ネットワーク20、リモートシステム120および/または他の車両との間の通信を可能にする通信システム260も含んでいてよい。いくつかの例では、通信システムは、GPS受信機250および他の車両システム(たとえば、駆動システム220)と通信するテレマティクスシステム262を含んでいる。テレマティクスシステム262は、GPS受信機250からのGPS位置、および駆動システム220の車輪222に関連付けられた車輪速度等の情報を受信し、受信したGPS位置および車輪速度に基づいて、テレマティクスシステム262は、車両200の現在位置に関連付けられた領域の仮想地理的地図上に車両200を位置付けた。
いくつかの例では、車両200は、付加的な車両システム270、270a~nを含んでおり、これは、いくつか挙げると、エンジンシステム、パワートレインシステム、車体およびセキュリティシステム、安全システム、ブレーキシステム、センサシステム等であるが、これらに限定されない。車両システム270、270a~nのそれぞれは、電子制御ユニット(ECU)(図示せず)を含んでいる。
車両200は、修理係員システム280も含んでおり、これは、駆動システム220、ユーザインタフェース240、GPS受信機250、通信システム260および他の車両システム270、270a~nと通信する。修理係員システム280は、非一時的メモリ286(たとえば、いくつか挙げると、ハードディスク、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ、ハードウェアメモリである)と通信するコンピューティングプロセッサ284(たとえば、中央プロセッシングユニット)を含んでいる電子制御ユニット(ECU)282を含んでいる。非一時的メモリ286は、コンピューティングプロセッサ284によって実行されると、ECU282、すなわち修理係員システム280に動作を実行させる指示を格納している。いくつかの例では、修理係員システム280は、各コンピューティングプロセッサ282およびハードウェアメモリ284を有しているスタンドアロンコントローラである。また、他の例では、修理係員システム280は、1つまたは複数のECUの組み合わせであり、したがって、1つまたは複数のECUハードウェアプロセッサで実行可能な指示を格納することができる1つまたは複数のECU非一時的メモリと通信する1つまたは複数のECUハードウェアプロセッサを有している。
修理係員システム280は、車両の共有通信バス202を監視し、車両システム220、240、250、260、270からの通信を分析して、車両システム220、240、250、260、270のうちの1つに関連付けられた障害メッセージ272を識別する。さらに、修理係員システム280は、ネットワーク20を介して修理係員システム280と通信するサービスステーション130からリコール通知信号132を受信することができる。修理係員システム280が障害メッセージ272またはリコールメッセージ132を識別すると、修理係員システム280は、障害メッセージ272またはリコールメッセージ132に関連付けられた障害を示すメッセージ242を表示するためのユーザインタフェース240への指示287を介して、所有者102に通知を行う。さらに、修理係員システム280は、ネットワーク20を介して、1つまたは複数のサービスステーション130と通信して、障害メッセージ272またはリコールメッセージ132に関連付けられた障害に関連付けられた修理の予定を決める。いくつかの例では、修理係員システム280は、1つまたは複数の車両システム220、240、250、260、270に関連付けられた複数の障害メッセージ272および/またはリコールメッセージ132を識別する。この場合、通知調停システム288は、障害メッセージ272および/またはリコールメッセージ132に関連付けられた障害の間に優先順位付け機構を提供し、ユーザインタフェース240が、それほど重大でない障害の前に重大な障害を表示できるようにする。なぜなら、いくつかの例では、サービスステーション130は、車両200に関連付けられた修理をすべて処理することはできないからである。
各障害メッセージ272またはリコールメッセージ132は、この障害メッセージ272がどの車両システム220、240、250、260、270に関連付けられているか、またはこのリコールメッセージ132がどの車両システム220、240、250、260、270に影響を与えるかを識別する車両システム識別子またはソース、障害時間、および障害の種類またはリコールの種類を識別する障害説明のうちの1つまたは複数を含んでいる。たとえば、障害メッセージ272は、障害メッセージ272に関連付けられた障害を有する駆動システム220を識別する車両システム識別子を含んでいてよく、障害識別子は、圧が低い右前タイヤ222aに関する情報を含んでいてよい。受信した障害メッセージ272の障害データに基づいて、修理係員システム280は、メッセージ242を所有者102に表示するために、どの指示287をユーザインタフェース240に送信するかを決定する。
修理係員システム280は、障害メッセージ272またはリコールメッセージ132に関連付けられたスケジューリングメッセージ242を表示するようにユーザインタフェース240に指示する。いくつかの例では、ユーザインタフェース240は、スケジューリングメッセージ242に関連付けられた音を出力するオーディオシステム246を含んでいる。いくつかの例では、スケジューリングメッセージ242は、ユーザインタフェース240と相互作用することによって、たとえば、スケジューリングメッセージ242の読後に「はい」ボタンまたは「いいえ」ボタン243を押すことによって、所有者102がメッセージの受信を承認できるようにする承認ボタン243も含んでいる。いくつかの例では、スケジューリングメッセージ242は、また、障害メッセージ272またはリコールメッセージ132に関連付けられている車両システム220、240、250、260、270を修理するために、修理係員システム280が、1つまたは複数のサービスステーション130からの利用可能なサービスアポイントメントを要求すべきか否かを所有者102に問う。
図3Aおよび図3Bを参照すると、いくつかの実施形態では、修理係員システム280は、ネットワーク20を介して、たとえば、車両アプリケーション114、114a、114bを介して、ユーザデバイス110と通信する。したがって、修理係員システム280は、ユーザインタフェース240、すなわち、ユーザデバイス110に、ユーザデバイス110のディスプレイ112上にスケジューリングメッセージ242を表示するように指示する。車両アプリケーション114、114a、114bは、ユーザデバイス110と所有者102との間の相互作用を可能にする。したがって、所有者102は、「はい」ボタン243または「いいえ」ボタン243の2つのオプションの1つを選択することによって、ユーザデバイス110を使用してスケジューリングメッセージ242のサービスの要求を確認することができる。ユーザデバイス110は、選択を修理係員システム280に送信し、修理係員システム280は次に、所有者が「はい」ボタン243を選択した場合に、ネットワーク20を介してサービスアポイントメント要求281を修理係員システム280に送信する。サービスステーション130は、車両200、すなわち修理係員システム280から、サービスアポイントメント要求281を受信し、各サービスステーション130は、各サービスステーション130が車両200を修理できる1つまたは複数の利用可能な時間を含んでいる、利用可能性リスト134を送信する。
修理係員システム280は、サービスステーション利用可能性リスト134を受信し、各サービスステーション130に関連付けられた利用可能性から所有者102が選択を行うことを可能にする利用可能性リスト134を表示するようにユーザインタフェース240に指示する。所有者102は、利用可能性リスト134から選択を行ってよく、修理係員システム280は、選択されたサービスステーション130にメッセージを送信し、予定が決められた修理の日時を確認する。
図4Aおよび図4Bは、車両200を動作させ、1つまたは複数の車両システム220、240、250、260、270に関連付けられた1つまたは複数の障害を所有者102に通知し、図1~図3Bにおいて示したように修理の予定を決める例示的なブロック図400を示している。ブロック402において、車両200(すなわち、自律走行車)が始動する。いくつかの例では、車両の所有者102は、乗客コンパートメント230内に座った状態で車両200を始動させることができる、または遠隔で車両200を始動させることができる。他の例では、車両200は、所有者102によって事前に予定が決められた開始予定時間が来ると、自律的に始動してよい。車両200が起動されると、すべての車両システム220、240、250、260、270が起動し、ブロック404で、修理係員システム280は、障害状態が存在するかをチェックする。これらは、車両バスメッセージ272を分析することによって、サービスステーション130からデータを受信することによって、または定期的なメンテナンスのログによって識別される。決定ブロック406において、修理係員システム280は、修理サービスが必要か否かを決定する。修理が必要でない場合、修理係員システム280は、修理係員システム280が障害を識別するか、または車両が停止されるまで、所定の時間間隔、たとえば5分ごとに、障害のチェックをし続ける。決定ブロック406において、修理係員システム280が、修理サービスが必要であると決定した場合、ブロック408において、修理係員システム280は、ユーザインタフェース240のディスプレイ112、236、237上にメッセージ242を表示するように、ユーザインタフェース240に指示し、所有者102に障害を通知する。表示されたメッセージ242は、障害に関連付けられた情報、障害を引き起こした車両システムに関連付けられた情報、および修理を行うために利用可能な1つまたは複数のサービスステーション130から修理係員システム280が情報を収集することを所有者102が望むか否かを問う質問を含んでいてよい。決定ブロック410において、修理係員システム280は、所有者102が、サービスステーション130から利用可能な修理時間枠のリスト134を要求する許可を修理係員システム280に与えたか否かを決定する。所有者102によって許可が与えられていなかった場合、修理係員システム280は、ブロック404に戻る。いくつかの例では、修理係員システム280は、所定の期間ごとにメッセージを表示するようにユーザインタフェース240に指示し、識別された障害およびこの障害を修理する必要性を所有者102に思い出させる。いくつかの例では、修理係員システム280は障害を分類し、障害カテゴリに基づいて、各メッセージ表示間の所定の期間が短くなる。
再度、決定ブロック410を参照すると、所有者102が、ユーザインタフェース240を介してサービスステーション130から予定決定情報を検索する許可を与える場合、ブロック412において、修理係員システム280は、1つまたは複数のサービスステーション130にサービス要求メッセージ281を送信するように通信システム260に指示する。このサービスステーションは、たとえば、車両200の位置の事前定義されたマイル半径内のサービスステーション、または所有者の自宅住所近く(事前に非一時的メモリ286に格納されている)のサービスステーション、または所有者の勤務先住所(これも事前に非一時的メモリ286に格納されている)近くのサービスステーションである。サービス要求メッセージ281は、サービスを実行するために利用可能なそれらのアポイントメントを提供することの、サービスステーション130への要求を含んでいる。いくつかの例では、サービス要求メッセージ281は、車両200に関する情報、障害に関連付けられた車両システム220、240、250、260、270および障害の詳細を含んでいる。このような場合、ブロック414に示されているように、障害を処理することができるサービスステーション130は、サービスを実行することができる利用可能な時間のリスト134で応答を行う。
利用可能なアポイントメントのリスト134が通信システム260で受信されると、ブロック416において、修理係員システム280は、図3Bに示されているように、利用可能なアポイントメントのリスト134を表示するようにユーザインタフェース240に指示し、ディスプレイ112上に表示された1つまたは複数のオプションから選択を行うことを所有者に求める。決定ブロック418において、修理係員システム280は、所有者102が選択を行ったか否かを決定する。選択が行われていない場合、修理係員システム280はブロック404に戻る。しかし、ブロック418において、修理係員システム280は、ユーザインタフェース240を介して所有者102から選択を受信し、次にブロック420において、修理係員システム280は、サービスステーション130と(ネットワーク20を通じた通信システムを介して)通信して、選択されたアポイントメントを設定する。いくつかの例では、修理係員システム280は、サービスステーション130にサービス認可コード283を送信し、サービスアポイントメントを確認する。
ブロック422において、車両200は、所有者が選択したサービスアポイントメントのために、選択されたサービスステーション130まで自律的に駆動する。次に、ブロック424において、車両200はサービスステーション130で駐車場に駐車し、修理係員システム280はサービスステーション130に(通信システム260を介して)、自身の位置および自身のサービスのために到着したことを通知する。ブロック426において、サービス技術者は、事前に修理係員システム280から受信した認可コード283を入力して、車両サービスモードに入る。次に、ブロック428において、サービス技術者は、車両200を修理場に移動させて、車両200の整備を開始する。サービス技術者が修理を完了すると、ブロック430において、サービス技術者は、車両200をサービスステーション130の駐車場に戻す。いくつかの例では、技術者は、車両ユーザインタフェース240を介して、修理の完了を示す修理コードを入力する。修理コードは、修理の種類、修理の日時、修理によって影響される車両システム270等の修理の詳細を含んでいてよい。入力されると、ブロック432において、修理係員システム280は、入力された情報をメモリ286内に格納して、実行されたすべての車両修理の記録を保持する。ブロック434において、修理係員システム280は、ネットワーク20を介してユーザデバイス110へ、完了した修理を示す更新されたステータスを送信する。いくつかの例では、更新されたステータスは、修理のための出発前に所有者102が車両200を離れた場所に戻ってくる推定時間を含んでいる。修理係員システム280は、自律的に最初の位置まで、駆動して戻るように車両200に指示する。車両200が最初の位置に戻ると、車両200は停止され、予定が決められた次の駆動を待つ。
図5は、サービスステーション130での予定が決められた修理サービスアポイントメントへの車両200の自律駆動方法500の動作の例示的なアレンジメントを提供している。車両200は、図1~図4Bに示されている、データ処理ハードウェア284およびデータ処理ハードウェア284と通信するハードウェアメモリ286を有するECU282を含んでいる修理係員システム280をサポートする。ブロック502において、方法500は、データ処理ハードウェア284において、車両200によってサポートされている車両システム220、240、250、260、270から障害メッセージ272を受信することを含んでいる。各障害メッセージ272は、各車両システム220、240、250、260、270の障害に関連付けられており、車両システム220、240、250、260、270を識別する障害源、障害の時間を識別する障害時間および障害説明を含んでいる。ブロック504において、方法500は、データ処理ハードウェア284およびサービスステーション130と通信するネットワーク20を介して、データ処理ハードウェア284から、1つまたは複数のサービスステーション130にアポイントメント要求281(たとえば、サービス要求メッセージ)を送信することを含んでいる。アポイントメント要求281は、サービスステーション130が、車両200に関連付けられた障害を修理することができる、利用可能なアポイントメントのリスト134を転送するための要求を示す。ブロック506において、方法500は、データ処理ハードウェア284で、サービスステーション130から1つまたは複数のアポイントメントリスト134を受信することを含んでいる。各リスト134は、1つまたは複数のサービスステーションの1つに関連付けられており、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントを含んでいる。ブロック508において、方法500は、データ処理ハードウェア284から、データ処理ハードウェア284と通信する駆動システム220に、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの1つで、サービスステーション130へ車両200を自律的に駆動するように指示を送信することを含んでいる。
いくつかの実施形態において、方法500は、データ処理ハードウェア284から、データ処理ハードウェア284と通信するユーザインタフェース240に、第1の表示指示287を送信することを含んでいる。この第1の表示指示287は、車両200の所有者102に、障害メッセージ272に関連付けられた障害を通知するようにユーザインタフェース240に指示する。方法500は、データ処理ハードウェア284からユーザインタフェース240へ、認可選択243を送信することも含んでいてよい。認可選択243は、データ処理ハードウェア284に、1つまたは複数のサービスステーション130へアポイントメント要求を送信することを認可する。方法500は、データ処理ハードウェア284から、ユーザインタフェース240へ、第2の表示指示287を送信することを含んでいてよい。この第2の表示指示287は、車両200の所有者102に、受信した1つまたは複数のアポイントメントリスト134を通知するようにユーザインタフェース240に指示する。換言すれば、第2の表示指示287によって、ユーザインタフェース240は、受信した1つまたは複数のアポイントメントリスト134を表示する。ユーザインタフェース240は、1つまたは複数のアポイントメントリスト134を表示するように構成されているディスプレイ112を含んでいてよい。さらに、ユーザインタフェース240は、ネットワーク20を介してデータ処理ハードウェア284と通信するユーザデバイス110を含んでいてよい。いくつかの例では、ユーザインタフェース240は、車両の計器パネル234の一部である計器パネルディスプレイ236、車両ディスプレイ237および/またはユーザデバイスディスプレイ112であってよい。
いくつかの例では、方法500は、データ処理ハードウェア284において、ユーザインタフェース240を介して、認可コード283を所有者102から受信することを含んでいる。方法500は、データ処理ハードウェア284によって、以前に入力された認可コード283である認可コード283を検証することを含んでいる。いくつかの例では、事前に入力されたコードは、たとえば、サービスアポイントメントの予定を決めるときに所有者102によって入力されたコードである。認可コード283は、サービス技術者が車両200を整備することを可能にする。いくつかの例では、認可コード283が検証されると、方法500は、データ処理ハードウェア284から1つまたは複数の車両システム220、240、250、260、270に、車両サービスモードに入るように指示を送信することを含んでおり、これによって、サービス技術者が車両メンテナンスを行うことが可能になる。
方法500は、データ処理ハードウェア284で、データ処理ハードウェア284と通信するユーザインタフェース240を介して、アポイントメント選択243を受信することも含んでいてよい。アポイントメント選択243は、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントから、利用可能な修理アポイントメントを示す。方法500は、データ処理ハードウェア284から、アポイントメント選択243に関連付けられた1つまたは複数のサービスステーション130の1つに、各サービスステーション130によって提供される1つまたは複数の利用可能なアポイントメントの1つを確認する確認メッセージを送信することも含んでいてよい。
いくつかの実施形態において、方法500は、データ処理ハードウェア284と通信するハードウェアメモリ286に障害メッセージを格納することを含んでいる。データ処理ハードウェア284は、格納されている障害メッセージを監視し、いくつかの例では、障害メッセージに関連付けられた障害が修理されていない場合、所有者102に通知することができる。いくつかの例では、データ処理ハードウェア284は、通信バス202を介して、車両システム220、240、250、260、270と通信する。
図6は、本明細書に記載のシステムおよび方法を実施するために使用することができる例示的なコンピューティングデバイス600の概略図である。コンピューティングデバイス600は、ラップトップ、デスクトップ、ワークステーション、携帯情報端末、サーバ、ブレードサーバ、メインフレームおよび他の適切なコンピュータ等、さまざまな形態のデジタルコンピュータを表すことを意図している。ここに示されているコンポーネント、それらの接続、関係およびそれらの機能は、単なる例示であり、本明細書において記載および/または請求されている発明の実装を制限することを意図するものではない。
コンピューティングデバイス600は、プロセッサ610、メモリ620、ストレージデバイス630、メモリ620と高速拡張ポート650とに接続している高速インタフェース/コントローラ640、および低速バス670とストレージデバイス630とに接続している低速インタフェース/コントローラ660を含んでいる。コンポーネント610、620、630、640、650および660のそれぞれは、さまざまなバスを使用して相互接続されており、共通のマザーボード上に、または適切な他の方法で取り付けられてよい。プロセッサ610は、メモリ620またはストレージデバイス630に格納されている指示を含む、コンピューティングデバイス600内で実行するための指示を処理して、高速インタフェース640と結合されたディスプレイ110、110、680等の外部入力デバイス/出力デバイス上に、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)のためのグラフィック情報を表示することができる。他の実施形態では、複数のプロセッサおよび/または複数のバスが、複数のメモリおよびメモリの種類と一緒に、必要に応じて使用されてよい。また、複数のコンピューティングデバイス600が、必要な動作の一部を提供する各デバイスと接続されていてよい(たとえば、サーババンク、ブレードサーバのグループまたはマルチプロセッサシステムとして)。
メモリ620は、コンピューティングデバイス600内に非一時的に情報を格納する。メモリ620は、コンピュータ可読媒体、揮発性メモリユニットまたは不揮発性メモリユニットであってよい。非一時的メモリ620は、コンピューティングデバイス600による使用のために、プログラム(たとえば、一連の指示)またはデータ(たとえば、プログラム状態情報)を一時的または永続的に格納するために使用される物理デバイスであってよい。不揮発性メモリの例は、フラッシュメモリおよび読み取り専用メモリ(ROM)/プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)/消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)/電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)(たとえば、通常はブートプログラム等のファームウェアに使用される)を含んでいるが、これらに限定されない。揮発性メモリの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、相変化メモリ(PCM)、ディスクまたはテープを含むが、これらに限定されない。
ストレージデバイス630は、コンピューティングデバイス600に大容量ストレージを提供することができる。いくつかの実施形態では、ストレージデバイス630は、コンピュータ可読媒体である。さまざまな異なる実装では、ストレージデバイス630は、フロッピーディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光ディスクデバイスまたはテープデバイス、フラッシュメモリまたは他の同様のソリッドステートメモリデバイスまたはデバイスのアレイであってよく、これは、ストレージエリアネットワーク内のデバイスまたは他の構成のデバイスを含んでいる。付加的な実施形態では、コンピュータプログラム製品は、情報担体において具体化される。コンピュータプログラム製品は、実行時に、上述したような1つまたは複数の方法を実施する指示を含んでいる。情報担体は、メモリ620、ストレージデバイス630またはプロセッサ610上のメモリ等のコンピュータ可読媒体または機械可読媒体である。
高速コントローラ640は、コンピューティングデバイス600の帯域幅消費型動作を管理し、低速コントローラ660は、比較的低い帯域幅消費型動作を管理する。このような、任務の割り当ては、単なる例にすぎない。いくつかの実施形態では、高速コントローラ640は、メモリ620、ディスプレイ680(たとえば、グラフィックプロセッサまたはグラフィックアクセラレータを介して)および高速拡張ポート650に結合される。高速拡張ポート650はさまざまな拡張カード(図示せず)を受け入れてよい。いくつかの実施形態では、低速コントローラ660は、ストレージデバイス630と低速拡張ポート670とに結合されている。さまざまな通信ポート(たとえば、USB、Bluetooth、イーサネット、ワイヤレスイーサネット)を含んでいてよい低速拡張ポート670は、1つまたは複数の入力デバイス/出力デバイスに、たとえばネットワークアダプタを介して結合されていてよい。これらの入力デバイス/出力デバイスは、キーボード、ポインティングデバイス、スキャナ、またはスイッチもしくはルータ等のネットワークデバイス等である。
コンピューティングデバイス600は、図示されているように、多くの異なる形態で実装されていてよい。たとえば、これは、標準のサーバ600aとして実装されていても、またはそのようなサーバ600aのグループにおいて複数回実装されていても、ラップトップコンピュータ600bとして実装されていても、ラックサーバシステム600cの一部として実装されていてもよい。
本明細書に記載されたシステムおよび技術のさまざまな実施形態を、デジタル電子回路および/または光学回路、集積回路、特別に設計されたASIC(特定用途向け集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよび/またはそれらの組み合わせで実現することができる。これらのさまざまな実施形態は、プログラミング可能なシステム上で実行可能かつ/または解釈可能な1つまたは複数のコンピュータプログラムでの実施形態を含むことができる。プログラミング可能なシステムは、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含んでおり、これは専用または汎用であってよく、ストレージシステム、少なくとも1つの入力デバイスおよび少なくとも1つの出力デバイスからデータおよび指示を受信し、ストレージシステム、少なくとも1つの入力デバイスおよび少なくとも1つの出力デバイスにデータおよび指示を送信するように結合されている。
これらのコンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーションまたはコードとしても知られる)は、プログラマブルプロセッサのための機械命令を含んでおり、高レベルの手続き型プログラミング言語および/またはオブジェクト指向プログラミング言語および/またはアセンブリ言語/機械語で実装可能である。本明細書で使用される「機械可読媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、任意のコンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ可読媒体、装置および/またはデバイス(たとえば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジックデバイス(PLD))を指す。これらは、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用され、これは、機械可読信号として機械命令を受信する機械可読媒体を含んでいる。用語「機械可読信号」は、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意の信号を指す。
本明細書に記載の主題および機能的動作の実施形態を、デジタル電子回路、コンピュータソフトウェア、ファームウェアまたはハードウェアまたはそれらの1つもしくは複数の組み合わせで実装することができる。ハードウェアは、本明細書に開示された構造およびそれらの構造的等価物を含んでいる。さらに、本明細書に記載の主題を、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品として実装することができ、すなわち、データ処理装置による実行のために、またはデータ処理装置の動作を制御するために、コンピュータ可読媒体に符号化されたコンピュータプログラム指示の1つまたは複数のモジュールとして実装することができる。コンピュータ可読媒体は、機械可読ストレージデバイス、機械可読ストレージ基板、メモリデバイス、機械可読伝搬信号に影響を及ぼす物質の組成またはそれらの1つもしくは複数の組み合わせであってよい。用語「データ処理装置」、「コンピューティングデバイス」および「コンピューティングプロセッサ」はデータを処理するすべての装置、デバイスおよび機械を包含し、一例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータまたは複数のプロセッサまたは複数のコンピュータを含んでいる。この装置は、ハードウェアに加えて、問題のコンピュータプログラムの実行環境を作成するコード、たとえば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステムまたはそれらの1つもしくは複数の組み合わせを構成するコードを含むことができる。伝播信号は、適切な受信装置に送信するための情報を符号化するために生成された、人工的に生成された信号、たとえば、機械生成された電気信号、光学信号または電磁信号である。
コンピュータプログラム(アプリケーション、プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプトまたはコードとしても知られる)は、コンパイルされた言語または解釈された言語を含んでいる任意の形式のプログラミング言語で書かれていてよく、任意の形式で配備されてよい。これは、スタンドアロンプログラムとして、またはモジュールとして、コンポーネント、サブルーチンまたはコンピューティング環境での使用に適した他のユニットを含んでいる。コンピュータプログラムは、ファイルシステム内のファイルに必ずしも対応していない。プログラムを、他のプログラムまたはデータを保持するファイルの一部(たとえば、マークアップ言語ドキュメントに格納されている1つまたは複数のスクリプト)、問題のプログラム専用の単一のファイルまたは複数の調整されたファイル(たとえば、1つまたは複数のモジュール、サブプログラムまたはコードの一部を格納するファイル)に格納することができる。コンピュータプログラムを、1つのコンピュータまたは複数のコンピュータ上で実行されるように配備することができる。複数のコンピュータは、1つのサイトに配置されており、または複数のサイトに分散されており、通信ネットワークによって相互接続されている。
本明細書に記載のプロセスおよびロジックフローを、入力データを操作して出力を生成することによって機能を実行する1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって実行することができる。プロセスおよびロジックフローを、専用論理回路、たとえばFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって実行することもでき、装置を専用論理回路、たとえばFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)として実装することもできる。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例として、汎用マイクロプロセッサおよび専用マイクロプロセッサの両方、および任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つまたは複数のプロセッサを含んでいる。全般的に、プロセッサは、読み取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、またはその両方から指示およびデータを受信する。コンピュータの本質的な要素は、指示を実行するためのプロセッサと、指示およびデータを格納するための1つまたは複数のメモリデバイスとである。全般的に、コンピュータはまた、磁気ディスク、光磁気ディスクまたは光ディスク等の、データを格納するための1つもしくは複数の大容量ストレージデバイスを含む、または1つもしくは複数の大容量ストレージデバイスからデータを受信するか、または1つもしくは複数の大容量ストレージデバイスにデータを転送するように、またはこれら両方のために動作可能に結合される。しかし、コンピュータにそのようなデバイスが必要なわけではない。さらに、コンピュータを、他のデバイス、たとえば、いくつか挙げると、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、モバイルオーディオプレーヤ、全地球測位システム(GPS)受信機に組み込むことができる。コンピュータプログラム指示およびデータを格納するのに適したコンピュータ可読媒体は、すべての形態の不揮発性メモリ、媒体およびメモリデバイスを含んでいる。これは、例として、半導体メモリデバイス、たとえばEPROM、EEPROMおよびフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、たとえば内蔵ハードディスクまたはリムーバブルディスク、光磁気ディスクならびにCDROMおよびDVD-ROMディスクを含んでいる。プロセッサおよびメモリを、専用ロジック回路によって補完するか、専用ロジック回路に組み込むことができる。
ユーザとの相互作用を提供するために、本開示の1つまたは複数の態様を、ユーザに情報を表示するための表示デバイス、たとえばCRT(陰極線管)、LCD(液晶ディスプレイ)モニタまたはタッチスクリーンを有しており、オプションとして、ユーザがコンピュータに入力を提供することができるキーボードおよびポインティングデバイス、たとえばマウスまたはトラックボールを有しているコンピュータに実装することができる。他の種類のデバイスを使用して、ユーザとの相互作用を提供することもできる。たとえば、ユーザに提供されるフィードバックは、視覚的フィードバック、聴覚的フィードバックまたは触覚的フィードバック等、任意の形態の感覚的フィードバックであってよく、音響入力、音声入力または触覚入力を含むユーザからの入力を、任意の形式で受信することができる。さらに、コンピュータは、ユーザが使用するデバイスとの間でドキュメントを送受信することによって、ユーザと相互作用することができ、たとえば、Webブラウザから受信した要求に応じて、ユーザのクライアントデバイス上のWebブラウザにWebページを送信することによって、ユーザと相互作用することができる。
本開示の1つまたは複数の態様を、バックエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステムに、たとえばデータサーバとして実装することができる、またはミドルウェアコンポーネントを含むコンピューティングシステムに、たとえばアプリケーションサーバとして実装することができる、またはフロントエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステムに実装することができる。これはたとえばクライアントコンピュータであって、このクライアントコンピュータはグラフィカルユーザインタフェースまたはWebブラウザを有しており、グラフィカルユーザインタフェースまたはWebブラウザを通じて、ユーザは、本明細書に記載されている主題の実装と相互作用することができる。または本開示の1つまたは複数の態様を、そのようなバックエンドコンポーネント、ミドルウェアコンポーネントまたはフロントエンドコンポーネントの1つまたは複数の任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムに実装することができる。システムのコンポーネントを、デジタルデータ通信の任意の形態または媒体、たとえば通信ネットワークによって相互接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)およびワイドエリアネットワーク(「WAN」)、内部ネットワーク(たとえば、インターネット)およびピアツーピアネットワーク(たとえば、アドホックピアツーピアネットワーク)を含んでいる。
コンピューティングシステムは、クライアントおよびサーバを含むことができる。クライアントとサーバとは通常、互いに遠く離れており、典型的に、通信ネットワークを介して相互作用する。クライアントとサーバとの関係はコンピュータプログラムによって発生し、このコンピュータプログラムは、各コンピュータ上で実行され、相互にクライアントサーバ関係を有している。いくつかの実施形態では、サーバは、データ(たとえば、HTMLページ)をクライアントデバイスに送信する(たとえば、データを表示し、クライアントデバイスと相互作用するユーザからユーザ入力を受信する目的で)。クライアントデバイスで生成されたデータ(たとえば、ユーザとの相互作用の結果)を、サーバでクライアントデバイスから受信することができる。
本明細書には多くの詳細が含まれているが、これらは、開示の範囲または請求できる内容の限定として解釈されるべきではなく、むしろ開示の特定の実施形態に特有の特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態のコンテキストにおいて、本明細書に記載されている特定の特徴を組み合わせて、単一の実施形態に実装することもできる。逆に、単一の実施形態のコンテキストにおいて記載されているさまざまな特徴を、複数の実施形態において別個に、または任意の適切なサブコンビネーションにおいて実装することもできる。さらに、特徴が特定の組み合わせで作用するものとして上述され、最初はそのように請求されている場合もあるが、請求された組み合わせからの1つまたは複数の特徴を、場合によってはこの組み合わせから削除することができ、請求された組み合わせは、サブコンビネーションまたはサブコンビネーションの変形に向けられていてよい。
同様に、動作は特定の順序で図面に示されているが、これは、所望の結果を得るために、そのような動作が、示されている特定の順序またはシーケンシャル順序で実行されること、または示されたすべての動作が実行されることを必要とするものとして理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスクと並列処理とが有利な場合がある。さらに、上述した実施形態におけるさまざまなシステムコンポーネントの分離は、すべての実施形態においてそのような分離を必要とするものとして理解されるべきではなく、記述されたプログラムコンポーネントおよびシステムを全般的に単一のソフトウェア製品に一緒に統合することができる、または複数のソフトウェア製品にパッケージ化することができることが理解されるべきである。
多くの実施形態が説明されてきたが、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、さまざまな修正を行うことができることが理解されるであろう。したがって、他の実施形態は、以降の特許請求の範囲内にある。たとえば、特許請求の範囲に記載されている行動を、異なる順序で実行することができ、それでも、所望の結果が得られる。

Claims (20)

  1. 予定が決められた修理サービスへの車両の自律駆動方法であって、前記方法は、
    データ処理ハードウェアで、前記車両によってサポートされている車両システムから障害メッセージを受信するステップであって、前記障害メッセージは障害に関連付けられており、前記車両システムを識別する障害源、前記障害の時間を識別する障害時間および障害説明を含む、ステップと、
    前記データ処理ハードウェアから1つまたは複数のサービスステーションに、アポイントメント要求を、前記データ処理ハードウェアおよび前記1つまたは複数のサービスステーションと通信するネットワークを介して送信するステップと、
    前記データ処理ハードウェアで、1つまたは複数のアポイントメントリストを受信するステップであって、前記1つまたは複数のサービスステーションの1つに関連付けられた各リストは、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントを含む、ステップと、
    前記データ処理ハードウェアから、前記データ処理ハードウェアと通信する駆動システムに、前記1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの1つで、前記サービスステーションへ前記車両を自律的に駆動するように指示を送信するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記データ処理ハードウェアから、前記データ処理ハードウェアと通信するユーザインタフェースに、第1の表示指示を送信するステップであって、前記第1の表示指示は、前記障害メッセージに関連付けられた前記障害を前記車両の所有者に通知するように前記ユーザインタフェースに指示する、ステップと、
    前記データ処理ハードウェアが1つまたは複数のサービスステーションに前記アポイントメント要求を送信することを認可する認可選択を前記データ処理ハードウェアから前記ユーザインタフェースに送信するステップと、
    をさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 受信した前記1つまたは複数のアポイントメントリストを前記車両の前記所有者に通知するように前記ユーザインタフェースに指示する第2の表示指示を前記データ処理ハードウェアから前記ユーザインタフェースに送信するステップをさらに含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記ユーザインタフェースは、前記1つまたは複数のアポイントメントリストを表示するように構成されているディスプレイを含む、請求項2記載の方法。
  5. 前記ユーザインタフェースは、前記ネットワークを介して、前記データ処理ハードウェアと通信するユーザデバイスを含む、請求項4記載の方法。
  6. 前記データ処理ハードウェアで、ユーザインタフェースを介して認可コードを受信するステップと、
    前記データ処理ハードウェアによって、以前に入力された認可コードである前記認可コードを検証するステップと、
    前記認可コードが検証されたときに、前記データ処理ハードウェアから1つまたは複数の車両システムに、サービス技術者が車両メンテナンスを行うことを可能にする車両サービスモードに入るように指示を送信するステップと、
    をさらに含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記データ処理ハードウェアで、前記データ処理ハードウェアと通信するユーザインタフェースを介して、アポイントメント選択を受信するステップをさらに含み、前記アポイントメント選択は、前記1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの中から利用可能な修理アポイントメントを示す、請求項1記載の方法。
  8. 前記データ処理ハードウェアから、前記アポイントメント選択に関連付けられた前記1つまたは複数のサービスステーションの1つに、各前記サービスステーションによって提供される前記1つまたは複数の利用可能なアポイントメントの1つを確認する確認メッセージを送信するステップをさらに含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記データ処理ハードウェアと通信するハードウェアメモリに、前記障害メッセージを格納するステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  10. 前記データ処理ハードウェアは、通信バスを介して前記車両システムと通信する、請求項1記載の方法。
  11. 予定が決められた修理サービスアポイントメントへの車両の自律駆動システムであって、前記システムは、
    データ処理ハードウェアと、
    前記データ処理ハードウェアと通信するハードウェアメモリと、
    を含み、
    前記ハードウェアメモリは、前記データ処理ハードウェア上で実行されると、前記データ処理ハードウェアに、動作を実行させる指示を格納しており、前記動作は、
    前記車両によってサポートされている車両システムから障害メッセージを受信することであって、各障害メッセージは障害に関連付けられており、前記車両システムを識別する障害源、前記障害の時間を識別する障害時間および障害説明を含む、ことと、
    1つまたは複数のサービスステーションに、アポイントメント要求を、前記データ処理ハードウェアおよび前記サービスステーションと通信するネットワークを介して送信することと、
    1つまたは複数のアポイントメントリストを受信することであって、前記1つまたは複数のサービスステーションの1つに関連付けられた各リストは、1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントを含む、ことと、
    前記データ処理ハードウェアと通信する駆動システムに、前記1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの1つで、前記サービスステーションへ前記車両を自律的に駆動するように指示を送信することと、
    を含む、
    システム。
  12. 前記データ処理ハードウェアと通信するユーザインタフェースをさらに含む、請求項11記載のシステム。
  13. 前記動作はさらに、
    前記ユーザインタフェースに、第1の表示指示を送信することであって、前記第1の表示指示は、前記障害メッセージに関連付けられた前記障害を前記車両の所有者に通知するように前記ユーザインタフェースに指示する、ことと、
    前記データ処理ハードウェアが前記1つまたは複数のサービスステーションに前記アポイントメント要求を送信することを認可する認可選択を前記ユーザインタフェースに送信することと、
    を含む、請求項12記載のシステム。
  14. 前記動作はさらに、
    受信した前記1つまたは複数のアポイントメントリストを前記車両の前記所有者に通知するように前記ユーザインタフェースに指示する第2の表示指示を前記ユーザインタフェースに送信することを含む、請求項13記載のシステム。
  15. 前記ユーザインタフェースは、前記1つまたは複数のアポイントメントリストを表示するように構成されているディスプレイを含む、請求項12記載のシステム。
  16. 前記ユーザインタフェースは、前記ネットワークを介して、前記データ処理ハードウェアと通信するユーザデバイスを含む、請求項15記載のシステム。
  17. 前記動作はさらに、
    ユーザインタフェースを介して認可コードを受信することと、
    以前に入力された認可コードである前記認可コードを検証することと、
    前記認可コードが検証されたときに、1つまたは複数の車両システムに、サービス技術者が車両メンテナンスを行うことを可能にする車両サービスモードに入るように指示を送信することと、
    を含む、請求項11記載のシステム。
  18. 前記動作はさらに、
    前記データ処理ハードウェアと通信するユーザインタフェースを介して、アポイントメント選択を受信することを含み、前記アポイントメント選択は、前記1つまたは複数の利用可能な修理アポイントメントの中から利用可能な修理アポイントメントを示す、請求項11記載のシステム。
  19. 前記動作はさらに、
    前記データ処理ハードウェアから、前記アポイントメント選択に関連付けられた前記1つまたは複数のサービスステーションの1つに、各前記サービスステーションによって提供される前記1つまたは複数の利用可能なアポイントメントの1つを確認する確認メッセージを送信することを含む、請求項18記載のシステム。
  20. 前記ハードウェアメモリは前記障害メッセージを格納する、請求項11記載のシステム。
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