JP2022507183A - 泡制御付きビールタップ - Google Patents

Abstract

本発明は、飲料分配システムのための分配フォント装置に関し、分配フォント装置は、第１の上端と第２の下端を有する第１のフォント部分と、第１の上端で第１のフォント部分に接続された略水平な第２のフォント部分であって、分配フォント装置を通って延びる分配ラインの出口を使用中に開閉するように構成されたタッピングハンドルを備える第２のフォント部分と、を備え、タッピングハンドルは、作動部を介して出口に接続され、タッピングハンドルは、 出口が閉じている第１の位置であって、タッピングハンドルが略垂直である第１の位置と、出口が開いている第２の位置であって、タッピングハンドルが第１の方向に移動する第２の位置と、飲料に泡を生成するために出口が部分的に開いている第３の位置であって、第３の位置では、タッピングハンドルが第２の方向に移動し、第２の方向が第１の方向と反対である、第３の位置と、を有するように構成され、作動部は、第２のフォント部分と回転可能に接続された第１の部材を備え、第１の部材は、出口に接続された第１の部材端部と、第２の部材に接続された第２の部材端部とを有し、第２の部材は、タッピングハンドルに接続されて、タッピングハンドルを動かすことにより、出口が開閉、または部分的に開かれ、第２の部材は、タッピングハンドルが第２の方向に動かされた場合に、第１の部材位置と第２の部材位置との間で移動可能であるように構成される。

Description

本発明は、飲料分配システム用の分配フォント装置に関する。

生ビールなどの飲料を分配する場合、ビールの鮮度を示し、ビールを飲む人の体験を向上させるために、ビールに特定の舌触りを提供するために、ビールの上にある程度の泡をビールに分配することが望ましい場合がある。

既知の分配システムでは、これは多くの方法で実行できるが、多くの飲料システムは分配ラインやバルブなどの使い捨てアイテムを使用することが多いため、これらの使い捨てアイテムを使用しながら泡の生成を望ましい程度に制御するのは困難である。

したがって、ビールに適切な泡の生成が提供される解決策を提供する必要がある。

本発明の目的は、先行技術の上記の不利な点および欠点を完全にまたは部分的に克服することである。より具体的には、使い捨てアイテムを使用しながら、分配される飲料に泡の発生を容易にする改良された分配フォント装置を提供することが目的である。

以下の説明から明らかになるであろう利点および特徴は、飲料分配システムのための分配フォント装置による本発明による解決策によって達成され、分配フォント装置は、
－ 第１の上端と第２の下端を有する第１のフォント部分と、
－ 第１の上端で第１のフォント部分に接続された略水平な第２のフォント部分であって、分配フォント装置を通って延びる分配ラインの出口を使用中に開閉するように構成されたタッピングハンドルを備える第２のフォント部分と、
を備え、
タッピングハンドルは、作動部を介して出口に接続され、タッピングハンドルは、
－ 出口が閉じている第１の位置であって、タッピングハンドルが略垂直である第１の位置と、
－ 出口が開いている第２の位置であって、タッピングハンドルが第１の方向に移動する第２の位置と、
－ 飲料に泡を生成するために出口が部分的に開いている第３の位置であって、第３の位置では、タッピングハンドルが第２の方向に移動し、第２の方向が第１の方向と反対である、第３の位置と、
を有するように構成され、
作動部は、第２のフォント部分と回転可能に接続された第１の部材を備え、第１の部材は、出口に接続された第１の部材端部と、第２の部材に接続された第２の部材端部とを有し、第２の部材は、タッピングハンドルに接続されて、タッピングハンドルを動かすことにより、出口が開閉、または部分的に開かれ、
第２の部材は、タッピングハンドルが第２の方向に動かされた場合に、第１の部材位置と第２の部材位置との間で移動可能であるように構成される。

第２の部材は、第１の部材と回転可能に接続され得る。

さらに、第１の部材は、第１のストップ要素を備えることができ、ストップ要素は、タッピングハンドルが第２の方向に動かされた場合に、第２の部材が第１の部材位置と第２の部材位置との間を移動できることを保証するように構成され、タッピングハンドルが第１の方向に動かされた場合に、第１の部材と第２の部材が共に動くことを保証するように構成されている。

さらに、少なくとも第２の部材が第２の部材位置にある場合に、第１の部材は、第２の部材と共に移動することができる。

さらに、第２の部材は、第１の突起を備えることができ、第１の突起は、第２の部材位置で第１のストップ要素に当接するように構成される。

また、タッピングハンドルが第２の部材位置に向かって動かされる間、第１の部材の第２の部材端部は、第１の突起によってわずかに下向きに動かされ、泡を生成するために出口が部分的に開かれる。

さらに、第２の部材は、第２の突起を備えることができ、第２の突起は、第２のフォント部分に配置された第２のストップに当接するように構成され、その結果、タッピングハンドルは、第２の方向にさらに移動するのが妨げられ、それによって、出口の部分的な開放が制御される。

さらに、第１のバネが第２のフォント部分と第１の部材との間に配置され、その結果、タッピングハンドルが第１の方向および／または第２の方向に動かされると、第１のバネが圧縮され、タッピングハンドルを離すと第１の部材および第２の部材がタッピングハンドルの第１の位置に戻ることができる。

さらに、第２のバネが第２のフォント部分と第２の部材との間に配置され、その結果、タッピングハンドルは、作動されていない場合に第１の位置に保持されるように構成される。

さらに、第１の部材は、第１の部材端部と第２の部材端部との間に第１の枢動ジョイントを配置することによって、第２のフォント部分と回転可能に接続することができる。

また、第１の部材は、分配ラインのバルブと相互作用するように構成された接続部を備えることができる。

さらに、本発明は、
－ 上記の分配フォント装置、
－ 飲料容器、
－ 飲料容器に結合される分配ヘッド、および
－ 飲料容器からの飲料が分配ラインを介して分配され得るように、分配ヘッドからタッピングハンドルの反対側の第２の部分まで延びる分配ライン
を備える飲料分配システムに関する。

さらに、分配ラインは、バルブを備えることができる。

さらに、分配ラインは、接続ユニットを備えることができ、接続ユニットは、
－ 中空ピストン部材の第１のユニット端部と第２のユニット端部との間に延びる流体チャネルを画定する中空ピストン部材
を備え、
分配ラインは、中空ピストン部材の第２のユニット端部に接続され、流体チャネルと流体連通する。

さらに、接続ユニットは、流体チャネルを遮断することによって、および／または中空ピストン部材の形状を変更することによって、接続ユニットの再利用を防止する機構を備えることができる。

最後に、分配ヘッドは、
－ 貫通ボアを有するハウジング、および
－ ハウジングに枢動可能に取り付けられ、少なくとも非作動位置と作動位置の間で移動可能な作動ハンドル
を備えることができ、
接続ユニットは、分配ヘッドの上端から貫通ボアに挿入されるように構成される。

本発明およびその多くの利点は、例示の目的でいくつかの非限定的な実施形態を示す以下の添付の概略図を参照して、以下でより詳細に説明される。

本発明による分配フォント装置を示す。 本発明による分配フォント装置を示す。 分配フォント装置の第２のフォント部分の一部の断面図を示す。 タッピングハンドルが第３の位置にある第２のフォント部分の一部の断面図を示す。 タッピングハンドルの第２の位置で、バルブが第２のフォント部分に配置されている第２のフォント部分の一部を断面図で示す。 タッピングハンドルの第３の位置で、バルブが第２のフォント部分に配置されている第２のフォント部分の一部を断面図で示す。 飲料容器に配置された分配ヘッドを示す。 分配ヘッドの断面図を示す。 飲料分配システムの断面図を示す。

すべての図は非常に概略的であり、必ずしも縮尺どおりではなく、本発明を説明するために必要な部分のみを示しており、他の部分は省略されているか、単に提案されているだけである。

図１および図２は、本発明による飲料分配システム用の分配フォント装置１を示す。分配フォント装置１は、第１の上端３および第２の下端４を有する第１のフォント部分２と、第１の上端３で第１のフォント部分に接続された、略水平な第２のフォント部分５とを備え、第２のフォント部分５は、分配フォント装置を通って延びる分配ライン（図示せず）の出口を使用中に開閉するように構成されたタッピングハンドル６を備える。

図３は、第２のフォント部分５の一部を断面図で示す。タッピングハンドル６は、作動部７を介して出口に接続されており、タッピングハンドル６は、
－ 出口が閉じている第１の位置であって、図６に示すようにタッピングハンドルが略垂直である第１の位置と、
－ 出口が開いている第２の位置であって、タッピングハンドル６が第１の方向に移動する第２の位置と、
－ 飲料に泡を生成するために出口が部分的に開いている第３の位置であって、第３の位置では、タッピングハンドルが第２の方向に移動し、第２の方向が第１の方向と反対である、第３の位置と、
を有するように構成される。

作動部７は、第２のフォント部分５と回転可能に接続された第１の部材８を備え、第１の部材８は、出口（図示せず）に接続された第１の部材端部９と、第２の部材１１に接続された第２の部材端部１０とを有し、第２の部材１１は、タッピングハンドル６に接続されており、タッピングハンドル６を動かすことにより、出口を開閉または部分的に開くことができる。

第２の部材１１は、タッピングハンドル６が第２の方向に動かされた場合に、第１の部材位置と第２の部材位置との間で移動可能であるように構成される。

第２の部材１１は、第１の部材８と回転可能に接続されている。本実施形態では、第２の部材１１と第１の部材８は、枢動点１２を介して接続されている。

さらに、第１の部材８は、第１の部材端部９と第２の部材端部１０との間に第２の枢動点１３を配置することにより、第２のフォント部分５と回転可能に接続される。本実施形態では、第１の部材８は、Ｔ字の形状を有する。第１のバネ１４は、第２のフォント部分５と第１の部材８との間に配置され、タッピングハンドル６が第１の方向および／または第２の方向に動かされると、第１のバネ１４が圧縮され、タッピングハンドルが解放された場合に第１の部材８および第２の部材１１がタッピングハンドル６の第１の位置に戻ることができる。

さらに、第２のバネ１５が第２のフォント部分５と第２の部材１１との間に配置され、これによりタッピングハンドル６は、作動されていない場合に第１の位置に保持されるように構成される。

第１の部材８は、第１のストップ要素１６を備え、ストップ要素１６は、タッピングハンドル６が第２の方向に動かされた場合に、第２の部材１１が第１の部材位置と第２の部材位置との間を移動できることを保証するように構成され、タッピングハンドル６が第１の方向に動かされる場合に、第１の部材８と第２の部材１１が共に動かされることを保証するように構成されている。さらに、第１の部材８は、少なくとも第２の部材１１が第２の部材位置にある場合に、第２の部材１１と共に移動することができる。

さらに、第２の部材１１は、第１の突起１７を備え、第１の突起１７は、図４に示すように、第２の部材位置で第１のストップ要素１６に当接するように構成されている。第２の部材１１はまた、第２の突起１８を備え、第２の突起１８は、第２のフォント部分５に配置された第２のストップ１９に当接するように構成され、その結果、タッピングハンドル６は、第２の方向にさらに移動することを妨げられ、それにより、出口の部分的な開放が意図したレベルに制御される。

図４において、タップハンドル６は、第２の方向に移動され、出口が部分的にのみ開放されているので、分配ラインを流れる飲料は泡を作成することができる。図４に示すように、第１の突起１７は、第２の部材位置で第１のストップ要素１６に当接し、第２の突起１８は、第２のフォント部分５に配置された第２のストップ１９に当接するため、タッピングハンドル６は、第２の方向にさらに移動することを妨げられ、それにより、出口がポリマー材料でできているかどうかに関係なく、出口の部分的な開放が意図されたレベルに制御される。

さらに、第１の部材８の第２の部材端部１０は、第１の突起１７によってわずかに下向きに動かされ、一方、タッピングハンドル６が第２の部材位置に向かって動かされ、その結果、泡を生成するために出口が部分的に開かれる。

図５および図６において、バルブ２０が配置されている第２のフォント部分５の断面図が示されている。第１の部材８は、分配ラインのバルブ２０と相互作用するように構成された接続部２１を備える。したがって、第１の部材８は、バルブを開閉し、バルブを作動させる、すなわち、バルブを部分的に開いて、泡を生成するように構成される。

図５において、タップハンドル６は、通常は分配フォント装置１から離れる方向の第１の方向に移動される。タッピングハンドル６を第１の方向に動かすと、バルブが開いて飲料を完全に分配する第２の位置に配置される。タッピングハンドル６を第１方向に動かすと、第２の部材１１が第１のストップ要素１６に当接し、それにより第１の部材８が第２の枢動ジョイント１３を中心に回転し、第１の部材端部９が上方に移動し、バルブ２０が開かれる。バルブ２０のバルブピストン２２は、バルブハウジング２３内で上方に動かされ、その結果、飲料が出口２４から流出することができる。

図６において、タップハンドル６は、通常は分配フォント装置１に向かう方向の第２の方向に移動されている。タッピングハンドル６を第２の方向に動かすと、バルブ２０が部分的に開いた第３の位置に配置され、バルブ２０で失われた圧力によって泡を生成することができる。タッピングハンドル６を第２方向に動かすと、第２の部材１１の第１の突起１７が第１のストップ要素１６に当接し、第１の部材８が第２の枢動ジョイント１３を中心に回転し、第１の部材端部９がわずかに上方に移動し、それによってバルブ２０が部分的に開かれる。また、第２の部材１１の第２の突起１８は、第２のフォント部５の第２のストップ１９に当接しており、これにより、タッピングハンドル６が意図したよりも第２の方向に移動するのを妨げることを確実にする。これにより、泡を生成するためのバルブの開放が明確に画定され、バルブの材料に関係なく、以前よりも高度に制御できることができる。

飲料は、有利にはビールとすることができる。

図７において、飲料容器２５が断面図で示されている。本実施形態では、飲料容器２５は、二重バルブ２７を有する抽出管２６を備える。二重バルブには、分配ヘッド３０が配置され、分配ヘッドが作動している場合に分配ヘッド３０が二重バルブ２７を開くことができ、分配ヘッド３０のガス入口３１を介しガスが分配ヘッド３０を介して分配ライン３２に入るように飲料容器２５内の飲料を推進することができる。分配ライン３２は、本発明による分配ヘッド３０から分配フォント装置を通って延びる。

図８において、分配ヘッド３０が断面で示されている。分配ヘッド３０は、分配ヘッドハウジングの上部の第３の枢動点３６に枢動可能に取り付けられた作動ハンドル３５を備える。作動ハンドル３５は、作動ハンドルが作動する第１の位置と、図８に示すように、分配ヘッド３０が非作動になる第２の位置との間で移動可能である。

さらに、分配ヘッドは、ガス入口３１およびガスバルブを含む。ガス入口は、ＣＯ_２または他の適切なガスなどの加圧ガスを飲料分配システムに供給するための従来のガス入口である。ガス入口およびガスバルブは、ガス入口から分配ヘッドハウジングおよび中空ピストン部材４０の外周との間に設けられた空間３７まで延びるガスボアによって流体接続されている。ガスバルブは、バルブボア３８の分配ヘッドハウジングに配置されている。ガスバルブは、軸方向に移動可能なバルブピストン４１の周りに配置されたナット３９と、バルブピストンの周りに配置され、バルブピストン下部の突起４３とナットとの間に延びるバネ部材４２と、バルブピストンの下部の周りに配置されたバルブガスケット４４とを備える。バルブガスケット４４は、例えば、ベローズガスケットまたは当業者に知られている他の種類のシールであり得る。バルブガスケット４４は、バルブピストン下部とバネ部材４２を取り囲むように構成されており、これによりガスバルブの可動部分をシールし、ガスケットのみがガス流と直接接触するようになっている。これにより、ガスバルブの衛生的な解決策が得られる。ガスケットが配置されている場所の反対側にあるバルブピストンの端は、作動ハンドルと枢動接続されており、これにより作動ハンドルによってバルブピストンを軸方向に変位させることができる。バルブピストンは、バネ部材４２によってバルブボアの底部に向かって押され、ガスボアを遮断し、気密シールを提供する。ガスバルブは、ガス入口と空間３７の間の流体連通を調整する制御バルブとして機能する。閉位置の場合に、ガス入口と空間３７との間の流体連通は、ガスバルブによって遮断される。

使用中、交換可能な接続ユニットの中空ピストン部材は、分配ヘッドハウジングのボアに挿入される。ボアは、中空ピストン部材４０のガイド面の外径と実質的に等しい直径を有する。ボア内に配置された場合、中空ピストン部材は軸方向に移動可能であり、分配ヘッドハウジングと中空ピストン部材との間に空間が設けられている。シールは、分配ヘッドハウジングと中空ピストン部材の間に液密接続を提供し、上方向のスペースを密閉する。

中空ピストン部材４０は、有利には、分配ヘッドの貫通ボアに挿入することができる。中空ピストン部材は、分配ライン３２に接続されている。有利なことに、中空ピストン部材を上から分配ヘッドに挿入することができ、飲料容器を交換するたびに中空ピストン部材を交換することができる。

図９において、飲料分配システム１００が側断面図で示されている。飲料分配システム１００は、飲料容器２５を収容するように構成されたハウジング６０を備える。ハウジング６０には、飲料を所定の温度に保つための冷却ユニット６２が設けられており、さらに、ハウジング６０内の冷気を循環させるための循環手段が設けられている。ハウジング６０はまた、推進手段を含み得るか、または推進手段は、ハウジング内の飲料容器２５に接続され得る。推進手段は、ＣＯ_２などのガスであり得るか、またはそれは、飲料を飲料容器２５から押し出すために空気圧または機械的圧力手段を利用する圧力チャンバーであり得る。示されている実施形態では、推進手段は、ガスシリンダ６３に収容されるガスであり、ガスシリンダ６３は、ガスライン６４を介して、飲料容器２５に接続される分配ヘッド３０に接続されている。分配ライン３２は、飲料容器２５から分配フォント装置１のガイドチャネル６６を通って上に延びる。第２のフォント部分５は、第２のフォント部分１内に正しく配置された場合にバルブ２０を開閉するように構成されたタッピングハンドル６を備える。

分配ライン３２は、取り扱いおよびガイドを容易にするために、非剛性材料でできていてもよい。分配ライン３２、ならびにバルブ２０は、好ましくは、ポリマー材料でできている。

本発明は、本発明の好ましい実施形態に関連して上記で説明されてきたが、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明から逸脱することなく、いくつかの修正が考えられることは当業者にとって明らかであろう。

１ 分配フォント装置
２ 第１のフォント部分
３ 第１の上端
４ 第２の下端
５ 第２のフォント部分
６ タッピングハンドル
７ 作動部
８ 第１の部材
９ 第１の部材端部
１０ 第２の部材端部
１１ 第２の部材
１２ 枢動点
１３ 第２の枢動点
１４ 第１のバネ
１５ 第２のバネ
１６ 第１のストップ要素
１７ 第１の突起
１８ 第２の突起
１９ 第２のストップ
２０ バルブ
２１ 接続部
２２ バルブピストン
２３ バルブハウジング
２４ 出口
２５ 飲料容器
２６ 抽出管
２７ 二重バルブ
３０ 分配ヘッド
３１ ガス入口
３２ 分配ライン
３５ 作動ハンドル
３６ 第３の枢動点
３７ 空間
３８ バルブボア
３９ ナット
４０ 中空ピストン部材
４１ バルブピストン
４２ バネ部材
４３ 突起
４４ バルブガスケット
６０ ハウジング
６２ 冷却ユニット
６３ ガスシリンダ
６４ ガスライン
６６ ガイドチャネル
１００ 飲料分配システム

Claims (16)

1. 飲料分配システム（１００）のための分配フォント装置（１）であって、分配フォント装置（１）は、
   第１の上端（３）および第２の下端（４）を有する第１のフォント部分（２）と、
   前記第１の上端で前記第１のフォント部分に接続された略水平の第２のフォント部分（５）であって、前記分配フォント装置（１）を通り延在する分配ラインの出口を使用中に開閉するよう構成されたタッピングハンドル（６）を備える第２のフォント部分（５）と、
   を備え、
   前記タッピングハンドル（６）は、作動部（７）を介して前記出口に接続され、前記タッピングハンドルは、
   前記出口が閉じられる第１の位置であって、前記タッピングハンドルが略垂直である第１の位置と、
   前記出口が開かれる第２の位置であって、前記タッピングハンドルが第１の方向へ動く第２の位置と、
   飲料に泡を生成するために前記出口が部分的に開く第３の位置であって、前記第３の位置において前記タッピングハンドルが第２の方向に動き、前記第２の方向は、前記第１の方向と反対である、第３の位置と、
   を有するように構成され、
   前記作動部（７）は、前記第２のフォント部分（５）に回転可能に接続された第１の部材（８）を備え、前記第１の部材は、前記出口に接続された第１の部材端部（９）および第２の部材（１１）に接続された第２の部材端部（１０）を有し、前記第２の部材は、前記タッピングハンドル（６）に接続されて、前記タッピングハンドルを動かすことにより前記出口は、開閉、または部分的に開かれ、
   前記第２の部材（１１）は、前記タッピングハンドル（６）が前記第２の方向に動く場合に、第１の部材位置および第２の部材位置の間で移動可能であるように構成されている、分配フォント装置。
2. 前記第２の部材（１１）は、前記第１の部材（８）に回転可能に接続されている、請求項１に記載の分配フォント装置。
3. 前記第１の部材（８）は、第１のストップ要素（１６）を備え、前記ストップ要素（１６）は、前記タッピングハンドルが前記第２の方向に動く場合に前記第２の部材が前記第１の部材位置および前記第２の部材位置の間で移動することができることを保証するように構成され、前記タッピングハンドルが前記第１の方向に動く場合に前記第１の部材および前記第２の部材が共に動くことを保証するように構成されている、請求項１または２に記載の分配フォント装置。
4. 少なくとも前記第２の部材が前記第２の部材位置にある場合に、前記第１の部材（８）が前記第２の部材（１１）と共に動く、請求項３に記載の分配フォント装置。
5. 前記第２の部材が第１の突起（１７）を備え、前記第１の突起は、前記第２の部材位置において前記第１のストップ要素（１６）に当接するよう構成されている、請求項３に記載の分配フォント装置。
6. 前記タッピングハンドルが前記第２の部材位置に向かって移動する間、前記第１の部材の前記第２の部材端部が前記第１の突起（１７）によってわずかに下方に動くことによって、泡を生成するために前記出口が部分的に開かれる、請求項１～５のいずれか一項に記載の分配フォント装置。
7. 前記第２の部材は、第２の突起（１８）を備え、前記第２の突起（１８）は、前記第２のフォント部分（５）に配置された第２のストップ（１９）に当接するよう構成されており、前記タッピングハンドルが前記第２の方向にさらに動くことが妨げられ、それによって前記出口の部分的な開放が制御される、請求項１～６のいずれか一項に記載の分配フォント装置。
8. 第１のバネ（１４）は、前記第２のフォント部分（５）および前記第１の部材（８）の間に配置されており、前記タッピングハンドルが前記第１の方向および／または前記第２の方向に動く場合に、前記第１のバネが圧縮され、前記タッピングハンドルが解放されると、前記第１の部材および第２の部材が前記タッピングハンドルの前記第１の位置に戻ることができる、請求項１～７のいずれか一項に記載の分配フォント装置。
9. 第２のバネ（１５）が前記第２のフォント部分（５）および前記第２の部材（１１）の間に配置され、これにより前記タッピングハンドル（６）は、作動していない場合に前記第１の位置に保持されるように構成される、請求項１～８のいずれか一項に記載の分配フォント装置。
10. 前記第１の部材（８）は、前記第１の部材端部および前記第２の部材端部の間に第１の枢動ジョイント（１２）を配置することによって、前記第２のフォント部分（５）に回転可能に接続される、請求項１～９のいずれか一項に記載の分配フォント装置。
11. 前記第１の部材は、前記分配ラインのバルブ（２０）に相互作用するよう構成された接続部（２１）を備える、請求項１～１０のいずれか一項に記載の分配フォント装置。
12. 飲料分配システム（１００）であって、
    請求項１～１１のいずれか一項に記載の分配フォント装置（１）と、
    飲料容器（２５）と、
    前記飲料容器に結合された分配ヘッド（３０）と、
    前記飲料容器からの飲料が前記分配ラインを介して分配されるように前記分配ヘッドから前記タッピングハンドル（６）の反対側の第２の部分まで延在する分配ライン（３２）と、
    を備える飲料分配システム（１００）。
13. 前記分配ライン（３２）がバルブ（２０）を備える、請求項１２に記載の飲料分配システム。
14. 前記分配ラインが接続ユニット（４０）を備え、前記接続ユニットが、
    中空ピストン部材の第１のユニット端部および第２のユニット端部の間に延在する流体チャネルを画定する中空ピストン部材（４０）を備え、
    前記分配ラインは、前記中空ピストン部材の前記第２のユニット端部に接続され、前記流体チャネルに流体連通する、請求項１２に記載の飲料分配システム。
15. 前記接続ユニットは、前記流体チャネルを遮断することにより、および／または前記中空ピストン部材の幾何学形状を変えることにより、前記接続ユニットの再使用を防止する機構を備える、請求項１４に記載の飲料分配システム。
16. 前記分配するヘッド（３０）は、
    貫通ボアを有するハウジングと、
    前記ハウジングに枢動可能に取り付けられ、少なくとも非作動位置および作動 位置の間で移動可能な作動ハンドルと、
    を備え、
    前記接続ユニットは、前記分配ヘッドの上端から前記貫通ボアへ挿入されるように構成されている、請求項１４または１５に記載の飲料分配システム。

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