JP2022187734A - brake pad - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書が開示する技術は、ディスクブレーキ装置に用いられるブレーキパッドに関する。 The technology disclosed in this specification relates to a brake pad used in a disc brake device.
特許文献1は、ディスクブレーキ装置に用いられるブレーキパッドの一例を開示する。
ディスクブレーキ装置は、回転するブレーキロータにブレーキパッドの摩擦材を押し付けることで制動力を発生させる。このため、ブレーキロータと摩擦材の間の摩擦によって摩擦材から摩耗粉が発生する。このような摩耗粉がブレーキロータと摩擦材の間に残存すると、摩擦特性の低下及び偏摩耗の原因となり得る。したがって、このようなブレーキパッドにおいては、摩耗粉を効率的に排出する技術が必要とされている。 A disc brake device generates a braking force by pressing a friction material of a brake pad against a rotating brake rotor. Therefore, abrasion powder is generated from the friction material due to friction between the brake rotor and the friction material. If such wear powder remains between the brake rotor and the friction material, it may cause deterioration of friction characteristics and uneven wear. Therefore, such a brake pad requires a technique for efficiently discharging abrasion powder.
本明細書が開示するブレーキパッドは、ディスクロータの摩擦面に対向する摩擦材を備えていてもよい。前記摩擦材は、前記ディスクロータの半径方向の内周側に位置する第1側面と、前記ディスクロータの半径方向の外周側に位置する第2側面と、前記ディスクロータの前記摩擦面と対向する面において、前記第1側面と前記第2側面の間を伸びているスリットと、を有してもよい。前記ディスクロータの周方向に沿って測定される前記スリットの幅が、前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて増加してもよい。 The brake pads disclosed herein may comprise a friction material facing the friction surface of the disc rotor. The friction material faces a first side surface located on the radially inner peripheral side of the disk rotor, a second side surface located on the radially outer peripheral side of the disk rotor, and the friction surface of the disk rotor. and a slit extending between the first side and the second side in the face. The width of the slit measured along the circumferential direction of the disk rotor may increase from the radially inner side to the outer side of the disk rotor.
前記摩擦材に前記スリットが設けられていると、摩耗粉が前記スリットを介して効率的に排出される。特に、前記スリットは、前記ディスクロータの周方向に沿って測定される幅が前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて増加するように構成されている。このため、前記スリットに入ってきた摩耗粉は、前記ディスクロータの回転によって生じる遠心力によって前記スリットから効率的に排出される。 If the friction material is provided with the slit, abrasion powder is efficiently discharged through the slit. In particular, the slit is configured such that the width measured along the circumferential direction of the disk rotor increases from the radially inner side to the outer side of the disk rotor. Therefore, the abrasion powder entering the slit is efficiently discharged from the slit by the centrifugal force generated by the rotation of the disk rotor.
本明細書が開示するブレーキパッドの一実施形態は、ディスクロータの摩擦面に対向する摩擦材を備えていてもよい。前記摩擦材は、前記ディスクロータの半径方向の内周側に位置する第1側面と、前記ディスクロータの半径方向の外周側に位置する第2側面と、前記ディスクロータの前記摩擦面に対向する面において、前記第1側面と前記第2側面の間を伸びているスリットと、を有してもよい。このように、前記スリットは前記ディスクロータの半径方向に沿って伸びていてもよい。前記ディスクロータの周方向に沿って測定される前記スリットの幅が、前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて増加してもよい。前記スリットの幅は、前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて単調増加すればよく、例えば連続的に増加してもよく、一定幅の部分が含まれるように増加してもよい。 One embodiment of the brake pad disclosed herein may include a friction material facing the friction surface of the disc rotor. The friction material faces a first side surface located on the radially inner peripheral side of the disk rotor, a second side surface located on the radially outer peripheral side of the disk rotor, and the friction surface of the disk rotor. and a slit extending between the first side and the second side in the face. Thus, the slit may extend along the radial direction of the disk rotor. The width of the slit measured along the circumferential direction of the disk rotor may increase from the radially inner side to the outer side of the disk rotor. The width of the slit may increase monotonously from the radially inner side to the outer side of the disk rotor, for example, it may increase continuously, and may increase so as to include a portion with a constant width. good too.
上記実施形態の前記摩擦材は、前記スリットを画定するとともに前記ディスクロータの周方向に対向する一対のスリット側面をさらに有していてもよい。前記一対のスリット側面の各々は、前記ディスクロータの半径方向に平行であってもよい。この例では、前記スリットの幅が、前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加することとなる。このため、前記スリットに入ってきた摩耗粉は、前記スリットから効率的に排出される。 The friction material of the above embodiment may further have a pair of slit side surfaces that define the slit and face each other in the circumferential direction of the disk rotor. Each of the pair of slit side surfaces may be parallel to the radial direction of the disk rotor. In this example, the width of the slit continuously increases from the radially inner side to the outer side of the disk rotor. Therefore, the abrasion powder entering the slit is efficiently discharged from the slit.
前記一対のスリット側面の各々が前記ディスクロータの半径方向と平行な場合、前記摩擦材は、前記ディスクロータの周方向の一方の端部に位置する第3側面と、前記ディスクロータの周方向の他方の端部に位置する第4側面と、をさらに有していてもよい。前記第3側面と前記第4側面はいずれも、前記ディスクロータの半径方向に平行であってもよい。この例では、前記ディスクロータの周方向に沿って測定される前記摩擦材の幅が、前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加することとなる。これにより、前記摩擦材に作用する摩擦力の面内分布が均一化され、偏摩耗が抑えられる。 When each of the pair of slit side surfaces is parallel to the radial direction of the disk rotor, the friction material includes a third side surface located at one end in the circumferential direction of the disk rotor and a third side surface located at one end in the circumferential direction of the disk rotor. and a fourth side located at the other end. Both the third side surface and the fourth side surface may be parallel to the radial direction of the disk rotor. In this example, the width of the friction material measured along the circumferential direction of the disk rotor continuously increases from the radially inner side to the outer side of the disk rotor. As a result, the in-plane distribution of the frictional force acting on the friction material is made uniform, and uneven wear is suppressed.
以下、対向キャリパ型のディスクブレーキ装置を参照し、本明細書が開示する技術について説明する。しかしながら、本明細書が開示する技術は、他の種類のディスクブレーキ装置にも有用である。 The technology disclosed in the present specification will be described below with reference to an opposed caliper type disc brake device. However, the techniques disclosed herein are also useful for other types of disc brake devices.
図1に示されるように、ディスクブレーキ装置1は、車両に搭載して用いられるものであり、車両に回転可能に支持された車輪に制動力を付与するように構成されている。ディスクブレーキ装置1は、ディスクロータ2と、キャリパ3と、一対のピストン4,6と、一対のブレーキパッド10,20と、を備えている。
As shown in FIG. 1, a
ディスクロータ2は、車輪に連結されており、車輪と一体的に回転するように構成されている。ディスクロータ2の形状は円盤状であり、一対の主面が摩擦面として機能する。
The
キャリパ3は、ディスクロータ2の一対の摩擦面の一部を挟み込むように、ディスクロータ2の外周縁を跨いで配置されている。キャリパ3は、一対のブレーキパッド10,20の各々がディスクロータ2の一対の摩擦面のうちの対応する摩擦面に対向するように、一対のブレーキパッド10,20を保持するように構成されている。
The
一対のピストン4,6の各々は、キャリパ3に形成された一対のシリンダボア8,9のうちの対応するシリンダボア8,9内に配置されている。ピストン4は、シリンダボア8内においてディスクロータ2の回転軸方向に沿って摺動可能となるように設けられている。ピストン4は、供給される油圧に応じてブレーキパッド10をディスクロータ2の摩擦面に向けて押し付けるように構成されている。ピストン6は、シリンダボア9内においてディスクロータ2の回転軸方向に沿って摺動可能となるように設けられている。ピストン6は、供給される油圧に応じてブレーキパッド20をディスクロータ2の摩擦面に向けて押し付けるように構成されている。なお、この例では、ディスクロータ2の一対の摩擦面の各々に対応して1つのピストンが配置されているが、一対の摩擦面の各々に対応して複数のピストンが配置されていてもよい。
Each of the pair of
一対のブレーキパッド10,20の各々は、ディスクロータ2の一対の摩擦面のうちの対応する摩擦面に対向するように設けられる摩擦部材であり、摩擦材10a,20aと、裏板10b,10bと、を有している。ブレーキパッド10はディスクロータ2の車両内側の摩擦面に対向するインナーパッドであり、ブレーキパッド20はディスクロータ2の車両外側の摩擦面に対向するアウターパッドである。本実施形態では、インナーパッドであるブレーキパッド10とアウターパッドであるブレーキパッド20は同一形状である。この例に代えて、ブレーキパッド10とブレーキパッド20の形状は、所望する摩擦性能が発揮されるように適宜調整されてもよい。以下、ブレーキパッド10について説明し、ブレーキパッド20の説明を省略する。
Each of the pair of
摩擦材10aは、ディスクロータ2の摩擦面に対向する側に配置されており、摩擦面に接触したときに制動力を付与するための部材である。裏板10bは、摩擦材10aを支持しており、ピストン4からの押圧力が作用する板状の部材である。
The
図2及び図3に示すように、摩擦材10aは、ディスクロータ2の摩擦面に対向する前面18と、前面18と反対側の面であって裏板10bに接触する背面19と、を有している。摩擦材10aはさらに、前面18と背面19の間を延びている第1側面11、第2側面12、第3側面13及び第4側面14を有している。第1側面11は、ディスクロータ2の半径方向の内周側に位置する面であり、ディスクロータ2の周方向に沿って湾曲して延びている。第2側面12は、ディスクロータ2の半径方向の外周側に位置する面であり、ディスクロータ2の周方向に沿って湾曲して延びている。第3側面13は、ディスクロータ2の周方向の一方の端部に位置する面であり、ディスクロータ2の半径方向と平行に延びている。第4側面14は、ディスクロータ2の周方向の他方の端部に位置する面であり、ディスクロータ2の半径方向と平行に延びている。ここで、ディスクロータ2の半径方向は、ディスクロータ2の回転軸線RAに対して垂直な任意の方向である。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
摩擦材10aの前面18には、スリット15が設けられている。スリット15は、摩擦材10aの前面18を2つに分割するように、第1側面11と第2側面12の間を伸びている。この例では、スリット15は、摩擦材10aのうちの薄肉部分によって構成されている。この例に代えて、スリット15が摩擦材10aを貫通するように構成されていてもよい(図4参照)。なお、これらの例では、1つのスリット15のみが設けられているが、複数のスリットが設けられていてもよい。
A
摩擦材10aはさらに、スリット15を画定するとともにディスクロータ2の周方向に対向する一対のスリット側面16,17を有している。第1スリット側面16は、ディスクロータ2の半径方向と平行に延びている。同様に、第2スリット側面17も、ディスクロータ2の半径方向と平行に延びている。
The
ディスクロータ2の周方向に沿って測定されるスリット15の幅W1は、ディスクロータ2の半径方向の内周側から外周側に向けて増加するように構成されている。この例では、一対のスリット側面16,17の各々が、ディスクロータ2の半径方向と平行に延びていることから、スリット15の幅W1は、ディスクロータ2の半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加するように構成されている。このため、スリット15の幅W1は、第1側面11において最小幅であり、第2側面12において最大幅である。
A width W1 of the
次に、図3を参照してブレーキパッド10の摩擦材10aの特徴について説明する。ディスクブレーキ装置1は、摩擦材10aをディスクロータ2の摩擦面に押し付けることで制動力を発生させる。例えばディスクロータ2が時計回りに回転している場合、スリット15よりも図示右側に存在する摩擦材10aとディスクロータ2の間の摩擦によって発生した摩耗粉は、ディスクロータ2の回転に伴ってスリット15に入り込む。同様に、例えばディスクロータ2が反時計回りに回転している場合、スリット15よりも図示左側に存在する摩擦材10aとディスクロータ2の間の摩擦によって発生した摩耗粉は、ディスクロータ2の回転に伴ってスリット15に入り込む。さらに、スリット15は、第1側面11と第2側面12の間を伸びており、外部に連通している。このため、スリット15に入った摩耗粉は、スリット15から外部に排出される。特に、スリット15の幅W1がディスクロータ2の半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加するように構成されているので、スリット15に入った摩耗粉は、遠心力によってスリット15から外部に効率的に排出される。このように、摩擦材10aにスリット15が設けられていると、摩耗粉がディスクロータ2と摩擦材10aの間に残存することが抑えられ、摩擦特性の低下及び偏摩耗が抑えられる。
Next, features of the
また、摩擦材10aでは、第3側面13と第4側面14と一対のスリット側面16,17の各々が、ディスクロータ2の半径方向と平行に延びている。このため、ディスクロータ2の周方向に沿って測定される摩擦材10aの幅W2が、ディスクロータ2の半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加するように構成されている。なお、摩擦材10aの幅W2としてスリット15よりも図示右側の部分のみを示しているが、スリット15よりも図示左側の部分も対称構造であることから、摩擦材10aの全体の幅もまた、ディスクロータ2の半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加するように構成されている。ここでいう摩擦材10aの幅とは、ディスクロータ2の直接的に接触する部分で測定される幅である。
In the
ここで、ディスクロータ2の摩擦面内の周速度は、半径方向の内周側よりも外周側で速い。上記したように、摩擦材10aの幅W2がディスクロータ2の半径方向の内周側から外周側に向けて連続的に増加するように構成されている。即ち、摩擦材10aは、ディスクロータ2の摩擦面内の周速度に応じてその幅W2が増加するような形状であり、より具体的には、幅W2がディスクロータ2の摩擦面内の周速度を独立変数とする一次関数で表されるような形状である。これにより、摩擦材10aに作用する摩擦力の面内分布が均一化され、摩擦材10aの任意の位置の摩耗量が均一化される。この結果、摩擦材10aの偏摩耗が抑えられる。
Here, the peripheral speed in the friction surface of the
以上、本明細書が開示する技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書、又は、図面に説明した技術要素は、単独で、あるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書又は図面に例示した技術は、複数の目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。 Although specific examples of the technology disclosed in this specification have been described above in detail, these are merely examples and do not limit the scope of the claims. The technology described in the claims includes various modifications and changes of the specific examples illustrated above. The technical elements described in this specification or the drawings exhibit technical usefulness alone or in various combinations, and are not limited to the combinations described in the claims as filed. The techniques exemplified in this specification or drawings can achieve a plurality of purposes at the same time, and achieving one of them has technical utility in itself.
1:ディスクブレーキ装置、 2:ディスクロータ、 3:キャリパ、 4、6:ピストン、 10、20:ブレーキパッド、 10a、20a:摩擦材、 10b、20b:裏板、 11:第1側面、 12:第2側面、 13:第3側面、 14:第4側面、 15:スリット、 16:第1スリット側面、 17:第2スリット側面、 18:前面、 19:背面、 20:ブレーキパッド、 20a:摩擦材
1: Disc brake device 2: Disc rotor 3:
Claims (3)
ディスクロータの摩擦面に対向する摩擦材、を備えており、
前記摩擦材は、
前記ディスクロータの半径方向の内周側に位置する第1側面と、
前記ディスクロータの半径方向の外周側に位置する第2側面と、
前記ディスクロータの前記摩擦面に対向する面において、前記第1側面と前記第2側面の間を伸びているスリットと、を有しており、
前記ディスクロータの周方向に沿って測定される前記スリットの幅が、前記ディスクロータの半径方向の内周側から外周側に向けて増加する、ブレーキパッド。 a brake pad,
a friction material facing the friction surface of the disk rotor,
The friction material is
a first side surface positioned radially inwardly of the disk rotor;
a second side surface positioned radially outwardly of the disk rotor;
a slit extending between the first side surface and the second side surface in a surface of the disk rotor facing the friction surface;
The brake pad, wherein the width of the slit measured along the circumferential direction of the disc rotor increases from the radially inner side to the outer side of the disc rotor.
前記スリットを画定するとともに前記ディスクロータの周方向に対向する一対のスリット側面、をさらに有しており、
前記一対のスリット側面の各々は、前記ディスクロータの半径方向に平行である、請求項1に記載のブレーキパッド。 The friction material is
a pair of slit side surfaces that define the slit and face each other in the circumferential direction of the disk rotor,
2. The brake pad according to claim 1, wherein each of said pair of slit side surfaces is parallel to the radial direction of said disc rotor.
前記ディスクロータの周方向の一方の端部に位置する第3側面と、
前記ディスクロータの周方向の他方の端部に位置する第4側面と、をさらに有しており、
前記第3側面と前記第4側面はいずれも、前記ディスクロータの半径方向に平行である、請求項2に記載のブレーキパッド。 The friction material is
a third side surface positioned at one end in the circumferential direction of the disk rotor;
a fourth side surface located at the other end in the circumferential direction of the disk rotor,
3. The brake pad according to claim 2, wherein both said third side surface and said fourth side surface are parallel to the radial direction of said disc rotor.
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