JP2022183098A - ミッドアームロックパターおよびゴルフグリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】パッティングストロークを行っている間中パターフェースの位置を安定させるためにゴルファーの前腕と係合するゴルフパターを提供する。【解決手段】パタータイプのゴルフクラブは、打球面を有するパターヘッド102と、パターヘッドに取り付けられたシャフト104と、シャフトに取り付けられた細長いグリップ106とを含む。細長いグリップは、下方セクション126と、上方セクション120と、グリップの上方領域に突き当て部を形成するキャップとを含み、細長いグリップの下方セクションは、下端が開口しているシャフトを含み、細長いグリップの下方セクションは、ゴルファーの手を収容するように構築され、細長いグリップの上方セクションは、パターヘッドが通常のパッティングストロークを行う前の通常位置にある状態で、所期の目標に向かう方向であって所期の目標の最も近くに位置する前縁112を有する。【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
本願は、2021年5月27日に出願された米国仮特許出願番号第63/193,985号に対する優先権の利益を主張し、米国仮特許出願番号第63/193,985号の開示は、全文が引用によって本明細書に援用される。
発明の分野
本開示は、ゴルフパターに関し、特に、パッティングストロークを行っている間中パターフェースの位置を安定させるためにゴルファーの前腕と係合するゴルフパターに関する。
一般的に言って、パターを用いてストロークを行っている間のゴルファーの手および/または手首の過度の動きは、パターフェースの角度位置、パター軌道、およびゴルフボールを打つパターフェース上の位置の点で一貫性の欠如を生じさせる、ということはよく知られている。これにより、所期の目標に向かってゴルフボールが転がって行く距離および方向のばらつきが生じる。この過度の動きを最小化または完全に除去しようという多くの試みが、パターの構造上でも、パッティングストロークの際にゴルファーが使用する方法でもなされてきた。たとえば、ゴルファーは、ストローク中に手/手首の動きを安定させるために、パターでリーディングハンドローグリップを使用したり、クローグリップとして一般に知られているものの何らかの変形体を使用したりし得る。
また、ゴルフ界の上部組織であるUSGAのガイドラインの範囲内でパターの構造を変更するさまざまな試みがなされてきた。ゴルファーの手首および手を安定させる目的でゴルファーの腕と係合させるために使用される延長シャフトを有するゴルフパターがある。一例は、「アームロック」パターとして一般に知られている延長シャフトを有するパターである。
一般的なアームロックパターは、重さが約400~440グラムの重いヘッドを有するように作られており、太くて堅い「スキーポール」シャフトと、長さが17~20インチの非テーパ状の一定直径グリップとを有している。これらのパターのグリップは、ゴルファーの前腕に固定されるので、シャフト角度は、12°に近い角度で急激に前方に傾斜することになり、これは、ゴルフボールを打ったときにゴルフボールがはねるのではなく滑らかに転がって行くことを可能にするために8~12°のパターフェースロフトを必要とする。アームロックパターのさらなる欠点は、シャフトがそのように相当前方に傾斜しているので、ストローク軌道の自然な円弧が回転し始めてゴルフボールとのインパクトポイントで閉じられることになり、その結果、ゴルフボール軌道が引っ張られて、通常は目標の左側を進んで行くというものであり、これはパッティングの際のよくあるミスである。したがって、従来のアームロックパターは、ゴルフボールが所期の目標線から離れていくことを回避するためにゴルファーがフェース角をヒッティングエリアを通る目標線に対してスクエアに保とうとする際に難題を生じさせる。
さらに、それぞれのゴルファーは、身体的に異なっており、全ての形状およびサイズに入ってくるので、標準化は基本的には不可能である。このため、個々人のゴルファーのカスタムフィッティングが必要になるが、パター、ヘッド、シャフトおよびグリップの個々の部品が標準仕様でないことを考えると費用のかかる作業になる。カスタムフィッティングでさえ、過度にシャフトが傾斜する問題は残ったままであり、パッティングストロークを行っている間中ゴルファーによる望ましくない操作が必要になる。
開示の概要
本開示の一局面によれば、パタータイプのゴルフクラブは、打球面を有するパターヘッドを含む。上記パタータイプのゴルフクラブは、上記パターヘッドに取り付けられたシャフトも含む。上記パタータイプのゴルフクラブは、上記シャフトに取り付けられた細長いグリップをさらに含み、上記細長いグリップは、下方セクションと、上方セクションと、上記グリップの上記上方領域に突き当て部を形成するキャップとを含み、上記細長いグリップの上記下方セクションは、下端が開口しているシャフトを含み、上記細長いグリップの上記下方セクションは、ゴルファーの手を収容するように構築され、上記細長いグリップの上記上方セクションは、上記パターヘッドが通常のパッティングストロークを行う前の通常位置にある状態で、所期の目標に向かう方向であって所期の目標の最も近くに位置する前縁を有し、上記細長いグリップの上記上方セクションは、1.75インチという最大幅寸法を有し、上記細長いグリップの上記最大幅寸法はさらに、上記打球面に対して垂直な方向に向けられることによって規定される。上記シャフトは、上記シャフトの中心が少なくとも1.25インチだけ上記細長いグリップの上記上方セクションの上記前縁から離間される位置で上記細長いグリップに取り付けられている。
本開示の別の局面によれば、パタータイプのゴルフクラブは、打球面を有するパターヘッドを含む。上記パタータイプのゴルフクラブは、シャフトも含む。上記パタータイプのゴルフクラブは、グリップをさらに含み、上記グリップは、下方セクションと、上方セクションとを含み、上記下方セクションは、ゴルファーの手の係合のために概して対称であり、上記上方セクションは、徐々に幅が広くなるテーパ状の放物状構成で形成されており、上記構成は、上記上方セクションの最上部領域において最も幅広の寸法を有し、上記上方セクションの下端において最も狭い幅を有し、上記最も幅広の寸法は、約1.75インチの幅を含み、上記グリップはさらに、パッティングストロークを行う際に、上記グリップの上記最も幅広の寸法が、上記打球面に対しておおよそ垂直であって通常の目標線に対して平行な方向に向けられるように規定され、上記シャフトの中心は、上記最も幅広の寸法における上記グリップの前方端縁から1.25インチのところに位置している。
本開示のさらに別の局面によれば、パタータイプのゴルフクラブは、打球面を有するパターヘッドを含む。上記パタータイプのゴルフクラブは、上記パターヘッドに結合されたシャフトも含む。上記パタータイプのゴルフクラブは、上記シャフトに結合されたグリップをさらに含み、上記細長いゴルフグリップは、下方セクションと、上方セクションと、上記グリップの上記上方領域に突き当て部を形成するキャップとを含み、上記下方セクションは、下端が開口しているシャフトを含み、上記グリップの上記下方セクションは、ゴルファーの手を収容するように構築されている。上記上方セクションは、側部と、前縁と、後縁とを含み、上記グリップの上記前縁は、上記パターが通常のパッティングストロークを行う前の通常位置にある状態で、所期の目標に向かう方向であって所期の目標の最も近くに位置しており、上記細長いゴルフグリップの上記上方セクションは、上記突き当て部から下向きに上記グリップの上記下方セクションまで上記前縁の幅が徐々に小さくなっていくピストル構成で形成されており、上記グリップの上記上方セクションは、1.75インチという最大幅寸法を有し、上記グリップの上記最大幅寸法はさらに、上記打球面に対して垂直な方向に向けられることによって規定される。上記シャフトは、上記シャフトの中心が少なくとも1.25インチだけ上記グリップの上記上方セクションの上記前縁から離間される位置で上記グリップの上記後縁の方にオフセットされており、上記上方セクションの上記前縁および上記後縁は、0.875インチを超えない曲率半径を有する。上記打球面は、3本のシャフトの直径におおよそ等しい寸法だけ上記シャフトから後方にオフセットされている。
本開示の他の局面は、以下の説明および添付の図面を参照して明らかになる。
パッティングストロークの直前のパターの相対的位置を示す先行技術のアームロックパターを使用するゴルファーを示す図である。 本明細書に開示されているパターを使用するゴルファーを示す図である。 本明細書に開示されているゴルフパターの立面図である。 パッティングストロークの直前の位置にいるゴルファーが見たときの図3のパターの上面図である。 図3のゴルフパターで使用されるゴルフグリップの上方突き当て面のクローズアップ図である。 図4の線6-6に沿った部分断面図である。 本明細書に開示されているゴルフグリップの別の実施形態の上方突き当て面のクローズアップ図である。
詳細な説明
図1を参照して、図1は、従来のパッティングストロークを行う直前のセットアップ位置にいるゴルファーによって把持された一般的な先行技術のアームロックパターを示す図である。ゴルフグリップの上方部分がゴルファーの前腕または主導腕と係合することを可能にするために、パターは、示されているように実質的な前方傾斜をとらなければならない。この位置では、ゴルファーの手とパターの最上部との間の長さと比較した手とパターヘッドとの間の長さのために、パターヘッドの後部位置は、グリップとゴルファーの腕との間の距離よりも垂線から3~4倍程度大きい。このパター位置は、比較的垂直なインパクト位置で打球面がゴルフボールに与えられるようにするために、パターヘッドのフェース角が10~12°のロフトと同程度であることを必要とする。さらに、パターの前方傾斜角度が厳しいことに起因して、前腕の位置がボールインパクト時に右利きのゴルファーにパターフェースを閉じさせる傾向があり、これにより、パットが左方向に引っ張られて、所期の目標線から離れて逸脱した軌道で進んで行くことになる。通常、ゴルファーは、この従来のアームロックパターの欠点を克服するためにパッティングストロークに対して何らかの調整を行わなければならない。
図2は、本開示に係るパター100を使用するゴルファーを示す図であり、前方シャフト傾斜が少なくとも4°というはるかに小さな角度をとることにより、パターがより従来型の直立した位置に保持されて、ゴルファーが従来のパッティングストロークをよりよく行うことができる、ということは明らかである。
図3~図6は、本明細書に開示されているゴルフパター100を示す図であり、パターヘッド102と、シャフト104と、グリップ106とを含む。パターヘッド102は、打球面103を有する任意の従来の設計(マレットまたはブレードタイプなど)であり得る。特に図3の正面図に見られるように、パター100を通常の態様で使用してパッティングストロークを行う場合、パターヘッド102および打球面103は、パターヘッド102とシャフト104との間に接続された一体型ホーゼル105によって、シャフト104から後方にオフセットされる。ホーゼル105によるパターヘッド102のこの後方へのオフセットにより、グリップ106がゴルファーの腕に寄りかかって前方に傾斜した場合に、ゴルファーのスタンスの中央の方へのより通常に近い位置において、おおよそ3本のシャフトの直径の幅でパターヘッド102がシャフト104の後ろに位置する。このオフセットは、パターフェース103のロフト角をわずかに小さくすることを可能にする。なぜなら、パターヘッド102が実際にゴルフボールに到達したときにはパターヘッド102がごくわずかに上向きかつアーチ形の動きで動いているように、パターヘッド102がシャフト104に後れを取るからである。いくつかの実施形態では、フェースロフト角は、従来のアームロックパターで使用される大幅に大きなフェースロフト角と比較して、6°より大きくない。
パター100の構造は、細長いゴルフグリップ106で完成する。細長いゴルフグリップ106は、ゴルファーの前腕中央部と係合することができる上方幅広セクション120と、ゴルファーの手のための把持領域として機能する下方セクション126とで形成されている。いくつかの実施形態において、グリップ106は、長さが少なくとも約14~17インチであり、一般的な従来のパターグリップよりも約5~6インチ長い。
ゴルフグリップ106の上方セクション120は、パッティングストロークを行う準備としてパター100が位置合わせされたときにゴルフボールに対向する概して平坦な面108を有する。また、グリップ106の上面120は、概して平坦な背面110と、目標に対向する丸みを帯びた前側縁112と、丸みを帯びた後側縁114とを含む。開示されている実施形態では、上方セクション120は、図3および図4に見られるように、目標に対向する前側縁112が、最上部が最も幅広であって、放物曲線状に下向きおよび内向きに徐々にテーパ状になっていくようなピストル構成または形状として形成されている。最上部または突き当て面122は、グリップ106の終端を形成しており、約1.75インチであるが1.75インチより大きくない幅を有するグリップ106の最も幅広の部分である。グリップ106は、グリップ106の長さのおおよそ中程から下向きに、直径が約1.00インチの下方セクション126を有しており、グリップ106の最下底部セクション126全体にわたってその幅を維持してゴルファーの手のための対称的な把持面を提供している。下方セクション126は、丸みを帯びていてもよく、または手にフィットする平坦な側面を有していてもよい。
図5にさらに詳細に示されるように、ゴルフグリップ106の上面または突き当て面122は、丸みを帯びた前端112と丸みを帯びた後端114と平坦な側面108および110とを有する概して平坦な細長い楕円形状を有しており、上記の幅は、いかなる方向にも1.75インチより大きくない。丸みを帯びた端部112および114は両方とも、0.875インチ以下の半径を有しており、これは、対角線測定でしか最大幅が得られない正方形の端部を有するグリップと比較して、突き当て面122全体にわたって任意の所与の方向に最大幅が1.75インチであることを可能にする。
図5に想像で示されるように、グリップ106は、シャフトボア132を含み、シャフトボア132は、グリップ106の後側縁114全体に隣接および接近して離間されており、これによって、パッティングストロークを行う直前にパター100がセットアップされて位置合わせされたときに、シャフト104は、グリップ106の後方後側縁114の方にオフセットされて、目標線に対して垂直にまたはほぼ垂直に位置決めされる。いくつかの実施形態では、シャフト104の中心は、グリップ106の前縁112から1.25インチ離間されている。
ゴルフグリップ106がパターシャフト104上に適切に取り付けられると、グリップ106の突き当て面122の最大幅は、目標の方に向けられて、パター100の打球面103に対して垂直になり、それによって、パター100のフェース103が目標に対向することを可能にする。したがって、ゴルファーがパッティングストローク中のパターフェース103の過度の回転を防ぐためにゴルファーの前腕に寄りかかるようにグリップ106のピストル形状の上方セクション120を固定すると、目標に対するパター100の適切な位置合わせが維持される。
図7は、本発明のゴルフグリップ206の代替的な実施形態を示す図であり、1.75インチの最大幅が維持される限り、全体形状はより楕円形にされてもよい。この実施形態では、見られるように、上方突き当て面222は、ボールに向かう側縁212と、ゴルファーに向かう後縁214とを有する。ゴルフボールに対向する側面208もゴルファーに対向する側面210も、前縁から約1.25インチ離間されたシャフトの位置を変更することなく、アーチ形の形状をしている。
本明細書に開示されている実施形態は、一般的な加重されたパターヘッドおよびシャフトを使用しながら従来のアームロックパターの特徴を全て提供するパターに関する。本明細書に開示されているアームロックパターは、最大許容幅寸法、したがってUSGA実施規則に準拠した幅寸法を備えたピストル構成を有するユニークなグリップ設計を利用する。このグリップは、シャフトを前腕から最大距離離して位置付けるようにゴルファーの前腕と係合するように設計されており、その結果、シャフト傾斜を5°程度減少させて、ゴルファーが通常のより直立した位置にパター角度を維持しながら単純にフォワードプレスしてパッティングストロークを行うことを可能にする。また、ゴルファーの主導前腕と係合するグリップの幅広上方部分は、手首の動きの排除も促し、その結果、パッティングストローク中にパターのひとつなぎのショルダースイングがもたらされ、それによって、パッティング不調を生じさせる可動部分が無くなる。
いくつかの実施形態において、本明細書に開示されているパターは、アームロックパッティング技術用に特別に設計されたゴルフグリップを使用しながら、標準的なヘッドおよびシャフトを含んでいる。いくつかの実施形態によれば、グリップは、少なくとも14~17インチの長さを有する。グリップの下方セクションは、通常のパッティングストロークを行う際に手によって把持されるように設計されている。グリップの上方セクションは、パッティングストローク中にゴルファーの前腕と係合することができる位置において、ゴルファーの手の約6インチ上方に位置している。いくつかの実施形態において、上方セクションは、ピストル形状またはピストルグリップとして当該技術分野において一般に知られている形状を有する。USGA実施規則に則って、グリップの上方ピストルセクションの最大幅は、1.75インチである。本発明のグリップの効果を最大化するために、パターが通常のパッティングストロークに使用される場合には、ゴルフシャフトは、目標から離れたグリップの極端な後方側に位置する。グリップがパター上の所望の位置にある状態では、シャフトは、グリップの後方直線端縁の方にオフセットされて、いくつかの実施形態では、シャフトの中心は、ピストルセクションの最前縁から1.25インチのところに位置する。このグリップ構造は、グリップの前縁がゴルファーの前腕と係合したときにパターのシャフト傾斜を5°減少させる。
一般に、ピストルグリップが従来のパターのシャフト上に取り付けられると、ピストルセクションは、パターがボールを穴に向かって打つために通常位置にあるときには、後方、すなわちゴルファーの方であって、目標線に対して垂直に向くことになる。本開示では、グリップのピストルセクションは、穴に最も近い、ゴルファーの前腕の方への前方位置に位置しており、所期の目標線の方に所期の目標線に対して平行に向けられる。シャフトは、ピストルセクションとは反対側のグリップの直線側にあるので、グリップがゴルファーの前腕と係合したときに、ピストルセクションがグリップの従来の後ろ方向にある場合よりもさらに、シャフトがゴルファーの前腕からゴルフの規則下で許容される最大距離のところに位置することになる。これにより、シャフト全体の前方傾斜が小さくなり、パターが地面に対してより大きな垂直位置をとることが可能になり、その結果、グリップがゴルファーの前腕に寄りかかって把持されても、ゴルファーはより自然なパッティングストロークを行うことができる。
グリップの上方ピストル形状セクションは、ゴルフボールに対向する概して平坦な側と、パターが通常のアドレスまたは打球位置にあるときにゴルファーの方を向く相補的な平坦な側とを有しており、それによって、グリップの最大幅は、基本的には、ゴルファーによって使用される目標線に対して平行である。グリップの上方セクションの端部は、USGA規則によって許容される1.750インチの最大突き当て直径寸法を超えないように、好ましくは0.875インチの半径を有する丸みを帯びたまたはアーチ形の前側および後側を有する。このグリップ構造は、ゴルファーがゴルファーの前腕中央部に寄りかかるようにグリップの前向きピストルセクションを位置決めして、パッティングストローク中の過度の動きに対してパターをロックすることを可能にする。グリップのピストル形状の上方セクションの下方にあるグリップの下方部分は、従来の対称の設計であり、一般的にゴルファーの手がグリップと係合する領域である。このグリップ構造は、従来のアームロックパターに見られるシャフト傾斜を減少させながら前腕との係合を可能にする。これにより、パターは、通常のロフト構成を有するより軽量のパターヘッドを含む従来の部品を使用することができる。
開示されている実施形態のパターの別の特徴は、シャフトの端部とパターヘッドとの間の角度のついたホーゼルを利用した、パターヘッドをシャフトの後ろに置くパターヘッドの後方へのオフセットであり、この後方へのオフセットは、シャフトがゴルファーの腕に寄りかかって前方に傾斜した場合にゴルファーのスタンスの中央の方へのより通常に近い位置を生じさせる。いくつかの実施形態では、フェースは、おおよそ3本のシャフトの直径分だけ後方にオフセットされ、これは、さまざまなホーゼル形状を使用して実現することができる。
一般に、パターのシャフトが目標の方に前方に傾斜すると、フェース角は小さくなる。ゴルフボールがパッティンググリーンの表面に打ち出されてゴルフボールの一貫性のない転がりおよびその後の芳しくないパッティング結果を生じさせることを防止するためには、パターフェースのロフト角を大きくすることが必要になるであろう。本発明のパターフェースの後方へのオフセットは、パターフェースのロフト角をわずかに小さくすることを可能にする。なぜなら、パターヘッドが実際にゴルフボールに到達したときにはパターヘッドがわずかに上向きの、よりロフトがつけられた動きで動いているように、パターヘッドがシャフトに後れをとるからである。
本明細書に開示されている実施形態は、カスタマイズを必要としない、ゴルフをする一般大衆に販売することができるアームロックタイプのパターを製造する標準的な方法を確立することに資するゴルフパターを提供する。
以下の特許請求の範囲の精神および範囲内で、上記のグリップおよびパター構造に対してさらに他の変形がなされてもよい、ということが理解されるであろう。

Claims (11)

  1. パタータイプのゴルフクラブであって、
    打球面を有するパターヘッドと、
    前記パターヘッドに取り付けられたシャフトと、
    前記シャフトに取り付けられた細長いグリップとを備え、前記細長いグリップは、下方セクションと、上方セクションと、前記グリップの前記上方領域に突き当て部を形成するキャップとを含み、前記細長いグリップの前記下方セクションは、下端が開口しているシャフトを含み、前記細長いグリップの前記下方セクションは、ゴルファーの手を収容するように構築され、前記細長いグリップの前記上方セクションは、前記パターヘッドが通常のパッティングストロークを行う前の通常位置にある状態で、所期の目標に向かう方向であって所期の目標の最も近くに位置する前縁を有し、前記細長いグリップの前記上方セクションは、1.75インチという最大幅寸法を有し、前記細長いグリップの前記最大幅寸法はさらに、前記打球面に対して垂直な方向に向けられることによって規定され、
    前記シャフトは、前記シャフトの中心が少なくとも1.25インチだけ前記細長いグリップの前記上方セクションの前記前縁から離間される位置で前記細長いグリップに取り付けられている、パタータイプのゴルフクラブ。
  2. 前記細長いグリップの前記上方セクションは、前記突き当て部から下向きに前記細長いグリップの前記下方セクションまで前記前縁の幅が徐々に小さくなっていくピストル構成で形成されている、請求項1に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  3. 前記シャフトは、前記細長いグリップの直線側にある、請求項1に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  4. 前記打球面は、3本のシャフトの直径におおよそ等しい寸法だけ前記シャフトから後方にオフセットされている、請求項1に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  5. 前記パターヘッドと前記シャフトの下端との間に、角度のついたホーゼルをさらに備える、請求項4に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  6. 前記突き当て部は、前記打球面に対して垂直な方向に向けられた平坦な細長い楕円形の構成で構築されている、請求項1に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  7. パタータイプのゴルフクラブであって、
    打球面を有するパターヘッドと、
    シャフトと、
    グリップとを備え、前記グリップは、下方セクションと、上方セクションとを含み、前記下方セクションは、ゴルファーの手の係合のために概して対称であり、前記上方セクションは、徐々に幅が広くなるテーパ状の放物状構成で形成されており、前記構成は、前記上方セクションの最上部領域において最も幅広の寸法を有し、前記上方セクションの下端において最も狭い幅を有し、前記最も幅広の寸法は、約1.75インチの幅を含み、前記グリップはさらに、パッティングストロークを行う際に、前記グリップの前記最も幅広の寸法が、前記打球面に対しておおよそ垂直であって通常の目標線に対して平行な方向に向けられるように規定され、前記シャフトの中心は、前記最も幅広の寸法における前記グリップの前方端縁から1.25インチのところに位置している、パタータイプのゴルフクラブ。
  8. 前記グリップは、平坦な側と、0.875インチの曲率半径を有するアーチ形の端部とを含む、請求項7に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  9. パタータイプのゴルフクラブであって、
    打球面を有するパターヘッドと、
    前記パターヘッドに結合されたシャフトと、
    前記シャフトに結合されたグリップとを備え、前記細長いゴルフグリップは、下方セクションと、上方セクションと、前記グリップの前記上方領域に突き当て部を形成するキャップとを含み、前記下方セクションは、下端が開口しているシャフトを含み、前記グリップの前記下方セクションは、ゴルファーの手を収容するように構築され、
    前記上方セクションは、側部と、前縁と、後縁とを含み、前記グリップの前記前縁は、前記パターが通常のパッティングストロークを行う前の通常位置にある状態で、所期の目標に向かう方向であって所期の目標の最も近くに位置しており、前記細長いゴルフグリップの前記上方セクションは、前記突き当て部から下向きに前記グリップの前記下方セクションまで前記前縁の幅が徐々に小さくなっていくピストル構成で形成されており、前記グリップの前記上方セクションは、1.75インチという最大幅寸法を有し、前記グリップの前記最大幅寸法はさらに、前記打球面に対して垂直な方向に向けられることによって規定され、
    前記シャフトは、前記シャフトの中心が少なくとも1.25インチだけ前記グリップの前記上方セクションの前記前縁から離間される位置で前記グリップの前記後縁の方にオフセットされており、前記上方セクションの前記前縁および前記後縁は、0.875インチを超えない曲率半径を有し、
    前記打球面は、3本のシャフトの直径におおよそ等しい寸法だけ前記シャフトから後方にオフセットされている、パタータイプのゴルフクラブ。
  10. 前記パターヘッドと前記シャフトの下端との間に、角度のついたホーゼルをさらに備える、請求項9に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
  11. 前記突き当て部は、前記パター面に対して垂直な方向に向けられた、最も幅広の寸法を有する平坦な細長い楕円形の構成で構築されている、請求項9に記載のパタータイプのゴルフクラブ。
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