JP2022175010A - Sound output device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は音声出力装置に関する。 The present invention relates to an audio output device.
近年、放音面を下方に向けたスピーカ装置を備える表示装置が開発されている。例えば、特許文献1では、放音面を下方に向けたスピーカ装置と、前部開口と、底部開口を有する低部材と、後側閉塞部材とを備え、低部材がスピーカ装置からの音声を前部開口に向けて反射可能に形成されている表示装置が開示されている。
2. Description of the Related Art In recent years, a display device has been developed that includes a speaker device whose sound emitting surface faces downward. For example, in
しかしながら、特許文献1に開示されている表示装置では、開口前方からの音圧感が減るという点に課題がある。
However, the display device disclosed in
本発明の一態様は、開口前方からの音圧感を向上させることができる音声出力装置を提供することを目的とする。 An object of one aspect of the present invention is to provide an audio output device capable of improving the feeling of sound pressure from in front of an opening.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る音声出力装置は、スピーカ装置をキャビネットの内側に搭載する音声出力装置であって、前記スピーカ装置は放音面が下向き又は斜め下向きとなるよう配置されており、前記キャビネットには、前記キャビネットの底部に設けられ、前記スピーカ装置からの音を当該音声出力装置の下方に向けて出力可能な底部開口と、前記キャビネットの前部に設けられ、前記スピーカ装置の音を当該音声出力装置の正面に向けて出力可能な前部開口と、前記放音面よりも下方かつ前記底部開口よりも背面側に設けられた傾斜部であって、法線方向が当該音声出力装置の正面よりも上方に向きづけられた傾斜部と、が設けられている。 In order to solve the above problems, an audio output device according to one aspect of the present invention is an audio output device in which a speaker device is mounted inside a cabinet, wherein the sound emitting surface of the speaker device faces downward or obliquely downward. The cabinet includes a bottom opening provided at the bottom of the cabinet and capable of outputting sound from the speaker device downward to the audio output device, and a bottom opening provided at the front of the cabinet. a front opening capable of outputting the sound of the speaker device toward the front of the audio output device; and an inclined portion provided below the sound emitting surface and on the back side of the bottom opening, and an inclined portion with a normal direction directed upward from the front face of the audio output device.
本発明の一態様によれば、開口前方からの音圧感を向上させることができる。 According to one aspect of the present invention, it is possible to improve the feeling of sound pressure from the front of the opening.
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態に係る音声出力装置について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る音声出力装置(表示装置)1の正面図である。
[Embodiment 1]
An audio output device according to one embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a front view of an audio output device (display device) 1 according to this embodiment.
音声出力装置1は、図1に示すように、音声出力部10、キャビネット20、及びディスプレイ部40を有している。
The
音声出力部10は、音声出力装置1の下方(図示のZ軸負方向)に設けられている。音声出力部10は、キャビネット20の内側に設けられており、可聴帯域内(例えば20Hz~20kHz程度)の音声を出力する。なお、音声出力部10が、音声出力装置1に設けられる数は特に限定されていない。本実施形態に係る音声出力装置1では、音声出力装置1の正面からみて左側に設置された音声出力部10Lと、音声出力装置1の正面からみて右側に設置された音声出力部10Rとが設けられている。音声出力部10の具体的な構成については、後述する。
The
キャビネット20は、ディスプレイ部40の前方(図示のY軸正方向)を除き、ディスプレイ部40を覆う樹脂製の構成である。具体的な構成については後述する。
The
ディスプレイ部40は、例えば、液晶表示装置であり、液晶層及びガラス基板等を有した矩形のLCD(Liquid Crystal Display)パネル並びに、LEDを導光板の側方に並べたエッジライド型で構成されたバックライト等を備えている。なお、ディスプレイ部40は、LCDパネルに替えて有機ELを備える構成であってもよい。
The
続いて、音声出力部10及びキャビネット20の構成について、図2~4を参照して説明する。図2は、図1のA-A矢視断面図である。図3は、本実施形態に係る音声出力装置1の底部の斜視図である。図4は、本実施形態に係る音声出力装置1の下面図である。
Next, configurations of the
(音声出力部10)
音声出力部10は、スピーカ装置30を有している。スピーカ装置30は、キャビネット20の内側に搭載されている。
(Audio output unit 10)
The
スピーカ装置30は、スピーカ装置30の放音面31が下向き(図示のZ軸負方向)又は斜め下向きとなるように配置されている。換言すれば、スピーカ装置30は、スピーカ装置30の放音面31の法線が下向き(図示のZ軸負方向)又は斜め下向きとなるように配置されている。より具体的には、スピーカ装置30は、スピーカ装置30の放音面31の法線が下向き(図示のZ軸負方向)又は斜め前下向きとなるように配置されている。
The
ここで、「放音面31の法線が下向き」とは、上述のように、放音面31の法線ベクトルが図2におけるZ軸負方向(スピーカ装置30の正置状態において鉛直下向き)と平行になっていることを指す。また、「放音面31の法線が斜め下向き」とは、放音面31の法線ベクトルの各成分のうち、図2におけるZ軸負方向の成分が0より大きいことを指す。換言すれば、「放音面31の法線が斜め下向き」とは、放音面31の法線ベクトルの各成分のうち、図2におけるZ軸負方向の成分が0より小さいことを指す。また、「放音面31の法線が斜め前下向き」とは、放音面31の法線ベクトルの各成分のうち、図2におけるZ軸負方向の成分が0より大きく、かつY軸方向の成分が0より大きいことを指す。
Here, "the normal to the
本実施形態に係る音声出力装置1は、スピーカ装置30の放音面31を下向き又は斜め下向きとなるように配置することによって、音声出力装置1のY軸方向の幅を短くすることができる。換言すれば、音声出力装置1を薄型の音声出力装置とすることができる。
In the
(キャビネット20)
キャビネット20は、前部キャビネット部21及び後部キャビネット部22を有している。
(Cabinet 20)
前部キャビネット部21は、例えば枠形状で形成されており、ディスプレイ部40の周囲に設けられている。
The front cabinet section 21 is formed in a frame shape, for example, and is provided around the
後部キャビネット部22は、ディスプレイ部40の背面側から下側を覆うように設けられている。後部キャビネット部22は、前部22a、底部22b、背面部材22c、第1の延伸部22e、支持部22fを有している。
The
前部22aは、音声出力装置1の下側(図示のZ軸負方向)かつ正面側(図示のY軸正方向)に形成されている。前部22aには、スピーカ装置30の音を音声出力装置1の正面に向けて出力可能な前部開口11が設けられている。前部開口11は、前部22aを図示のY軸方向で貫通するように設けられている。
The
本実施形態に係る音声出力装置1は、前部開口11を設けることによって、スピーカ装置30から出力された音のうち、キャビネット20の内部で反射された音を前部開口11から出力することができる。これにより、音声出力装置1から出力される音の不足を解消することができる。
By providing the
底部22bは、音声出力装置1の下側に形成されている。底部22bには、スピーカ装置30からの音を音声出力部10の下方(図示のZ軸負方向)に向けて出力可能な底部開口12が設けられている。底部開口12は、底部22bに複数設けられており、底部22bを図示のZ軸方向で貫通するように設けられている。
The
本実施形態に係る音声出力装置1は、底部開口12を設けることによって、音を底部開口12からも出力することができる。また、本実施形態に係る音声出力装置1は、底部開口12を設けることによって、スピーカ装置30から出力された音を、キャビネット20の内部での乱れを低減させてキャビネット20の外部に出力することができ、音質劣化を低減することができる。さらに、本実施形態に係る音声出力装置1は、底部開口12を設けることによって、前部開口11における開口エリア(図示のZ軸方向の長さ)をスリムにすることができ、デザイン性を向上させることができる。
The
また、底部22bには、スピーカ装置30の放音面31の下方かつ底部開口12よりも背面側(図示のY軸負方向)に傾斜部13が設けられている。傾斜部13は、傾斜部13の面の法線方向が音声出力装置1の正面よりも上方に向きづけられるように設けられている。
The
本実施形態に係る音声出力装置1は、傾斜部13を設けることによって、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音を増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。また、本実施形態に係る音声出力装置1は、傾斜部13を設けることによって、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音が、底部22bによって上方(図示のZ軸正方向)に反射されることを低減することができる。これにより、スピーカ装置30から出力された音を、キャビネット20の内部での反響を低減しキャビネット20の外部に出力することができ、こもり感を低減することができる。
By providing the
背面部材22cは、音声出力装置1の背面側に設けられている。背面部材22cの下端22dは、傾斜部13の上端13aに接続するように形成されている。ここで、傾斜部13は、傾斜部13の背面部材22cに接続される部分が、傾斜部13のその他の部分よりも薄くなるように形成されている。
The
本実施形態に係る音声出力装置1は、傾斜部13の背面部材22cに接続される部分を薄くすることによって、傾斜部13と背面部材22cとの合流部分の厚みを減らす事ができ、これによりひけの発生を抑制することができる。ここで、「ひけ」とは、成形収縮によって生じる凹み及び窪み等を示す。
In the
また、背面部材22cは、背面部材22cの下端22dの厚さが、第1の延伸部22eの厚さよりも薄くなるように形成されている。より具体的には、後部キャビネット部22において、第1の延伸部22eが背面部材22cよりも背面側に突出するように形成されている。このように、背面部材22cの下端22dと第1の延伸部22eとの接続点において段差が形成されている。
Further, the
本実施形態に係る音声出力装置1は、背面部材22cの下端22dと第1の延伸部22eとの接続点において段差を形成することによって、ひけが発生したとしても、ひけを目立たなくすることができる。
In the
第1の延伸部22eは、背面部材22cの下端22dから下方に延伸するように設けられている。第1の延伸部22eは、傾斜部13との間に間隙を有するように設けられている。
The first extending
本実施形態に係る音声出力装置1は、第1の延伸部22eと傾斜部13との間に間隙を有することによって、この間隙に手をかけることができ、音声出力装置1を持ちやすくすることができる。また、第1の延伸部22eを設けることによって、音声出力装置1を背面から見た場合に、傾斜部13を設けることによる折れ曲がり部分が見えず、背面が平らとなるのでデザイン性を向上させることができる。
Since the
支持部22fは、傾斜部13の背面側に設けられている。より具体的には、支持部22fは、傾斜部13と第1の延伸部22eとの間の間隙に、第1の延伸部22eを支持するように設けられている。支持部22fが設けられる数は特に限定されておらず、少なくとも1つ以上設けられていればよい。
The
本実施形態に係る音声出力装置1は、支持部22fを設けることによって第1の延伸部22eの強度を向上することができる。
The
ここで、図5及び図6を参照して、傾斜部13について説明する。図5及び図6は、傾斜部13の概略図を示す。
Here, the
傾斜部13は、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射するための構成である。傾斜部13が配置される角度は特に限定されておらず、傾斜部13は、傾斜部13と背面部材22cとがなす角度を45度以上となるように設けてもよい。また、傾斜部13は、傾斜部13と背面部材22cとがなす角度を45度未満となるように設けてもよい。
The
ここで、傾斜部13は、傾斜部13が配置される角度を変更することによって、傾斜部13で反射される音の帯域を変更することができる。例えば、図5に示すように、傾斜部13と背面部材22cとがなす角度が45度以上である傾斜部13bを設けた場合、スピーカユニットの中心軸上に傾斜部がさしかかりやすいため、指向性の高い高音域の音を前部開口11に向けて反射しやすくすることができる。また、図6に示すように、傾斜部13と背面部材22cとがなす角度が45度未満である傾斜部13cを設けた場合、スピーカユニットの中心軸上に傾斜部がさしかかりにくいため、指向性が低い低音域の音を前部開口11に向けて反射しやすくすることができる。
Here, by changing the angle at which the
このように、本実施形態1に係る音声出力装置1は、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音が増加することができる。これにより、前部開口からの音圧感を向上させることができる。
As described above, the
〔実施例〕
続いて、本実施形態1に係る音声出力装置1の音圧レベルの測定結果について、図7~10を参照して説明する。図7~10は、実施例及び比較例の音声出力装置の音圧レベルの測定結果を示すグラフである。
〔Example〕
Next, measurement results of the sound pressure level of the
(実施例1)
音声出力装置1を設置台上に配置し、音声出力部10Lの開口部中央より前方(図示のY軸正方向)1m地点を測定点として、音声出力部10L及び音声出力部10Rから出力された音の音圧レベルを測定した。音声出力部10Lから出力された音の音圧レベルを図7に示し、音声出力部10Rから出力された音の音圧レベルを図8に示した。
(Example 1)
The
ここで、本実施例では、音声出力部10Lと音声出力部10Rとの距離が1mである音声出力装置を用いて音圧レベルの測定を行った。換言すれば、図示のXY軸面において、音声出力部10L及び測定点を結ぶ線と、音声出力部10R及び測定点を結ぶ線とがなす角度は45度となるようにして、音圧レベルの測定を行った。
Here, in this example, the sound pressure level was measured using an audio output device in which the distance between the
(比較例1)
比較例の音声出力装置は、本実施形態の傾斜部13の構造が設けられていない点を除き、本実施形態1の音声出力装置と同様の構造である。比較例1では、実施例1と同様の条件で比較例に係る音声出力装置の音圧レベルを測定した。音声出力装置の正面から見て左側の音声出力部から出力された音の音圧レベルを図7に示し、音声出力装置の正面から見て右側の音声出力部から出力された音の音圧レベルを図8に示した。
(Comparative example 1)
The audio output device of the comparative example has the same structure as the audio output device of
(実施例2)
音声出力装置1を設置台上ではなく、壁にかけて配置した以外は実施例1と同様の条件で音声出力装置1の音圧レベルを測定した。音声出力部10Lから出力された音の音圧レベルを図9に示し、音声出力部10Rから出力された音の音圧レベルを図10に示した。
(Example 2)
The sound pressure level of the
(比較例2)
音声出力装置を設置台上ではなく、壁にかけて配置した以外は比較例1と同様の条件で音声出力装置1の音圧レベルを測定した。音声出力装置の正面から見て左側の音声出力部から出力された音の音圧レベルを図9に示し、音声出力装置の正面から見て右側の音声出力部から出力された音の音圧レベルを図10に示した。
(Comparative example 2)
The sound pressure level of the
図7に示されるように、本実施例1に係る音声出力装置1の音声出力部10Lから出力された音の音圧レベルは、比較例1の音圧レベルと比較して、7kHz~10kHzの高音域の帯域で4dB~5dBほど音圧レベルが上昇した。
As shown in FIG. 7, the sound pressure level of the sound output from the
また、図8に示されるように、本実施例1に係る音声出力装置1の音声出力部10Rから出力された音の音圧レベルは、比較例1の音圧レベルと比較して、1.5kHz以上の高音域の帯域で1dB~4dBほど音圧レベルが上昇した。
Further, as shown in FIG. 8, the sound pressure level of the sound output from the
また、図9に示されるように本実施例2に係る音声出力装置1の音声出力部10Lから出力された音の音圧レベルは、比較例2の音圧レベルと比較して、7kHz~10kHzの高音域の帯域で3dB~5dBほど音圧レベルが上昇した。
Further, as shown in FIG. 9, the sound pressure level of the sound output from the
また、図10に示されるように、本実施例2に係る音声出力装置1の音声出力部10Rから出力された音の音圧レベルは、比較例2の音圧レベルと比較して、1.5kHz以上の高音域の帯域で1dB~5dBほど音圧レベルが上昇した。
Further, as shown in FIG. 10, the sound pressure level of the sound output from the
このように、本実施形態に係る音声出力装置1は、傾斜部13を設けることによって、音圧感を向上させることができる。また、図7~10に示されるように、音声出力部10Rは、音声出力部10Lと比較して、より広い帯域で音圧レベルが上昇した。このように、音声出力部10は、図示のXY軸面において、Y軸方向から45度の角度の位置での指向性が向上した。
As described above, the
〔変形例〕
続いて、本実施形態1に係る音声出力装置1の変形例について、図11~22を参照して説明する。
[Modification]
Next, modified examples of the
(変形例1)
図11は、本実施形態1に係る傾斜部13の変形例を示した概略図である。変形例1では、傾斜部13が、第1の傾斜部14及び第2の傾斜部15を有している。換言すれば、本変形例1に係る音声出力装置1は、実施形態1の傾斜部13に替えて、第1の傾斜部14及び第2の傾斜部15が設けられている。
(Modification 1)
FIG. 11 is a schematic diagram showing a modification of the
第1の傾斜部14は、傾斜部13の底部開口12側に設けられている。第2の傾斜部15は、傾斜部13の背面部材22c側に設けられている。第1の傾斜部14は、第1の傾斜部14の法線方向が第2の傾斜部15の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている。
The first
本変形例に係る音声出力装置1は、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音のうち、第1の傾斜部14によって指向性が高い高音域の音を前部開口11に向けて反射し、第2の傾斜部15によって指向性が低い低音域の音を前部開口11に向けて反射することができる。これにより、異なる帯域の音を前部開口11に向けて反射することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
The
(変形例2)
図12は、本実施形態1に係る傾斜部13の変形例を示した概略図である。変形例2では、傾斜部13が、第1の傾斜部14a及び第2の傾斜部15aを有している。換言すれば、本変形例1に係る音声出力装置1は、実施形態1の傾斜部13に替えて、第1の傾斜部14a及び第2の傾斜部15aが設けられている。
(Modification 2)
FIG. 12 is a schematic diagram showing a modification of the
第1の傾斜部14aは、傾斜部13の底部開口12側に設けられている。第2の傾斜部15aは、傾斜部13の背面部材22c側に設けられている。第1の傾斜部14aは、第1の傾斜部14aの法線方向が第2の傾斜部15aの法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている。
The first
本変形例に係る音声出力装置1は、第1の傾斜部14aの法線方向が前記第2の傾斜部15aの法線方向よりも下方に向きづけられるようにすることによって、傾斜部13の上端とスピーカ装置30との距離を保つ事ができる。これにより、傾斜部13の上端の高さがスピーカ装置30に近づきすぎることによって生じる特性の乱れを抑制することができる。
In the
(変形例3)
図13は、本実施形態1に係る傾斜部13の変形例を示した概略図である。変形例3では、傾斜部13が、曲面部16を有している。本変形例に係る音声出力装置1は、換言すれば、本変形例1に係る音声出力装置1は、実施形態1の傾斜部13に替えて、曲面部16が設けられている。
(Modification 3)
FIG. 13 is a schematic diagram showing a modification of the
曲面部16は、音声出力装置1の前方から見た場合に、凹状の曲面となっている。換言すれば、曲面部16は、傾斜部13の底部開口12側の法線方向が傾斜部13の背面部材22c側の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている。他の表現をすれば、曲面部16は、傾斜部13の背面部材22c側の法線方向が傾斜部13の底部開口12側の法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている。
The
曲面部16は、曲面部16の底部22b側の端部における法線と、底部22bとがなす角の角度θ1が90度未満又は90度以下、となるように形成されている。なお、角度θ1は、底部22bの表面を平面とした場合における、曲面部16の底部22b側の端部における法線と、底部22bの表面とがなす角度である。
The
また、曲面部16は、曲面部16の背面部材22c側の端部における法線と、背面部材22cとがなす角の角度θ2が90度未満又は90度以下、となるように形成されている。なお、角度θ2は、背面部材22cの表面を平面とした場合における、曲面部16の背面部材22c側の端部における法線と、背面部材22cの表面とがなす角度である。
In addition, the
本変形例に係る音声出力装置1は、曲面部16を有することによって、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
Since the
(変形例4)
図14は、本実施形態1に係る傾斜部13の変形例を示した概略図である。変形例4では、傾斜部13が、曲面部16aを有している。本変形例に係る音声出力装置1は、換言すれば、本変形例1に係る音声出力装置1は、実施形態1の傾斜部13に替えて、曲面部16aが設けられている。
(Modification 4)
FIG. 14 is a schematic diagram showing a modification of the
曲面部16aは、音声出力装置1の前方から見た場合に、凸状の曲面となっている。換言すれば、曲面部16aは、傾斜部13の底部開口12側の法線方向が傾斜部13の背面部材22c側の法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている。他の表現をすれば、曲面部16aは、傾斜部13の背面部材22c側の法線方向が傾斜部13の底部開口12側の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている。
The
曲面部16aは、曲面部16aの底部22b側の端部における法線と、底部22bとがなす角の角度θ3が0度を超える又は0度以上となるように形成されている。換言すれば、曲面部16aは、曲面部16aの底部22b側の端部における法線ベクトルが有する成分のうち、上向き(Z軸正方向)のベクトル成分bが0より大きく又は0となるように形成されている。なお、角度θ3は、底部22bの表面を平面とした場合における、曲面部16aの底部22b側の端部における法線と、底部22bの表面とがなす角度である。
The
また曲面部16aは、曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線と、背面部材22cとがなす角の角度θ4が0度を超える又は0度以上となるように形成されている。換言すれば、曲面部16aは、曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線ベクトルが有する成分のうち、前向き(Y軸正方向)のベクトル成分aが0より大きく又は0となるように形成されている。なお、角度θ4は、背面部材22cの表面を平面とした場合における、曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線と、背面部材22cの表面とがなす角度である。
The
また曲面部16aは、曲面部16aの底部22b側の端部における法線と、曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線とがなす角の角度θ5が90度未満又は90度以下、好ましくは45度以下、となるように形成されている。
In the
本変形例に係る音声出力装置1は、曲面部16aを有することによって、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を高反射拡散することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
Since the
(変形例5)
図15は、本実施形態1に係る後部キャビネット部22の変形例を示した概略図である。変形例5では、本実施形態1に係る後部キャビネット部22より、第1の延伸部22eを除いた構造である。
(Modification 5)
FIG. 15 is a schematic diagram showing a modification of the
本変形例に係る音声出力装置1は、第1の延伸部22eを設けていないため、金型のコストの削減を図ることができる。
Since the
(変形例6)
図16~18は、本実施形態1に係る後部キャビネット部22の変形例を示している。より具体的には、図16は、音声出力装置1のXZ軸面の断面のリブ近傍の正面図である。また、図17は、音声出力装置1のXY軸面の断面のリブ近傍の下方からの斜視図である。また、図18は、リブ近傍の音声出力装置1のXY軸面の断面の上方からの斜視図である。なお、図18では、リブの構成を見やすくするために、スピーカ装置30の図示を省略している。
(Modification 6)
16 to 18 show modifications of the
変形例6では、後部キャビネット部22がリブ17a及びリブ17bをさらに備えている。リブ17a及びリブ17bは、放音面31の下方の空間と放音面31の下方の空間以外を遮るように形成されている。
In variant 6, the
本変形例に係る音声出力装置1は、リブ17a及びリブ17bを備えることによってスピーカ装置30から出力された音が音声出力装置1の内部で音漏れすることを抑制することができる。
The
(変形例7)
図19及び図20は、本実施形態1に係る音声出力装置1の変形例を示した概略図である。より具体的には、図19は、本実施形態1に係るスピーカ装置30に換えてスピーカ装置30aを備えた構成であり、傾斜部13bと背面部材22cとがなす角度を45度以上である場合の音声出力装置1の概略図である。また、図20は、本実施形態1に係るスピーカ装置30に換えてスピーカ装置30bを備えた構成であり、傾斜部13cと背面部材22cとがなす角度を45度未満である場合の音声出力装置1の概略図である。
(Modification 7)
19 and 20 are schematic diagrams showing modifications of the
図19及び図20に示すように、変形例7では、スピーカ装置30a、30bは、放音面31a、31bの法線方向が、放音面31a、31bの法線と傾斜部13b、13cの法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、放音面31a、31bの法線と傾斜部13b、13cの法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ6、θ7は鋭角である。
As shown in FIGS. 19 and 20, in Modified Example 7,
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31a、31bの法線と傾斜部13b、13cの法線とがなす角度θ6、θ7を鋭角にすることによって、スピーカ装置30a、30bから斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
In the
(変形例8)
図21は、本実施形態1に係る音声出力装置1の変形例を示した概略図である。変形例8では、変形例1に係る音声出力装置において、スピーカ装置30に換えてスピーカ装置30cを備えた構成である。変形例8では、スピーカ装置30cは、放音面31cの法線方向が、放音面31cの法線と第1の傾斜部14の法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されていてもよい。換言すれば、放音面31cの法線と第1の傾斜部14の法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ8は鋭角である。
(Modification 8)
FIG. 21 is a schematic diagram showing a modification of the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31cの法線と第1の傾斜部14の法線とがなす角度θ8を鋭角にすることによって、スピーカ装置30cから斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
In the
また変形例8では、スピーカ装置30cは、放音面31cの法線方向が、放音面31cの法線と第2の傾斜部15の法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、変形例8では、上述した角度θ8に加えて、放音面31cの法線と第2の傾斜部15の法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ9についても鋭角となるようにスピーカ装置30cを配置してもよい。
In the eighth modification, the normal direction of the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31cの法線と第2の傾斜部15の法線とがなす角度θ9を鋭角にすることによって、スピーカ装置30cから斜め下方に向けて出力された音を第2の傾斜部15においても、より効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
In the
(変形例9)
図22は、本実施形態1に係る音声出力装置1の変形例を示した概略図である。変形例9では、変形例2に係る音声出力装置において、スピーカ装置30に換えてスピーカ装置30dを備えた構成である。変形例9では、スピーカ装置30dは、放音面31dの法線方向が、放音面31dの法線と第2の傾斜部15aの法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、放音面31dの法線と第2の傾斜部15aの法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ10は鋭角である。
(Modification 9)
FIG. 22 is a schematic diagram showing a modification of the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31dの法線と第2の傾斜部15aの法線とがなす角度θ10を鋭角にすることによって、スピーカ装置30dから斜め下方に向けて出力された音を第2の傾斜部15aにおいて、より効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
In the
また変形例9では、スピーカ装置30dは、放音面31dの法線方向が、放音面31dの法線と第1の傾斜部14aの法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されていてもよい。換言すれば、変形例9では、上述した角度θ10に加えて、放音面31dの法線と第1の傾斜部14aの法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ11についても鋭角となるようにスピーカ装置30dを配置してもよい。
In the ninth modification, the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31dの法線と第1の傾斜部14aの法線とがなす角度θ11を鋭角にすることによって、スピーカ装置30dから斜め下方に向けて出力された音を第1の傾斜部14aにおいても、より効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
In the
(変形例10)
図23は、本実施形態1に係る音声出力装置1の変形例を示した概略図である。変形例10では、変形例3に係る音声出力装置において、スピーカ装置30に換えてスピーカ装置30eを備えた構成である。変形例10では、スピーカ装置30eは、放音面31eの法線方向が、放音面31eの法線と曲面部16の底部22b側の端部における法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、放音面31eの法線と曲面部16の底部22b側の端部における法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ12は鋭角である。
(Modification 10)
FIG. 23 is a schematic diagram showing a modification of the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31eの法線と曲面部16の底部22b側の端部における法線とがなす角度θ12を鋭角にすることによって、スピーカ装置30eから斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
The
また変形例10では、スピーカ装置30eは、放音面31eの法線方向が、放音面31eの法線と曲面部16の背面部材22c側の端部における法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、上述した角度θ12に加えて、放音面31eの法線と曲面部16の背面部材22c側の端部における法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度θ13についても鋭角となるようにスピーカ装置30eを配置してもよい。
In addition, in the tenth modification, the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31eの法線と曲面部16の背面部材22c側の端部における法線とがなす角度θ13を鋭角にすることによって、スピーカ装置30eから斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。
In the
(変形例11)
図24は、本実施形態1に係る音声出力装置1の変形例を示した概略図である。変形例11では、変形例4に係る音声出力装置において、スピーカ装置30に換えてスピーカ装置30fを備えた構成である。変形例11では、スピーカ装置30fは、放音面31fの法線方向が、放音面31fの法線と曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、放音面31fの法線と曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線とがなす角(不図示)のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度は鋭角である。
(Modification 11)
FIG. 24 is a schematic diagram showing a modification of the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31fの法線と曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線とがなす角度を鋭角にすることによって、スピーカ装置30fから斜め下方に向けて出力された音を高反射拡散することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
The
また変形例11では、スピーカ装置30fは、放音面31fの法線方向が、放音面31fの法線と曲面部16aの底部22b側の端部における法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。換言すれば、上述した放音面31fの法線と曲面部16aの背面部材22c側の端部における法線とがなす角に加えて、放音面31fの法線と曲面部16の底部22b側の端部における法線とがなす角のうち、スピーカ装置の上方を見込む角の角度は鋭角となるようにスピーカ装置30fを配置してもよい。
In the eleventh modification, the
本変形例に係る音声出力装置1は、放音面31fの法線と曲面部16aの底部22b側の端部における法線とがなす角度θ14を鋭角にすることによって、スピーカ装置30fから斜め下方に向けて出力された音を高反射拡散することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
The
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る音声出力装置1は、スピーカ装置30をキャビネット20の内側に搭載する音声出力装置1であって、前記スピーカ装置30は放音面31が下向き又は斜め下向きとなるよう配置されており、前記キャビネット20には、前記キャビネット20の底部22bに設けられ、前記スピーカ装置30からの音を当該音声出力装置1の下方に向けて出力可能な底部開口12と、前記キャビネット20の前部22aに設けられ、前記スピーカ装置30の音を当該音声出力装置1の正面に向けて出力可能な前部開口11と、前記放音面31よりも下方かつ前記底部開口12よりも背面側に設けられた傾斜部13であって、法線方向が当該音声出力装置1の正面よりも上方に向きづけられた傾斜部13と、が設けられている。
〔summary〕
An
上記の構成によれば、傾斜部13を設けることによって、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音を増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, by providing the
また、本発明の態様2に係る音声出力装置1は、上記態様1において、前記傾斜部13の上端13aは、前記キャビネット20の一部を構成する背面部材22cの下端22dに接続されている。
Further, in the
上記の構成によれば、第1の延伸部22eを設ける必要がなく、金型のコストの削減を図ることができる。
According to the above configuration, there is no need to provide the first extending
また、本発明の態様3に係る音声出力装置1は、上記態様2において、前記キャビネット20は、前記背面部材22cの下端22dから下方に延伸する第1の延伸部22eであって、前記傾斜部13の背面側に、前記傾斜部13との間に間隙を有するように設けられた第1の延伸部22eを更に備える。
Further, in the
上記の構成によれば、音声出力装置1の持ち運びの際に、この間隙に手をかけることができ、音声出力装置1を持ちやすくすることができる。また、第1の延伸部22eを設けることによって、音声出力装置1を背面から見た場合に、傾斜部13を設けることによる折れ曲がり部分が見えず、背面が平らとなるのでデザイン性を向上させることができる。
According to the above configuration, when carrying the
また、本発明の態様4に係る音声出力装置1は、上記態様3において、前記キャビネット20は、前記傾斜部13の背面側に、前記第1の延伸部22eを支持する支持部22fをさらに備える。
Further, in the
上記の構成によれば、第1の延伸部22eの強度を向上することができる。
According to the above configuration, the strength of the first extending
また、本発明の態様5に係る音声出力装置1は、上記態様3又は4において、前記背面部材22cは、背面部材22cの前記下端22dの厚さが、前記第1の延伸部22eの厚さよりも薄くなるように形成されている。
Further, in the
上記の構成によれば、下端22dと第1の延伸部22eとの接続箇所に段差が形成される。これにより、ひけが発生したとしても、ひけを目立たなくすることができる。
According to the above configuration, a step is formed at the connecting portion between the
また、本発明の態様6に係る音声出力装置1は、上記態様2~5のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、前記傾斜部13の、前記背面部材22cに接続される部分の厚さが、前記傾斜部13の他の部分の厚さよりも薄くなるように形成されている。
Further, in the
上記の構成によれば、傾斜部13と背面部材22cとの合流部分の厚みを減らす事ができ、これによりひけの発生を抑制することができる。
According to the above configuration, it is possible to reduce the thickness of the confluence portion between the
また、本発明の態様7に係る音声出力装置1は、上記態様2~6のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、前記傾斜部13と前記背面部材22cとがなす鋭角の角度が45度以上となるように設けられている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音が増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output downward from the
また、本発明の態様8に係る音声出力装置1は、上記態様2~6のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、前記傾斜部13と前記背面部材22cとがなす鋭角の角度が45度未満となるように設けられている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音を増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output downward or obliquely downward from the
また、本発明の態様9に係る音声出力装置1は、上記態様1~8のいずれかの態様において、前記スピーカ装置30は、前記放音面31の法線方向が、前記放音面31の法線と前記傾斜部13の法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音を増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output obliquely downward from the
また、本発明の態様10に係る音声出力装置1は、上記態様2~6のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、前記キャビネット20の前記底部開口12側に設けられた第1の傾斜部14と、前記キャビネット20の前記背面部材22c側に設けられた第2の傾斜部15とを有し、前記第1の傾斜部14は、前記第1の傾斜部14の法線方向が前記第2の傾斜部15の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音のうち、第1の傾斜部14によって指向性が高い高音域の音を前部開口11に向けて反射し、第2の傾斜部15によって指向性が低い低音域の音を前部開口11に向けて反射することができる。これにより、異なる帯域の音を前部開口11に向けて反射することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, among the sounds output from the
また、本発明の態様11に係る音声出力装置1は、上記態様2~6のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、第1の傾斜部14aと第2の傾斜部15aとを有し、前記キャビネット20の前記底部開口12側に設けられた第1の傾斜部14aと、前記キャビネット20の前記背面部材22c側に設けられた第2の傾斜部15aとを有し、前記第1の傾斜部14aは、前記第1の傾斜部14aの法線方向が前記第2の傾斜部15aの法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている。
Further, in the
上記の構成によれば、第1の傾斜部14aの法線方向が前記第2の傾斜部15aの法線方向よりも下方に向きづけられるようにすることによって、傾斜部13の上端とスピーカ装置30との距離を保つ事ができる。これにより、傾斜部13の上端の高さがスピーカ装置30に近づきすぎることによって生じる特性の乱れを抑制することができる。
According to the above configuration, the normal direction of the first
また、本発明の態様12に係る音声出力装置1は、上記態様10又は11において、前記スピーカ装置30は、前記放音面31の法線方向が、前記放音面31の法線と前記第2の傾斜部15、15aの法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音を増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output obliquely downward from the
また、本発明の態様13に係る音声出力装置1は、上記態様10又は11において、前記スピーカ装置30は、前記放音面31の法線方向が、前記放音面31の法線と前記第1の傾斜部14aの法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から斜め下方に向けて出力された音を前部開口11に向けて反射することができ、前部開口11から出力される音を増加することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output obliquely downward from the
また、本発明の態様14に係る音声出力装置1は、上記態様2~6のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、曲面部16を有し、前記曲面部16は、前記キャビネット20の前記底部開口12側の法線方向が前記キャビネット20の前記背面部材22c側の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output downward or obliquely downward from the
また、本発明の態様15に係る音声出力装置1は、上記態様14において、前記スピーカ装置30は、前記放音面31の法線方向が、前記放音面31の法線と前記曲面部16の前記底部22b側の端部における法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されており、前記曲面部16の前記底部22b側の端部における法線と前記底部22bとがなす角度が90度以下である。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から斜め下方に向けて出力された音をより効率的に前部開口11に向けて反射することができる。これにより、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output obliquely downward from the
また、本発明の態様16に係る音声出力装置1は、上記態様2~6のいずれかの態様において、前記傾斜部13は、曲面部16aを有し、前記曲面部16aは、前記キャビネット20の前記底部開口12側の法線方向が前記キャビネット20の前記背面部材22c側の法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から下方又は斜め下方に向けて出力された音を高反射拡散することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output downward or obliquely downward from the
また、本発明の態様17に係る音声出力装置1は、上記態様16において、前記スピーカ装置30は、前記放音面31の法線方向が、前記放音面31の法線と前記曲面部16aの前記背面部材22c側の端部における法線とが垂直となる方向よりも下方に向きづけられるように配置されており、前記曲面部16aの前記背面部材22c側の端部における法線の前部方向のベクトル成分aが0より大きい。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から斜め下方に向けて出力された音を高反射拡散することができ、開口前方からの音圧感を向上させることができる。
According to the above configuration, the sound output obliquely downward from the
また、本発明の態様18に係る音声出力装置1は、上記態様1~17のいずれかの態様において、前記キャビネット20は、前記放音面31の下方の空間と前記放音面31の下方の空間以外を遮るように形成されたリブ17a、17bをさらに備える。
Further, in the
上記の構成によれば、スピーカ装置30から出力された音が音声出力装置1の内部で音漏れすることを抑制することができる。
According to the above configuration, it is possible to prevent the sound output from the
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, but can be modified in various ways within the scope of the claims, and can be obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, new technical features can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
1 音声出力装置(表示装置)
10、10L、10R 音声出力部
11 前部開口
12 底部開口
13、13b、13c 傾斜部
13a 上端
14、14a 第1の傾斜部
15、15a 第2の傾斜部
16、16a 曲面部
17a、17b リブ
20 キャビネット
21 前部キャビネット部
22 後部キャビネット部
22a 前部
22b 底部
22c 背面部材
22d 下端
22e 第1の延伸部
22f 支持部
30、30a、30b、30c、30d、30e、30f スピーカ装置
31、31a、31b、31c、31d、31e、31f 放音面
40 ディスプレイ部
1 Audio output device (display device)
10, 10L, 10R
Claims (18)
前記スピーカ装置は放音面が下向き又は斜め下向きとなるよう配置されており、
前記キャビネットには、
前記キャビネットの底部に設けられ、前記スピーカ装置からの音を当該音声出力装置の下方に向けて出力可能な底部開口と、
前記キャビネットの前部に設けられ、前記スピーカ装置の音を当該音声出力装置の正面に向けて出力可能な前部開口と、
前記放音面よりも下方かつ前記底部開口よりも背面側に設けられた傾斜部であって、法線方向が当該音声出力装置の正面よりも上方に向きづけられた傾斜部と、が設けられている
ことを特徴とする音声出力装置。 An audio output device having a speaker device mounted inside a cabinet,
The speaker device is arranged so that the sound emitting surface faces downward or obliquely downward,
The cabinet contains
a bottom opening provided at the bottom of the cabinet, capable of outputting sound from the speaker device downwardly of the audio output device;
a front opening provided in the front part of the cabinet and capable of outputting the sound of the speaker device toward the front of the audio output device;
an inclined portion provided below the sound emitting surface and on the back side of the bottom opening, the inclined portion having a normal direction directed upward from the front of the audio output device; An audio output device characterized by:
ことを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。 2. The audio output device according to claim 1, wherein the upper end of said inclined portion is connected to the lower end of a back member forming part of said cabinet.
ことを特徴とする請求項2に記載の音声出力装置。 The cabinet is a first extending portion extending downward from the lower end of the back member, and the first extending portion is provided on the back side of the inclined portion so as to have a gap between the inclined portion and the inclined portion. 3. The audio output device of claim 2, further comprising a unit.
ことを特徴とする請求項3に記載の音声出力装置。 The cabinet further comprises a support portion that supports the first extending portion on the back side of the inclined portion,
4. The audio output device according to claim 3, characterized by:
請求項3又は4に記載の音声出力装置。 5. The audio output device according to claim 3, wherein the back member is formed such that the thickness of the lower end of the back member is thinner than the thickness of the first extending portion.
ことを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の音声出力装置。 2. The inclined portion is formed so that the thickness of the portion of the inclined portion connected to the back member is thinner than the thickness of the other portion of the inclined portion. 6. The audio output device according to any one of 1 to 5.
ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The audio output according to any one of claims 2 to 6, wherein the inclined portion is provided so that an acute angle formed by the inclined portion and the back member is 45 degrees or more. Device.
ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The audio output according to any one of claims 2 to 6, wherein the inclined portion is provided so that an acute angle formed by the inclined portion and the back member is less than 45 degrees. Device.
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The speaker device is arranged such that the normal direction of the sound emitting surface is directed downward from the direction in which the normal of the sound emitting surface and the normal of the inclined portion are perpendicular to each other.
The audio output device according to any one of claims 1 to 8, characterized in that:
前記キャビネットの前記底部開口側に設けられた第1の傾斜部と、
前記キャビネットの前記背面部材側に設けられた第2の傾斜部とを有し、
前記第1の傾斜部は、前記第1の傾斜部の法線方向が前記第2の傾斜部の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている
ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The inclined portion is
a first inclined portion provided on the bottom opening side of the cabinet;
a second inclined portion provided on the back member side of the cabinet;
2. The first inclined portion is formed such that the normal direction of the first inclined portion is oriented higher than the normal direction of the second inclined portion. 7. The audio output device according to any one of 1 to 6.
前記キャビネットの前記底部開口側に設けられた第1の傾斜部と、
前記キャビネットの前記背面部材側に設けられた第2の傾斜部とを有し、
前記第1の傾斜部は、前記第1の傾斜部の法線方向が前記第2の傾斜部の法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている
ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The inclined portion has a first inclined portion and a second inclined portion,
a first inclined portion provided on the bottom opening side of the cabinet;
a second inclined portion provided on the back member side of the cabinet;
2. The first inclined portion is formed such that the normal direction of the first inclined portion is directed downward from the normal direction of the second inclined portion. 7. The audio output device according to any one of 1 to 6.
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の音声出力装置。 The speaker device is arranged such that the normal direction of the sound emitting surface is directed downward from the direction in which the normal of the sound emitting surface and the normal of the second inclined portion are perpendicular to each other. there is
12. The audio output device according to claim 10 or 11, characterized in that:
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の音声出力装置。 The speaker device is arranged such that the normal direction of the sound emitting surface is directed downward from the direction in which the normal of the sound emitting surface and the normal of the first inclined portion are perpendicular to each other. there is
12. The audio output device according to claim 10 or 11, characterized in that:
前記曲面部は、前記キャビネットの前記底部開口側の法線方向が前記キャビネットの前記背面部材側の法線方向よりも上方に向きづけられるように形成されている
ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The inclined portion has a curved portion,
The curved surface portion is formed so that the normal direction of the bottom opening side of the cabinet is oriented higher than the normal direction of the back member side of the cabinet. 7. The audio output device according to any one of 6.
前記曲面部の前記底部側の端部における法線と前記底部とがなす角度が90度以下である
ことを特徴とする請求項14に記載の音声出力装置。 In the speaker device, the direction of the normal to the sound emitting surface is oriented downward from the direction in which the normal to the sound emitting surface and the normal to the end of the curved surface portion on the bottom side are perpendicular to each other. is located in
15. The audio output device according to claim 14, wherein an angle formed between a normal line of the curved surface portion on the bottom side and the bottom is 90 degrees or less.
前記曲面部は、前記キャビネットの前記底部開口側の法線方向が前記キャビネットの前記背面部材側の法線方向よりも下方に向きづけられるように形成されている
ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の音声出力装置。 The inclined portion has a curved portion,
The curved surface portion is formed so that the normal direction of the bottom opening side of the cabinet is directed downward from the normal direction of the back member side of the cabinet. 7. The audio output device according to any one of 6.
前記曲面部の前記背面部材側の端部における法線ベクトルが有する成分のうち、前向きのベクトル成分が0より大きい
ことを特徴とする請求項16に記載の音声出力装置。 In the speaker device, the direction of the normal to the sound emitting surface is oriented below the direction in which the normal to the sound emitting surface and the normal to the end of the curved surface portion on the back member side are perpendicular to each other. are arranged as
17. The audio output device according to claim 16, wherein, of the components of the normal vector at the end of the curved surface portion on the back member side, a forward vector component is greater than zero.
ことを特徴とする請求項1~17のいずれか1項に記載の音声出力装置。 18. The cabinet according to any one of claims 1 to 17, further comprising a rib formed to block a space below the sound emitting surface and a space other than the space below the sound emitting surface. audio output device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021081107A JP2022175010A (en) | 2021-05-12 | 2021-05-12 | Sound output device |
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JP2021081107A JP2022175010A (en) | 2021-05-12 | 2021-05-12 | Sound output device |
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Family Applications (1)
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JP2021081107A Pending JP2022175010A (en) | 2021-05-12 | 2021-05-12 | Sound output device |
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- 2021-05-12 JP JP2021081107A patent/JP2022175010A/en active Pending
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