JP2022170273A - 情報処理装置、ライセンス管理方法およびライセンス管理プログラム - Google Patents

情報処理装置、ライセンス管理方法およびライセンス管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切なライセンス管理を実行することを課題とする。【解決手段】補完サーバは、ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する。補完サーバは、予約情報の使用期間にしたがって、ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、識別情報により特定されるユーザに対するライセンスの供与および停止を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、ライセンス管理方法およびライセンス管理プログラムに関する。
ソフトウェアのライセンス形態として、クライアントがサーバのソフトウェアに接続し、そのソフトウェアで提供されるサービスを使用することでライセンスが消費されるクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)が使用されている。
クライアント・アクセス・ライセンスの場合、クライアントがアクセスするサーバそのものがライセンスサーバを兼用することが多く、ライセンスの管理は、クライアントが接続するライセンスサーバ側で一括管理することが一般的である(例えば特許文献1参照)。例えば、ライセンスサーバは、ライセンス数以下に収まるようにクライアントにライセンスを供与し、新たなクライアントがライセンスを要求してもライセンスの供与を抑制し、ライセンスに空きが出た場合に、自動的にライセンスを供与する。
近年では、サーバ管理者が必要に応じて、ライセンスの供与および停止を行う技術も知られている。例えば、サーバ管理者は、ソフトウェアを使用したいユーザにIDを発行し、ライセンスサーバにそのIDの有効化を依頼することで、ユーザにライセンスを供与する。また、サーバ管理者は、ソフトウェアの使用を停止したいユーザから停止要求を受信すると、そのIDの停止をライセンスサーバに依頼することで、ユーザのライセンスを停止する。
特開2014-049057号公報
しかしながら、上記技術を用いて適切なライセンス管理を行うには、ライセンスサーバの負荷もしくはサーバ管理者の負荷が高くなり、適切なライセンスの供与および停止を維持することが難しい。
例えば、ライセンスサーバがライセンス管理を行う技術では、ライセンスサーバが、膨大なライセンスを管理することが多く、ライセンスの一括管理による負荷が高くなり、ライセンス供与の処理遅延が懸念される。また、サーバ管理者が行う技術では、人為的な作業となることから、管理対象のライセンス数が増えると、多大な負荷がかかるだけでなく、人為的なミスも増える。
本発明は、適切なライセンス管理を実行することを目的とする。
一側面にかかる情報処理装置は、ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、前記ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する記憶部と、前記予約情報の前記使用期間にしたがって、前記ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、前記識別情報により特定される前記ユーザに対する前記ライセンスの供与および停止を実行する制御部と、を有する。
一側面にかかるライセンス管理方法は、コンピュータが、ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、前記ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する記憶部を参照し、前記予約情報の前記使用期間にしたがって、前記ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、前記識別情報により特定される前記ユーザに対する前記ライセンスの供与および停止を実行する、処理を実行する。
一側面にかかるライセンス管理プログラムは、コンピュータに、ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、前記ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する記憶部を参照し、前記予約情報の前記使用期間にしたがって、前記ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、前記識別情報により特定される前記ユーザに対する前記ライセンスの供与および停止を実行する、処理を実行させる。
一実施形態によれば、適切なライセンス管理を実行することができる。
実施形態1にかかるライセンス管理システムの全体構成例を説明する図である。 管理者によるライセンス管理を説明する図である。 実施形態1にかかる補完サーバによるライセンス管理を説明する図である。 実施形態1にかかるライセンス管理システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 ライセンス管理DBに記憶される情報の例を示す図である。 社員DBに記憶される情報の例を示す図である。 予約情報DBに記憶される情報の例を示す図である。 予約情報の登録画面例を説明する図である。 実施形態1にかかるライセンス管理システムの処理シーケンスを説明する図である。 実施形態1にかかる補完サーバの処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2にかかるライセンス管理システムの処理シーケンスを説明する図である。 必要なライセンス数の算出を説明する図である。 ハードウェア構成例を説明する図である。
以下に、本願の開示する情報処理装置、ライセンス管理方法およびライセンス管理プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略し、各実施形態は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることができる。
[実施形態1]
図1は、実施形態1にかかるライセンス管理システムの全体構成例を説明する図である。図1に示すように、ライセンス管理システムは、ライセンスサーバ10と企業内システム30とがネットワークNを介して接続されるシステムであり、クライアント・アクセス・ライセンス(CAL)によりライセンスを管理するシステムの一例である。なお、ネットワークNには、有線や無線を問わず、インターネットや専用線などの各種通信網を採用することができる。
ライセンスサーバ10は、ソフトウェアのライセンスを発行する企業等が運用するサーバ装置であり、CALによるライセンスの供与や停止を制御するサーバ装置の一例である。また、ライセンスサーバ10は、ユーザが使用するソフトウェアもしくはソフトウェアを用いたサービスを提供する。なお、本実施形態では、ライセンスサーバ10がライセンス制御とソフトウェア提供の両方を実行する例で説明するが、別々のサーバで実行されてもよい。
企業内システム30は、GW装置40、補完サーバ50、管理者端末100、複数のクライアント端末110を有し、ソフトウェアを使用するユーザ等が属するシステムの一例である。本実施形態では、企業内LAN(Local Area Network)を例にして説明するが、使用形態等を限定するものではなく、他のシステムを採用することができる。
GW装置40は、ゲートウェイ装置の一例であり、ライセンスサーバ10と企業内システム30内の各装置との間の通信を制御する。補完サーバ50は、ライセンスの予約など、各クライアント端末110へのライセンス管理を実行するサーバ装置の一例である。管理者端末100は、企業内システム30や補完サーバ50などを管理する管理者が使用する装置の一例である。各クライアント端末110は、ユーザが使用する装置であって、ライセンスの供与を受けて、ライセンスサーバ10にアクセスしてソフトウェアを使用する装置の一例であり、例えばパーソナルコンピュータ、サーバ、スマートフォン、携帯端末などである。
ここで、広く利用されているクライアント・アクセス・ライセンスを説明する。一般的には、ライセンスサーバ10が、ライセンスを一括管理することで、ソフトウェアの不正使用を防止し、ライセンスの使用状況を把握する。企業側は、必要なライセンス数を購入し、ライセンスが不足している場合には、必要なライセンスを追加購入することで適切な運用管理を行う。
ところが、この手法では、適切なライセンス管理を実行することが難しい。例えば、ライセンスサーバ10でライセンスを4個しか管理していない場合、5台目のクライアント(ユーザ)ではそのソフトウェアは使用できない。この場合に、ライセンスサーバ10が自動的にランセンスを供与する場合、ライセンスに空きがあれば自動的にライセンスを供与し、クライアントはソフトウェアを使用することができる。しかし、ライセンスに空きがない場合は、誰かがライセンスの使用を停止するか、ライセンス数を増やさない限り、新しいクライアントはそのソフトウェアを使用することができない。
このようにライセンスサーバ10が自動的にライセンスを供与できない場合、管理者が必要に応じでラインセンスを供与又は停止する必要がある。図2は、管理者によるライセンス管理を説明する図である。図2には、ユーザとユーザが使用するコンピュータ(PC)と使用期間とが対応付けられた情報が示されている。図2の(a)に示す状況では、ソフトウェアを使用したユーザがn人いることから、ライセンスがn個必要になる。
一方、管理者が使用ユーザの状況を正確に把握して運用すると、使用しないユーザのライセンスを停止し、他のユーザにラインセンスを供与することで、購入するライセンス数を減らすことができる。例えば、図2の(b)に示す状況では、使用したいユーザは4名いるが、ユーザ1が常時使用するものの、網掛けで表示されるユーザ2、3、4については同時使用が発生しないので、使用するライセンス数は2個で構わない。
ただし、この作業を行う為には、管理者が使用ユーザのニーズを把握し、適切な時間にライセンスの供与や停止を実施する必要があり、管理者に多大な負担をかけてしまう。当然、対象のライセンス数が増加すると、その負担は、ライセンスの数に合わせて増加していく。また、ライセンスの使用にあっては、使用ユーザがその都度、管理者に連絡し、その後、管理者が要求に対応した処理を行うことになるので、タイムラグが発生する。
また、管理者が適切なライセンス運用を実施できないと、ユーザが使いたいときにソフトウェアが使えない、ライセンス数が最大値に達した場合にライセンスを追加購入するかライセンスの停止要求がないかぎり、新しいユーザは使用できない、購入するライセンス費用を抑えられないなどの問題が発生する。
そこで、実施形態1では、図1に示すように、クライアント・アクセス・ライセンスのライセンスサーバ10にライセンスの予約機能がない環境で、ライセンスサーバ10とは別に、ライセンスの予約を行う補完サーバ50を用意する。この補完サーバ50は、ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する。そして、補完サーバ50は、予約情報の使用期間にしたがって、ライセンスを発行するライセンスサーバ10に対して、識別情報により特定されるユーザに対するライセンスの供与および停止を実行する。
図3は、実施形態1にかかる補完サーバ50によるライセンス管理を説明する図である。図3に示すように、補完サーバ50は、社員情報および予約情報として「ID、Pass(パスワード)、開始日時、終了日時」として「A001、PPP、12/14、12/18」を記憶する。
この状態において、補完サーバ50は、開始日時「12/14」になると、ID「A001」に関して、ライセンスサーバ10に、ソフトウェアのライセンスの供与(発行)を要求する(S01)。続いて、ライセンスサーバ10は、ID「A001」にライセンスを供与する(S02)。
そして、補完サーバ50は、ライセンスサーバ10によるライセンス供与が確認できると、クライアント端末110のユーザに、ライセンスが供与されたことを通知する(S03)。この結果、クライアント端末110のユーザは、ライセンスサーバ10にアクセスすることができ、ソフトウェアを使用することができる(S04)。
その後、補完サーバ50は、終了日時「12/18」になると、ID「A001」に関して、ライセンスサーバ10に、ソフトウェアのライセンスの停止を要求する(S05)。続いて、ライセンスサーバ10は、ID「A001」のライセンスの供与を停止する(S06)。
そして、補完サーバ50は、ライセンスサーバ10によるライセンス供与の停止が確認できると、クライアント端末110のユーザに、ライセンスの供与が停止されたことを通知する(S07)。この結果、クライアント端末110のユーザは、ライセンスサーバ10にアクセスすることができず、ソフトウェアを使用することができなくなる(S08)。
このように、補完サーバ50は、予約機能のないクライアント・アクセス・ライセンスへの予約機能を付与することができ、管理者やライセンスサーバ10の負担を増やすことなく、適切なライセンス管理を実行することができる。
[機能構成]
次に、ライセンス管理システムの機能構成について説明する。図4は、実施形態1にかかるライセンス管理システムの機能構成を示す機能ブロック図である。なお、GW装置40、管理者端末100、各クライアント端末110は、一般的な装置と同様の構成を有するので、ここでは、ライセンスサーバ10と補完サーバ50について説明する。
(ライセンスサーバ10の機能構成)
図4に示すように、ライセンスサーバ10は、通信部11、記憶部12、制御部20を有する。
通信部11は、他の装置の間の通信を制御する処理部であり、例えば通信インタフェースなどにより実現される。例えば、通信部11は、補完サーバ50から、ライセンスの供与要求や停止要求などの各要求を受信し、それらの要求に対する応答を送信する。また、通信部11は、各クライアント端末110から、Webアクセス等によりソフトウェア使用のための各種要求を受信する。
記憶部12は、各種データや制御部20が実行するプログラムなどを記憶する処理部であり、例えばメモリやハードディスクなどにより実現される。この記憶部12は、ライセンス管理DB13などを記憶する。
ライセンス管理DB13は、ライセンスの供与状態を記憶するデータベースである。なお、ライセンス管理DB13は、後述する制御部20によって更新される。図5は、ライセンス管理DB13に記憶される情報の例を示す図である。図5に示すように、ライセンス管理DB13は、「ライセンス発行先、ID、状態」を記憶する。
ここで記憶される「ライセンス発行先」は、1つ以上のライセンスを購入した者を示す情報であり、例えば企業、個人名、グループ名などが該当する。「ID」は、ライセンスが発行されているユーザを識別する識別子である。「状態」は、ライセンスの状態を示し、供与中は有効、停止中は無効などが設定される。図5の例では、A社に対して、ID「A001、・・・、AAA」が発行されており、ID「AAA」がライセンス供与中であることを示す。
なお、IDは、ライセンス発行先ごとに発行した数、すなわちライセンス発行先が購入した数だけ登録しておくこともでき、発行数に関係なくライセンス発行先が使用を予定するIDを登録しておくこともできる。
制御部20は、ライセンスサーバ10全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどにより実現される。この制御部20は、供与部21、停止部22、ソフトウェア提供部23を有する。
供与部21は、ユーザにライセンスを供与する処理部である。例えば、供与部21は、補完サーバ50からID「A001」へのライセンス供与が要求されると、ライセンス管理DB13のID「A001」の状態を「無効」から「有効」に変更して、ID「A001」にライセンスを供与する。なお、供与部21は、供与対象のID「A001」とともにパスワード「PPP」を受信した場合には、ライセンス管理DB13のID「A001」に「PPP」もあわせて登録することもできる。
停止部22は、ユーザへのライセンス供与を停止する処理部である。例えば、停止部22は、補完サーバ50からID「A001」のライセンス供与の停止が要求されると、ライセンス管理DB13のID「A001」の状態を「有効」から「無効」に変更して、ID「A001」へのライセンス供与を停止する。このとき、停止部22は、ライセンス管理DB13において、停止対象のID「A001」とともにパスワード「PPP」が登録されている場合には、「PPP」を削除することもできる。
ソフトウェア提供部23は、正当なユーザに対してソフトウェアやソフトウェアによりサービスを提供する処理部である。例えば、ソフトウェア提供部23は、Webブラウザや専用画面等を用いてクライアント端末110からのアクセスを受け付けると、IDの入力画面を表示する。そして、ソフトウェア提供部23は、入力されたIDがライセンス管理DB13において「有効」である場合に、ソフトウェアの使用を許可し、「無効」である場合に、ソフトウェアの使用を拒否する。
ここで、ソフトウェア提供部23は、IDだけでなく、IDとパスワードとの両方の入力を受け付けることもできる。この場合、ソフトウェア提供部23は、入力されたIDおおびパスワードがライセンス管理DB13に登録済み、かつ、入力されたIDがライセンス管理DB13において「有効」である場合に、ソフトウェアの使用を許可する。
(補完サーバ50の機能構成)
図4に示すように、補完サーバ50は、通信部51、記憶部52、制御部60を有する。
通信部51は、他の装置の間の通信を制御する処理部であり、例えば通信インタフェースなどにより実現される。例えば、通信部51は、ライセンスサーバ10に、ライセンスの供与要求や停止要求などの各要求を送信する。また、通信部51は、各クライアント端末110のユーザに、ライセンスの供与通知や停止通知などを送信する。
記憶部52は、各種データや制御部60が実行するプログラムなどを記憶する処理部であり、例えばメモリやハードディスクなどにより実現される。この記憶部52は、社員DB53と予約情報DB54などを記憶する。
社員DB53は、ソフトウェアを使用する社員に関する情報を記憶するデータベースである。図6は、社員DB53に記憶される情報の例を示す図である。図6に示すように、社員DB53は、「社員名、社員ID、Pass、所属」を対応付けて記憶する。なお、ここで記憶される情報は、あくまで一例であり、例えば連絡先、性別、入社日などの情報を記憶することもできる。
ここで記憶される「社員名」は、社員の名前である。「社員ID」は、社員を識別する識別子であり、ソフトウェアを使用する際にも使用される。「Pass」は、社員に一意に設定されたパスワードであり、社員が設定してよく、補完サーバ50がライセンス供与時に動的に設定してもよい。「所属」は、社員が属する部門である。図6の例では、開発部の特許太郎に対して、ID「A001」、Pass「PPP」が設定されていることを示している。
予約情報DB54は、ソフトウェアの使用予約に関する予約情報を記憶するデータベースである。図7は、予約情報DB54に記憶される情報の例を示す図である。図7に示すように、予約情報DB54は、ユーザと使用期間(開始、終了)を対応付けて記憶する。図7の例では、特許太郎が12月14日から12月18日までソフトウェアの使用予約をしており、特許花子が12月12日から12月13日までソフトウェアの使用予約をしていることを示している。なお、予約情報の形式は、あくまで一例であり、表形式など他の形式を採用することもできる。また、予約情報DB54は、ソフトウェアが複数ある場合は、ソフトウェアごとに予約情報を記憶することもできる。
制御部60は、補完サーバ50全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどにより実現される。この制御部60は、登録部61、供与要求部62、停止要求部63を有する。
登録部61は、ソフトウェアの予約情報を登録する処理部である。具体的には、登録部61は、ユーザから社員ID、使用期間(開始、終了)を含む予約情報を受け付けて、予約情報DB54に登録する。
ここで、予約情報の登録の一例を説明する。図8は、予約情報の登録画面例を説明する図である。図8に示すように、登録部61は、クライアント端末110から登録要求を受け付けると、図8に示す登録画面70を表示する。この登録画面70は、新たなスケジュールを登録する画面であり、カレンダーと使用目的とプロジェクト名などを登録する画面である。
そして、登録部61は、カレンダー上で開始日付と終了日付との選択を受け付けて、その期間を使用期間と設定する。また、登録部61は、ソフトウェアの使用目的として、「Target PJT」、「Test or Study」、「Education or Demonstration」の選択を受け付け、プロジェクト名などの入力も受け付けて、入力された各情報を示す入力画面80を生成して表示する。その後、登録部61は、入力画面80に表示される各情報を予約情報として登録することができる。
このように、ユーザのライセンスの予約状況は、Web画面から管理でき、ライセンスに空きがあれば、すぐ使用することもできる。また、予約のライセンスをキャンセルする事もできるし、使用中であれば、すぐに返却もできる。
なお、登録部61は、同時使用者数が購入ライセンスを超えない範囲で予約情報を登録する。例えば、登録部61は、購入ライセンス数が10である場合、同日の使用数が10以下となるように、予約を受け付ける。ここで、登録部61は、同日の使用数が10を超える予約情報を受け付けると、最後のユーザに対して予約できない旨のメッセージを管理者端末100に送信したり、購入数の再検討や追加購入の必要性を示すアラートを管理者端末100に通知したりすることもできる。
供与要求部62は、予約情報にしたがって、ライセンスの供与を要求する処理部である。具体的には、供与要求部62は、予約情報の開始期間になったユーザを検出すると、(例えば社員IDなどのIDもしくはIDとパスワードを、ライセンスサーバ10に送信してライセンスの供与を要求する。そして、供与要求部62は、ライセンスが供与されると、当該ユーザが使用するクライアント端末110に、IDもしくはIDとパスワードを通知する。
停止要求部63は、予約情報にしたがって、ライセンスの供与停止を要求する処理部である。具体的には、停止要求部63は、予約情報の開始期間になったユーザを検出すると、例えば社員IDなどのIDもしくはIDとパスワードを、ライセンスサーバ10に送信してライセンスの供与停止を要求する。そして、停止要求部63は、ライセンスの供与が停止されると、当該ユーザが使用するクライアント端末110に、ライセンスの供与停止を通知する。
[シーケンス]
次に、ライセンスの供与から停止までの一連の処理シーケンスを説明する。図9は、実施形態1にかかるライセンス管理システムの処理シーケンスを説明する図である。図9に示すように、補完サーバ50は、12月14日になると、特許太郎の予約期間の開始を検出する(S1)。
すると、補完サーバ50は、社員DB53から特許太郎の社員ID「A001」とPass「PPP」を特定し、社員ID「A001」もしくは社員ID「A001」とPass「PPP」を含むライセンスの供与要求をライセンスサーバ10に送信する(S2とS3)。
そして、ライセンスサーバ10は、社員ID「A001」の状態を「無効」から「有効」に変更して、ライセンスの供与を実行する(S4)。このとき、ライセンスサーバ10は、社員ID「A001」とともに受信したPass「PPP」を登録してもよい。
その後、補完サーバ50は、ライセンスサーバ10に、ライセンス供与の確認を行い(S5)、確認ができると、ライセンスが供与された社員ID「A001」とPass「PPP」を、特許太郎が使用するクライアント端末110に通知する(S6)。この結果、特許太郎は、クライアント端末110を用いてライセンスサーバ10にアクセスし、通知された社員ID「A001」とPass「PPP」を入力することで、ソフトウェアを使用することができる(S7)。
その後、補完サーバ50は、12月18日になると、特許太郎の予約期間の終了を検出する(S8)。すると、補完サーバ50は、社員DB53から特許太郎の社員ID「A001」を特定し、社員ID「A001」を含むライセンスの供与停止をライセンスサーバ10に送信する(S9とS10)。
そして、ライセンスサーバ10は、社員ID「A001」の状態を「有効」から「無効」に変更して、ライセンスの供与を停止する(S11)。
補完サーバ50は、ライセンスサーバ10に、ライセンス供与の停止確認を行い(S12)、確認ができると、ライセンスが供与された社員ID「A001」である特許太郎が使用するクライアント端末110に、ライセンスの供与停止を通知する(S13)。この結果、特許太郎は、社員ID「A001」とPass「PPP」を入力しても、ライセンスサーバ10側で無効状態となっていることから、ソフトウェアを使用できなくなる(S14)。
[フローチャート]
次に、補完サーバ50の処理を説明する。図10は、実施形態1にかかる補完サーバ50の処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すように、補完サーバ50の供与要求部62は、予約情報を監視し(S101)、予約の開始タイミングを検出すると(S102:Yes)、社員DB53を参照して、該当する社員IDとPassを特定する(S103)。
続いて、供与要求部62は、社員IDやPassを含むライセンス供与の要求をライセンスサーバ10に送信する(S104)。その後、供与要求部62は、ライセンスサーバ10に、ライセンス供与の要求に対する変更要求の確認を行い(S105)、確認が取れると(S105:Yes)、社員IDとPassを含むライセンス供与をクライアント端末110に通知する(S106)。
一方、予約の開始タイミングではなく(S102:No)、終了タイミングを検出した場合(S107:Yes)、停止要求部63は、社員DB53を参照して、該当する社員IDを特定する(S108)。
続いて、停止要求部63は、社員IDを含むライセンス停止の要求をライセンスサーバ10に送信する(S109)。その後、停止要求部63は、ライセンスサーバ10に、ライセンス供与停止の要求に対する変更要求の確認を行い(S110)、確認が取れると(S110:Yes)、ライセンス停止をクライアント端末110に通知する(S111)。
[効果]
上述したように、補完サーバ50は、ライセンスサーバ10が予約機能を有していない場合であっても、予約機能を補完することができる。また、補完サーバ50がライセンスサーバ10に指示する要求(命令)は、IDの作成や削除、ライセンスの供与と停止機能だけであり、それ以外の機能は、補完サーバ50が実行する。また、ライセンスサーバ10に対するIDの作成や削除やライセンスの供与と停止の命令は、スクリプトやRPA(Robotic Process Automation)を使って実現し、既存のライセンスサーバそのものには、一切の修正を加えないで実現できる。
したがって、補完サーバ50は、ライセンスサーバ10の負荷が高くなることを抑制するとともに、管理者の負荷が高くなることも抑制しつつ、適切なライセンス管理を実行することができる。また、補完サーバ50は、社員IDなどを流用することができるので、ユーザに特別な操作を要求する必要がない。この結果、導入コストも低減することができ、販路の拡大が期待できる。
[実施形態2]
ところで、上記実施形態1では、社員IDを使用する例を説明したが、これに限定されるものではなく、ライセンスサーバ10がIDを生成することもできる。そこで、実施形態2では、ライセンスサーバ10がソフトウェアを使用する識別情報等を生成する例を説明する。なお、基本的な機能構成は、実施形態1と同様なので、詳細な説明は省略する。
図11は、実施形態2にかかるライセンス管理システムの処理シーケンスを説明する図である。図11に示すように、補完サーバ50は、補完サーバ50は、12月14日になると、特許太郎の予約期間の開始タイミングを検出する(S20)。すると、補完サーバ50は、社員DB53から特許太郎の社員ID「A001」に対するライセンスの供与要求をライセンスサーバ10に送信する(S21とS22)。
そして、ライセンスサーバ10は、社員ID「A001」に対して、ID「AA」とパスワード「PA」とを生成(発行)して、ライセンス供与に関するライセンス情報(ID情報)として、ライセンス管理DB54に登録する(S23)。
補完サーバ50は、ライセンスサーバ10に、ライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)の発行を確認し(S24)、発行が確認できると、社員ID「A001」に対応付けて、通知されたライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)を登録する(S25)。続いて、補完サーバ50は、ライセンスが供与されたライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)を、クライアント端末110に通知する(S26)。
この結果、特許太郎は、クライアント端末110を用いてライセンスサーバ10にアクセスし、通知されたID「AA」とパスワード「PA」を入力することで、ソフトウェアを使用することができる(S27)。
その後、補完サーバ50は、12月18日になると、特許太郎の予約期間の終了タイミングを検出する(S28)。すると、補完サーバ50は、社員DB53から特許太郎の社員ID「A001」に対応付けて登録されているライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)を特定し(S29)、当該ライセンス情報に対するライセンスの供与停止をライセンスサーバ10に要求する(S30)。
そして、ライセンスサーバ10は、通知されたライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)を、ライセンス管理DB13から削除することで、ライセンスの供与を停止する(S31)。
補完サーバ50は、ライセンスサーバ10に、ライセンス情報(ID「AA」)の停止を確認し(S32)、停止が確認できると、社員ID「A001」に対応付けて登録されるライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)を削除する(S33)。続いて、補完サーバ50は、ライセンスの供与停止を、クライアント端末110に通知する(S34)。
この結果、特許太郎は、ライセンス情報(ID「AA」とパスワード「PA」)を入力しても、ライセンスサーバ10側で無効状態となっていることから、ソフトウェアを使用できなくなる(S35)。
上述したように、ライセンス管理システムは、社員IDを用いずに、ライセンスの供与および停止を実現することができるので、セキュアな情報が流通することを抑制でき、高セキュリティを維持しつつ、適切なライセンス管理を実行することができる。なお、パスワードは、社員が事前に設定して、ライセンスサーバ10に通知することもできる。また、実施形態1や実施形態2において、補完サーバ50がIDやライセンス情報をライセンスサーバ10に確認する例を説明したが、必ずしも確認する必要はなく、ライセンスの供与や停止を要求した後の一定時間経過後に、確認処理を行わず、クライアントに通知することもできる。
[その他の実施形態]
さて、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[数値等]
上記実施形態で用いたクライアント端末110の台数、ソフトウェアの数、ライセンスの数、IDやパスワードの形態などは、あくまで一例であり、任意に変更することができる。また、開始日時として、12月14日などの月日を設定する例で説明したが、年単位、月単位、日単位、時間単位で設定することもできる。また、上記実施形態では、ライセンスサーバが、クライアント・アクセス・ライセンス形態によりライセンスを発行する例で説明したが、これに限定されるものではなく、同形態と同じサービスにも適用することができる。
[必要ライセンス数の算出]
例えば、補完サーバ50は、予約情報から、必要なライセンス数を算出することができ、不要なライセンスの購入を抑制し、必要なライセンス数の不足発生なども抑制することができる。図12は、必要なライセンス数の算出を説明する図である。図12に示すように、補完サーバ50の登録部61は、ユーザ1からユーザ5の予約情報を登録した後、同時使用数の最大値が2であることを特定する。この結果、補完サーバ50は、必要なライセンス数として2を管理者端末100に送信したり出力したりすることができる。
[優先ライセンス数の設定]
例えば、重要なプロジェクトや大規模プロジェクトでは、多くのユーザがソフトウェアを使用することが考えられ、一方で、部署によってはソフトウェアの使用数も多くないことがある。このような場合に、補完サーバ50は、購入した有限のライセンスのうち、特定のユーザグループに対して優先的にライセンスを割り当てることができる。例えば、補完サーバ50の登録部61は、購入されたライセンス数「10」のうち、優先させるプロジェクトや所属部門に対して「7」を割り当てて、その他の部門等で残りの「3」を共有するように、予約情報の登録を管理することができる。
この結果、重要なプロジェクト等の作業工程の遅延などを抑制することができる。また、補完サーバ50は、このような優先割当を行うことで、優先的に割り当てられた部門等からの費用を、他の部門等の費用よりも多く徴収することもできる。また、補完サーバ50は、使用期間に応じて、ライセンスの購入費用とは異なるライセンスの使用料を算出することもできる。このようにすることで、とりあえず予約しておくなどのような不確かな予約を抑制することができ、適切な予約管理を行うことができる。
[システム]
上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[ハードウェア]
次に、補完サーバ50のハードウェア構成例を説明する。なお、他の装置も同様のハードウェア構成とすることができる。図13は、ハードウェア構成例を説明する図である。図13に示すように、補完サーバ50は、通信装置50a、HDD(Hard Disk Drive)50b、メモリ50c、プロセッサ50dを有する。また、図13に示した各部は、バス等で相互に接続される。
通信装置50aは、ネットワークインタフェースカードなどであり、他のサーバとの通信を行う。HDD50bは、図4に示した機能を動作させるプログラムやDBを記憶する。
プロセッサ50dは、図4に示した各処理部と同様の処理を実行するプログラムをHDD50b等から読み出してメモリ50cに展開することで、図4等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。例えば、このプロセスは、補完サーバ50が有する各処理部と同様の機能を実行する。具体的には、プロセッサ50dは、登録部61、供与要求部62、停止要求部63等と同様の機能を有するプログラムをHDD50b等から読み出す。そして、プロセッサ50dは、登録部61、供与要求部62、停止要求部63等と同様の処理を実行するプロセスを実行する。
このように、補完サーバ50は、プログラムを読み出して実行することでライセンス管理方法を実行する情報処理装置として動作する。また、補完サーバ50は、媒体読取装置によって記録媒体から上記プログラムを読み出し、読み出された上記プログラムを実行することで上記した実施形態と同様の機能を実現することもできる。なお、この他の実施形態でいうプログラムは、補完サーバ50によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD-ROM、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することができる。
10 ライセンスサーバ
11 通信部
12 記憶部
13 ライセンス管理DB
20 制御部
21 供与部
22 停止部
23 ソフトウェア提供部
50 補完サーバ
51 通信部
52 記憶部
53 社員DB
54 予約情報DB
60 制御部
61 登録部
62 供与要求部
63 停止要求部

Claims (9)

  1. ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、前記ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する記憶部と、
    前記予約情報の前記使用期間にしたがって、前記ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、前記識別情報により特定される前記ユーザに対する前記ライセンスの供与および停止を実行する制御部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記ライセンスサーバは、クライアント・アクセス・ライセンス形態により前記ライセンスを発行するサーバであり、
    前記制御部は、
    前記予約情報の前記使用期間の開始時間となった前記ユーザの識別情報を含む前記ライセンスの供与要求を前記ライセンスサーバに送信し、前記ライセンスサーバにより前記ライセンスが有効に設定されると、前記識別情報を前記ユーザに通知し、
    前記ライセンスの有効後、前記使用期間の終了時間になると、前記識別情報を含む前記ライセンスの停止要求を前記ライセンスサーバに送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ライセンスサーバは、クライアント・アクセス・ライセンス形態により前記ライセンスを発行するサーバであり、
    前記制御部は、
    前記予約情報の前記使用期間の開始時間となった前記ユーザに対する前記ライセンスの供与要求を前記ライセンスサーバに送信し、前記ライセンスサーバによってソフトウェアを使用するためのライセンス情報が発行されると、前記ライセンス情報を前記ユーザに通知し、
    前記ライセンスの有効後、前記使用期間の終了時間になると、前記ライセンスの停止要求を前記ライセンスサーバに送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    複数のユーザそれぞれから、前記予約情報を受け付ける際に、同時に使用されるライセンス数が、購入したライセンス数を超えない範囲で、前記予約情報を受け付け、
    前記購入したライセンス数を超える前記予約情報を受け付けた場合は、アラームを出力する、
    請求項1から3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記購入したライセンス数のうち所定数を、特定のユーザグループに対して固定的に割り当て、前記購入したライセンス数から前記所定数を除いた残り数について、前記予約情報を受け付ける、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、
    前記使用期間に応じて、前記ライセンスの使用に関する使用料を算出する、
    請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、
    複数のユーザそれぞれから、前記予約情報を受け付けて前記記憶部に格納し、
    前記記憶部に格納された前記予約情報において同時に使用されるユーザ数を、購入対象のライセンス数として出力する、
    請求項1から6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. コンピュータが、
    ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、前記ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する記憶部を参照し、
    前記予約情報の前記使用期間にしたがって、前記ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、前記識別情報により特定される前記ユーザに対する前記ライセンスの供与および停止を実行する、
    処理を実行するライセンス管理方法。
  9. コンピュータに、
    ソフトウェアのライセンスの使用を要求するユーザを識別する識別情報と、前記ライセンスを使用する使用期間とを対応付けた予約情報を記憶する記憶部を参照し、
    前記予約情報の前記使用期間にしたがって、前記ライセンスを発行するライセンスサーバに対して、前記識別情報により特定される前記ユーザに対する前記ライセンスの供与および停止を実行する、
    処理を実行させるライセンス管理プログラム。
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