JP2022165119A - 農業用パイプハウスの被覆シート展張作業用補助具 - Google Patents

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Toshie Goto
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Abstract

【課題】パイプハウスの被覆シートを展張する作業に用いられる簡易で取り扱い容易な作業補助具を提供する。【解決手段】被覆シート展張作業用補助具1は、パイプハウスの棟Rを越えて両平側間へ掛け渡される樹脂バンド2と、それの一端側に結合される先導錘3と、他端側に結合されるシート接続用バックル4とを具備する。先導錘3は、本体5とバンド接続部6を具備する。バンド接続部6は、樹脂バンド2の一端側を捻って挿通させる互いに直交方向のスリット6a,6bを具備する。バックル4は、本体7と、一端側のバンド接続部8及び他端側のシート接続部9を具備する。バンド接続部8は、先導錘3と同様の互いに直交方向のスリット8a,8bを具備する。シート接続部9は、バックル本体7の他端側に移動自在に結束される一対の締め付けリング11を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、農業用パイプハウスの被覆シートを展張する作業に用いられる作業補助具に関する。
従来、農業用パイプハウスの骨組み上にフィルムを展張するために、ハウスの平側間に棟を越えてフィルム展張用のロープを掛け渡し、それの一端側にフィルムを係止し、他端側からこのロープを引いてフィルムを展張する方法がとられている(例えば特許文献1)。また、骨組み上に展張されたフィルムを上から押さえるための樹脂バンドをハウスの平側間に棟を越えて掛け渡す際、樹脂バンドの端に、軍手や袋に砂を詰めたものを結んで投げ渡すことがおこなわれている。軍手や袋に代えて、柔らかいゴムボールにバンドが通る孔を2個設けたものが、特許文献2に提案されている。
特開平9-37656号公報 実用新案登録第3149206号公報
本発明は、上記のような農業用パイプハウスの被覆シートを展張する作業に用いられる簡易で取り扱い容易な作業補助具を提供することを課題とする。
以下の説明において添付図面の符号を参照するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のパイプハウスの被覆シート展張作業用補助具1は、パイプハウスの骨組みFの棟Rを越えて一方の平側から他方の平側へ掛け渡される樹脂バンド2と、当該樹脂バンド2の一端側に結合される先導錘3と、当該樹脂バンド2の他端側に結合される、被覆シート接続用のバックル4とを具備する。先導錘3は、樹脂バンド2の一端を先導してパイプハウスの骨組みFの棟Rを越えて投げ渡すことができる重量を有する本体5と、当該本体5に設けられるバンド接続部6とを具備する。バンド接続部6は、樹脂バンド2の一端側を挿通させる第1のスリット6aと、当該第1のスリット6aに挿通される樹脂バンド2を捻って折り返し挿通させるように第1のスリット6aに対して概略直交方向の第2のスリット6bとを具備する。バックル4は、本体7と、それの一端側に設けられるバンド接続部8と、本体7の他端側に設けられるシート接続部9とを具備する。バックル4のバンド接続部8は、樹脂バンド2の他端側を挿通させる第1のスリット8aと、これに挿通される樹脂バンド2を捻って折り返し挿通させるように第1のスリット8a対して概略直交方向の第2のスリット8bとを具備する。シート接続部9は、バックル本体7の他端側に移動自在に結束され、シートSの絞られた端縁部を折り返し挿通させることができる一対の締め付けリング11を具備する。
本発明によれば、先導錘3の樹脂バンド2への結合、離脱、バックル4の樹脂バンド2及び被覆シートSへの結合、離脱が確実、容易で、パイプハウスへの被覆シートSの展張作業を効率的に進めることができる。
本発明に係る被覆シート展張作業用補助具の斜視図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具における先導錘の平面図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具における先導錘の側面図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具におけるバックルの平面図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具におけるバックルの側面図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具における先導錘とベルトとの結合過程を示す説明図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具におけるバックルとベルトとの結合過程を示す説明図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具におけるバックルと被覆シートとの結合過程を示す説明図である。 図1の被覆シート展張作業用補助具による被覆シートの展張作業を示す説明図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1,9において、被覆シート展張作業用補助具1は、パイプハウスの骨組みFの棟Rを越えて一方の平側から他方の平側へ掛け渡される樹脂バンド2と、当該樹脂バンド2の一端側に結合される先導錘3と、当該樹脂バンド2の他端側に結合される、被覆シートSの接続用バックル4とを具備する。
図2,3によく示すように、先導錘3は、樹脂バンド2の一端側を先導してパイプハウスの骨組みFの棟Rを越えて投げ渡すことができる重量を有する本体5と、当該本体5に設けられるバンド接続部6とを具備する。
本体5は、概略球形状で、平行一対の突起部5aを具備する。バンド接続部6は、平板状で、突起部5a間に保持され、第1及び第2のスリット6a,6bを具備する。第2のスリット6bは、第1のスリット6aに対して概略直交方向に向けて設けられる。
図6(A)~(C)に順を追って示すように、樹脂バンド2は、第1のスリット6aに通された後、90°捻って第2のスリット6bに通され、引き締められて、先導錘3に結合される。
好適には、本体5は弾性醸成樹脂製で、バンド接続部6を構成する金属板材と一体に成型される。
図4,5によく示すように、バックル4は、本体7と、それの一端側に設けられるバンド接続部8と、他端側に設けられるシート接続部9とを具備する。
本体7は、一端側に向かって次第に細くなる円柱状に構成され、一端側に摺り割り部7aを有する。本体7は、好ましくは硬質で表面の摩擦抵抗が小さい合成樹脂で構成される。
バンド接続部8は、好ましくは金属板材からなり基端側において本体7の一端側に固着される。バンド接続部8は、先導錘3と同様、バンド挿通用の第1及び第2のスリット8a,8bを具備する。先端側の第1のスリット8aは、本体7の中心軸線に対して直交方向に設けられ、基端側の第2のスリット8bは、本体7の中心軸線に沿うように設けられる。第2のスリット8bは、本体7の摺り割り7a内に配置される。
図7(A)~(D)に順を追って示すように、に示すように、樹脂バンド2は、第1のスリット8aに通された後、90°捻って第2のスリット8bに通されて引き締められ、バックル4に結合される。
シート接続部9は、バックル本体7の他端側に固着された結束金具10に移動自在に結束された一対の締め付けリング11を具備する。一対の締め付けリング11間に、シートSの絞られた端縁部を折り返し挿通させることができる。
本発明の被覆シート展張作業用補助具1を用いて被覆シートSの展張作業を行う場合には、パイプハウスの骨組みFの棟Rを越えて一方の平側から他方の平側へ掛け渡すことができる長さの樹脂バンド2を用意する。図6,7に示すように、この樹脂バンド2の一端に先導錘3、他端にバックル4を接続すると共に、図8(A),(B)に示すように、バックル4の一対の締め付けリング11間に、シートSの絞られた端縁部を折り返し挿通させてバックル4に接続する。次いで、図9に示すように、先導錘3を棟Rを越えて一方の平側から他方の平側へ届くように投げると、樹脂バンド2がこれに先導されて掛け渡される。次いで、他方の平側に待機する作業者が、樹脂バンド2を牽引すると、シートSの絞られた端縁部が棟Rを越えて骨組みF上に伸展される。バックル4の本体7は、一端側に向かって次第に細くなる円柱状に構成されるため、骨組みFのパイプに引っ掛かることなく円滑に骨組みF上を移動できる。バックル4の締め付けリング11には、シートSの任意位置を絞って接続することができ、また容易に取り外すことができる。骨組みF上に伸展されたシートSを押さえるための樹脂バンドとして、牽引用の樹脂バンド2と同様のものを用いることができる。シート押さえ用の樹脂バンドを掛け渡す作業においても、一端に先導錘3を接続して投げ渡すことができる。
1 作業用補助具
2 樹脂バンド
3 先導錘
4 バックル
5 錘本体
5a 突起部
6 バンド接続部
6a 第1のスリット
6b 第2のスリット
7 バックル本体
7a 摺り割り
8 接続部
8a 第1のスリット
8b 第2のスリット
9 シート接続部
10 結束金具
11 締め付けリング
F パイプハウスの骨組み
R パイプハウスの棟
S 被覆シート

Claims (6)

  1. 農業用のパイプハウスの被覆シートを骨組み上に展張する作業に用いられる補助具であって、当該パイプハウスの骨組みの棟を越えて一方の平側から他方の平側へ掛け渡される樹脂バンドと、当該樹脂バンドの一端側に結合される先導錘と、当該樹脂バンドの他端側に結合される、前記被覆シート接続用のバックルとを具備し、
    前記先導錘は、前記樹脂バンドの一端を先導して前記パイプハウスの骨組みの棟を越えて投げ渡すことができる重量を有する本体と、当該本体に設けられるバンド接続部とを具備し、
    前記先導錘のバンド接続部は、前記樹脂バンドの一端側を挿通させる第1のスリットと、当該第1のスリットに挿通される前記樹脂バンドを捻って折り返し挿通させるように当該第1のスリットに対して概略直交方向の第2のスリットとを具備し、
    前記バックルは、本体と、当該本体の一端側に設けられるバンド接続部と、当該本体の他端側に設けられるシート接続部とを具備し、
    前記バックルのバンド接続部は、前記樹脂バンドの他端側を挿通させる第1のスリットと、当該第1のスリットに挿通される前記樹脂バンドを捻って折り返し挿通させるように当該第1のスリット対して概略直交方向の第2のスリットとを具備し、
    前記シート接続部は、前記本体の他端側に移動自在に結束され、前記シートの絞られた端縁部を折り返し挿通させることができる一対の締め付けリングを具備することを特徴とする農業用パイプハウスの被覆シート展張作業用補助具。
  2. 前記バックルの本体は、一端側に向かって次第に細くなる円柱状に構成されることを特徴とする請求項1に記載の農業用パイプハウスの被覆シート展張作業用補助具。
  3. 前記バックルのバンド接続部における第1のスリットは、前記バックルの本体の中心軸線に対して直交方向に設けられることを特徴とする請求項2に記載の農業用パイプハウスの被覆シート展張作業用補助具。
  4. 前記農業用パイプハウスの被覆シート展張作業用補助具に用いられる請求項1に記載の先導錘。
  5. 前記農業用パイプハウスの被覆シート展張作業用補助具に用いられる請求項1ないし3のいずれかに記載のバックル。
  6. 農業用のパイプハウスの被覆シート展張作業において、当該被覆シートを当該パイプハウスの骨組みに押さえ付けるための樹脂バンドを当該パイプハウスの棟を越えて一方の平側から他方の平側へ掛け渡すために当該樹脂バンドの一端側に結合して使用される作業補助用の錘であって、
    前記樹脂バンドの一端側を先導して前記パイプハウスの棟を越えて投げ渡すことができる重量を有する本体と、当該本体に設けられるバンド接続部とを具備し、
    前記バンド接続部は、前記樹脂バンドの一端側を挿通させる第1のスリットと、当該第1のスリットに挿通される前記樹脂バンドを捻って折り返し挿通させるように当該第1のスリットに対して概略直交方向の第2のスリットとを具備することを特徴とする先導錘。
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