JP2022150795A - 飲食店を単位としたリサイクルウエブサイトシステム - Google Patents

飲食店を単位としたリサイクルウエブサイトシステム Download PDF

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Abstract

【課題】購入意欲を一層増すことができ、コミュニティの形成に寄与する、飲食店を単位としたリサイクルウエブサイトシステム、その動作方法及びプログラムを提供する。【解決手段】方法は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用されるか又は利用するリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、リサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する飲食店情報を保持する処理を行い、リサイクル希望品情報と、そのリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、飲食店が使用した又は使用としていた食器、什器又は備品や設備機器などのうち不要なものを、他の飲食店又は一般客へ販売するインターネット上のウエブサイトシステムに関する。
アマゾン(登録商標)や楽天市場(登録商標)などを通じたインターネット上での物品の売買が広く普及している。一方で一般の人が自身の不用品を古物商へ売って金銭を得たり、他の人が古物商へ売ったものを購入したりすることも、書籍、CD、DVD、ゲームソフト、住宅、車両などに留まらず、衣類や日用品に至るまで広く行われている。古物の売買も実際の店舗においてだけではなく、メルカリ(登録商標)やアマゾン(登録商標)などに代表される業者が不用品売買の仲介を、インターネット上で行っている。個人使用の物品以外に、企業などの業務用品の不要品の買取や買い取った不用品の再販売をインターネットサイト上で行う業者も営業している。インターネット上での売買に関しては、仲介主催業者がインターネット上でウエブサイトを開き、出品者の商品を仲介主催業者の用意したページに掲載する、または前記仲介主催業者のウエブサイト内に出品者のウエブページを用意してそこに商品を掲載展示するなどの方法で行われている。新品も中古の売買も、ウエブサイトの仲介主催業者、販売希望者、購入希望者の3者が関連しているという点で同様である。
特許文献1には、インターネット上で多くの店舗が出品するショッピングモールを提供する情報システムとして、インターネット上で販売される商品を供給する供給元が、自社商品のイメージを管理できるサーバ装置、情報提供方法、および、サーバ装置用のプログラムについて記載されている。特許文献1の技術が解決しようとする課題は、「商品の供給元Aが、ショッピングモールサイトB側や、ショッピングモールサイトB'側へ出店して、該当商品を販売する。しかし、ショッピングモールサイトB側の都合で、商品が配列されてしまう。」という点にある。つまり、供給元Aが服や靴などを一つのシリーズとして展開販売したいにもかかわらず、ショッピングモールB側の都合で服と靴に分割して掲載されるような事態となることを防ぎたいのである。そのために、解決手段として供給元Aが自社製品のイメージを管理するサーバ装置などが提案されている。
特開2011―150570
特許文献1の技術では、供給元Aの都合による商品情報の管理、提供を行うものであり、商品イメージをコントロールすることはある程度可能であるが、その商品の現実的な利用シーン(利用シーンモデルではない。)や、その商品の利用者イメージなど商品イメージのさらにその背景に存在するイメージ(情緒的情報)まで視聴者に与え、訴求することは困難であった。場合によっては、商品のスペック情報だけではどんな使い方をしたらよいか(商品を使用することによってその商品の使用者にどのようなイメージが芽生えるのか等)イメージしづらいということもあった。
特に飲食店では、客層(又は客単価)や立地、食べログ(登録商標)やぐるなび(登録商標)などのグルメレビューサイトやグルメ雑誌、ミシュラン(登録商標)などの格付書籍などによって、店自体がブランド化している場合がある。
このようなブランド化した店では、提供される料理はもちろんのこと、提供を受ける顧客の利用する食器やカトラリーも選び抜かれたものである場合が多い。またさらにこれに限定されず顧客の目には触れないが厨房等で使用されている調理器具や備品、什器なども提供される料理を生み出すために最適なものが使用されている場合が多い。
例えば、有名なオーナーシェフの店や、有名人行きつけの老舗、路地裏の隠れた人気店などである。そのようなブランド化した店と同じ食器やカトラリー、調理器具や備品、什器を使用してみたいという要望があるが、そもそもどこで購入できるのか不明であったり、一般には流通していなかったり、特注品であったり、新品の販売数が少なかったりする場合がある。
そこで本発明では、食器などを購入したい飲食店や一般客にとって、単にリサイクル希望品単体の情報(外観やサイズ、状態情報など)だけではなく、購入したいリサイクル希望品(食器など)をそのリサイクル希望品を実際に使用していた、又は使用しようとしていた店の雰囲気などをキーとして見つける仕組みを採用した。このような仕組みを採用することにより、同時にそのリサイクル希望品がどの様な店で、どのように使用されているかを確実かつ均質に伝えられる。つまり、このようなウエブ導線と情報構成を採用することで、そのリサイクル希望品のスペック情報のみならず、その背景にある情緒的な情報をも一定のイメージをもってリサイクル希望品を購入しようとする者に対して提供できるように構成した。従って、リサイクル希望品購入者がリサイクル希望品を購入する際の満足度を従来の一般的なeコマースサイトと比較して高めることができる。また、同じ飲食店同士で、同様のジャンル、または近傍の店舗間での親睦交流を深めるためのコミュニティの形成に寄与することもできるように構成した。
以上のような飲食店を単位としたリサイクルウエブサイトシステムに関する課題を解決するために、本願では
第一の発明として、
登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する飲食店識別子保持部(AA)と
飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持するリサイクル希望品識別子保持部(AB)と、
リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持するリサイクル希望品情報保持部(AC)と、
飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する飲食店情報保持部(AD)と、
リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させるための閲覧部(AE)と、
閲覧部での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する購入意思取得部(AF)と、
を有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第二の発明として、第一の発明を基礎として、
飲食店の登録を受け付ける飲食店登録部(AG)と、
飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報を取得するリサイクル希望品情報取得部(AH)と、
飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報である飲食店情報を取得する飲食店情報取得部(AI)と、有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第三の発明として、第一の発明又は第二の発明のいずれかを基礎として、
取得した購入意思に基づいてリサイクル希望品の購入の決定を示す情報である購入決定情報をその購入を識別する購入識別情報及びリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得する購入決定情報取得部(AJ)と、
購入決定情報が取得された場合に、購入識別情報と関連付けられているリサイクル希望品識別情報で識別されるリサイクル希望品情報を購入処理のために処理する購入処理部(AK)と、を有する飲食店を単位としたリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第四の発明として、第一の発明から第三の発明のいずれか一を基礎として、
閲覧部(AE)は複数の階層から構成されるインターフェイス手段(AM)であって、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有するインターフェイス手段(AM)を、有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第五の発明として、第四の発明を基礎として、
閲覧部(AE)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させる飲食店情報閲覧手段(AN)を、さらに有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第六の発明として、第一の発明から第五の発明のいずれか一を基礎として、
リサイクル希望品識別子と、飲食店識別子と、の両識別子に関連付けてリサイクル希望品情報でもあり、飲食店情報でもある、ミックス情報を保持するミックス情報保持部(AP)を有し、
閲覧部(AE)は、ミックス情報を閲覧させるミックス情報閲覧手段(AQ)を、有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第七の発明として、第一の発明から第六の発明のいずれか一を基礎として、
飲食店識別子と関連付けてその飲食店の所在地を示す地理的情報を保持する地理的情報保持部(AR)と、
保持されている地理的情報に基づいて飲食店の所在を示すアイコンであって、それぞれが飲食店識別子と関連付けられ、クリック等可能に構成されたアイコンをマップ上に表示する飲食店所在マップを保持する飲食店所在マップ保持部(AS)と、
前記クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得する飲食店識別子取得部(AT)と、を有し、
前記閲覧部(AE)は、飲食店所在マップを閲覧させるための飲食店所在マップ閲覧手段(AU)を、有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第八の発明として、第一の発明から第七の発明のいずれか一を基礎として、
飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持部(AV)と、
投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得部A(AW)と、
取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持部(AX)と、
をさらに有し、
前記閲覧部(AE)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧手段(AY)を、有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
第九の発明として、第一の発明から第七の発明のいずれか一を基礎として、
飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持部(AV)と、
投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けられている投稿者識別子で識別される投稿者に関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得部B(AZ)と、
取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持部(AX)と、をさらに有し、
前記閲覧部(AE)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧手段(AY)を、有するリサイクルウエブサイトシステムを提供する。
さらに、第一から第九の発明の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法を提供する。
さらに、第一から第九の発明の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み込み可能な動作プログラムも提供する。またそれぞれの動作プログラムは記録媒体に記録されたものであってもよい。
主に以上のような構成をしたシステム、計算機であるシステムの動作方法、計算機であるシステムに読み込み可能な動作プログラムを本発明によって提供することで、食器などを購入したい飲食店や一般客にとって、単にリサイクル希望品単体の情報(外観やサイズ、状態情報など)だけではなく、購入したいリサイクル希望品(食器など)がどの様な店で、どのように使用されているかを確実かつ均質に伝えられるウエブ導線と情報構成を採用することで、そのリサイクル希望品のスペック情報のみならず、その背景にある情緒的な情報をも提供できる。さらに、リサイクル希望品購入者がリサイクル希望品を購入する際の満足度を従来の一般的なeコマースサイトと比較して高めることができる。さらには同じ飲食店同士で、同様のジャンル、または近傍の店舗間での親睦交流を深めるためのコミュニティの形成に寄与することもできる。
実施形態1にかかる発明の機能ブロック図 実施形態1にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態1にかかる発明のハードウェア図 実施形態2にかかる発明の機能ブロック図 実施形態2にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態2にかかる発明のハードウェア図 実施形態3にかかる発明の機能ブロック図 実施形態3にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態3にかかる発明のハードウェア図 実施形態4にかかる発明の機能ブロック図 実施形態4にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態4にかかる発明のハードウェア図 実施形態5にかかる発明の機能ブロック図 実施形態5にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態5にかかる発明のハードウェア図 実施形態6にかかる発明の機能ブロック図 実施形態6にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態6にかかる発明のハードウェア図 実施形態7にかかる発明の機能ブロック図 実施形態7にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態7にかかる発明のハードウェア図 実施形態8にかかる発明の機能ブロック図 実施形態8にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態8にかかる発明のハードウェア図 実施形態9にかかる発明の機能ブロック図 実施形態9にかかる発明の動作フローチャート図 実施形態9にかかる発明のハードウェア図 本発明の全体構成例の概略図 本発明でのリサイクルウエブサイトシステムを新規利用する時のフロー例。 本発明でのリサイクルウエブサイトのTOPページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索ページ例1 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索条件例1。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索条件例2。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索条件例3。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索条件例4。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索条件例5。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索条件例6。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗一覧表例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗絞り込み例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗TOPページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の店舗情報ページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の外観ページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の内観ページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の料理ページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗のスタッフページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗のリサイクル希望品ページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の地域情報ページ例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の投稿ページ(読む)例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの店舗の投稿ページ(書く)例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの新規登録時ログイン画面例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの新規登録時飲食店情報登録画面例1。 本発明でのリサイクルウエブサイトの新規登録時スタッフ情報登録画面例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの新規登録時飲食店情報登録画面例2。 本発明でのリサイクルウエブサイトの新規登録時リサイクル希望品登録画面例。 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索ページ例2 本発明でのリサイクルウエブサイトの検索ページ例1と2の画面の切替例。
<全実施形態の説明の前提>
<本発明を構成し得るハードウェアについて>
本件発明は,原則的に電子計算機を利用する発明であるが,少なくとも一部はソフトウェアによって実現され,ハードウェアによっても実現され,ソフトウェアとハードウェアの協働によっても実現される。この場合に、ソフトウェアはハードウェア資源を利用して各種演算を行い求められるデータや情報を通じて諸機能を実現する。ソフトウェアによる情報処理が、ハードウェア資源を用いて具体的に実現されていると言える。
本件発明の各構成要件の全部又は一部を実現するハードウェアでは,計算機の基本的構成であるCPU,メモリ,バス,入出力装置,各種周辺機器,ユーザーインターフェイスなどによって構成される。各種周辺機器には,記憶装置,インターネット等インターフェイス,インターネット等機器,LAN機器、Wifi機器、ディスプレイ,ディスプレイインターフェイス、キーボード,マウス,スピーカ,マイク、カメラ,ビデオ,テレビ,CD装置,DVD装置,ブルーレイ装置,USBメモリ,USBメモリインターフェイス,着脱可能タイプのハードディスク,一般的なハードディスク,プロジェクタ装置,SSD,電話,ファックス,コピー機,印刷装置,ムービー編集装置,各種センサ装置などが含まれうる。
また,本システムは,必ずしも一つの筐体によって構成されている必要はなく,複数の筐体を通信で結合して構成されるものであってもよい。また,通信は,LANであってもWAN、Wifi,ブルートゥース(登録商標),赤外線通信,超音波通信であってもよく,さらに,一部が国境を跨いで設置されていてもよい。
<全実施形態における本願発明の自然法則の利用性の充足>
本発明は,計算機とソフトウェアとの協働で機能するものである。本発明では外部一般公衆回線上のウエブサイトサーバ上に不用品売買のためのウエブサイトを設け、リサイクル希望品情報の展示やリサイクル希望品の売買を行う。ICTならではの処理が含まれているのでいわゆるビジネスモデル特許として成立するものである。この観点からも本願発明は計算機などのリソースを請求項や明細書に記載された事項と,それらの事項に関係する技術常識に基づいて判断すれば,本願発明は自然法則を利用したものであることとなる。
<特許法で求められる自然法則の利用の意義についての出願人の理解>
特許法で求められる自然法則の利用とは,法目的に基づいて,発明が産業上利用性を有し,産業の発達に寄与するものでなければならないとの観点から,産業上有用に利用することができる発明であることを担保するために求められるものである。つまり,産業上有用であること,すなわち出願に際して宣言した発明の効果がその発明の実施によってある一定の確実性の下再現できることを求めるものである。この観点から自然法則利用性とは,発明の効果を発揮するための発明の構成である発明特定事項(発明構成要件)のそれぞれが発揮する機能が自然法則を利用して発揮されるものであればよい,と解釈される。さらに言えば,発明の効果とはその発明を利用する利用者に所定の有用性を提供できる可能性があればよいのであって,その有用性を利用者がどのように感じたり,考えたりするかという観点で見るべきではない。したがって,利用する飲食店、投稿者および一般利用者が本リサイクルウエブサイトシステムによって得る効果が心理的な効果(安心できる等)であったとしても,その効果自体は求められる自然法則の利用性の有無を判断するための対象外の事象である。
<ハードウェア構成>
図3は本実施形態1におけるハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態における飲食店単位のリサイクルウエブサイトシステムのハードウェア構成について,図3を用いて説明する。
この図にあるように、計算機は、マザーボード上に構成される、チップセット、CPU、不揮発性メモリ、メインメモリ、各種バス、BIOS、USBやHDMI(登録商標)やLANなどの各種インターフェイス、リアルタイムクロック等からなる。これらはオペレーティングシステムやデバイスドライバ(USB、HDMI(登録商標)などの各種インターフェイス、カメラ、マイク、スピーカ又はヘッドホン、ディスプレイなどの各種機器組込み用)、各種プログラムなどと協働して動作する。本発明を構成する各種プログラムや各種データはこれらのハードウェア資源を効率的に利用して各種の処理を実行するように構成されている。
≪チップセット≫
「チップセット」は、計算機のマザーボードに実装され、CPUの外部バスと、メモリや周辺機器を接続する標準バスとの連絡機能、つまりブリッジ機能を集積した大規模集積回路(LSI)のセットである。2チップセット構成を採用する場合と、1チップセット構成を採用する場合とがある。CPUやメインメモリに近い側をノースブリッジ、遠い側で比較的低速な外部I/Oとのインターフェイスの側にサウスブリッジが設けられる。
(ノースブリッジ)
ノースブリッジには、CPUインターフェイス、メモリコントローラ、グラフィックインターフェイスが含まれる。従来のノースブリッジの機能のほとんどをCPUに担わせてもよい。ノースブリッジは、メインメモリのメモリスロットとはメモリバスを介して接続し、グラフィックカードのグラフィックカードスロットとは、ハイスピードグラフィックバス(AGP、PCI Express)で接続される。
(サウスブリッジ)
サウスブリッジには、PCIインターフェイス(PCIスロット)とはPCIバスを介して接続し、ATA(SATA)インターフェイス、USBインターフェイス、EthernetインターフェイスなどとのI/O機能やサウンド機能を担う。高速な動作が必要でない、あるいは不可能であるようなPS/2ポート、フロッピーディスクドライブ、シリアルポート、パラレルポート、ISAバスをサポートする回路を組み込むことは、チップセット自体の高速化の足かせとなるためサウスブリッジのチップから分離させ、スーパーI/Oチップと呼ばれる別のLSIに担当させることとしてもよい。CPU(MPU)と、周辺機器や各種制御部を繋ぐためにバスが用いられる。バスはチップセットによって連結される。メインメモリとの接続に利用されるメモリバスは、高速化を図るために、これに代えてチャネル構造を採用してもよい。バスとしてはシリアルバスかパラレルバスを採用できる。パラレルバスは、シリアルバスが1ビットずつデータを転送するのに対して、元データそのものや元データから切り出した複数ビットをひとかたまりにして、同時に複数本の通信路で伝送する。クロック信号の専用線がデータ線と平行して設け、受信側でのデータ復調の同期を行う。CPU(チップセット)と外部デバイスをつなぐバスとしても用いられ、GPIB、IDE/(パラレル)ATA、SCSI、PCIなどがある。高速化に限界があるため、PCIの改良版PCI ExpressやパラレルATAの改良版シリアルATAでは、データラインはシリアルバスでもよい。
≪CPU≫
CPUはメインメモリ上にあるプログラムと呼ばれる命令列を順に読み込んで解釈・実行することで信号からなる情報を同じくメインメモリ上に出力する。CPUは計算機内での演算を行なう中心として機能する。なお、CPUは演算の中心となるCPUコア部分と、その周辺部分とから構成され、CPU内部にレジスタ、キャッシュメモリや、キャッシュメモリとCPUコアとを接続する内部バス、DMAコントローラ、タイマー、ノースブリッジとの接続バスとのインターフェイスなどが含まれる。なお、CPUコアは一つのCPU(チップ)に複数備えられていてもよい。また,CPUに加えて,グラフィックインターフェイス(GPU)若しくはFPUによって,処理を行っても良い。なお、実施形態での説明は2コアタイプのものであるが、これに限定されない。またCPU内にプログラムを内蔵することもできる。
≪不揮発性メモリ≫
(HDD)
ハードディスクドライブの基本構造は、磁気ディスク、磁気ヘッド、および磁気ヘッドを搭載するアームから構成される。外部インターフェイスは、SATA(過去ではATA)を採用することができる。高機能なコントローラ、例えばSCSIを用いて、ハードディスクドライブ間の通信をサポートする。例えば、ファイルを別のハードディスクドライブにコピーする時、コントローラがセクタを読み取って別のハードディスクドライブに転送して書き込むといったことができる。この時ホストCPUのメモリにはアクセスしない。したがってCPUの負荷を増やさないで済む。
≪メインメモリ≫
CPUが直接アクセスしてメインメモリ上の各種プログラムを実行する。メインメモリは揮発性のメモリでDRAMが用いられる。メインメモリ上のプログラムはプログラムの起動命令を受けて不揮発性メモリからメインメモリ上に展開される。その後もプログラム内で各種実行命令や、実行手順に従ってCPUがプログラムを実行する。
≪オペレーティングシステム(OS)≫
オペレーティングシステムは計算機上の資源をアプリケーションに利用させるための管理をしたり、各種デバイスドライバを管理したり、ハードウェアである計算機自身を管理するために用いられる。小型の計算機ではオペレーティングシステムとしてファームウェアを用いることもある。
≪BIOS≫
BIOSは、計算機のハードウェアを立ち上げてオペレーティングシステムを稼働させるための手順をCPUに実行させるもので、最も典型的には計算機の起動命令を受けるとCPUが最初に読取りに行くハードウェアである。ここには、ディスク(不揮発性メモリ)に格納されているオペレーティングシステムのアドレスが記載されており、CPUに展開されたBIOSによってオペレーティングシステムが順次メインメモリに展開されて稼働状態となる。なお、BIOSは、バスに接続されている各種デバイスの有無をチェックするチェック機能をも有している。チェックの結果はメインメモリ上に保存され、適宜オペレーティングシステムによって利用可能な状態となる。なお、外部装置などをチェックするようにBIOSを構成してもよい。以上については,すべての実施形態でも同様である。
図に示すように、本発明は基本的に汎用計算機プログラム、各種デバイスで構成することが可能である。計算機の動作は基本的に不揮発性メモリに記録されているプログラムを主メモリにロードして、主メモリとCPUと各種デバイスとで処理を実行していく形態をとる。デバイスとの通信はバス線と繋がったインターフェイスを介して行われる。インターフェイスには、ディスプレイインターフェイス、キーボード、通信バッファ等が考えられる。以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
<実施形態1 概要>主に請求項1
実施形態1の飲食店単位のリサイクルウエブサイトシステムは、飲食店を識別する飲食店識別子に関連付けられた、リサイクル希望品識別子と、リサイクル希望品識別情報と、飲食店情報を保持し、閲覧させ、利用者から購入意思を取得するように構成される。
上記のシステムの運用にあたっては、飲食店の運営に使用されるパソコン(以下PC)や、飲食店オーナーを含むスタッフのスマートフォンやタブレット端末などが使用される。
図28に本発明の構成例を示す。インターネット(2801)に、本発明のリサイクルウエブサイトシステムが動作するウエブサイトサーバ(2808)が接続されており、地域Aにある飲食店A(2802),飲食店B(2803)が接続されており、別の地域Cの飲食店C(2804)が接続されている。飲食店自体が接続されているように図示されているが、飲食店で使用されているPCまたは、飲食店を代表する者(オーナ等)の使用するスマートフォン等の情報機器(図示せず)を介して接続されていることを示す。その他、利用者A(2805)、利用者B(2806)、利用者C(2807)がスマートフォンやPCを使用して接続している。インターネット(2801)を介して各々がウエブサイトサーバ(2808)を利用している。ウエブサイトサーバは1台として図示されているが、複数の装置から構成することもできる、または複数個所に分散配置されたウエブサイトサーバがインターネット(2801)を介して接続されるように構成することもできる。
<実施形態1 機能的構成>
図1は、本実施形態のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロックを示す図である。同図に示すように、実施形態1のリサイクルウエブサイトシステム(0100)は飲食店識別子保持部(AA)(0101)と、リサイクル希望品識別子保持部(AB)(0102)と、リサイクル希望品情報保持部(AC)(0103)と、 飲食店情報保持部(AD)(0104)と、閲覧部(AE)(0105)と、購入意思取得部(AF)(0106)と、からなる。
なお、上記機能ブロックは本発明を実施するための一例であって、本発明が克服すべき課題及びその効果と矛盾しない範囲において適宜その機能を省略したり、新たな機能を付加したりしてよい。以下の実施形態2以降の説明でも同様である。
以下に記載するリサイクルウエブサイトシステムを構成する各機能ブロックは、いずれもハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアのいずれによっても実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメインメモリ、GPU、画像メモリ、グラフィックボード、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶媒体とそれらの媒体の読取ドライブなど)、情報入力に利用される操作ボタン等の入力デバイス、マウス、タッチパネル、専らタッチパネルをタッチする目的で利用する電子ペン、ジョイスティック又はジョイスティック類似のポインタ位置入力装置その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェイス、GPS受信インターフェイス、GPS用演算装置、ジャイロセンサ、加速度センサ、回転検知センサ、これらセンサの信号の処理装置、カメラ、画像ファイル処理回路、スピーカ、マイク、音声ファイル処理回路、通信用インターフェイス、バーコードリーダー、電子カードリーダー、POS端末、顔認証装置、暗号化装置、指紋認証装置、掌紋認証装置、網膜認証装置などの生体認証装置、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。特にスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、スマートウォッチ、パーソナルコンピュータ、データセンターのサーバ装置、有線・無線ネットワーク及びインターフェイスなどを利用する。
メインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェイスなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、二以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されても良い。
また、本発明は、その一部をソフトウェアとして構成することも可能である。さらに、そのようなソフトウェアが記録された記憶媒体も当然に本発明の技術的な範囲に含まれる(本実施形態に限らず、本明細書の全体を通じて同様である。)。
<実施形態1 構成の説明>
<実施形態1 飲食店識別情報保持部(AA)(0101)>
飲食店識別情報保持部(AA)(0101)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持するように構成されている。
飲食店識別子とは、登録する飲食店を識別するためのものであり、会員番号などのような番号、記号、飲食店名または所在地+飲食店名などの形式であってもよい。
飲食店識別子の例としては、何枚か破損し必要数よりも数が減ったために処分したい皿、フォーク、ワイングラスを所持する、有楽町 結(住所:東京都千代田区有楽町)があった場合、飲食店識別子としてはTTY―0100のような符号でもよいし、有楽町-有楽町 結のような所在地と飲食店名の組合せのような識別子であってもよい。これらには限定されない。
<実施形態1 リサイクル希望品識別子保持部(AB)(0102)>
リサイクル希望品識別子保持部(AB)(0102)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持するように構成されている。
リサイクル希望品とは、飲食店で使用されていた又は飲食店で使用しようとされていた食器、カトラリー、備品、什器等の内で、前記飲食店にて今後使用予定がないとして他店又は他人へ販売を希望するに至った品々である。例えば、客席数の多い大型店では同時に多数の客へ提供する可能性があるため同じ種類の食器を多数準備していなければならないが、破損や汚損により員数が足りなくなっても補充できない場合には、新規に別の種類の食器に買い直さなければならない。大型店では不足した数量の食器でも、中規模や小規模の飲食店では十分以上の数量である場合がある。このような場合に、大型店がリサイクルを希望し、本発明のリサイクルウエブサイトシステムが、購入を希望する中小型店との間を仲介する。
本明細書中での「食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物」とは、皿、小鉢、スープ皿、ステーキ皿、カレー皿、どんぶり、土鍋、コップ、コーヒーカップ、湯飲み、椀、ワイングラス、カクテルグラス、ワンショットグラス、ビールジョッキ、徳利、盃などの食器類や、箸、スプーン、フォーク、ナイフ、レンゲ、串、カニフォークなどのカトラリー類や、調味料入れ、漬物入れ、箸入れ、楊枝入れ、紙ナプキン立て、メニュウ立て、伝票立て、テーブル、いす、パーティション、テーブルクロス、カーテン、ブラインド、中華料理用回転台、食器棚、サンプル展示棚などの什器類や、コンロ、電子レンジ、オーブン、冷蔵庫、冷凍庫、保温庫、フライヤー、鉄板、調理台、シンク、ワインセラーなどの調理用や食材保管用の設備関係の備品や、料理運搬用のワゴン、トレー、伝票ホルダ、客呼び出し用の無線受信機(各機体に番号が振られていて、料理が出来上がると、音と振動と光で通知)等のホール用の備品などの他にも、包丁(牛刀、菜切り包丁、中華包丁、刺身包丁など)、ナイフ、フライパン、中華鍋、寸胴、片手鍋、行平鍋、両手鍋、圧力鍋、まな板、串、トング、お玉、しゃもじ、菜箸、フライ返し、鯛焼き型、たこ焼き用鉄板等の調理器具などをいう(飲食物の提供に供するものであれば、これらには限定されない)。飲食店専用ではないが、会計用のレジスタや、注文受付用の携帯端末(POS端末など)やタブレット、店員を呼ぶためのベル、スタッフ管理や売り上げ集計などに使うPC、タイムレコーダー、荷物運搬用の台車等も備品に含まれてもよい。
飲食店で利用しようとしていたというのは、お客へ飲食物を提供の用に供すべく購入したが、予定が変わって利用(使用)しないことになった品を指す。提供するメニュウの内容が変わったり、社会情勢の変化に応じて経営方針が変わり使用予定が変わったり、使用予定数が減少したりしたなどというものである。
リサイクル希望品識別子とは、リサイクル希望品を識別するためにつけられる番号などの符号をいう。会員番号と品名の組み合わせのような名称の形式であってもよい。
<実施形態1 リサイクル希望品情報保持部(AC)(0103)>
リサイクル希望品情報保持部(AC)(0103)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持するように構成されている。
リサイクル希望品情報とは、例えば、皿、フォーク、スプーン、ワイングラスなどがリサイクル希望品である場合には、品名(皿、フォークなどの普通名称の他にブランド名や、ニックネームなどが含まれていてもよい。)、出品数量(出品数量が複数である場合に、一括販売なのか、部分販売も可能なのかに関する情報が含まれてもよい。)、価格(前記一括販売時の価格と部分販売時の価格を分けて保持されていてもよい)などの文字情報だけではなく、写真などの画像情報、その他リサイクル希望品に関する情報である。例えば、リサイクル希望品が食器である場合には、その食器で料理を食した有名人の名前や、有名な行事付属の宴会で利用された場合には、その宴会名称(例えば宮中晩さん会、サミット国際会議の宴会など)が含まれていてもよい。さらに、その食器が新品として入手されたのでなく、リサイクル希望品を販売しようとしている者自身もリサイクル品として入手した場合には以前の入手元などの情報があってもよい。例えば江戸時代から続く料亭の名称であったり、閉館してしまった明治時代から要人を迎えていたホテルの名称であったりなどである。
購入時のスペック情報や、飲食店で使用したときの料理盛付け例の画像情報や、雑誌等に飲食店が掲載されたときの記事写真に写っていた場合にはその記事又は記事掲載ウエブサイトへのURLリンクや、飲食店スタッフのおすすめメッセージなどでもよい。これらの項目には限定されない。
リサイクル希望品識別情報とは、リサイクル希望品と、そのリサイクル希望品を識別するためのリサイクル希望品識別子を関連付けた情報であり、例えば有楽町 結がリサイクルを希望する皿は、例としてTTY-0100-A-1といった番号を識別子として付与するといったものである。
<実施形態1 飲食店情報保持部(AD)(0104)>
飲食店情報保持部(AD)(0104)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持するように構成されている。
飲食店情報とは、飲食店の名称や所在地、メニュウだけにとどまらず、店の外観、店内の雰囲気やスタイル、客単価、客層、ホール内が少し暗めで落ちついた店内なのかテーブル間が近くにぎやかな店内なのかなどの様子や、接客にあたるホールスタッフの威勢が良いのか、落ち着いた雰囲気なのか、若いスタッフが多いのか、年配の店主が切り盛りする店なのかなどの様子も含む。文字情報だけではなく、音声情報、静止画像情報、動画情報も保持させるとよい。店内の様子を参照するには、店内の様子を撮影した動画を受動的に閲覧させるのみよりは、周囲360度(水平だけではなく上下方向も含む方が好ましい)をひとつなぎに撮影したパノラマ写真を所定ルート上の所定の地点で撮影した画像を準備し、閲覧者が能動的に所定ルート上の地点と角度を変えて閲覧できるようにしたほうが、より閲覧者の理解を深めることができ、好ましい。
店の雰囲気を伝える言葉としてあらかじめ準備されたもの(情緒的情報)を選択することによって視聴可能となる情報であってもよい。例えば「さわやか」「明るい」「若い」「透明感がある」「クール」「気持ちが熱い」「エネルギッシュ」「躍動感がある」「静けさがある」「新鮮」「老練」「未熟感」「成功者が集まる」「勝利感が強調される」「落ち着きがある」「気高さがある」「気品がる」「輝きがる」「重厚感がある」「軽やかさがある」「俊敏」「なだらか」「雄大感がある」「深遠感がある」「母性がある」「父性がある」「威厳がある」「厳格さがある」「温かさがある」「ぬくもりがある」「やさしさがある」「厳しさがある」「達成感がある」「満足感がある」「清潔感がある」「成熟感がある」「流浪人風」「滞留しやすい」「嵐のような感覚がある」「雨の感覚がある」「曇りの感覚がある」「快晴感がある」「進化している感覚がある」「進歩している感覚がある」「グリーン感がある」「エコである」「リサイクル感がある」「シャープさがある」「マイルド感がある」「ビッグ感がある」「無限を感じる」「永遠を感じる」「平和感が強い」「安心感がある」「安全と感じる」「豊かさを感じる」「高速感を感じる」「厳選感を感じる」「かわいいと感じる」「おしゃれである」「かっこいい」「力強さを感じる」「柔らかさを感じる」などである。
また、「さわやかさ」「明るさ」「若さ」「透明感」「クールさ」「熱さ」「エネルギッシュ」「躍動感」「静けさ」「新鮮」「老練」「未熟感」「成功」「勝利」「落ち着き」「気高さ」「気品」「輝き」「重厚」「軽やかさ」「俊敏」「なだらか」「雄大さ」「深遠感」「母性」「父性」「威厳」「厳格さ」「温かさ」「ぬくもり」「やさしさ」「厳しさ」「達成感」「満足感」「清潔感」「成熟感」「流浪」「滞留」「嵐」「雨」「曇り」「快晴」「進化」「進歩」「グリーン」「エコ」「リサイクル」「シャープ」「マイルド」「ビッグ」「無限」「永遠」「平和」「安心」「安全」「豊か」「高速」「厳選」「かわいい」「おしゃれ」「かっこいい」「強い」「柔らかい」の項目を選択させて、その度合を入力させたものを利用者に視聴可能に保持していてもよい。前記度合の入力は、スライドバー、プルダウンメニュー、100%表記などによって入力が利用者にとって容易となるように、インターフェイスが構成されていることが好ましい。また後記する閲覧部での閲覧インターフェイスにて、閲覧対象を選択するためにこれらの項目を閲覧者に選択させてそれに合致する飲食店を閲覧対象として絞り込むように構成することも考えられる。
食器、カトラリー、備品、什器などの購入希望者が、販売しようとする飲食店側の情報を知ることで、より親しみや共感、憧れなどを感じることで、購入意欲を増したり、食器、カトラリー、備品、什器などがどのような雰囲気の店でどのように使われていたかといった情報が、購入の判断の一助となったりする。また客単価や客層の情報については、自身の飲食店の現在または想定する今後の客層、客単価と比較し、購入しようとしている食器、カトラリー、備品、什器などを使用した場合に合致するかを考慮することで、購入の決定の判断材料の一つとなる。また食器やカトラリーを自宅で利用することを想定して購入する場合には、自身が外食するときに好む店の客単価や客層を選択して視聴対象となる飲食店を絞り込み、気に入る食器やカトラリーを探すように行動することも考えられる。
<実施形態1 閲覧部(AE)(0105)>
閲覧部(AE)(0105)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させるように構成されている。
好ましくは、飲食店情報をキーとして飲食店を絞り込んだのちに、食器やカトラリー、備品、什器を絞り込む二段(二段以上を含む)構成にすることが好ましい。特に本件発明の特徴は情緒的情報を利用して絞り込みを行うものであるので、情緒的情報をキーとして視聴対象を絞り込むように構成することが好ましいい。また情緒的情報と食器やカトラリー、備品や什器のスペックとのクロス検索によって視聴対象を絞り込むように構成してもよい。例えば情緒的情報として店の雰囲気「落ち着く」×リサイクル希望品「洋皿」などを検索キーとして閲覧部で入力できるようにインターフェイス構成をすることが考えられる。
閲覧部では、リサイクル希望品情報だけではなく、販売者である飲食店についての上記のような情報を閲覧することができる。後記する実施形態で説明するが、リサイクル希望品が使われていた態様(食器であれば盛り付け写真など)を閲覧することや、飲食店自体(店、スタッフ)の様子や、所在地付近の情報なども知ることで、自分の店や家庭に合いそうな品なのか判断する材料となる。リサイクル希望品と飲食店情報とを利用者に閲覧させることで、単にリサイクル希望品だけを閲覧するだけではなく、飲食店情報を選んで関連付けられた飲食店識別子と関連づくリサイクル希望品を閲覧することができる。
閲覧部では、飲食店情報をキーとして飲食店を絞り込んだのちに、リサイクル希望品を絞り込む2段構成とするとともに、最初にリサイクル希望品を絞り込む構成も備えるようにしてもよい。リサイクル希望品を絞り込み、関連付けられている飲食店情報を閲覧するように構成できる。達成するには、リサイクル希望品に関連する検索キーワード(陶磁器、色:白い、形状:丸い、数量:5個以上など)を利用者に検索キーワード入力欄に入力にさせて取得する検索キーワード取得手段を閲覧部に設け、
取得した検索キーワードを保持する検索キーワード保持部と、
検索キーワードに基づいて、リサイクル希望品情報を検索し、該当するリサイクル希望品と関連付けられたリサイクル希望品識別子の集団である検索該当リサイクル希望品識別子母集団を取得する検索該当リサイクル希望品識別子母集団取得部と、有し
取得した検索該当リサイクル希望品識別子母集団を利用者に閲覧させる検索該当リサイクル希望品識別子母集団閲覧手段を閲覧部にさらに有することで達成される。
または、
リサイクル希望品属性(食器、調理器具、備品、ホール用品など)のボタンを組み合わせて選択押下することにより、該当するボタンに関連付けられた属性情報を検索キーワードとして取得するボタン押下入力手段を閲覧部に設け、以下上述と同様に検索を行うことでも達成できる。まずリサイクル希望品を探したい要望を持つ利用者にとっては便利である。検索結果であるリサイクル希望品の情報閲覧できるインターフェイスから、該当リサイクル希望品を出品した飲食店情報を掲載したインターフェイス移動して閲覧できるように構成することが好ましい。
また、検索キーワード取得手段にて、飲食店に関連するキーワードに基づいて飲食店を検索し、検索した飲食店情報に関連付けられた飲食店識別子に関連づくリサイクル希望品情報を検索結果として返す飲食店単位検索手段を備えるようにすることもできる。参考にしたい飲食店がリサイクル希望品を出品しているかどうかを知ることができ、出品している場合には、素早くリサイクル希望品情報を得ることができる。
さらにリサイクル希望品属性と、飲食店属性との二種類の属性情報を検索キーとしてクロス検索できるように構成してもよい。また、それぞれ検索キーとする属性は一種類に限定されるのでなく、リサイクル希望品属性から複数の属性を検索キーとして採用し、同じく飲食店属性からも複数の属性を検索キーとして採用してクロス検索するように構成することもできる。このように閲覧部は、クロス検索手段を有するように構成することができる。また検索キーはプルダウンメニューやチェックボックスからあらかじめ準備されたものを選択するように構成することが出来るし、自由記入形式で検索キーを記入するように構成することもできるし、両者を重複して利用することが出来るように構成することもできる。この検索キーに対応するデータベースの検索母集団を構成するために飲食店側に自由形式でそのリサイクル希望品についての説明を登録させることもできるし、人工知能によって写真などからそのリサイクル希望品に対応する説明文、ないしは単語をそのリサイクル希望品識別情報と関連付けて蓄積しておき、その蓄積された説明文や単語を検索キーが検索する母集団とすることもできる。なお、写真などから単語や説明を作り出す人工知能に対しては、閲覧者にその検索結果が適切であったかのフィードバックをさせるフィードバック手段を設けて、そのフィードバックに基づいて人工知能の判断を高度化させるように構成することができる。なお、検索用語は、日本語のみならず、外国語にも対応していることが好ましい。日本語から外国語への変換は閲覧部に設けられた自動翻訳手段で行うか、変換専用人工知能手段で行うように構成することができる。
閲覧部にて、リサイクル希望品を出品する飲食店単位で表示したり、出品した飲食店情報をウエブページとして表示する際に、飲食店のジャンルによってデザインを調整(中華料理であれば赤を基調に中華風の模様を周囲に配したフレーム構成とする、フランス料理であれば赤青白を基調にしたデザインのウエブページなど)したものを用いたりしてもよい。また出品した飲食店の希望により、表示に用いるウエブページのデザインを個別に調整(カスタマイズ)してもよい。
<実施形態1 購入意思取得部(AF)(0106)>
購入意思取得部(AF)(0106)は、閲覧部での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得するように構成されている。購入意思とは、本リサイクルウエブサイトシステムの購入形式がオークション型の場合にはオークションへの参加意思であったり、購入形式がフリーマーケット型である場合には直ちに購入する意思であったりする。リサイクル希望品に関連付けてアイコンやボタンをウエブページ上に設けてその押下をさせることでリサイクルウエブサイトが購入意思をリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得するように構成する。この購入意思の取得は、リサイクル希望品識別情報の他に購入意思表示者の属性情報をあらかじめ登録させておいて、その属性情報とも関連付けて取得するように構成することも考えられる。
また、購入意思の取得後、それを出品者に通知して出品者が許容するかを判断させて、その判断結果に応じてリサイクル希望品の売買可否を決定するように構成することもできる。これは購入意思の取得後、その購入意思の情報を出品者が閲覧可能なページに表示したり電子メールで通知したりする購入意思取得通知部を設け、この通知に応じて出品者から売買可否の情報をリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得する売買可否判断取得部を設け、その結果に応じて購入意思表示者に対して売買の可否を通知するように構成することが考えられる。さらに、購入意思を表示したものと出品者とが本リサイクルウエブサイトシステムを介して会話ができるように構成してもよい。会話は音声会話でもよいし、文字チャットでもよい。さらに、これらは完全に公開されてもよいし、リサイクルウエブサイトシステムに属性情報などの登録を行った登録会員のみに公開してもよいし、さらにリサイクル希望品出品者又は/及び購入意思表示者から招待された者のみに公開されるように構成してもよい。また出品者とリサイクル希望品購入意思表示者以外の第三者、特に両者の会話を視聴したり文字チャットを閲覧したりする者がこれらに参加できるように構成してもよい。これらは音声会話部や文字チャット部によって実現されるように構成することが好ましい。また前記登録会員を複数のグループに分け、グループごとに購入意思を入力できるリサイクル希望品を区別するように構成することもできる。例えば、歴史ある食器などは、長年飲食店を営んでいた飲食店に限る、などのコントロールが可能となる。購入意思の表明、すなわち購入意思をリサイクルウエブサイトシステムが取得する際には決済方法も同時に取得するように構成する。基本的には電子マネーや、クレジットカードによる支払、電子送金による支払などが選択できるように構成されていることが好ましい。
この場合にリサイクルウエブサイトシステムの運営者はエスクロー取引の仲介者となることも考えられる。具体的な方法としては、売り手・買い手・第三者(エスクローエージェント)の間で次の手順で行われる。つまり、買い手はエスクローエージェントに代金を預け、売り手はエスクローエージェントへの入金を確認し、買い手にリサイクル希望品を発送する。そして、買い手は送付されたリサイクル希望品を確認し、エスクローエージェントにリサイクル希望品の到着を報告する。
当初の取引内容と異なる場合は、リサイクル希望品の返送または取引破棄をすることができる。エスクローエージェントは売り手に代金を送金し、売り手は代金を受領する(取引の終了)という手順をとる。仲介するエスクローエージェントは、手数料を取ることで利益を得るように構成してもよい。なお、エスクロー類似の手段として、一旦仲介者にリサイクル希望品と入金を集中させ、仲介者が、齟齬がないことを確認してからリサイクル希望品と代金とを両者に配送するように構成してもよい。またこれの通知機能などを本リサイクルウエブサイトシステムに設けてもよい。エスクロー処理部である。
<実施形態1 処理の流れ>
図2は、実施形態1のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態1のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S0201)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S0202)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S0203)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S0204)と、閲覧ステップ(ae)(S0205)と、購入意思取得ステップ(af)(S0206)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S0201)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S0202)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S0203)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S0204)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S0205)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S0206)は、閲覧ステップ(ae)(S0205)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態1 ハードウェアの説明>
図3は、実施形態1のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、単にリサイクル希望品情報だけではなく、飲食店情報も閲覧することができ、購入の意思を決めるにあたって寄与することができる。
<実施形態2 概要>主に請求項2(情報登録、取得)
実施形態1を基礎として、飲食店の登録、リサイクル希望品情報の取得、飲食店情報の取得などを行う。
<実施形態2 機能的構成>
図4に実施形態1を基礎とした実施形態2のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態1に対し前述のようにさらに、飲食店登録部(AG)(0407)と、リサイクル希望品情報取得部(AH)(0408)と、飲食店情報取得部(AI)(0409)と、を有するように構成されている。飲食店登録部(AG)(0407)と、リサイクル希望品情報取得部(AH)(0408)と、飲食店情報取得部(AI)(0409)以外は実施形態1と同様のため、以下飲食店登録部(AG)(0407)と、リサイクル希望品情報取得部(AH)(0408)と、飲食店情報取得部(AI)(0409)についてのみ説明する。
<実施形態2 構成の説明>
<実施形態2 飲食店登録部(AG)(0407)>
飲食店登録部(AG)(0407)は、飲食店の登録を受け付けるように構成されている。
飲食店登録とは、リサイクル希望品を販売するために出品しようとする飲食店の飲食店情報や、リサイクル品情報を取得、保持など行うために、例えば前記飲食店識別情報保持部(AA)に飲食店登録用の枠を確保するような働きを行う。
<ウエブサイトシステムへの新規登録>
リサイクルウエブサイトシステムを新規に使用しようとする場合の例について説明する(なお下記の新規登録の説明は一例であり、この説明内容に限定されない)。
例えば有楽町の洋食レストランである有楽町 結の代表者である佐藤市蔵氏が、自身の所有するスマートフォンを使用して、新規登録する場合の処理の流れを、図29を用いて説明する。なおタブレット端末やPCなどを使用しても同様の処理を行うことができる。
リサイクルウエブサイトシステムのウエブサイトである「レストラン・リサイクル・パーク」へアクセスする。図50に示すように、登録済み会員としての「ログイン」か、「ゲスト」利用か、「新規登録」かの選択を、対応するボタンを押下して行う(S2901)。新規登録の場合は、図50に示すログイン画面にて、「新規登録」ボタンを押下し新規登録手続きへ進む(S2903)。
ここで会員とは、本発明のリサイクルウエブサイトシステムを利用(リサイクル希望品の販売や購入、投稿の読み書きなど)のために、リサイクルウエブサイトシステムの運営業者の定める所定の約款に合意の上で、自身の属性情報を入力し認証され、所定の権限を付与され登録された者をいう。入力した属性情報により、リサイクルウエブサイトシステムの利用にあたって会員に認められる権限は複数種類設けることができる。
例えば、
飲食店は、リサイクル希望品の販売(または出品)と購入の権限と、飲食店情報の全ての閲覧と自身の店舗の飲食店情報の編集(入力登録、修正、削除。スタッフ情報の編集:入力登録、修正、削除を含む)の権限と、後記する投稿に関し全ての投稿の読み書きの権限を有し、
飲食店のスタッフは、リサイクル希望品の購入の権限と、飲食店情報の全ての閲覧の権限と、後記する投稿に関し全ての投稿の読み書きの権限を有し、
一般個人客は、リサイクル希望品の購入の権限と、飲食店情報の全ての閲覧の権限と、後記する投稿に関し限られた範囲の投稿の読み書きの権限を有し、
ゲスト利用者は、リサイクル希望品の閲覧の権限と、飲食店情報の全ての閲覧の権限を有する、
といったような4種類の権限を設けることができる。なお、会員をリサイクル希望品の売手会員、買手会員、投稿会員などとその権限内容に応じて区別して登録させるように構成してもよい。この例に限定されずに、権限の設定はリサイクルウエブサイトによって適宜設定できる。また入力する属性情報は、飲食店であれば、飲食店名、所在地、料理ジャンル、店舗情報、決済手段、料理、店舗写真、スタッフなどの情報である。一般個人客であれば、氏名、年齢、住所、職業、決済手段、好きな飲食店のジャンルなどの情報を登録する。
新規登録手続き時に、飲食店としての登録(又は従業員等の関係者)か、一般個人客かを選択できるようにするのが好ましい。図50の「新規登録」ボタンを、飲食店用と、一般個人客用の2種の新規登録ボタンを設けてもよいし、後記仮パスワード通知メール中に記載される、正規登録用のURLリンクを、飲食店登録用と一般個人客用の2種配置して、どちらかを用いて登録画面へ移動し、新規登録作業を継続するように構成してもよい。
新規登録手続きは、まず正規登録後にログインIDとなるメールアドレスを入力する(S2904)。飲食店としての登録の場合は、オーナーや店長などの代表者のメールアドレスを入力する。飲食店自体としてメールアドレスを取得していれば飲食店のメールアドレスを入力してもよい
ウエブサイトの新規登録を行う新規登録処理部が、入力されたメールアドレスへ利用者の確認のための仮パスワード通知メールを送付する(S2905)。
受信した仮パスワード通知メール中のURLリンクから、ログイン画面へ再アクセスし(S2906)、ログインIDとしてのメールアドレスと、前記仮パスワード通知メールに記載された仮パスワードを入力する。仮パスワード通知メール送付から再ログインまでの時間に上限(上限としては24時間以内までが好ましい)を設け、超えた場合には仮パスワードが無効となって再度最初から新規登録手続きをするように構成したほうが、安全性が高い。
仮パスワードを入力すると、前記新規登録処理部は新規登録を行おうとしている利用者を認証する。認証されると、正式なパスワードの入力画面へ移る。以降のログイン時に使用する正式なパスワードを利用者が適宜定め、入力して正式登録する(S2907)。確認のため正式パスワード入力は複数回(例:2回)行うのが好ましい。ここまでの段階で自身の飲食店情報を入力、登録するための枠の確保ができた段階である。
次に飲食店情報を入力する。入力するにあたり、飲食店に対し会員番号が発番される(TTY-0100など。飲食店に対しての会員番号は、飲食店識別子の一例である)(S2908)。
飲食店情報取得部にて取得された飲食店情報に対し、飲食店識別子を関連付ける(S2910)。飲食店の新規登録に関する本説明中では、飲食店に対する会員番号TTY-0100を、取得した飲食店情報に対して飲食店識別子として関連付けて飲食店情報保持部に保持する。
次にリサイクル希望品情報を入力する(リサイクル希望品情報取得部)(S2911)。1件入力するごとに(例えば1件入力するごとに「登録」ボタンを押すなど)、リサイクル希望品識別子に相当する番号が付与される(S2912)。
飲食店情報と、リサイクル希望品情報を入力し、リサイクルウエブサイトシステムに情報が保持されて、登録作業は完了となる。
初期画面で、ゲストを選んだ場合は、権限が限定された状態で利用となる。リサイクル希望品を閲覧できるが購入できないとか、後記の投稿の書き込みができないなどである。不特定多数の一般個人に投稿を閲覧されたくない場合には、投稿書き込み時に公開範囲をゲスト公開不可に設定できるように構成することが望ましい。一般個人客が利用するには、新規登録時に、飲食店か一般個人客を選択し、一般個人客を選択すると飲食店とは別の登録画面となり、氏名、年齢、住所、職業などを登録し、必要に応じ決済手段の登録をする。好きな飲食店のジャンルなどを登録するように構成してもよい。後記する投稿に関し、好きなジャンルの飲食店に対しては、飲食店が投稿を読み書きするための投稿取得部や投稿保持部などから構成される投稿とは別に、一般個人客が投稿の書き込みするための一般個人客投稿取得部や一般個人客の投稿を保持するための一般個人客投稿保持部を設け、一般個人客間で閉じた権限設定をしてもよい。また一般個人客の投稿の閲覧や投稿に対しての書き込みをできるように、飲食店側に上位の権限を付与するのが好ましい。わざわざ投稿してくれるような意欲のあるファンやマニアの投稿は、飲食店にとっては見方が違う新規の意見であり、また励ましとなるだろうからである。
<実施形態2 リサイクル希望品情報取得部(AH)(0408)>
リサイクル希望品情報取得部(AH)(0408)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報を取得するように構成されている。
飲食店登録部にて、これからリサイクル希望品情報を登録する飲食店を登録後、前記リサイクル希望品情報を取得する。取得したリサイクル希望品情報はリサイクル希望品情報保持部に保持される。
図54に、リサイクル希望品情報の入力画面の例を示す。リサイクル希望品識別子として番号A-1が付与されている。飲食店識別子と関連付けるために組み合わせて、TTY-0100-A―1として使用するように構成してもよい。
図54では、リサイクル希望品として皿の情報を入力する。皿、白、円形25cm、陶磁器、数量11枚、部分販売対象、部分販売での希望価格200円/枚、使用歴が1年6ヶ月、状態は良好で美品、備考(2019年11月 20枚購入。破損による欠品のため販売。セットのサラダ用に使用。食洗器、電子レンジ対応。見た目より軽く取扱いが楽)などである。現品の写真として、予め撮影した写真をアップロードする、またはその場でカメラ撮影し登録する。現品を使用した例として盛り付け例の写真も同時に登録する。1件入力完了したら、下部の「追加」ボタンを押す。
リサイクル希望品の情報は、テキスト情報の他に、静止画や動画像ファイルを添付するのが好ましい。静止画や動画像により、盛り付け例や、店内で配膳されテーブルに配置される様子や、飲食時の様子を見せることで、どのように使われていたかがわかり、購入希望者が自身の店舗内で使用した時の様子をイメージできる。また、リサイクル希望品に対しての、有楽町 結で使用していた時の使い勝手(見た目より軽く取り扱いが楽、など)に関する感想や、店側の思い入れ、セールスポイントなども記載するとよい(後記するミックス情報に相当する)。
<実施形態2 飲食店情報取得部(AI)(0409)>
飲食店情報取得部(AI)(0409)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報である飲食店情報を取得するように構成されている。
飲食店登録部にて、これから飲食店情報を登録する飲食店を登録後、前記飲食店情報を取得する。取得した飲食店情報は飲食店情報保持部に保持される。
飲食店情報の取得に関し、新規登録時を例として説明する。新規登録時の飲食店情報入力画面例を図51、図52に示す。飲食店に対し発番された会員番号が画面上方に表示されている。
飲食店情報を入力する(後記する飲食店情報取得部にて情報を取得。S2909)。飲食店名(有楽町 結)、所在地(東京都千代田区有楽町)、代表者名::佐藤市蔵(後記する投稿などのためにニックネーム(さとぞう)も登録する)、店舗ジャンル(洋食)、店舗特徴を入力する。入力者は後記投稿での「読む」「書く」をする上での表示用などのために、ウエブサイト内でのニックネームを登録し、店名と本名又はニックネームの組合せの2通りの表記のどちらでも選択的に使用できるように構成してもよい。または登録は実際の店名で行い、ウエブサイト内でリサイクル希望品の出品者である飲食店名を表示する際には、別途登録した店名用のニックネーム(登録画面は図示しない)を使用するか、店名を表示せずに番号や記号等(飲食店識別子でも可)を使用した匿名、又は飲食店の代表者名や代表者のニックネームを代替としての表記としてもよい。飲食店が、使用していた品名をリサイクルに出すということを広く一般に公表周知させたくない事情がある場合などが該当する。飲食店情報として全く記載しないのではなく、「有楽町にある洋食の名店」などのように、店名が明示されないほどの情報を記載するのが好ましい。
飲食店側が匿名表示を選択する場合は、リサイクル希望品の購入意思の取得後に購入処理のための処理をするまでの間のいずれかの段階で、相互に実名を開示するように構成してもよいし、利用者が購入の意思を示した時から購入処理のための処理が終わるまでの間、両者間を本発明のリサイクルウエブサイトシステムを運営する運営業者が仲介し、匿名性を保つように構成してもよい。後者の場合は、購入処理のための処理が完了した後も所定の期間、ウエブサイトシステムの運営者が売り買いした両者間の連絡の仲介を受け付けるように構成したほうが良い。リサイクル希望品が輸送中に破損したり、違う物品が届いたり、ウエブサイトシステム上で閲覧した時と実物の色合い等が違って見えたり、代金が届かなかったりするような事故に備えるためである。
店舗特徴は、後記する閲覧部での閲覧インターフェイスにて、閲覧対象を選択するために飲食店を閲覧対象として絞り込む際の検索キーとして機能させるように構成することが考えられる。図51では12個のボタン(「雰囲気」「利用人数」「席」「営業時間」「アクセス」「ペット同伴」「酒類」「乳幼児/小児」「利用シーン*」「客層*」「飲食予算*」「スタッフ*」)が設けられている。うち「利用シーン*」、「客層*」、「飲食予算*」、「スタッフ*」に入力必須を示す*印がつけられている。必須入力部が入力完了しないと、飲食店情報の入力が完了しないように構成するとよい。それぞれのボタンを押下すると、対応する条件選択画面や、直接入力欄を備えた画面へ移動し、入力を行う。
「雰囲気」ボタンを押下した場合、雰囲気の入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。実施形態1にて列挙した店の雰囲気を伝える言葉(情緒的情報)をボタンとして列挙し、該当するボタンを一以上押下することで、店の雰囲気を表すように構成する。または雰囲気を伝える言葉のボタンを押下した脇にスライドバーを表示したり、押下したボタンがプルダウンメニュウとして表示されたりすることによって、どの程度そのことばに該当するかを表現するように構成してもよい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「利用人数」ボタンを押下すると、利用人数の入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。店で対応できる客数を選択入力する。1人、2人、4人、~10人、~20人、~30人、~50人、~100人、100人以上などのボタンを設け、該当するボタンを一以上押下し、店が対応可能な一組の利用客数を入力するように構成する。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「席」ボタンを押下すると、客席種類の入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。カウンタ、テーブル、座敷、個室、掘り炬燵式個室、テーブル個室、座敷個室、離れなどのボタンを設け、該当するボタンを一以上押下し、店が提供可能な客席の種類を入力するように構成する。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「営業時間」ボタンを押下すると、営業時間の入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。営業開始(開店時間)と営業終了時間(閉店時間)の2つの時間を入力する。数字を直接入力する方法、ドラムロール又はプルダウンメニュウ又は+-での増減で数字を入力する方法などにより入力する。営業終了時間には、ラストオーダー(注文受付の締め切り時間)を入力できるように構成してもよい。営業時間帯が複数ある場合に備えて、営業時間帯の入力欄を複数設ける、または平日と休日(祝祭日、日曜日)と週末(土日)などで異なる営業時間の場合は、それぞれ曜日を切り替えて入力できるようにしてもよい。店の定休日に関しては、休業の曜日の該当箇所を押下して選択するチェックボックスを使用するなどの方法で、入力する欄を別途設ける。第2水曜日や月末など週単位ではない定休日も入力できるように専用欄を設けることが好ましい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「アクセス」ボタンを押下すると、店への交通手段の入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。電車、バス、路面電車、モノレール、ロープウェイ、飛行機、連絡船などを使用した場合に、最寄りの駅、停留所、空港、港の名称とそこからの車、タクシー、徒歩などによる所要時間を入力する。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「ペット同伴」ボタンを押下すると、ペット同伴可否入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。「ペット同伴可」、または「ペット同伴不可」のどちらかだけ選択できるように構成されたボタンを使用し入力する。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「酒類」ボタンを押下すると、酒類提供有無の入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。「酒類提供無」、または「酒類提供有」のどちらかだけ選択できるように構成されたボタンを使用し入力する。「酒類提供有」を押下した場合、続けてどのようなジャンルの酒類(ビール、輸入ビール、ワイン、日本酒、焼酎、チューハイ、カクテル、ウィスキー、ブランデー、泡盛、ウォッカ、テキーラ、マッコリ、紹興酒、老酒など)を提供しているのか選択入力できるように構成してもよい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「乳幼児/小児」ボタンを押下すると、乳幼児/小児対応可否入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。乳幼児同伴に関して「可」ボタン又は「不可」ボタンを、小児同伴に関して「可」ボタン又は「不可」ボタンを、それぞれ「可」か「不可」どちらかだけ選択できるように構成する。ボタンを押下し入力する。さらに、子供用メニュウ有無、子供が遊べるキッズスペース有無などの入力ができるように構成することが好ましい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「利用シーン*」ボタンを押下すると、利用シーン入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。「ランチに」、「ディナーに」、「家族と共に」、「女子会で」、「デートで」、「友人たちと」、「職場の飲み会で」、「記念日に」、「がっつり食べたい」など、画面に用意されたボタンを一以上押下し入力する。別途、任意にキーワード登録できるような入力欄を設けることもできる。のちに店を検索しようとする者が想像しやすいように短いキーワードが望ましいため、登録する文字数の上限を設けることが好ましい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「客層*」ボタンを押下すると、客層入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。「中学生・高校生」、「大学生・専門学校生」、「新入社員」、「30~40才」、「40~50才」、「50~60才」、「60才~」、「ママ友」、「同僚」、「同級生・同期」など、画面に用意されたボタンを一以上押下し入力する。別途、任意にキーワード登録できるような入力欄を設けることもできる。のちに店を検索しようとする者が想像しやすいように短いキーワードが望ましいため、登録する文字数の上限を設けることが好ましい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「飲食予算*」ボタンを押下すると、飲食予算入力画面ウエブページへ移動する(図示せず)。営業時間が朝食、昼食、夕食/夜食の時間帯にかかる場合は、それぞれの時間帯ごとに飲食予算を入力する。朝食、昼食、夕食/夜食で入力ウエブページを切替る方法や、画面上部にプルダウンメニュウで朝食、昼食、夕食/夜食の3つを切り替える方法などによって適宜構成する。飲食予算は、「~500」、「500~1000」、「1000~2000」、「2000~3000」、「3000~6000」、「6000~10000」、「10000~15000」、「15000~」など、画面に用意されたボタンのうち近いものを一つ押下し入力する。別途、任意に飲食予算金額幅を登録できるような入力欄を設けてもよい。画面下の「前」ボタンを押下して図51の登録画面へ戻る。
「スタッフ*」ボタンを押下すると、店のスタッフ入力画面ウエブページへ移動する(図52)。図52では、飲食店情報を登録のため入力中の、有楽町 結の代表者である佐藤市蔵氏の入力が終わり、佐藤氏が二人目としてホールスタッフの小泉輝人氏の情報を入力している画面を示す。氏名と、「レストラン・リサイクル・パーク」で用いるニックネーム、メールアドレス、職務を入力する。メールアドレスは、個人が私的に有しているメールアドレスよりは、飲食店が割り振ったメールアドレスを使用したほうが好ましい。職務は、プルダウンメニュウから選択する方式を図52では示しているが、アイコンボタンを配置したり、ラジオボタンまたはチェックボックスを配置したり、直接職務名を入力したりする方法などにより適宜構成できる。入力が終わったら、下部の「追加」ボタンを押すと、入力内容が追加され、情報が保持され、スタッフ情報登録画面の各入力欄は初期状態に戻る。最後のスタッフに関し入力完了したら、「追加」ボタンを押下した後、最下部の「前」ボタンで、図51に示す飲食店情報登録ページ1ページ目へ戻る。
スタッフ登録することにより、各スタッフも「レストラン・リサイクル・パーク」に登録した飲食店「有楽町 結」に関連付けられたスタッフとして登録される。別途、各スタッフには、自身についてのコメントを登録してもらうのが好ましい。
図53に飲食店情報登録画面の2ページ目の例を示す。
決済手段を登録する。決済方法をプルダウンメニュウで選択すると、詳細情報入力ウエブページへ移動する(図示しない)。図53ではクレジットカードでの決済を選択している。詳細情報としてクレジットカードの場合は、カード番号とセキュリティコードを入力する。決済手段は、クレジットカード、銀行振込、代引きなどが考えられる。銀行振り込みの場合は引き落とし用の口座番号を登録する。図53の画面では決済手段を登録せずに、購入時に都度決済手段を選択入力するようにもできる。
「料理」ボタンを押下すると、店で提供する料理に関する情報の登録ウエブページへ移動する(図示せず)。料理の名称、写真、価格などを入力する。写真はあらかじめ用意した写真をアップロードしてもよいし、その場でスマートフォンのカメラで料理を撮影して写真を登録することもできる。料理に関しては、料理のカロリーや塩分、脂質、糖質などの栄養成分情報も登録することが好ましい。また、使用している食材(肉、魚、野菜など)の産地や生産者の情報、或いは食材が生産者から有楽町 結まで輸送された履歴情報なども登録することが好ましい。食材に関しては、生産者が一般個人客への販売のため、外部販売サイトへ出品している場合、URLリンクを貼ることができるように構成することが好ましい。画面下の「前」ボタンを押して、図53の飲食店情報登録ページ2ページ目へ戻る。
「メニュウ」ボタンを押下すると、メニュウ又は実際のメニュウ表の登録ウエブページへ移動する。実際のメニュウ表に記載された料理名と価格をテキスト入力する。またはメニュウ表自体を写真撮影かスキャナ取込みによって電子情報化したファイルをアップロードして登録すると、PDF形式のファイルまたは電子書籍用ファイルなどへ「レストラン・リサイクル・パーク」のサーバ内で変換し登録するようにしてもよい。実際に店で使用されている年季の入ったメニュウを見ることにより、閲覧者がより一層店の雰囲気を感じ取ることが出来る。入力完了後、画面下部の「前」ボタンを押下し、図53の画面へ戻る。
店舗写真として店の外観と内観の写真を登録するが、どの場所の写真かを明示するために、店の所在地付近の地図情報と、店の間取り情報の登録を行う。
「地図選択」ボタンを押下し、外観写真と関連付けるための地図情報の登録ウエブページへ移動する(図示せず)。最初に、図52に示す前頁で入力した所在地の住所を中心とした地図が画面内に表示される。適宜地図を拡大し、自身の店の場所にタッチし、店の輪郭を明確にする。ビル内に入居している等、地図上に建物の輪郭表示されていない場合は、予め作成しておいた店の付近を示す図などを登録する。登録後、画面下の「前」ボタンを押下して図53の画面へ戻る。
「店舗間取登録」ボタンを押下し、間取り図の登録ウエブページへ移動する。店の建物を建築又は購入した時に不動産屋から提供された間取り図面、またはあらかじめ作成しておいた間取り図を登録する。登録後、画面下の「前」ボタンを押下して図53の画面へ戻る。
外観写真の登録を行う。予め撮影しておいた写真をアップロードし登録する場合は「アップロード」ボタンを押し、その場でカメラ撮影する場合は、「カメラで撮影」ボタンを押下する。それぞれアップロード後、撮影後、地図上のどの点からの写真かを、地図上の点をタッチして入力しアイコンを移動させる。登録しようとしている写真に対して付与予定の番号がアイコン上、及び表示されている登録予定写真の下に表示される。「登録」ボタンを押下し、外観写真1枚の登録が完了する。図53の例では外観写真は1枚だけ登録されている。複数登録する場合は繰り返す。登録済みの写真は、表示されている写真の下の数字の左右三角ボタンで切り替える。または写真上をスワイプすることで切り替えるようにしてもよい。
内観写真の登録を行う。予め撮影しておいた写真をアップロードし登録する場合は「アップロード」ボタンを押し、その場でカメラ撮影する場合は、「カメラで撮影」ボタンを押下する。それぞれアップロード後、撮影後、間取り図上のどの点からの写真かを、地図上の点をタッチして設定する。登録しようとしている写真に対して付与予定の番号がタッチした間取り図上の場所、及び表示されている登録予定写真の下に表示される。「登録」ボタンを押下し、内観写真1枚の登録が完了する。登録複数登録する場合は繰り返す。登録済みの写真は、表示されている写真の下の数字の左右三角ボタンで切り替える。または写真上をスワイプすることで切り替えるようにしてもよい。図53の例では内観写真は7枚登録済みで、現在3枚目の写真が表示されている。
飲食店情報登録が2ページ目まで完了したら飲食店情報登録は終了となる。画面下の「GO」ボタンを押下し飲食店情報登録を終了する。飲食店情報は、適宜追加や修正が可能であり、メニュウやメニュウ例、外観や内観の写真、スタッフ情報(スタッフのコメント)などを追加、削除、差替えすることができる。
<実施形態2 処理の流れ>
図5は、実施形態1を基礎とした実施形態2のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態2のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店登録ステップ(ag)(S0501)と、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S0502)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S0503)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S0504)と、リサイクル希望品情報取得ステップ(ah)(S0505)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S0506)と、飲食店情報取得ステップ(ai)(S0507)と、閲覧ステップ(ae)(S0508)と、購入意思取得ステップ(af)(S0509)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店登録ステップ(ag)(S0501)は、飲食店の登録を受け付ける処理を行い、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S0502)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S0503)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S0504)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報取得ステップ(ah)(S0505)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報を取得する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S0506)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
飲食店情報取得ステップ(ai)(S0507)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報である飲食店情報を取得する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S0508)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S0509)は、閲覧ステップ(ae)(S0508)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態2 ハードウェアの説明>
図6は、実施形態1を基礎とした実施形態2のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、飲食店登録プログラムと、リサイクル希望品情報取得プログラムと、飲食店情報取得プログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、本システムを利用しようとする飲食店や一般個人客を新規登録でき、飲食店がリサイクルを希望する品の情報を新規に登録することができる。
<実施形態3 概要>主に請求項3(購入決定、購入処理)
実施形態1又は実施形態2のいずれかを基礎として、リサイクル希望品情報の購入決定情報取得と、リサイクル希望品情報を購入のために処理する。
<実施形態3 機能的構成>
図7に実施形態1を基礎とした実施形態2のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態1に対し前述のようにさらに、購入決定情報取得部(AJ)(0710)と、購入処理部(AK)(0711)とを有するように構成されている。購入決定情報取得部(AJ)(0710)と、購入処理部(AK)(0711)以外は実施形態1と同様のため、以下、購入決定情報取得部(AJ)(0710)と、購入処理部(AK)(0711)についてのみ説明する。なお実施形態2を基礎としても同様の効果が得られる。
<実施形態3 構成の説明>
<実施形態3 購入決定情報取得部(AJ)(0710)>
取得した購入意思に基づいてリサイクル希望品の購入の決定を示す情報である購入決定情報をその購入を識別する購入識別情報及びリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得するように構成されている。
購入決定情報とは、購入の意思に基づいて、購入に関する処理を行うために、購入の決定を示す情報として、取得される。実施形態1で述べたように、購入意思表示者が示した購入意思を取得し、それを出品者に対して通知して出品者が許容するか判断させて、その判断結果に応じてリサイクル希望品の売買可否を決定するようにも構成できる。この場合、出品者が売買を許容した場合、購入が決定され、購入決定情報が購入決定情報取得部に取得される。
取得は、購入決定情報を識別するための購入識別情報と、購入したいリサイクル希望品情報と関連付けられて行われる。
<実施形態3 購入処理部(AK)(0711)>
購入処理部(AK)(0711)は、購入決定情報が取得された場合に、購入識別情報と関連付けられているリサイクル希望品識別情報で識別されるリサイクル希望品情報を購入処理のために処理するように構成されている。
購入処理とは、購入に当たって代金の支払い方法、購入希望のリサイクル希望品の送付先などを利用者から取得ことや、クレジットカードを利用した支払いの場合はカード会社にオーソリゼーションの依頼や代金請求を行うことや、銀行振り込みの場合は購入者の口座から引き落としと出品者である飲食店への振り込みを銀行へ依頼することなどや、リサイクル希望品現品の輸送手配の処理など各種のものを含むものである。「購入処理のために処理する」とは前記購入処理を行うために、決済を代行する外部業者へ依頼したり、物流業者へ現品の輸送を依頼したりするための処理をすることである。購入処理部で購入処理自体を行ってもよい。
<実施形態3 処理の流れ>
図8は、実施形態1を基礎とした実施形態2のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態3のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S0801)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S0802)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S0803)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S0804)と、閲覧ステップ(ae)(S0805)と、購入意思取得ステップ(af)(S0806)と、購入決定情報取得ステップ(aj)(S0807)と、購入意思取得ステップ(ak)(S0808)とを有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S0801)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S0802)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S0803)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S0804)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S0805)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S0806)は、閲覧ステップ(ae)(S0805)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行い、
購入決定情報取得ステップ(aj)(S0807)は、取得した購入意思に基づいてリサイクル希望品の購入の決定を示す情報である購入決定情報をその購入を識別する購入識別情報及びリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得する処理を行い、
購入意思取得ステップ(ak)(S0808)は、購入決定情報が取得された場合に、購入識別情報と関連付けられているリサイクル希望品識別情報で識別されるリサイクル希望品情報を購入処理のために処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態3 ハードウェアの説明>
図9は、実施形態1を基礎とした実施形態3のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、購入決定情報取得プログラムと、購入処理プログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思、さらに購入識別情報、購入決定情報が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、出品されているリサイクル希望品を購入する意志を決定した者に対し、購入処理するための処理を行うことができる。
<実施形態4 概要>主に請求項4(飲食店単位での閲覧選択)
実施形態1から実施形態3のいずれか一を基礎として、閲覧部(AE)は複数の階層から構成されるインターフェイス手段(AM)であって、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有するインターフェイス手段(AM)を有するように構成される。
<実施形態4 機能的構成>
図10に実施形態1を基礎とした実施形態4のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態1に対し前述のようにさらに閲覧部(AE)(1005)に、インターフェイス手段(AM)(1012)、を有するように構成されている。インターフェイス手段(AM)(1012)以外は実施形態1と同様のため、以下、インターフェイス手段(AM)(1012)についてのみ説明する。なお実施形態2乃至は3を基礎としても同様の効果が得られる。
<実施形態4 構成の説明>
<実施形態4 インターフェイス手段(AM)(1012)>
インターフェイス手段(AM)(1012)は、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有するように、閲覧部(AE)(1005)内に複数の階層から構成されている。
インターフェイス手段とは、閲覧部において飲食店情報やリサイクル希望品情報を閲覧する際にすべての情報を一度に利用者に見せるのではなく、利用者が適宜検索や選択を行うことにより、階層的に構成されリンクされた層を移動することで、情報を把握しやすいように、利用者に閲覧させるための仕組みである。
<インターフェイス手段の例:リサイクルウエブサイトの例>
インターフェイス手段の一例を、図30から図49を使用して説明する。これらのウエブページは本発明のリサイクルウエブサイトシステムの一例であり、図30から図49の構成に限定されない。図30に、本発明のリサイクルウエブサイトシステムの一例として、ウエブサイトTOPページである「レストラン・リサイクル・パーク」の例を示す。下部のENTERボタンを押して次ページに進む。希望に合う飲食店情報を選択するために複数の手段から検索できる。図31に示すウエブページに記載の各ボタンに検索手段が対応する。図31の一番上に「お店を選ぶ」のプルダウンメニュウボタンがあり、押下することで図55に示すリサイクル希望品をキーワードまたは属性情報から検索する検索方法、或いは飲食店をキーワードとしてリサイクル希望品を検索する検索欄を有した「リサイクル希望品を選ぶ」ウエブページへ移動することができる(図56の1段目から4段目までの図参照)。図55に示すウエブページ最上段の「リサイクル希望品を選ぶ」のプルダウンメニュウボタンを押下すると、図56に示すように、「お店をえらぶ」のメニュウが現れる(図56 5段目の図参照)。矢印ポインタを「お店を選ぶ」の上に移動させる又はタッチすると、反転するなど表示を変えて選択されたことを示す(図56 6段目の図参照)。「お店を選ぶ」が選択されたので選択図31のウエブページへ戻ることができる。
図31に示す各ボタン「エリアから探す」(図32)、「料理ジャンルから探す」(図33)、「こだわり条件から探す」(図34)、「利用シーンから探す」(図35)、「客層から探す」(図36)、「飲食予算から探す」(図37)、の各ボタンを押して検索方法を選択する。ボタンを押すと対応するページ(前記()内の図番の図)へ移動する。これらの検索手段以外にキーワードを入力して直接ウエブサイト内を検索するキーワード検索を図31の画面下方に設けている。
料理ジャンルから探す場合、列挙されたジャンルから近いものを選択し押下する。一つだけを排他的に選択できるように構成してもよいし、複数を選択できるように構成してもよい。ジャンルを示すキーワードは、選ばれた頻度に多い順に上段、左側へ、並び順を変えるようにするのが好ましい。図示していないがキーワードを直接入力して飲食店を探す手段において、入力されて検索に用いられた料理ジャンルの頻度が高いものは、料理ジャンルのウエブページ(図33)に掲載されているジャンルと入れ替えるように構成してもよい。
こだわり条件から探す場合、「こだわり条件から探す」ウエブページへ移動後に、記載されたボタンから近いものを選択する。図34に記載されたボタンは、選択された回数の多い順に掲載するとよい。図示していないが、キーワードを入力して関連する飲食店を検索する手段において、入力されて検索に用いられたキーワードの内、選択回数が多いものを、図34のウエブページ掲載のボタンと入れ替えるように構成してもよい。
利用シーンから探す場合は、図35にしめす「利用シーンからさがす」ウエブページ記載のボタンから近い利用シーンを選択する。こだわり条件と同様、選択回数が多いボタンを上位に変更することや、キーワード検索で入力されたキーワードの内、検索回数が多いものと入れ替える処置を行う構成とすることもできる。
客層から探す場合、図36に記載のウエブページのボタンから近い客層を選択する。このページもこだわり条件を探すページや利用シーンを探すページと同様にボタンは一巡や内容を入れ替える構成とすることができる。
飲食予算から探す場合、図37に記載のウエブページの該当する一人当たりの飲食予算の範囲を示すボタンを押下して選択する。このページのボタンも、選択状況を解析し、押下されることが多い範囲のボタンについては、範囲の幅とボタンの個数を適宜見直すようにした方が良い
図38にエリアから探す手段にて、有楽町駅から800m圏内の飲食店を検索した例を示す。700件検出した1ページ目が図38である。最大4件/ページ示している。興味ある店舗として2件(有楽町 結と、日本焼肉はせ田)の左チェック欄にチェックを入れた。画面下のGOボタンを押すと、選択した飲食店のみのリストに移り、もう少し情報が追加開示された画面に移動する(図39)。2件の内、有楽町 結を選択すると、有楽町 結のTOPページ(図40)へ移動する。
図40には、有楽町 結の店舗TOPページの例を示す。図40の画面上の各ボタンから、店舗情報の各項目や、リンクされた図46に示すリサイクル希望品が記載されたページ移動することもできる。店舗に関して外観、内観、メニュウ、スタッフ、店からのメッセージ、料理の写真、店舗がある地域の情報や、近辺の飲食店、近辺の別ジャンルの飲食店などを閲覧することができる。近傍にある飲食店情報は、近いジャンルの飲食店を優先表示するように構成することができる。他の飲食店(中華料理屋、レストランなど)なども含めて地図上のアイコンと、地図外に表形式でリストを表示し、選択することで他店舗の店舗情報記載されたページへ移動し閲覧するように構成することができる。
図41の店舗情報ウエブページの「地域情報」ボタンから図47に示す地域情報のウエブページへ移動できる。地域情報のウエブページでは、有楽町 結を中心とした所定の半径内(図47では半径800m、徒歩10分圏内)のマップを表示している。マップ下の「飲食店」「イベント」「区役所」「商工会議所」のボタンを押下して、地域情報で閲覧したい情報を選ぶ。図47では「飲食店ボタン」を押下後、周辺の飲食店がマップ中にアイコン表示されているところを示す。画面上側に、有楽町 結が中心に位置するマップが表示され、下側に飲食店名が記された表が表示される。閲覧したい店舗があれば左欄をチェックして黒塗りとし、「GO」ボタンを押下し、該当飲食店の店舗TOPページへ移動する。店舗名をダブルクリックして移動するように構成してもよい。
図41の店舗情報ウエブページの「投稿」ボタンを押した場合には、投稿を読む、書くことができるウエブページへ移動する。投稿に関しては後記する実施形態中で説明する。
<実施形態4 処理の流れ>
図11は、実施形態1を基礎とした実施形態4のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態4のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S1101)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S1102)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S1103)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S1104)と、閲覧ステップ(ae)(S1105)と、閲覧ステップ(ae)内にインターフェイスサブステップ(am)(S1106)と、購入意思取得ステップ(af)(S1107)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S1101)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S1102)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S1103)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S1104)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1105)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1105)内の複数の階層から構成されるインターフェイスサブステップ(am)(S1106)は、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有する処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S1107)は、閲覧ステップ(ae)(S1105)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態4 ハードウェアの説明>
図12は、実施形態1を基礎とした実施形態4のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、インターフェイスサブプログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態でのインターフェイス手段を用いることにより、閲覧部において飲食店情報やリサイクル希望品情報を閲覧する際にすべての情報を一度に利用者に見せるのではなく、利用者が適宜検索や選択を行った結果として、階層的に構成されリンクされた層を能動的に移動することで、利用者が情報を把握しやすくできる。
<実施形態5 概要>主に請求項5(飲食店情報の表示)
実施形態4を基礎として、閲覧部(AE)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させる飲食店情報閲覧手段(AN)をさらに有するように構成される。
<実施形態5 機能的構成>
図13に実施形態4を基礎とした実施形態5のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態4に対し前述のようにさらに閲覧部(AE)(1305)に、飲食店情報閲覧手段(AN)(1313)、を有するように構成されている。飲食店情報閲覧手段(AN)(1313)以外は実施形態4と同様のため、以下、飲食店情報閲覧手段(AN)(1313)についてのみ説明する。
<実施形態5 構成の説明>
<実施形態5 飲食店情報閲覧手段(AN)(1313)>
飲食店情報閲覧手段(AN)(1313)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させるように、閲覧部(AE)(1305)内に構成されている。
飲食店情報の閲覧とは、飲食店名や住所、メニュウだけではなく、店の外観や、内装、スタッフ、店からのメッセージなど、店に関するいろいろな種類の情報を閲覧することである。
図40に有楽町 結の店舗TOPページの例を示す。有楽町 結の飲食店自身の情報として、「店舗情報」、「内観」、「外観」、「料理」、「スタッフ」の各ボタンから対応するウエブページへ移動できる。またその下にある「SHOPに行く」ボタン、「食器」、「カトラリー」、「什器」、「備品」の各ボタンで有楽町 結がリサイクルを希望するリサイクル希望品を掲載したウエブページへ移動できる。「SHOPへ行く」では、4つの分野を合わせたリサイクル希望品のTOPページへ移動し、その後各分野へ移動する(図示せず)。図40では、食器とカトラリーのボタンに(2)が表示されている。リサイクル希望品がある場合、このようにここで件数を表示すると、案件があることが把握しやすく、利用者にとって便利である。さらに案件がない什器と備品のボタンは、暗い表示や、ボタンではない表現とすると、押下しても反応しないことがすぐにわかってよい。
図40の画面で「店舗情報」ボタンを選択すると図41に示す店舗情報の画面へ移動する。有楽町 結のジャンル、予算目安、住所、電話番号、営業時間、定休日、交通手段とマップなどの情報が表示される(表示項目や内容はこれらに限定されない)。店の予約ができるように、予約用の専用画面へ移動できるリンクを貼った「予約」ボタンを図41のように配置すると便利である。またスマートフォンから利用している場合には、電話番号のところを押下すると、スマートフォンの電話機能が起動し、店舗へ発信できるように、構成することもできる。予約機能については、レストラン・リサイクル・パークの機能の一部として構築してもよいし、外部の予約機能を有したサイトへ移動する形でもよい。または飲食店ごとに、これらの外部リンク機能を利用するか否かのデザインを裁量できるようにしてもよい。「テイクアウト」ボタンを押すと、テイクアウトの配達を請け負う業者のウエブサイトへ移動する。テイクアウトも予約機能と同様、レストラン・リサイクル・パークの機能の一部として構築してもよいし、飲食店ごとに選択できるように構成してもよい。
店舗情報のウエブページから、「投稿」ボタンを押下すると後記する店舗又は店舗のスタッフへの投稿ページへ移動できる(図48、図49)。また、「地域情報」ボタンを押すと、後記する有楽町 結が位置する場所の周囲の他の飲食店の情報や、イベント情報などを閲覧するためのページへ移動できる(図47)。
図40の有楽町 結のTOPページから、「外観」ボタンを押下すると、有楽町 結の外観写真を閲覧できるウエブページ(図42)へ移動する。有楽町 結付近の拡大地図が画面下部にあり、店の敷地が黒く塗りつぶされ、見ている方向が地図中でアイコン表示されている。地図中で下から上の向きに建物を見ているため。向きを変えるには地図中のどこかをタッチ(またはマウスでクリック)した状態で、地図を回転させる。又は左上の時計回り、反時計回り回転の矢印をタッチ(またはクリック)して90度ずつ回転させる。道路に面した側面を適宜移動しながら撮影した写真を用意し、見ている方向を示す地図上のアイコン位置に合わせて表示するように構成する。複数の位置、角度からの写真を見ることにより、実際に有楽町 結を訪れようとする際に、参考としやすい。外観と内観のウエブページは相互にリンクを貼って行き来できるように構成すると便利である。図40のトップページの「内観」ボタン、又は図42の「内観」ボタンを押下することで、内観のウエブページ(図43)へ移動する。
内観のウエブページについて、図43を用いて説明する。画面下に店の店内概略図が表示されている。図中の丸付き数字(1)~(7)が、内観写真が撮影され掲載されている場所を示す。黒丸白文字の(3)が現在選択され画面中央部に写真表示されている。写真を見たい場所を変えるには、店内概略図中の丸付き数字、または中央の写真の左右脇の左向き、右向き三角形をタッチ(またはクリック)すると、写真が切り替わる。図43の(3)の場所の写真は360度パノラマ写真であるために、画面内に十字矢印アイコンを表示している。画面をタッチ(またはクリック)したまま上下左右に動かすことで、写真をスクロールさせて閲覧できる。360度パノラマ写真を使用すると、左右方向だけではなく天井や床も観ることができるため、実際に店内のその場に立ってぐるりと見まわししているかのような臨場感を、閲覧者が感じることができる。360度パノラマ写真を表示する場合には、専用の矢印アイコンを表示する方法や、写真内にパノラマ写真である旨の文字またはアイコンを表示させる方法や、写真の枠のデザインを変えるなどの方法で、通常の写真とは違う旨を閲覧者へ伝達するように構成するとよい。店内の動画、または連続したパノラマ写真を所定のルート上で撮影し、閲覧できるようにすると店内の雰囲気をより一層把握することができる。特に後者の場合、自分で閲覧地点を任意のタイミングで選択し、見たい角度場所を閲覧できるためにより効果的である。
図40の有楽町 結のTOPページから、「料理」ボタンを押下すると、図44に一例を示すような料理を紹介するウエブページへ移動する。有楽町 結は、昼(ランチ)、夜(ディナー)の2種のメニュウがあり、「ランチ」と「ディナー」の2つのボタンからどちらかを選択することで、料理を見ることができる。図44では、ディナーのボタンを押下し、ディナーを選択したところを示している。最初におすすめとして、リブロースステーキが掲載されている。その他を見る場合は画面下の「前」「次」でページ送りし料理を閲覧する。おすすめディナーの次のページからは、メニュウの順に料理を掲載していく。または、ディナーメニュウのまとめとして、突き出し、前菜、スープ、魚料理、肉料理、サラダ、デザート、一品料理、コース、ソフトドリンク、アルコール類(ワイン、シャンパン、ビール、ブランデーなど)のジャンル選択用ボタンを配置したページを設け、各ジャンルのページに移動するように構成してもよい。
有楽町 結で実際に使用しているメニュウを閲覧するためのボタンを、図44の料理のウエブページに配置することもできる。例えば、メニュウの表紙写真から始まり、各ページの写真をめくって、実際のメニュウを眺めているかのような疑似体験ができる(各ページは適宜拡大縮小をして閲覧できるようにしたほうが良い)。各飲食店のメニュウ表自体を掲載するのは、メニュウ表のレイアウトやフォント(手書きの場合もある)や装丁など、デザイン自体に、店ごとの特徴がある場合や、店が経過した年月によるメニュウ冊子の傷みや汚れがある場合には、メニュウ表自体を見ることによって、飲食店の雰囲気を利用者がより強く感じとることができるからである。
各料理が表示された脇に「予約」、「テイクアウト」、「食材情報」、「食材購入」のボタンが配置されている。「予約」ボタンを押下すると料理を予約するための予約ウエブページへ移動する。「テイクアウト」ボタンを押すと、閲覧していた料理のテイクアウト申し込み画面となり、外部のテイクアウト業者のウエブサイトへ移動する。上述のようにレストラン・リサイクル・パークの機能の一部として構築することもできる。「食材情報」ボタンを押下すると、該当料理に使用されている食材の産地や収穫時期などの情報が閲覧できる。食材の由来に敏感な利用者などが参考にできる。料理のカロリー量や、塩分量や、栄養成分について表示するように構成することもできる。「食材購入」ボタンを押下すると、料理に使用されている食材のうち、一般客でも購入可能な食材がある場合は、購入用のウエブサイトへ移動できるように構成するとよい。図44の例では、仕入れ先の食肉専門業者が出店している販売用ウエブサイトへ移動するなどの構成ができる。素材だけではなく、テイクアウト用に、調理前の食材のセットと料理の説明書をセットにしたキットの販売であってもよい。
「スタッフ」ボタンを押下すると、図45に示すスタッフ紹介のウエブページへ移動する。スタッフの写真(静止画、又は動画も可)や氏名、スタッフからのコメント(文字情報又は/及び音声情報)を掲載する。店からのスタッフ紹介文などを掲載してもよい。接客に当たるホールスタッフだけではなく、厨房の調理スタッフも掲載することもできる。別途「店から」ボタンを設け、店舗のオーナーまたは店長などから、店の自己紹介などや、キャンペーンやセール情報を掲載するようにしてもよい。
このようにして飲食店識別子選択階層(図38、図39)で選択した飲食店識別子(図38、図39での表示では飲食店名)に関連付けられた飲食店情報を閲覧できる。
<実施形態5 処理の流れ>
図14は、実施形態4を基礎とした実施形態5のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態5のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S1401)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S1402)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S1403)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S1404)と、閲覧ステップ(ae)(S1405)と、閲覧ステップ(ae)内にインターフェイスサブステップ(am)(S1406)と飲食店情報閲覧サブステップ(an)と、購入意思取得ステップ(af)(S1407)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S1401)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S1402)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S1403)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S1404)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1405)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1405)内の複数の階層から構成されるインターフェイスサブステップ(am)(S1406)は、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1405)内の飲食店情報閲覧サブステップ(an)(S1407)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させる処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S1408)は、閲覧ステップ(ae)(S1405)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態5 ハードウェアの説明>
図15は、実施形態4を基礎とした実施形態5のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、インターフェイスサブプログラムと、飲食店情報閲覧サブプログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、リサイクル希望品の購入を検討している者に対し、出品した飲食店の情報を提供することができ、そのリサイクル希望品のスペック情報のみならず、その背景にある情緒的な情報をも提供できる。
<実施形態6 概要>主に請求項6(リサイクル品と飲食店双方の情報であるミックス情報)
実施形態1から実施形態5のいずれか一を基礎として、リサイクル品と飲食店双方の情報であるミックス情報の保持と閲覧を行う。
<実施形態6 機能的構成>
図16に実施形態1を基礎とした実施形態6のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態1に対し前述のようにさらに、ミックス情報保持部(AP)(1614)と、閲覧部(AE)(1605)内のミックス情報閲覧手段(AQ)(1615)と、を有するように構成されている。ミックス情報保持部(AP)(1614)と、ミックス情報閲覧手段(AQ)(1615)以外は実施形態1と同様のため、以下ミックス情報保持部(AP)(1614)と、ミックス情報閲覧手段(AQ)(1615)についてのみ説明する。なお実施形態2から5のいずれか一を基礎としても同様の効果が得られる。
<実施形態6 構成の説明>
<実施形態6 ミックス情報保持部(AP)(1614)>
ミックス情報保持部(AP)(1614)は、リサイクル希望品識別子と、飲食店識別子と、の両識別子に関連付けてリサイクル希望品情報でもあり、飲食店情報でもある、ミックス情報を保持するように構成されている。ここで情報の単位は、コンピュータで処理するファイルの単位であることが好ましい。従って一の情報が複数のファイルから構成されることはないように構成することが好ましい。一のファイルとする意味は人が五感で知覚する情報の単位であると考えられるからである。例えば情報の種類が映像である場合には一映像ファイルがミックス情報に該当する。ミックス情報が画像の場合の典型的な例としては、一画像ファイル中にリサイクル希望品情報でもあり飲食店情報でもあるものが写っている場合であり、典型的には店内風景中にリサイクル希望品が写り込んでいる場合である。ファイルがテキストファイル等である場合には、一連のテキストに店の雰囲気を伝える文章と、リサイクル希望品に関する情報とが混在している場合である。例えば、著名人が来店して食事をしている情景を表す文章中にリサイクル希望品に関する記述が混ざるような場合である。
リサイクル希望品の表示例を図46に示す。有楽町 結のTOPページ(図40)から、リサイクル希望品のウエブページ(図46)へ移動できる。例えば図40の画面から「食器」のボタンを押すと、図46に示すように食器分野で2件あるうちの1件目の紹介ページへ移動する。1件目は、識別番号A-1の白い円形の皿である、現品の写真と、使用例の写真が掲載される。図46に示す、現品写真、使用例の写真、画面下側の表中の情報がミックス情報の例となる。リサイクル希望品自体のスペック情報(現品の形状、色、材質、数量、価格など)だけではなく、飲食店舗で使用されていた例、実績、スタッフ使用感などの複合した情報がミックス情報である。
その他にも、リサイクル希望品が食器であれば、料理を提供するために使用されていた盛り付け例の写真や、その写真の料理がどの様な料理なのかの説明、提供されていた料理の価格や、飲食店の客単価や、実際に使用していた飲食店スタッフの感想(見た目よりも軽く取扱いが楽、など)や推奨点(食洗器、電子レンジ対応など)などを関連付けてミックス情報として提供することで、どういう客層へ向けてどの様に使われていた食器なのか、または実際に使うとすると使い勝手がどうかを利用者が判断しやすくなる。飲食店スタッフの感想とは、盛り付けしやすい、持ち運びしやすい、洗浄後に乾きやすい、収納時に積み重ねる際に意外に高さが生じるので収納場所に注意、食洗器対応可などの加点情報や、割れやすいので注意といった使用上の注意のような減点情報も含む。
ミックス情報を閲覧部内の多層構造を有するインターフェイス手段のリサイクル希望品識別子選択階層に掲載すると、購入を検討している利用者がリサイクル希望品に対しての理解を一層深めることができる。図46の記載例が一つの例である。
<実施形態6 ミックス情報閲覧手段(AQ)(1615)>
ミックス情報閲覧手段(AQ)(1615)は、ミックス情報を閲覧させるように閲覧部(AE)(1605)内に構成されている。
<実施形態6 処理の流れ>
図17は、実施形態1を基礎とした実施形態6のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態6のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S1701)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S1702)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S1703)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S1704)と、ミックス情報保持ステップ(ap)(S1705)と、閲覧ステップ(ae)(S1706)内にミックス情報閲覧サブステップ(aq)(S1707)と、購入意思取得ステップ(af)(S1708)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店登録ステップ(ag)(S1701)は、飲食店の登録を受け付ける処理を行い、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S1702)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S1703)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S1704)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S1706)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
ミックス情報保持ステップ(ap)(S1705)は、リサイクル希望品識別子と、飲食店識別子と、の両識別子に関連付けてリサイクル希望品情報でもあり、飲食店情報でもある、ミックス情報を保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1706)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S1706)内のミックス情報閲覧サブステップ(aq)(S1707)は、ミックス情報を閲覧させる処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S1708)は、閲覧ステップ(ae)(S1706)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態6 ハードウェアの説明>
図18は、実施形態1を基礎とした実施形態6のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、ミックス情報保持プログラムと、ミックス情報閲覧サブプログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思、さらにミックス情報が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態で、リサイクル希望品のスペック情報のみならず、飲食店での使用例なども含めてその背景にある情緒的な情報をも提供でき、リサイクル希望品購入者がリサイクル希望品を購入する際の満足度を従来の一般的なeコマースサイトと比較して高めることができる。
<実施形態7 概要>主に請求項7(選択飲食店近辺の飲食店表示)
実施形態1から実施形態6のいずれか一を基礎として、飲食店の登録、リサイクル希望品情報の取得、飲食店情報の取得などを行う。
<実施形態7 機能的構成>
図19に実施形態1を基礎とした実施形態7のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態7に対し前述のようにさらに、地理的情報保持部(AR)(1916)と、飲食店所在マップ保持部(AS)(1917)と、飲食店識別子取得部(AT)(1918)と、閲覧部(AE)(1905)内の飲食店所在マップ閲覧手段(AU) (1919)と、を有するように構成されている。地理的情報保持部(AR)(1916)と、飲食店所在マップ保持部(AS)(1917)と、飲食店識別子取得部(AT)(1918)と、飲食店所在マップ閲覧手段(AU) (1919)以外は実施形態1と同様のため、以下。地理的情報保持部(AR)(1916)と、飲食店所在マップ保持部(AS)(1917)と、飲食店識別子取得部(AT)(1918)と、飲食店所在マップ閲覧手段(AU) (1919)についてのみ説明する。なお実施形態2から6のいずれか一を基礎としても同様の効果が得られる。
<実施形態7 構成の説明>
<実施形態7 地理的情報保持部(AR)(1916)>
地理的情報保持部(AR)(1916)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店の所在地を示す地理的情報を保持するように構成されている。
地理的情報とは、飲食店の所在地を示す情報であり、住所の情報の他に、最寄りの幹線道路(及び幹線道路との距離)、最寄りの駅、その他大型小売店舗や公共施設(ホール、役所、警察署、消防署など)などのランドマークなどと関連付けた情報であってもよい。また単純な地理的情報だけではなく、所在地を含む所定範囲(徒歩であれば3分から5分など。適宜選択又は設定できる)付近の住民の平均所得や、付近の飲食店の客単価情報、路線土地単価など客の所得に関する情報や、最寄りの飲食店までの距離など同業者に対する情報も含んでいてもよい。
<実施形態7 飲食店所在マップ保持部(AS)(1917)>
飲食店所在マップ保持部(AS)(1917)は、保持されている地理的情報に基づいて飲食店の所在を示すアイコンであって、それぞれが飲食店識別子と関連付けられ、クリック等可能に構成されたアイコンをマップ上に表示する飲食店所在マップを保持するように構成されている。
飲食店所在マップとは、対象とした飲食店示すアイコンを中心に所定の距離圏内(徒歩5分圏内など)、または所定の行政区画(同じ市内など)に含まれる飲食店を示すアイコンを表示するマップである。
<実施形態7 飲食店識別子取得部(AT)(1918)>
飲食店識別子取得部(AT)(1918)は、前記クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得するように構成されている。
<実施形態7 飲食店所在マップ閲覧手段(AU) (1919)>
飲食店所在マップ閲覧手段(AU) (1919)は、飲食店所在マップを閲覧させるように閲覧部(AE)(1905)内に構成されている。
図47に、飲食店所在マップ閲覧手段の一例を示す。説明のための例であり、マップの表示やアイコンの形状などは図47の例に限定されない。
図41の店舗情報ウエブページの「地域情報」ボタンから図47に示す地域情報のウエブページへ移動できる。地域情報のウエブページでは、有楽町 結を中心とした所定の半径内(図47では半径800m、徒歩10分圏内、徒歩では80m/分で計算)のマップを表示している。マップ下の「飲食店」「イベント」「区役所」「商工会議所」のボタンを押下して、地域情報で閲覧したい情報を選ぶ。図47では「飲食店ボタン」を押下後、周辺の飲食店がマップ中にアイコン表示されているところを示す。このマップが飲食店所在マップである。
有楽町 結を示す飲食店は、他の飲食店と区別できるようにサイズを大きめにし、飲食店名を表示している。またはアイコンの形状を変えたり、色を一つだけ変えたりしておくとよい。他の飲食店のアイコンは、ジャンルごとに形や色を変えておくと便利である。必要に応じ、地図は拡大(低倍率化)、縮小(高倍率化)することができる。各飲食店の所在がアイコン表示されている。アイコンはクリックすることで、後記飲食店識別子取得部が、クリックした飲食店の飲食店識別子を取得し、取得した飲食店識別子と関連付けられた飲食店情報を取得し閲覧することができる。
図47では「中華 九龍」を選択しようとしているところを示す。「中華 九龍」上のアイコンにポインタの矢印をあわせクリックしたことにより、「中華 九龍」の飲食店情報識別子が取得され、アイコン上に飲食店名が表示され、地図下部の表リスト中の該当欄の左端のチェック四角形が黒く表示されている。逆に表中の飲食店「中華 九龍」の左側の四角形を押下して黒塗り化を選択するか、または飲食店名「中華 九龍」を押下した場合は、マップ中のアイコンにポインタの矢印が移動し、マップ中に飲食店名「中華 九龍」が表示される。さらにマップ中の「中華 九龍」のアイコン部をダブルクリックすると、「中華 九龍」の店舗情報TOPページへ移動し閲覧できる。
表リスト中に予約用ウエブページへ移動できるリンクボタンを設置しておくと便利である。予約は前述したように予約用のページに一時的に移動して予約を行うことができる。またスマートフォンから本システムを利用している場合は、そのまま対象飲食店へ電話をかけることができるように構成することができる。PC等からの利用の場合は、電話番号を表示させてもよいし、インターネット回線を使用する電話が利用可能であれば、インターネット回線電話で電話をかけるように構成できる。
図47のマップでは、所定の範囲内ということで単純な距離基準で飲食店を表示しているが、店舗が多数入居している大型商業施設などでは、施設内の店舗を示すなど、距離ではなく所定の領域内の飲食店の表示を行ってもよい。または、区や市町村などの行政区域内の飲食店の表示としてもよい。飲食店が多数存在する場合はページを分ける、または上下に表示行をスクロールさせて表示を行う。
リサイクルウエブサイトシステムのウエブサイトTOPページから地域を選択して、図38の表形式の例とは違い、飲食店マップを表示し、飲食店検索するようにもできる。
横浜中華街などは、横浜の特定地域に対し中華料理のイメージがあるため、横浜中華街のある飲食店の情報から、横浜中華街の別の店舗の出品物を探すときなどに、飲食店所在マップは便利である。また高級店舗が立地するような地域では、他の地域よりも客単価が高いため、高級料理に使う食器などを探すのに地域で検索するうえで有用である。
飲食店にとっては、近辺にある地域の他店情報知ることができ自身の経営に役立てる場合や、セールやイベント等を行う際の協力依頼をする際に、依頼先の選定に有効な手段となる。
図47の例で地域情報ページでの「イベント」ボタンを押した場合は、図示しないが、周辺で行われる祭り、即売会、物産展、デパート等での展示会、美術館などでの期間限定の特別展などの情報が表示される。イベントの場合は、時間軸的に近い順、距離的に近い順のAND条件の順に表示されると便利である。近隣の飲食店以外の店舗や商店街のセール情報、クーポン券情報などを掲載することもできる。「区役所」、「商工会議所」のボタンを押した場合は、図示しないが、有楽町 結の属する、または近隣の区役所や商工会議所のウエブサイトへ移動する。属する行政区分(区や市町村等)での催し、連絡事項などを閲覧できる。商工会議所では、中小企業向けの経営支援・サービス、政策要望・地域振興、イベントニュース、経営お役立ち情報などを閲覧することができる。自店舗や所属する商店街などでのイベントをサイトへ登録することで、地域の他店や住民との親睦を図るために役立てられる。
<実施形態7 処理の流れ>
図20は、実施形態1を基礎とした実施形態7のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態7のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S2001)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S2002)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S2003)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S2004)と、地理的情報保持ステップ(ar)(S2005)と、飲食店所在マップ保持ステップ(as)(S2006)と、飲食店識別子取得ステップ(at)(S2007)、閲覧ステップ(ae)(S2008)と、閲覧ステップ(ae)(S2008)内の飲食店所在マップ閲覧サブステップ(au)(S2009)、購入意思取得ステップ(af)(S2010)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S2001)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S2002)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S2003)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S2004)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
地理的情報保持ステップ(ar)(S2005)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店の所在地を示す地理的情報を保持する処理を行い、
飲食店所在マップ保持ステップ(as)(S2006)は、保持されている地理的情報に基づいて飲食店の所在を示すアイコンであって、それぞれが飲食店識別子と関連付けられ、クリック等可能に構成されたアイコンをマップ上に表示する飲食店所在マップを保持する処理を行い、
飲食店識別子取得ステップ(at)(S2007)は、クリック等があれば、クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得する処理を行い、クリックがなければ飲食店識別子取得ステップ(at)(S2007)の前に処理を戻し、
閲覧ステップ(ae)(S2008)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S2008)内の飲食店所在マップ閲覧サブステップ(au)(S2009)は、前記クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得する処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S2010)は、閲覧ステップ(ae)(S2008)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態7 ハードウェアの説明>
図21は、実施形態1を基礎とした実施形態7のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、地理的情報保持プログラムと、飲食店所在マップ保持プログラムと、飲食店識別子取得プログラムと、飲食店所在マップ閲覧サブプログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思、さらに地理的情報、飲食店所在マップが保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、地域の他の飲食店の情報や、イベントなどを閲覧することができるため、同様のジャンル、または近傍の店舗間、または地域住民との親睦交流を深めるができる。
<実施形態8 概要>主に請求項8(同業者から飲食店に対する投稿)
実施形態1から実施形態7のいずれか一を基礎として、同業者からの飲食店に対しての投稿を取得、保持、閲覧などを行う。
<実施形態8 機能的構成>
図22に実施形態1を基礎とした実施形態8のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態1に対し前述のようにさらに、投稿者識別子保持部(AV)(2220)と、投稿取得部A(AW)(2221)と、投稿保持部(AX)(2222)と、閲覧部(AE)(2205)内に投稿閲覧手段(AY)(2223)と、を有するように構成されている。投稿者識別子保持部(AV)(2220)と、投稿取得部A(AW)(2221)と、投稿保持部(AX)(2222)と、投稿閲覧手段(AY)(2223)以外は実施形態1と同様のため、以下、投稿者識別子保持部(AV)(2220)と、投稿取得部A(AW)(2221)と、投稿保持部(AX)(2222)と、投稿閲覧手段(AY)(2223)についてのみ説明する。なお、実施形態2から7のいずれか一を基礎としても同様の効果が得られる
<実施形態8 構成の説明>
<実施形態8 投稿者識別子保持部(AV)(2220)>
投稿者識別子保持部(AV)(2220)は、飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持するように構成されている。
投稿者識別子とは、本発明のリサイクルウエブサイトシステムに登録している飲食店のオーナーを含むスタッフが投稿する際に、投稿者を識別するために付与されるものである。飲食店間の親交を深めるためや、相談するためなどに投稿するという趣旨の為、スタッフが1個人として投稿するのではなく、飲食店に属する某が投稿するというように、勤務する飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別するために付与される。
<実施形態8 投稿取得部A(AW)(2221)>
投稿取得部A(AW)(2221)は、投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得するように構成されている。
実施形態8での投稿とは、飲食店に対しての投稿を意味する。飲食店の外観、内観、インテリア、メニュウのレイアウトデザイン、料理の盛り付け、味、量、値段、飲食をするホールの雰囲気、全体的なスタッフの接客などに対しての感想や意見を述べるのに用いる。また、飲食店に対しての経営上の悩みや調理方法の相談や、イベントの提案などに用いてもよい。
グルメレビュウサイトやグルメ雑誌などに取り上げられるような名店や人気店で使用されていたと同じ種類の食器を使用したい店舗又は一般客にとっては、新品では入手性(価格、在庫、製造元の知名度)が問題となる場合がある。限定品は特注品だったり、元々少量生産の製造元だったり、製造元が一般には知られておらず調べられなかったりする場合である。限定品や特注品の場合は新品の値段が高く、中小規模店にとっては安く揃いの食器を仕入れたいという購入ニーズに対し新品では困難な場合があった。このような食器等について、使用していることが判明している飲食店からリサイクル希望品として出品されていない場合、リサイクル品としての出品予定がありそうかの問合わせや、出品予定がない場合には入手先についての問合わせをするのに、投稿を利用してもよい。
<実施形態8 投稿保持部(AX)(2222)>
投稿保持部(AX)(2222)は、取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持するように構成されている。
<実施形態8 投稿閲覧手段(AY)(2223)>
投稿閲覧手段(AY)(2223)は、保持されている投稿を閲覧するように閲覧部(AE)(2205)内に構成されている。
図48、図49を用いて投稿に関して説明する。これは一つの例であり、図の例に限定されない。店舗情報TOPページ(図40参照)に、投稿の書き込みや読み込みページに移動するために「投稿」のリンクボタンを置く。図31の検索手段選択ページ画面例の下方に示すように、直接キーワードや飲食店名を入力して検索できる検索ボックスを配置し候補リストを出す形式とすることができる。候補リスト(図示しない)から、店舗情報TOPページ(図40)に移動したら、「投稿」ボタンを押下し、投稿を読むページへ(図48)移動する。投稿を書く場合には、画面上部の「読む」ボタン右の三角形を押し、プルダウンメニュウを開き「書く」を選択する。図49に示すような投稿を書くウエブページへ移動する。書き込み権限がない会員(例えばゲスト利用者)の場合には「書く」ウエブページへの移動はできないように、プルダウンメニュウが開かず「読む」のみの表示となっているように構成できる。身元の不確かな不特定多数の書き込みは、虚偽や中傷の書き込みを行われる懸念があるためである。「書く」権限のある会員として登録済みで正規にログインしていれば、投稿本文記入欄上部に自動的に飲食店名や氏名が記入される。予め登録設定したニックネームを本名の代わりに使用するようにも構成できる。
図49では、電気カフェの松方正義氏がニックネームとして登録したまつそんが自動入力されている。飲食店のスタッフについては、オーナーや店長などの管理者が本人に代わって登録するように構成してもよい。新規採用の店員であれば飲食店の店長やオーナーなどの店舗運営の管理者がリサイクルウエブサイトシステムに新規店員の情報を事前に登録しておくとよい(図52)。氏名欄の脇に自動的に飲食店内での役割(ホールスタッフや調理スタッフなど)が取得され表示されるほうが好ましい。図49は本実施形態での飲食店とスタッフに対しての投稿例である。記入者名欄の左端にある「店」の右脇の三角形を押下しプルダウンメニュウで「店」か「人」または「店+人」への投稿かを選択する。電気カフェのまつそん(松方氏)から有楽町 結へ、店内の様子やスタッフをほめる感想が投稿として書き込まれようとしている。記入終了後、下の「送信」ボタンを押して投稿する。書きこみを中止する場合は「取消」ボタンを押下する。
投稿を読む場合を、図48を用いて説明する。飲食店または飲食店に属するスタッフ以外は投稿を「読む」「書く」ことができないように構成してもよいが、投稿を「書く」「読む」ことに関しては、例えば次のような権限の段階を設定してもよい。
(1) リサイクルウエブサイトシステムに登録した飲食店同士、またはリサイクルウエブサイトシステムに登録した飲食店に所属するスタッフ:すべての投稿の「書く」「読む」が可能
(2) リサイクルウエブサイトシステムに登録した一般個人客のうち、対象となる飲食店ジャンルのファン:ファンであるジャンルの飲食店の投稿を「読む」「書く」ができる。一般客の登録情報として、好きな飲食店又は飲食店のジャンルが登録されていた場合、ファンとして取り扱う。
(3) リサイクルウエブサイトシステムに登録した一般個人客のうち、対象となる飲食店ジャンルのファンではない者。ファンではない飲食店ジャンルの投稿は「読む」しかできず「書く」ことはできない。好きな飲食店や飲食店のジャンルを登録していない一般客は、すべての投稿を読むしかできない。
(4) ゲスト利用者:投稿は「読む」「書く」ともにできない。
等の段階である。
または、
(a) ゲスト利用者:投稿「読み」可、「書き」可
(b) 一般個人客:投稿「読み」可、「書き」可
(c) 飲食店、飲食店スタッフ:投稿「読み」可「書き」可
又は、
(a) ゲスト利用者:投稿「読み」可、「書き」不可
(b) 一般個人客:投稿「読み」可、「書き」不可
(c) 飲食店、飲食店スタッフ:投稿「読み」可、「書き」可
又は
(a) ゲスト利用者:投稿「読み」不可「書き」不可
(b) 一般個人客:飲食店のみに対する投稿「読み」可、「書き」可。
スタッフ又は飲食店とスタッフに対する投稿「読み」不可、「書き」不可。
(c) 飲食店スタッフ:飲食店のみに対する投稿「読み」可、「書き」可。
スタッフ又は飲食店とスタッフに対する投稿「読み」可、「書き」不可。
(d) 飲食店:投稿「読み」可、「書き」可。
などの段階を設けてもよい。これらも一例であり、この区分けには限定されず、適宜に設定構成できる。
投稿の対象は近隣の飲食店だけではなく、本発明のリサイクルウエブサイトシステムに参加している遠隔地の飲食店に対しても行える。図28に示すように地域Aに位置する飲食店Aや利用者B(投稿者B)から、離れた地域Cの飲食店Cに対して投稿することができる。
図48に示すように有楽町 結の「店」「人」「店+人」に対するすべての投稿が、時系列に表示されている。図48では、1番目のカフェ日比谷のカッキー氏の投稿が表示されている。有楽町 結のホールスタッフである小泉氏への感想が書き込まれている。
<実施形態8 処理の流れ>
図23は、実施形態1を基礎とした実施形態8のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態8のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S2301)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S2302)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S2303)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S2304)と、投稿者識別子保持ステップ(av)(S2305)と、投稿取得ステップA(aw)(S2306)と、投稿保持ステップ(ax)(S2307)と、閲覧ステップ(ae)(S2308)と、閲覧ステップ(ae)(S2308)内の投稿閲覧サブステップ(ay)(S2309)と、購入意思取得ステップ(af)(S2310)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S2301)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S2302)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S2303)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S2304)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
投稿者識別子保持ステップ(av)(S2305)は、飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する処理を行い、
投稿取得ステップA(aw)(S2306)は、投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する処理を行い、
投稿保持ステップ(ax)(S2307)は、取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S2308)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S2308)内の投稿閲覧サブステップ(ay)(S2309)は、保持されている投稿を閲覧する処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S2310)は、閲覧ステップ(ae)(S2308)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態8 ハードウェアの説明>
図24は、実施形態1を基礎とした実施形態8のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、投稿者識別子保持プログラムと、投稿取得プログラムAと、投稿保持プログラムと、投稿閲覧サブプログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思、さらに投稿者識別子、投稿が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、飲食店の同様のジャンル、または近傍の店舗間での親睦交流を深めるためのコミュニティの形成に寄与することができる。
<実施形態9 概要>主に請求項9(同業者から飲食店の店員に対する投稿)
実施形態1から実施形態7のいずれか一を基礎として、同業者からの飲食店の店員に対しての投稿を取得、保持、閲覧などを行う。実施形態8では飲食店に対しての投稿だが、実施形態9では飲食店に属する店員に対しての投稿となることが差異である。
<実施形態9 機能的構成>
図25に実施形態1を基礎とした実施形態9のリサイクルウエブサイトシステムの機能ブロック図を示す。実施形態1に対し前述のようにさらに、投稿者識別子保持部(AV)(2520)と、投稿取得部B(AZ)(2524)と、投稿保持部(AX)(2522)と、閲覧部(AE)(2505)内に投稿閲覧手段(AY)(2523)と、を有するように構成されている。投稿取得部B(AZ)(2524)以外は実施形態1、実施形態8と同様のため、以下、投稿取得部B(AZ)(2524)についてのみ説明する。なお、実施形態2から7のいずれか一を基礎としても同様の効果が得られる
<実施形態9 構成の説明>
<実施形態9 投稿取得部B(AZ)(2524)>
投稿取得部B(AZ)(2524)は、投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けられている投稿者識別子で識別される投稿者に関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得するように構成されている。
実施形態9での投稿とは、飲食店のスタッフに対する投稿である。投稿者が飲食店のスタッフの場合には、自身が属する飲食店名を明らかにした状態で書き込むことが望ましい。飲食店同士のつながりへ発展を期待できる。登録した一般個人客も投稿を書きこめるように構成することができる。一般個人客に対しては、上述のように登録された好きな飲食店又は飲食店のジャンルの飲食店のスタッフに対してのみ、投稿を書くことができるように構成することが好ましい。
図49の飲食店に対しての投稿での「書く」の例と同様に、各飲食店のスタッフに対して投稿することができる。また、一つの投稿を飲食店とスタッフ個人に対しての両方に関連付けて投稿できるように構成することが好ましい。投稿の内容が飲食店と、スタッフ全体に関するような事柄(雰囲気やチームワークなど)に対しての感想などの投稿である場合には、飲食店及びスタッフ両者に対しての特徴を持つためである。
スタッフ個人に対しての投稿はスタッフ個人の技量、接客態度などをほめたり、改善点を提案したりすることができる。他の同業者からの指摘を受けることで、投稿を受けたスタッフは、スキルの向上が図れると共に、スキル向上に対するモチベーションを向上、維持できる。投稿を受けたスタッフの属する飲食店にとっては、スタッフのスキルが向上することで、より効率が上がったり、客が増えたりする効果が見込まれるメリットがある。その反面、改善の提案の投稿が、スタッフに対し意欲減退の原因とならないように、属する飲食店の上司、管理者は注意が必要とされる。必要に応じて投稿者へ、投稿の事実関係の確認や、投稿に関しての配慮を依頼するのが望ましい。投稿自体は対象とする飲食店やスタッフに限定して閲覧できるように制限することもできるが、称賛するような内容であれば、飲食店の集客にも役立つため、公開先の限定は避けるほうがが好ましい。図49の例では、店の雰囲気をほめるとともに、スタッフの接客をほめているが、ワインの知識について今一歩だと苦言を呈しているため、公開先を限定するか、店側からの応答として新スタッフとしてソムリエを雇用したなどの記載を追加したうえで公開するほうが良い。
<実施形態9 処理の流れ>
図26は、実施形態1を基礎とした実施形態9のリサイクルウエブサイトシステムの動作処理のフローチャートである。この図で示すように実施形態8のリサイクルウエブサイトシステムでは、飲食店識別子保持ステップ(aa)(S2601)と、リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S2602)と、リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S2603)と、飲食店情報保持ステップ(ad)(S2604)と、投稿者識別子保持ステップ(av)(S2605)と、投稿取得ステップB(az)(S2606)と、投稿保持ステップ(ax)(S2607)と、閲覧ステップ(ae)(S2608)と、閲覧ステップ(ae)(S2608)内の投稿閲覧サブステップ(ay)(S2609)と、購入意思取得ステップ(af)(S2610)と、を有する。
ここでコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法は、
飲食店識別子保持ステップ(aa)(S2601)は、登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)(S2602)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持する処理を行い、
リサイクル希望品情報保持ステップ(ac)(S2603)は、リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持する処理を行い、
飲食店情報保持ステップ(ad)(S2604)は、飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する処理を行い、
投稿者識別子保持ステップ(av)(S2605)は、飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する処理を行い、
投稿取得ステップB(az)(S2606)は、投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けられている投稿者識別子で識別される投稿者に関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する処理を行い、
投稿保持ステップ(ax)(S2607)は、取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S2608)は、リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させる処理を行い、
閲覧ステップ(ae)(S2608)内の投稿閲覧サブステップ(ay)(S2609)は、保持されている投稿を閲覧する処理を行い、
購入意思取得ステップ(af)(S2610)は、閲覧ステップ(ae)(S2608)での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する処理を行う。
このような一連の処理をコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムに実行させる動作方法である。
<実施形態9 ハードウェアの説明>
図27は、実施形態1を基礎とした実施形態9のコンピュータ(計算機)であるリサイクルウエブサイトシステムのメインボードやその周辺機器によって構成されるハードウェアを説明するための図である。「CPU」、ノースブリッジとサウスブリッジからなる「チップセット」、「不揮発性メモリ」、「メインメモリ」、「I/Oコントローラ」、「USB、IEEE1394、LAN端子、etc」、「BIOS」、「PCIスロット」、「リアルタイムクロック」などから構成される。
不揮発性メモリに蓄積されている各種プログラム、データ(情報)は、本システムの起動によって、メインメモリに展開され、実行命令を受け付けることでCPUによって順次プログラムがデータを利用した演算をするように構成されている。
すなわち、不揮発性メモリにはOS(オペレーティングシステム)とデバイスドライバのほかに、飲食店識別子保持プログラムと、リサイクル希望品識別子保持プログラムと、リサイクル希望品情報保持プログラムと、飲食店情報保持プログラムと、閲覧プログラムと、購入意思取得プログラムと、さらに、投稿者識別子保持プログラムと、投稿取得プログラムBと、投稿保持プログラムと、投稿閲覧サブプログラムと、を有し、データとして、飲食店識別子、リサイクル希望品識別子、リサイクル希望品情報、リサイクル希望品識別情報、飲食店情報、リクエスト、購入意思、さらに投稿者識別子、投稿が保持されている。これらは、本システムがコンピュータ上で起動されることにより、メインメモリに展開されて、起動命令を受け付けることによって、CPUが順次プログラムとデータを利用した演算を行って行く。
本実施形態により、飲食店の同様のジャンル、または近傍の店舗のスタッフ間での親睦交流を深めるためのコミュニティの形成に寄与することができる。
<5.効果>
以上の構成を有する本発明の飲食店単位のリサイクルウエブサイトシステムでは、食器などを購入したい飲食店や一般客にとって、単にリサイクル希望品単体の情報(外観やサイズ、状態情報など)だけではなく、購入したいリサイクル希望品(食器など)がどの様な店で、どのように使用されているかを確実かつ均質に伝えられるウエブ導線と情報構成を採用することで、そのリサイクル希望品のスペック情報のみならず、その背景にある情緒的な情報をも提供できるように構成した。従って、リサイクル希望品購入者がリサイクル希望品を購入する際の満足度を従来の一般的なeコマースサイトと比較して高めることができる。また、飲食店所在マップを用いることにより、検索先付近の他の飲食店の情報を得ることができ、自身の店舗に対しての参考情報を得ることができる。同じ飲食店同士で、同様のジャンル、または近傍の店舗間での親睦交流を深めるためのコミュニティの形成に寄与することもできる。
リサイクルウエブサイトシステム・・・0100
飲食店識別子保持部(AA)・・・0101
リサイクル希望品識別子保持部(AB)・・・0102
リサイクル希望品情報保持部(AC)・・・0103
飲食店情報保持部(AD)・・・0104
閲覧部(AE)・・・0105
購入意思取得部(AF)・・・0106

Claims (27)

  1. 登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する飲食店識別子保持部(AA)と
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持するリサイクル希望品識別子保持部(AB)と、
    リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持するリサイクル希望品情報保持部(AC)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する飲食店情報保持部(AD)と、
    リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させるための閲覧部(AE)と、
    閲覧部での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する購入意思取得部(AF)と、
    を有するリサイクルウエブサイトシステム。
  2. 飲食店の登録を受け付ける飲食店登録部(AG)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報を取得するリサイクル希望品情報取得部(AH)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報である飲食店情報を取得する飲食店情報取得部(AI)と、
    をさらに有する請求項1に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  3. 取得した購入意思に基づいてリサイクル希望品の購入の決定を示す情報である購入決定情報をその購入を識別する購入識別情報及びリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得する購入決定情報取得部(AJ)と、
    購入決定情報が取得された場合に、購入識別情報と関連付けられているリサイクル希望品識別情報で識別されるリサイクル希望品情報を購入処理のために処理する購入処理部(AK)と、を有する飲食店を単位とした請求項1又は請求項2のいずれかに記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  4. 閲覧部(AE)は複数の階層から構成されるインターフェイス手段(AM)であって、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有するインターフェイス手段(AM)を有する請求項1から請求項3のいずれか一に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  5. 閲覧部(AE)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させる飲食店情報閲覧手段(AN)をさらに有する請求項4に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  6. リサイクル希望品識別子と、飲食店識別子と、の両識別子に関連付けてリサイクル希望品情報でもあり、飲食店情報でもある、ミックス情報を保持するミックス情報保持部(AP)を有し、
    閲覧部(AE)は、ミックス情報を閲覧させるミックス情報閲覧手段(AQ)を有する請求項1から請求項5のいずれか一に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  7. 飲食店識別子と関連付けてその飲食店の所在地を示す地理的情報を保持する地理的情報保持部(AR)と、
    保持されている地理的情報に基づいて飲食店の所在を示すアイコンであって、それぞれが飲食店識別子と関連付けられ、クリック等可能に構成されたアイコンをマップ上に表示する飲食店所在マップを保持する飲食店所在マップ保持部(AS)と、
    前記クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得する飲食店識別子取得部(AT)と、
    を有し、
    前記閲覧部(AE)は、飲食店所在マップを閲覧させるための飲食店所在マップ閲覧手段(AU)を有する請求項1から請求項6のいずれか一に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  8. 飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持部(AV)と、
    投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得部A(AW)と、
    取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持部(AX)と、
    をさらに有し、
    前記閲覧部(AE)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧手段(AY)をさらに有する請求項1から請求項7のいずれか一に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  9. 飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持部(AV)と、
    投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けられている投稿者識別子で識別される投稿者に関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得部B(AZ)と、
    取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持部(AX)と、
    をさらに有し、
    前記閲覧部(AE)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧手段(AY)をさらに有する請求項1から請求項7のいずれか一に記載のリサイクルウエブサイトシステム。
  10. 登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する飲食店識別子保持ステップ(aa)

    飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持するリサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)と、
    リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持するリサイクル希望品情報保持ステップ(ac)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する飲食店情報保持ステップ(ad)と、
    リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させるための閲覧ステップ(ae)と、
    閲覧部での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する購入意思取得ステップ(af)と、
    を有する計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  11. 飲食店の登録を受け付ける飲食店登録ステップ(ag)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報を取得するリサイクル希望品情報取得ステッ(ah)プと、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報である飲食店情報を取得する飲食店情報取得ステップ(ai)と、
    をさらに有する請求項10に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  12. 取得した購入意思に基づいてリサイクル希望品の購入の決定を示す情報である購入決定情報をその購入を識別する購入識別情報及びリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得する購入決定情報取得ステップ(aj)と、
    購入決定情報が取得された場合に、購入識別情報と関連付けられているリサイクル希望品識別情報で識別されるリサイクル希望品情報を購入処理のために処理する購入処理ステップ(ak)と、を有する飲食店を単位とした請求項10又は請求項11のいずれかに記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  13. 閲覧ステップ(ae)は複数の階層から構成されるインターフェイスサブステップ(am)であって、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有するインターフェイスサブステップ(am)を有する請求項10から請求項12のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  14. 閲覧ステップ(ae)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させる飲食店情報閲覧サブステップ(an)をさらに有する請求項13に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  15. リサイクル希望品識別子と、飲食店識別子と、の両識別子に関連付けてリサイクル希望品情報でもあり、飲食店情報でもある、ミックス情報を保持するミックス情報保持ステップ(ap)を有し、
    閲覧ステップ(ae)は、ミックス情報を閲覧させるミックス情報閲覧サブステップ(aq)を有する請求項10から請求項14のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  16. 飲食店識別子と関連付けてその飲食店の所在地を示す地理的情報を保持する地理的情報保持ステップ(ar)と、
    保持されている地理的情報に基づいて飲食店の所在を示すアイコンであって、それぞれが飲食店識別子と関連付けられ、クリック等可能に構成されたアイコンをマップ上に表示する飲食店所在マップを保持する飲食店所在マップ保持ステップ(as)と、
    前記クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得する飲食店識別子取得ステップ(at)と、
    を有し、
    前記閲覧ステップ(ae)は、飲食店所在マップを閲覧させるための飲食店所在マップ閲覧サブステップ(au)を有する請求項10から請求項15のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  17. 飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持ステップ(av)と、
    投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得ステップA(aw)と、
    取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持ステップ(ax)と、
    をさらに有し、
    前記閲覧ステップ(ae)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧サブステップ(ay)をさらに有する請求項10から請求項16のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  18. 飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持ステップ(av)と、
    投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けられている投稿者識別子で識別される投稿者に関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得ステップB(az)と、
    取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持ステップ(ax)と、
    をさらに有し、
    前記閲覧ステップ(ae)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧サブステップ(ay)をさらに有する請求項10から請求項16のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムの動作方法。
  19. 登録された飲食店を識別する飲食店識別子を保持する飲食店識別子保持ステップ(aa)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品を識別するリサイクル希望品識別子を保持するリサイクル希望品識別子保持ステップ(ab)と、
    リサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報をリサイクル希望品識別子と関連付けた情報であるリサイクル希望品識別情報を保持するリサイクル希望品情報保持ステップ(ac)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報であって飲食店の雰囲気、スタイル、内観、外観、ホールスタッフの様子、厨房の様子、食事提供のポリシーの少なくとも一以上を含む情報である飲食店情報を保持する飲食店情報保持ステップ(ad)と、
    リサイクル希望品情報と、そのリサイクル希望品のリサイクルを希望する飲食店の飲食店情報とを関連付けてインターネットを介して閲覧させるための閲覧ステップ(ae)と、
    閲覧部での閲覧に基づいて利用者からのリクエストに基づくリサイクル希望品の購入意思をリサイクル希望品識別情報とともに取得する購入意思取得ステップ(af)と、
    を有する計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  20. 飲食店の登録を受け付ける飲食店登録ステップ(ag)と、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店で利用され、又は利用しようとしていた食器、カトラリー、備品、什器などの飲食物の提供の用に供する物であるリサイクル希望品に関する情報であるリサイクル希望品情報を取得するリサイクル希望品情報取得ステッ(ah)プと、
    飲食店識別子と関連付けてその飲食店に関する情報である飲食店情報を取得する飲食店情報取得ステップ(ai)と、
    をさらに有する請求項19に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  21. 取得した購入意思に基づいてリサイクル希望品の購入の決定を示す情報である購入決定情報をその購入を識別する購入識別情報及びリサイクル希望品識別情報と関連付けて取得する購入決定情報取得ステップ(aj)と、
    購入決定情報が取得された場合に、購入識別情報と関連付けられているリサイクル希望品識別情報で識別されるリサイクル希望品情報を購入処理のために処理する購入処理ステップ(ak)と、を有する飲食店を単位とした請求項19又は請求項20のいずれかに記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  22. 閲覧ステップ(ae)は複数の階層から構成されるインターフェイスサブステップ(am)であって、その中の一の階層は、飲食店識別子を選択する飲食店識別子選択階層であり、飲食店識別子選択階層の下層にその飲食店識別子と関連付けられたリサイクル希望品識別子を選択するためのリサイクル希望品識別子選択階層を有するインターフェイスサブステップ(am)を有する請求項19から請求項21のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  23. 閲覧ステップ(ae)は、飲食店識別子選択階層にて飲食店識別子が選択された場合に、その飲食店識別子に関連付けられている飲食店情報を閲覧させる飲食店情報閲覧サブステップ(an)をさらに有する請求項22に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  24. リサイクル希望品識別子と、飲食店識別子と、の両識別子に関連付けてリサイクル希望品情報でもあり、飲食店情報でもある、ミックス情報を保持するミックス情報保持ステップ(ap)を有し、
    閲覧ステップ(ae)は、ミックス情報を閲覧させるミックス情報閲覧サブステップ(aq)を有する請求項19から請求項23のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  25. 飲食店識別子と関連付けてその飲食店の所在地を示す地理的情報を保持する地理的情報保持ステップ(ar)と、
    保持されている地理的情報に基づいて飲食店の所在を示すアイコンであって、それぞれが飲食店識別子と関連付けられ、クリック等可能に構成されたアイコンをマップ上に表示する飲食店所在マップを保持する飲食店所在マップ保持ステップ(as)と、
    前記クリック等に応じてそのアイコンと関連付けられた飲食店識別子を取得する飲食店識別子取得ステップ(at)と、
    を有し、
    前記閲覧ステップ(ae)は、飲食店所在マップを閲覧させるための飲食店所在マップ閲覧サブステップ(au)を有する請求項19から請求項24のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  26. 飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持ステップ(av)と、
    投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得ステップA(aw)と、
    取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持ステップ(ax)と、
    をさらに有し、
    前記閲覧ステップ(ae)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧サブステップ(ay)をさらに有する請求項19から請求項25のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
  27. 飲食店識別子と関連付けて投稿者を識別する投稿者識別子を保持する投稿者識別子保持ステップ(av)と、
    投稿対象となる一の飲食店識別子と関連付けられている投稿者識別子で識別される投稿者に関連付けて他の飲食店識別子とそれに関連付けられた投稿者識別子と関連付けて投稿を取得する投稿取得ステップB(az)と、
    取得された投稿を一の飲食店識別子及び他の飲食店識別子と関連付けて保持する投稿保持ステップ(ax)と、
    をさらに有し、
    前記閲覧ステップ(ae)は、保持されている投稿を閲覧する投稿閲覧サブステップ(ay)をさらに有する請求項19から請求項25のいずれか一に記載の計算機であるリサイクルウエブサイトシステムに読み取り可能な動作プログラム。
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